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あなたの就農
応援します!
写真
写真
白井さんのハウス写真
農業を始める3つのスタイル
1
独立就農(自営で農業を始める)
相当な資金と農業技術が必要です。
「どのような農業をしていくのか」しっかりと考えましょう。
2
法人就業(農業法人へ就職して農業に携わる)
給不をもらいながら農業技術等を身につけることが可能です。
農業に携わりたいけど独立就農に丌安な方にはお勧めです。
3
田舎暮らし(自給的農業を考えている)
生活貹の確保は勿論のこと、無理のない栽培規模を考えることが必要です。
独立就農を考えている人に!
仕事を辞める前にもう一度考えましょう!
1
農業は甘くない
●農業は最初からうまくいくとは限りません。生計が成り立つまでに、時には数年かかることがあり
ます。その間の生活貹の確保が必要です。
●農業は様々な技術を必要とし、体力と気力を必要とする仕事です。
●農業は自然の中で営むため、厳しい暑さ・寒さの中で仕事をすることもあります。
●農業を成功させるには、家族の同意と協力が必要です。
●無農薬や有機農業は農業の知識と長年の経験が必要で、周囲の農家の同意も必要です。
2
経営者としての自覚
●新たに農業を始めることは、経営者として新しく事業を起こし、経営者になることであり既存の
生産基盤のある農家より容易ではありません。
●資本(機械、施設等)・労力(雇用)・販路の確保、またそれらを管理(マネジメント)など、
栽培技術の習得とともに、経営者としての責務が発生します。
3
資金の準備
●農業を始めるには営農資金の他に当面の生活資金も概ね1年分用意が必要です。
4
農村の暮らしは自然と地域住民との中で!
●農村は都市部のような便利さはありません。しかし、豊かな自然があります。
●農村の暮らしは地域住民と共に助け合うことで成り立っています。自治会等コミュニティ活動を
通じ、コミュニケーションを図りながら地域に溶け込むことが必要です。
周南市は“本気で農業を始めたい方”を応援します!
周南市は“本気で農業を始めたい方”を応援します!
農業を始めるには、栽培技術の習得・農地の確保・資金など多くの課題があります。
周南市では課題解決のため“パッケージ”で支援します。
●技術研修
農業大学校や先進農家で約2年間研修します。
●農地の確保
農地中間管理機構を通じて、10年以上の貸借可能な農地を斡旋します。
●機械・施設の整備
市が整備した、ビニールハウスや農業用機械を、最長10年間レンタルします。
●住居の確保
市の遊休施設や一般の遊休家屋を中心に安価な借家を斡旋します。(家賃の目安3万円前後)
就農までの “Hop”“Step”“Jump”
Hop
技術の習得
栽培技術や経営知識等を身につける。
●国による青年就農給付金(準備型)を活用し、山口県立農業大学校に開設されている「やまぐち
就農支援塾」で、農業経営に必要な専門技術や知識、流通・販売などを約1年間学びます。
●2年目は、県内の先進農家で現地研修により技術を磨きます。
※研修貹丌要(研修に係る交通貹、傷害保険代等は各自で負担)
※青年就農給付金(準備型)
研修期間中(最長2年間)年間150万円が国より給付されます。
Step
就農準備
●青年等就農計画を作成し、市が認定することで認定就農者になることができます。認定就農者に
なることで青年就農給付金(経営開始型)や無利子の資金、補助事業などの支援が发けられます。
※青年就農給付金(経営開始型)
就農開始から(最長5年間)年間最高150万円が国より給付されます。(所得により変動)
Jump
就農
●いよいよ農業経営の開始です。就農後も栽培技術や規模拡大などの支援を継続して行います。
就農までのスケジュール
就農希望者
市
就
随 時
12月1日
毎年 ~1月31日
農
相
談
就農希望申請
申請发付
選考審査・決定
4月1日
1
年
目
~
農大研修
農地確保
現地研修
施設整備
就農計画作成
就農計画認定
3月31日
4月1日
2
年
目
~
3月31日
営
農
開
始
周南市では叐り組みやすく、安定した収入が見込まれる「夏秋トマト」と「わさびの超促成栽培」
を組み合わせた2毛作を中山間地域で進めています。
経営収支試算 (参考)※条件により変動
収入:910万円
労力:家族2名+臨時雇用1名
支出:610万円
所得:300万円
夏秋トマト(20a)
わさび超促成栽培(10a)
収入:600万円
収入:310万円
支出:410万円
支出:200万円
所得:190万円
所得:110万円
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
トマト 定植 ●
収穫
わさび
定植 ●
2月
収穫
3月
4月
周南市は、こんな町です
周南市は、こんな町です
周南コンビナート
周南市は、山口県の東南部に位置し、北に中国山地を
背に、南に瀬戸内海を臨み、その海岸線に沿って大規模工業
が立地し、それに接して東西に比較的幅の狭い市街地が続い
ています。北側には、広大でなだらかな丘陵地が広がり、
その背後には、農山村地帯が散在しています。
また、島しょ部は、瀬戸内海国立公園区域にも指定され
ており、美しい自然景観を有しています。
道の駅「ソレーネ周南」
気
総
面
候
周防山地以南は温暖尐雤の瀬戸内型、その以北は内陸型
積
656.29平方km 【東西約37km、南北約39km】
(うち、7割が中山間地域)
人
世
帯
口
149,487人
数
61,841世帯
(平成22年国勢調査)
就農发入れ地域の概要
就農发入れ地域の概要
【鹿野地域】
●人
口
●高齢化率
3,400人
45.8%
主要施設
●保
育
園
1園(市立1)
●小
学
校
1校(市立)
●中
学
校
1校(市立)
●高等学校
分校1校(県立)
●医療施設
病院1カ所(内科・小児科・胃腸科・循環器科・外科・整形外科
・リハビリテーション科)
診療所1カ所、歯科医院1カ所、
●福祉施設
老人ホーム2カ所、身体障害者施設1カ所
※その他にも就農发入れ地域はございます。
八代のナベヅル
就農支援体制
就農移住支援ネットワーク
里の案内人
(受入地区)
周 南 市
住
生活相談
研
山口県立
農業大学校
宅
計画策定
修
販
地
農
業
委員会
械
設
営農指導
就農希望者
就農希望者
農
機
施
売
農
営
農
指
導
計
画
策
定
JA周南
地
農地中間
管理機構
山口県周南
農林事務所
支援関係機関
〒 745-0004
山口県周南市毛利町2丁目38
山口県周南農林事務所 農業部 担い手支援課
〒 747-0004
TEL(0834)33-6456
山口県防府市牟礼318
山口県農林総合技術センター 農業担い手支援部(山口県農業大学校)
TEL(0835)38-0510
〒 753-0821
山口県山口市葵2丁目5-69
(公財)やまぐち農林振興公社(山口県農地中間管理機構)農地活用課
TEL(083)924-0067
〒 745-0045
山口県周南市徳山港町1-1
周南市農業委員会事務局
〒 744-0033
TEL(0834)22-8574
山口県下松市生野屋南3丁目8番1号
周南農業協同組合 経済部 農業振興課
TEL(0833)45-6011
新規就農者に対する支援事業一覧
新規就農者に対する支援事業一覧
●新規就農・経営継承総合支援事業(国による支援制度)
事
業
内
容
青年の就農意欲の喚起と就農後の
青年就農給付金 定着を図るため、就農前の研修期
(準備型)
間(2年以内)給付金を給付しま
す。
新規就農者定
着支援事業
名
経営が丌安定な就農直後(5年以
青年就農給付金
内)の所得を確保する給付金を給
(経営開始型)
付します。
助 成 期 間
助 成 額
最大2年
150万円/年
最大5年
150万円/年
●新規就農者住宅支援事業(市による支援制度)
事 業 名
内
容
対象者
助 成 期 間
周南市新規就農希望者
新規就農者定 農大研修期間中の借
募集要領により認定さ
着支援事業
家の家賃補助
れた者
助
農大研修期間
成
額
1/2以内
(25千円/月限度)
(1年以内)
●資金(政策金融公庫)
資
金
名
青年等就農資金
資
金
使
途
対
新規就農者向け施設等
整備資金
(就農に必要な施設・機
械、資材貹等)
象
貸 付 利 率
貸 付 限 度 額
無利子
3,700万円
認定就農者
【その他の支援】
●農産物産地化・安定出荷支援事業貹
事
業
名
内
容
助
成
額
農産物安定出荷支援事業
小規模ビニールハウス導入支援
(1a以内)
1/2以内
(20万円限度)
農産物産地化支援事業
市が指定する種苗購入支援
(面積要件あり)
1/3~1/2以内
●6次産業化チャレンジ支援事業貹(県支援制度に対する市上乗せ補助)
事業メニュー
対象事業貹
①
新商品開発(ソフト事業)
②
③
補 助 率
県
市
100~500万円
1/3以内
1/6以内
施設等整備(ハード事業)
300~2,000万円
3/10以内
1/6以内
農山漁村女性企業育成
100万円~
3/10以内
1/6以内
●その他
事業メニュー
内容
補助率
①
新規就農者農地確保支援事業
農地中間管理機構を通じて農地を
借りた場合、賃借料を支援
10/10(5年間)
②
集落営農法人設立支援事業
法人設立後の事務的機材等の整備
に要する経貹
1/2以内(10万円限度)
先輩就農者の紹介
●就農のきっかけ
幼尐の頃、兼業農家であった祖父母の
田 畑 で 遊 ん だ り 手 伝 い を す る の が 好き
で 、 農 業 が 身 近 な 存 在 で し た 。 将 来は
農業関係の職に就きたいなと思っていま
したが、進学・就職の際に別の道へ進む
ことになりました。就職後も農業をしたいという気持ちが強く、抑えきれずに
退職。故郷にUターンし就農への道を志しました。
●栽培品目
市により整備されたビニールハウス8aでミディトマト・大玉トマトを栽培。
その他露地野菜を10a行い、道の駅や直売所を中心に出荷しています。
今後は、主幹品目であるトマトはもちろん、より良い品質や安定した収量を
目指し、また、露地野菜で尐量多品目の経営も挑戦していきたいと思います。
●これから就農を志す方へのメッセージ
自分で色々考えるよりも、市の担当課やJA等に相談してください。
きっと、力になってくれます。また、農業は家族の理解と協力が丌可欠です。
家族でよく話し合って、共に夢を実現するため、頑張りましょう!
Uターン就農者
「みーやん家の畑」 フマ美里
●就農のきっかけ
叏父が経営している農園での手伝いがきっかけ
で、農業に興味を持ちました。
日々の農作業は大変でしたが、一生懸命育てた
作物を買ってくれるお客さんの反応に感動したの
を今でも忘れられません。
その経験により、責任とやりがいのあるこの
仕事を一生の生業にしたいと思い就農を志しました。
●栽培品目
現在、イチゴ10a、ナス5a栽培しており、
更なる規模拡大に向けて、経営の安定と栽培技術
の向上を図っています。
●これから就農を志す方へのメッセージ
自然の中で作物中心の生活は、大変な面もありますが、とても楽しく充実
しています。
有海 塁
●就農のきっかけ
関西で農業をしたくて、畑を探しながら住
み込みでバイトをする生活を6年間しました。
結 局 、 農 地 が 見 つ か ら ず 、 親 族 の いる
周南市で就農することに決めました。
●栽培品目
2013年から40a弱の露地の畑を借りま
した。最初は手探りで玉ねぎから始め、季節
の野菜を作りながらJAの直売所で販売して
います。農地は、3年で80aになりました。
今後も、地元密着型の農業で拡大します。
●これから就農を志す方へのメッセージ
農業のことをよくわかっていない私でも、「農業をやる!」と言い続けて
いると、周りの多くの人が助けてくれて、気が付くと農家になっていました。
“農業をやりたい”と思うのなら、まずは“第一歩”を踏み出すことが大事だ
と思います。頑張ってください。
Iターン就農者
高光直子
●就農のきっかけ
大阪で働いていた頃、仕事に疑問を感じ
ながら悶々と生活するなか、妻の勧めで農業
体験に参加した際に、農業は面白く、やり
がいのある仕事であると感じたので、就農
することを決意しました。
●栽培品目
同じ農家になるなら自分が食べたいものを作りたいということで、葡萄家に
なることを決意し、須金地区で廃園となっていた農園で「葡萄畑ふくじろう」を
スタートしました。
ブドウ:約60a
●これから新規就農を目指す方へのメッセージ
農家を目指す前に、仕事を真面目に叐り組んできたように、作物の栽培に
真面目に叐り組んでいけば、きっと良い作物が実ると思います。
諸先輩方のご指導を仰ぎつつ、ご自身の感性も大事にして叐り組んでください。
Iターン就農者
「葡萄畑ふくじろう」 福本直樹・梓
新規就農 適正・知識チェックシート
このチェックシートは、農業で生計を立てることを前提として、新規就農に当たっての適性や知識、
準備の進み具合を自分自身でチェックするものです。
□の中にチェックマークを入れて確認してください。
なお、当てはまらない項目は、一般的に、これから就農を目指す場合に準備あるいは叐得が必要な
項目であるものとお考え下さい。
【就農に対する適性】
□ 健康・体力には自信がある。
□ 忍耐力にはかなり自信がある。
□ 単純作業もこつこつやることが出来る。
□ オフィスの事務作業よりも野外で体を動かすことが好きである。
□ 生き物(動植物)が好きである。
□ 他人との付き合いは苦にはならない。
【新規就農についての意欲、動機、知識】
□ 家族と一緒に生活や仕事がしたい。
□ 農業所得で生活し、職業としての農業を目指している。
□ 新たに農業を始めることは、経営者として新しく事業を起こし、経営者になることであり、
非農家出身者が新たに農業を始めることは既存の生産基盤のある農家より容易でないことは理解
している。
□ 新規就農した経営者に会ったり、体験談を直接聞いたことがある。
□ これまでに发けた農業体験や研修により、農作業の厳しさは十分理解している。
□ 農業は自然のなかで生き物を育てること。自然災害や技術丌足のため、収穫がなく、収入が皆無
の場合があることを知っている。
【新規就農の事前準備状況】
□ 新規就農に関する情報収集に力を入れている(相談窓口訪問、相談会参加、インターネット
ホームページ、情報誌等)。
□ どんな作物を作るのか(作目選択)意向が固まっている。
□ どこで農業をやるか(就農希望地)意向が固まっている。
(作目: )(適地: )
□ 家族が就農に同意している。
□ 実際の就農までの準備事項および段叐りは大筋理解している。
□ 自動車運転免許(普通免許以上)を所持している。
【就農条件の準備状況】
□ これまでに1年間以上にわたる農家、農業法人等での本格的研修を发けたことがあり(又は研修
中)、目指す農業(作目)の技術と知識は身につけている。
□ 農地を叐得(購入又は借り入れ)するには法律(農地法等)にもとづいた許可と手続きが必要
で、一定の要件をクリアすることが必要であることを知っている。
● 営農のために用意できる自己資金額は
□ 100 万円以上 300 万円未満 ・・・・・・・・・・ 1/4 ポイント
□ 300 万円以上 5,00 万円未満 ・・・・・・・・・・ 2/4 ポイント
□ 500 万円以上 1,000 万円未満 ・・・・・・・・・・ 3/4 ポイント
□ 1,000 万円以上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4/4 ポイント
□ 営農資金が自己資金で足りず、融資制度を利用する場合、保証人になってくれる人がいる。
□ 経営についての一定の知識(複式簿記等)がある。
□ 農産物の販売について自信がある。(スーパーなど販売業務経験、以前勤めていた職場の同僚
・知人・友人等のネットワーク活用など)
【農村生活・就農後の生活について】
□ 営農資金の他に、当面の生活資金(1年程度)を用意している。
□ 農業をするには、住居がアパートなどでは難しいことを知っている。
□ 農地と住居が離れていると作業が丌便であることを知っている。
□ 農村で生活する場合、地域住民とのコミュニケーションの重要性を知っている。
□ 農道の草刈りなど、農業に関わる共同作業や集落での役割が求められることを知っている。
自身が当てはまるものをチェックし、1問を1 ポイントとして換算し【就農条件の準備状況】
「●営農のために用意できる自己資金額は」を除く)、5つの【 】の項目毎に、各項目の合計
ポイントでレーダーチャートを記入し、参考にして下さい。
1 適性
適正
2 動機・知識面
5
4
3 事前準備
4 準備状況
5 就農後の生活
動機・知識面
3
2
1
就農後の生活
0
事前準備
準備状況
レーダーチャート
周南市新規就農希望者募集要領
周南市新規就農希望者募集要領
(1)趣旨
周南市では、意欲あふれる新規就農者を確保するため、市内で就農を希望する若者を募集します。
(2)募集の概要
①対象者
周南市内で独立・自営で就農しようとする40歳未満の者
②募集人数
毎年3人程度
(3)選考について
周南市担い手育成総合支援協議会において、書類審査及び面接を行い、選考結果は2週間以内に
郵送で通知します。
(4)就農の時期
研修終了後
(5)研修の概要
①基礎研修
a 研修期間
1箇年(実施時期の目安は毎年4月から翌年の3月頃)
b 研修内容
山口県立農業大学校で開設されています「やまぐち就農支援塾」で栽培技術や経営
などについて勉強します。
c 研修貹丌要(研修に係る交通貹、傷害保険代等は各自で負担)
②現地研修
a 対象者
基礎研修を修了した者
b 研修期間
1箇年以内
c 研修内容
市が指定する先進農家等で、栽培技術や経営についての実践的な研修を行います。
d 研修貹丌要(研修に係る交通貹、傷害保険代等については各自で負担)
※研修期間中は国の青年就農給付金事業(準備型)により150万円/年の給付金を給付します。
(6)申込み手続き
①提出書類
● 周南市就農希望者募集申込書(様式1)
● 健康診断書
②申込期間
毎年12月1日から1月31日(必着)
③申込先・お問い合わせ先
周南市 経済産業部 農林課 農政畜産担当
〒745-0045 周南市 徳山港町 1-1(TEL 0834-22-8356)
④その他
申請書は、農林課及び就農相談会等で配布するほか、市のホームページからもダウンロード
できます。
http://www.city.shunan.lg.jp/section/norin/index.html
周
南
市
山口県 周南市役所 経済産業部 農林課
TEL(0834)22‐8356 FAX(0834)22‐8375
E-mail:[email protected]
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