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TelephonyX - Unified Communications Inc.

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TelephonyX - Unified Communications Inc.
CTI ミドルウェア
TelephonyX ファミリ製品・サービス
ご紹介資料
ユニファイドコミュニケーションズ株式会社
2008年 11月
1
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
CTI ミドルウェア TelephonyX 概要
5,000席以上の出荷実績
Avaya PBX/CTI 環境で動作、CTI アプリケーション開発が容易
使用環境に合わせて選択出来る TelephonyX 製品群
ソースコード再利用可能なサンプル・デスクトップフォン添付
様々な CRM 製品との連携が可能
TelephonyX の主な機能
電話操作
発信、応答、切断、保留、転送、会議、不在設定など
スーパーバイザ向け機能
デバイス監視、エージェント状態取得、通話モニタ、モニタ中の通話の強制ピック
アップなど
ACD 操作・機能
ACD ログイン/ログアウト、エージェント状態設定(受付可・後処理・離席)、ACD
グループ状態取得など
プログラム間通信
TXメッセンジャーによるTelephonyX ユーザー間のメッセージ交換
2
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
使用環境に合わせて選択できる
TelephonyX 製品ファミリ
オプション機能も充実、MS .NET に対応した ActiveX コントロールで CTI を実現
TelephonyX for PC Client 4.1(ActiveX)
プラットフォームに依存しない Java 実行環境で CTI を実現
TelephonyX for Java 4.0(Java)
リモート/在宅オペレータ、ASP のサービスに最適、セキュアな CTI を実現
TelephonyX for Web Service 4.0(MS .NET Framework対応Web Service)
オペレータのテレフォニー/独自プレゼンス情報を電話帳表現
TelephonyX Presence
開発不要、すぐに CTI アプリケーションを導入できる
Enhanced Desktop Phone 1.3(TelephonyX for PC Client ベースの高機能デスクトップフォン)
3
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
プロジェクトに合わせて選択できる
TelephonyX製品パッケージ・開発者/SIサポートプラン
様々な機能・ハイエンド機能を短期間で実装したい
TelephonyX Solution Package(アプリケーション・テンプレート)
開発したいけど、不安がある
開発者パッケージ
開発者支援パッケージ・トレーニング
試験のやり方が判らない
開発者支援パッケージ
検証環境提供サービス
TestLoadPhone(シナリオ試験・負荷/過負荷試験ツール)
プロフェッショナル・サービス(コンサルティング・アプリケーション評価サービス)
テレフォニー・アプリ構築に慣れていないから任せたい
プロフェッショナル・サービス(カスタマイズ・開発サービス)
4
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
運用に合わせて選択できる
TelephonyXサポート・パッケージ
標準サポート・パッケージ
平日9:00-17:00受付・対応
製品Q&A
製品保守(パッチ・マイナーバージョンアップ提供)
メジャーバージョンアップ特別価格提供
拡張サポート・パッケージ
システム運用サービス
障害・移転作業支援
24時間365日サポート
5
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Client 4.1
特徴
Avaya CTI 環境で稼働するクライアント CTI ミドルウェア
Avaya CT/Avaya AES TSAPI Client 上で動作
MS Visual Studo/Visual Basic 対応 ActiveX コントロールで CTI 機能を提供
DBルックアップ(外部アプリ・ルーティング・サーバ機能)
オプション機能
共通電話帳/在席状態表示を実現するTelephonyX Presence連動
業務アプリケーション/CRMとの CTI 連携を実現する、「ソケット通信モジュ
ール」
CRM 製品との連携
様々なCRM製品/業務アプリケーションとの連携実績多数
6
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Client 4.1
サンプルアプリケーション
デスクトップフォン
デスクトップCTI アプリケーション(ソースフリー)
製品に添付
テストフォン
開発者向け動作検証用アプリケーション
(ソースフリー)
製品に添付
オプションでご提供
プレゼンス機能オプション
業務アプリケーション – TelephonyX 間
ソケット通信モジュールとサンプルコード
7
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Client 導入構成例
Application
TelephonyX
for PC Client
TSAPI
お客様
AVAYA
PBX
オペレータ
プレゼンスサーバ
(オプション機能)
AVAYA
CTI サーバ
8
LAN/WAN
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Client 4.1 動作環境
動作環境(クライアントPC)
OS: Windows 2000/2003/XP/Vista
Pentinum プロセッサ 90MHz 以上、RAM 16MB 以上
Avaya CT 1.3 TSAPI Client または AE Service TSAPI Client 3.x 以上
Avaya CTI サーバ環境
AES 3.x 以上
9
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Java 4.0
特徴
Avaya CTI 環境で稼働するクライアント CTI ミドルウェア
Avaya CT/Avaya AES JTAPI Client 上で動作
Java SE 上で CTI 機能を提供
サンプルアプリケーション(製品に添付)
デスクトップフォン
ソースフリー CTI アプリケーション
テストフォン
ソースフリー開発者向け
動作検証用アプリケーション
10
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Java 導入構成例
Application
TelephonyX
for Java
JTAPI
お客様
AVAYA
PBX
AVAYA
CTI サーバ
11
オペレータ
LAN/WAN
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Java 4.0 動作環境
ソフトウェア環境(クライアントPC)
Java SE v 1.5 SDK または JRE 以上
Avaya AE Service JTAPI Client 3.1.x 以上
Avaya CTI サーバ環境
AES 3.0.1 以上、 AES 4.0 以上
12
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Web Service 4.1
特徴
クライアント/サーバ構成、Web Service で CTI 機能を提供
TXW サーバとクライアント間を SOAP over HTTP で実装
リモートオペレータ、リモートオフィス、ASP サービスに対応可能
DBルックアップ(外部アプリ・ルーティング・サーバ機能)
サンプルアプリケーション(製品に添付)
デスクトップフォン
ソースフリー CTI アプリケーション
テストフォン
ソースフリー開発者向け
動作検証用アプリケーション
テストルートフォン
外部ルーティング・
サーバ開発用
検証アプリ
13
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Web Service 導入構成例
Application
TX Web Service
Client
ASP .NET Client
お客様
AVAYA
PBX
オペレータ
TX Server
TX Web Service
Application
TX Web Server
Admin
TX Web Service
Client
TX Web Server
ASP .NET Client
AVAYA
CTI サーバ
LAN/WAN
リモート/在宅オペレータ
14
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for Web Service 4.0 動作環境
TXW サーバ環境
Windows Server 2003/Windows 2000/ Windows XP
.NET Framework 2.0以降
IIS + ASP.NET ver 2.0
Pentium III 1GHz 以上、RAM 512MB 以上
TXW クライアント環境
Windows Server 2003/Windows 2000/ Windows XP
Pentium III 1GHz 以上、RAM 512MB 以上
Avaya CTI サーバ環境
AES 3.0.1 以上、AES 4.0 以上
TSAPI Service
15
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX Presence
電話帳機能付プレゼンス機能を提供GUI付APIで提供
TelephonyX for PC Client/ Web Serviceで使用可能
オペレータのテレフォニー/独自プレゼンス情報更新・参照が可能
.NETアプリまたはWebアプリに実装可能
.NETコンポーネントで作成されたテストフォンを製品に添付
プレゼンス・テストフォン
プレゼンス画面・サンプル
16
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX 開発サポート&ツール
17
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX 開発支援
開発者パッケージ
「開発者向けTelephonyX ライセンス」と「開発者支援プログラム」のセット
開発者向けTelephonyX ライセンス
5ユーザの開発者向けライセンスの提供
TelephonyX ランタイムライセンスと同じ機能/ドキュメント
再利用可能なソースフリーのサンプルデスクトップフォン・アプリケーションと
テストフォン・アプリケーションが付属
開発者支援プログラム
TelephonyX を使う開発者向けサポートの提供
電話、Eメール、ファックスによる問い合わせ受付とサポート
対応時間: 平日(月-金)9:00 – 17:00
支援プログラム期間: 3ヶ月
累計対応時間: 40時間まで
18
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX 開発者トレーニング
開発者トレーニング
TelephonyX 開発者向けトレーニングの提供
トレーニング日数: 1日(8時間)
受講者数: 最大8名まで
トレーニング場所: UCIオフィス(都営三田線 御成門駅そば)、または
お客様サイト(東京近郊のみ。出張費、交通費、通信費をご負担頂きます)
トレーニング内容
TelephonyX 概要
開発環境・動作環境設定
サンプルプログラムを使ったシーケンス/動作の検証
開発環境について
Avaya PBX/AES が無い場合は、Avaya から提供される AES シミュレータが
必要です
19
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
プロフェショナル・サービス
検証環境提供サービス
ユニファイド社の検証環境をお貸出し致します。
または、CTI I/F付き小型交換機をお貸出し致します。
コンサルティング・サービス
テレフォニー環境の構築、評価のコンサルティングを致します。
アプリケーション評価サービス
動作試験・負荷/過負荷試験を実施、レポーティングします。
20
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TestPhone(開発者向製品添付ソース・フリー・ツール)
開発者向動作検証アプリ
製品添付・ソースフリー
使い方
PBX動作検証
プロトタイピング
メソッド、イベント確認
アプリケーション連携動作検証
開発パーツの動作検証
PBXバージョンアップの動作検証
Etc.
各製品に添付されるTestPhone
21
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX TestLoadPhone
・ TestLoadPhoneは、TelephonyX for PC Clientを使用したCTI
による電話操作のシナリオ試験ツールです。
・ アプリケーションや、PBX、CTIサーバの動作検証試験、負
荷・過負荷試験に使用されます。
・ 要望のシナリオを選択、内線等を設定することにより、作成
した業務CTIアプリの動作確認 および 負荷試験を行うこと
ができます。
試験実行環境
・ 各種メソッド、イベントを指定することにより、効率的な試験
結果ログを作成できます。
・ シナリオテストツールでは、ご購入頂いたTelephonyXのライ
センス数まで、各デバイスにリンクを張り、発着信・保留等の
テストを行なうことができます。
シナリオ設定画面
シナリオ実行画面
22
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX
Enhanced Desktop Phone 1.3 製品概要
23
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
高機能デスクトップフォン Enhanced Desktop Phone
使い勝手の良い高機能デスクトップフォン
コールセンターとバックオフィス、一般オフィスで使える豊富な機能
弊社製品 TelephonyX for PC Client をベースに開発された CTI アプリケーション
CTI 開発が不要、すぐに導入可能
ツールバー
電話帳・プレゼンス表示
機能パネル切り替え
電話操作/ACD操作など
サブパネル切り替え
呼情報/ACD/ログ表示
24
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
Enhanced Desktop Phone 1.3 の機能
ACD 操作(SKILL / SPLIT)
ACD オペレータ状態表示
ACD キュー状態表示
ACD キュー警告レベル設定
スーパーバイザ機能
ACD ハントグループ状態表示
通話モニタ
強制会議
割込通話
UUI 情報転送
パネルフォン
スピードコール(発信ショートカット)
マクロ設定(起動マクロ、着信マクロ)
電話操作
電話帳機能
在席・離席操作
プレゼンス・電話状態表示
出退勤表示(一般オフィス・ACD)
離席理由コード
着信ダイアログ・ポップアップ
発着信履歴
メモ付き通話記録
ショートメッセージ
メッセージランプ・インテグレーション
メールクライアント呼び出し
25
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
Enhanced Desktop Phone オプション
バックオフィス向け EDP-Presence
バックオフィス向けに開発された Enhanced Desktop Phone オプション
自動起動され、タスクトレイに常駐
一次受付のオペレータにバックオフィスのプレゼンスを表示
EDP からのメッセージ受信と受信メッセージへの返信が可能
バックオフィスのプレゼンス状態を
オペレータの EDP に表示
Enhanced Desktop Phone がインストールされたオペレータPC
26
EDP-P がインストールされたバックオフィスPC
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX Solution Package
アプリケーション・テンプレート
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Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
DTMFによる顧客認証システム(機能概要)
使用プラットフォーム: TelephonyX for PC Client/for Java/Web ServiceおよびSyntellect社製Envox CDP
お客様-オペレータとの通話
お客様
オペレータ
発信
お客様がコンタクトセンターに電話を架け、オペレータが応答します。
認証が必要なサービスの場合は、お客様の通話を認証IVRに接続します。
お客様-認証IVRでの認証
認証IVRに接続されると、オペレータの通話路は保留され、オペレータにはお客様の
入力した認証番号(DTMFトーン)は聞こえません。
また、認証IVRはお客様が認証番号を入力している間、電子音を流し続けますので、
入力された認証番号を他から聞き分けることか出来ません。
認証IVRは入力された認証番号の問合せを認証サーバに行い、その結果をオペレー
タアプリに通知し、通話から抜けます。
ピーッ
認証IVR
認証サーバ
お客様-オペレータとの通話再開
認証IVRより結果を受け取ると、保留が解除され、オペレータはお客様の認証番
号を知ることなく、お客様との通話を続けます。
28
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
DTMFによる顧客認証システム(構成概要)
Clientアプリ
アプリ
Telephony X C/J/W
PBX
Avaya ACM
PSTN
CTIサーバ
AES
認証IVRアプリ
EnvoxCDP
認証IVR
音声処理
29
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
リモートエージェント・アプリケーション(構成例)
使用プラットフォーム: TelephonyX Web Service
コンタクトセンターA
データセンター
PST
N
PBX
CRMクライアント
TXWクライアント
Internet
CRMサーバ
VPN
コンタクトセンターB
CTIサーバ
AES
TXWサー
バ
Webサーバ
CRMクライアント
TXWクライアント
顧客DB
CRMサーバ
CRMサーバ
CRMクライアント
TXWクライアント
30
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
Last Agent Routing
使用プラットフォーム: TelephonyX for PC Client
最初のコール
以降のコール
コンタクトセンター
発信
ANI:X
xxの方は[1]
xxの方は[2]
xxの方は[3]
を押してくださ
い。
コンタクトセンター
発信
オペレータA
ANI:X
xxの方は[1]
xxの方は[2]
xxの方は[3]
を押してくださ
ANI:X-オペレータA い。
オペレータA
オペレータB
オペレータB
オペレータC
オペレータC
①初回コールでお客様情報は未登録なので、用件選択のアナウンスの後、
空いているオペレータに接続されます。
②オペレータAに接続されると、ANI:X-オペレータAが自動で登録されます。
以降のこのお客様からのコールは、用件選択のアナウンス無し
に、即オペレータAに接続されます。
(LAR記録:Y、LAR実行:Nで登録されます。)
③通話終了後、オペレータAがLAR記録・LAR実行の設定を変更する場合、
登録情報を更新します。
LAR記録:お客様の担当のオペレータの情報を、上書きされないようにするためには[N]、
上書きしても良い場合には[Y]。[Y]の場合、担当オペレータ通話中等により他にオペレータに接続された場合には、そのオペレータ情報に上書きされます。
LAR実行:Last Agent Routingを実行する場合[Y]、実行しない場合[N]にします。
31
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
放棄呼優先ルーティング
使用プラットフォーム: TelephonyX for PC Client
最初のコール
以降のコール
コンタクトセンター
xxの方は[1]
xxの方は[2]
xxの方は[3]
を押してくださ
い。
発信
お客様:X
コンタクトセンター
通話中
xxの方は[1]
xxの方は[2]
xxの方は[3]
を押してくださ
い。
発信
オペレータA
お客様:Y
切断
1
通話中
通話中
オペレータA
2
通話中
待ち呼
放棄呼登録
オペレータB
オペレータB
通話中
通話中
オペレータC
お客様:X
お客様:Xは空きオペレータ無しのため、途中で電話を切
断しました。そのため、このお客様の電話番号が放棄呼
としてDBに登録されます。
オペレータC
お客様:Xが、再度コールしたときには、既にお客様:Yの待ち呼
がありますが、前回放棄呼だったお客様:Xが優先されます。
放棄呼のデータを登録しておくことにより、再度お電話されたお客様を優先VDNにまわし、待ち呼の順位をあげる
ことが出来ます。また、放棄呼のリスト等を作成することも可能です。
32
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX開発概要
TelephonyX for PC Clientでの開発概要説明
33
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clienetの一般的な動作環境
AVAYA PBX
TCP/IP
Phone
ASAI Link
Customer
PBX
CTI
Server
TCP/IP
LAN
Phone
AES
Customer
Windows…
Phone
Agent
PC
ACD Agent
内線網
Phone
TSAPI
Agent
PC
ACD Agent
TSAPI
APP
.net
TX
APP
.net
TX
Windows…
Phone
Supervisor
SV
PC
APP
.net
TSAPI
34
TX
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clientの使用方法1
VisualBasicアプリケーション
開発/実行環境にTSAPIクライアント及び
TelephonyX for PC Clientをインストールします。
開発環境(VB等)の「コンポーネント」に
TelephonyX for PC ClientのOCXファイルを
登録します。
「ツールボックス」にTelephonyX for PC Clientの
アイコンが登録されます。
Phoneコントロールを、Formに貼り付けます。
35
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clientの使用方法2
WEBアプリケーション
VB付属の「DHTMLアプリケーション」、
「ActiveXコントロール」作成機能を使用することにより
VBプログラムと同様の手順で作成する事ができます。
「ディストリビューションウィザード」で配布パッケージを
作成することで、共有フォルダやWEBから容易に配布する
ことができます。
36
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC CLientの主な機能
Phoneコントロール
アプリケーション開発者はVisual Basicなどの開発ツールにPhoneコントロールを埋め込み、
GUIに関連付けてPhoneコントロールの機能にアクセスしてCTIアプリケーションを
開発することができます。
Phoneコントロール機能へのアクセスはPhoneコントロールが公開するプロパティ、
メソッド及び イベントによって行ないます。
電話を発信するためには Make メソッドを呼び出します。
電話が着信したことは Incoming イベントによって通知されます。
Phoneコントロールは、以下の機能を提供します。
内線電話操作機能
ACD操作機能
呼の情報保持及び通知機能
他内線通話の監視機能(音声モニタリング、強制転送 など)
ACDグループの状態監視機能(ログイン数、ログインデバイス一覧 など)
37
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clientの主なメソッド
ユーザープログラムからのTelephonyXメソッド呼び出しによりACD電話機の操作、通話情
報の取得を行います。
メソッド
機能
メソッド
機能
Make
発信
DirectAgentCall
ACDエージェントへの発信
Answer
着信応答
SupervisorAssistC
all
ACDエージェントからSV
への発信
HangUp
通話切断
SingleStepConfer
ence
会議通話に直接遷移
Hold
保留
SetForward
不在転送先の設定
Retrieve
保留解除
CancelForward
不在設定の解除
Consultation
会議/転送通話の為の確認通話
の発信 (保留+発信)
SetDoNotDisturb
不在設定状態の変更
Conference
確認通話から会議通話への遷移
SetAgentState
エージェント状態設定
Transfer
確認通話からの転送への遷移
GetAgentState
エージェント状態通知要求
Login
ACDへのログイン
他
Logout
ACDからログアウト
38
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
Makeメソッド
発信プロシージャ
P r i v a
‘
D
D
D
t e S u b C o m m a n
変数の宣言
i m r c A s I n t e
i m D i a l A s S t
i m u u i A s S t r
d 1 _ C l i c k ( )
g e r
r i n g
i n g
‘ 発信します。
D i a l = d i a l N u m b e r T x t
u u i = m a k e U u i T x t
r c
E n d
=
P h o n e 1 . M a k e ( D i a l ,
‘発信先番号
‘発信時に受け渡すデータ
u u i )
‘ 発信処理
‘エラー処理
I f r c = F a l s e T h e n
M s g B o x P h o n e 1 . E r r o r M e s s a g e , v b E x c l a m a t i o n O r v b M s g B o x H e l p B u t t o n , _
“ エラー” & “ ( ” & P h o n e 1 . E r r o r C o d e & " ) " , " . . ¥ T e l e X ¥ T e l e X . c h m " ,
P h o n e 1 . E r r o r C o d e
E n d I f
S u b
39
_
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clientの主なイベント
TelephonyX for PC Clientでは、着信呼び出し、通話状態の変化、ACD作業状態
の変化をイベントで通知します。
イベント
通知事象
イベント
通知事象
Initiated
呼発生 (ハングオン)
Tranceferred
転送(制御側)
Outgoing
発信
IsTransferred
転送(メンバー側)
Incoming
着信
NotCompleted
発信失敗
Answered
応答(自分が応答した)
AnswerCallConf
Answerへの応答
IsAnswered
応答(相手が応答した)
HoldCallConf
Holdへの応答
Cleared
切断
MakeCallConf
Make系メソッドへの応答
Held
保留
RetrieveCallConf
Retrieveへの応答
Retrieved
保留解除
TranceferCallConf
Transferへの応答
Queued
ACD待ち
他
Conferenced
会議通話(制御側)
IsConferenced
会議通話(メンバー)
40
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
イベントの発生
•イベント発生時の処理
' * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
'
O u t g o i n g ( 発信) イベント時の処理
' * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
P r i v a t e
S u b
P h o n e 1 _ O u t g o i n g
( B y V a l
C a l l I n f o
' 通話状態表示を更新します
C a l l U p d a t e C a l l L i s t ( C a l l I n f o . C a l l I D ,
E n d
A s
O b j e c t )
" O u t g o i n g " )
S u b
' * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
'
I n c o m i n g ( 着信呼び出し検出) イベント時の処理
' * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
P r i v a t e
S u b
P h o n e 1 _ I n c o m i n g
( B y V a l
C a l l I n f o
' 通話状態表示を更新します
C a l l U p d a t e C a l l L i s t ( C a l l I n f o . C a l l I D ,
E n d
A s
O b j e c t )
" I n c o m i n g " )
S u b
41
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
TelephonyX for PC Clinetのプロパティ
TelephonyX for PC Clientでは、CTIサーバへのログイン情報など読み書き可能な
プロパティを実装しています。また、操作対象デバイス(電話)に関する情報を
読み出し専用プロパティで実装しています。
プロパティ
内容
ServerName
CTIサーバのサーバー識別名
UserID
CTIサーバへのログインユーザー名
Password
CTIサーバへのログインパスワード
Device
CTI連携対象デバイス(電話)番号
Link
CTIサーバへのログイン状態/ログイン制御フラグ
ErrorMessage
直前に発生したエラーの識別文字列
ErrorCode
直前に発生したエラーの識別コード
CallCount
現在の通話数
DevName
PBXに登録されている電話デバイス名
42
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
Linkプロパティ
P h o n e . L i n k
=
B o o l e a n
True 接続状態
False 切断状態
接続成功時にログインダイアログが表示
43
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
呼状態情報(CallInfo)のプロパティ
TelephonyX for PC Clientが保持する通話情報は通話毎に生成されるOLEオブジェク
トである呼情報オブジェクト(CallInfo)を介して提供されます。
プロパティ
内容
CallID
呼を識別する呼毎にユニークな番号
CallingDevice
発信元内線または外線の場合は発信者番号(ANI)を示しま
す。
CalledDevice
発信側が呼び出しに際し指定した番号を示します。
CollectDigits
DTMF受信機により収集された桁情報を示します。
UserInfo
発信元より添付されたユーザー間情報を示します。
Status
TSAPIから通知される通話とデバイス間の接続状態
これにより自デバイス側が着信呼出されている状態か保留
中か等の判定が出来ます。(発信呼出中の判定は出来ません。
通話中として認識されます。)
Direction
発信側か着信側か
IncomingイベントまたはOutgoingイベントの有無を監視
し、発信側か着信側を記録します。
Parties
会議通話のメンバーのTSAPIデバイスIDの文字列配列
44
Copyright 1999-2008 Unified Communications Inc. All rights reserved.
監視機能
通話監視機能
自内線以外の通話を
音声モニタリング
強制会議により通話に参加
強制転送により通話を交代
ACDグループ監視機能
ACD業務グループ毎の
ログインデバイス数を取得
ログインデバイス一覧を取得
通話可能デバイス数を取得 (ACD状態が “通話可” のデバイス数)
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