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第79号
(平成 28 年 12 月 26 日)
編集発行:東北地域大豆振興協議会
目
次
☆東北管内の動き
1
2
3
1
「東北大豆セミナーin せんだい」開催について
平成 28 年産の大豆作付面積について(10 月 25 日現在)
各県の大豆生育概況について(12 月1日現在)
「東北大豆セミナーin せんだい」開催について
下記のとおり「東北大豆セミナーin せんだい」を開催します。詳細は別添の「東北大
豆セミナ−in せんだい 開催要領」を御覧ください。
日
時:平成 29 年2月7日(火)13 時 30 分∼16 時 00 分
場
所:仙台合同庁舎A棟8階 講堂 (仙台市青葉区本町 3-3-1)
定
員:100 名
参加締切:平成 29 年1月 25 日(水)
【主な内容】
(1)情報提供
○「実需者の求める大豆について」
宮城県味噌醤油工業協同組合
常務理事 横山充洋 氏
○「ダイズ主要害虫の生態と防除の基本」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業研究センター
水田利用研究領域北陸病害虫防除グループ
上級研究員 竹内博昭 氏
(2)事例発表
○「インターネットで簡単に肥料計算できる『施肥なび』」
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所生産環境部
主任研究員 谷川法聖 氏
○「山形県における『里のほほえみ』の導入経過と品種特性」
山形県農業総合研究センター土地利用型作物部 主任専門研究員 相澤直樹
氏
東北大豆セミナー in せんだい
開催要領
1.趣
旨
東北地域の大豆は、平成 28 年産の作付面積が全国の約 24%を占め、一大産地となって
いる一方、平成 27 年産の平均落札価格は、同じく大豆主産地域である九州に比べ3割程
度下回る状況となっている。更に近年は天候等様々な要因で収穫量が不安定な状況が続
いており、実需者から安定供給が強く求められている。
このため、本セミナーでは、国産大豆に対して実需者が求めることを紹介するととも
に、ダイズ主要害虫の生態と防除の基本に関する最新の知見と対策について情報提供を
行う。
また、産地からの情報として、インターネットを利用し肥料計算を行う「施肥なび」
の紹介、大豆新品種「里のほほえみ」の導入経過と品種特性の紹介を行い、東北大豆の
振興に繋げることを開催趣旨とする。
2.日
時
3.場
所
平成 29 年2月7日(火曜日)
13:30~16:00
仙台合同庁舎A棟 8階講堂
(住所:仙台市青葉区本町三丁目3番1号 電話:022-263-1111)
4.内
容
(1)情報提供
1)「実需者の求める大豆について」
宮城県味噌醤油工業協同組合
常務理事 横山充洋 氏
2)「ダイズ主要害虫の生態と防除の基本」
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業研究センター
水田利用研究領域北陸病害虫防除グループ 上級研究員 竹内博昭 氏
(2)事例発表
1)「インターネットで簡単に肥料計算できる『施肥なび』」
地方独立行政法人青森県産業技術センター農林総合研究所生産環境部
主任研究員 谷川法聖 氏
2)「山形県における『里のほほえみ』の導入経過と品種特性」
山形県農業総合研究センター土地利用型作物部
主任専門研究員 相澤直樹 氏
5.主
催
東北地域大豆振興協議会、(一社)全国農業改良普及支援協会
6.参集範囲
生産者、生産者団体、普及組織、試験研究機関、実需者、行政機関等
7.定
100 名
員
8.参 加 費
無料
9.参加申込
『東北大豆セミナーin せんだい』への参加希望者は、「別紙」参加申込書にご記入
の上、平成 29 年1月 25 日(水曜日)(必着)までに下記申込・問い合わせ先に、FAX
又は郵送にてお申込みください。なお、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
また、参加される方は、仙台合同庁舎A棟正面玄関(1階)でセミナー専用受付にて
入館証をお受け取りいただき、8階講堂にお入りください。
10.その他
会場には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用願います。
11.申込先・問い合わせ先
(東北地域大豆振興協議会事務局)
東北農政局生産部生産振興課 山下、佐藤
〒980-0014 仙台市青葉区本町三丁目3番1号
電 話:022-263-1111(内線 4112)
FAX:022-217-4180
別紙
(東北地域大豆振興協議会事務局)
東北農政局生産部生産振興課 豆類振興係
佐藤
行き
FAX:022-217-4180
申込期限:平成 29 年1月 25 日(水曜日)必着
『東北 大豆セ ミ ナーi nせん だ い 』
県
所
属
参加申 込 書
参 加 者 (代 表 ) 連 絡 先 T E L :
職
名
氏
名
備
考
※ 定 員 を 超 え 参 加 い た だ け な い 場 合 は 、平 成 29 年 1 月 27 日( 金 曜 日 )ま で に
電話にてご連絡します。
※ お 申 込 み に よ っ て 得 ら れ た 個 人 情 報 は 厳 重 に 管 理 し 、東 北 大 豆 セ ミ ナ ー の 運
営に限り利用します。
※当日撮影した写真を農林水産省東北農政局のホームページ 等に掲載させて
いただく場合がありますのでご了承ください。
2
平 成 28 年 産 大 豆 の 作 付 面 積 に つ い て
農 林 水 産 省 大 臣 官 房 統 計 部 で は 、 平 成 28 年 産 大 豆 の 作 付 面 積 ( 乾 燥 子 実 ) を
10 月 25 日 に 公 表 し ま し た の で 、 そ の 概 要 を お 知 ら せ い た し ま す 。
全 国 の 作 付 面 積 は 150,10 0 ha で 、 前 年 産 に 比 べ て 8,100ha( 6% ) 増 加
しました。
東 北 地 域 の 作 付 面 積 は 35,900ha で 、前 年 産 に 比 べ て 1,300ha( 4% )増 加
し 、 全 国 に 占 め る 作 付 面 積 割 合 は 、 お よ そ 24% と な っ て い ま す 。
平 成 28 年 産 大 豆 作 付 面 積
(ha)
( 注 ) 田 作 と 畑 作 の 合 計 値 。 沖 縄 は 1 ha の た め 省 略 。 数 値 は 四 捨 五 入 し て い る た め 合 計 と 内 訳 が 一 致 し な い 。
平 成 28 年 産 大 豆 作 付 面 積
県 別 に 前 年 産 と 比 べ る と 、青 森 県 は 310ha( 7% )、岩 手 県 は 290ha( 7% )、
宮 城 県 は 200ha( 2% )、秋 田 県 は 580ha( 7% )、山 形 県 は 10ha( 0.2% )
増 加 し 、 福 島 県 は ▲ 60ha( ▲ 3 % ) 減 少 し 、 東 北 全 体 で は 、 1,300ha 増 加 し
ました。
なお、全国での作付面積順位は、宮城県が北海道に次いで2位、秋田県が
3 位、山形県が 7 位、青森県が 9 位となっております。
平成28年産大豆作付面積(東北)
(ha)
大 豆 作 付 面 積 ト ッ プ 10 (ha)
※ 今 回 公 表 さ れ た 数 値 は 概 数 値 で す 。 確 定 値 は 平 成 29 年 2 月 下 旬 に 公 表 さ れ る 予 定 で す 。
平成28年産大豆作付面積(東北)
3
各 県 の 大 豆 生 育 概 況 に つ い て ( 12 月 1 日 現 在 )
生育ステージは「収穫期」∼「収穫終了」となっています。
収 穫 期 は 順 調 に 進 ん で い ま す が 、一 部 の 地 域 に お い て 小 粒 傾 向 が 見 ら れ 、収 量
は、平年並からやや少なくなる見込みです。
( 12 月 1 日 現 在 の 各 県 生 育 概 況 調 査 よ り 抜 粋 )
県
名
青森県
生育ステージ
生育の状況及び問題点
収穫終了
・ 刈 取 最 盛 期 は 、 11月 4 日 で 平 年 よ り 1日 早 か っ た 。
1日程度早い
・紫斑粒及びマメシンクイガ被害粒が散見される。
・収穫期間の後半に断続的な降雨があったため、しわ
粒の発生が懸念される。
岩手県
収穫終期
2日程度早い
宮城県
収穫期
・収量及び品質は、概ね平年並程度と見込まれる。
・全体に、やや小粒傾向が見られる。
・好天に恵まれ、収穫は順調に進んでいる。
3日程度早い
秋田県
収穫終期
1日程度早い
・ 収 穫 作 業 の 終 期 は 11 月 18 日 ( 平 年 11 月 19 日 )
となった。
・収量は、平年並からやや少なくなる見込み。
山形県
収穫終了
4日程度早い
福島県
・収量は、平年並みからやや少ない。早生品種では、
収量及び品質の低下が見られる。
収穫期
・収量は、平年並から少ない見込みである。
平年並
・一部産地では、全体的に小粒傾向が見られる。
発行元:東北地域大豆振興協議会事務局
(東北農政局
生産部
生産振興課)
TEL:022-263-1111(内4112)
・記事や大豆生産振興に関する御質問や御感想など、御自由にお寄せください。
・記事を転載される場合は、御一報ください。
・東北地域大豆振興協議会では大豆に関する情報発信手段としてホームページを
開設しております。アドレスは下記のとおりです。ぜひ御利用ください。
http://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/daizu/kyougikai/index.html
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