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第4回『魚庭の海』賞 発表会・交流会
第4回『魚庭の海』賞 発表会・交流会 ■意見交換会の様子 ■概要 環境活動団体と高校生との交流会 ○会 場:海遊館ホール ○名 称:第4回「魚庭の海」賞 「高校生大会」 ○実施日 12/22(土) ○実施日: / (土) 10:30~17:00 ○概 要:・大阪湾流域で環境活動に取り組む次世 を担う「高校生発表会(8校)」を実施。さらに 市民・NPOの団体の方々にも参加して頂き、 意見交換会を実施。 ■発表の様子 大阪湾流域圏の 高校が8校出場 高津高校 木津高校 兵庫工業高校 ■企業との連携 立命館守山高校 航路浚渫現場見学(船をチャーター) 西宮今津高校 尼崎小田高校 泉鳥取高校 八幡工業高校 ・海遊館が無償で会場を提供し、大会をサポート ・東亜・あおみ特定建設工事共同企業体 航路浚渫現場見学でクルーズ船をチャーター 大阪湾再生表彰制度 第4回『魚庭の海』賞 大賞 賞 賞 兵庫県立兵庫工業高等学校 ~兵庫運河真珠貝プロジェクト~ 兵庫運河真珠貝プロジ クト 兵庫県立西宮今津高等学校 ~大阪湾(西宮港湾域)の水質および底質の 評価に関する研究~ 評価に関する研究 京都府立木津高等学校 ~木津川支流域の河川環境調査と 水質改善作戦~ 水質改善作戦 大阪湾再生表彰制度 第4回『魚庭の海』賞 奨励賞 立命館守山高等学校 ~大川の水環境・水質改善と現在までの成果~ 奨励賞 八幡工業高等学校 幡 業高等学校 ~プランクトンから見た水環境&エネルギー教育~ 奨励賞 大阪府立高津高等学校 「日韓高校生交流事業 Summer Joint Research ~「日韓高校生交流事業~Summer in Korea 2012」~ 奨励賞 大阪府立泉鳥取高等学校 ~泉南地域の自然観察・生物調査~ 大阪湾再生表彰制度 第4回『魚庭の海』賞 第 回「魚庭 海 賞 発表会 第4回「魚庭の海」賞 平成24年12月22日(土) 成 年 月 (土) 10:30~17:00 受賞団体名 【活動名称】 兵庫工業高等学校 兵庫運河真珠貝プロジェクト 西宮今津高等学校 大阪湾および 底質の評価に関する研究 木津高等学校 木津川支流域の河川環境調査と 水質改善作戦 立命館守山高等学校 大川の水環境・水質改善 と現在までの成果 in海遊館(海遊館ホール) 海遊館(海遊館ホ ) 活動内容 兵庫運河は大阪湾の北西端に位置しています。現在毎年、近隣の小学生、市民参 兵庫運河は大阪湾の北西端に位置しています 現在毎年 近隣の小学生 市民参 加の親子と共に、海水浄化として真珠を移殖(珠入れ)、育成、浜揚げまで一連の 作業を行い、成果発表を通して海域環境保全を図っています。又、水質調査・研究、 プランクトン観察・調査、小学校出前環境教室や夏休み環境学習教室、海面清掃活 動等で環境の大切さを伝えています。実際にできた真珠はアクセサリー等にし、貝 殻はキャンドルや切断加工後、装飾材料として再利用しています。 大 賞 西宮港湾域の水質および底質を調査することにより、湾奥部の水質の状況を把握 しました。そして、比較的汚濁の進んでいない舞鶴湾の調査も行うことで、再生が求 められている大阪湾の水質および底質の評価について 比較検討を行い 大阪湾 められている大阪湾の水質および底質の評価について、比較検討を行い、大阪湾 奥部を魚の棲める海にするための方策を考えることを目標としています。 賞 木津川へ流れ込む支流を流域ごとに水質調査し、周年変化を調べました。調査の 中で茶園地帯を流れてくる「和束川」の硝酸イオン濃度が高い傾向があるため施肥 量との関連や硝酸イオンを低下させる方法などの検討を並行して行いました 木津 量との関連や硝酸イオンを低下させる方法などの検討を並行して行いました。木津 川の水質は淀川流域で硝酸イオン濃度や有機物の量が多く含まれており、その原 因について分析し、解決方法の検討を行っています。 賞 大川を『里川』として再生できるように、水質改善を図っていくことを目標とする。大 川の水質調査結果から現在の大川の状況や課題を明確にし 水質改善のための 川の水質調査結果から現在の大川の状況や課題を明確にし、水質改善のための 方向性を定めることを目的とする。調査は2011年から現在まで毎月一回実施し、項 目は透視度、濁度、電気伝導度、pH、溶存酸素やCOD、リン酸態リン、アンモニア 態・亜硝酸態・硝酸態窒素を計測している。 水質改善のため、大川底部にあるヘドロを活用した水質浄化剤の開発。多孔質す ることで細菌による硝化作用を促す ることで細菌による硝化作用を促す。 奨 励 賞 大阪湾再生表彰制度 第4回『魚庭の海』賞 受賞団体の紹介 団体名 【活動名称】 八幡工業高等学校 プランクトンから見た水環境 &エネルギー教育 &エネルギ 教育 高津高等学校 「日韓高校生交流事業~Summer Joint Research in Korea 2012」 泉鳥取高等学校 泉南地域の自然観察・生物調査 活動内容 2・3年生(約70名)を中 琵琶湖湖上実習や琵琶湖・八幡堀のフィールドワークは、2・3年生(約70名)を中 琵琶湖湖上実習や琵琶湖・八幡堀のフィールドワークは 心に取り組んでいる。琵琶湖湖上実習は、船上で琵琶湖の自然を感じながら水質 測定をおこなっている。今年度は深層水(水深30m)を採取し、表層水と比較した。 フィールドワークは琵琶湖と八幡堀を測定ポイントに設定し、毎月1回程度定期的 に水質調査をおこなっている。また、プランクトン観察をおこない、琵琶湖と八幡堀 のそれぞれで生息するプランクトンの違いと水環境との係わりについて課題を設 れぞれ 生息するプ ク 違 と水環境と 係わり 課題を設 定し、研究している。地域の活動団体と連携し、清掃活動に参加している。 奨 励 賞 酸性雨や地球温暖化などの地球規模での環境問題の影響により,私たちが使用 することができる良質な「水」資源は確実に減少していくと予想されている。このよ うな「水」をめぐる深刻な事態を前にして 国際的な協力が必要とな ている 次の うな「水」をめぐる深刻な事態を前にして、国際的な協力が必要となっている。次の 世代を担う日本と韓国の高校生が,河川の共同調査によって「水」を含む環境問 題への理解を深めるとともに、その解決に向けた友好的で持続的な協力関係を築 くことをめざす。 奨 励 賞 地域の自然に親しみ、楽しみながら、河川・海岸などの調査を行い、記録を残して 地域の自然に親しみ 楽しみながら 河川・海岸などの調査を行い 記録を残して いく。その中で、環境保全に興味を持つことを目標としている。 男里川水系の水質および水生生物調査(2004~)、山中川の定点における継続 調査(隔月、2011.8~)、河川の流下と浄化との関係を調べる調査(2011)を実施 している。また、河口付近や干潟の生物調査、大阪湾一斉調査への参加と結果発 表。泉南地域の海岸におけるフナムシ類の分布調査(2011~2012) ヒメボタルの 観察、里山の観察会なども実施。「私の水辺」泉南地域子ども大発表会への参加、 大阪湾フォーラムへの参加 奨 励 賞 【外部審査委員】 大 阪 大 学 大 学 院 :西田修三教授 京都女子大学大学院:槇村久子教授 詳細資料は、大阪湾再生推進会議ホームページ http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/suishin/index800.html