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平成26年8月号 菱農
あだた・のお店を一縷﹂兇 先人たちのおかげで今がある ㎝ そ ⋮自社の強みを活かす経営を”” 博ョ会社菱農− 7月目帯広で開催された国際農業機械展の前に、北海道の組合口出企業、㈱菱農︵北海道雨竜郡沼田町 抵のものではなかったと った。今年で38回目を迎買取り・販売等を行う㈱ 会社で深川市に農⋮機具の 三菱系の販売店がない地 間とともに独立し、まだ 同じく農機運に勤める仲 た。その父が27歳の時、 をしていたのかもしれな てくれていた。当時は商 と、購入する顧客もい と、自由に使いたいから ていきたい﹂今後は若い 人が職場にいるようにし ない。3∼5年利用する なタイプの考えを持った 工 店舗前にあるコイン精 ﹁現場の声をメーカーに 従業口固教育については、 田 に近隣の状況をリサーチ も専門知識のない人でも ェイスブックなどの管理 届ける役割を果たし、フ 沼して、地域一番店を目指 灘韮り難農罷 人の定着が課題となるが 社的な感覚、発想で商売 る。﹂ 黶@ ◇ い。﹂と筒井社長は話され ていました。 創業からしばらくは経 営的には苦労も多かった 菱農を支えてきた従業口貝 ちでできることは自分た 管理できるように自分た ようですが、現在までの が昭和50年代に、みのる ちで行える仕組みを作 農 して始めた。今は売上も 鰍「る。L 菱 安定し十分に利益がでて 時にはしっかりリサーチ コイン精米機を始める ◇ る。﹂ 商品として成長しまし 売店を始めたときもリサ と、それでは中古農機販 ことを伺うと﹁今はなん していく上で考えている 農機販売店を今後経営 た。 は 意 ーチしてからか聞いたと ha以上の農地を耕作し こうしたサポート が動けるよう努めてい は三菱農機のトラクタ してから始めたとのこ り、従業員の判断で現場 のる産業の田植機を主力 ﹁この地域の農家は30 なっている。﹂ ー、コンバインの他にみ 経営も安定。以後、同社 積極的に販売してからは 菱 産業のポット式田植⋮機を \㈱ 一 重監 修理は職人気質の社口貝が一1人で連日修理に専念し ると例えば20町歩分の苗 家の相談にのって い る 中 はしていない。自分を信 ている人も多い。そうな できているが、いつまで で商売をしていくことは とか大手販社と同じ±俵 識して行うという よ り 農 ころ﹁ほとんどリサーチ 箱1万枚を作るのに50m た そ じて始めた。﹂見事な決 で行うことが多かっ レンタル等につ いて は どこの会社でも苦労し ど台数を売ることよりも ラクターやコンバインな している。将来的にはト るかはわからないと認識 ﹁レンタル・リース は 、 将 ている従業員の採用につ も、このままやっていけ 田植機にセットするまで て 除 いては、﹁面接のときに 来的な販売を見越し 断です。 の作業は人海戦術で行う をさらに強化し売上に結 自社の強みといえるもの ◇ しかない。田植機や資材 が 多 るか、笑える時に笑える 者は従来からの顧客 利 用 は、相手の目を見て話せ 雪機を扱っている。 ◇ ハウスが8∼9棟必要にうです。 を納入するにあたっては なる。その後、苗を運び ることが多い中、成長し 現在は他社等と競合す 雪かきから育苗、田植に _家をサポートしていく経営 地域性を活かし 西町3111代表取締役 筒井鉄也氏︶を訪問した。このコーナーで北海道の組合口貝企業を紹介するのは にある深川店で、社長の 思います。また筒井氏の った。 筒井鉄也氏にお話しを伺 N振りとなる。府県とは異なる農業事情を持つ北海道の農機店の現状と今後について話を伺った。 札幌から車で約1時間 が現在の富山県小矢部市 半、JR石狩沼田駅から であった縁で、小矢部市 たが体が弱く農業はしな 父は、筒井家の長男でし アグリ、士別市に野菜・ いで、農機店に勤めてい 水稲等に使う農業機械を り﹂が行われるようにな ﹁沼田町夜型あんどん祭 田店と深川店の他に、別 れ、毎年8月の第4週に ㈱菱農は本社のある沼 車で約5分の場所に㈱菱 の祭りが沼田町に伝承さ 農の本社、沼田店があ る。沼田町は、この地の 開拓者沼田喜三郎の故郷 う祭りとして定着してい え、今では多くの人で賑 域を探し、知り合いも少 ていくための対応・対策 週,、ノ リノユ ヨノぐじロノ 呈馴畑 鎧罵裂売 嬰 狸塾 ・鱗 謬 髄噸 長はポジティブな思考で 取材を通して、筒井社 ◇ になっていくと思う。﹂ び付けていくことが大事 について話していただい 田植機は80%以上、その と、話されていました。 扱う㈱内藤農塗しべつを は早くからポット式田植 筒井社長は、会社の跡 る。 機を扱ってきた先代社長 を獲得しています。これ 校、大学と親元を離れ卒 中で分留は多くのシェア 業後は水産関係の商社に を継ぐことはあまり考え を下取りに耕うん機等を る。また最近では規模が 大きくなり農家自らが作 ることに負担を感じ省力 化の一環で﹁±﹂を購入 する農家が増え売上を大 きく伸ばしている。農薬 や肥料の販売も最近力を いので大きなトラ ブ ル も かを見ている。いろいろ 至る一連の作業を効率よ ニペ㌧一 く行う提案が大切にな た。 ていなかったそうで高 販売することもあったそ 勤めていた。 機具の買い取り・販売店、 鱒ノ した。創業当時は農耕馬 うです。下取りにとった 後は、平成17年に中古農 平成15年社長に就いた ない沼田に引っ越し創業 々農家で、筒 筒井家は代 農耕馬は祖父が地方の農 農機の買取販売を行う㈱ 士別市に野菜・水稲等に ㈱アグリを設立、昨年、 など先人たちのおかげだ 井社長の祖父 家に販売していた。現在 アグリが国内では販売先 一 に、冬には現 駅から車で約5分の場所 ◇ 今回の取材はJR深川 経営している。 曲 1店 深り 農 孟ti は農業の他 金を担いで、 がみつからないような古 こととなった。 地域では当社が早くから 入れている分野で、この ことを提案し、育苗用ポ 播種と同時に農薬を撒く 一謹 商 農 ﹂−予﹁ 、 ︸隔 そ一き噸吐 た帯広や釧路 30歳代で社長となり11 使う農業機械を扱う㈱内 年、現在とこれからにつ 藤農冠しべつを経営する ことを、創業当時は下取 いて話を伺った。 い農機を買取り、アジア 乗せて運び、 わけです。 りの農耕場で行っていた 今の菱農は筒井社長曰 ットに入れる農薬、肥料 一一f一 に輸出しているのと同じ 農耕馬として 農機販売店を始めた筒 く﹁春型企業﹂で、みの の機械の調整等を迅速に 行うなど細やかなフォロ い.抑 塵 ’ π 代表取締役 筒井鉄也氏 =羅 数百キロ離れ ∴・.擁藻慰湿熱 \\ノ ・辱 竃 霞匝国『iぞ= を買い貨車に う︶﹂もして 販売する馬 喰︵ばくろ 立ち上げた仲間も、特に 井氏の父も一緒に会社を に事業が展開している。 る産業の田植機をメイン ーを行い顧客の定着につ なげ毎年安定した収入と 一駄 まで行き、馬 いたそうで たわけではなかった。そ 機械に詳しい者が集まっ 営業エリア内で農家が使 が現在とは全 のため当時は、﹁新規顧客 う田植⋮機のうちポット式 す。交通事情 く違う中、そ の開拓に力を入れたが、 齪囚磨{ 4 受けました。最新の情報 けている方という印象を してのバランス感覚に長 判断ができる、経営者と がらスピーディで的確な で保守的な一面も持ちな 前へ進みつつ、時に繊細 作業着や小型機も販 注目していきたい。 ている。今後の活躍にも で経営を安定、成長させ を進化させていく堅実さ 長年築き上げてきたもの には敏感に反応しつつ、 アグリ店内 中古農機具の買取・販売 )アグリ ㈱菱農 沼田店 の労力は並大 / @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ @ 薩絹 1二 父ミここ・ 32 \くこ『ミミ“ (6) 平成26年8月15日(金曜日) 報 機 全 (第三種郵便物認可) 第617号