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2016年12月期第2四半期決算説明会資料
2016年12月期 第2四半期 決算説明会資料 2016年8月22日 株式会社U-NEXT (東証第一部・9418) Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 0 2016年12月期第2四半期連結決算ハイライト 6,000 売上 (単位:百万円) 2015年12月期 2016年12月期 前年同期比 第2四半期累計 第2四半期累計 16,389 21,435 1.30 営業利益 610 49 0.08 経常利益 当期純利益 一株当たり当期純利益(円) 616 375 22.85 26 ▲33 ▲2.07 0.04 ▲1.09 - 売上高 ※平成27年9月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連結会計年度の期首に 当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益金額を算定しております。 「U-NEXT」「U-mobile」の契約数拡大に伴い 22,500 営業利益 21,435 20,000 17,500 5,000 4,000 3,000 16,389 15,000 2,000 12,500 1,000 610 10,000 49 2015年 2016年 2Q累計 2Q累計 0 前年同期比売上高130% ユーザー獲得は好調ながらコミュニケーションネットワーク事業において過去の個人向け債権を 中心とする未回収見込金額に対応する貸倒引当金等4.5億の計上により営業利益は減少。 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 1 上半期における主な計画差異要因 主な計画差異要因 コミュニケーションネットワーク事業における個人及び法人債権に対する貸倒引当及び売上取消額 ∟内訳(百万円) U-mobile 個人債権: ▲130 U-NEXT光 個人債権: ▲230 U-mobile ▲90 法人債権: 計 ▲450 ①システム/フロー不備 管理体制 不備の 主要因 改善策 督促・強制解約フローの 整備不備 オペレーション本部発足5/1~ フロー再構築/運用開始 債権管理/与信管理 の体制強化 ②未収の誘発 NTT回収代行スキームへの 認識・対応遅れ ※滞留債権の認識が6か月後の為、 認識時点では既に滞留債権が半年間分累積 債権譲渡スキームへの変更 (2016年7月債権分~) 携帯端末の 自社割賦販売 悪意のある 支払不良顧客が 一定割合で存在 自社割賦の制限 信販会社の斡旋 受注時の与信の強化 特定販路の見直し Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 2 セグメント別業績 2015年12月期 第2四半期累計 2016年12月期 第2四半期累計 前年同期比 売上高 5,969 7,210 1.20 営業利益 527 474 0.89 売上高 10,693 14,225 1.33 営業利益 368 ▲77 ▲0.20 (単位:百万円) ■コンテンツプラットフォーム事業 ■コミュニケーションネットワーク事業 契約者数を大幅に伸ばし売上高は大幅増。先行する獲得コスト等の販管費も 併せて増加。 コンテンツプラットフォーム事業 過去の個人向け債権を中心とする、未回収見込金額に対応する貸倒引当金を 計上。 コミュニケーションネットワーク事業 コンテンツプラットフォーム事業 8,000 6,000 売上 営業利益 5969 7210 コミュニケーションネットワーク事業 3,000 15,000 売上 2,500 12,500 営業利益 10693 2,000 4,000 14225 3,000 2,500 10,000 2,000 7,500 1,500 5,000 1,000 1,500 1,000 2,000 527 474 0 500 0 2,500 500 368 0 -77 -2,500 0 -500 2015年 2016年 2015年 2016年 2Q累計 2Q累計 2Q累計 2Q累計 各セグメントに配分していない 全社費用は含まれておりません。 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 3 貸倒引当及び売上取消額を除いた実績値 2016年 上半期 貸倒引当 売上訂正 金額 貸倒引当 売上取消を 除く実績 売上 7,210 0 7,210 営業利益 474 0 474 売上 14,225 ▲60 14,285 営業利益 ▲77 ▲453 375 営業利益 ▲347 0 ▲347 売上 21,435 ▲60 21,495 営業利益 49 ▲453 502 (単位:百万円) コンテンツ プラットフォーム事業 コミュニケーション ネットワーク事業 共通コスト 合計 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 4 下半期に向けた主な改善策 ① U-mobile 新サービスの リリース ② U-NEXT光 月額料金の 改定 ③ BPOの 受注 IIJ社の協力のもと、新サービスの開始「U-mobile PREMIUM」(2016/7~) ワイモバイル社の協力のもと、新サービスの開始「U-mobile SUPER」(2016/7~) >>> ユーザーに多様な選択肢を提供&収益性の改善 U-NEXT光ユーザーに対する料金値上げ@390円(2016/8~) (NTT回収代行支払のユーザーのみ) >>> 未収率の低いクレジットカードへ誘導 NTT西日本より業務受託(2016/9~) >>> 安定的な収益確保 ④ ストア 運営費/その他費用 の圧縮 ストア運営費用の圧縮(2016/8~) 家電量販店の業務委託費の適正化(2016/7~) >>>ストア運営の固定費及び販促費用の圧縮 「収益性の改善」と「固定費の圧縮」 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 5 主要KPI 「U-NEXT」契約者数の増加率 「U-mobile」総契約回線数 (単位:%) 130 126.2 U-NEXT契約者数の増加率 (単位:千人) 800 プリペイド回線数 月額課金回線数 700 120 115.6 110 342 500 300 100 171 200 100 90 350 231 400 107.8 104.6 100 341 600 218 297 339 353 436 0 2015年 2015年 2015年 2016年 2016年 2015年 2015年 2015年 2016年 2016年 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 ※2015年6月末を100%として算出しております。 「U-NEXT」契約者数 前年同期比約1.26倍 「U-mobile」契約回線数 前年同期比約2.0倍 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 6 コンテンツプラットフォーム事業 市場の拡大と、参入海外事業者の影響 ⇒映像配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)の市場規模は、平成 27年には1,495億円(前年比11.0%増)(野村総合研究所・ITナビ ゲーター2016年版)と推定され、順調に市場が拡大。当社も順調に 会員数を拡大。 ⇒昨年9月にスタートしたNetflix、Amazonプライム・ビデオ、今年4 月にスタートしたAbemaTVなど様々な事業者が参入した。メディア 等で映像配信サービスが取り上げられることが多くなり、サービスの 認知度は向上。会員獲得も上半期では大幅増。 サービス 特徴 dTV ワンコインの低料金で楽しめる。動画をダウンロードしてオフラインでも 見られる。 500円 Netflix スタンダードプラン以上でHDから4Kまで高画質の映像。ドラマなどの オリジナル作品が豊富にラインナップ。 950円(スタンダード) 新作映画は少ないが、海外映画や海外ドラマに強い。 933円 最新作の映画やドラマがいち早く見られる。20万冊以上の電子書 籍・コミック、70誌の雑誌も楽しめる。 1,990円 (1,000円分のポイント付) Hulu U-NEXT 月額利用料 ⇒他社サービスと比較しても高単価・高収益が出せる料金設計でのサービス提供。 ポイントで購入が可能な最新作(DVD/BDリリースと同日配信)の提供や、定額見放題加入者への雑誌読み放題の 提供、成人向け作品の配信等でのサービスバリューで他社との差別化を図る。 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 7 コンテンツプラットフォーム事業 ラインナップの強化と大型アライアンスの実現 大型アライアンス締結 ⇒平成28年7月、CCC AIR株式会社と共同で 「TSUTAYA movie powered by U-NEXT」の 提供開始が決定 コンテンツの強化 大型アライアンス ⇒NHKオンデマンド の提供を開始。 決済方法 ⇒加入時の障壁を下げるべく キャリア決済に対応 ⇒現金決済が可能なコンビニ 端末でのサービスのコード 販売を開始 加入障壁 低減 他社との差別化 *画像は平成28年4月7日のプレスリリース(http://unext.co.jp/news/)より抜粋しております。 プレスリリースタイトル:U-NEXTでNHKオンデマンドを提供開始 放送中の「真田丸」、「とと姉ちゃん」が U-NEXTで見放題 真田丸」 ©NHK 「とと姉ちゃん」 ©NHK Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 8 コミュニケーションネットワーク事業 MVNO市場の拡大 ⇒MVNOサービス市場は、契約回線数が平成27年9月末で405.8万回線(MM 総研)となり、平成26年9月末の230.5万回線(同)から大幅に伸び76.1% 増。 ⇒平成27年3月末で1億7,670万回線(同)であったモバイル回線市場全体 におけるMVNOのシェアは2.3%程度。アメリカではモバイル回線市場全体に おけるMVNOのシェアは11%あり(野村総合研究所・総務省「モバイルビジ ネス研究会」)、今後の市場拡大の可能性は高い。 独自サービス型SIMの市場規模(万回線) 500 405.8 400 300 200 326.0 173.0 市場の拡大 今後の展望 230.5 新サービスリリース 100 2014年3月末 2014年9月末 2015年3月末 2015年4月末 ※MM総研調査による推定値 インバウンド市場への プリペイドSIMの販売強化 ⇒JR西 新幹線車内でのSIM販売開始 ⇒佐賀国際空港へのSIM自販機設置 ⇒春秋航空国際線機内でのSIM販売 インバウンド 新サービス リリース ⇒高品質モバイル通信 「U-mobile PREMIUM」(IIJと協力) ⇒通話定額新サービス 「U-mobile SUPER」 ⇒法人向けプラン 「U-mobile for Biz」 ⇒日経電子版とのセットプラン Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 9 コミュニケーションネットワーク事業 当社MVNO事業の立ち位置 キャリア MVNE MVNO 販売チャネル Docomo IIJ IIJ mio 自社WEB 日本通信 U-NEXTストア b-mobile au ヤマダSIM フュージョン 楽天モバイル 家電量販店 Softbank フリービット マルチMVNE 携帯併売店 豊富な販路 代理店販社 MVNE Mobile Virtual Network Enabler(仮想移動体サービス提供者)の略。MVNOに対する支援サービスを 提供する会社・団体など。 MVNO Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略。携帯電話などの無線通信インフ ラ(電波を送るための基盤のこと)を他社から借り受けてサービスを提供する事業者。 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 10 将来見通しに対する注記事項 本資料に記載されている意見や予測などは、資料作成時点での当社の判断であり、 リスクや不確実性を含んでいるため、その情報の正確性、完全性を保証または約束 するものではありません。 実際の業績は、様々な要因により業績見通しとは異なる可能性があることをご承知 おきください。 Copyright © 2016 U-NEXT Co., Ltd. All Rights Reserved. 11