Comments
Description
Transcript
⇒ 医師から受けた差別的、屈辱的な経験はありますか。 【家族の声
ある 57 ⇒ 医師から受けた差別的、屈辱的な経験はありますか。 グラフの単位:人数 【家族の声】 ない 128 ・友人が無いのは当然だ。 ・まだ病院に来ているの?と云われた。 ・「病院に来て薬をもらっているだけでは進歩がない」といわれた。 ・最初のクリニックで病名を認めたがらない当事者に、差別と偏見が有るからだと云われた。 ・薬について聞いたところ、『勉強不足だ』ここでする話じゃないと大声で怒鳴られた。 ・音に敏感で困ると云いケースワーカーを呼び聞いてやれと云われた。先生に話してほしいの に。 ・前もってワーカーへ連絡しやっと連れて行った所、両親・本人夫々から話を聞く事 2 時間、3 人一緒に先生の前へ「君この精神病院へ何しに来たの?」この時を最後に現在まで病院へ行か ない、一番の悩み。 ・本人「この病気は何時治りますか」に対し主治医「この病気は進行する病気で治りません」 と。 ・薬の説明をしても医者じゃないから解るはずがない、気にするから粉にして全部混ぜて解らな い様にするといわれた。 ・転院のため紹介状をお願いした時、次の病院の予約日まで薬を頼んだのですが、その日までは 出せない具合が悪くなったら救急病院に行ったらどうですかと言われ、びっくりしました。 ・異性問題が発症時の問題行動であったにも関わらず、人権無視の屈辱的な言葉を言った。 ・いじめを受けている時、なぜその仲間に加わらなかったのかと云われた。当事者の顔を黒板に 書き面白可笑しく笑っていた、自分も同じ様に絵を描きに加わらなかったのか?といわれた。 ・脳波で判断力等を調べると云われ娘はその場に泣き崩れました。「貴女の判断力は 5 歳程度」。 ・摂食障害でこの病院で飛び降り自殺が有った、ゴミ箱をあさったりする人がいた。リストカッ トの仕方を伝授されリストカットが始まった。 ・本人を前にして「こういう人は嘘を平気で言うから騙されては駄目ですよ」と言われた。 ・薬はよく相談して処方して欲しいとお願いした時、ある医師がインフオームドコンセントを全 く必要ない、薬なんて患者はみな飲みたくないので,注射一本打てばそれでOKと言われた。 ・ごまかして退院しようとしていると言われ、保護室に。 ・発病で入院時暴力行為は一切ないのに、保護室で拘束帯を付けられ時、説明を求めた。沢山の 患者が居るので覚えていないと云われた。 ・きちんと通わないと入院させると言われ怖かった。 ・病院から暴言を浴びるが理由がわからない。 ・薬を減らされて不安になった。 ・医師とコミュ二ケ―ションがとれなかったから。 ・本人が具合が悪く夏なのに冬のコートを着て(防備?)傘をすぼめた状態で医師の前に立った 時。 ・リスパダール液剤を使い始めて数年経ち病状は不安定、転院したが病状は変わらず困ってい る。 ・この病気は一生治らないと患者に直接話しヘルメットの様な音楽療法を勧めた。信用していた 看護師長・女医の言語に本人が悩んだ。 ・セカンドオピニオン受けた事を話したら今後面倒を見ないと云われ、当事者も相談ができな い。 ・担当医とケースワーカーを交えて、入院が長いので退院するか、転院するかといわれた。 ・中学の校内暴力で登校拒否となった、理由も分らず育て方が問題の様な言われ方をしたので謝 らせた(若い医師)。 ・発症時H13 年 10 月頃病院へ初診に行く前に漢方薬店で処方薬を投薬したが良く成らず、店主に 擬似病と言われた、本人も親もショックでした。 *医師から屈辱的な言葉を浴びせられた人は 3 人に一人の割合でいるという結果になった。 *内容は本人と家族を傷つけ、治療にも影響するものである事がアンケートから伺える。 *差別的な発言は信頼を失わせるものばかりであった。 ●セカンドオピニオンを求めたことはありますか。 【家族の声】 グラフの単位:人数 ある 67 ( )内回答数 ・薬の量・種類の再確認のため。 ・多剤・多量で副作用が酷い時 (5) (2) ない 135 ・現在の治療のままでよいか疑問に思った時。 ・回復が思うようにならなかった時。 ・納得できない治療法を提案された時。 ・副作用が強くて外出が思うように出来なかったので薬についての相談に行った。 ・病識が無かったため自分で確かめたかったから。 ・状態の変化が無い事に不安を感じ先生の不信感につながり、セカンドオピニオンを求めた。 ・あまりにも薬が多く毎週週末になるとめまい・吐き気・呼吸困難を起こしたので思い切ってセカ ンドオピニオンで紹介状を書いてもらった。 ・多剤大量で血圧や心拍数が下がり、過鎮静・便秘。医師は薬を減らそうと試されるがうまくいか ず、本人も苦しく薬に頼ってしまい、悪循環を断ち切るため。 ・言語でショックを受け元副院長のクリニックに相談し転院した。 ・初診で病名を告げられた時 ・どんな薬も聴かないと言われた時 10 年以上掛かっても良く成らなかった時。 ・薬が合わなかったのに、校医が薬を替えてくれなかった。 ・入院して前より悪くなったような気がしてセカンドオピニオンのことを話したら「どうぞ」とあ まりにも冷たい答えだったので、他の病院を捜すのも大変であきらめた。 ・2 番目の病院(医者)が投げやり気味に成った時、最初の病院に薬の異常な少なさを相談した。 ・電気ショックを勧められた時。 ・本人の希望で。担当医が本人と対話も無く薬の処方をしてしまうので。 ・爪に亀裂が入った事とか、手がつったとか云っても、分からないの一点ばりだったので。 ・近くに適当な病院がないのでやってない ・実際にはありませんが、あまりにも多剤の為考えたことはあります。 ・医師に信頼が得られず、一番初めに診察してくれた医師に連絡したが病気を理由に診察してもら えなかった。 ・以前本人が通院していたクリニックに家族が相談を続けている。 ・通院が遠いためクリニックにするか説明してくれ了承を得た。 ・症状が落ち着いてきたので、他の大病院の先生の見解も聞いてみたかった。 ・正式なセカンドオピニオンではないが、昔の主治医、心理の大学教授等に相談している。 ・眠気を感じる事が多く、親が糖尿病があるので飲んでいる薬が糖尿病を発症することが有ると聞 き、セカンドオピニオンで聴いた。 ・セカンドオピニオンの先生が気に入って其の先生に担当医になってもらった。 ・クロザピンのことについて、H病院からT医大にいった。 ・保健所に姉として相談に行った、結核に成り弟は入院(一般病院)から精神科に入る様いわれた。 ・県保健所の嘱託医師に現在の治療に対する意見を聞いた。 *納得のいかない治療方針、特に多剤大量について 1/3 の方がセカンドオピニオンを行った。 *転院する際の苦労が伺われる。 *本人ご家族が医師から薬や治療について情報を得ることは当然の事、セカンドオピニオンは患 者本位の医療のため多くの方々に今後もっと必要になってくると思われる。