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医学科のシラバス1年生
履 修 要 項・シ ラ バ ス 履 修 要 項・シ ラ バ ス 平成28年度 (第1学年) 平成 年度︵第1学年︶ 28 医学部 医学科 帝京大学医学部 医学科 帝京大学建学の精神 努力をすべての基とし偏見を排し 幅広い知識を身につけ 国際的視野に立って判断ができ 実学を通して創造力および人間味豊かな 専門性ある人材の養成を目的とする 前付けブロック.indd 1 2016/03/18 19:57:59 帝京大学医学部の教育目的 医学部は、建学の精神に則り、 将来の医学・医療の様々な領域に共通して 必要な専門的知識・技術を習得し、 総合的視野と判断力および人間性を身に つけて、医学および関連諸科学の進歩や 社会情勢の変化に適応ができるよき医師を 育成することを目的とする。 前付けブロック.indd 2 2016/03/18 19:57:59 目 次 帝京大学建学の精神、医学部の目的 帝京大学組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・ 2 帝京大学医学部組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・ 3 帝京大学医学部卒前教育関係委員会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 4 帝京大学医学部附属病院組織図 附属病院 ・・・・・・・・・・・ 5 ・・・・・・・・・・ 6 ちば総合医療センター ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 附属溝口病院 帝京大学医学部卒前教育体系 ・・・・・・・・・・・・ 8 平成28年度履修科目一覧表 ・・・・・・・・・・・・ 9 ディプロマ・ポリシー ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 カリキュラム・ポリシー ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 帝京大学医学部のアウトカム ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 帝京大学医学部での学習 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11 各学年における学習のポイント ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 臨床実習開始前の学生評価のための共用試験について 平成28年度授業要項 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・ 1 帝京大学医学部規程集 帝京大学医学部学生部規則 ・・・・・ 学修、試験、進級、卒業に関する規程 学籍に関する規程 2 ・ 3 ・・・・・・・・ 9 学費等の納入に関する規程 その他 ・ ・ 20 ・ ・ ・ ・ ・ 10 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 医師国家試験について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 -1-1- 前付けブロック.indd 1 2016/03/18 19:58:00 帝京大学組織図 医 薬 学 学 研 研 究 究 科 科 経 済 学 研 究 科 大 学 院 法 学 研 究 科 文 学 研 究 科 理 工 学 研 究 科 医療技術学研究科 外 国 語 研 究 科 教 職 研 究 科 公衆衛生学研究科 医 学 部 (板橋キャンパス) 薬 学 部 (板橋キャンパス) 帝京大学 学 部 経 済 学 部 (八王子・宇都宮キャンパス) 法 学 部 (八王子キャンパス) 文 学 部 (八王子キャンパス) 外 国 語 学 部 (八王子キャンパス) 教 育 学 部 (八王子キャンパス) 理 工 学 部 (宇都宮キャンパス) 医 療 技 術 学 部 (板橋・八王子・宇都宮 キャンパス) 福岡医療技術学部 (福岡キャンパス) 帝京スタディアブロードセンター (八王子キャンパス) 専 攻 科 医 学 専 薬 学 専 経 済 学 専 経 営 学 専 地 域 経 済 政 策 学 専 攻 攻 攻 攻 攻 ( ( ( ( ( 博 士 博 士 修 士 ・ 博 修 士 ・ 博 修 士 法 律 学 専 攻 日 本 文 化 専 攻 日 本 史 ・ 文 化 財 学 専 攻 臨 床 心 理 学 専 攻 心 理 学 専 攻 総 合 理 工 学 専 攻 情報科学専攻(通信教育課程) 視 能 矯 正 学 専 攻 看 護 学 専 攻 診 療 放 射 線 学 専 攻 臨 床 検 査 学 専 攻 柔 道 整 復 学 専 攻 超 域 文 化 専 攻 教 職 実 践 専 攻 公 衆 衛 生 学 専 攻 ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 課 程 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 修 士 課 程 修 士 ・ 博 士 課 程 専 門 職 学 位 課 程 博士・専門職学位課程 医 学 科 薬 学 科 経 地 経 観 済 経 営 光 経 法 日 史 社 心 外 教 初 学 済 学 学 営 学 域 律 本 学 文 化 国 学 育 等 学 学 語 文 教 学 化 育 ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) 科 科 科 科 科 学 会 理 課 程) 課 程) 士 課 程) 士 課 程) 課 程) 学 学 科 科 科 科 科 科 科 機械・精密システム工学科 航 空 宇 宙 工 学 科 情 報 電 子 工 学 科 バ イ オ サ イ エ ン ス 学 科 情報科学科通信教育課程 視 能 矯 正 学 看 護 学 診 療 放 射 線 学 臨 床 検 査 学 ス ポ ー ツ 医 療 学 柔 道 整 復 学 科 科 科 科 科 科 理 作 看 診 医 科 科 科 科 科 学 業 療 法 学 療 法 学 護 学 療 放 射 線 学 療 技 術 学 日 本 語 予 備 教 育 課 程 生 活 指 導 相 談 部 門 助 産 学 専 攻 科 (板橋キャンパス) -2I-4 前付けブロック.indd 2 2016/03/18 19:58:00 帝京大学医学部組織図 基礎医学講座 解 生 生 病 薬 微 社会医学講座 衛生学・公衆衛生学講座 法 医 学 講 座 医 学 部 医 専門教育課程 臨床医学講座 学 科 附 属 病 院 大 学 院 医 学 研 究 科 附属溝口病院 剖 学 理 学 化 学 理 学 理 学 生 物 学 講 講 講 講 講 講 座 座 座 座 座 座 内 科 学 講 座 第 三 内 科 学 講 座 第 四 内 科 学 講 座 神 経 内 科 学 講 座 緩 和 医 療 学 講 座 小 児 科 学 講 座 精 神 神 経 科 学 講 座 皮 膚 科 学 講 座 放 射 線 科 学 講 座 外 科 学 講 座 心 臓 血 管 外 科 学 講 座 産 婦 人 科 学 講 座 脳 神 経 外 科 学 講 座 整 形 外 科 学 講 座 耳 鼻 咽 喉 科 学 講 座 眼 科 学 講 座 泌 尿 器 科 学 講 座 麻 酔 科 学 講 座 形成・口腔顎顔面外科学講座 救 急 医 学 講 座 ちば総合医療センター 講座外診療科 リハビリテーション医学 医学教育センター 医療共通教育研究センター 医学総合図書館 中 央 機 器 中央RI教育・研究施 中 央 実 験 動 物 施 フ ォ ト セ ン タ 共同研究施設 室 設 設 ー --33- 前付けブロック.indd 3 2016/03/18 19:58:00 帝京大学医学部卒前教育関係委員会 2学年総合試験小委員会 学 長 共用試験CBT小委員会 副 学 長 共用試験OSCE小委員会 カ リ キ ュ ラ ム 委 員 会 臨床実習(BSL・BSC)小委員会 医 学 部 長 教 授 会 教 務 部 5学年総合試験小委員会 6学年卒業試験小委員会 教 育 関 係 委員長会議 医学部評価・研修委員会 学 生 部 学 生 部 会 -4-4- 前付けブロック.indd 4 2016/03/18 19:58:01 前付けブロック.indd 5 治 験 事 務 局 保 険 指 導 部 臨 床 研 修 セ ン タ ー ー 褥 栄 M 病 輸 中 中 瘡 養 E 院 血 央 央 対 部 部 病 部 滅 検 理 菌 査 策 部 材 部 チ 料 ト 部 チ ム 栄 養 サ ポ 診 療 協 力 部 ー 腎 セ ン タ シ リ ハ ビ リ テ ー ン 部 内 視 鏡 部 ー ー ー 中 G 循 総 央 I 環 合 手 C 器 周 術 U セ 産 部 ン N M 期 院 緩 タ I F 母 内 和 C I 子 が ケ U C 医 ん ア U 療 登 チ セ 録 ン チ ム タ ム 中 央 診 療 部 総務担当副院長 ・ 総務担当副院長補佐 管理担当副院長 ・ 管理担当副院長補佐 ョ ム 中 央 放 射 放 画 線 射 像 部 線 診 治 断 療 部 部 門 門 病 院 長 診療担当副院長 ・ 診療担当副院長補佐 ー 医 医 経 広 総 療 事 理 報 務 サ 保 課 企 課 険 画 課 ビ 課 ス 課 事 薬 看 総 務 剤 護 合 部 部 部 健 診 セ ン タ 平成26年 7月 1日現在 附 属 病 院 組 織 機 構 帝 京 が ん 外 が セ 来 ん ン 化 相 タ 学 談 療 支 法 援 室 室 外 E 救 傷 R 命 セ 救 ン 急 タ セ ン タ 感 染 制 御 部 医 療 連 携 ・ 相 談 部 診 療 情 報 管 理 部 医 療 シ ス テ ム 部 病 救 歯 リ 麻 放 脳 精 理 急 科 ハ 酔 射 神 神 診 科 ・ ビ 科 線 経 神 歯 リ 科 外 経 断 科 科 科 テ 科 口 腔 シ 外 科 ン 科 安 全 管 理 部 ー ョ ー ー ー ー ー ー ー - 5-5- 2016/03/18 19:58:01 泌 皮 耳 眼 美 形 整 小 産 心 消 尿 膚 鼻 科 容 成 形 児 婦 臓 化 器 科 咽 外 外 外 科 人 血 器 科 喉 科 管 外 科 科 科 科 外 科 科 診 療 部 小 外 神 腫 緩 児 科 経 瘍 和 外 内 内 ケ 科 科 科 ア 内 科 心 療 内 科 循 内 環 科 器 内 科 病院組織図(附属溝口病院) 安 全 管 理 部 診 療 部 保 険 指 導 部 診 療 部 門 病 院 副 院 長 院 補 長 佐 長 副 院 長 中 央 診 療 補 協 佐 力 部 共同研究部門 薬 剤 部 門 看 護 部 門 事 務 部 門 薬 看 事 剤 護 務 第 外 産 小 整 眼 耳 皮 泌 麻 精 放 神 脳 リ ハ 心 消 消 形 臨 病 四 内 科 科 婦 人 科 児 科 形 外 科 科 鼻 咽 喉 科 膚 科 尿 器 科 酔 科 神 科 射 線 科 経 内 科 神 経 外 科 ビ リ テ ー シ ョ ン 科 療 内 科 化 器 内 科 化 器 外 科 成 外 科 床 検 査 科 理 診 断 科 中 央 検 査 中 央 放 射 線 中 央 手 術 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 臨 床 病 理 栄 養 M E 健 診 セ ン タ ー 内 視 鏡 人 工 透 析 結 石 破 砕 治 験 事 務 点 滴 セ ン タ ー 部 部 部 部 部 部 部 室 室 室 室 局 室 中 央 実 験 (小動物舎室を含む) 電 子 顕 微 鏡 フ ォ ト セ ン タ ー 図 書 室 室 室 室 病 外 中 S 棟 来 室 室 部 部 部 経 総 管 医 央 P 手 D 準 理 務 財 事 術 備 課 課 課 課 --66- 前付けブロック.indd 6 2016/03/18 19:58:01 病院組織図(ちば総合医療センター) 安 全 管 理 部 診 地 セ 療 域 ン 診 部 医 タ 療 科 療 ー 地域医療連携部 感 染 制 御 部 保 険 指 導 部 医 療 情 報 シ ス テ ム 部 診療録管理部 病 臨 セ 院 長 床 ン 研 タ 修 ー 医 師 支 援 部 副副 看 護 部 薬 剤 部 事 務 部 中央診療部門 診療補助部門 院 院長 補 長佐 運 健 康 管 理 室 営 会 議 治 験 事 務 局 図 書 第 三 内 循 環 器 神 経 内 外 産 婦 人 小 児 整 形 外 眼 耳 鼻 咽 喉 皮 膚 形 成 外 泌 尿 器 脳 神 経 外 メ ン タ ル ヘ ル ス 放 射 線 麻 酔 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン 歯 科 口 腔 外 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 科 救急集中治療センタ 健 診 セ ン タ 心 臓 血 管 セ ン タ 腎 セ ン タ リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン ペ イ ン セ ン タ 緩 和 ケ ア チ ー 外来化学療法センタ 脳 卒 中 セ ン タ 手 術 放 射 線 先進画像診断センタ 検 査 光 学 診 療 病 院 病 理 栄 養 臨 床 工 学 医 療 材 料 滅 菌 洗 浄 フ ォ ト セ ン タ ー ー ー ー 部 ー ム ー ー 部 部 ー 部 部 部 部 部 部 室 ー 動 物 室 、 R I 中 央 機 器 電 子 顕 微 鏡 分 子 生 物 研 究 室 室 室 室 室 患 者 図 書 室 共 同 研 究 室 --77- 前付けブロック.indd 7 2016/03/18 19:58:01 帝京大学医学部卒前教育体系 医療法学・医療倫理学の基礎 ヒューマンコミュニケーション 共 通 教 育 科 目 英 語 スポーツ実技(選択) 医 療 経 済 学 ( 選 択 ) 医療とボランティア(選択) TOEIC 対 策 英 語 ( 選 択 ) 医 療 心 理 学 ( 選 択 ) 日 本 国 憲 法 ( 選 択 ) 社 会 と 医 療 ( 選 択 ) 基礎医療法学(選択) 基 礎 医 学 ヘルスケアエデュケーション(選択) くすりを理解するための有機化学(選択) 医療数理科学入門Ⅰ(選択) 医療数理科学入門Ⅱ(選択) チ ー ム 医 療 論 ( 選 択 ) 世界に羽ばたく医療人(選択) 生命と物質のサイエンス (選 択) 地域健康管理学入門(選択) 社 会 医 学 災害からの復活と公衆衛生(選択) 健康づくり演習(選択) 新薬発見のケーススタディー(選択) 医療会の男女共同参画社会(選択) プレホスピタルケア概論(選択) コンタクトレンズの基礎(選択) 夢 の DDS ( 選 択 ) 英 語 演 習 ( 選 択 ) 専 門 科 目 臨 専 門 基 礎 科 目 床 医 学 序 論 総 合 演 習 プロフェッショナリズム 生 命 科 学 Ⅰ 生 命 科 学 Ⅱ 生 命 科 学 実 験 Ⅰ 生 命 科 学 実 験 Ⅱ 医 療 統 計 学 医 学 英 語 Ⅰ 医 学 英 語 Ⅱ 学際的チーム医療論 臨 床 英 語 医療法学・医療倫理学 医療コミュニケーション 医 学 人 体 発 生 学 解 剖 学 解剖学実習(含骨学実習) 組 織 学 組 織 学 実 習 生 理 学 生 化 学 病 理 学 薬 理 学 微 生 物 学 Ⅰ 微 生 物 学 Ⅱ 基 礎 医 学 統 合 講 義 免 疫 内分泌・代謝・消化器 呼 吸 器 ・ 腎 ・ 体 液 血 液 ・ 循 環 ・ 心 臓 遺 伝 ・ 遺 伝 子 神 経 腫 瘍 学 統 合 実 習 衛 生 学 公 衆 衛 生 学 衛生学公衆衛生学実習 法 医 学 臨 床 医 学 統 合 講 義 呼 吸 器 循 環 器 血 液 腎 ・ 泌 尿 器 感 染 症 神 経 消 化 管 肝 胆 膵 免 疫 ア レ ル ギ ー 内 分 泌 ・ 代 謝 臨 床 腫 瘍 学 緩 和 医 療 学 外 科 学 産 婦 人 科 学 小 児 科 学 ・ 小 児外 科学 精 神 神 経 科 学 皮 膚 科 学 放 射 線 科 学 整 形 外 科 学 耳 鼻 咽 喉 科 学 眼 科 学 麻 酔 科 学 リハビリテーション医学 救 急 医 学 患 者 安 全 学 臨 床 薬 理 学 診 断 学 ・ 臨 床 推 論 Ⅰ 診 断 学 ・ 臨 床 推 論 Ⅱ 診 断 学 ・ 臨 床 推 論 Ⅲ 診断学・臨床推論Ⅳ(症例演習) 診断学・臨床推論Ⅴ(診断学実習) 基礎医学臨床医学統合演習(TBL) 総 合 医 学 地 域 医 臨 床 実 選 択 性 臨 床 総 合 講 義 基 総 合 療 学 習 (BSL) 実 習 (BSC) 本 コ ー ス 講 義 -8-8- 前付けブロック.indd 8 2016/03/18 19:58:02 平成28年度 履修科目一覧表(第1学年~第4学年) 1年生 2年生 3年生 4年生 生命科学Ⅰ 医学英語Ⅰ 医学英語Ⅱ 臨床英語 生命科学Ⅱ 法医学 衛生学公衆衛生学 医療法学・医療倫理学 生命科学実験Ⅰ 微生物学Ⅰ 地域医療学 医療コミュニケーション 生命科学実験Ⅱ 微生物学Ⅱ 臨床医学統合講義(肝胆膵) 患者安全学 医療統計学 生化学 臨床医学統合講義(内分泌・代謝) 緩和医療学 医療法学・医療倫理学の基礎 生理学 臨床医学統合講義(血液) 小児科学・小児外科学 ヒューマンコミュニケーション 病理学 臨床医学統合講義(感染症) 産婦人科学 プロフェッショナリズム 薬理学 臨床医学統合講義(免疫アレルギー) 精神神経科学 英語 基礎医学統合講義(免疫) 臨床医学統合講義(腎・泌尿器) 診断学・臨床推論Ⅳ(症例演習) 医学序論総合演習 基礎医学統合講義(内分泌・代謝・消化器) 臨床医学統合講義(呼吸器) 診断学・臨床推論Ⅴ(診断学実習) 解剖学 基礎医学統合講義(呼吸・腎・体液) 臨床医学統合講義(循環器) 組織学 基礎医学統合講義(血液・循環・心臓) 臨床腫瘍学 人体発生学 基礎医学統合講義(遺伝・遺伝子) 外科学 解剖学実習 基礎医学統合講義(神経) 救急医学 組織学実習 基礎医学統合講義(腫瘍) 皮膚科学 スポーツ実技 (選択科目) 臨床医学統合講義(神経) 眼科学 医療経済学 (選択科目) 臨床医学統合講義(消化管) 耳鼻咽喉科学 医療とボランティア (選択科目) 診断学・臨床推論Ⅰ リハビリテーション医学 TOEIC対策英語 (選択科目) 基礎医学臨床医学統合演習(TBL) 麻酔科学 医療心理学 (選択科目) 統合実習 放射線科学 日本国憲法 (選択科目) 整形外科学 社会と医療 (選択科目) 臨床薬理学 基礎医療法学 (選択科目) 診断学・臨床推論Ⅱ ヘルスケアエデュケーション (選択科目) 診断学・臨床推論Ⅲ(症例演習) くすりを理解するための有機化学 (選択科目) 学際的チーム医療論 医療数理科学入門Ⅰ (選択科目) 医療数理科学入門Ⅱ (選択科目) チーム医療論 (選択科目) 世界に羽ばたく医療人 (選択科目) 生命と物質のサイエンス (選択科目) 地域健康管理学入門 (選択科目) 災害からの復活と公衆衛生 (選択科目) 健康づくり演習 (選択科目) 新薬発見のケーススタディー (選択科目) 医療会の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン ( 選 択 科 目 ) プレホスピタルケア概論 (選択科目) コンタクトレンズの基礎 (選択科目) 夢のDDS (選択科目) 英語演習 (選択科目) -9Ⅰ-1 前付けブロック.indd 9 2016/03/18 19:58:03 ディプロマ・ポリシー 医学部は、医学・医療の発展に寄与するために最新の医学知識と技量を身につけ、多様な医療を 提供できる良き医師の育成を目指している。以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修 めた者に対して学位を授与する。 1.よき医師として、将来の医学・医療の様々な領域に共通して必要な専門的知識・技術および 態度・習慣を習得し、生涯にわたる学習の素地を身につけることができる。 2.自ら問題を的確にとらえて解決する能力と創造性を身につけ、医学および関連諸科学の進歩 や社会情勢の変化に適応することができる。 3.医療を自然科学のみならず、その背景にある精神的・社会的問題を関係づけて考えることが できるとともに総合的視野と判断力および人間性を身につけることができる。 カリキュラム・ポリシー 学位授与に要求される能力を修得するために、医学部は、以下の方針でカリキュラムを編成する。 1.共通教育科目は、豊かな人間性、医学・医療に不可欠な倫理観、基礎的コミュニケーション・ スキル国際性ならびに医療人として必要な基礎的知識を身につけることを目的とした科目 を編成する。 2.専門基礎科目は、専門的知識・技術を学ぶ上で必要な各領域の基礎医学に関する科目を編成 するとともにチーム医療の理解を深めるためアーリー・エクスポージャー(早期臨床体験)に 関する科目を編成する。 3.専門科目は、現代医療を担う一員として必要な臨床医学ならびに診断・検査・治療に関する 科目を編成する。また、すべての医学知識や技術的な側面の理解を深め、医師としてあるべ き態度を学ぶため各診療科の臨床実習を配置する。 帝京大学医学部のアウトカム A. 患者中心の医療を実践できる B. 安全な医療を提供できる C. 疾病の予防、健康の増進に貢献できる D. 社会制度や法律に基づいた医療を実践できる E. 代表的な疾病などに関する医学知識を身につけている F. 頻繁に遭遇する疾病などの初期診療ができる G. コミュニケーション・スキルを活用して、患者や家族と良好な関係を築き、チームの一員と して責任を果たせる H. EBM に立脚して必要な情報を収集・分析し、診療能力を向上する努力を生涯にわたって継 続できる I. 医学・医療の進歩に貢献できる -16- - 10 - 前付けブロック.indd 10 2016/03/18 19:58:03 帝京大学医学部での学習 医学部教育のゴールは、良医の育成である。医学部の教育目的には、専門的知識・技術の習得 のみならず、総合的視野と判断力、人間性を身に付け、医学や社会の変化に適応できる医師を育 成すると謳われている。この目的を達成するため、アウトカム基盤型カリキュラムを導入し、医 学部卒業時に身に付けておかなければならない 9 つの能力(コンピテンス)を掲げ、コンピテン スの習得を目指して、各授業における学習目標を詳細に設定している。臨床実習を重視する観点 から臨床実習の週数は、H26 年度より順次延長し、今年度の 4 年生から 72 週となる。4 年生の 9 月から 6 年生の 6 月までの約 2 年に及ぶ臨床実習をいかに有意義に過ごすかが、君たちの将来に とってきわめて重要となる。 医学部の授業の中で、最も時間を割いているのが医学知識・診療技能の習得であるが、前述の ごとく、人間性や社会との関わりに関する学習についても配慮され、各学年において、知識と技 能と態度がバランスよく習得できるようカリキュラムが構成されている。1 年生から 6 年生にわ たって縦断的に行われる科目として、英語、コミュニケーション、エビデンス(根拠)に基づい た医療(evidence-based medicine, EBM)、医療と社会を設定し、将来、医師となった際にも必 要とされるコンピテンスを段階的に習得する。 医学部での学習カリキュラムはアウトカム基盤型になっていることは前記のとおりであるが、 君たち自身も卒業したらどのような医師になるのかという目指すべき医師像を持ち、そのために 何を学び、どのような経験をしなければならないのかをしっかりと考えて行動していただきたい。 大学受験により馴らされてきた受動的学習を改め、自ら考える能動的学習を習慣づけ、医学生と しての自覚をもち、プロフェッショナルとしての行動をとれるよう常に配慮することが求められ ている。H27 年度より、全授業で LMS(learning management system)による予習テスト、復 習テストが導入された。今年度より、国家試験の既出問題も LMS で演習することができるよう になる。このような ICT インフラを積極的に能動的に活用し、自らの能力の向上に努めていただ きたい。 冒頭、医学部の教育目標は良医の育成であることを述べたが、設定された全ての学習目標を習 得できたとしても、即、良医というわけではない。医師である以上、一生涯にわたって学習を積 み重ね、不断の努力を以て自らの医療知識・技能の向上に資する志がなければ良医とは言えない。 医学生とて同様であり、常に向上心をもって、自らの能力を高めるよう努力を惜しまず、積極的 に講義や実習に参加することが、良医の条件の核となる資質であることを肝に銘じていただきた い。 また、君たちのために、教員はいつでも手を差し伸べる覚悟でいるし、先輩の先生方も温かく 見守っている。病院に来院する患者さんの中には進んで君たちの学習に協力して下さる方もいる。 医学部における教育は、教員や本学のスタッフのみならず、地域の先生方、患者さんなど、多く の人々に支えられていることを常に意識し、医学生としての本分を全うしていただきたい。 日本においては、芸術や武術を「道」という文字を用いて表現してきた。柔道、剣道、書道、 茶道などである。この「道」という言葉は、一生涯かけてその真髄を究めていくという覚悟が込 められていると同時に、その修行を通して、人間として成長するという意味合いが込められてい る。医師とはまさに医道を歩む修行者であり、患者やその家族に奉仕するプロフェッショナルで あることを心に深く刻んでいただくことを願って止まない。 医 学 部 長 -17- - 11 - 前付けブロック.indd 11 2016/03/18 19:58:04 各学年における学習のポイント 第 1 学年 大学入学後の 1、2 年目は、かつて一般教養を身につける時期であったが、医学知識量の増大 により、3 年目以降の 4 年間で専門知識を習得することは困難となっている。多くの医学部で は教養教育を削減し、1 年目から医学に関する授業を行っている。しかし、一般教養を身に付 ける必要性が低下したのではない。医療の高度化に伴って、人間性や社会との関わりに関する 学習が以前にも増して重要視されてきている。医学は古くから自然科学の一領域に位置づけら れ、自然科学としての医学教育が主流であったが、医師となって患者を診るようになると、患 者との関わり方や患者を取り巻く社会に対する理解が如何に重要であるかに気付かされる。医 学生は、疾病や外傷の診断・治療を学ぶだけでなく、患者と医師並びに社会と医師との関わり、 更に、地球環境を含んだ国際的視野をも学ばなければならない。 自然科学系の授業として、生命科学Ⅰ・Ⅱや医療統計学、解剖学、組織学、人体発生学があり、 人文科学系や社会科学系の授業として、医療法学・医療倫理学の基礎、プロフェッショナリズ ム、ヒューマン・コミュニケーションがある。これらの授業はいずれも、医学の学習を進める 上で、また、臨床実習や医師となって患者を診る際に必要なものである。さらに、一般教養科 目として多彩な選択科目を用意している。 医学を学ぶ上で生物学、化学、物理学の知識は不可欠であるが、近年、高校のカリキュラムや 入試科目の選択制が進み、これらの科目の学力が十分備わっていない学生が少なからずいる。 生命科学Ⅰ・Ⅱでは、医学の理解に必要な生物学、化学、物理学の知識を再確認する。多様な 生命現象に対する理解を深めることは、基礎医学のみならず臨床医学を学ぶ上でも非常に重要 である。 現代の医学においてデータ解析に関する理解も不可欠である。実臨床で要求されるエビデンス (根拠)に基づいた医療(evidence-based medicine, EBM)に関する学習を縦断的カリキュラ ムとして設定しており、第1学年では、その基礎として医療統計学を学ぶ。 解剖学、組織学、人体発生学は、医学を学ぶ上で知識の核となる専門科目である。後期には解 剖学実習、組織学実習が行われる。解剖させていただくご遺体は、生前にその御意思により献 体された方々である。生前の御意思に報いるべく、尊厳をもって実習に精励していただきたい。 人文科学、社会科学系の科目として、医療法学・医療倫理学の基礎、ヒューマン・コミュニケ ーション、プロフェッショナリズムがあり、医師として必要な医の倫理や医学・医療と社会の かかわり、患者や同僚と良好なコミュニケーションを構築するための基本、将来、医師という プロフェッショナルになる医学生として相応しい行動や態度を学ぶ。ヒューマン・コミュニケ ーションでは、薬学部、医療技術学部の学生と合同の授業、実習に参加し、将来、チーム医療 の実践や患者と接する際に必要なコミュニケーション・スキルの基礎を身につける。プロフェ ッショナリズムでは、質の高い一次救命処置や附属病院の患者さんをサポートする実習を行う。 ヒューマン・コミュニケーションとプロフェッショナリズムについては、講義・実習に参加す る態度も評価の対象となるので留意すること。 医学序論総合演習では、健康と病気、それに影響を及ぼす環境要因など、特に現代社会で話題 となるトピックスを取り上げ、健康も病気も多くの因子の関わり合いで成り立つことを理解す る。医学の基本となる疾病予防の概念も身につける。この授業の後半では、小グループに分か れて学習を進める。学生は与えられた課題に内在する問題を見出だし、図書館やインターネッ ト等を利用してそれを解決するための情報を収集・分析し、各自が学んだことを発表して、皆 で討論する問題基盤型学習(problem-based learning, PBL)の形式が取り入れられている。 -18- - 12 - 前付けブロック.indd 12 2016/03/18 19:58:05 良医の条件の一つに生涯にわたって学習を継続する資質があるが、この授業を通して自らが学 ぶという能動的学習態度を身に付けてほしい。 現代の医学・医療は、グローバル化、ボーダーレス化が進んでいる。医学的知識は世界中から 発信される情報から成り立っており、その共通語は英語である。また、日本において外国人の 患者を診たり、海外で日本人医師が診療に当ったりする機会が増えている。海外からの論文を 読み、自らの研究成果を英文で発表し、外国人とコミュニケーションをとる上で、一定の英語 力が要求される。英語力は一生涯にわたって必要とされ、身につけなければならない素養の一 つである。英語は縦断的カリキュラムとして設定されている。 第2学年 第 1 学年で学んだ解剖学、組織学、生命科学を核として、人体の正常機能(生化学、生理学、 免疫学)や疾病の原因・病態(微生物学、病理学)、薬物の基本的作用(薬理学) 、法医学を学 ぶ。基礎医学の総論的内容は、生理学、生化学、薬理学、病理学として残るが、各論的な内容 は、内分泌・代謝・消化吸収、呼吸・腎・体液、血液・循環・心臓、遺伝・遺伝子、神経、免 疫、腫瘍の 7 つの基礎統合講義として再編成され、微生物学も微生物学 I(主に細菌、真菌) と微生物学 II(主にウイルス、寄生虫)に分けられる。基礎医学に関する授業は、2 年生まで で終了し、2 年生の冬から臨床医学(統合講義(消化管) 、統合講義(神経) )の授業が始まる。 正常な構造と機能を理解した上で、疾病の原因や病態に関する科目を履修する。基礎医学に関 する知識を核として、臨床医学に関する知識体系が構築されることを意識し、基礎医学の学習 に励んでいただきたい。さらに、臓器別、系統別に講義が進められていくが、生命の営みは、 個々の臓器の連携の上に成り立っており、臓器別、系統別の知識を統合的に理解して再構築す る知的作業を各自ですることが必要である。基礎医学・臨床医学統合演習(team-based learning, TBL)は、基礎医学の各分野の統合的理解を基礎医学と臨床医学の統合的理解を促進すること を目的とする。また、臨床入門として、診断学・臨床推論 I が開講される。 臨床医学入門として、診断学・臨床推論Ⅰがはじまる。この講義では、患者から病歴聴取の仕 方、病歴聴取から診断に至る臨床推論の進め方の総論的内容や代表的な症候について、その発 症するメカニズムや症状から疾患を鑑別する方法を学習する。 基礎医学・臨床医学統合演習(TBL)は、ある疾患を題材として、その疾患の理解に必要な基 礎医学的知識を学び、基礎医学の知識の統合と臨床医学への橋渡し目的として、知識を応用す る能力の養成に重点を置いている。小グループに分かれ、各自に与えられた課題を自己学習し、 学習内容の発表を通して知識を身に付けていく。 基礎医学を一通り学んだのち、冬から臨床医学系科目が始まる。臨床医学統合講義(消化管) と臨床医学統合講義(神経)である。統合講義とは、内科学、外科学、薬理学、病理学など複 数の領域からなるオムニバス形式の授業である。 現代の医学・医療は、グローバル化、ボーダーレス化が進んでいる。医学的知識は世界中から 発信される情報から成り立っており、その共通語は英語である。また、日本において外国人の 患者を診たり、海外で日本人医師が診療に当ったりする機会が増えている。海外からの論文を 読み、自らの研究成果を英文で発表し、外国人とコミュニケーションをとる上で、一定の英語 力が要求される。英語力は一生涯にわたって必要とされ、身につけなければならない素養の一 つである。医学論文は簡単・明快な論理構成で記載されており、医学用語さえ覚えておけば、 容易に読めるのである。第 2 学年では、英語力の養成を目的として医学英語 I を学習する。医 師国家試験では医学英語の問題も出題されていることに留意しておくこと。 解剖学、組織学以外の基礎医学系科目の統合実習は、グループに分かれ、分担する基礎医学講 - -1913 - 前付けブロック.indd 13 2016/03/18 19:58:06 座別にテーマを設定して実験を行う。目的、方法について説明を受けた後は、学生が自ら考え て実験し、テーマによって病理標本、電顕像などで具体的に臨床医学との関連を学ぶ。限られ た時間内に成果をまとめ、自分の考えを入れて発表することが求められている。解釈や問題解 決レベルの知識に加え、技能、態度などを評価する。医学の重要な一面である研究の概念も導 入できればよいと考える。 学年末に、生物学、人体発生学、解剖学、組織学、生理学、生化学、微生物学、薬理学、各基 礎統合講義について総合的基礎医学の必修事項(すべての医学生が知っておくべき事項)を中心 に総合試験が行われ、重要な進級査定資料となる(1科目扱い)。問題・解答はすべて非公開で ある。合格基準は年度始めの教授会で決定する。 H28 年度より選択科目として研究室配属を行う。第 2 学年の 3 月~第 4 学年の 8 月までの任 意の期間に基礎医学系、臨床医学系の各研究室に所属して研究活動を行う。主に、その研究室 で行われている研究に関する論文を読み、研究結果の解釈を批判的に考察したり、研究に参加 し、得られたデータを解釈して考察したりする。具体的内容は、各研究室に問い合わせてほし い。 第3学年 第 3 学年、第 4 学年は、約 1 年半で臨床医学ならびに公衆衛生学を網羅的に学ぶ。第 4 学年の 秋より臨床実習が始まり、学習の場は教室から病院へ移ることとなる。第 3 学年、第 4 学年で は、臨床医学の全分野に関する知識と診察手技などの臨床実習で必要とされる技能、態度を習 得する。 臨床医学系科目として、循環器、肝・胆・膵、内分泌・代謝、腎・泌尿器、呼吸器、免疫・アレル ギー、血液、感染症の 8 つの臨床医学統合講義が行われる。これ以外にも臨床腫瘍学、臨床薬 理学、外科学、救急医学、皮膚科学、眼科学、耳鼻咽喉科学、放射線科学、整形外科学、麻酔 科学、リハビリテーション医学の講義が行われる。 社会医学系科目として、衛生学公衆衛生学、地域医療学の講義が行われる。地域医療学では、 医師の偏在化が社会問題にもなっている地域医療の実態と課題を学習する。 診断学・臨床推論Ⅱとして、身体診察を中心とした講義がはじまる。プライマリ・ケアを行う 上で必要な身体診察法ならびにその所見から診断に至る臨床推論について学習する。この授業 で学習した内容は、第 4 学年の診断学・臨床推論Ⅴ(診断学実習)で手技として身につける。 診断学・臨床推論Ⅲ(PBL)は、昨年度まで 4 年生で行われていた診断学・臨床推論Ⅳを前倒 しして開始するものである。PBL 形式で主要な症候に関して学習する。与えられた症例につい て学生が自ら調べ、まとめ、発表するものである。実際の臨床に即した課題が用意され、症候 から疾患の鑑別診断の方法、疾患の治療や患者を支援する社会制度などについて学ぶ。卒後、 研修医となった際に役立つ知識を習得することを目標とする。この授業は、臓器別の講義で得 た知識を全身を診る視点から統合することを目的とし、知識の統合とその応用する能力の育成 を図る。 今年度より学際的チーム医療論が開講する。医療現場では、一人の患者に複数の職種が目的を 明確にしながら治療やケアに当たるチーム医療が展開される。この授業では、講義やロールプ レイを通して、分野の異なる医療の専門職によるチーム医療の実際とその背景にある社会構造 を学び、多職種の専門性の理解を深め、テクニカルスキルおよびノンテクニカキルの重要性を 学ぶ。 第 2 学年に引き続き、医学英語Ⅱを学ぶ。 第 3 学年は、大部分の臨床医学を習得する極めて重要な学年である。第 3 学年までの学習成果 - -2014 - 前付けブロック.indd 14 2016/03/18 19:58:07 がその後の学習に大きく影響する。膨大な臨床医学の知識を習得するためには、知識の核とな る基礎医学の理解が重要であり、前期前半までには臨床コースへ入るために不足している知識 の補充も心掛けるべきである。第 2 学年までとの大きな違いは、習得しなければならない臨床 医学の知識の量が大幅に増えることである。講義を受けるだけの受動的な学習では、つまずく こともあるのでくれぐれも留意すること。自ら進んで学ぶ能動的な学習を心掛けていただきた い。 H28 年度より選択科目として研究室配属を行う。第 2 学年の 3 月~第 4 学年の 8 月までの任 意の期間に基礎医学系、臨床医学系の各研究室に所属して研究活動を行う。主に、その研究室 で行われている研究に関する論文を読み、研究結果の解釈を批判的に考察したり、研究に参加 し、得られたデータを解釈して考察したりする。具体的内容は、各研究室に問い合わせてほし い。 第4学年 夏休み前に講義形式の授業は終了する。夏休み明けに CBT(computer-based testing)と OSCE (objective structured clinical examination)があり、9 月より臨床実習(見学型)が始まる。 CBT は、コンピュータ画面上で解答する形式の試験である。臨床実習を行える基礎的知識が十 分かを全国規模で問うもので、臨床医学のみならず、基礎医学・社会医学からも出題される。 OSCE は、模擬患者対して行う医療面接や診察手技などを評価する実技試験である。この 2 つ の臨床実習前全国共用試験は進級の必要条件の一つとなる。 臨床医学系科目として、小児科学・小児外科学、産婦人科学、緩和医療学、精神神経科学の講 義が行われる。 臨床薬理学は、疾患に対する薬物療法について学ぶ。 診断学・臨床推論Ⅳ(PBL)は、PBL 形式で主要な症候に関する学習が行われる。与えられた 症例について学生自らが調べ、まとめ、発表するものである。実際の臨床に即した課題が用意 され、症候から疾患の鑑別診断の方法、疾患の治療や患者を支援する社会制度などについて学 ぶ。卒後、研修医となった際に役立つ知識を習得することを目標とする。 診断学・臨床推論Ⅴ(診断学実習)では、医療面接、基本的診察技法と検査法・処置について 実習し、第 5 学年での臨床実習をスムーズに行える能力を身につける。OSCE では、この授業 の学習内容を模擬患者に応用できるかが評価される。 人文科学、社会科学系科目として、医療コミュニケーション、医療法学・医療倫理学、患者安 全学がある。医療法学・医療倫理学では、医療や医学研究に関連した法律的知識や社会制度、 その基礎となる社会道徳や社会通念などを学び、良好な患者医師関係の構築や道徳的、社会的、 法律的にも適正な医療行為を行うための知識を習得する。患者安全学では、エラーが発生する メカニズムや再発予防対策などに関して学習する。医療コミュニケーションでは、薬学部、医 療技術学部の学生と合同の授業、実習に参加し、将来、多職種連携医療を実践する際に必要な コミュニケーション・スキルを身につける。 臨床英語では、臨床の場で使用される英語の専門用語について学ぶ。また、医師国家試験では 医学英語の問題も出題されていることに留意しておくこと。 臨床実習は、第 4 学年で 20 週、第 5 学年で 40 週、第 6 学年で 12 週の合計 72 週となる。第 4 学年の 16 週は、見学型実習となる。1 週間単位で 16 科をローテートする。残りの 4 週は、選 択実習となる。9 月に CBT、OSCE を受験するが、見学型であるため不合格の学生もこの間の 実習は参加することができる。2 月には、再試験を予定している。再試験が不合格であった場 - -2115 - 前付けブロック.indd 15 2016/03/18 19:58:07 合には、第 5 学年への進級は認められない。 臨床実習(見学型)では、皮膚科(板橋・ちば・溝口)、放射線科(板橋・溝口) 、耳鼻咽喉科 (板橋・ちば・溝口)、眼科、泌尿器科(板橋・ちば・溝口)、口腔外科・形成外科、心臓血管 外科、脳神経外科、病理学、感染制御部・臨床検査医学を 1 週間ずつ、ちばマイナー、溝口マ イナーを 3 週間ずつ行う。 BSL の評価は、各科で設定した知識・技能の評価と各科共通の評価基準を用いた態度評価によ って行う。クルズス、セミナーなどのテストもここに含まれる。態度評価は、今年度より各科 共通の評価基準を設定し、各科での評価に代って BSL 小委員会で集計し、評価する。なお、 態度評価については、別途指示する。各科における知識・技能に関する評価は、全科をまとめ て1科目として進級査定の重要な資料とする。全出席が原則である。 第 5 学年への進級が決定した学生には、スチューデント・ドクターの称号を与え、白衣を授与 する。 第 6 学年の選択制臨床実習(bedside clerkship, BSC)には英国ケンブリッジ大学又は米国ハ ーバード大学の病院実習(定員 3 名)も選択肢に含まれている。本人の意思確認のうえ、英語力 と総合学力を参考に衛生学公衆衛生学講座を窓口として決められるので、事務部に希望を出す こと。 H28 年度より選択科目として研究室配属を行う。第 2 学年の 3 月~第 4 学年の 8 月までの任 意の期間に基礎医学系、臨床医学系の各研究室に所属して研究活動を行う。主に、その研究室 で行われている研究に関する論文を読み、研究結果の解釈を批判的に考察したり、研究に参加 し、得られたデータを解釈して考察したりする。具体的内容は、各研究室に問い合わせてほし い。 第5学年 3 月から 40 週の診療参加型臨床実習(bedside learning, BSL)に入る。診療参加型とは、ス チューデント・ドクターが医療チームの一員として参加し、学生の能力に応じた責務を担う実 習である。問診、身体診察、検査所見から診断計画や治療計画を立案することも含まれ、臨床 医の最も基本的な技能・態度を習得する。臨床の場では、患者の症状や身体所見から必要な検 査を考え、その検査所見を解釈して診断をつけていく臨床推論が重要となる。解決すべき問題 を探り出して、解決に導くためのプロセスを立案していくという思考過程の変換が求められる。 第 4 学年の診断学・臨床推論 IV(PBL) (H27 年度)で、臨床推論のトレーニングを行ったが、 臨床実習では、それを実際の患者に対して行うこととなる。診断がついた後は、治療を行うこ とになるが、EBM に基づいて、個々の患者に最もふさわしい治療を選択するプロセスも学ぶ。 4 年生までの講義から一歩進んで、検査や治療に関する目的、禁忌、合併症、効果、副作用な どについて患者から説明を求められることを想定し、これらの事項を説明できるよう学習して おくことが必要である。様々な理由から教科書的な治療法が適さない患者もおり、患者の意思 を尊重し、ケースバイケースで診療を進めていくことの重要性を経験していただきたい。また、 指導医の指導の下、電子カルテへの記載も行う。指導医が承認した後は、学生の記録が正式な 文書として残ることになる。学生の記録といえどもカルテ開示の対象となる。実習中は、常に プロフェッショナルとしての態度を示すことが求められ、特に、守秘義務を厳守しなければな らない。 近年の国家試験においては、診察手技や一般的な処置に関する問題も出題されていることから、 各診療科における代表的な手技はしっかりと見て学んでおく必要がある。ここでも指導医から 声をかけられるのを待つのではなく、自ら能動的に学び取る姿勢をもって臨床実習に取り組ん - -2216 - 前付けブロック.indd 16 2016/03/18 19:58:08 でいただきたい。 BSL の評価は、各科で設定した知識・技能・態度の評価によって行う。クルズス、セミナーな どのテストもここに含まれる。各科の評価をまとめて1科目として進級査定の重要な資料とす る。全出席が原則である。各科の実習期間中にその領域全般を自己学習することが求められる。 LMS 上に国家試験の既出問題がアップロードされている。これについても、5 年生のうちに一 通りやっておくこと。 (別途、指示がある。 )実習終了後、卒前教育課程の知識・技能・態度が 十分習得できたかを評価するため、第 5 学年終了時に総合試験と客観的臨床能力試験 (advanced OSCE)を行う。この総合試験・OSCE は、ともに第 6 学年への進級の重要な資料と なる。合格基準は年度始めの教授会で決定する。 内科は、総合内科、内科(消化器)、内科(循環器)、内科(呼吸器・アレルギー)、内科(血 液・腎・腫瘍)をローテーションする。内科(血液・腎・腫瘍)ではグループを三分割し、血 液内科、腎臓内科、腫瘍内科のいずれか 1 つの科で実習を行う。ちば総合医療センター第三内 科と溝口病院第四内科もどちらか一方の科で実習を行う。 上記以外に、神経内科、精神神経科、小児科、小児外科・NICU、外科、救急医学、産婦人科、 麻酔科は本院で実習を行う。整形外科は 3 病院に分かれて実習を行う。 今年度より、1 週間の緩和医療実習が開始される。 40 週のうち 2 週を地域医療実習に充てる。地域医療実習は①と②があり、①は千葉県市原市医 師会施設を中心に、②は板橋区医師会施設を中心に1週間ずつ実習を行う。一部その他の地域 の施設となることがある。地域の医療機関で実習を行い、地域医療機関が地域医療に果たす役 割を学ぶとともに、実習先の医療機関の一員として行動することが求められる。常に節度ある 実習態度が求められることを肝に銘じていただきたい。 社会医学としての衛生学公衆衛生学実習が、シュミレーション・スタディと呼ばれる注目手法 で 8 月中旬から2週間行われる。衛生学公衆衛生学は医学の理想である予防医学に大きく関わ る領域であり、国家試験でも重要な分野である。 第6学年 5 年間で身につけた知識の中には、習得時から時間が経過しているため記憶が薄れているもの もある。また、自己学習が不十分であった者の中には、想起できる知識の絶対量が不足してい る場合もある。そのため、医師国家試験で言う医療総論的問題に対応する能力不足を一定レベ ルまで回復させるカリキュラムが組まれている。 3 月から 12 週の選択制臨床実習(BSC)が行われる。平成 12 年度からは、限られた人数ではあ るが、ケンブリッジ大学やハーバード大学の関連病院での学外実習が希望者に試みられている (選抜は 4~5 学年で行われる)。 3 月末から 6 月の BSC 実習期間中に、6B を対象に総合講義基本コースをもうける。講師・講 義内容は別途発表する。基本学力を向上させ 6 月以降の総合講義についていけるようにするた めである。その評価は卒業判定の一資料となる。 6 月から 10 月にかけて総合講義が領域別に行われる。第 5 学年までに学習した知識のまとめ と体系化、補強と問題解決能力の増進を目的とする。関連テーマの内容により基礎系の講義も 含まれる。総合講義内容を効率よく習得するために、当該領域について十分に予習・復習する こと。 医師国家試験と同じ形式による総合試験(卒業試験)が 8 月と 11 月の 2 回行われる。土台となる 内科系(神経内科を含む)、外科系(脳神経外科を含む)、救急医学(プライマリ・ケアを含む)を中 心とする範囲が第 1 回試験で、第 2 回試験は基礎医学を加味した臨床医学の全領域と社会医学 - -2317 - 前付けブロック.indd 17 2016/03/18 19:58:09 について行われる。不得意分野や曖昧な知識を総合試験で再確認し、国家試験に向けての学習 に役立ててほしい。この総合試験の結果が卒業判定の基本資料となる。卒業基準は総合講義当 初に公表される。 第 103 回国試から出題基準の改変が行われ、各領域からの出題数の目安(ブループリント)が示 された。不得意領域を持たないよう万遍な知識が求められている。必修項目からの出題が 100 題に増え、禁忌肢問題もある。基本的臨床知識・技能の重視、プライマリ・ケア重視、全人的 な医療の指向という方針が、ますます強くなった。必修事項の修得と標準的事項についての幅 広い知識が必要で、初期医療が重視され、特殊な事項、専門的事項は求められていない。また 長文読解問題、英語問題、計算問題、多肢選択問題も加わり、全問題数は 500 題となる。成績 は各自に通知される。 国家試験に合格すれば、たとえ研修期間であっても、医師としてプライマリ・ケアにおける的 確な診断・治療が行えなければならない。要求される必要最低限の知識・技能が、国試出題基 準にある「必修の基本的事項」である。これを中心に応用のきく勉強法をしてほしい。 6 年生全員を 1~2 名のグループに分け、学生が選んだチューターが約 1 年間各人の知識の補 充、勉強方法の修正や生活指導などを行う。 医師として活躍している本学卒業生がサポーターとして 6 年生を適時激励する。年齢もそれほ ど離れていないので、話しやすいと思う。生活面や勉強での不安などを気軽に相談できる。 主に成績下位者に対して、冬、春に合宿または強化授業を行う。これらの実践でじっくり勉強 の仕方を学ぶ。病態を理解することが問題解決に重要であることを理解することができる。 医師国家試験は例年 2 月初旬に実施され、合格発表は 3 月中旬となる。 全学年へ 原則として全ての授業開始時刻から約 5 分を使用して LMS を介した予習確認テストにあてる。 使用端末は各自が所有しているノート PC、タブレット、あるいはスマートホンを使用する。 授業後は、LMS 上の復習テストを得点が 9 割以上となるまで複数回、遅滞なくやること。今 年度は、LMS の予習テスト、復習テストの結果は、原則として科目の合否判定には用いない が、科目によっては合否判定の際に考慮されることがある。LMS テストの取り扱いについて は、教育要項や授業での科目責任者の発言、掲示などで確認すること。 TEIKYO-NET への端末登録を行うこと。 本学では自己主導型学習推進の一環として、5 年生を除き土曜日は自主学習の時間である(一 部で授業が予定されている)。大学が計画したカリキュラムは一部入っているが、各人が自己 評価を行って不得手領域の知識を補充する時間であり、さらに余裕のある者は、教科書・ビデ オ・参考書などによる医学を学ぶのみでなく、医師としての教養を深める自己啓発に使ってほ しい。また、積極的に医局等を訪ね、先生方と接する機会に設ける。 自主学習では教科書・参考書・ビデオをきちんと読み理解を深めるよう努力されたい。試験で は授業で講義した箇所以外からも問われることがある。 本学のカリキュラムは時期集中学習の編成をしており、一時期に集中して授業が進んでいく。 このため、平素より体調管理につとめ欠席を最小にしないと、学期の早期に受験資格喪失によ り留年決定という事態も起こりうるので、注意が必要である。 試験直前の一夜漬け(2~3 週間前)勉強は本学の教育方針から最も外れるものであり、日々勉 強する態度を身につけてほしい。 評価方法・評価基準は科目により異なる。教育要項に記載されているので、熟読すること。 - -2418 - 前付けブロック.indd 18 2016/03/18 19:58:10 総合試験は含まれる領域から万遍なく出題される。問題のレベルは基本的必修事項についての 必修レベル・標準レベルであり、難問・奇問ではない。講義とともに教科書について日々自己 学習することが求められている。総合試験のための特別な直前学習は大きな意味を持たないこ とを自覚すべきである。又 2 年、5 年の総合試験は追再試験を実施しない。 すべての学内試験の出題内容のうち、過去問の割合は 5%以下である。 講義には全出席することが原則である。しかし、疾病等のやむを得ない事由により欠席せざる を得ないことも勘案し、少なくとも 2/3 以上の出席が、実習については 8 割以上の出席が必要 である。出欠の取り方は各科目責任者および各講義担当者の方針による。 2~4 年の各科目の開始時にその年の授業資料を一括して製本して手渡す。学生はこの教材に授 業中の必要事項を書き入れ勉学の一助としてほしい。これは授業を進める為の教材であり重要 なポイントしか記載していない。勉強を進める上では、指定教科書、参考書が必要不可欠とな る。必ず購入し勉学に励んでほしい。 教 務 部 長 - -2519 - 前付けブロック.indd 19 2016/03/18 19:58:10 臨床実習開始前の学生評価のための共用試験について 医学生が医療チームの一員として診療に参加する診療参加型の臨床実習を行うために必要な 態度、技能、知識が備わっているかについて全国統一の CBT と OSCE を用いて評価するもので ある。共用試験CBTとOSCE成績の合格基準は、臨床実習での学生指導のあり方を考慮して 各大学が責任をもって設定することになっている。(平成15年6月8日共用試験実施機構全体 会議承認より) 共用試験は、次の 2 つの試験方法を用いて態度・技術・知識を評価するものである。 ① CBT(computer based testing) コンピュータ画面に映し出された多肢選択型の問題の、正解と思われる選択肢をクリッ クすることによって解答する全国共通試験。 受験生 1 人 1 人全て異なる問題が出題される。 ② OSCE(objective structured clinical examination) 複数のステーション(試験場)を使用して、1 ステーションあたり 5 分から 10 分程度の時 間内で臨床能力を評価する。各ステーションで、医療面接・バイタルサイン・頭頸部診察・ 胸部診察・腹部診察・神経学的診察・救急処置・外科手技などを行う。外部評価者(他大学 教員や模擬患者(SP))による評価も行う。 5 年生 OSCE は 4 年生と趣をかえて実施され進級査定資料となる。 CBT、OSCE に合格することが、スチューデント・ドクターの称号取得の必要条件の一つとな る。スチューデント・ドクターの称号がなければ、第 5 学年の臨床実習への参加は認められない。 -26- - 20 - 前付けブロック.indd 20 2016/03/18 19:58:10 平成28年度 履修科目 第1学年 生命科学Ⅰ 生命科学Ⅱ 生命科学実験Ⅰ 生命科学実験Ⅱ 医療統計学 医療法学・医療倫理学の基礎 ヒューマンコミュニケーション プロフェッショナリズム 英語 医学序論総合演習 解剖学 組織学 人体発生学 解剖学実習 組織学実習 スポーツ実技(選択) 医療経済学(選択) 医療とボランティア(選択) TOEIC対策英語(選択) 医療心理学(選択) 日本国憲法(選択) 社会と医療(選択) 基礎医療法学(選択) ヘルスケアエデュケーション(選択) くすりを理解するための有機化学(選択) 医療数理科学入門Ⅰ(選択) 医療数理科学入門Ⅱ(選択) チーム医療論(選択) 世界に羽ばたく医療人(選択) 生命と物質のサイエンス(選択) 地域健康管理学入門(選択) 災害からの復活と公衆衛生(選択) 健康づくり演習(選択) 新薬発見のケーススタディー(選択) 医療会の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン(選択) プレホスピタルケア概論(選択) コンタクトレンズの基礎(選択) 夢のDDS(選択) 英語演習(選択) Ⅰ- 1 Ⅰ-1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 6 10 15 19 22 26 30 36 39 42 50 55 58 75 80 82 84 86 88 90 92 94 96 98 100 102 104 106 108 110 112 114 116 118 120 122 124 126 生命科学Ⅰ 科目名 担当責任者 生命科学Ⅰ 槇村 浩一 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 「生命科学I・II」においては、医学を学ぶ基礎としての生命科学を、「生物と、そのありかた関わる基本的な科学」として学ぶ。特に 「生命科学I」では、「生物学的分野」の視点から、生命現象の基本である細胞の構造や機能を学習することにより、地球上に生物が 誕生し生存し続ける仕組みを理解する。すなわち、原核生物から真核生物にいたるまで、細胞が生きているあり方を把握するととも に、その基本原理となっている遺伝情報の流れとその発現を理解する。 授業の到達目標 医学の専門教育として「ヒトの健康・疾病とその管理」を学ぶに先だって必要となる、「生命を成り立たせる基本的な科学」を理解し、 広く生命現象の基礎的知識と論理を説明することができることを目標とする。 教育方法 教科書および適宜配布する講義プリントに基づいた講義と議論による。この際、本要項に従った予習が行われていることが前提と なる。また、重要項目については演習問題(e-learningを含む)を用いて科学的知識の理解を深め、医学への応用力を身につける。 併せて、関連科目「生命科学実験」における発展的実習によって、本科目を補完する。 成績評価の方法および基準 基本的に講義終了後の筆記試験により成績を評価する。また、受講状況、レポート、および小テスト(e-learningによる予習テスト等を 含む)等を評価に取り入れる場合がある。 関連科目 生命科学II、生命科学実験I・II 教科書 参考書 細胞の分子生物学 第5版, Alberts他著 中村他訳 ニュートン Essential細胞生物学 原書第4版, Alberts他著 中村他訳 南 プレス 2010 江堂 2016 生物学辞典 石川ら編 東京化学同人 2010 その他、講義中に紹介する。 準備学修(自宅学習)の内容 本教科の修得上は、高校レベルの知識があることが前提となる。しかし、高校において未履修の学生であっても、上記教科書(高校 教科書ではない)を事前に充分予習しておくことによって、理解は可能である。授業内容が理解できないときは、できるだけ早く教員 に相談に来ること。 E-learning 予習状況評価、復習課題等として利用する。詳細は講義時に指示。 その他履修上の注意事項 遅刻・早退・欠席、およびその他の受講状況を評価の対象とする場合がある。 Ⅰ- 2 生命科学Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 【生物学的分野1】第1章 細胞とは1 1 E 1 4 1 細胞の観察法を説明できる K1 1 E 1 4 2 細胞の全体像を図示できる K1 1 E 1 4 4 原核細胞と真核細胞の特徴を説明できる K1 1 E 1 4 31 電子顕微鏡の仕組みを概説できる K1 2 【生物学的分野2】第2・4章 細胞の構成成分1 2 E 3 【生物学的分野3】第1章 細胞とは2 3 E 1 4 5 核とリボソームの構造と機能を説明できる K1 3 E 1 4 6 小胞体、ゴルジ体、リソソーム等の細胞内膜系の構造と機能を説明できる K1 3 E 1 4 7 ミトコンドリア、葉緑体の構造と機能を説明できる K1 3 E 1 4 9 ミトコンドリアと細胞内共生を説明できる K1 3 E 1 4 10 細胞骨格の種類とその構造と機能を概説できる K1 4 【生物学的分野4】第2・4章 細胞の構成成分2 4 E 5 【生物学的分野5】第5章 DNAと染色体1 5 E 1 5 1 遺伝子と染色体の構造を説明できる K1 5 E 1 5 2 DNAの構造を説明できる K1 6 【生物学的分野6】第5章 DNAと染色体2 6 E 1 5 3 染色体の構造を説明できる K1 6 E 1 5 4 ゲノムと遺伝子の関係が説明できる K1 7 【生物学的分野7】第6章 DNAの複製,修復,組換え1 7 E 8 【生物学的分野8】第6章 DNAの複製,修復,組換え2 8 E 1 5 6 DNAの修復機構を説明できる K1 8 E 1 5 7 DNAの組換えを説明できる K1 9 【生物学的分野9】第7章 DNAからタンパク質へ1 9 E 1 5 8 セントラルドグマを説明できる K1 9 E 1 5 9 転写の過程を説明できる K1 10 【生物学的分野10】第7章 DNAからタンパク質へ2 10 E 11 【生物学的分野11】第7章 DNAからタンパク質へ3 11 E 12 【生物学的分野12】第8章 遺伝子発現の調節1 12 E 1 1 1 1 1 1 4 4 5 5 5 5 2016/4/13 2016/4/15 (水) (金) 1 1 槇村 浩一 大石 昇 教授 准教授 医療共通 生工研 3 細胞の構成成分と構造を説明できる K1 2016/4/20 2016/4/22 (水) (金) 1 1 槇村 浩一 大石 昇 教授 准教授 医療共通 生工研 34 細胞の構成成分と機能を説明できる K1 2016/4/27 2016/5/6 2016/5/11 (水) (金) (水) 1 1 1 飯沼 久恵 飯沼 久恵 大石 昇 准教授 医療共通 准教授 医療共通 准教授 生工研 5 DNAの複製過程を説明できる K1 2016/5/13 2016/5/18 2016/5/20 (金) (水) (金) 1 1 1 大石 昇 飯沼 久恵 飯沼 久恵 准教授 生工研 准教授 医療共通 准教授 医療共通 10 RNAプロセシングの過程を説明できる K1 2016/5/25 (水) 1 飯沼 久恵 准教授 医療共通 11 タンパク質の翻訳の過程を説明できる K1 2016/5/27 (金) 12 プロモーター、転写調節因子等による遺伝子発現の調節を説明できる Ⅰ- 3 1 山崎 丘 講師 医療共通 K1 生命科学Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 13 【生物学的分野13】第8章 遺伝子発現の調節2 13 E 14 【生物学的分野14】第8章 遺伝子発現の調節3 14 E 1 5 24 エピジェネティクスを具体例を上げて説明できる K1 14 E 1 5 25 ノンコーディングRNA(miRNAなど)の機能を説明できる K1 15 【生物学的分野15】第10章 遺伝子とゲノムの解析1 15 E 1 5 33 電気泳動法について説明できる K1 15 E 1 5 34 核酸のハイブリダイゼーション法について説明できる K1 16 【生物学的分野16】第17章 細胞骨格1 16 E 1 4 15 微小管の役割や機能を説明できる K1 16 E 1 4 35 線毛と鞭毛の構造と機能について説明できる K1 17 【生物学的分野17】第10章 遺伝子とゲノムの解析2 17 E 1 5 21 PCRの原理とその方法を説明できる K1 17 E 1 5 31 DNAクローニングとライブラリーを説明できる K1 18 【生物学的分野18】第17章 細胞骨格2 18 E 1 4 11 アクチンフィラメント系による細胞運動を説明できる K1 18 E 1 4 36 ミオシンフィラメントと筋原線維について説明できる K1 19 【生物学的分野19】第10章 遺伝子とゲノムの解析3 19 E 1 5 35 DNA塩基配列決定法について説明できる K1 19 E 1 5 36 組換えDNAと遺伝子改変生物(GMO)について説明できる K1 20 【生物学的分野20】第11章 膜の構造 20 E 21 【生物学的分野21】第12章 膜輸送1 21 E 1 4 18 細胞内液・外液のイオン組成と浸透圧を説明できる K1 21 E 1 4 25 細胞膜を介する物質の能動・受動輸送過程を説明できる K1 22 【生物学的分野22】第12章 膜輸送2 22 E 1 4 19 細胞内外のイオン濃度差とその発生機構を説明できる K1 22 E 1 4 22 細胞膜のイオンチャネルと膜電位を説明できる K1 23 【生物学的分野23】第15章 細胞内区画と細胞内輸送 23 E 1 4 12 細胞内輸送システムを説明できる K1 23 E 1 4 27 細胞膜を介する分泌と吸収の過程を説明できる K1 24 【生物学的分野24】第3・13・14章 エネルギー生産1 24 E 1 3 1 ATPの加水分解により自由エネルギーが放出されることを説明できる K1 24 E 1 3 2 解糖の経路と調節機構を説明できる K1 25 【生物学的分野25】第3・13・14章 エネルギー生産2 25 E 1 1 1 5 4 3 2016/6/1 (水) 1 山崎 丘 講師 医療共通 32 真核生物と原核生物の遺伝子発現調節機構の違いを説明できる 2016/6/3 2016/6/8 2016/6/10 2016/6/15 2016/6/17 2016/6/22 2016/6/24 K1 (金) (水) (金) (水) (金) (水) (金) 1 1 1 1 1 1 1 山崎 丘 槇村 浩一 大石 昇 槇村 浩一 大石 昇 槇村 浩一 槇村 浩一 講師 教授 准教授 教授 准教授 教授 教授 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 17 細胞膜の構造と機能を説明できる K1 2016/7/1 2016/7/6 2016/9/28 2016/10/5 (金) (水) (水) (水) 2016/10/12 (水) 3 クエン酸回路を説明できる 1 1 1 1 1 鈴木 章一 鈴木 章一 鈴木 章一 山崎 丘 山崎 丘 講師 講師 講師 講師 講師 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 K1 Ⅰ- 4 生命科学Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 25 E 1 3 4 電子伝達系と酸化的リン酸化を説明できる K1 25 E 1 4 8 ミトコンドリアの構造とエネルギー生産を説明できる K1 26 【生物学的分野26】第16章 細胞の情報伝達1 26 E 1 4 29 細胞の情報伝達を説明できる K1 26 E 2 4 1 情報伝達の種類と機能を説明できる K1 27 【生物学的分野27】第16章 細胞の情報伝達2 27 E 2 4 2 受容体による情報伝達の機序を説明できる K1 27 E 2 4 3 細胞内シグナル伝達過程を説明できる K1 28 【生物学的分野28】第19章 性と遺伝学1 28 E 1 5 16 減数分裂を説明できる K1 28 E 1 5 17 遺伝的多様性を減数分裂の過程から説明できる K1 29 【生物学的分野29】第19章 性と遺伝学2 29 E 1 5 18 Mendelの法則を説明できる K1 29 E 1 5 19 遺伝子型と表現型の関係を説明できる K1 30 【生物学的分野30】第19章 性と遺伝学3 30 E 1 5 26 遺伝子多型とその解析技術を説明できる K1 30 E 1 5 37 遺伝子スクリーニングと相補性試験について説明できる K1 31 【生物学的分野31】第18・20章 細胞周期・がん1 31 E 1 5 14 細胞周期の各過程、周期の調節を概説できる K1 31 E 1 5 15 細胞周期のチェックポイントと増殖因子を説明できる K1 32 【生物学的分野32】第18・20章 細胞周期・がん2 32 E 1 5 13 細胞分裂の過程を図示して説明できる K1 32 E 5 3 3 ネクローシスとアポトーシスの違いを説明できる K1 33 【生物学的分野33】第9章 遺伝子とゲノムの進化1 33 E 1 6 1 進化の基本的な考え方を説明できる K1 33 E 1 6 14 遺伝子重複による進化について説明できる K1 33 E 1 6 15 遺伝子の水平伝播について説明できる K1 34 【生物学的分野34】第9章 遺伝子とゲノムの進化2 34 E 1 6 2 生物種とその系統関係を概説できる K1 34 E 1 6 3 アミノ酸配列や塩基配列の比較による分子系統樹を概説できる K1 2016/10/19 (水) 2016/10/26 (水) 2016/11/2 2016/11/9 (水) (水) 2016/11/16 (水) 2016/11/30 (水) 2016/12/7 (水) 2016/12/14 (水) 2016/12/21 (水) Ⅰ- 5 1 1 1 1 1 2 2 2 2 大石 昇 大石 昇 飯沼 久恵 飯沼 久恵 飯沼 久恵 大石 昇 大石 昇 槇村 浩一 槇村 浩一 准教授 准教授 生工研 生工研 准教授 医療共通 准教授 医療共通 准教授 医療共通 准教授 准教授 教授 教授 生工研 生工研 医療共通 医療共通 生命科学II 科目名 担当責任者 生命科学II 大胡 惠樹 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 「生命科学II」においては、生命科学に関連して、「化学的分野」、および「物理的分野」の各々の視点から、「生命を成り立たせる基 本的な科学」を学ぶ。「化学的分野」では、生物科学を理解するための化学的、生化学的な基礎知識を身につけることを目標とす る。また、「物理学的分野」では,主に生命科学を理解するために必要な”エネルギー”に関連する基礎事項を学ぶ。 授業の到達目標 医学の専門教育として「ヒトの健康・疾病とその管理」を学ぶに先だって必要となる、「生命を成り立たせる基本的な科学」を理解し、 広く生命現象の基礎的知識と論理を説明することができることを目標とする。 教育方法 教科書および適宜配布する講義プリントに基づいた講義と議論による。この際、本要項に従った予習が行われていることが前提と なる。また、重要項目については演習問題(e-learningを含む)を用いて科学的知識の理解を深め、医学への応用力を身につける。 併せて、関連科目「生命科学実験」における発展的実習によって、本科目を補完する。 成績評価の方法および基準 基本的に筆記試験により「化学的分野」、および「物理的分野」の成績を総合的に評価する。また、受講状況、レポート、および小テ スト(e-learningによる予習テスト等を含む)等を評価に取り入れる場合がある。 関連科目 生命科学I, 生命科学実験 I・II 教科書 参考書 「化学的分野」・「物理的分野」 高校化学の教科書・参考書 Essential細胞生物学 原書第3版, Alberts他著 中村他訳 南 「物理的分野」基礎物理学、 第4版、 原 康夫、 学術図書出 光堂 2011 版、 2012、 プリント:「化学的分野」 プリントを適宜、配布。 その他、講義中に紹介する。 準備学修(自宅学習)の内容 各分野共、高校レベルの知識があることが前提となる。高校において未履修の場合は、高校教科書・参考書で事前に充分の学習を しておくことが重要である。授業内容が理解できないときは、できるだけ早く教員に相談に来ること。また、自然科学では、様々な量 を数値化して表して比較検討する。その際、重要となるのが単位である。議論の対象とする量の単位は常に認識すること。また、例 えば1キログラムは1kgと表記するが,この時の”k”は接頭辞と呼ばれ、1,000倍を表す。この他、接頭辞にはp,n,μ,m,M,G,Tなどがあ る。物理量の(桁違いの)大小関係は重要なポイントになる場合があるから、接頭辞はしっかり理解すること。様々な量を表すために 記号として習慣的にギリシャ文字を使うことも多くあることから、早めに対処しておくことを奨める。また、授業の重要事項に対しては 演習問題を行うことがあるので、演習問題は充分復習し、応用力を身に着けるように心がけること。 E-learning 予習状況評価、復習課題等として適宜利用する。詳細は講義時に指示。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 Ⅰ- 6 生命科学II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 【化学的分野1】原子1 原子と元素 1 E 2 【物理的分野1】物理量と単位 24 3 2 1 1 2016/4/13 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 1 原子量、分子と分子量、モルとアボガドロ定数の定義とその意義を説明できる K1 医療 共通セ SI基本単位(長さ、質量、時間、電流、熱力学温度、物質量と光度)の定義とその意義、基本単位を組み合わせた組立単 E 1 2 1 位を説明できる 医療 【化学的分野2】原子2 周期表と元素の性質、イオン 2016/4/20 (水) 2 大胡惠樹 教授 共通セ K1 E K1 1 1 2016/4/14 (火) 1 伊藤健吾 准教授 4 周期表にしたがって、原子の大きさ、電気陰性度、イオン化エネルギーを説明できる 4 【物理的分野2】エネルギーの形態と保存則 25 E 1 2 2 仕事の定義を説明できる K1 25 E 1 2 3 運動エネルギーと位置エネルギーについて、力学的エネルギー保存則と関連づけて説明できる K1 25 E 1 2 4 力のモーメントを説明し、計算できる K1 25 E 1 2 16 ジュールの法則を説明できる K1 5 【化学的分野3】原子3 原子核の構造と同位体 3 E 1 1 2 放射性同位元素を説明できる K1 3 E 1 1 5 原子核の構造を概説できる K1 6 【物理的分野3】エネルギー保存則の利用 26 E 7 【化学的分野4】原子4 電子配置と周期表 4 E 8 【物理的分野4】エントロピーと熱力学第二法則 27 E 9 【化学的分野5】分子1 化学結合 5 E 1 1 6 化学結合の種類と性質を説明できる K1 5 E 1 1 7 有機化合物に関する単結合、二重結合と三重結合を説明できる K1 5 E 1 1 9 有機化合物に関して環状構造とその性質を説明できる K1 10 【物理的分野5】自由エネルギーと化学平衡 28 E 11 【化学的分野6】分子2 軌道の混成、分子の形 6 E 12 【物理的分野6】自由エネルギーの化学平衡への応用 29 E 1 1 1 1 1 1 2 1 2 2 1 2 2016/4/28 (水) (木) 1 2 1 伊藤健吾 大胡惠樹 伊藤健吾 准教授 教授 准教授 医療 共通セ 医療 共通セ 2016/5/11 (水) K1 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 3 電子の軌道、スピン、パウリの排他律、電子の配置と周期律を説明できる K1 2016/5/12 (木) 1 山崎 丘 講師 医療 共通セ 2016/5/18 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 28 熱力学の法則を説明できる 2016/5/19 (木) 1 山崎 丘 講師 医療 共通セ 26 生命現象におけるエネルギー変化に対しても熱力学法則が適用できることを説明できる 2016/5/25 (水) 2 大胡惠樹 K1 教授 医療 共通セ 8 炭素原子を例にとり、混成軌道を説明できる K1 2016/5/26 (木) 1 山崎 丘 講師 医療 共通セ 教授 医療 共通セ 准教授 医療 共通セ 22 標準ギブスエネルギー変化と平衡定数との関係を説明できる 【化学的分野7】分子3 分子間相互作用 7 E 1 2016/4/27 (木) 21 内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギーを説明できる 13 1 2016/4/21 医療 共通セ 2016/6/1 K1 (水) 2 大胡惠樹 26 分子間相互作用を説明できる K1 14 【化学的分野10】有機化合物1 種類、構造、名称 2016/6/2 10 E 1 1 10 主な官能基の性質を説明できる K1 10 E 1 1 11 有機化合物の命名法を説明できる K1 Ⅰ- 7 (木) 1 渡部正彦 生命科学II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 15 【化学的分野8】化学反応1 酸・塩基と酸解離定数 8 E 16 【化学的分野11】有機化合物2 電子の局在性と共鳴 11 E 1 1 1 1 2016/6/8 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 23 酸・塩基の概念およびその反応を説明できる K1 2016/6/9 (木) 1 渡部正彦 准教授 医療 共通セ 教授 医療 共通セ 14 電気陰性度と電子の動きによる官能基の反応性を説明できる 17 【化学的分野9】化学反応2 緩衝溶液 9 E 1 1 25 緩衝作用を説明できる K1 22 E 1 1 30 生体における緩衝作用を説明できる K1 18 【化学的分野12】有機化合物3 立体化学1 12 E 19 【化学的分野13】有機化合物4 立体化学2 13 E 20 【物理的分野7】放射線と生体1 放射線の基本 30 E 26 21 【物理的分野8】放射線と生体2 放射線の利用 31 E 26 22 【化学的分野14】有機化合物5 有機化学反応1 14 E 23 【化学的分野15】有機化合物6 有機化学反応2 15 E 24 【化学的分野16】生体構成分子1 アミノ酸 16 E 25 【化学的分野17】生体構成分子2 アミノ酸・タンパク質 17 E 26 【化学的分野18】生体構成分子3 タンパク質 21 E 27 【化学的分野19】生体構成分子4 糖 18 E 28 【化学的分野20】生体構成分子5 核酸 19 E 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 (木) 2 1 大胡惠樹 渡部正彦 准教授 医療 共通セ 2016/6/22 K1 (水) 2 渡部正彦 准教授 医療 共通セ 13 高分子の立体構造を説明できる K1 2016/6/23 (木) 1 伊藤健吾 准教授 医療 共通セ 1 自然界に存在する放射線・放射能を説明できる K1 2016/6/30 (木) 1 伊藤健吾 准教授 医療 共通セ 2 電離放射線の種類、性質を説明できる K1 2016/7/6 (水) 2 渡部正彦 准教授 医療 共通セ 15 有機化合物に関して置換反応を説明できる K1 2016/7/13 (水) 2 渡部正彦 准教授 医療 共通セ 27 有機化合物に関して脱離反応と付加反応を説明できる K1 2016/9/28 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 16 アミノ酸の種類と性質を説明できる K1 2016/10/5 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 28 蛋白質の基本的な構造と機能を説明できる K1 2016/10/12 (水) 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 20 酵素の構造、機能と代謝調節(律速段階、アロステリック効果)を説明できる 2016/10/19 (水) 18 単糖類、二糖類の種類と性質、糖質の基本的な構造と機能を説明できる 2016/10/26 (水) K1 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 教授 医療 共通セ 教授 医療 共通セ 17 塩基、ヌクレオシド、ヌクレオチドの種類と性質、核酸の構造と機能を説明できる 【化学的分野21】生体構成分子6 脂質 20 E 1 2016/6/16 (水) 12 光学異性体、立体異性体と幾何異性体の性質と特徴を説明できる 29 1 2016/6/15 K1 2016/11/2 (水) 2 K1 大胡惠樹 19 グリセロールと脂肪酸の種類と性質、脂質の基本的な構造と機能を説明できる 2016/11/9 30 【化学的分野22】生体構成分子7 反応速度と酵素反応 21 E 1 1 21 一次反応、二次反応等の反応速度や速度式を説明できる 21 E 1 1 22 Michaelis-Mentenの式を説明できる 21 E 1 1 29 生体における酵素反応を説明することができる K1 21 E 1 1 33 化学平衡と反応速度を説明できる K1 Ⅰ- 8 (水) 2 K1 大胡惠樹 生命科学II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 2016/11/16 (水) 【化学的分野23】生体構成分子8 生体における酸化還元反応 23 E 1 1 24 酸化・還元の概念およびその反応を説明できる K1 23 E 1 1 31 生体における酸化還元反応を説明できる K1 23 E 1 1 32 化合物の構造と紫外可視吸収スペクトルの関係を説明できる。 K1 Ⅰ- 9 2 大胡惠樹 教授 医療 共通セ 31 生命科学実験Ⅰ 科目名 担当責任者 生命科学実験Ⅰ 槇村 浩一 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 「生命科学実験I・II」においては、「生物学的分野」、「化学的分野」、および「物理的分野」にわたる実験を行う。とりわけ「生命科学 実験I」では、「生物学的分野」を中心として、スケッチおよび実験記録をはじめとする生命現象の記載にかかわる技術の習得をす る。また、細胞の構造・機能と遺伝子操作の基礎を学ぶとともに、マウス等のモデル動物を用いた実習によって、細胞レベルから個 体レベルまでに至る生命のシステムを学ぶ。 授業の到達目標 生命を成り立たせる基本的な科学と、それに基づいた多様な生命現象に対する基本的知識と方法論を体験的に学習し、「生命科 学」講義を補完することを目的とする。 教育方法 与えられた課題について、予習内容と実習講義等に基づいた実験を行う。この際、実験記録において実験目的・内容の理解度、実 験成果の正確な記録、考察等がなされていることを各担当教員が毎回チェックし、訂正を要する箇所をその場で指示する。 成績評価の方法および基準 実験成績は,実験態度、実験の記録およびレポート、または試験等から評価する。実験態度は実験内容の予習,実験講義および実 験実施における積極的参加状況、実習後の後片づけなどに基づき評価する。 本教科は、教科書を読むだけでは得られない経験をうることを目標としている。したがって,原則的に実験では全出席が単位修得上 必要となる。やむえない理由で欠席する場合であったとしても,適切な欠席理由書の提出がなされない場合は単位を認定できない。 欠席理由書が提出された場合は,その理由を勘案して適宜必要な指導を行い,最終試験等で評価出来る場合がある。 関連科目 生命科学I・II、生命科学実験II 教科書 参考書 実習書を初回実習時に配布する。これを実験時に持参しなかっ 必要に応じて指定する。 たり、紛失した場合は評価できない。 準備学修(自宅学習)の内容 あらかじめ実験書と日程予定表を配布する。その実験書の予定項目をよく読み,予習しておく。いくつかの実験試薬は各班で作製 するようになっているので、パーセント濃度,モル濃度などの実験に使用する試薬の濃度計算ができるように準備しておくこと。また、 実験に使う器具類の使用法は、事前に調べておくとともに、実習の前にかならず実習書の該当項目を読み、実習内容を把握してか ら実習に臨むこと。レポートはワープロソフト(Word)や表計算ソフト(Excel)を活用して作成するので、Wordを使ったレポート作成法 やExcelを使った表やグラフの作成法についての基礎知識も必要である。 実験に当たっては,単に与えられた材料について指示されるままに実験や観察を行うのではなく,実験の目的ならびに理論的基盤 (単位、法則等)を主体的に把握できるよう準備しておく。また、実験を行う際の最重要事項は安全である。様々な危険性がある実験 もあるので、実習書をよく読んでどのような危険がありうるのかよく考えて備えること。 E-learning 予習状況評価、復習課題等として適宜利用する。詳細は講義時に指示。 その他履修上の注意事項 遅刻・早退・欠席、およびその他の実験参加状況は評価の対象となる。 Ⅰ- 10 生命科学実験Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 1 2 2 3 4 4 5 5 6 7 1組:2016/4/21 (木) 3 2組:2016/4/22 (金) 3 【生物学的分野1】 オリエンテーションと中央機器室見学 B 2 1 1 4 1組:2016/4/21 (木) 4 2組:2016/4/22 (金) 4 4 1 5 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 K2 1組:2016/4/21 (木) 5 2組:2016/4/22 (金) 5 1組:2016/5/12 (木) 3 2組:2016/5/13 (金) 3 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 30 光学顕微鏡を用いて細胞や組織の観察ができる S2 1組:2016/5/12 (木) 4 2組:2016/5/13 (金) 4 【生物学的分野2】 光学顕微鏡による観察・操作法 E 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 31 電子顕微鏡の仕組みを概説できる 【生物学的分野2】 光学顕微鏡による観察・操作法 1 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 A2 【生物学的分野1】 オリエンテーションと中央機器室見学 E 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 11 実験施設内での安全に配慮した行動ができる 【生物学的分野1】 オリエンテーションと中央機器室見学 E 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 13 細胞分裂の過程を図示して説明できる 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 K2 1組:2016/5/12 (木) 5 2組:2016/5/13 (金) 5 1組:2016/5/19 (木) 3 2組:2016/5/20 (金) 3 【生物学的分野2】 光学顕微鏡による観察・操作法 【生物学的分野3】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導①染色像の観察 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 7 E 1 4 32 細胞の顕微鏡像を説明できる K2 7 E 5 3 2 細胞傷害・変性と細胞死の細胞と組織の形態的変化の特徴を説明できる K1 Ⅰ- 11 生命科学実験Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 8 8 9 10 10 11 11 12 13 1組:2016/5/19 (木) 4 2組:2016/5/20 (金) 4 【生物学的分野3】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導①染色像の観察 E 5 3 2 1組:2016/5/19 (木) 5 2組:2016/5/20 (金) 5 1組:2016/5/26 (木) 3 2組:2016/5/27 (金) 3 5 3 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 27 核酸の電気泳動ができる S2 1組:2016/5/26 (木) 4 2組:2016/5/27 (金) 4 【生物学的分野4】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導②DNAラダー E 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 K1 【生物学的分野4】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導②DNAラダー 1 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 3 ネクローシスとアポトーシスの違いを説明できる 【生物学的分野3】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導①染色像の観察 E 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 7 アポトーシスにおけるDNAラダーの形成を説明できる 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 K2 1組:2016/5/26 (木) 5 2組:2016/5/27 (金) 5 1組:2016/6/2 (木) 3 2組:2016/6/3 (金) 3 【生物学的分野4】 ヒト培養細胞におけるアポトーシスの誘導②DNAラダー 【生物学的分野5】 バクテリアとプラスミド①形質転換の導入・グラム染色法 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 13 B 2 1 12 拡散防止措置に従い安全に遺伝子組換え実験ができる S2 13 E 1 5 28 プラスミドやファージを用いて大腸菌の形質転換することができる S2 14 1組:2016/6/2 (木) 4 2組:2016/6/3 (金) 4 【生物学的分野5】 バクテリアとプラスミド①形質転換の導入・グラム染色法 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 14 E 3 1 3 細菌の構造を図示して形態と染色性により分類できる K1 14 E 3 1 5 グラム陽性菌とグラム陰性菌の構造の違いを説明できる K1 Ⅰ- 12 生命科学実験Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 15 16 1組:2016/6/2 (木) 5 2組:2016/6/3 (金) 5 1組:2016/6/9 (木) 3 2組:2016/6/10 (金) 3 【生物学的分野5】 バクテリアとプラスミド①形質転換の導入・グラム染色法 【生物学的分野6】 バクテリアとプラスミド②形質転換の結果・遺伝子発現調節 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 16 E 3 1 11 細菌の遺伝形質とプラスミドの特徴を説明できる K1 16 E 3 1 13 細菌における遺伝情報の変化(接合伝達と形質転換、形質導入)を説明できる K1 1組:2016/6/9 17 (木) 4 2組:2016/6/10 (金) 4 【生物学的分野6】 バクテリアとプラスミド②形質転換の結果・遺伝子発現調節 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 17 E 1 5 30 GFPを用いた遺伝子発現の確認ができる S2 17 E 1 5 32 真核生物と原核生物の遺伝子発現調節機構の違いを説明できる K2 1組:2016/6/9 18 19 (木) 5 2組:2016/6/10 (金) 5 1組:2016/6/16 (木) 3 2組:2016/6/17 (金) 3 【生物学的分野6】 バクテリアとプラスミド②形質転換の結果・遺伝子発現調節 【生物学的分野7】 ボディプランと組織①初期胚とアポトーシス 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 19 E 1 6 12 代表的な動物の発生過程を概説できる K2 19 E 2 1 1 胚発生の全体像を説明できる K1 20 1組:2016/6/16 (木) 4 2組:2016/6/17 (金) 4 【生物学的分野7】 ボディプランと組織①初期胚とアポトーシス 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 20 E 2 1 15 鰓弓・鰓嚢の分化と頭・頸部と顔面・口腔の形成過程を概説できる K1 20 E 2 1 34 発生におけるアポトーシスの役割を説明できる K2 21 1組:2016/6/16 (木) 5 2組:2016/6/17 (金) 5 【生物学的分野7】 ボディプランと組織①初期胚とアポトーシス Ⅰ- 13 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 生命科学実験Ⅰ 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 22 1組:2016/6/23 (木) 3 2組:2016/6/24 (金) 3 【生物学的分野8】 ボディプランと組織②マウスの解剖(胸腹部) 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 22 A 1 1 25 動物実験における倫理的問題を説明できる K2 22 E 1 6 13 生物種の比較解剖により生物の系統進化・多様性を説明できる K2 23 1組:2016/6/23 (木) 4 2組:2016/6/24 (金) 4 【生物学的分野8】 ボディプランと組織②マウスの解剖(胸腹部) 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 23 E 10 1 60 肝門脈系を説明できる K1 23 E 12 1 38 膵臓の組織構造を図示して説明できる K1 24 25 1組:2016/6/23 (木) 5 2組:2016/6/24 (金) 5 1組:2016/6/30 (木) 3 2組:2016/7/1 3 【生物学的分野8】 ボディプランと組織②マウスの解剖(胸腹部) 【生物学的分野9】 ボディプランと組織②マウスの解剖(頭部及び組織) (金) 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 25 E 2 2 18 骨組織の組織構造を説明できる K2 25 E 2 2 51 神経筋接合部を図示して説明できる K2 26 1組:2016/6/30 (木) 4 2組:2016/7/1 4 【生物学的分野9】 ボディプランと組織②マウスの解剖(頭部及び組織) (金) 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 26 E 14 1 3 精巣の組織構造と精子形成の過程を説明できる K1 26 E 18 1 9 甲状腺の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 27 1組:2016/6/30 (木) 5 2組:2016/7/1 5 【生物学的分野9】 ボディプランと組織②マウスの解剖(頭部及び組織) Ⅰ- 14 (金) 槇村浩一 大胡惠樹 大石 昇 飯沼久恵 佐藤一朗 山崎 丘 鈴木章一 菅又龍一 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 講師 助教 医療共通 医療共通 生工研 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 医療共通 生命科学実験II 科目名 担当責任者 生命科学実験II 大胡 惠樹 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 「生命科学実験II」においては、生命科学に関連した、「化学的分野」、および「物理的分野」にわたる実験を行う。「化学的分野」で は、講義で学習した生体構成分子に関する知識を体験によって深めるだけでなく、正確な実験器具の操作、測定機器の取り扱い方 を学び、実習レポートを作成することによって、みずから行った実験を客観的・論理的に評価し、実験事実とそれに対する自分の評 価を他人に客観的に報告する能力を養う訓練を行う。「物理的分野」では、医学に関連する基礎的な現象を取り上げて実験し、得ら れた結果を論理的に検討することを通して自然科学の考え方を身につける。 授業の到達目標 生命を成り立たせる基本的な科学と、それに基づいた多様な生命現象に対する基本的知識と方法論を体験的に学習し、「生命科 学」講義を補完することを目的とする。 教育方法 与えられた課題について、予習内容と実習講義等に基づいた実験を行う。この際、「化学的分野」では、レポートを提出し、その内容 で評価を行う。「物理的分野」では、毎時間レポートを作成する。教員とディスカッションし、レポートを完成することによって実験内容 の深化を図る。 成績評価の方法および基準 実験成績は,実験態度、実験の記録および出席状況、レポート等から総合的に評価する。実験態度は実験内容の予習,実験講義お よび実験実施における積極的参加状況、実習後の後片づけがしっかりできたかどうかなどに基づき評価する。 本教科は、教科書を読むだけでは得られない経験をうることを目標としている。したがって,原則的に実験では全出席が単位修得上 必要となる。やむえない理由で欠席する場合であったとしても,適切な欠席理由書の提出がなされない場合は単位を認定できない。 欠席理由書が提出された場合は,その理由を勘案して適宜必要な指導を行い,最終試験等で評価出来る場合がある。 関連科目 生命科学I・II、生命科学実験I 教科書 参考書 各分野共、実習書を初回実習時に配布する。これを実験時に持 必要に応じて参考書を指定する。 参しなかったり、紛失した場合は評価できない。 準備学修(自宅学習)の内容 あらかじめ実験書と日程予定表を配布する。その実験書の予定項目をよく読み,予習しておく。いくつかの実験試薬は各班で作製 するようになっているので、パーセント濃度,モル濃度などの実験に使用する試薬の濃度計算ができるように準備しておくこと。また、 実験に使う器具類の使用法は、事前に調べておくとともに、実習の前にかならず実習書の該当項目を読み、実習内容を把握してか ら実習に臨むこと。レポートはワープロソフト(Word)や表計算ソフト(Excel)を活用して作成するので、Wordを使ったレポート作成法 やExcelを使った表やグラフの作成法についての基礎知識も必要である。 実験に当たっては,単に与えられた材料について指示されるままに実験や観察を行うのではなく,実験の目的ならびに理論的基盤 (単位、法則等)を主体的に把握できるよう準備しておく。また、実験を行う際の最重要事項は安全である。様々な危険性がある実験 もあるので、実習書をよく読んでどのような危険がありうるのかよく考えて備えること。 E-learning 予習状況評価、復習課題等として適宜利用する。詳細は講義時に指示。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 Ⅰ- 15 生命科学実験II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 1組:2016/8/25 (木) 【化学的分野1】 実習準備、錯体形成と分光光度法 3 2組:2016/8/23 (火) 1 E 1 1 6 化学結合の種類と性質を説明できる 1 E 1 1 7 有機化合物に関する単結合、二重結合と三重結合を説明できる 2 【化学的分野1】 実習準備、錯体形成と分光光度法 2 E 1 1 3 【化学的分野1】 実習準備、錯体形成と分光光度法 4 2組:2016/8/23 (火) 1組:2016/8/25 (木) 5 2組:2016/8/23 (火) 1 11 有機化合物の命名法を説明できる 3 E 1 1 32 化合物の構造と紫外可視吸収スペクトルの関係を説明できる。 4 【化学的分野2】 緑茶からカフェインの抽出・結晶化 1組:2016/9/1 2組:2016/8/30 (火) 1 1 10 主な官能基の性質を説明できる 4 E 1 1 27 有機化合物に関して脱離反応と付加反応を説明できる 5 【化学的分野2】 緑茶からカフェインの抽出・結晶化 1組:2016/9/1 2組:2016/8/30 (火) 1 1 14 電気陰性度と電子の動きによる官能基の反応性を説明できる 5 E 1 1 15 有機化合物に関して置換反応を説明できる 6 【化学的分野2】 緑茶からカフェインの抽出・結晶化 1組:2016/9/1 E 1 1 8 炭素原子を例にとり、混成軌道を説明できる 6 E 1 1 12 光学異性体、立体異性体と幾何異性体の性質と特徴を説明できる 7 【化学的分野3】 中性・酸性・塩基性アミノ酸の中和滴定 E 9 【化学的分野3】 中性・酸性・塩基性アミノ酸の中和滴定 E 1 1 23 酸・塩基の概念およびその反応を説明できる 9 E 1 1 25 緩衝作用を説明できる 10 【化学的分野4】 グルコースオキシダーゼを用いた血糖値の測定 1 1 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 1組:2016/9/8 2組:2016/9/6 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 (木) 5 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 3 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 (木) (火) 医療 共通セ 医療 共通セ 医療 共通セ 医療 共通セ 医療 共通セ K2 1組:2016/9/8 (木) 4 2組:2016/9/6 (火) 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 16 アミノ酸の種類と性質を説明できる 9 E 教授 准教授 13 高分子の立体構造を説明できる 8 10 大胡惠樹 渡部正彦 TA K2 2組:2016/8/30 (火) 6 【化学的分野3】 中性・酸性・塩基性アミノ酸の中和滴定 (木) 4 E 8 医療 共通セ K2 5 E (木) 3 E 1 教授 准教授 K2 4 7 医療 共通セ K2 1 1 大胡惠樹 渡部正彦 TA 9 有機化合物に関して環状構造とその性質を説明できる E 1 教授 准教授 K2 1組:2016/8/25 (木) 3 1 大胡惠樹 渡部正彦 TA 医療 共通セ K2 1組:2016/9/8 (木) 5 2組:2016/9/6 (火) 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 医療 共通セ K2 1組: 2016/9/15 (木) 2組:2016/9/13 (火) 18 単糖類、二糖類の種類と性質、糖質の基本的な構造と機能を説明できる Ⅰ- 16 3 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 医療 共通セ K2 生命科学実験II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 10 E 11 【化学的分野4】 グルコースオキシダーゼを用いた血糖値の測定 11 12 E 1 1 1 1 26 分子間相互作用を説明できる 1組: 2016/9/15 1 4 2組:2016/9/13 (火) 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 医療 共通セ 19 グリセロールと脂肪酸の種類と性質、脂質の基本的な構造と機能を説明できる 1組: 2016/9/15 【化学的分野4】 グルコースオキシダーゼを用いた血糖値の測定 1 (木) 12 E 13 【化学的分野5】 薄層クロマトグラフィーを用いた脂質の分離 K2 (木) 5 2組:2016/9/13 (火) 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 医療 共通セ 17 塩基、ヌクレオシド、ヌクレオチドの種類と性質、核酸の構造と機能を説明できる K2 1組:2016/10/6 (火) 3 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 4 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 5 大胡惠樹 渡部正彦 TA 教授 准教授 2組:2016/9/20 (木) 13 E 1 1 20 酵素の構造、機能と代謝調節(律速段階、アロステリック効果)を説明できる 13 E 1 1 30 生体における緩衝作用を説明できる 14 【化学的分野5】 薄層クロマトグラフィーを用いた脂質の分離 1組:2016/10/6 (火) 2組:2016/9/20 (木) 14 E 1 1 21 一次反応、二次反応等の反応速度や速度式を説明できる 14 E 1 1 29 生体における酵素反応を説明することができる 14 E 1 1 31 生体における酸化還元反応を説明できる 15 【化学的分野5】 薄層クロマトグラフィーを用いた脂質の分離 1組:2016/10/6 (火) 2組:2016/9/20 (木) 15 E 1 1 22 Michaelis-Mentenの式を説明できる 15 E 1 1 24 酸化・還元の概念およびその反応を説明できる 15 E 1 1 28 蛋白質の基本的な構造と機能を説明できる 15 E 1 1 33 化学平衡と反応速度を説明できる 16 【物理的分野1】 直流回路とテスター 医療 共通セ 医療 共通セ 医療 共通セ K2 1組:2016/8/23 (火) 3 2組:2016/8/25 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 医療 共通セ SI基本単位(長さ、質量、時間、電流、熱力学温度、物質量と光度)の定義とその意義、基本単位を組み合わせた組立単 位を説明できる 16 E 1 2 1 16 E 1 2 12 電荷保存則を説明できる K1 16 E 1 2 13 クーロンの法則を説明できる K1 17 【物理的分野1】 直流回路とテスター 1組:2016/8/23 (火) 4 2組:2016/8/25 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 K2 医療 共通セ 17 E 1 2 15 オームの法則を説明できる K1 17 E 1 2 17 起電力を説明できる K1 17 E 1 2 18 キルヒホッフの法則を用いて回路を流れる電流を計算できる K1 18 【物理的分野1】 直流回路とテスター 1組:2016/8/23 (火) 5 2組:2016/8/25 (木) Ⅰ- 17 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 医療 共通セ 生命科学実験II 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 19 19 E 20 【物理的分野2】 交流回路とオシロスコープ 1 1 2 2 3 2組:2016/9/1 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 14 コンデンサーを概説できる 20 E 21 【物理的分野2】 交流回路とオシロスコープ 22 1組:2016/8/30 (火) 【物理的分野2】 交流回路とオシロスコープ 医療 共通セ K1 1組:2016/8/30 (火) 4 2組:2016/9/1 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 19 直流と交流の違いを説明できる 医療 共通セ K1 1組:2016/8/30 (火) 【物理的分野3】 光の性質 2組:2016/9/1 (木) 1組:2016/9/6 (火) 2組:2016/9/8 5 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 3 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 (木) 医療 共通セ 医療 共通セ 22 E 1 2 5 波動の回折、干渉と屈折を説明できる K1 22 E 1 2 6 進行波と定在波の違いを説明できる K1 22 E 1 2 7 電磁波の定義と実例を説明できる K1 23 【物理的分野3】 光の性質 1組:2016/9/6 (火) 4 2組:2016/9/8 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 医療 共通セ 23 E 1 2 8 光の反射と散乱を説明できる K1 23 E 1 2 9 光の屈折とその性質を説明できる K1 24 【物理的分野3】 光の性質 25 1組:2016/9/6 2組:2016/9/8 E 1 26 【物理的分野4】 音の性質 1 2 2 5 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 3 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 (木) 1組:2016/9/13 (火) 【物理的分野4】 音の性質 25 (火) 2組:2016/9/15 (木) 10 音の性質、音の合成によるうなりを説明できる 26 E 27 【物理的分野4】 音の性質 医療 共通セ 医療 共通セ K1 1組:2016/9/13 (火) 4 2組:2016/9/15 (木) 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 11 超音波の性質を説明できる 医療 共通セ K1 1組:2016/9/13 (火) 5 2組:2016/9/15 (木) Ⅰ- 18 伊藤健吾 山崎 丘 TA 教授 准教授 医療 共通セ 医療統計学 科目名 担当責任者 医療統計学 松浦 正明 (公衆衛生大学院) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 統計学はロジックの一つであり、データの整理や分析方法、データに基づく判断をするための有効な手段を提供しており、医療、医 学研究の場において必須の知識といえる。本授業では、確率論の初歩から医学で使用される種々の統計手法について学習する。 特に、推定および検定の基本的考え方、臨床・疫学の場面での各種研究方式、データを解析する際の単変量解析から多変量回帰 分析などについて学ぶ。 授業の到達目標 医学分野のデータに対し、適切な解析ができるようになること、また、なぜそのような統計処理が可能であるのか、数理的根拠・背景 について、できる限り説明できるようになることを目標とする。具体的なデータ例を用いて統計解析ソフトを使用することができるよう になり、推定や検定などの統計学的な考え方を習得することを到達目標とする。 教育方法 PCルームを使用し、講義および講義中の演習により教育する。エクセルおよび統計解析ソフトSASを用いたデータ解析実習も行う。 グループ学習・発表の形式も取り入れる。 成績評価の方法および基準 ①学期末の筆記試験、またはレポート ②出席状況 ③平常の演習プリントの提出状況、授業時の解答の発表 以上のことを勘案して総括的に評価を行う。 評価のウェイトは①が40%、②③を合わせて60%とする。 関連科目 衛生学公衆衛生学、統合実習(医療統計) 教科書 参考書 『医学への統計学 第3版 』 古川俊之 監修/丹後俊郎 著 『一目でわかる医科統計学 第2版』 1)Petrie & Sabin著,吉田 (朝倉書店) 監訳 (メディカル・サイエンス・インターナショナル) 準備学修(自宅学習)の内容 配布プリントの予習・復習およびレポートなどへの課題の対応を十分に行う。 予習テストのために講義資料は前の週に配布する。 E-learning LMSの予習テストは2回目の講義からとする。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 Ⅰ- 19 医療統計学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 医学と統計学 1 H 2 1 1 データの尺度水準を説明できる 1 H 2 1 2 与えられたデータの代表値、散布度を計算できる 2 医学データの整理と確率論の基礎 2 H 2 1 3 与えられた間隔・比率データから度数分布表とヒストグラムを作成できる K1 2 H 2 1 4 データの平均と分散、標準偏差を計算できる K1 2 H 2 1 6 確率の概念と加法定理を説明できる K1 2 H 2 1 7 条件付確率と乗法定理を説明できる K1 3 統計学的推測の基礎 (推定) 3 H 2 1 5 事象と標本空間の定義を説明できる K1 3 H 2 1 8 離散型確率変数と連続型確率変数の分布を説明できる K1 3 H 2 1 9 確率変数の期待値と分散・標準偏差の定義と性質を説明できる K1 3 H 2 1 10 2項分布と正規分布を説明できる K1 3 H 2 1 11 統計量と標本分布を説明できる K1 3 H 2 1 12 正規母集団からの標本平均の分布を計算できる K1 3 H 2 1 14 点推定と区間推定の概念を説明できる K1 3 H 2 1 15 正規母集団における平均の信頼区間を計算できる K1 4 統計学的推測の基礎(仮説検定) 4 H 5 平均値に関する推測 5 H 2 2 2 独立2群間の平均値の差を検定できる K1 5 H 2 2 3 対応のある2群間の平均値の差を検定できる K1 5 H 2 2 4 2群の標本分散が等分散でなかった場合の対応を説明できる K1 6 相関係数と回帰直線に関する推測 6 H 2 2 10 2変量の散布図を描き、回帰と相関の違いを説明できる K1 6 H 2 2 11 最小二乗法による直線回帰を説明でき、回帰係数の有意性を検定できる K1 6 H 2 2 12 相関係数の算出し、有意性を検定できる K1 7 頻度に関する推測(比率と分割表) 7 H 8 頻度に関する推測(罹患率、死亡率、疫学研究) 8 H 9 実験計画法(分散分析) 9 H 10 標本の大きさの決め方 10 H 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2016/4/8 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 K1 2016/4/15 2016/4/22 2016/5/6 (金) (金) (金) 2 2 2 松浦 正明 松浦 正明 松浦 正明 教授 教授 教授 公衛院 公衛院 公衛院 17 仮説の統計学的検定法を説明できる K1 2016/5/13 2016/5/20 2016/5/27 (金) (金) (金) 2 2 2 松浦 正明 松浦 正明 松浦 正明 教授 教授 教授 公衛院 公衛院 公衛院 6 カイ2乗検定法を利用できる K1 2016/6/3 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 18 相対危険度とオッズ比を説明できる K1 2016/6/10 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 7 一元配置と二元配置の分散分析を利用できる K1 2016/6/17 19 標本の大きさを計算するための条件を説明できる Ⅰ- 20 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 K1 医療統計学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 11 生存時間に関する推測 11 H 2 2 13 生存率曲線を説明できる K1 11 H 2 2 14 生存時間の差の検定とCox比例ハザードモデルを使用できる K1 12 多重比較、同等性・非劣性検定 12 H 13 多変量解析Ⅰ 13 H 14 多変量解析Ⅱ 14 H 15 学習内容のまとめ・補充・演習 2 2 2 1 2 2 2016/6/24 2016/7/1 (金) (金) 2 2 松浦 正明 松浦 正明 教授 教授 公衛院 公衛院 9 多重比較の問題点を説明できる K1 2016/7/8 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 15 同等性検定と非劣性検定の違いを説明できる K1 2016/7/15 (金) 1 松浦 正明 教授 公衛院 16 データに応じて使用すべき多変量解析手法の選択ができる 2016/7/15 Ⅰ- 21 K1 (金) 2 松浦 正明 教授 公衛院 医療法学・医療倫理学の基礎 科目名 担当責任者 医療法学・医療倫理学の基礎 大磯 義一郎 (医療情報システム研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 医学は実学であり、医療は生身の人間を相手にする営みです。ここ数十年、医学の急速な進歩により、実学である医学が国民から 離れていってしまうという状況が生じました。その結果、終末期医療、ドラッグラグ、予防接種行政等様々な場面において、従来の医 療制度と現実における医療の実践との間に大きな解離が生じることとなりました。本講では、これらの現実社会における問題を通じ、 医療とは何か。我が国の医療制度はどのようになっているかを学習します。 授業の到達目標 本講においては、 ① 「医師として知っておくべき法知識及び倫理」を中心に講義をいたしますが、それに加えて、 ② 「診療所・病院開設者として知っておくべき法知識」、及び、 ③ 「医師国家試験において問われる法知識」に関しても講義します。 本講義を受講することで、医師として求められる法及び倫理知識が身に付くようにしたいと考えております。 講義の形式は、ソクラテスメソッドで行います。すなわち、壇上からの一方的な説明ではなく、教員からの質問と学生の回答の反復に よって講義が進みます。皆さんの積極的な発言を期待しています。 成績評価の方法および基準 ① 試験(100点満点):第15回講義時に期末試験(短答式問題60点、論述式問題40点)を行います。 短答式問題は、過去の医師国家試験問題及びその類題より出題されます。 ② 各講義において発言をした者には、その内容に応じた加点を行います。積極的な発言を期待します。 ③ 各講義終了時に小テストを行います。 最終評価は①+②+③で行います。但し、評点が100を超えた場合には100とみなします。 関連科目 医療法学・医療倫理学 教科書 参考書 ① 「医療事故損害賠償の実務」 三協法規 和田仁孝・井上清成 (編) ② 「メディカル クオリティ・アシュアランス―判例にみる医療水準」 医学書院 古川俊治 ③ 「医療コンフリクト・マネジメント-メディエーションの理論と技法」 教科書:「医療法学入門」 医学書院 大磯義一郎・大滝恭 シーニュ社 和田仁孝・中西淑美(著) 弘・山田奈美恵 ④ 「人は誰でも間違える―より安全な医療システムを目指して」 日本評論社 米国医療の質委員会医学研究所(著) ⑤ 「ヒューマンエラーは裁けるか―安全で公正な文化を築くには」 東京大学出版会 シドニー・デッカー ⑥ 「救児の人々 ~ 医療にどこまで求めますか」 ロハスメディカ ル叢書 熊田梨恵 準備学修(自宅学習)の内容 各講義を受講するに当たり、指定教科書の該当箇所を読んでおいてください。 E-learning その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 Ⅰ- 22 医療法学・医療倫理学の基礎 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 総論 我が国の医療制度 2016/5/9 1 A 1 1 18 医師のプロフェッショナリズムを説明できる 1 B 1 2 6 医療事故等が発生したときの初期対応(緊急処置、記録、患者への説明、報告など)を概説できる 2 チーム医療 2 B 1 1 1 医療に関わる各職種が実施している安全性確保を説明できる K1 2 B 1 1 2 医療事故を防止するための組織的なリスク管理の重要性(ヒューマンエラーとシステムラーの関係)を説明できる K1 2 B 1 1 5 医療の安全性に関する情報の共有、事後に役立てるための分析の重要性を説明できる K1 2 B 1 1 8 医療の安全性確保のため、職種・段階に応じた能力向上の必要性を説明できる K1 2 B 1 1 10 To err is humanの考え方に基づく安全対策(ダブルチェック、フェイルセイフ・フールプルーフ等)を実践できる S1 2 B 1 1 11 患者の安全を重視する A1 2 B 1 2 1 医療事故・有害事象・医療過誤・インシデント・ヒヤリハット(ニアミス)の違いを説明できる K1 2 B 2 1 4 医療現場における労働環境の改善の必要性を説明できる K1 2 D 1 1 3 医師法と医療法以外の医療関連法規を概説できる K1 2 D 1 1 4 医療従事者の資格や役割を関連法規に則って説明できる K1 2 G 1 2 4 集団の中の人間関係(競争と協同、同調、服従と抵抗、リーダーシップ)を概説できる K1 2 G 4 1 1 チーム医療の意義を説明できる K1 2 G 4 1 2 医療機関におけるチーム構成や各職種の役割と連携・責任体制が説明できる K1 2 G 4 1 3 自分の能力の限界を認識し、必要に応じて他の医療従事者に援助を求める K1 2 G 4 1 4 保健、医療、福祉と介護のチーム連携における医師の役割を説明できる K1 3 医師と法 3 A 1 2 2 医師に課せられた義務(守秘義務、説明義務)を果たす K1 3 D 1 1 5 麻薬及び向精神薬取締法を概説できる K1 4 保険診療① ドラックラグと混合診療 4 D 1 2 1 社会保障制度を説明できる K1 4 D 1 2 2 医療保険と公費医療や介護保険を説明できる K1 5 保険診療② 高額療養費制度 5 A 1 1 12 腫瘍の診療における倫理的問題を説明できる K1 5 A 2 1 1 心理的、社会的、経済的背景よらず患者の尊厳を尊重する A1 6 介護保険制度 6 D 1 2 3 高齢者に対する保健・医療・福祉サービス(介護保険を含む)の現状を概説できる K1 6 D 2 1 6 地域における保健・医療・福祉・介護の各分野および各職種の役割を説明できる K1 6 D 2 1 7 地域における在宅医療の体制を説明できる K1 6 F 16 1 1 介護の定義と種類を説明できる K1 6 F 16 1 2 日常生活動作(ADL)(排泄、摂食、入浴)の介護と環境整備の要点を概説できる K1 7 社会と医療① 医療と報道 2016/5/9 (月) (月) 2016/5/30 (月) 2016/5/30 (月) 2016/6/6 2016/6/6 (月) (月) 2016/6/13 (月) Ⅰ- 23 3 4 3 4 3 4 3 大磯 義一郎 大磯 義一郎 大磯 義一郎 大磯 義一郎 大磯 義一郎 大磯 義一郎 道丸 摩耶 客員教授 医情 K1 客員教授 客員教授 客員教授 客員教授 客員教授 講師(非) 医情 医情 医情 医情 医情 医情 医療法学・医療倫理学の基礎 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 8 社会と医療② 予防接種 2016/6/13 (月) 8 B 2 1 1 医療従事者の健康管理(予防接種を含む)の重要性を説明できる K1 8 D 1 4 1 感染症に対する予防接種の意義と現状を説明できる K1 8 D 1 4 4 ワクチンの種類と問題点を説明できる K1 8 D 1 4 5 HPVワクチンの意義、適応、問題点を説明できる K1 9 社会と医療③ 薬害事件 9 A 1 1 16 医師憲章に基づく医師のプロフェッショナリズムの3原則と10の責務に即して行動できる A1 9 A 2 1 2 リスボン宣言に基づき患者の基本的権利を説明できる K1 9 I 2 1 1 臨床研究、臨床試験、治験と市販後臨床試験の違いを概説できる K1 9 I 2 1 2 医薬品開発の流れやGCPを概説できる K1 9 I 2 1 3 薬物に関する法令と医薬品の適正使用に関する事項を列挙できる K1 9 I 2 1 4 臨床研究において遵守すべき倫理的原則をヘルシンキ宣言に基づいて説明できる K1 9 I 2 1 5 副作用報告と有害事象報告の意義を説明できる K1 2016/6/20 (月) 3 大磯 義一郎 客員教授 医情 A 2 1 3 患者の自己決定権の意義を説明できる K1 10 A 2 1 4 患者が自己決定できない場合の対処法を説明できる K1 10 B 1 2 4 過失、注意義務、医療水準を説明できる K1 10 B 2 1 2 針刺し事故等に遭遇した際の対処の仕方を説明できる K1 10 D 2 1 8 地域における救急医療の体制を説明できる K1 10 G 2 1 5 医療行為が患者と医師の契約的な信頼関係に基づいていることを説明できる K1 11 刑事責任 11 B 12 法の限界 12 A 2 1 5 患者に対して利他的、共感的、誠実に対応する A1 12 A 2 2 6 患者の質問や拒否的反応に柔軟に対応できる A1 12 G 1 1 1 コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明できる K1 12 G 1 1 2 文化・慣習によってコミュニケーションのあり方が異なることに配慮する A1 12 G 1 1 3 話し手と聞き手の役割に基づいて適切なコミュニケーション・スキルを活用できる A1 12 G 1 1 4 コミュニケーションが態度あるいは行動に及ぼす影響を概説できる K1 12 G 1 1 5 コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる A1 12 G 1 2 1 対人関係にかかわる心理的要因を概説できる K1 12 G 1 2 2 人間関係における欲求と行動の関係を概説できる K1 12 G 1 2 3 主な対人行動(援助、攻撃等)を概説できる K1 12 G 2 1 1 患者と家族の精神的・身体的苦痛に配慮できる K1 12 G 2 1 3 患者に分かりやすく、丁寧な言葉で対話できる K1 12 G 2 1 6 患者や家族との信頼関係を築くための配慮を示す K1 2 大磯 義一郎 客員教授 医情 10 3 大磯 義一郎 客員教授 民事責任 2016/6/27 (月) 4 大磯 義一郎 10 1 2016/6/20 (月) 4 客員教授 医情 医情 8 医療過誤に関連して医師に課せられた社会的責任と罰則規定(行政処分、民事責任、刑事責任)を説明できる 2016/6/27 (月) Ⅰ- 24 4 大磯 義一郎 客員教授 K1 医情 医療法学・医療倫理学の基礎 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 13 生命倫理と法① ヒト 胎児 13 A 1 1 8 生殖医療(AID・IVF)における倫理的、法的問題を説明できる K1 13 A 1 1 10 遺伝医療に関する倫理的、法的、社会的諸問題を概説できる K1 13 A 1 1 11 出生前診断における倫理的問題を説明できる K1 13 A 2 1 8 小児の基本的権利を説明できる K1 14 生命倫理と法② 終末期医療 14 A 1 1 5 終末期医療や安楽死といった生と死に関わる倫理的問題を説明できる K1 14 A 1 1 6 治療の差し控え、DNAR(Do not attempt resuscitation)を説明できる K1 14 A 2 1 7 終末期医療において患者の意思決定を尊重する意義とその支援法を概説できる K1 15 期末テスト 15 D 1 2 2016/7/4 2016/7/4 (月) (月) 2016/7/11 (月) 4 産業保健(労働関係法規を含む)を概説できる Ⅰ- 25 3 4 3 大磯 義一郎 大磯 義一郎 大磯 義一郎 客員教授 客員教授 客員教授 医情 医情 医情 K1 ヒューマンコミュニケーション 科目名 担当責任者 ヒューマンコミュニケーション 筒井 秀代 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 多職種間教育 必修 授業の概要 ■一般教育目標(Goal) 将来、一般社会人として、また、チーム医療を担う一人として、さまざまな背景をもつ他者と関わり、人間関係を適切に構築する必要 がある。そのためには、人の多様性を理解し、思いやりの心や他者を尊重する気持ちをもってコミュニケーションを行うことが重要で ある。本科目では、コミュニケーションに関する基本的知識と態度を身につけ、協力的に人と関わる体験を通して、コミュニケーション の意義と重要性を学ぶことを目的とする。 授業の到達目標 ■個別行動目標(Objectives) A)コミュニケーションの意義と重要性を説明できる B)コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明できる C)相手に関心をもって人の話を聴くことができる D)話し手と聞き手の役割に基づいて適切なコミュニケーション・スキルを活用できる E)コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる 教育方法 参加型のペア,もしくはグループでの演習形式の授業を行う。学部横断授業をとりいれ、多様な他者とコミュニケーションの体験とそ の振り返りから、学びを得る。 成績評価の方法および基準 ■評価方法・評価基準 1) レポート①(行動目標C)30% 2) レポート②(行動目標A、B、D)30% 3) 授業中の行動・態度評価(行動目標E)40%(前期20%、後期20%) により評価を行う。授業内で他者とコミュニケーションをとることが重要であるため、全15 コマへ出席しなければならない。遅刻・早退 はその都度、減点対象となる。また、レポートの提出は必須であり、レポートを書くためには授業への積極的参加が必要である。 ● 出欠席について:本科目では、正当な理由なく欠席することは認めない。正当な理由なく欠席した場合、本科目の単位を与えな い。正当な理由とは、 ① 学校保健安全法施行規則に定められた感染症に罹患したとき ② 上記①以外の疾患で、医師から「自宅での安静を要する」等の診断を受けたとき ③ 天災その他の非常災害 ④ 公共交通機関の突発事故による遅延(1時間以上)または運休 ⑤ 忌引(三親等以内の親族) ⑥ その他、科目担当教員が認めたもの ※なお、欠席した場合は、欠席届を原則として欠席事由の解消後7日以内に規程の届出用紙により各事務部教務課に提出するこ と。①②は親族以外の医師による診断書、⑤は証明できる資料を添付すること。また、事前に欠席する旨、教務課へ電話連絡するこ と。事前に連絡できない場合は、連絡できなかった理由とともに事後に教務課へ連絡すること。 ● 受講中の禁止行為:受講中は、以下の行為を禁止する。 ① 許可のない飲食 ② 無断退出。退出が認められた場合であっても、退出中、目的以外のことを行うこと ③ 許可のない携帯電話・スマートフォン等の機器の使用 ④ 本演習とは関係のない作業 ⑤ 授業の進行を妨げる行為 ⑥ その他、教員の指示に従わない行為 ※なお、受講中に上記の行為が認められた場合、大幅な減点をする。さらに、教員が複数回注意をしたにもかかわらず態度に改善 が見られない場合は、単位を与えない。 関連科目 教科書 参考書 特に指定しない。 ※ヒューマンコミュニケーション用のファイルを配布するので毎回 特に指定しない。 授業の際に持参すること。 準備学修(自宅学習)の内容 事前学習の課題がある場合は,事前に連絡をする。 E-learning 該当なし その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 Ⅰ- 26 ヒューマンコミュニケーション 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 気づきの体験学習① 1 G 2 1 1 気づきの体験学習② コミュニケーションの意義と重要性 3 G 5 6 1 1 (金) 3 客員教授 医療共通セ 教授 医療共通セ 講師 医療共通セ 教授 医療共通セ 准教授 医療共通セ 准教授 医療共通セ 講師 医療共通セ 講師 医療共通セ 准教授 生工研 助教 医・薬理学 講師 医・小児科学 助教 医・外科学 3 話し手と聞き手の役割に基づいて適切なコミュニケーション・スキルを活用できる 3 4 2016/4/8 高塚人志 福里利夫 筒井秀代 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 2016/4/8 2016/4/16 (金) (土) A1 4 高塚人志 福里利夫 筒井秀代 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 1 井手口直子 福里利夫 筒井秀代 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 客員教授 医療共通セ 教授 医療共通セ 講師 医療共通セ 教授 医療共通セ 准教授 医療共通セ 准教授 医療共通セ 講師 医療共通セ 講師 医療共通セ 准教授 生工研 助教 医・薬理学 講師 医・小児科学 助教 医・外科学 講師(非) 教授 講師 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 1 コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明できる K2 1組: 2016/4/18 (月) 3 2組: 2016/4/25 (月) 3 基本的なコミュニケーション技術① 1組: 2016/4/18 (月) 4 2組: 2016/4/25 (月) 4 基本的なコミュニケーション技術② 1組: 2016/5/14 (土) 1 2組: 2016/5/14 (土) 2 KJ法の習得 Ⅰ- 27 帝京平成大 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 ヒューマンコミュニケーション 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 7 8 9 10 10 11 12 1組: 2016/5/28 (土) 1 2組: 2016/6/4 (土) 1 自分の考えとは異なる意見や価値観の話を聴く。 1組: 2016/5/28 (土) 2 2組: 2016/6/4 (土) 2 自分の考えとは異なる意見や価値観を持っている相手と ディスカッションをする。 1組: 2016/6/11 (土) 1 2組: 2016/6/11 (土) 2 Aクラス: 2016/10/22 (土) 1 Bクラス 2016/11/5 (土) 1 Cクラス 2016/11/26 (土) 1 振り返り チームビルディング(3学部合同授業)① G 1 1 筒井秀代 山崎 丘 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 5 コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる チームビルディング(3学部合同授業)② チームビルディング(3学部合同授業)③ Ⅰ- 28 A2 Aクラス: 2016/10/22 (土) 2 Bクラス 2016/11/5 (土) 2 Cクラス 2016/11/26 (土) 2 Aクラス 2016/10/22 (土) 3 Bクラス 2016/11/5 (土) 3 Cクラス 2016/11/26 (土) 3 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 ヒューマンコミュニケーション 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 13 14 15 チーム活動と発表(3学部合同授業)① チーム活動と発表(3学部合同授業)② チーム活動と発表(3学部合同授業)③ Ⅰ- 29 Aクラス 2016/10/29 (土) 1 Bクラス 2016/11/19 (土) 1 Cクラス 2016/12/3 (土) 1 Aクラス 2016/10/29 (土) 2 Bクラス 2016/11/19 (土) 2 Cクラス 2016/12/3 (土) 2 Aクラス 2016/10/29 (土) 3 Bクラス 2016/11/19 (土) 3 Cクラス 2016/12/3 (土) 3 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 筒井秀代 福里利夫 大胡惠樹 飯沼久恵 渡部正彦 佐藤一朗 山崎 丘 大石 昇 松村暢子 豊田彰史 矢口義久 講師 教授 教授 准教授 准教授 講師 講師 准教授 助教 講師 助教 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 医療共通セ 生工研 医・薬理学 医・小児科学 医・外科学 プロフェッショナリズム 科目名 担当責任者 プロフェッショナリズム 秋山 暢 (内科学講座・医学教育センター) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 教養科目 必修 授業の概要 医学部の6年間の教育課程は、医師になるための道程であり、卒業後、医師国家試験に合格すれば、例外なくみな医師となる。卒 後2年間は初期研修医という、いわば仮免許のような状態であるが、病院という組織の中で看護師などの他職種とともに働き、患者 やその家族と日々接していくことになる。初期研修医といえども、医師としてふさわしい態度をとることが求められ、医師としての責任 を果たさなければならない。このことは、医師免許を手にしたからといって直ぐにできるようになるものではない。学部学生のうちか ら、プロフェッショナルになるべく準備しておかなければならないのである。また、医学生というのは、社会から特別視されている。将 来、医師になる学生として、医師に準じた行動規範に従うことが求められる。この授業では、プロフェッショナリズムとはなにか。プロフ ェッショナリズムの根幹をなす利他主義や社会に対する責任、自律といった行動規範の原理を講義と実習を交えながら学んでいく。 授業の到達目標 プロフェッショナリズムとは何かを知り、その行動規範に従って行動できるようになるのが最終的目標である。 プロフェッショナリズムには、社会に貢献する医師になるために習得しなければならないことを知ること、医学生としてできる社会貢献 として救急患者の初期対応を実践できること、他者、特に、患者やその家族に対して思いやりのある行動を実践すること、医療のエ キスパートになるべく自己研鑽を積むための態度を養うこと、自らの行動を律する自己管理能力を身に付けること、出産や老化とい ったライフステージに応じた患者との関わりを理解することが含まれ、これらの事項を網羅的に学ぶことによって、最終的目標に到達 する。 教育方法 講義と実習、この授業は、講義と実習を織り交ぜて行う。 病院実習は、全体を8グループに分け、それぞれが1回行う。 教務課から指定された日に実習を行うこと。 病気や忌引きによる欠席の場合には、規定の欠席の手続きを行った上で、他の実習日に受講することができる。 服装や髪形など病院実習に相応しくないと判断される場合には、改善がない限り病院実習を認めない。 指定日に病院実習に参加できなかった場合(病欠、忌引を除く)には、理由書を提出すること。内容によっては、病院実習を認めな いことがある。 成績評価の方法および基準 ・講義で扱った内容で知識として知っておくべき事項については、筆記テスト(50点)を行う。 ・実習については、レポート(50点)にて評価を行う。 ・出席点は設定していないが、欠席者はレポートを提出する資格を喪失することとする。 ・帝京大学医学部のアウトカムと医師憲章に基づくプロフェショナリズムの三原則と10の責務に関しては、必須問題として出題する。 これに関する問題の正答率が著しく低い場合には、それだけで不可となることがある。詳細は、授業で説明する。 関連科目 生命倫理、医療社会学、医療法学、ヒューマンコミュニケーション、医療コミュニケーション 教科書 参考書 指定なし 指定なし 準備学修(自宅学習)の内容 1コマ当たり、講義資料の指定の箇所を予習すること。 2コマ連続の授業では、初めの授業開始時にLMSによる予習確認試験を行う。 E-learning 全授業(実習を除く)でLMSによる予習、復習試験を行う。 その他履修上の注意事項 ・出欠の規程は学則に従って厳正に対応する。 ・実習を欠席しても、即、不可とはならないが、レポート提出の資格を喪失するので、その分の試験成績は減点となる。病気などで止 むを得ず欠席した場合には、欠席届の提出など、正規の手続きを取った上で教務課に申し出、再実習の日程調整を依頼すること。 なお、欠席理由によっては、再実習を認めないことがある。 ・個人的な理由(クラブ活動や旅行など)による実習日の変更は認めない。 Ⅰ- 30 プロフェッショナリズム 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 オリエンテーション、プロフェッショナルとは? 2016/4/12 (火) 3 秋山 暢 准教授 内科 2 プロフェッショナリズム(プロフェッショナルとは?)【実習】 2016/4/12 (火) 4 秋山 暢 准教授 内科 2 A 1 1 3 生命倫理における四つの基本原則(善行・無危害・自律尊重・正義)を説明できる K1 2 A 1 1 16 医師憲章に基づく医師のプロフェッショナリズムの3原則と10の責務に即して行動できる S1 2 A 1 1 18 医師のプロフェッショナリズムを説明できる K1 2 A 1 1 19 医師に期待される属性を説明できる K1 2 A 1 1 20 医師のプロフェッショナリズムの危機をもたらす要因を説明できる K1 2 A 1 1 21 Nobless obligeを説明できる K1 2 A 1 1 22 利益相反を説明できる K1 2 H 3 3 4 アウトカム基盤型教育を説明できる K1 2 H 3 3 5 帝京大学医学部のアウトカムを説明できる K1 3 プロフェッショナリズム(アクティブラーニングと生涯学習) 2016/4/19 (火) 3 秋山 暢 准教授 内科 4 プロフェッショナリズム(アクティブラーニングと生涯学習)【実習】 2016/4/19 (火) 4 秋山 暢 准教授 内科 4 H 3 1 1 必要な課題を自ら発見できる K1 4 H 3 1 5 自己評価を適切に行うことにより改善のための具体的方策を立てることができる K1 4 H 3 3 1 生涯学習の重要性を説明できる K1 4 H 3 3 2 生涯にわたる継続的学習に必要な情報を収集できる K1 4 H 3 3 6 医師のキャリアパスを説明できる K1 4 H 3 3 7 Kolbの経験的学習モデルを説明できる K1 4 H 3 3 8 内省(省察)の意義を説明できる K1 4 H 3 3 9 医師の相対的欠格事由を説明できる K1 4 H 3 3 10 初期臨床研修の義務化の根拠を説明できる K1 4 H 3 3 11 初期臨床研修の基本理念と三原則を説明できる K1 4 H 3 3 12 医学情報の種類を説明できる K1 5 患者-医師関係(患者やその家族の気持ちを理解する) 2016/4/26 (火) 3 秋山 暢 准教授 内科 6 患者-医師関係(患者やその家族の気持ちを理解する)【実習】 2016/4/26 (火) 4 秋山 暢 准教授 内科 9 A 1 2 1 患者や家族の多様な価値観に柔軟に対応できる K1 9 A 2 1 1 心理的、社会的、経済的背景よらず患者の尊厳を尊重する K1 9 A 2 1 3 患者の自己決定権の意義を説明できる K1 9 G 2 1 8 患者と医師の人間関係の特徴を説明できる K1 9 G 2 1 9 患者と医師の相互理解を困難にしている要因を説明できる K1 9 G 2 1 10 医療における情報の非対称性を説明できる K1 9 G 2 1 11 患者と医師のコミュニケーション・ギャップを説明できる K1 9 G 2 1 12 患者と医師のフレームの違いを説明できる K1 9 G 2 1 13 患者と医師の価値・判断の基準の違いを説明できる K1 9 G 2 1 14 患者医師関係のパラダイムシフトならびにパラダイムシフトによる新たな情報格差を説明できる K1 Ⅰ- 31 プロフェッショナリズム 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 9 G 2 2 3 患者の解釈モデルおよび検査や治療に対する希望、好みを把握できる 7 患者-医師関係(コミュニケーションのコアスキル) 10 G 1 1 1 コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明できる K1 10 G 1 1 3 話し手と聞き手の役割に基づいて適切なコミュニケーション・スキルを活用できる K1 10 G 1 1 5 コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる K1 10 G 3 1 1 傾聴、質問、共感などのコミュニケーション・スキルを活用して医療面接ができる K1 8 患者―医師関係(患者さんをサポートする)【実習の説明】 13 A 1 2 2 医師に課せられた義務(守秘義務、説明義務)を果たす K1 13 A 2 1 5 患者に対して利他的、共感的、誠実に対応する K1 13 B 1 1 11 患者の安全を重視する K1 13 E 28 1 1 加齢による精神機能の変化を説明できる K1 13 E 28 1 5 加齢による嚥下障害、排尿障害、転倒などの生理的変化を説明できる K1 13 E 28 2 1 高齢者の生活支援の要点を概説できる K1 13 G 2 1 1 患者と家族の精神的・身体的苦痛に配慮できる K1 13 G 2 1 2 挨拶や身だしなみに配慮している K1 13 G 2 1 3 患者に分かりやすく、丁寧な言葉で対話できる K1 13 G 2 1 4 患者の羞恥心やプライバシーに配慮できる K1 13 G 2 1 6 患者や家族との信頼関係を築くための配慮を示す K1 9 健康と生活(ドラッグ) 26 B 2 1 9 医療従事者の薬物依存症に関する問題点を概説できる K1 26 D 1 1 5 麻薬及び向精神薬取締法を概説できる K1 26 D 1 1 6 覚せい剤取締法を説明できる K1 10 プロフェッショナリズム(社会的役割[国際保健・日本の僻地医療]) 6 D 2 2 9 国際保健の視点からプライマリヘルスケアの考え方を説明できる K1 6 D 2 2 10 世界の地域や文化の個別性に配慮した国際保健の実践活動を説明できる K1 11 プロフェッショナリズム(社会的役割[地域医療]) 5 D 2 1 1 地域社会(へき地・離島を含む)における医療の状況、機能および体制等を含めた地域医療を概説できる K1 5 D 2 1 2 地域完結型医療における病診連携と病病連携の意義を説明できる K1 5 D 2 1 5 医師の偏在(地域および診療科)の現状を説明できる K1 5 D 2 1 6 地域における保健・医療・福祉・介護の各分野および各職種の役割を説明できる K1 5 D 2 1 13 へき地医療の問題点とその支援体制を説明できる K1 5 D 2 1 15 高齢化社会における地域医療のあるべき姿を概説できる K1 12 ライフステージと医療と社会(妊娠・出産) 30 E 15 1 13 性周期発現と排卵の機序を説明できる K1 30 E 16 1 2 妊娠に伴う身体的変化を概説出来る K1 30 E 16 2 1 妊娠・分娩・産褥での母体の解剖学的と生理学的変化を説明できる K1 2016/5/10 2016/5/10 2016/5/16 2016/5/17 2016/5/17 2016/5/23 Ⅰ- 32 (火) (火) (月) (火) (火) (月) K1 3 4 3 3 4 3 秋山 暢 秋山 暢 青山晃治 高木史江 井上和男 笹森幸文 准教授 准教授 准教授 講師(非) 教授 病院准教授 内科 内科 薬理 地域 地域 産婦 プロフェッショナリズム 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 30 E 16 2 2 胎児胎盤系の発達過程での機能・形態的変化を説明できる K1 30 E 16 2 3 正常妊娠の経過を説明できる K1 30 E 16 2 5 正常分娩の経過(前徴、分娩時期、破水、児頭の固定・嵌入、回旋、排臨・発露)を説明できる K1 30 E 16 3 1 妊婦と胎児の健康を損なう要因を説明できる K1 30 E 16 3 2 母子感染(TORCH症候群を含む)の原因微生物、頻度、胎児への影響、診断、予防法を説明することができる K1 13 健康と生活(ダイエット・生活習慣病・食中毒) 2016/5/24 (火) 3 朝倉比都美 講師(非) 病院 14 健康と生活(ダイエット・生活習慣病)【実習】 2016/5/24 (火) 4 朝倉比都美 講師(非) 病院 28 E 18 1 21 運動と代謝の関係を説明できる K1 28 E 18 1 22 生活習慣と肥満・脂質異常症(高脂血症)・動脈硬化の関係を説明できる K1 28 E 22 3 15 下痢症、食中毒を起こす病原体、診断と治療の基本を説明できる K1 28 F 7 1 1 患者の栄養状態を評価できる K1 28 F 7 1 2 患者の1日必要エネルギー量、蛋白量、脂肪量、水分量を算定できる K1 28 F 7 1 3 患者の1日の塩分量を算定できる K1 28 F 7 1 5 ビタミンや微量元素の欠乏による症状を説明できる K1 15 救急患者の初期対応(止血・外傷・熱傷) 23 E 25 1 1 熱傷の重症度(9の法則)、深度を説明できる K1 23 E 25 1 3 重症度、深度に基づいて熱傷の治療方針を説明できる K1 23 F 13 3 2 軽度外傷(打撲、捻挫、)の診断・治療を説明できる K1 23 F 18 1 22 圧迫止血を実施できる K1 16 救急患者の初期対応(窒息・溺水・熱中症) 24 E 25 1 8 熱中症の症候、分類、診断、治療を説明できる K1 24 E 25 1 10 窒息、溺水の治療説明できる K1 17 18 2016/5/31 2016/5/31 患者・病院・自分を守る(To err is human、インシデント・アクシデン ト) 患者・病院・自分を守る(To err is human、インシデント・アクシデン ト)【実習】 (火) (火) 3 4 金子一郎 金子一郎 准教授 救急 准教授 救急 2016/6/7 (火) 3 髙田真二 准教授 麻酔 2016/6/7 (火) 4 髙田真二 准教授 麻酔 20 B 1 1 1 医療に関わる各職種が実施している安全性確保を説明できる K1 20 B 1 1 2 医療事故を防止するための組織的なリスク管理の重要性(ヒューマンエラーとシステムラーの関係)を説明できる K1 20 B 1 1 3 医療現場における報告・連絡・相談と記録の重要性を説明できる K1 20 B 1 1 4 ノンテクニカルスキルの意味とその重要性を説明できる K1 20 B 1 1 5 医療の安全性に関する情報の共有、事後に役立てるための分析の重要性を説明できる K1 20 B 1 1 9 医療機関における安全管理体制(事故報告制度、安全管理者、安全管理委員会、事故調査委員会等)を概説できる K1 20 B 1 1 10 To err is humanの考え方に基づく安全対策(ダブルチェック、フェイルセイフ・フールプルーフ等)を実践できる K1 20 B 1 2 1 医療事故・有害事象・医療過誤・インシデント・ヒヤリハット(ニアミス)の違いを説明できる K1 20 B 1 2 4 過失、注意義務、医療水準を説明できる K1 20 B 1 2 8 医療過誤に関連して医師に課せられた社会的責任と罰則規定(行政処分、民事責任、刑事責任)を説明できる K1 19 プロフェッショナリズム(社会的役割[日本の国際医療協力]) 7 C 1 1 2016/6/14 6 生命関数表(平均余命と平均寿命)を説明できる Ⅰ- 33 (火) 3 福家伸夫 教授 ち・救急 K1 プロフェッショナリズム 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 7 D 1 2 5 国民医療費の収支と将来予測を概説できる K1 7 D 1 2 19 発展途上国および先進国における健康問題や保健医療を説明できる K1 7 D 1 2 21 災害医療体制の概要を説明できる K1 7 D 1 2 25 基本的国際保健政策の概要を述べることができる K1 20 患者・病院・自分を守る(インフルエンザ、麻疹、風疹など) 16 D 1 4 1 感染症に対する予防接種の意義と現状を説明できる K1 16 D 1 4 4 ワクチンの種類と問題点を説明できる K1 16 E 22 3 1 インフルエンザウイルスの特徴とそれによる感染症の病態、診断、治療、予防法を説明できる K1 16 E 22 3 2 麻疹ウイルスの特徴とその感染症の症候と診断、予防法を説明できる K1 16 E 22 3 3 風疹ウイルスの特徴とその感染症の症候、診断と合併症を説明できる K1 16 E 22 3 4 流行性耳下腺炎(ムンプス)ウイルスの特徴とその感染症の症候、診断と合併症を説明できる K1 16 E 22 3 5 水痘・帯状疱疹ウイルスの特徴とその感染症の症候、診断と治療を説明できる K1 16 E 22 3 45 結核の病因、症候、診断、治療、予防と届出手続きをを説明できる K1 21 患者・病院・自分を守る(コンフリクトマネージメント) 2016/6/21 (火) 3 髙田真二 准教授 麻酔 22 患者・病院・自分を守る(コンフリクトマネージメント)【実習】 2016/6/21 (火) 4 髙田真二 准教授 麻酔 23 患者・病院・自分を守る(院内感染対策) 2016/6/28 (火) 3 松永直久 講師 内科 24 患者・病院・自分を守る(院内感染対策)【実習】 2016/6/28 (火) 4 松永直久 講師 内科 18 B 2 1 1 医療従事者の健康管理(予防接種を含む)の重要性を説明できる K1 18 B 2 2 1 患者隔離が必要な場合を説明できる K1 18 B 2 2 2 院内感染の病因となる病原体とその対策を説明できる K1 18 B 2 2 3 多剤耐性菌の種類、特徴、病院内での対応の方法を説明できる。 K1 18 B 2 2 5 標準予防策を実行できる K1 18 B 2 2 6 感染経路別予防策(空気感染予防策、飛沫感染予防策、接触感染予防策)を実行できる K1 18 B 2 2 8 滅菌、消毒、バイオハザードを説明できる K1 18 B 2 2 9 25 健康と生活(睡眠・メンタルヘルス・ストレスコーピング) 29 E 21 1 11 主なストレス学説を概説できる K1 29 E 21 1 12 人生や日常生活におけるストレスッサーを例示できる K1 29 E 21 1 13 ストレスマネージメントができる K1 29 E 21 4 11 ストレス関連疾病(適応障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、急性ストレス障害を含む)の症候と診断を説明できる K1 26 健康と生活(中毒・急性アルコール中毒) 25 C 2 2 5 飲酒の人体に対する影響を説明できる K1 25 E 25 1 6 急性中毒の症候、病態生理、診断、治療を説明できる K1 27 救急患者の初期対応(バイタルサイン・意識障害・BLS・ショック) 2016/6/14 (火) 4 松永直久 講師 内科 医療機関における組織的な感染対策(院内感染対策委員会、院内感染サーベイランスおよび院内感染対策チーム (ICT))を説明できる 2016/7/5 2016/7/5 2016/7/12 Ⅰ- 34 (火) (火) (火) 3 4 3 中尾睦宏 金子一郎 秋山 暢 金子一郎 竹内保男 教授 准教授 准教授 准教授 講師 K1 公衆院 救急 内科 救急 救急 プロフェッショナリズム 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 秋山 暢 金子一郎 竹内保男 准教授 准教授 講師 内科 救急 救急 28 救急患者の初期対応(バイタルサイン・意識障害・BLS・ショック) 【実習】 22 F 1 2 2 上腕で触診、聴診法により血圧を測定できる K1 22 F 1 2 3 両側の橈骨動脈で脈拍を診察できる K1 22 F 13 1 1 心停止を認識して蘇生(AEDの使用を含む)を開始することができる K1 22 F 13 1 3 一次救命処置 (BLS)二次救命処置(ALS) を実施することができる K1 22 F 17 1 1 ショックの定義、原因と病態を説明できる K1 22 F 17 4 1 意識障害・失神の原因と病態を説明できる K1 22 F 17 5 1 チアノーゼの原因と病態を説明できる K1 22 F 18 1 19 意識障害患者の用手的気道確保ができる K1 29 患者―医師関係(患者さんをサポートする)【発表】 2016/7/19 (火) 3 秋山 暢 准教授 内科 30 患者―医師関係(患者さんをサポートする)【発表】 2016/7/19 (火) 4 秋山 暢 准教授 内科 31 病院実習① 2016/8/27 (土) 1, 2 32 病院実習② 2016/9/3 (土) 1, 2 33 病院実習③ 2016/9/17 (土) 1, 2 34 病院実習④ 2016/10/1 (土) 1, 2 35 病院実習⑤ 2016/10/8 (土) 1, 2 36 病院実習⑥ 2016/11/12 (土) 1, 2 37 病院実習⑦ 2016/12/10 (土) 1, 2 38 病院実習⑧ 2016/12/17 (土) 1, 2 秋山 暢 相磯光彦 秋山 暢 相磯光彦 秋山 暢 相磯光彦 秋山 暢 相磯光彦 秋山 暢 時崎 暢 秋山 暢 時崎 暢 秋山 暢 時崎 暢 秋山 暢 時崎 暢 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 准教授 講師 内科 内科 内科 内科 内科 内科 内科 内科 内科 整形 内科 整形 内科 整形 内科 整形 2016/7/12 Ⅰ- 35 (火) 4 英 語 科目名 担当責任者 英 語 大胡 惠樹 (医療共通教育研究センター) 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 必修 2単位 授業の概要 幅広い分野を扱う海外ドキュメンタリーを基にした英文の内容や表現を学び、情報を英語で正確に理解する力を身につけることを 目標とします。将来、医学分野の専門的な英語を理解するための橋渡しとして、1学年では一般的な内容の英文を扱い、基本的な 文法の確認も適宜行います。 授業の到達目標 英語による情報の内容を正確に理解し、重要事項を抽出し、説明することができる。 成績評価の方法および基準 [成績評価方法] 中間および期末定期試験100% ※出席状況や授業態度等が考慮される場合もあります 教科書 参考書 [テキスト] 「Challenging BBC on DVD」 成美堂(2014) [その他] 各自辞書を持参してください 準備学修の内容 [講義前の学習] 指定範囲の教科書の予習(DVD含む)を行った上で、講義に臨むこと。 [講義中の学習] 講義は事前学習を前提として進行するため、講義中は事前学習の加筆・訂正を行うこと。 [講義後の学習] 講義で扱った英文の内容および単語を復習すること。 ※授業進度は各クラスの理解度により、変更される可能性があります。 ※定期試験日程は、変更される可能性があります。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席、忘れ物、講義中の私語等は減点の対象となります。 Ⅰ- 36 英 語 № 実施日 時限 1 4.7(木) ① ② 2 ③ オリエンテーション 事前学習の進め方など 2 4.14(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter1: The Power of the Faceの内容を理解する 3 4.21(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter1: The Power of the Faceの内容を理解する 4 4.28(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter2: Prince Williamの内容を理解する 5 5.12(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter2: Prince Williamの内容を理解する 6 5.19(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter3: Polar Bearsの内容を理解する 7 5.26(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter3: Polar Bearsの内容を理解する 8 6.2(木) ① ② 2 ③ 担 当 者 名 行 動 目 標 ①クラス 正木大二郎講師(非) (医療共通教育研究センター) ②クラス 英語担当教員 (医療共通教育センター) 習熟度確認 ③クラス 湯の口 淳子(非) (医療共通教育センター) 9 6.9(木) ① ② 2 ③ 10 6.16(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter4: The Taj Mahalの内容を理解する 11 6.23(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter5: Animal Attireの内容を理解する 12 6.30(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter5: Animal Attireの内容を理解する 13 7.7(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter6: Red Kangaroosの内容を理解する 14 7.14(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter6: Red Kangaroosの内容を理解する 15 7.21(木) ① ② 2 ③ 前期まとめ、習熟度確認 BBC Chapter4: The Taj Mahalの内容を理解する Ⅰ- 37 英 語 № 実施日 時限 16 9.15(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter8: Dress to Impressの内容を理解する 17 9.29(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter8: Dress to Impressの内容を理解する 18 10.6(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter9: The Statue of Libertyの内容を理解する 19 ① 10.13(木) ② 2 ③ BBC Chapter9: The Statue of Libertyの内容を理解する 20 ① 10.20(木) ② 2 ③ BBC Chapter10: Dream Soundtracksの内容を理解する 21 ① 10.27(木) ② 2 ③ BBC Chapter10: Dream Soundtracksの内容を理解する 22 ① 11.10(木) ② 2 ③ 習熟度確認 23 ① 11.17(木) ② 2 ③ 担 当 者 名 行 動 目 標 ①クラス 正木大二郎講師(非) (医療共通教育研究センター) ②クラス 英語担当教員 (医療共通教育センター) BBC Chapter12: The Great Wallの内容を理解する ③クラス 湯の口 淳子(非) (医療共通教育センター) 24 ① 11.24(木) ② 2 ③ 25 12.1(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter13: Attention to Detailの内容を理解する 26 12.8(木) ① ② 2 ③ BBC Chapter13: Attention to Detailの内容を理解する 27 ① 12.15(木) ② 2 ③ BBC Chapter14: All Spun Outの内容を理解する 28 ① 12.22(木) ② 2 ③ BBC Chapter14: All Spun Outの内容を理解する BBC Chapter12: The Great Wallの内容を理解する 29 1.5(木) ① ② 2 ③ まとめ 30 1.12(木) ① ② 2 ③ 習熟度確認 Ⅰ- 38 医学序論総合演習 医学序論総合演習 (3単位) 担当責任者 川 杉 和 夫 教 授 科目の位置づけ 医学部に入学したという意識を高めるため、 基本的医学知識をどのように獲得するかという態度を身 につけることが本演習の意義である。 同時に、 情報の収集や発信に不可欠なパソコン (PC) の使い方 や、 医師として最も重要な患者の理解を得るプレゼンテーション技術を身につけることも本演習の意義 である。 さらに、 ともに調べるという共同作業の中で、 お互いのコミュニケーションの場となることも期 待している。 一般教育目標 医学学習の意欲を自ら高めるために、 医療上現在問題となっている重要な疾病について認識し、 自らの意見を科学的に述べることが重要であることを理解する。 PC やインターネットを活用する上での 基本的事項を身につけ、 情報収集や統計処理、 レポート作成 / プレゼンテーションのためのスキル を修得する。 評価方法・評価基準 学習態度とくにグループ討議、 発表、 態度で 25%を評価し、 最終日に行われる試験で (25%) を評価し、 また出席点を 50%として総合的に評価する。 準備学習の内容 1、 正確な情報の獲得技術を身につけておくこと。 2、 プレゼンテーションのため、 基本的なワープロやパワーポイントの操作を習得しておくこと。 3、 新聞などの公共報道の中で医療情報に触れる癖をつけておくこと。 教科書・参考書等 特にないが、 各自で自分用のPCを所有することが強く望まれる。 PC選定のポイントは講義時に説明 する。 Ⅰ- 39 医学序論総合演習 № 実施日 時限 1 2 4.11(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 1.インターネットや図書館の使い方を理解する。 (医学教・内科 2.コミュニケーションやプレゼンテーションの重要性を理解する。 兼任) 3.健康(特に学校感染症)に関する注意点。 3 4.18(月) 1 難 波 阿 丹 講師 (非) 1.プレゼンテーションソフトの活用法を理解する。 (医療共通 2.プレゼンテーションの注意点について確認する。 教育センター) 3.コミュニケーション学の基本概念について理解する。 4 4.18(月) 2 野 村 恭 子 準教授 5 4.25(月) 1 難 波 阿 丹 講師 (非) 6 4.25(月) 2 井 上 和 男 教授 7 5.9(月) 1 難 波 阿 丹 講師 (非) 1.表計算ソフトの基本的な使用法を理解する。 (医療共通 2.表計算ソフトを活用した分かりやすいプレゼンテーションの進め方 教育センター) を覚える。 8 5.9(月) 2 難 波 阿 丹 講師 (非) 1.ワープロソフトの応用的な使用法を理解する。 (医療共通 2.ワープロソフトを活用した分かりやすいプレゼンテーションの進め方 教育センター) を覚える。 9 5.16(月) 1 安 部 良 教授 (東京理科 大学) 1.免疫学の基礎的な事柄(機能や役割)が理解できる。 2.免疫学に関わる細胞や代表的な疾患ついて理解できる。 10 5.16(月) 2 安 部 良 教授 (東京理科 大学) 1.免疫学の基礎的な事柄(機能や役割)が理解できる。 2.免疫学に関わる細胞や代表的な疾患ついて理解できる。 11 5.23(月) 1 難 波 阿 丹 准教授 12 5.23(月) 2 佐 川 俊 世 病院 教授 13 5.30(月) 1 安 達 三 美 講師 (非) 14 5.30(月) 2 担 当 者 名 畑 中 裕 己 助教 行 動 目 標 (衛公) 1.帝京大学医学部のカリキュラムと特徴を理解する。 2.昨今の医療事情、医師不足について問題を説明できる。 3.医師国家試験について概略を把握できる。 4.我が国の臨床研修制度の背景、概要を説明できる。 1.ワープロソフトの基本的な使用法を理解する。 (医療共通 2.ワープロソフトを活用した分かりやすいプレゼンテーションの進め方 教育センター) を覚える。 (地域) ・健康、障害と疾病の概念を説明できる(K1) ・個人・家庭および社会に視点を持つ家庭医の専門性を説明できる (K1) ・地域医療における患者・医師関係の在り方について説明できる(K1) (生化) 1.表計算ソフトの応用的な使用法を理解する。 2.表計算ソフトを活用した分かりやすいプレゼンテーションの進め方 を覚える。 (救急) 1.救急医療と ERについて理解する。 2.主な心臓病について理解できる。 (医療共通 1.PBL チュートリアルの目的、方法を理解する。 教育センター) 2.基本的な緩和医療について理解する。 (神内) 1.認知症を理解する.治療可能な認知症があることを理解する. 2.パーキンソン病,ALSといった難病を一般の人に説明できるように なる. 3.胃瘻について理解する. レポート1.肉親が認知症で食事困難時の胃瘻について現在の自 分の考えを記述する.レポート2神経難病に A肉親が罹患したとき B自分が罹患したときに分けて胃瘻,気管切開を希望するか,現時 点での考えを記述する Ⅰ- 40 医学序論総合演習 № 実施日 時限 担 当 者 名 行 動 目 標 15 16 6.6(月) 1 笹 森 幸 文 病院 准教授 (産婦) 医学史 6.6(月) 2 竹 澤 智 湖 助教 (内科) 院内感染 17 18 6.13(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 (医学教・内科) 有 賀 悦 子 教授 チュートリアル (緩和)(生化) 安 達 三 美 准教授 19 20 6.20(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 (医学教・内科) 有 賀 悦 子 教授 チュートリアル (緩和)(生化) 安 達 三 美 准教授 21 22 6.27(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 (医学教・内科) 有 賀 悦 子 教授 チュートリアル (緩和)(生化) 安 達 三 美 准教授 23 24 7.4(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 (医学教・内科) 有 賀 悦 子 教授 チュートリアル発表 (緩和)(生化) 安 達 三 美 准教授 25 26 7.11(月) 1,2 川 杉 和 夫 教授 (医学教・内科) 有 賀 悦 子 教授 チュートリアル発表 (緩和)(生化) 安 達 三 美 准教授 27 7.25(月) 1 大 澤 岳 史 講師 (緩和) 緩和医療 28 7.25(月) 2 坂 本 哲 也 教授 (救急) 災害医療 29 7.28(木) 2 試験 Ⅰ- 41 解剖学 科目名 担当責任者 解剖学 萩原 治夫 (解剖学講座) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 基礎医学系 必修 授業の概要 解剖学は,医学教育の基盤をなす重要な基礎科目である。解剖学では,肉眼解剖学の視点から人体の構造について系統別に学 ぶ。すなわち,人体の構造を,1)骨格系,2)循環器系,3)内臓,4)感覚器系,5)筋系,6)末梢神経系,7)中枢神経系の7系にわ けて学習する。人体の構造は機能とも密接に関係しており,構造だけ学んでも人体の理解には結びつかない。解剖学では,構造の もつ機能的側面についても学ぶ。 授業の到達目標 1.人体の構造を,1)骨格系,2)筋系,3)循環器系,4)内臓,5)末梢神経系,6)中枢神経系,7)感覚器系の7系統にわけ,各系 統に属する器官・構造の形態像を,解剖学用語を用いて図示して説明することができる。 2.人体の構造を機能と関連づけて説明することができる。 3.系統解剖学的に学んだ知識を局所解剖のレベルで統合し,人体解剖実習を行うことができる。 4.解剖学で学んだ知識を,人体発生学,組織学,その他の基礎科目,および臨床科目の学習に役立てることができる。 教育方法 1.1)骨格系,2)筋系,3)循環器系,4)内臓,5)末梢神経系,6)中枢神経系,7)感覚器系の7系統別に授業を行う。 2.解剖学の講義資料と,教科書に指定した解剖学講義にそって授業を展開する。 3.板書,パワーポイントで作製したスライド,実物標本,模型標本,文献資料などにより授業を行う。 4.骨学(8)(9)(10)(11)(12)(13)は,解剖学実習室で,人体骨格標本をもちいて授業を行う(骨学実習)。骨学実習時には,ス ケッチノートを用意する。 成績評価の方法および基準 1.4回の定期試験(中間試験3回,定期本試験1回)の成績により,総合的に評価する。 2.第1回定期試験(中間試験)の範囲は骨格系と筋系,第2回定期試験(中間試験)の範囲は末梢神経系と循環器系,第3回定期 試験(中間試験)の範囲は内臓と感覚器系,第4回定期試験(定期本試験)の範囲は中枢神経系で,該当する試験範囲の講義終了 後に実施する。第1回定期試験(中間試験)は,2日に分けて行う。 3.解剖学の不合格者に対しては,解剖学実習期間中に,レポート課題を課す。 関連科目 組織学,人体発生学 教科書 参考書 解剖学講義 第3版(伊藤隆、高野廣子) (南山堂) ①ムーア人体発生学 原著第7版(瀬口春道,小林俊博ほか訳) (医歯薬出版) ②グレイ解剖学 原著第2版(塩田浩平ほか訳)(エルゼビア・ジ ャパン) ③グレイ解剖学アトラス 原著第1版(塩田浩平ほか訳)(エルゼ ビア・ジャパン) ④ネッター解剖学アトラス 原著第5版(相磯貞和訳)(南江堂) ⑤骨学実習の手びき 第4版(寺田春水,藤田恒夫)(南山堂) ⑥日本人体解剖学 上巻・下巻 第19版 (金子丑之助)(南山 堂) ⑦分担解剖学 解剖学1,解剖学2,解剖学3 第11版(金原出 版) ⑧臨床神経解剖学 原著第6版(井出千束監訳)(エルゼビア, 医歯薬出版) 準備学修(自宅学習)の内容 1.解剖学の講義資料に事前に目を通す。 2.教科書に指定した解剖学講義を使用して,講義内容を予習する。 E-learning 毎回,LMS予習・復習テストを実施する。ただし,骨学(8)(9)(10)(11)(12)(13)は,復習テストのみ実施する。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となる。 Ⅰ- 42 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 解剖学総論 1 E 2 3 180 基本的な解剖学用語を説明できる K1 1 E 2 3 181 身体の部位を説明できる K1 1 E 2 3 182 肉眼的な形態に関する名称を説明できる K1 2 骨学(1) 2 E 9 1 20 骨の一般構造と連結様式を述べることができる K1 2 E 9 1 21 骨の発生や構造を理解出来る K1 2 E 9 1 31 関節の基本構造と機能的分類を述べることができる K1 3 骨学(2) 3 E 4 骨学(3) 4 E 5 骨学(4) 5 E 9 1 24 上肢帯と自由上肢の骨の種類を列挙することができる K1 5 E 9 1 25 上肢を構成する骨の連結の仕方を説明できる K1 6 骨学(5) 6 E 9 1 26 下肢帯の骨と骨盤の特徴や性差を説明できる K1 6 E 9 1 27 自由下肢骨の種類と連結の仕方を説明できる K1 7 骨学(6) 7 E 8 骨学(7) 8 E 9 骨格筋(1) 51 E 9 1 1 骨格筋の構造と運動との関連を説明できる K1 51 E 9 1 2 筋の付属器を述べることができる K1 9 9 9 9 2016/4/12 2016/4/19 2016/4/19 1 2 有澤謙二郎 有澤謙二郎 教授 助教 助教 解剖 解剖 解剖 (火) 1 有澤謙二郎 助教 解剖 23 胸郭を構成する骨の種類と連結の仕方を述べることができる 2016/5/10 2016/5/10 K1 (火) (火) (火) 2 1 2 有澤謙二郎 有澤謙二郎 有澤謙二郎 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 28 頭蓋を構成する骨の種類と連結の仕方を述べることができる 2016/5/17 1 (火) 1 萩原治夫 K1 2016/4/26 1 (火) 2 22 脊柱を構成する椎骨の種類と特徴を説明できる 2016/4/26 1 (火) K1 (火) 1 有澤謙二郎 助教 解剖 30 内頭蓋底と外頭蓋底の構造と神経,血管の走行との関連を理解できる 2016/5/17 2016/5/24 (火) 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 助教 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨学(8) 9 E 9 2 43 骨標本を用いて頭蓋骨の各部位の名称を説明できる K1 9 E 9 2 44 頭蓋骨の関節の構造の特徴を説明できる K1 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 11 骨学(9) 10 E 9 2 45 骨標本を用いて椎骨の各部位の名称を説明できる K1 10 E 9 2 46 椎骨間の関節の構造の特徴を説明できる K1 Ⅰ- 43 (火) 1 木内克子 10 2016/5/24 (火) K1 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 2016/5/31 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨学(10) 11 E 9 2 47 骨標本を用いて胸郭、上肢帯の骨の各部位の名称を説明できる K1 11 E 9 2 48 肩関節と胸郭を構成する関節の構造と特徴を説明できる K1 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨学(11) 12 E 9 2 49 骨標本を用いて上肢の骨の各部位の名称を説明できる K1 12 E 9 2 50 肘関節と手首の関節の構造と特徴を説明できる K1 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨学(12) 13 E 9 2 51 骨標本を用いて骨盤の骨の各部位の名称を説明できる K1 13 E 9 2 52 股関節と骨盤を構成する関節の構造と特徴を説明できる K1 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨学(13) 14 E 9 2 53 骨標本を用いて下肢の骨の各部位の名称を説明できる K1 14 E 9 2 54 膝関節足首の関節の構造と特徴を説明できる K1 16 骨格筋(2) 52 E 9 1 3 頭部・顔面の筋の作用を説明できる K1 52 E 9 1 4 頚部の筋の作用を述べることができる K1 52 E 9 1 5 頚部の三角を述べることができる K1 17 骨格筋(3) 53 E 9 1 6 胸腹部の筋の種類と位置関係を説明できる K1 53 E 9 1 7 胸腹部の筋の作用を述べることができる K1 18 骨格筋(4) 54 E 9 1 8 胸腹部の筋の作用と呼吸運動を説明できる K1 54 E 9 1 9 背部の筋の種類を説明できる K1 19 骨格筋(5) 55 E 9 1 10 上肢の運動に関わる筋を存在場所と作用によって分類できる K1 55 E 9 1 11 上肢帯の動き、肩関節の運動を説明できる K1 55 E 9 1 12 肩関節の運動に働く筋の名称、作用を説明できる K1 2016/6/21 2016/6/28 2016/7/5 Ⅰ- 44 (火) (火) (火) (火) 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 15 2016/6/14 (火) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 14 2016/6/7 (火) 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 13 2016/6/7 (火) 1 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 12 2016/5/31 (火) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 2 2 2 2 木内克子 木内克子 木内克子 木内克子 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 55 E 9 20 骨格筋(6) 56 E 9 1 14 前腕や手の筋とその運動を神経と関連づけて説明できる K1 56 E 9 1 15 下肢の筋を存在場所と作用によって分類できる K1 21 骨格筋(7) 57 E 9 1 16 股関節の運動に働く筋の名称、作用、支配神経を説明できる K1 57 E 9 1 17 膝関節の運動に働く筋の名称、作用、支配神経を説明できる K1 57 E 9 1 18 下腿の筋を列挙し、作用と支配神経を説明できる K1 57 E 9 1 19 足の筋と指の運動を概説できる K1 22 末梢神経系(1) 58 E 7 1 1 末梢神経系の構成を概説できる。 K1 58 E 7 1 73 脊髄の構造と脊髄神経の概要を述べることができる。 K1 23 末梢神経系(2) 59 E 24 末梢神経系(3) 60 E 25 末梢神経系(4) 61 E 26 末梢神経系(5) 62 E 27 末梢神経系(6) 63 E 28 循環器系(1) 15 E 10 1 1 循環器系の構成と構造を血管系とリンパ管系を比較して説明できる K1 15 E 10 1 43 肺動静脈の構造と走行を説明できる K1 29 循環器系(2) 16 E 10 1 2 心臓の位置と外部構造を説明できる K1 16 E 10 1 3 心臓の内部構造の区分、弁、刺激伝導系を説明できる K1 16 E 10 1 4 心臓と心膜に分布する血管・神経を説明できる K1 16 E 10 1 5 心臓の構造と冠血管の分布を説明できる K1 30 循環器系(3) 17 E 10 1 44 大動脈の走行と区分を図示し説明できる K1 17 E 10 1 45 上行大動脈と大動脈弓の枝を図示し分布域を説明できる K1 17 E 10 1 46 頭頸部に分布する総頸動脈、外頸動脈の主な枝と分布域を概説できる K1 17 E 10 1 47 脳を栄養する動脈系を説明できる K1 7 7 7 7 7 1 1 1 1 1 1 13 上腕の筋と肘関節の運動を神経と関連づけて説明できる 2016/7/12 2016/7/19 2016/8/23 2016/8/23 K1 (火) (火) (火) (火) 2 2 1 2 木内克子 木内克子 木内克子 木内克子 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 13 脳神経の名称を述べることができる K1 2016/8/24 (水) 1 木内克子 助教 解剖 74 頚神経叢の構成及び主な骨格筋支配と皮膚分布を概説できる。 2016/8/24 K1 (水) 2 木内克子 助教 解剖 75 腕神経叢の構成及び主な骨格筋支配と皮膚分布を概説できる。 2016/8/25 K1 (木) 1 木内克子 助教 解剖 76 腰仙骨神経叢の構成及び主な骨格筋支配と皮膚分布を概説できる。 2016/8/25 K1 (木) 2 木内克子 助教 解剖 86 自律神経の分類・機能などの概念を説明できる K1 2016/8/26 2016/8/26 2016/8/29 Ⅰ- 45 (金) (金) (月) 1 2 1 中倉 敬 中倉 敬 中倉 敬 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 31 循環器系(4) 2016/8/29 18 E 10 1 48 鎖骨下動脈の分岐の仕方と分布域を説明できる K1 18 E 10 1 49 上肢の主な動脈を図示して分布域を概説できる K1 32 中枢神経系(1) 39 E 7 1 2 中枢神経系の構成を概説できる K1 39 E 7 1 5 中枢神経の発生を説明できる K1 33 中枢神経系(2) 40 E 7 1 24 大脳半球の外形、脳回、脳溝を説明できる K1 40 E 7 1 33 嗅脳系の構造を説明できる K1 34 循環器系(5) 19 E 10 1 50 胸大動脈の枝と胸部の内臓や胸壁の分布域を概説できる K1 19 E 10 1 51 腹大動脈の枝と部の内臓や腹壁の分布域を概説できる K1 19 E 10 1 52 内腸骨動脈の分岐の仕方と骨盤内臓や骨盤壁との関連を概説できる K1 35 循環器系(6) 20 E 10 1 53 外腸骨動脈の分岐の仕方と分布域を概説できる K1 20 E 10 1 54 下肢の主な動脈を図示して分布域を概説できる K1 36 中枢神経系(3) 41 E 7 1 26 大脳皮質の機能局在(運動野・感覚野・言語野・連合野)を説明できる K1 41 E 7 1 48 大脳半球白質の線維連絡と内包を説明できる K1 37 中枢神経系(4) 42 E 7 1 32 大脳辺縁系の構成を概説できる K1 42 E 7 1 44 大脳基底核の構造を説明できる K1 38 循環器系(7) 21 E 10 1 55 静脈系の基本構造と特徴を説明できる K1 21 E 10 1 56 脳の硬膜静脈洞を説明できる K1 21 E 10 1 57 頭頸部の静脈を概説できる K1 21 E 10 1 58 上大静脈の根を概説できる K1 21 E 10 1 59 下大静脈の根を概説できる K1 21 E 10 1 60 肝門脈系を説明できる K1 39 循環器系(8) 22 E 10 1 61 胎児・胎盤循環を説明できる K1 22 E 10 1 62 リンパ本幹の走行と主要なリンパ節の部位を概説できる K1 22 E 10 1 63 胸管の走行を説明できる K1 40 内臓学(1) 23 E 12 1 1 各消化器官の位置、形態と血管を図示できる K1 23 E 12 1 8 口腔の構造を図示できる K1 2016/8/29 2016/8/29 2016/8/30 2016/8/30 2016/9/1 2016/9/1 2016/9/2 2016/9/2 2016/9/5 Ⅰ- 46 (月) (月) (月) (火) (火) (木) (木) (金) (金) (月) 2 3 4 1 2 1 2 1 2 1 中倉 敬 萩原治夫 萩原治夫 中倉 敬 中倉 敬 萩原治夫 萩原治夫 中倉 敬 中倉 敬 田中秀幸 助教 教授 教授 助教 助教 教授 教授 助教 助教 講師 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 23 E 12 1 41 内臓学(2) 24 E 12 42 中枢神経系(5) 43 E 7 1 7 第3脳室の構造を説明できる K1 43 E 7 1 96 間脳の機能を説明できる K1 43 中枢神経系(6) 44 E 7 1 62 脳幹の外形を説明できる K1 44 E 7 1 63 脳幹の内部構造を説明できる K1 44 内臓学(3) 25 E 12 1 16 咽頭の構造を図示できる K1 25 E 12 1 19 食道の基本構造を説明できる K1 45 内臓学(4) 26 E 12 1 21 腹膜と臓器の関係を説明できる K1 26 E 12 1 22 胃・小腸の基本構造と部位による違いを説明できる K1 46 内臓学(5) 27 E 12 47 内臓学(6) 28 E 12 1 31 肝臓の構造を説明できる K1 28 E 12 1 37 膵臓の構造を説明できる K1 48 中枢神経系(7) 45 E 7 1 14 脳神経の核を概説できる K1 45 E 7 1 16 脳神経の種類、主要な枝、走行、分布領域、機能を概説できる K1 49 中枢神経系(8) 46 E 7 1 8 第4脳室を説明できる K1 46 E 7 1 55 小脳の構造と線維連絡を概説できる K1 46 E 7 1 58 小脳の機能的区分を説明できる K1 50 内臓学(7) 29 E 11 1 1 各呼吸器官の位置、形態を図示できる K1 29 E 11 1 2 気道の構造を説明できる K1 29 E 11 1 3 鼻腔・喉頭の構造を図示できる K1 29 E 11 1 4 喉頭の神経支配を説明できる K1 51 内臓学(8) 30 E 11 1 5 気管・気管支とその枝分れを概説できる K1 30 E 11 1 6 肺葉・肺区域と肺門の構造を説明できる K1 30 E 11 1 12 縦隔と胸膜腔の構造を説明できる K1 1 1 10 歯の構造を説明できる K1 2016/9/5 (月) 2 田中秀幸 講師 解剖 11 舌、唾液腺の構造を説明できる K1 2016/9/5 2016/9/5 2016/9/6 2016/9/6 2016/9/7 (月) (月) (火) (火) (水) 3 4 1 2 1 萩原治夫 萩原治夫 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 教授 教授 講師 講師 講師 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 27 大腸の基本構造を説明できる K1 2016/9/7 2016/9/8 2016/9/8 2016/9/9 2016/9/9 Ⅰ- 47 (水) (木) (木) (金) (金) 2 1 2 1 2 田中秀幸 萩原治夫 萩原治夫 中倉 敬 中倉 敬 講師 教授 教授 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 52 内臓学(9) 31 E 13 1 1 泌尿器を分類して解剖学的に説明できる K1 31 E 13 1 3 腎臓の位置や構造を解剖学的に説明できる K1 31 E 13 1 13 尿路を解剖学的に説明できる K1 53 内臓学(10) 32 E 14 1 1 男性生殖器の種類と尿路との関係を説明できる K1 32 E 14 1 2 精路、付属生殖腺、陰茎の構造を説明できる K1 54 中枢神経系(9) 47 E 7 1 70 脊髄の構造、機能局在、伝導路を説明できる K1 47 E 7 1 72 脊髄に分布する血管を説明できる K1 55 中枢神経系(10) 48 E 7 1 6 髄膜・脳室系の構造と脳脊髄液の産生と循環を説明できる K1 48 E 7 1 10 脳の血管支配と血液脳関門を説明できる K1 48 E 7 1 11 脳の動脈を説明できる K1 48 E 7 1 12 脳の静脈を説明できる K1 56 内臓学(11) 33 E 15 1 1 卵巣、卵管、子宮と腟の位置や構造を解剖学的に説明できる。 K1 33 E 15 1 6 女性の尿道と外陰部の構造を解剖学的に説明できる。 K1 57 内臓学(12) 34 E 15 1 7 会陰部の構成を解剖学的に説明出来る。 K1 34 E 15 1 9 腹膜腔の臓器と腹膜との関連を説明出来る。 K1 34 E 17 1 1 乳腺の構造を解剖学的に説明できる。 K1 58 感覚器系(1) 35 E 19 59 感覚器系(2) 36 E 19 1 10 眼球付属器の種類と構造と機能の関連を説明できる K1 36 E 19 1 19 眼窩の神経と血管の分布を説明できる K1 60 中枢神経系(11) 49 E 7 1 39 錐体路を説明できる K1 49 E 7 1 40 錐体外路を説明できる K1 49 E 7 1 85 痛覚、温度覚、触圧覚と深部感覚の伝導路を説明できる K1 49 E 7 1 87 自律神経系(交感神経系と副交感神経系)の伝導路を説明できる K1 61 中枢神経系(12) 50 E 62 感覚器系(3) 37 E 20 7 1 1 1 2016/9/12 2016/9/12 2016/9/12 2016/9/12 2016/9/13 2016/9/13 2016/9/14 (月) (月) (月) (月) (火) (火) (水) 1 2 3 4 1 2 1 浅野安信 浅野安信 萩原治夫 萩原治夫 西島良美 浅野安信 有澤謙二郎 講師 講師 教授 教授 助教 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 1 眼球の構造と機能を関連付けて説明できる K1 2016/9/14 2016/9/16 2016/9/16 (水) (金) (金) 2 1 2 有澤謙二郎 萩原治夫 萩原治夫 助教 教授 教授 解剖 解剖 解剖 21 聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚の伝導路を概説できる K1 2016/9/20 1 外耳,中耳の構造を説明できる (火) 1 有澤謙二郎 助教 解剖 K1 Ⅰ- 48 解剖学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 37 E 20 1 2 外耳、中耳にある神経を説明できる K1 63 感覚器系(4) 38 E 20 1 5 骨迷路と膜迷路を説明できる K1 38 E 20 1 6 膜迷路の構造と聴覚・平衡感覚を関連付けて説明できる K1 2016/9/20 Ⅰ- 49 (火) 2 有澤謙二郎 助教 解剖 組織学 科目名 担当責任者 組織学 萩原 治夫 (解剖学講座) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 基礎医学系 必修 授業の概要 組織学の授業は,解剖学に引き続いて行われる。解剖学では肉眼レベルでの人体の構造を学び,組織学では顕微鏡レベルでの 人体の構造(人体を構成する器官の構造)について学ぶ。ヒトは細胞からできており,同じ働きを持った細胞は集まって組織をつく る。組織は,上皮組織,支持組織,筋組織,神経組織の4つからなり,これを4大組織という。まず組織学総論で4大組織について学 び,ついで組織学各論で,4大組織がいろいろに組み合わさってつくられる器官の構造について学ぶ。さらに組織学では,組織の 構造に加え,組織を構成する細胞とその機能についても説明する。核や細胞内小器官などの細胞の構造については,大部分を生 命科学Ⅰで取り扱う。組織学の授業では,細胞の構造に関しては,細胞骨格と接着装置についてのみ説明する。 授業の到達目標 1.4大組織について図示して説明できる。 2.各器官の組織構造と構成細胞の形態を図示して説明し,細胞のもつ主要な機能についても説明できる。 3.解剖学と組織学で学んだ知識を統合し,人体の構造と機能について説明することができる。 4.組織学の知識を背景にして生理学などの他の基礎科目や臨床科目の授業に臨むことができる。 教育方法 1.細胞と細胞骨格,組織学総論,組織学各論の順番で授業を行う。 2.組織学の講義資料と,教科書に指定したジュンケイラ組織学にそって授業を展開する。 3.板書,パワーポイントで作製したスライド,文献資料を活用して授業を行う。 成績評価の方法および基準 1.組織学の中間試験と定期本試験の点数で評価する。60点以上を合格とする。 2.定期本試験では,記述式問題と多肢選択式問題を出題する。 関連科目 組織学実習,解剖学,人体発生学,生命科学Ⅰ 教科書 参考書 ジュンケイラ組織学 第4版(坂井建雄,川上速人監訳)(丸善) ①組織学 改訂第19版(伊藤隆,阿部和厚)(南山堂) ②ガートナー・ハイアット最新カラー組織学(石村和敬,井上貴央 監訳)(西村書店) ③ガードナー・ハイアット組織学カラーアトラス 第2版(松村譲児 ほか訳)(MEDSI) ④標準組織学総論・各論 第4版(藤田尚男,藤田恒夫)(医学 書院) ⑤組織細胞生物学 (内山安男監訳)(南江堂) ⑥カラーアトラス機能組織学 原著第2版(河田光博,小路武彦 監訳)(エルゼビア・医歯薬出版) 準備学修(自宅学習)の内容 1.組織学の講義資料に事前に目を通す。 2.教科書に指定したジュンケイラ組織学で講義内容を予習する。 E-learning 毎回,LMS予習・復習テストを実施する。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となる。 Ⅰ- 50 組織学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 細胞と細胞骨格 2016/10/3 (月) 1 E 1 4 1 細胞の観察法を説明できる K1 1 E 1 4 10 細胞骨格の種類とその構造と機能を概説できる K1 1 E 1 4 11 アクチンフィラメント系による細胞運動を説明できる K1 1 E 1 4 12 細胞内輸送システムを説明できる K1 1 E 1 4 15 微小管の役割や機能を説明できる K1 2 上皮組織(1) 2 E 1 4 28 細胞同士の接着と結合様式を説明できる K1 2 E 2 2 1 上皮組織と腺の構造と機能を説明できる K1 2 E 2 2 2 上皮組織を細胞の形と配列で分類し、機能と関連付けて説明できる K1 3 上皮組織(2) 3 E 2 2 3 上皮細胞表面の特殊化を機能と関連付けて説明できる K1 3 E 2 2 4 腺上皮の定義、内分泌と外分泌を説明できる K1 3 E 2 2 5 分泌部および導管の形態、分泌物の放出機序、分泌物の性状により外分泌腺を分類できる K1 4 支持組織(1) 4 E 2 2 7 支持組織を構成する細胞の種類と細胞間質を説明できる K1 4 E 2 2 8 結合組織の3種の線維成分、基質の微細構造と特性を説明できる K1 5 支持組織(2) 5 E 2 2 10 軟骨組織の構造と機能の特性を概説できる K1 5 E 2 2 11 軟骨組織の構成成分と軟骨基質の特性を説明できる K1 5 E 2 2 12 三種の軟骨とその相違点、分布する器官を列挙できる K1 6 支持組織(3) 6 E 2 2 15 骨組織を構成する細胞と骨基質ならびに骨組織の特性を説明できる K1 6 E 2 2 16 緻密骨、海綿骨の組織像を図示できる K1 6 E 2 2 17 骨の改築と発生を概説できる K1 7 支持組織(4) 7 E 6 1 6 赤血球とヘモグロビンの構造を説明できる K1 7 E 6 1 12 白血球の種類と形態を説明できる K1 7 E 6 1 14 血小板の形態を説明できる K1 8 筋組織 8 E 2 2 43 筋細胞、筋組織の構造と機能の特性を概説できる K1 8 E 2 2 44 骨格筋線維の微細構造、超微細構造を筋収縮と関連して図説できる K1 8 E 2 2 45 筋組織について、骨格筋、心筋、平滑筋の構造と機能を対比して説明できる K1 9 神経組織(1) 9 E 2 2 21 神経組織の微細構造を説明できる K1 9 E 2 2 22 神経細胞の突起によって分類できる K1 2016/10/11 (火) 2016/10/18 (火) 2016/10/24 (月) 2016/10/31 (月) 2016/11/1 2016/11/7 2016/11/8 (火) (月) (火) 2016/11/14 (月) Ⅰ- 51 1 1 1 1 1 1 1 1 1 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 田中秀幸 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 組織学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 9 E 2 2 23 神経線維を鞘によって分類し、それぞれの微細構造を図説できる K1 10 神経組織(2) 10 E 2 2 25 シナプスの微細構造を説明できる K1 10 E 2 2 31 中枢と末梢の支持細胞を列挙し、形態と機能について概説できる K1 10 E 2 2 32 末梢神経および神経終末の構造を説明できる K1 11 脈管系 11 E 10 1 6 心臓の組織構造を図示して説明できる K1 11 E 10 1 36 血管の組織構造を図示して説明できる K1 11 E 10 1 42 リンパ管の組織構造を図示して説明できる K1 12 リンパ性器官 12 E 6 1 18 脾臓の組織構造を説明できる K1 12 E 6 1 19 胸腺の組織構造を説明できる K1 12 E 6 1 20 リンパ節の組織構造を説明できる K1 12 E 6 1 21 扁桃の組織構造を説明できる K1 12 E 6 1 22 Peyer(パイエル)板の組織構造を説明できる K1 12 E 6 1 23 リンパ組織・器官の種類とリンパ組織の基本構造を説明できる K1 13 消化器系(1) 13 E 12 1 3 消化管壁の基本構造を図示して説明できる K1 13 E 12 1 9 口腔粘膜の組織構造を説明できる K1 13 E 12 1 12 舌の組織構造を説明できる K1 13 E 12 1 13 唾液腺の組織構造を説明できる K1 14 消化器系(2) 14 E 12 1 17 咽頭の組織構造を説明できる K1 14 E 12 1 20 食道の組織構造を説明できる K1 14 E 12 1 23 胃の組織構造を説明できる K1 15 消化器系(3) 15 E 12 1 25 小腸の組織構造を説明できる K1 15 E 12 1 28 大腸の組織構造を説明できる K1 16 消化器系(4) 16 E 12 1 32 肝の組織構造を図示して説明できる K1 16 E 12 1 35 胆嚢と胆路の組織構造を説明できる K1 16 E 12 1 38 膵臓の組織構造を図示して説明できる K1 17 呼吸器系 17 E 11 1 8 気道の組織構造を説明できる K1 17 E 11 1 10 肺の組織構造を図示して説明できる K1 17 E 11 1 13 胸膜の組織構造を説明できる K1 2016/11/15 (火) 2016/12/26 (月) 2016/12/27 (火) 2017/1/6 2017/1/6 2017/1/10 2017/1/13 2017/1/16 Ⅰ- 52 (金) (金) (火) (金) (月) 1 2 2 1 2 2 2 2 田中秀幸 萩原治夫 萩原治夫 西島良美 西島良美 西島良美 西島良美 西島良美 講師 教授 教授 助教 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 組織学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 18 泌尿器系(1) 18 E 13 19 泌尿器系(2) 19 E 13 1 5 腎臓の血管を説明できる K1 19 E 13 1 14 尿管の組織構造を説明できる K1 19 E 13 1 15 膀胱の組織構造を説明できる K1 19 E 13 1 16 男性尿道の組織構造を説明できる K1 19 E 13 1 17 女性尿道の組織構造を説明できる K1 20 男性生殖器系 20 E 14 1 3 精巣の組織構造と精子形成の過程を説明できる K1 20 E 14 1 4 男性生殖器の生殖管の組織構造を説明できる K1 20 E 14 1 5 男性生殖器の付属生殖腺の組織構造を説明できる K1 20 E 14 1 6 陰嚢の組織構造を説明できる K1 20 E 14 1 7 陰茎の組織構造を説明できる K1 20 E 14 1 8 勃起の機序を説明できる K1 21 女性生殖器系(1) 21 E 15 1 2 卵巣の組織構造と卵胞発育を説明できる K1 21 E 15 1 3 卵管の組織構造を説明できる K1 22 女性生殖器系(2) 22 E 15 1 4 子宮の組織構造と性周期性変化を説明できる K1 22 E 15 1 5 腟の組織構造を説明できる K1 22 E 15 1 8 女性の外陰部の組織構造を説明できる K1 22 E 17 1 2 乳腺の組織構造を説明できる K1 23 内分泌系 23 E 18 1 4 内分泌器官の位置と形態学的特徴、内分泌細胞の形態学的特徴を説明できる K1 23 E 18 1 5 視床下部下垂体系を説明できる K1 23 E 18 1 6 下垂体の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 23 E 18 1 8 松果体の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 23 E 18 1 9 甲状腺の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 23 E 18 1 11 副甲状腺(上皮小体)の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 23 E 18 1 13 副腎の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K1 24 皮膚と付属器 24 E 8 1 1 皮膚の組織構造を図示して説明できる K1 24 E 8 1 3 皮膚の付属器(2種類の汗腺、毛嚢脂腺)の組織構造を説明できる K1 24 E 8 1 5 皮膚の感覚受容器を説明できる K1 1 2017/1/17 (火) 1 萩原治夫 教授 解剖 4 腎臓の組織構造を説明できる K1 2017/1/17 2017/1/19 2017/1/20 2017/1/20 2017/1/23 2017/1/23 Ⅰ- 53 (火) (木) (金) (金) (月) (月) 2 2 1 2 1 2 萩原治夫 萩原治夫 西島良美 西島良美 西島良美 西島良美 教授 教授 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 組織学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 25 感覚器系:視覚器(1) 25 E 19 26 感覚器系:視覚器(2) 26 E 19 1 8 眼球内容の組織構造を説明できる K1 26 E 19 1 14 眼球付属器の組織構造を説明できる K1 27 感覚器系:聴覚器 27 E 20 1 3 外耳の組織構造を説明できる K1 27 E 20 1 4 中耳の組織構造を説明できる K1 27 E 20 1 7 内耳の組織構造を説明できる K1 28 中枢神経系 28 E 7 1 9 脈絡組織、脈絡叢の組織構造を説明できる K1 28 E 7 1 25 大脳皮質の組織構造を説明できる K1 28 E 7 1 56 小脳皮質の組織構造を説明できる K1 28 E 7 1 71 脊髄の組織構造を説明できる K1 1 2017/1/24 (火) 1 萩原治夫 教授 解剖 2 眼球壁の組織構造を説明できる K1 2017/1/24 2017/1/25 2017/1/25 Ⅰ- 54 (火) (水) (水) 2 1 2 萩原治夫 萩原治夫 萩原治夫 教授 教授 教授 解剖 解剖 解剖 人体発生学 科目名 担当責任者 人体発生学 萩原 治夫 (解剖学講座) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 基礎医学系 必修 授業の概要 人体の発生について体系的に学ぶ。まず,受精から三層性胚盤形成までを段階的に学び,次いで各器官系の発生について学ぶ。 解剖学の授業は既に終了しているので,肉眼解剖学の知識を修得しているものとして授業を展開する。男性生殖器,女性生殖器の 解剖について,事前によく復習しておくことが望ましい。 授業の到達目標 1.受精から三層性胚盤形成までを継時的に説明できる。 2.各器官系の発生過程を説明できる。 3.代表的な先天奇形の形成過程を、発生学的に説明できる。 4.胎児附属物の発生過程を説明できる。 教育方法 1.教科書に指定したラングマン人体発生学にしたがって板書を中心に授業を展開する。必ず新しいノートを1冊用意する事。 2.パワーポイントで作製したスライド,文献資料,ビデオなども活用して授業を展開する。 成績評価の方法および基準 1.人体発生学の定期本試験の点数で評価する。60点以上を合格とする。 関連科目 解剖学,組織学 教科書 参考書 ①ムーア人体発生学 原著第7版(瀬口春道,小林俊博ほか訳) (医歯薬出版) ②グレイ解剖学 原著第2版(塩田浩平ほか訳)(エルゼビア・ジ ャパン) ラングマン人体発生学 第11版(安田 峯生訳)(メデカル・サイ ③グレイ解剖学アトラス 原著第1版(塩田浩平ほか訳)(エルゼ エンス・インターナショナル) ビア・ジャパン) ④解剖学講義 第3版(伊藤隆、高野廣子) (南山堂) ⑤ジュンケイラ組織学 第4版(坂井建雄,川上速人監訳)(丸 善) ⑥ネッター解剖学アトラス 原著第5版(相磯貞和訳)(南江堂) 準備学修(自宅学習)の内容 1.解剖学の教科書で,すでに学んだ人体の構造について復習する。 2.組織学の教科書で,男性生殖器と女性生殖器の組織構造について予習する。 3.教科書に指定したラングマン人体発生学を使用して,講義内容を予習する。 E-learning 毎回,LMS予習・復習テストを実施する。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となる。 Ⅰ- 55 人体発生学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 発生学(1) 2016/10/3 (月) 1 E 2 1 2 配偶子の形成から出生に至る一連の経過と胚形成の全体像を説明できる K1 1 E 2 1 3 発生の概念,細胞分裂,運命決定と発生能を説明できる K1 2 発生学(2) 2 E 2 1 4 男性および女性生殖器の基本構造を 解剖学的に説明できる K1 2 E 2 1 5 配偶子形成および減数分裂を説明できる K1 2 E 2 1 6 女性生殖器の性周期を説明できる K1 3 発生学(3) 3 E 2 1 7 受精から着床までの過程を説明できる K1 3 E 2 1 8 二層性胚盤の形成を説明できる K1 4 発生学(4) 4 E 2 1 9 胎盤の形成を説明できる K1 4 E 2 1 10 三胚葉形成を説明できる K1 5 発生学(5) 5 E 2 1 11 胚子の折り畳みを説明できる K1 5 E 2 1 12 外,中,内胚葉の誘導体を説明できる K1 6 発生学(6) 6 E 2 1 13 催奇形因子を説明できる K1 6 E 2 1 14 頭頸部の発生を説明できる K1 6 E 2 1 15 鰓弓・鰓嚢の分化と頭・頸部と顔面・口腔の形成過程を概説できる K1 7 発生学(7) 7 E 2 1 16 脊柱,四肢,の発生を説明できる K1 7 E 2 1 17 頭部,体肢の筋肉の発生を説明できる K1 8 発生学(8) 8 E 2 1 18 消化管の発生を説明できる K1 8 E 2 1 19 肝臓の発生を説明できる K1 8 E 2 1 20 膵臓の発生を説明できる K1 9 発生学(9) 9 E 2 1 21 気管形成を説明できる K1 9 E 2 1 22 肺形成と分枝を説明できる K1 10 発生学(10) 10 E 2 1 23 心臓の発生を説明できる K1 10 E 2 1 24 大血管の発生を説明できる K1 10 E 2 1 25 血管新生を説明できる K1 10 E 2 1 26 リンパ管形成を説明できる K1 10 E 2 1 27 造血発生を説明できる K1 2016/10/11 (火) 2016/10/18 (火) 2016/10/24 (月) 2016/10/31 (月) 2016/11/1 2016/11/7 2016/11/8 (火) (月) (火) 2016/11/14 (月) 2016/11/15 (火) Ⅰ- 56 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 浅野安信 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 講師 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 人体発生学 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 11 発生学(11) 11 E 12 発生学(12) 12 E 2 1 29 脊髄の発生を説明できる K1 12 E 2 1 30 脳の発生を説明できる K1 12 E 2 1 31 神経管の分化と脳、脊髄と自律神経系の形成過程を概説できる K1 12 E 2 1 32 神経節、視覚器、平衡聴覚器の発生を説明できる K1 2 1 2016/11/21 (月) 2 浅野安信 講師 解剖 28 泌尿器・生殖器の発生と性分化の過程を説明できる K1 2016/11/22 (火) Ⅰ- 57 2 浅野安信 講師 解剖 解剖学実習 科目名 担当責任者 解剖学実習 萩原 治夫 (解剖学講座) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 基礎医学系 必修 授業の概要 解剖学で学んだ人体の構造についての知識を基盤にし,実際の人体を解剖する。解剖学実習では,人体を構成する器官の構造 を三次元的に理解し,かつ局所解剖学の視点から人体の構造をとらえる。4ないし5人で班をつくり,1体の解剖体の実習を受け持 つ。最初に脳についての解剖実習を12コマ(6回)行う。次に,全身についての解剖実習を84コマ(44回)で行う。合計96コマ(48 回)で解剖実習を行う。重要な実習項目については,スケッチ課題を課す。実習終了時に解剖実習のまとめを提出する。 授業の到達目標 1.人体の構造を3次元レベルで理解する。 2.人体の局所解剖を説明できる。 3.解剖実習で学んだ人体の三次元構造についての知識を臨床医学の学習に活用することができる。 4.実習作業を確実に行い,構造を剖出する。 教育方法 1.パワーポイントで作製したスライドや書画カメラ等をもちいて実習講義を行い,その日の実習内容・実習手順について説明する。 2.解剖学実習の講義資料に従って実習を行う。 3.講義資料に加え,解剖実習の手びき,ネッター解剖学アトラスを活用する。 4.特に重要な実習項目については,スケッチ課題を出す。 5.解剖学講座の全教員が実習を指導する。 成績評価の方法および基準 1.実習点と定期本試験で評価する。 2.実習点は,実習態度,出欠席,提出課題,口頭試問の成績等から,総合的に評価する。 3.実習態度の不良な学生は,単位を認定しない。 4.原則として,欠席を認めない。病気や忌引きなど,やむを得ない場合のみ,5回までの欠席を認める。6回以上欠席したものは, いかなる理由でも定期試験の受験資格を失う(解剖学実習を不合格とする)。 5.班単位で提出する課題については,班単位で評価するので,互いに協調して実習に臨み,班の全員で課題に取り込むことが重 要である。 6.定期本試験は,画像試験で行う。 7.実習点を25~30%,定期本試験を70~75%の割合で評価し,合計60点以上を合格とする。 関連科目 解剖学,人体発生学 教科書 参考書 ①ネッター解剖学アトラス 原著第5版(相磯貞和訳)(南江堂) ②グレイ解剖学 原著第2版(塩田浩平ほか訳)(エルゼビア・ジ ャパン) ③グレイ解剖学アトラス 原著第1版(塩田浩平ほか訳)(エルゼ 解剖実習の手びき 改訂第11版(寺田春水,藤田恒夫)(南山 ビア・ジャパン) 堂) ④解剖学カラーアトラス 第7版(Rohen,横地,Lutjen-Drecoll) (医学書院) ⑤解剖学講義 第3版(伊藤隆、高野廣子) (南山堂) ⑥解剖実習カラーテキスト (坂井建雄)(医学書院) ⑦臨床神経解剖学 第7版(井出千束監訳)(医歯薬出版) 準備学修(自宅学習)の内容 講義資料や解剖実習のてびきなどを利用し,解剖実習内容を事前に予習する。 E-learning 解剖学実習の回数は,合計48回(96コマ)である。毎回(すなわち48回),LMS復習テストを実施する。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点する。 病気や忌引きなど,やむを得ない理由で欠席した者は,その証明書を提出しなければならない(会葬御礼,診断書等)。 Ⅰ- 58 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 脳の概観,クモ膜顆粒,クモ膜下槽,脳の動脈と静脈,脳神経 2016/9/29 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 脳の概観,クモ膜顆粒,クモ膜下槽,脳の動脈と静脈,脳神経 2 E 2 3 156 脳の概観を説明できる K2 2 E 2 3 157 椎骨動脈と内頸動脈の枝を説明できる K2 2 E 2 3 158 脳幹で脳神経根を説明できる K2 2 E 2 3 170 上矢状静脈洞の構造を説明できる K2 2 E 2 3 171 クモ膜下槽を説明できる K2 2 E 2 3 172 脳の浅静脈を説明できる K2 脳幹の外形,大脳半球上外側面の脳回と脳溝,ウィリス動脈輪, 脳の正中断面と第3脳室 2016/9/30 (木) 3 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 2 3 2016/9/29 (木) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 (金) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 脳幹の外形,大脳半球上外側面の脳回と脳溝,ウィリス動脈輪, 脳の正中断面と第3脳室 4 E 2 3 159 大脳半球上外側面の脳回と脳溝を説明できる K2 4 E 2 3 162 第3脳室とその周囲の構造を説明できる K2 4 E 2 3 169 中脳蓋と中脳の断面を説明できる K2 4 E 2 3 173 脳幹の外表面の構造を説明できる K2 4 E 2 3 174 ウィリス動脈輪を説明できる K2 5 大脳半球内側面と下面の脳回と脳溝,大脳と間脳の断面 2016/9/30 2016/9/30 2016/9/30 (金) (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 6 大脳半球内側面と下面の脳回と脳溝,大脳と間脳の断面 6 E 2 3 160 大脳半球内側面の脳回と脳溝を説明できる K2 6 E 2 3 161 大脳半球底面の脳回と脳溝を説明できる K2 6 E 2 3 163 大脳と間脳の水平断面の構造を説明できる K2 6 E 2 3 164 大脳と間脳の前額断面の構造を説明できる K2 Ⅰ- 59 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 7 小脳,第四脳室,延髄と橋,脳幹と小脳の横断面 2016/10/3 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 小脳,第四脳室,延髄と橋,脳幹と小脳の横断面 8 E 2 3 165 小脳の外形および内部構造を説明できる。 K2 8 E 2 3 166 菱形窩と第4脳室の構造を説明できる K2 8 E 2 3 167 脳幹の主要な内部構造を説明できる K2 8 E 2 3 175 延髄背側面の構造を説明できる K2 大脳の連合線維,大脳基底核,側脳室 2016/10/4 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 大脳の連合線維,大脳基底核,側脳室 10 E 2 3 176 島、外包、内包、大脳基底核の位置関係を説明できる K2 10 E 2 3 177 側脳室、海馬、鳥距の構造を説明できる K2 間脳,視覚路,聴覚路 2016/10/4 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 間脳,視覚路,聴覚路 12 E 2 3 168 間脳と第3脳室の構造を説明できる K2 12 E 2 3 178 大脳の連合線維(帯状束、上縦束、下縦束、鈎状束)を、指で示して説明できる K2 12 E 2 3 179 視覚路、聴覚路、内包を説明できる K2 体表観察(背臥位)、頸部・胸部・腹部の皮剥ぎ、広頸筋、乳房 2016/10/7 Ⅰ- 60 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 12 13 2016/10/4 (火) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 10 11 2016/10/4 (月) 3 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 8 9 2016/10/3 (月) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 14 E 2 3 1 真皮を区別し、真皮と皮下組織の間で皮膚を剥ぐことができる K2 14 E 2 3 4 頸部、胸部、腹部の体表解剖を説明できる K2 14 E 2 3 6 頸部、胸部、腹部の皮静脈、皮神経を説明できる K2 14 E 2 3 35 広頸筋を説明できる K2 14 E 2 3 51 乳腺の肉眼構造を説明できる K2 2016/10/11 (火) 4 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 体表観察(背臥位)、頸部・胸部・腹部の皮剥ぎ、広頸筋、乳房 頸部・胸部・腹部の皮静脈と皮神経、頸神経叢の枝、大胸筋、外腹斜 筋 (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 14 15 2016/10/7 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 16 頸部・胸部・腹部の皮静脈と皮神経、頸神経叢の枝、大胸筋、外腹斜 筋 16 E 2 3 38 頸神経叢の枝を説明できる K2 16 E 2 3 52 大胸筋を説明できる K2 16 E 2 3 53 外腹斜筋を説明できる K2 17 頸神経叢の枝、胸鎖乳突筋、上肢前面の皮剥ぎ、上肢前面の 皮静脈と皮神経 2016/10/11 (火) 2016/10/13 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 18 頸神経叢の枝、胸鎖乳突筋、上肢前面の皮剥ぎ、上肢前面の 皮静脈と皮神経 18 E 2 3 8 上肢の皮静脈と皮神経を説明できる K2 18 E 2 3 36 胸鎖乳突筋を説明できる K2 19 2016/10/13 (木) 上肢後面の皮剥ぎ、上肢後面の皮静脈と皮神経、体表観察(伏臥 位)、背部・腰部・殿部の皮剥ぎ、背部・腰部・殿部の皮神経 20 上肢後面の皮剥ぎ、上肢後面の皮静脈と皮神経、体表観察(伏臥 位)、背部・腰部・殿部の皮剥ぎ、背部・腰部・殿部の皮神経 20 E 2 3 5 背部の体表解剖を説明できる 2016/10/14 (金) 2016/10/14 (金) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 K2 Ⅰ- 61 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 20 21 E 2 3 7 背部、腰部、殿部の皮神経を説明できる 僧帽筋、広背筋、副神経、頸横動脈、殿部の皮神経 22 僧帽筋、広背筋、副神経、頸横動脈、殿部の皮神経 22 E 2 3 22 E 2 3 109 浅背筋を説明できる 23 K2 2016/10/17 (月) 2016/10/17 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 37 僧帽筋と副神経を説明できる K2 K2 くびのやや深層、胸部の深層、腋窩 2016/10/18 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 24 くびのやや深層、胸部の深層、腋窩 24 E 2 3 40 頸部深層の構造を説明できる K2 24 E 2 3 54 胸部深層の構造を説明できる K2 25 2016/10/18 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 胸部の深層、腋窩、鎖骨下動脈、腕神経叢 2016/10/20 (木) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 26 胸部の深層、腋窩、鎖骨下動脈、腕神経叢 26 E 2 3 39 腕神経叢を説明できる K2 26 E 2 3 41 鎖骨下動脈と鎖骨下静脈を説明できる K2 26 E 2 3 116 腋窩の構造を説明できる 27 2016/10/20 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 K2 腕神経叢、上腕の屈筋、上腕屈側の血管と神経、側腹筋、鼡径部 Ⅰ- 62 2016/10/21 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 腕神経叢、上腕の屈筋、上腕屈側の血管と神経、側腹筋、鼡径部 28 E 2 3 68 側腹筋群を説明できる K2 28 E 2 3 122 上腕の屈筋を説明できる K2 28 E 2 3 123 上腕屈側の血管、神経を説明できる K2 28 E 2 3 138 鼡径部の構造を説明できる K2 肩甲骨前面の筋、肩甲骨後面の筋、上腕の伸筋、橈骨神経、 前鋸筋、上肢離断 2016/10/24 (月) 4 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 28 29 2016/10/21 (金) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 30 肩甲骨前面の筋、肩甲骨後面の筋、上腕の伸筋、橈骨神経、 前鋸筋、上肢離断 30 E 2 3 30 E 2 3 114 肩甲骨前面の筋を説明できる K2 30 E 2 3 115 肩甲骨背面の筋を説明できる K2 30 E 2 3 117 内側腋窩隙と外側腋窩隙を説明できる K2 30 E 2 3 121 上腕の伸筋を説明できる K2 31 2016/10/24 (月) 69 腹直筋鞘を説明できる K2 手掌の皮剥ぎ、手掌の浅層、前腕の屈筋、前腕屈側の神経と血管、 屈筋支帯、手根管、固有背筋 2016/10/25 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 32 手掌の皮剥ぎ、手掌の浅層、前腕の屈筋、前腕屈側の神経と血管、 屈筋支帯、手根管、固有背筋 32 E 2 3 110 固有背筋を説明できる K2 32 E 2 3 111 胸腰筋膜を説明できる K2 32 E 2 3 124 前腕の屈筋を説明できる K2 32 E 2 3 125 前腕屈側の血管と神経を説明できる K2 32 E 2 3 126 屈筋支帯を説明できる K2 32 E 2 3 127 手根管を通る構造を説明できる K2 32 E 2 3 131 手掌の浅層を説明できる K2 Ⅰ- 63 2016/10/25 (火) 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 33 手背の皮剥ぎ、手背の皮静脈と皮神経、手背の腱、上腕の伸筋、 前腕の伸筋、後頭下筋、後頭下三角 2016/10/27 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 34 手背の皮剥ぎ、手背の皮静脈と皮神経、手背の腱、上腕の伸筋、 前腕の伸筋、後頭下筋、後頭下三角 34 E 2 3 108 後頭下筋と後頭下三角を説明できる K2 34 E 2 3 129 前腕の伸筋、伸筋支帯を説明できる K2 34 E 2 3 130 手背の腱を説明できる K2 35 手掌の浅層、手掌の深層、手根管の開放、手根管を通る構造 2016/10/27 (木) 2016/10/28 (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 36 手掌の浅層、手掌の深層、手根管の開放、手根管を通る構造 36 E 2 3 128 手根管を説明できる K2 36 E 2 3 132 手掌浅層の構造を説明できる K2 36 E 2 3 133 手掌深層の構造を説明できる K2 37 2016/10/28 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 脊柱管の開放、脊髄の髄膜、脊髄、黄色靭帯 2016/10/31 (月) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 38 脊柱管の開放、脊髄の髄膜、脊髄、黄色靭帯 38 E 2 3 112 脊柱後面の靭帯を説明できる K2 38 E 2 3 113 脊髄、脊髄の髄膜を説明できる K2 39 2016/10/31 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 手掌の深層、上肢の筋、上肢の動脈、上肢の神経 2016/11/1 Ⅰ- 64 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 40 E 2 3 118 上肢の動脈を説明できる K2 40 E 2 3 119 上肢の神経を説明できる K2 40 E 2 3 120 上肢の筋を説明できる K2 2016/11/4 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 肩の関節、肘の関節、手首の関節、指の関節 42 E 2 3 134 肩の関節を説明できる K2 42 E 2 3 135 肘の関節を説明できる K2 42 E 2 3 136 手首の関節を説明できる K2 42 E 2 3 137 指の関節を説明できる K2 腹直筋と腹直筋鞘、胸壁、胸腔の開放、胸膜、心膜、胸腺、肺 2016/11/4 (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 腹直筋と腹直筋鞘、胸壁、胸腔の開放、胸膜、心膜、胸腺、肺 44 E 2 3 55 胸壁と前胸壁内面の構造を説明できる K2 44 E 2 3 56 胸膜、心膜、胸膜腔を説明できる K2 44 E 2 3 57 肺の構造を説明できる K2 44 E 2 3 58 胸腺の構造を説明できる K2 44 E 2 3 70 腹直筋と腹直筋鞘を説明できる K2 肺、甲状腺と上皮小体、首根もと深層の血管と神経、縦隔、心臓、 横筋筋膜と腹膜、臍、腹部内臓の位置、間膜 Ⅰ- 65 2016/11/7 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 44 45 2016/11/4 (金) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 42 43 2016/11/4 (金) 4 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 手掌の深層、上肢の筋、上肢の動脈、上肢の神経 肩の関節、肘の関節、手首の関節、指の関節 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 40 41 2016/11/1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 46 肺、甲状腺と上皮小体、首根もと深層の血管と神経、縦隔、心臓、 横筋筋膜と腹膜、臍、腹部内臓の位置、間膜 46 E 2 3 42 横隔神経を説明できる K2 46 E 2 3 43 甲状腺と上皮小体を説明できる K2 46 E 2 3 44 首の根もと深層の局所解剖を説明できる K2 46 E 2 3 45 頸部、胸部の迷走神経の枝を説明できる K2 46 E 2 3 62 心臓に出入りする血管、心臓に分布する神経を説明できる K2 46 E 2 3 71 腹部前壁の構造を説明できる K2 46 E 2 3 72 腹部内臓を同定できる K2 47 心臓の取り出し、心臓の外景、腹膜と腹膜腔、間膜と間膜内の構造、 腹部内臓の血管(上腸間膜動・静脈、下腸間膜動・静脈)と神経、 トライツ靭帯 2016/11/7 2016/11/8 (月) (火) 4 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 48 心臓の取り出し、心臓の外景、腹膜と腹膜腔、間膜と間膜内の構造、 腹部内臓の血管(上腸間膜動・静脈、下腸間膜動・静脈)と神経、 トライツ靭帯 48 E 2 3 64 心臓の外景を説明できる K2 48 E 2 3 73 腹膜腔と間膜を説明できる K2 48 E 2 3 74 間膜内の構造を説明できる K2 48 E 2 3 75 トライツ靭帯を説明できる K2 48 E 2 3 76 上腸間膜動静脈と下腸間膜動静脈を説明できる K2 49 心臓の内景、動脈管索、反回神経、後縦隔(食道、胸大動脈、 迷走神経、胸管、奇静脈)、胸部交感神経幹と交感神経節、 腹部内臓の血管(腹腔動脈、門脈、脾静脈)と神経 2016/11/8 (火) 2016/11/10 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 50 心臓の内景、動脈管索、反回神経、後縦隔(食道、胸大動脈、 迷走神経、胸管、奇静脈)、胸部交感神経幹と交感神経節、 腹部内臓の血管(腹腔動脈、門脈、脾静脈)と神経 50 E 2 3 59 胸部の交感神経幹と交感神経節、大内臓神経、小内臓神経を説明できる K2 50 E 2 3 60 反回神経を説明できる K2 50 E 2 3 61 動脈管索を説明できる K2 50 E 2 3 65 心臓の内景を説明できる K2 50 E 2 3 66 後縦隔の構造を説明できる K2 50 E 2 3 77 腹腔動脈と門脈を説明できる K2 2016/11/10 (木) Ⅰ- 66 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 51 腹腔動脈、上腸間膜動脈、下腸間膜動脈、門脈、胃、十二指腸、 空腸、回腸、虫垂、盲腸、結腸 2016/11/11 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 52 腹腔動脈、上腸間膜動脈、下腸間膜動脈、門脈、胃、十二指腸、 空腸、回腸、虫垂、盲腸、結腸 52 E 2 3 78 腹部内臓に分布する動脈を説明できる K2 52 E 2 3 79 門脈を説明できる K2 52 E 2 3 80 胃の構造を説明できる K2 52 E 2 3 81 空腸、回腸、虫垂、盲腸、結腸の構造を説明できる K2 53 肝臓、胆嚢、総胆管、膵臓、主膵管、脾臓 2016/11/11 (金) 2016/11/14 (月) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 54 肝臓、胆嚢、総胆管、膵臓、主膵管、脾臓 54 E 2 3 82 肝臓、胆嚢、胆路の構造を説明できる K2 54 E 2 3 83 十二指腸、膵臓、脾臓の構造を説明できる K2 55 2016/11/14 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 横隔膜、腎臓、尿管、副腎、後胸壁の血管と神経、後腹壁の血管と 神経、下肢前面の皮剥ぎ、下肢前面の皮静脈と皮神経 2016/11/15 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 56 横隔膜、腎臓、尿管、副腎、後胸壁の血管と神経、後腹壁の血管と 神経、下肢前面の皮剥ぎ、下肢前面の皮静脈と皮神経 56 E 2 3 9 下肢の皮静脈と皮神経を説明できる K2 56 E 2 3 67 後胸壁の構造を説明できる K2 56 E 2 3 84 腎臓の構造を説明できる K2 56 E 2 3 85 副腎の構造を説明できる K2 56 E 2 3 86 後腹壁の構造を説明できる K2 56 E 2 3 90 横隔膜の構造を説明できる K2 56 E 2 3 91 横隔膜の構造を説明できる K2 Ⅰ- 67 2016/11/15 (火) 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 57 横隔膜、腰神経叢、内寛骨筋(腸腰筋)、後腹筋(腰方形筋)、 血管と神経の胸部から腹部への連絡、下肢後面の皮剥ぎ、 下肢後面の皮神経と皮静脈、大殿筋 2016/11/17 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 58 横隔膜、腰神経叢、内寛骨筋(腸腰筋)、後腹筋(腰方形筋)、 血管と神経の胸部から腹部への連絡、下肢後面の皮剥ぎ、 下肢後面の皮神経と皮静脈、大殿筋 58 E 2 3 92 腰神経叢を説明できる K2 58 E 2 3 93 腸腰筋と腰方形筋を説明できる K2 58 E 2 3 94 大殿筋を説明できる K2 59 下半身の離断と前半の解剖実習の点検と整理 60 下半身の離断と前半の解剖実習の点検と整理 60 E 61 2016/11/17 (木) 2 3 2016/11/18 (金) 2016/11/18 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 説明にしたがって下半身を離断できる K2 大腿前面の深層、大腿三角、殿部の深層、大腿後面の深層 2016/11/21 (月) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 62 大腿前面の深層、大腿三角、殿部の深層、大腿後面の深層 62 E 2 3 97 殿部の筋を説明できる K2 62 E 2 3 98 殿部深層の構造を説明できる K2 62 E 2 3 141 大腿前面深層の構造を説明できる K2 62 E 2 3 142 大腿三角を説明できる K2 62 E 2 3 143 大腿後面深層の構造を説明できる K2 63 2016/11/21 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 大腿後面最深層、膝窩、下腿後面、足底浅層、坐骨神経とその枝 Ⅰ- 68 2016/11/22 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 大腿後面最深層、膝窩、下腿後面、足底浅層、坐骨神経とその枝 64 E 2 3 144 坐骨神経とその枝を説明できる K2 64 E 2 3 147 下腿後面の構造を説明できる K2 64 E 2 3 149 膝窩の構造を説明できる K2 64 E 2 3 150 足底浅層の構造を説明できる K2 下腿前面、足背、足底深層、大腿骨切断 2016/11/24 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 66 下腿前面、足背、足底深層、大腿骨切断 66 E 2 3 145 大腿の筋を説明できる K2 66 E 2 3 146 下腿前面の構造を説明できる K2 66 E 2 3 151 足底深層の構造を説明できる K2 66 E 2 3 152 足背の構造を説明できる K2 67 2016/11/24 (木) 4 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 64 65 2016/11/22 (火) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 下腿最深層、膝関節、腰神経叢の枝、仙骨神経叢の枝 2016/11/25 (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 68 下腿最深層、膝関節、腰神経叢の枝、仙骨神経叢の枝 68 E 2 3 139 下腿の筋を説明できる K2 68 E 2 3 148 下腿最深層の構造を説明できる K2 68 E 2 3 154 膝関節の構造を説明できる K2 69 2016/11/25 (金) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 下肢の神経と血管のまとめ、膀胱とその周辺、男の外陰部と精巣、 女の外陰部 Ⅰ- 69 2016/11/25 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 70 下肢の神経と血管のまとめ、膀胱とその周辺、男の外陰部と精巣、 女の外陰部 70 E 2 3 99 膀胱とその周辺の構造を説明できる K2 70 E 2 3 100 男の外陰部と精巣の構造を説明できる K2 70 E 2 3 104 女の外陰部の構造を説明できる K2 70 E 2 3 140 下肢の神経と血管を説明できる K2 71 男女の会陰、骨盤の折半、骨盤内臓の位置、骨盤壁、足の関節 2016/11/25 (金) 2016/11/28 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 72 男女の会陰、骨盤の折半、骨盤内臓の位置、骨盤壁、足の関節 72 E 2 3 101 男性の会陰の構造を説明できる K2 72 E 2 3 102 男性の骨盤壁と骨盤内臓の構造を説明できる K2 72 E 2 3 105 女性の会陰の構造を説明できる K2 72 E 2 3 106 女性の骨盤壁と骨盤内臓の構造を説明できる K2 72 E 2 3 155 足の関節の構造を説明できる K2 73 骨盤の血管と神経、骨盤内臓、肛門挙筋 2016/11/28 (月) 4 2016/11/29 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 74 骨盤の血管と神経、骨盤内臓、肛門挙筋 74 E 2 3 74 E 2 3 103 男性の骨盤内臓の構造を説明できる K2 74 E 2 3 107 女性の骨盤内臓の構造を説明できる K2 75 2016/11/29 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 95 骨盤の血管と神経を説明できる K2 骨盤内臓、骨盤壁の筋、股関節 2016/12/1 Ⅰ- 70 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 76 E 2 3 96 骨盤壁の筋を説明できる K2 76 E 2 3 153 股関節の構造を説明できる K2 2016/12/2 (金) 4 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 骨盤内臓、骨盤壁の筋、股関節 顔の皮剥ぎ、顔の浅層、大動脈とその枝、上大静脈とその枝、星状神 経節 (木) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 76 77 2016/12/1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 78 顔の皮剥ぎ、顔の浅層、大動脈とその枝、上大静脈とその枝、星状神 経節 78 E 2 3 10 顔の浅層の構造と表情筋を説明できる K2 78 E 2 3 11 耳下腺、顔面神経、舌骨上筋を説明できる K2 78 E 2 3 63 大動脈とその枝を説明できる K2 79 くびの深層、頭部の切り離し 80 くびの深層、頭部の切り離し 80 E 81 2 3 2016/12/2 2016/12/5 2016/12/5 (金) (月) (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 46 くびの深層の構造を説明できる K2 甲状腺、咽頭、喉頭、気管 2016/12/6 2016/12/6 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 82 甲状腺、咽頭、喉頭、気管 82 E 2 3 47 咽頭の構造を説明できる K2 82 E 2 3 48 甲状腺の構造を説明できる K2 82 E 2 3 49 気管の構造を説明できる K2 82 E 2 3 50 喉頭の構造を説明できる K2 Ⅰ- 71 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 83 頭蓋の内面、あたまの切半、口腔、鼻腔、咽頭鼻部 2016/12/8 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 頭蓋の内面、あたまの切半、口腔、鼻腔、咽頭鼻部 84 E 2 3 12 頭蓋内面で硬膜静脈洞と脳神経を説明できる K2 84 E 2 3 13 頭部正中断面の構造を説明できる K2 84 E 2 3 14 口腔の構造を説明できる K2 84 E 2 3 15 鼻腔の構造を説明できる K2 84 E 2 3 16 咽頭鼻部の構造を説明できる K2 咀嚼筋、顎動脈、下顎管の開放、下歯槽神経、顎関節、側頭下窩 2016/12/9 (金) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 咀嚼筋、顎動脈、下顎管の開放、下歯槽神経、顎関節、側頭下窩 86 E 2 3 17 咀嚼筋を説明できる K2 86 E 2 3 18 下顎管の構造と下歯槽神経を説明できる K2 86 E 2 3 19 顎関節の構造を説明できる K2 86 E 2 3 20 側頭下窩の構造を説明できる K2 顎関節と側頭下窩、舌と口蓋、顎下神経節、副鼻腔と翼口蓋神経節 2016/12/9 (金) (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 88 顎関節と側頭下窩、舌と口蓋、顎下神経節、副鼻腔と翼口蓋神経節 88 E 2 3 21 舌と口蓋の構造を説明できる K2 88 E 2 3 22 顎下神経節を説明できる K2 88 E 2 3 23 副鼻腔の構造を説明できる K2 88 E 2 3 24 翼口蓋神経節を説明できる K2 Ⅰ- 72 2016/12/9 (金) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 86 87 2016/12/9 (木) 3 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 84 85 2016/12/8 (木) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 89 眼窩、眼球、眼球付属器、眼球の内面、毛様体神経節 2016/12/12 (月) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 90 眼窩、眼球、眼球付属器、眼球の内面、毛様体神経節 90 E 2 3 25 眼球付属器の構造を説明できる K2 90 E 2 3 26 眼球の構造を説明できる K2 90 E 2 3 27 眼窩内容を説明できる K2 90 E 2 3 28 鼻毛様体神経節を説明できる K2 91 2016/12/12 (月) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 舌下神経管、頸静脈孔、外耳、中耳 2016/12/13 (火) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 92 舌下神経管、頸静脈孔、外耳、中耳 92 E 2 3 29 舌下神経管を説明できる K2 92 E 2 3 30 頸静脈孔を説明できる K2 92 E 2 3 31 外耳と中耳の構造を説明できる K2 93 2016/12/13 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 内耳、翼突管、頸動脈管、耳神経節 2016/12/15 (木) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 94 内耳、翼突管、頸動脈管、耳神経節 94 E 2 3 32 内耳の構造を説明できる K2 94 E 2 3 33 翼口蓋神経節に出入りする神経を説明できる K2 94 E 2 3 34 耳神経節を説明できる K2 95 2016/12/15 (木) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 納棺 2016/12/16 (金) Ⅰ- 73 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 96 納棺 2016/12/16 (金) Ⅰ- 74 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 組織学実習 科目名 担当責任者 組織学実習 萩原 治夫 (解剖学講座) 標準履修年次 科目区分 必修選択別 第1学年 基礎医学系 必修 授業の概要 組織学で学んだ4大組織及び器官の組織構造を,光学顕微鏡をもちいて学習する。4大組織および各器官の顕微鏡標本(プレパラ ート)を観察し,観察課題をスケッチして提出する。 授業の到達目標 1.4大組織の組織像を図示して説明でき,かつ提示された組織,細胞,構造が何であるかを説明できる。 2.各器官の組織構造を図示して説明でき,かつ提示された標本が何の器官であるかを,その根拠とともに説明できる。 3.各器官を構成する代表的な細胞および組織構造を図示して説明でき,かつ提示された細胞および組織構造が何であるかを説 明できる。 4.組織学実習で学んだ正常組織構造についての知識を,病理標本の観察時に役立てることができる。 教育方法 1.16回(32コマ)行う。 2.組織学総論の講義終了後,4大組織の組織学実習を行う。 3.組織学各論の組織学実習は,組織学各論の講義とリンクして行う。 4.組織学実習の講義資料にしたがって顕微鏡観察を行う。 5.実習の最初に,板書,パワーポイントで作製したスライド等を用いて観察標本の組織構造について説明する。 5.各自に与えられた標本を観察し,課題をスケッチして提出する。 成績評価の方法および基準 1.実習(スケッチ等)点と定期本試験で評価する。 2.定期本試験は,画像試験で行う。 3.実習(スケッチ等)点を20%,定期本試験を80%の割合で評価し,合計60点以上を合格とする。 4.実習態度が不良のもの,実習(スケッチ等)点の評価が著しく不良のものは,定期本試験の受験を認めないことがある。 5.病気や忌引きなど,やむを得ない場合のみ,3回(6コマ)までの欠席を認める。4回(8コマ)以上欠席したものは,定期試験の受 験資格を失う(組織学実習を不合格とする)。 関連科目 組織学,人体発生学,解剖学 教科書 参考書 ジュンケイラ組織学 第4版(坂井建雄,川上速人監訳)(丸善) ①組織学 改訂第19版(伊藤隆,阿部和厚)(南山堂) ②ガートナー・ハイアット最新カラー組織学(石村和敬,井上貴央 監訳)(西村書店) ③ガードナー・ハイアット組織学カラーアトラス 第2版(松村譲児 ほか訳)(MEDSI) ④標準組織学総論・各論 第4版(藤田尚男,藤田恒夫)(医学 書院) ⑤組織細胞生物学 (内山安男監訳)(南江堂) ⑥カラーアトラス機能組織学 原著第2版(河田光博,小路武彦 監訳)(エルゼビア・医歯薬出版) ⑦di Fiore人体組織図譜 第9版(藤田恒夫訳)(南江堂) 準備学修(自宅学習)の内容 1.組織学実習の講義資料を事前に読む。 2.ジュンケイラ組織学で実習範囲を予習する。 E-learning 組織学実習の回数は,合計16回(32コマ)である。毎回(16回),LMS復習テストを実施する。 その他履修上の注意事項 1.遅刻・欠席は減点する。 2.やむを得ない理由で欠席した者は,その証明書を提出しなければならない(会葬御礼,診断書等)。 Ⅰ- 75 組織学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 1 細胞、上皮組織 2016/11/28 (月) 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 細胞、上皮組織 2 E 2 2 32 細胞の顕微鏡像を説明できる K2 2 E 2 2 6 上皮組織の組織構造を説明できる K2 3 2016/11/28 (月) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 支持組織(1) 2016/11/29 (火) 2016/11/29 (火) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 西島良美 教授 講師 講師 助教 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 解剖 4 支持組織(1) 4 E 2 2 9 結合組織の組織構造を説明できる K2 4 E 2 2 13 軟骨組織の組織構造を説明できる K2 4 E 2 2 14 脂肪組織の組織構造を説明できる K2 5 支持組織(2)、筋組織 2016/12/5 (月) 1 萩原治夫 田中秀幸 木内克子 有澤謙二郎 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 6 支持組織(2)、筋組織 2016/12/5 (月) 2 萩原治夫 田中秀幸 木内克子 有澤謙二郎 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 6 E 2 2 18 骨組織の組織構造を説明できる K2 6 E 2 2 47 平滑筋組織の組織構造を説明できる K2 6 E 2 2 48 骨格筋組織の組織構造を説明できる K2 6 E 2 2 49 心筋組織の組織構造を説明できる K2 7 支持組織(3)、神経組織 2016/12/6 (火) 1 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 8 支持組織(3)、神経組織 2016/12/6 (火) 2 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 8 E 2 2 19 骨髄と末梢血の組織構造を説明できる K2 8 E 2 2 33 有髄神経の組織構造を説明できる K2 8 E 2 2 34 無髄神経の組織構造を説明できる K2 8 E 2 2 35 有髄神経線維と無髄神経線維の顕微鏡像を説明できる K2 8 E 2 2 36 脊髄の多極神経細胞の顕微鏡像を説明できる K2 Ⅰ- 76 組織学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 8 E 2 2 37 神経節細胞の顕微鏡像を説明できる K2 9 脈管系 2016/12/26 (月) 3 萩原治夫 浅野安信 中倉 敬 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 10 脈管系 2016/12/26 (月) 4 萩原治夫 浅野安信 中倉 敬 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 10 E 10 1 6 心臓の組織構造を図示して説明できる K2 10 E 10 1 36 血管の組織構造を図示して説明できる K2 11 リンパ性器官 2016/12/27 (火) 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 木内克子 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 12 リンパ性器官 12 E 6 1 18 脾臓の組織構造を説明できる K2 12 E 6 1 19 胸腺の組織構造を説明できる K2 12 E 6 1 21 扁桃の組織構造を説明できる K2 13 2016/12/27 (火) 3 消化器系(1) 2017/1/6 2017/1/6 (金) 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 14 消化器系(1) 14 E 12 1 12 舌の組織構造を説明できる K2 14 E 12 1 13 唾液腺の組織構造を説明できる K2 14 E 12 1 20 食道の組織構造を説明できる K2 14 E 12 1 23 胃の組織構造を説明できる K2 15 消化器系(2) 2017/1/10 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 有澤謙二郎 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 16 消化器系(2) 2017/1/10 (火) 4 萩原治夫 田中秀幸 有澤謙二郎 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 16 E 6 1 22 Peyer(パイエル)板の組織構造を説明できる K2 16 E 12 1 25 小腸の組織構造を説明できる K2 16 E 12 1 28 大腸の組織構造を説明できる K2 17 消化器系(3) 2017/1/13 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 18 消化器系(3) 2017/1/13 (金) 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 18 E 12 1 32 肝の組織構造を図示して説明できる K2 18 E 12 1 38 膵臓の組織構造を図示して説明できる K2 Ⅰ- 77 (金) 3 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 中倉 敬 組織学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 19 呼吸器系 2017/1/16 (月) 3 萩原治夫 木内克子 中倉 敬 西島良美 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 20 呼吸器系 2017/1/16 (月) 4 萩原治夫 木内克子 中倉 敬 西島良美 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 20 E 11 1 8 気道の組織構造を説明できる K2 20 E 11 1 10 肺の組織構造を図示して説明できる K2 20 E 11 1 13 胸膜の組織構造を説明できる K2 21 泌尿器系 2017/1/17 萩原治夫 浅野安信 有澤謙二郎 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 浅野安信 有澤謙二郎 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 泌尿器系 22 E 13 1 4 腎臓の組織構造を説明できる K2 22 E 13 1 5 腎臓の血管を説明できる K2 22 E 13 1 14 尿管の組織構造を説明できる K2 22 E 13 1 15 膀胱の組織構造を説明できる K2 男性生殖器 2017/1/19 2017/1/19 (火) 3 22 23 2017/1/17 (火) (木) 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 24 男性生殖器 24 E 14 1 3 精巣の組織構造と精子形成の過程を説明できる K2 24 E 14 1 4 男性生殖器の生殖管の組織構造を説明できる K2 24 E 14 1 5 男性生殖器の付属生殖腺の組織構造を説明できる K2 25 女性生殖器 2017/1/20 (金) 3 萩原治夫 田中秀幸 中倉 敬 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 26 女性生殖器 2017/1/20 (金) 4 萩原治夫 田中秀幸 中倉 敬 西島良美 教授 講師 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 26 E 15 1 2 卵巣の組織構造と卵胞発育を説明できる K2 26 E 15 1 3 卵管の組織構造を説明できる K2 26 E 15 1 4 子宮の組織構造と性周期性変化を説明できる K2 26 E 15 1 5 腟の組織構造を説明できる K2 27 内分泌系、皮膚 2017/1/23 (月) 3 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 西島良美 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 28 内分泌系、皮膚 2017/1/23 (月) 4 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 西島良美 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 28 E 8 1 1 皮膚の組織構造を図示して説明できる K2 28 E 8 1 3 皮膚の付属器(2種類の汗腺、毛嚢脂腺)の組織構造を説明できる K2 Ⅰ- 78 (木) 3 萩原治夫 浅野安信 木内克子 有澤謙二郎 組織学実習 授業計画(テーマ、日時、時限、担当者、SBO、到達レベル) 28 E 8 1 5 皮膚の感覚受容器を説明できる K2 28 E 18 1 6 下垂体の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K2 28 E 18 1 9 甲状腺の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K2 28 E 18 1 13 副腎の組織構造と分泌されるホルモンを説明できる K2 29 感覚器(視覚器) 2017/1/24 (火) 3 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 30 感覚器(視覚器) 2017/1/24 (火) 4 萩原治夫 田中秀幸 浅野安信 中倉 敬 教授 講師 講師 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 30 E 19 1 2 眼球壁の組織構造を説明できる K2 30 E 19 1 8 眼球内容の組織構造を説明できる K2 31 感覚器(聴覚器)、中枢神経系 2017/1/25 2017/1/25 (水) 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 4 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 西島良美 教授 助教 助教 助教 解剖 解剖 解剖 解剖 32 感覚器(聴覚器)、中枢神経系 32 E 7 1 25 大脳皮質の組織構造を説明できる K2 32 E 7 1 56 小脳皮質の組織構造を説明できる K2 32 E 7 1 71 脊髄の組織構造を説明できる K2 32 E 20 1 7 内耳の組織構造を説明できる K2 Ⅰ- 79 (水) 3 萩原治夫 木内克子 有澤謙二郎 西島良美 スポーツ実技 科目名 担当責任者 スポーツ実技 中村 雅年 ・ 津坂 佳代 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 様々なスポーツ種目において、競技規則の習得から始まり、適切な身体運動の仕方、楽しみ方を学習します。 「スポーツ」をひとつの文化と捉え、運動を実践しながら仲間との交流を行い、人間関係の尊重を考え、相手に対する敬いや審判に 対する敬意を表現できるようになってほしいと考えます。 教室での授業においては、なかなか実践することができない身体を通じてのコミュニケーションをこの授業で経験してください。 授業の到達目標 それぞれのスポーツ種目の基本的動作取得と試合実践にいたる練習。 スポーツのルールの理解と審判法。 成績評価の方法および基準 受講態度(取り組み)を重視し、技能の優劣は問いません。 教科書 なし 参考書 なし 準備学修の内容 技術の向上に努め、課外活動、等において反復練習などを行ってみてください。 その他履修上の注意事項 経験者、初心者は問いません。スポーツが好きな、意欲的な学生を歓迎します。 注意)実技を伴う授業のため、教場の関係上人数を制限する場合があります。 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 80 スポーツ実技 № 実施日 組 時 限 4.7(木) 3 4.8(金) 3 4.14(木) 3 4.15(金) 3 4.21(木) 3 4.22(金) 3 4.28(木) 3 5.6(金) 3 5.12(木) 3 5.13(金) 3 5.19(木) 3 5.20(金) 3 5.26(木) 3 5.27(金) 3 名前 役職 所属 1 行動目標 授業の進め方・導入 2 スポーツのルールや歴史、実技を行う上での諸注意 導入的な身体ほぐし 3 4 5 6 7 中 村 雅 年 6.2(木) 3 6.3(金) 3 (医療共通 教育研究 センター) 8 津 坂 佳 代 6.9(木) 3 6.10(金) 3 6.16(木) 3 6.17(金) 3 6.23(木) 3 6.24(金) 3 6.30(木) 3 7.1(金) 3 7.7(木) 3 7.8(金) 3 7.14(木) 3 7.15(金) 3 7.21(木) 3 7.22(金) 3 競技特性に応じた基本的動作の実践 審判法 講師 (非) 講師 (非) 9 10 11 12 チーム分けなどによる試合等の実践 13 14 15 総括 まとめと評価 Ⅰ- 81 医療経済学 科目名 担当責任者 医療経済学 中田 善規 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 医療は大きな社会システムの一部である。その医療を正確に分析するには社会システム分析ツールである経済学が必要である。特 にミクロ経済学は絶対不可欠な分析ツールである。 本講ではすべての基礎となるこの古典的ミクロ経済学を基礎から徹底的に理解し、それを医療に的確に応用できるようになることを 目標とする。具体的には初級ミクロ経済学を医療者向けにアレンジして解りやすく時間をかけて講義する。 授業の到達目標 1.ミクロ経済学的ツールを用いて医療問題を分析できる。 2.現在日本が直面する医療に関する問題を経済学的視点から説明し、解決方法を提示できる。 成績評価の方法および基準 積極的な授業参加(出席することを含む)、討論の論点の把握と対応力:50% 授業期間中に行うテスト:50% 教科書 参考書 Mankiw NG. Principles of microeconomics. 7thEd. Cengage Learning, Mason, OH. 2015(訳本:マンキュー経済学第3版Iミク ロ編、東洋経済新報社) 原著でも訳本でもどちらでもよいので、授業開始前にどちらかを 入手しておくこと。 準備学修の内容 各授業前に教科書のその当該する章を熟読して予習することが単位取得には必要不可欠である。 新聞の経済記事、テレビの経済ニュース等に関心をもつことも重要である。 その他履修上の注意事項 授業の妨げにならないよう、授業中は静粛にすること。余りにひどい場合には、その場で本講義の不合格を言い渡すこともある。 Ⅰ- 82 医療経済学 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第1章 経済学と医療の関係を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第2章 経済学的思考方法を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第3章 交易の利益を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第4章 需要供給の関係を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第5章 様々な弾力性を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第6章 政策と市場の関係を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第7章 市場効率を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第8章 課税の費用を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第10章 外部性を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第11章 私的財との違いを説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第13章 生産理論を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第14章 完全競争市場を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第15章 独占市場を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 教科書第16・17章 その他の市場構造を説明できる。 学研究科) 1 2 3 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 講義の振り返り、習熟度確認 すべての講義内容を説明できる。 学研究科) 所属 Ⅰ- 83 行動目標 医療とボランティア 科目名 担当責任者 医療とボランティア 横森 佳世 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 「ボランティアのすすめ基礎から実践まで」(岡本栄一監修、ミネルヴァ書房)をベースにボランティアの理論を深め、グローバルな視 野に立ち主に保健医療分野での国際貢献活動が実践できるように、適宜事例を紹介しながらグループワークを取り入れ、進めてい きます。 授業の到達目標 地震や津波といった自然災害、さらには紛争や飢餓といった人的災害が続く今日の世界において、自らが行動を起こして困難な局 面に置かれた人や環境を少しでも良くしていきたいと願う気持ちは、多かれ少なかれ抱くものです。身近な地域の高齢化問題から 遠い外国の紛争問題にまで、様々なレベルのボランティア活動が存在する中で、何をどうやって始め、実施していけばよいのか、そ の理論と実践を概観し、自らのボランティア活動ができるようにすることを目標とします。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(GradingPolicy) 期末テスト50%、平常点(出席及び定期リアクションペーパー)50% (※ボランティアの性質上、出席を重視するので、出席が難しいと思われる学生は履修しないこと) 教科書 授業の中で適宜示します。 参考書 授業の中で適宜示します。 準備学修の内容 授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) 自分にできるボランティア活動を実際に行い、経験を共有・発展させていくこと。 その他履修上の注意事項 社会貢献活動に興味がある学生であれば、誰でも受講可能です。時事・社会問題に関心が高く、人間社会に興味が旺盛で、勤勉 でチャレンジ精神にあふれた学生を望みます。 Ⅰ- 84 医療とボランティア № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 時 限 3 4 名前 役職 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第1回】 オリエンテーション、ボランティア活動とは 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第2回】発展途上国での「国際協力」を考える 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第3回】ボランティア活動の範囲 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第4回】ボランティア活動の推進 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第5回】ボランティア学習 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第6回】国際協力活動 NGO編 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第7回】保健医療分野の援助潮流と日本の役割 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第8回】国際協力活動 ODA編 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第9回】海外でのボランティア活動 ~教育~ 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第10回】海外でのボランティア活動 ~保健医療~ 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第11回】みなさんのボランティア経験 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第12回】現地調査手法を考える 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第13回】プロジェクトの形成 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第14回】国際貢献活動のまとめ、おもてなしのボランティア 大学) 横 森 佳 世 講師 (帝京平成 【第15回】総括 ~医療とボランティア~ 大学) 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 3 4 3 所属 Ⅰ- 85 行動目標 TOEIC対策英語 科目名 担当責任者 TOEIC対策英語 クロージャー きよみ 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 授業の概要(Course Description) TOEIC600点或いはそれ以上の得点獲得を目標に、英語の実力アップを図るトレーニングです。 また、TOEIC攻略のためには、テストの出題形式に慣れ、その傾向を知る必要があります。 英検準2級以上の問題を解きながら、英語の音法や発音に慣れ、速読の習慣をつけ、文法の基礎固めを目指します。 同時に、内容を理解するためには不可欠の語彙の増強を図ります。 授業の到達目標 授業の到達目標(Course Objectives) ①英語の発話の音声的特徴(音の変化:短縮/脱落/連結/同化)に慣れる。 ②文法的解析(動詞の機能、英文の語順、品詞の機能、5文型)ができる。 ③速読(スキミングとスキャニング)ができる。 ④語彙力が向上する。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(GradingPolicy) ①クラス内小テスト(単語テスト、100問 Half Test)(40%) ②定期試験(60%) 教科書 参考書 テキスト(Textbooks) テキスト名:『More Step-up Skills for the TOEIC Test』 著者:北尾 泰幸、Brian Covert 他 出版社:株式会社 朝日出版社 ISBN:978-4-255-15553-1 準備学修の内容 授業時間外の準備学修(Assignments) 英語に費やした時間と得点アップは正比例します。 各ユニットで扱ったリスニングの会話や説明文を、毎日10分以上、CDのネイティブのに続いて何度も音読すること。 宿題は必ずした上で、授業に臨むこと。 独自の単語帳を作ること。 その他履修上の注意事項 学生への要望・その他(Class Requirements) 欠席1回につき2点、20分以上の遅刻1回につき1点、を総合点から減点する。 質疑応答、ペアワークには積極的に参加すること。 授業に参加する際、辞書は必ず持参すること。 Ⅰ- 86 TOEIC対策英語 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 【第1回】 初日ガイダンスと診断テスト センター) 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第2回】 教育研究 Unit 1 Eating Out (1) センター) Listening Part 1-4 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第3回】 教育研究 Unit 1 Eating Out (2) センター) Reading Part 5-7 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第4回】 教育研究 Unit 2 Travel (1) センター) Listening Part 1-4 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第5回】 教育研究 Unit 2 Travel (2) センター) Reading Part 5-7 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第6回】 教育研究 Unit 3 Amusement (1) センター) Listening Part 1-4 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第7回】 教育研究 Unit 3 Amusement (2) Reading Part 5-7 センター) 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 【第8回】 100問Half Test センター) 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第9回】 教育研究 Unit 4 Meetings (1) Listening Part 1-4 センター) 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第10回】 教育研究 Unit 4 Meetings (2) Reading Part 5-7 センター) 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第11回】 教育研究 Unit 5 Personnel (1) センター) Listening Part 1-4 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第12回】 教育研究 Unit 5 Personnel (2) センター) Reading Part 5-7 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第13回】 教育研究 Unit 6 Shopping (1) センター) Listening Part 1-4 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 【第14回】 教育研究 Unit 6 Shopping (2) センター) Reading Part 5-7 1 2 3 クロージャー きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 【第15回】 期末試験 センター) 所属 Ⅰ- 87 行動目標 医療心理学 科目名 担当責任者 医療心理学 田代 信久 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 この授業は、心理学を初めて学ぶ人を対象として、自分自身の心理や日常の様々な現象を心理学の理論を通して捉えること、また それらの知識を臨床で活かせるような視点を持つことを目的とします。そのために、心理学は何を対象としているのかを学び、次に 心理学の基礎的な理論を学びんでいきます。講義では受講生が興味を持つようなトピックスを取り上げ、出来るだけコメディカルとし て現場に出たときに役立つことを授業で取り上げます。 授業の到達目標 ①基礎的な心理学の理論を理解すること。 ②学部学生の一般教養として俗流心理学と大学での心理学の区別がつくようになること。 ③コメディカルとして知っておくこと、clの理解や多領域理解についての知識を身に付けること。 ④コメディカルとしてのセルフケアの基礎知識を身に付けること。 成績評価の方法および基準 授業内課題20%、定期テスト80%の割合で評価します。 教科書 なし 参考書 『図説心理学入門』斎藤勇 誠信書房 『心理学 (新・社会福祉士養成テキストブック)』加藤 伸司 ミネル ヴァ書房 準備学修の内容 準備よりも復習がこの授業では重要です。自筆でノートを取ること、そのノートを読み返すことを行ってください。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席・無断早退・私語は減点の対象になります。また、規定回数以上の欠席者は期末試験の受験資格はありませんので各 自、自分の出席についてはきちんと把握をしておいてください。 Ⅰ- 88 医療心理学 № 実施日 組 時 限 4.6(水) 1 4 1 9.14(水) 2 4 4.13(水) 1 4 2 9.21(水) 2 4 4.20(水) 1 4 3 9.28(水) 2 4 4.27(水) 1 4 4 10.5(水) 2 4 5.11(水) 1 4 5 10.12(水) 2 4 5.18(水) 1 4 6 10.19(水) 2 4 5.25(水) 1 4 7 10.26(水) 2 4 6.1(水) 1 4 8 11.2(水) 2 4 6.8(水) 1 4 9 11.9(水) 2 4 6.15(水) 1 4 10 11.16(水) 2 4 6.22(水) 1 4 11 11.30(水) 2 4 7.6(水) 1 4 12 12.7(水) 2 4 7.13(水) 1 4 13 12.14(水) 2 4 7.20(水) 1 4 14 12.21(水) 2 4 7.27(水) 1 4 15 1.11(水) 2 4 名前 役職 所属 行動目標 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 心理学をまなぶこと オリエンテーション 心理学の歴史 領域 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(1)知覚 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(2)認知 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(3)学習 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 個人と社会-対人関係の心理(1) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 個人と社会-集団の心理(2) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 パーソナリティ理論-人のことがわかるのか? 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 知能とは何だろう? 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 発達-人の誕生から死まで- 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 発達障害・精神疾患(1) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 発達障害・精神疾患(2) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 心理療法とは(1) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 心理療法とは(2) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 ストレス論-ストレスとは何だろう?(1) 大学) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 ストレス論-ストレスから身を守る(2) 大学) Ⅰ- 89 日本国憲法 科目名 担当責任者 日本国憲法 大滝 恭弘 ・ 加藤 大裕 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 この講義では、憲法の人権分野における重要な判例を取り扱います。 憲法は、我が国の法体系の頂点に位置するものですが、ほとんどの学生の方は、その本質について学んだことはないと思われま す。この講義は、普段あまり触れることのない憲法の内容を理解することを一つの目的としています。 また、皆さんは将来、医療に携わることになります。医療従事者は法律に触れる機会があまりないため、残念ながら法的な素養を身 につける機会はほとんどありません。そのような観点から、本講義は、取り扱う具体的な事案の考察を通じて、法的素養を養うことも 目的としています。 本講義では、できるだけ医療に関連した判例を取り扱いたいと思います。 具体的な事案に対し、自らの頭で考察し、自分なりの結論を導いてみてください。 授業の到達目標 ①憲法の本質について説明できる。 ②私人間効力について説明できる。 ③幸福追求権について説明できる。 ④平等原則(平等権)について説明できる。 ⑤精神的自由権について具体的に説明できる。 ⑥経済的自由権について具体的に説明できる。 ⑦社会権について具体的に説明できる。 ⑧参政権について説明できる。 ⑨国家賠償請求権について説明できる。 成績評価の方法および基準 評価は、授業態度・出席20%、試験80%、で行います。 試験は講義内で取り扱った事例を対象とします。 授業妨害を行う者に対しては厳格に対応し、単位は付与せず、その後の履修も認めないことにしています。 教科書 参考書 テキスト:なし 1回の講義では、原則としてひとつのテーマを検討します。 講義は、事前にLMS上に掲載する資料に沿って進めるため、事 前に資料を自宅で印刷するなどして準備しておいてください。ま た、各参考判例は裁判所のホームページで検索できるので、調 べたいときは参考にして欲しいと思います。 参考書: ①憲法(第6版)」(岩波書店)芦部信喜 ②「憲法判例百選I・II(第6版)」(有斐閣)長谷部恭男、他 ③はじめての憲法教室-立憲主義の基本から考える(集英社新 書)水島朝穂 ④「医療法学入門」(医学書院)大磯義一郎、他 準備学修の内容 事前に各判例を素読することで理解は深まりますが、始めて法学に触れる方も多いと思いますので、事前準備は特に必要ありませ ん。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になりえます。 Ⅰ- 90 日本国憲法 № 実施日 組 時 限 4.6(水) 1 2 5 9.14(水) 1 2 4 4.13(水) 1 2 5 9.21(水) 1 2 4 4.20(水) 1 2 5 9.28(水) 1 2 4 4.27(水) 1 2 5 10.5(水) 1 2 4 5.11(水) 1 2 5 10.12(水) 1 2 4 5.18(水) 1 2 5 10.19(水) 1 2 4 5.25(水) 1 2 5 10.26(水) 1 2 4 6.1(水) 1 2 5 11.2(水) 1 2 4 6.8(水) 1 2 5 11.9(水) 1 2 4 6.15(水) 1 2 5 11.16(水) 1 2 4 6.22(水) 1 2 5 11.30(水) 1 2 4 7.6(水) 1 2 5 12.7(水) 1 2 4 7.13(水) 1 2 5 12.14(水) 1 2 4 7.20(水) 1 2 5 12.21(水) 1 2 4 7.27(水) 1 2 5 1.11(水) 1 2 4 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 名前 役職 所属 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 憲法総論 教育研究 ・ 立憲主義の基本から憲法を概観する。 センター) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 私的自治と私人間効力 (医療共通 ・ 私的自治の原則と憲法の私人間効力を具体的事例を通じて学 教育研究 習する。 センター) 参考判例:三菱樹脂事件(最高裁昭和48年12月12日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 幸福追求権(自己決定権) (医療共通 ・ 自己決定権に対する裁判所の考え方を具体的事例を通じて学 教育研究 習する。 センター) 参考判例:輸血拒否訴訟事件(最高裁平成12年2月29日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 幸福追求権(名誉権・プライバシーの権利) 教育研究 ・ プライバシー権の内容について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:「石に泳ぐ魚」事件(最高裁平成14年9月24日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 平等原則 教育研究 ・ 平等原則の概念について具体事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:非嫡出子相続分差別事件(最高裁平成25年9月4日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 信教の自由 教育研究 ・ 信教の自由について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:剣道受講拒否事件(最高裁平成8年3月8日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 表現の自由 教育研究 ・ 表現の自由について具体的事例を通じて学習する。 参考判例:立川テント村事件(最高裁平成20年4月11日) センター) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 表現の自由 教育研究 ・ 知る権利について具体的事例を通じて学習する。 参考判例:レセプト情報公開請求事件(最高裁平成13年12月18日) センター) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 経済的自由権 (医療共通 ・ 精神的自由権と経済的自由権の異同について具体的事例を通 教育研究 じて学習する。 センター) 参考判例:薬局開設距離制限事件(最高裁昭和50年4月30日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 経済的自由権 教育研究 ・ 職業選択の自由について具体的事例を通じて学習する。 参考判例:医業類似行為の禁止(最高裁昭和35年1月27日) センター) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 財産権 教育研究 ・ 財産権について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:予防接種事故訴訟(東京地裁昭和59年5月18日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 社会権 教育研究 ・ 生存権を主体に社会権について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:朝日訴訟(最高裁昭和42年5月24日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 参政権 教育研究 ・ 参政権について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:外国人の地方参政権(最高裁平成7年2月28日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 国家賠償請求訴訟 教育研究 ・ 国家賠償請求訴訟について具体的事例を通じて学習する。 センター) 参考判例:ハンセン病国家賠償訴訟(熊本地裁平成13年5月11日) 加 藤 大 裕 大 滝 恭 弘 非常勤 講師 准教授 (医療共通 教育研究 授業振り返り 習熟度調査 センター) Ⅰ- 91 行動目標 社会と医療 科目名 担当責任者 社会と医療 皆吉 淳平 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 「科学技術と人間・社会」をテーマとして、講義形式で進めます。 科学技術は私たちの夢を実現してくれるものです。またそれは、私たちの命を救ってくれるものでもあります。しかしながら、私たち の命を奪うものでもあります。そして、このような科学や技術を抜きに現代社会を語ることはできません。現代社会における人びとの 生活は、科学技術とさまざまに深くかかわりあっているのです。そして現代医療は、科学技術と人間そして社会とが深くかかわりあっ ている場だと言えるでしょう。 そこでこの授業では、科学技術を背後から秩序づけている文化の多様な形態、そして科学技術によって秩序づけられる人間の様 相を析出してゆきます。現代医療と科学技術を、人間・社会という視角から考えることを目指す授業です。 授業の到達目標 ①科学技術と社会との関係について、保健医療分野にとどまらず幅広い知識を獲得すると同時に、相互に影響を与え合う関係で あることを知る。 ②科学技術と社会との関係を扱う社会学の基礎的概念や考え方についての知識を獲得する。 ③科学技術と社会との境界で生じる諸問題を、社会学的概念を用いて説明できる。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(Grading Policy) ・平 常点(20%)・・・授業内課題およびコメントペーパーの提出状況等にもとづく。 ・中 間テスト(小テスト)(20%)・・・授業内容の理解度を確認する。日程は授業内で発表する。 ・期 末試験(60%)・・・授業内容の理解度と社会学的概念を用いた議論の展開力を確認する。 教科書 参考書 ・指 定教科書はない。必要に応じて資料を配布する。 ①藤垣裕子編『科学技術社会論の技法』東京大学出版会、2005 年 ②井上俊・伊藤公雄編『文化の社会学』世界思想社、2009年:と くに「科学と技術」についての章 ③金森修・中島秀人編『科学論の現在』勁草書房、2002年 ④松本三和夫『科学技術社会学の理論』木鐸社、1998年 ⑤木原武一『ルイス・マンフォード』 SD選書189、鹿島出版会、 1984年 準備学修の内容 ・次 回講義で取り上げる歴史的な出来事(過去の事例)や用語・人物について調べてくる課題を示す。 その他履修上の注意事項 ・授 業内容に関する質問や相談については、授業終了後に対応します。 ・「 科学技術のことは専門家に任せておけばよい」あるいは「科学技術は一方向的に社会に影響を与えるもの」と言って思考停止し ない学生を歓迎します。 Ⅰ- 92 社会と医療 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 教育研究 オリエンテーション 授業の目標、進め方を理解する センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 現代社会の科学・技術:モード論から考える 教育研究 ・ 「科学」「技術」「社会」の関係は単線的ではないことを知る センター) ・ 現代社会における知識生産の様式の変化を知る 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 科学技術の社会学(1):研究はどのように評価されるのか 教育研究 ・ R.K.マートンの科学社会学における「科学のエートス」論を知る センター) ・ 研究の評価の根幹に位置づく「ピアレビュー」について知る 科学技術の社会学(2):なぜ「研究不正」が起きるのか (医療共通 ・ 「研究不正」や「研究倫理」の問題を、現代社会における研究とい 教育研究 う観点から考える。 センター) ・ 「ピアレビュー」の限界について知る。 所属 行動目標 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) 科学技術の社会学(3):科学知識の正しさは絶対か (医療共通 ・ 科学知識の社会学の根幹をなす構築主義にもとづく「科学」の捉 教育研究 え方を知る。 センター) ・ 「科学の正しさ」に対する社会からの影響について知る。 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 技術と社会(1):聴診器と自転車 教育研究 ・ 技術と社会の関係として技術決定論と技術の社会的構成論につ センター) いて知る。 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 技術と社会(2):リスクと信頼 教育研究 ・ 社会学における「リスク」概念と「信頼」概念について知る。 ・ リスクと信頼の関係について知る。 センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 技術と人間:ルイス・マンフォードをめぐって 教育研究 ・ マンフォードが先駆的に示した技術と人間との相互作用論につ いて知る。 センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 専門家としろうと:チェルノブイリと牧羊農夫たち 教育研究 ・ 公衆の科学理解をめぐる議論から専門知識とは何かを知る センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 リスク社会における信頼 教育研究 ・ 現代社会におけるリスクの特性を知る。 センター) ・ 「リスク」と「信頼」との関係を知る。 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 医療技術と人間・社会(1):生殖補助技術と人間の願望 教育研究 ・ テクノロジーと願望との関係性を生殖補助医療という問題で考え る。 センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 医療技術と人間・社会(2):改造される人間とテクノロジー 教育研究 ・ テクノロジーと願望との関係性をエンハンスメントという問題で考 センター) える。 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 「そう遠くない未来」をめぐって 教育研究 ・ テクノロジーと人間の関係を映像作品を通して考える。 センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 科学技術をめぐる社会と倫理 教育研究 ・ これまでの授業のまとめを行う。 センター) 1 2 5 皆 吉 淳 平 講師 (非) (医療共通 教育研究 習熟度確認の試験 および解説 センター) Ⅰ- 93 基礎医療法学 科目名 担当責任者 基礎医療法学 大滝 恭弘 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 1999年の横浜市立大学の患者取り違え事件、都立広尾病院事件を発端として、報道機関による過剰な病院バッシングとともに医療 訴訟は激増しました。 近年、医療訴訟件数はやや減少しているものの、医療紛争数は高止まりしています。 各医療従事者にとって、もはや医療訴訟は他人事ではなく、責任追及の矛先は病院・医師のみならず、看護師、薬剤師、技師、救 命士の各専門職に対しても向けられています。 医療は法律と複雑に絡み合っているにもかかわらず、医療従事者はこれまで法的素養を養う機会に恵まれませんでした。 そのため、この講義はそのような機会を提供し、法的素養を養うことを目的としています。 具体的には、これまで全く法律を学んでいないことを前提として、各種の医療判例を取り上げながらも、法律の基礎的なことから学 びを深めていき、講義の後半において取り扱う実際の医療事故事例において、自分なりの結論を出せるようになることを目標として います。 法律に正解はなく、すべて議論の産物です。受講者自らが事例を考察し,自分なりの結論を導き出すことが最も重要です。本講義 では、全て実際の具体的な医療過誤訴訟事案を取り扱います。講義内容は決して易しいものではなく、医療及び法律の専門用語 も頻出しますが、事案に対し、真摯に取り組んでもらいたいと思います。 授業の到達目標 ①日本の紛争処理制度について説明できる。 ②過失について説明できる。 ③因果関係について説明できる。 ④本講で取り扱う具体的事例について、②・③を基礎として法的に概説できる。 成績評価の方法および基準 評価は、授業態度20%、試験80%、で行います。 授業妨害に対しては厳格に対応し、その者には単位を付与せず、その後の履修も認めないことにしています。 教科書 参考書 ①「医療現場における法的対応の実務」(中央経済社)森山満 「医療法学入門」(医学書院)大磯義一郎・大滝恭弘・山田奈美 ②「医療訴訟」(青林書院)秋吉仁美 恵 ③「医事法判例百選」(有斐閣)宇都木伸・町野朔・平林勝政・甲 斐克則 準備学修の内容 講義は事前にLMS上に掲載する資料に沿って行うため、毎回、各自、自宅で資料を印刷するなどして講義に望んでください。テキ ストの素読により講義の理解は深まりますが、全く法律を学んだことのない者の受講を前提として解説しますので、テキストの精読な どの準備は必要ありません。取り扱う事案に対し、自分の頭で考え、自分なりの結論を出してもらいたいと思います。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になりえます。 Ⅰ- 94 基礎医療法学 № 実施日 組 時 限 4.6(水) 1 2 3 4 9.14(水) 1 2 3 4.13(水) 1 2 3 4 9.21(水) 1 2 3 4.20(水) 1 2 3 4 9.28(水) 1 2 3 4.27(水) 1 2 3 4 10.5(水) 1 2 3 5.11(水) 1 2 3 4 10.12(水) 1 2 3 5.18(水) 1 2 3 4 10.19(水) 1 2 3 5.25(水) 1 2 3 4 10.26(水) 1 2 3 6.1(水) 1 2 3 4 11.2(水) 1 2 3 6.8(水) 1 2 3 4 11.9(水) 1 2 3 6.15(水) 1 2 3 4 11.16(水) 1 2 3 6.22(水) 1 2 3 4 11.30(水) 1 2 3 7.6(水) 1 2 3 4 12.7(水) 1 2 3 7.13(水) 1 2 3 4 12.14(水) 1 2 3 7.20(水) 1 2 3 4 12.21(水) 1 2 3 7.27(水) 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1.11(水) 名前 役職 所属 行動目標 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療法学総論 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤I 注意義務・過失(医療水準論)① センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤II 注意義務・過失(医療水準論)② センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤III 因果関係① センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤IV 因果関係② センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤V 説明義務(インフォームド・コンセント) センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤VI 看護師・薬剤師の責任 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤VII 技師・救命士の責任 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤VIII チーム医療 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤IX 事例検討 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療過誤X 事例検討 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 生殖医療・精神医療 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 医療拒否・安楽死 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 その他の医療問題 センター) 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 授業振り返り 習熟度確認 センター) Ⅰ- 95 ヘルスケアエデュケーション 科目名 担当責任者 ヘルスケアエデュケーション 高柳 妙子 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 本講義の目的は、グローバル化の時代のもと、医療従事者として必要とされる教育に関する全般的な基礎理論や教育手法を実践 的に学習することである。 教育とは、一方的な指導や情報伝達のことではなく、対話による相互理解や知識の構築と創造を意味する。この概念を据えた上 で、「教育」が人間の社会活動の幅広い分野において影響力を持っていることを理解する。また、医療従事者は、ヘルスケアの現場 に置いて、医療従事者相互、医療従事者と患者間、医療従事者とボランティア間等でヘルスケアに関連した知識や情報のやりとり を通して人材育成の教育に携わることが期待される。その際に様々な職種の人々と協力してヘルスケア教育を進めることができるた めのIPEの観点から、教育の諸理論や教育方法を実践的に習得する。 日本国内に限定せず、グローバルな保健と教育の問題に触れ、国際保健や国際医療協力を実践するための基礎的な思考力をつ けることも目標とする。 授業の到達目標 本講義では、 ①様々な教育思想・哲学の把握 ②成人教育と児童教育の相違点を把握した上で国内のヘルスケアと教育の関連性 ③医療現場における実践例の調査と分析 ④社会的弱者や異文化におけるヘルスケア事業の取り組みと教育的手法の把握に努め、広い視野を持って対話を通して医療現 場での問題解決に望めるような教育者としての基本姿勢を身につける。 成績評価の方法および基準 出席状況、ワークショップを通じた習得度、グループ学習の活動や発表、小テスト、振り返りシートやレポート提出、定期試験の成績 などで総合的に判断する。出席状況が悪い場合は定期試験の受験資格なしと判断することがある。遅刻は、授業への出席時間、 遅刻の理由などを勘案し、欠席と扱うこともあるので注意する。合計100点満点で60点以上を合格とする。 教科書 参考書 指定しない。毎回の授業で参考文献を配布する。 授業中に適時、指示する。 準備学修の内容 配布する資料(日本語、英語)を読み,著者の主張の概要と、そこからまたは別の場所から触発された考え・感想について授業内で 発言できるように準備しておくこと。小テスト対策をすること。グループ学習を通して、グループプレゼンテーションを行う準備をするこ と。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になる。 Ⅰ- 96 ヘルスケアエデュケーション № 実施日 組 時 限 名前 役職 1 9.14(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 オリエンテーション:本講義の目的と概要説明。グループワークや体 教育研究 験学習による講義方法の説明。 センター) 2 9.21(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 ヘルスケアの現場における教育の意義と教育的手法の実践例 教育研究 ソクラテスの対話法と問答法(助産術) アイスブレイキングによるグループ編成 センター) 3 9.28(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 世界の主要な教育思想・哲学(グループ発表およびディスカッショ 教育研究 ン) センター) 4 10.5(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 大人と子どもの学び方の違いについて 教育研究 日本における教育の目的 センター) 教育と保健の関連性 5 10.12(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 教育研究 医療現場における教育理念と教育実践例(ゲストスピーカーより) センター) 6 10.19(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 医療従事者を対象とした教育目的と実践例 教育研究 (医療系の論文に触れる)① センター) 7 10.26(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 医療従事者を対象とした教育目的と実践例 教育研究 (医療系の論文に触れる)② センター) 8 11.2(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 作成した教材の発表(グループワーク) 教育研究 (藤崎准教授アドバイザー) センター) 9 11.9(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 グローバルイシューズとしての教育と保健の実情 教育研究 途上国におけるヘルスケアと教育の平等性; センター) ジェンダー格差に着目して分析(ケニアのマサイを事例に) 10 11.16(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 UN, WHO, JICAなどの国際援助活動 教育研究 グループ発表とディスカッション センター) 11 11.30(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 途上国におけるヘルスケアと教育の問題について体験的に学ぶ 教育研究 (世界がもし100人の村だったらのワークショップ) センター) 12 12.7(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 途上国におけるヘルスケアと教育の問題について 教育研究 文献調査、グループ発表とディスカッション① センター) 13 12.14(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 途上国におけるヘルスケアの教育の問題について 教育研究 文献調査、グループ発表とディスカッション② センター) 14 12.21(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 途上国での保健医療プロジェクトの具体的な取り組み: 教育研究 外部講師(保健専門家)より事例紹介 センター) 15 1.11(水) 1 2 5 高 柳 妙 子 講師 (非) (医療共通 教育研究 まとめ(グローバルヘルスケアと教育の課題と展望)と定期試験 センター) 所属 Ⅰ- 97 行動目標 くすりを理解するための有機化学 科目名 担当責任者 くすりを理解するための有機化学 高橋 秀依 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 薬学部以外の学生は、有機化学を大学で学ぶ機会が極めて少ないと聞いています。その結果、医薬品の名前をカタカナで丸暗 記するような勉強をせざるを得ないのが一般的だと思われます。しかし、医薬品の化学構造式を理解し、薬理作用や副作用が化学 構造に基づいていることを知れば、臨床現場での医薬品の使い方が変わってくると思います。本講義では、医薬品の化学構造を理 解するために必要な最小限の有機化学を易しく教えます。一見複雑に見える医薬品の構造のどこを重視して考えればよいのかが わかるようになることをめざします。 具体的には高校時代に有機化学を全く履修していない学生、及び、有機化学に自信がない学生を対象とします。薬学部の学生 は有機化学を1年次から学びますが、基礎的な理論を初めに学ぶことが多く、何のために有機化学を学ぶのか、目的意識が薄くな りがちです。従って、本講義では、薬学部の学生も含め、有機化学の難しい理論は省き、将来医療現場で有機化学を活かせるよう に、実践的かつ基礎的な内容を教えたいと思います。たとえば、アルコールやカルボン酸など、重要な官能基について構造とその 化学的性質、及び物理的性質を一つ一つ医薬品の実際の構造にからめて丁寧に説明していきます。医薬品の構造のどの部分が 活性発現に重要であるか、体内での代謝過程がどのようになっているのか、などを含めて、現在使われている医薬品の開発過程に ついても易しく説明します。 新しい医薬品を手にした時、まずは、構造式を見てみよう、と薬剤師だけでなく、医師や看護師が思うようになったら素晴らしいと 思います。 授業の到達目標 ①医薬品の化学構造式に含まれる官能基について物性や化学反応性を説明できる。 ②医薬品の化学構造式について、薬理作用を示す重要な部分構造を説明できる。 ③医薬品名(ステム)と化学構造の関連性を説明できる。 ④医薬品の代謝過程を有機化学反応として説明できる。 ⑤医薬品の開発の課程を概説できる。 成績評価の方法および基準 学期末の筆記試験(85%)及び授業内課題(15%)で評価する。 教科書 参考書 「はじめて学ぶ有機化学」 高橋秀依・須貝威・夏苅英昭 化学同人 その他、適宜、授業プリントを配布します。 準備学修の内容 本講義では、医薬品について、化学構造をはじめとして、対象疾患(病気)、作用機序(どのように作用を発現するか)、体内動態 (生体内で、吸収から排泄までの変化)などを学びます。毎回の授業において、次に学習する医薬品について知らせるので、その 医薬品について自分なりに予習をしておくと理解が深まると思います。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 98 くすりを理解するための有機化学 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 所属 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 1)企業における医薬品開発がどのように行われているのか、その過 (医療共通 程を概説できる。 教育研究 2)有機化学が医薬品の構造を理解するために必要であることを説 センター) 明できる。 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 教育研究 中枢に作用する医薬品(ジアゼパム)の化学構造を説明できる。 センター) 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 1)抗生物質(ペニシリン)の化学構造を説明できる。 教育研究 2)立体化学の重要性を理解する。 センター) 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 抗生物質の開発の過程を概説し、どのような構造的な変化がなされ 教育研究 ているか説明できる。 センター) 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) 血圧を下げるACE阻害薬(カプトプリル)の化学構造を説明できる。 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) プロドラッグの化学構造を説明できる。 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) 血圧を下げるカルシウム拮抗薬(ニフェジピン)の化学構造を説明 できる。 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) 抗炎症薬(インドメタシン)の化学構造を説明できる。 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 (薬学) 抗潰瘍薬(シメチジン)の化学構造を説明できる。 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 教育研究 抗菌薬(レボフロキサシン)の化学構造を説明できる。 センター) 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 教育研究 キラルスイッチについて概説できる。 センター) 1 2 4 夏 苅 英 昭 特任 教授 (医療共通 教育研究 コレステロール低下薬(プラバスタチン)の化学構造を説明できる。 センター) 1 2 4 高 橋 秀 依 教授 行動目標 医薬品の歴史をアスピリンの歴史を概説できる。 (医療共通 血圧を下げるARB(カンデサルタンシレキセチル)の化学構造を説 教育研究 明できる。 センター) (薬学) 学習内容のまとめ。授業内で筆記試験を行う。 Ⅰ- 99 医療数理科学入門Ⅰ 科目名 担当責任者 医療数理科学入門Ⅰ 森川 馨 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 医療数理科学入門Iは、皆さんがこれから医療の仕事を行う上で必要な数学として線形代数という分野の数学を学びます。線形代 数はほとんどの大学理工系学部1年での必修科目となっているものです。線形代数(高校では学びませんが)は、大変重要な数学の 分野です。例えば、我々の仕事との関連では、薬の有効性を評価するとき、薬を投与した、しないだけでは薬の真の有効性を評価 することはできません。何故なら、患者さんの年齢、性別、併用薬、患者さんの基礎疾患(糖尿病の有無)など共変量と言われる他の 変数の影響を考慮することなしには薬の真の有効性を評価することが出来ないからです。ここで、いわゆる多変数の解析(高校まで の数学では1変数しか扱っていません)、多次元データの解析の基礎としての線形代数が必要になります。 医療数理科学入門Iでは、厳密な証明をしたり、難しい問題を解いたりすることはしません。しかし、医療において、特に医療の評 価において、どんな数学を使う必要があるのか、また解析する際の考え方を示すことに重点をおき、医療の実際の事例を示しながら 線形代数を紹介をしたいと思っています。 授業の到達目標 本講義では、講義を8回行い、到達目標としては、①やさしい基本的な線形代数の問題が計算できるようになり、その内容を理解 することを目標にします。②また、大学で扱う数学は、少し複雑になると手計算では対応できないレベルになってしまうので、3回の 講義ではコンピュータを用いて計算を行い、ここで学ぶ数学の概念をさらに深く理解することを目指します。③また、残り3回の講義 では、世界一流の医学論文誌から最新の重要と考えられる論文を紹介し、その中で今学んでいる数学がどのように使われているか を紹介したいと思っています。④時間に余裕があれば医療の話題だけでなく、線形代数そのものである量子力学や特殊相対性理 論の話題についてもお話しし、線形代数のパワーと重要性を実感してもらいたいと思っています。 成績評価の方法および基準 ・ 学期末試験と毎回の授業で出す宿題を解いた宿題ノートで評価します。ただし、出席状況および受講態度が不良の場合は減点 することがあります。 ・ 数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。授業では、簡単な計 算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さい。評価においては宿題ノートも重視し ます。 教科書 参考書 ・ キャンパス・ゼミ「線形代数」 馬場敬之 マセマ出版社 準備学修の内容 ・ 高校で学んだベクトルと行列を復習しておいて下さい。 その他履修上の注意事項 ・ 数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。 授業では、簡単な計算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さい。評価においては 宿題ノートも重視します。 Ⅰ- 100 医療数理科学入門Ⅰ № 実施日 組 時 限 1 4.6(水) 1 2 5 森 川 2 4.13(水) 1 2 5 森 3 4.20(水) 1 2 5 4 4.27(水) 1 2 5 5.11(水) 6 名前 役職 所属 馨 教授 (薬学) 医療データの解析には複数の変数のデータを扱う必要があること を学び、そうした解析を行うには線形代数の知識が必須であること を学ぶ。 川 馨 教授 (薬学) これから学ぶ医療データの解析において基礎となる高校で学んだ ベクトルと行列の基礎事項を復習する。 森 川 馨 教授 (薬学) 連立1次方程式を行列で表現し、連立1次方程式の行列での解法 を学ぶ。ガウス消去法、行列式、逆行列を学び、計算できるように なる。 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文をから医療の評価において線形代数の考え方が 重要であることを学ぶ(I)。 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 多次元データをどのように考え、扱うか。ベクトル空間、ベクトル空間 の基底、ベクトルの線形独立性、ベクトル空間の次元などを学び、 計算できるようになる。 5.18(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(I)を学び、 計算できるようになる。 7 5.25(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 座標変換と線形変換、そして多変数関数としての線形写像を学び、 計算できるようになる。 8 6.1(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(II)行列の 対角化、多次元データの解析:主成分分析などを学び、計算できる ようになる。 9 6.8(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において線形代数の考え方が重 要であることを学ぶ(II)。 10 6.15(水) 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(I):パソコンを用いてベクトル、行 列、逆行列の計算を実習し、パソコンで計算できるようになる 11 6.22(水) 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(II):パソコンを用いて固有値、固 有ベクトルの計算を実習し、パソコンで計算できるようになる。 12 7.6(水) 1 2 5 森 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(III)線形微 分方程式を解く。 13 7.13(水) 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(III):パソコンを用いて線形微分 方程式を解き、パソコンで計算できるようになる。 14 7.20(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において線形代数の考え方が重 要であることを学ぶ(III)。 15 7.27(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 授業まとめ 川 行動目標 Ⅰ- 101 医療数理科学入門Ⅱ 科目名 担当責任者 医療数理科学入門Ⅱ 森川 馨 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 医療数理科学入門IIは、医療数理科学入門Iとは独立した選択科目です。したがって、医療数理科学入門Iを履修していなくても 理解することが出来ます。また、既に医療数理科学入門Iを履修した人も選択することが出来ます。医療数理科学入門IIでは、皆さ んがこれから医療の仕事を行う上で必要な数学として多変数の微積分を学びます。多変数の微積分(残念ながら高校での数学では 1変数の場合しか勉強していません)は、ほとんどの大学理工系学部1年での必修科目となっている実用上も大変重要な数学です。 例えば、我々の仕事との関連では、薬の有効性を評価するとき(医療数理科学入門Iでも書きましたが)、薬を投与した、しないだけ では薬の真の有効性を評価することはできません。何故なら、患者さんの年齢、性別、併用薬、患者さんの基礎疾患(糖尿病の有 無)など共変量と言われる他の変数の影響を考慮することなしには薬の真の有効性を評価することは出来ないからです。 医療数理科学入門IIでは、医療数理科学入門Iと同様に厳密な証明をしたり、難しい問題を解いたりすることはしません。しかし、 医療において、特に医療の評価において、どんな数学を使う必要があるのか、また解析する際の考え方を示すことに重点をおき、 医療の実際の事例を示しながら多変数の微積分を紹介をしたいと思っています。 授業の到達目標 本講義では、多変数の微積分を学びます。皆さんが医療現場で出会うデータはほとんどが多変数データです。患者さんのデータ には、性別、年齢、検査値、併用薬、基礎疾患(糖尿病)の有無など多くの変数が含まれています。一方、これまで皆さんが学んだ 高校の数学では1変数のみを扱い、多変数については学んでいません。本講義では、多変数のデータの解析、特に多変数の微分 と積分法を学びます。講義の8回では、①やさしい基本的な問題の計算ができるようになり、内容が納得できるようになることを目標と します。また、②大学で扱う数学は、少し複雑になると手計算では対応できないレベルになってしまうので、3回の講義ではコンピュ ータを使って計算を行い、ここで学ぶ数学の概念をさらに深く理解することを目指します。また、③残り3回の講義では、世界一流の 医学論文誌から最新の重要と考えられる論文を紹介し、その中で今学んでいる数学がどのように使われているかを紹介したいと思 っています。④時間に余裕があれば医療データの統計解析としての多変量解析や微分幾何や多様体など数学の話題についても お話ししたいと思っています。 成績評価の方法および基準 ・ 学期末試験と毎回の授業で出す宿題を解いた宿題ノートで評価します。ただし、出席状況および受講態度が不良の場合は減点 することがあります。 ・ 数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。授業では、簡単な計 算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さい。評価においては宿題ノートも重視し ます。 教科書 参考書 教科書 ・ 単位が取れる「微積エッセンス」 斎藤寛泰 講談社サイエン ティフィク 準備学修の内容 ・ 高校で学んだ微分・積分、指数と対数を復習しておいて下さい。 その他履修上の注意事項 ・ 数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。 授業では、簡単な計算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さい。 評価においては宿題ノートも重視します。 Ⅰ- 102 医療数理科学入門Ⅱ № 実施日 組 時 限 1 9.14(水) 1 2 5 森 川 2 9.21(水) 1 2 5 森 3 9.28(水) 1 2 5 4 10.5(水) 1 2 5 10.12(水) 6 名前 役職 所属 行動目標 馨 教授 (薬学) 医療データの解析には複数の変数のデータを扱う必要があること を学び、その基礎として多変数関数の解析法が必要であることを学 ぶ。 川 馨 教授 (薬学) これから学ぶ医療データの解析において基礎となる高校で学んだ1 変数関数の微分法の基礎事項を復習するとともに今後の学習との 関連について説明する。 森 川 馨 教授 (薬学) 関数(1変数)の近似を考える。べき級数によるテイラー展開および 三角関数によるフーリエ級数について学び、計算ができるようにな る。 5 森 川 馨 教授 (薬学) 多変数関数の微分として、偏微分と全微分及びその幾何学的意味 を学び、計算できるようになる。 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(I):パソコンを用いて2次 元曲面を描いてみる。 10.19(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考 え方が重要であることを学ぶ(I)。 7 10.26(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 2変数関数のテイラー展開と現実の問題で広く用いられる条件付 き極値問題でのラグランジュ未定定数法とその幾何学的意味を学 び、計算できるようになる。 8 11.2(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 高校で学んだ1変数関数の積分法の基礎事項を復習するとともに 今後の学習との関連について説明する。また、これからの積分に必 要となる線形代数の基礎について学び、計算できるようになる。 9 11.9(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 多変数関数の積分(2変数関数の重積分)としての累次積分を学 び、計算できるようになる。 10 11.16(水) 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(II):パソコンを用いて多 変数関数の微積分の計算を実習し、パソコンで計算できるようにな る。 11 11.30(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 変数変換により積分計算が容易になることも多い。データ解析に重 要な例を用いて変数変換による多変数関数の積分法について学 び、計算できるようになる。 12 12.7(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考 え方が重要であることを学ぶ(II)。 13 12.14(水) 1 2 5 大 塚 知 子 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(III):パソコンを用いてい くつかの共変量を持つ医療データを解析し、パソコンで計算できる ようになる。 14 12.21(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考 え方が重要であることを学ぶ(III)。 15 1.11(水) 1 2 5 森 川 馨 教授 (薬学) 授業まとめ Ⅰ- 103 チーム医療論 科目名 担当責任者 チーム医療論 筒井 秀代 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 医療技術の進歩に伴い,医療職種の専門が細分化してきている。そのため,1つの医療機関において,複数の医療職種が存在し, 互いに連携をしながら医療サービスを提供している。そこで本講義では,将来,チーム医療の一員として医療活動に参画できるた めに必要な基本的な知識や態度 (①チーム医療の理論,②チーム医療を構成する専門職や保健医療機関,③チーム医療の種 類,など) を講義およびグループ学習形式で習得する。 授業の到達目標 【到達目標】 チーム医療の一員として各専門職の専門性を活かし,積極的に医療活動に参画できるようになるために,チーム医療に必要な基本 的知識や技術,態度を習得することを目的とする。 【個別目標】 ①チーム医療における各専門職種の連携の実際と各専門職が担う役割について述べることができる。 ②チーム医療に関する保健医療福祉機関の連携の実際と各機関が担う役割について述べることができる。 ③様々なチーム医療の種類と役割などについて述べることができる。 成績評価の方法および基準 筆記試験40%,グループワークにおける課題と取り組み姿勢50%,確認テスト10% *詳細については,第1講講義時に説明する。 教科書 とくに指定しない。 参考書 適宜紹介する。 準備学修の内容 【講義資料】LMS上に次回の講義資料を掲載するので,講義までに1度は目を通しておくこと。 【確認テスト】LMS上に,その日の講義内容についての確認テストをアップするので,必ず次回講義までにやっておくこと。 *詳細については,第1講の講義時に説明する その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 104 チーム医療論 № 実施日 組 時 限 名前 役職 1 4.6(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通 第1講 チーム医療とは 教育研究 ①チーム医療の定義や意義,②チーム医療が必要になってきた歴 センター) 史的背景,③チーム医療を行う上で重要なこと,について学ぶ。 2 4.13(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 第2講 チーム医療における患者-医療者関係 (医療共通 ①チーム医療における医療者,患者,家族の役割,②患者中心の 教育研究 医療のために必要なチーム医療のあり方など,チーム医療における センター) 患者と医療者の関係について学ぶ。 4.20(水) 1 2 3 4 5 講師 第3講 チーム医療における倫理 (医療共通 ①チーム医療の倫理性,②倫理的効用を高めるためのチーム体 教育研究 制,③チーム医療とインフォームドコンセントなど,チーム医療に必 センター) 要な倫理について学ぶ。 4 4.27(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 第4講 チーム医療に必要な専門職の基本的姿勢 (医療共通 ①チーム医療への専門職としての関わり方,②チーム医療に必要 教育研究 なコミュニケーションのあり方など,チーム医療に必要な基本的な姿 センター) 勢について学ぶ。 5 5.11(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 第5講 チームカンファレンスの実際 (医療共通 ①チーム医療で行われるカンファレンス,②各カンファレンスで使わ 教育研究 れるツールなど,チームカンファレンスで何が行われるのかを具体 センター) 的に学ぶ。 6 5.18(水) 1 2 3 4 5 第6講 グループ学習① 筒 井 秀 代 講師 (医療共通セ) グループで,保健医療機関や地域医療に従事する専門職の種類 (医・衛公) 村 上 慶 子 助教 や役割,所属機関,職種が規定されている法律など,について調 田 村 俊 助手(非) (医療共通セ) べる。 7 5.25(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通セ) 第7講 グループ学習② (医・衛公) グループで,第5講のグループ学習で調べた職種が所属している機 村 上 慶 子 助教 田 村 俊 助手(非) (医療共通セ) 関の種類や,その機関の役割や法的規定など,について調べる。 8 6.1(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通セ) 第8講 グループ学習③ (医・衛公) 村 上 慶 子 助教 *グループ学習①,②で作成したスライドを使って発表する。 田 村 俊 助手(非) (医療共通セ) 9 6.8(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通 第9講 グループ学習のまとめ① 教育研究 *グループ学習①から③のまとめを行う。 センター) 10 6.15(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通 第10講 グループ学習のまとめ② 教育研究 *グループ学習①から③のまとめを行う。 センター) 11 6.22(水) 1 2 3 4 5 第11講 グループ学習④ 筒 井 秀 代 講師 (医療共通セ) グループで,①実際の医療の現場で活躍しているチーム医療の種 田 村 俊 助手(非) (医療共通セ) 類,②各チーム医療の活動内容や参加職種など,について調べ 他 る。 12 7.6(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通セ) 第12講 グループ学習⑤ 田 村 俊 助手(非) (医療共通セ) *グループ学習④で作成したスライドを使って発表する。 他 13 7.13(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通 第13講 グループ学習のまとめ 教育研究 *グループ学習④から⑤のまとめを行う。 センター) 14 7.20(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 第14講 地域医療とチーム医療 (医療共通 ①地域医療を担う保健・医療・福祉従事者,②地域医療を担う保健・ 教育研究 医療・福祉機関,③地域におけるチーム医療のあり方,などについ センター) て学ぶ。 15 7.27(水) 1 2 3 4 5 筒 井 秀 代 講師 (医療共通 教育研究 第15講 講義の振り返りとまとめ センター) 3 筒 井 秀 代 所属 Ⅰ- 105 行動目標 世界に羽ばたく医療人 科目名 担当責任者 世界に羽ばたく医療人 鈴木 和男 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 [内容] 近年、急速にグローバル化が進む中、諸外国に比べ、日本の若い世代の「内向き志向」が指摘されており、海外への関心の低下が 問題視されています。当科目では、国内外で活躍するゲスト・スピーカーの経験談、講義、ディスカッションなどを通して、国の枠を 超えた医療の社会・経済・文化的背景の違いについて、グローバルな視点で幅広い知識と視野を身につけることを目標としていま す。医療人として、海外も視野に入れたキャリア・パスを身近なものとして理解するための入門クラスです。講義は、複数の教員・ゲ ストによるオムニバス形式で行い、質疑応答、ディスカッション、学生によるプレゼンテーションなど、積極的な参加が求められます。 時々、外国人も講師として加わります。 授業の到達目標 [目標] ①医療のグローバル化とは何か、自分の言葉で説明できる ②医療人として、国の枠を超えた医療の社会・経済・文化的背景の違いについて教養を身につけることの意義について、自分の言 葉で説明できる ③医療人として、海外も視野に入れたキャリア・パスと、それに伴う生涯学習について、自分の言葉で説明できる ④国内外の情報から得られた情報を統合し、自分の考えをわかりやすく表現できる 成績評価の方法および基準 平常点:15% (出欠席、授業内課題の取り組み、授業態度) 考察の共有:85% (ミニ・レポート、プレゼンテーション、その他指定の課題) 教科書 参考書 配布資料 ※パワーポイントのスライド、配布資料などは全てLMSにアップロー ドします。プリントアウトは各自必要に応じて行ってください。 準備学修の内容 [講義前の学習] 指定の事前学習を行った上で講義に臨むこと。 [講義中の学習] 必要に応じて、パワーポイントのプリント、配布資料、およびノートを使用すること。 ディスカッションや質疑応答では積極的に発言、または発言者へのフィードバックをすること。 [講義後の学習] 講義で学んだ内容をもとに、指示に従い、期限内にミニ・レポートをLMS上で共有すること。 指示に従い、他者のミニ・レポートに対してフィードバックをすること。 その他履修上の注意事項 やむを得ない理由により、ゲストスピーカーの講義や日程に変更がある可能性があります。 Ⅰ- 106 世界に羽ばたく医療人 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 授業の目標・進め方を理解する 教育研究 アイスブレーキング センター) ディスカッションに関する基本的なルールを理解する 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 医療のグローバル化について理解する。 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 医療の社会・経済・文化的背景の違いについて学ぶことの意義に 教育研究 ついて理解する。 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 医療の社会・経済・文化的背景の違いについて学ぶことの意義に 教育研究 ついて理解する。 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 海外も視野に入れたキャリア・パスと、それに伴う生涯学習のために 教育研究 必要な過程について理解する。 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 グループプレゼンテーション1 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲストスピーカー5 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲストスピーカー6 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲストスピーカー7 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 グループプレゼンテーション2 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲスト8 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲスト9 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 ゲスト10 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 グループプレゼンテーション3 センター) 1 2 3 鈴 木 和 男 教授 (医療共通 教育研究 講義の振り返り、習熟度確認 レポート提出 センター) 所属 Ⅰ- 107 行動目標 生命と物質のサイエンス 科目名 担当責任者 生命と物質のサイエンス 大胡 惠樹 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 これから医学,薬学,医療技術を学ぶものとして,生命の維持や生体の恒常性を保つための優れたメカニズムを学ぶことは必須で ある。例えば,呼吸性/代謝性のアルカローシス/アシドーシス,イオンチャンネルとシグナル伝達など,様々な機構が生命の維持に 関わっている。生体内の恒常性維持のための機構に関して,もう少しミクロな観点から眺めてみると,微量元素の存在や生命維持 のために必要な酵素群が見えてくる。ヒトの体は,有機物であるので,その構成元素はほぼ,C,H,N,Oなどの元素であるが,その他 に,鉄,銅,亜鉛,マンガンなどの金属元素も微量元素として必須なものが多数ある。これらの金属元素を利用しているのが,金属 酵素群である。この金属酵素としてよく知られているものには,鉄を利用するヘムタンパク,フェレドキシン,トランスフェリンや亜鉛や 銅を利用するSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)などがあり,呼吸,貯蔵,代謝,電子伝達など,生命活動に必須な多彩な働きを 担っている。 そこで「生命と物質のサイエンス」では,これらの生命の維持,恒常性を保つためのメカニズムと物質,分子の関係を学ぶことを目的 とする。これらの金属や分子,金属酵素などが関与する疾病の例などをトピックスとして挙げ,基礎科学と臨床医療の関係について も学ぶ。これらのサイエンスの歴史,考え方,原理,技術と先端医療との関係を非常に基礎的なところから学んでいく。 授業の到達目標 1. 2. 3. 4. 生体の恒常性を保つメカニズムを理解する。 基本的な酵素群の働きを理解する。 生体のメカニズムを理解するための基本的な研究に関して理解する。 医学的・薬学的・工業的応用に関して理解する。 成績評価の方法および基準 講義内の小テストや授業態度を総合的に判断する。 教科書 プリントを配布 参考書 生物無機化学,増田秀樹・福住俊一,三共出版,2005 薬学のための無機化学,桜井弘,化学同人,2005 準備学修の内容 高校化学レベルの知識があることが前提となるので,高校化学未履修の場合は,高校教科書・参考書で事前に化学の学習をして おくことが大切です。授業内容が判らないときは,放課後などを利用し,担当教員に質問してわからない部分を明らかにし,以降の 学習に役立てることが重要です その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 108 生命と物質のサイエンス № 実施日 組 時 限 名前 役職 1 9.14(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 【第1回】 ガイダンスとイントロダクション。生命と物質のサイエンスで 教育研究 学ぶ内容を総論的に理解する。生体内の化学の概略を理解する。 センター) 2 9.21(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第2回】 生体を構成する元素と生理作用に関して理解する。 センター) 3 9.28(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第3回】 酸—塩基と化学平衡の基礎を理解する。 センター) 4 10.5(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第4回】 酸—塩基と呼吸, 代謝に関して理解する。 センター) 5 10.12(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第5回】 生体において重要な酸化—還元の基礎を理解する。 センター) 6 10.19(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第6回】 生体における酸化−還元の実際を理解する。 センター) 7 10.26(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第7回】 生体反応における反応速度に関して理解する。 センター) 8 11.2(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第8回】 結晶場,配位子場理論に関して理解する。 センター) 9 11.9(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第9回】 生体関連金属錯体に関して理解する。 センター) 10 11.16(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第10回】 呼吸(酸素の運搬と貯蔵)に関して理解する。 センター) 11 11.30(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第11回】 酸素の活性化と酸素化反応に関して理解する。 センター) 12 12.7(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第12回】 生体系における金属イオンの輸送に関して理解する。 センター) 13 12.14(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第13回】 イオンチャンネルと機能及び疾病の関係性を理解する。 センター) 14 12.21(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 【第14回】 医療と生物無機化学の関係性(医学,薬学,工業的応 教育研究 用)を理解する。 センター) 15 1.11(水) 1 2 3 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 【第15回】 講義のまとめ(生命と物質に関する理解を深める) センター) 所属 Ⅰ- 109 行動目標 地域健康管理学入門 科目名 担当責任者 地域健康管理学入門 渡邊 清高 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 国民が何よりも重視し、大きな期待と関心を抱いている医療分野において、これから医学、薬学、医療技術を学ぶ学生の皆さん向 けに、地域におけるチーム医療の実践に必要な知識・技能、判断力、リーダーシップについて概観します。これからの講義や研修 の動機づけとすることに加えて、ケーススタディーとディスカッションからなる演習を通して将来の専門職種連携のきっかけとしていた だくためのプレゼンテーションおよびレポートの作成を行います。中間レポートおよび中間報告会にて、効果的なレポートの作成に ついて担当教員からフィードバックを行います。 授業の到達目標 将来の地域におけるチーム医療の基盤となる知識、理論と実践を概観することで、以下の内容を習得します。 ①地域住民の健康を管理するメディカルケアマネージャのような位置付けの役割を概説できる。 ②医師・薬剤師・技師をはじめとするメディカルスタッフと連携して広い視野を培う基盤となる態度を習得できる。 ③対話と議論を通して課題解決と実践に結びつけられるための基本姿勢を身につける。 ④健康や医療に関する計画(医療計画、推進計画)の内容を理解し、現状の医療の課題と将来像について概観できる。 成績評価の方法および基準 平常点および最終プレゼンテーションにて評価します。(受講生の人数やテーマの内容によって評価方法を変更する場合がありま す。) 1.平常点(60%):授業内課題、グループディスカッションでの議論や発表への積極的な参加、講義ごとのアンケートによるリアクショ ンペーパー、中間報告書および中間報告会により評価を行います。 2.最終プレゼンテーション(40%):グループごとのプレゼンテーションおよび受講生ごとのレポート 地域における健康管理のあり方について主体的に議論に参画し、簡単なプレゼンテーションを行うとともに、最終成果物として、 ある地域の健康管理体制の現状と課題分析をもとにヒアリング、インタビューなどによる調査研究を実施し、将来のモデル地域に おける健康管理体制のあり方について、レポートを作成します。 教科書 参考書 参考書、参考文献については、講義の中で適宜提示します。 準備学修の内容 各講義前に、関連する話題、最近の医療に関する時事ニュース、関連資料を提示します。 準備学習では、資料を参照する際に、当該のテーマに対して自分なりの疑問や改善策の提案など、問題意識をもって臨むことで、 より積極的に議論に参加することができると考えています。 中間報告書および中間レポート、最終レポートはLMSで提出します。フィードバックもLMS上で行います。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席・レポート未提出は減点の対象になります。 Ⅰ- 110 地域健康管理学入門 № 実施日 組 時 限 1 9.14(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) <コースの概要、オリエンテーション:地域健康管理学概論> ・ 本コースの概要、地域健康管理の概要について説明できる。 2 9.21(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) <ガイダンスと模擬演習:地域医療の現状と課題を考えてみよう> ・ グループワークでの議論について理解できる。 3 9.28(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) <予防・検診と公衆衛生:地域にどのように普及させるか> ・ 地域における健康政策の実践について概説できる。 4 10.5(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) <社会システム学:望ましい医療政策とは> ・ 健康や医療政策の歴史と将来像について知識と展望を得る。 5 10.12(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 <医学研究から政策へ:医療を変えるためのプロセスを考えよう> (医・内科) ・ 健康や医療政策の実践に向けた課題と解決策について概観す る。 6 10.19(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 7 10.26(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 テーマ発表会: (医・内科) レポートのテーマについて発表と進捗確認を行います (この時点での確認を行います、最終提出までにテーマ変更可) 8 11.2(水) 1 2 4 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 <医療保険:医療をどのように支えていくか> 学研究科) ・ 医療保険の現状と課題について概説できる。 9 11.9(水) 1 2 4 中 田 善 規 教授 (公衆衛生 <医療と福祉:困っている人をどう助けるか> 学研究科) ・ 医療保険、福祉制度の目的と課題について概説できる。 10 11.16(水) 1 2 4 大 塚 良 子 講師 (非) (医・内科) 11 11.28(月) 1 2 5 大 磯 義 一 郎 客員 教授 (医療情報 <医療法学:法律と医療の現状と課題> システム研究 (月曜日5限実施のため留意すること) ・ 医療と法制度の接点を学び、現状と課題について概観する。 センター) 12 12.7(水) 1 2 4 荒 木 夕 宇 子 講師 (非) (医・内科) <職域からのアプローチ:産業保健の視点から健康管理を考える> ・ 産業保健の役割と位置づけについて概観する。 13 12.14(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) TBD(受講生の関心のあるテーマをもとに決定します 例:在宅医療/看取り、創薬研究、医療倫理、アドボカシー) 14 12.21(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) TBD(受講生の関心のあるテーマをもとに決定します 例:在宅医療/看取り、創薬研究、医療倫理、アドボカシー) 15 1.11(水) 1 2 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 最終発表会:演習テーマについて最終発表会を行います 名前 役職 所属 行動目標 <メディアと医療:国民は医療に何を期待しているのか> ・ メディアのコミュニケーションを通して医療との接点を考える。 <医療産業・IT:ビジネスの視点からみた医療> ・ 医療産業・ITにおける取り組み、情報発信について概説する。 Ⅰ- 111 災害からの復活と公衆衛生 科目名 担当責任者 災害からの復活と公衆衛生 山本 秀樹 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 我が国は地震、台風、集中豪雨など自然災害の多発国である。災害時に救命活動や救急医療に注目が集まるが、被災者の生活 支援や地域社会への支援等、総合的な対策が必要である。東日本大震災時の教訓として,災害弱者の避難の困難さや避難先で の住環境の不十分さなどが発生し,様々な公衆衛生課題への事前の備えの必要性が指摘された。 本科目では災害への備え(事前の予防)や災害被害の評価、被害からの復興について学ぶ。講義を聞くという受け身ではなく, 小グループによるディスカッション,意見のとりまとめ,発表という形式の授業を行う。15回の講義の中で、災害と公衆衛生に関する 7つの課題を設定し、1つの課題について2回の講義時間を使う。1回目は短い導入のための講義を行い,さっそくグループに分か れ,課題についてディスカッションを行い、グループ内で意見をまとめ,パワーポイントにまとめる。2回目は各グループが発表し,受 講者全体で発表内容を共有し、意見交換を行う。 グループワークに公衆衛生学研究科所属教員のファシリテーターを配置し細かな支援を行う。 授業の到達目標 1)災害と公衆衛生の課題について自分の言葉で概説できるようになる。 2)災害に関する自分の意見を述べ,他人の意見も傾聴し,集団での意見をまとめ,発表を行う事が出来るようになる。 3)公衆衛生の課題の一つである災害について大学における自主学習方法を身につけ,多様な関係者との協同作業が出来るように なる。 成績評価の方法および基準 1) グループディスカッション/発表の評価 (70点〕 7つの課題に関する内容、発表〔質疑応答を含む〕への積極的参加の程度と,グループの発表内容をグループ構成員の評価対象 とする。 2) 最終レポート〔30点〕 グループでの報告と別に、学期末に個人単位で最終レポートを作成し提出する。なお、課題は後日指示する。 *: 欠席は2点/回 減点する。〔履修確定した後の無届け欠席の場合〕 教科書 特に指定しない。 参考書 中原一歩:奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」(朝日新書),朝 日新聞出版,2011. イチロー・カワチ:命の格差は止められるか:ハーバード日本人教 授の、世界が注目する授業(小学館101新書),小学館,2013. アンドリュー・ゾッリ(著),アン・マリー・ヒーリー(著),須川綾子(翻 訳):レジリエンス復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分け るものは何か,ダイヤモンド社,2013. 國井修編:災害時の公衆衛生ー私たちにできること,南山堂, 2012. 準備学修の内容 連続する2回の講義で1課題を取り扱う。事前に各課題について自主学習をしておくことが望ましい。2回目に各グループの発表を 行うので,1回目の講義の後に知識の整理と自分の意見をまとめて、次の講義に臨むことが期待される。可能な限り情報を事前に収 集しておくと,グループ内で議論が進めやすい。 また,グループでの発表はパソコンを使ったパワーポイント(マイクロソフト社)を使うので、その使用方法に慣れておくこと。 その他履修上の注意事項 グループワークを行うので、毎回出席すること。やむを得ず欠席する場合には連絡をすること。 *: 欠席は2点/回 減点する。〔履修登録後の無届け欠席の場合〕 Ⅰ- 112 災害からの復活と公衆衛生 № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 9.14(水) 1 2 5 山 本 秀 樹 教授 (公衆衛生 学研究科) 行動目標 災害とこころの健康:メンタルヘルス(PTSD他) 2 9.21(水) 1 2 5 山 本 秀 樹 3 9.28(水) 1 2 5 高 橋 謙 造 准教授 教授 (公衆衛生 学研究科) (公衆衛生 学研究科) 海外の災害事例〔スマトラ地震、フィリピン台風等)について学ぶ。 4 10.5(水) 1 2 5 高 橋 謙 造 准教授 (公衆衛生 学研究科) 5 10.12(水) 1 2 5 松 浦 正 明 根 本 明 日 香 (公衆衛生 学研究科) 教授 講師 データでみる自然災害と公衆衛生: 表・グラフを解釈し、複数の情 報を統合して考察する 6 10.19(水) 1 2 5 松 浦 正 明 根 本 明 日 香 教授 講師 (公衆衛生 学研究科) 7 10.26(水) 1 2 5 中 尾 睦 宏 教授 (公衆衛生 学研究科) 災害とこころの健康:メンタルヘルス(PTSD他) 8 11.2(水) 1 2 5 中 尾 睦 宏 教授 (公衆衛生 学研究科) 9 11.9(水) 1 2 5 井 上 ま り 子 講師 (公衆衛生 学研究科) 災害と健康:仮設の生活・原発 風評被害・帰還困難者の生活 10 11.16(水) 1 2 5 井 上 ま り 子 講師 (公衆衛生 学研究科) 11 11.30(水) 1 2 5 山 岡 和 枝 教授 (公衆衛生 学研究科) 災害からの復興 絆=ソーシャルキャピタル 12 12.7(水) 1 2 5 山 岡 和 枝 教授 (公衆衛生 学研究科) 13 12.14(水) 1 2 5 矢 野 榮 二 原 邦 夫 教授 (公衆衛生 学研究科) 低線量放射線被爆の健康影響 リスクの考え方 14 12.21(水) 1 2 5 矢 野 榮 二 原 邦 夫 教授 (公衆衛生 学研究科) 15 1.11(水) 1 2 5 山 本 秀 樹 他 教授 (公衆衛生 まとめ(発表会) 学研究科) Ⅰ- 113 健康づくり演習 科目名 担当責任者 健康づくり演習 蛭間 栄介 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 授業の内容(Course Description) 日本の疾病構造の変化に伴う健康施策や一般人を対象とした体力とその評価法について学ぶ授業です。また、対象者別の運動 プログラムの作成方法についても学びます。 この授業では、講義だけでなく測定実習をおこない実践的な健康づくりについて学びます。 授業の到達目標(Course Objectives) ・健 康と健康づくりの概念、歴史および現状について説明できる。 ・対 象者別の体力や健康づくりおよびその評価法について説明できる。 ・自 分の健康や体力について理解し、その改善法について説明できる。 授業の到達目標 ・健 康と健康づくりの概念、歴史および現状について説明できる。 ・対 象者別の体力や健康づくりおよびその評価法について説明できる。 ・自 分の健康や体力について理解し、その改善法について説明できる。 成績評価の方法および基準 授業を担当する各教員が20点(蛭間のみ40点)を持ち点とし、これらの合計で評価をします。これらの内訳は、受講状況(授業内課 題・授業態度・取り組み)を50%、試験および平常点として数回のレポートなど提出状況を50%として総合評価します。 なお、出席が3分の2以下の場合は単位を取得することができません。 まじめに受講することを期待します。 教科書 参考書 オムニバス形式で授業を実施するため、必要な資料については 授業ごとに配布をします。 準備学修の内容 配布されたレジュメの次回授業部分を事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。(遅刻-3点、欠席-5点) Ⅰ- 114 健康づくり演習 № 実施日 組 時 限 1 9.14(水) 1 2 5 2 9.21(水) 1 2 5 3 9.28(水) 1 2 4 10.5(水) 5 名前 役職 所属 行動目標 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論① 少子高齢化する日本 少子高齢化する日本の保健・医療の状況について学習する。少 子化対策としてどのような社会制度が必要かグループで討論する。 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論② 生活習慣病の予防と健康行動 生活習慣病の予防について学習する。健康の保持増進のため重 要な行動変容に関する理論(応用行動分析等)の基礎を理解する。 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論③ 元気な老後を迎えるために 高齢者介護制度の現状について学び予防の重要性を理解する。 元気な老後を迎えるために必要な対応についてグループで討論 する。 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 中高齢者の健康と体力① 中高齢者の体力評価法および体力評価と運動プログラムについ て説明できる。 10.12(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 実習:体力測定および漸増負荷方式による運動負荷試験の測定と 評価することができる。 6 10.19(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 中高齢者の健康と体力② 測定データを基にして各自の体力評価と運動プログラムを作成す ることができる。 7 10.26(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 高齢者の健康と体力① 加齢に伴う身体的変化および高齢者の体力評価と運動プログラム について説明することができる。 8 11.2(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 高齢者の健康と体力② 介護予防に関する体力測定とその評価について説明できる。 9 11.9(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 実習:高齢者に関する体力を測定し、評価することができる。 10 11.16(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康と体力① 発育・発達に伴う身体的変化、子供の体力評価およびトレーニン グ効果について説明できる。 11 11.30(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康と体力② 女性の身体的特徴と体力・運動能力の特徴およびトレーニングの 効果について説明できる。 12 12.7(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康と体力③ 運動様式別の運動条件とその効果(筋力と筋パワーおよび全身 持久力)についのて説明および運動メニューを作成できる。 13 12.14(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康と栄養① 日本人の栄養摂取状況、消化と吸収、栄養素と機能について説 明できる。 14 12.21(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 実習:摂取カロリー計測し、評価することができる。 15 1.11(水) 1 2 5 蛭 間 栄 介 准教授 (医療・ スポ医) 健康と栄養② 摂取カロリー計測データを基にして各自の栄養メニューを作成す ることができる。 Ⅰ- 115 新薬発見のケーススタディー 科目名 担当責任者 新薬発見のケーススタディー 中木 敏夫 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 筋弛緩薬・吸入麻酔薬・抗生物質・心停止回復薬・抗がん薬・抗精神病薬および抗うつ薬・受容体拮抗薬・インフルエンザ治療薬に ついて、治療薬がどのような経緯で発見されたのかを学び、新薬発見の過程には多様性があることを理解する。 授業の到達目標 治療薬がどのような経緯で発見されたのかを学び、新薬発見の過程には多様性があることを理解する。 成績評価の方法および基準 定期試験によって総括評価を行う。 教科書 参考書 New薬理学南江堂 Goodman&Gilman’sPharmacologicalBasisofTherapeutics 準備学修の内容 各コマで扱うテーマに関する最初の治療薬の名称を調べてくること。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 116 新薬発見のケーススタディー № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 4.6(水) 1 2 4 中 木 敏 夫 教授 (医・薬理) 筋弛緩薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 2 4.13(水) 1 2 4 青 山 晃 治 准教授 (医・薬理) 吸入麻酔薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 3 4.20(水) 1 2 4 松 村 暢 子 助教 (医・薬理) 抗生物質の発見歴史概略を述べることが出来る。 4 4.27(水) 1 2 4 中 木 敏 夫 教授 (医・薬理) 心停止回復薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 5 5.11(水) 1 2 4 渡 部 正 彦 准教授 (医療共通 教育研究 抗がん薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 センター) 6 5.18(水) 1 2 4 内 計 助教 (医・薬理) 抗精神病薬および抗うつ薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 7 5.25(水) 1 2 4 木 下 千 智 助教 (医・薬理) 受容体拮抗薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 8 6.1(水) 1 2 4 押 鐘 浩 之 助教 (医・薬理) インフルエンザ治療薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 海 行動目標 Ⅰ- 117 医療会の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン 科目名 担当責任者 医療会の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン 野村 恭子 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 平成26年現在、我が国の労働人口は約6000万人、うち女性は就業者2701万人、雇用者2406万人で産業別では医療・福祉の分野 が1位であり、医療人材で女性の割合が非常に多くなっている。ところが経済発展の指標となるOECD諸国において、女性医師や研 究者の割合は日本で最低であり、さらに世界経済フォーラムが毎年発表しているジェンダーギャップ指数では、全世界135か国中日 本は101位と女性の社会活用が大変遅れている。その背景には、人手不足による長時間労働をはじめとする過酷な労働環境と女性 の性別役割分業といった大きな二つのハンディがあることが知られている。 全8回で構成される「医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン」は医療の分野で女性がいきいきと働き、仕事も家庭も 両立できる新しい生き方を提案する。行動目標は、医療界で活躍できる女性を育成するために、必要な知識や現場の実態を知って もらい、将来に備えてどのように人生計画をたてていけばいいのか自ら考える即効性のある実践力を養う。そして自らがロールモデ ルとなり後進の育成に活力を与え現場でのポジティブな連鎖を創ることを期待したい。想定される対象者は女性のみならず医療界 の男女共同参画社会について学ぶ意欲のある男性も歓迎する。 授業の到達目標 医療の分野で女性がいきいきと働き、仕事も家庭も両立できる新しい生き方を提案する。行動目標は、医療界で活躍できる女性を 育成するために、必要な知識や現場の実態を知り、将来に備えてどのように人生計画をたてていけばいいのか自ら考える即効性の ある実践力を養う。そして自らがロールモデルとなり後進の育成に活力を与え現場でのポジティブな連鎖を創ることに貢献する。 成績評価の方法および基準 最終コマで行う試験を60%、授業内課題を40%とする。 教科書 参考書 参考図書ワーク・ライフ・バランスのすすめ[単行本]村上文(著) 仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~単行 本–2004/5/20大久保幸夫(著) 帝京大学女性医師・研究者支援センターHP. http://www.teikyo-u.ac.jp/affiliate/laboratory/support_center/ 医師不足時代における女性医師の就労を考えるHP http://homepage3.nifty.com/dzb/. 準備学修の内容 前回までの講義内容を復習しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 118 医療会の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン № 実施日 組 時 限 1 6.8(水) 1 2 4 村 2 6.15(水) 1 2 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 医療界における男女の就労機会格差、医療界における労働問題 3 6.22(水) 1 2 4 野 村 恭 子 准教授 結婚と出産とタイミン (医・衛公) KW:妊娠の労働と分娩のリスク、若年世代のやせ、定出生体重児の 増加、少子化の進行、健やか親子21 4 7.6(水) 1 2 4 金 子 希 代 子 楯 直 子 5 7.13(水) 1 2 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) キャリアデザイン:キャリアの考え方と自分の強みを知る 6 6.27(月) 1 2 5 大 滝 恭 弘 准教授 (医療共通 教育研究 女性の就労とジェンダーに関する法律全般について センター) 7 7.20(水) 1 2 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 8 7.23(土) 1 2 2 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 習熟度確認 名前 上 文 役職 所属 教授 (法学) 教授 教授 (薬学) 行動目標 我が国の女性の就労の現状と国の男女共同参画施策 女性研究者のワーク・ライフ・バランスを考える (スモールグループディスカッション (演習) を交えて) 帝京大学における男女共同参画社会の構築の取り組み:真に女性 の活躍を促すために Ⅰ- 119 プレホスピタルケア概論 科目名 担当責任者 プレホスピタルケア概論 横山 正巳 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 授業は、講義、グループワーキング、実習を中心にして以下のことを行う。 1 「プレホスピタルケア(病院前救護)」は、突然の病気、怪我に対して、家族や近くにいる人(バイスタンダー)による一次救命処置 などの応急手当と傷病者を消防救急隊(救急救命士)による救急現場での救急救命処置、病院搬送し、医師に引き継ぐまでの システムをいう。 2 近年の病院前医療システムは、疾病構造の変化、高齢社会など救急医療を取り巻く社会の動向や救急医療の進化などにより、 病院前の救急現場を担う救急救命士やドクタカー、ドクターヘリ、また、病院内でのER体制など、救急医療の進展により大きく変 革している。また、自然災害立国である日本の防災機関(消防機関)や災害医療体制なども進展している。病院前救護体制や活 動内容を講義及び討議、実習を通して理解し、将来、医療人として役立てる。 3 応急手当及びトリアージについて、実習を行い習得する。 授業の到達目標 「日本のプレホスピタルケアの現場」について、理解を深める。 1 高齢化社会を背景としたプレホスピタルケアの現状と問題点、対策など理解し、その要点を述べることができる。 2 日本の災害の現状と災害病院前救護活動、災害医療の現状と対策を理解し、その要点を述べることができる。 3 災害発生時や通常の生活の中で思わぬ事故に遭遇した場合、身近にあるものを活用した応急手当を実践的に行うことができ る。 成績評価の方法および基準 レポート及び実技成績(90%)、授業内課題(10%)などで総合的に判断する。レポートの課題は授業のつど示す。講義の欠席扱いは、 授業への出席時間、遅刻の理由などを勘案し、欠席と扱うこともあるので注意する。 教科書 参考書 1 標準多数傷病者対応MCLSテキスト(パーソン書房) 2 JPTECガイドライン(へるす出版) 3 4訂版救急技術マニュアル(東京法令出版) 準備学修の内容 1.日本の病院前医療活動現場を主に行う消防救急及びドクターカーなどについて、事前調査しておくこと。 2.日本で発生した自然災害など特に、地震災害で実践した災害活動について、事前調査しておくこと。 その他履修上の注意事項 実技時の服装は、汚れても大丈夫なものとする。スカートは厳禁である。 Ⅰ- 120 プレホスピタルケア概論 № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 9.14(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 日本の病院前救護活動を支える消防救急で活動する救急救命士 及びドクターカー、ドクターヘリなど医師、看護師の概念を理解す る。また、救急医療を支える各システムの重要性を認識し、説明が できるようにする。 2 9.21(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 救急医療体制の概念を理解する。特に、日本の救急現場を取り 巻く環境とこれを支える救急搬送システム体制、救急医療情報シ ステム、救急医療体制の現状を理解し、救急医療について述べ ることができるよう習得する。また、プレホスピタルケアの生涯教育 (JPTEC、MCLS、ACLSなど)を理解する。 3 9.28(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 病院前医療活動現場を取り巻く環境の理解し、問題点や課題につ いて、グループ討議し、病院前医療活動を理解する。 4 10.5(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当1」震災時などの他、普段の生活環境の中で、医療資器 材がない状況、怪我した負傷者を目の前にした場合、消防救急に 引き継ぐまでの応急手当の手技を習得する。 5 10.12(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当2」の手技を習得する。 (止血処置、包帯処置、固定処置、体位管理、保温、傷病者搬送 法) 6 10.19(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当3」の手技を習得する。(総合実習) 7 10.26(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 災害医療の概念を理解する。特に、自然災害国である日本におけ る災害活動と災害医療の特性を理解する。 8 11.2(水) 1 2 3 横 山 正 巳 教授 (医療・ スポ医) 災害医療現場で行われる医療関係者の災害現場管理、トリアージ、 現場救護所の役割など災害医療で行われる活動を理解する。 行動目標 Ⅰ- 121 コンタクトレンズの基礎 科目名 担当責任者 コンタクトレンズの基礎 木田 淳子 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 本授業は講義形式で行う。 コンタクトレンズは、近視、遠視、乱視、老視を矯正するための高度医療機器である。その一方、美容目的のカラーコンタクトレンズ 等も普及し、ディスカウントストアやインターネット等で容易に購入が可能なものもあり、誤った使用法により重篤な眼障害を引き起こ す例も少なくない。 最も身近な医療機器であるコンタクトレンズについて学ぶことで、医療従事者に求められる医療機器の取り扱いや、眼合併症の認 識を高めることを目標とする。 授業の到達目標 ① 基本的な眼球の解剖と、ものを見る仕組みについて説明できる。 ② コンタクトレンズの種類やそれぞれの特徴、正しい取り扱い方法を説明できる。 ③ コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼疾患について説明できる。 成績評価の方法および基準 定期試験により評価する。 ただし、正当な理由のない欠席は一回につき5点を減じる。 教科書 参考書 特になし 配布プリント 準備学修の内容 前回の授業内容の復習を行い、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 授業中の私語は周囲学生への多大な迷惑となるので禁じる。 Ⅰ- 122 コンタクトレンズの基礎 № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 9.14(水) 1 2 4 佐 々 木 翔 助教 (医療・視) 1. 眼 球の構造と仕組みについて説明できる。 KW: 眼の解剖、眼鏡、コンタクトレンズ 2 9.21(水) 1 2 4 佐 々 木 翔 助教 (医療・視) 2. 素 材による分類、装用スケジュールによる分類について説明で きる。 KW: ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ, 装用スケジュー ル 3 9.28(水) 1 2 4 木 田 淳 子 教授 (医療・視) 3. コ ンタクトレンズの各部名称と規格について説明できる。 KW: ベースカーブ、サイズ、パワー 4 10.5(水) 1 2 4 木 田 淳 子 教授 (医療・視) 4. コ ンタクトレンズケアの基本と実際について説明できる。 KW: 酸素透過係数、酸素透過率、洗浄液、保存液 5 10.12(水) 1 2 4 佐 々 木 翔 助教 (医療・視) 5. コ ンタクトレンズ処方に必要な眼科検査について説明できる。 KW:スクリーニング検査、定期検査 6 10.19(水) 1 2 4 木 田 淳 子 教授 (医療・視) 6. コ ンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼疾患について説明できる。 KW: 角膜潰瘍、巨大乳頭結膜炎 7 10.26(水) 1 2 4 木 田 淳 子 教授 (医療・視) 7. そ の他のコンタクトレンズについて説明できる。 KW: トーリックコンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズ、 遠近両用コ ンタクトレンズ 8 10.27(木) 1 2 5 木 田 淳 子 教授 (医療・視) 講義の振り返り、習熟度確認 行動目標 Ⅰ- 123 夢のDDS 科目名 担当責任者 夢のDDS 丸山 一雄 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 1単位 授業の概要 近年、薬物療法の進歩に伴い、微量で強い治療効果を発現する反面、副作用も強く投与に工夫が必要な薬物が数多く開発され、 有効性と安全性さらに信頼性に関して最も高い保証を与えるように、薬物の投与形態を最適の形に設計しようとする「薬物投与の最 適化」という考え方が強く意識されるようになってきました。「薬物投与の最適化」という考えのもとに開発される薬物の新しい投与形 態をドラッグデリバリーシステム(DDS)と総称されます。薬物は疾患組織への選択活性によって有効性と安全性を高めることができ ます。選択性は薬物そのものの活性によりますが、薬物の投与形態である剤形や適用部位、適用方法によっても高めることができ ます。したがって、選択性が高い新薬は、合成や発見による創薬と同じように、製剤化による創剤によっても創ることができるので、 DDSは注目されているのです。 また、DDS製剤に限らず、医薬品は、それにまつわる包装、容器にも多くの工夫がなされ、それらは使用する患者にとって、安全か つ有効に薬効が発揮されるよう工夫がなされています。さらに患者のみならず、医療従事者が安全に使用できるような工夫がなされ ています。これらの工夫を理解することは、患者の治療効果を高めるためだけではなく、医療従事者としてのチーム医療に大きく役 立つこととなります。 授業の到達目標 講義では、薬物の有効性、安全性、信頼性を高めるために、医薬品の投与経路と生体内運命、DDSの方法論(徐放性化、吸収の 改善、ターゲティング)とその最適化および医薬品に込められた様々な工夫に関する基礎講義を行います。さらに、医療における DDSの役割として、現状と未来、新しい医療とDDS、次世代型DDS技術(セラノスティクス)について講義します。 成績評価の方法および基準 授業内課題を重視。欠席・遅刻・早退は減点対象となる。 教科書 なし 参考書 液状系製剤学京都廣川書店 図解で学ぶDDSじほう 準備学修の内容 抗体医薬の回では、抗体に関する基礎的な知識が必要となります。免疫学の基礎的な参考書で、抗体に関する基礎知識をあらか じめ勉強しておいてください。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 Ⅰ- 124 夢のDDS № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 11.2(水) 1 2 4 宇 都 口 直 樹 教授 (薬学) くすりに込められた工夫1:患者、医療従事者の使用 2 11.9(水) 1 2 4 宇 都 口 直 樹 教授 (薬学) くすりに込められた工夫2:容器・包装 3 11.16(水) 1 2 4 宇 都 口 直 樹 教授 (薬学) くすりに込められた工夫3:製造 4 11.30(水) 1 2 4 丸 山 一 雄 教授 (薬学) DDSとは 魔法の弾丸 5 12.7(水) 1 2 4 丸 山 一 雄 教授 (薬学) 診断と治療を同時に行うセラノスティクス 6 12.14(水) 1 2 4 野 村 哲 也 助教 (薬学) 抗体医薬の最前線 7 12.21(水) 1 2 4 鈴 木 亮 准教授 (薬学) 1日1回飲むだけで効く (放出制御製剤) 8 1.11(水) 1 2 4 鈴 木 亮 准教授 (薬学) 貼って効く薬(経皮吸収製剤) 体内で変化して効く薬(プロドラッグ) 行動目標 Ⅰ- 125 英語演習 科目名 担当責任者 英語演習 大胡 惠樹 標準履修年次 必修選択別 単位数 第1学年 選択 2単位 授業の概要 英語による情報を正確に理解し活用することは、実務に携わる医療従事者に必要とされる能力です。自主的にe-ラーニングの教材 に取り組むことを通して、基本的な文法の再確認を行うと同時に、リーディング、リスニングの技能を鍛え、英語による情報をより効率 的かつ正確に理解することを目標とします。 授業の到達目標 ①幅広い分野の英文を読み、その内容を正確に理解し説明できる。 ②一般的な内容の英会話を聴き、その内容を正確に理解し説明できる。 ③基本的な英文法の問題を解くことにより、高校までに習得した文法の復習を行う。 成績評価の方法および基準 修了試験:90% 平常点:10%(出席、遅刻、私語、飲食、忘れ物、講義と関係のないウェブサイトの閲覧やゲーム等) 教材 参考書 e-ラーニング教材: ALCNetAcademy2 英文法コース (アルク教育社) ALCNetAcademy2 スタンダードコース (アルク教育社) 各自辞書を持参すること。 準備学修の内容 講義で扱ったリスニング、リーディング、文法の内容を復習すること。 その他履修上の注意事項 期日までに指定の文法課題を修了していない場合、原則として修了試験の受験を認めません。 ケーブル長が1.2m以上あるヘッドホンあるいはイヤホンを持参すること。 Macintosh(iPad等)を使用する場合は、アプリケーション「PuffinWebBrowser」(300円)を購入すること。 Ⅰ- 126 英語演習 № 実施日 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 組 時 限 名前 役職 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 ガイダンス:学習方法の説明、レベル診断テスト センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section1 教育研究 スタンダードコース:リスニング2 センター) スタンタードコース:リーディング7 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section2 教育研究 スタンタードコース:リスニング29 センター) スタンダードコース:リーディング5 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section3 教育研究 スタンダードコース:リスニング30 センター) スタンタードコース:リーディング8 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section4 教育研究 スタンダードコース:リスニング43 センター) スタンダードコース:リーディング12 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section5 教育研究 スタンタードコース:リスニング44 センター) スタンダードコース:リーディング13 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section6 教育研究 スタングートコース:リスニング51 スタンダードコース:リーティング24 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section7 教育研究 スタンダードコース:リスニング52 スタンダードコース:リーディング29 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section8 教育研究 スタンダートコース:リスニング53 スタンダートコース:リーディング38 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section9 教育研究 スタンタードコース:リスニング58 スタンダードコース:リーディンク39 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section10 教育研究 スタンタードコース:リスニング31 スタンダードコース:リーディング42 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section11 教育研究 スタンタードコース:リスニング32 センター) スタンダードコース:リーディング43 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 英文法コース:レベル2/Section12 教育研究 スタンダートコース:リスニング33 センター) スタンダードコース:リーディング44 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 文法修了確認および総復習 センター) 1 2 4 大 胡 惠 樹 教授 (医療共通 教育研究 修了試験予定 センター) 所属 Ⅰ- 127 行動目標 帝京大学医学部規程集 目 次 帝京大学医学部学生部規則 ・・・・・・・・・・・・・ 2 学修、試験、進級、卒業に関する規程 ・・・・・・・・ 3 履修科目、授業、出欠席、試験、出席用レポート及びサイン名簿表、学生証による出席打刻 成績の評価及び進級、卒業判定基準、GPA制度について、オフィスアワー 研究室配属について 学籍に関する規程 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 在学年限、休学、復学、退学、除籍 学費等の納入に関する規程 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 学費、その他の経費 その他 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 10 学習室の利用について 講義室の放課後使用について PCルームの開放について 医師国家試験について ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12 -1-1- 後付けブロック.indd 1 2016/03/18 11:56:27 帝京大学医学部学生部規則 (目 的) 第1条 この規則は、帝京大学医学部における学生生活に関し必要な事項を定め、もって学内の秩序維持並びに円滑な学生生活を保持す ることを目的とする。 (組 織) 第2条 第1条に定める目的を達成するための組織として医学部学生部(以下「学生部」という)を置く。 2 学生部は原則として、医学部の教職員をもって組織する。 (部 員) 第3条 学生部には次の部員をおく。 (1)学生部長 1名 (2)学生部副部長 (3)学生部委員 若干名 若干名 (4)学年主担任者 若干名 (5)事務局学生部委員 若干名 (主な取扱い事項) 第4条 学生部の主な取扱い事項は次のようなものとする。 (1)学生の健康管理に関すること。 (2)厚生施設設備に関すること。 (3)学友会・大学祭等に関すること。 (4)学生の課外活動等に関すること。 (5)学生の身上相談に関すること。 (6)学生の苦情処理に関すること。 (7)学生の事故に対する調査・処理・補導に関すること。 (8)学生の懲戒処分に関すること。 (9)その他学生の指導上必要と思われること。 (運 営) 第5条 学生の事項に関する事項及び第4条の規程の各項で医学部の問題としての取り扱いが適当と思われる事項については、学生部会 において審議の上処理するものとする。 2 本学他学部と協力して取扱うのが適当と思われる事項については、他学部の学生部と協議の上処理するものとする。 3 学生部を補佐するために、必要に応じ小委員会を置くことができる。 (任 務) 第6条 学生部員の主な任務は、次の各項に定めたものとする。 (1)学生部長 学生部を統括し、会議を主宰する。 (2)学生部副部長 学生部長を補佐し、部長に事故あるときは部長の任務を代行する。 (3)学生部委員 学生部の運営にあずかるとともに、学生の指導相談の任務を行う。 (4)学年主担任者 学生部の意をうけ、学生部委員と協力して学生の指導相談の任務を行う。 (5)事務局学生部委員 学生指導に関する事務を円滑にし、併せて学生部委員間の連絡をはかり、なお、必要に応じて直接学生の指導に協力するも のとする。 (任 期) 第7条 学生部長の任期は3年とする。ただし、再任を妨げない。 2 任期期間中の退任時の補欠者の期間は、前任者の残任期間とする。 3 委員の任期は1年とする。ただし再任を妨げない。 -2- -2- 後付けブロック.indd 2 2016/03/18 11:56:28 学修、試験、進級、卒業に関する規程 履修科目 履修しなければならない科目は、各学年のカリキュラムの項に示してある。これらの科目はすべて必修科目である。 (1年次に修得 する共通教育科目の一部に選択科目がある。詳細についてはガイダンス時に説明する。 ) 授 業 1. 板橋キャンパスにおける授業時間は次の通りである。 授業時限 時 間 1時限目 2時限目 3時限目 4時限目 5時限目 9:00~10:30 10:45~12:15 13:15~14:45 15:00~16:30 16:45~18:15 2. 学生は各授業の開始時刻までに必ず講義室に入室していること。遅刻者には講義室への入室を許可しないことがある。 3. 授業中は私語を慎み、無断で退出してはならない。授業を妨げるような行為が認められた場合は退室を命ずることがある。 4. 授業中に急病等やむを得ない理由で退席しようとするときは、授業担当者の許可を得なければならない。 5. 講義室の変更、時間割の変更、休講等については、その都度掲示により通知する。 6. 授業中の飲食、携帯電話の使用ならびにビデオ、カメラ、タブレット等での撮影、録音は厳禁とする。(講義は大学側で撮影する。) 出欠席 1. 学生は、講義・実習・演習およびガイダンスに出席しなければならない。 2. 講義・実習・演習などの出欠調査は出席カードリーダーを原則とするが、授業担当者によりその都度、点呼、アンケート、サイ ン名簿表、レポート、小テスト等によって実施することがあるので注意すること。出席回数の不足により定期本試験等の受験資 格を喪失し、あるいは実習等の科目が未認定となりうるので注意すること。詳細は後述の各項目を参照のこと。 3.出席カードリーダーについては、ガイダンス時に説明(キャンパスガイド参照)する。 4.出席用レポートまたはサイン名簿表によって出欠をとる場合もある。出欠席状況の把握は学生各自の自己管理とする。 5.病気、事故等やむを得ない事由で欠席する場合は、所定の欠席届に診断書等欠席事由を証明する書類を添えて、事前に事務部へ 提出すること。事前の手続きが不可能な場合は、登校後7日以内に手続きを取ること。欠席届が提出されても出席扱いとはしな いが、学生指導上必要なので届は必ず提出すること。 6.試験を欠席する場合は、別掲の「試験」の事項により所定の手続きを取ること。試験を無届欠席した者に対しては、追試験は 行わない。 7.休講、忌引の扱いは次の通りとする。 (1)大学または教員の都合による休講は、出席すべき授業時間数に含めない。 (2)忌引(休暇)は次表による。ただし、実習については忌引扱いにはしない。 忌引で授業等に欠席した場合は、所定の忌引欠席届に忌引を証明する書類等を添付して、忌引扱いの終了する日から数えて 7日以内に提出すること。忌引による欠席数は出席すべき授業時間数に含めない。 なお、忌引による試験欠席については、別掲の「試験」の事項により所定の手続きを取ること。 死 亡 者 と の 関 係 忌引扱い日数 一親等(父、母、子)および配偶者 7日 二親等(祖父母、兄弟姉妹等) 5日 三親等(伯父、伯母、叔父、叔母、曾祖父母等) 3日 備 考 左記の日数は連続した期間とし、学則 に定める休業日を含む。 8.公用により授業等を欠席する場合は、2週間前までに所定の願書を事務部へ提出して許可を得ること。この欠席は出席すべき 授業時間数に含めない。 9.交通機関の事情等により遅刻となった場合は、大学に到着後、直ちに遅刻届を提出すること。必ず駅で遅延証明書を受け取り、 遅刻届に添付すること。 10.交通ストライキが実施された際には、原則としてJR東日本が7:00までに解決しない場合は休講とする。詳細はキャンパス ガイドを参照すること。 -3- -3- 後付けブロック.indd 3 2016/03/18 11:56:28 試 験 試験には次の種類がある。 1.定期本試験 2.定期試験(中間試験) 3.総合試験 4.OSCE 5.CBT 6.卒業試験 7.上記の外に授業科目担当者が必要に応じて行う試験 1.定期本試験 (1)実施時期 定期本試験は、原則として科目授業終(修)了後定期試験期間内に実施する。ただし授業科目によっては他の時期に実施 することがある。 (2)試験の時間割・試験場 定期本試験、定期試験等の時間割は年間時間割表で示す。試験場は原則として試験開始の2週間前までに掲示する。 試験時間は原則として以下の通り。ただし、科目によって試験時間の短縮、延長があるので注意すること。 時 限 試験時間 1 9:00~10:30 2 11:00~12:30 3 13:00~14:30 4 15:00~16:30 (3)受験資格 定期本試験及びこれに準ずる試験を受験しようとする者は、次の条件を満たしていなければならない。 (ア)当該科目の授業時間数の3分の2以上に出席していること。 実習・演習等特に実技を修得することが必要な科目については、必要とされる出席時間数が3分の2より引き 上げられる場合がある。 (イ)授業料その他受験に必要な納入金を所定の期日までに完納していること。 (4)遅刻 (ア)遅刻者は原則として受験を認めない。病気、事故その他やむを得ない事情により遅刻する場合には、可及的速やかに 電話等で事務部に連絡した上で、大学に着き次第、事務部窓口で指示を受けること。 (イ)所定の手続きを行い、遅刻の事由がやむを得ない事情であると認められた場合は、遅刻が試験開始後20分以内で あれば受験を認める。ただし試験時間は延長しない。 (ウ)遅刻して受験を認められた者は、試験日を含む3日以内にその事由を証明するものを添えて所定の届を事務部に提出 すること。期限までに提出しない場合は、提出できないやむを得ない事由がない限り、その試験は受験しなかった ものとみなす。 (5)試験欠席と追試験 (ア)病気、事故その他やむを得ない事情により定期本試験を受けられない場合には、試験開始前までに可及的速やかに 電話等で事務部に連絡すること。事前の連絡が出来ない場合には、試験日を含む3日以内に連絡及び届出をすること。 (本人が連絡できない場合には家族からの連絡でもよい。 ) (イ)届出は、試験日を含む3日以内に所定の試験欠席届に欠席事由を証明する書類を添付して事務部へ提出すること。 期限までに提出しない場合には、提出できないやむを得ない事由がない限り、受験を放棄したものとみなす。 欠席事由を証明する書類は、病気・事故の場合は診断書・事故証明書等、忌引の場合は会葬礼状等忌引を証明する ものとする。なお、忌引のために試験を欠席した場合は、試験欠席届(提出期限は忌引欠席に準ずる)と忌引欠席届 の両方を一緒に提出すること。(証明するものは1部でよい。) (ウ) 所定の手続きを行い、 試験欠席の事由がやむを得ない事情であると認められた者は、 追試験を受験することができる。 認められなかった場合は受験放棄扱いとする。 (エ)追試験を受験する者は、所定の試験願に追試験料(1科目につき500円)の証紙を貼付のうえ指定された期間内に 手続し、科目担当者の許可を得なければならない。 (オ)追試験の最高点は80点とする。なお、追試験の再試験は行わない。 (6)再試験 (ア)定期本試験の受験結果が不合格となった者に対しては、再試験を行うことがある。 ただし、定期本試験での未認定科目数が当該学年の全試験科目数(下表)の2分の1を超える場合、または、定期本 試験の得点が著しく低い(40点未満)科目が3科目以上ある場合は、原則として全ての未認定科目の再試験を受験 することができない。ただし、総合試験の受験は可能である。選択科目、各実習、総合試験、CBT、診断学実習・ OSCE等については受験資格の定期本試験未認定科目数には該当しないが、 進級判定としては1科目扱いとなるの で注意すること。 -4- -4- 後付けブロック.indd 4 2016/03/18 11:56:29 学年 科目数 1年生 8科目 科 目 名 医療法学・医療倫理学の基礎、英語、生命科学Ⅰ、生命科学Ⅱ、医療統計学、解剖学、 組織学、人体発生学 生化学、微生物学Ⅰ、微生物学Ⅱ、生理学、医学英語Ⅰ、薬理学、病理学、法医学、 2年生 18科目 基礎医学統合講義「内分泌・代謝・消化器」 、 「呼吸器・腎・体液」 、 「血液・循環・心 臓」 、 「遺伝・遺伝子」 、 「神経」 、 「腫瘍」 、 「免疫」 、診断学・臨床推論Ⅰ、臨床医学統合 講義「消化管」 、 「神経」 臨床医学統合講義「内分泌・代謝」 、 「感染症」 、 「肝胆膵」 、 「呼吸器」 、 「腎・泌尿器」 、 「循環器」 、 「免疫アレルギー」 、 「血液」 、医学英語Ⅱ、臨床腫瘍学、臨床薬理学、衛生 3年生 24科目 学公衆衛生学、地域医療学、外科学、救急医学、診断学・臨床推論Ⅱ、皮膚科学、眼 科学、耳鼻咽喉科学、放射線科学、整形外科学、麻酔科学、リハビリテーション医学、 学際的チーム医療学 4年生 7科目 臨床英語、産婦人科学、小児科学・小児外科学、精神神経科学、緩和医療学、医療法 学・医療倫理学、患者安全学、 (イ)再試験を受験する者は、所定の試験願に再試験料(1科目につき2,000円)の証紙を貼付のうえ指定された 期間内に手続きし、科目担当者の許可を得なければならない。なお、期間内に受験手続をしなかった者は 受験 を放棄したものとみなす。 (ウ)再試験の最高点は60点とする。なお、再試験の追再試験は原則として行わない。 2.定期試験(中間試験) (1)実施時期 中間試験は科目授業の進渉状況に応じて行うものとし、実施日は時間割表で示す。 (2)試験の時間割・試験場 定期本試験と同様とする。 (3)遅刻 定期本試験と同様とする。 (4)追試験・再試験 中間試験については原則として追試験及び再試験は行わない。 3.総合試験 第2学年においては、1学年の生命科学系および2学年の基礎医学系専門科目の知識の総合評価を行う。第5学年の総合試験に おいては、6学年のBSCに生かせる学力や、6学年を迎えるにあたり適切な学力を有しているかの評価を行う。 (1)実施時期 総合試験は原則として年度末に実施する。 (2)試験の時間割・試験場 定期本試験と同様とする。 (3)受験資格 授業料その他受験に必要な納入金を所定の期日までに完納していること。 (4)遅刻、欠席と追試験 定期本試験と同様とする。 (5)再試験 実施しない。 4.OSCE(objective structured clinical examination) OSCEは4年生と5年生で実施する。4学年のOSCEは全国共用試験の一環として実施する。 5学年では総合試験に引き続いて行われる。最も基本的診療技法についての実技試験である。 4年生および5年生のOSCEは進級判定としてはいずれも 1 科目扱いとなる。 (1)実施時期 4年生は8月、5年生は2月に実施する。 (2)試験の時間割・試験場 OSCE説明会に詳細を説明する。説明会については掲示を確認すること。 -5- -5- 後付けブロック.indd 5 2016/03/18 11:56:30 (3)受験資格 (ア)当該科目の授業日(時間)数の3分の2以上に出席していること。 4年生については、診断学・臨床推論Ⅴの実習にあたる。診断学実習は実習・演習等特に実技を修得することが必要な 科目に該当するため、必要とされる出席数が3分の2より引き上げられる場合があるので注意すること。 5年生については、該当科目が「臨床実習」にあたる。臨床実習は実習・演習等特に実技を修得することが必要な科目 に該当するため、1実習部署の必要とされる出席数が3分の2より引き上げられる場合があるので注意すること。 (イ)授業料その他受験に必要な納入金を所定の期日までに完納していること。 (4)遅刻、欠席と追試験 手続きは定期本試験と同様とする。OSCEは途中から加わることが出来ない試験ため、遅刻は理由いかんを問わず欠席 扱とする。追試験の詳細については該当者へ連絡する。 (5)再試験 再試験の詳細については該当者へ連絡する。 5.CBT( Computer Based Test) コンピュータを用いた多肢選択式問題で医学部教育モデル・コア・カリキュラムに基づいて出題される。 進級判定の一資料となる。 CBTの再試験は 1 回のみ実施する。 (1)実施時期 原則として4年生時の8月に実施する。 (2)試験の時間割・試験場 CBT説明会に詳細を説明する。説明会については掲示を確認すること。 (3)受験資格 授業料その他受験に必要な納入金を所定の期日までに完納していること。 (4)遅刻、欠席と追試験 手続きは定期本試験と同様とする。遅刻については原則として認められないが、詳細は説明会にて説明する。 追試験の詳細については該当者へ連絡する。 (5)再試験 再試験の詳細については該当者へ連絡する。 6.卒業試験 (1)実施期間 卒業試験は、8月と11月の2回行い、卒業判定の基本資料とする。 (2)試験の時間割・試験場 卒業試験科目の時間割と試験会場は原則として試験開始の1ヶ月前に掲示する。 (3)遅刻 定期本試験と同様とする。 (4)追試験・再試験 卒業試験については原則として追試験及び再試験は行わない。病気、事故その他やむを得ない事情により卒業試験を 受けられない場合には、定期本試験と同様の手続きを取ること。手続きを行わない者は受験を放棄したものとみなす。 7.授業科目担当者が必要に応じて行う試験 (1)実施日時、試験場等はその都度、掲示または授業科目担当者から口頭で通知する。 (2)この試験に関する追試験及び再試験等は原則、行わない。ただし、授業科目担当者が必要と認めた場合はその限りでない。 〔受験における注意事項〕 (1)試験会場には開始時間の10分前には入室をして5分前には着席をしていること。試験開始間際に入室をすると開始時間の 遅れの原因になる。他の学生の迷惑になるので注意すること。 (2)試験場においては監督者の指示に従って行動すること。監督者の指示に従わない者には退場を命ずることがある。 (3)試験場においては指定された席に着くこと。 (4)学生証を机上の指定された位置に置くこと。当日学生証を携帯していない者は事務部に申し出て仮学生証の発行を受ける こと。学生証または仮学生証のない者には受験を許可しない。 (5)筆記用具(鉛筆・消しゴム) 、学生証、腕時計(計算機能や通信機能付のものは不可)のみを机上に残し、それ以外の参考 書 、筆箱、ノート、メモ類は、試験開始前にカバン等の中にしまうこと。また、携帯電話は試験場へ入ったら電源を切り、 アラームを解除してカバン等の中にしまうこと。 (6)答案は監督者の指示に従って提出し、提出後は速やかに退室すること。 -6- -6- 後付けブロック.indd 6 2016/03/18 11:56:31 〔試験中の不正行為に関する規則〕 (1)不正行為 (ア)試験監督者が許可していないものを、机上あるいは机下に置いたり、所持していた場合。 (イ)受験者同士で私語をした場合、あるいは受験者同士で筆記用具を貸借した場合。 (ウ)他人の答案を故意に覗いたり、また故意に他人に見せたりした場合。 (エ)その他試験監督者の指示に従わない等、受験態度が不良であった場合。 (2)不正行為者への対処 (ア)即時受験を停止し、試験場から退出させる。 (イ)不正行為を行った科目及び当該年度中にすでに終了した試験の成績をすべて無効とすると同時に、不正行為を行った 時点以降当該年度中のすべての試験(追試験、再試験を含む)について受験停止とする。 (ウ)上記以外に、 学則及び医学部規程の定めにより懲戒処分を行う。 処分内容は懲戒処分決定と同時に掲示板に公示する。 出席用レポート及びサイン名簿表、学生証による出席打刻 1.出席用レポートまたはサイン名簿表によって出欠を調査する場合、配布時に講義室に不在の場合は、原則として欠席扱いとする。 ただし、黒板の右下に氏名を記載したものについては本人の帰室状況により欠席としない。 2.サイン名簿表によって出欠を調査する場合、所定欄に記名しない場合は、原則として欠席扱いとする。 3.次のような不正行為をした者は、当該授業を欠席扱いとし、当該科目の定期本試験の点数を零点とする。また懲戒処分の対象とな ることがある。 (1)自分の出席用レポートまたはサイン名簿表の記入、出席打刻を他人に依頼した者。 (2)出席用レポートに他人の氏名、出席番号を記入した者、あるいはサイン名簿表に他人の氏名を記入した者、他人の学生証で 出席打刻をした者。 (3)途中退席者の出席用レポートをその者に代わって提出した者。 (4)サイン名簿表に記入されている他人の氏名を消去した者。 (5)サイン名簿表の巡回を妨害した者。 (6)その他、出席に関する不正を行った者。 成績の評価及び進級、卒業判定基準 1. 各授業科目の評点は、定期本試験、中間試験あるいは授業科目担当者が適宜行う試験の成績を総合して決定する。 (委細は 各科目の評価基準・方法を参照のこと)これらの評点は、試験の点数ではないので注意すること。すなわち、第4学年CBTや 第5学年総合試験などのように60点以外の合格基準の科目であっても、学生に手渡される成績表は60点合格に換算した評点 が記載される。 2.学業成績は、前項で採点された評点によってA・B・C・D・Eに分け、A・B・Cを合格、D・Eを不合格とする。Aは 80点以上、Bは70点以上、Cは60点以上、Dは40点以上、Eは40点未満。6年生については、8月と11月に行う卒 業試験の成績を勘案して卒業を決定する。 3.第2学年総合試験、第4学年 CBT および OSCE、第5学年総合試験、卒業試験の合格基準は別途定める。 4.各学年の進級並びに卒業の可否の判定は、教授会において、各授業科目(実習を含む)の評点に加えて、第2学年では総合試験、 第4学年ではCBTおよびOSCE、第5学年ではBSL、OSCEおよび総合試験、第6学年ではBSCおよび卒業試験、以 上の成績の他、実習成績、出席状況、履修態度、賞罰等を審議して決定する。 5.教授会において進級または卒業が認められなかった者については、原級留置きとし、原則として当該年度の授業科目(実習も含む) のすべてを未認定とする。 6.進級審査教授会において1科目のみ未認定の場合は、総合成績が進級予定者の上位半分以内にいる場合に限り、再々試験を認め る(平成13年2月7日教授会了解事項) (平成28年度に一部改定される可能性があり、追って掲示する) 。 7.学年を通じ、1科目のみ欠席のため定期本試験及びこれに準ずる試験の受験資格を失ったときは、仮受験を認める場合がある。 その場合、当該科目に合格し、かつ学年末の総合成績が概ね上位2分の1以内であれば、進級を認めることがある。それ以外の 場合は仮受験を取り消し留年とする。この規程は実習、演習については対象としない。仮受験の追再試は認めるが再々試験を受 けることはできない(平成13年12月5日教授会了解事項) 。 -7- -7- 後付けブロック.indd 7 2016/03/18 11:56:32 GPA制度について GPA(Grade Point Average)とは、学修の成果を客観的な数値で評価するものです。この制度は、米欧の大学で採用大学で採用 している成績評価制度に概ね準拠しています。 GPAの算出方法 3.0×Aの修得単位数+2.0×Bの修得単位数+1.0×Cの修得単位数 総履修登録単位数( 「不合格」の単位数を含む) オフィスアワー 本学には、オフィスアワー制度が設けられています。オフィスアワーとは、教員が学生の皆さんの授業履修・学業成績あるいは学生 生活についての相談を受けながら、コミュニケーションを深め、アドバイスをすることによって、より良い大学生活を送ってもらうた めに設けられた、授業以外の時間のことをいいます。 相談内容については、講義の概要や授業の効果的な履修方法・学生生活に関すること・個人的な悩みなど、どんなことでもかまいま せん。但し、精神的な悩み・相談は、学生相談室を利用してください。相談時間については、別途掲示などで周知します。 研究室配属について 既存の医学知識を単に理解して暗記するのではなく、それらの知識はどのようにして得られてゆくのか、その科学的過程を学ぶこと も今日の医学生には求められています。本学では平成28年度から選択科目として導入することとなりましたのでお知らせします。さ らに、既存の担任制度とは別の機会に教員と身近に接することによって、医学をより平易に学ぶ良い機会となります。 計画 指導教員は常勤の助教、講師、准教授、教授です。なお、希望により、本学以外の施設(国外を含む)も可とします。なお、本学以外 を希望する場合は、本学の教員が身元引受人となることが条件になります。 対象学年および実施時期 2、3、もしくは4年生で、2学年3月から4学年8月までの任意の期間 実施内容 ①研究室で行われている研究に関連した原著論文を読み、研究方法を理解し、得られた結果はどのように解釈できるのかを批判的に考 察する。 ②研究室で行われている研究の実験に参加し、その仮説を理解し、自ら手を動かしてデータを得て、その解釈を考察する。 のいずれかになります。総説論文を読んでその要約を単にまとめることは研究室配属の目的ではありません。なお、28年度の本カリ キュラムは選択制ですので、進級要件とは全く無関係です。別の表現をすれば、進級という縛りがなく教員と接する機会になります。 学生の希望を考慮の上で配属先を決定します。授業のない日時であれば、いつどのように実施するかは、指導教員との相談の上決めて いただきます。 実施例:①夏休みや春休みなどに集中して行う。 ②授業が終了後の夕方から平日に行う。 ③あらかじめ空きコマがわかっているので授業の予定のない時間帯に行う。 配属希望票(教務課に事前に問い合わせのこと) 希望配属先(研究室名または教員名コード)および希望期間を記入して配属希望時期の2か月前までに教務課へ提出してください 配属希望期間:平成 年 月 第 週から平成 年 月 第 週 学外希望指導教員名または配属先(別紙リストから分野別コードまたは教員別コードを一個選ぶ) : 学外施設希望(具体的な希望先および学内身元引受人の教員コードを記入してください) : -8- -8- 後付けブロック.indd 8 2016/03/18 11:56:33 学籍に関する規程 在学年限 12年を超えることができない。 同一学年の在学年数について、平成21年度以前の入学生は3年を超えることができない。平成22年以降の入学生は2年を超えるこ とができない。 休 学 休学(3ヶ月以上欠席の場合)しようとする者は、所定の休学願を事務部へ提出し、学長の許可を得なければならない。 1.休学は事情により認める。 2.病気その他やむを得ない事由で休学しようとする者は、所定の休学願に、病気の場合は大学病院あるいはこれに準ずる病院 (たとえば臨床研修指定病院)より本学指定の診断書を、その他の場合は事由を明記した書類を添付すること。 3.休学期間はその学年度内とするが、事由によっては2年以内まで認めることがある。その場合は改めて関係書類を提出すること。 4.休学期間は在学期間に算入しない。ただし、11月末日迄に休学願を提出した場合に限る。 5.平成21年度以前に入学した学生は、休学可能な年数は通算して5年までとし、連続して休学できるのは2年までとする。 6.平成22年度入学生以降は、休学可能な年数は通算して3年までとし、連続して休学できるのは2年までとする。 7.休学中の学費については「学費等の納入に関する規程」の事項による。 復 学 1.休学していた者が復学するときは、所定の復学願を3月1日から3月15日までの間に事務部へ提出すること。 病気回復により復学するものは「復学可能である」という医師の診断書を添付すること。 2.復学した場合は、復学した学年と同額の学費を納入しなければならない。 退 学 1.病気その他やむを得ない事由により退学しようとする者は、所定の退学願を事務部へ提出し、学長の許可を得なければならない。 退学願には学生証を添えること。また貸与されたロッカーも返却すること。 2.他の大学に転学しようとする場合は退学願を事務部へ提出し、学長の許可を得た後、手続きをするものとする。 3.退学を願い出る場合は学費を完納していなければならない。 除 籍 1.学則第25条に定める在学年限12年をこえた者、また、平成21年度以前に入学した学生は同一学年の在学年数が3年をこえ た者、平成22年度以降の入学生は同一学年の在学年数が2年をこえた者ならびに長期にわたり音信不通の者は除籍する。 2. 授業料等を正当な事由なく期日内に納入せず、かつ督促を受けても納入しない者は除籍する。 -9- -9- 後付けブロック.indd 9 2016/03/18 11:56:33 学費等の納入に関する規程 学 費 1.授業料その他の諸経費(実験、実習等に必要な費用も含む)は前期・後期の二期に分け、それぞれ定められた期限内に納入しなけ ればならない。 2.やむを得ない事由により期日内に納入できない者は、その期限内に延納願を事務部へ提出し、学長の許可を得なければならない。 3.在学中に授業料、その他納付金に変更があった場合には、新たに定められた金額を納付するものとする。 4.休学中及び停学中であっても学費は全額納入しなければならない。 5.既納の諸経費は如何なる事由があっても返還しない。 6.学費の納入方法については、大学からの指示に従うこと。 その他の経費 各種証明書手数料、追・再試験料については、事務部前の券売機で所要の料金証紙を購入すること。 学習室の利用について 1.使用できる日・時間 ・平日、土曜日は8:45~22:00(日曜、祝日、年末年始、入学試験日及び窓口業務の取り扱いのない日の貸出しは行い ません) ※なお、授業および行事等、大学の事情により使用できない場合がある。 2.使用できる学習室 (グループ学習室)本館5階OSCE実習室 大学棟5階OSCE実習室 配置図 廊下 入口 5-1 (倉庫) 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 5-7 5-8 5-9 5-12 5-13 5-14 5-15 5-16 5-17 5-18 5-19 5-20 5-10 5-11 入 口 5-21 5-22 5-23 5-24 5-25 (顕微鏡) 窓側(病院側) ① 学習室使用のためのグループの登録 ・ グループの代表者が奇数月1~5日(5日が休日の場合はその翌日)の間に、事務部教務課窓口にある施設使用許可願(グ ループ学習用)と施設使用誓約書に必要事項を正確に記入し、事務部教務課窓口に提出すること。 ・ グループの構成は5名以上8名までとし、同一学生の重複登録は認めない。 ・ 許可願の記載内容に変更があった時は、直ちに事務部教務課まで申し出ること。 ・ グループ学習室の使用開始日は登録申請月(奇数月)の10日からとする。10日が休日の場合は その翌日からとなる。 ・ 一旦許可を得た場合の使用期限は、原則として翌年の2月末迄とする。 ・ 許可後、使用に関して不当な行為等が判明した場合には、許可内容の変更、または許可を取り消す。 ② 学習室の鍵の貸出し・返却 ・ 使用当日に事務部教務課窓口で学生証を提示し、 「鍵貸出一覧表」の貸出欄へ必要事項を記入して鍵を受け取ること。 ・ 鍵は当日終了後に事務部(窓口業務終了後は、事務部窓口まえレポート提出BOX52番)へ返却して下さい。複数日に 渡る貸出しは出来ません。 ※ 時間までに返却しないグループは使用を制限する場合があります。 -10- - 10 - 後付けブロック.indd 10 2016/03/18 11:56:34 3.使用にあたっての遵守事項 (1)すべての学習室は、飲酒、喫煙、食事は厳禁です。ペットボトル飲料の持込みは認めます。 (2)学習室内に飲み物の缶などのゴミを放置しないでください。ゴミは分別して処分し、常に清潔にしてください。また後始末 ができない学生に対しては、その後の使用を制限します。 (3)グループ間で学習室の交換はしないでください。 (4)使用していない時は蛍光灯、エアコンは切ってください。 (5)室内では、大声を出したり騒いだりしないことは勿論、学習以外の目的で使用しないでください。 (6)私物は貸出時間内に撤収してください。翌日まで私物が残っていた場合は処分します。 (7)扉のガラス面に目隠し等はしないでください。 (8)鍵の複製は絶対しないでください。 (9)大学より指示があった場合は従ってください。 (10)防火、防犯に注意してください。少しの時間であっても部屋を空ける時は施錠をしてください。 ※ 以上の事項を守れない場合や不当な行為があった場合、学習室の使用許可を取り消すばかりでなく懲戒の対象になる場合も あるので留意してください。尚、学習室の点検(見回り)を随時行います。 講義室の放課後使用について 講義室を自習用スペースとして放課後に開放することがあります。当該教室は掲示を確認してください。 PCルームの使用について 授業の行われていない時間帯に PC ルームの開放をします。以下の注意を守って使用してください。 ① 開放するのは授業・点検その他で PC ルームが使用されていない時間です。 ② PC ルーム利用者は誓約書を提出する必要があります。 ③ PC ルームは学習目的の使用に限ります。それ以外は不当な行為となります。 ④ 飲食厳禁(飲食が発覚した場合は自由開放を中止します。各自で注意すること) ⑤ 私語厳禁(他の利用者に迷惑がかかります) ⑥ ログオン時にパスワードと学生証が必要となります。パスワードを忘れた揚合は、事務部教務課へ申し出てくだ さい。学生証を忘れた場合は利用出来ません。 ⑦ ハードディスク(デスクトップ)に保存されたデータは、PC の再起動時に削除されますので USB メモリに保存して ください。 ⑧ CD/DVD への書き込みは出来ません。 ⑨ プリンタの利用は出来ません。(学内のコピーコーナーで、有料でプリントアウトができます) ⑩ 音声を出力する場合は、ヘッドホン等を各自で準備してください。 ⑪ コンピュータウィルスについて コンピュータの画面上にウィルス警告画面が表示された場合は、事務部教務課に連絡してください。 警告を無視するとウィルスを蔓延させてしまう恐れがあり、PC ルーム開放を取りやめる原因となります。 ⑬ 学生証をカードリーダーに載せても作動しない、キーボード、マウスが動かないなどコンピュータに不具合が生 じた揚合は事務部教務課へ連絡をしてください。 ⑭ PC ルーム使用にあたり不当な行為があった揚合は利用を禁止します。 ⑮ PC は個人の利用状況を記録しています。不当な使用があった場合は、利用を禁止すると共に学則にてらし処罰の 対象とします。 -11- - 11 - 後付けブロック.indd 11 2016/03/18 11:56:35 医師国家試験について 医師国家試験の実施は、年1回(2月)行われる。試験内容は臨床上必要な医学及び公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識及 び技能について出題される。出願に関する手続き等については、事務部が窓口となる。 なお、医師免許を取得するにあたって、交通事犯等による欠格条件(医師免許を取得する際に具有してはならない要件)に該当する場 合があるので、十分注意し、該当者は速やかに事務部まで申し出ること。 〔医師法抜粋〕及び〔医師法施行規則抜粋〕を以下に掲げる。 〔医師法抜粋〕 --- 免 許 --(絶対的欠格事由) 第3条 未成年者、成年被後見人又は被保佐人には、免許を与えない。 (相対的欠格事由) 第4条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある。 1.心身の障害により医師の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの 2.麻薬、大麻又はあへんの中毒者 3.罰金以上の刑に処せられた者 4.前号に該当する者を除くほか、医事に関し犯罪又は不正の行為のあった者 --- 試 験 --(試験の目的) 第9条 医師国家試験は、臨床上必要な医学及び公衆衛生に関して、医師として具有すべき知識及び技能について、これを行う。 (受験資格) 第11条 医師国家試験は、左の各号の一に該当する者でなければ、これを受けることができない。 1.学校教育法に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者 2.省 略 3.省 略 --- 臨床研修 --(臨床研修) 第16条の2 診療に従事しようとする医師は、2年以上、医学を履修する課程を置く大学に附属する病院又は厚生労働大臣の指定す る病院において、臨床研修を受けなければならない。 (専念規定) 第16条の3 臨床研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない。 (医師でない者の医業禁止) 第17条 医師でなければ、医業をなしてはならない。 〔医師法施行規則抜粋〕 (国家試験受験願書の添付書類) 第13条 国家試験を受けようとする者は、受験願書(第3号書式)に、次に掲げる書類を添えて厚生労働大臣に提出しなければなら ない。 1.法第11条第1号に該当する者であるときは、卒業証明書 2.省 略 3.省 略 4. 写真 (出願前6箇月以内に脱帽正面で撮影した縦6センチメートル横4センチメートルのもので、 その裏面にイの記号、 撮影年月日及び氏名を記載すること。 ) (受験手数料) 第16条 国家試験の受験を出願する者は、手数料として15,300円を納めなければならない。 (受験手数料の納入方法) 第19条 手数料を納めるには、その金額に相当する収入印紙を願書に貼らなければならない。 -12- - 12 - 後付けブロック.indd 12 2016/03/18 11:56:35