...

対話プログラムの手引き - 新渡戸カレッジ

by user

on
Category: Documents
1

views

Report

Comments

Transcript

対話プログラムの手引き - 新渡戸カレッジ
対話プログラム
学⽣⽤
参加の⼿引き
2016年4⽉
北海道⼤学新渡⼾カレッジ
目
次
対話プログラムの目的と効果 ................................................. 1
目的 ...................................................................... 1
対話の進め方 .............................................................. 1
期待される効果 ............................................................ 2
対話フェロー ............................................................... 3
対話フェローについて ...................................................... 3
対話フェローの選び方 ...................................................... 3
2016 年度のスケジュール..................................................... 4
対話の流れ ................................................................. 5
1.
事前予約 .............................................................. 5
STEP1: 予約申込み(オンライン) ......................................... 5
STEP2: 話したいことを提出(ELMS から) ................................... 5
STEP3: 予約の確定 ....................................................... 5
2.
対話当日 .............................................................. 6
3.
対話終了後 ............................................................ 7
参考資料 ................................................................... 8
対話を行う上での留意点 .................................................... 9
1.
メール等の活用...................................................... 9
2.
「対話」でフェローに相談をする場合のヒント ......................... 10
3.
学内の専門組織の活用............................................... 11
コーディネーターの役割 ................................................... 12
提出書類 1:自己紹介カード ................................................ 13
提出書類 2:対話のトピック ................................................ 14
提出書類 3:対話報告メモ .................................................. 15
連絡先・参考リンク ....................................................... 16
対話プログラムの目的と効果
目的
カレッジ生は 1、2 年次の間、グループ活動等を通して主に集団でフェローと
かかわりますが、3、4 年生になると、フェローと 1 対 1 の対話を行う機会
(「対話プログラム」)を持ちます。
対話プログラムは、学生一人ひとりがフェローとの対話を通じてその国際感覚
や経験に接し、それらを自分のうちに取り込んでリーダーシップ力を培うことを
主な目的としています。ここでいうリーダーシップとは、自ら考える力・行動
力・チームワーク力・人間性などを意味します。
リーダーシップ力
対話の進め方
対話は、事前に話したいことを文章にまとめて希望のフェローに伝え、終了後
に振り返って記録し、さらに考えを発展させるという形で行われます。
対話の流れ
話したいことを文章化
<自分の将来・進路など>
フェローとの対話
(45~60 分)
1
振り返り
(記録)
期待される効果
考えや行動計画を明確にし、深める機会
あらかじめ自分の将来・進路につ
いてよく考え、文章化し、フェローにうまく伝えられるよう話すことで、考えを
より明確にすることができます。さらに、フェローからのフィードバックをいた
だいて考えることで、別な視点から自分の考えを捉え直し、深める機会が得られ
ます。
適切なフィードバックを得るためには、自分の考えをまとめ、フェローにしっ
かり伝える必要があります。
自分自身を再発見する機会
いろいろなフェローと対話を行い、自分の印象
を直接また間接的に教えていただくことで、自分自身には見えていなかった新し
い部分を発見する機会が得られます。
対話を通して得られることは、上記に限られません。みなさんが対話の経験を
通して得たことが、将来、国際社会に貢献する上で存分に活用されることを願っ
ています。また、今後みなさんがフェローとなって北大を訪れ、学生の時にフェ
ローにしていただいたように、次世代の学生を支えてくださることを期待してい
ます。
2
対話フェロー
対話フェローについて
対話の相手を務めてくださるフェローを「対話フェロー」とよびます。
昨年度から担当いただいている 2013 年度着任の 10 人のフェローに加え、
今年度はさらに 2014 年度着任の 6 人のフェローに担当いただきます。
対話フェローの選び方
対話フェローは学生が選びます。同じフェローと複数回対話を重ねることも、
毎回違ったフェローを選んで対話を行うことも可能です。
それぞれ、たとえば次のようなメリットがあります。
同じフェローと複数回にわたって対話を行うメリット
自分について良く知っていただいた上での助言をいただくことがで
きます。
さまざまなフェローと対話を行うメリット
いろいろな視点からの考え方や経験に触れることができます。
空き状況をみながら 1、自分の目的にあった方法で、対話をお願いするフェロ
ーを選んでください。
なお、対話は面談(年 4 回を予定)が基本ですが、対話フェローの了解が
得られればメール等を活用して行うことも可能です(長期留学をする場合は、
離日後もメール等を使って対話を続けることができます)。
対話フェローについての資料(すべて ELMS からダウンロードできます
☛p. 16)
対話フェロー紹介資料
略歴、キーワード、参考文献、学生へのメッセージなど
補足資料1(2013 年度新渡戸カレッジフェロー講演会の資料)
井上氏、上田氏、大塚氏、北村氏、志済氏、
柴田氏、杉江氏、鈴木氏、松沢氏、村上氏
補足資料2(2014 年度新渡戸カレッジフェロー講演会の資料)
伊藤氏
補足資料3(2014 年度新渡戸カレッジフェロー講演会の資料)
小林氏
各回 1~3 人のフェローと対話をすることができます(空き状況によって
はさらに多くのフェローとの対話も可能です)。
1
3
2016 年度のスケジュール
4
対話の流れ
1. 事前予約 2
毎回事前に対話を受けたいフェローと時間帯を予約します 。
ELMS から予約開始の通知を受けたら、予約システムから予約した上で、
「対話のトピック」を提出してください。
予約締切後、フェローと確認の上、予約を確定します(結果は各自予約シス
テム画面で確認できます)。
次の流れで予約を受け付けます。
STEP1: 予約申込み(オンライン)
予約受付期間中に予約システムにアクセスし、希望のフェローと
時間帯を予約してください。
STEP2: 話したいことを提出(ELMS から)
予約を入れたフェローとどんなことについて話したいかをまとめ
(「対話のトピック」☛p. 14)、予約の締切時までに提出してく
ださい。
※ フォームは ELMS かカレッジウェブサイトからダウンロードでき
ます。
STEP3: 予約の確定
予約の締切後、運営側で「対話のトピック」が提出されているこ
とを確認の上、予約を確定します。
※ 締切の時点で提出がない場合、せっかく行った予約が取り消さ
れるのでご注意ください。
※ 提出内容を、対話くださるフェローにも送ります。
なお、空き状況によっては追加の申込みを行うことがあります。その場
合、STEP1~3 のプロセスを繰り返す形で実施します。
ここに記載したのは、2 回目(7 月 9・10 日)以降の予約方法です。1 回目は
1 日目終了後にその場で予約を行います。
2
5
予約の流れ
予約期間の連絡
STEP1
希望のフェロー
と時間帯を予約
STEP2
「対話のトピッ
ク」を提出
STEP3
予約の確定
申込者に予約期間(開始日時・終了日時)を ELMS で通知


1 回目は 1 日目終了後その場で予約
2 回目以降、事前に予約システム(オンライン)から予約
1) ELMS かカレッジウェブサイトからフォームをダウンロード
2) 予約した各フェローについて作成
3) 内田([email protected])に送付
予約期間終了時、運営側で「対話のトピック」の提出を確認し、
予約を確定する(学生は予約システム画面で確認)。
2. 対話当日
対話は 2 日間ずつ行います 3。
<対話を受ける際の留意点>
 予約の 10 分前までに受付を済ませてください。
 万一、予約の時間に遅れる、あるいは来られない事情が出来した
場合は、すみやかにメール([email protected])で知らせ
てください。
 1 回の対話時間は 45 分間~1 時間です。
3初回の
1 日目(1 月 23 日(土))のみ、対話フェローについてよく知るため
の機会として、フェローによる自己紹介や懇談会を行います。
6
対話で話すこと
対話では、自分の将来や進路について聞きたいことや話したいことをみ
なさんの方で設定して話します。たとえば、将来どんな分野でどのような
仕事をしたいか、そのために今どんなことを心がけているか、実行するに
あたってどんな問題があるかなどを話し、フェローの意見や経験をお話し
いただく、などが考えられますが、その限りではありません。みなさん
が、自分のリーダーとしての成長のためにぜひフェローと話したいと思う
ことを考えて話してください。
なお、対話は、フェローのお話を一方的に傾聴する場でも、「なんでも
相談」の場でもありません。各種の相談事項(例 就職活動の指導や相
談、勉強、生活上の悩みや不安など)については、学内の専門組織が対応
しているので、有効に活用してください(学内の専門組織の活用☛p.11)
3. 対話終了後
対話が終わったら、内容を振り返り、「対話報告メモ」に記録して提出して
ください。





提出先は内田([email protected])です。
フォームは ELMS やカレッジウェブサイトからダウンロードできま
す。
フェローも各学生との対話について記録してくださいます。
学生の記録は対話くださったフェローと、フェローの記録は対話
を受けた学生と共有します。
期日までに提出がない場合、その後の参加ができなくなることが
あるので注意してください。
提出資料
初回参加時のみ
自己紹介カード(☛ p. 13)
 プログラム参加学生の紹介資料
 全対話フェローと共有
毎回予約時
対話のトピック(☛ p. 14)
 予約したフェローに向けて話したいことを作成
 予約したフェローと共有
毎回参加後
対話報告メモ(☛p. 15)
 各対話を振り返って記録
 対話くださったフェローと共有
7
参考資料
8
参考資料
対話を行う上での留意点
1. メール等の活用
メールを使ってコミュニケーションをとるかはフェローの判断に任
せられます。
メールを使う場合は、互いの負担にならないよう、手紙の場合と同
じ程度(例 着信から 2〜3 日程後に返信)に頻度を抑えてください。
フェローによっては、業務の都合で、連絡に時間のかかる方もいます。
連絡の手段や頻度について事前にフェローと話し合ってください。
メールを出すときは、以下のマナーを守ってください。
 冒頭に相手の名前を書く(「○○フェロー」)。
 結びに発信者(自分)の名前を書く。
 件名に要件の内容がわかるものを書く。
 送信する前に読み直す。
9
参考資料
2. 「対話」でフェローに相談をする場合のヒント
どのような話題について対話するのかは、学生のみなさんが決めま
す。関心のあるトピックについて意見の交換をはかる、留学や進路を
決めるにあたってのフェローの経験を聞く等のほか、迷っていること
や悩んでいることについて相談し、助言をいただくことも可能です。
限られた機会を有効に活用するために、フェローだからこそ聞いて
みたい、あるいは話したいことを考え、わかりやすいよう要点を押さ
えて話す工夫をすると良いでしょう。
10
参考資料
3. 学内の専門組織の活用
就活の指導や個別相談、生活面や学業の不安や悩み等については、
所属学部の教職員や学内の専門組織が常時対応しているので、有効に
活用してください。
以下に、生活面の不安や悩み、就職活動の指導や相談に対応する学
内の専門組織を紹介します。
学生相談室
保健センター
学務部学生支援課
北海道大学キャリ
アセンター
11
http://www.hokudai.ac.jp/gak
usei/campuslife/support/counselingroom.html
http://www.hokudai.ac.jp/hok
en/usage/a-2.html
http://www.hokudai.ac.jp/gak
usei/campuslife/basic/contactlist.html
http://cc.academic.hokudai.a
c.jp
参考資料
コーディネーターの役割
対話プログラムは、以下の役割を担うコーディネーターを中心に運営されます。








対話フェロー、学生への情報提供(説明会の実施、マニュアル作成・配
布を含む)
学生の申し込みの調整、面談、対話フェローへの依頼
対話時間や場所の設定
対話フェロー、学生への連絡(定期的および必要に応じ)
対話フェローおよび学生からの相談の対応
プログラム改善のための調査
プログラムの広報
その他、プログラムの円滑な運営に必要な事項
プログラムについての質問や相談は、コーディネーター(下記)にお願いし
ます。
うちだ
はるこ
コーディネーター:内田 治子(高等教育推進機構)
Tel: 011-706-7491
e-mail: [email protected]
コーディネーターは、相談の内容等個人的な秘密を厳守します。
12
参考資料
提出書類 1:自己紹介カード
参加学生の特徴等をフェローに知らせるため、プログラムへの初回参加時に提
出する書類です。全員分をまとめて全対話フェローに配布します。
13
参考資料
提出書類 2:対話のトピック
予約したフェローに希望の話題を事前に伝えるための書類です。毎回予約時に
提出します。
14
参考資料
提出書類 3:対話報告メモ
対話終了後、その内容を振り返り、対話から得たことを今後どう活かすことが
できるか等を考えるための書類です。対話いただいたフェローに送り、フェロー
からも報告書をいただきます。
15
参考資料
連絡先・参考リンク
連絡先
2.
内田 [email protected]
提出資料の送付、連絡
1.
新渡戸カレッジオフィス
(高等教育推進機構⑥窓口)
紙版の資料などを受け取ることができます(内田まで事前に希望を伝えて下さい)
資料のダウンロード
3.
ELMS(2016 年度対話プログラム参加者グループ xx00150)
フェローの参考資料や提出資料フォームのダウンロードができます。
アクセス方法:
1. ELMS にログインし Group をクリック
2. 一般グループのなかの xx00150 2016 年度対話プログラムグループを
選択
3. Moodle(画面左端の授業支援システムメニュー)をクリック
4. 第一回対話プログラム画面からフェローの参考資料および提出資料の
フォームがダウンロードできます。
1.
新渡戸カレッジウェブサイト(「対話プログラム」)
(http://nitobe-college.academic.hokudai.ac.jp/)
提出資料フォームのダウンロードができます。
16
Fly UP