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消防団員on‐offの姿
普段の私 。 女 性 消防団の私 。 世 代を越 え た 仲 間と一 緒 に 住 み よ い 地 域 を つ くり た い 西野奈穂恵さん[48] 休 暇 を 取 って 子 供 の試合の応援へ 職 業:サービス業 所属:黒部 市消防団 中 学 のバスケ 部と高 校 の バ レ ー 部 。娘 たち の 所属年数:6年 趣 味:ドライブ to 試合がある日は、休暇を 取って駆けつけます。 to 日 。その 後 、団 員とラン チに 出かけるの が 毎月 恒例の楽しみです。 54:69 趣 味:旅 行、献 血 職 業:介 護 福 祉士 所属:高岡市消防団 伏 木 女 性分団 所属年数:9年 趣 味:ビーチボール 介護福祉士としての私。 介護の仕事は肉体労 働が多く大変。と はいえ、利 用者の方々の「ありがとう」の 一言は充実感と活力になります。一 緒に 過ごせる時 間 が 限られているからこそ 、 日々の小さな触れ合いを大 切にしていま す。 3 迷いながらも決めた入団 新しい出会いと経験が自信に 生 活 相 談 員は 、利 用 者 が快 適な生 活 が 送れる ようケアする仕事。消防 団で 得た 知 識も活きて います。 所属年数:8年 長 期 休 暇には、学生 時 代 の 友 人と国 内 外に旅 行へ to Us u ally 防火意 識の向上を 標語で呼びかけ to 消防団は地域の 防災リーダー Fir e vol u nte e r 長 期 休 暇 には 、学 生 時 代の友 人と国 内 外に旅 行 へ 。そ の 土 地 の お い し い も の を 味 わ い 尽く 防火の普及啓発、子ども や高 齢 者への防 災教 育 など 、女 性 消 防 団 の 役 割は多岐にわたります。 します。 まといを手に 防災と安 全を祈願 伏 木 地 区の防 災と現 場 での 活 動 の 士 気を高め る大きなまといは、消防 団の象徴です。 特 別 養 護 老 人 ホー ムで ショートステイ を担当 子 供が中 学 生になった to のを機に、ヘルパーを経 て介 護 福 祉 士 に 。交 替 で夜勤もこなします。 Us u ally 地 上6mから 華 麗な演技を披露 to 仕事 後 や 休日は ビーチボールでリフ レッシュ 週 に1∼2回 参 加 する ビーチボールの練習で、 ストレス発 散。身 体を動 私 が 入 団 した 平 成 1 8 年 は 、市 に 初 めて 女 性 消 防 団 が 結 成された年 。 誰もが未 経 験の 活 動に始めは戸 惑い ました が 、そ の 分 、団 員 同 士 の チ ー ムワークが 芽 生 え 、新し い 仲 間 もで き ま し た 。ま た 、救 命 講 習 会 な ど の 活 動 を 通 して 地 域 の さ ま ざ ま な 人 たちと出 会 い 、話をすることで 、自 分 の 世 界 がどんどん 広 が ります 。長 年 、消 防 団 に 所 属 する 夫 の 理 解 と4 人 の 子 供 たち の 協 力 の もと 、安 心・ 安 全な 地 域 づくりに努めています 。 40:57 利用者の生活環 境 を バック アッ プ 所属:砺波 市消防団女 性第一分団 西海 明 美さん[ 47 ] 毎月1回、市内の幼稚園 や保育園をまわり、火災 の 恐ろしさや 防 火の 大 切さを伝えています。 消 防 団の 活 動は主に休 職 業:生活 相 談 員 介護の仕事は学生時代からの希望。利 用者や家 族の相 談 援 助、関 係 機 関との 連 絡調整のほか、大型ワゴンを運転して 送迎も行います。趣味と健康管理を兼ね た献血は、すでに50回を超え、県の表彰 を受けました。 紙 芝 居と寸劇で 火の用心を啓発 Fir e vol u nte e r 消防団仲間と 月1回のランチ会 河口友 紀さん[ 3 7 ] 生活相談員としての私。 市民に心肺蘇生やAED の使い方などを指導する のも、応急手当普及員の 大切な任務です。 Us u ally 母親としての私。 4人の 子 供を育てながら、夕 方か ら夜にかけては宿泊 施 設で仕事。毎 朝5時 に 起 床し 、朝 食や 弁 当づくり と忙しい日々ですが 、子 供たちの 部 活の試合 観 戦に出かける休日が、一 番の楽しみです。 学 校や病院で 救命 講習会を実 施 Fir e vol u nte e r 梯 子 乗りはいか に 美し く演 技 するか が 見せど ころ 。男 性 団 員と 毎 月 の練習に励んでいます。 火 災 予 防 週 間 には 、地 域 の 方々から募 集した 標 語 の入 選 作 品 を 、短 冊にして配布します。 女 性 消 防 団は未 知の世界。入団 時 は「仕事もあるし自分に務まるのだろ うか」と正直 迷いがありました。でも、 実 際 に活 動を始め 、先 輩 たちや 地 域 の方と関わり、防災知識を身に付けて いくなかで 、その 不 安は 充 実 感 へと 変わりました 。防 災へ の 広 報 活 動 や 避難訓練、 ひとり暮らし高齢者宅の訪問 などは、 自身の仕事にも活かせること。 仕 事 を 続 け な がら自 分 の ペ ース で 参加できることで、長年にわたり活動 を続けられています。 地 域の 安 全を守る一員として 私にもできることがある 職 場の同 僚から入団を誘われた頃 は 、ちょうど小 学 校 の P TA 役 員を7 年 間 務 めあげたときでした。仕事 柄、 平日の 活 動にも参 加しや すく 、紙 芝 居 や 寸 劇も 好き 。なによりい ろんな 世 代 や 職 業 のメン バ ー と 出 会 い 、 交 流 で きること が 楽しみです 。その な かでも 、伏 木 女 性 分 団 が 誇 る 梯 子 乗りは 、次 世 代へとつ な げ ていき た い 活 動 の ひ と つ 。自 分 に で きる ことを活 かし 、仲 間と一 緒 に 地 域 の 安 全を守っていきたいです 。 かすのは大好きです。 2