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中国・マカオ不動産開発投資について(続報)
平成 19 年 1 月 29 日 各 位 会 社 名 株 式 会 社 オーベン 代表者名 代表取締役社長 江口 隆 (コード番 号 4797 東 証 マザーズ) 問 合 せ先 管 理 本 部 長 山 本 敏 晴 (電 話 03−3406−4797) http://www.orben.co.jp/ 中国・マカオ不動産開発投資について(続報) 平成 18 年 11 月 29 日に開示いたしました「中国・マカオ不動産開発投資について」の中で同事業の主な案 件である「中国・マカオ市内のウォーターフロントに位置する高級レジデンシャルタワーの開発投資」の概要等 についてお知らせいたします。 記 1. 建設予定の高級レジデンシャルタワー(高層コンドミニアム)について 開発地域: マカオ Baia de Praia Grande 地区 (マカオ市内の南湾湖に面した地域 3,900 ㎡=1,180 坪) 開発物件: 高級レジデンシャルタワー(住居用物件 地上 54 階、地下 3 階 高さ 190m) 256 戸(3LDK∼4LDK) 述床面積: 700,000sq feet(66,500 ㎡) プロジェクト予定規模: 総額 280 億円(土地使用権 153 億円、建設費他 127 億円) 当社グループの投資額 約 30 億円 完成予定時期 平成 21 年夏頃 2. マカオ全体の開発プロジェクトについて 現在マカオでは、東京ドーム 100 個分の土地を埋め立てたコタイ地区に、ラスベガスの繁華街「ラスベガ ス・ストリップ」に似せた「コタイ・ストリップ」を創造する計画が進められており、世界の大資本が計画参画を 表明しております。プロジェクト全体の投資規模は約 2.6 兆円にのぼります。「コタイ・ストリップ」には、ホテ ル(フォーシーズンズ、シャングリ・ラ、ヒルトン、インター・コンチネンタル、シェラトン、ウェスティン等が建設 予定)、カジノリゾート(ベネチアン・マカオが運営するカジノリゾートが 2008 年オープン予定)、巨大ショッ 1 ピングモール(85 のテナントと契約済)をはじめ、アジア最大のコンベンションセンターも建設される予定で す。米国民間調査会社がまとめた市場予測では、マカオのカジノ売上は 2006 年度にはラスベガスを上回 ると予想されており、実際に上回ったとの報道もございました。「コタイ・ストリップ」の完成などにより、マカオ はラスベガスを凌ぐ世界最大のエンターテイメントシティに変貌するものと考えられています。 マカオの人口は現在約 50 万人であり、年平均 5%以上のペースで増加しています。カジノリゾートが成長 することにより、さらに人口の拡大が見込まれ、海外からの移住者用のレジデンスやリタイアメントハウス、セ コンドハウスといった富裕層向け住居のニーズが高まりを見せております。 3. 今後の見通し 当社は、同事業の展開を図ることにより、安定した収益獲得機会を確保することを期待しておりますが、上 記マカオ市内の不動産開発投資案件をはじめ、現時点において具体的な回収予定時期は確定しており ません。 マカオ市内の不動産開発投資に関する案件については、高級レジデンシャルタワーの完成予定を平成 21 年としており、当該地域の不動産市況を取り巻く内外の環境変化を勘案して、完成前であっても同投資 の回収を図ることも想定しておりますが、現時点では、販売時期及び販売価格等は具体的に決定されて おりません。 同投資に関する具体的な回収予定時期が個々に確定し、当社グループの業績に影響を与 える場合には、速やかに開示いたします。 なお、本件の詳細につきましては、弊社ホームページ(http://www.orben.co.jp/)をご参照くださいますよ うお願い申しあげます。 以上 2