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保土ヶ谷区少年野球連盟競技運営細則
この競技運営細則は、子供たちが野球を愛し、楽しく安心してプレーが行えるよう定められたものです。各
チームの監督・コーチ等指導者、関係者のご理解ご協カをいただき、円滑な運営が出来ますよう各チーム内
での周知徹底をお顧いいたします。
1 大会運営に関する事項
(1)
大会開催にあたって代表者会議を開催する。この会議で説明した内容、決定した事項はチームの全員
に必ず徹庭させること。
代表者会義に出席しないチームは、原則として棄権とみなす。
(2)
開会式には各チームともチーム名を書いたプラカードを持参すること。
(3)
規格は,縦・15 センチ,横・60 センチ,握り棒・90 センチ(白地にチーム名は黒色とする。)
(4)
開会式の選手宣誓は,抽選会で決定する。
2 競技に関する事項
(1)予選会について
ア 定められた回数または試合時間を経過し無得点か同点の場合は,1 軍戦は特別ルール(1死1塁3塁、
打順3番から)により勝敗を決する。2・3 軍戦は引き分けとする。
イ 得点差によるコールドゲームは、1・2 軍戦は 3 回以後 10 点差,5 回以後 7 点差とする。
3 軍戦は 3 回以後 10 点差とする。
ウ 目没,降雨等により試合時聞が残っているにもかかわらず、統行不可能な場合は、1・2 軍戦は5回以後、
3 軍戦は 3 回以後の均等回をもって正式試含とする。従って、無得点か同点の場合は、1 軍戦は再試合、
2・3 軍戦は引き分けとする。
(2)決勝大会について
ア 1・2・3 軍戦とも定められた回数または試合時間を経過し、無得点か同点の場合は、特別ルール(1死
1塁3塁、打順3番から)により騰敗を決する。
イ 得点差によるコールドゲームは,予選会の定めによる。但し、1 軍戦の準決勝,決勝は適用しない。
ウ 日没,降雨等により試合時聞が残っているにもかかわらず、続行不可能な場合は、1・2 軍戦は5回以後、
3 軍戦は 3 回以後の均等回をもって正式試合とする。但し、1・2・3 軍戦とも無得点か同点の場合は、
再試合とする。
エ 一軍戦決勝は7回をもって勝敗を決し、試合時間の規定を適用しない。
(3)親善大会について
ア 運営方法は、毎年度の「保土ヶ谷区少年野球大会開催要項」を準用して実施する。
イ 1・2・3軍戦とも定めれた回数または試合時間を経過し、無得点か同点の場合は、特別ルール(1死
1塁3塁、打順3番から)により勝敗を決する。
ウ 得点差によるコールドゲームは、1・2軍戦は3回以後10点差、5回以後7点差とする。
3軍戦は3回以後10点差とする。
エ 日没、降雨等により試合時間が残っているにもかかわらず、続行不可能な場合は、1・2軍戦は5回以
後、3軍戦は3回以後の均等回をもって正式試合とする。但し、1・2・3軍戦とも無得点か同点の場
合は、再試合とする。
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(4)ベンチに入れる人員は次の通りである。
登録され,ユニホームを着用した選手は 20 名以内(背番号 O~27・主将 10)とし、また登録されユニホー
ムを着用した監督・コーチ(背番号・監督 30、コーチ 28・29)3 名以内、及びチーム實任者 1 名、マネー
ジャ 1 名、スコアラー1 名の 3 名以内とする。(従って、選手は 20 名以内、監督・コーチ等は 6 名以内
である。)
(5)塁間距離及び投手板と本塁間の距離並びに本塁と二塁間の距離は次の通りとする。
ア 1・2 軍戦は,塁間距離・23 メートル、投手板と本塁聞・16 メートル、本塁と二塁聞・32.5 メートル
イ 3 軍 戦 は,塁間距離・21 メートル、投手板と本塁聞・14 メートル、本塁と二塁聞・29.7 メートル
(6)ベンチは、組み合わせ番号の若いチームを一塁側とする。ただし,リーグ戦の場合は、両チームの主将
がジャンケンで決定する。
(7)抗議の出来る者は・監督と当該プレヤーのみである。但し、ストライク、ボール、アウト、フエア、フ
ァールボール等については抗議権はありません。
(8)第1試合のチームは,試合開始30分前までに球場に到着し、メンバー(打順表)を審判員に提出し試合
開始に備えなければならない。なお、第2試合以降のチームは、前試合終了時間 30 分前に球場に到着
し、いつでも試合が出来るよう待機していなけれぱならない。
(9)試合開始予定時刻になっても球場に来ないチームは棄権とみなす。
(10)攻守は主将がジャンケンを行い、勝った方が先攻か後攻かを決定する。
(11)かくし球については、球を持たない投手がプレートのすぐそばで,サインを見るような動作をした場合
は、球を持たないでプレートについたとみなし、かくし球は無効でボークとなる。
(12)監督等が投手の所へ行く回数の制限について
同一イニングに同一投手のところヘニ度目に行くか、
行ったとみなされた場合は,投手は自動的に交代し
なけれぱならない。交代した投手は、他の守備位置につくことが許される。(但し,同一イニングには再
び投手に戻れない。)
(13)監督は、
「一般」と同様グラウンドに出て選手に指示することが出来る。
(14)投手の変化球は禁止する。(ペナルテイーは,競技者必携による)
(15)3軍戦に限り、投手の投球時及ぴ捕手から投手への返球時のホームスチールは禁止する。
(16)各グラウンドのルールについては、各チームとも試合開始前にグラウンド責任者から確認すること。
特にボールデッド箇所を確認しておくこと。
(17)特別ルールとは、一死一塁三塁、打順三番(1番打者を三塁走者として、2番打者を一塁走者)から攻
撃を行う。この場合、投手を含む守備側の交代、ならびに代打・代走など攻撃側の交代は通常のイニン
グと同様に行うことが出来る。なお、勝敗が決しない場合は,2回を限度とし再度一死一累三塁打者三
番としてこれを繰り返す。但し、大会運営上特別ルール 1 回終了後、出場選手各 9 名による抽選もある。
(18) 2・3軍戦のコーチャーボックスには,選手と同じユニホームを着用した監督・コーチ等が入ることが
出来る。
(19)各グラウンドとも、送球がベンチにいったん入って後戻ってきた場合及びベンチの中にいる監督、選手
等に当たって跳ね返り、プレイが出来る場合はインプレイとする。
(但し、故意の場合は審判員の判断
による。
)
(20)投手の投球準備時、捕手はマスクを着用して行う。なお、正規の捕手がレガーズ等着用準備中は、他の
控選手または三塁手が速やかに代行すること。
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3 試合のスピード化に関する事項
(1) 攻守交代は駆け足で行うこと。
(2) 投手の投球練習は、初回6球、2回以後3球とする。
(3) 投手が捕手のサインを見るときは、必ず投手板についてみること。
(4) 投手の無用なけん制やインターバルが長い場合は、注意を与えることがある。
(5) 打者は、速やかに打者席に入り、打者席内でベンチのサインを見ること。(打者が正規の打撃姿勢をと
ならければ,投手は打者に投球しない。)
(6) 次打者は,次打者席に入って低い姿勢で待機しなけれぱならない。
(7) ベースコーチは,攻守交代後遠やかにベースコーチ席に入ること。(ミイテイングに加わらない)
(8) 試合時聞が定められているので、無用なタイムを要求しないこと。(タイムは 1 分以内とする。)
(9) 試合開始の時。全員で挨拶を交わすので、打者席に入る度に帽子をとって挨拶することはない。
投手も球審から球を受けるとき、いちいち帽子を取らなくて良い。なお、ファールボールの玉を球審に
手渡す場合も同様とする。
(1O) 試合終了後、相手方ベンチ及ぴ本部席に挨拶に行かなくて良い。なお,次の試合が組まれている場合は
出来るだけ早く次のチームにベンチを明け渡すこと。
(11) 試合前にスパイクの紐は結ぴ直し、試合中はそのタイムは認めない。また,走者がスライディング等で
砂(土)をはらうためのタイムは認めない。
(12) ファールボールの処理については、一塁側に出たものは一塁側チームで、三塁側に出たものは三塁側チ
ームで、また、バックネット付近及びその後方のファールボールは、攻撃側チームが拾い、速やかに球
審に手渡すこと。
4 規律に関する事項
(1) 1軍選手及び1軍監督・コーチは、同色、同形、同意匠のユニホーム、ストッキング、帽子を着用する
こと。履物は,運動靴またはゴムスパイクで統一することが望ましい。(金属製スパイク禁止する。)
(2) 背番号は。選手は O~27 番までとし。主将は1O 番とする。監督は 30 番,コーチは 28 番と 29 番とする。
2軍・3軍の選手及ぴ監督・コーチも1軍に習う事が望ましい。
(3) 大会において不正を行ったチームに対する措置は,全目本軟式野球連盟規程細則を準用する。
5 危険防止に関する事項
(1) バットの素振りリング及びバットの代用としての鉄パイブ等の使用を禁止する。
(2) 金属バットは、JSBBのマークがないものは使用できない。
(3) 捕手は、JSBBマーク入りのマスク、レガーズ、プロテクターを着用すること。
(4) 打者・走者・ベースコーチは,JSBBマーク入りのヘルメットを着用すること。
(5) 競技会場でのフリーバッテングは禁止する。
6 マナーに関する事項
(1) 応援は, 自テームの選手に励ましとなるよう行うこと。いやしくも,相手チーム及ぴ選手を誹謗したりり
やじったりしてはいけない。応援の父兄についても同様であり、自チームで責任を持っこと。楽器の使
用は認められない。ただし、監督に限りメガホンを認める。
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(2) 試合の開始・終了の挨拶の時、監督・コーチ等ベンチに入っている者はベンチの前に整列し、さらに応
援の父兄も選手と同様に起立して挨拶を行うこと。
(3) ベンチに入れるチーム責任者、マネージャ、スコアラー等は、選手と同様の帽子を着用し、スポーツに
ふさわしい服装が望ましい。
(半ズボン、サンダル履き等はベンチに入ることを禁止する)
(4) グラウンドでの喫煙はすべて禁止する。但し、所定の喫煙場所は除く。特に学校での試合では注意が肝
要である。応援の父兄の喫煙については,各チームの責任とする。
(5) グラウンドでチーム選手及び応援者の飲食等の行為により発生するゴミは全てチームの責任として処分
する。グラウンド及び公園等に備え付けられているゴミ箱等への放置は一切厳禁する。
7 その他の事項
(1) ベンチの中に入ることが出来る全員が、スポーツ保険に加入することが望ましい。
(2) 試含予定の変更は、選手の学校行事に限り考慮するが、この場合、事前に競技運営を統括する担当役員・
事務局若しくは競技部長に連絡のうえ承認を得ること。
但し、下記事項については原則として承認しない。
・該当する選手が若干名でその選手を除外しても試合を行うことが可能であり大会運営上試合予定変更
により支障が発生すると判断した場合。
・試合日前日に申し入れが発生した場合。
(3) 投手は,過度の投球数にならないよう特に指導しなければならない。
(4) 一日の試合数は,二試合を限度とする。ただし、3軍戦は一試合とする。
(5) 大会の運営方法に疑義が生じた場合、本細則の改廃は当連盟常任理事会において協議し決定する。
付 則
(1)
この細則は、平成 6 年 9 月 4 目に制定し、平成 10 年 3 月 1 目一部改正し実施する。
(2)
この細則は、平成 12 年 8 月 24 日一部改正し実施する。
(3)
この細則は、平成 15 年 2 月 22 日一部改正し実施する。
付 記
本細則改定の骨子
・ 特別ルールについて 従来、無死満塁打順継続を一死一塁三塁打者三番とする。
・ 一軍決勝大会決勝は7回とし試合時間の規定を除外する。
・ エンタイトルワンベース規定の削除
・ マナーに関する事項 チーム及び応援者の排出したゴミの処分
・ その他の事項 学校行事等における試合予定の変更申し入れと承認行為
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