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C-3030ZOOM 取扱説明書
準備をしましょう 静止画の機能を使ってみましょう 取扱説明書 動画の機能を使ってみましょう プリントの設定をしましょう パソコンで撮影画像を加工しましょう 各種の設定をしましょう デジタルカメラ 付録 C-3030ZOOM ■このたびは、オリンパス デジタルカメラをお買い上げいただき、ありがとうご ざいます。 ■ご使用前にこの説明書をお読みください。 ■大切なもの(海外旅行など)をお撮りになる前には、試し撮りをすることをおす すめします。 はじめに このたびはオリンパス デジタルカメラをお買上げいただき、ありがとう ございます。この説明書をよくお読みのうえ、安全に正しくお使いくださ い。また、お読みになったあとは、必ず保管してください。 電波障害自主規制について この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に 基づくクラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用すること を目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接し て使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 飛行機内では、離発着時のご使用をお避けください。 本製品の接続の際、当製品指定のケーブルを使用しない場合、VCCIルールの 限界値を超えることが考えられます。必ず、指定のケーブルをご使用ください。 本取扱説明書をお読みになる前に ●本書の内容については将来予告なしに変更することがあります。商品 名、型番等、最新の情報についてはオリンパスサービスステーションま でお問い合わせください。 ●本書の内容については、万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な 点、誤り、記載もれなど、お気づきの点がございましたらご連絡ください。 ●本書の内容の一部または全部を無断で複写することは、個人としてご利用に なる場合を除き、禁止されています。また、無断転載は固くお断りします。 ●本製品の不適当な使用により、万一損害が生じたり、逸失利益、また は第三者からのいかなる請求に関し、当社では一切その責任を負いかね ますのでご了承ください。 ●本製品の故障、オリンパス指定外の第三者による修理、その他の理由に より生じた画像データの消失による、損害および逸失利益などに関し、 当社では一切その責任を負いかねますのでご了承ください。 ●本製品で撮影された画像の質は、通常のフィルム式カメラの写真の質と は異なります。 Copyright©2000 OLYMPUS Co., Ltd. 商標について Windowsは米国Microsoft Corporationの登録商標です。 MacintoshおよびAppleは米国アップルコンピュータ社の登録商標です。 その他本説明書に記載されているすべてのブランド名または商品名は、それらの所有 者の商標または登録商標です。 カメラファイルシステム規格とは、日本電子工業振興協会(JEIDA)で 制定された規格「Design rule for Camera File system/DCF」です。 2 安全にお使いいただくために この取扱説明書では、製品を正しくお使いいただき、お客様や他の人々へ の危害と財産の損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしてい ます。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う差し迫った危険の発生が想定される内容を 示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を 負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が 想定される内容を示しています。 電池使用上のご注意 次のことをお守りにならないと、電池の液もれ、発熱、発火、破裂や感電、や けどの原因となります。 危険 1. ニッケル水素電池は、専用のオリンパス製電池と充電器をご使用ください。 2. +−を逆にして装着・使用しないでください。また、機器にうまく入らない 場合は無理に接続しないでください。 3. 直接ハンダ付けしたり、変形や改造・分解をしないでください。端子部安 全弁の破壊やアルカリ液の飛散が生じ危険です。 4. +−を金属等で接続したり、金属製のネックレスやヘアピン等と一緒に持 ち運んだり、保管しないでください。 5. 電源コンセントや自動車のシガレットライターの差し込み等に直接接続しな いでください。 6. 火中への投下や、加熱をしないでください。 7. 電池の液が目に入った場合は、失明の原因になります。こすらずにすぐ水道 水などのきれいな水で充分に洗い流し、直ちに医師の治療を受けてくださ い。 3 安全にお使いいただくために(つづき) 警告 1. 電池を水や海水などにつけたり、端子部を濡らさないでください。 2. 電池の液漏れ、 発熱、 発火、 破裂により、 火災やけがのおそれがあります。 ・このカメラで指定されていない電池を使わないでください。 ・火中への投下、加熱、ショート、分解をしないでください。 ・古い電池と新しい電池、充電した電池と放電した電池、また、容量、種 類、銘柄の異なる電池を一緒に混ぜて使用しないでください。 ・充電できないアルカリ電池やリチウム電池を充電しないでください。 ・+−を逆にして装着・使用しないでください。 ・外装シール(絶縁被覆)を一部またはすべて剥がしている電池や、破れが ある電池をご使用になりますと、電池の液漏れ、発熱、破裂の原因になり ますので、絶対にご使用にならないでください。市販されている電池の中 にも、外装シール(絶縁被覆)の一部またはすべてが剥がれている電池が あります。このような電池も絶対にご使用にならないでください。 3. ニッケル水素電池の充電が所定充電時間を越えても完了しない場合は、充電 を中止してください。 4. 液漏れしたり、変色、変形その他異常を見つけたときは使用しないでくださ い。 5. 電池を誤って飲まないよう乳幼児の手の届かぬ場所で保管及び使用してくだ さい。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師に相談してください。 6. 電池の液が皮膚・衣類へ付着したときは、直ちに水道水などのきれいな水 で洗い流してください。皮膚に障害を起こす原因になります。 7. カメラの電池室を変形させたり、異物を入れたりしないでください。 注意 1. オリンパス製ニッケル水素電池はオリンパスデジタルカメラ「キャメディ ア」専用です。他の機器に使用しないでください。 2. 電池に強い衝撃を与えたり、投げたりしないでください。 3. 乾電池と蓄電池、及び容量、種類、銘柄の異なる電池を一緒に混ぜて使用 しないでください。 4. 蓄電池は必ず4本(機種によっては2本)同時に充電してご使用ください。 5. 蓄電池をお買い上げ後初めてご使用になる場合、また長時間使用しなかっ た場合は、必ず充電してください。 4 6. 長期間ご使用にならない場合は、カメラから電池を外しておいてください。 電池の液漏れ、発熱により、火災やけがの原因になります。 7. 液漏れや、変色、変形その他異常が発生した場合は使用を中止し、販売店 またはオリンパスサービスステーションにご相談ください。火災や感電の原 因となります。 8. 強い日なた、炎天下の車内やストーブの前面など高温の場所で使用・放置し ないでください。 9. 電池を使ってカメラを長時間連続使用した後は、すぐに電池を取り出さな いでください。やけどの原因となります。 その他取り扱い上のご注意 警告 1. フラッシュを人(特に乳幼児)に向けて至近距離で発光しないでください。 目に近づけて撮影すると、視力に回復不可能な程の傷害をきたすおそれがあ ります。特に乳幼児に対して1m以内の距離で撮影しないでください。 2. 日光および強い光に向けて本製品を使用しないでください。目に回復不可能 な程の傷害をきたすおそれがあります。 3. 可燃性ガスおよび爆発性ガス等が大気中に存在するおそれのある場所での本 製品の使用はおやめください。引火・爆発の原因となります。 4. この製品を幼児、子供の手の届く範囲に放置しないでください。以下のよう な事故発生のおそれがあります。 ・誤ってストラップを首に巻き付け、窒息を起こす。 ・電池や小さな付属品を飲み込む。万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相 談ください。 ・目の前でフラッシュが発光し、視力に回復不可能な程の障害を起こす。 ・カメラの動作部でけがをする。 5. 湿気やほこりの多い場所にカメラを保管しないでください。火災や感電の原 因となります。 6. フラッシュの発光部分を手で覆ったまま発光しないでください。また、連続 発光後、発光部分に手を触れないでください。やけどのおそれがあります。 7. 万一、水に落としたり、内部に水が入ったりしたときは、速やかに電池を抜 き、販売店またはオリンパスサービスステーション(裏面参照)にご相談く ださい。火災や感電の原因となります。 5 安全にお使いいただくために(つづき) 注意 1. 異臭、異常音、もしくは煙が出たりするなどの異常が生じた場合は、やけど に注意しながらすぐに電池を取り外し、最寄りのサービスステーションにご 連絡ください。火災や、やけどの原因となります。 (電池を取り出す際は、素 手で電池を触らないでください。また、可燃物のそばを避け、屋外で行って ください。 ) 2. 本製品の分解、改造はしないでください。感電やけがをする原因となります。 3. 濡れた手で操作しないでください。感電の危険があります。 4. 異常に温度が高くなるところに置かないでください。部品が劣化したり、火 災の原因となります。 ご使用の前に お取り扱いについて ●本製品には精密な電子部品が組み込まれています。以下のような場所で本製 品を使用または保管した場合、動作不良や故障の原因となりますので絶対に 避けてください。 ・直射日光下や夏の海岸など ・高温多湿、または温度・湿度変化の激しい場所 ・砂、ほこり、ちりの多い場所 ・火気のある場所 ・冷暖房器、加湿器のそば ・水に濡れやすい場所 ・振動のある場所 ・自動車の中 6 ●カメラを落としたりぶつけたりして、強い振動やショックを与えないでくださ い。 ●レンズを直射日光に向けて放置しないでください。CCDの褪色・焼きつきを 起こすことがあります。 ●長期間使用しないと、カビがはえたり故障の原因になることがあります。使 用前には動作点検をされることをおすすめします。 ●三脚に取り付ける際、カメラを回さないでください。 ●本体の電気接点部には手を触れないでください。 ●フラッシュを短時間に何度も発光させると、発光部の温度があがることがあ りますので、直接手を触れないでください。 ●レンズに無理な力を加えないでください。 電池について ●電池はCR-V3(当社製LB-01)リチウム電池パック2個、あるいは単3ニ ッケル水素電池、ニッカド電池、アルカリ電池、リチウム電池4本を使用し ます。 ●撮影条件、使用環境及び電池により撮影枚数が減少する場合があります。 ●オリンパス製 ニッケル水 素 電 池 をおすすめします( 充 電 器 セット B U 40SNH /BU-40S /B-31S /B-30S)。繰り返し使用でき経済的です。 また、低温時のご使用にも有効です。 ●アルカリ電池は使用できますが、電池の銘柄、製造日からの保存期間、使用 温度により内部抵抗・容量に差があるため、ニッケル水素電池に比べて寿命 が極端に短い場合があります。また、低温時は使えません。 ●マンガン電池は使用できません。電池寿命が短いばかりでなく、電池の発熱 等により本体に損害をもたらすおそれがあります。 ●電池は正しく使いましょう。誤った使い方は液漏れ・発熱・破損の原因とな ります。交換するときは、+−の向きに注意して正しく入れてください。 ●電池は、一般に低温になるにしたがって一時的に性能が低下します。寒冷地 で使用するときは、カメラを防寒具や衣服の内側に入れるなどして保温しな がら使用してください。なお、低温のために性能の低下した電池は、常温に 戻ると回復します。 ●電池の+−極が汗や油で汚れていると、接触不良をおこす原因になります。 乾いた布でよく拭いてから使用してください。 7 ご使用の前に(つづき) ●長期間の旅行などには、予備の新しい電池を用意することをおすすめします。 特に海外では、地域によって入手困難なことがあります。 ●ニッケル水素電池およびニッカド電池を使用の場合は、必ず電池で指定され た充電器で完全に充電してからお使いください。 ●ニッケル水素電池およびニッカド電池をご使用になる際は、電池、充電器等 の説明書をよく読んで、正しくお使いください。ニッカド電池を捨てる際は、 地域の規定に従って処分してください。 ●シール(絶縁被覆)をすべて剥がしている電池(裸電池)は、危険ですので 絶対にご使用にならないでください。 ●ニッケル水素電池ご使用推奨温度範囲 放電(機器使用時):0℃∼40℃ 充電:0℃∼40℃ 保存:−20∼30℃ 上記温度範囲外での使用は性能・寿命の低下の原因となります。保管の際はカ メラから電池を取り出してください。 液晶画面とバックライトについて ●本製品の液晶モニタに使用されている液晶画面のバックライト及びコントロー ルパネルには寿命があります。画面が暗くなったり、ちらつき始めたら、当社 サービスステーションにお問い合わせください。 (保証期間外の修理は有料と なります。 ) ●一般に低温になるにしたがってバックライトは点灯に時間がかかったり、一 時的に変色したりする場合があります。寒冷地で使用するときは、保温しな がら使用してください。低温のために性能の低下したバックライトは、常温 に戻ると回復します。 ●本製品の液晶画面は精密度の高い技術でつくられていますが一部に常時点灯 あるいは常時点灯しない画素が存在することがあります。また、見る角度に より、特性上、色や明るさにむらが生じることがありますが、液晶画面の構 造によるもので故障ではありません。ご了承ください。 8 目次 はじめに...........................................................................................................2 電波障害自主規制について............................................................................2 本取扱説明書をお読みになる前に.................................................................2 商標について ...................................................................................................2 安全にお使いいただくために.........................................................................3 電池使用上のご注意 ..................................................................................3 その他取り扱い上のご注意 .......................................................................5 ご使用の前に...................................................................................................6 お取り扱いについて ...................................................................................6 電池について ..............................................................................................7 液晶画面とバックライトについて.............................................................8 目次 ..................................................................................................................9 主な特長........................................................................................................14 デジタルカメラを使った楽しみ方...............................................................15 機能付スマートメディアを使えば..........................................................15 パソコンに接続すると ............................................................................16 その他にも ...............................................................................................16 1 準備をしましょう .................................................................17 箱の中を確認します.....................................................................................18 各部の名称....................................................................................................20 カメラ本体 ...............................................................................................20 ファインダー............................................................................................21 コントロールパネル ................................................................................22 液晶モニタ ...............................................................................................22 ストラップ・カメラケースを取り付けます................................................23 電池を入れます ............................................................................................24 ACアダプタを使う場合(別売).................................................................26 スマートメディアをセットします ...............................................................28 日付/時刻を設定します.............................................................................30 9 目次(つづき) 基本操作をマスターします..........................................................................32 基本操作手順...........................................................................................32 モードダイヤルの使い方.........................................................................33 カメラの構え方........................................................................................34 視度の合わせ方 .......................................................................................35 シャッターボタンの押し方 .....................................................................35 カードチェックについて..............................................................................36 電池残量について....................................................................................37 撮影可能枚数について............................................................................38 メニューの操作方法 ................................................................................40 2 静止画の機能を使ってみましょう.......................................43 [撮影機能] 静止画の撮影のしかた.................................................................................44 光学ファインダーを使った撮影のしかた ..............................................44 液晶モニタを使った撮影のしかた .........................................................46 確認再生 ..................................................................................................48 フォーカスロック .........................................................................................49 ピントの合いにくいもの..............................................................................50 AEロック......................................................................................................52 撮影距離 .......................................................................................................53 絞り優先撮影................................................................................................54 シャッター優先撮影.....................................................................................55 マニュアル撮影.............................................................................................57 ズーム............................................................................................................58 露出補正 .......................................................................................................59 フラッシュ撮影.............................................................................................60 スポット測光モード .....................................................................................64 マクロモード.................................................................................................66 マクロ+スポット測光モード ......................................................................67 マニュアルフォーカス..................................................................................68 静止画撮影メニュー.....................................................................................70 連写モード....................................................................................................71 セルフタイマー/リモコン............................................................................73 オートブラケット .........................................................................................77 ホワイトバランス .........................................................................................79 ISO感度の設定 ............................................................................................81 フラッシュ補正.............................................................................................83 スローシンクロ.............................................................................................85 外部フラッシュ撮影.....................................................................................87 専用外部フラッシュを使って撮影する..................................................87 10 専用外部フラッシュのみを使って撮影する ..........................................89 市販の外部フラッシュを使って撮影する..............................................90 デジタルズームモード..................................................................................93 ファンクション撮影 .....................................................................................95 録音モード....................................................................................................96 パノラマモード.............................................................................................98 カードセットアップ(カードの初期化)..................................................100 画質モードの設定......................................................................................102 A/S/Mモードの設定................................................................................104 [再生機能] 画像再生のしかた......................................................................................105 1コマ再生します .................................................................................105 インデックス再生します......................................................................107 拡大再生(クローズアップ再生)します ...........................................108 画像のプロテクト......................................................................................109 1コマ消去 .................................................................................................110 静止画再生メニュー..................................................................................111 自動再生します .........................................................................................112 画像情報表示.............................................................................................113 音声記録します .........................................................................................115 カードセットアップ ..................................................................................117 全コマ消去 ............................................................................................117 カードの初期化.....................................................................................119 テレビ画面で再生します ..........................................................................121 3 動画の機能を使ってみましょう........................................123 [撮影機能] 動画の撮影のしかた..................................................................................124 液晶モニタを使った撮影のしかた.......................................................124 確認再生................................................................................................126 フォーカスロック ......................................................................................127 撮影距離 ....................................................................................................128 ズーム.........................................................................................................129 露出補正 ....................................................................................................130 マニュアルフォーカス...............................................................................131 動画撮影メニュー......................................................................................133 セルフタイマー/リモコン .........................................................................134 セルフタイマーを使った撮影のしかた ...............................................136 リモコンを使った撮影のしかた...........................................................137 ホワイトバランス ......................................................................................138 ISO感度の設定 .........................................................................................140 11 目次(つづき) ファンクション撮影 ..................................................................................142 カードセットアップ(カードの初期化)..................................................143 画質モードの設定......................................................................................145 [再生機能] 動画再生メニュー......................................................................................147 動画をムービー再生します.......................................................................148 画像情報表示.............................................................................................150 ファンクション..........................................................................................152 インデックス作成 .................................................................................152 ムービー編集 ........................................................................................155 カードセットアップ ..................................................................................157 全コマ消去 ............................................................................................157 カードの初期化.....................................................................................159 4 プリントの設定をしましょう............................................161 プリントの設定について...........................................................................162 プリント予約 .............................................................................................164 全コマプリント予約 .............................................................................164 1コマプリント予約 .............................................................................166 トリミングプリント予約......................................................................169 予約の解除............................................................................................171 5 パソコンで撮影画像を加工しましょう ............................173 撮影した画像をパソコンで加工する........................................................174 パソコンとの接続のしかた.......................................................................175 パソコンの使用環境 .............................................................................175 接続手順................................................................................................177 撮影した画像をパソコンに読み込む........................................................180 CAMEDIA Masterで読み込む .........................................................180 スマートメディア用PCカードアダプタを使って読み込む...............181 フロッピーディスクアダプタを使って読み込む.................................181 スマートメディア・リーダ/ライタを使って読み込む .....................181 撮影した画像をパソコン上で見る ...........................................................182 カードに保存されている画像を見る...................................................182 カードに保存されている画像をパソコンに読み込む.........................183 撮影した画像をパソコン上で加工する....................................................184 暗い画像を明るくする .........................................................................184 ボケている画像を修正する..................................................................185 テンプレートと合成する......................................................................187 12 6 各種の設定をしましょう...................................................189 設定クリア.................................................................................................190 カスタムの設定..........................................................................................192 シャープネス(鮮鋭度)............................................................................194 TIFFの設定................................................................................................195 SQ1、SQ2の設定 ..................................................................................197 ビープ音の設定 .........................................................................................199 フルタイムAF............................................................................................200 レックビュー..............................................................................................202 ファイル名の設定......................................................................................208 液晶モニタの明るさを設定.......................................................................211 長さ単位の設定 .........................................................................................213 インデックスディスプレイの表示コマ数設定.........................................214 7 付録.....................................................................................215 Q&A ........................................................................................................216 修理に出す前にお確かめください ...........................................................218 操作上のトラブル.................................................................................218 画像の出来が良くない場合 .................................................................221 システムチャート ......................................................................................223 エラーコード表..........................................................................................224 アフターサービスについて .......................................................................226 別売品のご案内 .........................................................................................227 画像ファイルの互換性について ...............................................................228 仕様 ............................................................................................................230 13 主な特長 ・高画質334万画素CCD(総画素数)で、クラス最高レベルの画 像が得られます。 ・作品づくりに役立つ多彩な露出モード(プログラム、絞り優先、 シャッター優先、マニュアル) 。(P.33) ・TIFF以外の全モードで、最大3.3コマ/秒の高速連写が可能です。 ・3倍ズームレンズと2.5倍デジタルズームで7.5倍ズーム相当の 撮影が可能です。(P.58/129) ・動画機能搭載。SQモードで約92秒、HQモードで約23秒の ムービー録画と再生が楽しめます。( 8 M B カード使用時) (P.38/39) ・音声記録対応。ムービー録画と同時音声記録ができます。静止 画にも撮影時の録音やアフレコができます。(P.96/115)* ・広視野角TFT液晶モニタを採用。 ・モードダイヤルとメニュー画面で簡単操作。( P . 3 2 / 3 3 / 40/41) ・枚数を気にせず撮影できる、リムーバブルメモリのスマートメ ディアを採用(パノラマ機能付)。(P.15) ・DPOF対応プリンタやDPOF対応のプリントサービスを行って いるお店で自動的にプリントできるようにカードに予約ができ ます。(P.162/163) ・AV 出力端子付で、画像のテレビ再生も楽しめます(NTSC 方 式)。** ・USB機能搭載。パソコンとの接続にシリアル、USBどちらも 利用できます (P.175∼179)。 ・書き込み時間の短縮により、シャッターチャンスを逃しません。 ・専用外部フラッシュFL-40(別売)をご使用いただくと高度なフ ラッシュ撮影ができます (P.87)。 ・別売の機能付スマートメディアを使って合成画像も簡単に作れ ます。 (P.181) ・電池駆動、軽量、コンパクトサイズで携帯性に優れています。 * このカメラで音声の再生はできません。テレビやパソコンに 接続して再生してください。 ** 海外では地域によりご利用になれません。 14 デジタルカメラを使った楽しみ方 機能付スマートメディアを使えば オリンパスのスマートメディア(カード)を使えば、通常の記録だけでなく、 下記の機能もお楽しみいただけます。 ・パノラマ合成機能 (P.98) 標準カード( パノラマ合成機能付) ( 8 M B = 同梱/ 8 ・ 1 6 ・ 3 2 ・ 64MB=別売)と別売のCAMEDIA Masterを使ってパノラマ合成画像 作成 ・合成テンプレート機能 テンプレートカードM-4T(4MB=別売)を使って合成画像作成 ・カレンダー機能 カレンダーカードM-4C(4MB=別売)を使ってカレンダー画像作成 ・手書きタイトル機能 手書きタイトルカードM-4N(4MB=別売)を使ってタイトル入り画像作 成 15 デジタルカメラを使った楽しみ方(つづき) パソコンに接続すると(P.173) ・別売のCAMEDIA Masterを使ってデータを加工・保存、プリントア ウトしたり、パノラマ合成画像の作成ができます。なお、お手持ちのC1KP/C-2KP/C-3KP/C-4KP/C-5KP/C-6KP/C-7KPのソフトでは ご使用になれません。 その他にも ・専用プリンタP-330N/P-330を使えばスマートメディアから簡単にプ リントアウトできます。 (P.161) ・DPOF対応プリンタ(P-330N/P-330)やDPOF対応のプリントサー ビスを行っているお店でプリントの指示をしなくても、プリント予約を 行った画像を自動的にプリントすることができます。 ・通信アダプタT-100HS(別売)にモデムカードを組み合わせて、携帯電 話から画像を伝送できます。 ・コンバージョンレンズアダプタCLA-1(別売)により、コンバージョンレ ンズの取り付けが可能です。 16 準備をしましょう OLYMPUS DIGITAL CAMERA 1 箱の中を確認します 箱の中の付属品はすべてそろっていますか。 万一、付属品が不足していたり、破損している場合はお買上げ販売店まで ご連絡ください。 準 備 を し ま し ょ う カメラ本体 カメラケース ストラップ リモコン AVケーブル 保証書/ご愛用者登録はがき レンズキャップ 取扱説明書(本書)/ リモコン取扱説明書 3Vリチウム電池パック LB-01(2個) 18 8MB スマートメディア(1枚) スマートメディア用ラベル(2枚) スマートメディア用静電気防止ケース 準 備 を し ま し ょ う スマートメディア用ライトプロテクト シール(4枚) スマートメディア取扱説明書 19 各部の名称 カメラ本体 準 備 を し ま し ょ う コントロールパネル(P.22参照) セルフタイマー/リモコンシグナル (P.73/134参照) リモコン受信窓 (P.76/137参照) ズームレバー (P.58/129参照) 視度調整ダイヤル (P.35参照) フラッシュ (P.60参照) ストラップ取付 金具(P.23参照) コネクタカバー レンズ 録音マイク(P.97参照) 外部フラッシュ接続端子 (P.87参照) DC入力端子 (P.26参照) AV出力端子 (P.121参照) USB接続端子 (P.177/179参照) コネクタカバー カードカバー (P.28参照) 20 データ入出力端子 (P.177∼179参照) フラッシュモード切替ボタン(P.60参照)/ 消去ボタン(P.110参照) スポット/マクロ切替ボタン (P.64参照)/ プリントボタン(P.164参照) 十字ボタン (P.40参照) モードダイアル (P.33参照) シャッターボタン (P.35参照) ズームレバー (P.58/129参照) ファインダー (P.21参照) OKボタン (P.41参照)/ MFボタン (P.69/132参照)/ プロテクトボタン (P.109参照) 液晶モニタ ON/OFFボタン (P.46/124参照) 液晶モニタ (P.22参照) 電池カバー (P.24参照) (底面) カードアクセスラ ンプ (P.32/35参照) メニューボタン (P.40参照) 三脚穴 電池カバー開閉つまみ(P. 24参照) ファインダー オレンジランプ (P.60) 緑ランプ (P.44/52) オートフォーカスマーク(P.44/49/127) 逆光自動補正マーク(P.61) 21 準 備 を し ま し ょ う 各部の名称(つづき) コントロールパネル 準 備 を し ま し ょ う スローシンクロ フラッシュ露出補正(P.83) (P.85) 電池残量(P.37) マニュアル フォーカス カード警告 (P.68/131) (P.224) フラッシュモード (P.60) ホワイト バランス (P.79/138) マクロモード (P.66) ISO感度 (P.81/140) スポット測光 モード(P.64) 連写(P.71) 露出補正 (P.59/130) セルフタイマー/ リモコン (P.73/134) オート ブラケット (P.77) 画質モード (P.102/145) 撮影可能枚数(P.38) 録音(P.97) カード書き込み(P.45) 液晶モニタ (撮影時) (再生時) シャッター速度 露出補正/ 撮影モード 絞り値 露出状態 プロテクト マーク P F2.8 1/800 +2.0 動画マーク 録音マーク プリント予約マーク 電池残量 HQ 画質モード ,00.12.23 21:56 日付 時刻 10 コマ番号 撮影可能枚数 メモリゲージ 22 ストラップ・カメラケースを取り付けます カメラ本体にストラップ・カメラケースを取り付けましょう。 操作方法 1 ストラップをカメラケースに通し てから、金具に通して取り付けま す。 カメラケースの内袋にはリモコン が収納できます。 図の矢印に従い、ストラップを通 して、引っぱって抜けないことを 確認してください。 注意 ・上の図にしたがってストラップは正しく取り付けてください。万一、誤 った取り付けによりストラップが外れて本体を落とすなどした場合、損 害など一切の責任は負いかねますのでご了承ください。 23 準 備 を し ま し ょ う 電池を入れます 電池はCR-V3(当社製LB-01)リチウム電池パック2個、あるいは単3 ニッケル水素電池、ニッカド電池、アルカリ電池、リチウム電池4本を使 用します。 準 備 を し ま し ょ う 操作方法 2 1 電源が切れている(モードダイヤ ルがOFFの位置にある)ことを確 認します。 2 電池カバーの開閉つまみを 方向へスライドさせます。 3 電池カバーを指の腹で、カバーに 刻印された矢印の方向へスライド させて開けます。 爪などを使うとけがをするおそれ があります。 4 図のように電池の向きを正しく合 わせて入れます。 2つのリチウム電池パックは、 CAMEDIA のラベルを外側にし て、電池側面が窪んでいる方を 向き合うようにして入れます。 3 5 4 単3電池をご 使用のとき リチウムパックを ご使用のとき 5 24 の 電池カバーを開けたままの位置で (この時点ではカバーをスライド させない)カバーを締め切り、カ バーが開かないように押さえなが ら、カバーを刻印の矢印と逆方 向へスライドします。カバーは閉 じた状態で固定されます。電池 カバーの開閉つまみを、 の方 向へスライドしてください。フタ が浮いた状態では開閉つまみが動 きません。また電池カバーの端部 を押すと、閉まりにくくなること があります。 注意 ・CR-V3(当社製LB-01)リチウム電池パックは、充電できませんので ご注意ください。 ・アルカリ電池は性能のバラツキが大きく、特に低温では劣化します。リ チウム電池パック又はニッケル水素電池のご使用をおすすめします。 ・マンガン電池は使用できません。電池に関するご注意をお読みくださ い。(P.7参照) ・電池室内の電極が汚れていると、電池の寿命が著しく短くなります。電 池を外した状態で内部をさわらないでください。 ・電池を外した状態で1時間放置すると、全ての設定は初期設定に戻り ます。 警告 外装シール(絶縁被覆)を一部またはすべて剥がしている電池や、破れが ある電池をご使用になりますと、電池の液漏れ、発熱、破裂の原因にな りますので、絶対にご使用にならないでください。市販されている電池の 中にも、外装シール(絶縁被覆)の一部またはすべてが剥がれている電池 があります。このような電池も絶対にご使用にならないでください。 このような形状の電池はご使用になれません シール(絶縁被覆)をすべて剥がしているもの (裸電池) 、または一部が剥がされているもの 負極(マイナス面)が平らな電池で、負極の一部がシ ール(絶縁被覆)で覆われているもの 負極(マイナス面)の一部に膨らみがあるが、負極が シール(絶縁被覆)で覆われていないもの 負極(マイナス面)が平らな電池で、負極がシール (絶縁被覆)で覆われていないもの 25 準 備 を し ま し ょ う ACアダプタを使う場合(別売) 別売の専用アダプタ(C-6AC/C-7AC)を使って、家庭用電源(AC100V)から電源を確保することができます。 準 備 を し ま し ょ う 1 E DIAL /M A/S P 1 電源が切れている(モードダイヤ ルがOFFの位置にある)ことを確 認します。 2 ACアダプタの電源プラグを家庭 用電源コンセントに差し込みま す。 3 カメラのコネクタカバーを開けて、 DC入力端子に接続コードプラグ を接続します。 4 使用後は必ずカメラの電源を切 り、接続コードプラグをカメラか ら抜き、次に電源プラグを家庭 用電源コンセントから抜きます。 M OD OFF 操作方法 PO WER / 3 家庭用電源 コンセント (AC100V) 電源 プラグ 接続コード プラグ DC入力端子 (黒色) ACアダプタ (C-6AC/C-7AC) 注意 ・ACアダプタを長時間接続するとACアダプタ本体が少し熱を持ちます が、故障ではありません。 26 警告 火災・感電・やけどのおそれがあります。 ・専用のAC アダプタ(C-6AC/C-7AC) (EIAJ 規格・極性統一型プ ラグ付)以外は絶対に使わないでください。カメラ本体または電源が 故障したり、思わぬ事故がおきる可能性があります。専用以外のAC アダプタの使用により生じた障害は保証しかねますので、あらかじめ ご了承ください。 ・電源は必ずAC100Vをご使用ください。 ・ACアダプタプラグの差し込みが不完全な状態で使用しないでください。 ・濡れた手でACアダプタのプラグの抜き差しは絶対にしないでください。 ・万一ACアダプタやコードが熱い、焦げ臭い、煙が出るなどの異常が 発生した場合、ただちに電源プラグをコンセントから抜いて使用を中 止してください。また、ただちに販売店または当社サービスステーシ ョンにご相談ください。 ・ACアダプタを抜き差しする際は、必ずカメラの電源が切れているこ とを確認してください。 ・ACアダプタをコンセントから抜くときは、必ずACアダプタの電源プ ラグを持って抜いてください。AC アダプタのコードを無理に引っ張 ったり、折り曲げたり、ねじったり、継ぎ足したりすることは絶対に やめてください。 ・ACアダプタのコードに傷、断線、またはプラグに接触不良があった りした場合は、すぐにお買い上げの販売店にご相談ください。 ・使用しないときは、必ずACアダプタをカメラ及びコンセントから外し てください。 ・別売の専用アダプタ(C-6AC/C-7AC)は日本国内用です。海外では ご使用になれません。 27 準 備 を し ま し ょ う スマートメディアをセットします 付属のスマートメディアをセットします。 操作方法 E DIAL P /M A/S 準 備 を し ま し ょ う 1 電源が切れている(モードダイヤ ルがOFFの位置にある)ことを確 認します。 2 カードカバーを開けます。 3 スマートメディア(以下カードとい います)を図示の方向に押し込み ます。 カードの向きにご注意ください。 機能付スマートメディア(別売)を 使用する場合も同様に押し込みま す。逆向きに無理に押し込むと、 抜けなくなることがあります。 4 カードカバーを閉めます。 M OD OFF 1 PO WER / 2 スマートメディアを 押し込みます 3 28 カードの取り出し方 1 E DIAL /M A/S P 1 モードダイヤルをOFFにセットし て、電源を切ってください。 2 カードカバーを開け、カードを押 すと飛び出します。 M OD OFF PO WER / 2 取り出す場合はスマート メディアを押してください 注意 ・デジタルカメラ作動中には、絶対にカードカバーを開けたり、カードや 電池を取り出したり、電源プラグを抜いたりしないでください。カード 内のデータが破壊されることがあります。 ・破壊されたデータの復旧はできません。 ・カードは精密機器です。無理な力や衝撃を与えないでください。 ・カードのコンタクトエリアには直接手を触れないでください。 ・市販の 5V カードは使用できません。当社カードまたは市販の 3V (3.3V)カードをご使用ください。 ・市販の3V(3.3V)カードをご使用の場合、カメラでの初期化をおす すめします。(P.119参照) 29 準 備 を し ま し ょ う 日付/時刻を設定します カメラの日付や時刻を設定します。 操作方法 準 備 を し ま し ょ う 1 モ ー ド ダ イ ヤ ル を 「P 」 「A/S/M」 「 」 「 」のどれ かにセットします。 カードに画像が記録されていない 時は、 「 」以外にセットして ください。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 メニューの操作方法はp.40をご 覧ください。 4 十字ボタンの を押して 「モード設定」を選択し、 を押 します。 D /M O DE L P ER F OF 2 2 IA A/S /M 4 6 7 8 9 PO W 5 「設定」を選択してOKボタンを 3 5 7 9 10 押すと、モード設定画面が表示 されます。 液晶モニタ P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 30 レンズキャップを外します。 6 十字ボタンの を押して、 「日時設定」を選択します。 7 十字ボタンの を押して「設定」 を選択し、OK ボタンを押すと、 日時設定画面が表示されます。 8 十字ボタンの を押して日付 の順序を DMY(日・月・年)、 MDY(月・日・年)、 YMD(年・月・日)、 の中から選択し、 を押して年 の設定に移動します。 9 十字ボタンの を押して年を 設定し、 を押して月に移動し ます。同様に分まで繰り返し、 OKボタンを押します。 0秒の時報に合わせてOKボタン を押すと、正確に合わせることが できます。 10 再度 OK ボタンを押すと設定さ れ、また押すとメニューモードか ら抜けます。 モニター調整 日時設定 設定 m/ft設定 [3/3] メモ ・2000年は 00と表示されています。 ’ 注意 ・電池を抜いた状態で約1 時間放置すると設定した日付は解除されます (当社試験条件による)。この場合は再度設定を行ってください。 ・大切な撮影の前には、日付・時刻が正しく設定されていることをご確 認ください。 ・モードダイアルが「 」の時は、カードに画像が記録されていない と、メニューボタンを押してもメニュー画面は表示されません。 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 31 準 備 を し ま し ょ う 基本操作をマスターします 基本操作手順 D /M O DE L A/S /M 2 IA P F OF ER 準 備 を し ま し ょ う PO W 1 2 モードダイヤルをセットすると、 電源が入ります。 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」にセットすると撮影モー ドとなり、レンズが前面へ移動し ます。コントロールパネルには電 池残量と撮影可能枚数が表示さ れます。 モードダイヤルを「 」にセッ トすると再生モードとなり、液晶 モニタが点灯します。 3 使用後はモードダイヤルをOFFに セットして、電源を切ります。 レンズが収納位置に戻り、コント ロールパネル及び液晶モニタが消 灯します。 使用しないときは、必ずレンズキ ャップを取り付けてください。 1 3 E DIAL /M A/S P M OD OFF PO WER / レンズキャップを外します。 注意 ・必ずレンズキャップを外してから電源を入れてください。 ・カードアクセスランプの点滅中には、絶対にカードカバーを開けた り、電池やカードを抜いたり、電源プラグを抜いたりしないでくださ い。今撮影した画像が記録されないだけでなく、記録済みの画像が破 壊される恐れがあります。 ・なにも操作をしないまま 3 分経過すると、パワーセーブ機構が働き、 コントロールパネルの表示が消えます。シャッターボタン又はズーム レバーを操作すると、表示が再び点灯します。なお、約 4 時間たつと 自動的に電源が切れますが、しばらく撮影しないときはできるだけ電 源を切っておいてください。(新品電池をお使いの場合は、電池の種 類によりこの時間が長くなる場合があります。) ・電源を切ったり電池の交換を行っても、撮影した画像は保存されます。 32 モードダイヤルの使い方 モードダイアルには「P」(静止画プログラム撮影モード)、 「A/S/M」(静 止画撮影モード)、 「 」(動画撮影モード)、 「OFF」(電源切)、 「 」 (再生モード)があり、ダイヤルを回すだけで簡単に電源の入/切やモードの 切り替えができます。 静止画撮影モード P IA D ER /M O DE L A/S /M P F OF PO W プログラム A/S/M 絞り優先 シャッター優先 マニュアル 動画撮影モード 電源切 OFF 再生モード 各モードの説明 「P」/「A/S/M」(静止画撮影モード) モードダイヤルを「P」および「A/S/M」にセットすると、静止画撮 影モードで電源が入ります。(P. 44 ∼ 104参照) 「P」のプログラム撮影モードはカメラが自動的に最適な設定値を計算 しますので、シャッターを押すだけできれいに画像が撮影できます。 「A/S/M」撮影モードは静止画撮影メニューから「絞り優先撮影」 「シ ャッター優先撮影」 「マニュアル撮影」が選択でき(P. 54 ∼ 57参 照) 、お好みの設定で高度な撮影が楽しめます。 「 」(動画撮影モード) モードダイヤルを「 」にセットすると、動画撮影モードで電源が 入り、SQモードで約92秒、HQモードで約23秒の動画を撮影する ことができます。 (8MBカード使用時)(P. 124 ∼ 146参照) 「OFF」(電源切) モードダイヤルを「OFF」にセットすると、電源が切れます。 「 」(再生モード) モードダイヤルを「 」にセットすると、再生モードで電源が入り、 カードに記録された画像を見ることができます。 33 準 備 を し ま し ょ う 基本操作をマスターします(つづき) カメラの構え方 両手でしっかりカメラを持ち、脇をしっかりしめます。 準 備 を し ま し ょ う よこ位置 たて位置 悪い例 注意 ・レンズに無理な力を加えないでください。 ・レンズ、フラッシュに指やストラップがかからないようにご注意くださ い。 ・縦位置の時は、フラッシュが上になるようにお持ちください。 34 視度の合わせ方 ファインダーを見やすくします。 視度調整ダイヤル ・視度調整ダイヤルをまわし、オート フォーカスマークが鮮明に見える位 置に合わせます。 ファインダー オート フォーカス マーク シャッターボタンの押し方 シャッターボタンの押し方には2つのステップがあります。 撮影を始める前に練習しましょう。 軽く押した状態(半押し) シャッターボタン ・ピントと露出が固定されます。 ・ファインダー横の緑ランプが点灯し ます。 ・被写体がオートフォーカスマークか ら外れる時は、フォーカスロックを します。 (P. 49/127参照) 「半押し」した状態をさらに押し込む(押し切り) ・撮影が行われピピッと音がします。 ・カードへの書込中はカードアクセス ランプが点滅します。 注意 ・シャッターボタンは静かに押してください。シャッターボタンを強く押 すとカメラが動き、写真がぶれる原因になります。 ・シャッターボタンを半押しした時にファインダー横の緑ランプが点滅し た場合は、ピント、露出が固定されていません。いったん指を離し、再 度シャッターボタンを押してください。 35 準 備 を し ま し ょ う 基本操作をマスターします(つづき) カードチェックについて 撮影モードで電源が入ると、カメラが自動的にカードチェックを行います。 準 備 を し ま し ょ う コントロール パネル カード警告 マーク ファインダー 緑ランプ カードの初期化が必要な時 コントロールパネルのカード警告マー クが点灯し、フォーマットが必要なこ とを知らせる画面が表示されます。フ ォーマットを選択すると、カードの初 期化の画面になります。(P. 119 参 照) 液晶モニタ カードセットアップ 36 カードが入っていない時/カードに問題 がある時 コントロールパネルのカード警告マー クとファインダー横の緑ランプが点滅 します。 フォーマット 電源OFF 電池残量について 撮影モードで電源が入ると、コントロールパネルに電池残量が表示されま す。 電池残量の目安は次のように表示されます。 が点灯(自動的に消えます) 。 電池の残量は十分です。撮影できます。 が点滅し、コントロールパネルの他の表示は通常通り点灯。 電池の残量が少なくなりました。新しい電池と交換してください。 撮影は可能ですが、途中で電池が切れる恐れがあります。 が点滅し(12秒後に消灯)、コントロールパネルの他の表示は消灯。 電池の残量がなくなりました。新しい電池と交換してください。 ・使用する電池の種類によって、残量表示のタイミングが変わりますの で、ご注意ください。 ・ニッケル水素電池をお使いの場合は、リチウム電池パックをお使いの時 よりも早く電池残量警告が点滅します。 注意 ・長期の旅行、大切な行事、寒冷地での撮影などには予備の電池をご用 意になることをおすすめします。(P. 7/8参照) ・電池を使用して電池の寿命末期に撮影した場合、撮影後または電源を 入れたときに「ピピッ ピピッ ピピッ」と連続して警告音が鳴り、コ ントロールパネルのコマ番号が点滅することがあります。このような場 合は撮影が正常に行なわれておりません。新しい電池に交換のうえ再度 撮影を行なってください。 37 準 備 を し ま し ょ う 基本操作をマスターします(つづき) 撮影可能枚数について 静止画撮影モードで電源が入ると、コントロールパネルに撮影可能枚数が 表示されます。 (動画撮影モードでは、撮影可能秒数が表示されます。 ) 準 備 を し ま し ょ う 撮影可能枚数 撮影可能秒数 ・撮影可能枚数が0になると「ピー」という音が鳴り、緑ランプが点滅 し、液晶モニタには「撮影可能枚数が0です」と表示されます。再度電 源を入れたときも同じです。(P. 224参照) ・撮影可能枚数は設定画質モードによって変わります。 ・画質モードの設定はP.102をご覧ください。 静止画撮影可能枚数(枚) 画質モード TIFF (音声なしの画像の場合) スマートメディアの記憶容量 ファイル 形式 2MB 4MB 8MB 16MB 32MB 64MB 2048×1536 0 0 0 1 3 6 1600×1200 0 0 1 2 5 11 1280×960 0 1 2 4 8 17 1024×768 0 1 3 6 13 27 640×480 2 4 8 17 34 68 SHQ 2048×1536 0 1 3 6 13 27 HQ 2048×1536 2 4 10 20 40 81 1 2 5 11 22 45 3 7 16 31 64 128 高画質 SQ1 記録サイズ 標準 TIFF 1600×1200 高画質 標準 1280×960 JPEG 高画質 標準 SQ2 高画質 標準 38 1024×768 640×480 2 4 8 17 34 70 5 12 24 49 99 199 3 6 13 26 53 107 9 18 37 76 153 306 7 16 32 66 132 266 20 40 82 165 331 665 静止画撮影可能枚数(枚) 画質モード TIFF 2048×1536 0 0 0 1 3 6 1600×1200 0 0 1 2 5 11 1280×960 0 1 2 4 8 17 1024×768 0 1 3 6 13 27 640×480 1 4 8 16 33 66 SHQ 2048×1536 0 1 3 6 13 27 HQ 2048×1536 2 4 9 19 39 78 1 2 5 11 22 44 3 7 15 30 60 120 高画質 標準 SQ1 (音声付きの画像の場合) スマートメディアの記憶容量 ファイル 形式 2MB 4MB 8MB 16MB 32MB 64MB 記録サイズ TIFF 1600×1200 高画質 標準 1280×960 JPEG 高画質 標準 SQ2 1024×768 高画質 標準 640×480 2 4 8 16 33 67 5 11 22 45 90 181 3 6 12 25 51 102 7 16 32 66 132 266 6 14 28 58 117 234 15 30 61 123 248 498 ・ 画質モードがTIFFに設定されているときは、撮影モードでの音声記録は できません。再生モードでのアフレコ(P. 115)はできます。 動画撮影可能秒数(秒) 画質モード 記録サイズ 2MB スマートメディアの記憶容量 4MB 8MB 16MB 32MB以上 HQ 320×240 5 11 23 46 75 SQ 160×120 22 45 92 186 300 注意 ・数値は全ておおよその目安です。 ・撮影毎にカウンタが減らなかったり、1コマ消去しても増えない場合が あります。 ・撮影対象によりデータ量が異なる為、枚数が若干増減することがあり ます。 39 準 備 を し ま し ょ う 基本操作をマスターします(つづき) メニューの操作方法 メニューで各機能を設定します。 準 備 を し ま し ょ う 操作方法 /M O DE A/S /M D L P F OF ER 1 IA 3 4 5 6 PO 1 モードダイヤルを希望のモードに セットします。 2 メニューボタンを押すと、メニュ ー画面が表示されます。 項目と現在の設定が表示されま す。 3 十字ボタンの を押して、設 定したい項目を選択します。 4 十字ボタンの を押すと、その 項目の設定内容が表示されます。 W 7 2 上下に移動します 十字ボタン 左右に移動します 40 5 6 7 十字ボタンの を押して、設 定を選択します。 準 備 を 設定が終了したら、十字ボタン し の を押して設定を確認します。 ま し ょ う OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 前の画面がある ことを表示 液晶モニタ P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス オート ISO感度 オート フラッシュ補正 0 スローシンクロ オフ [1/3] 次の画面がある ことを表示 3ページあるうちの 1ページ目です 注意 ・モードダイアルが「 」の時は、カードに画像が記録されていないと メニューボタンを押してもメニュー画面は表示されません。 ・撮影モードでは、設定後OK ボタンを押さずにそのまま撮影できます。 設定は再度メニューボタンを押すまで有効です。 ・設定後OKボタンを押さずにメニューボタンを押すと、各設定は無効と なり、メニューモードから抜けます。 ・設定クリアをオフにすれば、電源を切っても各設定は解除されません。 (P. 190参照) 41 準 備 を し ま し ょ う 42 静止画の機能を 使ってみましょう OLYMPUS DIGITAL CAMERA 2 静止画の撮影のしかた 光学ファインダーを使った撮影のしかた 操作方法 D /M O DE L A/S /M IA P F OF PO [ 撮 影 機 能 ] 1 ER 2 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 3 4 1 W モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 ファインダーをのぞき、ズームレ バーを操作して、構図を決めま す。(P. 58参照) ファインダーのオートフォーカス マーク中央に被写体を入れます。 またはフォーカスロックをします。 (P. 49参照) 3 シャッターボタンを半押しすると ピントと露出が固定され、ファイ ンダー横の緑ランプが点灯しま す。 4 そのままシャッターボタンを押し 切ります。 ファインダー オートフォーカスマーク 緑ランプ 5 「ピピッ」と音が鳴れば撮影完了 です。 カード記録が始まります。 44 6 6 ファインダー横の緑ランプの点滅 が終わると、次の撮影に入れます。 緑ランプの点滅中にシャッターボ タンを押してもシャッターは切れ ません。(緑ランプの点滅時間は 静 画質モード等により異なり、約 止 0.5∼43秒以内に終わります。) 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] メモ ・実際に撮影される画面と光学ファインダーで見ている画面では、被写 体の距離によってずれが発生します。 注意 ・カードアクセスランプの点滅中には、絶対にカードカバーを開けたり、 電池やカードを抜いたり、電源プラグを抜いたりしないでください。今 撮影した画像が記録されないだけでなく、記録済みの画像が破壊される 恐れがあります。 ・シャッターボタンを半押しして緑ランプが点滅しているときは、ピント が固定されていません。撮影距離を確認してください。 (P.53参照) ・ファインダー横のオレンジランプが点滅しているときは、フラッシュが 充電中です。消灯してからシャッターボタンを押して下さい。 ・構図よりもやや広い範囲が撮影されます。 45 静止画の撮影のしかた(つづき) 液晶モニタを使った撮影のしかた D /M O DE L A/S /M IA P F OF PO 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 操作方法 ER 1 W 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2「P 」の時は液晶モニタ ON/OFF ボタンを押して、液晶 モニタを点灯させます。 再度ボタンを押すとモニタは消灯 します。 「A/S/M」の時は自動的に液晶 モニタが点灯します。 2 液晶モニタ P F2.8 1/800 +2.0 [ 撮 影 機 能 ] 撮影可能枚数 メモリゲージ 46 シャッター 3 液晶モニタを見ながら構図を決め ます。 4 ファインダーを使った撮影と同じ 手順で撮影してください。 ・液晶モニタのメモリゲージ1番下 が点灯し、カードへの記録が始ま ります。 ・カードに残量がある限り、記録中 でもメモリゲージに空があれば続 けて撮影できます。 ・2枚目以降を撮影すると、メモリ ゲージ中央が点灯します。 ・フルタイムAFを設定していると、 液晶モニタに写る画像が、いつも ピントが合った状態で見えます。 液晶モニタ P F2.8 1/800 +2.0 5 バッファメモリに空きがなくなる と、メモリゲージ1番上が点灯し て次の撮影ができなくなります。 再びメモリゲージに空きができる と、撮影画像のモニタ表示が消 え、ファインダー横の緑ランプの 点滅が終わり、次の撮影に入れま す。 レックビュー(P.202)をオフ に設定していると、撮影画像の モニタ表示はありません。 レックチェック(P.203)を設定し ていると、撮影画像を保存する か、消去するかの選択ができま す。 注意 ・液晶モニタは強く押さないでください。画面上ににじみが残り、画像が正 しく再生されなくなったり、液晶モニタが割れたりする恐れがあります。 ・液晶モニタの画像は構図確認のためのもので、ピント・露出等の詳細な 状態を表示できるものではありません(ファインダーとして利用時及び、 モニタ再生時共に)。特に大切なシーンの撮影では、必ずパソコンの画 面で確認をしてください。 ・液晶モニタを使って撮影した場合は使わない時よりも書き込み時間が長 くなります。 ・被写体が斜めの時、液晶モニタにギザギザが見えますが、故障ではあり ません。再生時には目立たなくなります。 ・液晶モニタの画面上下に光が帯状に見える事がありますが、故障ではあ りません。 ・晴天下のように明るい場所で撮影した時、わずかに縦スジ(スミア)が入 る場合があります。液晶モニタが見にくい場合は、光学ファインダーを お使いください。 ・液晶モニタを見ながらの撮影も可能ですが、ファインダーからのぞくほ うがカメラぶれは起こりにくく、楽に撮影ができます。また、モニタをオ フにした方が電池を消耗せず、より長時間の撮影が可能となります。 ・構図よりもやや広い範囲が撮影されます。 47 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 静止画の撮影のしかた(つづき) 確認再生 撮影した内容をすぐに見たいときに使用します。 D /M O DE L A/S /M IA 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] P ER F OF PO W 操作方法 1 モードダイヤルが「P 」または 「A/S/M」の時に、液晶モニタ ON/OFF ボタンをすばやく2 回 押すと、再生モードになります。 (P.105∼P.121参照) 2 再度液晶モニタON/OFF ボタン を押すかシャッターボタンを押す と、撮影モードに戻ります。 2 1 2 48 フォーカスロック ピントを合わせたいものがオートフォーカスマークから外れる(中央にない) 場合は、以下の操作でピントを合わせます。これをフォーカスロックといいま す。 操作方法 ファインダー 1 ファインダーをのぞき、撮影した いものにオートフォーカスマーク を合わせ、シャッターボタンを半 押ししてピントを合わせます。 同時に露出も固定され、ファイン ダー横の緑ランプが点灯します。 2 シャッターボタンを半押ししたま ま、撮影したい構図に変えて押 し切ります。 オートフォーカスマーク 注意 ・シャッターボタンを半押しした時にファインダー横の緑ランプが点滅し た場合は、ピント、露出が固定されていません。いったん指を離し、再 度シャッターボタンを押してください。 49 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] ピントの合いにくいもの (オートフォーカスの苦手な被写体) ほとんどの被写体に対してオートフォーカスが可能ですが、以下 1 ∼ 3 のような条件ではピントが合わず、緑ランプが点滅する時があります。ま た、4、5 のような被写体では、ファインダー横の緑ランプが点灯し、シ ャッターが切れてもピントが合っていない時があります。その場合は以下 の方法または、マニュアルフォーカス(P. 68)で撮影してください。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 1 コントラストのない被写体 被写体と同距離にあるコントラストのはっきりしたものでフォーカスロ ック(P. 49)した後、構図を決めて撮影してください。 [ 撮 影 機 能 ] 2 縦線のない被写体 カメラを縦位置に構えてフォーカスロック(P. 49)した後、構図を横に もどして撮影してください。 50 3 画面中央に極端に明るいものがある被写体 被写体と同距離にあるコントラストのはっきりしたものでフォーカス ロック(P. 49)した後、構図を決めて撮影してください。 4 遠いものと近いものが混在する被写体 オートフォーカスして緑ランプが点灯しても撮影したい被写体がぼけ ているときは、同じ距離にあるものでフォーカスロック(P. 49)して から構図を決めて撮影してください。 5 動きの速い被写体 あらかじめ撮影したい被写体と同じ距離にあるものでフォーカスロッ ク(P. 49)してから、構図を決めて撮影してください。 51 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] AEロック シャッターボタンでフォーカスロックをした時の露出とは異なる構図での露出 で、撮影したい時に使用します。 L /M O DE D IA A/S /M P 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う F OF 操作方法 ER 1 PO W 2 4 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 ファインダーをのぞき撮影したい ものにオートフォーカスマークを 合わせ、シャッターボタンを半押 ししてピントを合わせます。 3 シャッターボタンを半押ししたま まで、露出を合わせたい構図に変 えてOKボタンを押します。 この時の構図で測光した露出が記 憶されます。 構図を変えて再度OKボタンを押 すと新しい露出が記憶されます。 4 再び撮影したい構図に変えてシャ ッターボタンを押し切ります。 シャッターボタンをはなすと、最 初に合わせたピントも記憶された 露出も解除されます。 3 [ 撮 影 機 能 ] 緑ランプ OK 注意 ・レリーズボタンの半押しを解除するとOKボタンを押して露出を記憶し た後でも露出は消去されます。 ・撮影する時の被写体の距離がはじめにレリーズボタンを半押ししてピン トを合わせた時と変わると、ピントの合っていない写真がとれます。 52 撮影距離 ファインダーの撮影範囲フレームは∞ (無限遠)時に写る範囲ですが、 撮りたいものまでの距離が近づくにつれて写る範囲が下に移動します。 (ズームを望遠側へ回すと移動量は大きくなります。) ファインダー 撮影範囲フレーム 近距離のときの撮影範囲 撮影は 0.2 m ∼ ∞ (無限遠)の範囲で行ってください。 ・0.2 mより近い距離でもシャッターは切れますが、ピントと露出が合わ ないことがあります。 ・近距離での撮影は、液晶モニタをファインダーとして使用することをお すすめします。撮影する絵がモニタに表示されますので、撮影が容易に できます。 ・液晶モニタを使用すると電池消耗が早くなります。 撮影距離 マクロモード 0.2 m ∼ 0.8 m (P. 66参照) 通常モード 0.8 m ∼ ∞ 53 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 絞り優先撮影 絞り値を自分で設定できます。背景を生かした記念撮影には値を大きくし、 背景をぼかしたポートレート撮影には値を小さくして、背景の描写に変化を つけることができます。 P W E R/M O A/S/M OF F 1 PO ED IA L 3 D 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 操作方法 1 モードダイヤルを「A/S/M」に セットします。 液晶モニタが自動的に点灯し、上 部に絞り値が表示されます。 2 メニュー画面でA/S/Mモードを 「A(絞り優先撮影モード)」に設 定します。 撮影モードの選択はメニュー画面 で行います。A/S/M モードの設 定(P. 104)をご覧ください。 F値(絞り値) [ 撮 影 機 能 ] A F2.8 1/800 +2.0 3 十字ボタンの を押すとF値(絞 り値)が大きくなり、 を押すと 小さくなります。液晶モニタの表 示を見ながら選択してください。 注意 ・フラッシュが自動的に発光する設定の時は、シャッター速度は1/30秒 よりも低速にはなりません。 ・設定値で適正露出が得られない時は、液晶モニタの表示が赤く点滅しま す。露出がオーバーになる時は上向きの三角が、露出がアンダーになる 時は下向きの三角が表示されます。 ・「絞り優先撮影モード」の時にお使いいただけます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 54 シャッター優先撮影 シャッター速度を自分で設定できます。動体を止めて写したい時には高速で、 動体の軌跡を残したい時には低速で撮影します。 操作方法 W E R/M O P OF F A/S/M PO ED IA L 1 D 3 シャッター速度 S F 2 .8 1/800 +2.0 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み 2 メニュー画面でA/S/Mモードを ま 「S(シャッター優先撮影モード)」 し ょ に設定します。 う 撮影モードの選択はメニュー画面 [ で行います。A/S/M モードの設 撮 影 定(P. 104)をご覧ください。 機 能 ] 1 モードダイヤルを「A/S/M」に セットします。 液晶モニタが自動的に点灯し、上 部にシャッター速度が表示されま す。 3 十字ボタンの を押すと高速 に、 を押すと低速になります。 液晶モニタの表示を見ながら選択 してください。 55 シャッター優先撮影(つづき) モードダイアルを「A/S/M」にセットすると、ISO感度は自動的に100 に設定されます。ISO感度は100・200・400から選択できます。(P. 81)シャッター速度範囲は、ISO設定によって変わりません。 シャッター速度選択範囲:1∼1/800(秒) 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・設定値で適正露出が得られない時は、液晶モニタの表示が点滅します。 露出がオーバーになる時は上向きの三角が、露出がアンダーになる時は 下向きの三角が表示されます。 ・「シャッター優先撮影モード」の時にお使いいただけます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 56 マニュアル撮影 絞り値とシャッター速度を自分で設定できます。背景の描写に変化をつけ たり、被写体の動きをあらわすことができます。 W E R/M O P OF F A/S/M PO ED IA L 1 D 3 操作方法 1 モードダイヤルを「A/S/M」に セットします。 液晶モニタが自動的に点灯し、上 部に絞り値とシャッター速度が表 示されます。 2 メニュー画面でA/S/Mモードを 「M(マニュアル撮影モード)」に 設定します。 撮影モードの選択はメニュー画面 で行います。A/S/M モードの設 定(P. 104)をご覧ください。 シャッター速度 F値(絞り値) 露出状態 3 M F2.8 1/800 –3.0 F 値 ( 絞 り 値 ) は 、十 字 ボ タ ン の を押すと大きくなり、 を 押すと小さくなります。シャッタ ー速度は、十字ボタンの を押 すと高速に、 を押すと低速に なります。液晶モニタの表示を見 ながら選択してください。 シャッター速度は16 ∼ 1/800 秒で選択できます。 注意 ・画面右上に設定したF 値、シャッター速度での露出状態が、ー3.0 ∼ +3.0EVの範囲で表示されます。 ・露出がー3.0EVよりもアンダー、または+3.0EVよりオーバーのとき は、表示が赤くなります。 ・「マニュアル撮影モード」の時にお使いいただけます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 57 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] ズーム 3倍ズームで望遠や広角撮影ができます。 ズームレバーを T 側へ回すと望遠に なります。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う ズームレバーを W 側へ回すと広角に なります。 [ 撮 影 機 能 ] メモ ・2.5倍デジタルズームモードと組み合わせると、7.5倍ズーム相当の撮 影が可能です。(P.93参照) ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 58 露出補正 露出は撮影時に自動的にセットされますが、+/−2段の範囲で約1/3段 刻みの補正が可能です。 白の多い被写体には+の、黒の多い被写体には−の補正を入れると効果的 です。 操作方法 D /M O DE L F OF ER 1 IA 3 A/S /M P P 1 OW モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 「A/S/M」の時は、 「絞り優先 撮影モード」又は「シャッター優 先撮影モード」に設定しておきま す。(P. 104参照) 2 「P」の時は、液晶モニタON に します。 「A/S/M」の時は自動的に液晶モ ニタが点灯します。 上部に露出補正値が表示されます。 2 露出補正 P F2.8 1/800 +2.0 3 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 十字ボタンの を押すと(+) 影 機 に、 を押すと(−)に補正さ 能 ] れます。 0以外の設定をすると、コントロ ールパネルに が表示されます。 注意 ・「プログラム撮影モード」 、 「絞り優先撮影モード」又は「シャッター優 先撮影モード」の時にお使いいただけます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・露出補正をすると液晶モニタの明るさも変わりますが、うす暗い被写体 では変化しにくくなります。その時は撮影画像を再生してご確認くださ い。 ・フラッシュ撮影時は狙いどおりの補正ができない場合があります。 59 フラッシュ撮影 フラッシュが必要なときには、シャッターボタンを半押しするとファイン ダー横のオレンジランプが点灯します。撮影状況・目的に合わせてフラッ シュモードをお選びください。 オート発光以外を選択すると、フラッシュ モードがコントロールパネルに表示されます。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う フラッシュモード切替ボタンを押すたびに、以下のフラッシュモードに切 り替わります。 設定項目 暗い時や逆光の時、自動的に発光 します。 赤目軽減発光(P.61) 目が赤く写ってしまう現象を軽減 します。 ➟ ➟ [ 撮 影 機 能 ] 機能・目的 ➟ オート発光(P.61)表示なし 強制発光(P.62) 必ず発光させたい時に。 ➟ 発光禁止(P.62) フラッシュ撮影可能範囲 広角時 : 約0.8 ∼ 3.8m 暗いところでも発光させたくない 時に。 望遠時 : 約0.2 ∼ 3.8 m メモ ・被写体にあわせてフラッシュの発光量を補正することができます(P.83) 。 注意 ・オレンジランプが点滅している時は、フラッシュ充電中のためシャッタ ーが切れません。いったんシャッターボタンから指をはなし、オレンジ ランプが消灯してから撮影してください。 ・マクロ撮影時、特にズームが広角の時は、画像の一部が欠けたり光量ム ラが発生することがありますので、ご注意ください。撮影後は必ず液晶 モニタで再生して確認して下さい。 ・外部フラッシュの使用方法は、P.87をご覧下さい。 ・連写モード(P.71)ではご使用になれません。 60 オート発光 暗い時や逆光の時、フラッシュが自動的に発光します。 ファインダー 逆光自動補正マーク 逆光の被写体を撮影するときは、被写体を逆光自動補正マークに合わせて 撮影してください。 赤目軽減発光 目が赤く写る現象を軽減します。 本発光の前に10数回予備発光を行い、目が赤く写ってしまう現象を起こ りにくくします。予備発光をする以外はオート発光と同じです。 コントロールパネル 赤目軽減発光マーク 注意 ・シャッターが切れるまで約1秒かかりますので、カメラをしっかり構え てください。 ・フラッシュを正面から見ていない場合、予備発光を見ていない場合、被 写体までの距離が遠い場合や、個人差により、赤目軽減の効果が現れに くくなります。 61 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] フラッシュ撮影(つづき) 強制発光 必ず発光させたいときに。 強制発光モードはフラッシュを常に発光させるモードです。木かげなどで 顔にかかった陰をやわらげるときや、逆光、蛍光灯などの人工照明下での 撮影のときなどに使います。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] コントロールパネル 強制発光マーク 注意 ・フラッシュ撮影可能範囲(P.60)内で撮影してください。 ・非常に明るい状況下では効果があらわれにくくなることがあります。 発光禁止 暗いところでも発光させたくない時に。 このモードでは暗くてもフラッシュは光りません。フラッシュを使えない 美術館や夕景、夜景などで撮影するときに使います。 コントロールパネル フラッシュ発光禁止マーク 注意 ・シャッタースピードが長くなりますので、カメラぶれを防ぐため三脚のご 使用をおすすめします。動く被写体はぶれて写ります。 62 フラッシュの使い方 操作方法 A/S /M D /M O DE L P F OF 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 フラッシュモード切替ボタンを押 すたびに、 オート発光から 赤目軽減発光( )、 強制発光( )、 発光禁止( ) へと切り替わります。 オート発光以外はコントロールパ ネルに各フラッシュモードが表示 されます。 ER 1 IA 2 PO W オレンジランプ 3 シャッターボタンを半押しした時 にファインダー横のオレンジラン プが点灯していれば、フラッシュ が発光します。 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 63 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] スポット測光モード 撮影する被写体の明るさを測って撮影します。 このカメラではデジタルESP 測光とスポット測光の2 種類の測光方法が あり、あらかじめデジタルESP測光の測光方法に設定されています。 デジタルESP測光では構図の中央部と周辺部を別々に測光し、最適な露 出を選択します。 スポット測光では中央部のみを測光するため、逆光などで被写体が暗くな る時に背景の光などに影響されることなく、被写体を適正露光で撮影でき ます。 スポット/マクロ切替ボタンを押すたびに、以下のモードに切り替わりま す。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 設定項目 ➟ ➟ 標準 スポット測光モード 機能・目的 デジタルESP測光・ 通常オートフォーカス。 中央部のみを測光します。 ➟ [ 撮 影 機 能 ] マクロモード 接写の時に。(P. 66参照) ➟ マクロ+スポット測光モード 64 接写時のスポット測光。 (P. 67参照) D P ER F OF PO 2 操作方法 /M O DE L A/S /M IA 1 W 1 3 コントロールパネル モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 コントロールパネルを見ながらス ポット/マクロ切替ボタンを押し て、 「 (スポット測光モード)」 を選択します。 スポット測光モードを解除するに は、コントロールパネルの表示が 消えるまで数回スポット/マクロ 切替ボタンを押します。 3 撮影します。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] スポット測光マーク 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せん。 65 マクロモード 近くにあるものを撮影するときに使います。 被写体に20cmの距離まで近づいて、名刺サイズをほぼフレームいっぱい に撮影することができます。 A/S /M P 操作方法 ER F OF P 2 D /M O DE L 1 IA 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う OW 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 コントロールパネルを見ながらス ポット/マクロ切替ボタンを押し て行き、 「 (マクロモード)」を 選択します。 マクロモードを解除するには、コ ントロールパネルの表示が消える まで数回スポット/マクロ切替ボ タンを押します。 3 撮影します。 3 [ 撮 影 機 能 ] コントロールパネル 撮影距離 約0.2 ∼ 0.8 m マクロモード 注意 ・フラッシュ使用時には影が目立つ場合があります。 ・マクロモード時は、液晶モニタをファインダーとして使用することをお すすめします。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せん。 66 マクロ+スポット測光モード 被写体がマクロ撮影範囲内にある時、背景が明るい場合も適正露出で撮 影できます。 操作方法 L ER /M O DE D IA 1 A/S /M P F OF PO 2 1 W 3 コントロールパネル 2 3 静 止 画 の 機 能 コントロールパネルを見ながらス を ポット/マクロ切替ボタンを押し 使 っ て行き、 「 (マクロ+スポ て ット測光モード)」を選択します。 み ま マクロ+スポット測光モードを解 し 除するには、コントロールパネル ょ う の表示が消えるまでスポット/マ [ クロ切替ボタンを押します。 撮 影 機 撮影します。 能 ] モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 マクロ+スポット測光マーク 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せん。 67 マニュアルフォーカス 被写体との距離に応じて撮影距離をあらかじめ選択できます。オートフォ ーカスの合いにくい被写体でも、液晶モニタを見ながらピントを合わせる ことができます。 /M O DE D L P F OF ER 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う A/S /M 1 IA 3 4 PO 操作方法 W 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 OKボタンを押すと、液晶モニタ にフォーカスモードの選択画面が 表示されます。 3 十字ボタンの を押して「MF」 を選択すると、コントロールパネ ルに「 MF 」が表示され、液晶 モニタの距離表示のカーソルがア クティブになります。 キャンセルする場合は十字ボタン の を押して「AF」を選択し、 コントロールパネルの「 MF 」が 消えたら、OKボタンを押します。 4 液晶モニタを見ながら十字ボタン の を押してカーソルを移動 させ、距離を選択します。 操作中はモニタ表示が拡大される ので、ピントの確認が容易にでき ます。 2 6 P F2.8 1/800 +2.0 [ 撮 影 機 能 ] 5m 3m 2m 0.8m AF MF コントロールパネル マニュアルフォーカス 68 P F2.8 1/800 +2.0 5 0.8m以下にカーソルを移動させ ると、自動的に20cm∼80cm の目盛りに切り替わります。 6 OKボタンを押すと、設定が保存 されて赤字で表示されます。 80cm 60cm 40cm 20cm AF MF 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・マニュアルフォーカスを設定後にズーム操作を行うと、ピントが若干ず れることがあります。この場合は再度十字ボタンを押してピントを合わ せてください。 ・フラッシュ使用時は、フラッシュ撮影範囲内で撮影してください。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・液晶モニタの距離表示はあくまでも目安です。 69 静止画撮影メニュー モードダイヤルが「P」又は「A/S/M」にセットしてある時にメニューボ タンを押すと、液晶モニタに静止画撮影メニューが表示され、以下の設 定ができます。 (P.40参照) 液晶表示 ➟ ドライブ ➟ 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う ホワイトバランス ➟ ISO感度 機能・目的 連写モード (P. 71)、セルフタイマー/ リモコン (P. 73)、オートブラケット(P. 77) 使用時に。 光源に合わせてホワイトバランスを設定。 (P. 79) ➟ ISO感度を設定。(P. 81) フラッシュの発光量補正に。(P. 83) スローシンクロ 夜景撮影時に。(P. 85) ➟ フラッシュ補正 ➟ フラッシュ選択 ➟ [ 撮 影 機 能 ] デジタルズーム 内部フラッシュと外部フラッシュの選択に。 (P.89) 2.5Xデジタル望遠撮影。(P. 93) ➟ ➟ エフェクト撮影時に。(P. 95) 録音モード 静止画撮影モードでの録音設定に。 (P.96) ➟ ファンクション撮影 機能カード ➟ カードセットアップ ➟ モード設定 ➟ 画質 カード機能使用時に。(P. 98) 初期化時に。(P. 100) 設定クリア (P. 190)、シャープネス (P. 194)、TIFFの設定 (P. 195)、SQ設 定 (P. 197)、ビープ音 (P. 199)、フルタ イムAF(P. 200)、レックビュー (P.202)、 ファイル名メモリー (P. 208)、液晶モニ タの明るさ設定 (P. 211)、日時設定 (P.30)、 長さ単位設定 (P. 213)。 画質モードの設定。(P. 102) ➟ A/S/Mモード 70 静止画撮影モード「A」 「S」 「M」の設 定。(P. 104) 連写モード 連続撮影したい時に使います。 最大3.3コマ/秒の連写が可能です。 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 4 PO W 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス ISO感度 AF フラッシュ補正 スローシンクロ BKT [1/3] コントロールパネル 1.0 3 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 静 止 画 2 メニューボタンを押して、メニュ の 機 能 ー画面を表示させます。 を 使 を押して、 っ 3 十字ボタンの て 「ドライブ」を選択します。 み ま し 4 十字ボタンの を押してから ょ を押して、 「 ( 連写) 」か う 「 AF (AF 連写)」を選択しま [ す。 撮 コントロールパネルに「 」が 影 機 表示されます。 能 ] 「 (連写)」を選択すると、1 コマ目にピント・露出・ホワイト バランスが決定されます。 「 AF (AF 連写)」を選択する と、1コマ毎にピント・露出・ ホワイトバランスが測定されます。 連写マーク 71 連写モード(つづき) 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う D /M O DE L P F OF 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 ● 最大5コマまでの連写ができま す。 ER 5 IA A/S /M 6 PO を押して設定を W [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・連写モードでは、内部フラッシュはご使用になれません。 (自動的に発 光禁止になります。 ) ・外部フラッシュ使用時は、連写速度に追従できる設定をおすすめします。 ・TIFF以外の画質モードでご使用いただけます。 ・連写撮影後、連写モードを切り換えても、カード記録が終了するまで 次の撮影はできません。 ・シャッタースピードはカメラぶれを抑えるため最長1/30秒に設定さ れているため、暗い被写体では通常より暗く写る場合があります。 ・シャッターボタンを押している間、連写ができます。シャッターボタン をはなすと、連写が止まります。 ・連写撮影中は、液晶モニタの表示はありません。光学ファインダを使っ て撮影してください。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・AF連写では、連写速度が遅くなります。 72 セルフタイマー/リモコン セルフタイマーやリモコンを使って撮影ができます。記念写真などを撮影 する時に便利です。 カメラを三脚などにしっかりと固定させてください。 操作方法 D ER /M O DE L 1 IA 3 4 A/S /M P F OF PO 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 W 3 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス ISO感度 AF フラッシュ補正 スローシンクロ BKT [1/3] 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 十字ボタンの を押して、 [ 「ドライブ」を選択します。 撮 影 機 能 4 十字ボタンの を押してから ] を押して、 「 」を選択し ます。 コントロールパネルに「 」 が表示されます。 1.0 3 コントロールパネル セルフタイマー/リモコン 73 セルフタイマー/リモコン(つづき) D /M O DE L A/S /M IA 5 P PO 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 OKボタンを押さずに撮影する事 もできます。 (P. 75/76参照) ER F OF を押して設定を W 6 [ 撮 影 機 能 ] 注意 74 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せんが、セルフタイマーを使った撮影後は解除されます。 セルフタイマーを使った撮影のしかた セルフタイマー/リモコンシグナル シャッターボタン シャッターボタンを押すと、カメラ前 面のセルフタイマー/リモコンシグナ ルが約10秒間点灯し、さらに約2秒 間点滅した後にシャッターが切れます。 作動中のセルフタイマーを途中で止め るには、メニューボタンを押します。 メニューボタン 注意 ・セルフタイマーで撮影後、セルフタイマー/リモコンモードは解除されま す。 75 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] セルフタイマー/リモコン(つづき) リモコンを使った撮影のしかた 操作方法 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 15° 15° 3m 5m [ 撮 影 機 能 ] 1 リモコンをカメラのリモコン受信 窓に向け、リモコンのW又はTボ タンを押し、構図を決めます。 カメラのセルフタイマー/リモコ ンシグナルが点滅します。 2 リモコンのシャッターボタンを押 すと、カメラのセルフタイマー/ リモコンシグナルが点滅し、約3 秒後にシャッターが切れます。 シャッターボタンを押してもセル フタイマー/リモコンシグナルが 点滅しない場合は、カメラに近づ いて再度シャッターボタンを押し ます。(電波が混信している時は シグナルが点滅しないので、リモ コンの取扱説明書に従ってチャン ネルを変えてください。) 3m 2 リモコン受信窓 セルフタイマー/リモコン シグナル メモ ・リモコンを使った再生のしかたは、P. 121をご覧ください。 注意 ・撮影時リモコンに設定後、約3分間操作しないとリモコン設定が解除され ます。 ・太陽下など明るい環境では、リモコン電波の到達距離が短くなります。 ・リモコン受信窓に強い光をあてないでください。 ・撮影後もセルフタイマー/リモコンモードは解除されません。 76 オートブラケット 露出を変えて、設定枚数分を連続撮影します。再生モードで、必要な画像 のみを残したり適正な露出条件を知ることができます。 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 4 5 PO W 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 「A/S/M]の時は、 「絞り優先撮 影モード」又は「シャッター優先 撮影モード」に設定しておきま す。 (P. 104参照) 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 2 十字ボタンの を押して、 [ 撮 「ドライブ」を選択します。 影 機 能 4 十字ボタンの を押してから ] を押して、 「BKT」を選択し ます。 コントロールパネルに「BKT」が 表示されます。 3 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス ISO感度 AF フラッシュ補正 スローシンクロ BKT [1/3] 1.0 3 5 コントロールパネル 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う さらに十字ボタンの を押して から を押して、露出のス テップを選択します。 オートブラケット 77 オートブラケット(つづき) 6 7 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 8 P F2.8 1/800 +2.0 BKT 注意 78 さらに十字ボタンの を押して から を押して、撮影枚数 を選択します。 7 十字ボタンの を押して行き、 設定を確認します。 8 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 0.3 AF [ 撮 影 機 能 ] 6 0.6 3 1.0 [1/3] 5 ・ピントとホワイトバランスは1コマ目に決定されます。 ・「プログラム撮影モード」 、 「絞り優先撮影モード」または「シャッター 優先撮影モード」のときにお使いいただけます。 ・TIFF以外の画質モードでお使いいただけます。 ・シャッターボタンから指をはなすと撮影は終了します。 ・設定枚数以上の空きがバッファにないと、次の撮影はできません。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せん。 ホワイトバランス オートでは思い通りの仕上がりになりにくい光源のときなどは、各モード を選ぶ事により、より良い仕上がりになります。 操作方法 D /M O DE L A/S /M 1 IA P F OF ER 3 4 PO W 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ オート ホワイトバランス 晴天 ISO感度 雲天 フラッシュ補正 電球 スローシンクロ 蛍光灯 [1/3] コントロールパネル 1 静 止 画 の 機 能 2 メニューボタンを押して、メニュ を 使 ー画面を表示させます。 っ て み ま を押して、 し 3 十字ボタンの 「ホワイトバランス」を選択しま ょ う す。 [ 撮 影 機 4 十字ボタンの を押してから 能 を押して、 ] 「オート」 、 「 (晴天)」 、 「 (曇天)」 、 「 (電球)」 、 「 (蛍光灯)」 の中から選択します。 オート以外の設定をすると、コン トロールパネルに「WB」が表示 されます。 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 マニュアルホワイトバランスマーク 79 ホワイトバランス(つづき) 5 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 6 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 を押して設定を [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・通常はオートに設定してお使いください。 ・特殊な光源下では対応できない場合があります。 ・設定クリア(P.190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・色の確認は必ず液晶モニタで画像を再生して行ってください。 80 ISO感度の設定 感度をオート、約100固定、約200固定 (約2倍感度アップ)、約400 固定 (約4倍感度アップ)の中から選択できます。 感度が高くなるほど、速いシャッタースピード及び低照度下での撮影が 可能になります。 D 操作方法 ER /M O DE L 1 IA 3 4 A/S /M P F OF PO W 1 モードダイヤルを「P」にセット します。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 十字ボタンの を押して、 [ 撮 「ISO感度」を選択します。 影 機 能 ] 4 十字ボタンの を押してから を押して、ISO 感度を選択し ます。 オート以外を選択すると、コント ロールパネルに「ISO」が表示さ れます。 3 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス オート ISO感度 100 フラッシュ補正 200 スローシンクロ 400 [1/3] 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う コントロールパネル ISOマーク 81 ISO感度の設定(つづき) 5 6 5 6 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 十字ボタンの 確認します。 を押して設定を OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 「A / S / M 」モ ー ド の と き は 、 「100」 、 「200」 、 「400」から 選択できます。 [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・感度は銀塩写真のフィルムの感度を基準に設定していますが、数値は 目安です。 ・「オート」を選択している時にモードダイヤルを「A/S/M」にセット すると、ISO感度は100に設定されます。 ・オートを選択した時、暗い所でフラッシュ不使用の場合は、手ぶれ防止 のため自動的に感度が上がります。 ・感度を上げると画像にノイズが増えます。 ・設定クリア(P.190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 82 フラッシュ補正 フラッシュの発光量の補正をします。 W E R/M O P OF F A/S/M PO ED IA L 1 D 3 4 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M 」にセットします。 「A/S/M 」の時は、 「絞り優先撮 影モード」又は「シャッター優先 撮影モード」に設定しておきま す。 (P.104参照) 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ ホワイトバランス ISO感度 フラッシュ補正 0 スローシンクロ [1/3] コントロールパネル 3 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 十字ボタンの を押して、 [ 「フラッシュ補正」を選択します。 撮 影 機 能 4 十字ボタンの を押してから ] を押して、フラッシュの露出 補正量を設定します。 コントロールパネルに「 」が 表示されます。 を押すごとに1/3EV ステッ プで+補正、 を押すごとに 1/3EV ステップで−補正されま す。±2EV の範囲で補正できま す。 フラッシュ露出補正 83 フラッシュ補正(つづき) 5 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 6 5 十字ボタンの を押して行き、 設定を確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・専用外部フラッシュで「TTL-AUTO」を選択し、内蔵フラッシュと併 用する場合は、両方同時にフラッシュの発光量を補正します。 ・専用外部フラッシュで「MANUAL」を選択し、内蔵フラッシュと併用 する場合は、内蔵フラッシュの発光量のみ補正します。 ・シャッタースピードが速い場合はフラッシュ発光量補正の効果が十分に 得られないことがあります。 84 スローシンクロ スローシャッターで周囲の状況を捉え、最初又は最後にフラッシュを発光 させる撮影方法です。夜間撮影に便利です。 「先幕効果」を選択すると、撮影の最初にフラッシュが発光します。走行 中の自動車を撮影した場合、ヘッドライトの光が走行方向に流れて撮影さ れます。 「後幕効果」を選択すると、撮影の最後にフラッシュが発光します。走行 中の自動車を撮影した場合、テールランプの光が尾を引いて撮影されま す。 L /M O DE D IA A/S /M 1 P F OF 操作方法 ER 3 4 P OW 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 [ 撮 影 を押して、 機 3 十字ボタンの 能 「スロ−シンクロ」を選択します。 ] 2 P F2.8 1/800 +2.0 ドライブ 4 ホワイトバランス ISO感度 フラッシュ補正 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う オフ 先幕効果 後幕効果 スローシンクロ [1/3] コントロールパネル 十字ボタンの を押してから を押して、 「先幕効果」か「後 幕効果」かを選択します。 コントロールパネルに が表示されます。 「後幕効果」では、内部フラッ シュがプリ発光と本発光の2回発 光します。 スローシンクロモード 85 スローシンクロ(つづき) 5 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 6 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 を押して設定を [ 撮 影 機 能 ] メモ ・専用外部フラッシュご使用のときは、外部フラッシュも同じ設定で発光 します。 注意 ・内部フラッシュ、外部フラッシュの両方に適用されます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 86 外部フラッシュ撮影 別売の専用外部フラッシュFL-40(別売)を使うことによって、多彩なフ ラッシュ撮影を行うことができます。 専用外部フラッシュのみを使っての撮影および、内部フラッシュと併用し て撮影することができます。 専用外部フラッシュとカメラの接続には必ず専用グリップFL-BK01(別 売)と専用ブラケットケーブルFL-CB01(別売)をご使用下さい。 専用外部フラッシュを使って撮影する 専用外部フラッシュを使う場合、カメラのフラッシュモード、露出設定を 自動的に検出するため、内部フラッシュと同様に扱うことができます。 内部フラッシュと外部フラッシュを両方使うと、外部フラッシュをバウン スさせ、内部フラッシュでキャッチライト効果を得る等、高度なフラッシ ュ撮影が可能になります。初期設定で内部+外部の発光になっています。 操作方法 1 外部フラッシュFL-40 を専用グ リップに取り付け、カメラの三脚 穴に固定させてから、専用ブラケ ットケーブルをグリップとカメラ の外部フラッシュ接続端子に接続 します。 外部フラッシュ接続端子のキャッ プはネジ式ですので、接続の際は キャップを廻して外し、ご使用く ださい。 外部フラッシュ 接続端子 87 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 外部フラッシュ撮影(つづき) A/S /M [ 撮 影 機 能 ] 外部フラッシュの電源を入れます。 外部フラッシュのモードは、 「TTL-AUTO」になります。 4 カメラのフラッシュモードを選択 します。 フラッシュモードには「オート発 光」 「赤目軽減モード」 「強制発 光モード」 「発光禁止モード」が あ り ま す 。フ ラ ッ シ ュ 撮 影 (P.60)をご覧ください。 D P ER F OF PO 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 3 /M O DE L 2 カメラのモードダイヤルを「P」ま たは「A/S/M」にセットします。 「A/S/M」の場合は、液晶モニ タが点灯します。 IA 4 2 W メモ ・スローシンクロも設定できます。 (P. 85参照) 注意 ・近距離撮影時、露出がオーバーになる場合があります。内部フラッシュ をお使い下さい。 ・内部フラッシュとFL-40 を両方発光させる場合は、内部フラッシュは 補助光源として発光しますのでFL-40の光量が不足する場合は露出アン ダーとなります。 88 専用外部フラッシュのみを使って撮影する 外部フラッシュのみを使用するか内部フラッシュと外部フラッシュを併用 するかを選択します。外部フラッシュを使用する場合にカメラの電池消耗 を防ぐために内部フラッシュを発光しないように設定できます。 D /M O DE L A/S /M 2 IA P F OF ER 4 5 6 P OW 操作方法 1 外部フラッシュFL-40 を専用グ リップに取り付け、カメラの三脚 穴に固定させてから、専用ブラケ ットケーブルをグリップとカメラ の外部フラッシュ接続端子に接続 します。 2 カメラのモードダイヤルを「P」 または「A/S/M」にセットしま す。 「A/S/M」の場合は、液晶モニ タが点灯します。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 4 十字ボタンの を押して、 「フラッシュ選択」を選択します。 5 十字ボタンの を押してから を押して、 「外部」を選択し ます。 6 十字ボタンの を押して、設定 を確認します。 3 P F2.8 1/800 +2.0 フラッシュ選択 内部+外部 デジタルズーム 外部 ファンクション撮影 録音モード 機能モード [2/3] 89 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 外部フラッシュ撮影(つづき) 7 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設定 が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除さ れません。 ・外部フラッシュの状態により、誤発光することがあります。 ・FL-40とカメラの接続には必ず専用のグリップと専用のブラケットケー ブルをご使用下さい。それ以外の方法ではFL-40 は通常の外部フラッ シュと同じ機能しかできません。 市販の外部フラッシュを使って撮影する 専用グリップFL-BK01(別売)と専用ブラケットケーブルFL-CB01を 使って、市販の外部フラッシュも使用できます。 接続できる外部フラッシュの条件については、使用できる市販の外部フラ ッシュについて(P.92)をお読みください。 操作方法 1 外部フラッシュ 接続端子 90 外部フラッシュを専用グリップに 取り付け、カメラの三脚穴に固 定させてから、専用ブラケットケ ーブルをカメラの外部フラッシュ 接続端子に接続します。 W E R/M O P OF F A/S/M 2 カメラのモードダイヤルを 「A/S/M」にセットします。 液晶モニタが点灯します。 3 メニュー画面でA/S/Mモードを 「A (絞り優先モード)」または 「M(マニュアル撮影モード) 」に 設定します。 (P.104) PO ED IA L 2 D 3 4 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 画質 A A/S/Mモード S M [3/3] 5 静 止 画 の 機 能 を 外部フラッシュの電源を入れます。 使 っ て 外部フラッシュをフラッシュ側で調 み ま 光するモードに設定してください。 し 外部フラッシュでのモードの選択 ょ う の方法は、フラッシュの取扱説明 [ 書をご覧ください。 撮 影 機 能 ] 注意 ・市販外部フラッシュのご使用の場合、 外部フラッシュのみの発光はできません。 ・カメラ のフラッシュモ ードは 外 部フラッシュには 適 用 さ れませ ん 。 外部フラッシュは、カメラのフラッシュモードが発光禁止でも発光しま す。 ・市販ストロボをご使用になる前に以下の点にご注意ください。 ・市販のフラッシュにはシンクロ端子が高圧タイプのものがあります。この ようなフラッシュを使用した場合、正常に機能しない場合があります。 お 使いのフラッシュのシンクロ端子の仕様についてはフラッシュのメーカー にお問い合わせ下さい。 ・市販のフラッシュにはシンクロ端子の極性が逆の機種があり、 この場合接 続しても発光しません。 フラッシュのメーカーへご相談下さい。 ・お使いになるフラッシュがカメラに同調するかどうか、あらかじめ確認してか らお使い下さい。 ・FL-40以外の通信機能付きフラッシュ、およびその付属品をお使いになる と正常に機能しないだけでなく故障の原因となる事がありますので使用し ないでください。 ・このカメラには、オリンパスの専用フラッシュをおすすめいたします。 91 外部フラッシュ撮影(つづき) 使用できる市販外部フラッシュについて 外部フラッシュを選定する際に、下記の基本条件を満たす製品をご使用く ださい。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] (1)外部フラッシュ使用時の露出は、外部フラッシュ側で調節する必要 があります。 外部フラッシュをオートモードでご使用になる場合は、カメラで設定 されているF値とISO感度に合わせることのできる製品をお使い下さ い。 (2)外部フラッシュのオートF値やISO感度をカメラと同条件に設定して も、撮影条件によっては適正露出にならない場合があります。このよ うな場合は外部フラッシュ側のオートF値かISO値をシフトするか、 マニュアルモードで距離を計算してご使用ください。但し、オートF 値、ISO 値のシフトは1 段刻みが一般的でそれ以下の露出補正は出 来ません。 (カメラ側の露出補正は外部フラッシュ撮影においては無 効となります。 ) (3)照射角度は35mmフィルム換算で、32mm レンズ以上カバーする 製品をご使用ください。但し、ワイド側の近距離撮影においては、画 面下がけられる場合があります。フラッシュの配光を広げるワイドア ダプタが付属されているものが理想的です。 (4)フル発光時の閃光時間が1/200秒以下の製品をご使用ください。 リングフラッシュ等閃光時間が長いものは、光の一部が露出に寄与 しなくなる場合があります。 (5)FL-40以外の通信機能付きストロボ、およびその付属品をお使いに なると正常に機能しないだけでなく、故障の原因となる事があります ので使用しないでください。 92 デジタルズームモード 光学ズームの最大倍率からさらに最大2.5倍まで倍率を拡大できます。光 学3倍ズームと組み合わせて、7.5倍ズーム相当の撮影が可能です。 操作方法 D ER /M O DE L 1 IA 3 4 5 A/S /M P F OF PO W 6 2 P F2.8 1/800 +2.0 フラッシュ選択 デジタルズーム オフ ファンクション撮影 オン 録音モード 機能モード [2/3] 静 止 画 の 機 能 を 使 っ 2 メニューボタンを押して、メニュ て み ー画面を表示させます。 ま し ょ 3 十字ボタンの を押して、 う 「デジタルズーム」を選択します。 [ 撮 影 4 十字ボタンの を押してから 機 を押して「オン」を選択します。 能 ] 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 「P」のときは、液晶モニタを点 灯させます。 5 十字ボタンの を押して、設定 を確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 93 デジタルズームモード(つづき) 7 L /M O DE D IA A/S /M P ER F OF PO W 7 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う ズームレバーをT側へ回して拡大表 示します。 液晶モニタにズームバーが表示さ れます。バーの白い領域が光学ズ ームを、赤い領域がデジタルズー ムを表しています。 デジタルズームを使用中でも液晶 モニタをオフにすると、自動的に デジタルズームモードは解除され ます。 P F2.8 1/800 +2.0 [ 撮 影 機 能 ] W T 注意 ・設定クリア(P.190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除さ れません。 ・液晶モニタをオフにすると、設定は解除されて1倍に戻ります。 ・デジタルモードでは、画質が粗くなることがあります。 94 ファンクション撮影 エフェクト撮影ができます。モノクロは白黒に、セピアはセピア色に撮影 できます。白板は白板上に書いた文字を、黒板は黒板上に書いた文字をそ れぞれ読みやすく撮影します。 D /M O DE L A/S /M 1 IA P F OF ER 3 4 5 PO W 6 2 P F2.8 1/800 +2.0 フラッシュ選択 オフ デジタルズーム モノクロ ファンクション撮影 セピア 録音モード 白板 機能カード 黒板 [2/3] 操作方法 静 止 画 の 機 2 メニューボタンを押して、メニュ 能 を ー画面を表示させます。 使 を押して、 っ 3 十字ボタンの て 「ファンクション撮影」を選択し み ま ます。 し ょ 4 十字ボタンの を押してから う を押して、 「モノクロ」 、 「セピ ア」 、 「白板」 、 「黒板」の中から選 [ 撮 択します。 影 5 十字ボタンの を押して設定を 機 能 確認します。 ] 1 6 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 ファンクション撮影モードでの撮 影中は、自動的に液晶モニタが 点灯しています。 注意 ・「白板」 「黒板」を選択して文字がきれいに撮影されない場合は、露出 補正をしてください。(P. 59参照) ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・モードダイヤルを「 」にセットすると、 「白板」と「黒板」はオフ に戻ります。 95 録音モード 撮影した時の音声を録音することができます。撮影終了後から約4秒間の 録音ができます。 操作方法 L /M O DE D IA A/S /M 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う P 3 4 5 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「録音モード」を選択します。 ER F OF 1 PO W 6 7 4 十字ボタンの を押してから を押して、 「オン」を選択しま [ 撮 影 機 能 ] 2 す。 コントロールパネルに録音マーク が表示されます。 P F2.8 1/800 +2.0 フラッシュ選択 デジタルズーム 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと設定が保存さ れてメニューモードから抜けます。 ファンクション撮影 96 録音モード オフ 機能カード オン [2/3] を押して設定を 7 録音中 撮影をします。 シャッターが切れて約0.5秒後か ら録音が始まります。録音中は 緑ランプとコントロールパネルの 録音マークが点滅します。液晶 モニタにはバーが表示されます。 コントロールパネル 録音マーク 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] メモ ・撮影後の静止画に音声をあとから録音することもできます。 (P.115) 注意 ・TIFFモードではできません。 (再生モードでのアフレコはできます) ・録音は、撮影後のカードへの画像の記録前に行われます。撮影後は液晶 モニタやコントロールパネルの表示を確認して、カメラの録音マイク(p. 20)を録音したい対象の方向へ向けておいてください。 ・カメラから1m以上離れるときれいに録音されない場合があります。 ・録音中は次の撮影はできません。 97 パノラマモード オリンパスの標準スマートメディア(カード)には、パノラマモードが付い ており、パノラマ撮影が簡単に楽しめます。 被写体の端が重なるようにして撮影した何枚かの画像を、CAMEDIA Master(別売)でつなぎ合わせ、1枚のパノラマ合成画像を作成します。 A/S /M D P F OF ER 1 /M O DE L 4 5 7 IA 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う PO [ 撮 影 機 能 ] 6 3 W 2 P F2.8 1/800 +2.0 操作方法 1 モードダイヤルを「P」にセット します。 2 液晶モニタON/OFF ボタンを押 して、液晶モニタを点灯させます。 3 メニューボタンを押して、液晶モ ニターにメニューを表示させます。 4 十字ボタンの を押して、 「機能カード」を選択します。 5 十字ボタンの を押して、 「実 行」を選択します。 6 OKボタンを押します。 7 十字ボタンでつなげる方向を上下 左右4方向に指定します。 モニタ画面に表示が出ます。 フラッシュ選択 デジタルズーム ファンクション撮影 録音モード 機能カード 98 実行 [2/3] 8 シャッター ボタン 被写体の端が重なるようにして撮 影します。 最大10枚までのパノラマ撮影が 可能です。 シャッター ボタン 前に撮影した画像の右端(左回りの時は左端)に重なるように 撮影してください 8 9 メニューボタンを押すと、パノラ マモードは解除されてメニューモ ードから抜けます。 9 注意 ・標準カード以外のカードでは、パノラマモードは使えません。 ・最初に液晶モニタを点灯させないと、メニューボタンを押してもパノラ マモードには設定できません。 ・パノラマ合成はカメラ本体ではできません。パノラマ合成画像を作成す る場合は別売のCAMEDIA Master2.0をご使用ください。 ・ピント・露出・ホワイトバランスとも1枚目で決定されます。1枚目に 太陽を入れた撮影などをしないでください。 ・1枚目を撮影した後はズーム操作をしないでください。つなぎ合わせが できなくなります。 ・HQ/SHQモードで多量のパノラマ撮影を行うとパソコンのメモリ不足 になることがありますので、SQモードでの撮影をおすすめします。 ・パノラマモードでは、フラッシュはご使用になれません。 ・TIFF(非圧縮)でパノラマ撮影をすると、JPEG(圧縮)で記録されます。 99 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] カードセットアップ (カードの初期化) 初期化とはカードを使用機器で書き込みできるフォーマットに変えること です。初期化済みのオリンパス製カードのご使用をおすすめします。 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 1 IA 3 4 6 PO W 操作方法 1 モードダイヤルを「P」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「カードセットアップ」を選択し ます。 4 十字ボタンの を押して、 「フォ ーマット」を選択します。 5 OKボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 6 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択します。 7 OKボタンを押すとカードの初期 化が始まります。 初期化が終了すると、メニューモ ードから抜けます。 5 7 2 P F2.8 1/800 +2.0 [ 撮 影 機 能 ] カードセットアップ フォーマット モード設定 画質 A/S/Mモード [3/3] フォーマット 100 実行 中止 注意 ・画像を確認してからの初期化をおすすめします。 ・初期化するとプロテクトをかけた画像を含む既存のデータは消滅します。 使用済みカードを初期化する時には、大切なデータを消さない様にご確 認ください。 ・オリンパス製以外のカード及びパソコンで初期化あるいは使用したカー ドは、書き込み時間が長くなることがあります。このようなときはカメ ラで再度初期化を行うことをおすすめします。 ・カードにライトプロテクトシールが貼ってある場合は、初期化を受け付 けません。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 101 画質モードの設定 撮影する画像の画質(クォリティ)を選択します。 画質の種類は「TIFF」 「SHQ」 「HQ」 「SQ1」 「SQ2」の5種類がありま す。画質は「SQ2」→「SQ1」→「HQ」→「SHQ」→「TIFF」の順 に高画質になります。 A/S /M D P F OF ER 1 /M O DE L 3 4 5 IA 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う W PO 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「画質」を選択します。 4 十字ボタンの を押してから を押して、記録サイズを選択 します。 コントロールパネルに画質モード が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、設定 を確認します。 TIFF、SQ1、SQ2 の画質での 記録サイズと圧縮率の組み合わせ を設定することができます。 (P.195 ∼ 198) 6 [ 撮 影 機 能 ] 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ TIFF モード設定 SHQ 画質 HQ A/S/Mモード SQ1 SQ2 [3/3] コントロールパネル 画質モード 102 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま 静 す。 止 画 の 各画質モードであらかじめ設定されている記録画素数と圧縮率は以下の通 機 りです。 能 を 使 画質モード TIFF SHQ HQ っ 記録画素数 て 2048 × 1536 み (初期設定状態) ま し 圧縮 非圧縮 低圧縮 JPEG 標準 JPEG ょ う 画質モード 記録画素数 (初期設定状態) 圧縮 SQ1 SQ2 1280 × 960 640 × 480 [ 撮 影 機 能 ] 標準 JPEG 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・モードダイヤルを「 」にセットすると、記録サイズは「HQ」に戻 ります。 ・圧縮率が低いほど、引き伸ばしたときの画像はきれいです。また、 SQ1、SQ2、HQに比べてSHQ、TIFFは記録・再生時間は長くかか ります。 ・撮影可能枚数は画質モードによって変わります。(P. 38) 103 A/S/Mモードの設定 モードダイヤル「A/S/M」のマニュアル撮影モードを「A (絞り優先撮 影)」 、 「S (シャッター優先撮影)」 、 「M (マニュアル撮影)」の中から選択 できます。絞り優先撮影では絞り値を、シャッター優先撮影ではシャッタ ー速度を、マニュアル撮影ではその両方を自分で設定できます。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 操作方法 F OF D モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「A/S/Mモード」を選択します。 4 十字ボタンの を押してから を押して、A/S/M モードを 選択します。 各モードの使い方については、そ れぞれの撮影モードの説明をお読 みください。 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 W PO 6 [ 撮 影 機 能 ] 1 ER A/S /M P /M O DE L 1 IA 3 4 5 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 画質 A A/S/Mモード S M [3/3] を押して設定を 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せん。 104 画像再生のしかた 撮影した画像を液晶モニタに表示します。 1コマ再生します 液晶モニタに1コマだけ画像を表示します。 P A/S/M OF F P OW E DIA L 1 E R/M O D 1 画質モード プロテクトマーク 録音マーク 電池残量 プリント予約マーク 2 10 HQ ,00.12.23 21:56 日付 時刻 静 止 画 の 機 モードダイヤルを「 」にセッ 能 トすると、再生モードとなり、液 を 使 晶モニタが点灯します。 っ 再生モードで電源が入ると、自動 て み 的にカードチェックが行われます。 ま カードが入っていない時/カード し ょ に問題がある時は、コントロール う パネルのカード警告マークが点滅 [ します。 再 フォーマットが異なるカードが入 生 機 っている時は、自動的に初期化 能 モードに入ります。(P.119 参 ] 照) 操作方法 撮影された最新の画像が表示され ます。 一枚も撮影されていない場合は、 液晶モニタに「画像が記録され ていません」の表示が出ます。 10 コマ番号 105 画像再生のしかた(つづき) 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 液晶モニタには画像の他に、コマ 番号、画質モード、電池残量マ ークが約5秒間表示されます。ま た設定を行っている場合は、プロ テクト、日時、プリント予約も同 様に表示されます。 電池残量が残り少ない場合は、 電池残量警告のマークが赤色で点 灯します。 「 」が表示されている画像は 動画です。ムービー再生して見る ことができます。(P. 148参照) 3 3 [ 再 生 機 能 ] 十字ボタンの を押 して、画像を選択します。 : 1コマ前の画像を表示します。 : 次の画像を表示します。 : 10コマ前の画像を表示します。 : 10コマ先の画像を表示します。 メモ ・撮影時の情報(カメラの設定、日時、ファイルネームなど)を表示す ることもできます(P. 113) 。 注意 ・カメラで自動的につけられるファイル名、フォルダ名以外の名前の画像 については、再生はできません。(P. 208) ・電源を入れた後に液晶モニタが一瞬光り、0.5∼2秒程してから画像が 表示されるのは故障ではありません。 ・液晶モニタは強く押さないでください。画面上ににじみが残り、画像が正 しく再生されなくなったり、液晶モニタが割れたりする恐れがあります。 ・音声はカメラでは再生できません。テレビに接続して再生してください。 (P. 121) 106 インデックス再生します 画像をインデックス表示させることができます。画像を探す時に便利です。 P P OW 3 4 操作方法 E DIA L OF F A/S/M 1 D E R/M O 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、液晶モニタに画像を表示 させます。 2 ズームレバーをW側に回すとイン デックスディスプレイモードにな り、表示中の画像を含む複数の 画像が表示されます。 再生に1秒程度かかります。 3 十字ボタンの を押して選択 枠を移動させることができます。 2 5 : 左へコマ移動します。 1234 1235 1236 1237 1238 1239 1240 1241 1242 : 右へコマ移動します。 4 十字ボタンの を押すと、画面 左上の画像のひとつ前の画像を 含む複数の画像が表示されます。 十字ボタンの を押すと、画面 右下の画像の次の画像を含む複 数の画像が表示されます。 5 ズームレバーをT 側に回すと、選 択されている画像が 1 コマ再生 されます。 メモ ・表示コマ数は4、9、16コマの中から選べます。(P.214参照) 107 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 画像再生のしかた(つづき) 拡大再生(クローズアップ再生)します 画像を拡大して表示させることができます。 操作方法 P OF F A/S/M 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う P OW 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、液晶モニタに拡大したい 画像を表示させます。 2 ズームレバーをT側に回すと、モ ニタに表示されている画像が1.5 倍に拡大表示されます。さらにズ ームレバーをT 側に回すたびに、 2倍、2.5倍、3倍に切り替わり ます。 ズームレバーをW側に回すと、1 倍に戻ります。 3 十字ボタンを使って、選択範囲 をスクロールさせることが出来ま す。 4 選択画像を変えるには、ズームレ バーをW側に回し、1倍表示に戻 ってコマ送りをしてください。 E DIA L 1 E R/M O D 3 2 4 [ 再 生 機 能 ] 2.5 108 画像のプロテクト 残しておきたい画像にプロテクト(消去禁止)をかけます。 操作方法 P DIA L 1 E P OW 1 A/S/M OF F E R/M O D モードダイヤルを「 」にセッ トして、液晶モニタに残しておき たい画像を表示させます。 2 2 プロテクトマーク HQ O K ボタンを押すと、その画像 にプロテクトがかかります。 液晶モニタに が表示されま す。 プロテクトを解除するには、その 画像が表示された状態で再度OK ボタンを押します。 *インデックスディスプレイモード (P.107) 、クローズアップ再生 モード(P.108)でも、プロテ クトの設定、解除ができます。 ’00.12.23 21:56 10 注意 ・プロテクトされた画像は全コマ消去しても消されることはありませんが、 初期化すると消滅します。 ・ライトプロテクトシールの貼ってあるカードには、プロテクト操作は一 切できません。 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 109 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 1コマ消去 消したい画像にプロテクトがかかっている場合及びカードにライトプロテ クトシールが貼ってある場合は、消去できません。消去するにはプロテク トを解除するかライトプロテクトシールをはがしてから操作を行ってくだ さい。 (ライトプロテクトシールは再使用しないでください。 ) 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 操作方法 P DIA L 1 P OW [ 再 生 機 能 ] E 3 A/S/M 2 OF F E R/M O 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、液晶モニタに消したい画 像を表示させます。 2 消去ボタンを押すと、確認画面 が表示されます。 3 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択して、OKボタンを押すか 消去ボタンを押します。 D 4 SQ 4 消去 実行 中止 [ ’00.12.23 21:56 ] 10 OKボタンを押すと、表示中の画 像が消去されます。 *インデックスディスプレイモード (P.107) 、クローズアップ再生 モード(P.108)でも、1コマ 消去ができます。 注意 ・消去中にカードカバーを開けたり、ACアダプタ/電池やカードを抜く と、カード内のデータが破壊される恐れがありますので十分ご注意くだ さい。 110 静止画再生メニュー モードダイヤルが「 」にセットしてあり、液晶モニタに静止画が表示 されている時にメニューボタンを押すと、モニタに静止画再生メニューが 表示され、以下の設定ができます。 液晶表示 機能・目的 自動送りで再生します。(P. 112) ➟ ➟ 自動再生 ➟ 画像情報表示 画像の撮影情報(カメラの設定、 日時、 ファイ ルネーム等)を表示します。(P. 113) 録音 撮影済みの画像に音声を付けます。(P. 115) ➟ ➟ 機能付きカード使用時に。 カードセットアップ 全コマ消去(P. 117)、及び初期化時に。 (P. 119) ➟ ファンクション再生 モード設定 設定クリア(P. 190)、ビープ音(P. 199)、 インデックス設定(P. 214)、液晶モニタの 明るさ設定(P. 211)、日時設定(P. 30)。 111 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 自動再生します スライドのように1枚ずつ自動的にコマ送りをして、撮影した画像を表示 させることができます。 操作方法 P OW P 5 [ 再 生 機 能 ] 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 2 メニューボタンを押して、液晶モ ニタにメニューを表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「自動再生」を選択します。 キャンセルする場合はメニューボ タンを押します。 4 十字ボタンの を押して「スタ ート」を選択します。 5 OKボタンを押すと自動再生が始 まり、メニューボタンを押すと止 まります。 DIA L OF F E 1 3 4 A/S/M 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う E R/M OD 2 スタート 自動再生 画像情報表示 録音 ファンクション再生 [1/2] 10 注意 ・自動再生は一巡しても止まりません。メニューボタンを押して終了させ てください。(ACアダプタを接続していない場合は、30分程で自動的 に電源が切れます。 ) 112 画像情報表示 再生時、画像の撮影情報(カメラの設定、日時、ファイルネーム等)を液 晶モニタに表示させることが出来ます。5秒間画像情報が表示されます 操作方法 P DIA L E OW P 6 A/S/M OF F 1 3 4 5 E R/M O D 2 自動再生 画像情報表示 オフ 録音 オン ファンクション再生 [1/2] 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押すと、設定が保存さ れてメニューモードから抜けます。 静 止 画 の 機 能 2 メニューボタンを押して、液晶モ を 使 ニタにメニューを表示させます。 っ て み ま を押して、 し 3 十字ボタンの ょ 「画像情報表示」を選択します。 う キャンセルする場合は、メニュー [ ボタンを押します。 再 生 機 4 十字ボタンの を押して「オン」 能 ] を選択します。 を押して設定を 10 113 画像情報表示(つづき) プロテクトマーク プリント予約マーク 電池残量 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 録音マーク 10 HQ SIZE:2048 1536 F2.0 1/800 +2.0 画質モード 画像サイズ 絞り値/シャッター速度/露出補正 ホワイトバランス ISO400 ,00.12.23 21:56 FILE:123-3456 ISO感度 日付/時刻 ファイル名 [ 再 生 機 能 ] 注意 ・画像情報を表示している時は、コマ番号は表示されません。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 114 音声記録します 撮影済みの画像に音声をつける(アフレコ)ことや、すでに記録されてい る音声を書き換えることもできます。 操作方法 P P OW E DIA L OF F A/S/M 1 3 4 E R/M O D 2 自動再生 画像情報表示 スタート 録音 1 静 止 画 の 機 2 メニューボタンを押して、メニュ 能 を ー画面を表示させます。 使 っ て み を押して、 ま 3 十字ボタンの し 「録音」を選択します。 ょ キャンセルする場合はメニューボ う タンを押します。 [ 再 生 4 十字ボタンの を押して「スタ 機 能 ート」を選択します。 ] モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 ファンクション再生 [1/2] 10 115 音声記録します(つづき) P 5 P OW 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う E DIA L A/S/M OF F E R/M O D OKボタンを押すと、録音が始まり ます。録音時間は約 4 秒間です。 液晶モニタにはバーが表示されま す。 5 [ 再 生 機 能 ] 録音中 注意 ・カメラから1m以上離れるときれいに録音されない場合があります。 ・ライトプロテクトシールの貼ってあるカードには録音できません。 ・カードの残り容量が少ない場合は、録音できないことがあります。 ・録音済みの画像に再度録音した場合は前の音声が消えて新しい録音のみ 残ります。 116 カードセットアップ 画像の全コマ消去及びカードの初期化を行います。 全コマ消去 消したい画像にプロテクトがかかっている場合、およびカードにライトプ ロテクトシールが貼ってある場合は、消去できません。消去するにはプロ テクトを解除するか、ライトプロテクトシールをはがしてから操作を行っ てください。 (ライトプロテクトシールは再使用しないでください。 ) P 操作方法 P OW E DIA L OF F A/S/M 1 3 4 E R/M O D モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 4 十字ボタンの を押してから を押して、 「全コマ消去」を選 択します。 5 OKボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 [ 再 生 機 を押して、 能 3 十字ボタンの ] 「カードセットアップ」を選択し ます。 5 2 カードセットアップ モード設定 1 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 全コマ消去 フォーマット [2/2] 10 117 カードセットアップ(つづき) P 全コマ消去 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択して、OKボタンを押しま す。 7 OKボタンを押すとカード内の全 画像が消去され、 「画像が記録さ れていません」の表示が出ます。 プロテクト(P.109)のかかってい る画像は消去されません。この場 合は消去後にプロテクト最終コマ が表示されます。 DIA L E R/M O 7 [ 再 生 機 能 ] 6 E P OW 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う A/S/M OF F 6 実行 D 中止 注意 ・記録されている画像の枚数により、消去時間は異なります。 ・誤って大切なデータを消してしまうことのないよう、十分ご注意ください。 ・消去中にカードカバーを開けたり、ACアダプタ/電池やカードを抜くと、 カード内のデータが破壊される恐れがありますので十分ご注意ください。 118 カードの初期化 初期化とはカードを使用機器で書き込みできるフォーマットに変えること です。初期化済みのオリンパス製カードのご使用をおすすめします。 P DIA L OF F P OW E 1 操作方法 A/S/M 3 4 6 E R/M O D 5 7 2 カードセットアップ モード設定 全コマ消去 フォーマット [2/2] フォーマット 実行 10 中止 静 止 画 1 モードダイヤルを「 」にセッ の トして、静止画を表示させます。 機 能 を 2 メニューボタンを押して、メニュ 使 っ ー画面を表示させます。 て み ま を押して、 し 3 十字ボタンの 「カードセットアップ」を選択し ょ う ます。 [ 再 4 十字ボタンの を押してから 生 を押して、 「フォーマット」を 機 能 選択します。 ] 5 OKボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 6 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択して、OKボタンを押しま す。 7 OKボタンを押すとカードが初期 化され、 「画像が記録されていま せん」の表示が出ます。 119 カードセットアップ(つづき) 注意 ・画像を確認してからの初期化をおすすめします。 ・初期化するとプロテクトをかけた画像を含む既存のデータは消滅します。 使用済みカードを初期化する時には、大切なデータを消さない様にご確 認ください。 ・オリンパス製以外のカード及びパソコンで初期化あるいは使用したカー ドは、書き込み時間が長くなることがあります。このようなときはカメ ラで再度初期化を行うことをおすすめします。 ・カードにライトプロテクトシールが貼ってある場合は、初期化を受け付 けません。 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 120 テレビ画面で再生します 同梱のAV ケーブルでテレビに接続すると、パソコンがなくても大きな画 面で画像を確認できます。 画像に音声が記録されている場合は、音声も再生します。 操作方法 接続の前に、テレビとカメラの電源が 切れていることを確認してください。 1 AVケーブル 1 AV ケーブルをカメラのAV 出力 端子に接続し、テレビ側では黄 色のピンプラグを映像入力端子 に、白色のピンプラグを音声入力 端子に接続してください。 2 3 テレビの電源を入れます。 4 十字ボタンで画像を選択します。 AV出力端子(黒色)に接続 P DIA L P OW E 3 A/S/M 4 OF F E R/M OD モードダイヤルを「 トします。 」にセッ [リモコンを使う場合] リモコンをカメラの受信窓に向けま す。+/−ボタンで画像を選択し、W ボタンでインデックス表示にできます。 Tボタンを押すと拡大表示になり、そ こで+/−ボタンを押すと選択範囲を 移動させることができます。 注意 ・テレビに接続すると液晶モニタは消灯します。 ・テレビの調整により、画像が画面中央からずれることがありますが、故 障ではありません。 ・ご使用のテレビによっては画像の外側に黒枠が表示されることがありま す。このような状態でテレビからビデオプリンタに出力すると黒枠が目 立つことがあります。 ・ACアダプタ(別売)の使用をおすすめします。 121 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 静 止 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 122 動画の機能を 使ってみましょう ● HQモードで約23秒、SQモードで約92秒の動画撮 影が可能です。(8MBカード使用時) ● 撮影した動画はMotion JPEGファイルとしてカード に記録されます。 ● 記録した動画をムービー再生して見ることができます。 ● 動画の記録と同時に音声も記録されます。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 3 動画の撮影のしかた 液晶モニタを使った撮影のしかた 操作方法 P R 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] F2.8 1/800 +2.0 撮影可能秒数 メモリゲージ 124 1 モードダイヤルを「 トします。 2 液晶モニタを見ながら構図を決め ます。 シャッターボタンを半押します。 ピントと露出が固定され、ファイ ンダー横の緑ランプが点灯しま す。 ●「ピ ン ト の 合 い に く い も の 」 (P. 50)もお読みください。 3 撮影を始めるには、シャッターボ タンを押し切ります。撮影を終わ らせるには、再びシャッターボタ ンを押し切ります。 液晶モニタに撮影可能秒数が表 示されます。 液晶モニタのメモリゲージ1番下 が点灯し、カードへの記録が始ま ります。 撮影時間が約1秒を越えると、 メモリゲージ中央が点灯します。 OFF POWE O D E DIA /M A/S /M L 1 シャッター 」にセッ F2.8 1/800 +2.0 4 バッファメモリに空きがなくなる と、メモリゲージ1番上が点灯し て撮影ができなくなります。カー ドアクセスランプの点滅が終了す ると次の撮影に入れます。 レックチェックを設定していると、 画像を記録する前に撮影画像を 動 保存するか消去するかの選択がで 画 の きます。(P. 203) 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 注意 ・レックチェックを設定しているときは、撮影時間が長いと撮影後しばら くは液晶モニタに何も表示されないことがあります。これは画像処理中 により起こるもので、故障ではありません。 ・動画撮影中は、フォーカスロックしたところでピントが固定されます。 近景から遠景など著しく異なる対象を撮影する場合は、一度撮影を止め て再度ピントを合わせてください。 ・「 」モードでは、ズームはデジタルズームのみになります。光学フ ァインダーでは、画像は変化しないので確認できません。 ・静止画像に比べ、画質が粗くなる場合があります。 ・構図よりもやや狭い範囲が撮影されます。 ・液晶モニタは強く押さないでください。画面上ににじみが残り、画像が正 しく再生されなくなったり、液晶モニタが割れたりする恐れがあります。 ・液晶モニタの画像は構図確認のためのもので、ピント・露出等の詳細な 状態を表示できるものではありません(ファインダーとして利用時及び、 モニタ再生時共に)。特に大切なシーンの撮影では、必ずパソコンの画 面で確認をしてください。 ・被写体が斜めの時、液晶モニタにギザギザが見えますが、故障ではあり ません。再生時には目立たなくなります。 ・液晶モニタの画面上下に光が帯状に見える事がありますが、故障ではあ りません。 ・晴天下のように明るい場所で撮影したとき、わずかに縦スジ(スミア)が 入る場合があります。 125 [ 撮 影 機 能 ] 動画の撮影のしかた(つづき) 確認再生 撮影した内容をすぐに見たいときに使用します。 操作方法 P R 1 モードダイヤルが「 」の時に 液晶モニタON/OFF ボタンをす ばやく2回押すと、再生モードに なります。(P. 147 ∼ 160 参 照) 2 再度液晶モニタON/OFF ボタン を押すかシャッターボタンを押す と、撮影モードに戻ります。 OFF POWE O D E DIA /M A/S /M L 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 2 [ 撮 影 機 能 ] 1 2 126 フォーカスロック ピントを合わせたいものがオートフォーカスマークから外れる(中央にない) 場合は、以下の操作でピントを合わせます。これをフォーカスロックといいま す。 操作方法 ファインダー 1 ファインダーをのぞき、撮影した いものにオートフォーカスマーク を合わせ、シャッターボタンを半 押ししてピントを合わせます。 同時に露出も固定され、ファイン ダー横の緑ランプが点灯します。 2 シャッターボタンを半押ししたま ま、撮影したい構図に変えて押 し切ります。 オートフォーカスマーク メモ ・液晶モニタには、オートフォーカスマークは表示されません。 撮影したいものをモニタの中心にくるようにして、ピントが合ったこと を確認してください。 注意 ・シャッターボタンを半押しした時にファインダー横の緑ランプが点滅し た場合は、ピント、露出が固定されていません。いったん指を離し、再 度シャッターボタンを押してください。 127 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 撮影距離 撮影は 0.2 m ∼ ∞ (無限遠)の範囲で行ってください。 ・0.2 mより近い距離でもシャッターは切れますが、ピントと露出が合わ ないことがあります。 ・近距離での撮影は、必ず液晶モニタで構図を確認してください。 ・液晶モニタを使用すると電池消耗が早くなります。 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 撮影距離 [ 撮 影 機 能 ] 128 マクロモード 0.2 m ∼ 0.8 m 通常モード 0.8 m ∼ ∞ ズーム 望遠や広角撮影ができます。動画撮影モードでは、デジタルズームのみに なります。ファインダー内の像は、ズーム操作に連動して変化しません。 効果は液晶モニタで確認してください。 ズームレバーを T 側へ回すと望遠に なります。 ズームレバーを W 側へ回すと広角に なります。 䢇 動画撮影時はデジタルズームのみの ため、倍率が大きくなると画質は 粗くなります。 䢇 撮影中のズーム動作では、画像が 多少ぶれます。 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 129 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 露出補正 露出は撮影時に自動的にセットされますが、+/−2段の範囲で約1/3段 刻みの補正が可能です。 白の多い被写体には+の、黒の多い被写体には−の補正を入れると効果的 です。 操作方法 P /M A/S R 1 モードダイヤルを「 」にセッ トします。 液晶モニタが点灯し、上部に露 出補正値が表示されます。 2 十字ボタンの OFF 1 POWE O D E DIA 2 /M L 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う に、 を押すと(+) を押すと(−)に補正さ れます。 0以外の設定をすると、コントロ ールパネルに が表示されます。 [ 撮 影 機 能 ] 露出補正 F2.8 1/800 +2.0 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・露出補正をすると液晶モニタの明るさも変わりますが、うす暗い被写体 では変化しにくくなります。その時は撮影画像を再生してご確認くださ い。 130 マニュアルフォーカス 被写体との距離に応じて撮影距離をあらかじめ選択できます。 P R OFF /M A/S POWE O D E DIA 1 /M L 3 4 操作方法 1 モードダイヤルを「 トします。 2 OKボタンを押すと、液晶モニタ にフォーカスモードの選択画面が 表示されます。 3 2 F2.8 1/800 +2.0 5m 3m 2m 0.8m AF MF コントロールパネル 4 」にセッ 動 画 の 機 能 を 使 十字ボタンの を押して「MF」 っ を選択すると、コントロールパネ て み ルに「 MF 」が表示され、液晶 ま モニタの距離表示のカーソルがア し ょ クティブになります。 う キャンセルする場合は十字ボタン [ の を押して「AF」を選択し、 撮 コントロールパネルの「 MF 」が 影 機 消えたら、OKボタンを押します。 能 ] 液晶モニタを見ながら十字ボタン の を押してカーソルを移動 させ、距離を選択します。 操作中はモニタ表示が拡大される ので、ピントの確認が容易にでき ます。 マニュアルフォーカス 131 マニュアルフォーカス(つづき) P R 5 0.8m以下にカーソルを移動させ ると、自動的に20cm∼80cm の目盛りに切り替わります。 6 OKボタンを押すと、設定が保存 されて赤字で表示されます。 OFF POWE O D E DIA 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う /M L 5 /M A/S 6 F2.8 1/800 +2.0 80cm 60cm 40cm [ 撮 影 機 能 ] 20cm AF MF 注意 ・ 動画撮影中、フォーカス位置を変更できません。 ・ 設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除さ れません。 ・ 液晶モニタの距離表示はあくまでも目安です。 132 動画撮影メニュー モードダイヤルが「 」にセットしてある時にメニューボタンを押す と、液晶モニタに動画撮影メニューが表示され、以下の設定ができます。 (P.40 参照) 液晶表示 ➟ ➟セルフタイマー/リモコン ホワイトバランス ➟ ISO感度 機能・目的 セルフタイマー/リモコン使用時に。 (P. 134) 光源に合わせてホワイトバランスを設定。 (P. 138) ISO感度を設定。(P. 140) ➟ ファンクション撮影 エフェクト撮影時に。(P. 142) ➟ 初期化時に。(P. 143) モード設定 設定クリア (P. 190)、シャープネス (P. 194)、ビープ音 (P. 199)、レックビュ ー (P. 202)、液晶モニタの明るさ設定 (P. 211)、日時設定 (P. 30)、長さ単位設 定 (P. 213)、ファイル名メモリー (P. 208)。 ➟ カードセットアップ ➟ 画質 画質モードの設定。(P. 145) 133 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] セルフタイマー/リモコン セルフタイマーを使って撮影ができます。カメラを三脚などにしっかりと 固定させてください。 P 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う R OFF /M A/S POWE O D E DIA 1 /M L 3 4 操作方法 1 モードダイヤルを「 トします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「セルフタイマー/リモコン」を 選択します。 4 十字ボタンの を押してから を押して、 「オン」を選択しま す。 コントロールパネルに「 」 が表示されます。 2 [ 撮 影 機 能 ] 」にセッ F2.8 1/800 +2.0 セルフタイマー/リモコン オフ ホワイトバランス オン ISO 感度 ファンクション撮影 [1/2] コントロールパネル セルフタイマー/リモコン 134 5 6 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 OKボタンを押さずに撮影する事 もできます。 (P. 136/137 参 照) を押して設定を 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除されま せんが、セルフタイマーを使った撮影後は解除されます。 135 セルフタイマー/リモコン(つづき) セルフタイマーを使った撮影のしかた セルフタイマー/リモコンシグナル 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] シャッターボタンを押すと、カメラ前 面のセルフタイマー/リモコンシグナ ルが約10秒間点灯し、さらに約2秒 間点滅した後に撮影が始まります。 作動中のセルフタイマーを途中で止め るには、メニューボタンを押します。 メニューボタン 注意 ・セルフタイマーで撮影後、セルフタイマー/リモコンモードは解除されま す。 136 リモコンを使った撮影のしかた 操作方法 15° 1 15° 3m 3m 2 5m 2 セルフタイマー/ リモコンシグナル リモコン受信窓 リモコンをカメラのリモコン受信 窓に向け、リモコンのW又はTボ タンを押し、構図を決めます。 カメラのセルフタイマー/リモコ ンシグナルが点滅します。 リモコンのシャッターボタンを押 すと、カメラのセルフタイマー/ リモコンシグナルが点滅し、約3 秒後に撮影が始まります。 シャッターボタンを押してもセル フタイマー/リモコンシグナルが 点滅しない場合は、カメラに近づ いて再度シャッターボタンを押し ます。(電波が混信している時は シグナルが点滅しないので、リモ コンの取扱説明書に従ってチャン ネルを変えてください。) メモ ・リモコンを使った再生のしかたは、P.121をご覧ください。 注意 ・撮影時リモコンに設定後、約3分間操作しないとリモコン設定が解除され ます。 ・太陽下など明るい環境では、リモコン電波の到達距離が短くなります。 ・リモコン受信窓に強い光をあてないでください。 ・撮影後もセルフタイマー/リモコンモードは解除されません。 137 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] ホワイトバランス オートでは思い通りの仕上がりになりにくい光源の時などは、各モードを 選ぶ事により、より良い仕上がりになります。 P /M A/S R OFF 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 操作方法 POWE O D E DIA 1 /M L 3 4 1 モードダイヤルを「 トします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「ホワイトバランス」を選択しま す。 2 [ 撮 影 機 能 ] 」にセッ F2.8 1/800 +2.0 セルフタイマー/リモコン オート 十字ボタンの を押してから を押して、 晴天 ISO 感度 曇天 「オート」 、 ファンクション撮影 電球 「 (晴天)」 、 蛍光灯 「 (曇天)」 、 「 (電球)」 、 「 (蛍光灯)」 [1/2] コントロールパネル マニュアルホワイトバランスマーク 138 4 ホワイトバランス の中から選択します。 オート以外の設定をすると、コン トロールパネルに「WB」が表示 されます。 5 6 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 を押して設定を 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・通常はオートに設定してお使いください。 ・特殊な光源下では対応できない場合があります。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・色の確認は必ず液晶モニタで画像を再生して行ってください。 139 ISO感度の設定 感度をオート、約100固定、約200固定 (2倍感度アップ)、約400固 定 (4倍感度アップ)の中から選択できます。 感度が高くなるほど、速いシャッタースピード及び低照度下での撮影が可 能になります。 P R OFF /M A/S POWE O D E DIA 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 1 /M L 3 4 2 [ 撮 影 機 能 ] 操作方法 1 モードダイヤルを「 トします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「ISO感度」を選択します。 4 十字ボタンの を押してから を押して、ISO感度を選択し ます。 オート以外を選択すると、コント ロールパネルに「ISO」が表示さ れます。 」にセッ F2.8 1/800 +2.0 セルフタイマー/リモコン オート ホワイトバランス 100 ISO 感度 200 ファンクション撮影 400 [1/2] コントロールパネル ISOマーク 140 5 6 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 を押して設定を 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 注意 ・感度は銀塩写真のフィルムの感度を基準に設定していますが、数値は 目安です。 ・オートを選択した時、暗い所では、手ぶれ防止のため自動的に感度が 上がります。 ・感度を上げると画像にノイズが増えます。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 141 ファンクション撮影 エフェクト撮影ができます。モノクロは白黒に、セピアはセピア色に撮影 できます。 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う P R OFF POWE O D E DIA /M A/S /M L 1 3 4 5 操作方法 1 モードダイヤルを「 トします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「ファンクション撮影」を選択し ます。 4 十字ボタンの を押してから を押して、 「モノクロ」か「セ ピア」かを選択します。 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 」にセッ 6 2 [ 撮 影 機 能 ] F2.8 1/800 +2.0 セルフタイマー/リモコン ホワイトバランス ISO 感度 オフ モノクロ ファンクション撮影 を押して設定を セピア [1/2] 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 142 カードセットアップ(カードの初期化) 初期化とはカードを使用機器で書き込みできるフォーマットに変えること です。初期化済みのオリンパス製カードのご使用をおすすめします。 P R OFF POWE O D E DIA /M A/S /M L 1 3 4 6 操作方法 5 7 2 F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ フォーマット モード設 定 画質 [2/2] 1 実行 中止 」にセッ 動 画 2 メニューボタンを押して、メニュ の 機 ー画面を表示させます。 能 を を押して、 使 3 十字ボタンの っ 「カードセットアップ」を選択し て み ます。 ま し 4 十字ボタンの を押して、「フォ ょ う ーマット」を選択します。 [ 5 OKボタンを押すと、確認画面が 撮 影 表示されます。 機 能 ] を押して、 6 十字ボタンの 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択します。 7 フォーマット モードダイヤルを「 トします。 OKボタンを押すとカードの初期 化が始まります。 初期化が終了すると、メニューモ ードから抜けます。 143 カードセットアップ(つづき) 注意 ・画像を確認してからの初期化をおすすめします。 ・初期化するとプロテクトをかけた画像を含む既存のデータは消滅します。 使用済みカードを初期化する時には、大切なデータを消さない様にご確 認ください。 ・オリンパス製以外のカード及びパソコンで初期化あるいは使用したカー ドは、書き込み時間が長くなることがあります。このようなときはカメ ラで再度初期化を行うことをおすすめします。 ・カードにライトプロテクトシールが貼ってある場合は、初期化を受け付 けません。 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 144 画質モードの設定 撮影する画像の画質(クォリティ)を選択します。 画質の種類は「H Q 」「S Q 」の 2 種類があります。画質は「S Q 」→ 「HQ」の順に高画質になります。 P R OFF 3 4 5 POWE O D E DIA /M A/S /M L 1 2 F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設 定 SQ 画質 HQ 操作方法 動 画 の 機 能 を 2 メニューボタンを押して、メニュ 使 っ ー画面を表示させます。 て み ま し を押して、 ょ 3 十字ボタンの う 「画質」を選択します。 [ 撮 影 4 十字ボタンの を押してから 機 を押して、画質モードを選択 能 ] します。 コントロールパネルに画質モード が表示されます。 1 モードダイヤルを「 トします。 5 十字ボタンの 確認します。 」にセッ [2/2] コントロールパネル を押して設定を 画質モード 145 画質モードの設定(つづき) R OFF POWE O D E DIA P /M L /M A/S 6 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 撮 影 機 能 ] 6 OKボタンを押さずに撮影すると、 再度メニューボタンを押すまで設 定が有効になります。 OKボタンを押すと、設定が保存 されてメニューモードから抜けま す。 画質モード HQ 記録画素数 320 X 240ピクセル (15コマ/秒) 画質モード SQ 記録画素数 160 X 120ピクセル (15コマ/秒) 動画撮影可能秒数(秒) 画質モード 記録画素数 2MB スマートメディアの記憶容量 4MB 8MB 16MB 32MB以上 HQ 320×240 5 11 23 46 75 SQ 160×120 22 45 92 186 300 注意 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 ・画質の設定によって撮影可能秒数が変わります。 146 動画再生メニュ− モードダイヤルが「 」にセットしてあり、液晶モニタに動画が表示さ れている時にメニューボタンを押すと、モニタに動画再生メニューが表示 され、以下の設定ができます。 (P.40 参照) 液晶表示 ➟ ➟ムービー再生 画像情報表示 機能・目的 動画をムービー再生。 (P. 148) ➟ 画像の撮影情報(日時、ファイルネーム等) を表示します(P. 150) 。 ムービーインデックス作成(P. 152) 、 ムービーの編集(P. 155) 。 カードセットアップ 全コマ消去 (P. 157) 及び初期化時に (P. 159)。 モード設定 設定クリア (P. 190)、ビープ音 (P. 199)、 インデックス設定 (P. 214)、液晶モニタの 明るさ設定 (P. 211)、日時設定 (P. 30)。 ➟ ファンクション ➟ 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] 147 動画をムービー再生します 動画をムービー再生します。動画は液晶モニタに「 」が表示されます。 操作方法 P A/S/M 1 モードダイヤルを「 」にセッ トします。 液晶モニタが点灯します。 2 十字ボタンを使って、 「 」の ついた画像を液晶モニタに表示さ せます。 画像情報が約5秒間表示されま す。消去ボタンやメニューボタン などの操作をした後は、再表示 されます。 3 メニューボタンを押して、液晶モ ニタにメニュー画面を表示させま す。 4 十字ボタンの を押して、 「ムービー再生」を選択します。 キャンセルする場合はメニューボ タンを押します。 5 十字ボタンの を押して「スタ ート」を選択します。 6 OK ボタンを押すとカードアクセ スランプが点滅し、点滅が終わる とムービー再生が始まります。 P OW 2 4 5 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う E DIA L OF F E R/M O D 1 6 3 [ 再 生 機 能 ] ムービー再生 6 スタート 画像情報表示 ファンクション カードセットアップ モード設定 [1/1] 148 24 7 HQ ’00.12.23 21:56 24 8 再生中にOKボタンを押すと再生 が一時停止し、また押すと再生 が始まります。 一時停止の状態で以下の操作が 出来ます。 十字ボタン を押すとそのムー ビーの先頭が、 を押すとその ムービーの最後が表示されます。 を押している間再びムービー 再生され、 を押している間逆 再生されます。 動 画 の 機 能 を 使 っ て み 再生後にメニューボタンを押すと ま メニュー画面に戻り、もう一度押 し ょ すとメニューモードから抜けます。 う 7 [ 再 生 機 能 ] 8 メモ ・テレビ画面で再生することもできます。テレビに接続したときは、音声 の再生もできます。(P. 121参照) 149 画像情報表示 再生時、画像の撮影情報(カメラの設定、日時、ファイルネーム等)を液 晶モニタに表示させることが出来ます。 操作方法 P 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 2 メニューボタンを押して、液晶モ ニタにメニューを表示させます。 3 十字ボタンの を押して、 「画像情報表示」を選択します。 キャンセルする場合は、メニュー ボタンを押します。 4 十字ボタンの を押して「オン」 を選択します。 5 十字ボタンの 確認します。 6 OKボタンを押すと、設定が保存さ れてメニューモードから抜けます。 P OW E DIA L A/S/M 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う OF F 1 3 4 5 E R/M O D 6 2 [ 再 生 機 能 ] ムービー再生 画像情報表示 オフ ファンクション オン カードセットアップ モード設定 [1/1] 150 24 を押して設定を 電池残量 動画マーク 録音マーク プロテクトマーク HQ SIZE: 320 240 画質モード 画像サイズ ホワイトバランス ,00.12.23 21:56 0" / 100" 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 日付/時刻 秒数 動画再生中 電池残量 動画マーク FILE: 123-3456 [ 再 生 機 能 ] ファイル名 画像を選択したとき 注意 ・画像情報を表示している時は、コマ番号は表示されません。 ・設定クリア(P. 190)をオフにすれば、電源を切っても設定は解除され ません。 151 ファンクション 記録した画像のインデックスをつくったり画像の編集を行います。 インデックス作成 撮影した動画をインデックス表示することができます。また、作成したイ ンデックスは静止画としてカードに保存できます。 操作方法 OF F OW E DIA L 1 P [ 再 生 機 能 ] P 2 4 5 6 7 A/S/M 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う E R/M O D 3 ムービー再生 画像情報表示 ファンクション インデックス作成 カードセットアップ ムービー編集 モード設定 [1/1] 152 24 1 モードダイヤルを「 トします。 2 十字ボタンを使って、 「 」の ついた画像を液晶モニタに表示さ せます。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 4 十字ボタンの を押して、 「ファンクション」を選択します。 5 十字ボタンの を押してから を押して、 「インデックス作 成」を選択してOKボタンを押し ます。 」にセッ 0" / 88" 戻る 先頭コマの選択 OK 戻る 後尾コマの選択 OK 6 十字ボタンの を押して、 インデックス表示する動画の先頭 コマを選択し、OKボタンを押し ます。 ・十字ボタンの を押すと先頭 コマが、 を押すと最終コマ が表示されます。この時、最後 尾コマ画像を残して他のコマは 表示が切り替わります。 ・左下に動画全体の時間と選択 している最後尾の時間が表示さ れます。 :動画を先へ進めます。 :動画を後戻りさせます。 インデックス表示するため に必要なコマまでしか、先 へ進めることはできません。 0" / 88" 7 十字ボタンの を押して、イ ンデックス表示する後尾コマを選 択します。 ・先頭コマを選択する時と同じよ うに、十字ボタンを使って画像 を選択できます。このとき、先 頭コマ画像を残して他のコマは 表示が切り替わります。 ・メニューボタンを押すと、先頭 コマの選択へ戻ります。 153 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] ファンクション(つづき) P 8 P OW 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う E DIA L A/S/M OF F E R/M O D OKボタンを押すと作成されたイン デックス画像がカードに記録され て、メニューモードから抜けます。 作成されたインデックス画像の記 録モードは、下記のとおりです。 HQ [ SQ2 (1024 x 768/ 高画質) SQ [ SQ2 (640 x 480/ 高画質) 8 [ 再 生 機 能 ] 注意 ・作成できるインデックス画像は、9分割のみです。 154 ムービー編集 ムービー編集を行います。 記録したムービーから不要な部分を削除したり、編集して新しい画像とし て記録します。 操作方法 P P OW 5 1 モードダイヤルを「 トします。 2 十字ボタンを使って、 「 」の ついた画像を液晶モニタに表示さ せます。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 E DIA L 1 2 4 5 A/S/M OF F E R/M O D 」にセッ 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 十字ボタンの を押して、 再 生 「ファンクション」を選択します。 機 能 ] 5 十字ボタンの を押してから を押して、「ムービー編集」 を選択してOKボタンを押します。 4 3 ムービー再生 画像情報表示 ファンクション インデックス作成 カードセットアップ ムービー編集 モード設定 [1/1] 24 155 ファンクション(つづき) P DIA L 6 十字ボタンの を押して、 先頭フレームを表示させてOKボ タンを押します。 十字ボタンの を押すとムービ ーの先頭フレームが、 を押す と最終フレームが表示されます。 7 十字ボタンの を押して、最 終フレームを表示させてOKボタ ンを押します。 先頭フレームを選択する時と同じ ように、十字ボタンの を使 ってフレームを選択できます。 8 十字ボタンの を押して、 「新規作成」か「上書き保存」を 選択します。 「新規作成」は編集した画像を 別の名前で新しい画像として保存 します。 「上書き保存」は編集した画像 を元の名前で保存します。元の 画像は失われます。 9 OKボタンを押すと画像が記録さ れてメニューモードから抜けます。 E OW P 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う A/S/M OF F 6 7 8 E R/M O D 6 7 9 0" / 88" [ 再 生 機 能 ] 戻る 先頭コマの選択 OK 戻る 後尾コマの選択 OK 0" / 88" 新規作成 156 上書き保存 カードセットアップ 画像の全コマ消去及びカードの初期化を行います。 全コマ消去 消したい画像にプロテクトがかかっている場合及びカードにライトプロテ クトシールが貼ってある場合は、消去できません。消去するにはプロテク トを解除するかライトプロテクトシールをはがしてから操作を行ってくだ さい。 (ライトプロテクトシールは再使用しないでください。 ) P DIA L P OW E 1 操作方法 A/S/M 2 4 5 OF F E R/M O D 1 モードダイヤルを「 トします。 2 十字ボタンを使って、 「 」の ついた画像を液晶モニタに表示さ せます。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 4 十字ボタンの を押して、 「カードセットアップ」を選択し ます。 5 十字ボタンの を押してから を押して、 「全コマ消去」を選 択します。 6 OKボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 6 3 」にセッ ムービー再生 画像情報表示 ファンクション カードセットアップ モード設定 全コマ消去 フォーマット [1/1] 24 157 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 能 ] カードセットアップ(つづき) P 全コマ消去 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択してOKボタンを押します。 8 OKボタンを押すとカード内の全 画像が消去され、 「画像が記録さ れていません」の表示が出ます。 プロテクト(P.109)のかかってい る画像は、消去されません。この 場合は、消去後にプロテクト最 終コマが表示されます。 DIA L E R/M O 8 [ 再 生 機 能 ] 7 E P OW 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う A/S/M OF F 7 実行 D 中止 注意 ・誤って大切なデータを消してしまうことのないよう、十分ご注意ください。 ・消去中にカードカバーを開けたり、ACアダプタ/電池やカードを抜くと、 カード内のデータが破壊される恐れがありますので十分ご注意ください。 158 カ−ドの初期化 初期化とはカードを使用機器で書き込みできるフォーマットに変えること です。初期化済みのオリンパス製カードのご使用をおすすめします。 操作方法 P P OW E R/M O 3 画像情報表示 ファンクション フォーマット 2 十字ボタンを使って、 「 」の ついた画像を液晶モニタに表示さ せます。 3 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 」にセッ 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う [ 再 生 機 を押して、 能 4 十字ボタンの ] 「カードセットアップ」を選択し ます。 ムービー再生 モード設定 モードダイヤルを「 トします。 D 6 カードセットアップ 1 E DIA L A/S/M 1 2 4 5 OF F 全コマ消去 フォーマット [1/1] 24 実行 中止 5 十字ボタンの を押してから を押して、 「フォーマット」を 選択します。 6 OKボタンを押すと、確認画面が 表示されます。 159 カードセットアップ(つづき) P A/S/M OF F 十字ボタンの を押して、 「実行」を選択します。 キャンセルする場合は、 「中止」 を選択してOKボタンを押します。 8 OKボタンを押すとカードが初期 化され、 「画像が記録されていま せん」の表示が出ます。 E P OW 動 画 の 機 能 を 使 っ て み ま し ょ う 7 DIA L 7 E R/M O D 8 [ 再 生 機 能 ] 注意 ・画像を確認してからの初期化をおすすめします。 ・初期化するとプロテクトをかけた画像を含む既存のデータは消滅します。 使用済みカードを初期化する時には、大切なデータを消さない様にご確 認ください。 ・オリンパス製以外のカード及びパソコンで初期化あるいは使用したカー ドは、書き込み時間が長くなることがあります。このようなときはカメ ラで再度初期化を行うことをおすすめします。 ・カードにライトプロテクトシールが貼ってある場合は、初期化を受け付 けません。 160 プリントの設定を しましょう ● 記録されている画像をプリンタでプリントできます。 ● DPOFシステム対応のプリントサービスを行っている お店などで、自動的にプリントできるように予約がで きます。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 4 プリントの設定について スマートメディアに保存されている静止画像をプリントして楽しむことが できます。 このカメラで撮影し、スマートメディアに保存されている画像をプリント するには次の方法があります。 1. カードに保存した画像にプリントする枚数や日付時刻を記憶させま プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う す。 (カードプリント予約) カードプリント予約したカードをDPOF対応プリンタに挿入すると、プ リントの設定を行わなくても自動的に指定した画像がプリントされます。 DPOF対応のプリントサービスを行っているお店などにカードをお持 ちになると、プリントの指示をしなくても、プリント予約を行った画 像を自動的にプリントすることができます。 2. オリンパスCAMEDIA P-330N/P-330プリンタを使うと、プリン ト予約した撮影画像の入ったスマートメディアをプリンタのカードス ロットに差し込んで、簡単なボタン操作でプリントできます。 ・詳しくは、プリンタの取扱い説明書をお読み下さい。 3. カメラのUSB 機能やパソコン接続キットを使った通信やフラッシュ パス、スマートメディアアダプタを使ってパソコンに画像を取り込み、 画像プリント可能なソフトウェアを使うことでパソコンに接続されて いるプリンタからプリントできます。 ・プリントの方法は、それぞれのソフトウェアの取扱い説明書をお読 み下さい。 DPOFについて DPOF(Digital Print Order Format)とは、デジタルカメラの自動プ リントアウト情報を記録するフォーマットのことです。 撮影したい画像を保存したカードにプリントしたい画像の指定や枚数 の指定情報を記録することで、DPOF対応のプリントアウトサービス や、家庭でのプリントアウトを自動で行なうことができます。 162 注意 ・他のDPOF機器で設定されたDPOF予約内容をこのカメラで変更する ことはできません。予約した機器で変更してください。 ・他の機器でDPOF 予約されているファイルがある場合、このカメラで あらたにDPOF予約を行なうと、以前に予約した内容は消去されるこ とがあります。 ・「この画像は再生できません」と表示される画像でも、プリント予約を 設定できることがあります。その場合、1コマ再生だとプリント予約マ ーク( )は表示されません。複数の画像を表示しているときは(イ ンデックス表示) 、マーク( )が表示され、プリント予約を確認で きます。 ・オリンパス製デジタルプリンタP-300 など、カメラに直接プリンタを 接続してダイレクトプリントを行うプリンタではプリントできません。 ・プリンタまたはラボにより、一部機能が制限されることがあります。 163 プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う プリント予約 スマートメディアに保存されている画像に、プリントしたい画像の予約情 報を記憶させます。これをプリント予約といいます。プリント予約は、 DPOF対応のプリンタやラボでのプリントに有効です。 全コマプリント予約 カード内に保存されている全ての画像をプリントするという指示を記憶し ます。この予約設定をすることで、DPOF対応のプリンタ又はラボで自動 的に全画像を設定枚数プリントすることができます。 操作方法 P 1 1 モードダイヤルを「 トします。 2 プリントボタンを押すと、プリン ト予約選択画面が表示されます。 カードに保存されている画像に、 すでにプリント予約したコマがあ る場合は、予約設定を残すか解 除するかの選択画面が表示されま す。 (P. 171) 3 十字ボタンで「全コマ予約」を選 択してOKボタンを押します。 DIA L OF F P OW E R/M O D 2 8 プリント枚数と情報プリントの設 定画面が表示されます。 カードプリント予約 4 1コマ予約 全コマ予約 戻る 164 」にセッ E 3 4 5 6 7 A/S/M プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う 実行 OK 十字ボタンの を押して、プ リント枚数を選択します。 5 全コマ予約 プリント枚数: を押すと枚数は少なくな 5枚 り、 情報 : 日付 時刻 無し 戻る 実行 十字ボタンの を押して枚数 の設定をします。 を押すと枚数は多くなり ます。 枚数は0 枚から10枚の間で設定 できます。 OK 6 十字ボタンの を押して「情 報」を選択します。 プ リ ン を押して、 ト 7 十字ボタンの の 「日付」か「時刻」の選択をしま 設 定 す。 を 8 設定が終了したらOKボタンを押 し ま し します。 ょ メニュー画面が消えて再生画像が う 表示されます。画面にプリント予 約マークとプリント枚数が表示さ れます。 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまでカードに保存されます。 ・P-330N/P-330で印刷する場合、カード内に記録された256枚目以 降の画像はプリントできません。 ・プリント予約には時間がかかることがあります。 165 プリント予約(つづき) 1コマプリント予約 カード内に保存されている画像から選択したコマを、プリントする指示を 記憶します。この予約設定をすることで、DPOF対応のプリンタ又はラボ で自動的に選択画像を設定枚数プリントすることができます。 P OF F 操作方法 A/S/M 1 P OW E DIA L 3 4 5 6 7 プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う E R/M O D 2 1 モードダイヤルを「 」セット して、静止画を表示させます。 2 プリントボタンを押すと、プリン ト予約選択画面が表示されます。 再生しているカードの画像に、す でにプリント予約したコマがある 場合は、予約設定を残すか解除 するかの選択画面が表示されま す。 (P. 171) 3 十字ボタンの を押して、 「1 コマ予約」を選択して OK ボ タンを押します。 5 カードプリント予約 1コマ予約 全コマ予約 戻る 166 実行 OK プリント予約する画像を選択する モードに変わります。 ズームレバーをT側に回すと、ト リ ミ ン グ プ リ ン ト の 設 定 (P . 169)の設定が出来ます。 4 予約画像選択画面 x10 HQ 1234 1235 1236 1237 1238 1239 戻る :10コマ前の画像を表示します。 :10コマ次の画像を表示します。 ズームレバーをW側に回すとインデ ックス再生で画像を選択できます。 プ リ :1コマ前へ移動します。 ン ト :1コマ次へ移動します。 の :前のページを表示します。 設 定 :次のページを表示します。 を インデックス表示の時はインデッ し クスプレイの表示コマ数の設定 ま し が、4コマの時は2コマ、9コマ ょ の時は6コマ、1 6 コマの時は う 6453 予約設定 OK 戻る 予約設定 十字ボタンの を押 して、プリント予約したい画像を 表示させます。 :1コマ前の画像を表示します。 :1コマ次の画像を表示します。 OK 12コマで表示されます。 1コマ予約 OK ボタンを押すと1コマ予約の 設定メニューが表示されます。 6 十字ボタンの を押して「プ リント枚数」を選択します。 7 十字ボタンの を押して枚数 の設定をします。 を押すと枚数は少なくな り、 を押すと枚数は多くなり ます。枚数は0枚から10枚の間 で設定できます。 選択している画像にすでにプリン ト枚数が設定されている場合は、 設定画面が表示されたときにその 枚数を表示します。 5枚 プリント枚数: 情報 : 日付 時刻 無し トリミング : 有り 無し 戻る 5 実行 OK 167 プリント予約(つづき) P E P OW プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う 8 十字ボタンの を押して、 「情報」を選択します。 9 十字ボタンの を押して、 「日付」か「時刻」の選択をしま す。 10 十字ボタンの を押して、 「トリミング」を選択します。 11 十字ボタンの を押して、 「有 り」か「無し」の選択をします。 トリミングが設定されてないとき は「有り」は選択できません。 トリミングの設定は、トリミング プリント予約をご覧ください。 (P. 169参照) 12 設定が終了したらOKボタンを押 します。 メニュー画面が消えて再生画像が 表示されます。画面にプリント予 約マークとプリント枚数が表示さ れます。 続けて他の画像をプリント予約す るときは、4 から12 を繰り返し ます。 13 プリントボタンを押すと、プリン ト予約モードから抜け再生モード に戻ります。 DIA L 8 9 10 11 A/S/M OF F E R/M O 13 D 12 1コマ予約 5枚 プリント枚数: 情報 : 日付 時刻 無し トリミング : 有り 無し 戻る 実行 OK 1コマ予約 5枚 プリント枚数: 情報 : 日付 時刻 無し トリミング : 有り 無し 戻る 実行 OK 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまでカードに保存されます。 ・P-330N/P-330で印刷する場合、カード内に記録された256枚目以 降の画像はプリントできません。 ・プリント予約には時間がかかることがあります。 168 トリミングプリント予約 撮影した画像の一部を拡大してプリントできます。 P 操作方法 2 4 6 P OW E DIA L A/S/M OF F E R/M O D 1 3 1 2 5 7 8 x10 戻る 予約設定 カード予約画面から1コマ予約を 選択し、OK ボタンを押します。 予約画像選択画面が表示されま プ す。 (P. 166参照) リ 十字ボタンの を押 ン ト してプリント予約したい画像を表 の 設 示させます。 定 :1コマ前の画像を表示します。 を :1コマ次の画像を表示します。 し ま :10コマ前の画像を表示します。 し ょ :10コマ次の画像を表示します。 う HQ 3 6453 OK ズームレバーをT側に回すと、ト リミングモードの画面が表示され ます。 選択されているカーソルは、緑色 で表示されます。 4 カーソルを移動してプリントした い画像の左上の位置を設定しま す。 十字ボタンの を押して上 下、 を押して左右に移動 します。 ズームレバーをW側に回すと左上 端へ、T側に回すと右下端へ移動 できます。 トリミングモード画面 5 位置が決まったらOKボタンを押 します。 169 プリント予約(つづき) プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う (1秒間表示します) 戻る 予約設定 OK (設定すると枠付きの画面を1秒 表示して、戻る/予約設定の画 面に切り替わります) 6 カーソルを移動してプリントした い画像の右下端を設定します。 左上のカーソル位置を設定したの と同様な手順で右下のカーソル位 置を設定します。 十字ボタンの を押して上 下、 を押して左右に移動 します。 ズームレバーW側に回すと左上端 へ、T側に回すと右下端へ移動で きます。 プリントボタンを押すと左上のカ ーソル位置を設定する画面に戻り ます。 7 OK ボタンを押すとトリミングサ イズが設定されて、液晶画面に 表示されます。 8 もう一度OKボタンを押すと1コ マプリント予約の画面が表示され ます。 1コマプリント予約の手順で「プ リント枚数」 「情報」 「トリミング」 を設定します。 (P. 166) 続けて他の画像のトリミングプリ ント予約するときは、1から8を 繰り返します。 メモ ・プリントされる画像の大きさはプリンタの設定によります。トリミング の大きさが小さいと、プリントされる画像は粗くなります。 注意 ・詳細なクローズアッププリントを行なうためには、TIFF、SHQ 、また はHQモードでの撮影をおすすめします。 ・トリミング画面の縦横比は十字ボタンを使って変えられますが、ズーム レバーを使うと4:3に固定されます。 170 予約の解除 カード内に保存されている画像のプリント予約設定を全て解除します。 P OF F 操作方法 P OW E DIA L 1 A/S/M 3 E R/M O D 2 カードプリント予約状況 プリント予約が有ります 解除する 戻る 解除しない 実行 OK 1 モードダイヤルを「 」にセッ トして、静止画を表示させます。 2 プリントボタンを押すと、プリン ト予約状況確認画面が表示され ます。 再生しているカードの画像に、プ リント予約したコマがない場合 は、予約設定解除の選択画面は 表示されません。 3 十字ボタンの を押して「解 除する」を選択してOKボタンを 押します。 解除をやめるときは、 「解除しな い」を選択してOKボタンを押し ます。 選択した画像のみの予約の解除 は、1コマプリント予約の中のプ リント枚数の設定を0に設定して 下さい。 注意 ・「解除する」を選択するとカード内のすべての画像のプリント予約が解 除されます。 171 プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う プ リ ン ト の 設 定 を し ま し ょ う 172 パソコンで撮影画像を 加工しましょう OLYMPUS DIGITAL CAMERA 5 撮影した画像をパソコンで加工する 市販されている画像処理ソフトを使って、撮影した写真をパソコン上で加 工する方法などを紹介します。 ここでは、パソコンとの接続方法と、別売のCAMEDIA Masterを使っ た加工方法を紹介します。 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う ・このカメラで撮影した画像(静止画及び動画)をパソコンで楽しむには、 CAMEDIA Master 2.0以上をお使いください。 ・動画をみるためにはQuickTimeがインストールされている必要があります。 パソコンと接続する前に、CAMEDIA Master(別売)をインストールし てください。インストール方法については、ソフトのインストールマニュア ルをお読みください。 174 パソコンとの接続のしかた パソコン(DOS/V機、NEC-PC9821シリーズ、Apple Macintosh) とカメラを接続します。 このカメラは、2つの外部通信端子をもっています。 ご使用のコンピュータが U S B インターフェイスをもつ W i n d o w s 98/2000 またはMacintosh の場合は、USB ケーブルとCAMEDIA Masterで通信することができます。 USB機能のないWindows 95/Windows NT4.0またはMacintoshコ ンピューターをご使用の場合は、シリアル接続ケーブルを使って接続して ください。 パソコンの使用環境 パソコンに接続してお使いになる場合は、お持ちのパソコンをご確認のう え次の条件でご使用ください。 パソコンと直接接続するには、シリアルポートかUSBインターフェイスの どちらかが必要です。 ●Windows版 CPU OS :Pentium 以上 :Windows 98/98 Second Edition/ 2000 Professional(USB接続) :Windows 95/98/98 Second Edition/ 2000 Professional/NT4.0SP3以上 (シリアル接続) ハードディスクの空き容量 :30MB 以上(標準インストール時) メモリ :32MB以上(推奨64MB以上) コネクタ :USBインターフェイス(USB接続) D-SUB 9ピンコネクタ(DOS/V機用) D-SUB25ピンコネクタ (NEC PC98シリーズ用) モニタ :256色以上 800 X 600ドット以上 (推奨32000色以上) 注意 ・コンピューターがUSBポートを備えていても次の環境でのUSB接続は サポート対象外となります。 Windows 95からWindows 98にアップグレードしたコンピュータ Windows 95 Windows NT4.0 175 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う パソコンとの接続のしかた(つづき) ●Macintosh版 CPU OS パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う :PowerPC 以上 :Mac OS 8.6∼9 (USB接続) Mac OS 7.6.1∼9 (シリアル接続) ハードディスクの空き容量 :30MB 以上(標準インストール時) メモリ :32MB以上 (アプリケーション割当8MB以上) コネクタ :USBポート(USB接続) シリアルポート(シリアル接続) モニタ :256色以上 800 X 600ドット以上 (推奨32000色以上) USB接続する場合、USBポートを標準搭載したMacintoshでのみ使用 できます。 メモ ・ 音声の再生・録音にはサウンドカード及びマイクが必要です。動画に 対応するためにQuickTime 4.0のインストールが必要です。 ・ 詳しくはCAMEDIA Master のオンラインマニュアルを参照してくだ さい。 注意 ・USB ケーブルを使って接続する場合は、お使いのパソコンでUSB の 動作が保証されていることをご確認ください。パソコンの環境について は、各パソコンメーカーにお問い合わせください。 ・USB ケーブルだけでは、パソコンと通信することはできません。必ず CAMEDIA Masterを使用して画像の読み込みを行ってください。 ・USB接続をご使用の場合は、パソコン側でUSB機能が正常に動作してい ることをご確認ください。パソコン側でのUSB機能の確認は、パソコン の取扱説明書で確認してください。 176 接続手順 パソコン(DOS/V機、NEC PC-9821シリーズ、Apple Macintosh) とカメラを接続します。 1 接続キットに添付されているCAMEDIA Masterを、あらかじめお 持ちのパソコンにインストールしておきます。 インストール方法についてはオンラインマニュアルを参照してください。 2 パソコンとカメラの電源が切れていることを確認してください。 3 パソコンにケーブルを接続します。 ご使用になるケーブルによって接続方法が異なります。 USBポートによる接続の場合 (DOS/V機、NEC-PC9821シリーズ、Apple Macintosh) パソコン側のUSBポートにUSBケーブルを差し込みます。 カメラのUSB 接続端子へ USBポートへ USB接続ケーブル シリアルポートによる接続の場合 (DOS/V機) パソコン側の「COM1」 「COM2」などと書かれているシリアルポー トに、シリアルケーブルを差し込みます。 D-SUB 9ピンの シリアルポートへ DOS/V用シリアルケーブル カメラのデータ 入出力端子へ 177 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う パソコンとの接続のしかた(つづき) (NEC PC-9821シリーズの場合) パソコン側の「RS-232C」と書かれたシリアルポートに、98用変 換コネクタを差し込みます。 シリアルポートに差し込まれている98 用変換コネクタに、DOS/V 用シリアルケーブルを差し込みます。 D-SUB 25ピンの シリアルポートへ パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 98用変換コネクタ カメラのデータ 入出力端子へ DOS/V用シリアル ケーブル (Apple Macintoshシリーズの場合) パソコン側のプリンタポートまたはモデムポートに、Macintosh用 変換コネクタを接続します。 Macintosh 用変換コネクタに、DOS/V 用シリアルケーブルを差し 込みます。 モデムまたは プリンタポートへ Mac用変換コネクタ カメラのデータ 入出力端子へ DOS/V用シリアル ケーブル 注意 ・PC-98 ノートパソコン(14 ピンの場合)には、別売の変換コネクタ (PC-9821N-K04)が必要です。 178 USB接続端子 データ入出力端子 4 カメラのレンズキャップを外します。 5 パソコン接続ケーブルのプラグをカメラのUSB接続端子又はデータ入 出力端子に差し込みます。 6 パソコンの電源を入れます。 7 カメラのモードダイヤルを「 8 CAMEDIA Masterを起動します。 注意 」にセットします。 ・カメラの電源が入っている状態でパソコンと接続すると、カメラが正し く作動しない場合があります。パソコンと接続する時は、必ずカメラの 電源が切れていることを確認してください。 ・パソコンに接続したときは、カメラのボタン類は一切動作しなくなりま す。 ・テレビに接続している時、通信はできません。 ・電池の消耗を防ぐため、ACアダプタ C-6AC/C-7AC(別売)の使用を おすすめします。 179 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 撮影した画像をパソコンに読み込む CAMEDIA Masterで読み込む 別売のCAMEDIA Masterをパソコンにインストールすると、撮影した写 真をパソコンに読み込み、表示、加工、保存などを行うことができます。 操作方法については、CAMEDIA Masterのオンラインマニュアルを参照 してください。 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う カメラとの通信 USB、又はシリアルの接続で、カメラ内画像ファイル(静止画、動画) のダウンロードを行います。また、カメラの各種設定(プロテクト設定・解 除、データ消去、日付時刻の設定、その他設定変更等)もサポートしてい ます。 画像ビューワー カメラからダウンロードした画像、ディスク上の画像ファイルのインデッ クス表示、単画面表示を行います。また、エクスプローラ風のフォルダ階 層表示とドラッグ&ドロップによる操作で、画像の管理が簡単に行えます。 更に動画の再生や静止画及び動画のスライドショー(自動再生)もできます。 動画の任意のフレームからの切り出しもできます。 一括処理 インデックスウィンドウから画像の回転、フォーマット変換、リネーム等 の一括処理が可能です。 加工 回転(右 90 度、左 90 度、180 度、任意角度) 、色数変更、リサイズ、 テキスト挿入、各種フィルター処理(明るさ、コントラスト、カラーバラ ンス、シャープネス等)が可能です。 カメラ連携機能 「パノラマ合成」 標準カードのパノラマモードで撮影した画像を使用 して、パノラマ合成画像が作成できます。 「テンプレート合成」 別売のテンプレートカードに、カメラで合成可能な オリジナルテンプレート画像をアップロードできます。 印刷 単画像印刷の他、単画像日付入り印刷、分割シール紙への印刷を行いま す。 180 スマートメディア用PCカードアダプタを使って読み込む PCカードスロットまたは外付PCカードドライブがあるパソコンでは、別 売のPC カードアダプタ(MA-2)を使うとスマートメディアから直接画 像を読み込むことができます。 パ ソ コ ン フロッピーディスクアダプタを使って読み込む で 3.5インチフロッピーディスクドライブのあるパソコンでは、別売のフロ 撮 影 ッピーディスクアダプタFlashPath(MAFP-2/MAFP-2N)を使うと、 画 像 直接スマートメディアから画像を読み込むことができます。 を 加 工 し ま し ょ う スマートメディア・リーダ/ライタを使って読み込む Windows98およびMacintosh OS 8.6のUSB対応パソコンでは、別 売のスマートメディア・リーダ/ライタ(MAUSB-2)を使うと、データの転 送を簡単かつ高速に行うことができます。 注意 ・パソコンの動作環境やスマートメディアの記憶容量等により、ご使用に なれない場合があります。 ・ライトプロテクト(書き込み禁止)シールの貼ってあるカードをパソコン で使用するとエラーが多発しますので、ご使用にならないでください。 (詳しくは両アダプタの取扱説明書をお読みください。) 181 撮影した画像をパソコン上で見る 撮影した画像をパソコンの上で見るには、CAMEDIA Master を使いま す。 カードに保存されている画像を見る カメラに挿入されているスマートメディアに保存されている画像を、 CAMEDIA Masterで見ることができます。 操作方法 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 182 1 パソコンにインストールした CAMEDIA Masterを起動しま す。 2 [マイ カメラ]アイコンをクリッ クします。 3 保存されている画像が一覧で表示 されます。 4 見たい画像にカーソルを合わせ、 ダブルクリックします。 選択した画像が拡大して表示され ます。 カードに保存されている画像をパソコンに読み込む カメラに挿入されているスマートメディアに保存されている画像を、パソ コンに読み込みます。 操作方法 1 パソコンにインストールした CAMEDIA Masterを起動しま す。 2 メニューバーの[カメラ(C)]で[全 画像のダウンロード(D)]を選択し ます。 カメラからパソコンに画像が読み 込まれます。 メモ パソコンに読み込んだ画像は、添付の CAMEDIA Master 以外にも JPEGを扱えるグラフィックソフト(Paint Shop Pro/Photoshopな ど) 、インターネット閲覧ソフト(Netscape Communicator / Microsoft Internet Explorerなど)などのアプリケーションソフトウェ アでも見ることができます。詳しくは対応ソフトのマニュアルを参照して ください。 183 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 撮影した画像をパソコン上で加工する CAMEDIA Masterでは、画像の色調はもちろんのこと画像を合成した りすることができます。 ここではCAMEDIA Masterを使った加工方法の一部を紹介しますが、そ れぞれのアプリケーションソフトの機能でいろいろな加工方法をお楽しみ ください。 暗い画像を明るくする パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 撮影した画像を見ると、思っていたよりも暗いことがあります。撮影直後 であれば再度撮影することも可能かもしれませんが、シャッターチャンス を逃すこともあります。 そんな時にはCAMEDIA Master のワンタッチ補正を使うと、簡単に画 像を明るくできます。 操作方法 1 184 明るくしたい画像にカーソルを合 わせ、ダブルクリックします。 選択した画像が表示されます。 2 メニューバーの[画像(I)]→[ワン タッチ補正(I)]を選択します。 選択した画像が明るくなります。 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 ボケている画像を修正する 工 逆光などで画像全体がはっきりしない場合や被写体にピントを合わせて撮 し 影したため、手前の物体がボケてしまう場合があります。画像を見て、 ま し 「失敗」と思う前にCAMEDIA Masterのシャープネスを使ってみましょ ょ う う。画像を全体的にシャープにして、ボケを和らげることができます。 ただし、完全にボケを取り除くことはできません。 185 撮影した画像をパソコン上で加工する(つづき) 操作方法 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 186 1 加工したい画像にカーソルを合わ せ、ダブルクリックします。 選択した画像が表示されます。 2 メニューバーの[画像(I)]→[フィ ルタ(F)]→[シャープネス(S)]を 選択します。 3 オリジナルと変更後を見ながら、 シャープの度合をスライドバーを 動かして指定するか、数値を1 ∼9で入力します。 4 加工結果が良ければ、[OK]ボタ ンを押します。 選択した画像がシャープになって 表示されます。 テンプレートと合成する 撮影した画像をCAMEDIA Masterに収録されているテンプレートと合成 することで、簡単にシールプリントのような画像を作ることができます。 + = 操作方法 1 加工したい画像にカーソルを合わ せ、ダブルクリックします。 選択した画像が表示されます。 187 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 撮影した画像をパソコン上で加工する(つづき) 2 メニューバーの[画像(I)]→[テン プレート合成(S)]を選択します。 合成のウインドウが表示されます。 パ ソ コ ン で 撮 影 画 像 を 加 工 し ま し ょ う 3 合成するテンプレートを選択し、 [適用]ボタンを押します。 合成されたサンプル画像が表示さ れます。 4 表示された画像で良ければ、 [OK]ボタンを押します。 合成された画像が表示されます。 以上の機能の他にも沢山の画像を加工する機能があります。CAMEDIA Masterの各機能については、CAMEDIA Masterのオンラインヘルプを ご覧ください。 188 各種の設定をしましょう ● 各設定はメニューの中で行います。静止画撮影メニュ ー、静止画再生メニュー、動画撮影メニュー、動画 再生メニューでは設定項目が異なりますので、ご注意 ください。 (P. 70/111/133/147参照) OLYMPUS DIGITAL CAMERA 6 設定クリア 「オフ」に設定すると、 電源を切る直前の設定を保存できます。 操作方法 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 5 6 7 PO W 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」のどれかにセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「設定クリア」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「オフ」か「オン」 かを選択します。 「オン」を選択すると、電源を切 った時に設定が解除されて初期設 定に戻ります。 「オフ」を選択すると、電源を切 っても設定は解除されません。 4 8 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 設定クリア シャープネス TIFF設定 オフ オン カスタム 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 SQ1設定 SQ2設定 [1/3] 190 を押して設定を 「オン」を選択すると電源を切った時初期設定に戻る項目 絞り優先撮影 (P. 54)、 シャッター優先撮影 (P. 55)、 マニュアル撮影 (P. 57)、 ズーム位置 (P. 58/129)、 露出補正 (P. 59/130)、 フラッシュモード (P. 60)、 スポット測光モード (P. 64)、 マクロモード (P. 66)、 マクロ+スポット測光モード (P. 67)、 マニュアルフォーカスモード (P. 68/131)、 連写モード (P. 71)、 セルフタイマー/リモコン (P. 73/134)、 オートブラケット (P. 77)、 ホワイトバランス (P. 79/138)、 ISO感度 (P. 81/140)、 フラッシュ発光量補正 (P. 83)、 スローシンクロ (P. 85)、 フラッシュ選択 (P. 89)、 デジタルズーム (P. 93)、 ファンクション撮影 (P. 95/142)、 録音モード (P. 96)、 画質モード (P. 102/145)、 A/S/Mモード設定 (P. 104)、 画像情報表示 (P. 113/150)、 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 191 カスタムの設定 電源を切った時にお好みの設定に戻すことができます。撮影中に設定を 変更しても、電源を入れなおした時にここで設定した状態に戻すことがで きます。 D P ER F OF PO 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 4 11 12 操作方法 /M O DE L 1 A/S /M IA 3 4 5 6 7 8 9 10 W 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」のどれかにセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「設定クリア」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「カスタム」を選択 します。 7 もう一度十字ボタンの を押す と、カスタム設定の画面が表示 されます。 8 十字ボタンの を押して、設 定したいモードを選択します。 設定を選べるモードは表のとおり です。 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 設定クリア シャープネス TIFF設定 オフ オン カスタム SQ1設定 SQ2設定 [1/3] 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 192 フラッシュ 9 十字ボタンの を押してから を押して、設定したい値また はモードを選択します。 10 十字ボタンの を押して設定を 確認します。 他にも変更したいモードがあれば、 7、8、9を繰り返して設定します。 11 OKボタンを押すとカスタム設定 モードから抜け、モード設定画面 に戻ります。 オート スポット/マクロ オフ ズーム位置 32mm 絞り値 F2.8 シャッタ速度 1/800 [1/5] 12 「カスタム」に設定されたことを 確認します。OKボタンを押すと、 モード設定画面から抜け、再度 押すとメニューモードから抜けま す。 「カスタム」以外を選択して もカスタム設定で設定された状態 は保存されています。 「カスタム」で好みの状態を設定できる項目 フラッシュ スポット/マクロ ズーム位置 絞り値 シャッタ速度 露出補正 MF モニタ(P) ドライブ ホワイトバランス ISO感度 フラッシュ露出補正 スローシンクロ フラッシュ選択 デジタルズーム ファンクション撮影 録音モード スチル画質モード マニュアルモード ムービー画質モード 画面情報表示 「オート」 「赤目」 「強制」 「オフ」 「オフ」 「スポット」 「マクロ」 「スポット+マクロ」 「32mm」 「50mm」 「70mm」 「96mm」 「F2.8」∼「F11」 「1/800」∼「16」 1/3EV刻みで±2EVまで 「AF」 「MF」 「オフ」 「オン」 「単写」 「連写」 「AF連写」 「セルフタイマー/リモコン」 「オートブラケット」 「オート」 「晴天」 「曇天」 「電球」 「蛍光灯」 「オート」 「100」 「200」 「400」 1/3EV刻みで±2EVまで 「オフ」 「先幕」 「後幕」 「内部+外部」 「外部」 「オフ」 「オン」 「オフ」 「モノクロ」 「セピア」 「白板」 「黒板」 「オフ」 「オン」 「TIFF」 「SHQ」 「HQ」 「SQ1」 「SQ2」 「A」 「S」 「M」 「HQ」 「SQ」 「オフ」 「オン」 193 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う シャープネス(鮮鋭度) シャープネス(鮮鋭度)を設定します。 「標準」は画像の輪郭がシャープ です。プリントなどの鑑賞用に適しています。 「ソフト」は画像の輪郭が ソフトです。加工するときなどに適しています。 「ハード」は輪郭がより強 調され、画像が鮮やかに見えます。状況に応じて使い分けてください。 A/S /M D /M O DE L P F OF PO 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 操作方法 ER 1 IA 3 5 6 7 W 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」のどれかにセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「シャープネス」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「標準」か「ソフ ト」か「ハード」を選択します。 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 4 8 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ 設定 モード設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 設定クリア シャープネス ハード TIFF設定 標準 SQ1設定 ソフト SQ2設定 [1/3] を押して設定を 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 194 TIFFの設定 画質モードTIFFの記録サイズを設定します。 操作方法 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 5 6 PO W 4 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 各 種 の 4 OKボタンを押すと、モード設定 設 定 画面が表示されます。 を し を押して、 ま 5 十字ボタンの し 「TIFF 設定」を選択して を押 ょ う します。 6 OKボタンを押すと記録サイズ設 定画面が表示されます。 設定クリア シャープネス TIFF設定 設定 SQ1設定 SQ2設定 [1/3] 195 TIFFの設定(つづき) P P 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 7 十字ボタンの を押して記録 サイズを選択します。 記録サイズは、 「2048×1536」 「1 6 0 0 × 1 2 0 0 」 「1 2 8 0 × 960」 「1024×768」 「640× 480」の中から選びます。 圧縮率は全て非圧縮のTIFF にな ります。 8 OKボタンを押すと設定され、モ ード設定画面に戻ります。 設定を確認します。 9 OK ボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 ER F OF 8 9 D /M O DE L A/S /M IA 7 OW TIFF設定 2048×1536 1600×1200 1280× 960 1024× 768 640× 480 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 ・画素数が大きくなるほど記録、再生時間が長くなり、撮影可能枚数が 少なくなりますのでご注意ください。 (P. 38/39参照) 196 SQ1、SQ2 の設定 画質でSQ1またはSQ2を選択した場合の画像の画質や記録サイズを設定 します。 「標準」を選択するとカードにより多くの写真を保存できます。 「高画質」を選ぶとJPEG圧縮特有のノイズを抑えることができます。 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 5 7 W PO 4 6 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ 設定 モード設定 画質 A/S/Mモード 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 6 OKボタンを押すと記録サイズ設 定画面が表示されます。 7 十字ボタンの を押して記録 サイズを選択します。 選べる記録サイズは次の表のとお りです。 各 種 の 設 定 4 OKボタンを押すと、モード設定 を し ま 画面が表示されます。 し ょ を押して、 う 5 十字ボタンの 「SQ1設定」または「SQ2設定」 を選択し、 を押します。 [3/3] 設定クリア シャープネス TIFF設定 SQ1設定 設定 SQ2設定 [1/3] 197 SQ1、SQ2 の設定(つづき) /M O DE L P P 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 8 十字ボタンの を押してから を押して、 「高画質」か「標 準」を選択します。 9 OKボタンを押すと設定され、モ ード設定画面に戻ります。 設定を確認します。 10 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 ER F OF 9 10 D IA A/S /M 8 OW SQ1設定 1600×1200 高画質 1280× 960 標準 画質モード 画 質 記録サイズ 高画質 SQ 1 標 準 高画質 標 準 高画質 SQ 2 標 準 高画質 標 準 ファイル形式 1600×1200 1280×960 JPEG 1024×768 640×480 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 ・画質が良くなるほど記録、再生時間が長くなり、撮影可能枚数が少な くなりますのでご注意ください。 (P. 38/39参照) 198 ビープ音の設定 警告音などのビープ音の大きさと、それを鳴らすか鳴らさないかを設定し ます。 A/S /M D /M O DE L P F OF PO W 4 8 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ 設定 モード設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) オフ ビーブ音 フルタイムAF 小 レックビュー 大 ファイル名メモリー 操作方法 ER 1 IA 3 5 6 7 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」 「 」のどれかにセット します。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 各 種 の 設 4 OKボタンを押すと、モード設定 定 を 画面が表示されます。 し ま を押して、 し 5 十字ボタンの ょ 「ビープ音」を選択します。 う 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「オフ」 、 「小」 、 「大」 の中から選択します。 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 を押して設定を [2/3] 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 199 フルタイムAF シャッターボタンを操作していないときも、カメラが常にレンズの前のも のにピントを合わせる動作を繰り返します。 「フルタイムAF」に設定して いると、液晶モニタに表示している撮影画像は、いつもピントが合った状 態で見えます。 操作方法 D ER /M O DE L 1 IA 3 5 6 A/S /M P F OF PO 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う W 4 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「フルタイムAF」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「オン」か「オフ」 を選択します。 「オン」:カメラが撮影モードに 設定されているときは、常に自動 的にピントを合わせる動作を繰り 返します。 「オフ」:シャッターボタンを半 押しするまで、カメラはピントを 合わせません。 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 200 1 L /M O DE D IA A/S /M 7 P 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 ER F OF P OW を押して設定を 8 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う ビーブ音 フルタイムAF オフ レックビュー オン ファイル名メモリー [2/3] 注意 ・フルタイムAFを設定しているときは、電池寿命が短くなります。 ・液晶モニタを点灯させていないときは、フルタイムAFは動作していま せん。液晶モニタを点灯させてご使用ください。 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 201 レックビュー レックビューは、撮影後の記録画像をモニタに出すか出さないかを設定し ます。また、レックチェックで撮影後にカードに記録する前に撮影画像を 確認し、記録するか消去するかを選択することができます。 D /M O DE L A/S /M 1 IA P F OF PO 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 操作方法 ER 3 5 6 W 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」のどれかにセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「レックビュー」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「オン」 「オフ」 「レ ックチェック」を選択します。 「オフ」にすると記録中モニタ表 示が出ません。 「オン」にすると記録中モニタ表 示が出ます。 「レックチェック」にすると撮影 後すぐに撮影画像が表示され、カ ード記録するかやめるかの選択確 認画面が表示されます。 4 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ 設定 モード設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) ビーブ音 フルタイムAF オフ レックビュー オン ファイル名メモリー レックチェック [2/3] 202 L /M O DE D IA A/S /M 7 P 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 9 レックチェックを選択した場合、 撮影終了後に撮影画像を保存す るか消去するかの確認画面が表示 されます。 「 」モードの時は、メニュー ボタンを押すと動画再生して確認 ができます。 バッファメモリに複数枚の画像が ある場合は、十字ボタンでの画像 の選択やズームレバーでの拡大表 示、インデックス表示を行って画 像の選択ができます。 ER F OF PO W 8 消去 静止画撮影モードのレックチェック 確認画面 を押して設定を :1 コマ前の画像を表示しま す。 :次の画像を表示します。 :先頭コマを表示します。 :最終コマを表示します。 ・ レックチェックは、TIFFモー ドではできません。 消去 動画撮影モードのレックチェック確 認画面 ・ オートブラケット撮影された 画像がバッファ内にあるとき、 もっとも暗い画像がまず最初 に再生されます。 ボタンを 押すとその次に暗い画像が再 生されます。 203 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う レックビュー(つづき) /M O DE D L 10 ズームレバーをT側に廻すと拡大 表示、W 側に廻すとインデック ス表示をします。 オートブラケット撮影時のレック チェックでは、インデックス表示 のしかたが通常撮影時とは異なり ます。 (P. 206) 11 十字ボタンで画像を選択します。 12 保存するときは、OKボタンを押 します。画面に表示されている画 像が、カードに記録されます。バ ッファに画像がある場合は、次の 画像が表示されます。 静止画撮影モードで録音モードを オンにしているときは、保存を選 択してOK ボタンを押した後に、 録音が始まります。録音完了後 にカード記録が始まります。 13 記録しないときは、消去ボタンを 押します。1コマ消去と同じ画 面が表示されます。 ER F OF 13 IA A/S /M P W PO 11 10 12 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 消去 204 実行 中止 [ ] L /M O DE D IA A/S /M P 14 14 14 ER F OF PO W 14 十字ボタンの を押して「実 行」を選択し、OKボタンを押す と表示中の画像が消去され、次 の画像が表示されます。中止す るときは、消去ボタンを押すか、 「中止」を選択してOK ボタンを 押すと、レックチェック確認画面 に戻ります。 レックチェックの画像を残したま まカメラの電源をOFFにすると、 残りの画像は自動的に保存されま す。 注意 ・動画撮影モードおよびオートブラケット撮影では、保存か消去かを決定 するまで次の撮影はできません。 ・TIFFモード設定中にレックチェックを設定すると、画質モードが変わ ります。TIFFモードではレックチェックを設定しないでください。 (同 じ記録サイズの高画質のモードに切り換わります。 ) ・レックチェック確認中でも撮影はできます。シャッターボタンを半押し にすると、液晶モニタの表示が切り換わり、フォーカスロックした画像 が表示されます。 一度撮影画面に切り換わった後、約5秒でレックチェックの画面に戻 ります。 ・レックチェック確認中は、 「P」と「A/S/M」モードの間ではモード切 換えができます。 との間で切換えを行うと、バッファ内の全画像は 自動的に保存されます。 ・「レックチェック」確認中の静止画撮影では、撮影メニューの以下の 項目の選択や変更はできません。 「ドライブ」 、 「録音モード」 、 「機能カ ード」 、 「カードセットアップ」 、 「モード設定」 ・レックチェック中は絶対にカードを抜いたり、電池を交換したりしない でください。バッファ内のデータが全て失われてしまいます。 ・レックチェック確認中は、メニュー画面を表示させることはできませ ん。チェックを終了してから操作してください。 ・電源を切っても設定は変更するまで保存されます。 205 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う レックビュー(つづき) 撮影した画像がオートブラケット撮影によるときは、バッファ内に通常撮 影の画像があるかどうかで、インデックス表示のしかたが変わります。 オートブラケット撮影の場合は、イン デックス表示するとすべての画像が表 示されます。 1235 保存 1236 1237 OK 消去 インデックス表示(オートブラケ ットの場合) 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 1239 保存 1240 1241 OK 消去 インデックス表示(通常撮影時) 1235 保存 1237 OK 消去 オートブラケット画像のひとつを消 去した場合 206 十字ボタンで画像を選択して保存する ときは、OKボタンを押します。 消去するときは、消去ボタンを押し て、前ページ 14 の操作をしてく ださい。消去した画像が画面から消え ます。 すべての画像で保存か消去かを選択し て下さい。 1000 1001 保存 1002 OK 消去 1003 1003 オートブラケット撮影設定が5枚の時 オートブラケットで撮影した画像は、 左の図のような順序で表示されます。 最も明るい +補正 保存 適正 OK 消去 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う −補正 最も暗い 注意 ・オートブラケット撮影が設定されているときは、レックチェック時に全 ての画像を保存するか、消去するかの選択を終了しなければ、次の撮影 に進むことはできません。 ・レックビュー(P. 205)の注意をよくお読みください。 207 ファイル名の設定 画像ファイル名の記憶方法を選択できます。 「オート」にするとパソコン に画像を取り込んだ時にファイル名が重複せず、ファイル管理できます。 記録される画像のファイル名、フォルダ名はそれぞれファイルNo.:0001 ∼9999、フォルダNo.:100 ∼999 の間でカメラ内部で自動的に生成 されます。ここではそれぞれの設定を「リセット」と「オート」から選択 できます。 フォルダ名、ファイル名について 記録される画像にはフォルダ名、ファイル名が次のように付けられます。 フォルダ名 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う ファイル名 ¥ D C I M ¥ * * * O L Y M P ¥ P m d d * * * * . j p g 100∼999 0001∼9999 月(1∼C) 日(01∼31) ※ファイル名の「月」の表記は、1月∼9月は1∼9、10月はA、11月 はB、12月はCとなります。 各モードでのフォルダ名、ファイル名の付け方 ●リセット カードを入れ替えたときに、フォルダNo.、ファイルNo.共にリセットされ ます。 (例) フォルダNo.102 ファイルNo. 0005 208 フォルダNo.100 カード切り替え ファイルNo. 0001 ●オート カードを入れ替えたときに、フォルダNo.はそのままで、ファイルNo.が 前に使っていたカードに記録されていたNo.の続きの番号になります。 (例) フォルダNo.101 フォルダNo.101 カード切り替え ファイルNo. 0005 ファイルNo. 0006 から作成 パソコンに画像単位でコピーするときに複数のカードにまたがって大量に 撮影をしても、ファイルNo.が重複しません。ただし9999枚以上撮影す ると0001に戻ります。 メモ ・パソコンに画像をコピーした場合、コピー元のフォルダ名と、コピー先 のフォルダ名は同じフォルダ名になり、管理がしやすくなります。 ¥DCIMY¥XXXOLYMP¥PmddXXXX.jpg コピー元と同じフォルダ名になる。 A/S /M D /M O DE L P F OF ER 1 IA 3 PO 4 W 2 操作方法 1 モードダイヤルを「P 」または 「A/S/M」にセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] 209 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う ファイル名の設定(つづき) D 5 十字ボタンの を押して、 「ファイル名メモリー」を選択し ます。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「リセット」か「オ ート」かを選択します。 「リセット」を選択すると、カー ドを入れるたびにフォルダ名とフ ァイル名がリセットされます。 「オート」を選択すると、カード を入れた時、フォルダ名は最後に 使用したカードと同じものが、フ ァイル名は最後に使用したカード の末尾から続けて加算されるの で、1度に撮影した数枚のカー ドのファイル名が重複しません。 ER F OF /M O DE L P IA A/S /M 5 6 7 W PO 8 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う ビーブ音 フルタイムAF レックビュー リセット ファイル名メモリー オート [2/3] 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 を押して設定を 注意 ・最終ファイル名よりも大きいファイル名を持つカードを入れた場合は、 そのファイル名から続けて加算されます。 ・最大ファイル名(9999)に達すると、カードに残量があっても撮影 可能枚数が0になり、撮影はできません。 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 210 液晶モニタの明るさを設定 液晶モニタの明るさを調節できます。 操作方法 D /M O DE L A/S /M IA P F OF ER 1 3 PO W 4 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」 「 」のどれかにセット します。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ モード設定 設定 画質 A/S/Mモード [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) 211 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う 液晶モニタの明るさを設定(つづき) L /M O DE D IA A/S /M 5 6 7 P 5 十字ボタンの を押して、 「モニタ調整」を選択します。 6 十字ボタンの を押して「設定」 を選択し、OK ボタンを押すと、 明るさ設定画面が表示されます。 7 十字ボタンの を押して明る さを設定します。 8 OKボタンを押して設定を確認し ます。 9 再度 OK ボタンを押すと設定さ れ、また押すとメニューモードか ら抜けます。 ER F OF PO W 6 8 9 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う モニター調整 設定 日時設定 m/ft設定 [3/3] モニタ調整 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 212 長さ単位の設定 マニュアルフォーカスモードで液晶モニタに表示される長さの単位をメート ル単位とフィート単位から選べます。 (マクロモードではセンチ単位とイン チ単位で切り替わります。 ) A/S /M D /M O DE L P F OF PO 4 8 2 P F2.8 1/800 +2.0 カードセットアップ 設定 モード設定 操作方法 ER 1 IA 3 5 6 7 画質 A/S/Mモード W 1 モードダイヤルを「P」 「A/S/M」 「 」のどれかにセットします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「m(メートル単 位) 」か「ft(フィート単位) 」か を選択します。 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 各 種 の 設 4 OKボタンを押すと、モード設定 定 を し 画面が表示されます。 ま を押して、 し 5 十字ボタンの ょ 「m/ft設定」を選択します。 う [3/3] (画面は静止画撮影メニューです) モニター調整 日時設定 m/ft設定 m ft [3/3] を押して設定を 注意 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 213 インデックスディスプレイの表示コマ数設定 インデックスディスプレイモードでの表示コマ数を設定します。 P OF F P OW 操作方法 E DIA L 1 A/S/M 3 5 6 7 E R/M O D 1 モードダイヤルを「 トします。 2 メニューボタンを押して、メニュ ー画面を表示させます。 3 十字ボタンの を押して「モ ード設定」を選択し、 を押し て「設定」を選択します。 4 OKボタンを押すと、モード設定 画面が表示されます。 5 十字ボタンの を押して、 「インデックス表示」を選択しま す。 6 十字ボタンの を押してから を押して、 「4」 、 「9」 、 「16」 の中から選択します。 7 十字ボタンの 確認します。 8 OKボタンを押すと設定され、再 度押すとメニューモードから抜け ます。 4 8 2 各 種 の 設 定 を し ま し ょ う カードセットアップ モード設定 設定 [2/2] 10 (画面は静止画再生メニューです) 設定クリア ビーブ音 4 インデックス表示 モニター調整 9 16 日時設定 [1/1] 」にセッ を押して設定を 注意 ・カードに画像が記録されていないと、メニューボタンを押してもメニュ ー画面は表示されません。 ・電源を切っても、設定は変更を加えるまで保存されます。 214 付録 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 7 Q&A Q A 電池はどの位もちますか。 同梱のリチウムパック電池(LB-01)での電池寿命は、次の表のよ うになります。ただし、電池寿命は電池の種類、メーカー、カメラの 使用条件などにより大きく異なります。この値はあくまで参考値であ り保証ではありません。 同梱リチウムパック電池CR-V3(LB-01)使用での電池寿命 撮影枚数 再生時間 条件 ① ② 撮影 約400枚 約360分 使用条件 ①2 枚連続撮影∼ 10 分放置∼ 2 枚連続撮影∼ 10 分放置の繰り返 し。 (常温25 ℃) 、フラッシュ発光50 %、各撮影につきズーム1 往復、フルタイムAFオフ、デジタルズームオフ、 (再生、PCとの 通信無し。 ) ②自動再生モードによる連続再生、オートパワーオフ直後にパワーオ ンして、再度自動再生の繰り返し。 ※PCとの通信はACアダプタ (C-6AC/C-7AC)のご使用をおすすめ します。 ※以下の条件では撮影をしなくても電力を消費しており、撮影可能枚 数が減少することがあります。 ・撮影モードでシャッターボタンの半押しをして、オートフォーカ ス動作を繰り返す。 ・ズーム動作を繰り返す。 ・フルタイムAFをオンしている。 ・再生モードで長時間、液晶モニタを点灯する。 ・PCとの通信時。 付 録 216 Q A 画像データに記録される日付が正しくないのですが。 Q A フィルターやフード、コンバージョンレンズは取り付けられますか。 Q A 外付けフラッシュは使用できますか。 出荷時には日付設定されておりませんので、撮影前に日付設定をして ください。(P.30) (別売のCAMEDIA Master を用いることで、パソ コンからの設定もできます。)尚、カメラから電池を抜いて約1 時間 放置すると、設定は解除されます。 フィルター、フードは取り付けられません。コンバージョンレンズア ダプタCLA-1(別売)を使用すれば、コンバージョンレンズは取り 付けられます。(P. 223) 専用フラッシュFL-40と専用グリップFL-BK01をお使いになると簡 付 単にフラッシュ撮影ができます。また、市販の外部フラッシュもご使 録 用になれます。詳しくは『市販の外部フラッシュを使って撮影する』 (P.90)をご覧ください。 Q フラッシュを使用し、人物撮影をしたら目が赤く写ってしまったので すが。 A どのカメラでもフラッシュを用いた人物撮影では目が赤く写ることが あります。これは網膜がフラッシュの光を反射するために起こる現象 ですが、個人差が大きく、また周囲の明暗等の撮影条件によっても異 なります。一般的には東洋人は出にくく、西洋人は出やすい傾向にあ ります。赤目軽減発光モードを使用することにより、発生頻度を大幅 に軽減できます。 (P.61) Q A カメラの保管はどうすれば良いのですか。 カメラはホコリ、湿気、塩分を嫌います。よくふいて乾燥させて、保 管してください。海辺で使ったあとは、真水で浸した布を硬く絞って ふき取ると良いでしょう。防虫剤の使用は避けてください。また、長 期保管の場合は電池を抜いてください。 217 修理に出す前にお確かめください 操作上のトラブル こんなときには カメラが動かない。 原因 1 電源がOFFになっている。 付 録 こうしましょう 1 モードダイヤルをOFF 以外に セットして、電源をONにして ください。 2 電池の向きが正しくない。 2 電池を正しく入れ直してください。 3 電池がない。 3 新しい電池を入れてください。 4 寒さで電池の性能が一時的に 4 電池をポケット等で温めてから 低下した。 使用してください。 5 パワ−セ−ブ機構が働いた。 5 シャッターボタン又はズームレ バーを操作してください。 6 パソコンに接続している。 6 パソコンに接続中は、カメラ は動作しません。 こんなときには シャッターボタンを押しても撮影ができない。 原因 こうしましょう 1 フラッシュの充電が完了して 1 一度シャッターボタンから指を いない。または、カードに書 離し、オレンジランプ又は緑 き込み中である。 ランプの点滅が終わってから撮 影してください。 2 カードに問題がある。 2 エラー表をご覧ください。 3カードの容量がいっぱいになっ 3 カードの交換を行うか、不要なコマ た。 の消去を行うか、画像をパソコンな どに転送し、全コマ消去を行ってく ださい。 参照ページ P.32 P.24 P.24 P.7 P.32 P.179 参照ページ P.44 P.60 P.224 P.28 P 110 P.117 P.174∼ P.181 4撮影中やカードの書き込み中 4 電池を新品と交換してくださ P.24 に電池がなくなった。 い。 5電池残量が少なくなった。 5 電池を交換してください。(カ P.24 ード記録中の場合、完了する までお待ちください。 ) 218 こんなときには シャッターボタンを押しても撮影ができない。 原因 こうしましょう 6バッファメモリが一杯になっ 6 メモリに空きができるまでお待 た。 ちください。 7カードにライトプロテクトシー 7 新しいカードを入れて下さい。 ルが貼られている、またはカ メラにカードが入っていない。 8モードダイヤルが、「 」に 8「P 」、「A / S / M 」、ま た は セットされている。 「 」にセットしてください。 こんなときには フラッシュが発光しない。 こうしましょう 原因 1 フラッシュモードが発光禁止 1 フラッシュモードを切り替えて になっている。 ください。 (連写モード及びパ ノラマモードでは、フラッシュ はご使用になれません。 ) 2 明るい被写体である。 2 フラッシュを強制的に発光させ たい場合は強制発光モードに してください。 こんなときには 液晶モニタ上で再生ができない。 原因 こうしましょう 1 撮影モードになっている。 1 モードダイアルを「 」にセ ットしてください。 2 カードに画像が記録されてい 2 液晶モニタに「画像が記録され ない。 ていません」と表示されます。撮 影してから再生してください。 3 カードに問題がある。 3 エラー表をご覧ください。 4 テレビに接続している。 4 テレビに接続中は、液晶モニ タは消灯します。 参照ページ P.47 P.125 P.28 P.33 参照ページ P.60 P.60 P.62 参照ページ P.105 P.148 P.105 P.224 P.121 219 付 録 修理に出す前にお確かめください(つづき) こんなときには 液晶モニタが見にくい。 原因 こうしましょう 参照ページ 1 液晶モニタの輝度の設定が適 1 液晶モニタの輝度調節をして P.211 切でない。 ください。 2 太陽光の下である。 2太陽の光を手などでさえぎって ください。 3 液晶モニタが壊れている。 3 修理に出してください。 付 録 こんなときには 画像のプロテクト、1コマ消去、全コマ消去、初期化ができない。 原因 参照ページ こうしましょう 1 カードにライトプロテクトシー 1 シールを剥がしてからご使用く P.117 ルが貼られている。 ださい。シールは再使用しな いでください。 こんなときには パソコンとつないだとき、データ転送中にエラーメッセージが出る。 原因 こうしましょう 参照ページ 1 ケーブルが正しく接続されて 1 正しく接続されていることを確 P.177∼ いない。 認してください。 P.179 2 カメラの電源がOFFになって 2 モードダイアルを「 」にセ P.179 いる。 ットしてください。 3 電池がない。 3 新しい電池を入れるか、AC ア P.24 ダプタ(別売)をお使いください。 P.26 4 パソコンのシリアルポートが正 4 パソコンでシリアルポートが正 しく設定されていない。 しく設定されていることを確認 してください。 220 画像の出来が良くない場合 こんなときには ピントの合っていない写真ができた。 原因 参照ページ こうしましょう 1 シャッターボタンを押すとき 1 カメラを正しく構え、シャッター P.34 にカメラが動いてしまった。 ボタンを静かに押してください。 P.35 (カメラぶれ) 2 ピントを合わせたいものが、 2 ピントを合わせたいものを画面 P.49 オートフォーカスマークからは 中央に持ってくるか、 フォーカス P.127 ずれてしまった。 ロック撮影を行ってください。 3 レンズが汚れていた。 3 レンズをきれいにしてください。 4 使用しているモードが違って 4 0.2 ∼ 0.8m 以内に被写体が P.53 いた。 ある場合はマクロモードを使 P.66 い、それ以上の場合は通常モ ードを使ってください。 5 セルフタイマー撮影で、カメ 5 カメラの前に立たず、ファイン P.73 ラの直前に立ってシャッター ダーをのぞきながらシャッター P.134 ボタンを押した。 ボタンを押してください。また はリモコンをご使用ください。 6 マニュアルフォーカスで被写 6 マニュアルフォーカスの合焦距 P.68 体距離を確認せずに撮影して 離範囲で撮影してください。 P.131 しまった。 こんなときには できあがった画像が明るすぎる。 原因 こうしましょう 1 フラッシュモードが強制発光 1 強制発光以外のフラッシュモ になっていた。 ードを選んでください。 2 高輝度の被写体に向かって撮 2 露出補正をするか、カメラの 影した。 向きを変えるなどの工夫をして ください。 参照ページ P.60 P.59 P.130 221 付 録 修理に出す前にお確かめください(つづき) 付 録 こんなときには できあがった画像が暗い。 原因 こうしましょう 1 フラッシュを指などで覆って 1 カメラを正しく構え、フラッシ しまった。 ュを覆わないように気を付けて ください。 2 撮りたいものがフラッシュ撮 2 フラッシュ撮影可能範囲内で 影範囲よりも遠くにあった。 撮影してください。または外部 フラッシュをご使用ください。 3 フラッシュモードが発光禁止 3 フラッシュのモードを確認して になっていた。 から撮影してください。 4 逆光状態で小さい被写体を撮 4フラッシュのモードを強制発光モ 影した。 ードにセットするか、 スポット測光 モードにして撮影してください。 5 連写モードで撮影した。 5シャッタースピードが早いため に、暗い場所では通常よりも 暗く写ります。 参照ページ P.34 P.60 P.87 P.60 P.60 P.64 こんなときには 室内で写した写真の色がおかしい。 原因 こうしましょう 参照ページ 1 照明の色が影響した。 1 フラッシュのモードを強制発光 P.60 にセットして撮影してください。 2 被写体に白い部分がなかった。 2 画角に白い被写体を入れて撮 P.79 影するか、照明に合わせてホ P.138 ワイトバランスを設定してくだ さい。 3 ホワイトバランスの設定を間 3 照明に合わせてホワイトバラン P.79 P.138 違えた。 スを設定してください。 こんなときには 画像の一部が欠けてしまった。 こうしましょう 原因 参照ページ 1 レンズに指やストラップがか 1 カメラを正しく構え、レンズに P.34 かってしまった。 指やストラップをかけないよう に気を付けてください。 2 撮影距離が近かった。 2 液晶モニタを使ってください。 P.47 P.125 222 システムチャート 別売の機器とシステムを組むと、以下のことが可能です。 ●通信アダプタを介してデータの伝送、PCMCIAカードへのデータ保存 プリンタ(P-330N/P-330) フロッピーディスクアダプタ FlashPath (MAFP-2N) 3.5インチフロッピー ディスクドライブへ➞ テレビ MOドライブ PC カードアダプタ(MA-2) スマートメディア PCカードスロットへ➞ スマートメディア・ リーダ/ライタ (MAUSB-2) テレビ パソコン ACアダプタ (C-6AC/ C-7AC) 付 録 モデム デジタルカメラ * 通信アダプタ (T-100HS) コンバージョン レンズアダプタ CLA-1 リモコン RM-1 ワイド コンバージョンレンズ WCON-08 PCMCIAモデム カード テレ コンバージョンレンズ TCON-14 マクロ コンバージョンレンズ MCON-40 PCMCIAモデム カード モデム デジタルカメラ 外部フラッシュ FL-40 専用グリップ FL-BK01 ブラケットケーブル FL-CB01 * * 通信アダプタ (T-100HS) パソコン 従来のT-100ではご使用になれません。 T-100HSには一部機能制限があります。詳しくは当社カスタマーセンターにお問い合わせください。 223 エラーコード表 このカメラでは各種の警告をエラーコードにて表示します。 (コントロールパネルの表示は点滅します。 ) コントロールパネル モニタ表示 エラー内容 カードふた カードふたが開い が開いて ています。 います 対応 カードを入れてカードふた を閉じて下さい。 カードを認 カードが入ってま カードを入れて下さい。ま 識できま せん、 または認識 たはカードを入れなおして せん できません。 下さい。 撮影可能 撮 影 可 能 枚 数 が カードを交換するか、 不要 枚数が0で 0のため撮影でき なコマを消去して下さい。 す ません。 付 録 書込み禁 止になっ ています カードが書込み禁 撮影をする場合はプロテ 止になっています。 クトシールをはがして下さ い。 このカード このカードで撮影、 カードが汚れている場合 は使用で 再生、消去をする はクリーニングペーパーで きません ことができません。 拭いてから再度カードを差 し込むか、 カードをフォー マットして下さい。それで も直らない場合は、 このカ ードは使用できません。 (表示なし) 224 この画像 は再生で きません 記録されている画 像がこのカメラで は再生することが できません。 パソコンなどの画像ソフト で再生して下さい。それ も出来ない場合は画像フ ァイルの一部が壊れてい ます。 コントロールパネル モニタ表示 エラー内容 対応 (フォーマ カードがフォーマッ カードをフォーマットしてく ット画面) トされていません。 ださい。 画像が記録 記 録 画 像 がな い 撮影画像の入ったカード されていま た め 画 像 が 再 生 を入れて下さい。 せん できません。 カード残量 カードに空き容量 カードを交換するか、不 がありませ がなくプリントデー 要なコマを消去してくだ ん タ又 は 音 声 を 記 さい。 録することができ ません。 225 付 録 アフターサービスについて ●保証書はお買い上げの販売店からお渡しいたしますので「販売店名・お 買い上げ日」等の記入されたものをお受け取りください。もし記入もれ があった場合は、ただちにお買い上げの販売店へお申し出ください。ま た保証内容をよくお読みの上大切に保管してください。 ●本製品のアフターサービスに関するお問い合わせや、万一故障の場合は お買い上げの販売店、または裏表紙の当社サービスステーションにご相 談ください。使用説明書等にしたがったお取扱いにより、本製品が万一 故障した場合は、お買い上げ日より満一ヶ年間「保証書」記載内容に 基づいて無料修理いたします。 ●保証期間経過後の修理等については原則として有料となります。また運 賃諸掛かりはお客様においてご負担願います。 付 録 ●当カメラの補修用性能部品は、製造打ち切り後5 年間を目安に当社で は保有しております。したがって本期間中は原則として修理をお受けい たします。なお、期間後であっても修理可能な場合もありますので、お 買い上げの販売店また、お近くの当社サービスステーションにお問い合 わせください。 ●本製品の保証、修理、サービスは日本国内でのみ有効です。 ●本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用、および撮影 により得られる利益の喪失等)については補償しかねます。 226 別売品のご案内 ●パソコン接続キット(C-8KU) ・CAMEDIA Master 2.0 (Macintosh、Windows 95/98/ 2000/NT4.0用) ・パソコン接続用USBケーブル (DOS/V、 Macintosh、 PC-98共用) ●パソコン接続キット(C-8KP) ・CAMEDIA Master2.0 ・DOS/V用シリアルケーブル ・98変換ケーブル ・MAC変換ケーブル ●CAMEDIA Master 2.0 (C-80PJ2) ●スマートメディア(8MB/16MB/32MB/64MB) ●機能付スマートメディア ・テンプレートカード (4MB/M-4T) ・カレンダーカード (4MB/M-4C) ・手書きタイトルカード (4MB/M-4N) 付 録 ●専用外部フラッシュ (FL-40) ●専用グリップ(FL-BK01) ●専用ブラケットケーブル(FL-CB01) ●専用プリンタ (P-330N) ●ACアダプタ (C-7AC) ●ニッケル水素電池 (B-03NH16) ●ニッケル水素電池専用充電器 (BU-40SNH) ●PCカードアダプタ (MA-2) ・64MBスマートメディアまで対応 ●フロッピーディスクアダプタFlashPath (MAFP-2N) ・64MBスマートメディアまで対応 ・DOS/V: Windows 95/98/NT4.0 ・PC-9821: Windows 95(OSR2以降)/98 ・Power Macintosh: Mac OS 8.6以前(Read only) ●スマートメディア・リーダ/ライタ (MAUSB-2) ・64MBスマートメディアまで対応 ・Windows 98、Mac OS 8.6用 227 画像ファイルの互換性について このカメラで撮影した画像を他のオリンパスデジタルカメラで再生・印刷 する場合及び他のオリンパスデジタルカメラで撮影した画像をこのカメラ で再生する場合は、以下のような制限がありますのでご注意ください。 C-3030ZOOMで撮影 他のカメラで再生・印刷 他のカメラ 付 録 液晶モニタ再生 ダイレクトプリント(P-300/P-150接続時) C-960ZOOM 嘷 注1 ⳯ C-860L 嘷 注1, 注2 ⳯ C-21T.commu 嘷 注1 ⳯ C-2020ZOOM 嘷 注1 嘷 C-2500L 嘷 注1 ⳯ C-21 嘷 嘷 C-920ZOOM 嘷 嘷 C-2000ZOOM 嘷 嘷 C-900ZOOM (D-400ZOOM) ⳯ ⳯ ⳯ ⳯ C-840L (D-340L) ⳯ ⳯ C-820L (D-320L) C-830L ⳯ ⳯ C-420L ⳯ ⳯ C-1400XL ⳯ ⳯ C-1400L ⳯ ⳯ C-1000L ⳯ ⳯ 注1:画像サイズによっては、サムネイル再生のみになります。 注2:TIFFは再生できません。 228 他のカメラで撮影 C-3030ZOOMで再生 他のカメラ 液晶モニタ再生 C-960ZOOM 嘷 C-860L 嘷 C-21T.commu 嘷 C-2020ZOOM 嘷 C-2500L 嘷 C-21 嘷 C-920ZOOM 嘷 C-2000ZOOM 嘷 C-900ZOOM (D-400ZOOM) 嘷 C-830L 注3 嘷 C-840L (D-340L) 嘷 C-820L (D-320L) 嘷 C-420L 嘷 C-1400XL 嘷 C-1400L 嘷 C-1000L 嘷 付 録 注3: SQモードで撮影した画像のみ再生できます。 また、クローズアップ再生はできません。 229 仕様 形式 記録方式 静止画 :デジタルカメラ(記録・再生型) :デジタル記録、JPEG(DCF準拠) 、TIFF非圧縮 /DPOF対応 静止画音声 :Waveフォーマット準拠 動画 :QuickTime Motion JPEG に準拠 記録媒体 :3V(3.3V)スマートメディア2MB、4MB、 8MB、16MB、32MB、64MB 記録コマ数 :約1枚(TIFF: 2048 X 1536) (16MBカード使用時):約 6枚 (SHQ) :約 20枚 (HQ) :約 49枚 (SQ1:1280 X 960標準) :約 165枚 (SQ2: 640 X 480標準) 消去 :1コマ消去、全コマ消去 撮像素子 :1/1.8型(インチ)CCD固体撮像素子 :334万画素(総画素数) 記録画素数 :2048×1536ピクセル(TIFF/SHQ/HQ) :1600×1200ピクセル(TIFF/SQ1) :1280×960ピクセル(TIFF/SQ1) :1024×768ピクセル(TIFF/SQ2) :640×480ピクセル(TIFF/SQ2) ホワイトバランス :フルオートTTL(iESPオート) 、 プリセット(晴天、曇天、電球、蛍光灯) レンズ :オリンパスレンズ 6.5∼19.5mm、F2.8、6 群8枚(35mmフィルム換算32∼96mm相当) 測光方式 :撮像素子によるデジタルESP測光およびスポッ ト測光 露出制御方式(撮影モード) :プログラム自動露出、絞り優先自動露出、 シャッター優先自動露出、マニュアル露出 絞り : W :F2.8∼F11.0 T :F2.8∼F11.0 シャッター :メカニカルシャッター併用 静止画 :1 ∼ 1/800秒 (マニュアル設定時は16 ∼ 1/800秒) 動画 :1/30 ∼ 1/10000秒 付 録 230 撮影範囲 :0.8m ∼ ∞(通常モード) 0.2m ∼ 0.8m(マクロモード) ファインダー :光学実像式ファインダー(オートフォーカスマー ク/逆光自動補正マーク)、液晶モニタ 液晶モニタ :1.8型(インチ)TFTカラー液晶(低温ポリシリコン) モニタ画素数 :約114,000画素 オンスクリーン表示 :日付時刻、コマ番号、プロテクト、画質モード、 電池残量、画像情報、プリント予約、メニュー 設定、他 フラッシュ充電時間 :約6秒(常温時、新品電池使用) フラッシュ撮影範囲 :W:約0.8m∼3.8m T:約0.2m∼3.8m フラッシュモード :オート発光(低輝度時自動発光、逆光時自動発 光)、赤目軽減発光、強制発光、発光禁止 コントロールパネル表示 付 録 :画質モード、撮影可能枚数、カード警告、 フラッシュモード、フラッシュ露出補正、電池 残量、連写、露出補正、スポット測光、マニュ アルホワイトバランス、ISO感度、セルフタイ マー/リモコン、マクロモード、スローシンクロ、 オートブラケット、 カード書き込み、マニュアルフォーカス、外部 フラッシュ、録音 オートフォーカス :TTL方式iESP AF コントラスト検出方式/ 焦点調節範囲:0.2m∼∞ セルフタイマー :作動時間約12秒 外部コネクタ :DC入力端子、データ入出力端子 (RS-232C)、 AV出力端子 (NTSC方式)、 USB接続端子(USB1.0準拠) 外部フラッシュ接続端子 日付・時刻 :画像データに同時記録 自動カレンダー機能 :2030年まで自動修正 カレンダー用電源 :本体電源と共用 (内蔵キャパシタによるバックアップ付) 231 仕様(つづき) カード機能(パノラマ以外は機能付スマートメディア使用) :パノラマ合成、テンプレート合成、カレンダー 合成、手書きタイトル合成 使用環境 温度 :0∼40℃(動作時)/−20∼60℃(保存時) 湿度 :30∼90%(動作時)/10∼90%(保存時) 電源 :電池はCR-V3(当社製LB-01)リチウム電池 パック2個、あるいは単3ニッケル水素電池、 ニッカド電池、アルカリ電池、リチウム電池4 本を使用。 マンガン電池は使用できません。 AC アダプタ(別売) 大きさ :幅109.5mm 高さ76.4mm 厚さ66.4mm(突起部含まず) 質量 :300g(電池/カード別) 付 録 外観・仕様は改善のため予告なく変更することがありますので、あら かじめご了承ください。 232 付 録 233 234 235 〒163-8610 東京都新宿区西新宿1の22の2 新宿サンエービル アクセスポイント(製品に関するお問い合わせ) 札 幌 ........................011-231-2338 仙 台 ........................022-218-8437 東 京(八王子) .........0426-42-7499 名古屋 ........................052-201-9585 大 阪 ........................06-6252-0506 広 島 ........................082-222-0808 福 岡 ........................092-724-8215 ※上記のアクセスポイントまで電話をかけていただければ、オリンパスカスタマーサポートセン ターに転送されます。アクセスポイントまでの電話料金はお客様のご負担となりますので、ご 了承ください。 営業時間 10:00∼17:00(土・日曜、祝日及び弊社定休日を除く) ※オリンパスホームページ http://www.olympus.co.jpでデジタルカメラ及び関連製品の技術提供をしてお ります。 国内サービスステーション(修理受付窓口) ※土・日曜、祝日および年末年始は原則として休みます。オリンパスプラザ内の東京サービスステーションは 土曜も営業しております。 東 京 札 幌 仙 台 新 潟 松 本 名古屋 金 沢 大 阪 高 松 広 島 福 岡 鹿児島 沖 縄 〒101-0052 〒060-0034 〒981-3133 〒950-0087 〒390-0815 〒460-0003 〒920-0961 〒542-0081 〒760-0007 〒730-0013 〒810-0001 〒892-0846 〒900-0015 千代田区神田小川町1の3の1 小川町三井ビル(オリンパスプラザ内) 札幌市中央区北4条東1丁目2の3 札幌フコク生命ビル 仙台市泉区泉中央1丁目13-4 泉エクセルビル 新潟市東大通り2の4の10 日本生命新潟ビル 松本市深志1の2の11 松本昭和ビル 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