ライブラリー おすすめ本紹介

『ＴＡＭＡ女性センター ライブラリー』
のご案内
ヴィータ・コミューネ７階にある『ＴＡＭＡ女性センター ライブラリー』には、女性や男性の生き方、女性・
子どもの人権（ＤＶ等）
、子育て、仕事等の男女平等参画に関する書籍・雑誌があります。ライブラリーでは、自
由に本をご覧いただけるほか、ご希望の方には館外貸し出しも行っています。お気軽にご利用ください。
【開館時間】　月曜～金曜日９時～ 19時　土曜日及び第１・３日曜日９時～ 17時
【場　所】
多摩ボランティア・市民活動支援センター内（ヴィータ・コミューネ７階）
【貸出方法】
窓口での利用者登録（要身分証明書等）が必要。
貸し出しは、１人１期間（15日間）５冊まで（雑誌は最新刊除く）
※書籍・雑誌一覧は市公式ホームページにも掲載してあります
ライブラリー　おすすめ本紹介
『コウノドリ』（第1巻～最新刊）
鈴ノ木ユウ／著　講談社
産婦人科を舞台にした漫画です。2015年に綾野剛さんを主演とするドラマが放映され
たことから、名前は知っているという方も多いのではないでしょうか。妊娠していると
分かっているにもかかわらず一度も健診を受けていない妊婦、妊娠中もたばこをやめら
れない女性・・・。描かれるテーマは一つひとつがとてもシリアスですが、単なる“いい
話”で終わらないところに、この漫画の魅力があります。
漫画を通して、妊娠や出産について考えてみませんか。
『「育休世代」のジレンマ　女性活用はなぜ失敗するのか？』
中野円佳／著　光文社
育児・介護休業法が1999年に制定され、近年では多くの会社で産休・育休制度が整ってい
ます。また、2016年には女性活躍推進法も制定されました（詳細については本紙p.６参照）。
では、実際に働く女性から見た制度はどうなのでしょうか。本書は、2000年代に総合職と
して入社し、その後出産をした15人の女性に実施したインタビューをもとに書かれていま
す。制度が整って環境としては恵まれているはずなのに、なぜ女性社員が会社を辞めてし
まうのか―。女性活躍について、もう少し踏み込んで考えてみたい人におすすめの一冊
です。
『「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう？』
LGBT法連合会／編　かもがわ出版
LGBTの抱える課題に行政はどのように取り組んでいくべきなのでしょうか。本書は、
先進的な取組みを行う地方自治体の施策を紹介している本です。阿部裕行多摩市長への
インタビューを始め、多摩市男女平等参画推進審議会会長の広岡守穂先生、多摩市の男
女平等参画条例の検討メンバーを務めてくださった浅倉むつ子先生も執筆されていま
す。LGBTを取り巻く状況について理解を深めたい人はぜひ手に取ってみてください。
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