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アクティブ・ラーニング支援センター パンフレット
平成 27(2015)年度実施 アクティブ・ラーニングプログラム紹介 アクティブ・ラーニング支援センター ○アクティブ・ラーニング北陸中堅企業研究 <プログラム概要> 新幹線開通で注目を集めている北陸を訪問し、地元経営者からヒアリングを行うことで、地域中堅企業から 地方創生のあり方、国内産業のあり方および自分自身のキャリア形成のあり方について研究を行う。具体的には、 北陸地域の有力企業4社への訪問とヒアリング、地域観光資源の発掘、地域人材との交流などを中心とした フィールドワークを実施し、地域産業やキャリア形成に関する視野を広げる。 平成 28(2016)年 4 月 1 日、開学当初より実践してきた 「アクティブ・ラーニング」をさらに活性化すべく、新たに 『アクティブ・ラーニング支援センター』を設置しました。 <学生の到達目標> これまで実践してきたゼミによる実学教育を進化させ、一般科目でのアクティブ・ラーニング、学外活動を中心とした実践 1)参加経験を通した自分たちの意見、考え方をしっかりと伝える。 型プログラム、学内を中心としたプロジェクト型学修など、さまざまな教育手法を展開し学生の学びを支援します。教員の「こ 2)訪問した企業の情報を摂取し、地域産業の方向性、中堅企業の戦略について理解する。 んな授業をしてみたい」、学生の「こんな学び方をしてみたい」を実現し、全学的な教育学習支援を通じて、「実学教育」を 3)都心の有名企業とは別の、地方の有力企業への就職という選択肢を検討・研究する。 一層推進してまいります。 また、経営情報学部図書館を改修し、平成 29(2017)年 4 月 1 日より プログラム期間 2015 年 11 月 8 日~ 10 日 (2 泊 3 日) 「総合学習支援センター ( 仮称 )」としてリニューアルオープンします。 参加者 学生 15 名、 教員4名 計 19 名 「総合学習支援センター ( 仮称 )」では、以下の支援を行い、総合的に学修をサポートしていきます。 ● 学修支援 ……授業内容の質問・支援、レポート作成支援、論文指導、プレゼンテーション支援、資格取得支援 ● アクティブ・ラーニング プログラム支援 …… アクティブ・ラーニング プログラムの開発・支援 特別講義 北陸経済連合会/金沢ニューグランドホテル 11 月 8 日 (日) フィールドワーク ● IT 支援 ………PC サポート、IT 系資格取得支援 ● 図書館 ………図書の貸出、書籍検索支援 同時に、同センター施設内に多用なシュチュエーションに対応した学修施設を用意し、学生にとって馴染みやすく快適に自習・ コミュニケーション、グループワークができる環境を提供します。 金沢星陵大学との交流 テーマ 「2030年を考える」 11 月 9 日(月) 10 日(火) 企業見学 石川県伝統産業工芸部 ひがし茶屋街 学生の声(抜粋) 本学は、寺島実郎学長の「手作り感のある教育」 、田村邦彦学園長と田村嘉浩理事長の「手塩 ・今回の北陸プログラムは自分にとってとても有意義でありま この教育方針を実現すべく『アクティブ・ラーニング支援センター』では、学修支援・IT 支援・ た、新たな可能性を 開くことが出来たフィールドワークと 図書館のサービスなどきめ細かな教育サポートや、海外研修・企業研究・地域研究・キャリア・ なり、大変勉強になりました。 教養・資格など国内外での約 30 に及ぶプログラムを提供しています。 ・2泊3日とコンパクトでありながら非常に濃い3日間だった と感じました。 ・就職活動を控えた大学生にとっては大いに収穫があった体験 をさせて頂いたと思います。 セーレン株式会社 津田駒工業株式会社 アクティブ・ラーニング支援センター長 ごあいさつ にかけて育てる」を教育方針としています。 また、教授陣 187 名 ( 専任 63 名 ) が、各学部と大学院の人材像や学生の気付きや学びを最優 先に考えた組織的な教育を展開するため FD 活動 (Faculty Development) も積極的に推進して います。 このようなアクティブ・ラーニングの支援・開発や FD活動の推進を通じて、 ①学生と教員が ・よかった点は、個人的に教員の方々と講義ではできないよう 切磋琢磨して知識創造と相互成長を実現する、 ②学生の問題解決力や主体的に考える力を育成 なお話をできたりしたことだと思います。夕食を食べながら、大学とは関係の する、 ③多摩地域に対する熱い思いや愛情を持って地域貢献するだけでなく、自信と誇りを持っ ないような話をするなど、一社会人同士として会話をできたように感じます。 て国内外で社会貢献できる志ある人材を輩出することをミッションとしています。 ・将来役に立つことを学べたので今回参加して本当によかったと思いました。 AL プログラム ・私自身、繊維がどれだけ生活に密着しているのか自覚があまりな かったので、とても勉強になった。モデルルームでは実際に機械を 日華化学株式会社 経営情報学部 教授 金 美徳 /キム ミトク 動かしていただき、日本の技術に感動した。 ・見学した企業の社内雰囲気に私は惹かれた。 「大家族主義」を大切 お話を伺った社員の方のお話で、私もこの企業で働きたいと思った。 フクビ化学工業株式会社 1962 年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。( 株 ) 三井物産戦略研究所、 学修支援 にしている企業なのでとても温かい雰囲気が印象的だった。今回、 IT 支援 三井グループ韓国グローバル経営戦略研究委員を経て、現職。専門は、国際経営学・国際関係学。文科省・大 図書館 学の世界展開力強化事業委員会・キャンパスアジア事業 ( 岡山大・中国吉林大・韓国成均館大によるグローバル 実際に界面活性剤の魅力にもはまったというのもひとつである。ま 人材共同育成 )」推進コアメンバーとして日中韓経済学教科書『東アジアの経済協力と共通利益 ( 編著 )』の制 た女性の方のお話しも直接聞けたので、現状が少しみえた気がした。 作や合同講義などグローバル人材の育成とネットワーク化に取り組んでいる。 キャリア 平成 28(2016)年度 アクティブ・ラーニングプログラム一覧 海外研修・留学導入 No プログラム名 プログラムの概要 1 アジアダイナミズム研修 -済州平和フォーラム- 韓国政府と済州島が主催し、アジアの政治・経済・ 外交を論じる済州島フォーラムに参加し、研修視察 を行う 2 大学・広東財経大学「共通科目」 国際交流プログラム 中国 広東財経大学を訪問し、共通テーマに基づき 双方の学生によるプレゼンテーションとディスカッション を実施する No プログラム名 3 志プロジェクト 地域中堅企業研究 4 5 6 (島根、広島) 奥山・金・松本 志賀・小林 春・秋 起業 起業家志望の学生に実際の起業準備・実践のフィー ルドを用意し、起業マネジメントを主体的に学び、起業 家志向性を身に着けさせ、実践的スキルを習得させる 11 公務研究 公務員を目指す学生を対象とし、教養試験対策に加 え、公務員の業務について幅広い理解と心構えを備 えさせる 奥山 春・秋 活動学期 12 競技スポーツをめぐるマネジメント 活動 チャンピオンシップスポーツに関わることにより、チーム 内のマネジメント及び多くのステークホルダーとの交渉 や調整、協働のプロセスを学ぶ 杉田 春・秋 趙 春 13 SPI対策 SPIにおける非言語能力と言語能力に対する対策方法 について理解を深める 下井 春・秋 バートル 秋 プログラムの概要 担当教員 活動学期 知識・教養 14 プログラムの概要 活動学期 担当教員 企業研究 プログラム名 担当教員 10 No No プログラムの概要 担当教員 プログラム名 特別講座 寺島学長監修の下、毎回各界の識者による講演がリ レー形式で展開される。一般市民の聴講者とともに、 社会の第一線で活躍・発言されている講師の話を直 接聴講する 奥山 春・秋 奥山 春・秋 活動学期 多摩信用金庫の協力の下、多摩地域の企業と学生 との相互交流を図り、人材育成と地域活性化に資する 奥山・梅澤・酒井 金・志賀・石川 春・秋 15 インターゼミ(社会工学研究会) 寺島学長が主催し、大学院から両学部の学生まで、 年次も様々な学生が参加するゼミ。教員も専任・客員、 学部・専門領域横断で配置し、グループ別に課題を設 定して、1年間かけて「課題解決型の共同研究」に立ち 向かう 島根県及び広島県の中堅企業及び観光振興の現場を 訪問し、ヒアリングを行うことで地域中堅企業から地方 創生のありかた及び自己のキャリア形成のあり方につ いて自主的な研究を行う 金・奥山 春 16 日本伝統文化体験 将来、グローカルな活躍をするために必要な日本文化 に関する知識と教養を身に着ける 中村(そ) 春・秋 17 ICTクラブ データサイエンス、プログラミング、3DCG等ICT関連 各論を先取り学習するもの。また、早期卒業、多摩大 学大学院データサイエンスコースに進学する学生の サポートを行うもの。 今泉・出原 久保田・彩藤 春・秋 18 入学前教育 多摩大学入学予定者を対象とし、入学後の学習及び 大学生活を有意義にするためスクーリング及びe-ラ ーニングを行う 久保田 秋 担当教員 活動学期 志賀・奥山・小林 中庭・松本 春・秋 地域中堅企業研究 (岐阜) 岐阜県の中堅企業及び観光振興の現場を訪問し、ヒ アリングを行うことで地域中堅企業から地方創生のあ りかた及び自己のキャリア形成のあり方について自主 的な研究を行う 女子力アップサークル 「ぴぃち」 女性としてのキャリア形成に関する講演、カフェ運営 指導、ネイル・メーク関連研修、ファッション業界関連 研修・講義女性向けの情報発信メディアに関係した 講義等に参加する 金・奥山 中村(そ) 秋 秋 資格 地域研究 No プログラム名 プログラムの概要 担当教員 活動学期 梅澤・中庭 中澤・奥山 春・秋 7 地域学生センター 多摩大学が運営する学生寮に入居している学生を対 象とし、聖ヶ丘地域を対象とした地域貢献活動を行い 地域のニーズに応えることで地域住民としての責任と 自覚を涵養する 8 地域系アクティブ・ラーニング プログラム(小豆島) 小豆島の産業、観光及び街作りについて研究・調査し、 中澤・梅澤・大森 地域の課題を考える力を養う 奥山・中庭・松本 多摩”志”企業探検バスツアー 多摩信用金庫の協力の下、多摩地域の企業の研修 (社長や経営層の志をうかがい、若手社員との懇談も 行う)を行い、中堅・中小企業の魅力と可能性を探る 9 酒井・出原 No プログラム名 プログラムの概要 19 AKINAI塾-経営学検定と超実践 事例研究 経営学検定受検及び経営実践力強化を目指す 20 中国語検定試験 検定合格により単位を認定する バートル 春・秋 21 ハングル能力検定試験 検定合格により単位を認定する 趙 春・秋 22 日商簿記検定(3級、2級、1級) 検定合格により単位を認定する 金子・清松 春・秋 23 販売士検定(3級、2級、1級) 検定合格により単位を認定する 金子・清松 春・秋 秋 秋