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No. 93(2016.1.29)
93
2016.1.29
25回
第
碧鈴祭を
開催しました
大学祭実行委員会委員長 保健衛生学部 放射線技術科学科2年 島﨑 あかね 11 月 14 日 ( 土 )、15 日 ( 日 ) の2日間に渡って第 25 回碧鈴祭を
開催しました。
今年は「25 周年を彩る碧鈴祭へようこそ~きみがこやんとはじ
まらへん~」というテーマのもと本学学生をはじめ多くの方に足
を運んでいただけるような大学祭にしたいと思い、準備してきま
した。そのかいあってか、あいにくの雨にも関わらずたくさんの
方にご来場いただきました。
学祭当日は、各学部学科による発表、部活サークル有志による
ステージや模擬店、展示のほかゲストとして1日目にはピスタチ
オ、桜 稲垣早希、5GAP、アンダーポイント、カツラギによるよ
しもとお笑い LIVE、手裏剣戦隊ニンニンジャーによるヒーロー
ショー、2日目には藍井エイルによる音楽 LIVE、イベントの学
生カラオケコンテストを行いました。また今年からの企画として
模擬店グランプリを行うなど盛り沢山の2日間となりました。
25 回目の碧鈴祭を私が委員長となり開催する
ことになるとは夢にも思っていませんでした。今
年は節目ということもあり責任と不安で押しつ
ぶされそうにもなりましたが、そんな私を最後
まで支えてくれたのは大学祭実行委員会の仲間
達でした。辛いことや上手くいかなかったこと
もありましたが仲間と先輩、後輩に恵まれ無事
に大学祭を終えることができました。大好きな
仲間皆で笑い、皆で泣いた大学祭は私の宝物で
す。
大学祭開催にあたり協力していただいた本学
学生、各学部学科の先生方、イベント会社、
職員の方々、その他多くの皆さまにこの場
をお借りして厚く御礼申し上げます。本当
にありがとうございました。
1
No. 93
第2 回アカデミック・フェアを開催しました
底力教育推進センター長 藤原
正範 12 月 24 日 ( 木 ) 午後、1年生の「医療人底力実践(基礎Ⅱ)」の最終授業として、「第 2 回アカデミック・フェ
ア」を開催しました。
これは、基礎Ⅱで取り組んだ「新聞記事」を素材とした調べ学習、
「身近な課題」を素材とした調べ学習の成果を発
表するものです。本年度は、14クラス93チームすべてが、新聞記事についてはポスターにより、身近な課題につい
てはパワーポイントにより発表を行いました。役割分担がうまく行ったチーム、ぎこちなかったチーム、若干準備が
足りなかったチームなどいろいろありましたが、どのチームも真剣に取り組んだ結果であることがよくわかりました。
「身近な課題」の「特殊詐欺の防止」には三重県警本部と鈴鹿警察署の皆様、
「鈴鹿市都市マスタープラン」には鈴鹿市都市計画課の皆様、「鈴鹿市の子ども
の学力向上」には鈴鹿市教育長ほか教育委員会の皆様、
「献血者の増加」には三
重県血液センターの皆様が聴講されました。来賓の入った会場で発表する学生
たちは、非常に緊張していたようです。また、多くの学内の教職員の皆様にも
聴講していただくことができました。
発表後、講堂で全体会を開催しました。ここでは、聴講者の投票により決定し
「身近な課題」の「特殊詐欺の防止」
についての発表風景
た「身近な課題」各テーマの中のもっとも優れた発表チームに対して、豊田長康
学長から表彰が授与されました。合せて、夏季休暇中のボランティア活動で優れ
た実践をした学生に対して、学長表彰とボランティアセンター長表彰を行いました。その後、学生リーダー代表石
垣花菜さん(保健衛生学部医療福祉学科臨床心理コース)が、学生アンケートに基づいて「医療人底力実践(基礎
Ⅰ)
(基礎Ⅱ)
」のよりよい実施に向けた提言を行いました。この日はクリス
マスイブ、学長がサンタクロース姿で登壇し、会場が湧きました。
昨年度から始まった「医療人底力教育」の中核をなす「医療人底力実践
(基礎Ⅰ)
(基礎Ⅱ)の2年目は、幾多の試行錯誤を繰り返しながら、ほぼ
1年を終えることができました。リーダー、チューターをつとめた教職員、
受講した学生から、この授業のより良い展開についてさまざまな意見や提
サンタクロース姿の豊田学長と
言をいただいています。本年度のアカデミック・フェアを終え、来年度の
表彰された学生との集合写真
新たな実施に向けての決意を固めているところです。
学生相談室通信
学生相談室 カウンセラー 中川
祥子 最近、街中や学校でマスクをしている人が増えてきていますね。実は風邪の予防ではなく、季節を問わずマス
クをしている若者が増えていることは、高校、各種専門学校、大学で言われ始めていますが、人と話をする時、風
邪予防ではない場合には、マスクをはずして話をしたほうが、良い関係を作っていくにはとても大切だと思いま
す。
理由の一番は、口元が見えないと顔の表情がわからず、相手の話を理解したり、ひいては、その人自身を理解
することがとても難しくなるからです。人間のコミュニケーションにおいては、言葉を介してが2割で、あとの
8割がボディランゲージを介してなされると言われます。日本人は欧米人のように、話すときにあまり身振り手
振りが加わらないので、顔の半分以上を覆うマスクなどしていると、相手を理解するのは相当難しくなります。
ただ、人とうまく関われないことを悩んでいる場合や、出来ればあまり人に関わりたくないと思っている場合
などは、マスクをすることが、大切な自分を守る役目になっているようです。ですがここで忘れて欲しくないの
は、いつもマスクをしていると、実はあなたを好ましく思っている人や、理解しようと思っている人、友達・知
人になれるかもしれない人までも遠ざける可能性があるということです。マスクがまるでドアとなって、心が閉
じられているようです。
面倒かもしれませんが、誰かと話しをするとき、話しかけられたとき、少し意識をして自らマスクをはずして
話すことを心掛けてはどうでしょう。「心にマスクをかけていないか」、この冬はちょっと意識してみませんか?
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2016. 1. 29
伝統医学教育の世界的発展を目指した活動
保健衛生学部 鍼灸学科 講師 張
文平 11 月 20 日 ( 金 ) ~22 日 ( 日 ) に中国の広州において、世界中医薬学会連合会教育指導委員会第5回会議並びに第
4回世界中医薬教育大会が開催されました。本学の教員4名が会議に参加し、教材編集作業並びに世界における
伝統医学教育の展望について諸外国の専門家と意見を交換しました。
開会式において、本大会主席の佘靖先生が、世界の疾病スペクトルの変化により慢性疾患およびその療養費用
の増加が各国の財政を圧迫し、生薬や鍼灸への需要が世界規模に広がったことを背景に、現行の教育体制に対し、
世界共通のコアカリキュラム教材の作成、教育者や臨床医の再教育体制および基礎・臨床研究推進の必要性を強
調しました。また、本学会教育指導委員会会長の張伯礼先生は、マラリア感染者数百万人の命を救い、中国で初
せいこう
(和名クソニンジン)抽出物 Artemisinin が今後の中医薬発展の絶好契機
めてノーベル賞を受賞した生薬「青蒿」
となり、生薬の臨床成果も既に国際社会に注目されつつあり、中医薬の世界中への普及や次世代の伝承が中医薬
研究者の急務であると発言されました。
本学は、西洋医学の教育のみならず、伝統医学の教育にも力を入れているため、2011 年に、世界 20ヶ国、400
名の専門家により編制された「世界中医薬コアカ
リキュラム教材」編集委員の一員として推薦され、
教材 13 科目中の5科目の編集を担当する日本唯
一の教育機関です。この英語版の教材は世界の教
材のスタンダートとして推奨され、これをもとに
教育者の育成、認定校の審査などが行なわれる予
定です。本学鍼灸学科と東洋医学研究所はこの教
材の編集を通じて、日本のみならず、世界の伝統
医学の教育とその発展に貢献できればと願ってい
ます。
第2回日本薬膳学会・学術総会を開催しました
第2回日本薬膳学会学術総会事務局長・保健衛生学部 医療栄養学科 教授 熊取
厚志 去る 11 月 29 日 ( 日 ) 白子キャンパスにおいて、
「健康長寿と薬膳」をテーマ
に第2回日本薬膳学会学術総会を開催し、250 名以上の方々に参加いただき
ました。
大会長の講演では、豊田長康学長が、欧文医学文献検索に基づいて、東西
医学を融合した科学的根拠に基づいた薬膳研究の可能性について考察されま
した。教育講演Ⅰでは、渥美和彦 東京大学名誉教授が、近代医療の弱点が露
呈した東日本大震災以降、医療の在り方が、治療中心の医療から予防中心の
医療へ、お金やエネルギーを消費する贅沢な医療からエコ医療へ、自分の健
康は自分で守るセルフケアの医療へと大きく変化し、今後の医療の展開において、近代西洋医学と伝統医療や相
補・代替医療を融合した統合医療の発展が重要であることを示されました。そして教育講演Ⅱでは、梅垣 敬三 国
立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所情報センター長が、健康食品に利用される素
材の有効性・安全性に関する科学的根拠の実態や製品の効果的な活用における注意点について解説されました。
また、市民公開講座では、王 暁明 帝京平成大学ヒューマンケア
学部教授が、
「
『腸は考える』~薬膳と健康長寿~」と題して、腸の
精妙な仕組みとその働きの重要性や健康長寿における薬膳の重要性
について一般市民向けにわかり易くお話しされました。会員や市民
ら約 260 名の参加者はメモをとりながら熱心に聞き入っていました。
昼食を兼ねて行った髙木久代本学会代表理事による薬膳弁当を食
しながらの薬膳セミナーも昨年同様に大好評でした。さらに、鈴木
英敬 三重県知事、末松則子 鈴鹿市長にも駆けつけていただき、大
変盛況な会となりました。
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No. 93
第25回碧鈴祭を開催しました
11 月 14 日 ( 土 )、15 日 ( 日 ) に千代崎キャンパスにて、第 25 回碧鈴祭を開催しました。今年は 25 回目の
節目を迎え、2日間にわたり沢山の方々にご来場いただき盛大に開催することができました。また、同
時に開催した市民公開講座「年に一度の健康総合講座 in 碧鈴祭」では、皆さまの健康づくりに役立つ5
つの演題を聴講していただきました。ご来場いただきました皆さまをはじめ、企画・運営にあたりご支
援、ご指導をいただきました皆さまに感謝申し上げます。
理学療法学科の学科発表を終えて
保健衛生学部 理学療法学科 2 年 稲垣
佑芽 理学療法学科では「ROM(関節可動域訓練)・MMT(徒手筋力テスト)・
車いす・G ボール(バランスボール)・ 義肢装具」のブースを設け、スタンプ
ラリーにて各体験をしていただきました。1日目、2日目ともに多くの方に
来場していただき、嬉しさとほっとした気持ちになりました。
毎年、学科発表は2年生を中心に企画します。1か月程前から展示資料や
景品等の準備を始めました。学科発表の代表になった私たちだけではなく、2
年生全員が何らかの作業に積極的に協力してくれたので、スムーズに準備を
終えることができました。先生や先輩方にはたくさんご指導していただき感
謝しています。1年生にも当日は受付等の仕事に協力してもらいました。学科発表は、皆の協力があって成功し
たと思います。
学科発表企画にあたり、元々仲の良いクラスでしたが、皆が協力することによってより仲が深まり、今まで話
したことのない先輩方とも関わりが増えました。当日来場していただいた方とのコミュニケーションで、臨床に
出たような感覚も初めて体験できました。とてもよい経験になり、やりがいを感じました。
碧鈴祭を終えて
看護学部 看護学科 助教 西脇
理恵 看護学科では1年生が「手洗い」「ナース服試着体験」「血圧測定」を
行いました。
開設2年目ということもあり、昨年度と同様に、当日までの企画、準
備、技術練習は大変でしたが、碧鈴祭担当学生を中心に1年生全員が参
加・協力して行うことができました。
碧鈴祭の2日間は、近隣にお住まいの方々にお越しいただき、大盛況
でした。今年初めて行った「血圧測定」ブースは、担当学生が事前に血
圧測定の練習を何度も何度も行って当日に臨みました。学生は少々緊張
していましたが、地域の方々は、そのような学生に対して優しく接して
くださり、とても温かい雰囲気の中でお話を続けながら、血圧を正しい手技で測定をすることができました。学
生は、今回の碧鈴祭で、地域の方々と接する喜びを感じ、看護師・保健師になるために必要な手技の正確性や知
識の重要性を学ぶことができたと思います。
碧鈴祭の終了後には、担当した学生と教員で振り返り会を行いまし
た。そこでは、3ブース全てを回った来客数が 100 人を超えたことや
来場者からアンケートで好評価をいただけたことが公表され、
「一生懸
命やって良かった」という声が上がりました。また、この2年間の碧
鈴祭の経験を活かして、次には来年度入学する新1年生と共に看護学
部の伝統を築いていこうという方向性が示されました。教員としても、
来年度の碧鈴祭は、2年生と1年生による円滑な共同運営を支えてい
こうと考えています。
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2016. 1. 29
ようこそ「フクシーランド」へ
保健衛生学部 医療福祉学科 医療福祉コース 助手 小川
美香 医療福祉学科医療福祉コースでは、
「フクシーランド~ふくしで思い出づくり~」と題したコース発表を行いま
した。
今年のコース発表では、誰もが楽しめる空間をつくることを目的とし、2年生の有志を中心に、夏季休暇期間
から準備を進めてきました。毎年、子どもたちが楽しんでくれるプラバン作りやバルーンアートの他に、今回は
「大切な人との思い出も作って欲しい」という思いから、写真立て作りも企画しました。また、鈴鹿市社会福祉協
議会の方にご協力いただき、マスコットキャラクターの「かりんちゃん」と共同募金の呼びかけや、地域の福祉
に関する展示発表なども行いました。
準備の段階では、時間を確保することが難しく順調に進まないこともありましたが、当日は子どもから大人ま
で大勢の方に来ていただき大盛況となり、学生にとっては嬉しい悲鳴となりました。また、来場者からは、
「2日
間楽しませていただきました。ありがとう」
「いろいろ体験できて楽しかったです。初めて来たので、来年も来た
いです」といった感想をいただきました。
来年度もより多くの方に楽しんでいただき、福祉について少しでも関心を持っていただけるような企画を考え
ていきたいと思います。
フクシーランドの前で集合写真
赤い羽根共同募金を呼びかける“かりんちゃん”
臨床心理コース企画を実施して-PDCAサイクルの実践-
保健衛生学部 医療福祉学科 臨床心理コース 助教 福島
裕人 医療福祉学科臨床心理コースとして第3回目の碧鈴祭が開催されました。昨年度の取り組みについては本誌第
88 号でご報告した通りですが、同時に次年度に向けていくつかの反省点や課題も出されました。
今年度はこれらの反省点を踏まえ、大学祭コース企画の実施のあり方についても根本的に見直しを行いました。
まず、これまでは新設コースということもあり、コーナー内容の決定方法等においてやや教員主導の面がありま
した。今年度はコース内で大学祭委員の学生を募り、委員を中心に企画内容の検討や参加学生の募集方法等につ
いて話し合いながら準備を進めました。
その結果、今年度は「心理テスト(性格の特徴を調べるエゴグラムなど)
」と「プレイセラピー(バルーンアー
ト、紙粘土、アイロンビーズ、くるみボタン作りなど)
」の体験ブースを中心に設け、心理テスト担当学生への事
前教育を上級生が実施するなど、昨年度の改善点を踏まえた運営を行いました。当日は小さなお子様からご高齢
の方までたくさんの方にご来場いただき、学生としても心理臨床実践の原点ともいえ
る“一期一会”の大切さを学ぶとても貴重な体験となりました。また「すごく楽しく
良い経験ができた」
「来年も是非参加したい」等の感想も寄せられ、日頃あまり関わる
ことのない学年を越えた学生間の良い交流の場にもなったようです。
今年度は我々教員側から見ていても、代表の学生を中心に学生が非常に積極的に参
加、協力しており安心して任せておけました。今後も学生の主体的な意欲を引き出せ
るような教育を実践すべく臨床心理コース教員一同邁進していく所存です。
毎年碧鈴祭で活躍している学生作の
イラスト「心理ライオン」
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No. 93
第2回卒業研究発表会について
保健衛生学部 医療栄養学科 臨床検査コース 准教授 棚橋
伸行 11 月 23 日 ( 月・祝 ) に保健衛生学部医療栄養学科臨床検査コースの卒業研究発表会が開催されました。臨床検
査コースとしては昨年度から始まり、今年度の発表は昨年より多くの演題が出されました。学生らは昨年末にゼ
ミの配属が決定し、本格的に研究をスタートした 4 月から約 8 カ月の間の研究成果について報告しました。研究
内容は、細胞や動物実験などの基礎研究から臨床検査技師として現場で役に立つ臨床研究と多岐にわたっていま
した。この発表の中には学会発表や論文として投稿できる高レベルの研究内容もありました。そして、発表され
た研究に対して先生方からの質問はもちろんのこと、臨床検査コースと管理栄養コース両方の3年生から多数の
質問が出され、非常に活発な議論が行われました。また、この卒論期
間、多くのゼミでは研究三昧という生活をすると同時に新たなチーム
ワークが芽生えたようでもありました。
この研究発表を通じて、卒業後臨床検査技師として病院・企業等で
業務をしていくなかでおそらく多数の学生は、学会発表等をしなけれ
ばならない状況もしくは積極的に参加して頂くためにも今回の発表は
その第一歩であり、この経験をベースに社会において学術的な部門で
も活躍していくことを期待したいと考えています。
大学院授業料の改定について
平成 28 年4月より、大学院(医療科学研究科、薬学研究科)の授業料を下記のとおり改定します。
大学院在籍時の学費負担を軽減し、学びやすい環境を整えました。
本学学部生、医療系学校、医療系職種に関係する皆さまの入学をお待ちしています。
記
新
旧
入 学 金 200,000 円
年間授業料 680,000 円
入 学 金 200,000 円
年間授業料 800,000 円
下線部分は改定箇所
詳細は大学院案内・大学院学生募集要項をご覧ください。大学ホームページまたはお電話にてご請求いただけ
れば、大学院案内・募集要項ともに送料無料でお送りします。
大学ホームページ http://www.suzuka-u.ac.jp 入学課直通電話 059-383-9591
<入学課>
鈴鹿市と学生との第2回意見交換会が開催されました
10 月 20 日 ( 火 ) に白子キャンパスにおいて、本学の学生 20 人と鈴鹿工業高等専門学校生 3 人が参加し、鈴鹿市
との第2回意見交換会が開催されました。
この意見交換会は、平成 28 年度から平成 35 年度までの新たな総合計画である鈴鹿市総合計画 2023 の策定を進
めている鈴鹿市が、将来を担う若い世代から率直な意見を募りまちづくりへの関心を高めることを目的として企
画したものです。
亀井秀樹鈴鹿市副市長のご挨拶に次いで、鈴鹿市企画財務部より、基本構想に基づいた鈴鹿市総合計画 2023
前期基本計画(素案)について説明がありました。それを受けて、学生からは基本計画の単位施策について質問
があり、鈴鹿市企画財務部の方がそれに答える形で分かりやすく回答されました。
最後に、杉野浩二鈴鹿市企画財務部長より「意見交換会にご協力いただいたことにより、若い人の視点から、意
見を聴かせていただくことができました」とお礼の言葉をいただきました。
<庶務課>
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2016. 1. 29
アメリカでの研究発表およびリサーチ・インターンシップを経験して
保健衛生学部 医療栄養学科 管理栄養コース 助手 長太
のどか 昨年 8 月 3 日 ( 月 )~5 日 ( 水 ) に、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)
において開催された国際シンポジウムに参加し、8 月 4 日 ( 火 ) に研究発表を行
いました。その後、インディアナポリス州に向かい、8 月 6 日 ( 木 ) ~21 日 ( 金 )
にかけてインディアナ大学医学部の研究室にてリサーチ・インターンシップ
を経験しました。ラボミーティングや大学内で開催されるセミナーへの参加、
実験施設や手技の見学・指導を通して、海外で研究する感覚を知ることがで
きました。アメリカ人は時間管理がしっかりしていて ON・OFF のメリハリが
明確でした。研究に対する失敗を恐れない取り組み方や前向きな考え方、意
欲的な姿勢が印象的で、それらは研究面だけでなく、勉強や仕事面において
も大変参考になりました。自分で考える力を身に付け、真剣に向き合うことの大切さを背中で教えてもらった気が
します。考え方や教育方法等に感心した一方で、日本の素晴らしさに気付き実感することも多くありました。
また、この機会に海外の病院における管理栄養士の仕事を見て学びたかったため、インディアナ大学病院にお
いて Registered Dietitian(RD;登録栄養士)につかせていただき、アメリカでの RD の仕事内容について学び
ました。病院内や厨房内、栄養補助食品、ベッドサイドでの入院患者さまとの会話・喫食状況調査を見学し、電
子カルテ入力や栄養アセスメント、投与栄養量の計算、輸液療法、ケアプラン作成等について学ぶことができた
ほか、外来患者さまの栄養指導も見学させていただきました。
人間力・仕事力を学び、様々な面で見聞を広めることができた非常に貴重な経験となりました。これらの経験
を、今後の教育・研究に活かしていきたいです。
「第7回 生涯研修セミナー」を開催しました
薬学部 薬学科 教授 垣東
英史 薬学部では、本学科が設置された平成 20 年度より薬剤師等を対象とする「生涯研修セミナー」を実施しています。
この間アンケート等により講演内容の希望を募り、疾患、医療に関するテーマから薬学関連の身近なテーマまで幅
広くセミナーを行ってきました。
12 月3日( 木 )、今回は「緩和医療」をテーマに名城大学大学院薬学研究科 准教授として愛知県がんセンター中央
病院 薬剤部にお勤めの立松 三千子先生をお招きし、
「薬剤師だからできる!がん患者サポート~あなたのひとこと
が患者さんを笑顔にする~」と題して、ご講演を賜りました。内容は、近年、急増している外来がん治療における、
医師、看護師、薬剤師の連携による患者サポートの重要性を説かれ、そのために薬剤師はどうすればよいか。多職
種連携に向けた取り組みと実際について、臨床現場のエピソードを交えてご紹介いただきました。講演後は、会場
からの活発な質問に先生が丁寧にご回答いただき、大変有意義なセミナーとなりました。尚、今回は卒業生をも対
象とした生涯学習プログラムとして第1回卒後研修セミナーを兼ねて、在校生、卒業生にもひろく参加を呼びかけ
させていただきました。今後ともより充実したセミナーの開催に努めてまいります。
初級心電図セミナーに参加して
医用工学部 臨床工学科 2年 小林
慎太郎 去る 10 月 25 日 ( 日 )、本学にて三重県臨床工学技士会主催による初級心電図セミナーが開
催されました。名古屋掖済会病院心臓血管センター長の平手裕市先生をお招きしたご講義に、
約 300 名の参加者が集まり 3513 教室がほぼ満席となりました。本学からも臨床工学科と理
学療法学科より約 70 名が参加し、地域の看護師、臨床工学技士の方々と一緒に勉強させてい
ただきました。
平手先生のご講義は、初歩的な解剖・生理の解説から始まり、実際の心電図波形をどのよう
に読み取るのかといった実践的な内容を簡潔に分かりやすくまとめていただいていたため、心電
図について勉強してきた学生だけでなく、詳しく知らない方に対しても大変参考になる内容でし
た。私は心電図については1年生の時から生理学や循環器学で勉強していましたが、講義前に比べ理解が深まりより
興味が湧いてきました。また、今回の講習会で使用したテキストは、今後私が医療従事者として働く上で活用してい
きたいと思います。
最後に、大変有意義な講義をしていただいた平手先生、本学でこのような機会を作っていただいた三重県臨床
工学技士会の先生方に深く感謝いたします。
7
No. 93
学友会
学友会主催・冬季清掃活動を終えて
保健衛生学部 医療栄養学科 臨床検査コース 2 年 可知
晃奈 12 月 13 日 ( 日 ) 学友会主催冬季清掃活動を、多数の学生と教職員の方と共
に行いました。夏季は千代崎キャンパス周辺の清掃活動を行いましたが、今
回は白子キャンパス周辺から白子駅までの間で行いました。
千代崎キャンパス周辺の清掃活動と比べると千代崎キャンパス周辺のほう
は空き缶やペットボトルが多かったのに対し、今回のコースでは袋に入った
ゴミが多く落ちていました。
今回の白子キャンパスから白子駅までのコースは主に国道 23 号線沿いで、
車も歩行者も多い道なのですが、
「どうして歩行者や車が多い道路わきに平気
でゴミが捨てれるのだろう」と、人としてのモラルに反している現状に憤りを感じました。
また、大学キャンパス周辺には住宅地と公園があるため、多くの人が大学周辺の道を利用することが多いと思
います。今回清掃活動で拾ったゴミは本学の学生が捨てたものではないか
もしれませんが、大学周辺の環境を保つためにもこれからも清掃活動を続
けていきたいです。
今回清掃活動を行っているときに、地域の皆さまにお声をかけていただ
き大変励みになりました。そしてより一層大学の周辺環境をきれいにした
いという思いが強くなりました。
参加していただいた皆さんご協力ありがとうございました。来年度以降
も続けていきたいと思いますので、たくさんの方に参加していただきたい
と思います。よろしくお願いします。
学友会
テーブルマナー講習会を開催しました
保健衛生学部 医療福祉学科 臨床心理コース 3年 小野
愛実 11 月 28 日 ( 土 ) 四日市都ホテルにて、学友会主催の「テーブルマナー講習会」を開催しました。今回は定員を
超える 54 名の方に受講していただきました。
講師である浅生文生先生からは、ナプキンの使い方や各食器の種類・歴史など多くのことを学ぶことができま
した。先生のお話はわかりやすく、豆知識になるエピソードもあり、正午から約2時間という短い時間でしたが
とても有意義な時間になりました。
私は、講習会のなかでテーブルマナーを学ぶということは「思いやり」であることだと感じました。自分のた
めだけではなく、どのようにしたら楽しい食卓を囲むことができるのか、お互いを思いやる大切さなどについて
改めて考えさせられました。
また、講習会を受けるなかでわからないこともありましたが、マナーというものは頭で覚えるものではなく身
につけるものであるということを実感することができました。参考に
なる資料もいただいたので将来のために大事に保存しておきたいです。
この講習で学んだ貴重な知識を忘れずに様々な場面で活かしていけれ
ばと思います。
学友会では、来年度もテーブルマナー講習会を開催したいと考えて
います。今回参加できなかった方も、ぜひこの機会に参加してみてく
ださい。講習会の開催にあたり、ご協力いただいた全ての皆さま及び、
お忙しいなか講習会に参加していただいた皆さまに感謝を申し上げま
す。ありがとうございました。
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2016. 1. 29
学友会
2015 年 郡上八幡バスツアー
見学会交流会推進実行委員会・医用工学部 臨床工学科 2年 新木
航太 見学会交流会推進実行委員会(通称そりとん)では、毎年秋にバス旅行を企画していますが、今年は総勢 31 人
の方に参加していただき、岐阜県郡上八幡に向かいました。
まず最初に、大滝鍾乳洞を訪れました。鍾乳洞に入ると気温が下がり、狭く足元が滑りやすいなど危険な場所
もありましたが、鍾乳洞は神秘的であり自然の美しさを体感
しました。その後、昼食をとり郡上八幡市内を散策しました。
自由散策ではたくさんのお店を回り、食べ歩きやお土産を購
入したり、神社やお寺などにも足を運びました。食品サンプ
ルを作る体験では、丁寧なご指導のおかげで失敗する人は一
人もおらず、みな上手に完成させ旅の良い土産となりました。
今年度から自分たちが指揮をとるにあたって、不慣れなこ
とによるとまどいや焦りで行程が予定通り進行せず若干の遅れなどご迷惑をかけたと思いますが、参加者のみな
さんが優しく自分たちを見守り続けていただき無事に終了できましたことに感謝いたします。来年もこのような
企画を催していきますので、是非参加をお願いします。
学友会
2015クリスマスパーティを開催しました
見学会交流会推進実行委員会・医用工学部 臨床工学科 2年 新木
航太 12 月 11 日 ( 金 ) に見学会交流会推進実行委員会(通称そりとん)主催の
クリスマスパーティを JART 記念館レムシャイドにて行いました。クリス
マスパーティでは学科、学年を問わず学生が集まり交流を深める良い機
会でありました。偶然に同じテーブルのメンバーになったきっかけで普段
では会話する事など無い学生同士で話が弾んだり、ビンゴゲームで盛り
上がったり楽しく交流できたと思います。この企画は来年も計画していま
すので、交流を深めるため多くの人に参加してもらいたいと思います。
女子バスケットボール部が優勝しました
保健衛生学部 放射線技術科学科 2年 比嘉
由李菜 11月7日( 土 )、8日(日)に舞阪総合体育館(静岡県)と愛知医科大学(愛知県)に
て行われた秋季東海地区医歯薬大会において、私たち女子バスケットボール部は、念
願の優勝という成績を修めることができました。
今年、私たちは優勝を目標に掲げ練習に取り組んできました。しかし前期に行わ
れた医歯薬大会では2回戦敗退という悔しい思いをしました。この結果を受け、私た
ちは練習へ取り組む姿勢を見直し、個人の力量ではなくチームとしての組織力のレ
ベルアップに重点を置き取り組みました。部員数が11人と少ないうえ練習に必要な
人数が集まらない時も多くまともに練習できない時もありましたが、それをチームで
乗り越え団結を強めていきました。
大会中は、朝早くからの送迎、試合中のアドバイスや試合後の差し入れ、たくさんの祝福を父母にいただき、こ
のような父母の協力や心強い応援が私たちの頑張りに結び付きました。大学生である私たちをここまで支え、応
援してくれる父母、優勝を祝福してくれる大学の友達など、本当に多くの人に支えられて私たちは大好きなバス
ケットボールをすることができていることに改めて感謝の気持ちを持つことができました。
来年もチームで優勝という目標を掲げ、チームとしての力をより一層高め追われる立場になったことをしっか
りと意識し、一戦一戦全力でチーム一丸となって優勝を取りに行くチームになるよう練習に励みたいと思います。
みなさまの応援をよろしくお願いします。
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No. 93
「災害ボランティアセンター運営サテライト訓練」
を実施しました 10 月 17 日 ( 土 ) に、白子キャンパスにて「災害ボランティアセンター運営サテ
ライト訓練」を実施しました。この訓練は、今年 4 月に鈴鹿市社会福祉協議会と
締結した「災害発生時における相互協力に関する協定」に基づき、大規模災害発
生時にサテライト災害ボランティアセンターの運営が円滑に行えるよう実施した
訓練です。本学ボランティアセンターの学生9名、教職員2名の他、鈴鹿市社会
福祉協議会、鈴鹿市災害ボランティアコーディネーター、行政及び関係機関とと
もに訓練を行いました。
訓練では、参加した学生が「駆けつけボランティア」役となり、災害ボランティア
センターの流れを体験しました。また、ニーズ票を基に、被災された方(被災者役)
のニーズを把握したり、災害ボランティアセンターの設置を知らせるチラシを市民に
配布するなどし、被災後に想定されるボランティア活動を体験しました。
参加した学生からは、
「今後、災害が起こって今回のようなボランティアをする機
会があれば是非参加したいと思った」「“ニーズを聞く”だけでは不十分だというこ
とが分かり、もっと視野を広くしたいと思った」などの声が出ました。
ボランティアセンターにおいても、今後予想される大規模災害に備え、平時から災害に対する意識を持てるよ
う取り組んでいきたいと思います。
<ボランティアセンター>
「三重県高等学校科学オリンピック大会」が開催されました
保健衛生学部 医療栄養学科 管理栄養コース 教授 若林
成知 科学好きの裾野の拡大と日本の未来を担うトップ科学者の育成を目的に、全
国から集まった高校生たちが科学の日本一を競う大会「科学の甲子園」
(主催:
科学技術振興機構)が平成 24 年より開催されています。自らの頭で考え、仲
間と協力して課題に取り組むことで、カガクする力を培う取り組みです。大
会では、第一線科学者を招いてシンポジウムも開かれ、科学とは何か?カガ
クするために必要なものは?などをテーマに、熱い議論も繰り広げられます。
当科学オリンピック大会は、
「科学の甲子園」全国大会への三重県代表校の
選出を兼ねたもので、11月7日( 土 )に三重県教育
協力頂いた学生と著者(中央)
委員会主催で、本学千代崎キャンパスで開催されま
した。私は川本健准教授とともに、実行委員会委員として参画させて頂きました。県下
、午
の13 校から高校生約100 名が出場し、午前中の筆記競技(理科4分野と数学、情報)
後からは実技競技が行われました。
実技競技は、物理では「ゆっくり、正確に着地するパラシュート」で力学に関する実験、
化学では水酸化カリウムなどの溶解熱や反応熱の測定、生物ではシアノバクテリアの顕微
鏡観察と光合成色素の分離、地学では火成岩の密度と色指数の測定など、興味深いもの
ばかりでした。全競技後には豊田長康学長による講演「若き科学者への期待」が行われ
パラシュートを用いた力学実験 余韻を残す中、表彰式で成績発表がなされ桑名高等学校に優勝旗とトロフィーが渡され、
準優勝は同点で津高等学校と伊勢高等学校に決まり成功裏に終えることができました。
柔軟な思考で楽しんで競技に当たる姿に新鮮味を感じるとともに、実技は
もちろんのこと、筆記試験もチームで力を合わせて解決するので、協力して
取り組むことから得られた一体感や協働することの大切さを身を持って体験
したことが、参加の高校生にとっては一番の成果ではないかと感じた次第で
す。ここで生まれた科学の輪をぜひ大切にして、彼らのこれからの成長の糧
となればと思っています。大会運営に協力頂いた医療栄養学科管理栄養コー
ス3年の学生諸君に感謝申し上げます。
水酸化カリウムの溶解熱の測定
10
2016. 1. 29
推薦します
あなたも取れる!ノーベル賞
その方法をそっと教えます
著 者:石田 寅夫
出版社:デザインエッグ株式会社(平成 27 年 11 月 9 日)
ノーベル賞受賞者はみな天才で、われわれとは違うので彼らの研究手法をまね
しても役に立たないという人がいるかもしれません。しかし、彼らに共通するの
は、偶然の現象を見逃さない認知力に加え、観察した偶然をなんとか理解しよう
とする旺盛な好奇心、予想外の現象を観察したとき、それが些細なことだとか面
倒なことだとかいって無視することなく、それにあえて取り組んでいく探求心が
挙げられます。本書では鍼灸学部長の石田寅夫教授が、凡人でも発明・発見に役
立つ「8つの法則」と「3つの禁じ手・2つの奥の手」をノーベル賞受賞者の事
例で紹介しています。
「ごーひちご」
デパートで見かけたお米の袋に「ごーひちご」っ
から、小さい頃から「ひ」と「し」を間違えないよ
て書いてあった。「何だ?こりゃ」何度読み直しても、 うに厳しく育てられたからなんだ。だから、どうして
「ごーひちご」と書いてある。
「何のことだ~」「ご
も「ごーひちご」が「五七五」に結びつかなかった
~・ひちご」
「ご~ひ・ちご」「ごーひち・ご」色ん
んだ。
「五七五」はどうしても「ご~しちご」じゃな
なところで区切ってみても分からない。
「う~ん、
きゃダメなんだよ。でも、職場のみんなに聞いたら、
ごーひちご?」「あれ~、ひょっとすると五、七、
み~んな「ご~ひちご」だって。なんてこっちゃ~。
五?」その可能性大だよ。伊賀米らしいからね。な
江戸っ子は「人」を「しと」と発音するヒトが多
ばしょう
ひと
んたって、伊賀は、俳句で有名な芭蕉の生まれ故郷
いけど、関西人はそうは発音しない。関東人は、
「ひ」
なんだ。こりゃ、絶対、五、七、五だよ。
を「し」と言ったり、
「し」を「ひ」と言ったり、
「ひ」
でも、それならホントは「ごーしちご」でしょ。江
戸っ子が、
「ひ」と「し」の区別がつかないというの
ひがし
あさひ
はおじさんも知っている。
「東」は「シガシ」で、朝日
しおひがり
が「アサシ」となっちゃうんだ。「潮干狩」なんて、
「ヒオシガリ」になっちゃうんだよね。
と「し」の区別がつかないんだ。でも、関西人 ( 中
部を含む ) は、
「ひ」を「し」と言うことはないのに、
「し」を「ひ」と言ってしまうんじゃないの? これ、
おじさんの勝手な解釈だけどね。
何かそんな感じだね。関西人は「し」を「ひ」と
だけど、中部地方で「ごーひちご」っていうこと
言うんだけど、それだけじゃなくて、サ行で色々ハ
は、
「し」が「ひ」に変わっちゃってるよね。「し」
行への変化が起こるみたいだ。「佐藤さん」が「佐藤
と「ひ」を間違えるのは、全国的かな~。東海から
はん」になったり、「それなら」が「ほんなら」「ほ
西は、み~んな「ごーひちご」と発音するみたいだ
な」に変化したり、色々ありそうだけど、あとはみ
しちや
のれん
ね。名古屋なんか、質屋さんの暖簾に「ひち」と書
んなで考えて頂戴。おじさんは、ここまでで終わり。
いてあるんだって。( おっと失礼!ひょっとしたら、
あんまりくどくど言ってると、おじさんも「ヒツコ
全国的かも )
イやっちゃ」って言われそうだからね。それって、
おじさんが、
「ごーひちご」を何のことか分からな
かったのは、関東生まれで江戸っ子に近かったため、
ひょっとして「シツコイ」じゃないの。もうわかん
なくなってきたよ。 周りに「ひ」と「し」を混同する人がたくさんいた
11
第 2 回駅伝大会を開催しました
医用工学部 臨床工学科 准教授 山田
康晴 12 月 23 日 ( 水 ) に第 2 回駅伝大会を白子キャンパス内に設定
されたコースにて、2 つの部門(スタンダード部門 20km、完
走部門 10km)で開催しました。
今回は、大学の行事として開催することができ 15 チームの参
加と多くのボランティアに協力していただき、総勢 200 名の熱
気ある大会となりました。
駅伝日和の中、大会は保健衛生学部鍼灸学科の髙木久代教授のスタート合図により緊張感の中スタートしました。ス
タンダード部門5チームのスタート後に、完走部門10チームが健脚を競いました。レースは一昨年と同様に応援席の目
の前を走り抜けるコースで、自然と応援・走者共に力が入り、序盤から終盤まで白熱した争いとなりました。激闘の結
果、第2回駅伝大会スタンダード部門を制したチームは、レッドブル(放射線技術科学科・医療栄養学科臨床検査コー
ス・理学療法学科2年生有志)チーム、完走部門を制したのはナーシングマン(看護学科1年生有志)チームでした。
今回から完走部門が設定され、副学長をはじめ教職員、学生も大いに楽しむことができた大会となり、怪我も
なくすべてのチームがゴールをすることができ充実した大会となりました。今年は、さらなる進化をした大会を
開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしています。
本学オリジナルデザイン入りクッキーの発売について
フランス洋菓子の老舗「株式会社コロンバン」より、
本学白子キャンパス校舎と校章のデザインが入った
クッキーが発売されました。純良な国産バターを使用
するなど素材にこだわり、一つ一つ丁寧に作られてい
ます。19 枚入り税込 1,150 円で両キャンパスの売店に
て販売していますので、ぜひご賞味ください。
<企画課>
行
事
予
定
2月1日(月)~5日(金)冬期定期試験と解説
15日(月)~19日(金)後期・冬期 追・再試験
3月3日(木)卒業判定会議
4日(金)B日程入学試験
5日(土)大学院2期入学試験(全研究科)
8日(火)大学院2期入学試験(薬学研究科のみ)
10日(木)進級判定会議
17日(木)学位授与式
26日(土)春のミニ・オープンキャンパス
4月1日(金)在学生ガイダンス・在学生健康診断(千代崎)
2日(土)在学生健康診断(千代崎)
4日(月)入学式
5日(火)新入生オリエンテーション・
在学生健康診断(千代崎)
12
平成 28 年2月~5月
6日(水)新入生オリエンテーション・
在学生健康診断(白子)
7日(木)新入生健康診断(白子)
8日(金)前期・春期授業開始
16日(土)補講日 新入生・在学生健康診断(白子)
23日(土)補講日 29日(金・祝)月曜日授業振替日
30日(土)大学院(医療科学研究科)
サテライト校入学式
5月2日(月)振替休日(4月29日分)
6日(金)創立記念日(休講)
14日(土)補講日
21日(土)補講日
30日(月)~6月10日(金)春期定期試験と解説
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