...

税額控除 住宅借入金等特別税額控除 配当控除(申告の際、総合課税を

by user

on
Category: Documents
20

views

Report

Comments

Transcript

税額控除 住宅借入金等特別税額控除 配当控除(申告の際、総合課税を
税額控除
住宅借入金等特別税額控除
控除対象者:前年分の所得税において平成11~18年、21~25年までの入居に係る住宅借入金等特別控除の適用を受けた方
控除金額:次の①、②のいずれか小さい額を所得割額から控除します。
①所得税の住宅借入金等特別控除可能額のうち控除しきれなかった額
②所得税の課税総所得金額等の5%(最高97,500円)
控除割合:市民税
控除金額の3/5
県民税
控除金額の2/5
配当控除(申告の際、総合課税を選択した場合適用)
配当所得の金額×下記の表の控除率=配当控除額(1円未満の端数がある場合は、1円に切り上げる)
配当控除額を所得割額から控除します。
課税総所得金額等
1,000万円以下の部分
1,000万円超の部分
市民税
県民税
市民税
県民税
剰余金の配当、利益の配当、余剰金の分配、証券投資
信託、特定株式投資信託の収益の分配など
1.6%
1.2%
0.8%
0.6%
特定株式投資信託以外の証券投資信託の収益の分配
(一般外貨建等証券投資信託の収益の分配を除く。)
0.8%
0.6%
0.4%
0.3%
一般外貨建等証券投資信託の収益の分配
0.4%
0.3%
0.2%
0.15%
種類
寄附金税額控除(総所得金額等の30%が限度額)
都道府県・市区町村(ふるさと納税含む)、住所地の都道府県共同募金会、住所地の日本赤十字社支部、条例で指定した法人
等に対して行った寄附のうち、寄附金の領収書等を添付して申告した場合は、次のとおり所得割額から控除します。
1
基本控除
次の①、②のいずれか小さい額の10%(市民税6%、県民税4%)を所得割額から控除します。
①寄附金の合計額 ー 2,000円
②総所得金額等の30%
2
特例控除
都道府県・市区町村に対する寄附金については、以下の特例控除額を基本控除額に加算し所得割額から控除します。
(寄附金の合計額 - 2,000円)× 下表に定める割合 × 市民税3/5、県民税2/5
※(ただし、所得割額の10%が限度額)
課税総所得金額から人的控除差調整額を控除した金額(所得税の課税所得金額)
割合
195万円以下
85%
195万円超330万円以下
80%
330万円超695万円以下
70%
695万円超900万円以下
67%
900万円超1,800万円以下
57%
1,800万円以上
50%
0円未満(課税山林所得金額及び課税退職所得金額を有しない場合)
90%
0円未満(課税山林所得金額及び課税退職所得金額を有する場合)
地方税法に定める割合
外国税額控除
外国で所得税及び市県民税(個人住民税)に相当する税を課された場合で、所得税及び県民税所得割から控除しきれなかった
額は、一定の方法により、その外国税額を市民税の税額から控除します。
配当割額又は株式等譲渡所得割額控除
所得割の納税義務者が前年において配当割又は株式等譲渡所得割を課された場合において、翌年の4月1日の属する年度分の
申告書(確定申告書を含む)にこれらに関する必要事項を記載した場合には、配当割額又は株式等譲渡所得割額を所得割額
から控除します。
控除割合
市民税
配当割額又は株式等譲渡所得割額の3/5
県民税
配当割額又は株式等譲渡所得割額の2/5
※控除しきれなかった金額があるときは、その控除不足分を還付又は充当します。
税額調整
所得割の非課税基準の金額を若干上回る所得を有する者の税額控除後の所得金額が、非課税基準の金額を下回り、非課税基準
の金額ぎりぎりで所得割を課されない者の所得より少なくなることが起こり得るので、このようなことがないよう税額を減ずる
措置として、その税額調整額を所得割額(税額控除前)から控除します。
〈所得割の非課税基準〉
35万円×(控除対象配偶者+扶養親族+1)+32万円
※+32万円は控除対象配偶者か扶養親族を有する場合のみ加算
〈適用条件〉
非課税基準の金額>総所得金額等-所得割額(税額控除後)
〈税額調整額の算出〉
市民税
[非課税基準の金額-{総所得金額等-所得割額(税額控除後)}]×市民税所得割額÷市県民税所得割額
県民税
[非課税基準の金額-{総所得金額等-所得割額(税額控除後)}]×県民税所得割額÷市県民税所得割額
Fly UP