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6月のピアノ・ヴァイオリン・声楽授業日は 14日(金)・21日(金)・28日
I.S.K Sapporo Internatio n a l S c h 初夏とは思えないような肌寒かった日々のトンネルも抜け、夏本番を思わせる陽気な陽射しが見られるように ool なってきました。来週は早くも運動会本番を迎え、子ども達のモチベーションも日ごとに高まってきています。 2013 /5/ 30 今年の運動会は毎年の恒例競技に加え、幾つかの新企画・新競技にも挑戦します。 今回の運動会テーマでもある「Believe ~ つなげよう絆の輪」の通り、 発行 チームの結束力を高めること、そして仲間や自分自身の力に対する信頼を深める ことが今年度運動会の大きな目標であり、結果も大きく左右されることと思われ ます。運動会当日は子ども達の頑張りに、ぜひ大きな声援を送って下さい。また、 父母競技等で一緒に参加していただき、大会を大いに盛り上げて下さい。当日は 紅・白チームや児童・教師・保護者の枠を越えて、スクール全体の「絆の輪」を つなげていきたいと願っています。ご協力いただくことも多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 これからさらに暑い日が続いていきます。くれぐれも体調管理の方は十分に気をつけるようにして下さい。 6/3(月) 歯科検診 ※今年も北山デンタルクリニックの院長で、スクール名誉顧問の 北山様にお越し下さいます。なお、歯科検診はランチ前に行い ますので、朝は十分に歯磨きをしてくるようにしましょう。 6/4(火) 運動会総練習 ※当初に配付した年間スケジュールでは6/7(金)となっていましたが、この日に変更いた します。ときわぎ公園で行います。昨日配付した「運動会だより」を参考に、本番と同じ 服装(女子は髪型も)をお願いします。 6/8(土) 運動会 ※詳しくは別紙の運動会だよりや後日配付のプログラムをご覧下さい。 6/10(月) 運動会振替休日 ※8(土)が中止となった場合は通常授業日となります。 6/17(月) 第1回スクール給食 ※持ち物等は、昨日配付した給食のおたよりをご参照下さい。 6/17(月)~21(金) オープンスクール期間 ※幼稚舎の皆さんにスクールのことをよく知ってもらいたいと思い、今年度も年に 何度かスクールの授業や活動の様子を公開いたします。 6/29(土) バザー ※今回もスクールでは「チョコバナナ」 「金魚すくい」 「ヨーヨー釣り」 「フリーマーケット」の4つを出店します。もちろん、スクール生 達にも店番として「働いて」もらいます。 6月のピアノ・ヴァイオリン・声楽授業日は 14日(金)・21日(金)・28日(金) の3回です。 =お知らせ= ◎今年度運動会の父母競技について 毎年楽しみにして下さっている方も多くいらっしゃるかと思われる父母競技ですが、今年度はそのうち 「父母リレー」を「父母OTAMA(おたま)リレー」に変更させていただきます。ルールは、スプーンで 小さなボールを持ったままリレー形式でトラックを駆け抜けていただくという形となります。若干スピード が抑えられる分、意外な展開も見られることと思われ、より白熱した競技になるかと思います。なお、父母 綱引きと午後の部のドッジボールは昨年度同様ですので、どうぞふるってご参加いただけましたら幸いです。 ◎来週は運動会直前週間のため、運動会練習・活動を中心とした時間割となります。詳しくは本日お渡しし た時間割表をご覧下さい。 ◎明日はおたる水族館遠足です。遠足代が未納のご家庭は、明日までに子どもに持たせて下さい。 ※6月度の教科カリキュラム一覧表は、6/3(月)に配付いたします。 前田 開吏 くん(1日) 宮本 侑樹 くん(8日) 清野 匠 くん(26日) 第4期生徒会長 石井 飛鳥 くん 今年度のスクール生徒会長が、6年生の石井飛鳥くんに決定 しました。6年生の紅一点ならぬ黒一点(?)として、後輩達 からの信頼も厚い飛鳥くん。運動会や集団活動で先頭に立ち、 みんなを指導してくれている姿はとても頼もしく見えます。 これから1年間、スクール生達の見本としてよろしくお願い します! 飛鳥くんのコメント 「生徒会長としてはまだまだ足りない部分が多いですが、自分なりに全力を尽くしていきます。これから、 生徒会とも協力してスクールをさらに良い方向へ変えていければと思っています。 1年間どうぞよろしくお願いいたします。」 今月のコラムでは、全学年の芸術を担当している、スクールが誇るアーティスト阿部先生より、 芸術の授業を通して感じたことや、芸術の力を伸ばすために大切なことを語ってもらいました。 阿部先生のコラムは裏ページで → 好きな事をとことん続ける 「好きなことは何ですか」という質問に対し、私は自信たっぷりに「絵を描くことです!」と答える子でした。 ドラゴンボールのイラストを、来る日も来る日も描き続けたのを覚えています。 スクールの子どもたちを見ていると、当時の自分を見ているようで、楽しそうに絵を描く子で溢れています。 画家に育てるために芸術という教科が存在するわけではありません。絵を描く喜び、ものをつくる喜び、鑑賞す る楽しさを伝えることで、人生を豊かにするという経験をさせてあげたいと考えています。大人になってから、 仕事だけの人間ではつまらないです。音楽、スポーツ、生物研究、何でもいいと思います。スクールでは、勉強 だけでなく、好きな事を認めてあげることを大切にしています。 発想力ではかないません 私が大学で美術を学んでいた頃、一番苦手だったことは、新しい作品のアイディアを考えることでした。私は 見たまま描いたり、お手本通り作るという方が好きでした。しかし、スクールの子どもたちはどうでしょう?イ メージ力があり、楽しいアイディアがどんどん溢れてきます。芸術の授業で私を驚かせた面白い作品をいくつか 紹介したいと思います。 右の作品は、5年生の秦正宗くんの作品です。自分をイメージしたオリ ジナルのロゴを考えようという授業で、開始3分後にはイメージが固まっ ていたようです。秦という苗字から旗をデザインし、また、自分と同じ名 前の伊達正宗の兜をイメージして考えてくれました。 また、右下の作品は福島匠悟君の作品です。時計と匠悟君、何の関係が あるのかと、楽しみに見ていると、 「匠悟だから正午」とニコニコ伝えてく れました。 日々子ども達の発想力には驚かされています。来週末に行われる運動会に 向けても、芸術の授業の一環として、運動会をイメージしたデザインを募集 しました。素敵なデザインは、実際に、プログラムに掲載する予定ですので、 運動会プログラムも楽しみにしていてください。 まさむね君の作品 認めて褒めて愛して 子どもたちに、 「何をしている時が一番楽しい?」とたずねると、 「絵を描いてい る時」と多くの子が答えてくれます。でも、実際は難しいデッサンや風景画を描い しょうご君の作品 ているわけではなく、好きなイラストを描いている子がほとんどです。家で子ども たちがイラストを描いている様子は、お父さん、お母さんも見慣れているかと思い ます。絵を描くことに限りません。子どもたちが好きで続けていることを、たくさん褒めてあげてください。 「お 父さん(お母さん)は、僕(私)の気持ちを分かってくれるんだ。認めてもらえた。」と、親子の信頼関係の絆 が強まります。また、好きな事を続けることで、それが得意になり、得意な事を自覚することで、さらにその事 が好きになります。やがてそれが将来の夢へと変わります。実際、私自身がそのような経過を経て、今ここで芸 術の教師として働いています。 今後も芸術の授業では、運動会の入場門、バザーの看板など、多くの場面で子どもたちが作ったものを活用し ていきます。 「認めて褒めて愛して」この言葉を胸に、芸術の楽しさを今後も全力で伝えて参ります。 (文責:阿部) 3年生のたいき君が芸術部 で描いてくれました。