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講演資料 [PDF:1131KB]
健康経営への取組み
プラチナ構想への共感、
当社の健康経営は
当社の健康経営はここからスタートしました。
からスタ トしました。
平成28年10月26日
株式会社正興電機製作所
0
古賀事業所 Lサイト
サイト
:Linking(連携・絆)
1
正興電機製作所 ご紹介
会社名
(株)正興電機製作所
設
立
1921年
年
商【2015年12月期】
20,460百万円(連結)
蓄電システム
従業員【2015年12月現在】 931名(連結) 612名(単体)
総合制御所自動監視システム
正興電機グル プ
正興電機グループ
電力
情報
環境
エネルギー
電子制御
機器
オプトロ
サ ビス
サービス
上下水処理監視制御装置
1
水質監視装置
(生物センサー)
All Rights Reserved, Copyright (C) 2015,SEIKO-DENKI, Ltd.
2
正興電機製作所 ご紹介
◆ 社是
社
最良の製品・サービスを以て社会に貢献す
◆ 経営ビジョン
事業ビジョン
経営ビジョン
企業文化ビジョン
情報と制御の独創技術で、環境に
優しい、安全で快適な社会の実現を
目指す企業
CS経営に徹し、顧客に愛され信頼さ
れる企業、併せて、株主様と社員の
満足度の高い企業
人間尊重を基本として掲げ、自己実
現の場づくりや、人材育成、人との出
会いを大切にする企業
◆ 経営方針 (4つのIC→International Company)
コア事業の強化 (Information × Control)
情報×制御=∞でオンリーワンに挑戦する
CS経営革新
(Innovation Customer)
最良のソリューション・サービスを約束する
楽しく果敢な社風 (Interesting & Challenging) キャッシ
キャッシュフロー経営
経営 (Increase of Cash flow)
自己実現を追求する
2
高効率・高収益・高分配を実現する
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3
正興グループビジョン100
2021年創⽴100周年に向け「正興グループビジョン100」展開中
1.プラチナ社会作り
◆グリーン:環境エネルギーソリューション
(再⽣エネ活⽤の最適電源・地産地消型EMS・⽔質保全)
◆シルバー:成熟社会、⾼齢化社会、健康社会への対応
((設備の⻑寿命化・メンテナンス⾼度化、効率化・ヘルスケア)
◆ゴールド:ビッグデータ・IoT活⽤の新サービス
(スマート港湾事業・ヘルスケアクラウドサービス)
2 アジアの社会インフラ事業
2.アジアの社会インフラ事業
3 グル プ経営基盤の強化
3.グループ経営基盤の強化
◆アジア・ASEAN地域で事業拡⼤
◆⼈材マネジメント戦略
◆中国事業再構築
◆コスト構造改⾰
◆有⼒他社とのアライアンス
◆モノづくり改⾰
(電⼒・⽔・新エネ分野等需要発掘)
(電⼒
⽔ 新エネ分野等需要発掘)
(電⼒新分野・環境新分野・予防保全)
(⽇系・ローカル)
国内外事業を担うグローバル⼈材育成
国内外事業を担うグロ
バル⼈材育成
業務統合およびスリム化・ICT効率化
海外⽣産拠点強化・資材調達⼒強化
根底の共通価値観:会社も社員も健康で長生き
-百年企業を目指しそれを支える人財づくり・健康経営の実践-
3
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4
正興電機製作所 昔と今 価値観は変わらず①
昭和44年11月10日発行
「正興」
「健康」
「健康
(記事から抜粋)
✓さわやかな朝、全員でラジオ体操
✓今日も元気で働く喜び
✓健康は、
✓健康は
自分の為、家族の為、会社の為
✓心身ともに健康、そこから、
正興の輝かしい未来が生まれてくる
4
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5
正興電機製作所 昔と今 価値観は変わらず②
朝の始まりは、
全員揃
全員揃ってラジオ体操。
ジオ体操
(今も変らず)
お昼休みの運動
( 分
(10分ランチフィットネス)
トネ )
アクティブ・レスト効果
果
実証検証中
(産業医大との共同実験)
5
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6
当社の健康経営 背景、コンセプト、方向性
◆プラチナ構想に強い共感を受け取組みはスタートしました。
◆コンセプト:「健康社員の育成を通して、
元気な家族、元気な高齢者、元気な地域創りに貢献します。」
◆ビジネス展開も積極的に!
《2013年》
取組開始
✔共同研究(九州大、佐賀大)
✔健康関連データ収集と見える化
《2014年》
ツ ル開発
ツール開発
✔いつからでも始められる生活習慣改善
✔非対面保健指導モデル
《2015年》
健康経営、ビジネス展開
✔健康経営プロジェクト始動
✔健康経営プ
ジ クト始動
✔ビジネスへの展開
6
✔提供 実現する機能開発
✔提供・実現する機能開発
✔実証研究、エビデンス確保
ツール拡充、適用
✔スマホ、シリアスゲームで運動支援
✔お昼休みの10分フィットネス
お昼休
分
ネ
《2016年》
九州大、佐賀大との共同研究
産業医科大との共同研究
✔フィットネス開始前後で検証
✔現場検証、エビデンス確保
現場検証
ビデ
確保
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7
初期に開発したツール
 社員1人1人、自分の健康関連データの見える化機能から提供開始(2013年~順次)
健診機関
体重
血圧
体重、血圧他
7
食事
カロリー
食事・運動
運動
カロリー
健診
食事・運動・体重・血圧・健診
生活習慣改善
(データ見える化)
サポート
健診
データ
改善記録
保健指導記録
保健師・産業医
関係者コミュニティ
(保健SNS)
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8
共同研究と効果検証の状況 (2015年)
 健康関連データの見える化、生活習慣改善支援、保健SNS
2009
◆テキスト開発
誰でもいつからでも始められる
生活習慣改善テキスト
厚労科研
九州大学
佐賀大学
糖尿病戦略等
研究事業
◆非対面保健指導を支援にするICT環境整備
2013
独自開発
健康情報
収集
Web化
化
生活習慣
改善支援
見える化
2014~
◆介入研究
保健
SNS
サポート
コンテンツ
適用
機能
改善・拡張
協力 保健指導
企業内
社員
病院
患者
◆介入研究(メリット、デメリット確認)
✔非対面保健指導の効率性、有効性
✔ユーザビリティ、アクセシビリティ
8
独自開発
臨床医 福岡県内
保健師 大学病院
セルフチ ック、
セルフチェック、
非対面保健指導
ICT環境整備
社内外社員
患者(重症化予防)
介入研究、有効性確認
数多くの対象者サポートに際し、
継続的フォローツールとして有効!
(第17回日本健康支援学会発表)
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コンテンツの拡充
 運動コンテンツを拡充(2015年~順次)
運動
データ
■楽しく運動のスマホアプリ
①職場の同僚と歩数競争!
運動
デ タ
データ
健康関連
データ
②キャラクターの応援、競争優位アイテム!
運動
データ
■10分ランチフィットネス(アナログ)
①『10分ランチフィットネス協会』と連携
②柔軟 有酸素 レジ タ
②柔軟、有酸素、レジスタンス、ストレッチ
トレ チ
■シリアスゲーム (2016年開発着手)
運動
データ
9
①楽しく虚弱予防、体質改善、リハビリ
③フィールド(県内病院)検証
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共同研究と効果検証の状況 (2015年)
 お昼休みの運動介入(10分ランチフィットネス)
後半群
観察期間(
1週間)
前半群
運動介入(10分ランチフィットネス)
10分/回の運動を3回/週実施
自主継続
観察期間
運動介入(10分ランチフィットネス)
10分/回の運動を3回/週実施
第1クール(1-10週)
介入前
第1クール(1-10週)
10週目
20週目
形態、身体組成
職業性ストレス簡易調査
労働適応能力調査
身体活動量
《職場単位で行うアクティブレストが労働者の対人関係、メンタルヘルス、身体活動量に及ぼす効果》
◆実証研究で得られた効果(例)
①身体活動量(歩数):7,200→8,500へ上昇
②対人
②対人ストレス(5点評価):3.1→2.8へ減
( 点評価)
減
③職業性ストレス(活気)(5点評価):3.0→3.4へ増
◆産業医科大学 産業
産業生態科学研究所健康開発科学研究室
態科学研究所健康開発科学研究室 第
第89回日本産業衛生学会
回 本産業衛 学会
◆社内インストラクター養成(4名)
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データ
 当社の健康関連データからみた考察(2013年当時)
 レセプトデータの経年比較 (2008年→2012年)
 健診(主要)データ経年比較 (2008年→2012年)
 医療費件数 1,795回 上昇
 糖代謝 4.6%悪化、脂質代謝 10%悪化
 医療費 78,119千円 上昇
悪化)
 BMI23.1→23.5 ((0.4悪化)
2008年
医療費件数
(回)
医療費
(千円)
2010年
2012年
平均年齢(歳)
17,586
,
260,750
18,570
,
281,563
19,379
,
糖代謝
338,869
脂質代謝
BMI
異常なし率(%)
経過観察~要受診(%)
異常なし率(%)
経過観察~要受診(%)
経過観察
要受診(%)
2008年 2010年 2012年
43.4
43.7
44.5
88 3
88.3
85 9
85.9
83 7
83.7
5.0
8.0
9.4
60.8
57.1
50.8
21 5
21.5
28 0
28.0
29 3
29.3
23.1
23.4
23.5
 当社の健康関連(健診)データ(2013年→2015年)
当社の健康関連(健診)デ タ( 0 3年
0 5年)
2013年
2014年
2015年
母数(利用者)(人)
193
197
188
平均年齢 (歳)
①健診異常なし (%)
②
ほぼ正常(%)
③
経過観察(%)
④ 要二次、受診(%)
44.6
15
14
28
42
45.3
15
14
25
44
45.4
16
13
30
39
11
ツール利用は一部職制で勧奨はあるものの、
強い勧奨はせず自主性を促すよう勧めた。
①②若干いい傾向値。少なくとも悪化なし
④若干の改善。(→③経過観察へ改善?)
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2016年~ 今後の展開
「健康社員、元気な家族、元気な高齢者、元気な地域創りに貢献。」
社員
家族
社員
地域
家族
コンテンツ
オープンプラットフォーム
セルフマネジメント
見え
る化
習慣
改善
保健
SNS
保健師産業医
業務サポート
12
コンテンツ ツール
健康関連
デ
データ
地域
・・・
①啓蒙・文化育成、ツール洗練、PDCA
(全社員へウェアラブル配布(年内))
②家族へのフォロー、PDCA
(受診率、ツール利用、ウェアラブル配布(一部年内))
③自治体・地域事業者とコラボレーション
③自治体
地域事業者とコラボレ ション
(職員の健康、市民の健康(地域モデル開発))
④コンテンツ拡充
掛
(コンテンツベンダーへも呼掛け)
⑤共同研究:フィードバック、エビデンス確保
(健康関連データから改善のアドバイス情報提供)
All Rights Reserved, Copyright (C) 2015,SEIKO-DENKI, Ltd.
ご清聴ありがとうございました。
平成28年10月26日
株式会社正興電機製作所
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