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平成23年事業報告書

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平成23年事業報告書
平
事
成 23 年
業
報
度
告
書
社会福祉法人 本部
特別養護老人ホーム
すどの杜
すどの杜ショートステイ事業所
すどデイサービスセンター
すど在宅介護支援センター
すどの杜食の自立支援事業
富士市東部地域包括支援センター
元吉原デイサービスセンターはまかぜ
元吉原在宅介護支援センターはまかぜ
はまかぜ食の自立支援事業
二次予防事業施策
成年後見等受任事業
法人自主事業
自
平成23年4月
至
平成24年3月31日
社会福祉法人
0
1日
美芳会
目
次
1
法人
---1
2
運営理念
---4
3
平成23年度総括
---6
4
特別養護老人ホーム
5
すどの杜
6
医務
---15
7
すどデイサービスセンター
---20
8
生きがいデイサービス
---24
9
すど在宅介護支援センター
---25
10
すどの杜食の自立支援事業
---29
11
富士市東部地域包括支援センター
---30
12
元吉原デイサービスセンターはまかぜ
---36
13
元吉原在宅介護支援センターはまかぜ
---41
14
はまかぜ食の自立支援事業
---46
15
給食
---47
16
事務
---54
17
地域交流
---55
18
二次予防事業
---57
19
成年後見等受任事業
---61
20
法人自主事業
---62
すどの杜
---8
ショートステイ事業所
---12
1
1 法人
1.名称
社会福祉法人 美芳会
2.所在地
〒417-0815
静岡県富士市増川510番地の1
3.役員
理事長
理
大塚 芳正
事(評議員兼務) 5名
松本 玲子
高橋 亮
大塚 芳子
牧田哲冶
日比昭生
評議員 8名
監 事
渡邊 高秀
磯部 俊一
川窪 吉男
明石友子
石井 昌明
青野 貴芳
鈴木 茂
萩野幸太郎
2名
中西隆一
山田悠紀子
4.沿革
平成 8年 1月22日 法人認可申請
平成 8年 2月
1日 法人認可
平成 8年 2月
8日 法人登記
平成 8年 4月
1日 特別養護老人ホームすどの杜事業開始
定員50名
すどデイサービスセンターB型事業開始
定員20名
すどデイサービスセンターE型事業開始
定員8名
すど在宅介護支援センター事業開始
平成 8年 5月
1日 ショートステイ事業開始 定員20名
平成 8年 8月
1日 ホームヘルプサービス事業開始
平成 9年 4月
1日 施設入浴サービス事業開始
平成10年 4月
1日 すどデイサービスセンターB型
ホリデーデイサービス事業開始
平成11年 4月
1日 元吉原デイサービスセンターはまかぜB型事業開始
定員20名
元吉原デイサービスセンターはまかぜE型事業開始
定員8名
2
元吉原在宅介護支援センターはまかぜ事業開始
平成11年10月
1日 すど在宅介護支援センター居宅介護支援事業開始
元吉原在宅介護支援センターはまかぜ居宅介護支援事業開始
平成12年 4月 1日 指定介護老人福祉施設事業開始
定員50名
すどデイサービスセンター指定通所介護事業開始
定員40名
指定短期入所生活介護事業開始
定員20名
指定訪問介護事業開始
元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
事業開始
平成13年 1月
定員30名
1日 元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
定員増加
平成13年 4月
定員35名
1日 元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
営業日の増加
平成14年 4月
毎日営業
1日 すどデイサービスセンター指定通所介護及び
元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
営業日の減少
日曜日休業
平成14年 4月
1日 いきがいデイサービス(すど)みちくさくらぶ事業開始
平成14年 4月
1日 配食サービス(すど)事業開始
平成14年 4月
1日 権利擁護事業フットワーク事業開始
平成16年 4月
1日 すどデイサービスセンター指定通所介護及び
元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
定員内容変更 定員42名(一般型30名、認知症型12名)
平成17年 6月
1日 身体障害者居宅介護事業 開始
知的障害者居宅介護事業 開始
平成18年 4月
1日 すどの杜食の自立支援事業 開始
はまかぜ食の自立支援事業 開始
平成19年 4月
1日 富士市東部地域包括支援センター事業 開始
平成21年 3月31日 ホームヘルプサービス休業
平成23年 4月 1日 すどデイサービスセンター指定通所介護及び
元吉原デイサービスセンターはまかぜ指定通所介護
定員内容変更 一般型定員37名
3
5.理事会
第51回理事会
平成23年 5月26日開催
第52回理事会
平成24年 1月14日開催
第53回理事会
平成24年 2月17日開催
第54回理事会
平成24年 3月24日開催
6.監事会
平成22年度監査 平成23年5月19日
7.評議員会
第31回評議員会 平成23年 5月26日開催
第32回評議員会 平成24年 1月14日開催
第33回評議員会 平成24年 3月24日開催
4
2 運営理念
(1)
法人理念
①
地域でのこころ豊かな生活のために
②
想いに副う
☆
理念の説明
①
地域でのこころ豊かな生活のために
福祉施設は地域の大切な資源です。施設に関係する者は地域の人々と共に、よりよい生活環境となるよ
うに努めなければなりません。
特に人間関係の豊かさが生活の豊かさとなります。地域におけるさまざまな場でさまざまな人間関係を
作り維持するよう、事業を通して実施します。
②「想い」に副う
「想い」は記憶
「想い」は気持ち
「想い」は意思
「想い」はニーズ
副うは単なる対人支援サービスの提供ではありません。
副うは「想い」を実行することとは限りません。
副うは利用者が主役、支援者は脇役の共同作業です。
すべての人に自分なりの生活への「想い」があります。
ひとりひとりの「想い」はすべて別々です。
そのひとりひとりの「想い」に副うように生活を支援します。
(2)
行動規範
1.
(自立支援) 法人として利用者の自立に向けた生活支援サービスを提供します。
利用者は自分自身の生活について自分で実施可能なことは、意思決定も含めて自分自身
で行う必要があります。このようなときに、私たちは必要な部分を支援します。
2.
(自己決定の尊重と情報提供) 利用者の自己決定を尊重します。
このとき、利用者が自己決定できるように、よりよい生活に必要だと考えられるできる
限りの情報を、利用者の状態に応じて利用者自身にお伝えします。
3.
(利用者の生活能力への対応) 利用者の生活する力が不足しているとき、できる限り
利用者自身で問題に対応できるように支援を行ないます。
5
4.(利用者の意思代弁) 利用者は自分の言いたいことをきちんと言うように努力をすべきです。
しかしどうしても人に伝えられないとき、代わりにそれを伝えるよう私たちは努めます。
5.
(コミュニケーションと心づかい) 利用者と感情交流ができるようなコミュニケーションを
大切にします。また、利用者の心情と状況に気を配るよう努めます。
6.
(人格とプライバシーの尊重) 利用者の人格とプライバシーを尊重します。
7.
(秘密保持) 利用者や関係者から業務に必要な情報を得た場合、その情報の秘密を保持します。
その情報を他に使用する必要があるときには本人の同意を得ることとします。秘密保持は、業
務を退いた後も同様とします。
8.
(地域の重要な一員)
施設は地域の一資源として地域の活性化に寄与します。
9.
(情報発信) 法人・施設の情報をできる限り地域に発信します。
10.
(誠実) 誠実に仕事をします。
11.
(厳しさ) よりよい支援活動を実施するため、必要な場合には適切かつ妥当な方法及び
手段により職員相互に批判し、改善に向けて努力します。
12.
(専門的力量) 我々は生活支援サービス提供の専門家であることを自覚・認識し、よりよい支
援業務が行われるように自主研鑽いたします。
6
3 平成23年度総括
平成23年度は美芳会「アクションプラン」に基づき,サービスの質の向上を目指して事業基盤を再
構築することを図った。特に,特養部門において,メイアイヘルプユーによるケアのコンサルタントを
実施し,排泄ケアを中心に見直しを行った。その結果いくつもの課題を見出すことができた。最大の成
果は従来の介護方法を変えることについて,変化を批判するのではなく,実行して改善していかなけれ
ばならないことに少し気づいたことではないかと考えている。その過程で,職員一人ひとりが自分の役
割を担うこと,勉強が必要なことを認識したことではなかろうか。反動として,変化することをよく思
わないためか,退職者が増加したことがある。それも今後のサービスの質・職員の質の改善の兆しと考
えたい。
また,職員研修については当法人独自のカリキュラムによる研修体系を開始し,当法人に必要な能力
や知識について自分たちで構築していくような方向性を示すことができたと考える。
財務状況に関しては,特養の利用者の死亡退所が増加し,入所事務が大幅に間に合わない状況となり,
全体として不本意な年度であった。
なお,地域とのかかわりや人財育成については別に報告する。
①地域との関わり
地域の活動に取り組むことを目的とし、年1回以上地域の行事に参加することを目標に掲げた。その結
果、法人全体として 70%の職員が目標を達成することができた。
それにより、
① 地域の特性を知ることができた
② 自分が居住する地域のことを知るきっかけとなった
③ 地域の人たちと話しをする機会ができた
など、これまで意識していなかった地域について意識することができたと評価する。
次年度は、
『自分の仕事との関連性を探る』『地域の団体の役割を知る』ことを目標に活動する。
②人財育成
人財育成として、職員一人ひとりが能力を向上しようとする気持ちを持つということを目的とし、次の
4 点のうち、いずれかの一つ以上を実施するとういう目標を掲げた。
① 資格取得
② 施設内外の研修会等での講師活動
③ 学会・研究会等での講師活動
④ 事例検討や事例研究の発表
結果、法人全体として 56.8%の職員が目標を達成することができた。
次年度は、現場で活かすことができる活動と関連付けると伴に、常に学ぶという姿勢をもつというこ
とを課題としていきたい。
7
*次頁より各部門報告、事業計画についての評価基準は以下の通り
A:目標を達成した
B:ある程度の目標を達成した
C:目標を達成できなかった
8
4 特別養護老人ホームすどの杜
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、昨年度受審した第三者評価の評価結果に基づき、介護の基本に立ち返り、「食事」「排泄」
「入浴」の業務の中で、まずは「排泄」をテーマに、第三者評価をして頂いたメイアイヘルプユ―にコ
ンサルティングをお願いし、業務の見直しを実施しました。
ご利用者個別に排泄の状態を検証する事で、その人の状況や課題を職員で共有し、職員全員でご利用
者の支援をしていく事ができたと思います。その他、機能訓練に関しても作業療法士より講義を受け、
実践をする事で職員の知識や技術が向上したと感じます。
今回得た知識や技術を、来年度の業務や、ご利用者の支援へと活かしていきたいと考えます。さらに
今後の課題として、今回取り組んだ排泄についての検証や対応が、ご利用者誰にでもあてはまる事であ
るという事を職員全員視野に入れ、次年度の取り組みに繋げていきたいと考えています。
2.重点計画についての評価
『和気あいあいと食事、個人のリズムに配慮した排泄、ゆったりと入浴ができるように支援する』
・ご利用者の想いを聴く:A
3 月に座談会を開催。14 名のご利用者と「現在の生活について。やって欲しい事。」を題材に話
をする。それぞれ担当職員がご利用者やご家族と関わりを多く持ち、要望等を聴く事は出来た。
・食事、排泄、入浴に関するご利用者からの聞き取りの実施:A
利用者アンケートの聞き取り調査を実施(5 名)
・食事、排泄、入浴の業務の見直しを行う:B
ケアコンサルティングをきっかけに、排泄についての業務はコスト削減などの見直しを行えた。
ただ、食事や入浴については現状のままであり、見直しまでには至っていない。
3.実行目標についての評価
・グループ会議の開催(27 回/36 回)
(サービス計画書のモニタリング及びプラン 68 件作成)
・各季節の行事開催(11 回)
・地域行事への参加(9 回)
・ご利用者と職員が施設前に立ち、下校する小学生に対して見守りを兼ねて挨拶を行う(8 回)
・身体拘束廃止に向けて意識高揚を図る(身体拘束についてのアンケート調査を行う 1 回)
・処遇会議での事例検討会の開催(事例検討は実施できず)
4.アクションプランの評価
・地域との関わり:16/25 64%
・人財育成:12/21 57.1%
9
5.平成 23 年度実績報告
(1)出身地別入所者数(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
男
女
計
富士市
10
33
43
その他
0
1
1
計
10
33
44
(2)入退所の状況(人)
月
4
5
6
7
8
9
10
11
初日在籍
49
48
46
48
46
44
43
45
入所
1
1
2
1
0
2
3
退所
2
2
1
2
1
3
月末在籍
48
47
48
47
44
43
12
1
2
3
45
40
45
45
554
1
2
4
2
1
20
0
2
5
1
3
3
25
45
45
41
45
45
44
542
入所者の入所前の所在地
自宅 16 名、他施設 2 名、医療機関 4 名
退所者の内訳
死亡 26 名
死亡の場所
施設 19 名
(3)入所者男女別年齢層(人)
計
医療機関 6 名
平成 24 年 3 月 31 日現在
年齢
男(人)
女(人)
計(人)
~64 歳
0
0
0
65~69 歳
1
0
1
70~74 歳
0
2
2
75~79 歳
3
6
9
80~84 歳
3
4
7
85~89 歳
2
12
14
90~94 歳
0
9
9
95~99 歳
1
1
2
100~ 歳
0
0
0
計
10
34
44
最低年齢
67 歳
73 歳
67 歳
最高年齢
96 歳
97 歳
97 歳
平均年齢
81.5 歳
85.7 歳
84.8 歳
10
(4)認知症及び日常生活動作の区分状況(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
日常生活自立度
合計
認知症生活自立
度
J
A
B
C
Ⅰ
0
0
3
1
4
Ⅱ
0
5
7
1
13
Ⅲ
1
6
7
3
17
Ⅳ
0
2
2
5
9
M
0
0
0
1
1
1
13
19
11
44
合計
(5)要介護度(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
要介護度
男
女
計
自立・要支援
0
0
0
要介護 1
0
0
0
要介護 2
0
4
4
要介護 3
5
9
14
要介護 4
3
12
15
要介護 5
2
9
11
34
44
計
10
(6)入院者数(人)
月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
男
0
0
0
0
0
0
1
1
0
1
1
0
女
0
0
1
1
2
4
2
4
2
2
0
0
計
0
0
1
1
2
4
3
5
2
3
1
0
11
12
1
(7)通院回数(回)
月
4
回
5
7
6
2
7
2
8
5
9
6
10
4
9
10
10
2
5
3
6
計
5
71
(8)面会回数(件数)
月
回数
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
計
181
159
149
126
163
128
111
128
201
237
159
146
8
9
10
11
12
1
2
3
1,888
(9)家族との外出回数(人)
月
4
5
6
7
計
男
0
0
1
3
2
0
2
1
2
2
0
0
13
女
0
0
2
2
5
4
1
2
6
5
7
6
40
計
0
0
3
5
7
4
3
3
8
7
7
6
53
11
(10)月別外出支援回数(件数)
月
回数
4
5
10
6
2
7
6
12
8
9
4
10
5
11
8
12
4
1
2
2
1
3
1
計
1
56
(11)23 年度月別主な行事・外出実施状況等について
4月
例年実施していた花見外出を行わなかったため、個別外出にて対応する。春の暖かい陽気
や桜を見学することで、季節を肌で感じることが出来た。
5月
今年度も施設内で運動会を開催する。皆さん各競技に一生懸命になり、大いに盛り上がっ
た。昼食会ではご家族と一緒に過ごし、和気藹々とした雰囲気につつまれていた。
6月
昼食にわんこそば大会を開催する。普段は少食の方も、ここぞとばかりに食べられており、
大好きな麺をお腹いっぱい食べることができて、皆さんとても満足された表情を浮かべて
いた。
7月
すどの杜納涼祭を開催する。地域のボランティアの方々をはじめ、ご家族のご協力により
今回も無事に終了することができた。地域への宣伝活動に力を入れたことにより、地域住
民の方々の参加が増えて、大いに賑わった。
8月
年々、ご利用者の身体機能の重度化がすすむ中、ご利用者ならびにご家族の希望がもとに
より、数名ではあるが自宅への帰省の実施もできている。また、地域の夏祭りなどにご利
用者と共に参加する。
9月
敬老会を開催する。家族ぐるみで長寿のお祝いができた。当月に 100 歳を迎える利用者も
居り、利用者一同からも祝福の声が大きかった。また、秋の運動会シーズンでもあり、地
域の幼稚園の運動会を見学に。園児たちに声援を送る利用者の姿が印象的であった。
10 月
この時期恒例の福祉まつりや福祉展外出をはじめとする外出を実施。ご利用者皆さんで作
成した作品やほかの施設の作品を見学した。天候にも恵まれ、外出先ではどの利用者もい
い笑顔を見せていた。
11 月
この時期恒例の焼き芋会を実施。肌寒い季節だが、幸い天候や気温にも恵まれて晴天の中
で開催。みんなで火を囲み、暖をとりながらおいしく焼き上がるのを今か今かと雑談を楽
しみながら待っていた。
12 月
クリスマス会を開催する。クリスマス会では恒例となっているが、愛生保育園児を招いて
歌や踊りを披露してもらった。ご家族の参加もあり、クリスマスらしい昼食会をみんなで
楽しむことができた。
1月
新年会を開催し、正月らしいのんびりとした雰囲気の中、気持ちを新たにする。おみくじ
や書初め、かるたなど、昔ながらの遊びににぎやかな雰囲気のもとで行うことができた。
2月
節分の豆まきを行う。
『鬼は外、福は内』と、威勢のいい掛け声で、鬼を追い払った。職員
が扮する鬼に、皆さん力いっぱい豆を投げていた。
3月
12
5 すどの杜ショートステイ事業所
1.平成 23 年度のまとめ
本年度は、安定したサービスの提供ができた一年であったように思います。新規での利用者も増加し、
ショートステイ事業の休業により他事業所をご利用されていた方の利用再開にも繋がり、徐々にではあ
りますが、利用人数の増加も見られています。また、事業計画の目標とした『安心して利用できる事業
所づくり』につきましては、一泊以上の方に対してサービス計画書を作成し、モニタリングの実施を行
う事で、ケアプランに沿ったサービスの提供、提供したサービス内容の確認ができました。サービス計
画書の説明をご利用者一人ひとり及びご家族へ行う事で、安心して利用できる事業所に、また一歩、近
づけたのではないかと思います。一方で、ご利用者一人ひとりのショートステイでの過ごし方について、
真に意向に副えているのかは、課題として残ったように思います。
本年度培ったサービス計画書を、ご利用者一人ひとりの意向をしっかりと把握しながら来年度も継続
し、安心して利用できるショートステイ事業所を目指して、今後も取り組んでいきたいと思っておりま
す。
2.重点計画についての評価
『安心して利用していただける事業所づくり』
・利用月(1 泊以上)にケアプラン作成、モニタリングを実施。:A
利用月(1 泊以上)にケアプラン作成、モニタリングを実施した。利用自体がキャンセルとなっ
た方等を除き、全利用者にモニタリングを実施できた。
(モニタリング件数 330/332 ケアプラン作成数)
・ご利用者(ご家族)に対してショート便りを発行。:B
各月にてショートだよりを発行したが、2.3 月号は発行できなかった。
( 5 回発行/目標発行数 6 回)
3.実行目標についての評価
・転倒事故を減らす。
転倒事故については、骨折事故が発生してしまった。( 2 件発生)
・緊急時のスムーズなサービス提供をおこなう。
緊急ケースにも対応して受け入れを実施した。
(包括・居宅ケース 2 件受入れ実施)
・荷物チェックを徹底し紛失物ゼロを目指す。
紛失物ゼロを意識する事で、荷物チェックの紛失件数は減った。
(紛失物1件/前年度実績 3 件)
・移動美容室利用の促進を図る。
移動美容室利用の促進については、ショートだよりにて予定日の周知を図ったが、利用回数は
あまり増えなかった。
(利用回数 16 回/前年度実績 20 回)
13
4.アクションプランの評価
・地域との関わり
5/6 (83%)
・人材育成
5/6 (83%)
資格取得
11 件(5 名)
講師活動
5 件(4 名)
研究発表
0件
事例発表
0件
14
5.平成 23 年度実績報告
(1)利用状況
要介護度別延べ利用者数
1日平均 送迎 実利用 新規利
月
要支援 要支援 要介護 要介護 要介護 要介護 要介護 合計
利用者数 回数
自立
1
2
1
2
3
4
者数
用者数
5
4
0
0
5
0
85
75
35
40
240
8.0
78
27
3
5
0
10
10
4
86
105
32
26
273
8.8
61
29
3
6
0
10
0
0
82
62
55
33
242
8.1
56
25
2
7
0
10
0
0
91
41
48
31
221
7.1
67
26
1
8
0
8
0
2
89
50
47
29
225
7.2
66
26
3
9
0
10
0
0
82
51
39
39
221
7.4
71
28
2
10
0
0
0
3
96
28
49
28
204
6.5
63
29
1
11
0
0
0
3
48
18
57
27
153
5.1
55
28
4
12
0
0
0
3
65
48
42
28
186
6.0
57
29
0
1
0
0
2
5
61
56
46
26
196
6.3
53
28
2
2
0
0
4
9
48
79
48
27
215
7.4
69
32
4
3
0
0
0
0
44
103
64
33
244
7.8
60
25
1
計
0
48
21
29
877
716
562
367 2,620
7.2
756
62
26
(2)地域別利用状況 ※年間実利用者数
地区名
男
女
(3)ADL、年齢(人)
計
区分
浮島
1
5
5
須津
9
20
29
吉永
3
3
神戸
1
元吉原
※年間実利用者数
男
女
計
割合
J
3
6
9
14.5%
A
11
24
35
56.5%
6
B
5
7
12
19.3%
1
3
C
2
4
6
9.7%
5
10
15
区分
その他
2
2
4
N
0
4
4
6.5%
計
21
41
62
Ⅰ
2
1
3
4.8%
Ⅱ
7
16
23
37.1%
Ⅲ
11
18
29
46.8%
Ⅳ
1
2
3
4.8%
~64
0
0
0
0.0%
65~69
0
0
0
0.0%
70~79
6
6
12
19.3%
80~89
13
22
35
56.5%
90~
2
13
15
24.2%
21
41
62
100.0%
ADL
男
女
計
割合
認知症
平成 24 年 3 月 31 日
年齢
平成 24 年 3 月 31 日現在
15
6 医務
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は今までになく多くの方が退所となりました。予見できずに看取ったケースも数件ありました
が、26 名中、18 名の方を施設で看取りました。ご家族と共に見守り、意向を伺いながら看取りの介護・
看護ができたと思います。ただ、今までにない多い人数だったこと、また勤務時間外に出勤しなければ
ならないケースが 13 件もあった為、コール当番の看護師(コール当番は 3 名交代)としては負担感が
大きかったと思います。夜間のオンコール体制は必要不可欠という事は看護師も認識していますが時間
によっては次の勤務時間を考慮していく事も必要ではないかと考えています。
2.重点目標についての評価
①医務業務マニュアルを改訂、及び新規作成し、共通理解ができるようにする。
:B
評価:作成したマニュアルを決裁に提出する事で作成できたと評価し、5 項目のマニュアルが作成
できた。マニュアルを使用して看護職・介護職を対象とし、共通理解ができるように読み合
わせ等を部署内で実施し会議議事録として記録を残す計画だったが看護職間のみの周知に
とどまり、議事録としては残せず。介護職までに至らなかった。
②看護職員と介護職員のケア連携協働における施設内研修の計画・実施:A
・医療的ケアの安全対策委員会に基づく:開催の必要がなかった為開催はせず
・日程に応じ勤務調整及び研修担当の割り振り(指導看護師の会合)を実施
5 月から 10 月/10 名修了、
3 月から 4 名開始
3.実行目標についての評価
①利用者の健康管理:A
血圧測定(1/週)
、血中酸素飽和度測定(1/月)
、服薬管理等について計画を立てたがそれまで
看護業務としていた事項だった為滞りなくできた。服薬管理については今年度も誤薬が数件
あり、随時対応を検討し同じ事故はおきていない。
4.アクションプラン結果報告
地域との関わり:5/6(80%)
人財育成:3/5(60%)
資格習得 0 名
講師活動 3 名
研究発表 0 名
事例発表 0 名
16
5.平成 23 年度実績報告
(1)特養入所者状況
①医師回診
・磯部クリニック 医師回診
毎週火曜日・13 時~15 時
月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
回数
3
4
4
4
4
4
3
5
4
4
4
3
① 疾患状況
合計
平成 24 年 3 月 31 日現在 (44 名中)
疾患名
人数
疾患名
人数
頭部疾患
17
骨折後・リウマチ・関節炎
23
高血圧
22
精神科疾患
8
循環器疾患
11
神経内科疾患
1
呼吸器疾患
2
眼疾患
16
消化器疾患
7
認知症
44
糖尿病
4
便秘
41
腎・泌尿器疾患
4
不眠症
21
皮膚疾患
6
③通院等状況:医療機関と実人数の状況
医療機関
\ 月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
3
2
3
1
0
0
2
3
3
2
0
0
1
0
1
1
2
2
1
0
0
0
0
0
磯部クリニック(往診)
2
1
0
2
1
2
0
0
6
1
2
2
磯部クリニック(通院)
3
1
1
1
1
0
3
2
0
3
3
0
富士中央病院(循環器)
0
1
0
0
0
0
0
1
1
0
0
0
富士中央病院(整形外科)
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
富士中央病院(口腔外科)
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
富士中央病院(内科)
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
富士中央病院(外科)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
新富士病院
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
加藤医院(眼科):往診
20
20
19
19
18
17
17
19
18
16
16
16
加藤医院(眼科):通院
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
加藤医院(内科):通院
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
米本皮膚科
0
0
0
1
1
2
2
3
1
1
2
2
久保田歯科(往診)
0
0
0
0
0
1
2
0
2
2
2
1
脳研
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
聖隷富士病院脳外科
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
聖隷富士病院内科
々
外科
17
④医療的処置状況(毎月の実人数)
処置項目 \ 月
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
内服管理
44
45
41
44
44
44
39
41
36
37
39
38
胃ろう管理
3
3
3
3-2
2
2
2
2
2
2
2
2
酸素吸入
5
1
2
2
1
2
1
3
6
1
1
2
喀痰吸引
4
6
5
2
5
8
3
4
6
6
5
5
湿布処置
1
2
2
2
0
2
3
3
1
1
3
2
11
3
3
4
6
4
4
5
7
6
17
8
軟膏(その他)
8
21
21
9
9
10
9
15
13
10
7
18
創傷処置
3
2
2
8
4
4
5
1
7
5
3
9
褥瘡
4
2
2
1
2
3
3
1
9
5
3
4
その他の処置
11
11
11
11
9
9
9
8
7
13
7
18
点眼
14
20
19
19
17
17
17
18
17
18
16
16
バルン管理
1
1
1
0
0
0
0
1
3
1
1
1
バルン交換
1
1
0
0
0
0
0
0
2
1
1
1
筋肉注射:予防接種
1
0
0
0
0
0
0
0
41
0
0
0
摘便
10
12
18
12
7
7
7
9
7
4
9
9
坐薬
14
8
10
10
9
9
7
12
13
14
13
12
死後の処置
2
2
0
2
1
2
0
0
4
1
2
2
点滴
2
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
採血
0
0
0
0
0
6
0
1
0
0
0
0
軟膏(抗真菌剤)
18
(2)ショートステイ利用状況
①疾患状況(毎月の疾患別人数)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
利用人数
27
29
25
26
26
28
29
28
29
28
32
25
頭部疾患
10
10
9
8
9
12
9
10
9
11
12
9
高血圧
17
16
14
15
12
13
14
14
15
14
14
13
循環器疾患
7
4
6
6
5
7
7
6
6
5
6
5
呼吸器疾患
0
0
1
1
1
1
2
2
1
1
1
1
消化器疾患
3
3
1
2
3
4
5
3
4
4
4
3
10
9
8
7
5
8
6
5
5
5
5
4
2
3
3
5
6
4
4
6
7
5
5
4
11
10
8
10
9
11
11
10
10
10
14
10
精神疾患
1
2
1
1
2
1
2
1
1
1
1
1
神経内科疾患
1
1
1
2
1
1
2
1
2
2
3
1
眼科疾患
11
11
11
11
12
12
11
7
8
10
10
9
認知症
27
27
23
24
23
26
27
27
26
26
29
24
便秘
8
7
9
11
15
12
12
11
10
10
12
10
不眠症
4
6
7
7
8
7
6
8
7
6
6
7
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
内服管理
26
26
28
25
26
28
27
25
26
25
28
21
胃ろう管理
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
喀痰吸引
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
創傷処置
1
1
3
1
1
1
1
0
1
0
2
2
軟膏塗布
10
10
7
8
9
9
9
8
8
9
16
15
湿布貼付
4
4
4
7
8
7
7
5
7
6
7
8
褥瘡
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
0
点眼
11
11
11
9
9
8
9
6
6
8
8
7
バルン管理
0
0
0
0
0
1
1
2
2
2
1
1
インシュリン
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
血糖チェック
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
酸素吸入
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
疾患 \ 月
糖尿病
腎・泌尿器疾患
骨折後・リウマチ・関節炎
②医療処置状況
処置項目 \ 月
19
③通院・来訪等の状況(回数)*来=来訪 未記入=通院
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
磯部クリニック
1
3
1
2
1
0
1
0
0
0
1
2
富士市医療センター
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
鈴木整形外科
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
脳研
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
高木循環器内科
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
花崎眼科
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
遠藤クリニック
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
鷹岡病院
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
医療機関
\ 月
20
7 すどデイサービスセンター
1.平成 23 年度のまとめ
すどデイサービスセンターでは、住み慣れた地域でいつまでも元気に楽しみをもって生活ができるこ
とを目標に運動に力をいれ支援してきました。ご利用者の方々も運動をする習慣ができ意欲的にリハビ
リに取り組まれるようになりました。脳トレーニング等も多く取り入れ認知症予防にも努めました。ま
た、園芸を通じて普段と違うご利用者の一面を見ることができ、その中で職員がご利用者に色々なこと
を教えて頂く場面もあり、多くのご利用者・職員との交流の場を持つこともできました。身体を動かし
ながら、楽しみや生きがい作りも提供できた 1 年でした。
認知症型につきましては、今年度は該当されるご利用者がいませんでした。
2.重点計画のついての評価
『いつまでも元気で楽しみをもった生活を送る為の支援を行なう』
・ご利用者個々の個別リハビリのプログラム票作成
プログラム票作成には至らなかったが、個別リハビリを見直すことで職員のリハビリに関する意
識づけはできた為来年度の重点計画につなげ、今後の課題としていく。:C
3.実行目標
・ご利用者へデイでの過ごし方についてのアンケート実施
全体へのアンケート調査ではなく、個別での聞き取りを行ない趣味活動・余暇活動の実施につ
(31 名/76 名
なげた
40%)
・家庭菜園、園芸の実施(年間スケジュール作成)
季節ごとに枝豆・スイカ・ごうや・ひょうたん・米作りを行ない、収穫したものを調理し食
したり、作品を作り福祉展にも出品できた。
(100%)
・パワーリハビリ利用者の増員
個別リハビリ計画の見直しをしたことにより、パワーリハビリを利用する方の増員ができた。
(前年度比 3 名増加)
4.アクションプランの評価
・地域との関わり :17/19 89%
・人材育成
資格取得
3件
講師活動
5件
研究発表
2件
事例発表
1件
11/15 73%
21
5.平成 23 年度実績報告
(1)延人数の利用状況 (人)
一般型
月
開所日
要支援1 要支援2 要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
4
26
8
50
5
26
8
6
26
7
合計
1 日平均
119
200
219
71
33
700
27
45
120
186
214
81
35
689
26
9
44
137
171
215
50
48
674
26
26
4
53
148
185
191
32
42
655
25
8
27
3
37
159
201
203
39
52
694
26
9
26
3
37
120
224
173
30
39
626
24
10
26
3
37
148
209
159
34
53
643
25
11
26
0
42
135
193
147
37
43
597
23
12
27
0
38
157
214
123
38
38
608
23
1
24
0
42
135
193
147
37
43
597
25
2
25
0
38
157
214
123
38
38
608
24
3
27
3
38
188
210
108
56
50
653
24
計
312
91
501
1,723
2,400
2,022
543
514
7,744
25
(2)実人数の利用状況 (人)
一般型
月
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
4
2
10
12
26
21
8
5
84
5
2
8
12
23
21
9
6
81
6
1
8
13
21
21
6
7
77
7
1
7
14
21
20
5
7
75
8
1
5
15
22
19
5
7
74
9
1
5
15
24
18
4
6
73
10
1
5
16
24
18
4
6
74
11
0
5
18
22
20
4
5
74
12
0
6
17
24
18
6
4
75
1
0
7
17
25
18
5
4
76
2
0
6
18
25
16
6
5
76
3
1
5
20
23
15
7
4
75
22
合計
(3)個別サービス利用状況 (人)
月
食事
実人数
おやつ
送迎
入浴
パワリハ
機能訓練
口腔機能向上
栄養ケア
4
84
700
700
1,433
640
17
452
5
0
5
81
689
687
1,346
620
17
491
6
0
6
77
674
673
1,311
599
12
577
8
0
7
75
655
653
1,277
589
15
581
8
0
8
74
694
692
1,341
625
15
574
8
0
9
73
626
624
1,284
553
17
552
6
0
10
74
643
640
1,256
601
10
591
6
0
11
74
659
659
1,281
567
13
569
6
0
12
75
700
698
1,353
606
18
650
6
0
1
76
596
595
1,141
505
22
540
4
0
2
76
608
608
1,180
516
22
540
4
0
3
75
612
608
1,197
536
14
604
3
0
(4)利用者の年齢 (人)
男
平成 24 年 3 月 31 日現在
女
合計
割合
~64
0
1
1
1%
65~74
1
5
6
8%
75~84
10
12
22
29%
85~94
3
36
39
53%
95~
2
5
7
9%
16
59
75
100%
合計
(5)地区別利用者数 (人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
地区名
男
女
計
須津
12
48
60
浮島
1
6
7
原田
1
1
2
元吉原
0
1
1
今泉
0
0
0
吉永
2
3
5
23
(6)ADL/認知症自立度(人)
日常生活自立度
認知症
自立度
自立
J
A
B
C
合計
自立
0
5
0
1
0
6
Ⅰ
0
8
7
3
0
18
Ⅱa
0
7
14
1
2
24
Ⅱb
0
0
11
1
1
13
Ⅲa
0
0
6
1
0
7
Ⅲb
0
0
1
0
0
1
Ⅳ
0
0
2
3
1
6
M
0
0
0
0
0
0
合計
0
20
41
10
4
75
(7)行事
月
行事
月
行事
おやつ作り ≪小麦まんじゅう≫
花見外出(機能訓練を兼ねる)
4月
運動会
10 月
カレンダー作り
福祉展見学
カレンダー作り
おやつ作り ≪柏餅≫
5月
6月
おやつ作り ≪スイートポテト≫
11 月
カレンダー作り
カレンダー作り
おやつ作り ≪クリームあんみつ≫
クリスマス会
カレンダー作り
12 月
はまかぜ交流会
餅つき大会
カレンダー作り
おやつ作り ≪どら焼き≫
おやつ作り ≪フルーツポンチ≫
7月
1月
どんど焼き
カレンダー作り
カレンダー作り
おやつ作り≪葛まんじゅう≫
8月
9月
流しそうめん
おやつ作り ≪トライフル≫
2月
豆まき・どんど焼き
カレンダー作り
カレンダー作り
おやつ作り ≪三色おはぎ≫
おやつ作り ≪おまんじゅう≫
敬老会
3月
カレンダー作り
カレンダー作り
花見外出(機能訓練を兼ねる)
24
8 生きがいデイサービスセンター
1.平成 23 年度のまとめ
今年度の生きがいデイサービス「みちくさくらぶ」は元気に楽しく過していただく為に、介護予防運
動、脳トレーニング等を提供してきました。また運動だけでなくその方の心身状況に合わせた相談援助
も行ない、生きがいをもって生活できるよう支援してきました。活動内容もご利用者の意見を取り入れ
何事にも積極的に取り組んで頂けたと感じます。
今年度は介護認定を受ける結果となってしまった方もいましたが、東部地域包括支援センターと連携
を図りその後のフォローにも努めました。
また転ばん教室・歯つらつ教室から移行される方もあり、介護予防事業として地域での社会資源の役
割も果たせたと感じられる 1 年でした。
2.重点目標
『一人ひとりが意欲的に取り組むことができるプログラム作成及び実施』
・過ごし方アンケート(年 2 回)を行い、プログラムに取り入れ実施していく
アンケートを実施し、集計結果を活動内容に取り入れた :A (2 回/年 100%)
・年度末に満足度アンケートを実施
アンケート実施し、改善点等をご利用者に報告している :A (1 回/年 100%)
3.実行目標
・パワーリハビリの実施・6 ケ月毎の評価の実施
(年 1 回/年 2 回
50%)
4.平成 23 年度実績報告
生きがいデイサービス利用状況(人)
月
実人数
延人数
食事
送迎
パワリハ
4
14
46
42
84
30
5
14
48
48
86
42
6
13
45
45
90
40
7
15
46
46
86
36
8
16
62
62
118
51
9
16
39
39
76
35
10
15
57
57
108
48
11
15
54
54
108
47
12
16
49
49
94
43
1
16
56
56
104
50
2
16
60
60
112
56
3
16
54
54
92
48
25
9 すど在宅介護支援センター
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、ケアマネジメント会議でのケース検討の方法を変更しケアマネジメントの質の向上に
つとめました。職員間で利用者情報、社会資源の情報交換を行うことで、担当が不在時でも迅速に
対応を行うことができるように努めました。年度途中に職員の変動があったが利用者が不安になら
ないよう引き継ぎに配慮しました。また昨年度開催の養成講座に参加した介護支援サポーターと相
談協力員との研修会を開催することができ、H24 年度からの相談協力員も 31 名の方にお願いするこ
とができました。
来年度も利用者とご家族の望む生活を支えるためにケアマネジメント技術の向上を目指してい
きたいと思います。
2.重点計画についての評価
『利用者を取り巻く社会資源の活用』
・インフォーマルサービスを取り入れたケアプランの作成
ケアプラン作成人数
294 名、
291 名実施(99%) : A
・相談協力員と生活介護支援サポーターとの再編
: A
研修会を予定通り開催 35 名参加 (H24.3.6 防災講座)
H24 年度からの相談協力員
34 名に委嘱状を交付
3.実行目標についての評価
・事例検討会への参加
: 7 回参加、内事例提供 2 名 (予定通り)
・週 1 回のケアマネジメント会議の開催 : 実施回数
・相談協力員に向けての機関紙発行
50 回(100%)
: 年1回発行した。
・民生委員・児童委員協力による独居・高齢者世帯へのすどだよりの配布
月 1 回発行した。
・他事業所の見学 情報交換 : 14 か所の事業所見学をした。
・サロン訪問 : 37 か所訪問した。
・食の自立支援事業による安否確認
: 市への報告 6 件行う。
4.アクションプランの評価
・地域との関わり : 5/5 全員実施 100%
・人材育成
資格取得 0 件
講師活動 0 件
4/5 全員実施 80%
研究発表 0 件
事例発表 4 件
26
5.平成 23 年度実績報告
(1)居宅支援事業
①給付管理(人)
月
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
合計
4
41
41
37
10
6
135
5
39
38
37
10
7
131
6
41
37
33
10
8
129
7
40
37
32
10
6
125
8
38
40
30
9
7
124
9
36
40
30
9
6
121
10
34
43
29
9
7
122
11
35
42
30
8
5
120
12
33
44
32
8
4
121
1
31
46
33
8
4
122
2
34
45
31
9
6
125
3
37
42
30
10
6
125
439
495
384
110
72
1,500
合計
②介護保険加算
月
初回加算
独居高齢
認知症加
医療連携
者加算
算
加算
退院・退所
小規模多機能
加算(Ⅰ) 加算(Ⅱ)
型居宅介護支
退院・退所
援事業所加算
4
0
6
45
0
1
0
1
5
3
6
45
0
0
0
0
6
3
6
45
0
0
0
0
7
0
6
44
0
0
0
0
8
2
5
43
0
1
0
0
9
5
5
41
0
0
0
0
10
3
6
41
0
0
4
0
11
4
6
38
0
0
0
0
12
2
5
38
0
0
2
0
1
3
5
38
0
0
0
0
2
7
5
35
0
0
0
0
3
4
5
35
0
0
0
0
合計
36
66
488
0
1
6
1
サービス担当者会議の開催
256 件
27
②利用者地域別内訳(人)
地区
人数
平成 24 年 3 月 31 日現在
%
地区
人数
%
地区
人数
%
浮島
13
10.4
原田
2
1.6
岩松・岩松北
0
0
須津
92
73.6
富士見台
1
0.8
鷹岡・天間・丘
0
0
元吉原
1
0.8
今泉
2
1.6
沼津市
0
0
吉永
11
8.8
吉原
0
0
富士宮市
0
0
伝法
0
0
田子浦
0
0
他の県内
0
0
神戸・吉永北
3
2.4
富士南
0
0
県外
0
0
広見・青葉台
0
0
富士駅南
0
0
大渕
0
0
富士駅北・富士北
0
合計
125
100
③利用者年齢別内訳(人)平成 24 年 3 月 31 日現在
年齢
男
女
④介護保険苦情件数実績報告(件数)
合計
区分
件数
~64
5
3
8
介護保険制度
22 件
65~74
4
9
13
要介護認定
4件
75~84
17
29
46
ケアプラン関係
0件
85~94
10
39
49
サービス関係
0件
95~
4
5
9
利用者負担関係
0件
合計
40
85
125
その他
1件
合計
27 件
(2)総合相談窓口事業
①相談経路(人)
対象
相談経路
家族
本人
民生委員
医療機関
その他
合計
来所
7
0
0
0
4
11
電話
5
0
0
0
11
16
訪問
1
0
0
0
0
1
移動相談
0
0
0
0
0
0
合計
13
0
0
0
15
28
来所
0
0
0
0
4
4
電話
0
0
0
0
0
0
訪問
0
0
0
0
0
0
移動相談
0
0
0
0
0
0
合計
0
0
0
0
0
4
要介護該当者
来所
3
0
0
0
3
6
但し居宅介護
電話
5
0
0
0
0
5
支援契約は
訪問
2
0
0
0
0
2
締結していな
移動相談
0
0
0
0
0
0
い者
合計
10
0
0
0
3
13
介護認定未認
定者及び非該
当者(認定が不
明な者も含む)
要支援
該当者
28
②行事・会議など(回数)
民児協への参加回数・すどだより
12
サロンひいらぎ会
10
関係団体の会議等への参加
2
サロンもくせい
11
地域ケア会議
5
サロンたんぽぽ
2
地域ネットワーク会議
0
サロンはるやま
7
10
サロン花みずき
11
サロン円
11
サロンあじさい
サロン水仙
9
29
10 すどの杜食の自立支援事業
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、暑い日が続いたことで体調を崩される方が多く見られたため、体調確認や生活状況を把握
するよう努めました。なかには、自宅で転倒しているところを発見し、担当ケアマネジャーに連絡し、
迅速に対応できたケースがありました。
今後も継続して『食の提供・安否確認』を行うことで、利用者の方々が元気に過ごせていただけるよ
う努めていきたいと思います。
(市役所への不在報告:6 件/年)
2.平成 23 年度実績報告
(1)配食実績
*配食実施地域:須津地区
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
利用人数
9
8
8
8
10
12
13
11
11
11
11
11
123
配食数
102
111
107
82
109
119
132
130
114
92
136
142
1376
(2)年間実績
認定区分
世帯分類(再掲)
合計
年間集計
特定高齢者
要支援
高齢者世帯
要介護
障害者世帯
独居
その他
利用人数
22
38
63
39
72
0
12
123
配食数
183
437
756
294
877
0
205
1376
(3)利用者世帯状況(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
男
女
計
独居
2
4
6
高齢者世帯
2
2
4
その他
1
0
1
(4)利用者認定状況(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
男
女
計
要介護者
3
2
5
要支援者
2
2
4
特定高齢者
0
2
2
30
11 富士市東部地域包括支援センター
1.平成 23 年度のまとめ
富士市東部地域包括支援センターでは、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように支援を行ってい
ます。平成 19 年に開設して 5 年目となり、各関係機関との連携を図り支援を行う体制を構築してきま
した。
権利擁護事業では、高齢者虐待における「虐待を受けたと思われる高齢者」の発見により、非常に多
くの通報がありました。通報内容としては緊急性の高いケースは少なく、各関係機関との連携により早
期に発見・通報を受けることができました。事実確認を行い必要な支援を行いましたが、長期的な支援
が必要なケースも多くありました。
介護予防事業では、二次予防事業対象者のほぼ全てに電話をしました。生活状況の確認をしながら介
護予防教室の案内を行いました。また必要な方には他の支援を行い、地域における高齢者の把握ができ
ました。
2.重点計画についての評価
『健康増進と介護予防の取り組みを行う』
・二次予防事業の介護予防教室が増加するので、各教室の実施状況や特性を評価:B
教室の開始・終了時には訪問したが、特性の評価までは至らなかった。
・二次予防事業の介護予防教室終了後も参加者のフォローアップを行う:A
教室終了後の状況を確認して、評価を行う。(161/161 名 100%)
必要な方には福祉サービスや介護保険サービスの利用につなぐ支援を行った。
・一次予防事業として介護予防教室等の開催:A
一次予防事業としての介護予防教室の開催を行った
3.実行目標についての評価
・ふれあいいきいきサロンで出前講座の開催
出前講座の開催
・地域行事にて健康増進・介護予防の普及啓発に取り組む
須津地区文化祭に参加
・健康増進及び介護予防に関する講座や教室等の開催を企画
実施できなかった
31
4.アクションプラン
・地域との関わり 25 件
7/7 人 達成率
100%
・人財育成
6/6 人 達成率
100%
20 件
資格取得
3件
講師活動
12 件
研究発表
0件
事例検討
5件
32
5.平成 23 年度実績報告
(1)介護予防マネジメント業務
①給付管理
直営
委託
月
合計
要支援 1
要支援 2
小計
要支援 1
要支援 2
小計
4
21
76
97
6
30
36
133
5
23
74
97
8
31
39
136
6
22
77
99
10
31
41
140
7
20
75
95
8
33
41
136
8
22
70
92
8
36
44
136
9
21
65
96
8
35
43
139
10
21
77
98
7
36
43
141
11
22
80
102
6
39
45
147
12
24
82
106
8
38
46
152
1
22
85
107
10
38
48
155
2
21
90
111
11
38
49
160
3
20
89
109
12
44
50
165
合計
259
950
1,209
102
429
531
1,740
②ケアプランの作成数(特定高齢者プランを含む)
直営
委託
月
合計
要支援 1
要支援 2
小計
特定高齢
要支援 1
要支援 2
小計
4
4
20
24
0
2
9
11
35
5
4
13
17
0
2
8
10
27
6
4
12
16
0
1
3
4
20
7
5
15
20
0
2
7
9
29
8
3
15
18
48
4
8
12
78
9
3
26
29
37
1
8
9
75
10
4
21
25
33
4
10
14
72
11
2
15
17
24
1
4
5
46
12
4
12
16
18
1
5
6
40
1
3
9
12
2
2
6
8
22
2
5
14
19
0
2
12
14
33
3
1
12
13
0
1
6
7
20
合計
42
184
226
162
23
86
109
497
33
③サービス担当者会、要支援・特定高齢者訪問状況、特定高齢者実態把握
訪問
月
特定高齢者実態把握
サービス担当者会議
要支援
特定高齢者
電話
訪問
合計
4
34
100
28
0
0
0
5
18
90
10
0
0
0
6
18
99
0
0
0
0
7
21
100
0
0
0
0
8
26
67
46
310
15
325
9
38
95
37
219
5
224
10
23
92
37
217
2
219
11
15
96
21
154
4
158
12
19
99
25
246
25
271
1
15
128
1
0
0
0
2
17
75
11
0
0
0
3
24
107
13
0
0
0
1,150
229
1,146
51
1,197
合計
268
(2)包括的・継続的ケアマネジメント支援業務
①介護支援専門員に対する個別支援
支援内容
人数
支援困難事例を抱える介護支援専門員への対応
11
個別事例に対するサービス担当者会議開催支援
8
ケアプラン作成等を通じた介護支援専門員のケアマネジメント指導
96
介護支援専門員同士のネットワーク構築
0
介護支援専門員に対する情報交換
4
ケアマネ同行訪問
27
要介護者のサービス担当者会議への出席
23
②地域におけるケア会議
日時
内容
参加人数
7 月 14 日
予防ケアプランの作成について
21
9 月 15 日
事例検討(家族より、ほぼ毎日のデイ利用希望があったケースの
24
支援について)
1 月 19 日
グループワーク「ケアマネジメントについて」
18
3月 8日
事例検討(急速に進行した神経難病のケースへの対応について)
29
34
(3)総合相談支援業務
①相談
年間延人数
相談方法
相談者
相談内容
来所
44
家族
91
介護相談
51
電話
113
本人
78
介護予防事業
11
6
介護保険
81
21
生活全般
移動相談
1
知人・近隣
出張相談
0
介護支援専門員
実態把握
18
見守り訪問
0
訪問
87
合計
263
83
介護保険サービス事業者
6
保健・医療相談
22
高齢者地域支援窓口
3
福祉サービス
21
26
権利擁護
32
医療機関
8
虐待相談
55
行政機関
19
民生・児童委員
諸費者被害
1
警察
2
認知症
11
関係機関
4
その他
13
合計
264
合計
381
②地域ネットワークづくり
回数
①関係団体の会議
8
・町内会
0
・福祉推進会他団体
8
②民生児童委員会
11
③地区組織への参加
45
・いきいきサロン
44
・悠容クラブ
1
・社会福祉センター
0
④ネットワーク会議
7
⑤その他
0
・医療機関
0
・警察署、交番
0
・地区施設等
0
合計
70
③高齢者総合相談窓口との連絡会
日時
内容
参加人数
7 月 14 日
総合相談窓口について、情報交換
6
9 月 15 日
ケースについての情報交換
5
1 月 19 日
ケースについての情報交換
4
3 月 6 日 ケースについての情報交換
4
35
(4)権利擁護業務
①虐待への対応状況
相談・通報受理件数
28
相談者
13
介護支援専門員
虐待の種類
身体的
介護放棄
12
4
近隣・知人
1
心理的
13
民生児童委員
0
経済的
6
本人
1
性的
2
家族
4
男性
4
行政機関
6
女性
11
警察署
2
その他
2
性別
虐待者
夫
2
息子
6
事実確認の
虐待あり
15
娘
1
結果
虐待なし
8
妻
1
判断に至らない
5
孫
0
調査予定
0
その他
5
分離あり
3
分離なし
11
合計
28
分離の有無
分離対応
その他
1
介護保険利用
1
緊急一時保護
0
一時入院
1
やむをえない措置
0
親族宅
1
本人
6
親族
8
②成年後見制度、消費者被害等の相談
相談件数
相談内容
22
成年後見制度相談
相談者
12
日常生活自立支援事業相談
2
介護保険事業所
1
消費者被害についての相談
1
民生児童委員
3
債務に関する相談
2
知人・隣人
2
財産管理・生活全般の相談
6
高齢者相談窓口
1
申立書類作成支援
0
行政機関
1
合計
22
36
合計
22
12 元吉原デイサービスセンターはまかぜ
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、一人でも多くの皆様から利用したいと思われる施設(ご利用者増加)を重点計画として掲
げ、サービスの提供を心掛けてきました。その結果、昨年度より延べ 506 名のご利用者が増加しました。
これは、社会的にデイサービスを必要としている方が増加していること及びサービス提供内容の検討に
取り組んだことで、はまかぜに来ることを楽しみにしてくれたご利用者が増加した結果でもあると考え
ます。また、地域で行われた行事や活動等に職員が参加したり、二次予防事業を開催したことにより、
地域の社会資源の一つとして活動することができました。
しかし、趣味活動や機能訓練の種類は増加したものの、ご利用者一人ひとりに適した趣味活動や機能
訓練の提供までは至っていないため、次年度はご利用者自らが意欲をもって、自主的・継続的に取り組
めるサービスを提供することができるように努めていきたいと思います。
なお、認知症型通所介護は該当するご利用者がいませんでした。
2.重点計画についての評価
『一人でも多くの皆様から利用したいと思われる施設(ご利用者増加)を目指す』
①日々ご利用者の行う趣味活動の種類増加:A
・手先の器用なご利用者と共に機能訓練に繋がる用具を作成、園芸、習字、手芸等、ご利用者複
数名で取り組める趣味活動の種類が増加した(12 種類増加)
・地域の方に声を掛け、趣味活動に携わっていただくボランティアの方が増加した(2 名増加)
②日々ご利用者の行う個別機能訓練の種類増加:A
・手指運動ができる用具をご利用者と共に作成した。また、作業療法士の指導により個別機能訓
練の種類が増加した(15 種類増加)
・作業療法士により機能訓練に関する研修会を開催した(1 回実施)
・機能訓練として位置付けることができる活動の洗いだしを行った(54 種類)
③職員のマナー向上のための取り組み:A
・「はまかぜ接遇目標」を掲示し、毎朝のミーティング時に唱和した(5 月より毎日実施)
・三ヶ月に一度、接遇目標に関する自己評価を実施した(全職員 4 回実施)
・「仲間の良いところをホメる」と題し、接遇に関する他者評価を職員間で実施した(1 回実施)
・接遇に関するご利用者へのアンケートは実施できなかったが、利用者会議において職員の接遇
をテーマに話し合いを行った(3 回開催、延べ 74 名参加)
37
3.実行目標
・利用者会議の開催
利用者会議を毎月一回、計 12 回開催した
・将棋の相手、手芸の講師など地域へボランティア活動の呼びかけ
重点計画①に記載
・個別機能訓練の研修
重点計画②に記載
・マナーについての自己評価・他者評価・ご利用者へのアンケート実施
重点計画③に記載
・小学校、中学校、高校の福祉学習の受け入れ
ボランティア活動、福祉体験等において約 50 名の学生を受け入れた
・はまかぜ納涼祭開催
8 月にはまかぜ納涼祭を開催し、200 名以上の方が来所した
4.アクションプランの評価
・地域との関わり :20/23 87%
・人材育成
資格取得
8件
講師活動 12 件
研究発表
0件
事例発表
1件
14/19 73.7%
38
5.平成 23 年度実績報告
(1)延人数の利用状況
月
開所日
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
合計
1 日平均
4
26
0
52
89
263
116
129
71
720
27.6
5
26
0
64
104
228
116
178
62
752
28.9
6
26
0
66
95
239
125
168
67
760
29.2
7
26
0
63
93
220
138
152
63
729
28.0
8
27
0
45
87
264
123
164
74
757
28.0
9
25
0
35
90
256
116
135
67
699
27.9
10
26
0
37
117
268
133
104
70
729
28.0
11
26
0
43
134
266
134
117
68
762
29.3
12
27
0
40
137
241
133
149
61
761
28.1
1
24
0
47
123
195
78
141
50
634
26.4
2
25
4
49
133
215
79
128
55
663
26.5
3
27
4
56
139
251
89
144
63
746
27.6
合計
311
8
597
1,341
2,906
1,380
1,709
771
8,712
28.0
(2)実人数の利用状況
月
要支援 1
要支援 2
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
合計
4
0
8
11
25
13
13
8
78
5
0
8
12
21
13
16
7
77
6
0
8
11
23
14
15
8
79
7
0
8
10
22
15
15
6
76
8
0
6
9
24
15
14
7
75
9
0
6
11
25
13
14
7
76
10
0
5
15
24
14
11
6
75
11
0
5
16
24
13
13
6
77
12
0
5
17
23
12
14
6
77
1
0
7
17
21
10
15
5
75
2
1
7
16
21
9
13
5
72
3
1
7
17
23
8
13
6
75
39
(3)個別サービス利用状況(人)
月
実人数
食
事 お やつ 送
迎 入
浴
機能訓練 口腔機能向上
パワリハ
栄養ケア
4
79
694
646
1,412
658
26
670
6
0
5
77
728
685
1,484
695
32
658
6
0
6
79
746
707
1,487
687
23
697
6
0
7
76
709
694
1,429
665
28
667
6
0
8
75
729
711
1,459
700
32
671
4
0
9
76
676
653
1,338
621
35
640
4
0
10
75
702
668
1,430
639
31
661
4
0
11
77
737
697
1,490
659
33
650
4
0
12
77
747
697
1,510
658
21
684
4
0
1
75
625
587
1,258
541
27
547
4
0
2
72
655
628
1,310
570
29
578
4
0
3
75
737
708
1,359
653
33
649
4
0
合計
913
8,485
7,499
16,968
7,746
350
7,772
56
0
(4)利用者の年齢(人)平成 24 年 3 月 31 日現在(5)地区別利用者数(人)平成 24 年 3 月 31 日現在
男
女
合計
割合
地区名
~64
2
0
2
男
女
合計
2.6%
元吉原
20
52
72
65~74
0
1
1
1.3%
吉原
0
0
0
75~84
11
12
23
30.7%
浮島
1
1
2
須津
0
1
1
85~94
6
38
44
58.7%
95~
2
3
5
6.6%
合計
21
54
75
100%
(6)ADL/認知症自立度(人)
平成 24 年 3 月 31 日現在
日常生活自立度
認知症
自立度
自立
J
A
B
C
合計
自立
0
2
0
0
0
2
Ⅰ
0
4
14
1
1
20
Ⅱa
0
2
13
5
0
20
Ⅱb
0
2
12
2
0
16
Ⅲa
0
1
4
5
0
10
Ⅲb
0
0
3
2
0
5
Ⅳ
0
0
0
1
1
2
M
0
0
0
0
0
0
合計
0
11
46
16
2
75
40
(7)行事
月
行事
月
行事
おやつ作り【海鮮風たこ焼き】
おやつ作り【クレープ】
小外出(機能訓練を兼ねた)
小外出(機能訓練を兼ねた)
4月
利用者会議【12 月のおやつ作り・職員の
10 月
利用者会議【6 月のおやつ作り】
接遇について】
お花見見学(機能訓練を兼ねた)
福祉展見学(機能訓練を兼ねた)
小学校運動会見学
5月
おやつ作り【柏餅】
おやつ作り【さつま芋茶巾絞り】
小外出(機能訓練を兼ねた)
小外出(機能訓練を兼ねた)
利用者会議【7 月のおやつ作り・職員の
11 月
接遇について】
利用者会議【1 月のおやつ作り・来年度
やりたい事、やって欲しい事】
中央公園見学(機能訓練を兼ねた)
おやつ作り【クッキー】
おやつ作り【野菜クレープ】
小外出(機能訓練を兼ねた)
小外出(機能訓練を兼ねた)
利用者会議【2 月のおやつ作り・今年を
6月
利用者会議【8 月のおやつ作り・昼食の
12 月
振り返って】
希望について】
クリスマス会
わんこそば大会
餅つき大会
おやつ作り【おしるこ】
おやつ作り【フルーツポンチ】
利用者会議【3 月のおやつ作り・どんな
小外出(機能訓練を兼ねた)
7月
ボランティアに来て欲しいか】
1月
利用者会議【9 月のおやつ作り・夏バテ
どんどん焼き
防止の為の健康法】
初詣(機能訓練を兼ねた)
毘沙門天大祭(機能訓練を兼ねた)
おやつ作り【クリームあんみつ】
おやつ作り【ちぢみ】
小外出(機能訓練を兼ねた)
小外出(機能訓練を兼ねた)
8月
利用者会議【10 月のおやつ作り・テー
2月
利用者会議【4 月のおやつ作り・どんな
ブル毎で困っている事等について】
レクをしたいか】
はまかぜ納涼祭
おやつ作り【お月見生どら焼き】
小外出(機能訓練を兼ねた)
おやつ作り【三色白玉団子】
利用者会議【11 月のおやつ作り・テー
9月
小外出(機能訓練を兼ねた)
3月
ブル毎で困っている事等について】
利用者会議【5 月のおやつ作り・今年度
敬老のお祝い週間
を振り返って】
中学校運動会見学
41
13 元吉原在宅介護支援センターはまかぜ
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、特定事業所加算を算定し、地域包括支援センターや医療機関から相談された困難事例に積
極的に取り組んだ 1 年でした。
地域との関係を活かしたケアマネジメントの提供に努め、特にケース会議においては、多くの視点で
検討することによって、担当者だけでは気づけない問題を発見することができました。その結果、利用
者がより積極的に取り組めるケアプランの作成ができたと評価します。
次年度は、
「利用者それぞれの生活歴や想い」について自ら語られるよう言葉の引き出し方を工夫し、
その人らしさを生かした支援に取り組みます。
地域においては相談協力員への働きかけが不十分で、「何もできなかった」との声も聞かれました。
次年度は、より積極的な活動ができるよう、研修会や勉強会を開催します。
また、「はまかぜ食の自立支援事業」を継続し、栄養バランスの良い昼食をお届けしながら、安全確
認と共に心の交流も行っていきます。
2.重点計画についての評価
『地域とのつながりを意識したケアマネジメントの提供』
・地域の資源を活用した項目をケアプランの中に入れる。(181/254 回
71%):B
デイサービスを地域資源として位置づけるケアプランがほとんどで、地域資源の具体的な内容に
ついて考えていく必要がある。
・アセスメント時には、利用者の地域活動状況や地域との関係を把握する。
(141/169 回 83%):B
地域関係性の把握に努めたが、ケアプランとして活かしきれなかった。
3.実行目標の評価
・ケアマネジメント会議・勉強会の開催(週 1 回)
:42/52 81%
・WAMNET の確認、月刊ケアマネジメントを読む (月 1 回)
:全員実行した 100%
・契約時の説明(ロールプレイ)の実施(年 2 回)
:1 回実施 50%
・相談協力員に福祉や介護に関する情報誌を発行する(年 4 回)
:2/4 実施 50%
・懇話会を通して相談協力員ができる支援を把握しリスト化する:リスト作成済
・「食の自立支援事業」を通して独居や高齢者世帯の心身の状態を確認する
:毎回実行した
42
4.アクションプランの評価
・地域との関わり :4/4 全員実施 100%
・人材育成
資格取得 1 件
講師活動 1 件
4/4 全員実施 100%
研究発表 0 件
事例発表 6 件
43
5.平成 23 年度実績報告
(1)居宅支援事業
①給付管理(人)
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
合計
4月
22
42
26
22
13
125
5月
24
41
25
23
12
125
6月
21
40
27
23
13
124
7月
19
40
26
20
14
119
8月
26
40
28
20
14
128
9月
27
41
28
20
15
131
10 月
30
41
29
17
14
131
11 月
32
37
28
18
15
130
12 月
34
35
28
19
14
130
1月
35
30
26
19
12
122
2月
35
33
25
18
11
122
3月
33
33
24
18
11
119
合計
338
453
320
237
158
1,506
②介護保険加算
月
初回
独居高齢
認知症
医療連携
退院・退所
退院・退所
小規模多機能
特定事業
加算
者加算
加算
加算
加算(Ⅰ)
加算(Ⅱ)
連携型加算
所加算Ⅱ
4
3
5
44
0
4
1
0
0
5
3
5
45
1
1
3
0
0
6
1
5
46
1
1
1
0
0
7
3
5
45
1
3
0
0
0
8
6
6
44
0
0
1
0
0
9
2
5
49
2
3
2
0
0
10
4
5
46
2
0
0
0
0
11
1
4
46
1
1
1
1
0
12
1
3
45
2
0
0
0
0
1
1
2
43
1
0
0
0
122
2
2
2
45
0
1
1
0
122
3
1
2
44
11
1
1
1
119
カンファレンス・サービス担当者会議の開催
274
44
件
②利用者地域別内訳(人)
地区
人数
平成 24 年 3 月 31 日現在
%
地区
人数
%
地区
人数
%
浮島
1
0.8
原田
0
0
岩松・岩松北
0
0
須津
4
3.4
富士見台
2
1.6
鷹岡・天間・丘
0
0
112
94.1
今泉
0
0
沼津市
0
0
吉永
0
0
吉原
0
0
富士宮市
0
0
伝法
0
0
田子浦
0
0
他の県内
0
0
神戸・吉永北
0
0
富士南
0
0
県外
0
0
広見・青葉台
0
0
富士駅南
0
0
大渕
0
0
富士駅北・富士北
0
0
合計
119
100
元吉原
③利用者年齢別内訳(人)
年齢
男
平成 24 年 3 月 31 日現在
女
④介護保険苦情件数実績報告(件数)
合計
区分
~64
3
1
4
65~74
8
4
75~84
15
85~94
件数
介護保険制度
0件
12
要介護認定
0件
30
45
ケアプラン関係
0件
10
43
53
サービス関係
0件
95~
5
0
5
利用者負担関係
0件
合計
41
78
119
その他
0件
合計
45
0件
(2)相談事業
①相談経路(人)
対象
相談経路
家族
本人
民生委員
医療機関
その他
合計
来所
4
2
0
0
2
8
電話
3
2
0
6
6
17
訪問
8
0
0
0
2
10
移動相談
0
0
1
1
0
2
合計
15
4
0
7
10
36
来所
0
0
0
0
0
0
電話
0
0
0
0
1
1
訪問
0
0
0
0
0
0
移動相談
0
0
0
0
0
0
合計
0
0
0
0
1
1
要介護該当者
来所
2
0
0
0
0
2
但し居宅介護
電話
19
0
0
7
0
26
支援契約は
訪問
2
0
0
0
0
2
締結していな
移動相談
0
0
0
0
0
0
い者
合計
21
0
0
7
0
28
介護認定未認
定者及び非該
当者(認定が不
明な者も含む)
要支援
該当者
③行事・会議など(回数)
民児協への参加回数・はまかぜだより
12
サロン松風
8
関係団体の会議等への参加
5
サロン浜ゆう
9
小地域ケア会議
2
檜町老人会
9
46
14 はまかぜ食の自立支援事業
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、利用者の世帯状況において独居世帯の方が多く、配達時に不在で関係機関への報告ケース
が多くありました。どれも配達日を忘れていたという単純な理由によるものでしたが、事業の目的であ
る「食の確保」とともに「安否確認等」の役割を大きく感じる一年でした。今後も単に食事を届けるだ
けでなく安心のもとに地域で生活してゆけるために、よりよい食の自立支援事業を継続していきます。
(市役所へ不在報告 : 8 件/年)
2.平成 23 年度実績報告
(1)配食実績
月
4
5
6
7
8
9
利用人数
12
12
12
12
11
11
配食数
111
115
115
113
115
103
月
10
11
12
24/1
2
3
利用人数
11
11
11
12
12
13
配食数
133
140
140
127
141
155
(2)年間実績
認定区分
世帯分類(再掲)
年間集計
合計
特定高齢者
要支援
高齢者世帯
要介護
独居
障害者世帯
その他
利用人数
12
25
103
31
109
0
0
140
配食数
131
222
1,155
286
1,222
0
0
1,508
(3)利用者世帯状況(人)
独居
高齢者世帯
その他
平成 24 年 3 月 31 日現在
男
3
1
0
女
7
2
0
(4)利用者認定状況(人)
要介護者
要支援者
特定高齢者
人数
平成 24 年 3 月 31 日現在
男
2
2
0
(5)利用者地域別状況
計
10
3
0
女
7
1
1
計
9
3
1
平成 24 年 3 月 31 日現在
元吉原地区
13
その他
0
47
15 給食
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は利用者が、最期まで楽しく・美味しく食事が出来るように、常に気を配り迅速に対応してい
く。を目標に業務を行ってまいりました。
また、今年度初めての試みとして、特養にて食事アンケートを聞き取り形式にて実施しました。その
結果利用者から、様々な意見や嗜好を改めて聞き取る事が出来ました。しかし栄養士が直接聞き取った
為か批判的な意見や要望は聞き取る事が出来ませんでした。この反省を踏まえて、来年度は第三者に聞
き取りを依頼する等、実施方法の検討をしたいと考えています。
前年度に引き続き、転ばん教室・歯つらつ健口教室で低栄養についての講話。加えて今年度は、介護
予防教室と須津・浮島地区のサロン 5 箇所でも栄養についての講話を担当させていただきました。それ
により、前年度以上に地域の方々との交流の機会を持つことができた上、低栄養の怖さ・食事の大切さ
を広めることができたと思います。
2.重点計画についての評価
『第 3 者評価の評価を踏まえた食事の見直し』:A
・新たな試みとして食事アンケートを実施する
アンケートを 3 月上旬に実施、44 名中 34 名より聞き取りを行う事が出来た(77%)
地域の独居高齢者等に、栄養指導の訪問を行う:A
・2 次予防事業への講師参加
転ばん教室・歯つらつ健口教室各 2 回、計 4 回実施できた
・配食サービス利用者への訪問
6 件・延べ 10 名を訪問する事が出来た
3. 実行目標
・栄養ケア・マネジメントの実施:67 名 127 回/年実施
・グループ会議等へ参加:20 回/年実施
・嗜好調査(食事アンケートを含む)の実施:嗜好調査・食事アンケート各 1 回実施
・給食会議の実施:12 回/年実施
・厨房ミーティングの実施:12 回/年実施
・配食サービスへの参加:
2 回/年実施
・すど・はまかぜの納涼祭への参加:各 1 回実施
48
4.アクションプランの評価
・地域との関わり 3 件
1/1 実施 100%
・人材育成
資格取得 0 件
講師活動 9 件
1/1 実施 100%
研究発表 0 件
事例発表 0 件
49
5.平成 23 年度実績報告
(1)部署別食数表
(年間)
朝
昼
夕
特養
16,131
16,414
16,512
14,254
ショート
2,099
2,596
2,109
2,345
すどデイ
0
7,896
0
7,876
配食(すど)
0
1,376
0
0
はまかぜ
0
8,489
0
8,076
配食(はまかぜ)
0
1,590
0
0
18,230
38,361
18,621
32,551
合計
おやつ
(2)食種別食数表
①特養
(年間)
朝
昼
夕
おやつ
全体比
常食・常食
1,918
1,920
1,936
1,903
11.7%
常食・一口大
1,547
1,596
1,605
1,454
9.7%
パン食・一口大
355
364
363
313
2.2%
常食・粗刻み
258
263
264
228
1.6%
1,240
1,223
1,232
1,140
7.5%
387
394
396
342
2.4%
パン食・超刻み
0
0
0
0
0.0%
粥・常食
0
0
0
0
0.0%
粥・一口大
0
0
0
0
0.0%
粥・刻み
2,047
2,103
2,126
1,995
12.9%
粥・超刻み
3,031
3,105
3,113
2,861
18.9%
645
657
661
570
4.0%
1,065
1,083
1,089
940
6.6%
パン粥・超刻み
0
0
0
0
0.0%
パン粥・ミキサー
0
0
0
0
0.0%
1,155
1,182
1,188
1,026
7.2%
0
0
0
0
0.0%
306
312
313
270
1.9%
1,371
1,395
1,403
1,212
8.5%
806
820
823
0
5.0%
16,131
16,414
16,512
14,254
100.0%
常食・刻み
常食・超刻み
粥・ミキサー
粥ミキサー・ミキサー
パン粥ミキサー・ミキサー
パン粥・ゼリー
パン粥ミキサー・ゼリー
特殊食
経管栄養
合計
50
②ショート
(年間)
朝
常食・常食
昼
夕
おやつ
全体比
1,244
1,463
1,250
1,369
56.4%
常食・一口大
316
427
318
362
16.4%
常食・刻み
187
222
188
208
8.6%
常食・超刻み
64
66
63
66
2.5%
粥・常食
0
0
0
0
0.0%
粥・一口大
14
18
14
17
0.7%
粥・刻み
77
117
80
88
4.5%
粥・超刻み
127
183
125
167
7.0%
粥・ミキサー
0
0
0
0
0.0%
粥ミキサー・ミキサー
60
87
60
59
3.4%
粥ミキサー・ゼリー
10
13
11
9
0.5%
2,099
2,596
2,109
2,345
100.0%
合計
③すどデイサービスセンター
(年間)
昼
おやつ
全体比
常食・常食
4,397
4,385
55.7%
常食・一口大
1,422
1,419
18.0%
714
714
9.0%
常食・超刻み
0
0
0.0%
軟らかご飯・ミキサー
0
0
0.0%
パン・主菜・牛乳・果物
0
0
0.0%
粥・常食
194
194
2.5%
粥・一口大
29
29
0.4%
粥・刻み
737
735
9.3%
粥・超刻み
378
375
4.8%
パン粥・超刻み
2
2
0.0%
粥・ミキサー
10
10
0.1%
粥・ゼリー
0
0
0.0%
粥ミキサー・ミキサー
4
4
0.1%
粥ミキサー・ゼリー
9
9
0.1%
パン粥・ミキサー
0
0
0.0%
7,896
7,876
100.0%
常食・刻み
合計
51
④デイサービスセンターはまかぜ
(年間)
昼
常食・常食
おやつ
全体比
5,515
5,151
65.0%
常食・一口大
350
348
4.1%
常食・刻み
331
330
3.9%
常食・ミキサー
0
0
0.0%
粥・常食
0
0
0.0%
488
486
5.7%
1,156
1,104
13.6%
539
533
6.3%
2
1
0.0%
107
88
1.3%
粥ミキサー・ゼリー
1
1
0.0%
経管栄養
0
34
0.0%
8,489
8,076
10.0%
粥・一口大
粥・刻み
粥・超刻み
粥・ミキサー
粥ミキサー・ミキサー
合計
(3)セレクト、希望献立、行事食、会議(年間)
回数
内容
セレクト(昼)
24
別紙参照
小鉢セレクト(昼)
44
希望献立
12
行事食
20
給食会議
12
別紙参照
(4)ケアカンフアレンス参加状況
分類
回数
配食(すど)
3
配食(はま)
4
すどデイ
0
すどセンター
0
特養
20
(年間)
52
(5)セレクト一覧
4 月 14 日(木)
A 鶏肉の唐揚げ
B チーズロールエッグ
4 月 25 日(月)
A 枝豆御飯
B フレンチトースト
5 月 14 日(土)
A 冷奴
B だし巻き卵
5 月 27 日(金)
A ナポリタン
B じゃこ御飯
6 月 28 日(水)
A あじフライ
B メンチカツ
6 月 21 日(火)
A ピザトースト
B 鮭ごはん
7 月 14 日(木)
A かれいの蒸し焼き
B 鶏肉の蒸し焼き
7 月 25 日(月)
A カレーピラフ
B 五目炊き込みごはん
8 月 13 日(土)
A 豚肉の味噌漬け焼き
B カジキの味噌漬け焼き
8 月 26 日(金)
A ピザトースト
B 鮭ごはん
9 月 14 日(水)
A 鮭フライ
B 豚ロースカツ
9 月 27 日(火)
A ミートソーススパ
B かにピラフ
10 月 13 日(木)
A かきフライ
B コロッケ 2 種盛り
10 月 24 日(月)
A 焼き豚・海老チャーハン
B メキシカンライス
11 月 12 日(土)
A 豚肉の味噌漬け焼き
B カジキの味噌漬け焼き
11 月 25 日(金)
A かき揚げ丼
B かき揚げうどん
12 月 17 日(水)
A かきフライ
B エッグサラダフライ
12 月 20 日(火)
A ナポリタン
B じゃこ御飯
1 月 12 日(木)
A 軟らか焼売
B 春巻き
1 月 23 日(月)
A カレーピラフ
B 五目炊き込みごはん
12 月 11 日(土)
A 豚肉の味噌漬け焼き
B カジキの味噌漬け焼き
12 月 24 日(金)
A ピザトースト
B 鮭ごはん
3 月 17 日(水)
A 海老のチリソース煮
B 酢豚
3 月 27 日(火)
A 梅の香ごはん
B カレーピラフ
53
(6)希望献立一覧表
4 月 20 日(水) はまかぜ
たけのこ御飯・さわらの塩焼き・茶碗蒸し・白和え・豚汁・ストロベリーフレッシュ
5 月 19 日(木) 特養
そば・温泉卵・かき揚げ・白和え・法蓮草の胡麻和え・メロン
6 月 17 日(金) すどデイ
御飯・天ぷら・天つゆ・冷奴・葱ぬた・味噌汁・プリン
7 月 23 日(土) はまかぜ
御飯・天ぷら・天つゆ・冷奴・法蓮草の胡麻和え・味噌汁・マロンババロア
8 月 15 日(月) 特養
ミニ散らし寿司・冷奴・法蓮草の胡麻和え・すいとん・スイカ
9 月 20 日(火) すどデイ
御飯・金目鯛の煮つけ・茶碗蒸し・法蓮草のお浸し・けんちん汁・りんご
10 月 20 日(水) はまかぜ
御飯・かきフライ・茶碗蒸し・法蓮草の胡麻和え・けんちん汁・フルーツヨーグルト
11 月 17 日(木) 特養
栗御飯・あじ・かきフライ・法蓮草の胡麻和え・豚汁・イチゴババロア
12 月 16 日(金) すどデイ
赤飯・天ぷら・天つゆ・茶碗蒸し・小松菜のお浸し・はまぐりの潮汁・フルーツみつ豆
1 月 21 日(土) はまかぜ
散らし寿司・すき焼き風・茶碗蒸し・清汁・プリン
2 月 13 日(月) 特養
生散らし寿司・茶碗蒸し・葱ぬた・粕汁・コーヒーゼリー
3 月 20 日(火) すどデイ
散らし寿司・卵豆腐のかにあんかけ・ポテトサラダ・漬物3種・長芋汁・ぼた餅
54
16 事務
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は震災の影響を受けて今後の法人としての対応等再検討を行う機会となった、緊急の補助金を
受けてすどの杜に緊急時の自家発電装置の導入を行いました。また、人材確保においては従来行ってい
た取り組み以外に新卒大学生をターゲットとした取り組みを始めています、今年度については1名の新
卒採用となったが今後充実させていきたいと思います。
2.重点計画
『働きやすい環境整備のための情報発信』
・美芳会職員手引き(仮)の作成:C
事務内にて計 4 回ほど検討は行ったが作成までには至らず
・施設内研修への講師側での参加:A
施設内研修 3 回(福祉職の基本的マナー・法人倫理・苦情、事故対応)
3.実行目標
・笑顔の接遇
:各自己評価で出来た
・新会計基準へ移行する準備:平成 25 年度に移行は決定、今後基礎資料作成を行う
・他部署への実習
:予算時に他部署との検討を行った
・業務のマニュアル化
:法人マニュアル形式まではいかなかったが 2 点作成
・地域清掃への参加
:台風後等の地域清掃に参加した
・外出への付添
:参加できず
ふるさと祭り
福祉展
地蔵祭り
4.アクションプランの評価
・地域との関わり :3/3 100%
・人材育成
資格取得
0件
講師活動
3件
研究発表
0件
事例発表
0件
2/3
66%
55
17 地域交流
1.平成 23 年度のまとめ
今年度は、全体的に外出やボランティアの受け入れが昨年度に比べ少ない年でした。
ボランティアに関しては受け入れ数は減少していますが、地域の方々に回覧版にてボランティアを募っ
たことにより、新たに活動して下さる方が増えました。実習生については、大学、専門学校の学生に加
え、福祉の職場体験の参加者も受け入れしました。
今後も施設から地域、地域から施設へといった関わりを積極的に行って行きたいと思います。
2.地域交流活動状況
すど
はまかぜ
特養
すどデイ
はまかぜ
見学
見学
ボランティア
ボランティア
ボランティア
実習生
月
件数
延人数
件数
延人数
件数
延人数
件数
延人数
件数
延人数
件数
延日数
4
2
5
2
3
5
29
1
2
8
31
1
1
5
0
0
0
0
4
58
0
0
10
34
2
4
6
1
2
0
0
6
29
2
43
10
62
2
4
7
0
0
0
0
7
22
2
21
9
55
3
4
8
1
3
1
1
10
32
2
7
19
151
4
5
9
2
3
0
0
3
25
2
9
10
47
3
6
10
2
3
0
0
5
25
2
50
9
61
5
7
11
2
3
0
0
7
45
7
93
11
78
5
7
12
2
6
0
0
3
14
1
6
11
74
0
0
1
2
2
0
0
3
15
3
10
10
63
0
0
2
2
4
0
0
5
28
3
8
9
40
2
3
3
0
0
0
0
5
29
2
13
10
71
0
0
計
16
31
3
4
63
351
27
262
126
767
27
41
○ボランティア
かぐや姫、富士紫陽花会、須津ボランティア、富謡会、ゆりの会、矢車草の会、よさこい鈴川、まつぼ
っくり、ひばり、ゆめ一座、れいほう富士、銭太鼓、お話の会、園寿会、桜湖頭、浜町楽寿会、元吉原
児童クラブ、富士東高校、吉商本舗、吉商茶道部、須津中学校、富士中学校、須津小学校、元吉原小学
校、元吉原幼稚園、須津幼稚園、鈴川幼稚園、愛生保育園、個人ボランティア
合計 38 組
56
○実習生
富士アカデミー、富士市立看護専門学校、静岡福祉医療専門学校、静岡福祉大学、東部福祉情報専門学
校、静岡大学、京都大学、明星大学、日本大学、国学院大学、原田幼稚園教諭
合計 11 学校
3.個別外出状況
すど
はまかぜ
デイサービス
デイサービス
すどの杜
月
件数
延人数
件数
延人数
件数
延人数
4
10
22
6
66
4
26
5
4
4
2
17
14
73
6
7
9
0
0
7
22
7
10
13
0
0
1
2
8
7
8
1
9
7
26
9
6
7
1
11
7
26
10
8
10
3
23
11
53
11
6
7
1
13
10
58
12
4
4
0
0
10
35
1
6
6
0
0
7
30
2
5
7
0
0
7
35
3
5
6
0
0
6
37
計
78
103
14
139
91
423
○個別外出
特養:お花見、移動図書館、福祉展見学、福祉まつり見学、県議会議員選挙、市議会議員選挙、郵便局
須津中学校、須津小学校、須津町づくりセンター、増川公園
円照寺地蔵祭り見学、JA オアシス夏祭り、期日前中里保育園運動会、
買物外出(マックスバリュ、ダイソー、エイデン、ツタヤ、D2、カメラのキタムラ、アピタ)
食事外出(かっぱ寿司、お好み焼き)家族と外出、お墓参り、外泊
すどデイ:桜見学、田子の浦海岸、大棚の滝、中央公園、福祉展見学、増川公園、医王寺
はまデイ:桜見学、元吉原幼稚園、元吉原小学校、大野町周辺、中央公園、海岸、元吉原町づくりセン
ター、福祉展見学、毘沙門天初詣
57
18 二次予防事業施策
事業目的
要介護状態及び要支援状態になるおそれのある高齢者(特定高齢者)が、要介護状態になること
を予防し、その居宅において自立した日常生活を営むことができるように個々に合わせた支援を行う
1.転ばん教室(すどデイサービスセンター主催)
①開催状況
実施期間
平成 23 年 9 月 2 日~平成 23 年 12 月 2 日
(全
12 回)
実施時間
13 時 30 分~15 時 00 分
場所
東部プラザ
職員参加延べ人数
52 名
②参加状況
延べ人数
197 名
実人数
21 名
平均参加人数
(男性 4 名、女性 17 名)
16,4 名
参加率
78,1%
平均年齢
79 歳
③実施内容
健康チェック、講話、ストレッチ、筋力向上運動、レクリエーション、グループワーク 等
④体力測定の結果
平均
差
右片足立ち
左片足立ち
前
後
前
後
前
後
前
後
前
後
前
後
13,7
12,9
7,8
11,5
21.1
21.3
19.8
19.7
3,7
3,5
9,3
13,7
-0,8 秒
3、7 秒
右握力
0.2 kg
左握力
-0.1 kg
5m 歩行
-0.2 秒
TUG※
4,4 秒
※TUG…椅子から立ち上がり 3m 先の目印を折り返し、再度椅子に座るまでの時間を測定する。
⑤事業の総合評価
開始時は 21 名と大人数での開催だったが途中、私用・肩痛・体調不良を理由に 3 名の方がお休み
となり実質 18 名での教室となりました。今回の教室では新しく転倒予防に効果的な運動器機能向上
プログラム(マシンを使用しない方法)を取り入れ、
『体をしなやかに保つストレッチング』
『筋力を
強くする体操』
『バランスよく歩行する運動』を 1 クール 3 回のステップアップ方式で行いました。
また『転倒予防を防ぐアクティビティ』を参考にチューブ体操も取り入れ筋力アップを図りました。
どの運動に対しても皆さん積極的に参加されていました。
58
また職員を 3 人は固定メンバーとした為、話もしやすい様子で「今まで止めていた散歩に又出る様
になった」
「散歩をしながら、ももあげの運動も取り入れる様になった」
「友達といつまでも出かけら
れるように運動を続けたい」等前向きな発言が多く聞かれ、運動を通して意欲向上にもつなげること
が出来たと思われます。教室の最後を惜しむ声も聞かれ 3 名は生きがいデイサービスへの移行となる
結果を得られました。
2.転ばん教室(はまかぜ主催)
①開催状況
実施期間
平成 23 年 11 月 10 日平成 24 年 2 月 2 日(全 12 回)
実施時間
13 時 30 分~15 時 00 分
場所
元吉原まちづくりセンター
職員参加延べ人数
62 人
②参加状況
延べ人数
196 名
実人数
21 名
平均参加人数
(男性 1名、女性 20 名)
16.3 名
参加率
77.6%
平均年齢
74.7 歳
③実施内容
健康チェック、講話、ストレッチ、筋力向上運動、レクリエーション、グループワーク 等
④体力測定の結果
平均
差
右片足立ち
左片足立ち
前
後
前
後
前
後
前
後
前
後
前
後
17
25
17
21
18.5
19.5
18.4
19.2
3.93
3.87
8.61
7.75
8秒
4秒
右握力
左握力
1kg
0.8kg
5m 歩行
0.06 秒
TUG※
0.86 秒
※TUG…椅子から立ち上がり 3m 先の目印を折り返し、再度椅子に座るまでの時間を測定する。
⑤事業の総合評価
今回の転ばん教室は、運動器の機能向上を通じて高齢者の生活の質を高める事を目標に全 12 回の
プログラムの基、21 名の参加者と共に取り組みました。
「身体をしなやかに保つストレッチング」
「筋力を強くする体操」「バランスよく歩行する運動」を
1 クール 3 回のステップ方式で行いました。
それぞれの、プログラムに於いて作業療法士から日常生活での効果とねらいについての説明を加え
た事で参加者の運動に対する理解が一層深まった様子でした。後半ヨガマットを使っての「バランス
運動」では自宅の布団や、畳の上でも気軽にできると言うメリットもあり参加者より『家でも続けて
59
やっています』と嬉しい報告も聞かれました。
参加者の多くが年齢を重ねるごとに外に出るのが億劫になり、身体活動が減少し社会的、心理的機
能低下に繋がってしまうという悪循環を引き起こしていたという言葉が聞かれましたが、この教室に
参加されたことがきっかけとなり『近所のスーパーに買い物に行った』又『友達に誘われ遠出外出を
した』等、個々の参加者の身体面だけに留まらず精神面でのサポートも十分達成できた教室だったと
思われます。『若い時のような、力の入った体操でなく、年にあった緩やかな動きを続ける事が効果
的だと知りました』との感想を述べられ教室の終了を惜しまれていました。
3.歯つらつ健口教室(東部市民プラザ)
①開催状況
実施期間
平成 23 年 9 月 29 日~平成 23 年 12 月 8 日(全 6 回)
実施時間
10 時 30 分~12 時 00 分
場所
東部市民プラザ
職員参加延べ人数
32 名
②参加状況
延べ人数
75 名
実人数
15 名
平均参加人数
(男性 3 名、女性 12 名)
12.5 名
参加率
83.3%
平均年齢
74.7 歳
③実施内容
事前アセスメント、事後アセスメント、個別相談、レクリエーション、講話、嚥下体繰 等
④評価結果
衛生
食物
機能
義歯
口腔衛
歯磨
歯科
汚れ
生習慣
回数
受診
反復嚥下テストの積算時間
オーラルディアドコキネシス※
頬膨
舌苔
残渣
1
2
3
パ
タ
らまし
カ
改善
0
5
10
0
2
2
7
9
9
10
9
10
0
変化なし
13
8
3
13
11
11
4
1
1
2
1
2
13
悪化
0
0
0
0
0
0
2
3
3
1
3
1
0
※オーラルディアドコキネシス…発音・嚥下機能、口腔機能の状態を把握するため、
『パ』
『タ』『カ』
を繰り返し発音して 10 秒間に発音した回数の評価をする。
60
4.歯つらつ健口教室(吉永まちづくりセンター)
①開催状況
実施期間
平成 23 年 12 月 22 日~平成 24 年 3 月 1 日(全 6 回)
実施時間
10 時 30 分~12 時 00 分
場所
吉永まちづくりセンター
職員参加延べ人数
30 名
②参加状況
延べ人数
61 名
実人数
11 名
平均参加人数
(男性 4 名、女性 7 名)
10.2 名
参加率
84.7%
平均年齢
74 歳
③実施内容
事前アセスメント、事後アセスメント、個別相談、レクリエーション、講話、嚥下体繰 等
④評価結果
衛生
食物
機能
義歯
口腔衛
歯磨
歯科
汚れ
生習慣
回数
受診
反復嚥下テストの積算時間
オーラルディアドコキネシス※
頬膨
舌苔
残渣
1
2
3
パ
タ
らまし
カ
改善
1
6
7
1
1
1
9
9
7
7
9
6
0
変化なし
10
5
4
10
10
11
1
1
1
4
0
4
11
悪化
0
0
0
0
0
0
1
1
3
0
2
1
0
※オーラルディアドコキネシス…発音・嚥下機能、口腔機能の状態を把握するため、
『パ』
『タ』『カ』
を繰り返し発音して 10 秒間に発音した回数の評価をする。
⑤事業の総合評価
今回の歯つらつ健口教室は2ヶ所で行いました。参加者の皆様は、毎回熱心に個人指導や講話を聞き、
口腔への関心も強く持っている印象でした。回数が進むにつれ参加者同士で声を掛け合い、交流を図る
機会にもなった様子でした。今回の教室では、初回と修了日2回、RDテスト(口腔内の細菌テスト)を
行ってみました。各自口腔内の汚れ状態を確認し、自身の口腔内について興味を持ち、確認する事がで
きたと思います。参加者の中には、口腔への関心が強く、色々な歯磨き用具を使っている方もいて、教
室での指導にもやりがいを感じました。その他問題のある方には個別に訪問に伺い、より深く関わる事
で地域での見守りの役割にもなったのではないかと思います。
多少問題のある方もいましたが、2名の方が生きがいデイサービスへの参加につながりました。介護
予防の視点からも、今回の教室が良いきっかけになったのではないかと思います。
61
19 成年後見等受任事業
1.平成 23 年度のまとめ
成年後見人等受任事業において社会福祉法人美芳会は、平成 23 年 11 月に家庭裁判所の審判により後
見人に選任されました。被後見人は 70 代の男性で、居宅で生活していました。平成 24 年 3 月に死亡の
ために終了となっています。
62
20 法人自主事業 介護予防教室
1.平成 23 年度のまとめ
社会福祉法人美芳会では、要介護認定を受けられた方を対象としたサービスを中心に事業を行ってお
ります。しかし法人理念である『地域でのこころ豊かな生活のために』を実現するためには、介護が必
要となる前のお元気な時から取り組む介護予防が重要であると考えます。その実現のために、要介護認
定を受けていない須津・浮島・元吉原地域住民を対象とした介護予防教室として「自分の身体を知ろ
う!!~体のメカニズムと効果的な体の動かし方~」を開催しました。
日頃の生活の中で意識しなければ加齢とともに機能は低下していきます。そのため現在の自分の身体
の動きや姿勢を確認しながら、意識を持って身体を動かすことで正しい姿勢に変化していくことを実感
していただきました。運動器具等を使用しない運動なので、教室終了後も生活の中で取り組むことで、
介護予防となる内容でした。また職員自身も身体の変化を感じ、意識を持って取り組むことの重要性を
感じました。今後も地域住民と共に、介護予防に取り組んでいきたいと考えております。
①開催状況
実施期間
平成 24 年 2 月 3 日~平成 24 年 2 月 24 日(全 4 回)
実施時間
10:00 ~ 11:30
場所
元吉原まちづくりセンター
職員参加延べ人数
23 名
多目的室
②参加状況
延べ人数
52 名
実人数
16 名
平均参加人数
13 名
参加率
81.3%
平均年齢
71.7 才
③実施内容
講師:法人職員
講
話
栄養・歩行・心のケア・認知症予防
講師:元極太極拳指導員
運
室伏良昭先生
動
ストレッチ・リンパマッサージ・正しい姿勢と歩行
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