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ANNUAL REPORT
ANNUAL REPORT 2001 Contents 事業の概要／会社概要 ………………01 組織／株式の状況 ……………………02 業 績 ………………………………03 経営成績 ………………………………05 トピックス／沿革 ……………………07 事業所／関係会社 ……………………08 製品一覧表 ……………………………09 事業の概況 会社概要 （2001年6月28日現在） 〈2001年3月期（2000年4月1日から2001年3月31日まで）〉 営業の経過・成果 主力製品の拡販等積極的な営業活動に努めるとともに、業務の 効率化や諸経費の節減など全社をあげて業績の向上に注力してま いりました結果、売上高は367億5千6百万円とほぼ前期並みで ありましたが、経常利益は25億8千万円と前期に比べ増加いたし 商 号 住友精化株式会社 Sumitomo Seika Chemicals Company Limited 本 社 ました。当期利益につきましては、退職給付会計の導入に伴い発 （大阪）〒541-0041 大阪市中央区北浜四丁目7番28号 生する退職給付債務の積み立て不足額を1年で償却するため、多 （住友ビル第2号館） TEL:06-6220-8508 FAX:06-6220-8541 （東京）〒102-0073 東京都千代田区九段北一丁目13番5号 （日本地所第1ビル） TEL:03-3230-8527 FAX:03-3230-8520 額の特別損失が発生しましたので、5億3千1百万円となりました。 部門別状況 ●精密化学品部門 一部工業薬品の出荷が減少いたしましたが、需要増によ り医薬品等中間体をはじめとする精密化学品の出荷が増加 設 立 1944（昭和19）年7月20日 いたしましたので、売上高は107億3千4百万円と前期に 主な事業内容 比べ5億6千万円増加いたしました。 精密化学品、基礎化学品、ポリマー製品、各種ガス製品、 ガス関連機器事業 ●機能樹脂部門 粉末プラスチック等の出荷はほぼ前期並みに推移し、高 吸水性樹脂につきましては出荷は増加いたしましたが、市 資 本 金 況の軟化があり、また、ポリエチレンオキサイドの販売が 9,698百万円 減少したことなどもありましたので、売上高は148億8千 従 業 員 4百万円と前期に比べ4億3千6百万円減少いたしました。 約1,000人 ●ガス・エンジニアリング部門 ガス関係につきましては、標準ガス等の出荷はほぼ前期並 役 員 みに推移し、半導体用ガスと電子産業向け機器の販売も増加 いたしましたが、ドライアイスの販売事業を子会社に移管い 社 長 広 岡 良 彦 専務取締役 小 池 明 夫 たしましたことによる売上高の減少がありました。エンジニ アリング関係につきましては、酸素・水素発生装置等の販売 が増加いたしました。この結果、売上高は111億3千7百万 円と前期に比べ2億1千1百万円減少いたしました。 対処すべき課題 当社は、経営環境の変化に対応し、経営効率を高めることで 企業価値を向上させ、独創的な技術と特色ある質の高い製品を 社会に提供する企業を目指してまいりたいと存じます。具体的 には、次の五つの重点施策を掲げてまいりたいと存じます。 1. 選択と集中による事業の構築 2. 新規製品・新規事業の開発 3. 収益力の強化 4. 財務体質の改善 5. リスク管理の強化 今後、ますます事業環境の変化が加速すると思われますが、 （総務人事、物流購買担当） 常務取締役 中 村 守 男 （精密化学品事業部長） （企画技術、知的財産、品質・環境安全担当） 取 締 役 香 西 昭 夫 取 締 役 井 上 純 一 （エンジニアリング事業部長） 取 締 役 （ガス事業部長） 取 締 役 （経理部長、情報システム担当） 取 締 役 （機能樹脂事業部長） 取 締 役 （精密化学品事業部副事業部長） 土 屋 正 孝 船 木 凱 夫 宇 野 優 多 田 和 弘 監 査 役（常勤） 望 月 泉 監 査 役 松 監 査 役 二 宮 博 昭 当社はこの変化に十分に対応できる強固な経営基盤を確立 し、業績に貢献できる新規製品・新規事業を開発することで、 株主の皆様のご期待に沿うべく努力してまいる所存でござい ます。また品質、環境および製品の安全性に十分配慮した事 業活動に努めてまいりたいと存じます。 （社外監査役） 監 査 役 （社外監査役） 01 Annual Report 村 宏 司 小 川 文 夫 組 織 （2001年6月28日現在） 株式の状況（2001年3月31日現在） 総 務 人 事 部 経 理 発行済株式総数 69,864千株 部 企 画 技 術 部 株主数 10,208人 情 報システム 部 知 的 財 産 部 大 株 主 品質・環境安全部 住友化学工業株式会社 20,978 株式会社住友銀行 3,300 住友信託銀行株式会社 2,657 住友生命保険相互会社 2,564 業 務 部 住友海上火災保険株式会社 1,301 開 発 部 株式会社さくら銀行 1,250 多木化学株式会社 1,032 物 流 購 買 部 精密化学品事業部 営 業 部 （千株） 精密化学品研究所 別 府 工 場 株主構成 業 務 部 開 発 部 吸水性樹脂部 機能樹脂事業部 金融機関 16,177千株 (23.16%) 機能性ポリマー部 微粒子ポリマー部 機能樹脂研究所 その他の国内法人 26,262千株 (37.59%) 発行済 株式総数 69,864千株 証券会社 548千株(0.78%) 外国法人等 624千株(0.89%) 姫 路 工 場 業 務 部 個人その他 26,253千株 (37.58%) 技 術 開 発 部 ガ ス 事 業 部 医療・工業ガス部 ファイン ガ ス 部 千 葉 工 場 業 務 部 技 術 開 発 部 エンジニアリング事業部 プ ラ ン ト 部 エンジニアリング部 名古屋営業所 Annual Report 02 業 績（2001年3月期） 売 上 高 40,000 （百万円） 総資産・純資産 40,224 39,434 （連結） 37,769 （連結）37,458 （単独） （単独） （連結）総資産 （連結）純資産 42,943 （連結） 41,775 （連結） 36,845 （単独） 36,756 （単独） （連結） 50,000 （連結） （単独）総資産 （単独）純資産 （連結） （連結） （単独） （単独） （単独） （単独） （百万円） 30,000 40,000 51,711 48,373 54,472 21,661 21,679 54,779 50,598 50,266 55,917 52,888 30,000 20,000 20,000 10,000 10,000 21,634 22,004 22,124 21,084 22,217 0 0 1998／3期 1999／3期 2000／3期 2001／3期 経常利益 1998／3期 2,580 （単独） 2,166 （連結） （百万円） 2,000 1,520 1,486 （連結） （単独） 1999／3期 2000／3期 2001／3期 当期純利益 2,500 1,500 21,572 700 （百万円） 600 614 （連結） 581 （単独） 500 1,417 1,382 （連結） （単独） 1,465 1,274（単独） （連結） 758 （単独） 511 467 （単独） （連結） 568 （連結） 531 （単独） 400 300 175 （連結） 200 1,000 100 0 0 1998／3期 03 Annual Report 1999／3期 2000／3期 2001／3期 1998／3期 1999／3期 2000／3期 2001／3期 海外売上高（連結） 自己資本比率（連結） 連結 11,000 （百万円） 41.9 10,000 40 9,106 9,000 連結 50 （％） 10,566 40.2 9,198 39.8 37.7 8,741 30 8,000 20 7,000 10 6,000 0 5,000 1998／3期 1999／3期 2000／3期 1998／3期 2001／3期 減価償却費（連結） 1999／3期 2000／3期 2001／3期 研究開発費（連結） 連結 3,500 連結 1,500 （百万円） 3,227 3,295 1,470 （百万円） 1,442 3,000 1,411 2,732 1,400 2,540 2,500 1,330 2,000 1,300 1,500 1,200 1,000 500 1,100 0 1,000 1998／3期 1999／3期 2000／3期 2001／3期 1998／3期 1999／3期 2000／3期 2001／3期 Annual Report 04 経営成績 （2001年3月期） 貸借対照表（連結） 科 目 資産の部 （単位：百万円） 流動資産 現金・預金 受取手形・売掛金 たな卸資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資等 繰延資産 資産合計 27,919 1,413 17,328 8,283 901 △8 27,855 23,594 68 4,192 142 資本の部 （単位：百万円） 流動負債 支払手形・買掛金 短期借入金 その他 固定負債 転換社債 長期借入金 その他 負債合計 少数株主持分 資本金 資本準備金 連結剰余金 為替換算調整勘定 自己株式 資本合計 負債・少数株主持分・資本合計 21,373 11,030 7,258 3,085 13,249 6,037 4,449 2,762 34,622 210 9,698 7,527 4,456 △598 △0 21,084 55,917 剰余金計算書（連結） （単位：百万円） 科 目 売上高 売上原価 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主損失 当期純利益 05 Annual Report 小数株主持分 （単位：百万円） 55,917 損益計算書（連結） （単位：百万円） 科 目 負債の部 （単位：百万円） 42,943 32,474 8,091 2,377 386 597 2,166 1,681 3,362 484 1,380 △965 106 175 科 目 連結剰余金期首残高 連結剰余金増加高 連結剰余金減少高 当期純利益 連結剰余金期末残高 4,778 ― 497 175 4,456 貸借対照表（単独） 科 目 資産の部 （単位：百万円） 流動資産 現金・預金 受取手形・売掛金 たな卸資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 償却資産 土地 建設仮勘定 無形固定資産 投資等 投資有価証券 長期貸付金 その他 貸倒引当金 資産合計 負債の部 25,622 1,115 14,523 6,911 3,079 △8 27,265 18,908 15,520 3,107 280 資本の部 （単位：円） 43 8,313 3,696 2,739 1,879 △2 科 目 流動負債 支払手形・買掛金 短期借入金 その他 固定負債 転換社債 長期借入金 その他 負債合計 資本金 法定準備金 剰余金 任意積立金 当期未処分利益 （うち当期純利益） 資本合計 負債・資本合計 18,181 8,964 6,195 3,021 12,489 6,037 3,703 2,749 30,671 9,698 8,256 4,262 2,600 1,662 （531） 22,217 52,888 52,888 利益処分 損益計算書（単独） （単位：百万円） （単位：百万円） （単位：円） 科 目 売上高 売上原価 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 前期繰越利益 当期未処分利益 36,756 27,092 7,121 2,542 481 443 1,662,070,424 当期未処分利益 これを次のとおり処分する 44,000,000 利益準備金 利益配当金（1株につき6円） 419,186,406 18,000,000 取締役賞与金 2,000,000 監査役賞与金 1,178,884,018 次期繰越利益 2,580 1,668 3,360 889 1,330 △972 531 1,130 1,662 Annual Report 06 トピックス 沿革 １９４４ （昭和１９）年０７月 医療用一酸化窒素ガスに関する共同事業 に着手 出資により、住友多木化学工業（株）を設 立し、別府工場（本社工場）を建設 このたび、当社とエア・ウォータ １９４６ （昭和２１）年０４月 ー株式会社は共同して、INOセラピ １９６０ （昭和３５）年１０月 社名を別府化学工業（株）と変更 住友化学工業と現新日本製鉄（株）の折半 出資により （旧）製鉄化学工業（株）を設立 ュティクス社（米国）とライセンス し、姫路工場を建設 契約を結び、国内における一酸化窒 素ガスの医薬品化と輸入・製造なら 住友化学工業（株）と多木化学（株）の共同 １９６１ （昭和３６）年１０月 （旧）製鉄化学工業を合併し、社名を製鉄 化学工業（株）と変更 びに販売を行うことといたしました。 一酸化窒素ガスは、新生児低酸素性 １９６２ （昭和３７）年０６月 化工機器の事業を開始 呼吸不全等、治療法の確立されていない分野におい １９６３ （昭和３８）年１０月 粉末プラスチック事業を開始 て、極めて有効であることが実証されています。今 １２月 後、INOセラピュティクス社に協力して、早急に国 １９６６ （昭和４１）年０３月 基礎化学品事業を開始 内での医薬品開発を進め、事業化を図ってまいりた １９６９ （昭和４４）年０４月 千葉工場を建設 いと存じます。 １９７９ （昭和５４）年０３月 窒素PSA技術を導入 ７月 水系ディスパーション型高分子凝集剤の 共同開発に成功 スペシャルティガス事業を開始 精密化学品汎用製造設備を建設、 事業本格化 １９８３ （昭和５８）年０３月 PSA酸素ガス発生装置を販売 高吸水性樹脂製造設備を新設、事業化 当社と多木化学株式会社は、世界に先駆けて新し １９８７ （昭和６２）年０６月 半導体用ガス製造設備を新設 い水系ディスパーション型アニオン性高分子凝集剤 １９８９ （平成元）年０１０月 社名を住友精化株式会社と変更 の共同開発に成功いたしました。この製品は、環境 １９９１ （平成３）年００５月 デユッセルドルフ駐在員事務所を開設 に優しく、凝集性能が長期間維持できるという特徴 １９９４ （平成６）年００８月 タイで合弁会社を設立し、粉末樹脂事業 をもっています。今後は、当社が製造を、多木化学 株式会社が販売を担当し、両社共同して、鋭意市場 を開始 １９９５ （平成７）年００３月 開発をすすめてまいります。 業を開始 ５月 共重合ナイロン樹脂の水系エマルジョン の共同開発に成功 当社と株式会社エムス昭和電工（昭和電工株式会 社とエムスケミー社（スイス）との合併会社）は、当 社技術により、共重合ナイロン樹脂のエマルジョン 化に初めて成功いたしました。新製品は、環境に優 しく、加工も容易で、接着性に優れています。今後 は、両社が共同して得意分野において市場開発を行 い、本格的な事業化に向けて取り組んでまいります。 ホームページの更新 当社では、本年5月にホームページを全面更新 いたしました。今後、最新の企業情報をタイムリ ーに、幅広く提供すべく努めてまいります。 ホームページアドレス http://www.sumitomoseika.co.jp （原案通り）注記追加（2001年3月期事業報告書より） 07 Annual Report 合弁会社を設立し、セルロース系製品事 １９９６ （平成８）年０１２月 ニューヨーク駐在員事務所を開設 全工場で国際品質保証規格ISO9002認 証を取得 １９９７ （平成９）年００２月 ６月 精密化学品大型汎用設備を新設 エンジニアリング部門（PSA）で国際品質 保証規格ISO9001認証を取得 １９９９ （平成１１）年０３月 シンガポールで高吸水性樹脂事業を開始 事業所 関係会社 本 社（大阪） 〈連結対象会社〉 〒541-0041 大阪市中央区北浜4丁目7 番28号 （住友ビル第2号館） TEL.06-6220-8508 FAX.06-6220-8541 本 社（東京） 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目13番5号 （日本地所第1ビル） TEL.03-3230-8527 FAX.03-3230-8520 名古屋営業所 〒460-0003 セイカエンジニアリング株式会社 本 社●兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1 営 業 所●姫路、高砂 業務内容●各種プラント、タンク等の製作 出資比率●100% フタワ化学品株式会社 本 社●大阪市中央区北浜4丁目7番28号（住友ビル第2号館） 営 業 所●大阪、東京、名古屋 業務内容●各種工業薬品、高圧ガス、合成樹脂などの販売 出資比率●100% 名古屋市中区錦1丁目11番18号 TEL.052-231-4673 FAX.052-231-0982 〈研究所〉 べ ふ セルケム有限会社 本 社●姫路市飾磨区入船町1番地 業務内容●ヒドロキシエチルセルロースの製造 出資比率●100% 精密化学品研究所（別府工場内） 〒675-0145 兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1 TEL.0794-37-2151 FAX.0794-37-2635 機能樹脂研究所（姫路工場内） 〒672-8076 兵庫県姫路市飾磨区入船町1番地 TEL.0792-35-1305 FAX.0792-35-8883 〈工場〉 べ ふ 別府工場 〒675-0145 兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1 TEL. 0794-37-2101 FAX.0794-35-2244 面積●250,000㎡ 従業員数●約350名 姫路工場 〒672-8076 FAX.0792-34-7150 面積●270,000㎡ 従業員数●約200名 千葉工場 千葉県八千代市上高野1384番地の1 TEL.047-483-0115 FAX.047-485-8841 面積●33,000㎡ 従業員数●約70名 〈駐在員事務所〉 : デュッセルドルフ駐在員事務所 Georg-Glock-STR. 14,40474 Dusseldorf, Germany TEL.211-479940 FAX.211-9430390 ニューヨーク駐在員事務所 335 〈その他〉 ハリマ興産株式会社 本 社●兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1 業務内容●レストラン経営、旅行業、保険代理業、施設の運 転・管理業、ビルメンテナンス業 出資比率●80% ファインガス株式会社 本 社●福岡県粕屋郡志免町大字別府1049番地の5 業務内容●半導体用ガス、医療用ガス等の製造、移充填 出資比率●50% 兵庫県姫路市飾磨区入船町1番地 TEL.0792-35-1301 〒276-0022 Sumitomo Seika Singapore Pte.Ltd. 本 社●20 Cecil Street ＃20-08,The Exchange, Singapore 049705 業務内容●高吸水性樹脂の製造・販売 出資比率●80% エスティ・スペシャリティ・ガス株式会社 本 社●東京都江東区東雲1丁目9番1号 （日本エア・リキード（株）ビル） 業務内容●半導体用ガスの製造 出資比率●50% セイカカーボニックス株式会社 本 社●大阪市西区南堀江4丁目14番20号 業務内容●液化炭酸ガス、ドライアイスの販売 出資比率●50% Seika Powder Plastics Co., Ltd. 本 社●1/42 Moo 2, Thonburi pakthor Rd.,Tamboon Thasai, Amphor Muang, Samutsakhon 74000, Thiland 業務内容●粉末樹脂の製造 出資比率●45% Madison Avenue, Suite 830, New York, NY 10017, U.S.A. TEL.212-572-8245 FAX.212-421-1179 Annual Report 08 製品一覧表 精密化学品部門 製品名 主な用途 医薬品関連製品 ブロムワレリル尿素 睡眠鎮痛剤原末（日本薬局方） PCTP（4-クロロチオフェノール） 医薬・農薬中間体 TMBC（3,4,5-トリメトキシベンゾイルクロライド） 医薬中間体 NBC（4-ニトロベンゼンスルホニルクロライド） 医薬中間体 その他医薬品重要中間体（数十品目） 機能性材料 BMPS（トリブロモメチルフェニルスルホン） 感光性樹脂添加剤（光酸発生剤） BSP（トリブロモメチルスルフォニルピリジン） 感光性樹脂添加剤（光酸発生剤） MPSMA［ビス（4-メタクリロイルチオフェニル）スルフィド］ メタクリル系高屈折率樹脂モノマー MPS （4,4'-チオジベンゼンチオール） 高屈折率・高誘電率樹脂原料 BBT［ビス（4-t-ブチル-1,2-ジチオフェノレート）銅-テトラ-n-ブチルアンモニウム］ 近赤外線吸収色素用酸化防止剤 EST-5［ビス（4-モルフォリノスルフォニル-1,2-ジチオフェノレート）銅-テトラ-n-ブチルアンモニウム］ 近赤外線吸収色素用酸化防止剤 TBO［2,5-ビス（5-t-ブチル-2-ベンズオキサゾリル）チオフェン］ 熱可塑性樹脂用蛍光増白剤 BEH（1-ベンジル-5-エトキシヒダントイン） 写真薬中間体 各種工業薬品 硫黄化合物 チオフェノール 医薬・農薬用原料 チオアニソール 医薬・農薬用原料、有機合成原料 DPS［ジフェニルスルフィド］ 触媒、機能性樹脂原料 DPDS［ジフェニルジスルフィド］ 機能性樹脂添加剤 TDM［t-ドデシルメルカプタン］ 重合調整剤 スルフォラン［テトラヒドロチオフェン-1,1-ジオキシド］ BTX抽出溶媒、反応溶媒 スルフォレン［2,5-ジヒドロチオフェン-1,1-ジオキシド］ 防菌剤、防カビ剤用原料 塩素化ピリジン類 2-クロロピリジン ZPT原料、医薬・農薬用原料 2,6-ジクロロピリジン 医薬・農薬用原料 塩素化剤 塩化チオニール 染料・医薬・農薬等の塩素化剤 塩化スルフリル 顔料・農薬等の塩素化剤 エチレンアミン類 EDA［エチレンジアミン］ DETA［ジエチレントリアミン］ ポリエーテル・ポリアミド・ TETA［ドリエチレンテトラミン］ 界面活性剤・滑剤・キレート剤・ TEPA［テトラエチレンペンタミン］ 紙力増強剤原料 PEHA［ペンタエチレンヘキサミン］ アルカノールアミン類 凝集財・濾水性向上剤原料 AEP［アミノエチルピペラジン］ エポキシ樹脂硬化剤、医薬品原料 レドール 抜染剤、重合活性化剤 TM SFS［ソジウムホルムアルデヒドスルホキシレート］ ホルマリン 接着剤・樹脂用原料 液体アンモニア 肥料・化学品原料 アンモニア水 冷媒、化学品原料 09 Annual Report 機能樹脂部門 製品名 主な用途 吸水性ポリマー アクアキープTM（ポリアクリル酸塩系高吸水性樹脂） 紙おむつなどの衛生材料、工業用材料、農園芸用保水剤 アクアキーパーTM 育苗、保水材 アクアコークTM（熱可塑性吸水性樹脂） 吸水性ゴム、帯電防止剤、廃液凝固剤、芳香・消臭剤 水溶性ポリマー ペオTM（ポリエチレンオキサイド） （非イオン系水溶性樹脂） 抄紙用粘剤、凝集剤、セラミックスバインダー アクペックTM（アクリル酸塩系水溶性増粘剤） 化粧品・医薬品・塗料増粘剤 アクパーナTM（アクリル酸塩系水溶性増粘剤） 外用貼付剤（パップ剤）、増粘剤 PAM（ポリアクリルアマイド）（水溶性樹脂） 抄紙用粘剤 （水溶性増粘剤） フジケミHECTM（ヒドロキシエチルセルロース） 化粧品・塗料等の増粘安定剤、重合添加剤 エマルジョン/ラテックス ザイクセンTM（自己乳化性ポリオレフィン） 金属・紙などの接着、不織布バインダー セポルジョンTM G（ポリオレフィン系エマルジョン） ガラス繊維の収束剤 セポルジョン TM PA（共重合ナイロンエマルジョン） 芯地・自動車用シート接着剤 CSMラテックス（クロロスルホン化ポリエチレンラテックス） 水添NBR・EPDM等と繊維の接着材料、コーティング材料 セポレックスIR100（ポリイソプレンラテックス） 医療用手袋・粘接着剤 粉末樹脂/特殊機能ポリマー フローセンTM（粉末ポリエチレン） コーティング、ホットメルト、回転成型 フローセンTM UF（微粉末ポリエチレン） 樹脂改質剤、顔料分散剤、潤滑油 フローバックTM（粉末エチレン酢酸ビニル共重合樹脂） ホットメルト接着剤（芯地、カーペットなど） フローブレンTM（粉末ポリプロピレン） 焼結成型 フロービーズ （真球状粉末樹脂） 化粧品・塗料添加剤、樹脂改質剤 セイカボックスTMエンゲルタンク 各種液体（工業薬品など）のユニットコンテナー、貯槽 アクアシールTM（シリコーン系浸透性吸水防止材） 打放しコンクリート、モルタル・ALC板などの吸水防止 アクアトップTMF（液常乾型フッ素樹脂塗料） 外壁仕上げ材、建築用仕上げ材 アクアトップTMSF（シランフッ素仕上げ材） 外壁仕上げ材、建築用仕上げ材 アクアトップTMSEP（水性無機系塗料） 外壁塗料、建築用仕上げ材 スミロック （高分子系固化剤） 建設残土、含水スラッジ固化 サンドフロー（高分子系圧送助剤） 建設工事用加泥および土砂圧送助剤 エスペゾール 経糸糊剤、織物仕上剤 TM TM ガス部門 製品名 主な用途 半導体用ガス等 半導体用ガス SiH4,SiH2Cl2,PH3,B2H6,NH3,BCl3,HCl,NO,N2O,CH4,C2F6,CO, HBrなど 圧力調整器 10 Annual Report エピタキシャル用、CVD用、ドーピング用、エッチング用、 クリーニング用 各種ガス圧力調整用器具 製品名 主な用途 標準ガス/医療用ガス 高純度ガス N2,Air,H2,O2,He,Ar,CH4,CO,NO,Ne,Kr,Xeなど 混合ガス CO+N2,CO2+He+N2,CH4+Ar,CO2+O2,H2+CH4+C3H8など 標準ガス CO/N2,NO/N2,CO2/N2,SO2/N2,C3H8/N2,CO2+O2/N2,NH3/N2, H2S/N2など 大気・生態系環境測定用標準ガス（HAPs,PAMS,NMOG,IAPなど） 精密工業用ガス 各種分析用、実験用、分析計の零点チェック用、キャリヤーガス用 バーナーテスト用、レーザー用ガス、鉄鉱石還元試験用 大気汚染関連用、各種プラント制御用、悪臭監視用、医療機器等校正用 有害大気汚染物質測定用、光化学スモッグモニタリングステーショ ン用、室内空気汚染測定用、新規自動車排ガス規制用 蛍光材料用、金属精錬用、漂白用、各種実験用、殺菌用 H2S,SO2,NO,NO2など 医療用ガス 全身麻酔剤（日本薬局方） 笑気ガス（住友精化） 医療用具の滅菌用、くん蒸用 フミゲートTM10,20,30 生活関連ガス ジメチルエーテル、CO2,SO2など エアゾール用プロペラント、飲料用、食品保存用・加工用 エンジニアリング部門 製品名 主な用途 PSAガス発生装置ほか PSA酸素ガス発生装置 製鋼用、銅、亜鉛精錬用、パルプ漂白用、バイオ・廃水処理用、オゾン用、ガラス溶接炉用、 都市ゴミ溶融炉用 PSA窒素ガス発生装置 PSA 化学プラント タンク、貯槽 ケミカルシール、酸化防止シール、雰囲気ガス、タイヤ加硫 PSA水素ガス発生装置 メタノール分解・天然ガス分解水素精製、石油精製オフガス・コークス炉ガス水素精製 PSA炭酸ガス回収精製装置 熱風炉排ガス回収精製、コークス炉ガス・燃焼排ガス回収精製 PSAアルゴンガス回収精製装置 鉄鋼RH炉・シリコン単結晶引上炉オフガス回収精製 PSAメタンガス回収精製装置 消火ガス回収精製、合成天然ガス精製 PSA各種ガス分離精製装置 ヘリウム回収精製 液化炭酸プラント 石油精製・ビール発酵槽等オフガス回収 硫化水素プラント 化学品原料用 二酸化硫黄プラント 金属精錬用 液化ガス貯槽 各種液化ガスの貯槽 小型低温容器 175リットル,500リットル真空式低温式容器 電子産業用機器 ガス検知警報システム（MAPシリーズ、EOMシリーズ） SiH4,PH3,A5H3,B2H6,酸化エチレン、HBr他用 高効率気液接触装置（ロータリーアトマイザー、その他各種ガス除害装置） SiH4,PH3,BCl3,HCl,Cl2用 ガス濃度コントロールシステム 燃料電池用、多目的ガス混合用 <その他> ケミカルタンクの賃貸業容量16,580Kl（9基） 消防法危険物第4類第1石油類適格アセトン、キシレン、トルエン、 メタノール、イソプロパノールなど Annual Report 11 井桁マークは住友グループのシンボルとして知 られています。井桁は本来「泉」「井戸」を象徴す る紋章で、天正年間、住友の元祖が初めて京都に 店を開いたころの屋号「泉屋」に由来しています。 明治以後、その事業の拡大発展とともに、井桁 マークは住友事業全体の象徴として、社章や商標 に用いられるようになり、現在では、連系各社を 中心に多数の関係会社を擁する住友グループのシ ンボルとして社会の大きな信頼をかちえています。 12 Annual Report 総務人事部（広報） 〒541-0041 大阪市中央区北浜4-7-28（住友ビル第2号館） TEL.06-6220-8508 FAX.06-6220-8541 http://www.sumitomoseika.co.jp/