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ウイネット 2014 年度 社会福祉士模擬試験 的中問題(問題単位) 抜粋

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ウイネット 2014 年度 社会福祉士模擬試験 的中問題(問題単位) 抜粋
ウイネット 2014 年度 社会福祉士模擬試験 的中問題(問題単位) 抜粋
ウイネット 2014 年度 社会福祉士模擬試験
第 27 回社会福祉士国家試験 (2015 年 1 月実施)
問題 12 人格検査に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選び
なさい。
1 内田クレペリン精神作業検査は,集団で多数の人のスクリーニン
グができるが,被検査者の意図的な操作が入りやすい欠点がある。
2 主題統覚検査では,絵画を見て自由に空想した物語を分析するこ
とで,個人の創造性と規律性のバランスを計り社会への適応度を診
断する。
3 ロールシャッハ・テストとは,1 本の実のなる樹を描かせ,そこ
から個人のパーソナリティや発達面の状態を判断する検査である。
4 日本版 CMI(コーネル・メディカル・インデックス)では,認知
症のスクリーニングも行うことができる。
5 日本版 MMPI(ミネソタ多面式人格検査目録)の特徴の一つに,
550 項目にも上る質問項目数の多さが挙げられる。
問題 12 人格検査に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選び
なさい。
1 P-F スタディは,愛着に対する特徴的な反応様式や攻撃に対する
傾向を知るのに役立つ。
2 TAT(主題統覚検査,絵画統覚検査)は,提示された絵を見て作
った物語の内容から,隠された欲求やコンプレックスの存在を明ら
かにする。
3 ロールシャッハテストは,被検査者の視覚・運動ゲシュタルト機
能を通して人格特徴の把握及び理解を目的とする。
4 東大式エゴグラム(TEG)は,抑圧・不安・達成の三つの自我状
態で構成され,各自我状態のバランスから性格分析を行う。
5 内田クレペリン精神検査は,積木構成課題結果の心的活動の調
和・均衡の様態から,種々の場面で適切な行動を示すことができる
かどうかについて見立てる。
問題 70 2011(平成 23)年度の国民医療費に関する次の記述のうち,
正しいものを 1 つ選びなさい。
1 国民医療費は,4 年ぶりに前年度を 0.1%下回った。
2 国民医療費を制度区分別に見ると,公費負担医療給付分の増加が
目立ち,全体の 10%を超えた。
3 国民医療費を財源別に見ると,「公費分」が「保険料分」を初め
て上回った。
4 国民医療費を年齢階級別に見ると,65 歳以上の割合が 5 割以上
を占めている。
5 国民医療費を傷病分類別に見ると,
「循環器系の疾患」が最も多
く,次いで「新生物」
「筋骨格系及び結合組織の疾患」
「呼吸器系の
疾患」の順となっている。
問題 71 「平成 23 年度国民医療費の概況」(厚生労働省)に基づく
次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
1 国民医療費は 38 兆円を超えているが,前年度に比べて増加して
いるわけではない。
2 国民医療費の国内総生産(GDP)に対する比率は,10%を超えてい
る。
3 国民医療費を財源別にみると,事業主及び被保険者による保険料
負担が全体の 60%以上を占めている。
4 国民医療費の医科診療医療費を傷病分類別にみると,
「新生物」
が最も多い。
5 国民医療費を年齢階級別にみると,
「75 歳以上」が全体の約 3 分
の 1 を占めている。
問題 113 「自助グループ」と類似の概念に関する次の記述のうち,
正しいものを 2 つ選びなさい。
1 「自助グループ」とは,同じ問題や体験などから,生活にさまざ
まな困難を抱えている人々が,特定の専門機関を介して結びついた
組織である。
2 「家族会」とは,生活に問題を抱える人々の家族が集まり,互い
の悩みを分かち合い,共有し,連携することで互いに支え合うため
の交流の場であり,社会的な活動は行われない。
3 同じ問題や体験を持つ者が,同じ立場にある仲間の相談に乗った
り,助言を行ったりするような相互支援の取り組みを「ピア・サポ
ート」という。
4 「セルフヘルプ・クリアリングハウス」とは,自助グループを卒
業し,自立した生活を始めようとしている当事者や家族を支援し,
相談や助言,情報提供等を行うことを目的とした組織である。
5 「自助グループ」には,薬物やアルコール依存,病的賭博など,
反社会的な行動を抑制するための組織も存在する。
問題 113 自助グループに関する次の記述のうち,最も適切なものを
1 つ選びなさい。
1 自助グループの特質は,同様の生活課題をもつ人が集まり相互に
助け合うところにあり,行政への要求運動に発展することはない。
2 自助グループは,専門職や専門機関の援助を継続的に受けること
で成り立ち,同じ問題を抱えた人が,グループの力を使って問題解
決を図るものである。
3 自助グループの活動は,グループワーカーとメンバーの関係,プ
ログラム活動及び社会資源の三要素を使って展開される。
4 自助グループは,メンバー間の対等な相互支援関係があることで
メンバーの自己肯定感を高めるなどの機能がある。
5 自助グループでは,ヘルパー・セラピー原則が起こらないように
注意する必要がある。
問題 131 地域包括ケアシステムに関する次の記述のうち,正しいも
のを 1 つ選びなさい。
1 地域包括ケアシステムは,団塊の世代の人たちが,すべて 75 歳
をむかえる 2045(平成 57)年を目途に構築を実現することを目指
している。
2 地域包括ケアシステムが目指している姿は,
「住まい・医療・介
護・生活支援」が一体的に提供されるシステムである。
3 地域包括ケアシステムは,地域における「自助・共助・公助」の
役割分担を踏まえて行うことが考えられている。
4 地域包括ケアシステムにおける構成要素は,
「介護,医療,予防,
生活支援・福祉サービス」の 4 つと考えられている。
5 地域包括ケアシステムは,元来,高齢者に限定される仕組みであ
る。
問題 32 地域包括ケアシステムに関する次の記述のうち,正しいも
のを 1 つ選びなさい。
1 高齢者を対象としているため,障害者や子どもについては対象と
して想定されていない。
2 団塊の世代が 75 歳となる 2025 年を目途に,専ら認知症高齢者に
対する在宅医療システムの充実を目指している。
3 地域包括ケアの概念は,
「医療介護総合確保推進法」における介
護保険法改正(平成 27 年 4 月施行)において,初めて法的根拠が
与えられた。
4 自助,互助,共助,公助から構成されるが,公助を中心としたシ
ステム構築が必要であるとされている。
5 住まい・医療・介護・予防・生活支援が地域の特性に応じて,一
体的に提供されるシステムの構築を目指している。
本試験的中問題(選択肢単位:午前問題)
ウイネット 2014 年度社会福祉士模擬試験
第 27 回社会福祉士国家試験(2015 年 1 月実施)
問題 3 選択肢 4
問題 6 選択肢 1
「陽性症状・陰性症状」とは,精神疾患の一般的な
妄想や幻覚は,陰性症状である。
症状を判断し分類する用語である。
(正解は×)
(正解は×)
問題 12 選択肢 1
問題 12 選択肢 5
内田クレペリン精神作業検査は,集団で多数の人の
内田クレペリン精神検査は,積木構成課題結果の
スクリーニングができるが,被検査者の意図的な操
心的活動の調和・均衡の様態から,種々の場面で
作が入りやすい欠点がある。
適切な行動を示すことができるかどうかについて
(正解は×)
見立てる。
(正解は×)
問題 12 選択肢 2
問題 12 選択肢 2
主題統覚検査では,絵画を見て自由に空想した物語
TAT(主題統覚検査,絵画統覚検査)は,提示
を分析することで,個人の創造性と規律性のバラン
された絵を見て作った物語の内容から,隠された
スを計り社会への適応度を診断する。
欲求やコンプレックスの存在を明らかにする。
(正解は×)
(正解は○)
問題 12 選択肢 3
問題 12 選択肢 3
ロールシャッハ・テストとは,1 本の実のなる樹を
ロールシャッハテストは,被検査者の視覚・運動
描かせ,そこから個人のパーソナリティや発達面の
ゲシュタルト機能を通して人格特徴の把握及び理
状態を判断する検査である。
(正解は×) 解を目的とする。
(正解は×)
問題 20 選択肢 4
問題 21 選択肢 2
「役割葛藤」とは,役割期待と役割認知が一致した
他者からの役割期待に応えようとして過度の同調
うえで,さらなる役割期待に応えようと行動するこ
行動をとること。
とで生じる葛藤のことである。
(正解は×)
(正解は×)
問題 24 選択肢 2
問題 24 選択肢 1
「ゆい」とは,小さな自治単位において,農作業や
屋根葺きや田植えなどに際して労力を交換しあう
住居の補修などを,互いに労働力を出し合い,共同
習慣を「ユイ」という。
作業で行うもので,金銭や物品で相殺することはな
い。
(正解は○)
(正解は○)
問題 24 選択肢 3
問題 25 選択肢 1
日本で初めて成立した貧困者に対する救貧法であ
恤救規則(1874 年(明治 7 年)
)では,身寄りのあ
る恤救規則は,すべての生活困窮者を公費で救済す
る障害者も含まれた。
るという制度であった。
(正解は×)
(正解は×)
問題 29 選択肢 4
問題 31 選択肢 1
わが国で現在運用されているベーシック・インカム
ベーシックインカムは,所得保障と並列して,就
制度では,スティグマを生むことから所得保障効果
労促進のための職業訓練と社会サービスを提供す
を上げにくいとの指摘がある。
(正解は×) る政策である。
(正解は×)
問題 39 選択肢 1
問題 38 選択肢 3
社会福祉法人とは,公共的・共益的な事業を行うこ
社会福祉法人は,社会福祉事業以外の事業を実施
とを目的として設立された法人を指している。
することに制約はない。
(正解は×)
(正解は×)
問題 41 選択肢 4
問題 29 選択肢 1
従来の福祉サービス評価は,主にプロセス評価によ
プロセス評価は,プログラムが適切な手順や方法
って行われてきた。しかし、今後はプロセス評価の
で実施されたかどうかに着目して行われる。
中でも効果に結びつくプログラム要素を同定して
(正解は○)
作成されたインパクト評価に基づくプロセス評価
が,積極的に位置づけられる必要がある。
(正解は×)
問題 59 選択肢 4
問題 57 選択肢 1
移動に著しい困難を持つ視覚障害者を対象とし,外
視覚障害者に対する同行援護は,障害支援区分 2
出時に同行し,代筆・代読の視覚的情報の支援や移
以上の者が対象である。
動の情報を提供する介護給付の同行援護の支給に
(正解は×)
は,身体介護を必要とするか否かを問わず,障害支
援区分の認定調査が必要である。
(正解は×)
問題 70 選択肢 1
問題 71 選択肢 1
国民医療費は,4 年ぶりに前年度を 0.1%下回った。 国民医療費は 38 兆円を超えているが,前年度に比
(正解は×)
べて増加しているわけではない。
(正解は×)
問題 70 選択肢 3
問題 71 選択肢 3
国民医療費を財源別に見ると,「公費分」が「保険
国民医療費を財源別にみると,事業主及び被保険
料分」を初めて上回った。
者による保険料負担が全体の 60%以上を占めてい
(正解は×)
る。
(正解は×)
問題 70 選択肢 4
問題 71 選択肢 5
国民医療費を年齢階級別に見ると,65 歳以上の割合
国民医療費を年齢階級別にみると,
「75 歳以上」が
が 5 割以上を占めている。
(正解は○) 全体の約 3 分の 1 を占めている。
(正解は○)
問題 70 選択肢 5
問題 71 選択肢 4
国民医療費を傷病分類別に見ると,「循環器系の疾
国民医療費の医科診療医療費を傷病分類別にみる
患」が最も多く,次いで「新生物」「筋骨格系及び
と,「新生物」が最も多い。
結合組織の疾患」「呼吸器系の疾患」の順となって
いる。
(正解は×)
(正解は×)
問題 71 選択肢 1
問題 72 選択肢 2
在宅療養支援診療所の主な施設基準には,在宅療養
Vクリニックは,24 時間連絡を受ける医師又は看
支援病院と同様に,24 時間訪問看護が可能なことが
護職員をあらかじめ指定しなければならない。
ある。
(正解は○)
(正解は○)
問題 73 選択肢 2
問題 70 選択肢 3
高額療養費の額は,入院時食事(生活)療養費も含
高額療養費制度の支給対象には,入院時の「食
めて算定する。
(正解は×) 費」
・
「居住費」も含まれる。
(正解は×)
問題 83 選択肢 3
問題 81 選択肢 3
「後見」
「補佐」
「補助」の開始及び「任意後見監督
2013 年(平成 25 年)の成年後見関係事件では,市
人」選任事件の終局事件総数のうち,申立人と本人
町村長による申立ての方が本人の子によるものよ
との関係では「子」が最も多く,次いで「兄弟姉妹」 り多い。
「その他親族」
「本人」の順になっている。
(正解は×)
(午前問題)
その他,類似問題・小項目レベルでの的中問題も多数!
問題 7,14,19,36,37,38,40,50,55,57,60,63,80,81 など
(正解は×)
本試験的中問題(選択肢単位:午後問題)
ウイネット 2014 年度 社会福祉士模擬試験
第 27 回 社会福祉士国家試験(2015 年 1 月実施)
問題 89 選択肢 4
問題 89 選択肢 5
「フォーカス・グループインタビュー」とは,調査
フォーカスグループの活用においては,グループ
者と調査対象者が積極的に関わりあいながら,語り
として一致した意見をとりまとめることよりも,
を作り上げていく面接法である。
異なる意見が幅広く収集されることが期待され
(正解は×)
る。
(正解は○)
問題 105 選択肢 1
問題 98 選択肢 5
ジャーメイン(Germain,C.
)は,援助者とクライエ
ジャーメイン(Germain,C.)は,社会生活の基本
ントとの援助関係を,態度と感情による力動的な相
的要求を充足するために,社会成員が社会制度と
互作用であるとして,相互作用による 3 つの方向を
の間に取り結ぶ関係としてとらえた。
示した。
(正解は×)
問題 113 選択肢 1
(正解は×)
問題 113 選択肢 1
「自助グループ」とは,同じ問題や体験などから, 自助グループの特質は,同様の生活課題をもつ人
生活にさまざまな困難を抱えている人々が,特定の
が集まり相互に助け合うところにあり,行政への
専門機関を介して結びついた組織である。
要求運動に発展することはない。
(正解は×)
(正解は×)
問題 113 選択肢 3
問題 113 選択肢 2
同じ問題や体験を持つ者が,同じ立場にある仲間の
自助グループは,専門職や専門機関の援助を継続
相談に乗ったり,助言を行ったりするような相互支
的に受けることで成り立ち,同じ問題を抱えた人
援の取り組みを「ピア・サポート」という。
が,グループの力を使って問題解決を図るもので
(正解は○)
ある。
(正解は×)
問題 120 選択肢 2
問題 38 選択肢 5
第一種社会福祉事業の経営は,国,地方公共団体ま
社会福祉法では,第二種社会福祉事業は,国,地
たは社会福祉法人とされている。
方公共団体又は社会福祉法人が経営することを原
(正解は○)
則としている。
(正解は×)
問題 124 選択肢 4
問題 119 選択肢 2
財務諸表の貸借対照表において,負債の部から純資
貸借対照表とは,事業の収支の状態や継続性をみ
産の部を減じた額と,資産の部の合計額は一致する
るために,当該会計年度における支払資金の増加
ことになる。
及び減少の状況を表示するものである。
(正解は×)
(正解は×)
問題 127 選択肢 2
問題 131 選択肢 1
施設サービスと居宅サービスを組み合わせた「複合
複合型サービスとは,居宅要介護者に対して訪問
型サービス」が創設された。
介護と通所介護や短期入所生活介護など3種類以
(正解は×)
上組み合わせて提供されるサービスをいう。
(正解は×)
問題 131 選択肢 1
問題 32 選択肢 2
地域包括ケアシステムは,団塊の世代の人たちが, 団塊の世代が 75 歳となる 2025 年を目途に,専ら
すべて 75 歳をむかえる 2045(平成 57)年を目途に
認知症高齢者に対する在宅医療システムの充実を
構築を実現することを目指している。 (正解は×) 目指している。
(正解は×)
問題 131 選択肢 2
問題 32 選択肢 5
地域包括ケアシステムが目指している姿は,「住ま
住まい・医療・介護・予防・生活支援が地域の特
い・医療・介護・生活支援」が一体的に提供される
性に応じて,一体的に提供されるシステムの構築
システムである。
(正解は○) を目指している。
(正解は○)
問題 131 選択肢 3
問題 32 選択肢 4
地域包括ケアシステムは,地域における「自助・共
自助,互助,共助,公助から構成されるが,公助
助・公助」の役割分担を踏まえて行うことが考えら
を中心としたシステム構築が必要であるとされて
れている。
(正解は×) いる。
(正解は×)
問題 131 選択肢 5
問題 32 選択肢 1
地域包括ケアシステムは,元来,高齢者に限定され
高齢者を対象としているため,障害者や子どもに
る仕組みである。
ついては対象として想定されていない。
(正解は×)
(正解は×)
問題 138 選択肢 3
問題 137 選択肢 2
児童とは,満 18 歳に満たない者をいう。
母子及び寡婦福祉法(現在の母子及び父子並びに
(正解は×)
寡婦福祉法)では,
「児童」を 18 歳未満の者と定
めている。
(午後問題)
その他,類似問題・小項目レベルでの的中問題も多数!
問題 101,104,105,106,107,115,116,147 など
(正解は×)
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