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Vol.5 - 横河電機

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Vol.5 - 横河電機
横河システムエンジニアリング株式会社
2002 年 6 月 1 日
発行 No.5
読者のみなさまへ
Right Integration, Good Feeling.
∼お客様の満足のために私たちがすべきこと∼
ソリューションシステム部
横山 茂雄
平素より弊社ならびに横河電機(株)製品・サービスをご利用賜り、誠にありがとうございます。
今年度より、当ソリューションシステム部では基本理念とビジョン、行動指針、スローガンを
具体的かつ明確に定めました。よりよい製品やサービスをお客様へ提供してゆくことが、少しで
も社会貢献と日本の製造現場をより強く変えてゆくことの力添えができると考えております。
■当部の基本理念
★当部の活動は、お客様の満足を永続的に創り出すしくみづくりそのものである
★ひとりひとりが自考自律する
■当部のビジョン
1)運転支援分野において、お客様の問題を解決する
能力を持ち、IT 技術をベースに最良の商品
(製品・サービス)を提供する集団であること
☆運転支援で注力する分野
・中小規模連続データベース
TriFellows を機能強化します
・バッチ実績管理(データベース、バッチ報)
・製造現場の IT 化支援の為の商品開発
2)画像分野のベンチャー企業として、常に
チャレンジし、ビジネスを確立する
ネットワーク対応録画監視システム Picre を
はじめとする、画像関連商品の開発
3)常に低コスト・高品質な商品・サービスを生み出
すこと
■スローガン
★熱意をもって行動し、今日もお客様から「ありがとう」の一言をいただくこと
■行動指針
1)全員が経営マインドを持ち、勝つために何をすべきかを常に考えて行動する
2)お客様に歓び(感動)を与えることで、当社に信頼と共感を持っていただく
3)スピーディな対応(今日の仕事は今日片づけ、お客様との約束の期限より少し早く対応する)
これらを通して、より一層お客様のニーズにお答えできるソリューションを提供したいと考えております。
今後の当部の活動・活躍にご期待ください!
■そのためには?
お客様が何を求めているかを知り、提案できるセール
スマインドを SE 一人一人が持ち、私たちはその価値を
お客様に認めていただかなくてはなりません。
是非今後とも、当社のあらゆる面(製品、サービス、
営業姿勢など)に対して、またお客様の製造現場でお困
りの点など忌憚のないご意見を賜りたいと思っており
ます。
尚、来る 7/5(金)に千葉(幕張)にて、弊社主催の
”産業システムシンポジウム”を開催いたします。参加
ご希望のお客様は弊社までご連絡ください。(詳細は下
記をご参照ください)
追って招待状を送付させていただきます。
7 月 5 日(金) 産業システムシンポジウムが千葉県幕張にて開催されます
前回に引き続き、IT 技術を活用することで、製造業・
製造現場がどう変わりゆくのかを話し合う、第 4 回産
業システムシンポジウムが開催されます。
お客様による現場 IT 化の事例発表をはじめ、弊社か
らは製造現場におけるこれからの姿を提案します。
製造現場での IT 技術の活用についてご興味のあるお
客様、他社・他業種のお客様との交流を深めたい方な
ど、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
弊社ではお客様の生の声を直接お伺いできたらと考
えております。
詳細は下記 URL にて掲載中です!
http://www.yse.com/symposium/program2002.htm
参加申し込みに関するお問い合わせは下記迄どうぞ。
産業システムシンポジウム事務局
幕張本社 ソリューションシステム部 MK Gr
担当: 細川
Tel: 043-274-3691
E-mail: [email protected]
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運用中にトラブル発生! そんなときは?
トラブル解決の第一歩
∼トラブル対応フロー∼
「運用中の PC でデータ収集ができない」、
「帳票にデータが記録されない」といったソフトウェアのトラブルは、
製造データを収集/活用していただいているお客様には一刻も早く解決したい問題です。
弊社ではお客様のトラブル発生に対して、一刻も早く解決できるよう、日頃より心がけております。
お客様から弊社へ、トラブル発生のご連絡∼トラブル解決へ至る流れは、おおよそ図 1 のとおりとなります。
トラブル発生の連絡を弊社サポート技術員(以下 技術員)が受けると、まずトラ
ブルの現象をお客様から伺います。お客様からの情報/状況を伺い原因を調査する
ことはトラブルを解決する上で非常に重要な情報ですが、実際にお客様より現象
を伺った情報や状況だけでトラブル解決に至るケースはごく希なことです。
1.
トラブル発生
2.
原因の調査
・お客様から情報収集
・ログファイルの調査
3.
4.
お客様へ対処方法ご連絡
∼ログファイル∼
そこで、TriFellows をはじめとする弊社製品は、動作状況やエラー内容などを
ログファイルとして記録する機能が備わっています。弊社技術員はトラブルの原
因を調査する際、お客様から伺った情報や状況と合わせてログファイルを解析し、
お客様へ推定原因とトラブル対処方法を連絡します。
トラブルが発生した際、各製品のログファイルをあらかじめメールの添付ファ
イルとして弊社宛にお送りいただきますと、お客様からのご連絡∼原因調査まで
をスムースに行うことができます。
結果として、トラブル解決に要する時間を短縮することができます。
送信先メールアドレスは [email protected] (全て半角小文字)です。
トラブル解決
図1
重要な情報源
トラブル解決フロー
ログファイルはどこにあるの?
∼TriFellows の格納場所(Ver.3)∼
各製品のログファイルは製品インストールフォルダ内に"Log"というフォルダ(以降 ログ格納フォルダ)が作成さ
れ、その中に各ログファイルが作成/保存されます。お客様の PC にインストールされている全ての弊社製品のログ
格納フォルダ内に格納されている".log"というログファイル全てを弊社宛に送付ください。
なお、弊社にご連絡いただく際は、以下の情報をメールにお書き添え
ください。
各製品のインストールフォルダ
の各"Log"フォルダ内に存在する
"*.log"ファイル全てを弊社までお
送りください。
PC 番号 (TR-PCxxxxxx : x は任意の数字)
・PC 前面/ハードウェアキーに記載されています
・弊社にてお客様の構成情報を確認する際に必要です
※TR-RRxxxxxx/PD-PCxxxxx の場合もあります
トラブルが発生した製品
・どの製品(Tri-GATE,Tri-LOGGER,Tri-BASE など)
でトラブルが発生しているかを明記ください
(わからない場合は結構です)
トラブルの現象
・できるだけ詳しく、トラブルの現象/状況をお知らせください
例 : ・"何を"、"どうする"と発生する?
・"いつ"、"どのようなタイミング"で発生するか
・トラブル発生直前に行った操作は?(把握している範囲)
・その他気がついたことなど
お客様のご連絡先
弊社よりご連絡差し上げる際に必要となります。
(会社名/工場/事業所名/ご所属/ご氏名/お電話番号/E-Mail アドレス)
図2
ログファイル格納フォルダ
※ 図は説明用の例です。実際に表示されるフォル
ダ構成とは異なります。
※弊社保守サービスをご契約いただいていないお客様は、その都度費用が発生いたします。この機
会に是非、保守サービスのご契約をご検討ください。お問い合わせは代理店または弊社へ。
※ご連絡いただくトラブルの内容によっては、短時間で解決できないケースもあります。ご了承く
ださい。
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e 現場
TM
for pilot
2002 年 6 月 17 日より発売開始!
多くのお客様からご要求のありました、Exapilot メッセージを PDA 表示する製品
e 現場 TM for pilot を 6 月 17 日に発売します。
好評発売中の“e 現場”とともに、今後は現場支援パッケージ“e 現場シリーズ”として
製造現場への IT 化を進め、効率改善、少人化推進を目指す製品として展開していく予定です。
新発売!
e 現場
TM
for pilot
◆Exapilotのメッセージウィンドウを表示 (PDA端末)
・
ExapilotのメッセージウィンドウをPDA画面上に表示できます。(①)
・
メッセージ確認操作、選択入力、データ入力などの操作も行えます。(②)
好評発売中!
e現場
TM
詳細はこちら
http://www.yse.com/products/egenba/index.htm
◆ループチェック、ストロークテストに最適! (PDA端末)
・
現場からデータ設定できるので、ループチェック作業がひとりでできます。
・
監視室の運転員&現場作業員の共同作業から現場単独作業へ!
・
少人化が実現できます。
◆アラーム発生を通知します! (PHS端末)
・
アラーム/オペガイドの発生をPHS端末にボイス通知します。
製造現場部門の IT 化の第一歩!
是非この機会に検討ください。
お問い合わせやご用命は、代理店または弊社へ!
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アラームメッセージを活用していますか?
CENTUM やμXL で発生した過去のアラームメッセージが簡単に検索できたらいいなぁ…
弊社のパッケージ製品なら
お客様のそんな悩みを解消します!
TriFellows パッケージの中でも人気の「Tri-REPORT(メッセージデータベースパッケージ)」なら、シリアルプリンタをパソコン
に置き換えるだけで、お客様が抱えるアラームメッセージ管理の悩みを解決します。
※ 弊社製 Messenger(メッセージ送信パッケージ)と組み合わせることで、
特定の DCS アラーム発生時に電子メールで通知することができます。
∼ 特長 ∼
・
・
・
・
・
パソコン内にメッセージを長期間保存するので、紙のムダを無くし、省資源・省スペース化に貢献します。
プリンタの消耗品やメンテナンスが不要になります。
タグ名や時刻のほか、きめ細かな検索機能を搭載しているので、過去の情報も簡単に一発検索できます。
紙にマーキング・記入していたメモなども入力でき、まとめて管理します。
パソコンだからアラームメッセージをカラフルに見やすく表示。検索結果を MS-Excel で解析したり、MS-Word で
報告書を作成することもできます。
詳しくはこちら
http://www.yse.com/products/example/
∼ さらに ∼
・
横河電機㈱製 Exaplog(イベント解析パッケージ)で Tri-REPORT(Ver.3.4 以降)のメッセージをオフライン変換
して解析できます。
∼ デモ版が無料でダウンロードできます ∼
・
その便利さ、機能を体験してください!
デモ版ダウンロード URL
http://www.yse.com/products/trifellows/
ご意見・ご感想をお寄せください!
おかげさまで「YSE ゆ∼ざ通信」は 2 年目に突入しました。これまで手探り状態でなんとか発行してきましたが、これからは、
お客様が知りたい情報を提供できる紙面を目指します。
みなさまの「こんな情報が知りたい!」
、
「こんな時はどうするの?」というご要望や、
「もっとわかりやすく」といったご意見
を今後の「YSE ゆ∼ざ通信」の発展につなげていきます。
メールでご意見・ご感想をお寄せいただく場合は、件名に"ゆ∼ざ通信 意見/感想"と書いて弊社宛
([email protected])に送信ください。
FAX/郵送の場合は、宛先を"ゆ∼ざ通信担当者"として下記の宛先に 2002 年 7 月 15 日(必着) までにお送り
ください。抽選で 5 名様に弊社より粗品をお送りいたします。(結果は商品の発送に代させていただきます)
些細なことでも結構ですので、みなさまからのご意見・ご感想をお待ちしております。
発行:横河システムエンジニアリング株式会社 ソリューション統括部 ソリューションシステム部
〒261-8501
千葉県千葉市美浜区中瀬 1-3 MTG D23
TEL:043-274-5736
FAX:043-274-5307
E-mail:[email protected]
URL:http://www.yse.com
発行責任者 :横山茂雄
本誌に記載されている会社名/製品名は、各社の登録商標または商標です。
発行元
:CS Gr.
本誌に記載されている機能は、将来予告なしに変更されることがあります。
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