HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX エラーメッセージ
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HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX エラーメッセージリファレンス Manufacturing Part Number: B7491-99003 Version A.06.00 2000 年 8 月 ご注意 1. 本書に記載した内容は、予告なしに変更することがあります。 2. 本書は内容について細心の注意をもって作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載 もれなど、お気付きの点がございましたら当社までお知らせください。 3. お客様の誤った操作に起因する損害については、当社は責任を負いかねますのでご了承くだ さい。 4. 当社では、本書に関して特殊目的に対する適合性、市場性などについては、一切の保証をい たしかねます。また、備品、パフォーマンス等に関連した損傷についても保証いたしかねま す。 5. 当社提供外のソフトウェアの使用や信頼性についての責任は負いかねます。 6. 本書の内容の一部または全部を、無断でコピーしたり、他のプログラム言語に翻訳すること は法律で禁止されています。 7. 本製品パッケージとして提供した本マニュアルまたはテープ・カートリッジ等の媒体は本製 品用だけにお使いください。プログラムをコピーする場合はバックアップ用だけにしてくだ さい。プログラムをそのままの形で、あるいは変更を加えて第三者に販売することは固く禁 じられています。 Restricted Rights Legend. All rights are reserved. No part of this document may be copied, reproduced, or translated to another language without the prior written consent of Hewlett-Packard Company. The information contained in this material is subject to change without notice. Use, duplication or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c) (1) (ii) of the Rights in Technical Data and Computer Software clause at DFARS 252.227-7013 for DOD agencies, and subparagraphs (c) (1) and (c) (2) of the Commercial Computer Software Restricted Rights clause at FAR 52.227-19 for other agencies. HEWLETT-PACKARD COMPANY United States of America Copyright Notices. ©Copyright 1983-2000 Hewlett-Packard Company, all rights reserved. Reproduction, adaptation, or translation of this material without prior written permission is prohibited, except as allowed under the copyright laws. 2 Trademark Notices. Adobe® は、Adobe Systems Incorporated ( アドビ システムズ社 ) の商標です。 HP-UX Release 10.20 and later and HP-UX Release 11.00 and later (in both 32 and 64-bit configurations) on all HP 9000 computers are Open Group UNIX 95 branded products. Intel486™ は、インテルの商標です。 Java™ およびすべての Java 関連の商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。 Microsoft®、Windows NT®、Windows NT® は、米国 Microsoft Corporation の米国およびそ の他の国における登録商標または商標です。 Netscape™ and Netscape Navigator™ は、米国およびその他の諸国の Netscape Communications Corporation の登録商標です。 OpenView® は、米国 Hewlett-Packard 社の米国における登録商標です。 Oracle® は、米国オラクルの登録商標です。 Oracle Reports™, Oracle7™, and Oracle7 Server™ は、米国オラクルの商標です。 UNIX®、OSF/Motif®、Open Software Foundation® は、The Open Group の登録商標です。 Pentium® は、インテルの登録商標です。 SQL*Net®、SQL*Plus® は、米国オラクルの商標または登録商標です。 その他一般に各会社名、各製品名は各社の商号、商標または登録商標です。 3 4 目次 1. はじめに 本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 2. ITO エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 共用ルーチンのエラー・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24 エージェント・プロセスのエラー・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91 マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 157 データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 209 データベースの内部メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 235 アプリケーション統合プログラムが使用するメッセージ・セット . . . . . . . . . . . . . . . . 236 アップロード / ダウンロード機能のメッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 239 データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ . . . . . . . . . . . . . . . 273 ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 281 NT エージェントのインストール時のメッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 300 セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 323 5 目次 6 原典 本書は『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Error Message Reference』(HP Part No. B7491-90003) を翻訳したものです。 IT/Operations 日本語版の制限事項 IT/Operations 日本語版は英語版と比べて次の制限があります。 • HP-UX 版 VantagePoint Operation for UNIX 日本語版で、管理対象システムとしてサポー トするのは HP-UX 10.20, 11.0、Sun Solaris、IBM AIX、Digital UNIX、Windows NT(Intel)、Windows 2000 です。 Windows NT(DEC Alpha)、Novell NetWare、RedHat Linux、SGI IRIX、MPE/iX、NCR UNIX SVR4、SCO UnixWare、Sequent DYNIX/ptx、Siemens Nixdorf SINIX はサポート していません。 • Solaris 版 VantagePoint Operation for UNIX 日本語版で、管理対象システムとしてサポート するのは HP-UX 10.20, 11.0、Sun Solaris、Windows NT(Intel)、Windows 2000 です。 IBM AIX、Digital UNIX、Novell NetWare、RedHat Linux、SGI IRIX はサポートしてい ません。 7 8 表記法 字体 『マニュアル』 説明 マニュアル名 例 『VP Operations システム管理リファ レンスガイド Vol. I』を参照してくだ さい。 コマンドの入力時に指定する必要があ る変数 プロンプトで、次のように入力しま す。 rlogin your_name このとき、your_name にはログイン名 を指定します。 関数のパラメータ oper_name パラメータは整数が返さ れます。 Bold、ゴシック体 、ゴシック体 用語 モニタ・エージェントは モニタ・エージェント ... を監視し ます。 入力 ユーザが入力する必要があるテキスト プロンプトで、次のように入力しま す。ls -l コンピュータ文字 コンピュータ・ディスプレイの項目 システムは、Press Enter と応答し ます。 コマンド名 grep コマンドを使用して、... 関数名 opc_connect() 関数を使用して、... を接続します。 ファイル名とディレクトリ名 /opt/OV/bin/OpC/ プロセス名 opcmona が実行中かどうかチェック します。 Italic ウィンドウ / ダイアログ・ボックス名 「ログファイルの追加」ウィンドウで ... man ページ名やリファレンス・ページ 名 opc(1M) の man ページを参照してく ださい。 強調 強調表示 次の手順に従う 必要があります。 キーキャップ キーボード・キー Return を押します。 9 字体 説明 例 [ ボタン ] ユーザ・インタフェースのボタン [OK] をクリックします。 [ 適用 ] ボタンをクリックします。 [ メニュー項目 ] メニュー名の後にコロン (:) が記載さ れていることがあります。これは、 ユーザがそのメニューを選択した後、 メニュー項目を選択することを示して います。項目の後に矢印 (->) が記載さ れている場合、カスケード・メニュー が表示されます。 [ アクション : ユーティリティ -> レ ポート ] を選択します。 10 VantagePoint Operations for UNIX のドキュメントの使用 方法 VP Operations では、その使い方と概念を理解するために、マニュアルとオンライン・ヘルプを 用意しています。本項では、入手できる情報や情報の参照箇所を説明します。 注記 HP OpenView IT/Operations (ITO) は HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX (VP Operations) という名称になりました。名称の変更は、製品全体に ついて完了した訳ではありません。ソフトウェアやドキュメントの中で、旧名称 を用いている場合があります。 VP Operations 印刷版のマニュアル 本項では、印刷版のマニュアルとその内容について簡単に述べます。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX コンセプトガイド』 HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX コンセプトガイドは、VP Operations を理解するために 2 つのレベルで説明しています。オペレータの 場合は、VP Operations の基本的要素について理解でき、本製品を用いて実行 できる日常的な作業の概要を知ることができます。管理者の場合は、現在の環 境の VP Operations の設定方法と、VP Operations の基本構造を学習できま す。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX 管理サーバ インストールガイド』 VP Operations ソフトウェアをインストールし、初期設定を実行する管理者を 対象にしたものです。 次の事項を説明しています。 • ソフトウェアとハードウェアの必要条件 • ソフトウェアのインストールとアンインストールの手順 • デフォルト値を用いた設定の手順 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX システム管理リファレンスガイド Vol. I』 管理対象ノードに VP Operations をインストールし、VP Operations の管理 とトラブルシューティングを行う方を対象にしています。 11 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX システム管理リファレンスガイド Vol. II』 各管理対象ノードのプラットフォーム固有の情報を載せています。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX エラーメッセージリファレンス』 VP Operations の障害の解決を行う管理者を対象にしたものです。すべての VP Operations エラー・メッセージをエラーメッセージに関する説明文ととも に説明しています。ユーザ・インタフェースに現れない情報は含んでいませ ん。 『HP OpenView ネットワークノードマネージャ ネットワーク管理ガイド』 管理者およびオペレータを対象にしたものです。VP Operations に組み込まれ ているネットワークノードマネージャの基本機能について説明しています。 『HP OpenView VantagePoint Navigator コンセプトと設定ガイド』 HP OpenView VantagePoint Navigator をインストールし、設定、保守、ト ラブルシューティングを行なう管理者を対象にしたものです。高度なサービス 管理の概念も説明しています。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Reporting and Database Schema』 VP Operations データベース・テーブルの詳細説明と、VP Operations データ ベースから生成されるレポートの例があります。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX ソフトウェアリリースノート』 VP Operations の新しい機能を説明しています。さらに、次の情報も提供して います。 • 以前のバージョンと比較して新規に変更された機能 • システムとソフトウェアの互換性 • 既知の問題 VantagePoint Operations for UNIX オンライン・ヘルプ 次の情報がオンラインで利用可能です。 HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX オンライン・ヘルプ ( 管理者の作業 ) 状況依存のヘルプです。システム管理者用の GUI の詳細とシステム管理作業 に必要な手順を説明しています。 HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX オンライン・ヘルプ ( オペレータの作業 ) 12 状況依存のヘルプです。オペレータ用の GUI の詳細とオペレータ作業に必要 な手順を説明しています。 HP VP Operations for UNIX Java ベース GUI オンライン・ヘルプ VP Operations Java ベースのオペレータ GUI および VantagePoint Navigator に関する HTML 形式のヘルプです。VP Operations オペレータ向 けに VP Operations や VantagePoint Navigator のコンセプトやタスクの説 明、リファレンスおよびトラブルシューティングの情報もあります。 HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX man ページ これはオンラインで利用できます。また、次の URL にアクセスすれば、ブラ ウザで表示できます。 http://<management_server>:8880/ITO_MAN ここで <management_server> はご使用の管理サーバのホスト名です。 HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Developer's Toolkit HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Developer's Toolkit を購入された場合、VP Operations ドキュメントの全セットのほかに、次のマニュアルが付いてきます。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Application Integration Guide』 外部のアプリケーションを VP Operations に統合するいくつかの方法を説明 し、利用できるアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) に ついて説明します。 『HP OpenView VantagePoint Operations for UNIX Developer's Reference』 利用できるすべてのアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) の概要を説明しています。 HP OpenView ECS Designer for NNM and ITO HP OpenView Event Correlation Services (ECS) Designer for NNM and ITO を購入された場 合、ECS Designer のドキュメントの全セットが付いてきます。次のものも含まれています。 『HP OpenView ECS Configuring Circuits for NNM and ITO』 NNM および ITO 環境で、ECS Designer 製品を使用するのに必要な情報が説 明されています。 13 HP OpenView VantagePoint Advanced Security for HP-UX or Solaris HP OpenView VantagePoint Advanced Security for HP-UX or Solaris を購入された場合、次の マニュアルが付いてきます。 『HP OpenView VantagePoint Advanced Security Installation and Concepts Guide』 VantagePoint Advanced Security をインストールし、設定、保守、トラブル シューティングを行なう管理者を対象にしたものです。 オンライン・マニュアル ( 英語版マニュアルのみ ) 『VP Operations ソフトウェアリリースノート』以外のマニュアルは、Adobe PDF (Portable Document Format) 版がドキュメント・ソフトウェア・バンドルにあります。『VP Operations 管理サーバ インストールガイド』の swinstall を使用したインストール手順を参照してくださ い。マニュアルは、管理サーバの次のディレクトリにインストールされます。 /opt/OV/doc/<LANG>/OpC/ あるいは、次の Web サイトからマニュアルをダウンロードすることもできます。 http://ovweb.external.hp.com/lpe/doc_serv または、次のサイトで、HTML 形式で見ることもできます。 http://www.docs.hp.com VP Operations DynaText ライブラリ ( 英語版マニュアルのみ ) VP Operations DynaText ライブラリは、DynaText で使用できるオンライン形式の VP Operations マニュアルのライブラリです。DynaText ブラウザは、表示、検索、印刷、注釈機能 を備えています。ブラウザとマニュアルは、英語版 VP Operations ドキュメント・ソフトウェ ア・バンドルにのみあります。『VP Operations 管理サーバ インストールガイド』の swinstall を使用したインストール手順を参照してください。バンドルをインストールすると、 VP Operations ウィンドウの [ ヘルプ ] メニューの [ オンライン・マニュアル ] からライブラリ をオープンできるようになります。 14 オンライン・ヘルプ・システムの使用 VP Operations Motif GUI オンライン・ヘルプ・システム VP Operations Motif GUI のオンライン情報は、2 つの別々のボリューム ( オペレータ用と管理 者用 ) から成ります。オペレータ用ボリュームには、VP Operations オペレータ用の主なウィン ドウについて説明した HP OpenView VP Operations クィック・スタートがあります。両方のボ リュームには、次の説明があります。 ❏ 作業の実行に必要な情報 ( オペレータまたは管理者用 ) ❏ ポップアップ・メニュー、VP Operations のアイコンの説明 ( マウスポインタを対象とするも のの上に移動し、マウスの右ボタンを押す ) ❏ 「 VP Operations エラー情報」ウィンドウに表示されるエラーの説明。エラー発生時に、また はメッセージ番号を使ってヘルプ・システム内でキーワード検索で、ヘルプを参照できます。 ❏ 目的のトピックを直接表示 ( 索引検索ユーティリティ ) ❏ VP Operations のユーザのための用語集 ❏ オンライン・ヘルプを初めて使用するユーザのためのヘルプ ❏ ヘルプ・システム内の一部またはすべてのトピックを印刷するための印刷機能 ( 図形を印刷す るには、HP LaserJet プリンタが必要 ) ヘルプ・システムにアクセスするには、次の 3 つの方法があります。 ❏ メッセージ・ブラウザで、F1 キーを押す。 ❏ ウインドウ下部の [ ヘルプ ] ボタンをクリックする。 ❏ [ ヘルプ ] メニューをオープンして、必要なヘルプのタイプを選択する。 次に、タスク項目リスト、またはウィンドウとフィールドのリストを選択します。どのヘルプ画 面からでもヘルプ・ボリューム内のすべてのトピックにアクセスできます。他のヘルプ・トピッ クをハイパー・リンクで示しています。 「メッセージ・ブラウザ」ウィンドウではコンテキスト・ヘルプを表示できます。メニューから [ ヘルプ ] を選択した後、[ アイテムヘルプ ] を選択すると、カーソルが疑問符に変わります。マ ウスポインタを目的の箇所に移動し、マウスボタンをクリックすると、その箇所のヘルプ説明が ヘルプ・ウィンドウに表示されます。 15 VP Operations Java ベース GUI および OV VantagePoint Navigator オンライン・ドキュメント VP Operations Java ベース GUI オンライン・ドキュメントは、オペレータが VP Operations 製 品に慣れ親しむのや、使用するのに役立ちます。次のような情報が含まれています。 ❏ タスク— VP Operations および OV VantagePoint Navigator を使用する方法を手順ごとに説 明しています。 ❏ 概念 —VP Operations および OV VantagePoint Navigator の主要な概念と機能の紹介です。 ❏ リファレンス —VP Operations および OV VantagePoint Navigator を最大限に使用するため の詳細な情報です。 ❏ トラブルシューティング —VP Operations または OV VantagePoint Navigator の使用中に発 生する共通の問題に対する解決策です。 ❏ 索引 — 必要な情報を直接検索するのに使います。 トピックを表示するには、左側のフレームのフォルダを開き、トピック・タイトルをクリックし ます。ハイパー・リンクで他のヘルプ・トピックの関連情報を参照できます。 ヘルプ・システムにアクセスするには、Java GUI のメイン・メニューから [ ヘルプ : 目次 ] を 選択します。Web ブラウザが起動され、ヘルプの目次が表示されます。お好みのブラウザを使用 するには VP Operations の設定が必要です。詳細は『VP Operations 管理サーバ インストールガ イド』を参照して下さい。 16 1 はじめに 第1章 17 はじめに 本書について 本書について 本書には、すべての ITO エラー・メッセージとその説明 / 指示文を記載しています。本書の内容 は、ユーザ・インタフェースから参照できるエラー・メッセージのヘルプと同じ内容です。 一部の内部エラー・メッセージには、詳細な指示文がない場合があります。それらのメッセージ の詳細が必要な場合は HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 エラー・メッセージの指示文は、コマンド・ライン・ツール opcerr を使って表示できます。 /opt/OV/bin/OpC/utils/opcerr OpC<set>-<msg> たとえば、OpC10-0001 のエラー・メッセージの指示文を表示するには、次のように入力してく ださい。 /opt/OV/bin/OpC/utils/opcerr OpC10-0001 本書では、エラー・メッセージを番号順で、次の形式で記載しています。 OpC10-0001 エラー・メッセージ エラーの指示文 18 第1章 2 ITO エラー・メッセージ 第2章 19 ITO エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ OpC10-0001 メモリが不足しています メモリが足りません。内部エラーであるか 次のどちらかが原因です。 a. ユーザのプロセスのデータサイズが限界を超えています。解決法 : カーネルパラメータ maxdsize を増やしてください。 b. スワップ領域が限界に達しました。解決法 : スワップ領域を拡張してください。 OpC10-0002 ファンクション <x2> から予期しない戻り値 <x1> が返されました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0011 不正な NULL パラメータ ( ファンクション <x1>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0012 不正なインデックス <x1> ( ファンクション <x2>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0013 不正な値 <x1> ( ファンクション <x2>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0014 不正な case mark ( ファンクション <x1>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 20 第2章 ITO エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ OpC10-0018 クリティカルなリターン・コード <x1> ( ファンクション <x2>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0020 無効なリスト 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0030 Internal RLS cleanup. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0031 Internal num srv. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0032 uname(2) を実行できません。 システム・コール uname(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原 因の詳細が得られます。 OpC10-0033 gethostname(2) を実行できません。 gethostname(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得 られます。 OpC10-0034 ファイル <x1> が見つかりません。 リクエスト・ファイル <filename> が見つかりません。 第2章 21 ITO エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ OpC10-0036 ファイル <x1> を圧縮 (compress) できません。 ファイルが圧縮できないものであるか、圧縮時にエラーが発生しました。解決法 : 可能であるな らばファイルを手動で圧縮してください。MPE/iX のみの解決法 : 管理サーバ上で /usr/OV/bin/OpC/install/mpecmpr を使用してください。 OpC10-0037 ファイル <x1> を復元 (uncompress) できません。 ファイルが展開 (uncompress) できないものであるか、展開時にエラーが発生しました。解決法 : ファイルを手動で展開してください。MPE/iX のみの解決法 : 管理サーバ上で /usr/OV/bin/OpC/install/mepucmpr を使用するか、その管理 MPE/iX ノードで MPEUCMPR.BIN.OVOPC を使用してください。 OpC10-0040 ファンクション <x2> の switch 文に予期せぬ値 <x1> があります。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0050 配列 <x1> のサイズが小さすぎます。 与えられた値が小さすぎるため strftime(3C) が失敗しました。この内部エラーを HP レスポン ス・センタに報告してください。 OpC10-0052 strftime(3) 使用時の障害。 時刻のフォーマット関数 strftime(3C) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC10-0053 localtime(3) 使用時の障害。 時刻を変換する関数 localtime(3C) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) によ り原因の詳細が得られます。 22 第2章 ITO エラー・メッセージ 内部エラー・メッセージ OpC10-0055 無効な日付フォーマット <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC10-0056 無効な時間フォーマット <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 23 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0001 キュー記述子 '<x1>' が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0002 キュー・ファイル '<x1>' が無効です。(qd = <x2>, fd = <x3>) ITO のキュー・ファイルが不正です。解決法 : キュー・ファイルを削除してレポート・プロセス を再起動してください。<qd> もしくは <fd> が負の値を取るようであれば内部エラーです。その 際には HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0003 キュー・ファイル '<x1>' をオープンできません。 レポート作業中にキュー・ファイルをオープンできませんでした。システムのエラーテキスト (errno) からのメッセージにより原因を得られます。 OpC20-0004 キュー・ファイル '<x1>' をクローズできません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0005 キュー・ファイル '<x1>' をシークできません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0006 キュー・ファイル '<x1>' を読み込めません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 24 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0007 キュー・ファイル '<x1>' に書き込めません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0008 キュー・ファイル '<x1>' を切り捨てます。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0009 キュー・ファイル '<x1>' をロックできません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0010 キュー・ファイル '<x1>' のロックを解除できません。(qd = <x2>, fd = <x3>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0011 システム・テーブルが一杯のためキュー・ファイル '<x1>' をオープンできません。 システムのファイル・テーブルが限界に達したためレポート・プロセスが ITO のキュー・ファ イルをオープンできませんでした。解決法 : ファイル・テーブルの限界をチェックし、必要に応 じて増やしてください。 OpC20-0012 システム・テーブルが一杯のためキュー・ファイル '<x1>' をロックできません。(qd = <x2>, fd = <x3>) エラーの原因として以下の二つの可能性があります。: a. システムのロック・テーブルが限界に達したため、レポート・プロセスが ITO のキュー・ ファイルをロックできませんでした。 解決法 : ロック・テーブルの限界をチェックし、必要に応じて増やしてください。HP のシス テム用には Glance のようなツールが適しています。 ただし、<qd> もしくは <fd> が負の値を取るようであれば内部エラーです。その際には HP 第2章 25 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ レスポンス・センタにお問い合わせください。 b. ITO のキュー・ファイルが NFS マウント先のファイルシステム上に 存在し、lockd(1M) が リモート・システム上で起動されていません。 解決法 : lockd(1M) をリモート・システム上で起動してください。 OpC20-0013 ファイル・スペースがありません。キュー・ファイル '<x1>' に書き込めません。(qd = <x2>, fd = <x3>) レポート・プロセスが ITO のキュー・ファイルにエントリを追加できませんでした。ファイルシ ステム・フルを起こしたかファイルサイズの限界に達しています。解決法 : ファイルシステムか ITO のキュー・ファイルをチェックしてください。ファイルサイズが大きすぎる場合にはすべて の ITO プロセスが正常に実行されているかチェックしてください。ただし、<qd> もしくは <fd> が負の値を取るようであれば内部エラーです。その際には HP レスポンス・センタにお問い合わ せください。 OpC20-0014 キュー '<x1>' が空です。(qd = <x2>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0015 読込みバッファ容量が足りません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0016 キュー・ファイル '<x1>' の演算の未読部分はすでに実行済みです。(qd = <x2>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0020 スーパ・ユーザ <x1> でサービスを実行してください。 このプログラムはスーパ・ユーザ <user> でのみ実行可能です。 26 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0021 パスワード・ファイルのエントリが読めません。 パスワード・ファイル /etc/passwd が存在しないか、実行ユーザの ユーザ ID エントリが存在し ません。解決法 : /etc/passwd の存在と,ユーザが正しくエントリされていることを 確認してく ださい。 OpC20-0025 ディレクトリ <x1> をオープンできません。 レポート・プロセスがディレクトリ <dir> をオープンできません。ディレクトリの存在とパー ミッションをチェックしてください。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細 が得られます。 OpC20-0026 ディレクトリ <x1> のエントリが読めません。 レポート・プロセスがディレクトリ <dir> を読み込めません。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0027 ディレクトリ <x1> をクローズできません。 レポート・プロセスがディレクトリ <dir> をクローズできません。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0028 ファイル <x1> を展開 (uncompress) できません。 レポート・プロセスが、ファイル <file> を展開できません。UNIX システムにおいては uncompress(1) コマンドでの障害が考えられます。コマンドの存在および実行権と PATH 環境変 数がレポート・プロセスのために 正しく設定されているかどうかを確認してください。 OpC20-0029 ファイル <x1> を圧縮 (compress) できません。 レポート・プロセスがファイル <file> を圧縮できません。UNIX システムにおいては compress(1) コマンドでの障害が考えられます。コマンドの存在および実行権と PATH 環境変数 第2章 27 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ がレポート・プロセスのために 正しく設定されているかどうかを確認してください。 OpC20-0030 設定がありません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0031 オブジェクト <x1> の定義が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0032 オブジェクト・リストが無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0033 オブジェクト名 '<x1>' が重複しています。 モニタとスケジュールされたアクションが同じ名前に指定された 場合に発生するエラーです。 モニタとスケジュール・アクションは 一意の名称を使用してください。このエラーがそれ以外 の理由で発生するなら 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0034 select(2) コールに失敗しました。 select(2) の呼出に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセー ジの詳細を得られます。 OpC20-0035 オブジェクト <x1> のコールバックの戻り値が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0036 オブジェクト <x1> のコールバックがイベント <x2> に対しては不適切です。 詳細エラー・メッセージ : 詳細はメッセージの一部に記述されています。 28 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0037 async. フラグをセットするオブジェクト '<x1>' が見つかりません。 詳細エラー・メッセージ : 詳細はメッセージの一部に記述されています。 OpC20-0038 統計情報オプションがモジュールにコンパイルされていません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0039 トレース・ファイル <x1> をオープンできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0040 トレース・ファイル <x1> に書き込めません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0054 'opcgrp' のエントリがシステム・グループ・ファイル にありません。Motif GUI を起動したり、データベース のレポートを実行したりするには、このグループの メンバーになる必要があります。 Unix グループ 'opcgrp' が ITO Motif GUI の操作とデータベース・レポート には必須です。この グループが '/etc/group' または '/etc/logingroup' に設定 されていない理由を調べてください。グ ループを追加後、/opt/OV/bin/OpC/opc が このグループに所有されていて、グループ ID 設定 ビットを設定してあることも必ず 確認する必要があります ( 可能であるならばできるだけ、この ファイルのグループ ID を既存の設定として使用してください )。 OpC20-0056 'opcgrp' の権限が今はありません。ITO 管理者 にその理由を問い合わせてください。 または、'/etc/group' と '/etc/logingroup' を調べて、 'opcgrp' のメンバーにリストされているか確認してくだ さい。'opcgrp' 権限がなければ、root ユーザにならない 第2章 29 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 限り、Motif GUI を起動したり、データベースのレポート を実行したりできません。 ITO Motif GUI の通常の操作には、グループ ID 設定ビットがファイル /opt/OV/bin/OpC/opc に 設定されている必要があります。設定したくない場合、ITO 管理者は全オペレータが opcgrp の 権限を持つように必ず確認する必要が あります。管理サーバ上で ( 直接またはリモートで ) CDE を使用するユーザは ITO を起動する前に 'su - <user_name>' を実行するか、システム管理者に logingroups() 問題を解決した適切な CDE パッチをインストールしてもらって ください。 opcgrp の権限を持つには、'/etc/group' と '/etc/logingroup' が opcgrp のメンバーとしてリストさ れているユーザを持っている必要があります。ログイン名を '/etc/group' に追加後、VUE または CDE をログアウトして、再度ログインしてグループの権限を取得する必要があります。 OpC20-0060 テンポラリ・ファイル名を取得できません。 テンポラリ・ファイル名を得る関数 tempnam(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0061 ファイル <x1> のステータスが不明です。 <file> のステータスを得るシステム・コール stat(2) に失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0062 ファイル <x1> のアンリンク / 消去ができません。 <file> を削除するシステム・コール unlink(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0063 ファイル <x1> をオープンできません。 <file> をオープンする関数 open(2) か fopen(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0064 ファイル <x1> の内容が読めません。 30 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ <file> を読み込む関数 read(2) か fread(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0065 ファイル <x1> に書き込めません。 <file> に書き込む関数 write(2) か fwrite(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0066 ファイル <x1> をクローズできません。 <file> をクローズする関数 close(2) か fclose(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0067 ディレクトリ <x1> を作成できません。 ディレクトリ <dir> を作成するシステム・コール mkdir(2) に失敗しました。システムのエラー・ メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0068 <x1> のパーミッションを変更できません。 <file> のパーミッションを変更するシステム・コール chmod(2) に失敗しました。システムのエ ラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0069 <x1> の所有権を変更できません。 <file> の所有者を変更するシステム・コール chown(2) に失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0070 ファイル <x1> をシークできません。 <file> を seek する関数 lseek(2) か fseek(3S) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 第2章 31 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0071 ファイル <x1> は空です。 レポート・プロセスがファイル <file> の読み込み中に、不正に早い 'End Of File' を検出しまし た。 OpC20-0073 ファイル <x1> をロックできません。 <file> をロックするシステムコール fcntl(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0074 ファイル <x1> のロックを解除できません。 <file> のロックを解除するシステムコール fctl(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0075 ファイル <x1> を縮小できません。 <file> のサイズを設定する関数 truncate(2) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0076 ファイル <x1> をアクセスできません。 <file> へのアクセス権をチェックする関数 access(2) が失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0080 環境変数 <x1> が設定されていません。 必要な環境変数が存在しません。解決法 : 環境変数を正しく設定してください。 OpC20-0083 ファイル <x1> を <x2> にリネームできません。 32 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 名前 <oldname> を <newname> に変更する関数 rename(2) が失敗しました。システムのエラー・ メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0084 名前付きパイプ <x1> を作成できません。 パイプ・ファイル <file> を作成する関数 mkfifo(3C) が失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0085 選択呼び出し (Select) に失敗しました。 システム・コール select(2) に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因 の詳細が得られます。 OpC20-0086 匿名パイプを作成できません。 パイプを作成するシステム・コール pipe(2) が失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0090 mutex を初期化できません。 レポート・プロセスが mutex を作成できません。ベーシック・ソフトウェア・モジュール (DCE) により詳細を得られます。 OpC20-0091 mutex をロックできません。 レポート・プロセスが mutex をロックできません。ベーシック・ソフトウェア・モジュール (DCE) により詳細を得られます。 OpC20-0092 mutex のロックを解除できません。 レポート・プロセスが mutex をアンロックできません。ベーシック・ソフトウェア・モジュール (DCE) により詳細を得られます。 第2章 33 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0093 パイプ読み取りプロセスがありません。 レポート・プロセスがパイプへの書き込みを試行しましたが、読み込み処理が実行されていない ことを検出しました。必要な ITO プロセスが実行されているかどうか確認してください。 OpC20-0094 パイプ書き込みプロセスがありません。 レポート・プロセスがパイプからの読み込みを試行しましたが、書き込み処理が実行されていな いことを検出しました。必要な ITO プロセスが実行されているかどうか確認してください。 OpC20-0095 パイプに書き込めません。 レポート・プロセスがパイプへのデータの書き込みに失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0096 パイプから読み出せません。 レポート・プロセスがパイプからのデータの読み込みに失敗しました。システムのエラー・メッ セージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0097 パイプをオープンできません。 レポート・プロセスが名前付きパイプのオープンに失敗しました。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-0098 パイプからの読み取り操作がタイムアウトしました。 レポート・プロセスが、パイプからの読み込みデータの待機中に タイムアウトしました。 OpC20-0099 バインディングをコピーできません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 34 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0100 サーバはすでに初期化されています。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0101 プロトコル・ファミリを取得できません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0102 プロトコル・ファミリをチェックできません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0103 バインディングの問い合わせができません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0104 サーバのバインドができません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0105 ショート・タイムアウトの設定ができません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 35 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0106 サーバのチェックができませんでした。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0107 サーバをシャットダウンできません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0108 サーバ候補が見つかりません : <x1> サーバ上で起動されているべき llbd/rpcd につながらないために、レポート・プロセスが要求さ れるサーバ・プロセスを認識できません。以下の原因が考えられます。: • ネットワークがダウンしている。 • サーバが起動されているノードがダウンしている。 • ノード上の llbd/rpcd がダウンしている。 NCS/DCE エラー <ncs-msg> から詳細が得られます。サーバとノードのタイプは メッセージの 一部に記述されています。 OpC20-0109 プロトコル・ファミリが使用できません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0110 シャットダウン・チェック・ルーチンの設定ができませんでした。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 36 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0111 サーバの初期化ができませんでした。 NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0112 サーバはすでに登録されています。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0113 サーバはすでに起動されています。 ITO サーバ・プロセスが開始されましたが、既にこのサーバのインスタンスが起動されていま す。サーバのタイプはエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC20-0114 マネージャの登録ができません。: <x1> ITO サーバ・プロセスを RPC の実行環境に登録できません。NCS/DCE エラー <ncs-msg> によ り詳細が得られます。 OpC20-0115 オブジェクト ID の登録ができません。: <x1> ITO サーバ・プロセスが、オブジェクト ID を RPC の実行環境に 登録できません。NCS/DCE エラー <ncs-msg> により詳細が得られます。 OpC20-0116 ロケーション・ブローカのマネージャを登録できません。: <x1> ITO サーバ・プロセスが開始されましたが、ローカル・ノード上で llbd/rpcd に登録できません でした。llbd/rpcd がダウンしている可能性があります。NCS/DCE エラー <ncs-msg> により詳細 が得られます。 OpC20-0117 マネージャの登録を削除できません。: <x1> 第2章 37 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0118 ロケーション・ブローカのマネージャの登録を削除できません。: <x1> ITO サーバ・プロセスが終了しますが、ローカル・ノードで llbd/rpcd から その情報を削除でき ません。そのノードの llbd/rpcd がダウンしている可能性が あります。NCS/DCE エラー <ncs-msg> から詳細が得られます。 OpC20-0119 例外処理が発生しました。: <x1> レポート・プロセスがシグナルを受け取りました。シグナルの詳細は NCS/DCE メッセージ <ncs-msg> に記述されています。 OpC20-0120 サーバの listen ができません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0121 ロケーションを数値化できません。: <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0122 ロケーションを変換できません。: <x1> レポート・プロセスがホスト名を対応する IP アドレスに変換できませんでした。ホスト名が不 正であるか、ネームサーバが起動されていないことが原因です。NCS/DCE エラー <ncs-msg> に より詳細が得られます。ホスト名はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC20-0123 サーバ・タイプが無効です。 38 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0124 指定したサーバは登録がありません。 サーバが起動されていないため ITO プロセスが他の ITO サーバ・プロセスに 接続できないとき に生成される詳細メッセージです。詳細はメッセージの一部に記述されています。 OpC20-0125 指定したサーバは起動していません。 サーバがターゲット・ノードの llbd/rpcd に登録されているが、その応答が ないために ITO プロ セスが他の ITO サーバ・プロセスに接続できないときに 生成される詳細メッセージです。詳細 はメッセージの一部に記述されています。 OpC20-0126 最新のリクエストです 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0127 リクエストが重複しています 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0128 無効なリクエストです 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0129 クライアント ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0130 IP アドレスを変換できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 39 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0131 通信障害 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0132 RPC のオープンできる配列の限界として指定した (<x1>) は無効です。値の範囲は <x2> - <x3> です。<x4> バイトを使用します。 管理対象ノードのノード情報ファイルで指定された RPC の配列の最大オープン数 が有効範囲を 外れました。デフォルト値が報告され、プロセスは継続されます。 OpC20-0133 RPC の遅延時間として指定した (<x1>) は無効です。値の範囲は <x2> - <x3> です。 <x4> 秒を使 用します。 管理対象ノードのノード情報ファイルで指定された RPC 間の遅延時間が 有効範囲を外れまし た。デフォルト値が報告され、プロセスは継続されます。 OpC20-0134 ソケット・バッファ・サイズの指定 (<x1>) は無効です。値の範囲は <x2> - <x3> であるか、デ フォルトの 0 です。デフォルト値を使用します。 管理対象ノードのノード情報ファイルで指定されたソケットのバッファ・サイズが有効範囲外で す。デフォルト値が報告され、プロセスは継続されます。 OpC20-0135 pbconf モジュールから値を取得できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0136 指定された代替 IP アドレスが無効です : <x1> 管理対象ノードの nodeinfo で指定された代替 IP アドレスを処理できません。有効なフォーマッ トは次のとおりです : a.b.c.d a から d は、0 と 255 の間の数字です。 40 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0137 ロケーションからポート番号を抽出できません : <x1> 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0138 ポート番号をロケーションにセットできません : <x1> 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0142 文字列を解放できません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0143 rpcd でのサーバ検索処理を初期化できません : <x1> レポート・プロセスが初期化の失敗のために rpcd で必要な RPC サーバを見つけられません。 NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が記述されています。HP レスポンス・センタにお問 い合わせください。 OpC20-0144 rpcd でのサーバ検索処理を終了できません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0145 RPC バインディングを解放できません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0146 UUID を生成できません : <x1> 第2章 41 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0147 NIL UUID を生成できません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0148 UUID を文字列表現に変換できません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0149 オブジェクト ID を RPC バインディングにセットできません : <x1> NCS/DCE 内部エラーです。NCS/DCE 特有のエラー・テキストに詳細が 記述されています。 HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0150 メッセージ・エージェントとの通信障害 ITO プロセスが ITO メッセージ・エージェントにデータを送信できません。他のメッセージに、 このメッセージの詳細が説明されています。 OpC20-0151 メッセージのログファイル <x1> をオープンできません。 レポート・プロセスが ITO メッセージを書き込むログファイルのオープンをできません。システ ムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの原因を得られます。 OpC20-0152 メッセージ・ログファイル <x1> に書き込めません。 レポート・プロセスが ITO メッセージをログファイルに書き込めません。システムのエラー・ メッセージ (errno) により、このメッセージの原因を得られます。 42 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0155 メッセージ・カタログからキーワードが得られません。デフォルトを使います。 レポート・プロセスが ITO メッセージのログに必要なキーワードを取得できませんでした。ハー ドコードされているデフォルト値を使用します。 OpC20-0156 サーバ障害でリクエストが実行できませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0157 無効なロギング理由が指定されました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0158 メッセージ・カタログからキー '<x1>' のキーワードを得られません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0160 <x2> サービスはシステム <x1> のローカル・ロケーション・ブローカまたは DCE RPC デーモン に登録がありません。 ITO プロセスは指定されたタイプの RPC サーバに位置づけられません。手動でプロセスが起動 されているかどうかをチェックし、必要であれば再起動してください。また選択された通信タイ プがインストールされたエージェント・ソフトウェアと 一致しているかどうかも確認してくだ さい。これは他の管理サーバにより インストールされたノードを追加するときに特に重要にな ります。 OpC20-0161 <x2> サービスはシステム <x1> のローカル・ロケーション・ブローカまたは DCE RPC デーモン に登録されていますが、応答がありません。 ITO プロセスは 指定された RPC サーバに位置づけられましたが、プロセスがそこでは起動され ていません。手動でプロセスが起動されているかどうかをチェックし、必要であれば再起動して ください。 第2章 43 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0162 システム '<x1>' の RPC サービス '<x2>' が応答しません。 レポート・プロセスがノード <node> で起動されているサーバ・プロセス <service> との通信に 失敗しました。サーバ・プロセスが中断されたかネットワークの通信障害のためサーバに到達で きないかのどちらかです。別のメッセージにこの情報の詳細が報告されます。 OpC20-0163 システム '<x1>' の RPC サービス '<x2>' は、検索処理の失敗のため 実行できません。 レポート・プロセスがノード <node> で起動されているサーバ・プロセス <service> への接続に 失敗しました。別のメッセージにこの情報の詳細が報告されます。 OpC20-0164 システム '<x1>' の RPC サービス '<x2>' でのエラー : <x3> レポート・プロセスがノード <node> で起動されているサーバ・プロセス <service> で RPC を実 行できません。サーバがリクエストを受け付けていないか、実行に失敗しました。サーバ・シス テム <node> 上のローカル・エラー・ログファイルを参照してください。 OpC20-0165 UDP/IP プロトコル・シーケンスは、ローカル・ホストで サポートされていません。RPC サーバが、llbd/rpcd に登録できません。 レポート・プロセスが実行されているシステムはネットワーク・プロトコルの UDP をサポート していません。これは、ITO プロセスが、通信タイプとして DCE/UDP を使用することと、 NCS プロセスと通信することを防ぎます。 OpC20-0166 通信タイプ <x1> には現在、 コントロール・エージェント・リクエストの送信がサポートされていません。 レポート・プロセスが管理対象ノードで起動されているコントロール・エージェントにリクエス トを送ることを要求されましたが、このノードに設定されている通信方法でコントロール・エー ジェントに情報を遅れません。現在 NCS もしくは DCE の通信タイプのみサポートされていま す。 44 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0167 '<x1>' の範囲にある全てのポートは使用中です。指定された範囲外のポートに直接割り当てを行っ てください。 RPC サーバが指定された範囲からソケットを割り当てる事ができませんでした。この範囲から ポートを使用しているプロセスが実行中か、指定された範囲では、全ての ITO プロセスが使用 するには小さすぎます。RPC サーバは今指定された範囲外のポートで起動されています。この ポートがファイヤ・ウォールでブロックされている場合、コミュニケーション・エラーが起こる 可能性があります。 OpC20-0168 システム '<x1>' 上の RPC サービス '<x2>' が認証エラーを返しました : <x3>. 認証の失敗で、リポーティング・プロセスが、ノード <node> 上で実行中のサーバ・プロセス <service> に対して RPC の実行に失敗しました。通常、これは、認証されていない状態で実行さ れている RPC サーバに対して、クライアントが認証を要求した場合に起こります。サーバ・シ ステム <node> 上のローカル・エラー・ログ・ファイルを参照してください。 OpC20-0172 プラットフォーム <x1> へのターゲット・ファイル <x2>/<x3> のファイル拡張子 <x4> が無効で す。 分配マネージャがパス '../hp/s900/mpe-ix' 中に無効なファイル拡張子を検出しました。このパス のファイルの拡張子としては '.Z' のみ有効です。 OpC20-0201 設定ファイル '<x1>' は書込みのためにオープンできません。 ファイルへのアクセスができないためにレポート・プロセスが 設定ファイルに書き込めません。 OpC20-0202 設定ファイル '<x1>' は読込みのためにオープンできません。 ファイルへのアクセスができないためにレポート・プロセスが 設定ファイルを読み込めません。 OpC20-0203 メッセージ・ソース '<x1>' に書込みエラーが発生しました。 設定ファイルへの書き込み中にエラーが発生したために レポート・プロセスが設定ファイルに 第2章 45 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 書き込めません。 OpC20-0204 ドット文字列 (dot string) '<x1>' にシンタックス・エラーがあります。 このドット文字列は SNMP のオブジェクト ID 表記としては無効です。 OpC20-0205 インターバル文字列 '<x1>' にシンタックス・エラーがあります。 時間間隔のフォーマットが正しくありません。正しい表記例 : 1h40m10s, 35m10s, 1h, ... OpC20-0206 設定ファイル '<x1>' にシンタックス・エラーがあります。 ファイルの構造が不正であるためにレポート・プロセスが 設定ファイルを読み込めません。 OpC20-0209 テンプレート <x1> には新旧のテンプレート書式が混在しています。 モニタ・テンプレートはモニタ条件を含んでいますが、テンプレートの本体自体に条件の定義も 行われています。テンプレートを編集し、本体中に定義された条件を、新たなモニタ・メッセー ジの条件として定義してください。 OpC20-0210 "<x2>" の <x1> 行 : メッセージ・ソースまたは 'DESCRIPTION' が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0211 "<x2>" の <x1> 行 : ログファイルのデフォルト / オプションまたは 'MSGCONDITION' が欠けてい ます。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 46 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0212 "<x2>" の <x1> 行 : キャラクタセットが 認識不能である、矛盾しています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0213 "<x2>" の <x1> 行 :SNMP のデフォルト / オプションまたは 'MSGCONDITIONS' が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0214 "<x2>" の <x1> 行 : コンソールのデフォルト / オプションまたは 'MSGCONDITIONS' が欠けてい ます。 テンプレートの読み込み中、'pC が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0215 "<x2>" の <x1> 行 :csm_cmsg() のデフォルト / オプションまたは 'MSGCONDITIONS' が欠けて います。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0216 "<x2>" の <x1> 行 : モニタのオプションが欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0217 "<x2>" の <x1> 行 : メッセージ条件か 'SUPPRESSCONDITIONS' が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 第2章 47 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0218 "<x2>" の <x1> 行 : メッセージの除外条件が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0219 "<x2>" の <x1> 行 : 条件が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0220 "<x2>" の <x1> 行 :SNMP のメッセージ条件か 'SUPPRESSCONDITIONS' が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0221 "<x2>" の <x1> 行 :SNMP のメッセージの除外条件が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0222 "<x2>" の <x1> 行 :SNMP の条件が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0223 "<x2>" の <x1> 行 :SET 文か 'SUPPRESSCONDITIONS' が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0224 "<x2>" の <x1> 行 : 重要度 (SEVERITY) の指定が欠けています。 48 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0225 "<x2>" の <x1> 行 : グループ替え条件が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0226 "<x2>" の <x1> 行 :MSGGRP "<MsgGroup>" が欠けています。 テンプレートの読み込み中、ITO が指定した行に文法のエラーを検出しました。'Application Integration Guide' の ITO テンプレートの文法の詳細を 参照してください。 OpC20-0227 "<x2>" の <x1> 行 : パターンの文字列が長すぎます。 テンプレートの読み込み中、ITO が許容範囲を超えるパターンを検出しました。指定したパター ンを短くしてください。 OpC20-0228 モニタ名 "<x1>" に不適当な文字が含まれています。 モニタ名として英数字、'-' および '_' のみが使用できます。文字列をチェックし、不適当な文字を 削除してください。 OpC20-0229 メッセージタイプ "<x1>" は、不適当な文字を含んでいるか、長すぎます。 メッセージ・タイプとして最大で 36 個の英数字、'-' および '_' が 使用できます。文字列を チェックし、不適当な文字を削除してください。 OpC20-0230 rgrp ファイル "<x1>" が読み込めません。 ファイルへのアクセスができないためにレポート・プロセスが グループ替え条件ファイルを読 み込めません。 第2章 49 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0231 rgrp ファイル "<x1>" にシンタックス・エラーがあります。 ファイルの構造が不正なためにレポート・プロセスが グループ替え条件ファイルを読み込めま せん。 OpC20-0234 テンプレートに古い / 無効なシンタックスが使われています。 テンプレートの文法 ( SYNTAX_VERSION <number> と同時に指定された ) が ITO が要求する 文法に矛盾しているか、無効かのどちらかです。 OpC20-0235 パターン "<x1>" にシンタックス・エラーがあります。 パターンに文法上のエラーがあります。' 管理者用オンライン・ヘルプ ' または ' コンセプト・ガ イド ' で ITO の パターン・マッチ用の文法の詳細を参照してください。 OpC20-0236 セパレータ "<x1>" が多すぎます。デフォルトのセパレータを使用します。 ITO は限られた数のセパレータ文字のみ許可しています。指定された セパレータ文字列を短く してください。 OpC20-0240 ドット文字列 (dot string) "<x1>" が長すぎます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0241 トラップ変数のタイプが認識できません。:<x1> 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0243 置換文字列が長すぎます。: "<x1>" 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 50 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0260 文字列 "<x1>" は不正なマルチバイト文字を含んでいます。 文字列が不正なマルチバイト文字を含んでいます。文字列をチェックし 不正な文字を削除して ください。 OpC20-0270 "<x1>" から "<x2>" の文字コード変換ができませんでした。 要求された文字コードの変換はサポートされていません。各ログファイル用に定義されたキャラ クタセット、管理対象ノードに 定義されたキャラクタセットをチェックしてください。 OpC20-0271 "<x1>" から "<x2>" への文字コード変換用の iconv テーブルを取得できません。 十分なシステム・リソース数がありません。オープンしているファイルが 多すぎるか要求され た文字コード変換がサポートされていない可能性があります。オープンできるファイルの最大数 を決定するパラメータをチェックしてください。各ログファイル用に定義されたキャラクタセッ ト、管理対象ノードに 定義されたキャラクタセットをチェックしてください。そのシステムの OS が両方のキャラクタセットを iconv コマンドで サポートしているかどうかをチェックしてく ださい。 OpC20-0272 "<x1>" から "<x2>" への文字コード変換を行う iconv の初期化ができませんでした。 要求された文字コードの変換はそのシステムではサポートされていません。各ログファイル用に 定義されたキャラクタセット、管理対象ノードに 定義されたキャラクタセットをチェックして ください。そのシステムの OS が 両方のキャラクタセットを iconv コマンドで サポートしている かどうかをチェックしてください。 OpC20-0273 iconv 変換に使用する出力バッファが小さすぎます。 ITO 内部エラー OpC20-0274 "<x1>" から "<x2>" への文字コード変換に入力された文字が無効です。 第2章 51 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 不正な文字が変換中に見つかりました。不正な文字に関係するテキスト文字をチェックしてくだ さい。 OpC20-0275 iconv テーブルをクローズできません。 ITO 内部エラー OpC20-0280 ロケールを "<x1>" に設定できませんでした。 設定されているロケールは ITO ではサポートしていません。環境変数 LANG をチェックし、修 正してください。 OpC20-0281 ノードのキャラクタセットが無効です。 そのノードのキャラクタセットはサーバのキャラクタセットと互換性が ありません。ITO 管理 者に問い合わせてノードの設定をチェックし変更してください。 OpC20-0282 環境変数 LANG="<x1>" は無効です。 環境変数 LANG を変更してください。詳細は ITO のドキュメントを参照してください。 OpC20-0283 コードセット "<x1>" が無効です。 与えられたコードセットがこのプラットフォームでサポートされているか 確認してください。 詳細は ITO のドキュメントを参照してください。 OpC20-0284 コードセット "<x1>" がコードセット "<x2>" と互換性がありません。 与えられた2つのコードセットの互換性がありません。いくつかの条件によって起こる一般エ ラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 52 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0285 データベースのコードセットを取得できません。 データベース ( 例 : サーバ内部 ) コードセットを データベースから取得できませんでした。HP レ スポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0286 nodeinfo ファイルからコードセットを取得できません。 エージェントの nodeinfo にノード及びサーバに対して有効な コードセット情報が含まれて居ま せん。もしも nodeinfo が2つのパラメータ 'OPC_MGMTSV_CHARSET' と 'OPC_NODE_CHARSET' を含んでいない場合は HP レスポンス・センタにお問い合わせくださ い。 OpC20-0350 測定しきい値のポリシー <x1> を、UNIX システムで サポートされているポリシーに変換できません。 HPUX システムと Solaris システムでしきい値処理を行うモニタが サポートしない機能があり ます。これらの機能を 測定しきい値のポリシーで使った場合、その機能は 動作しません。 OpC20-0351 ポリシーに複数のソースがあります。 ソースが 1 つの測定しきい値ポリシーだけを使えます。 OpC20-0352 ポリシーで Measurement Data Collection タイプのソースを使います。 Measurement Data Collection タイプのソースは使えません。 OpC20-0353 ポリシーで VBScript を使います。 Visual Basic Scripts (VBScript) は使えません。 OpC20-0354 ポリシーはリセット値を使ってアクションを続行します。 第2章 53 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ しきい値のリセット値と継続アクションを 定義できません。 OpC20-0355 ポリシー名に無効な文字列が含まれています。 モニタ名として使えるのは、英数字、'-'、および '_' のみです。無効な文字を文字列から削除して ください。 OpC20-0411 fork(2) に失敗しました。メモリが足りません。 メモリ不足のためプロセスの fork に失敗しました。再度試みてください。 OpC20-0415 semget(2) に失敗しました。セマフォが作成できません。 この障害はセマフォに関するカーネルパラメータが 小さいことが原因で発生している可能性が あります。 OpC20-0431 プロセス '<x1>' が起動できませんでした。 プロセス <proc> は起動できませんでした。このメッセージは、他のメッセージに詳細な情報が あります。 OpC20-0432 プロセス '<x1>' は、終了コードがゼロ以外で終了しました。 プロセス <proc> は、終了コードがゼロ以外で終了しました。これは障害と考えられます。 OpC20-0650 ローカル IP アドレスが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0651 gethostbyname(3N) コールに失敗しました。 レポート・プロセスがホスト名からの IP アドレスの特定に失敗しました。システムのエラー・ 54 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ メッセージ (errno) により、このメッセージの原因を得られます。 OpC20-0652 SNMP セッションをオープンできません。: <x1> SNMP セッションのオープンのためレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブシス テムからの詳細メッセージに原因が説明されています。 OpC20-0653 SNMP セッションをクローズできません。: <x1> SNMP セッションの中断のためにレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブシステ ムからの詳細メッセージに原因が説明されています。 OpC20-0654 SNMP の PDU を作成できません。: <x1> SNMP PDU の作成のためにレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブシステムから の詳細メッセージに原因が説明されています。 OpC20-0655 SNMP 変数と PDU をバインドできません。: <x1> SNMP 変数を PDU にバインドするためにレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブ システムからの詳細メッセージに原因が説明されています。 OpC20-0656 SNMP の PDU を送れません。: <x1> SNMP PDU を送信するためにレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブシステムか らの詳細メッセージに原因が説明されています。 OpC20-0657 SNMP 変数 <x1> が得られません。 PDU が要求された値よりも小さい値を含んでいるために受け取った PDU から SNMP 変数を抜 き出せず、レポート・プロセスが異常終了しました。 第2章 55 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0658 SNMP がサポートしていないリクエストが送られます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0659 SNMP の応答に失敗しました。ステータスは <x1> 要求した SNMP 応答の PDU を受け取るためにレポート・プロセスが異常終了しました。SNMP サブシステムからのエラー・メッセージに原因が説明されています。MPE/iX 特有のエラーです。 OpC20-0660 変数が多すぎます。変数をバインドできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0661 オブジェクト ID が長すぎます。 指定されたオブジェクト ID が可能な最大長を超過しました。MPE/iX 特有のエラーです。 OpC20-0662 サポートしない変数のタイプです。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0663 SNMP 応答のファイル・ディスクリプタを取得できません。 レポート・プロセスが SNMP 応答から受け取るファイル記述子を取得できませんでした。SNI 固有のエラーです。 OpC20-0664 SNMP 変数リストをクリアできません。 レポート・プロセスが、PDU が最新に作成した SNMP 変数のリストをクリアできませんでし た。SNI 固有のエラーです。 56 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0665 リストに SNMP 変数を追加できません。 レポート・プロセスが、SNMP 変数をリストに追加できませんでした。SNI 固有のエラーです。 OpC20-0666 不当な SNMP 応答を受け取りました : id = <x1>. レポート・プロセスが、送信したリクエストに一致しない SNMP 応答を受け取りました。SNI 固有のエラーです。 OpC20-0667 SNMP 応答から次の SNMP 変数を取得できません。 レポート・プロセスが、受け取った SNMP 応答から変数を取得できません。SNI 固有のエラー です。 OpC20-0668 サポートしていない MIB 変数型です。 レポート・プロセスが、サポートしていないタイプの SNMP 変数を受け取りました。SNI 固有 のエラーです。 OpC20-0669 PDU 取り出しの選択呼び出しに失敗しました。 レポート・プロセスが、SNMP 応答の待機中に select(2) の呼出に失敗しました。SNI 固有のエ ラーです。 OpC20-0670 PDU GET に関するすべての再試行に失敗しました。 レポート・プロセスが、SNMP 応答の待機中に幾度かの再試行の後タイムアウトしました。SNI 固有のエラーです。 OpC20-0671 PDU の受け取り呼び出しに失敗しました。<x1> レポート・プロセスが、SNMP 応答 PDU の受け取りに失敗しました。SNI 固有のエラーです。 第2章 57 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0672 応答 PDU の MIB 変数にエラーがあります。<x1> レポート・プロセスが、壊れた SNMP PDU の受け取りに失敗しました。SNI 固有のエラーで す。 OpC20-0673 SNMP リクエストがタイムアウトになりました。 ITO モニタ・エージェントは、MIB モニタが設定されたため送信された SNMP GET リクエス トへの応答を受信していません。SNMP エージェントがダウンしている可能性が最も高いと思わ れます。 OpC20-0674 SNMP リクエストが大きすぎます。 このエラーの原因が明らかでなく、助けが必要な場合や、これが ITO 内部の問題であると思われ る場合は、HP レスポンス・センタに ご連絡ください。 OpC20-0675 SNMP 名が無効 ITO モニタ・エージェントは、設定された MIB 変数をモニタできません。この変数は SNMP エージェントに認識されていません。MIB が完全にロードされていないか、または不正な MIB 変数が ITO モニタ内で定義されていると思われます。 OpC20-0676 SNMP 値が無効 SNMP エージェントは、設定された MIB に対する適正な値を返すことが できませんでした。 SNMP エージェントが、正しく設定されていないと思われます。 OpC20-0677 SNMP 値が読みとり専用として定義されています。 このエラーの原因が明らかでなく、助けが必要な場合や、これが ITO 内部の問題であると思われ る場合は、HP レスポンス・センタに ご連絡ください。 58 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0678 一般 SNMP エラー SNMP エージェントが SNMP GET リクエストの処理に失敗しました。SNMP エージェントが 正確に設定されていないと思われます。 OpC20-0700 トレース・ファイルの名前が分かりません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0701 トレース・ファイル '<x1>' をオープンできません。 トレース情報の書き込みのためレポート・プロセスが指定されたファイルへの 書き込みができ ません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC20-0702 トレース・メッセージをログに残せません。フォーマットかパラメータが間違っています。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0703 トレース・ファイルに書き込めません。 レポート・プロセスが現在の出力ファイルにトレース情報を書き込めません。システムのエ ラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC20-0704 トレースの初期化に失敗しました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0705 トレースが管理サーバ上で使用可能になりました。 トレースを無効にするには、ファイル opcsvinfo に OPC_TRACE FALSE を設定してください。 第2章 59 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0706 トレースが管理対象ノード上で使用可能になりました。 トレースを無効にするには、opcinfo/nodeinfo に OPC_TRACE FALSE を設定してください。 OpC20-0750 ログファイルの名前が空です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0751 ログファイル '<x1>' をオープンできません。 レポート・プロセスが ITO ログファイルとして指定されたファイルを オープンできません。シ ステムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC20-0752 ログファイル '<x1>' のサイズが lseek で確認できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0800 Internal error: Illegal operation code <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-0801 ノード '<x1>' に設定された IP アドレス '<x2>' が ネーム・サーバのデータベースに見つかりませんでした。 指定されたノード名 - この IP アドレスは ITO 内部で設定されていますが この組み合わせをネー ム・サーバから取得できません。ネーム・サーバのデータベースは、現在のシステムに依存して いる /etc/hosts ファイルか DNS または NIS のデータベースのどちらかです。この原因はおそら くホストの IP アドレスもしくは名前の変更だとおもわれます。解決法 : このホストの ITO 設定 と ネーム・サーバの登録情報がマッチするように 修正してください。 OpC20-0960 OV ライセンス・マネージャを初期化できません。 60 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OVLicenseMgr がおそらく起動されていません。( 再 ) 起動してください。詳細は ITO インス トール・ガイドを参照してください。 OpC20-0961 OV ライセンス・マネージャが、LS_LICENSE_SYS_NOT_AVAILABLE を返しました。 ライセンス・チェック中に障害が発生しました。ネットワークに障害があるかライセンス・サー バの障害です。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにアクセスできることを 確認 してください。今のままでは、この製品を使用できません。詳細は ITO インストール・ガイドを 参照してください。 OpC20-0962 OV ライセンス・マネージャが、LS_NO_SERVER_CONNECTION を返しました。 netlsd デーモンへの接続ができません。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにア クセスできることを 確認してください。詳細は ITO インストール・ガイドを参照してください。 OpC20-0964 OV ライセンス・マネージャが、LS_NO_LICENSES_AVAILABLE を返しました。 ライセンス・サーバに ITO ライセンスがないか、不足しています。ライセンス・サーバにパス ワードがインストールされていれば、ライセンス・サーバへのアクセスに問題があります。ライ センスがインストールされていなければ、最寄りの HP の営業所 または、この製品のライセン スを付与できる代理店に問い合わせてください。 OpC20-0966 OV ライセンス・マネージャが、LS_SOFT_NO_LICENSE を返しました。 ライセンス・チェック中に障害が発生しました。ネットワークに障害があるかライセンス・サー バの障害です。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにアクセスできることを 確認 してください。今のままでは、この製品を使用できません。詳細は ITO インストール・ガイドを 参照してください。 OpC20-0967 OV ライセンス・マネージャが、LS_HARD_NO_LICENSE を返しました。 ライセンス・チェック中に障害が発生しました。ネットワークに障害があるかライセンス・サー バの障害です。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにアクセスできることを 確認 してください。今のままでは、この製品を使用できません。詳細は ITO インストール・ガイドを 第2章 61 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 参照してください。 OpC20-0968 OV ライセンス・マネージャが、LS_UNKNOWN_STATUS を返しました。 ライセンス・チェック中に障害が発生しました。ネットワークに障害があるかライセンス・サー バの障害です。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにアクセスできることを 確認 してください。今のままでは、この製品を使用できません。詳細は ITO インストール・ガイドを 参照してください。 OpC20-0969 OV ライセンス・マネージャが、LS_BAD_PARAMETER を返しました。 ライセンス・チェック中に障害が発生しました。ネットワークに障害があるかライセンス・サー バの障害です。ライセンス・サーバが起動されていることと、そこにアクセスできることを 確認 してください。今のままでは、この製品を使用できません。詳細は ITO インストール・ガイドを 参照してください。 OpC20-0970 ライセンス・サーバにはこの製品に関する利用可能な ライセンスがありません。ライセンス・サーバに ライセンス・パスワードをインストールしてある場合、 ライセンス・サーバへのアクセスに関する 問題の可能性があります。 ライセンスをインストールせずに、あるいは ライセンス・サーバへのアクセスを訂正せずに、 この製品を実行できるのは今回で最後です。 この製品に必要なライセンスがありません。ライセンス・サーバにパスワードがインストールさ れていれば、ライセンス・サーバへのアクセスに問題があります。 ライセンスをインストールせずに、あるいはライセンス・サーバへの アクセスを訂正せずに、 この製品を実行できるのは今回で最後です。 OpC20-0971 ** ITO サーバ・ライセンスを取得できません。 ライセンス・サーバに ITO ライセンスがないか、不足しています。ライセンス・サーバにパス ワードがインストールされていれば、ライセンス・ サーバへのアクセスに問題があります。ライ 62 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ センスがインストールされていなければ、最寄りの HP の営業所 または、この製品のライセン スを付与できる代理店に問い合わせてください。 OpC20-0972 ** 一時的な ITO サーバ・ライセンス : --> 使用期限 : 本日で終了します。 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。 OpC20-0973 ** 一時的な ITO サーバ・ライセンス : --> あと <x1> 日で期限が切れます。 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。 OpC20-0974 ** <x1> 個の ITO 管理対象ノード・ライセンスを取得できません。 ライセンス・サーバに ITO ライセンスがないか、不足しています。ライセンス・サーバにパス ワードがインストールされていれば、ライセンス・サーバへのアクセスに問題があります。ライ センスがインストールされていなければ、最寄りの HP の営業所 または、この製品のライセン スを付与できる代理店に問い合わせてください。 OpC20-0975 ** 一時的な ITO 管理対象ノード・ライセンス : --> 使用期限 : 本日で終了します。 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。 OpC20-0976 ** 一時的な ITO 管理対象ノード・ライセンス : --> あと <x1> 日で期限が切れます。 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき 第2章 63 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。 OpC20-0977 ********************************************************** ** HP IT/Operations がサーバ・ライセンスを取得できません。 ** ライセンス・サーバ上にパスワードがインストールされて ** いれば、ライセンス・サーバへのアクセス障害の可能性が ** あります。 ********************************************************** ライセンス・サーバに ITO ライセンスがないか、不足しています。ライセンス・サーバにパス ワードがインストールされていれば、ライセンス・サーバへのアクセスに問題があります。ライ センスがインストールされていなければ、最寄りの HP の営業所 または、この製品のライセン スを付与できる代理店に問い合わせてください。 OpC20-0978 *************************************************** ** HP IT/Operations 一時的なサーバ・ライセンス : ** --> 使用期限 : 本日で終了します。 *************************************************** 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。 OpC20-0979 ***************************************************** ** HP IT/Operations 一時的なサーバ・ライセンス : ** --> あと <x1> 日で期限が切れます。 ***************************************************** 現在はテンポラリ・ライセンスでの使用です。指定された期日を過ぎると、この製品を使用でき なくなります。最寄りの HP の営業所または、この製品のライセンスを 付与できる代理店に問い 合わせてください。ライセンス・サーバにパスワードがインストールされていれば、ライセン ス・サーバへのアクセスに問題があります。 64 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-0980 <x1> 個の追加 ITO 管理対象ノード・ライセンスを 取得できません。 ライセンス・サーバ上にパスワードが インストールされていればライセンス・サーバへの アクセス障害の可能性があります。 ライセンス・サーバに ITO ライセンスがないか、不足しています。ライセンス・サーバにパス ワードがインストールされていれば、ライセンス・サーバへのアクセスに問題があります。ライ センスがインストールされていなければ、最寄りの HP の営業所 または、この製品のライセン スを付与できる代理店に問い合わせてください。 OpC20-1011 ソケットをクローズできません。 レポート・プロセスがソケットをクローズできませんでした。システムのエラー・テキストから 詳細が得られます。 OpC20-1051 mutex が不適当です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-1052 mutex '<x1>' を初期化できません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> を初期化できません。mutex サブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1053 mutex '<x1>' を消去できません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> を削除できません。mutex サブシステム (DCE) か らのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1054 mutex '<x1>' をロックできません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> をロックできません。mutex サブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 第2章 65 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-1055 mutex '<x1>' のロックを解除できません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> をロック解除できません。mutex サブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1056 mutex '<x1>' の属性を作成できません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> に必要な mutext 属性を作成できません。mutex サ ブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1057 mutex '<x1>' のタイプをセットできません。 レポート・プロセスが mutex <mutex name> の mutex タイプを変更できません。mutex サブシ ステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1081 シグナル・ハンドラ・スレッドを作成できません。 レポート・プロセスがシグナル・ハンドリングを請け負う特殊なスレッドを作成できません。ス レッド・サブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得られます。 OpC20-1082 キャンセル・リクエスト・ハンドリングを切り替えられません。 レポート・プロセスがスレッドのキャンセル・リクエストをハンドリングするカレント・ポリ シーを設定できません。スレッド・サブシステム (DCE) からのエラー・テキストから詳細が得ら れます。 OpC20-1083 シグナル <x1> が不適当です。- ハンドラを登録できません。 レポート・プロセスがシグナル <sig> のシグナル・ハンドラを開設できません。このシグナルは 非同期の受け取りをサポートしません。 66 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-1100 ソケットをオープンできません。 ネットワークを介したコミュニケーションに必要なソケットがオープン できません。このマシ ンとそのネットワーク接続すべてが正しく機能していることを 確認してください。使用可能な メモリまたはファイル・ハンドルがないか、またはネットワーク接続に問題があると思われま す。これが、マシンのネットワーク設定やオペレーティング・システムには 無関係であることが 明らかであれば、HP レスポンス・センタまでご連絡ください。 OpC20-1102 IP パッケージをアドレス <x1> のホストに送信できません。 ローカル・ネットワーク・インタフェースを確認してください。 このシステムには、ネットワークを介した他のシステムとの コミュニケーションに重大な問題 があるようです。ネットワーク接続が 正常に動作していることを確認してください。ネット ワーク接続の動作が 正しいことを厳密にチェックしても、なおこのエラー・メッセージが発生 する 場合は、HP レスポンス・センタまでご連絡ください。 OpC20-1103 IP パッケージをアドレス <x1> のホストに送信できません。 経路状態が正しくありません。 ITO ソフトウェアには、ネットワークを介したシステムへの接続に問題が あります。この前後 のエラー・メッセージをチェックして、どのノードに アクセスできなかったかを確認してくだ さい。ネットワーク上のルーティングが 正常に設定されていないので、このノードへのルート が発見されなかった ( またはルータかスイッチがダウンしている ) と思われます。影響を受ける ノード が簡単に判断できない場合は、HP レスポンス・センタまでご連絡ください。 OpC20-2001 分配先リスト・ファイル '<x1>' で不適当な文が見つかりました : '<x2>'. レポート・プロセスが分配リストファイル <fname> を読み込めません。<line> 行のフォーマッ トが間違っています。 OpC20-2002 分配先リスト・ファイルに書き込めません。名称とパスが空ではいけません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 67 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2021 ディレクトリ要素 '<x1>' の、登録された処理が正常に終了しませんでした。 ディレクトリ要素 <element> の実行オペレーションが失敗しました。別のメッセージから詳細が 得られます。 OpC20-2022 MPE ディレクトリ・フォーマットが不適当です : '<x1>'。 group.account でなければなりません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2023 MPE ディレクトリ '<x1>' に関するファイルのリストを取得できません。 レポート・プロセスが MPE グループ <group> を読み込めません。別のメッセージから詳細が得 られます。 OpC20-2041 MSI 制御パイプ '<x1>' をオープンできません。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルの作成またはアクセスに適切なパー ミッションがあるか チェックしてください。 OpC20-2042 MSI 制御待ち行列 '<x1>' をオープンできません。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルの作成またはアクセスに適切なパー ミッションがあるか チェックしてください。 OpC20-2043 mkfifo は '<x1>' のために失敗しました。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルの作成またはアクセスに適切なパー ミッションがあるか チェックしてください。 OpC20-2044 MSI 読み取りパイプ '<x1>' をオープンできません。 68 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルのアクセスに適切なパーミッションが あるか チェックしてください。 OpC20-2045 MSI 読み取り待ち行列 '<x1>' をオープンできません。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルのアクセスに適切なパーミッションが あるか チェックしてください。 OpC20-2046 MSI 書き込みパイプ '<x1>' をオープンできません。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルのアクセスに適切なパーミッションが あるか チェックしてください。 OpC20-2047 MSI 書き込み待ち行列 '<x1>' をオープンできません。 OS ルーチンがエラーを検出しました。; 指定したファイルのアクセスに適切なパーミッションが あるか チェックしてください。 OpC20-2048 MSI インスタンス '<x1>' は、すでに存在しています。 この名称をもつ MSI インスタンスは、すでに存在しています。- このメッセージを受け取ったア プリケーションは、別の名称を選択しなければなりません。 OpC20-2151 パス '<x1>' のファイルシステム状態を取得できません。 <path> があるファイルシステムについての情報を得るシステム・コール statfs(2) に失敗しまし た。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-2152 パス '<x1>' のファイルシステム・タイプが認識不能です。 <path> があるファイルシステムのタイプが不明です。/etc/mnttab でそのファイルシステムのタ イプを確認してください。 第2章 69 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2153 NFS マウント・ソースをサーバ・ホストとパスに分けることができません : '<x1>' /etc/mnttab のエントリ <entry> をサーバと NFS マウント先の一部に分割する事はできません。 OpC20-2154 マウント・テーブル '<x1>' をオープンできません。 レポート・プロセスがファイルシステムの詳細情報を得るのに必要なマウント・テーブル・ファ イル <mnttab> をオープンできません。 OpC20-2155 内部エラー : ファイルシステム '<x1>' が見つかりません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2181 コントロール・マネージャ・パイプに書き込めません。 レポート・プロセスがコントロール・マネージャ・パイプの書き込みに失敗したために ITO コ ントロール・マネージャにリクエストを渡せません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2182 コントロール・マネージャ待ち行列にリクエストを書き込めません。 レポート・プロセスがコントロール・マネージャ・キューの書き込みに失敗したために ITO コ ントロール・マネージャにリクエストを渡せません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2183 コントロール・マネージャ待ち行列からリクエストを読み取れません。 レポート・プロセスが ITO コントロール・マネージャ・キューからリクエストを読み込めませ ん。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2184 config サブシステムからコントロール・マネージャの待ち行列 / パイプ名を 取得できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 70 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2185 コントロール・マネージャ待ち行列 '<x1>' をオープンできません。 レポート・プロセスが ITO コントロール・マネージャ・キュー <qname> をオープンできませ ん。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2186 コントロール・マネージャ・パイプ '<x1>' を作成できません。 レポート・プロセスが ITO コントロール・マネージャ・パイプ <pname> を作成できません。シ ステムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-2187 コントロール・マネージャ・パイプ '<x1>' をオープンできません。 レポート・プロセスが ITO コントロール・マネージャ・パイプ <pname> をオープンできませ ん。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-2188 コントロール・マネージャ・パイプをクローズできません。 レポート・プロセスが ITO コントロール・マネージャ・パイプをクローズできません。システム のエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC20-2189 コントロール・マネージャ・パイプに読み取りプロセスがありません。 - コントロール・マネージャはダウンしています。 ITO コントロール・マネージャはコントロール・マネージャ・キューでの読み込みプロセスとし て要求されていますが、起動されていません。ITO サーバ・プロセスを再起動してください。 OpC20-2212 ノード '<x1>' の名前解決に <x2> ミリ秒かかりました。( 設定されているしきい値 <x3> を超過 ) 特定ノードの名前解決が opcinfo/opcsvinfo 変数 OPC_NAMESRV_MAX_TIME で指定されてい るしきい値を越えました。DNS を使って解決性能を向上させることができます ( 多数のノードが ある場合、DNS は、/etc/hosts よりも高速です )。また、ITO サーバを二次ネームサーバとして 使用することもできます。 第2章 71 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2258 ITO ライセンス・プロセス ( 分配マネージャ ) は、 ITO ライセンス・サーバ上で実行されていません。 分配マネージャは、管理対象ノードから要求されたライセンスを応答するための 管理サーバ上 の責任プロセスです。ノードのライセンスを持っている管理サーバ上の ITO サーバ・プロセス が実行されていない場合、ライセンス・チェックは失敗します。次のコマンドを使って、適切な サーバを得ることができます。opcswlicsrv -get_license <managed-node> OpC20-2290 opcinfo ファイルから ITO 管理サーバ名を取得できません。 opcinfo ファイルから ITO 管理サーバ名を取得できません。opcinfo ファイルに ITO 管理サーバ の正しいエントリがあるかどうか、チェックしてください。opcinfo ファイルには、次の行が必要 です。 OPC_MGMT_SERVER <nodename of ITO mangement server> この行が opcinfo ファイル内になければ、ITO エージェント・ソフトウェアを 削除して、ITO 管理サーバから再びそれをインストールする必要があります。 OpC20-2291 一次マネージャのデータ・ファイルから ITO 管理サーバ名を取得できません。 一次マネージャ・ファイルの読み取り中に、エラーが発生しました。他のメッセージにこのエ ラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC20-2310 暗号化プロセス中に問題が起こりました。 データの暗号化が成功しませんでした。直前のメッセージが詳細を示して いるのでチェックし てください。このエラーによって問題が発生している場合は、HP レスポンス・センタまでご連 絡ください。 OpC20-2400 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 ITO メッセージは、すでに使用可能なターゲット ITO マネージャ <x2> にあります。 上位サーバへ転送する ITO メッセージは、すでにターゲット ITO マネージャのデータベースに 72 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ 存在します。メッセージを2度上位サーバへ転送することはできません。 OpC20-2401 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 ITO メッセージをターゲット ITO マネージャ <x2> のデータベースに追加できません。 データベースに ITO メッセージを追加する間に、エラーが発生しました。他のメッセージに、こ のエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC20-2402 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 ITO メッセージの注釈をターゲット ITO マネージャ <x2> のデータベースに追加できません。 データベースに注釈を追加する間に、エラーが発生しました。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 OpC20-2403 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 ソース・ノード <x2> はターゲット ITO マネージャ <x3> の ITO 管理対象ノードとして設定されません。 ITO メッセージのソース・ノードは、ITO ターゲット・システムで ITO 管理対象として設定さ れていません。上位サーバへの転送はできません。解決法 : ターゲット ITO マネージャで ITO メッセージのソース・ノードの 設定をしてください。 OpC20-2404 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 ソース・ノード <x2> がターゲット ITO マネージャ <x3> の ITO 管理対象ノードであるかどうか、チェックできません。 ITO メッセージのチェック中に、エラーが発生しました。他のメッセージに、このエラー・メッ セージの詳細が説明されています。 OpC20-2405 ITO メッセージ <x1> を上位転送できません。 上位転送情報をターゲット ITO マネージャ <x2> のデータベースに追加できません。 第2章 73 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ データベースに上位サーバへの転送の情報を追加する間に、エラーが発生しました。他のメッ セージに、このエラー・メッセージの 詳細が説明されています。 OpC20-2406 ITO メッセージ <x1> の上位転送中のエラー。 ターゲット ITO マネージャ <x2> の上位転送された メッセージについて ITO オペレータに通知できません。 上位サーバへ転送された ITO メッセージについてオペレータに知らせることは できません。こ れは実際には問題ではありません。担当オペレータが次回にログインするときに メッセージを得 るからです。 OpC20-2413 アクションを実行できません。 ITO マネージャ <x1> に接続できません。 ITO は通信相害により他の管理サーバにメッセージを転送できません。ターゲット・メッセージ がローカル・サーバ上で正しい通信属性を持つ 管理対象ノードとして設定されているかどうか と、ITO サーバ・プロセスが リモート・ノード上で起動されているかどうかを確認してくださ い。 OpC20-2500 入力データがありません。 レポート・プロセスがデータを別の管理サーバに転送することを要求されましたが、指定された データ配列が空です。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2501 入力ファイル '<x1>' は、別の管理サーバ・システムへの転送中に修正されました。 レポート・プロセスがファイル <file> を別の管理サーバに転送することを要求され、また、その ファイルのサイズが転送中に小さくなっていることを検出しました。操作が完了するまでに、他 のどんなプロセスもファイルを変更しなかったことを確認してください。 OpC20-2502 システム '<x1>' の通信マネージャに接続できません。 レポート・プロセスが <node> で実行されている通信マネージャにアクセスできません。別の メッセージから詳細が得られます。 74 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2503 TCP ソケットを介して通信マネージャへデータを送信できません。 レポート・プロセスが TCP ソケットを介して別の管理サーバにデータを送信できません。別の メッセージから詳細が得られます。 OpC20-2504 通信マネージャから不適当なステータスが戻されました : '<x1>'. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2505 通信マネージャから不適当な通信 ID が戻されました : '<x1>'. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2506 システム '<x1>' の ITO 通信マネージャが、認識不能なエラーを返しました。 管理サーバ <node> がレポート・プロセスからのデータの送信処理または受け取りに失敗しまし た。ターゲット・システムの ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC20-2507 システム '<x1>' の ITO 分配マネージャが、サーバエラーを返しました。 管理サーバ <node> がレポート・プロセスからのデータの送信処理または受け取りに失敗しまし た。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC20-2520 実行されている通信マネージャがありません。 ターゲット管理サーバで実行されている通信マネージャがありません。また起動できません。 ターゲット・システムの ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC20-2521 通信マネージャへの接続を初期化できません。 ターゲット管理サーバでの、この接続の初期化に失敗しました。ターゲット・システムの ITO エ ラー・ログファイルをチェックしてください。 第2章 75 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2522 通信マネージャへデータを送信できません。 ターゲット管理サーバ上での ITO 分配マネージャが通信マネージャへのデータの転送を開始で きません。ターゲット・システムの ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC20-2523 通信マネージャへアクション・リクエストを送信できません。 ターゲット管理サーバ上での ITO 分配マネージャが通信マネージャへのリクエスト・アクショ ンを開始できません。ターゲット・システムの ITO エラー・ログファイルをチェックしてくださ い。 OpC20-2524 通信マネージャへの接続をクローズできません。 ターゲット管理サーバ上での ITO 分配マネージャが通信マネージャへの接続をクローズできま せん。ターゲット・システムの ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC20-2621 '<x1>' で DCE にログインできません。このプリンシパルは存在しません : <x2>. リポーティング・プロセスはプリンシパル (name) で DCE にログインできませんでした。プリ ンシパルは DCE の登録簿に含まれていません。必要な ITO の設定を行うためには、 opc_sec_register.sh スクリプトを使用してください。 OpC20-2622 '<x1>' で DCE にログインできません。セキュリティ・サービスにアクセスできません。: <x2>. リポーティング・プロセスはログイン実行中に DCE セキュリティ・サービスへのコンタクトに 失敗しました。DCE のサーバ・プロセスを確認、起動するために、DCE のユーティリティ 'dce_config' を使用してください。 OpC20-2623 '<x1>' で DCE にログインできません。一般エラー : <x2>. リポーティング・プロセスが DCE へのログインに失敗しました。DCE のエラーが発生しまし た。: <dce_err>. 76 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2624 '<x1>' での DCE のログインを確認 (validate) できません。: <x2>. リポーティング・プロセスが、そのログイン・コンテキストの確認に失敗しました。詳細な理由 は DCE エラー・テキスト <dce_err> を参照してください。 OpC20-2625 DCE のログインを証明 (certify) できません。問い合わされたセキュリティ・サービスは不明で す。: <x1>. ログイン実行中に照会が行われたセキュリティ・サービスは DCE のセキュリティ・サービスで はないようです。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2626 '<x1>' で DCE のログイン・コンテキストをアクティベイトできません。: <x2>. 確立したログイン・コンテキストを利用できません。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2627 DCE のログインを確認 (validate) できません。- 確認しているセキュリティ・サービスは、 DCE のセキュリティ・サービスではありません。 ログイン実行中に照会が行われたセキュリティ・サービスは DCE のセキュリティ・サービスで はないようです。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2628 認証 (authentication) 情報を RPC サーバとして、あるいは、RPC サーバに対して、登録でき ません。'<x1>': <x2>. RPC のコネクションの初期化に失敗しました。このメッセージは RPC クライアントとサーバ両 方から報告されることが考えられます。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2629 コーリング RPC クライアントについての認証 (authentication) 情報を取得できません。: <x2>. リポーティング・プロセスが RPC のパラメータから認証データを取り出せません。詳細は <dce_err> を参照ください。 第2章 77 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2630 DCE にログインできません。 リポーティング・プロセスが DCE へのログインに失敗しました。詳細な情報はエラー・メッ セージの他のパートに含まれています。 OpC20-2631 キー・テーブル・ファイル <x2>' から '<x1>' のためのパスワードを取得できません。: <x3>. リポーティング・プロセスがキータブ・ファイル <keytab> からのパスワードのロードに失敗し ました。詳細は <dce_err> を参照ください。ファイルのパーミッションを確認し、キータブ・ ファイルの内容を確認するために、DCE のユーティリティ 'rgy_edit' を使用してください。 OpC20-2632 キー・テーブル・ファイル '<x2>' に '<x1>' のためのパスワードを作成できません。: <x3>. リポーティング・プロセスがプリンシパル <princ> に対する新しいパスワードを保持するため の、キータブ・ファイル <keytab> のアップデートに失敗しました。ファイルのパーミッション を確認し、キータブ・ファイルの内容を確認するために、DCE のユーティリティ 'rgy_edit' を使 用してください。 OpC20-2633 パスワードを DES のキーに変換できません。 リポーティング・プロセスが(パスワードとして DCE で使用される)DES キーの生成に失敗し ました。詳細な情報はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。 OpC20-2634 コーリング RPC クライアントは認証されていません (unauthenticated)。 リポーティング RPC サーバが認証されていると思われるクライアントから認証されていない RPC を受信しました。詳細な情報はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。クライ アント・システム上の ITO エラー・ログファイルを確認してください。クライアント・システム 上の設定が正しいセキュリティ・レベルか確認してください。 OpC20-2635 コーリング RPC クライアントは要求されたものとは別のプリンシパルとして登録しました。 78 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ リポーティング RPC サーバが、期待されるのもとは違ったプリンシパルとしてログインしたク ライアントから、認証されていない RPC を受信しました。これは、サーバ・システム上ではな く、クライアント・システム上のネーム・サービスがローカル・ホストに対して異なった値を配 信した時に起こります。 OpC20-2636 コーリング RPC クライアントは要求されたものとは別のプリンシパル で RPC サーバにバインド しました。 リポーティング RPC サーバが、期待されたものとは違った RPC サーバのプリンシパルにバイ ンドされたクライアントから、認証された RPC を受信しました。詳細な情報はエラー・メッ セージの他のパートに含まれています。これは、サーバ・システム上ではなく、クライアント・ システム上のネーム・サービスがローカル・ホストに対して異なった値を配信した時に起こりま す。 OpC20-2637 コーリング RPC クライアントは不十分なセキュリティ・レベルを要求しています。 リポーティング RPC サーバが認証された RPC を受信しましたが、選択されたセキュリティ・ レベルが低すぎます。詳細な情報はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。クライ アント・システム上の設定が正しいセキュリティ・レベルか確認してください。 OpC20-2638 コーリング RPC クライアントは DCE のセキュリティ・サービスによって認証されていません。 リポーティング RPC サーバが認証された RPC を受信しましたが、照会が行われた認証サービ スは DCE のセキュリティ・サービスではないようです。詳細な情報はエラー・メッセージの他 のパートに含まれています。クライアント・システム上の ITO エラー・ログファイルを確認して ください。 OpC20-2639 現在の DCE ログイン・コンテキストの終了時間を取得できません。: <x1>. 内部 DCE エラー。詳細は <dce_err> を参照してください。 OpC20-2640 '<x1>' の現在の DCE ログイン・コンテキストを更新できません。: <x2>. リポーティング・プロセスの現在の DCE ログイン・コンテキストは期限が切れようとしていま 第2章 79 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ すが、更新する事ができませんでした。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2641 '<x1>' の現在の DCE ログイン・コンテキストを削除できません。: <x2>. 内部 DCE エラー。詳細は <dce_err> を参照してください。 OpC20-2642 現在の DCE ログイン・コンテキストは不適当です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2643 現在の DCE ログイン・コンテキストを取得できません。: <x1>. リポーティング・プロセスが継承された DCE のログイン・コンテキストの取り出しに失敗しま した。詳細は <dce_err> を参照ください。これは、DCE のセキュリティ・サービスが再起動され たにもかかわらず、ログイン・コンテキストを保守(更新)するプロセスが、その操作を行わな かった場合に起こります。ITO マネージャあるいは、リポーティング・プロセスに依存するエー ジェント・プロセスを再起動してください。 OpC20-2644 現在の DCE ログイン・コンテキストのためのアカウント情報を取得できません。: <x1>. リポーティング・プロセスが現行のログイン・コンテキストに対する DCE 登録簿からアカウン ト・データの取り出しに失敗しました。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2645 DCE セキュリティ・サービスにバインドできません。:<x1>. リポーティング・プロセスが DCE セキュリティ・サービスと接続を確立できません。詳細は <dce_err> を参照ください。DCE サーバ・プロセスの確認、起動に DCE のユーティリティ 'dce_config' を使用してください。 OpC20-2646 '<x1>:<x2>:<x3>' のための DCE レジストリ中のパスワードをアップデートできません。: <x4>. リポーティング・プロセスが <princ>:<group>:<org> トリプルのためのパスワードの変更に失敗 80 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ しました。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2647 DCE セキュリティ・サービスをクローズできません。: <x1>. 内部 DCE エラー。詳細は <dce_err> を参照してください。 OpC20-2648 '<x1>' のための次のパスワードのバージョンを取得できません。: <x2>. リポーティング・プロセスが、ローカルのキータブ・ファイル内のパスワードのアップデートを 試みた時に、プリンシパル <princ> のための最新のパスワードのバージョンの取り出しに失敗し ました。詳細は <dce_err> を参照ください。 OpC20-2649 コーリング・クライアント : '<x1>'. サーバ '<x2>' にバインド。要求されたセキュリティ・レ ベル : '<x3>'. クライアント : '<x4>'. サーバ : '<x5>'. 最低セキュリティ・レベル :'<x6>'. が要求されま す。 RPC サーバがクライアントの認証情報/セキュリティ・レベルと期待される値との間に不一致 を検出しました。エラー・メッセージ中のパラメータが実際の値と期待されている値を表示して います。 OpC20-2650 現在の DCE ログイン・コンテキストは継承されたデフォルト・コンテキストです。:'<x1>'. リポーティング・プロセスが、それが ITO プリンシパルとして自ら確立されたものではなく、 継承されたログイン・コンテキストである事を検出しました。これは、ログイン・コンテキスト を保守しているプロセスが DCE へのログインに失敗したときに起こります。 OpC20-2651 プリンシパル '<x1>' のためのアカウント情報を取得できません。: <x2>. リポーティング・プロセスがプリンシパル <princ> のためのアカウント情報の取得に失敗しまし た。これは、プリンシパルの確認中に起こります。おそらく、プリンシパルが存在しません。確 認のため DCE のユーティリティを使用し、必要な設定を行うために ITO のユーティリティ opc_sec_register.sh を使ってください。 第2章 81 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2652 クライアントの RPC ハンドルより、サーバのプリンシパルを取得できません。: '<x1>'. リポーティング RPC クライアントが RPC ハンドルからサーバ名の取り出しに失敗しました。 詳細は <dce_err> を参照ください。可能性としてはサーバが全く認証されていない事が考えられ ます。エラー・メッセージの RPC サーバ・ホストを確認してください。 OpC20-2653 予期されていない RPC サーバ : '<x1>' にバインドしました。要求は : '<x2>'. リポーティング RPC クライアントが、期待される <exp srv> ではなく、<srv> としてログインし た RPC サーバにバインドされてしまいました。エラー・メッセージの RPC サーバ・ホストを確 認してください。これは試みたセキュリティの不正か、内部エラーと考えられます。 OpC20-2701 曖昧なオプション : <x1>. この略されたオプションは、少なくとも二つの指定可能なオプションに合致していて、一意に判 別できません。 OpC20-2702 オプション <x1> は、<x2> の引数を必要とします。 指定されたオプション <opt> は、必ず <num> 個の追加パラメータとともに指定される必要があ ります。 OpC20-2703 オプション <x1> は、<x3> の引き数を必要とする先行オプション <x2> に矛盾します。 指定されたオプション <opt1> は、<opt2> の引き数がくるべき位置に挿入されています。たとえ ば、-x が引き数と -y を必要とする場合、-x -y は、正しいオプション指定になります。 OpC20-2704 オプション <x1> は、複数の指定を許しません。 指定されたオプション <opt> は、重複して指定する事はできません。 82 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2705 オプション <x1> は他のオプションと組み合わせて指定することはできません。 指定されたオプション <opt> は、他のオプションと組み合わせて指定する事はできません。 OpC20-2706 不適当なオプション : <x1>. 指定されたオプション <opt> は、認識不能です。不必要な引き数指定はできません。 OpC20-2707 オプション <x1> は、<x2> のどれとも組み合わせて指定する事はできません。 指定されたオプション <opt1> は、指定されたオプション <opt2> ... のいずれとも組み合わせて指 定する事はできません。 OpC20-2708 オプション <x1> は、全ての <x2> と組み合わせて指定する必要があります。 指定されたオプション <opt1> は、オプション <opt2> ... と組み合わせて指定する必要がありま す。 OpC20-2709 オプション <x1> は必ず指定する必要があります。 必須オプション <opt> が指定されていません。 OpC20-2710 オプション <x1> は認められていない引き数を許しません。 オプション <opt> には、不当なオプションの引き数や、本来の引き数でないものを、不必要に指 定することはできません。 OpC20-2720 バージョン : <x1>. デフォルト ITO プログラム・バージョン・テキスト 第2章 83 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2721 使用法 : <x1> [ -help ] [ -version ] デフォルト ITO プログラム・ヘルプ・テキスト OpC20-2801 内部エラー : 数の範囲が指定されていません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2802 指定された範囲は、<x1> の近くに、入れ子になったサブレンジを含んでいます。 数字の組み合わせが、10-20-30 のような構成を含んでいます。範囲設定は 10-20 の書式のみが 可能です。 OpC20-2803 指定された範囲は、<x1> の近くに不適当な文字を含んでいます。 数字の組み合わせが、不適当な文字を含んでいます。許されているのは数字と、コンマ、および スペース文字です。 OpC20-2804 指定された範囲は、<x1> の近くに不適当なシーケンスを含んでいます。 数字の組み合わせが、20-10 のような、上限値が下限値よりも小さい範囲設定を含んでいます。 OpC20-2805 内部エラー : 範囲内にシンタックス・エラー。 数字の組み合わせに、一般的なシンタックス・エラーが見られます。正しい設定は、"-10 20-30,40, 100-" のような範囲設定とリストになります。(上/下限のない)開いた範囲設定は、 組み合わせの最初と最後に設定される必要があります。 OpC20-2806 指定された範囲は、<x1> の近くに不適当な文字を含んでいます。 数字の組み合わせが不適当な文字を含んでいます。許されているのは数字と、コンマ、およびス ペース文字です。 84 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2807 範囲の終わり - これ以上の要素無し。 評価するにも、組み合わせ内に可能な数字がこれ以上含まれていません。リポーティング・プロ セスが使用できる組み合わせ内に十分な数字がありません。 OpC20-2821 キューが空。 メモリ・キューが読み込み処理の試行中に空になりました。 OpC20-2822 キューが一杯。 メモリ・キューが書き込み処理の試行中にいっぱいになりました。 OpC20-2831 終了したプロセス '<x1>' の終了コードを取得できません。 リポーティング・プロセスが終了したプロセス <proc> の終了コードを取り出せませんでした。 詳細はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。 OpC20-2832 プロセス '<x1>' がシグナル '<x2>' によって終了しました。 制御対象のサブプロセス <proc> が要求もなく終了してしまいました。もし終了させたシグナル が SIGTERM や SIGINT でないなら、そのサブプロセスはおそらく内部の異常で終了したと思 われます。あるいは、これらのシグナルが外部のプロセス/ユーザによって送信されたとも考え られます。内部の異常を示すその他の証拠としては、0 以外の終了コードがこれを示します。詳 細は、終了したプロセスによって記録されたローカルの ITO エラー・ログファイルを確認くだ さい。 OpC20-2833 プログラム '<x1>' を実行できません。ファイルの存在とパーミッションをチェックしてください。 リポーティング・プロセスが <command> としてプログラムを起動できません。コマンドが正し いパスであるかどうか、ファイルが存在しているかどうか、さらに実行に必要なパーミッション が設定されているかどうかを確認してください。これは、不十分なシステム・リソースが原因で 起こる事もあります。詳細はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。 第2章 85 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2834 プロセス '<x1>' が終了コード <x2> で終了しました。 制御対象のサブプロセス <proc> が要求もなく終了してしまいました。終了コードが 0 でないな ら、サブプロセスは、おそらく内部の異常で終了したと思われます。詳細は終了したプロセスに よって記録されたローカルの ITO エラー・ログファイルを確認してください。 OpC20-2835 プログラム '<x1>' を実行できません。 リポーティング・プロセスが <command> としてプログラムを実行できませんでした。コマンド が正しいパスであるかどうか、ファイルが存在しているかどうか、さらに実行に必要なパーミッ ションが設定されているかどうかを確認してください。 OpC20-2836 プロセス '<x1>' のプロセス ID を取得できません。 リポーティング・プロセスが起動されたプロセス <proc> のプロセス ID を取り込めませんでし た。詳細はエラー・メッセージの他のパートに含まれています。 OpC20-2837 プロセスのオブジェクトをテーブルに追加できません。テーブルが一杯です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2838 プロセス '<x1>' がテーブル中に見つかりません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC20-2839 全ての制御対象プロセスを終了できませんでした。 リポーティング・プロセスが全ての起動されているサブプロセスの終了を試みましたが、少なく とも1つのプロセスが終了していません。システム・コマンドを使って実行中の ITO プロセスを 確認し、残っているプロセスを手動で停止してください。 86 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2881 ファイル <x1> を圧縮 (compress) できません。 LZ 4.3 の圧縮アルゴリズムで圧縮できません。 OpC20-2882 ファイル <x1> を展開 (uncompress) できません。 LZ 4.3 の圧縮アルゴリズムで展開できません。 OpC20-2883 ファイルを圧縮 (compress) できません。(<x1> -> <x2>). LZ 4.3 の圧縮アルゴリズムで圧縮できません。 OpC20-2884 ファイルを展開 (uncompress) できません。(<x1> -> <x2>). LZ 4.3 の圧縮アルゴリズムで展開できません。 OpC20-2885 展開 (uncompress) されるべきファイルに、ファイル拡張子 .Z がついていません。 展開ルーチンがソース・ファイルに .Z で終わるファイル名を期待する方法で使用されました。 OpC20-2887 ファイルは、壊れているか圧縮 (compress) されています。 展開されるべきファイルが正しいフォーマットになっていません。ファイルが空か、あるいはま だ圧縮されていないかもしれません。また、展開プログラムが終了してしまう原因としては、 ファイルの内容が壊れていることも考えられます。 OpC20-2889 バッファを圧縮 (compress) できません。 内部エラーです。データ構造の圧縮に失敗しました。おそらくメモリ不足です。 第2章 87 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2890 バッファを展開 (uncompress) できません。 内部エラーです。データ構造の展開に失敗しました。おそらくメモリ不足かデータ構造が壊れて います。 OpC20-2891 ノード '<x1>' からのメッセージを展開 (uncompress) できません。 内部エラーです。おそらくメモリ不足か転送中にメッセージが壊れました。 OpC20-2892 ノード '<x1>' からのアクション・リクエストを展開 (uncompress) できません。 内部エラーです。おそらくメモリ不足か転送中にアクション・リクエストが壊れました。 OpC20-2893 ノード '<x1>' からのアクション応答を展開 (uncompress) できません。 内部エラーです。おそらくメモリ不足か転送中にアクション応答が壊れました。 OpC20-2921 ノード '<x1>' に対して、バルク転送のためのコネクションをオープンできません。 メッセージ・エージェントが管理サーバとの接続を 確立できません。詳細メッセージを参照し てください。 OpC20-2922 バルク転送中にノード '<x1>' にデータを送信できません。 メッセージ・エージェントが管理サーバにリクエストを 送信できません。詳細メッセージを参 照してください。 OpC20-2923 ノード '<x1>' 上の受信サーバがバルク転送リクエストの処理に失敗しました。 管理サーバがこのリクエストを拒否しました。詳細メッセージを参照してください。 88 第2章 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-2924 ノード '<x1>' 上の受信サーバがバルク転送リクエストの処理に失敗しました。認識不能エラー。 管理サーバがこのリクエストを拒否しましたが、有効なエラーコードが戻りませんでした。サー バに関連する ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC20-2930 リクエストの転送でエラーが発生しました。 リクエスト転送時にエラーが発生しました。 OpC20-2931 エージェント・ノードからのリクエストに認識不能のサーバ ID が含まれています。 このリクエスト中に指定されたサーバ ID をもつ管理サーバに 登録されたサブサーバが存在しま せん。サブエージェントがこのリクエストの送信時に内部エラーを起こしたか サブサーバがまだ 設定されていないかです。 OpC20-2932 認証失敗。 認証に失敗したため管理サーバ・プロセスがこのリクエストを拒否しました。サーバのセキュリ ティ・レベルとエージェントシステムが 一致しているか確認してください。また、エラー・ メッセージに関連する サーバ及びエージェントの ITO エラー・ログファイルをチェックしてく ださい。 OpC20-3161 ノード <x2> からのメッセージ '<x1>' に <x3> のデータが含まれています。 これは設定された最大サイズ <x4> より大きいため、メッセージが 壊れている可能性があります。このメッセージを破棄します。 破損したメッセージによって ITO プロセスが中断されることがないように 妥当性がチェックさ れます。メッセージの長さが特定の長さを超えた場合、メッセージが壊れている可能性がありま す。長すぎるメッセージは 通常の場合、有効なメッセージではありません。メッセージのデ フォルトの 最大サイズは 1MB です。これより長いメッセージが必要な場合は、opcinfo ファイ ルか、opcsvinfo ファイルに次の行を同じフォーマットで 追加すると、デフォルトの値を変更す ることができます。: OPC_MAX_MSG_LEN <max msg len in bytes> 第2章 89 ITO エラー・メッセージ 共用ルーチンのエラー・メッセージ OpC20-3162 ノード <x2> からのメッセージ '<x1>' に無効な値が含まれています。 このメッセージは壊れている可能性があるため、破棄します。 破損したメッセージによって ITO プロセスが中断されることがないように 妥当性がチェックさ れます。メッセージに無効な値を持つフィールドがある場合、そのメッセージは破棄されます。 90 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0001 Internal error: Invalid request to assemble. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0002 Internal error: NULL pointer passed to forward message routine. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0003 メッセージ・レシーバ : <x1> への通信障害です。メッセージをバッファに入れます。 ITO メッセージエージェントが ITO メッセージ受信者へのデータ送信を試行中に 通信障害を検 出しました。メッセージ受信者との再接続が可能になるまで メッセージ・エージェントはすべ てのリクエストをバッファに残します。NCS メッセージ <ncs-msg> から詳細が得られます。 OpC30-0004 Internal error: Unknown queue element. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0005 すでに起動しているメッセージ・エージェントがあります。 メッセージ・エージェントが開始されましたが、インスタンスがすでに実行されています。 OpC30-0007 すでに起動しているエージェントはチェックできません。 メッセージ・エージェントが開始されましたが、メッセージエージェントが既に起動されている かどうかチェックできません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されて います。 第2章 91 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0008 サーバの初期化ができませんでした。 レポート・プロセスの NCS サーバとしての起動に失敗しました。他のメッセージに、このメッ セージの詳細が説明されています。 OpC30-0010 サーバのメイン・ループが終わりました。終了します。 レポート・プロセスは、その NCS サーバのメイン・ループが終了し、中断されました。シグナ ルを受け取る前にこの処理が発生しました。 OpC30-0011 システム '<x1>' の ITO メッセージ・レシーバに接続できません。 ITO メッセージ・エージェントが 管理サーバ <node> で起動されている ITO メッセージ・レ シーバへの接続に失敗しました。 OpC30-0012 メッセージ・エージェントの登録を取り消せません。 ITO メッセージ・エージェントは管理対象ノードで実行されている NCS ローカル・ロケーショ ン・ブローカ (llbd/rpcd) を 登録解除することができません。このアクションはメッセージ・ エージェントが 終了したときにのみ実行されます。メッセージ・エージェントを次回起動すると きに残っているエントリが上書きされます。解決法: lb_admin/rpccp ツールを使用して llbd/rpcd が管理対象ノードで起動されているかどうか確認してください。 OpC30-0013 システム '<x1>' の ITO メッセージ・レシーバに接続できません。ノードまたは llbd がダウンして いる恐れがあります。 ITO メッセージエージェントが起動時にメッセージの受信者に接続できないか 再接続の試行時 に接続エラーが検出された場合にこのメッセージが報告されます。メッセージ・エージェントが ノードの llbd/rpcd に接続できません。すべてのリクエストをバッファに残して ITO エージェン トを開始します。解決法 : llbd/rpcd が管理サーバ上で実行されているかどうかチェックしてくだ さい。 92 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0014 Internal error: Message buffer queue is empty. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0015 バッファのメッセージを読み込めません。 ITO メッセージ・エージェントがテンポラリ・メッセージかアクションの応答を 読み込めませ ん。他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0016 バッファのメッセージ数が分かりません。 ITO メッセージ・エージェントがバッファ・キュー・ファイルに含まれているメッセージ数 / ア クションの応答を取得できません。他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明されていま す。 OpC30-0017 メッセージをバッファに戻せません。 ITO メッセージ・エージェントがバッファリングされていないメッセージ / アクションの応答を バッファ・キュー・ファイルに戻せません。他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明さ れています。 OpC30-0018 設定の初期化ができませんでした。 ITO メッセージ・エージェントが要求された設定の情報を取得できません。他のメッセージに、 このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0019 IP アドレスが不明です。 ITO メッセージ・エージェントがローカル IP アドレスを取得できません。他のメッセージに、 このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0020 ITO 管理サーバ名が不明です。 第2章 93 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0021 アクションのキュー名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0022 メッセージ・バッファ名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0023 アクションのキュー名をオープンできません。 メッセージ・エージェントとアクション・エージェントの間の ITO のキュー・ファイルをオー プンできません。他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0024 メッセージ・バッファをオープンできません。 メッセージ・バッファとして使用されている ITO のキュー・ファイルを オープンできません。 他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0025 アクションのキュー名をクローズできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0026 メッセージ・バッファをクローズできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0027 アクションをキューに入れられません。 ITO メッセージ・エージェントがアクション・リクエストの キュー・ファイルを通して ITO ア クション・エージェントに アクション・リクエストを転送できません。他のメッセージに、この 94 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0028 メッセージ・バッファにメッセージ / アクションを入れられません。 ITO メッセージ・エージェントが一時的にバッファ・キュー・ファイルにメッセージ / アクショ ンの応答を保管できません。他のメッセージに、このメッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0029 システム '<x1>' に ITO メッセージ・レシーバの登録がありません。メッセージをバッファに入れ ます。 ノードで ITO サーバが起動されていないために ITO メッセージエージェントが メッセージ受信 者に接続できません。解決法 : 管理サーバ・プロセスが実行されているかどうかチェックしてく ださい。 OpC30-0030 システム '<x1>' で ITO メッセージ・レシーバは起動されていません。メッセージをバッファに入 れます。 ITO メッセージ・エージェントがメッセージ受信者に接続できません。ITO メッセージ受信者は ノードで登録されていますが応答がありません。メッセージ受信者のクラッシュにより発生する ことがあります。解決法 : 管理サーバ・プロセスが実行されているかどうかチェックしてくださ い。 OpC30-0031 リクエストのアセンブリに失敗しました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0032 ノード・コントロール・ステータスが得られません。ノードをモニタ対象と仮定して処理します。 ITO メッセージ・エージェントが 'nodeinfo' 設定ファイルから管理対象ノードのステータスを取 得できませんでした。ステータスを ' モニタ対象 ' と仮定します。解決法 : 管理対象ノードに指定 されている設定ファイル 'nodeinfo' から以下のような行を探し出しチェックしてください。 OPC_NODE_TYPE <node_type> 第2章 95 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0033 管理サーバの IP アドレスが不明です。 ITO メッセージ・エージェントが 管理サーバの名前を IP アドレスに変換できませんでした。解 決法 : ファイル 'opcinfo' で管理サーバの名前をチェックし、その名前が管理対象ノードで IP ア ドレスに変換可能かどうか確認してください。 OpC30-0034 アクションの IP アドレスが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0035 管理サーバ以外のノードからのアクションがあります。(<x1>) ITO メッセージ・エージェントが IP アドレス <address> で指定された管理サーバ以外のノード からアクション・リクエストを受け取りました。おそらくこの管理対象ノードが他の管理サーバ で指定されたのが原因です。解決法 : 指定された IP アドレスをもつシステムの ITO ノード設定 をチェックしてください。 OpC30-0036 サーバに障害があります。ITO メッセージ・レシーバへの メッセージ / アクションの転送はできませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0037 最大の RPC パラメータを得ることが出来ません。 データ配列のサイズと RPC 間の遅延時間 (inter RPC delay) です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0038 シグナル <x1> にシグナル・ハンドラを設定できません。 ITO メッセージ・エージェントが、シグナル・ハンドラをセットできませんでした。システムの エラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 96 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0039 ITO メッセージ・エージェントのバッファ・ファイル (<x1>) をオープンできません。 ITO メッセージ・エージェントのバッファ・ファイルをオープンする間に、エラーが発生しまし た。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0040 担当 ITO 管理サーバの動作チェックを初期化できません。 ITO メッセージ・エージェントの初期化でエラーが発生しました。他のメッセージに、このメッ セージの詳細が説明されています。 OpC30-0041 担当マネージャ構成ファイル <x1> の 読み取り中にエラーが発生しました。 ITO 担当マネージャの設定の読み取り中にエラーが発生しました。他のメッセージに、このメッ セージの詳細が説明されています。 OpC30-0042 ITO 管理サーバ <x1> の IP アドレスを取得できません。 ITO メッセージ・エージェントが 管理サーバの名前を IP アドレスに 変換できませんでした。解 決法 : 管理サーバ・システム名が正しいことをチェックして、この名称が管理対象ノードの IP ア ドレスに変換されることを確認してください。 OpC30-0043 不適当な IP アドレスによる ITO 動作の応答を受け取りました。 動作の応答は無視されます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0044 ITO サブエージェントが見つかりません。 この ITO サブエージェントはサブエージェント登録の中で ID が 1 に指定されなくてはいけませ ん。 第2章 97 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0045 subagent-id <x1> のマネージャを解析できません。 メッセージは消滅します。 このメッセージ・エージェントは与えられたサブエージェント ID に対する マネージャを評価で きません。この番号を持つサブエージェントが登録されているか 確認してください。 OpC30-0053 IP アドレスを取得できません。 エージェントがデバイス・リストからローカルの IP アドレスを取得できません。 OpC30-0054 ping モジュールでノード <x1> にコンタクトできません。 "ping" を使用したノードへのパケット送信が失敗しました。ノードのネットワーク・サービスが 正常に起動していないか、ノードが正しく設定されていない可能性があります。 OpC30-0055 ログイン・コンテキストから、自分の ID 情報を取得できません。 ITO メッセージ・エージェントが継承した DCE ログイン・コンテキストより自分の ID の取り 出しに失敗しました。このログイン・コンテキストは ITO コントロール・エージェントによって 確立されたものと思われます。コントロール・エージェントからのエラー・メッセージを ITO エ ラー・ログファイルに確認してください。このエラー・メッセージは、他のメッセージによっ て、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-0056 DCE セキュリティ・サービスと認証を行えません。管理サーバ : '<x1>'. マネージャ名 : '<x2>'; 自分の名前 : '<x3>'. 送信データは認証されていません。 ITO メッセージ・エージェントが管理サーバ <mgmt sv> への認証された RPC のコネクションの 初期化に失敗しました。このエラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提 供される事で補足されます。メッセージ・エージェントは認証されていないデータを引き続き送 信します。 98 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0057 メッセージ・レシーバに対する認証失敗です : <x1>. 再試行が認証されません ... ITO メッセージ・エージェントが、認証 RPC を通して ITO メッセージ/アクション応答の送信 に失敗しました。これは、通常 ITO メッセージ・レシーバが認証されて実行されていないにも関 らず、メッセージ・エージェントが認証されている場合に起こります。メッセージ・エージェン トは認証されていないデータを引き続き送信します。可能性としては、管理サーバが正常な初期 化に失敗したか、管理サーバが DCE のセキュリティ・サービスに設定されていないかが考えら れます。セキュリティに関係したエラー・メッセージを ITO 管理サーバのエラー・ログファイル に確認してください。 OpC30-0058 <x1> のための適切なセキュリティ・コンテキストを取得できません。以降のセキュリティに関した エラー・メッセージは抑止されます。 ITO メッセージ・エージェントが報告されたシステムについてセキュリティ・コンテキストを設 定できませんでした。あるいは暗号化の途中でエラーが発生しました。要求されたセッションの プロセス(公開キーのための opcsa/opcsm)が実行中であるかどうか確認し、キーあるいは証明 証が両方のシステムにインストールされているかを確認してください。 OpC30-0059 ITO エージェントは、キュー・ファイル '<x1>' への書き込みに失敗しました。ファイル・システ ムにスペースがありません。 ITO メッセージ・エージェントが、他の ITO エージェントによって試みられた書き込み操作が、 ファイル・システムのスペースの不足で失敗した事を検出しました。書き込みを行っているエー ジェントは、その書き込み操作を繰り返します。それでも、これは危険な状態であり、ITO の機 能全体を制限してしまう可能性があります。管理対象ノードにログインし、キュー・ファイル <queue> が置かれるファイル・システムに空のファイル・スペースを確保してください。 OpC30-0060 キュー・ファイル '<x1>' のステータスを取得できない、あるいは、ステータスが認識不能です。: <x2>. ITO メッセージがキュー・ファイル <queue> のステータスの確認に失敗したか、認識不能のス テータス・バリューが見つかりました。このエラー・メッセージは、他のメッセージによって、 さらに情報が提供される事で補足されます。正しい操作を確実に行うために、キューを削除し、 ITO エージェントを再起動してください。 第2章 99 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0095 メッセージ・エージェントが不正なキュー・ファイル (<x1>) を検出しました。トラブルシューティング用の バックアップが <x2> にあります。 ITO エージェント・プロセスは 自動的に再起動されます。 壊れたキュー・ファイルが見つかりました。キュー・ファイルは、ローカル相互プロセス通信を 実行する際に、ITO で使用されます。キュー・ファイルは、たとえば 'system panic' が起こった ときに破壊されます。メッセージ・エージェントは、キュー・ファイル ( トラブルシューティン グに使用する ) を名称変更したり、新しい空キュー・ファイルを作成したり、エージェント・プ ロセスを 再起動することによって、状況を修復します。 OpC30-0096 メッセージ・エージェントが不正なキュー・ファイルを 検出しました。ファイル名を変更し、新しいファイルを 作成しましたが、ITO エージェント・プロセスを再起動する コントロール・エージェントを始動できません。 エージェントを手動で再起動してください。 キュー・ファイルが壊れた後、メッセージ・エージェントは、エージェント・ プロセスを再起動 するためのコントロール・エージェントを起動できません。これは、コントロール・エージェン トが RPC サーバとしてまだ登録されていない ために起こった可能性があります。ITO サーバ・ コマンド opcragt を使用して、エージェントを手動で再起動するか、アプリケーション・デスク トップに適切な エントリを使用するようにしてください。 OpC30-0101 設定ファイルにソースの詳細がありません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータは、設定ファイルにアクティブなログ・ファイルが含ま れていないことを発見しました。実行を続けますが、何もモニタしません。 OpC30-0102 設定ファイルにソースの詳細がありません。 古い設定を使います。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 100 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0103 ソース <x1> にデフォルト・メッセージを作成できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが全体の設定値にデフォルトのメッセージを設定できま せん。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0104 SIGUSR1 にシグナル・マスクを掛けられません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0105 SIGUSR1 にシグナル・ハンドラをインストールできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0106 新規の設定をインストールできません。古い設定を使います。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが設定を新しくできません。以前に分配された設定が使 用されます。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0107 ソース '<x1>' に設定されているコマンド '<x2>' が <x3> を戻しました。 ログファイルを無視します。 ログファイル・ソースが設定されたコマンドが終了コードと共に終了しました。ログファイル・ エンキャプスレータは、コマンドが異常終了し、さらに対応する ログファイルを無視したもの と仮定します。解決法 : コマンドが正しいものであるかをチェックし、エージェント・プロセス を再起動してください。 OpC30-0108 ログファイル <x1> が存在しません。空ファイルとして扱います。 ログファイルが存在しません。ログファイル・エンキャプスレータが起動された ときのみこの メッセージが報告されます。これの特徴はログファイル・ソースを 使用可能にすることにあり ます。存在しないファイルはすべて空ファイルとして 扱われます。 第2章 101 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0109 ノードはクラスタに設定されていません。<x1> の CDF の設定を無視し , <x2> を使います。 ノードがクラスタのメンバではないのにログファイルが CDF で設定されて います。ログファイ ル・エンキャプスレータはファイルパスをマップします。 OpC30-0110 CDF 名を拡張中にコンテキストが得られません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが CDF ログファイルに指定された HP-UX のクラスタ 設定を取得できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細 を得られます。 OpC30-0111 Internal error: Logfile is no CDF. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0112 設定ファイル名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0113 設定ファイルを読み込めません。 レポート・プロセスの設定ファイルが正しく読み込めません。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0114 設定ファイルを変換できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0115 メッセージ・ログファイル名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 102 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0116 空メッセージは作成できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが空の ITO メッセージを作成できません。他のメッ セージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0117 ITO メッセージ・エージェントにメッセージを送れません。 ログファイル・エンキャプスレータがメッセージ・エージェントにメッセージを 送信できませ ん。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が 説明されています。 OpC30-0118 メッセージをログできません。 ログファイル・エンキャプスレータがローカル・ログファイルにメッセージを 書き込めません。 他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が 説明されています。 OpC30-0119 Internal error: Can't set async flag of internal object. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0120 設定フラグのファイル名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0121 設定フラグのファイルのチェック周期が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0122 設定をインストールできませんでした。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが設定をインストールできません。他のメッセージに、 このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 第2章 103 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0123 メイン・ループが終了しました。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがエラーにより中断されました。他のメッセージに、こ のエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0124 コマンドのステータスが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0125 コマンドのステータスを設定できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0126 コマンドの終了コードが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0127 コマンド <x1> を起動できません。 コマンドを実行できません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されてい ます。 OpC30-0128 コマンド <x1> を抹消できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが、ログファイルの処理以前に実行された設定ファイル で起動されたコマンドを中断できませんでした。このアクションはログファイルの設定が起動さ れているコマンドから変更されたときに実行されます。解決法 : ログファイル・エンキャプス レータが所有する PID が存在するプロセスの親として正しく機能していることを確認してくだ さい。ハングしているプロセスがあれば手動で kill してください。 OpC30-0129 設定フラグ・ファイルを削除できません。 104 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0130 <x1> の CDF の設定が無効です。 テンプレート <logfile> に設定されている CDF ログファイルの指定は無効です。 OpC30-0131 オブジェクト <x1> の周期が無効です。デフォルト値 (<x2>) を使います。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがログファイル <logfile> に設定されている無効な間隔 を発見しました。ログファイル・エンキャプスレータはデフォルト値で処理を始めます。これは 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0132 ログファイル <x1> が削除されましたが ' クローズ ' オプションがオフになっています。ファイルを クローズし空ファイルとして扱います。 ログファイルはログファイル・エンキャプスレータによってオープンされて いますが、別のプ ロセスがこのファイルを削除しました。ログファイル・エンキャプスレータはこのファイルを空 ファイルとみなします。UNIX システム上でのみ有効です。 OpC30-0133 ログファイル <x1> が削除されてから再度作成されましたが ' クローズ ' オプションがオフになって います。ファイルを再度オープンします。 ログファイルはログファイル・エンキャプスレータによってオープンされて いますが、別のプ ロセスがこのファイルを削除し,新しくファイルを作成しました。ログファイル・エンキャプス レータは新しいファイルを再オープンします。UNIX システム上でのみ有効です。 OpC30-0134 変換プログラム用のデフォルト・ディレクトリが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0135 環境にパスがありません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがこの環境の実行パスを取得できません。システムのエ 第2章 105 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0136 環境にパスを設定できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがこの環境の実行パスを設定できません。システムのエ ラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0137 変換プログラム用の ITO デフォルト・パスを追加できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが、モニタスクリプトの ITO パスを含む、この環境の 実行パスを変更できません。デフォルトの位置からスクリプトやプログラムを変換して設定する ために必要です。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0138 ログファイル・エントリを変換できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがログファイル・エントリを要求されたキャラクタ・ セットに変換できません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されていま す。 OpC30-0139 オブジェクト <x1> のログファイル・パスの指定ないときは、代替ファイルの指定が必要です。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがオブジェクト <logfile> 用に設定された空のログファ イル・パスにアクセスできません。代替ファイルが指定されていて読み込める時にのみ許可され ています。 OpC30-0140 CDF に基づくディレクトリ <x1> がログファイルか代替ファイル <x2> 用に見つかりません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが 以下のディレクトリが存在しない ために、<*.node> の指定が CDF で参照されているのか、ホスト名で置き換えられているのかをチェックできませ ん。ログファイル・エンキャプスレータは、<*.node> のパスがホスト名を表していると 仮定して 処理を続けます。 106 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0141 パス '<x2>' に必要な環境変数 '<x1>' が設定されていません。 空文字列で置き替えます。 ITO ログファイル・エンキャプスレータがログファイルをパス <path> に おくために必要な環境 変数 <var> を取得できません。変数の指示が空のまま残ります。ファイルが存在しない間違った パスでのモニタの原因となる可能性があります。ログファイル・エンキャプスレータは存在しな いファイルでも、空ファイルとして扱います。ITO プロセスが起動されている環境では、この変 数の指定が必要です。 OpC30-0142 パス '<x1>' の環境変数を拡張できません。 ITO ログファイル・エンキャプスレータが、ログファイル指定 <logfile> に含まれている環境変 数を代用できません。 OpC30-0143 NT API <x1>: NT イベントログ <x2> をオープンできません。 NT API が、Eventlog へのリファレンスを見つけましたが、オープンすることができません。問 題点を調べるために、NT のレジストリ・エディタを使用してください。 OpC30-0144 NT API <x1>: NT イベントログ <x2> をクローズできません。 内部エラーが発生しました。この警告は重要なものではありません、安全に無視する事ができま す。 OpC30-0145 NT API <x1>: 文字列、メッセージ・ファイル '<x2>' を拡張できません。 NT API が、パス変数を拡張できませんでした。NT のコントロール・パネルを使って、問題点 を調べてください。変数が存在し、正しく設定されているか確認してください。 OpC30-0146 NT API <x1>: NT イベントログのメッセージ・ファイル '<x2>' をオープンできません。 NT API がメッセージ・ファイルをオープンできませんでした。NT レジストリ・エディタを 使って、メッセージ・ファイルが存在し、パス上に有るかを確認してください。コマンド・シェ 第2章 107 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ルをオープンし、デフォルト・パスを調べるために、"echo $PATH" を実行してください。 OpC30-0147 NT API <x1>: ソース <x4> 用のメッセージ・ファイル <x3> にあるイベント ID <x2> のメッ セージを見つけられません。 NT API が、特定の Windows NT のイベント ID のメッセージを見つけられませんでした。これ はサード・パーティのプログラムがイベント ID を作成し、その ID にメッセージ・テキストを 作成しなかった場合に起こり ます。この場合、NT API はデフォルト・バリュー "The description for the Event ID ### could not be found" を記録します。 OpC30-0148 NT API <x1>: NT イベントログのメッセージ・ファイル '<x2>' をクローズできません。 内部エラーが発生しました。この警告は重要なものではありません、安全に無視する事ができま す。 OpC30-0149 NT イベントログ <x1> は変更 ( 消去 ) されました。 現在の場所がわかりません。 ITO はイベントログの最初から読み出しをはじめます。 いくつかの記録が失われた可能性があります。 この警告は、ユーザが手動でイベント・ログを一新したことを示しています。ユーザがイベン ト・ログをクリアする場合、NT API は、それらのイベントがクリアされる前に、全てのイベン トを記録していないかもしれません。 OpC30-0152 ソース '<x1>' に設定されているコマンド '<x2>' を実行できません。システム・コール exec(2) が失敗しました。 このログファイルを無視します。 ログファイルのソースに設定されているコマンドを実行できませんでした。設定されているパス で、正しい実行ファイルを見つける事ができるか、またパーミッションが正しいかを確認してく ださい。エラー・メッセージが HP-UX あるいは MPE/iX のノードによって報告されたのであれ ば、このエラーはコマンド自身ではなく、中間にあるシェルに関係しています。ログファイル・ エンキャプスレータは関係するログファイルをこれ以降、無視します。 108 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0201 SNMP セッション : <x1> をオープンできません。 ITO イベント・インタセプタが、SNMP セッションを起動できません。SNMP サブシステムか らの別メッセージから、このエラー・メッセージの詳細を 得られます。 OpC30-0202 SNMP セッションをオープンする OV のデーモン 'pmd' に接続できません。: <x1> ITO イベント・インタセプタが OV のデーモン 'pmd' に接続できません。SNMP API メッセージ <snmp-msg> から詳細を得られます。解決法 : ovstatus(1m) ユーティリティを使用して OV のプ ロセス 'ovtrapd' と 'pmd' が実行されているかどうかチェックしてください。必要があればそれら を再起動してください。 OpC30-0203 選択に失敗しました。 ITO SNMP トラップ・インタセプタがシステム・コール select(2) の実行を 失敗しました。シス テムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの 詳細を得られます。 OpC30-0204 SNMP PDU を受け取れませんでした : <x1>。再度初期化をします。 ITO イベント・インタセプタが SNMP PDU を取得できませんが、ひとつだけ 有効なものがあ ることを報告しています。SNMP API メッセージ <snmp-msg> から 詳細を得られます。イベン ト・インタセプタは pmd への再接続を試行します。 OpC30-0205 SNMP セッション : <x1> をクローズできません。 ITO イベント・インタセプタが SNMP セッションをクローズできません。SNMP サブシステム からの別メッセージから、このエラー・メッセージの詳細を 得られます。 OpC30-0206 ホスト名が不明です。 ITO イベント・インタセプタが ローカル・ホスト名を取得できません。システムのエラー・メッ セージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 第2章 109 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0207 設定に複数のソースがあります。最初のソース (<x1>) を使います。 管理者が複数のトラップ・ソースを分配しましたが、イベント・インタセプタは 1つだけを必 要とします。最初のソースが使用されます。 OpC30-0208 SNMP セッションをオープンする OV のデーモン 'pmd' に接続できません。: <x1> セッションを直接オープンします。 ITO イベント・インタセプタがプロセス 'pmd' に接続できません。イベント・インタセプタは SNMP トラップのポート 162 を直接オープンすることを試みます。解決法 : ovstatus(1m) ユー ティリティを使用して OV のプロセス 'ovtrapd' と 'pmd' が起動されているかどうか確認してく ださい。必要であればそれらのサービスを再起動してください。 OpC30-0301 WMI/WBEM インターセプタのエラーです。 内部エラーです。 OpC30-0302 WBEM ロケータのオブジェクトを取得できません。 WBEM がこのシステムにインストールされていない可能性があります。 WMI/WBEM インタセプタは Windows Management に接続できません。解決法 : マシンに WMI/WBEM がインストールされていない場合、インストールして WMI/WBEM インタセプタ を使用できるようにすることが 必要です。インストールしない場合には、( たとえば、コント ロールパネルを使用して ) Windows Management を再起動します。 OpC30-0303 オブジェクト '<x1>' を生成できません。 内部エラーです。 OpC30-0304 オブジェクト '<x1>' を初期化できません。 内部エラーです。 110 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0305 オブジェクト '<x1>' を更新できません。 内部エラーです。 OpC30-0306 オブジェクト '<x1>' をアンロードできません。 内部エラーです。 OpC30-0307 WMI/WBEM インターセプタが適正に初期化されていません。 内部エラーです。 OpC30-0308 サポートされていないポリシー・タイプです。 内部エラーです。 OpC30-0309 設定を更新できません。 内部エラーです。 OpC30-0310 '<x1>' のインタフェース・ポインタを取得できません。 内部エラーです。 OpC30-0311 Windows Management に照会するために必要なパラメータを取得できません。 内部エラーです。 OpC30-0312 '<x1>' ポリシー : Windows Management の '<x2>' 呼出しに失敗しました (<x3>)。 Windows Management の呼出しに失敗しました。エラーを詳細に特定するには HRESULT が役 第2章 111 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ 立ちます。 OpC30-0313 メッセージ・エージェントに接続できません。 WMI/WBEM インタセプタはメッセージ・エージェントに接続できません。エージェントを再起 動してください。 OpC30-0314 WBEM クラス・オブジェクトのテキスト表現を作成できません。 内部エラーです。 OpC30-0315 メッセージ・プロパティを作成できません。 内部エラーです。 OpC30-0316 メッセージ・エージェントとの接続断に失敗しました。 内部エラーです。 OpC30-0317 COM/DCOM 呼出し '<x1>' に失敗しました。 内部エラーです。 OpC30-0318 '<x1>' ポリシー : Windows Management との接続がなくなりました。 WMI/WBEM インタセプタと Windows Management との接続がなくなりました。WMI/WBEM インタセプタは定期的に再接続を試みます。解決法 : ( たとえば、コントロールパネルを使って ) Windows Management を再起動します。 OpC30-0319 '<x1>' ポリシー : Windows Management に再接続されました。 WMI/WBEM インタセプタは正常に Windows Management に再接続しました。これ以上のアク 112 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ションは不要です。 OpC30-0320 認識不能なプロパティ '<x1>' が WMI/WBEM ポリシーで使用されています。 WMI/WBEM インタセプタは、一つのポリシーで認識不能のプロパティを 検出しました。解決 法 : この状態でプロパティを変更するか、当該ポリシーの一部を有効なプロパティに設定します。 OpC30-0321 '<x1>' ポリシー : 傍受されている IWbemClassObject のプロパティが取得できません。 内部エラーです。 OpC30-0322 '<x1>' ポリシー : 傍受されている IWbemClassObject のメッセージを作成できません。 内部エラーです。 OpC30-0323 '<x1>' ポリシー : ITO に転送する必要があるメッセージを作成できません。 内部エラーです。 OpC30-0324 '<x1>' ポリシー : この 'ForwardToITO' ポリシーの WMI/WBEM ソースは無効です。 ITO に転送する必要のあるメッセージを定義するポリシーは、WMI/WBEM 照会を行っても結果 は無効になります。クラス 'OV_Message' の 'InstanceCreationEvent' は 傍受されていることを 確認してください。 OpC30-0325 '<x1>' ポリシー : 傍受されている IWbemClassObject を処理するスレッドを作成できません。 内部エラーです。 OpC30-0326 '<x1>' ポリシー : Windows Management の 'ExecQueryAsync' 呼出しに失敗しました (<x2>)。 第2章 113 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ 次の <x3> ポーリング間でポリシーがこのエラーを受信する場合、評価は停止します。 Windows Management の ExecQueryAsync 呼出しが失敗しました。エラーを詳細に特定するに は HRESULT が役立ちます。 OpC30-0327 '<x1>' ポリシー : 評価は停止しました。 ポリシーの評価が中断されました。ポリシー・インベントリを最新状態にしておくには、メッ セージで指定されているノード上のポリシーを削除するか、無効にします。 OpC30-0551 MPE- リクエストに答えるオペレータ起動アクションは 回答を入力するための X ディスプレイ をオペレータのシステム上に オープンできません。考えられる理由 : MPE システムに転送され たディスプレイ値を解析できない。MPE 上のネーム・サーバをチェックしてディスプレイ値が、 ショートホスト名か ロングホスト名かをチェックしてください。この症状を治すためにはオペ レータ・システム上のディスプレイ値を正しく 設定し、この環境で値を取得できるように GUI を再起動してください。MPE システムはおそらくオペレータのシステム上でディスプレイを オープンすることを許可されていません。 OpC30-0562 ITO アカウントは必要な特権を使用できません。 アクションはユーザ・アカウントに変更できません。 HP ITO ユーザのアカウントに対し、必要な特権が有効になっていません。opcsetup.exe -s を実 行すると、アカウントの再インストールが行えます。 OpC30-0563 NT ローカル・セキュティ権限に登録できません。 アクションはユーザ・アカウントに変更できません。 この問題は、通常はユーザの権限が不正 (HP ITO アカウントではない ) であるか、または %SystemRoot%\system32\ ディレクトリから セキュリティ・ライブラリ (opcauth.dll) が削除 されたことによるものです。 OpC30-0567 ユーザ (<x1>) へのログオンが失敗しました。 114 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ アカウント名が認識不能か、パスワードが間違っている可能性があります。 指定されたユーザでログオンできません。おそらく原因は、アカウント名が存在 しないか、パ スワードが間違っているかです。 OpC30-0568 現在アクションはユーザ・アカウントに変更することが許されていません。 エージェントを起動中に起こったエラーを確認してください。 アクション・エージェントが、特定のユーザ・アカウントでアクションを 起動できません。た とえば、NT LSA での登録ができない場合、NT バージョンの 確認に失敗した場合や、HP ITO アカウントが正確に設定されていない場合です。直前のエラーメッセージを見ると、この状況を 分析できることがあります。 OpC30-0569 ユーザ (<x1>) への変更ができませんでした。 ログオン特権がドメイン コントローラを利用できません。 アクション・エージェントが、特定のユーザ・アカウントでアプリケーションを 起動できませ んでした。NT プライマリや NT バックアップのドメイン・コントローラには、ログオン・リク エストを検証するために使用できるものがありません。ネットワーク接続およびドメイン・コン トローラが起動されて実行中であることを確認してください。 OpC30-0571 ユーザ (<x1>) への変更に失敗しました。 アクティブ・ドメイン コントローラ上への ITO エージェントのインストールに失敗しました。 アクション・エージェントが、特定のユーザ・アカウントでアプリケーションを 起動できませ んでした。このエージェントに対しては、このシステムに対する NT ドメイン・コントローラが 起動し、かつ、ITO エージェントがインストールされている必要があります。現在アクティブに なっているドメイン・コントローラにはすべて、ITO NT エージェントがインストールされてい ることを確認してください。 OpC30-0594 スクリプトの実行に必要なスクリプト・ホストが見つかりません。 ノードにスクリプト・ホストをインストールしてから、スクリプトを使用してください。 アクション・エージェントは、ある種のスクリプト ( たとえば VBScripts) ではスクリプト・ホ ストを使用します。この種のスクリプトを使う前にスクリプト・ホストをノード上の %SystemRoot%\system32\ ディレクトリにインストールする 必要があります。Microsoft 第2章 115 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ Windows スクリプト・ホストをダウンロードして インストールするには http://msdn.microsoft.com/scripting/ にアクセスしてください。 このエラーは Windows 2000 ノードでは発生しません。Windows 2000 にはスクリプト・ホスト が含まれているためです。 OpC30-0600 IP アドレスが不明です。SNMP 変数をモニタできません。 ITO モニタ・エージェントが管理対象ノードの IP アドレスを取得できません。この情報はロー カルの MIB 変数のモニタ時に要求されます。スクリプトか外部モニタが定義されているならプ ロセスは起動されます。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されていま す。 OpC30-0601 SNMP セッションを開始できません。SNMP 変数をモニタできません。 ITO モニタ・エージェントが SNMP セッションをオープンできません。SNMP 変数をモニタす るように設定された全オブジェクトは無効になります。 OpC30-0603 SNMP セッションをクローズできません。 ITO モニタ・エージェントがオープンされている SNMP セッションをクローズできません。こ のアクションは終了時にのみ実行されます。SNMP サブシステムからの別メッセージから、この エラー・メッセージの詳細を 得られます。 OpC30-0604 管理対象ノードのポーリング周期が不明です。モニタできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0605 新規の設定をインストールできません。 ITO モニタ・エージェントが管理対象ノードに分配される新しい設定をインストールできませ ん。これは開始時もしくは実行時に設定を再配布するときに発生します。モニタ・エージェント は中断され、以前に設定されていたもののみ処理が続きます。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 116 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0606 モニタ <x1> のスクリプトを実行できません。 モニタ・オブジェクトのスクリプトは実行できません。他のメッセージに、このエラー・メッ セージの詳細が説明されています。 OpC30-0607 モニタ '<x1>' に SNMP GET リクエストを送信できません。 これ以降のエラー・メッセージは除外します。 ITO モニタ・エージェントが監視対象オブジェクトの現在値を回収するための SNMP の 'Get' リクエストを送信できません。解決法 : ターゲット・ノードの SNMP デーモンに到達できるかど うかと、次のエントリが /etc/snmpd.conf に存在するかどうかを確認してください。 'get-community-name:' または 'get-community-name: public'. OpC30-0608 モニタ '<x1>' の値が不明です。 以降のエラー・メッセージは除外します。 ITO モニタ・エージェントが、設定されたモニタ <mon_name> の要求値を読み込めません。モ ニタ・エージェントが、スクリプトやプログラムの初期化を終了しましたが、それらの opcmon(1) を使用したスクリプトか opcmon(3) 関数が返す値を取得できません。解決法 : このモ ニタスクリプト / プログラムがどのような場合にも正しく返される値を持つモニタであるかどう かチェックしてください。そうでない場合か、モニタ・エージェントを親に持つ <defunct> プロ セスが存在するならば、おそらく内部エラーです。プロセスがモニタ・エージェントの親プロセ スであるなら内部エラーです。 OpC30-0609 モニタのスクリプトを抹消できません (pid = <x1>)。 ITO モニタ・エージェントは開始されているモニタスクリプト / プログラムを kill できません。 このアクションは設定が変更されたモニタ・オブジェクトを有するスクリプトが起動されたとき に実行されます。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得ら れます。 OpC30-0610 オブジェクト '<x1>' のモニタ・スクリプトを起動できません。スクリプトはすでに実行中です。 モニタ・エージェントが、オブジェクト用のモニタ・スクリプトを起動しましたが 以前に起動 第2章 117 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ されたスクリプトがまだ実行されています。おそらく実行間隔が短すぎたか、スクリプトがハン グしたかのどちらかです。解決法 : スクリプトが正常に実行されているかを確認し、必要であれ ば実行間隔を 修正してください。 OpC30-0611 シグナル SIGUSR1 のシグナル処理機能をインストールできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0612 Internal error: Object '<x1>' received unexpected event '<x2>'. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0613 モニタ '<x1>' が不明です。受け取った値を無効にします。 モニタ・エージェントが、設定されていないオブジェクトからモニタ値を受け取りました。この 値は無視されます。解決法 : 設定されているモニタ・スクリプトが正しいオブジェクト名に 配布 されているかどうかチェックしてください。モニタ値を送信している他のプロセスがないかを確 認してください。 OpC30-0615 テンポラリ・ディレクトリ名が不明です。"." をディレクトリ名とします。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0616 テンポラリ・ファイルをオープンできません。モニタ '<x1>' のエラー・メッセージを保存できま せん。 ITO モニタ・エージェントが、オブジェクト <mon_name> に設定されたモニタスクリプト / プ ログラムの出力を保管しておくテンポラリ・ファイルをオープンできません。システムのエ ラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0617 モニタ '<x1>' のスクリプトを実行できませんでしたが stderr を 読み込めません。以降のエラー・メッセージを除外します。 118 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ITO モニタ・エージェントがオブジェクト <mon_name> に設定されたモニタスクリプト / プロ グラムによって標準エラー (stderr) への出力を含むファイルを読み込めません。スクリプト / プ ログラムが 0 でないエラーコードで終了しました。システムのエラー・メッセージ (errno) によ り、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0618 モニタ '<x1>' のスクリプトを実行できませんでした。 エラー・メッセージ : '<x2>' 以降のエラー・メッセージを除外します。 オブジェクトに対して実行したスクリプトが 0 でない終了コードで 終了しました。モニタ・ エージェントはスクリプトが異常終了したと仮定します。<msg> がそのスクリプトの stderr へ の出力を含んでいます。解決法 : スクリプトが正常に実行されているかどうか確認してください。 モニタ・スクリプトには 'exit 0' の文が含まれているはずです。 OpC30-0621 モニタ値のキュー・ファイルをオープンできません。スクリプトでのモニタが行えません。 ITO モニタ・エージェントが opcmon(1|3) インタフェースからの値を読み込むのに使用する キュー・ファイルをオープンできません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が 説明されています。 OpC30-0622 モニタ値のキュー・ファイルをクローズできません。 ITO モニタ・エージェントが opcmon(1|3) インタフェースからの値を読み込むのに使用する キュー・ファイルをクローズできません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が 説明されています。 OpC30-0625 ' しきい値超過 ' のメッセージをモニタ '<x1>' に送れません。 オブジェクトのしきい値の超過が発生しましたが、ITO モニタ・エージェントが ITO メッセー ジを送信できませんでした。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されてい ます。 OpC30-0627 モニタ・エージェントが例外処理のため終了します。 第2章 119 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ シグナルを受け取ったために ITO モニタ・エージェントが終了しました。他のメッセージに、こ のエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0628 オブジェクト '<x1>' のモニタした SNMP 変数が数字データではありません。 以降のエラー・メッセージを除外します。 オブジェクトに設定されている SNMP 変数のタイプが数値ではありません。不正な値が設定さ れた ( たとえば文字列型 ) か変数の型が認識できないかの どちらかです。解決法 : 変数の SNMP オブジェクト ID が正しいかどうかチェックしてください。 OpC30-0629 モニタのキューが空です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0630 モニタ値が他のオブジェクトに属しています。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0631 モニタのキューを読み込めません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0632 モニタのキュー名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0633 設定をアップデートできません。古い設定を使います。 ITO モニタ・エージェントが新しい分配の設定をインストールできません。プロセスは以前にイ ンストールされた設定で処理を続けます。モニタとスケジュールされたアクションを同じ名前で エージェントにアサイン した場合に発生します。モニタとスケジュール・アクションは 一意の 名称を使用してください。 120 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0634 モニタのスクリプト・ディレクトリが不明です。パスに追加できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0635 パスの環境変数が不明です。 ITO モニタ・エージェントがこの環境の実行パスを取得できません。システムのエラー・メッ セージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0636 パスの環境変数をアップデートできません。 ITO モニタ・エージェントが ITO に関するディレクトリを実行パスに追加できません。 OpC30-0637 モニタ・スクリプト用にデフォルト・パスを追加できませんでした。現在のパスをそのまま使いま す。 ITO モニタ・エージェントがこの環境の実行パスを設定できません。システムのエラー・メッ セージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0638 外部モニタ・チェックの周期が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0639 外部モニタの周期が無効です。デフォルト (<x1>s) を使います。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0640 オブジェクト '<x1>' の外部モニタの周期が無効ですデフォルト (<x2> 秒 ) を使います。 ITO モニタ・エージェントがオブジェクト <mon_name> に設定されたモニタ周期に範囲外の値 を検出しました。デフォルト値の <default> 秒が使用されます。 第2章 121 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0641 モニタのパイプ名が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0642 モニタのパイプ '<x1>' を作成できません。 ITO モニタ・エージェントが opcmon(1|3) が使用する値を渡すパイプ <pipe_path> を作成でき ません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0643 モニタのパイプ '<x1>' をオープンできません。 ITO モニタ・エージェントが opcmon(1|3) が使用する値を渡す既存のパイプ <pipe_path> を オープンできません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を 得られます。 OpC30-0644 有効なモニタ対象オブジェクト数は 0 です。 ITO モニタ・エージェントの設定がモニタされているオブジェクトを含まないか、設定されてい るすべてのオブジェクトがエラーによりモニタできません。モニタ・エージェントを終了しま す。 OpC30-0645 オブジェクト '<x1>' に対してモニタ・スクリプトを実行できません。exec(2) に失敗しました。 ITO モニタ・エージェントがオブジェクト <mon_name> に設定されたスクリプト / プログラム を実行できません。スクリプト / プログラムが準備されていないか、実行権がないときに発生す る可能性があります。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を 得られます。 OpC30-0646 オブジェクト '<x1>' に対してモニタ・スクリプトを実行するシェルを開けません。exec(2) に 失敗しました。 ITO モニタ・エージェントがオブジェクト <mon_name> に設定されたスクリプト / プログラム で起動されるシェルを実行できません。HP-UX システム上でのみ発生する可能性があります。プ 122 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ログラム /bin/ksh が準備されていないか、必要な実行権がないときに発生する可能性がありま す。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC30-0647 モニタ・スクリプト '<x1>' に対する必要な perfmon オブジェクトが見つかりません。 エージェントは、しきい値モニタ・テンプレートで指定された オブジェクトを発見できません でした。オブジェクトを生成する ソフトウェアが、システム上にインストールされていること、 および オブジェクト名が対応するしきい値モニタ・テンプレートで指定された名前と 正確に一 致することを確認してください。 OpC30-0648 モニタ・スクリプト '<x1>' に対する必要な perfmon カウンタが見つかりません。 エージェントは、しきい値モニタ・テンプレートで設定された カウンタを発見できませんでし た。オブジェクト名が、対応する モニタ・テンプレートで指定された名前と正確に一致するこ とを 確認してください。 OpC30-0649 モニタ・スクリプト '<x1>' のインデックス / カウンタが見つかりません。これははじめてカウン タが見つかってから現在の間でシステムが変更になった場合に起こる可能性があります。 これが、管理対象ノードのシステム・ソフトウェアのインストールに 関する問題ではないこと を確認してください。また、モニタするオブジェクトの 名前が、正確であることも確認してく ださい。まだ問題が継続する場合は、HP レスポンス・センタへご連絡ください。 OpC30-0650 モニタ・スクリプト '<x1>' に必要な perfmon インスタンスが見つかりません。 インスタンスの名前と親インスタンスの名前が、対応するしきい値 モニタ・テンプレート内の 名前と一致することを確認してください。 OpC30-0680 使用法 : opcmon [-help] <object name>=<value> [-object <message object>] [-option <var>=<var_value>]*. プログラム opcmon(1) が -help オプションかその他不正なパラメータ・リストを含んで起動され ました。正しくは opcmon <name>=<value> です。<name> はモニタするオブジェクト名、 <value> は現在の値です。これら2つは1つのパラメータとして渡す必要があります。必要であ 第2章 123 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ればクオート記号を使用して囲んでください。 OpC30-0681 モニタ値 '<x1>' が無効です。 コマンド opcmon(1) に渡された値が数値フォーマットではありません。scanf(3C) が認識できる 浮動小数点表記にしてください。 OpC30-0682 モニタ値 '<x1>' に余計な文字が含まれています。 値として渡された後続の数値でない文字がコマンド opcmon(1) に渡されました。scanf(3C) が認 識できる浮動小数点表記にしてください。 OpC30-0683 パラメータ : '<x1>' が無効です。 コマンド opcmon(1) に渡されたオブジェクト名と値のペアが不正です。正しくは opcmon <name>=<value> です。<name> はモニタするオブジェクト名、<value> は現在の値です。これ ら2つは1つのパラメータとして渡す必要があります。必要であればクオート記号を使用して囲 んでください。 OpC30-0684 モニタ値を ITO のモニタ・エージェントに送れません。 コマンド opcmon(1) が ITO モニタ・エージェントに渡された値を転送できません。他のメッ セージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-0685 使用法 : opcmon.bin.ovopc "[-help] <object name>=<value> [-object <message object>] [-option <var>=<var_value>]*" プログラム opcmon(1) が -help オプションかその他不正なパラメータ・リストを含んで起動され ました。正しくは opcmon <name>=<value> です。<name> はモニタするオブジェクト名、 <value> は現在の値です。これら2つは1つのパラメータとして渡す必要があります。 OpC30-0686 ITO のモニタ・エージェントが起動されていません。値を送れません。 124 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ コマンド opcmon(1) が ITO モニタ・エージェントが起動されていないため渡された値を転送で きません。モニタの設定がなされているどうかと、設定されていれば ocagt/opcraget(1) の機能を 使用して ITO モニタ・エージェントが起動されているかを確認してください。 OpC30-0800 分配エージェントと分配マネージャ間で通信障害が発生しました。 分配エージェントと分配マネージャ間の通信障害です。ネットワークが ダウンしているか、 ネットワークのトラフィックが大きいためタイムアウトが発生 したことが原因です。解決法 : ネットワークが正常に動作しているかを確認した後、管理対象ノードで ITO エージェントを再 起動してください。 OpC30-0801 分配マネージャが使用中です。( 数回の再試行後 ) 分配エージェントはリクエストを中止します。 分配エージェントのリクエストを中断します。管理サーバ上の分配マネージャ は最大5つのリ クエストのみ同時実行できるので、このリクエストは受理できません。ただし、管理ノードへの 通信用の新規データは有効です。解決法 : 分配マネージャがリクエストを再び受け付けられるよ うになったことを 確認した後、管理対象ノード上で ITO エージェントを再起動してください。 OpC30-0802 ローカルの opcinfo ファイルに ITO のバージョン情報がありません。 内部エラー opcinfo ファイルが存在しないか、OPC_INSTALLED_VERSION エントリに 含ま れていません。opcinfo ファイルは以下のエントリには必須です。 OPC_INSTALLED_VERSION: <ITO_version> OPC_MGMT_SERVER: <mgmt_server_hostname> OpC30-0803 新規設定またはバイナリ・データにアクセス中に 分配エージェントが停止しました。矛盾のない完全なデータの 分配を再度強制的に行う必要があります。 分配エージェントが中断され ('Stop Agents' が呼ばれたなどで ) 管理サーバ上のデータをすべて 送信できていません。解決法 : データを再分配してください。その後、管理サーバ上で ITO エー ジェントを 起動してください。 第2章 125 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0804 シグナルのマスクが掛けられません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。管理サーバプロセスを再起 動した後、選択したコンポーネントを管理対象ノードに 再分配してください。( 常に成功すると は限りません。) OpC30-0805 シグナル処理機能をインストールできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。管理サーバプロセスを再起 動した後、選択したコンポーネントを管理対象ノードに 再分配してください。( 常に成功すると は限りません。) OpC30-0806 ハードウェア <x1> は無効です。 このハードウェア /OS での分配エージェントはまだサポートされていません。解決法 : 管理対象 ノードのハードウェアと OS のバージョンを確認してください。UN*X システムでは : uname -a MPE/iX システムでは : showme を使用して、その結果と、サポートされているプラットホーム /OS のバージョンとを比較してください。 OpC30-0807 分配マネージャ呼び出しの戻り値が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。管理サーバプロセスを再起 動した後、選択したコンポーネントを管理対象ノードに 再分配してください。( 常に成功すると は限りません。) OpC30-0808 伝達モードの指定 '<x1>' が無効です。TCP ソケットをデフォルトで使用します。 ITO 分配エージェントがローカルの nodeinfo/opcinfo ファイルに設定された 不正なデータ送信 モードを検出しました。有効なものは DIST_RPC か DIST_TCSSOCK です。TCP ソケット・ モードを使用します。 OpC30-0809 NCS ハンドルから管理サーバの IP アドレス変換ができません。 126 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ NCS 内部エラー。NCS サブシステムからの別メッセージから、このエラー・メッセージの詳細 を得られます。 OpC30-0810 システム '<x1>' 上の分配 TCP ソケットサーバに接続できません。 ITO 分配エージェントが管理サーバ <server> の TCP ソケット・サーバ・プロセスに接続できま せん。このプロセスは ITO 分配マネージャの要求により直接起動されます。管理サーバ上のログ ファイル opcerr に、これに対応するエラー・メッセージが あるかをチェックしてください。 OpC30-0811 分配 TCP ソケット・サーバからのパッケージの受け取りに失敗しました。 ITO 分配エージェントが管理サーバ上で起動されている TCP ソケット・サーバ から必要な分配 データを取得できません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されていま す。管理サーバ上のログファイル opcerr に、これに対応するエラー・メッセージが あるかを チェックしてください。 OpC30-0812 TCP ソケット・バッファ・サイズを '<x1>' バイトに設定できません。デフォルトのバッファ・サ イズを使用します。 ITO 分配エージェントが要求された <size> バイトのソケット・バッファ・サイズを設定できま せん。プロセスはデフォルト値を使用して処理を続けます。 OpC30-0813 busy-tries の回数指定 '<x1>' が無効です。値は 0 よりも大きくなくてはいけません。無限大 に設定します。 ITO 分配エージェントが ITO 分配マネージャからのデータ取得リクエストの 数に不正な値を要 求しました。分配エージェントの並列処理の数が設定されている状況では、その値を超える リク エスト数は使用できません。試行の回数はファイル nodeinfo/opcinfo で設定でき、0 よりも大き な値で ある必要があります。分配エージェントは成功するかエラーが発生するまで処理を続けま す。 OpC30-0814 次の設定情報は正常に分配されました。 <x1> <x2> <x3> <x4> <x5> 第2章 127 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ この管理対象ノード上の ITO 分配エージェントが分配マネージャからの 指定された設定情報を 受け取りました。 OpC30-0815 パッケージ毎の分配ファイルの最大数 '<x1>' が無効です。値の範囲は <x2> - <x3> です。 '<x4>' をデフォルトで使用します。 ITO 分配マネージャが分配パッケージ毎に許可されているファイルの 最大数に不正な値を検出 しました。値は指定された範囲でのみ使用できます。 OpC30-0816 uname によるシステム値 : システム名 '<x1>', リリース '<x2>' を評価できません。 ITO 分配マネージャがシステム <system> の システム・コール uname(2) から不正な値を受け取 りました。文字列が V.##.## のフォーマットになっていません。 OpC30-0817 分配情報ファイル '<x1>' 内のエントリが少なすぎます。 分配期日ファイル <distfile> のエントリが不足しています。解決法 : ファイルを削除してくださ い。次回の分配時に作成されます。 OpC30-0818 分配情報ファイル '<x1>' の行の '<x2>' が無効です。 分配期日ファイル <distfile> のエントリが不正なフォーマットです : <line>。解決法 : ファイルを 削除してください。次回の分配時に作成されます。 OpC30-0819 分配情報ファイル '<x1>' のタイプの '<x2>' が無効です。 分配期日ファイル <distfile> に不正なエントリがあります。解決法 : ファイルを削除してくださ い。次回の分配時に作成されます。 OpC30-0820 分配情報ファイル '<x1>' を読み込めません。 ITO 分配エージェントが分配期日ファイル <distfile> を読み込めません。解決法 : ファイルを削 除してください。次回の分配時に作成されます。 128 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-0821 分配情報ファイル '<x1>' を書き込めません。 ITO 分配エージェントが分配期日ファイル <distfile> を作成できません。別のメッセージから詳 細が得られます。 OpC30-0823 テンプレート・ファイル '<x1>' を読み込めません。 ITO 分配エージェントが、新しい設定を既存の設定と統合するためのテンプレートファイル <file> を読み込めません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC30-0824 新しい分配テンプレートおよびすでに存在しているテンプレートのマージに 失敗しました。 ITO 分配エージェントが、既存の設定と新規の設定を統合できません。別のメッセージから詳細 が得られます。 OpC30-0825 テンプレート・ファイル '<x1>' を書き込めません。 ITO 分配エージェントが、統合されたテンプレート・ファイル <file> に書き込めません。別の メッセージから詳細が得られます。 OpC30-0826 Internal error: Unknown template type '<x1>'. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-0827 ファイル・システム '<x1>' のステータスを取得できません。 ITO 分配エージェントが、パス <path> があるファイルシステムのステータスを取得できませ ん。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC30-0828 ノード '<x1>' (<x2>) によって報告されたクラスタ・サーバ 第2章 129 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ '<x3>' (<x4>) が不明です。 ITO 分配マネージャが、クラスタ・クライアント <client> からの分配リクエストを受け取りまし たが、そのクラスタ・サーバ <server> が ITO 管理対象ノードではありません。分配リクエスト をクラスタ・サーバにマップする事が出来ません。解決法 : クラスタ・サーバを ITO 管理対象 ノードにしてください。 OpC30-0830 '<x1>' の分配マネージャに接続できません。 ITO 分配エージェントが管理サーバ <node> 上の分配マネージャに接続できません。別のメッ セージから詳細が得られます。 OpC30-0831 ホスト名 '<x1>' を決定できません。(gethostbyname(3N) が失敗しました ) ITO 分配エージェントが gethostbyname(3N) を使用して管理サーバ <node> の正式名を決定で きません。名称が不正であるか、設定されていないか、ネーム・サーバにアクセス出来ない等の 原因が考えられます。システムのエラー・メッセージ (errno) から詳細が得られます。 OpC30-0832 ファイル '<x1>' を '<x2>' にコピーできません。 ITO 分配マネージャが、管理対象ノードに配付される アクション / コマンド / モニタのスクリプ トをコピーまたはリンクできません。管理対象ノードでソース・ファイルが手動で削除された か、管理サーバ上で 対応するファイルが最新の更新より早くスクリプトの分配が行われたなど で そのファイルの変更が行われた事が原因として考えられます。解決法 : エラー・メッセージに そのファイルがソース・ファイルとして記述 されているかどうかをチェックし、もし記述がな ければ「強制アップデート」オプションを選択して設定を再配布してください。それ以外の時は、 管理サーバで 'ls -l' を使用して最新のファイルの更新時間を チェックして touch(1) コマンドで現 在の時刻にアップデートしてください。 OpC30-0835 無効なテンプレートが見つかりました。 ( 何もおきていなければ ) 強制アップデートでもう一度 テンプレートだけを再配布してください。 このメッセージは、管理ノード上の現在のテンプレート・ファイルが有効で ない場合に送られ ます。これには次のことが考えられます。 130 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ • テンプレートの構文バージョンが変更された。 • テンプレートが、管理対象ノード上でどこか壊れた。 これを解決するには、強制アップデートでテンプレートを配布してください。 OpC30-0836 ログイン・コンテキストから自分の ID 情報を取得できません。 ITO の分配エージェントが、継承した DCE ログイン・コンテキストから自分の ID を取り出す 事に失敗しました。このログイン・コンテキストは ITO コントロール・エージェントによって確 立されたと思われます。コントロール・エージェントからのエラー・メッセージを、ITO エ ラー・ログファイルで確認してください。このエラー・メッセージは、他のメッセージによっ て、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-0837 DCE セキュリティ・サービスと認証を行えません。管理サーバ : '<x1>'. マネージャ名 : '<x2>'; 自分の名前 : '<x3>'. ITO 分配エージェントが、管理サーバ <mgmt sv> への認証 RPC コネクションの初期化に失敗し ました。このエラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補 足されます。メッセージ・エージェントは、引き続き認証されていないデータを送信します。 OpC30-0862 MPE コンソール・メッセージへのアクセスが 他のプログラムにより不可能になりました。 ITO コンソール・インターセプタを直ちに終了してください。 MPE のための ITO コンソール・インタセプタが終了しました。コンソール・メッセージが保持 されている、カーネル・データ・セグメント からメッセージを、これ以上読み込めませんでし た。そのデータ・セグメント上には、ただ1つのリーダが存在できます。もし他のアプリケー ション(たとえば、SYSMAN や EASYTIME)がメッセージ・キューを占有しているのであれ ば、コンソール・インタセプタは、さらに データを取り込むことはできません。 OpC30-0913 ITO のメッセージ・コマンドは本システムに設定されていません。 ITO 管理者に設定を依頼してください。 管理者が opcmsg テンプレートを管理対象ノードのエージェントに 割り当てなかった ( 設定済な どで ) 場合にこの障害が発生します。その他の可能性としては、ノードへのいくつかのテンプ 第2章 131 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ レートの配布が 遅延もしくはその他の理由などにより失敗したか中断されたということが 考え られます。この問題を解決するには、管理者は opcmsg テンプレートが ( 直接もしくはテンプ レートグループとして ) ノードに割り当てられているかを チェックし、必要に応じて強制アップ デートでテンプレートをそのノードに 配布しなければなりません。それでもなおテンプレート の配布ができない場合は 管理サーバ・プロセスを再起動してから、再度配布を試みてください。 OpC30-0955 ITO メッセージ・インターセプタの設定がありません。 ITO メッセージ・インタセプタは、設定ファイルにアクティブなログファイルが含まれていない ことを発見しました。実行を継続しますが、メッセージの処理は行いません。 OpC30-1001 ITO の設定を分配できません。 分配エージェントをコントロールするサブプロセスを起動できません。新規のテンプレート / ス クリプト / プログラムは分配されませんでした。システム・リソース ( メモリ / プロセス・テーブ ル ) が無くなったためと考えられます。設定データの分配を再度実行してください。 OpC30-1002 分配エージェントへのパイプをオープンできません。 コントロール・エージェントと分配エージェントの通信パイプを オープンできません。原因と してはシステム・リソース ( ファイル・ディスクリプタ ) の不足が考えられます。新規のテンプ レート / スクリプト / プログラムの分配は 失敗しました。データの分配を再度実行してくださ い。 OpC30-1003 <x1> ファイルを削除できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1004 プロセスをフォークできません。 システム・リソース ( プロセス・テーブル / メモリ ) の不足によりプロセスを 起動できません。 そのノードでのプロセス数および不要なプロセスがないか チェックしてください。 132 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1005 <x1> ファイルをロックできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1006 <x1> ディレクトリを作成できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。おそらくファイルシステ ム・フルです。 OpC30-1007 <x1> を <x2> に変更できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1008 <x1> を <x2> に変更できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1009 <x1> ディレクトリをオープンできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。リソースに問題があるかも しれません。( ファイル・ディスクリプタが無いなど ) OpC30-1010 <x1> ファイルをオープンできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。リソースに問題があるかも しれません。( ファイル・ディスクリプタが無いなど ) OpC30-1011 <x1> ファイルを読み込めません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 133 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1012 ITO メッセージ・エージェントと ITO メッセージ・レシーバの再接続ができません。 コントロール・エージェントが RPC でメッセージ・エージェントに 接続できません。これによ る未報告のメッセージは管理ステーションに転送 される必要があります。エージェント・プロセ ス再起動のための確認として、管理対象ノードで メッセージ・エージェントか、ローカル・ロ ケーション・ブローカが 終了していないかをチェックしてください。 OpC30-1013 sid を設定できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1014 ITO コントロール・エージェントを起動できません。 システム・リソース ( メモリ / プロセス・テーブル ) の不足のため コントロール・エージェント が fork を行えません。ノード上で不要なプロセスを チェックしてください。 OpC30-1015 <x1> ファイルのステータスが不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1016 ITO の全エージェント・プロセスを停止できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。ITO プロセスが停止してい ないかチェックし,再度エージェントを停止するか 手動で起動してください。 OpC30-1017 ITO 分配ロック・ファイルのロックを解除できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1018 ファイル <x1> に書き込めません。 134 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1019 ITO の新規設定ファイルを追加中にエラーが発生しました。 修正してから設定を分配し直してください。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在の設定データをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1020 ITO の新規設定を追加できません。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在の設定データをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1021 ITO の設定ファイルの置き換え時にエラーが発生しました。 修正してから設定を分配し直してください。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在の設定データをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1022 ITO の設定を置き換えられません。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在の設定データをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1023 ITO メッセージ・エージェントに接続できません。 メッセージ・エージェントを起動後コントロール・エージェントが 正常に起動されているか チェックしてください。エージェントの再起動の 確認としてローカル・ロケーション・ブロー カが起動されているかどうかを チェックしてください。 第2章 135 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1025 ITO の全エージェント・プロセスを停止できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。ITO プロセスが停止してい ないかチェックし,再度エージェントを停止するか 手動で起動してください。 OpC30-1026 ITO 分配エージェントがエラーを検出しました。 分配エージェントがエラーにより異常終了しました。分配エージェントが 使用するメッセージ 用のエラー・ログファイルをチェックしてください。その後分配を再度実行してください。分配 エージェントが実行できない場合は,その存在とパーミッションを チェックしてください。 OpC30-1027 ITO 分配エージェントが中断されました。 分配エージェントがエラーにより異常終了しました。分配エージェントが 使用するメッセージ 用のエラー・ログファイルをチェックしてください。その後分配を再度実行してください。 OpC30-1028 アクションの分配時にエラーが発生しました。 修正してからアクションを分配し直してください。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在のアクションをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1029 コマンドの分配時にエラーが発生しました。 修正してからコマンドを分配し直してください。 いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在のアクションをバッ クアップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対 する項を読んでください。 OpC30-1030 モニタの分配時にエラーが発生しました。 修正してからモニタを分配し直してください。 136 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ いくつかのファイルがアクセス中でオーバーライトができないために 現在のモニタをバック アップすることはおそらく不可能です。管理者用ガイドでこのトラブル・シューティングに対す る項を読んでください。 OpC30-1031 ITO 分配エージェントを起動できません。 システム・リソース ( メモリ / プロセス・テーブル ) の不足のため ITO 分配エージェントを起動 することが出来ません。 OpC30-1032 削除ディレクトリ <x1> は無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1033 ITO nodeinfo ファイルをコピーできません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1034 ITO nodeinfo ファイルを分配できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1035 パイプを読み込めません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。設定データの分配を再度実 行してください。 OpC30-1036 ITO コントロール・エージェントの初期化に失敗しました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1037 ITO エージェントを起動できません。 第2章 137 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ システム・リソース ( メモリ / プロセス・テーブル ) の不足のため ITO エージェントを起動でき ません。そのノード上でのプロセス数をチェックし 不要なものは kill してください。その後再 度 ITO エージェントを起動してください。 OpC30-1038 ITO 分配エージェントからのデータは無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。分配エージェントおよび分 配マネージャが使用するエラーログファイルを チェックしてください。 OpC30-1039 ITO エージェントに新規設定を伝えることができません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。コントロール・エージェン トのサブプロセスが ITO エージェントのプロセス ID を 取得できません。エージェントは新規 に有効になった設定を報告できません。 OpC30-1040 サブエージェント <x2> の <x1> を中断しました。プロセスはシグナル <x3> で終了しました。 コントロール・エージェントのプロセス・モニタが exit(2) で終了した エージェント・プロセス を発見しました。 OpC30-1041 サブエージェント <x2> の <x1> を中断しました。プロセスはシグナル <x3> を受け取りました。 コントロール・エージェントのプロセス・モニタが kill(2) で終了した エージェント・プロセス を発見しました。 OpC30-1042 MPE ノードの <x1> (<x2>) を中断します。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。コントロール・エージェン トのプロセス・モニタが MPE 上のエージェント・プロセス の異常終了を発見しました。異常終 了したエージェントが使用するメッセージ用の エラー・ログファイルをチェックしてください。 プログラム・スタックをダンプする ITO エージェントのジョブ用出力スプール・ファイルを チェックしてください。 138 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1043 MPE ノードのセルフモニタを起動できません。 MPE ノードでセルフ・モニタリングを行うコントロール・エージェント のサブプロセスを起動 できません。おそらくシステム・リソースが不足しています。エージェントの再起動を試みてく ださい。 OpC30-1044 ITO コントロール・エージェントに接続できません。 ノード上で llbd (NCS の場合 ) / rpcd (DCE の場合 ) が起動されていることを確認してくださ い。 ITO コントロール・エージェントに接続できません。ローカル・ロケーション・ブローカがノー ドで起動されているか確認してください。llbd/rpcd が起動されていない場合は ITO エージェン トは正常に動作しません。 OpC30-1045 ITO コントロール・エージェントは現在起動されていません。 ITO コントロール・エージェントが RPC インタフェースで正常に アクセスできません。エー ジェントが初期化状態にあるか,起動されていない 可能性があります。正常に起動されている と思われる場合には、再度 コントロール・エージェントへの接続を試みてください。MPE ノー ドの場合 初期化状態が数秒続くことがあるので注意してください。 OpC30-1046 <x1> ファイルは readlink できません。 以下のシンボリック・リンクに障害があります。関係しているファイル、およびディレクトリを チェックしてください。 OpC30-1047 <x1> ファイルのシンボリック・リンクが多すぎます。 関連するファイルのシンボリック・リンクのレベルが多すぎます。 OpC30-1048 ITO エージェントを起動できません。 システム上で llbd か DCE RPC デーモンが起動されていません。 第2章 139 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ITO コントロール・エージェントを起動できません。ローカル・ロケーション・ブローカか DCE RPC デーモンがそのシステムで 起動されていません。適切なサービスを開始してくださ い。開始されない場合は ITO エージェントは正常に動作しません。 OpC30-1049 ITO エージェントを起動できません。 ネットワークに問題があります。 ITO エージェントを起動できません。ネットワークの接続に障害が発生しました。システム管理 者に連絡してください。おそらく関連するシステムのループバック・インタフェースが 正常に動 作していないことが考えられます。 OpC30-1050 opcagt コマンドはこのノードでは使えません。 ( このノードは ITO ノードとして設定されていません。) コマンド opcagt はこのノードでは使用できません。このノードは ITO 管理対象ノードとしては 設定できません。 OpC30-1055 エージェント・ジョブ OPCAGTJ は起動されていますが , ITO コントロール・エージェントは現在使えません。 後ほどもう一度起動してください。 ITO コントロール・エージェントは現在使用不可能ですが、エージェント・ジョブの OPCAGTJ が起動中です。後で再接続を試みてください。 OpC30-1056 オリジナルファイル <x1> から テンポラリ・ジョブファイルを生成できません。 ITO エージェントを開始するオリジナルファイルの使用を試みます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。opcagtj.bin.ovopc が一時的 に使用するジョブファイルを作成できません。ITO エージェント起動時のオリジナル・ジョブ ファイルの使用を試みてください。 OpC30-1057 <x1> のジョブストリームが失敗しました。 140 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ( 便宜上 <x2> を使用します ) <x3> カスタマが定義したジョブストリーム機能を ITO エージェントジョブが 処理できません。デ フォルトの機能での代用を試みてください。 OpC30-1058 <x1> のジョブストリームがおそらく失敗しました。( 便宜上 <x2> を使用します ) (CI-warning <x3> <x4>). opcagt -status を実行し,エージェントが 起動されているかをチェックしてください。 カスタマが定義したジョブス・トリーム機能を ITO エージェント・ジョブが処理できません。 'opcagt -status' を実行してエージェントが起動中かどうか 確認してください。 OpC30-1059 ディレクトリ <x1> を削除できません。 今このディレクトリを使用しますか? このディレクトリがシェルまたはファイル・マネージャから アクセスされておらず、このディ レクトリから実行されている プログラムもないことを確認してください。 OpC30-1060 ディレクトリ <x1> を <x2> に名称変更できません。 今、このディレクトリを使用しますか? このディレクトリがシェルまたはファイル・マネージャから アクセスされておらず、このディ レクトリから実行されている プログラムもないことを確認してください。 OpC30-1071 '<x1>' で DCE セキュリティを初期化できません。セキュリティ・レベル : '<x2>'. ITO コントロール・エージェントが、DCE のセキュリティに関係したコンポーネントの初期化 に失敗しました。これは、プロセスのログインと RPC サーバの初期化を含みます。このエラー・ メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。DCE の 設定が適当かを確認するために、管理対象ノード上で opc_sec_verify.sh ユーティリティを使用 してください。 第2章 141 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1072 エージェント管理者のプリンシパル '<x1>' としてログインできません。 ITO コントロール・エージェントが、そのプライマリの ID で DCE にログインできませんでし た。プライマリのアカウントを復旧するために、管理のためのプリンシパルの使用を試みまし た。このログイン操作も失敗しました。もし、アカウント 'opc-agt'adm' が利用出来ないのであ れば、プライマリ・アカウントのための自動パスワード生成を実行する事ができません。このエ ラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 DCE の設定が適当かを確認するために、管理対象ノード上で opc_sec_verify.sh ユーティリティ を使用してください。 OpC30-1073 プライマリ・アカウント '<x1>' を回復できません。パスワードの生成を失敗しました。 ITO コントロール・エージェントが、そのプライマリの ID で DCE にログインできませんでし た。プライマリのアカウントを復旧するために、管理のためのプリンシパルの使用を試みまし た。'opc-agt-adm' としてのログインに成功しても、このオペレーションは失敗しました。このエ ラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 DCE の設定が適当かを確認するために、管理対象ノード上で opc_sec_verify.sh ユーティリティ を使用してください。 OpC30-1074 ネーム・サーバでローカル・ホストネーム '<x1>' を処理できません。ホストネームを認証に使用 します。 DCE 内の ITO エージェントのプライマリ ID は、完全に確認されている管理対象ノードのホス ト名を含んでいます。ITO コントロール・エージェントはネーム・サービスでのローカル・ホス ト名の判別に失敗しました。簡単なホスト名を使用してみます。おそらく、ログイン・オペレー ション自身が失敗すると思われます。いかなる ITO ノード上においても、ネーム・サービスで、 ローカル・ホスト名が判別出来ることを常に確認してください。 OpC30-1075 認証の失敗 - ホスト '<x1>' 上のコーリング RPC クライアントが、不適切なセキュリティ属性を 要求しました。 詳細は、このホスト上のエラー・ログファイルを確認してください。 ITO コントロール・エージェントが、不十分なセキュリティ属性を持つ RPC のリクエストを受 信し、リクエストを拒絶しました。これは、管理対象ノード上で認識されているセキュリティ・ レベルが、管理サーバ上で設定されているものと、おそらく分配の失敗が原因で、合致していな 142 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ い場合に起こります。呼び出しを行っている管理サーバが opcinfo resp. mgrinfo ファイル中に正 しく設定されているかも確認してください。 OpC30-1094 kill -0 の出力がインデックス <x1> 用の内部 PID テーブルの値と違います。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。バッファに含まれるエー ジェントのプロセス ID が現行のステータスに 対応していません。ID は以下の意味を示します。 ID 1: メッセージ・エージェントの PID が現行のものと対応していません。ID 2: アクション・ エージェントの PID が現行のものと対応していません。ID 3: モニタ・エージェントの PID が現 行のものと対応していません。ID 4: ログファイル・エンキャプスレータの PID が現行のものと 対応していません。ID 5: SMP エージェントの PID が現行のものと対応していません。ID 6: メッセージ・インタセプタの PID が現行のものと対応していません。 OpC30-1095 ファイル <x1> の <x2> へのコピーに失敗しました。(cierr <x3>, add. info <x4>) MPE 上でソース・ファイルをターゲット・ファイルにコピーできません。ターゲット・ファイ ルがオーバライト出来ないのが原因です。ターゲット・ファイルは現在の場所に保存されます。 OpC30-1096 ファイル <x1> の完全削除 (purge) に失敗しました。(cierr <x2>, add. info <x3>) MPE 上のファイルを完全削除 (purge) 出来ません。ファイルがまだアクセス中 です。そのファ イルは残存します。 OpC30-1097 ファイルがアクセス中だったことにより以下のファイルは ITO 分配の間に変更がなされませんでした。 古いファイルが使用されています。 ファイルのリストが設定の分配中に置換されませんでした。ファイルがまだアクセス中で書き込 み不可能な状態です。そのファイルは変更されずに残存します。置換の必要があるならば エー ジェントを停止させ分配を再度行ってください。この処理がほとんどの場合の手助けになりま す。 OpC30-1100 ノード <x1> でアクションを実行できません。 第2章 143 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ アクション・リクエストを送信する ITO 管理サーバは 管理対象ノードに対する適切な ITO 管理サーバではありません。 ITO コントロール・エージェントが「アクション許容」ITO マネージャとして 設定されてない ITO 管理サーバからアクション・リクエストを受け取りました。「アクション許容」ITO マネー ジャだけが ITO エージェントでアクションを 実行できるので、アクション・リクエストは無視 されます。解決法 : 設定された「アクション許容」ITO マネージャをチェックしてください。その ためには、ITO エージェントの mgrconf と opcinfo ファイルを チェックしてください。 OpC30-1102 ノード <x1> で設定リクエストを実行できません。 設定リクエストを送信する ITO 管理サーバは 管理対象ノードに対する適切な ITO 管理サーバではありません。 ITO コントロール・エージェントが「一次」ITO マネージャとして設定されてい ない ITO 管理 サーバから config-read|-change リクエストを受け取りました。「一次」ITO マネージャだけが ITO エージェントでこのタスクを実行できるので 設定リクエストは無視されます。解決法 : 目的 のサーバが管理対象ノードの opcinfo か primmgr ファイルに 記述がなく、mgrconf ファイルに 'secondary mgr' エントリがあるか チェックしてください。この場合には、次のようにサーバプ ログラムを 呼び出せます。opcragt -primmgr <mgd_node> 目的のサーバが上述のファイルの 1 つにも使われていない場合は、manager_of_manager 設定をセットアップする必要があります。 opcmom(4) を参照してください。 OpC30-1110 ITO 担当マネージャ設定ファイルをコピーできません。 ITO 担当マネージャの設定ファイルをコピーする間に、エラーが発生しました。他のメッセージ に、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-1111 ITO 担当マネージャ設定ファイルの名前を取得できません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1193 ID が <x1> のサブエージェントを再設定できませんでした。 ITO コントロール・エージェントは、サブエージェント <subagt> の再初期化に失敗しました。 他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 144 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1200 ITO 担当マネージャ設定の読み込み中に エラーが発生しました。 ITO 担当マネージャの設定ファイルの読み取り中にエラーが発生しました。他のメッセージに、 このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC30-1201 ITO 担当マネージャ設定ファイル <x1> に複数の設定があります。 設定ファイルは無視されます。 ITO 担当マネージャの設定ファイルには、複数の設定があります。解決法 : ITO 管理システムの respmgrs ディレクトリで設定ファイルを チェックして、設定を訂正してください。 OpC30-1202 ITO 担当マネージャ <x1> 設定ファイルの変換中にエラーが発生しました。 設定ファイルは無視されます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1203 ITO 担当マネージャの設定の読み込み中に警告メッセージが発生しました。 ITO 責任管理マネージャ構成ファイルの読み込み中に、警告が発生しました。このエラー・メッ セージは、詳細な情報を与える別のメッセージによって、発生しました。 OpC30-1300 パイプの制御に失敗しました。エラー <x1>. ECS エージェントのパイプを制御するための fcntl(2) コールが失敗しました。このメッセージ は、エラーの原因を含む、システム・エラー・メッセージ (errno) によって確認されます。 OpC30-1301 パイプの読込みに失敗しました。エラー <x1>. ECS エージェントのパイプを読むための read(2) コールが失敗しました。このメッセージは、エ ラーの原因を含む、システム・エラー・メッセージ (errno) によって確認されます。 第2章 145 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1302 MSI キュー・ファイルの選択に失敗しました。エラー <x1>. ECS エージェントの MSI キュー・ファイルのための select(2) コールが失敗しました。このメッ セージは、エラーの原因を含む、システム・エラー・メッセージ (errno) によって確認されます。 OpC30-1303 データ・ストア <x1> のロードができません。 ECS データ・ストア・ファイルをロードできませんでした。おそらくデータ・ストア・ファイル をオープンするための fopen(3) コールが失敗したものとおもわれます。このメッセージは、エ ラーの原因を含む、システム・エラー・メッセージ (errno) によって確認されます。あるいは、 HP の内部 ECS ライブラリのエラーです。この場合、HP のレスポンス・センタに問い合わせて ください。 OpC30-1304 ファクト・ストア (fact store) <x1> をロードできません。 ECS ファクト・ストア・ファイルをロードできませんでした。おそらくファクト・ストア・ファ イルをオープンするための fopen(3) コールが失敗したものとおもわれます。このメッセージは、 エラーの原因を含む、システム・エラー・メッセージ (errno) によって確認されます。あるいは、 HP の内部 ECS ライブラリのエラーです。この場合、HP のレスポンス・センタに問い合わせて ください。 OpC30-1305 ECS エンジンのログ・ファイル <x1> をオープンできません。 ECS エンジンのログ・ファイルをオープンできませんでした。このエラー・メッセージは、他の メッセージによって、さらに情報が提供される異で補足されます。 OpC30-1306 ECS エンジンのトレース・ファイル <x1> をオープンできません。 ECS エンジンのトレース・ファイルをオープンできませんでした。このエラー・メッセージは、 他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-1307 ECS エンジンのイベント入力ログ・ファイル <x1> をオープンできません。 146 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ECS エンジンのイベント入力ログ・ファイルをオープンできませんでした。このエラー・メッ セージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-1308 ECS エンジンのイベント出力ログ・ファイル <x1> をオープンできません。 ECS エンジンのイベント出力ログ・ファイルをオープンできませんでした。このエラー・メッ セージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-1309 EC イベント・ログ・ファイル <x1> にメッセージを保存できません。 ITO メッセージを ECS イベント・ログ・ファイルへの入力に失敗しました。このエラー・メッ セージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC30-1310 登録するイベント・タイプが見つかりません。 取り出された入力イベント・タイプの値が登録のためのイベント・タイプを含んでいません。使 用されるサーキットを確認してください。 OpC30-1311 登録のための文字列タイプのイベントが見つかりません。 ITO メッセージは文字列です。非文字列タイプのイベントは登録できません。文字列でない場 合、無視されます。 OpC30-1350 MSI の出力は有効になっていません。 イベント相関処理は行えません。 MSI の出力が行えません。これは、opcecm/opceca がメッセージ・ストリーム・インタフェース から受信出来ないということです。ITO の GUI でサーバ/エージェント MSI が使えるかを確認 してください。これは、[ アクション : サーバ : 設定(詳細オプション)] あるいは [ アクション : ノード : 編集(詳細オプション ...)] ウィンドウでそれぞれ行う事が出来ます。 OpC30-1351 MSI をオープンできません。リターン・エラー・コード <x1>. 第2章 147 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ECS MSI インタフェースをオープンする opcif_open(3) が失敗しました。OV テンポラリの ITO ディレクトリにイベント相関処理 MSI ファイルが存在しないことを確認してください。必要な 場合、それらを削除してください。opcecm によって報告されたもの : rm /var/opt/OV/share/tmp/OpC/mgmt_sv/opceca[pq] opceca によって報告されたもの : rm /var/opt/OV/tmp/OpC/opceca[pq] OpC30-1352 MSI をクローズできません。リターン・エラー・コード <x1>. MSI インタフェースをクローズするための opcif_close(3) コールが失敗しました。 OpC30-1353 MSI のパイプ・ファイル識別子を取得できません。リターン・エラー・コード <x1>. MSI パイプのファイル識別子を取得するための opcif_get_pipe(3) コールが失敗しました。 OpC30-1354 MSI からの ITO メッセージを登録できません。 MSI からの ITO メッセージを登録するための opcif_register(3) コールが失敗しました。 OpC30-1355 MSI からの ITO メッセージを登録から削除できません。 MSI からの ITO メッセージを登録から削除するための opcif_unregister(3) コールが失敗しまし た。 OpC30-1356 登録条件を作成できません。 登録条件の初期化を行うための opcreg_create(3) コールが失敗しました。 OpC30-1357 登録条件のメッセージ・タイプをセットできません。 登録条件のメッセージ・タイプ・フィールドを設定するための opcreg_set_str(3) コールが失敗 しました。 148 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1358 空の ITO データ・タイプ構造を作成できません。 空の ITO データ・タイプ構造の初期化を行う opcdata_create(3) コールが失敗しました。 OpC30-1359 MSI からメッセージを読めません。リターン・エラー・コード <x1>. MSI からメッセージを読み込む opcif_read(3) コールが失敗しました。 OpC30-1360 MSI へメッセージを書き込めません。リターン・エラー・コード <x1>. MSI へメッセージを書き戻す opcif_write(3) コールが失敗しました。 OpC30-1400 EC エンジンを初期化できません。 ECS ライブラリの内部エラー。分配後にこのエラーが発生した場合は ITO エージェントを再起 動するか分配を再度行ってください。または HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1401 EC エンジンをアンロードできません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1402 ファイル <x1> から新しいサーキットを作成できません。 ECS ライブラリの内部エラー。おそらく不正な回線が使用されました。このエラーは EventFlow Circuit Simulator で確認できます。エラーを確認できなければ、HP レスポンス・セ ンタにお問い合わせください。 OpC30-1403 イベントを作成できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 149 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1410 サーキット変数 "<x1>" を取り出せません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1420 エンジン値 (engine value) のタイプ・コードの誤りです。タイプ・コード : <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1421 タイプ <x1> のエンジン値オブジェクトを作成できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1422 エンジン値オブジェクトをコピーできません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1430 ECS サーキットにイベントを入力できません。(ECS エラーコード <x1>) ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1431 ECS サーキットがイベントを拒否しました。おそらくサーキットの 通過遅延時間 (transit delay) の最大値よりもそのイベントが古かったためです。 このメッセージは関連しているサーキットが存在しないため ECS エンジンにより拒否されまし た。メッセージがエンジンに配布されるまでに、メッセージがおそらくサーキットの転送遅延 (transit delay) の最大時間よりも 古くなりました。( このインジケータはメッセージの作成時間 と,受信時間の違いです。) OpC30-1440 新しいログ・メッセージ・バッファを作成、初期化できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 150 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1441 新しいトレース・メッセージ・バッファを作成、初期化できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1442 EC エンジンのログを行うメッセージ・バッファを登録できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1443 EC エンジンのトレース・バッファを登録できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1444 EC エンジンのログ・マスクを設定できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1445 EC エンジンのグローバル・トレース・マスクを設定できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1446 EC エンジンのグローバル・コンポーネント・マスクを設定できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1450 エンコード/デコードのライブラリをインターナル・データ構造に 初期化できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1451 エンコード/デコードのライブラリが初期化されていません。 第2章 151 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1452 "<x1>" のイベントをエンコーディングとデコーディングのモジュールに登録できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1453 エンコード/デコードのライブラリが初期化されていないか、 モジュール・タイプ "<x1>" が認識されていません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1454 モジュール・タイプ "<x1>" は既にエンコード/デコード・ライブラリにて認識されています。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1455 エンコード/デコード・ライブラリのイベント・ワークスペースが初期化できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1456 デフォルトのワークスペース・ポインタを設定できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1457 インターナル・イベント・メモリ・プールからイベント構造を取得できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1458 エンコード/デコード・イベント・オブジェクトからロウ・イベントを取り出せません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 152 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-1459 全ての割り当てられたイベントを削除できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1460 エンコード/デコード・タイプ・テーブルにタイプ・エントリを追加できません。 ECS ライブラリの内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-1462 注釈リクエスト ("<x1>") がタイムアウトしました。 ECS 注釈ノードはコマンドを実行しましたが、タイムアウトのため、結果をサーキットに返すこ とができませんでした。ECS デザイナで annotate-node 定義に対する time-limit の値を変更す ることで、タイムアウト値が変更できます。 OpC30-2000 NT API <x1>: WIN32API_ERROR; スレッド ID <x2>. NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名 とスレッド ID もあわせてご報告ください。 OpC30-2050 NT ウインドウ・ソケットをオープンできません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC30-2100 NT API <x1>: 有効なハンドルを得られません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2101 NT API <x1>: <x2> 用のハンドルをクローズできません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名 とリソース名もあわせてご報告ください。 第2章 153 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-2120 NT API <x1>: ID <x2> のスレッドの一時停止に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名 とスレッド ID もあわせてご報告ください。 OpC30-2121 NT API <x1>: ID <x2> のスレッドの終了に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名 とスレッド ID もあわせてご報告ください。 OpC30-2122 NT API <x1>: スレッドの生成に失敗しました。 API のスレッド作成時にシステムが高負荷になったようです。このエラーが再度発生するようで あれば ,HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名もあわせてご 報告ください。 OpC30-2123 NT API <x1>: ID <x2> のスレッドの再開に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。API ファンクション名 とスレッド ID もあわせてご報告ください。 OpC30-2130 NT API <x1>: <x2> の Mutex の獲得に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2131 NT API <x1>: <x2> の Mutex のリリースに失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 154 第2章 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ OpC30-2140 NT API <x1>: イベント <x2> を生成できません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と イベント名もあわせてご報告ください。 OpC30-2141 NT API <x1>: イベント <x2> の設定に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と イベント名もあわせてご報告ください。 OpC30-2142 NT API <x1>: イベント <x2> のリセットに失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と イベント名もあわせてご報告ください。 OpC30-2143 NT API <x1>: イベント <x2> がありません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と イベント名もあわせてご報告ください。 OpC30-2150 NT API <x1>: セキュリティ記述子の作成に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2151 NT API <x1>: セキュリティ記述子の初期化に失敗しました。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2152 NT API <x1>: セキュリティ記述子の設定に失敗しました。 第2章 155 ITO エラー・メッセージ エージェント・プロセスのエラー・メッセージ NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2160 NT API <x1>: プロセスを生成できません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名も あわせてご報告ください。 OpC30-2161 NT API <x1>: プロセス ID <x2> を終了できません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と プロセス ID もあわせてご報告ください。 OpC30-2170 NT API <x1>: NT レジストリ キー <x2> をオープンできません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と NT レジストリ・キー名もあわせてご報告ください。 OpC30-2171 NT API <x1>: NT レジストリ キー <x2> を照会できません。 NT API 内部エラー。HP レスポンス・センタにお問い合わせください API ファンクション名と NT レジストリ・キー名もあわせてご報告ください。 OpC30-2800 ポリシー '<x1>' をエージェントの内部コードセットに変換中に情報が 消失しました。 配備したポリシーにはエージェントで処理できない文字が含まれています ( たとえば、英語のロ ケールで実行するエージェントに配備されている日本語文字のポリシー ) 。処理できない文字は デフォルト文字に置き換えられました ( たとえば、 「?」)。解決法 : ポリシーには、エージェント で使用するコードセットでエンコードできる文字しか含まれていないことを確認してください。 156 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0001 パイプ <x1> をオープンできません。 アクション・マネージャまたはメッセージ・マネージャへのパイプを オープンできません。シ ステムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0002 パイプ <x1> を作成できません。 アクションマ・ネージャまたはメッセージ・マネージャへのパイプを 作成できません。システ ムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0003 キュー / パイプの名前が不明です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0004 キュー / パイプをオープンできません。 ITO メッセージ・レシーバが、アクション・マネージャまたはメッセージ・マネージャ へのパ イプもしくはキューをオープンできません。詳細は エラー・メッセージの一部に記述されてい ます。 OpC40-0005 メッセージのキューをクローズできません。 ITO メッセージ・レシーバが ITO メッセージ・マネージャに渡すメッセージのキューファイル をクローズできません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されていま す。 OpC40-0006 メッセージのキューを書き込めません。 第2章 157 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ITO メッセージ・レシーバがメッセージ・キュー・ファイルを通して ITO メッセージ・メッ セージにメッセージを渡せません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明さ れています。 OpC40-0007 Internal error: Invalid request to assemble. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0008 サーバの初期化に失敗しました。 RPC サーバとしての初期化中に、ITO メッセージ・レシーバに問題が発生しました。このエ ラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0009 サーバ・メイン・ループが終了しました。終了します。 ITO メッセージ・レシーバの RPC のメイン・ループが異常に終了しました。このエラー・メッ セージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0011 フラグメント・リクエストのアセンブリに失敗しました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0012 アクション・リクエスト・キューのクローズができません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0013 アクション・リクエストをキューに送れません。 ITO メッセージ・レシーバが、ITO アクション・マネージャに、メッセージ・キューを通して アクション応答を送れません。このエラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情 報が提供される事で補足されます。 158 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0014 メッセージ・レシーバの登録を解除できません ITO メッセージ・レシーバがシャットダウン中に登録の削除を行えませんでした。このエラー・ メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0015 サーバ・スレッドを作成できません。 ITO メッセージ・レシーバが Sun RPC サーバのループを実行するスレッドを起動できませんで した。このエラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足 されます。 OpC40-0016 Sun RPC サーバのメイン・ループが終了しました。 ITO メッセージ・レシーバの Sun RPC サーバのループが異常に終了しました。このエラー・ メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0017 Sun RPC サーバの初期化に失敗しました。 ITO メッセージ・レシーバが、Sun RPC サーバとしての初期化中に問題を検出しました。この エラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0018 Sun RPC サーバを登録できません。 ITO メッセージ・レシーバが、Sun RPC ポートマッパに登録を行えませんでした。このエラー・ メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0019 サーバのレジスタレーション・ファイルを読み込めません。 ITO メッセージ・レシーバは、共通エージェント・サーバ (Common Agent server) の登録ファ イルを読み込めませんでした。このファイルの存在とパーミッションを確認してください。この エラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 第2章 159 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0101 分配パッケージのデータに不整合が見られます。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。選択したコンポーネントの 再分配がヘルプを表示することもあります。 OpC40-0102 分配エージェントから得られるタイプ <x1> は無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。選択したコンポーネントの 再分配がヘルプを表示することもあります。 OpC40-0103 パッケージのテーブルに空き容量がありません。 同時に5個以上の分配エージェントが、新規設定にアクセスを試みました。分配エージェントは しばらく後再試行しますが、失敗した場合には対応する メッセージが送信されます。後者の場 合管理対象ノード上でエージェントを 再起動してください。( 再起動の原因となった分配エー ジェントも同様です。) OpC40-0104 分配エージェントの新規データのリクエストが 10 秒以上ないため、システム <x1> の分配パッケージをクリアします。 管理対象ノード上の分配エージェントが、すべての分配パッケージの受け取りを行えませんでし た。ネットワークがダウンしたか、何らかの通信障害により、分配が中断されたことが考えられ ます。解決法 : ネットワークが正常に動作していることを確認した後、管理対象ノードに 完全な 設定 ( とモニタ / アクション / コマンド・バイナリ ) を再分配してください。 OpC40-0105 管理対象ノード <x3> の OS バージョン <x2> を サポートする ITO のバージョンが <x1> ファイルにありません。 この ITO のバージョンの管理対象ノードは、現行の管理サーバには無効です。管理対象ノードの OS のバージョンでサポートされている適切なバージョンの ITO が 見つかりません。解決法 : a. ovinstall(1) を使用して適切なバージョンの ITO を管理サーバに再インストールしてくださ い。 b. 管理対象ノードを現行の ITO がサポートできるバージョンの OS にアップデート 160 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ もしくはダウングレードしてください。 OpC40-0106 対応するリクエスト・ファイルに簡単に記述があった場合でも、 ITO バージョンに関係するディレクトリ <x1> が存在しません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。管理サーバにインストール できなかった情報がリクエスト・ファイルに 記述されています。そのファイル (/usr/OV/databases/OpC/mgd_node/vender/<arch>/require.dat) から 対応するエントリを削除し てください。 OpC40-0107 分配エージェントの link-ID <x1> が無効です。 link-ID の範囲は 0 - <x2> です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。選択したコンポーネントの 再分配がヘルプを表示することもあります。 OpC40-0108 管理対象ノード <x3> ( アーキテクチャ :<x4>) に インストールされた ITO のバージョン <x1> が ベンダのアクション / コマンド / モニタのデータを 得られるように <x2> に修正されました。 この ITO バージョンの管理対象ノードは現行の管理サーバは無効ですが、他のバージョンの ITO であれば管理対象ノードの OS もサポートされます。これにより 関連する ITO 情報が代用 されます。解決法 : 管理対象ノードの ITO をアップデートしてください。 OpC40-0109 割り込み処理のため , 管理対象ノード <x1> ( アーキテクチャ :<x2>) が分配リクエスト を停止します。パッケージはクリアされます。 分配エージェントが分配作業の途中で中断され、正常に終了しました。('Stop ITO Agent' など ) 残りのデータは ITO エージェントの再起動時に 分配されます。 OpC40-0110 テーブルのエントリが不足のため , 管理対象ノード <x1> にデータを保存できません。 アクション / コマンド / モニタのディレクトリにエントリを作成します。 第2章 161 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ 分配リクエスト中に新規ファイルがディレクトリ /usr/OV/databases/OpC/mgd_node/customer/<arch>/{actions/commands/monitor} に置かれま した。解決法 : 選択したコンポーネントをもう一度分配し直してください。 OpC40-0111 シグナルにより終了しました。データがリクエスト・ノードに送られなかった恐れがあります。 分配マネージャがシグナルを受け取ったことにより中断されました。分配マネージャが、分配 エージェントにデータを送信していたならば、不正なバージョンが管理ノード上に残った可能性 があります。分配エージェントは、分配マネージャが消去されたというエラー・メッセージを生 成することもあります。解決法 : ITO マネージャを再起動した後、分配エージェントについての 警告が 発生した管理ノードに選択したコンポーネントを再分配してください。 OpC40-0112 管理対象ノード <x1> のアーキテクチャをサポートする ITO ファイルセットが管理サーバにイン ストールされていない可能性があります。 ITO 分配マネージャが管理対象ノードのシステム要求を決定できません。要求を指定するファイ ルが見つかりません。対応するファイルセットがインストールされているかどうかチェックして ください。 OpC40-0113 分配後のノード・ステータスをアップデートできません。 ITO 分配マネージャが分配の成功後データベース中の管理対象ノードのステータスをアップデー トできません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0114 IP アドレスのマップ・テーブルにノードを追加できません。 ITO 分配マネージャが IP アドレスのマップ・テーブルに新しく設定した管理対象ノードを追加 できません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0115 同時に実行できる分配のリクエスト数 (<x1>) が無効です。正しい範囲は <x2> - <x3> です。<x4> を限界として使用します。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 162 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0116 ITO の分配 TCP ソケット・サーバ '<x1>' を実行できません。システム・コール exec(2) に失 敗しました。 ITO 分配マネージャが分配エージェントのリクエストを受け付ける TCP ソケット・サーバ・プ ロセスを開始できませんでした。プログラム opctss が ITO 管理サーバのバイナリ中に存在する 事と、そのプログラムが実行可能であるかをチェックしてください。 OpC40-0117 ITO の分配 TCP ソケット・サーバが終了コード '<x1>' で終了しました。 TCP ソケット・サーバのサブプロセスが異常終了しました。opctss プログラムによって対応する エントリについてレポートされているログファイル opcerror をチェックしてください。 OpC40-0118 ITO の分配 TCP ソケット・サーバを kill できません。 ITO 分配マネージャが、管理対象ノードに設定の分配を正常終了後 TCP ソケット・サーバを中 断できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られ ます。内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0119 パイプを作成できません。 ITO 分配マネージャが TCP ソケット・サーバ・サブプロセスとの通信をするパイプを作成でき ません。pipe(2) システム・コールに失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) によ り、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0120 ITO の分配 TCP ソケット・サーバのタイムアウトにより返却されるポート番号を待機中です。 ITO 分配マネージャが開始された TCP ソケット・サーバ・サブプロセスからの応答を受け取れ ませんでした。'opctss' が実行されているか、または <defunct> が親プロセスに ITO 分配マネー ジャ 'opcdistm' を持つかをチェックしてください。opctss プログラムによって対応するエントリ についてレポートされているログファイル opcerror をチェックしてください。HP レスポンス・ センタにお問い合わせください。 第2章 163 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0121 ITO の分配 TCP ソケット・サーバがポート番号を返却しませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0122 ITO の分配 TCP ソケット・サーバが有効なポート番号 '<x1>' を返却できませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0123 Internal error: Reading TSS pipe returns 0. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0124 ITO の分配 TCP ソケット・サーバに分配ファイル名を書き込めません。 ITO 分配マネージャがパイプを通して TCP ソケット・サーバ・サブプロセスにデータを渡せま せん。おそらく TCP ソケット・サーバが異常終了しています。opctss プログラムによって対応す るエントリについてレポートされているログファイル opcerror をチェックしてください。 OpC40-0125 ITO の分配 TCP ソケット・サーバを終了できません。 ITO 分配マネージャが TCP ソケット・サーバ・サブプロセスを中断できません。他のメッセー ジに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0126 ITO の分配 TCP ソケット・サーバを開始できません。 ITO 分配マネージャが TCP ソケット・サーバ・サブプロセスを開始できません。他のメッセー ジに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0127 ITO の分配 TCP ソケット・サーバに次のパッケージを通知できません。 ITO 分配マネージャが CP ソケット・サーバ・サブプロセスにコントロール・データを渡せませ 164 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ん。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0128 管理対象ノード <x1> ( アーキテクチャ <x2>) が現在の分配リクエストを中断しました。分配エー ジェントが ITO の分配 TCP ソケット・サーバに接続できません。 管理対象ノード <mgd_node> 上の ITO 分配エージェントが要求された設定の分配を異常終了し ました。分配エージェントは管理サーバ上の TCP ソケット・サーバに接続できません。opctss プ ログラムによって対応するエントリについてレポートされているログファイル opcerror を チェックしてください。分配エージェントによって対応するエントリについてレポートされてい る管理対象ノード上のログファイル opcerror をチェックしてください。 OpC40-0129 管理対象ノード <x1> ( アーキテクチャ <x2>) が原因不明の障害のため現在の分配リクエストを中 断しました。 管理対象ノード <mgd_node> 上の ITO 分配エージェントが要求された設定の分配を異常終了し ました。分配マネージャによる RPC の実行が原因不明のまま終了しました。分配エージェントに よって対応するエントリについてレポートされているログファイル opcerror をチェックしてく ださい。 OpC40-0130 分配リストファイル '<x1>' を読めません。 ITO 分配マネージャが分配するデータ情報が記述されている分配リストファイル <distlist> を読 み込めません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC40-0131 ITO 1.* エージェント '<x1>' からの分配リクエストを拒否します。 ITO 分配マネージャが古い ITO のバージョンが起動されている管理対象ノードから分配リクエ ストを受け取りました。設定ファイルの文法が拡張されているので古いエージェントは新しい設 定データを処理できない可能性があります。古い設定のまま処理が続けられます。新しい設定を 分配するには ITO 管理者の GUI から管理対象ノードを最新のバージョンにアップグレードする 必要があります。 OpC40-0132 ovoareqsdr へ分配リクエストを渡せません - 実行されていません。 第2章 165 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ITO 分配マネージャが、分配リクエストをコントロール・マネージャに送信できないために、ク ラスタ・クライアントで実行されている、分配リクエストをクラスタ・サーバに転送することが できません。コントロール・マネージャがダウンした理由を、ローカル・エラー・ログファイル でチェックし、ITO サーバ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0133 ovoareqsdr へ分配リクエストを渡せません - 待ち行列を書き込めません。 ITO 分配マネージャが分配リクエストをコントロール・マネージャに送信できないためにクラス タ・クライアントで実行されている分配リクエストを クラスタ・サーバに転送することができ ません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC40-0134 ovoareqsdr 待ち行列をオープンできません。 ITO 分配マネージャ起動時にコントロール・マネージャに接続できませんでした。コントロー ル・マネージャがダウンした理由を、ローカル・エラー・ログファイルでチェックし、ITO サー バ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0135 ITO 通信マネージャへリクエストを渡せません。 ITO 分配マネージャが通信マネージャにコマンドを送信できません。別のメッセージから詳細が 得られます。 OpC40-0136 ITO 通信マネージャ '<x1>' を実行できません。 exec(2) システム・コールに失敗しました。 ITO 分配マネージャが通信マネージャを起動できません。別のメッセージから詳細が得られま す。 OpC40-0137 ITO 通信マネージャが終了コード '<x1>' で失敗しました。 ITO 通信マネージャが終了コード <ecode> で異常終了しました。通信マネージャが異常終了した 理由を、ローカル・エラー・ログファイルでチェックしてください。通信マネージャは必要に応 じて後で起動されます。 166 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0138 ITO 通信マネージャを起動できません。 ITO 分配マネージャが通信マネージャを起動できません。別のメッセージから詳細が得られま す。 OpC40-0139 管理ノード '<x1>' の定期ポーリングを設定できません。 レポート・プロセスは、管理ノード <node> 用の定期ポーリング動作を修正できませんでした。 このエラーは、詳細な情報を与える別のメッセージによって起こりました。 OpC40-0140 ノード '<x1>' に届いたエージェント状態コマンドは無効です : <x2> 内部エラー。HP レスポンス・センターにこの件を報告してください。 OpC40-0141 不明ノード '<x1>' (<x2>) に届いたエージェント状態コマンド 分配マネージャは、管理ノード <node> 用の ITO エージェント状態をアップデートする要求を受 け取りました。このノードは、ITO によって構成されていません。まず、管理 GUI を使って、 ITO 登録ノードにノードを追加してください。ノードがすでに登録ノードに含まれている場合、 管理プロセスは自動的に通知されません。この場合は、ITO 管理プロセスを再起動してくださ い。 OpC40-0142 エージェント '<x1>' が設定を要求しましたが、認証の確認に失敗しました。利用可能である場合、 ノードの設定ファイルだけを分配します。 分配マネージャはセキュリティ不足の属性を持つ管理対象ノードからの分配リクエストを受け取 りました。この管理対象ノードの内部設定が,エージェントに再設定を許可できる設定で配布さ れているのであれば,再試行してください。このエラーは,ノードのセキュリティレベルを上げ た後の最初の分配リクエストを行った場合に起こり得ます。 OpC40-0201 ITO 管理サーバのプロセスに接続できません。 プロセスが起動されているか確認してください。 第2章 167 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ プロセスが実行されているかどうかチェックしてください。ITO ディスプレイ・マネージャに接 続できません。プロセスが実行されているかどうか、llbd または rpcd が実行されているかどう か、ネットワーク上に障害がないかをチェックし、必要であれば ITO マネージャを 再起動して ください。 OpC40-0202 ITO 管理サーバとの接続が切れました。 プロセスが起動されているか確認してください。 プロセスが実行されているかどうかチェックしてください。プロセスが ITO ディスプレイ・マ ネージャとの接続を失いました。プロセスが実行されているかどうか、llbd または rpcd が実行 されているかどうか、ネットワーク上に障害がないかをチェックし、必要であれば ITO マネー ジャを 再起動してください。 OpC40-0203 ITO ディスプレイ・マネージャに NCS/DCE RPC のエラーが発生しました。 <x1> ITO ディスプレイ・マネージャと RPC 接続中にエラーが発生しました。詳細はエラー・メッ セージの一部に記述されています。 OpC40-0204 ITO アクション・マネージャが起動されていません。 ITO アクション・マネージャが起動されていません。エラー・ログで 詳細をチェックした後、 ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0205 ITO コントロール・マネージャが起動されていません。 ITO コントロール・マネージャが起動されていません。エラー・ログで 詳細をチェックした後、 ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0206 データベースからオペレータ情報が得られません。 ITO オペレータの情報を得るためのデータベース・アクセス中にエラーが 発生しました。詳細 はエラー・メッセージの一部に記述されています。 168 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0207 データベースから ITO のノード設定が得られません。 ITO ノードの情報を得るためのデータベース・アクセス中にエラーが 発生しました。詳細はエ ラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0208 データベースからメッセージ情報が得られません。 ITO メッセージの情報を得るためのデータベース・アクセス中にエラーが 発生しました。詳細 はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0209 データベースからオペレータ設定が得られません。 ITO オペレータ設定の情報を得るためのデータベース・アクセス中にエラーが 発生しました。 詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0210 データベースのオペレータ変更フラグをチェックできません。 ITO オペレータのフラグ設定の変更確認を行うデータベース・アクセス中にエラーが発生しまし た。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0211 登録ノードの領域 (realm) 変更フラグをチェックできません。 ITO オペレータの領域設定フラグの変更確認を行うデータベース・アクセス中にエラーが発生し ました。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0212 登録ノードのデスクトップ変更フラグをチェックできません。 ITO オペレータのデスクトップの変更確認を行う データベース・アクセス中にエラーが発生し ました。詳細はエラー・メッセージの 一部に記述されています。 OpC40-0213 キュー <x1> をオープンできません。 第2章 169 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ITO ディスプレイ・マネージャ・キューをオープンできません。詳細はエラー・メッセージの一 部に記述されています。 OpC40-0214 パイプ <x1> を作成できません。mkfifo(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・マネージャへのパイプを作成できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0215 パイプ <x1> をオープンできません。open(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・マネージャへのパイプをオープンできません。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0216 キュー <x1> に書き込めません。 ITO ディスプレイ・マネージャ・キューに書き込めません。詳細はエラー・メッセージの一部に 記述されています。 OpC40-0217 ノード <x1> で ITO 管理プロセスに接続できません。 プロセスが実行中かどうかをチェックしてください。 リポーティング・プロセスが、ITO 管理サーバ・プロセスへの接続に失敗しました。opcsv(1m) コマンドを使って、全てのプロセスが実行中であるか確認してください。必要であれば、opcsv -start でサーバ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0218 ユーザ <x1> のディスプレイ・レシーバにアクセスできません。 ログアウトします。 ディスプレイ・マネージャは、オペレータ・ユーザ・インタフェースへの 接続を失っています。 これは、ユーザ・インタフェースが不自然なアボートを起こした可能性があります。 OpC40-0219 ノード <x1> に関するライセンス・チェックが失敗しました。 170 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ITO 管理サーバ・プロセスが、データベースの問題が原因で、ノード <node> に対する、管理対 象ノードのライセンス要求を満たせませんでした。このエラー・メッセージは、他のメッセージ によって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-0220 MCE キュー中のエントリの数が max_entries を超過しました。<x1> をディスコネクトします。 接続された ITO メッセージ・ストリーム・インタフェースの、インタフェース <if> と通信した クライアントが、ITO メッセージ変更イベントを受信するために登録されましたが、アクション 応答のキューが、最大数のエントリを含んでいます。アプリケーションが正しく働く事を確か め、再起動してください。 OpC40-0221 インタフェース <x1> からディスコネクトせずに MSI クライアントが終了しました。 接続された ITO メッセージ・ストリーム・インタフェースの、インタフェース <if> と通信した クライアントが、正しく接続を解除せずに終了しました。おそらくアプリケーションが壊れまし た。 OpC40-0222 MSI インタフェース <x2> のユーザ <x1> に対して、登録されているユーザ条件のユーザ・ドメイ ンを読み込めません。 接続された ITO メッセージ・ストリーム・インタフェースの、インタフェース <if> と通信した クライアントが、ユーザ <user> として登録されました。関係する条件をデータベースよりロー ドできませんでした。 OpC40-0223 アプリケーション・レスポンス・キュー中のエントリの数が max_entries を超過しました。<x1> をディスコネクトします。 接続された ITO メッセージ・ストリーム・インタフェースの、インタフェース <if> と通信した クライアントが、ITO アクション応答を受信するために登録されましたが、アクション応答 キューが最大数のエントリを含んでいます。アプリケーションが正しく働く事を確かめ、再起動 してください。 OpC40-0224 ユーザー '<x1>' のログインに失敗しました。 第2章 171 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ディスプレイ・マネージャの内部エラーのためにユーザーのログインができません。 OpC40-0256 <x1> が中断されました。プロセスは <x2> で終了しました。 ITO マネージャ・プロセスの異常終了を ITO の自己監視機能が検出しました。詳細をエラー・ ログファイルでチェックし、ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-0257 <x1> が中断されました。プロセスはシグナル <x2> を受け取りました。 シグナルの受け取りによる ITO マネージャ・プロセスの異常終了を ITO の 自己監視機能が検出 しました。詳細をエラーログファイルでチェックし、ITO マネージャ・プロセスを再起動してく ださい。 OpC40-0258 データベースに接続できません。 ITO プロセスがデータベースに接続できません。データベースが実行されていることを確認して ください。データベース用の 環境変数 (Oracle: ORACLE_HOME, ORACLE_SID, NLS_LANG) を設定されている場合は それらが正しく設定されているかどうかも確認してください。環境変数 が設定されていない場合は OpenView のデータベース設定ファイル /etc/opt/OV/share/conf/ovdbconf に存在する設定が使用されます。それらが正しいかどうかを確 認してください。 OpC40-0259 データベース・サーバがダウンしています。接続できません。 ITO プロセスがデータベースに接続できません。データベースが実行されていることを確認して ください。データベース用の 環境変数 (Oracle: ORACLE_HOME, ORACLE_SID, NLS_LANG) を設定されている場合は それらが正しく設定されているかどうかも確認してください。環境変数 が設定されていない場合は OpenView のデータベース設定ファイル /etc/opt/OV/share/conf/ovdbconf に存在する設定が使用されます。それらが正しいかどうかを確 認してください。 OpC40-0260 メイン・コントロール・ループが中断されました。 ITO コントロール・マネージャのメインループが不正に終了しました。他のメッセージにこのエ 172 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ラーの詳細が記述されています. OpC40-0261 コントロール・マネージャのキューの内容が破壊されています。 ITO コントロール・マネージャ・キューに不正なデータが含まれています。管理サーバで ITO マネージャ・プロセスを停止させ、コントロール・マネージャ・キュー ( /usr/OV/tmp/OpC/mgmt_sv/ctrlq ) を削除した後、ITO マネージャ・プロセスを再起動してくだ さい。 OpC40-0263 登録ノードをロードできません。 ITO 管理ノードの情報取得のためのデータベースアクセス中にエラーが発生しました。詳細はエ ラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0264 内部オブジェクト・テーブルをアップデートできません。 定期ポーリング周期設定のアップデート中にエラーが発生しました。詳細はエラー・メッセージ の一部に記述されています。 OpC40-0265 データベース保守情報が得られません。 ITO データベース保守に関する情報取得のためのデータ・ベースアクセス中にエラーが発生しま した。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0266 履歴メッセージをダウンロードできません。 履歴メッセージのダウンロード中にエラーが発生しました。詳細はエラー・メッセージの一部に 記述されています。 OpC40-0267 監査メッセージをダウンロードできません。 監査ログのダウンロード中にエラーが発生しました。詳細はエラー・メッセージの一部に記述さ れています。 第2章 173 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0268 データベースのメッセージ量をチェックできません。 監査ログテーブルのメッセージ数をチェックするデータベースアクセス中に エラーが発生しま した。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0269 履歴メッセージのダウンロードを開始します。 ITO 管理者は、フラット・ファイルへの履歴メッセージのダウンロードを スケジュールするこ とができます。指定された時刻に毎日履歴メッセージが ダウンロードされます。 OpC40-0270 監査メッセージのダウンロードを開始します。 ITO 管理者は監査エントリのフラット・ファイルへのダウンロードを スケジュールすることが できます。指定された時刻に毎日監査エントリが ダウンロードされます。 OpC40-0271 履歴メッセージのダウンロード時刻は無効です。 履歴メッセージはダウンロードできません。 データベースに含まれている ITO データベース保守の履歴メッセージの ダウンロードに使用す る時間の値が不正です。ITO 管理者の GUI で時間をチェックし、正しい値を設定してください。 OpC40-0272 監査メッセージのダウンロード時刻は無効です。 監査メッセージはダウンロードできません。 データベースに含まれている ITO データベース保守の監査ログのダウンロードに 使用する時間 の値が不正です。ITO 管理者の GUI で時間をチェックし、正しい値を設定してください。 OpC40-0273 データベースのメッセージ量のチェック周期は無効です。 データベースに含まれている周期が不正です。ITO 管理者の GUI でノードへの周期をチェック し、正しい値を設定してください 174 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0274 履歴メッセージをダウンロードしました。 履歴メッセージの、フラット・ファイルへのダウンロードを完了しました。アーカイブできま す。 OpC40-0275 監査メッセージをダウンロードしました。 監査エントリの、フラット・ファイルへのダウンロードを完了しました。アーカイブできます。 OpC40-0280 アクティブ・メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、ほぼ限界 (<x2>) です。 アクティブ・メッセージ・テーブル中の多量のメッセージはパフォーマンスの悪化を招きます。 必要でないメッセージを受諾してください。このエラーは「アクション -> ユーティリティ -> データベースの保守」で設定された メッセージ数の最大値の 95 % にアクティブ・メッセージ数 が達したときに発生します。 OpC40-0281 アクティブ・メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、限界 (<x2>) です。 アクティブ・メッセージ・テーブル中の多量のメッセージはパフォーマンスの悪化を招きます。 必要でないメッセージを受諾してください。このエラーは「アクション -> ユーティリティ -> データベースの保守」で設定された メッセージ数の最大値の 95 % にアクティブ・メッセージ数 が達したときに発生します。 OpC40-0282 履歴メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、ほぼ限界 (<x2>) です。 履歴メッセージ・テーブル中の多量のメッセージは、ディスク・スペースを 大量に消費し、履 歴メッセージ・ブラウザのロードに時間がかかる原因になります。定期的に履歴メッセージをダ ウンロードしてください。履歴メッセージのダウンロードは、ITO 管理者のメニューから 「アク ション -> ユーティリティ -> データベース保守」を選択して スケジュールすることができます。 OpC40-0283 履歴メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、限界 (<x2>) です。 履歴メッセージ・テーブル中の多量のメッセージは、ディスク・スペースを 大量に消費し、履 第2章 175 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ 歴メッセージ・ブラウザのロードに時間がかかる原因になります。定期的に履歴メッセージをダ ウンロードしてください。履歴メッセージのダウンロードは、ITO 管理者のメニューから 「アク ション -> ユーティリティ -> データベース保守」を選択して スケジュールすることができます。 OpC40-0284 監査メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、ほぼ限界 (<x2>) です。 監査テーブル中の多量のメッセージは、ディスク・スペースを 大量に消費し、監査レポートの 作成に時間がかかる原因になります。定期的に監査エントリをダウンロードしてください。監査 エントリのダウンロードは、ITO 管理者のメニューから 「アクション -> ユーティリティ -> データベース保守」を選択して スケジュールすることができます。 OpC40-0285 監査メッセージ・テーブルの <x1> メッセージは、限界 (<x2>) です。 監査テーブル中の多量のメッセージは、ディスク・スペースを 大量に消費し、監査レポートの 作成に時間がかかる原因になります。定期的に監査エントリをダウンロードしてください。監査 エントリのダウンロードは、ITO 管理者のメニューから 「アクション -> ユーティリティ -> データベース保守」を選択して スケジュールすることができます。 OpC40-0290 設定から <x1> の名前を読めません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0291 キュー <x1> をオープンできません。 ITO コントロール・マネージャ・キューをオープンできません。詳細はエラー・メッセージの一 部に記述されています。 OpC40-0292 コントロール・マネージャのキューを読めません。 ITO コントロール・マネージャ・キューを読み込めません。詳細はエラー・メッセージの一部に 記述されています。 176 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0293 パイプ <x1> を作成できません。mkfifo(2) に失敗しました。 ITO コントロール・マネージャのパイプを作成できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0294 パイプ <x1> をオープンできません。open(2) に失敗しました。 ITO コントロール・マネージャのパイプをオープンできません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0307 DCE rpcd/dced に接続できません。デーモンが起動されていないようです。 管理サーバで ITO マネージャ・プロセスを起動できません。llbd または rpcd が実行されていま せん。どちらかのデーモンを起動してください。 OpC40-0308 DCE rpcd/dced に接続できません。 ネットワーク上の障害のため、管理サーバで ITO マネージャ・プロセスを起動できません。詳細 はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0320 使用法 : opchbp -help | { -start | -stop <node-specification }> <node-specification> ::= -all | -nodegrp <nodegrp> ... | <node> ... opchbp コマンドに ITO のこのバージョンではサポートされていないパラメータ ( オプション ) を指定しました。このコマンドの正しい使用法をエラーメッセージで チェックするか、man ページを参照して、再試行してください。 OpC40-0331 OpenView デーモンに接続できません。スタンドアロンで開始します。 ITO コントロール・マネージャが OpenView デーモンと接続できませんでした。ovstatus(1m) コマンドを使って OV のプロセスが実行中であることを確認してください。ITO のプロセスはス タンドアロン・モードで起動します。従って、ovstop(1m) や、ovstatus(1m) のような OV コマ ンドは働きません。これらのコマンドや opcsv(1m) を使って、ITO サーバ・プロセスを再起動す 第2章 177 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ る前に、まず、opcctlm -stop を使って実行中のプロセスをシャット・ダウンしてください。 OpC40-0362 一次マネージャになれません。ノードの mgrconf ファイルをチェックしてください。 ITO コントロール・エージェントが、二次 ITO マネージャとして 設定されていない ITO 管理 サーバから、一次 ITO マネージャの変更要求を 受け取りました。二次 ITO マネージャだけが、 ITO エージェントの 一次 ITO マネージャになることを許可されているので、要求は無視されま す。解決法 : 設定された二次 ITO マネージャをチェックしてください。そのためには、ITO エー ジェントの mgrconf と opcinfo ファイルをチェックしてください。 OpC40-0363 ITO サーバの初期化が終了しました。すべてのプロセスが起動されました。 このメッセージはコントロール・マネージャが ITO サーバ・プロセスを、正常に起動できた時に ログファイルに書き込まれます。ITO サーバ起動のタイムスタンプとして使用することができま す。 OpC40-0364 ITO サーバが中断されました。 コントロール・マネージャが管理サーバ上で ITO セッションを 正常に終了できたのでこのメッ セージがログファイルに書き込まれます。ITO サーバのシャットダウンのタイムスタンプとして 使用できます。 OpC40-0369 内部エラー : キューからジョブを読み込めません。状態 : <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0370 内部エラー : キューにジョブを書き込めません。状態 : <x1>. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0371 ジョブの実行に失敗しました。 内部データベースの保守リクエストの処理 ( 履歴または監査ログのダウンロード )、プロセス・ハ 178 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ンドリング・リクエスト ( サーバの開始 / 停止など )、設定変更リクエスト ( 変更に関するマネー ジャへの報告やノードの追加、通知サービスの設定など ) に失敗しました。データベース保守リ クエストの場合には、opchistdwn または opcauddwn が存在し、正しいパーミッションを 持っ ているかチェックしてください。その他の場合は 管理サーバプロセスを再起動してください。こ のエラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されま す。 OpC40-0372 OpenView のプロセス管理デーモン (pmd) に接続できません。 ITO コントロール・マネージャが OpenView プロセスのマネージャ・デーモンに接続できませ んでした。単独で起動します。これは、正しい ITO プロセスの操作として、ovstop や ovstatus のようなコマンドで予防することができます。 OpC40-0373 ネーム・サーバでローカル・ホスト名 '<x1>' を決定できません。認証用にホスト名を使用します。 DCE 中の ITO 管理サーバのプライマリ ID が、完全に制限された管理対象ノードのホスト名を 含んでいます。ITO コントロール・マネージャが、ネーム・サービスでローカル・ホスト名の判 別に失敗しました。簡単なホスト名を使用してみます。おそらくログイン操作自体が失敗すると 思われます。おそらく、ログイン・オペレーション自身が失敗すると思われます。いかなる ITO ノード上においても、ネーム・サービスで、ローカルのホスト名が判別出来ることを常に確認し てください。 OpC40-0374 <x2> 以上のセキュリティ・レベルで設定されているノードが <x1> あります。 これはコントロール・マネージャが認証された状態で稼働する必要があるにも関わらず、DCE にロ グインされていない事になります。 ITO コントロール・マネージャが、現在の登録ノードが認証 RPC にたいして設定された幾つか の管理対象ノードを含んでいることを検出しました。コントロール・マネージャは、それが、何 等かの DCE セキュリティが要求されるかどうかを指定する必要のある、全ての場所で設定され ている、自分のプリンシパルかどうかの判定に失敗しました。認証 RPC が必要である場合、 DCE セキュリティ・サービス内に特定の ITO の設定が要求されます。opc_sec_register.sh を 使って ITO 管理サーバを設定してください。 OpC40-0404 ノード <x1> 上のメッセージ・エージェントは実行中ではありません。 第2章 179 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ セルフ・モニタリング機能が、管理対象ノード <node> 上の ITO メッセージ・エージェントが予 期せず終了したことを検出しました。そのノード上で ITO エラー・ログファイルを確認し、GUI か opcragt(1m) を使って、エージェントを再起動してください。 OpC40-0405 ノード <x1> 上のコントロール・エージェントにアクセスできません。 ITO のハートビート・モニタリングは、管理対象ノード上の ITO コントロール・エージェント が停止しているようで、それにアクセスできません。これは、管理対象ノードにエージェント・ ソフトウェアをインストールせずに、ノードを ITO 登録ノードに追加した場合に発生します ( イ ンストール・フラグのみセット )。または、コントロール・エージェントが起動の最中である場 合にも起きます。Windows NT の場合、DCE デーモンが停止した時にもこのメッセージが出ま す。それ以外の場合は、そのノード上の ITO エラー・ログファイルを確認し、opcagt -start を 使って、エージェントを再起動してください。コントロール・エージェントが停止していると、 ITO エージェントにリモートからのアクセスを行えません。 OpC40-0416 監視ループのための設定のアップデートに失敗しました。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0424 ノード <x1> 上のサブエージェント(インデックス <x2>)に設定リクエストを実行できません。 インストールしたばかりの NT ノードであれば、これはエラーではありません。エージェントは インストール後のスタートアップ時に設定データをダウンロードします。 OpC40-0426 ノード上で ITO コントロール・エージェントが実行されていません。 サーバは ITO コントロール・エージェントと通信できません。最初にコントロール・エージェン トが実際に動作していることを確認してください ( ノードで opcagt -status を実行してください ) 。動作している場合には、サーバと通信していることを確認してください。サーバで ping <nodename> を実行してネットワーク接続をチェックし、また rpccp show mapping ip:<nodename> を実行して DCE ステータス ( ノードが DCE 通信を行う場合 ) をチェックしてく ださい。 180 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0428 ノード <x1> からステータス情報を取得できません。 サーバはエージェントのステータス情報を得られません。エージェントが全く動作していない か、(OpC40-426 をチェックしてください ) 通信上の問題が発生していることが考えられます。 OpC40-0432 ノード <x1> 上の llbd が停止しているようです。ITO の mgmt-server は NCS で管理対象ノードにコンタクトできません。 このメッセージは NCS 通信の場合だけです。これは管理対象ノード上で llbd にアクセスできな い時に出ます。ITO サーバーは ITO エージェントに アクセスできません。 OpC40-0433 ノード <x1> 上の llbd/rpcdaemon が停止しています。 リクエスト・センダが、ターゲット・ノード上の llbd/rpcd が動作していないことを検出しまし た。ターゲット・ノード上の llbd/rpcd を調べ、必要であれば再起動してください。このメッセー ジは ICMP unreachable_port パッケージに依存しています。 OpC40-0434 ゲートウェイ <x1> を経由して、ノード <x2> にパッケージをルーティングする事に失敗しました。 (NET_UNREACHABLE) ネットワーク経路にアクセスできないためノードにアクセスできません。このメッセージはルー ターからの ICMP net_unreachable パッケージに依存しています。 OpC40-0435 ゲートウェイ <x1> を経由して、ノード <x2> にパッケージをルーティングする事に失敗しました。 (HOST_UNREACHABLE) ネットワークのルーターが、ノードに到達できないことを検出しました。このメッセージはルー ターからの ICMP host_unreachable パッケージに依存しています。 OpC40-0436 ノード <x1> は停止しているようです。 ping パッケージで接続できませんでした。 リクエスト・センダが定期的な監視を実行できませんでした。管理サーバとターゲット・ノード 第2章 181 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ 間のネットワークに障害がないかを チェックしてください。その他の原因としては、HBP 間隔 が短すぎることや、負荷が高すぎること、またネットワークの混雑などが考えられます。 OpC40-0437 以下のノードに対する定期的な監視が時間どおり行われませんでした。 <x1> リクエスト・センダがリストされたノードに設定された定期モニタリングを 実行できませんで した。これは、定期ポーリング (HBP) 間隔が短すぎるか リクエスト・センダが設定されたポー リング間隔で HBP 処理を行えないほどの 負荷があることにより発生します。HBP 間隔は必要に 応じて短く設定しますが、パフォーマンスの改善のためには出来る限り長く設定してください。 OpC40-0449 エージェントのノード名 <x1> を検索できません。 ITO リクエスト・センダ・プロセスが指定されたノードの名前解決ができませんでした。DNS の設定、/etc/hosts ファイルなどを調べて、このノードのホスト名が解決できる ことを確認して ください。名前の大文字 / 小文字にも気をつけてください。ITO サーバ・プロセスの再立ち上げ ( ovstop ovoacomm; ovstart ) も試してください。 OpC40-0462 ノード <x1> のコントロール・エージェントは起動中です。 リクエスト・センダが ITO コントロール・エージェントが ターゲット・ノード上で再度開始さ れたことを検出しました。このノードに関する接続障害を報告したメッセージは全て受諾できま す。 OpC40-0463 共通エージェントの一般エラー。エージェントおよびサーバのログファイルをチェックしてくださ い。 ITO コントロール・エージェントがこのリクエストの 実行時にエラーを返しました。管理対象 ノードでの ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC40-0464 エージェントの認証エラー。ITO コントロール・エージェントがリクエストを拒否しました。 ITO コントロール・エージェントがこのリクエストを拒否しました。おそらくローカルの管理 サーバが担当マネージャとして設定されていないからです。管理対象ノードで opcinfo ファイル 182 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ と mgrconf ファイルを確認してください。 OpC40-0465 共通エージェントの大量転送中の一般エラー。 エージェントおよびサーバのログファイルをチェックしてください。 共通エージェントの大量転送処理中に一般エラーが発生しました。ほとんどの場合ファイルアク セスに関する障害か、ソケットの転送障害です。管理サーバはもちろん管理対象ノードでも ITO エラー・ログファイルをチェックしてください。 OpC40-0489 リクエストは実行前にキャンセルされました。 ITO 管理対象ノードにリクエストが送信されませんでしたが、かわりに サーバでキャンセルさ れました。たとえば、stop_action ボタンが押され、リクエストがサーバに捕らえられた場合な どに発生します。 OpC40-0498 エージェント '<x1>' が ITO の 登録ノード中に発見されなかったか、ITO エージェントが インストールされていないため、このリクエストを送信できませんでした。 リクエスト・センダがリクエストをターゲット・ノード <node> に 送信できません。ノードが内 部テーブルに存在しないためです。ノードが GUI で追加されているが、エージェント・ソフト ウェアが管理サーバからインストールされていないときに発生します。管理対象ノードに他の サーバがエージェント・ソフトウェアをインストールしている 場合は opcsw -i <node> を実行す ることにより、このノードを「インストール済」としてマークできます。 OpC40-0499 オペレーション・タイプがサポートされていないため、 このリクエストをノード '<x1>' に送信できませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0568 通知サービス <x1> が実行できませんでした。 トラブル・チケットまたは通知サービス・インタフェースに対して 設定したプログラムまたは スクリプトが、起動できませんでした。ファイルが存在し、適切な権限があることを確認してく 第2章 183 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ださい ( 少なくとも opc_op に対して実行パーミッションが必要 )。シェルスクリプトの場合、先 頭に #!/usr/bin/sh のような行を追加し、スクリプトをどのシェルで実行するかを指定しなければ ならないことがあります。 OpC40-0570 通知サービス <x1> が中断されました。<x2> で終了しました。 通知サービス・スクリプトは、終了コードが 256 より大きい値で終了しました。正確な終了コー ドは、エラー・メッセージ内に示されています。 OpC40-0600 ITO メッセージをデータベースに追加できません。 データベースに ITO メッセージを追加できない可能性があります。詳細はエラー・メッセージの 一部に記述されています。 OpC40-0601 データベースからメッセージ・グループが得られません。 設定されている ITO メッセージ・グループの情報取得のための データーベース・アクセス中に エラーが発生しました。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0602 データベースからグループ替え条件が得られません。 ITO グループ替え条件の情報取得のためのデータベース・アクセス中に エラーが発生しました。 詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0603 グループ替え条件を内部フォーマットに変換できません。 グループ替え条件をデータベースから内部フォーマットに変更中に エラーが発生しました。詳 細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0604 データベースから登録ノードの設定が得られません。 ITO 登録ノードの情報取得のためのデータベース・アクセス中に エラーが発生しました。詳細 はエラー・メッセージの一部に記述されています。 184 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0605 データベースからトラブル・チケットの設定が得られません。 ITO トラブル・チケット・インタフェースの情報取得のための データベース・アクセス中にエ ラーが発生しました。詳細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0606 データベースから通知サービスの設定が得られません。 ITO 通知サービスの情報取得のためのデータベース・アクセス中に エラーが発生しました。詳 細はエラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0607 データベースからノードの設定が得られません。 ITO ノードの情報取得のためのデータベース・アクセス中に エラーが発生しました。詳細はエ ラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0608 データベースに ITO メッセージ (msg_id '<x1>') の注釈を追加できません。 注釈を追加するためのデータベース・アクセス中にエラーが発生しました。詳細はエラー・メッ セージの一部に記述されています。 OpC40-0609 データベースの ITO メッセージを受諾できません。 ITO メッセージの受諾のためのデータベース・アクセス中にエラーが発生しました。詳細はエ ラー・メッセージの一部に記述されています。 OpC40-0613 キュー <x1> をオープンできません。 ITO メッセージ・マネージャ・キューをオープンできません。詳細はエラー・メッセージの一部 に記述されています。 OpC40-0614 キュー <x1> から読み込めません。 第2章 185 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ITO メッセージ・マネージャ・キューを読み込めません。詳細はエラー・メッセージの一部に記 述されています。 OpC40-0615 パイプ <x1> を作成できません。mkfifo(2) に失敗しました。 ITO メッセージ・マネージャへのパイプを作成できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0616 パイプ <x1> をオープンできません。open(2) に失敗しました。 ITO メッセージ・マネージャへのパイプをオープンできません。システムのエラー・メッセージ (errno) により、このメッセージの詳細を得られます。 OpC40-0617 キュー <x1> に書き込めません。 ITO メッセージ・マネージャ・キューに書き込めません。詳細はエラー・メッセージの一部に記 述されています。 OpC40-0621 MSI クライアントは、インタフェース <x1> から切り離されずに終了しました。 MSI をアクセス中のクライアント・アプリケーションが、インタフェース・インスタンスをク ローズせずに終了しました。ITO はこれを検出し、インスタンスをクローズしました。 OpC40-0622 MSI 待ち行列のエントリ数が、 max_entries を超えています ; <x1> を切り離します。 MSI 待ち行列の最大許容エントリ数 ( opcif_open() の max_ entries パラメータで指定 ) を越えて います。MSI インスタンスに接続される アプリケーションは、待ち行列が空になるまでメッ セージを読むことができます。その後 MSI をクローズする必要があります。( 必要なら再オープ ンしてください。) OpC40-0630 メッセージ転送テンプレート (msgforw) をロードできませんでした。 186 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ このエラーは、/etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/respmgrs/msgforw 中の メッセージ転送 テンプレートにアクセスできなかったときに起きます。テンプレートが何もなかったかのように 続行します。メッセージは転送されません。 OpC40-0631 メッセージ転送テンプレートの読込み中に問題が検出されました。 /etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/respmgrs/msgforw に置かれるメッセージ転送テンプレー トがシンタックス・エラーを含んでいる時、本エラーは起こります。テンプレートは全く無いも のとして、これは続けられます。メッセージは転送されません。テンプレートを詳細に調べるた めに、チェック・ツール opcmomchk を利用できます。 OpC40-0632 メッセージ転送テンプレート (msgforw) から 内部フォーマットにデータを変換できませんでした。 メッセージ転送データを変換している時に、内部エラーが発生しました。 OpC40-0633 メッセージ転送のためのターゲット・マネージャ <x1> が 登録ノードにありません。セキュリティとコミュニケーションの プロトコルにデフォルト値を用いて継続を試みます。 互いにコンタクトしあう全ての ITO 管理サーバは、互いのセキュリティ ・レベルと通信タイプ を知る必要があります。そうでない場合、適当でなくとも、デフォルト値 (security=off, comm.type=DCE) が使われます。従って、ソース・マネージャの登録ノードに、ターゲット・マ ネージャを追加し、また、ターゲット・マネージャの登録ノードにソース・マネージャを追加す る必要があります。さらに通信パラメータの設定も行います。 OpC40-0634 データベースから必要なメッセージ属性を取得できません。 データベースにコンタクト中に問題が発生しました。問題があると思われるデータベース・テー ブルは active- あるいは history_messages です。 OpC40-0635 メッセージ属性 (<x1>) をデータベースに設定できません。 データベースにコンタクト中に問題が発生しました。問題があると思われるデータベース・テー 第2章 187 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ ブルは active- あるいは history_messages です。 OpC40-0636 メッセージ転送に用いられる分配リストを変換できませんでした。 内部エラー ; 十分なメモリが無いか、分配リストが転送、あるいは処理が行われる過程で破損し ました。 OpC40-0637 データベース中にメッセージ転送用の分配リストを保管できませんでした。 データベースにコンタクト中に問題が発生しました。問題があると思われるデータベース・テー ブルは active- あるいは history_messages と forw_msg_table です。 OpC40-0638 データベースからメッセージ転送用の分配リストを読み込めませんでした。 データベースにコンタクト中に問題が発生しました。問題があると思われるデータベース・テー ブルは forw_msg_table です。 OpC40-0639 msi conf ファイル <x2> の <x1> 行目は、シンタックス・エラーまたは順序数が範囲外であるた め、スキップされました。 msi conf ファイルに、シンタックス・エラーや範囲外の順序数が無いか確認してください。 OpC40-0651 ノード <x3> の <x1> <x2> を起動しませんでした。 ITO 管理サーバ・プロセスは、このリクエストが入力されたため 再起動されています。( 詳細はオンラインヘルプの エラー 40-651 をご覧ください ) ITO サーバが、リクエストが発行されてから再起動されたために アクション・リクエストを実 行できませんでした。以下の行を opcsvinfo ファイルに書き込むことでこの症状を変更できま す。OPC_EXEC_ACTIONS_AT_STARTUP TRUE さらに詳細を得る場合には以下の行を opcsvinfo ファイルに追加します。OPC_MAX_AGE_OF_ACTIONS_AT_STARTUP <age_in_seconds> これらの変更を有効にするには、サーバ・プロセスを再起動してください。 188 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0670 MSI インスタンス '<x1>' が見つかりません。 MSI インスタンスに再接続できません。ITO サーバ・プロセスは正常に起動しましたが、MSI を使用する アプリケーションはサーバに再接続しなければなりません。サーバ・プロセスが停止 しても、インスタンス・プロセスが停止してしていないなら ITO は MSI インスタンスに再接続 可能です。MSI インスタンス・プロセスも停止している場合は、MSI インスタンスは データ ベースから削除されます。 OpC40-0671 MSI 登録条件が見つかりません。 このエラーは無視しても安全です。何度も発生する場合は、HP レスポンス・センタにお問い合 わせください。 OpC40-0674 ノード '<x1>' からメッセージが届きました。 要求されるセキュリティ・レベルは '<x2>' ですが、エージェントは '<x3>' としてログオンさ れ、セキュリティ・レベルに '<x4>' を設定しました。 これ以上の認証失敗はこのノードに対して報告されません。 ITO 管理サーバが、管理対象ノードから、不十分なセキュリティの属性を持つ前述のメッセージ を受信しました。このメッセージは普通に処理されますが、設定されているのであれば、自動お よびオペレータ起動アクションには失敗 (FAILED) が設定されました。詳細情報は管理対象ノー ドのエラー・ログファイルを確認してください。opc_sec_verify.sh ユーティリティを使って、管 理サーバと管理対象ノード上の DCE のセキュリティに関係した設定を確認してください。 OpC40-0675 ノード <x3> 上で <x1> <x2> を起動できません。 メッセージは認証確認に失敗しました。- このメッセージは信頼されないソースから送信された可 能性があります。 メッセージが認証の確認に失敗したため、このメッセージに対するアクションは実行できませ ん。このメッセージは普通に処理されますが、設定されているのであれば、自動およびオペレー タ起動アクションには失敗 (FAILED) が設定されました。詳細情報は管理対象ノードのエラー・ ログファイルを確認してください。opc_sec_verify.sh ユーティリティを使って、管理サーバと管 理対象ノード上の DCE のセキュリティに関係した設定を確認してください。 第2章 189 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0676 ノード <x3> に対して <x1> <x2> を無効にします。 メッセージは認証確認に失敗しました。- このメッセージは信頼されないソースから送信された可 能性があります。 しかし、このオペレータ起動アクションを実行することは可能です。 メッセージが認証の確認に失敗したため、このメッセージに対するオペレータ起動アクションに 失敗 (FAILED) が設定されました。必要であれば、アクションは再起動できます。この注釈は起 こりうるセキュリティの問題について注意を促すためにあります。このメッセージは普通に処理 されますが、設定されているのであれば、自動およびオペレータ起動アクションには失敗 (FAILED) が設定されました。詳細情報は管理対象ノードのエラー・ログファイルを確認してく ださい。opc_sec_verify.sh ユーティリティを使って、管理サーバと管理対象ノード上の DCE の セキュリティに関係した設定を確認してください。 OpC40-0677 ノード <x3> で <x1> <x2> を起動できません。 リモート・アクションの実行は現在オフになっています。この場合、メッセージ 発生元ノード (<x4>) とアクション対象ノードは同一である必要があります。 詳細は、エラー・メッセージ・リファレンスの指示文 40-677 を参照するか、 コマンド OpC/install/opccat を使用してください。 opcsvinfo-variable OPC_DISABLE_REMOTE_ACTIONS が設定されています。リモート・ア クションの自動起動やオペレータ起動の実行は拒否されます。リモート・アクションの特徴は、 メッセージ生成元の ITO 管理対象ノードと アクション対象ノードが同一でないことです メッ セージの注釈にあるメッセージ発生元ノードの IP アドレスが ITO サーバで 不明アドレスの場合 は、アクションは実行されません。この場合は不明アドレスを たとえば opc.hosts というファイ ルに追加し、ITO サーバのプロセスを再起動 してください。 OPC_DISABLE_REMOTE_ACTIONS がオフになっている場合に、ITO サーバのプロセス を 再起動すると、アクションは再度実行されます。 OpC40-0678 ノード <x3> で <x1> <x2> が破棄されました。 メッセージ発生元ノード (<x4>) の IP アドレスとノード名の 不一致が発見されました。この場合、ローカルの自動アクションを除き、 すべてのアクションが破棄されます。 詳細は、エラー・メッセージ・リファレンスの指示文 40-678 を参照するか、 コマンド OpC/install/opccat を使用してください。 opcsvinfo-variable OPC_CHK_SENDER_ADDR_MISSMATCH が設定されて います ( した )。 190 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ これにより、メッセージ送信元の偽アドレスの検出が実行されました。不審な 人物が ITO 管理 対象ノードのアドレスを不正に使用した可能性があります。この機能は、管理対象ノードに ANS(Advanced Network Security) パッケージが インストールされている場合に最大の効果を 発揮します。チェックに失敗すると、ローカルの自動起動アクションを除き、自動起動およびオ ペレータ起動アクション は、破棄されます。メッセージの注釈にあるメッセージ発生元ノード の IP アドレスが ITO サーバで不明アドレスの場合は、アクションは破棄されて しまいます。こ の場合は不明アドレスをたとえば opc.hosts というファイルに 追加し、ITO サーバのプロセスを 再起動してください。OPC_TRACE を TRUE に セットし、OPC_TRACE_AREA を SEC に セットすることで、(opcmsgrd プロセス からの ) 不一致の IP アドレスとノード名の対を含むト レース・メッセージを 取得できます。OPC_CHK_SENDER_ADDR_MISSMATCH がオフに なっている場合に、ITO サーバのプロセスを再起動すると、アクションは実行されません。これ らのアクションは、破棄されてしまうので、ブラウザ上には現れません。 OpC40-0679 ITO メッセージ相関モジュール内で問題が検出されました。 good/bad メッセージ相関モジュール内で発生した重大な問題です (DB 障害または ITO 内部エ ラー )。 OpC40-0700 設定を初期化できませんでした。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0701 使用法 : opcragt [ -help ] [ [ ( -start | -stop | -status | -primmgr ) [-id <subagent_id>] ] | [ -update ] | [ -init_install <inst_server> <architecture> <version> <account_password> <inst_drive> ] | [ -distribute [ -templates ] [ -actions ] [ -monitors ] [ -commands ] [ -force ] ] ] [ -all | [ -nodegrp <group>... ] <node>... ] コマンド opcragt(1) が -help オプションか不正なパラメータリストを渡されて起動されました。 正しくは opcragt -help もしくは opcragt [ -start | -stop | -update ] [ -all | <nodelist> ] です。最 初に指定するオプションはコマンドをリモートで実行するときに指定され、コマンドオプション をつけないと管理対象ノードのステータスを返します。次に指定されるオプションは管理対象 ノードのリストか ITO で設定されているノードすべてを表す -all のどちらかを指定します。詳細 第2章 191 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ は opcragt(1) の man ページを参照してください。 OpC40-0702 ITO のコントロール・エージェントを接続できません。 コマンド opcragt が以前に表示された管理対象ノードで起動されている ITO コントロール・ エージェントに接続できません。他のメッセージに、このエラー・メッセージの詳細が説明され ています。 OpC40-0703 ITO サービスを起動できません。 コマンド opcragt を管理ノード上で 'start' オプションで実行できません。他のメッセージに、こ のエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0704 ITO サービスを停止できません。 コマンド opcragt を管理ノード上で 'stop' オプションで実行できません。他のメッセージに、こ のエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0705 ITO サービスを再設定できません。 コマンド opcragt を管理ノード上で 'update' オプションで実行できません。他のメッセージに、 このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0706 IP アドレスが不明です。 コマンド opcragt がローカルの IP アドレスを取得できません。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0707 コマンドが実行できませんでした。 コマンド opcragt が要求された処理を実行できません。他のメッセージに、このエラー・メッ セージの詳細が説明されています。 192 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0708 gethostbyname(3N) の呼び出しに失敗しました。 コマンド opcragt が渡されたノード名の IP アドレスを取得できません。ノード名は以前に使用 されています。ノード名が正しいかどうかチェックしてください。 OpC40-0709 このノードは IP ネットワークを通じてアクセス不能です。 コマンド opcragt は ITO が IP でないネットワークに設定されているために、指定された管理対 象ノードでの要求処理を実行できません。管理者の GUI を使用して ITO でのそのノードの設定 をチェックしてください。 OpC40-0710 設定ノードをリストできません。 コマンド opcragt がデータベースから管理対象ノードの設定を取得できません。他のメッセージ に、このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0711 コマンドは使えません。ノードは管理 / モニタのノードではありません。 管理対象ノードが ITO で ' 管理対象 ' か ' モニタ対象 ' に設定されていないためコマンド opcragt が指定されたノードに対する要求処理を実行できません。管理者の GUI を使用して ITO でのそ のノードの設定をチェックしてください。 OpC40-0712 ノード <x1>: このノードはドメインに属していません。 管理対象ノードが ITO で設定されていないためにコマンド opcragt が指定されたノードに対す る要求処理を実行できません。管理者の GUI を使用して ITO でのそのノードの設定をチェック してください。 OpC40-0714 このコマンドは root で実行してください。 コマンド opcragt はユーザ ID 0 の権限を持つユーザでのみ使用されます。 第2章 193 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0715 IP アドレスの指定が無効です。: <x1> IP アドレスとして渡された管理対象ノードの指定が無効です。アドレスは以前に使用されていま す。IP アドレスの有効なフォーマットは #n.n.n.n で n は数値です。 OpC40-0716 ITO ステータスを表示できません。 コマンド opcragt は管理対象ノードの現在のステータスを表示できません。他のメッセージに、 このエラー・メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0717 データベースから、すべての ITO ノード・グループのリストを 取得できません。 データベースから必要な ITO 情報を取得できませんでした。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0718 -nodegrp オプションでノード・グループ名として使用された <x1> は、ITO ノード・グループとして ITO 内に設定されていません。 使用されたノード・グループ名が ITO で設定されていません。解決法 : 正しい名称を使用したか どうか、チェックしてください。 OpC40-0719 データベースから ITO 管理サーバ名を取得できません。 データベースから必要な ITO 情報を取得できませんでした。他のメッセージに、このエラー・ メッセージの詳細が説明されています。 OpC40-0720 ITO 管理サーバ <x1> の IP アドレスを取得できません。 管理サーバ名を IP アドレスに変換できませんでした。解決法 : 管理サーバシステム名が正しいこ とをチェックして、この名称が管理対象ノードの IP アドレスに変換されることを確認してくだ さい。 194 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0721 管理対象ノードは認証された RPC を要求しますが、opcragt コマンドは DCE にログインされて いません。 失敗したログイン操作について前述のエラー・メッセージが無かった場合 DCE セキュリティ・ サービスが利用出来ないか、管理サーバで使用される DCE のプリンシパルが全く設定されてい ません。必要な DCE の設定の詳細はインスタレーション・マニュアルを参照してください。 OpC40-0722 処理するノードは残っていません。 指定されたノードまたはノード・グループが不正なため全てのノードにおける ジョブは終了し ませんでした。コマンドは終了コード 1 で終了しました。不正な指定ノードもしくはノード・グ ループが全てでない場合は、不正な各ノード およびノード・グループに対する警告のみが stderr に書き出され プログラムは他のノードに対して処理を継続し終了コード 0 で終了します。 OpC40-0723 そのコマンドは、このノードのエージェント・プラットフォームまたはエージェント・タイプでは サポートしていません。 opcragt コマンドは、指定された管理対象ノードで要求された動作を実行できません。要求され たオペレーションがこのノード・プラットフォームでサポートされていないためです。 OpC40-0780 新しい ITO マネージャの設定がディレクトリ <x1> に ダウンロードされました。 新規 ITO 管理設定が管理サーバに配布されています。これは通常、HP-UX 9.x ノードの場合、 /usr/OV/tmp/OpC_appl/cfgdwn に、HP-UX 10.x ノードの場合、 /var/opt/OV/share/tmp/OpC_appl/cfgdwn にあります。新しい構成をアップロードするには、 'opccfgupld' を使用してください。 OpC40-0782 ターゲット・サーバ・ノード '<x1>' がローカルの ITO データベースに設定されていません。 他の管理サーバは通常のノードとして ITO の 登録ノードに設定される必要があります。 別の管理サーバに設定を配布するには,ターゲット・ノードを ITO で通常ノードとして設定し 第2章 195 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ なくてはなりません。管理者の GUI から「ノードの追加」を使用して,この作業を実行してく ださい。 OpC40-0783 シンボリック・リンク '<x1>' のターゲットを読み込めません。 コマンドがシンボリック・リンクの情報を取得できません。シンボリック・リンクが存在し、シ ンボリック・リンク先の ディレクトリおよびそのおやディレクトリが正しい パーミッションを 持つかどうかチェックしてください。 OpC40-0784 ターゲット・マネージャにシンボリック・リンク '<x1>' を送信できません。 シンボリック・リンクを他のマネージャに 送信するときにエラーが発生しました。接続が中断 されたか、ターゲット・ノード上の opccomm プロセスが異常終了したかどうかを チェックして ください。ターゲット・マネージャが シンボリック・リンクを受信できない場合は -no_symlink オプションを 使用してください。接続が中断されていた場合はデータを再送してください。 OpC40-0785 シンボリック・リンク '<x1>' の作成用に不正なデータを受信しました。 シンボリック・リンクが送信されましたが、受信データが 無効です。接続が中断されていた場 合はデータを再送してください。 OpC40-0786 シンボリック・リンク '<x1>' を作成できません。 opcmgrdist から受信したシンボリック・リンクを 作成できませんでした。ディレクトリを作成 する以前のコマンドが 失敗していないかと,OS のエラーをチェックしてください。おそらく、 上位ディレクトリに不正なパーミッションを 持つディレクトリが存在します。 OpC40-0850 キュー <x1> をオープンできません。 ITO ディスプレイ・レシーバをオープンできません。詳細はエラー・メッセージの一部に記述さ れています。 196 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0851 パイプ <x1> を作成できません。mkfifo(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・レシーバへのパイプを作成できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により詳細が得られます。 OpC40-0852 パイプ <x1> をオープンできません。open(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・レシーバへのパイプをオープンできません。システムのエラー・メッセージ (errno) により詳細が得られます。 OpC40-0853 キュー <x1> に書き込めません。 ITO ディスプレイ・レシーバ・キューへ書き込めません。エラー・メッセージの一部に詳細が記 述されています。 OpC40-0854 ITO ディスプレイ・レシーバを起動できません。fork(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・レシーバの起動に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) に より詳細が得られます。 OpC40-0855 ITO ディスプレイ・レシーバを起動できません。exec(2) に失敗しました。 ITO ディスプレイ・レシーバの起動に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) に より詳細が得られます。 OpC40-0856 ディスプレイ・レシーバから必要な情報が得られませんでした。 ITO ディスプレイ・レシーバの起動に失敗しました。システムのエラー・メッセージ (errno) に より詳細が得られます。 OpC40-0900 tss サーバを開始できません。 第2章 197 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ プロセス 'opctss' がサーバへの接続を確立できません。システムのエラー・メッセージ (errno) に より原因の詳細が得られます。 OpC40-0901 パッケージ・ファイル <x1> の転送中にエラーが発生しました。 管理対象ノードにデータを転送中にエラーが発生しました。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0902 ソケットへの書き込みができません。 プロセス 'opctss' がソケットに書き込みできません。システムのエラー・メッセージ (errno) によ り原因の詳細が得られます。 OpC40-0903 ソケット番号の書き込みができません。 プロセス 'opctss' が分配マネージャにソケット番号を渡せません。システムのエラー・メッセー ジ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0904 ファイル名を取得できません。 プロセス 'opctss' が分配マネージャからのテンポラリ・ファイル名を読み込めせません。システ ムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。このエラーは分配作業中に、 分配マネージャが異常終了したか、分配処理の 不正中断が TSS ( ソケット・サーバ転送 ) プロセ スのインスタンスを残した ままにしたことが原因として考えられます。 OpC40-0905 設定ファイルの初期化に失敗しました。 プロセス 'opctss' が opcinfo ファイルをオープンできません。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0906 opcdistm へのパイプが切れました。 分配マネージャとプロセス 'opctss' 間のパイプが切れました。システムのエラー・メッセージ 198 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0907 ファイル <x1> をアンリンクできませんでした.作業は継続します。 プロセス 'opctss' がテンポラリ・ファイルを削除できません。システムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0950 通信マネージャが、TCP ソケットの接続を受け付けられません。 ITO 通信マネージャが TCP ソケット・サーバとして起動しません。システム・コール accept(2) に失敗しました。 OpC40-0951 通信マネージャが、出力ファイル '<x1>' をオープンできません。 ITO 通信マネージャがデータを書き込むために必要なファイル <file> をオープンできません。シ ステムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0952 通信マネージャが、TCP ソケットのデータを受信できません。 ITO 通信マネージャがリモート管理サーバからのデータ受信に失敗しました。別のメッセージか ら詳細が得られます。 OpC40-0953 通信マネージャが、出力ファイル '<x1>' に書き込めません。 ITO 通信マネージャがデータを書き込むために必要なファイル <file> に書き込めません。システ ムのエラー・メッセージ (errno) により原因の詳細が得られます。 OpC40-0954 内部エラー : コマンド・パラメータが不適当です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 199 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-0955 内部エラー : 接続 ID が不適当です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0956 内部エラー : コマンドが不適当です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-0957 TCP サーバとして初期化できません。 ITO 通信マネージャが TCP ソケット・サーバとして初期化されません。別のメッセージから詳 細が得られます。 OpC40-0958 ITO 分配マネージャへの接続が失われました。 ITO 通信マネージャが分配マネージャとの接続を失いました。エラー・ログファイルで詳細を チェックし ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-1111 NNM ライセンス・ファイルを書き込んでライセンス情報を保存することができません。 ファイル '<x1>' には書込みができません。 ITO 上に、SEC_NONE よりも高いセキュリティ・レベルを使用するために作用する管理対象 ノードが設定されます。これには、コールを行っている RPC クライアントが DCE にログインす る必要があります。このログイン操作が失敗しました。このエラー・メッセージは、他のメッ セージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。 OpC40-1200 管理サーバ・ノードに分配マネージャが登録されていません。 ITO 分配マネージャがローカル管理サーバに登録されていません。ITO DCE エージェント・マ ネージャに分配リクエストの送信をさせません。エラー・ログファイルで詳細をチェックし、 ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 200 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1201 管理サーバノードで分配マネージャが実行されていません。 ITO 分配マネージャがローカル管理サーバに登録されていますが、応答がありません。ITO DCE エージェント・マネージャに分配リクエストの送信をさせません。ITO マネージャ・プロセスが 起動されているかどうかチェックし、起動されていなければ、エラー・ログファイルで詳細を チェックした後、ITO マネージャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-1202 分配マネージャに接続できません。- rpcd/llbd につながりません。 llbd/rpcd に到達できないため ITO DCE エージェントが、ローカル管理サーバ上で ITO 分配マ ネージャに接続できません。ITO DCE エージェント・マネージャに分配リクエストの送信をさ せません。llbd/rpcd と ITO マネージャ・プロセスが、起動されているかどうか 確認してくださ い。llbd/rpcd を再起動できなければ、詳細を エラー・ログファイルで確認し、ITO マネー ジャ・プロセスを再起動してください。 OpC40-1203 分配マネージャに接続できません。 ITO DCE エージェント・マネージャが分配マネージャに接続できません。別のメッセージから 詳細が得られます。 OpC40-1204 RPC コールを転送できません。 ITO DCE エージェント・マネージャが RPC を、ローカル管理サーバ、もしくは管理対象ノード のコントロール・エージェントに送信できません。別のメッセージから詳細が得られます。 OpC40-1205 RPC コールがサポートされていません。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC40-1206 サーバ・スレッド数に関し、config サブシステムから値を取り出せません。 デフォルト値を使用します。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 201 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1207 指定されたサーバ・スレッド数が不適当です : <x1>。デフォルト値 <x2> を使用します。 ITO DCE エージェント・マネージャが起動する RPC スレッド数の設定値 <num> が範囲外で す。範囲は 1 から <maxnum> です。<maxnum> をデフォルトとして使用します。opcinfo ファイ ルでこの値を変更してください。 OpC40-1252 現行の DCE ユーザの名前を取得できません。このコマンドを実行する場合 DCE にログインを行う 必要があります。 DCE 登録簿へのパスワードのインスタレーションは、特権ユーザとしての有効なログイン・コ ンテキストを必要とします。opcpwd コマンドの実行前に、DCE へログインを行う必要がありま す。 OpC40-1300 設定データを読み込めません。 内部エラー。 OpC40-1301 内部のデータ構造体 (<x1>) を初期化できませんでした。 内部エラー。もしくはメモリが不足しています。 OpC40-1302 メッセージ変更イベントを受信するための登録条件を設定できませんでした。 内部エラー。もしくはメモリが不足しています。 OpC40-1303 メッセージ・ストリーム・インタフェース <x1> をオープンできませんでした。 ITO の転送マネージャが、メッセージ変更イベントを受信するために、メッセージ・ストリー ム・インタフェースを通して、ITO ディスプレイ・マネージャへのリンクをオープンできませ ん。エラーの原因はおそらくファイル操作の失敗かメモリの不足だと思われます。 202 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1304 ターゲット・マネージャ (<x1>) 上の ITO メッセージ・レシーバがロケーション・ブローカに 登録されていますが、それに到達できません。 ターゲット・マネージャ上の ITO メッセージ・レシーバ (opcmsgr) がターゲット・システムの ロケーション・ブローカ (rpcd/dced) に登録されましたが、それが実行されていません。これは、 メッセージ・レシーバが不自然な形で終了した時に発生します。それ自身で登録を削除する事が できません。コントロール・プログラム rpccp を使い、ロケーション・ブローカを一新するか、 ターゲット・システム上の ITO サービスを再起動してください。 OpC40-1305 ターゲット・マネージャ (<x1>) 上の ITO メッセージ・レシーバが実行されていません。 ITO がターゲット・システム上で起動されていないと思われます。 ターゲット・マネージャ上の ITO メッセージ・レシーバが実行されていません。おそらく、ITO はそこで実行されていないと思われます。 OpC40-1306 ターゲット・マネージャ <x1> に接続できません。 ITO のターゲット・マネージャに接続できませんでした。ノードが実行中でないか、ネットワー クに問題があるか、あるいは、そのノード上でロケーション・ブローカが実行されていません。 OpC40-1307 システム <x1> 上の ITO 管理サーバにデータを転送できませんでした。 概略メッセージ ; ターゲット・マネージャに、どのデータも転送できません。 OpC40-1308 メッセージ変更イベントを受信するための登録を行えませんでした。 ITO ディスプレイ・マネージャに登録条件の転送が行えません。; エラーの原因は、おそらく ファイル操作の失敗かメモリ不足が考えられます。 OpC40-1309 コミュニケーション・キューから不適当なデータを読み込みました。 第2章 203 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ コミュニケーション・キューから不適切なデータを読み込みました。データは期待されるフォー マットになっていません。; おそらく転送中もしくは処理中に破損したと考えられます。内部エ ラーとも考えられます。 OpC40-1310 メッセージ転送のための分配リストを生成できませんでした。 内部エラー。もしくはメモリが不足しています。 OpC40-1311 コミュニケーション・キューからデータを読み込めませんでした。 コミュニケーション・キューからデータを読み込めません。エラーの原因はファイル操作の失敗 かメモリの不足です。 OpC40-1313 DCE セキュリティ・サービスで認証が行えません。 管理サーバ : '<x1>' マネージャ名 : '<x2>' 自分の名前 : '<x3>' 送信データは認証されていません。 ITO 転送マネージャが、管理サーバ <mgmt sv> への認証 RPC の接続に失敗しました。このエ ラー・メッセージは、他のメッセージによって、さらに情報が提供される事で補足されます。転 送マネージャは、さらに認証されていないデータを送信し、後で認証された接続の復旧を試みま す。 OpC40-1314 '<x1>' 上のメッセージ・レシーバに対して RPC 実行中に認証失敗が発生しました。: <x2> 再試行も認証されていません ... ITO 転送マネージャが認証 RPC を通して ITO メッセージの送信に失敗しました。これは、ター ゲットの ITO メッセージ・レシーバが認証された形で実行されていないのに、送信を行った転 送マネージャが認証されている場合に発生します。転送マネージャは、さらに認証されていない データを送信し、後で認証された接続の復旧を試みます。おそらく、管理サーバが適切な初期化 に失敗したか、管理サーバが DCE のセキュリティ・サービスの設定から削られました。ITO 管 理サーバのエラー・ログファイルで、セキュリティに関係したエラー・メッセージを確認してく ださい。 204 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1400 ノード上で Mid-Level-Manager が実行中です。 Mid-Level-Manager の RPC サーバが実行中で、RPC コールを受信する準備ができています。 OpC40-1401 Mid-Level-Manager は実行されていません。 Mid-Level-Manager の RPC サーバが実行されていないか、または RPC エラーのため、RPC 接 続が不可能です。 OpC40-1402 このノードに対して指定された Mid-Level-Manager が見つかりませんでした。 ノードは Mid-Level-Manager を介して管理されるように設定されていますが、このノードに対 して指定された Mid-Level-Manager が登録ノード・バンク内に見つかりません。エージェント・ タイプおよび Mid-Level-Manager は、[ アクション : ノード : 変更 ] ウィンドウで指定できます。 OpC40-1403 そのリクエストは、このノードのエージェント・プラットフォームまたはエージェント・タイプで はサポートされていません。 一部のリクエストが、特定のプラットフォームでサポートされていないか、または、特定のエー ジェント・タイプでサポートされていません。エージェント・タイプおよび Mid-Level-Manager は、[ アクション : ノード : 変更 ] ウィンドウで指定できます。 OpC40-1404 ノード <x1> 上で Mid-Level-Manager が実行されていません。 Mid-Level-Manager の RPC サーバが実行されていないか、または RPC エラーのため、RPC 接 続が不可能です。 OpC40-1405 ノード <x1> 上の Mid-Level-Manager は llbd または rpcdaemon で登録 されていますが、実行されていません。 Mid-Level-Manager の RPC サーバを再起動してください。 第2章 205 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1406 ノード <x1> 上の Mid-Level-Manager のメッセージ転送コンポーネントが実行されていません。 Mid-Level-Manager のメッセージ転送コンポーネントが実行されていません。このコンポーネン トが実行されていなければ、Mid-Level-Manager や、その管理対象ノードからのメッセージは 何も受信できません。 OpC40-1407 ノード <x1> 上の Mid-Level-Manager が実行されています。 リクエスト・センダは、ターゲット・ノード上の Mid-Level-Manager が再度起動されたことを 検出しました。 OpC40-1408 ノード <x1> 上の メッセージ・エージェントが実行されています。 リクエスト・センダは、ターゲット・ノード上のメッセージ・エージェントが再度起動されたこ とを検出しました。 OpC40-1409 ノード <x1> 上の Mid-Level-Manager のメッセージ転送コンポーネント が実行されています。 リクエスト・センダは、ターゲット・ノード上の Mid-Level-Manager のメッセージ転送コン ポーネントが再度起動されたことを検出しました。 OpC40-1500 opcwall が異常終了しました。ユーザに通知できません。 コマンド opcwall が異常終了しました。理由は、直前のエラーを参照してください。 OpC40-1502 データベースに接続できません。 プログラムは、データベースに接続できませんでした。詳細は サーバのエラー・ログファイル を参照してください。 OpC40-1503 ディスプレイ・マネージャに接続できません。 206 第2章 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ プログラムは、ITO ディスプレイ・マネージャに接続できませんでした。おそらく、ITO サー バ・プロセスが実行されておらず、通知が必要なユーザが いなかったと思われます。詳細は、 サーバのエラー・ログファイルを参照してください。 OpC40-1504 API 接続ができません。opc_connect() は、エラー <x1> で異常終了しました。 プログラムは、ITO API に接続できませんでした。詳細は サーバのエラー・ログファイルを参 照してください。 OpC40-1505 API 関数 <x1> は、エラー <x2> で異常終了しました。 指定された API 関数が異常終了しました。詳細は サーバのエラー・ログファイルを参照してく ださい。 OpC40-1507 ユーザー <x1> はログオンしていません。 選択されたユーザーのリストで opcwall(1) を実行しました。指定されたユーザーはログオンして いないため、通知できません。Motif GUI にのみ通知されます。 OpC40-1508 ユーザーは一人もログオンしていません。 ログオンしている全ユーザーに通知するために opcwall(1) を実行しましたが、今はだれもログオ ンしていません。Motif GUI にのみ通知されます。 OpC40-1551 ユーザ <x1> の階層構造をユーザ <x2> へ割り当てることができません。 ソース・ユーザの階層をターゲット・ユーザに割り当てることができませんでした。理由は、直 前のエラーを参照してください。 OpC40-1553 パスワードを読み取れませんでした。 getpass() が異常終了したため、プログラムはパスワードを読み取れませんでした。 第2章 207 ITO エラー・メッセージ マネージャ・プロセスのエラー・メッセージ OpC40-1800 opcackmsgs は失敗しました。 opcackmsgs プログラムは指定された条件に一致するメッセージを受諾でき ませんでした。不具 合の詳細は、この前のエラーメッセージを調べてください。 OpC40-1801 条件を満たすメッセージはありません。 opcackmsgs は指定された条件に一致するメッセージをデータベースで検索 しました。しかし、 一致するメッセージはありませんでした。メッセージ・グループ名が正しいかどうかチェックし てください。 OpC40-1802 ITO はノード '<x1>' を知りません。 指定されたノードは、登録ノード中にもデータベース中の外部ノードとして もありません。ノー ド名を正しく入力されたかどうかチェックしてください。 OpC40-1803 メッセージを受諾できませんでした。 条件に一致するメッセージをデータベースからロードしました。しかし、opcackmsgs は、デー タベースに問題があるため受諾できませんでした。不具合の詳細は、この前のエラーメッセージ を調べてください。 OpC40-1804 <x2> 個のメッセージのうち <x1> 個を受諾できませんでした。 条件に一致するメッセージをデータベースからロードし、opcackmsgs が一部の メッセージを受 諾しました。しかし、受諾できなかったメッセージがあります。不具合の詳細は、この前のエ ラーメッセージを調べてください。 OpC40-1805 受諾したメッセージを GUI に伝えることができませんでした。 ITO サーバープロセスが動いているか調べてください。不具合の詳細は、この前のエラーメッ セージを調べてください。 208 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0001 データベースに不整合が見られます。(<x1>) 2つのテーブルにエントリが同時に存在します。実際は1つのテーブルにつき1つだけエントリが 存在しなくてはなりません。 対応する情報は複数のデータベース・テーブルにありますが、テーブルの中の1つのエントリで す。このエラーは管理者がオペレータの設定を 変更したがオペレータがまだログインしている か、データベースのインストールが 正しく行われなかったために発生します。影響するオブジェ クトを削除し、クリアオプション ( 全データを削除するオプション ) を付けたデータベースの初 期化プログラムを再実行してください。 OpC50-0002 データベース <x1> に接続できませんでした。 データベースのプロセスが実行中であるかを確認してください。 アプリケーションがデータベースと接続できません。以下の原因が考えられます。1. データベー スの環境変数が正しく設定されていない。環境変数が設定されている場合は (Oracle: ORACLE_HOME、ORACLE_SID、NLS_LANG) それらが正しいかどうかを確認してくださ い。設定されていない場合は OpenView データベース設定ファイルの /etc/opt/OV/share/conf/ovdbconf が使用されます。このファイルにある値が 正しいかどうか チェックしてください。2. データベースが起動されていません。管理者リファレンスガイドの記 述を読んで 再起動してください。3. リソース障害が発生しています。同時にオープンできるファ イル数や有効な スワップ容量が最大値に近くないか確認し、必要に応じて再設定してください。 OpC50-0003 一致するデータがデータベース中に存在しません。 データベース中に対応する有効なデータがありませんが、エラーではありません。一致するオブ ジェクトがまだセットアップされていなかったことが考えられます。その他の原因としては以下 のことが考えられます : 管理者がオブジェクトを削除したがこのオブジェクトを保持するオペ レータが ログイン中であった。オペレータが一旦セッションを終了して再度ログインすれば 新 しい設定に変更されるので、このエラーは発生しなくなります。その他可能性のある原因として は、データベースのインストールが正常に行われ なかったことが考えられます。クリアオプ 第2章 209 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ ション ( 全データを削除するオプション ) を付けたデータベースの初期化プログラムを再実行し て障害を解決してください。 OpC50-0004 ログインに失敗しました。 ITO アプリケーションにログオンするにはユーザ名とパスワードの入力は必須です。入力された ユーザ名はまだ設定されていないか、パスワードが不正です。ITO 管理者でこのユーザ名とその パスワードおよびアプリケーションへの アクセス権を定義してください。 OpC50-0006 ブラウザ ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0007 注釈の ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0008 アプリケーション ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0009 インストラクション ID が無効です。 この指示はすでに有効ではありません。このメッセージにマッチした メッセージ条件を削除し ていれば発生します。応答がそれ自身へのメッセージ以前に到達したか、すでにアクティブ・ メッセージか 履歴メッセージで参照されていたかのどちらかです。 OpC50-0010 メッセージ ID <x1> が無効です。 古いメッセージがデータベース中に存在しないか,新しいメッセージがすでにデータベース中に存 在するときにこのエラーは発生します。 おそらくエラーではありません。メッセージには2種類の原因があります。自動アクションの応 答がそれ自身のメッセージの前に発生したか、アクティブか履歴テーブルに既に存在しないメッ 210 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ セージを参照したかです。 OpC50-0011 ノード ID <x1> が無効です。 ITO はノードを内部的にノード ID で識別します。opc_node_names、opc_node_pattern、 opc_nodes テーブルには、このノード ID に対するエントリは存在しません。ノード ID が破損し ているか、ノードが削除されています。詳細は、エラー 50-91 に対する指示も参照してくださ い。 OpC50-0012 ユーザ ID が無効です。 おそらくユーザ <x1> が登録ユーザ中に存在しません。 ユーザは ( すでに ) 存在しません。おそらくログイン中のオペレータが 管理者によって登録ユー ザから削除されました。 OpC50-0013 セッション ID が無効です。 どのオペレータも現在のセッション用のセッション ID を持ちます。このセッション ID は ( すで に ) 無効です。おそらくログイン中のオペレータが 管理者によって登録ユーザから削除されまし た。このエラーが管理者の GUI に表示された場合は,管理者の ユーザ・インタフェース・プロ セスが不正に終了した可能性があります。OpenView の終了メニューからプログラムを終了さ せ,ITO を再起動してください。 OpC50-0014 表示フィルタが無効です。 メッセージ・ブラウザのフィルタもしくは履歴メッセージ・ブラウザのフィルタが 無効です。 OpC50-0015 データベース・エラー : <x1> 一般的なデータベース・エラーが発生しました。このエラー・メッセージは データベース・シ ステムが発生させたエラー・テキストを含みます。起こりうるデータベースからのメッセージ : 'Database: ORA-00054: resouce busy and acquire with NOWAIT specified' (Oracle RDBMS 用 ): 他のプロセスがデータベース・テーブルのロックを取得しました。これは次のエラー・メッ 第2章 211 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ セージがトランザクションが数分後に繰り返されるという 'Retry.' であるならばエラーではあり ません。再試行 (Retry) が成功しなければ、トランザクションは実行されません。 #ifndef IRIX OpC50-0016 そのユーザはすでにシステムにロギングしています。 以前に誰かがログインしましたが、ユーザ・インタフェースの起動が 終了していません。情報 のみのエラーです。ログイン処理は継続されます。 OpC50-0017 そのユーザはすでにログインしています。 このメッセージは、誰かが同じユーザとして、既にログインしている場合に発生します。ITO は 1つのユーザ名に対して、1つだけのログイン・ユーザを許します。このメッセージが表示され たにもかかわらず、ログインが成功した場合、本エラー・メッセージは無視できます。これは、 あるユーザ・インタフェースのセッションが適切に終了されていないのを ITO が検出し、新し いログインを許可したことを意味します。もし誰も該当するユーザ名でログインを行っていず、 あなたもログイン出来ない場合は、HP のレスポンス・センタに連絡してください。 OpC50-0018 データベースのメッセージを受諾できません。 考えられるこのエラー原因はデータベーステーブルがロックされていることです。おそらく誰か が、対話的なデータベース検索ツールでこのテーブルに アクセスしています。このユーザがト ランザクションか検索ツールを終了する 必要があります。アクションを繰り返し実行することで 動作させる事が出来ます。 OpC50-0019 データベース中のメッセージを受諾解除できません。 考えられるこのエラー原因はデータベース・テーブルがロックされていることです。おそらく誰 かが、対話的なデータベース検索ツールでこのテーブルにアクセスしています。このユーザがト ランザクションか検索ツールを終了する必要があります。アクションを繰り返し実行することで 動作させる事ができます。 OpC50-0020 ファイルにアクセスできません。(<x1>) 212 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ ファイルが存在し、正しいパーミッションを所有しているかどうか チェックしてください。管 理者のユーザ・インタフェースは root ユーザ として起動され、オペレータのユーザ・インタ フェースは opc_op の権限 で起動されます。 OpC50-0021 ファイルの削除時にエラーが発生しました。(<x1>) ファイルが存在するかを検索し、そのファイルが存在するディレクトリに 書き込み権があるか をチェックしてください。管理者のユーザ・インタフェースは root ユーザとして起動され、オ ペレータのユーザ・インタフェースは opc_op の権限で起動されます。 OpC50-0022 ノード名が無効です。(<x1>) 外部ノードに通常ノードにのみ許可されている処理が使用されました。 OpC50-0025 オブジェクトが重複しています。(<x1>) 指定されたテーブルのデータベース内に、同じキーを持つエントリが二つあります。データベー ス初期化プログラムを二度目に実行するときに、クリア・オプションを 付けずに起動すれば、 発生する可能性があります。データベーステーブルを 前もってクリアせずに copydb を行った後 に起こることもあります。一意でないそのオブジェクトを対話的なデータベース検索ツールで削 除するか、クリア・オプション ( 全データを削除するオプション ) を付けたデータベースの 初期 化プログラムを再実行してください。 OpC50-0027 ノードは管理されていません。 ノードが登録ノード内にありません。 OpC50-0028 シンボル・タイプ ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0029 ノード名または IP アドレスが無効です。 第2章 213 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ この IP アドレスもしくはホスト名のノードはデータベースに存在しません。新規ノードであれ ば登録ノードに追加してください。すでに登録ノード中にあれば、ネーム・サーバでそれらの IP アドレスとエイリアスが 検索できるかどうかをチェックしてください。隠れた (Hidden) IP アド レスは opc.hosts ファイルに追加されます。 OpC50-0030 ノード名を IP アドレスに変換できません。(<x1>) ノードの IP アドレスを決定できません。ネームサーバが実行されているか チェックしてくださ い。 OpC50-0031 ノード名が重複しています。(<x1>) 二つの異なるノードが同じノード名を有しています。このメッセージは 影響を受ける二つの ノード ID を含んでいます。opcdbidx(1m) はこれらの 問題のいくつかを解決できますが、 opcdbidx が問題の解決に失敗したときは HP レスポンスセンタに報告してください。 OpC50-0032 ノード・グループ ID が無効です。 ノード・グループ用の内部で使用されているノード・グループ ID が 存在しません。opcdfgupld を最近使用した場合は、ユーザ・インタフェースを 再起動して ITO サーバ・プロセスにデータ ベースから設定を再読み込させてください。その後もエラーが発生するようであれば、HP レス ポンスセンタに報告してください。 OpC50-0033 パスワードが無効です。 パスワードはスペースやコントロール文字を含んではいけません。 指定されたパスワードは、使用できない文字を含んでいるか長すぎます。使用できない文字とは コントロール文字と空白文字です。 OpC50-0034 コンディション ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 214 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0035 アプリケーション・タイプが無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0036 アプリケーション・グループ ID が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0037 分配ステータスが無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0039 デスクトップ・タイプが無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0040 ノードが処理されません。(<x1>) ノード・リスト中のノードを処理できません。他のノードが正常に 処理されています。以前の エラー・メッセージをチェックしてください。 OpC50-0041 ツリー・フォーク・タイプ ( オペレータ・デスクトップ ) が無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0042 ファイルの読込みにエラーがあります。(<x1>) ファイルが存在し、読み込み権があるかどうかチェックしてください。また そのファイルが存 在するディレクトリに読み込み権があるかチェックしてください。管理者のユーザインタフェー スは root ユーザとして起動され、オペレータのユーザ・インタフェースは opc_op の権限で起動 されます。 第2章 215 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0043 暗号化されたパスワードが無効です。 パスワードの暗号化中にエラーが発生しました。影響を受けるアプリケーション やオペレータ のパスワードを変更してください。動作しなかったり管理者の パスワードが問題を起こしてい るパスワードの場合は、HP レスポンスセンタに 報告してください。 OpC50-0045 パスワードが無効です。 このエラーがデータベース接続で発生した場合は、現在設定されている パスワードがないか空 です。opcdbpwd を使用してデータベースのパスワードを 設定できます。ユーザが自分のパス ワードを変更している時にこのエラーが 発生した場合は古いパスワードが不正なパスワードで す。 OpC50-0046 レポート・ファイルの読込み時にエラーが発生しました。: <x1> ファイルが存在し、読み込み権があるかどうかチェックしてください。そのファイルが存在する ディレクトリに読み込み権があるかチェックしてください。管理者のユーザインタフェースは root ユーザとして起動され、オペレータのユーザ・インタフェースは opc_op の権限で起動され ます。 OpC50-0047 レポート・ファイルの読込みにエラーがあるかファイルが空です。 ファイルが存在し、読み込み権があるかどうかチェックしてください。そのファイルが存在する ディレクトリに読み込み権があるかチェックしてください。管理者のユーザ・インタフェースは root ユーザとして起動され、オペレータのユーザ・インタフェースは opc_op の権限で起動され ます。 OpC50-0048 IP アドレス (<x2>) にノード名 (<x1>) は無効です。 ノードを決定できません。ネーム・サーバが起動されているか確認してください。 OpC50-0049 IP アドレス (<x2>) に対し正しいノード名が得られません。(<x1> は無効 ) 216 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ ノード (<x3>) をチェックしてください。 ノードは既にデータベース中に存在しますが、間違った値であるか 正しい値であるかを決定で きません。ネーム・サーバが正しく起動されているか 確認してください。 OpC50-0050 登録ノードに設定された IP アドレス (<x3>) に複数の ノード (<x1>, <x2>) が存在します。 どちらかを削除してください。 ネーム・サーバが両ノードに同じ IP アドレスを返しましたが、ITO は データベース中には一意 の IP アドレスしか所有できません。ネーム・サーバが正しく起動されているかをチェックし、 アクションを再度 起動し直してください。動作しないようであれば手動で二つのエントリのど ちらかを 削除してください。 OpC50-0051 ノード <x1> は ITO 登録ノードに属しています。 登録ノードにノードを登録しようとしましたが、すでに登録されているか、ノード・アドレスを 変更しようとしましたが、すでに使用されていました。ネーム・サーバが戻す値をチェックし、 必要であれば 存在するノードを変更してください。 OpC50-0052 IP アドレスをノード名 (<x1>) に変換できません。 このノードのノード名を決定できません。ネーム・サーバが実行されているかを チェックして ください。 OpC50-0053 データベースをアクセス中にタイムアウトが発生しました。 後ほど再試行してください。 他のプロセスがデータベース・テーブルのロックを取得しました。幾度かのトランザクションの 試行が全て失敗しました。トランザクションが実行できません。考えられるエラー原因は、対話 的なデータベース検索ツールで ITO テーブルに アクセスしているユーザです。このユーザがト ランザクションか検索ツールを 終了する必要があります。アクションの再起動はおそらく動作し ます。 第2章 217 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0054 ノード (<x1>) が2つの IP アドレス (<x2>, <x3>) を所有しています。 ノードをチェックしてください。 ノードが異なる二つの IP アドレスを所有していますがエラーではありません。ノードは認識さ れていますが、データベース内では1つのノード・アドレスを持つノードとして保持されていま す。ノードがネーム・サーバで正しくセットアップされていない可能性もあります。ノードを チェックしてください。 OpC50-0055 ノードを特定できません。(IP アドレスがノード <x1> と <x2> で交互に使用されています ) ノードをチェックしてください。 変更したノードの IP アドレスが不正であるか、ノード自身が不正な IP アドレス を所有してい ます。ループの最後であるか,ハンドルできないかです。このチェーンの最後からノードを変更 することを試みてください。 OpC50-0056 管理サーバの設定がデータベースから失われました。( テーブルは opc_mgmtsv_config). 管理サーバ・システムの設定データがデータベースから失われました。おそらくデータベースの 初期化が正常に働かなかったためです。原因としては管理サーバ・システム自身のノード・アド レスを決定できなかったことが考えられます。ネーム・サーバが正しく起動されているかを チェックし、クリア・オプション ( 全データを削除するオプション ) を付けたデータベースの初 期化プログラムを再実行するか、データベースのアップグレード・プログラムを再起動してくだ さい。 OpC50-0057 管理サーバ名を取得できません。'hostname' を実行しチェックしてください。 システム名を取得するシステムコール gethostname に失敗しました。ネットワークが正しく動作 しているかチェックしてください。 OpC50-0058 管理サーバ (<x1>) のノードエントリを取得できません。登録ノードをチェックしてください。 管理サーバ・システムのノード・アドレスを正しく決定できません。ネーム・サーバが正しく動 いているかチェックし、クリア・オプション ( 全データを削除するオプション ) を付けたデータ ベースの初期化プログラム を再実行するか、データベースのアップグレード・プログラムを再 218 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ 起動してください。 OpC50-0059 受け取ったノード・パターン・タイプが無効です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC50-0060 プロセス数がシステムの限界に達したためファイル <x1> に対して圧縮プログラムを呼び出すこと ができません。 プロセスをいくつか止めるか、ユーザのプロセス数の最大値 (maxuprc) か システムのプロセス 数の最大値 (nproc) のカーネル・パラメータを 増やしてください。適切な値は、インストール・ マニュアルの前提条件を 参照してください。 OpC50-0061 物理メモリもしくはスワップがシステムの限界に達したためファイル <x1> に対して圧縮プログラ ムを呼び出すことができません。 プロセスをいくつか止めるか、システムのスワップ容量を増やしてください。適切な値は、イン ストール・マニュアルの前提条件を参照してください。 OpC50-0062 ファイル <x1> の圧縮中にエラーが発生しました。 テンプレートの配布中にファイルを圧縮できませんでした。ディレクトリが不正なパーミッショ ンでないかや、ファイルが存在しているかを 確認してください。強制アップデートが手助けに なることもあります。 OpC50-0063 ファイル <x1> に対する圧縮プログラムの実行中または呼出中にエラーが発生しました。 テンプレートの配布中にファイルを圧縮できませんでした。圧縮呼び出しに失敗しました。 compress コマンドが存在するかどうかと 実行パーミッションを持っているかどうかをチェック してください。 OpC50-0065 データベース・サーバ・プロセスへの接続が失われました。 実行されていない場合には、データベース・サーバ・プロセスを再起動してください。 第2章 219 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ データベース・サーバ・プロセスが正しく実行されているかどうか チェックしてください。 Oracle データベースに関しては、少なくとも 次のプロセスが実行されていなければなりません。 : ora_dbwr_openview, ora_smon_openview, ora_d000_openview, ora_lgwr_openview, ora_pmon_openview, ora_ckpt_openview and ora_s000_openview. 別の ORACLE_SID を使用 している場合はプロセス名の最後が異なります。プロセスを正しく実行していない場合、データ ベース・サーバ・プロセスを 再起動してください。SQL*Net を使用している場合は、ネット ワーク障害がエラーの原因である 場合があります。SQL*Net のためには tnslsnr プロセスが データベース・サーバで 起動されている必要があります。 OpC50-0066 ファイル・エラー (<x1>): <x2>. ファイルの作成施行中にエラーが発生しました。ファイル名は括弧内にあります。エラーの理由 はコロンの後にあります。ディレクトリが存在するかとパーミッションが正しいかどうかを確認 してください。 OpC50-0068 登録ノード・グループ <x1> の親の ID が間違っています。 登録ノード・グループに別の親を割り当てるために、 登録ノード・グループの変更を使用してください。 この登録ノード・グループの親グループが無効です。別の登録ノード・グループを親グループに 指定してください。 OpC50-0069 ノード <x1> の親の ID が間違っています。 ノードに別の親を割り当てるために、ノードの変更を使用してください。 ノードの登録ノード・グループが無効です。別の登録ノード・グループにノードを指定してくだ さい。 OpC50-0070 存在しない MSI ID (<x1>) を、受け取りました。 メッセージ・ストリーム・インタフェース (MSI) に登録されているプロセスが不正な ID を使用 しています。ID は MSI への接続時に登録されます。 220 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0071 プラットフォーム・ファミリ <x1> は、異なる値ですでに存在しています。 参照したプラットフォーム・ファミリは、異なった値ですでに存在します。プラットフォーム・ ファミリはエージェント・プラットフォーム・ファイル中に 指定されています。現在ロードさ れているプラットフォームの エージェント・プラットフォーム・ファイルを別のプラット フォームに 合うように編集してください。 OpC50-0072 プラットフォーム・ファミリ名は、空であってはなりません。 プラットフォーム・ファミリがエージェント・プラットフォーム・ファイルに 指定されていま す。プラットフォーム・ファミリ名が空ではいけません。現在ロードされているプラットフォー ムのエージェント・プラットフォーム・ ファイルを別のプラットフォームに合うように編集して ください。 OpC50-0073 プラットフォームを削除できません。 このプラットフォームのノードは、まだ存在します。 エージェント・プラットフォームは、このプラットフォームのノードが 登録ノードに存在する 限りデータベースから削除されません。データベースから対象ノードを削除するかプラット フォームを削除する前に ノードのプラットフォームを正しい値に設定してください。 OpC50-0074 プラットフォーム・ファミリ <x1> は、存在しません。 このプラットフォーム・ファミリのプラットフォームを追加する前に、 プラットフォーム・ファミリを追加してください。 プラットフォーム・ファミリーが存在しません。プラットフォーム・ファミリーは、このプラッ トフォーム・ファミリーの プラットフォームを追加できるようになる前に追加されている必要 があります。プラットフォームの定義があるこのプラットフォーム・ファミリーの 別のプラット フォームを最初にロードしてください。 OpC50-0084 パラメータ ORACLE_HOME が設定ファイル <x1> に存在しません。 パラメータ ORACLE_HOME はデータベースへの接続のために必要です。この変数が設定され ていない場合、設定ファイル /usr/OV/conf/ovdbora から 読み込まれます。このファイルはデー 第2章 221 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ タベースの設定が正常に行われた後に 書き込まれます。データベースの設定が失敗している場 合には再度 opcdbsetup を起動する必要があります。 OpC50-0086 データベース上のノード・アドレスをアップデートできません。 opcchgaddr(1m) が指定ノードのノード・アドレスを変更できませんでした。原因の特定のため に以前のエラーをチェックしてください。変更されたアドレスがネーム・サーバで取得できてい ない場合は 指定した値が正しいかどうかと、ネーム・サーバが実行されているかどうかを チェックしてください。 OpC50-0087 無効ネットワーク・タイプ (<x1>) が指定されました。 有効なタイプは、IP, SNA, DEC, NOVELL, OTHER と UNKNOWN です。 ネットワーク・タイプ用に指定された用語が無効です。許可されている用語は IP ネットワー ク・タイプ IP の 'IP' と non-IP ネットワーク・タイプ用の 'OTHER' です。opcchgaddr(1m) の man ページでノード・アドレスに 許可されているフォーマットの詳細を参照してください。 OpC50-0088 ノード名が空ではいけません。 ノード名が必要です。opcchgaddr(1m) の man ページでノード・アドレスの フォーマットに関 する情報を参照してください。 OpC50-0089 IP ノードの IP アドレスを指定してください。 IP ノードの IP アドレスが指定されていなければなりません。opcchgaddr(1m) の man ページで ノード・アドレスのフォーマットに関する情報を参照してください。 OpC50-0090 新しいアドレスがネーム・サーバからの値と違います。 次の値が使われています。 ネットワーク・タイプ <x1> IP アドレス <x2> ノード名 '<x3>' • force が使用されていないときは opcchgaddr(1m) はネーム・サーバで 指定された値を常にチェックします。値がネーム・サーバ値と異なっている場合は ネーム・ 222 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ サーバの値が使用されます。たとえば、opcchgaddr(1m) は完全なホスト名 (FQDN) を常に使用 しようとします。使用されている値はエラー・メッセージと共に 表示されます。指定された値 を使用するために opcchgaddr(1m) が必要なときは • force を使用しなければいけません。 OpC50-0091 ノード <x1> は登録ノードにありません。 登録ノードに、関係ノードがあるかどうか確認してください。このエラーは、関係管理ノードが 管理サーバ上で理解できない IP アドレスを ( も ) 持っている 場合にも発生します。この問題を 解決するには、関係管理ノードのすべての IP アドレスを理解できるようにネーム・サービスを アップデートしてください。複数 IP アドレスをもったノードをトラブルシューティングする詳 細な情報につい ては、管理者リファレンス・ガイドの第 9 章 'Tuning, Troubleshooting, Security and Maintenance' の 'ITO Installation Problems of Multi-homed Hosts' 項を 参照して ください。 OpC50-0095 ECS テンプレート '<x1>' は確認されていないため、 分配できません。テンプレートはスキップされます。 未確認のイベント相関処理イベントが、設定を分配するノードあるいは管理サーバに割り当てら れました。確認されたイベント相関処理サーキットのみが分配されえます。ECS デザイナで分配 を行う前に ECS サーキットを確認するか、ノード/管理サーバから割り当てを削除してくださ い。 OpC50-0096 ノードに対して1つ以上のサーキットを分配中にエラーが発生しました。 二つ以上のサーキットが分配のために割り当てられています。余分な割り当てを元に戻してくだ さい。 OpC50-0098 opc_nodes_in_group の不一致を修復できません。 opcdbidx は矛盾を修正できませんでした。ノード・グループに、登録ノードに存在しないノード があります。なぜ動作しないかを見つけるために 過去のエラー・メッセージをチェックしてく ださい。タイムアウトのような SQL エラーが原因の場合は opcdbidx を再起動してください。そ の後もエラーが 発生するようであれば HP レスポンスセンタに報告してください。 第2章 223 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0107 ソフトウェアと構成配布状態フラグを修正するように設定しています。 このステップでソフトウェアと設定の配布のステータス・フラグを 「変更有り」に設定できま す。つまり、何も変更がなかったとしても、強制アップデートオプションが配布時に選ばれたと きのように、全ての設定を再度配布します。 OpC50-0108 テンプレート '<x1>' はすでにユーザ '<x2>' によってロックされています。 テンプレートは既に管理者か他のテンプレート管理者によってロックされています。(エラー・ メッセージでユーザ名を見てください)このテンプレート上での作業を終了するようにユーザに コンタクトしてください。これによってロックは解除されます。 OpC50-0109 該当するテンプレートが見つかりません。 存在しないテンプレートに対して、ロック/アンロックが試みられました。おそらく、ご使用の ユーザ・インタフェースはデータベースと同期が取れていません。テンプレートは他のユーザに よって削除されています。現在の状態を取得するために、ユーザ・インタフェースを終了し、再 起動してください。これによりデータベースからデータを再度ロードすることになります。 OpC50-0110 opc_node_names 中の重複するエントリを削除できませんでした。 opcdbidx(1m) が重複するエントリを削除できなかった理由を見つけるために 過去のエラーを チェックしてください。タイムアウトのような SQL エラーが 発生していた場合は opcdbidx を 再起動してください。その後もエラーが 発生するようであれば HP レスポンスセンタに報告し てください。 OpC50-0112 テンプレート '<x1>' はすでにデータベース中に存在します。 データベースが一意でないオブジェクト・エラーを返したため、テンプレートをデータベースに 追加する事ができませんでした。あるいは、この名前でテンプレートがすでに存在しています。 (たとえば、他のテンプレート管理者が、それを追加していた場合が考えられます。 )このエラー を避けるために、他の名前を使用してください。他の原因は、使用された UUID はすでに使用 中です。この場合、再試行によって、他の UUID が生成されます。 224 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0113 テンプレート '<x1>' はスキップされます。 前述のエラーのため、名前付テンプレートは分配から外されます。しかし、他のテンプレートは 分配されます。 OpC50-0114 古い ECS ファイルを削除できません。 ディレクトリ '<x1>' に対して opendir(3) コールが失敗しました。 古い ECS 設定ディレクトリからファイルを取得できません。イベント相関処理テンプレートが 管理サーバに分配された時、まず古い ECS 設定ファイルと、古い ECS サーキットが削除されま す。このファイルは、ディレクトリ <OV_CONF>/OpC/mgmt_sv/ec にあります。ディレクトリが 有る事を確認し、パーミッションを確かめてください。 OpC50-0115 古い ECS ファイルを削除できません。 ファイル '<x1>' に対して stat(2) コールが失敗しました。 古いイベント相関処理ファイルのステータスを取得できませんでした。イベント相関処理テンプ レートが管理サーバに分配された時、まず古い ECS 設定ファイルと、古い ECS サーキットが削 除されます。このファイルは、ディレクトリ <OV_CONF>/OpC/mgmt_sv/ec にあります。ディレ クトリが有る事を確認し、パーミッションを確かめてください。 OpC50-0116 古い ECS ファイルを削除できません。 ファイル '<x1>' に対して remove(3) コールが失敗しました。 古いイベント相関処理ファイルを削除できませんでした。イベント相関処理テンプレートが管理 サーバに分配された時、まず古い ECS 設定ファイルと、古い ECS サーキットが削除されます。 このファイルは、ディレクトリ <OV_CONF>/OpC/mgmt_sv/ec にあります。ディレクトリが有る 事を確認し、パーミッションを確かめてください。 OpC50-0117 古い ECS ファイルを削除できません。 ディレクトリ '<x1>' に対して readdir(3) コールが失敗しました。 古い ECS 設定ディレクトリからファイルを取得できません。イベント相関処理テンプレートが 管理サーバに分配された時、まず古い ECS 設定ファイルと、古い ECS サーキットが削除されま 第2章 225 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ す。このファイルは、ディレクトリ <OV_CONF>/OpC/mgmt_sv/ec にあります。ディレクトリが 有る事を確認し、パーミッションを確かめてください。 OpC50-0118 ID '<x1>' を持つテンプレート・グループの 分析中にサイクルが検出されました。 この操作は1サイクル中に終了します。操作は失敗しました。 データベース・ファンクションが、全ての最終的なテンプレートの生成を試みた時にループが発 生しました。これは、テンプレート・グループのサブシークエント・テンプレート・グループに 属するテンプレートをも含みます。おそらく、特定のテンプレートが、それ自身を再帰的に含ん でいるか、サブシークエント・テンプレート・グループがそのテンプレート・グループを含んで います。これがループの原因となります。テンプレート・グループはループを含んではいけませ ん。このため、この操作は異常終了しました。 OpC50-0119 設定ステータス・フラグを編集できませんでした。 (node_id '<x1>' に対するエントリがありません。 ) 指定された node_id での、ノードの設定分配のステータス・アップデートが失敗しました。もし node_id が、0 (zeros) だけを含む場合、管理サーバのための opc_mgmtsv_config テーブル内の アップデートは、失敗します。さもなくば、この node_ide のためのエントリが、 opc_node_names テーブルに見つかりません。 OpC50-0120 ID '<x1>' のメッセージはすでにマネージャ '<x2>' に転送されています。 与えられた ID でのメッセージは、既に指定されたターゲット・マネージャに転送されています。 おそらく、メッセージの転送について重複したルールが設定されています。 OpC50-0121 テンプレート・グループ '<x1>' の分析中に サイクルが検出されました。 この操作は1サイクル中に終了します。操作は失敗しました。 データベース・ファンクションが、全ての最終的なテンプレートの生成 を試みた時にループが 発生しました。これは、テンプレート・グループ の子テンプレート・グループに属するテンプ レートをも含みます。おそらく、特定のテンプレートが、それ自身を再帰的に含んでいるか、子 テンプレート・グループがそのテンプレート・グループを含んでいます。これがループの原因と 226 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ なります。テンプレート・グループはループを含んでは いけません。このため、この操作は異 常終了しました。 OpC50-0123 タイプ <x1> のテンプレートはノード <x2> の エージェント・プラットフォームには許可されません。 テンプレートの全てのタイプが全てのプラットフォームに 使用できるとは限りません。たとえ ば「コンソール」テンプレートは MPE/iX にのみ 使用できます。配布開始時にノードへのテン プレートの配布結果が見積もられます ( テンプレート・グループとノード・グループに割り当て られるテンプレートも含む ) テンプレートがこのプラットフォームに割り当てできるのであれ ば、テンプレート毎のチェックは終了します。そうでない場合は テンプレートは配布されずこの エラー・メッセージが書き込まれます。エラーが発生したテンプレートの配布はスキップされ、 その他のテンプレートは 配布されます。 OpC50-0124 タイプ <x1> のテンプレートは管理サーバには許可されません。 テンプレートの全てのタイプが管理サーバに割り当てられるとは 限りません ( 管理サーバのエー ジェントでないなど ) ITO 4.0 では ECS テンプレートのみ割り当てができます。許可されていな いテンプレートはスキップされますが、いくつかの有効なテンプレートは割り当てられ、動作し ます。 OpC50-0125 監視条件 '<x1>' は既に存在します。 監視条件の定義は一意でないといけません。 モニタ条件の定義はすでに同じモニタ・テンプレート中に存在しています。モニタ条件の定義は 一意でなければなりません。新しい条件の定義を変更してください。 OpC50-0126 このユーザに対して名前 '<x1>' とグループ '<x2>' を持つアプリケーションが2つ以上ありま す。 二つ以上のアプリケーションが、ユーザに対して与えられた名前とグループで存在します。最初 に返されたアプリケーションが使用されます 問題を避けるために、重複している名前を変更す る必要があります。 第2章 227 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0127 条件 '<x1>' はエラーのためスキップされます。 この条件に対する前述のエラーのために、条件がスキップされました。このエラーの前に発生し たエラーが、この問題についての原因を示しています。おそらくデータベースの不整合が、この エラーの原因です。他の条件は、別のエラーを抱えていなければ、このエラーによって影響を受 けることはありません。 OpC50-0128 データベース変数 <x1> を決定できません。変数は設定されていません。また ovdbconf ファイル から読み込むこともできません。 指定されたデータベースの環境変数を判断できません。変数は環境からか、OV のデータベース 設定ファイル /etc/opt/OV/share/conf/ovdbconf から読み込まれます。従って、環境変数に値を設 定するか、設定ファイルに '<name> <value>' の書式でプロセスの起動の行の前に、変数の行を 追加することができます。たとえば、NLS_LANG american_america.WE8ISO8859P1 ファイル が存在しない場合、データベースのインストールが正常に行われなかったと思われます。すでに データベースの設定が行われている場合、opcdbsetup を再実行し、opcdbsetup に今あるデータ ベースを使わせることができます。これにより、ファイルと、他の失われたデータベース・オブ ジェクトが作成されます。しかし、これは、後々、データベース・テーブルあるいは設定情報が 既に存在しているため、おそらく異常終了します。 OpC50-0129 管理エリアが存在しません。(ID: <x1>, 名前 : <x2>) (指定された管理エリア名に対する)指定された管理エリアの ID が存在しません。おそらく、 UI のデータベースとの同期が取れていません。そして、管理エリアがいつの間にか削除されて います。この管理エリアのマークを解除してください。管理エリアの名前が "Parent" である場 合、データベースの整合性が保たれていません。parent_id の DB フィールドの管理エリア ID を 持つ管理エリアは存在しません。 OpC50-0143 opc_node_names 中の orphans (未使用エントリ)を確認中。 ITO は全てのノード名を opc_node_name テーブルにストアします。異なるテーブルがこのテー ブルを参照し、使用されていないエントリは 自動的に削除されます。これは opc_node_name テーブルに たくさんの未使用エントリが存在することを防ぎ、またそれは パフォーマンスを良 くします。opcdbidx -orphan は これらの未使用エントリを削除します。このメッセージは この チェックと削除が現在進行中であることを示しています。 228 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0144 opc_node_names 中の orphans を確認、削除時にエラーが発生しました。 このプログラムは opc_node_name テーブル中の全ての単独エントリを 修正できません。その理 由の詳細は古いメッセージを参照してください。opcdbidx は再度呼び出すことができます。 OpC50-0147 一時的なテーブル <x1> を作成できませんでした。 テンポラリ・テーブルを作成できませんでした。理由は前のエラー・メッセージをチェックして ください。ディスク上に充分なスペースがあるかどうかチェックしてください。 OpC50-0148 opc_node_names テーブルから使用していない <x1> 個のエントリを削除しました。 ITO は全てのノード名を opc_node_name テーブルにストアします。異なるテーブルがこのテー ブルを参照し、使用されていないエントリは 自動的に削除されます。これは opc_node_name テーブルに たくさんの未使用エントリが存在することを防ぎ、またそれは パフォーマンスを良 くします。opcdbidx -orphan は これらの未使用エントリを削除します。このメッセージは それ らのエントリが削除されたことと、削除されたエントリ数を示します。 OpC50-0153 監査レベルはロックされています。変更できません。 プログラム opc_audit_secure は一度だけ呼び出せます。監査レベルが ロックされた後では監査 レベルを変更したり、監査ログや履歴ログの ダウンロードディレクトリを変更できません。アン ロックするには opcdbinit -c を使用してデータベースを 再度初期化しなくてはいけません。 OpC50-0154 データベースからデータベース管理情報を読み込めません。 このエラーの発生原因の詳細を過去のエラーでチェックしてください。 OpC50-0155 データベースのデータベース管理情報をアップデートできません。 このエラーの発生原因の詳細を過去のエラーでチェックしてください。 第2章 229 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0156 データベースから監査レベルを取得できません。 このエラーの発生原因の詳細を過去のエラーでチェックしてください。 OpC50-0157 データベースの監査レベルをアップデートできません。 このエラーの発生原因の詳細を過去のエラーでチェックしてください。 OpC50-0159 パス名が長すぎます。: '<x1>'. パス名がそのプラットフォームで使用できる最大長を超えています。UNIX では PATH_MAX が 最大長です。 OpC50-0162 サブパス '<x1>' は存在しますが、ディレクトリではありません。 完全パスの一部がディレクトリではありません。( たとえば 通常ファイルかスペシャルファイル ) このパスの下にあるディレクトリが使用されることを防ぎます。別のパスを選択するかそのファ イルを削除してください。 OpC50-0163 サブパス '<x1>' は存在しますが、root ユーザまたは <x3> でなく、ユーザ '<x2>' が所有して います。 プログラムは指定ディレクトリとそのすべての親ディレクトリが root ( または bin) から書き込 み専用であるかどうかチェックします。これはディレクトリが移動可能になることによりセキュ リティを 通過させてしまう事を妨ぐためです。 OpC50-0164 サブパス '<x1>' は存在しますが、パーミッションが不正です : <x2> プログラムは指定ディレクトリとそのすべての親ディレクトリが root ( または bin) から書き込 み専用であるかどうかチェックします。これはディレクトリが移動可能になることによりセキュ リティを 通過させてしまう事を妨ぐためです。 230 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0167 エラーによりプログラムが中止しました。監査レベルは変更されませんでした。 エラーが発生しました。このエラーによりプログラムは停止します。この異常終了の理由は過去 のエラーに存在します。障害を解決し プログラムを再起動してください。 OpC50-0168 オプション -file は監査レベルがロックされているため使用不能です。 監査レベルは opc_audit_secure の使用によりすでにロックされています。つまり、監査レベルと 履歴ログ及び監査ログのダウンロード・ディレクトリ はセキュリティ上の理由により変更でき ません。セキュリティ上の理由により、この場合の opcauddwn と opchistdwn の -file オプショ ンは無効になります。 OpC50-0169 設定されたダウンロード・パスがディレクトリではありません。監査レベルがロックされているの でダウンロード・パスはディレクトリでなければいけません。 古いダウンロードファイルへの上書き防止のため、監査レベルが ロックされているならば設定 されるダウンロード・パスはディレクトリで なければなりません。 OpC50-0170 ノード・ラベルは変更できませんが、ノード・アドレスは変更されました。 おそらく変更されたノードが登録ノード中に存在しません。 OpC50-0172 ノード・グループ <x1> は存在しません。 指定されたノード・グループ名が存在しません。正しい名前を指定しているか確認してくださ い。管理者がノード・グループを 削除していた場合は現在のノード・グループリストを取得す るために、プロセスを 再起動してください。 OpC50-0173 時刻の変換でエラーが発生しました。<x1> に対して localtime_r(3C) が異常終了しました。 データベースのために必要な、事象発生からの時間を秒単位でローカル時間の文字列表現に変換 する動作に失敗しました。環境変数の設定 ( 例 : TZ、LANG) をチェックしてください。 第2章 231 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ OpC50-0174 監査エントリを追加できません。一意の audit_nr を発見しようとして <x1> 回失敗しました。 監査エントリの一次キーは audit_nr です。一意の audit_nr を何度か探して 失敗しました。同 時に多数のプロセスが動作している場合、もう一度試行することで 見つかるかもしれません。 他の理由として、最大数に到達したことが考えられます。この場合、opcauddwn(1M) ですべて の監査エントリをダウンロードできます。これにより、数値が再度 1 から始まることになりま す。 OpC50-0175 番号 <x1> の監査エントリは、すでに存在しているため、スキップされました。 この数値の監査エントリがすでにデータベースに存在しているため、監査エントリをファイルか らアップロードできません。同じファイルがすでに アップロードされているためと思われます。 影響を受ける監査エントリは スキップされますが、監査アップロードは継続します。 OpC50-0185 データベースを決定できませんでした。 プログラムは使用している RDBMS ( 名称、SQL*Net パラメータなど ) への アクセスを決定で きません。詳細な理由は以前のエラー・メッセージを 参照してください。 OpC50-0200 メッセージ <x1> を <x2> テーブルから削除できません。 メッセージがなぜ削除できなかったかは、直前のエラーをチェックしてください。タイムアウト またはデッドロックが発生している場合、再試行すれば成功することがあります。 OpC50-0201 メッセージ <x1> を opc_hist_messages に移動できません。 同じ ID のメッセージがすでに存在しています。 opchistdwn -older 0s で、現在の履歴メッセージをダウンロードできます。ここで、メッセージ を履歴メッセージ・テーブルに移動できるようになります。 OpC50-0202 メッセージ <x1> が存在していません。 このメッセージには複数の原因が考えられます。メッセージの前に、自動アクションの応答が到 232 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ 達した。または、たとえばすでにダウンロードされたなどの理由で、アクティブ / 履歴テーブル から除去されたメッセージが参照された。または、API プログラムに不正なメッセージ番号が指 定された。 OpC50-0203 ID が <x1> のメッセージは、すでに履歴テーブルにあります。 このメッセージ番号のメッセージがすでに存在するため、履歴 メッセージ・テーブル opc_hist_messages にメッセージを挿入できませんでした。おそらく、履歴メッセージが直前に アップロードされたと思われます。 OpC50-0204 メッセージ <x1> に対して注釈を追加できません。 注釈が追加できませんでした。この問題の理由については、直前のエラーを チェックしてくだ さい。注釈すべきメッセージが存在していないことがあります。 OpC50-0205 メッセージ <x1> を追加できませんでした。 データベースにメッセージが追加できませんでした。このメッセージが追加できなかった理由に ついては、直前のエラーを参照してください。 OpC50-0206 受諾のマークが付けられたメッセージを履歴テーブルに移動できませんでした。 メッセージの受諾を改善するために、ITO はまずメッセージに受諾のマークを 付けますが、ア クティブ・メッセージ・テーブルに保存します。定期的に opcdbmsgmv プログラムはマークさ れたメッセージをすべて履歴テーブルに移動します。この移動の際に、一部またはすべてのメッ セージに対して失敗しました。理由については、直前のエラー・メッセージを参照してくださ い。これがタイムアウトで失敗した場合は opcdbmsgmv を手動で再度実行するか、次にスケ ジューリングされた時刻まで待機します。新しいメッセージに対して パフォーマンスが低下す ることを除き、この問題は ITO の動作に特に影響しません。 OpC50-0284 不足しているノードをノード階層に追加できませんでした。 opcdbidx は登録ノードとノード階層間の矛盾の修正を試みました。ノードが階層にない場合は、 追加されます。過去のメッセージから、できなかった原因がわかるはずです。多くの変更が必要 第2章 233 ITO エラー・メッセージ データベースへのアクセスにおけるエラー・メッセージ な場合は、Oracle ロールバック・セグメントをスペース外で実行してください。この問題を解決 して、opcdbidx を再起動してください。 OpC50-0296 整合性のないノードエントリ <x1> を削除できませんでした。 opcdbidx は opc_nodes と opc_node_names の不整合を検出しましたが、opc_nodes と、関連し たテーブルからエントリを削除できなかったために 不整合を修正できませんでした。不具合の詳 細は、この前のエラーメッセージを調べてください。 OpC50-0299 opc_nodes と opc_node_names の不整合を修復できませんでた。 opcdbidx は opc_nodes と opc_node_names の不整合をチェックし修正 不具合の詳細は、この前 のエラーメッセージを調べてください。 OpC50-0300 ノード <x1> が登録ノードにありませんが、 他のテーブルから参照されているため、opc_node_names DB テーブルから 削除されていません。 ノードが登録ノードに追加されると、エントリが opc_node_names テーブルにノードのノード・ アドレス付きで作られます。複数のテーブルがこのエントリを参照しています ( たとえば、メッ セージと テンプレートのテーブル )。ノードが削除されると、opc_node_names エントリは参照 されていない場合は削除されます。opc_node_names 中に 多くの未使用エントリがあると、パ フォーマンスが悪くなります。ITO レポートですでに登録ノードにはない opc_node_names 中の エントリと そのエントリを参照しているオブジェクトを出力できます。opc_node_names エン トリが削除されない理由のうち一般的なものは、このノードの履歴 メッセージが存在する場合 です。履歴のダウンロードは、自動的に未使用エントリを削除します。opc_node_names エント リを参照しないように ( たとえばテンプレートを ) 手動で変更した場合は opcdbidx -orphan を 使って、参照しなくなったすべての opc_node_names エントリを削除できます。 234 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースの内部メッセージ データベースの内部メッセージ OpC51-0022 Retry. 他のプロセスがデータベーステーブルのロックを取得しました。ITO はこの トランザクション を数回繰り返します。それ自身の再試行はエラーではありません。これは ITO がそのトランザク ションを単純に繰り返すことを示します。再試行 (Retry) が成功しなれば、トランザクションは 実行されません。考えられるエラー原因は、対話的なデータベース検索ツールで ITO テーブルに アクセスしているユーザです。このユーザがトランザクションか検索ツールを 終了する必要が あります。アクションを繰り返し実行することで動作させられます。 OpC51-0023 Invalid software status received for updating all nodes. 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 235 ITO エラー・メッセージ アプリケーション統合プログラムが使用するメッセージ・セット アプリケーション統合プログラムが使用するメッセージ・セット OpC53-0001 使用法 : opcdbupload [ -h[elp] ] [ -v[verbose] ] [ -r[eplace] ] [ -a[pplications] ] [ -e[xecutables] ] [ -t[emplates] ] < アプリケーション名 > opcdbupload はアプリケーションを統合するプログラム opcupload の サブプログラムです。詳 細は man ページの opcupload(1m) か管理者リファレンス ガイドの付録 C を参照してください。 OpC53-0020 ITO 管理者が不明です。 アプリケーションを追加できません。 データベースに管理ユーザがいません。アップロードされた アプリケーションは管理ユーザが 所有します。管理ユーザを登録してください。データベースの初期化が正常に行われなかったこ とが原因かもしれません。opcdbinit -c -v を実行してデータベースを再度初期化してください。警 告 : この処理は全てのテーブルを消去することに留意してください。 OpC53-0100 使用法 : opcdownload [ -h[elp] ] [ -v[erbose] ] [ -a[pplication] < アプリケーション名 > ]... [ -g[roup] < アプリケーション・グループ名 > ]... [ -t[emplate] < テンプレート > ]... < ディレクトリ > メッセージ / モニタ・テンプレートを ASCII ファイルにダウンロードするプログラムの 詳細は man ページの opcdownupload(1m) か管理者リファレンス・ ガイドの付録 C を参照してくださ い。 OpC53-0150 使用法 : opchistupl < ファイル名 > 履歴メッセージのアップロード・プログラムです。詳細は man ページの opchistupl(1m) か管理 者リファレンスガイドの付録 C を参照してください。 236 第2章 ITO エラー・メッセージ アプリケーション統合プログラムが使用するメッセージ・セット OpC53-0200 使用法 : opcaudupl < ファイル名 > 監査情報のアップロード・プログラムです。詳細は man ページの opcaudupl(1m) か管理者リ ファレンスガイドの付録 C を参照してください。 OpC53-0452 メッセージのフィルタを通じてメッセージを送信できません。 メッセージ : <x1> Oracle のテーブル・スペース・モニタ ITO メッセージ・インタセプタに 送信するメッセージを 作成しました。メッセージ・インタセプタのテンプレートが そのノードに指定されていること と、メッセージ・インタセプタ・エージェント (opcmsgi) がノードで起動されていることを確認 してください。 OpC53-0453 テーブルスペース <x1> が存在しません。テーブルスペースのモニタを編集し、再配布してくださ い。 Oracle のテーブル・スペース・モニタ・テンプレートに指定されている テーブル・スペースが 存在しません。テーブル・スペース・モニタの テンプレート中にあるモニタ・コマンドの引き 数を修正してください。 OpC53-0461 設定ファイル <x1> をオープンできませんでした。 Oracle のテーブル・スペース拡張プログラム opcaddbf に必要な 設定ファイルがありません。新 しいテーブル・スペース・ファイルがどこに 置かれるかと、サイズの情報を含むファイルです。 設定ファイルはすべて 以下のフォーマットのはずです。: <tablespace name> SIZE <size of new file> <directory of new file> OpC53-0462 tablespace <x1> の指定が <x2> 中に見つかりませんでした。 Oracle のテーブル・スペース拡張プログラム opcaddbf が存在しない テーブル・スペースに対し て呼び出されました。設定ファイルはすべて 以下のフォーマットのはずです。<tablespace name> SIZE <size of new file> <directory of new file> 第2章 237 ITO エラー・メッセージ アプリケーション統合プログラムが使用するメッセージ・セット OpC53-0463 tablespace <x1> のサイズ指定が <x2> 中に見つかりませんでした。 テーブル・スペースのサイズ指定が、テーブル・スペース拡張設定ファイルに ありません。設 定ファイルはすべて以下のフォーマットのはずです。: <tablespace name> SIZE <size of new file> <directory of new file> OpC53-0464 tablespace <x1> のディレクトリ指定が <x2> 中に見つかりませんでした。 テーブル・スペースのディレクトリ指定が、テーブル・スペース拡張 設定ファイルにありませ ん。設定ファイルはすべて以下のフォーマットのはずです。: <tablespace name> SIZE <size of new file> <directory of new file> OpC53-0465 SQL コマンド '<x1>' が失敗しました。 Oracle のテーブル・スペース拡張プログラム opcaddbf の出力 SQL コマンド が失敗しました。 前のエラー・メッセージから原因の詳細が得られます。 OpC53-0466 サイズ <x2>K のデータファイル '<x1>' が tablespace <x3> に追加されました。 新規データファイルが opcaddbf により全テーブル・スペースに正常に 追加されました。テーブ ル・スペースは今後のオペレーションのために十分な 容量を持っていることが必要です。もし テーブル・スペースがロールバック・ テーブル・スペース (RBS1) であれば、新しいロールバッ ク・セグメントを 作成し、有効にしなければなりません。その場合は Oracle のデータベース管 理者に この方法を問い合わせて実行してください。 OpC53-0467 データファイルの tablespace <x1> への追加が失敗しました。 Oracle のテーブル・スペース拡張プログラム opcaddbf がデータファイルを テーブル・スペース に追加できません。前のエラー・メッセージから 原因の詳細が得られます。 238 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0001 このプログラムを実行するにはユーザ root でなければなりません。 このプログラムはエフェクティブ・ユーザ ID 'root' でコールされる必要があります。 OpC54-0002 オプション '<x1>' は認識不能です。 このプログラムに対して不適切なオプションが指定されました。 OpC54-0003 ディレクトリ '<x1>' を作成できません。 プログラムがファイル・システム・ディレクトリの作成に失敗しました。問題解決の手掛りとし て、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0004 ワーキング・ディレクトリを認識できません。 カレント・ワーキング・ディレクトリを判別できません。問題解決の手掛りとして、プリント・ アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0005 ワーキング・ディレクトリを '<x1>' に変更できません。 指定されたディレクトリに移れませんでした。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされ たシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0006 エントリ '<x1>' の情報を取得できません。 指定されたファイル・システム・オブジェクト(ファイル、ディレクトリリンク)のステータス を判別できませんでした。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エ 第2章 239 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ ラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0007 '<x1>' の所有者を変更できません。 指定されたファイル・システム・オブジェクトの所有権を変更できませんでした。問題解決の手 掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0008 '<x1>' のモードを変更できません。 指定されたファイル・システム・オブジェクトのアクセス・モードを変更できませんでした。問 題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してくだ さい。 OpC54-0009 ファイル '<x1>' を削除できません。 指定されたファイルを削除できませんでした。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされ たシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0010 登録ファイル '<x1>' は、ディレクトリ '<x2>' にリンクされません。 指定されたアプリケーション登録ファイルへのシンボリック・リンクが期待されるターゲット・ ディレクトリを指していません。これは、アップロードされたデータが 'opccfgupld' が実行され ている間に変更されるか、もしくは、IT/O によって使用される登録ファイルが、'opccfgdwn' の 実行中に変更された時にのみ起こります。 OpC54-0011 コマンド '<x1>' を実行できません。 指示はありません。 OpC54-0012 ファイル '<x1>' の情報を取得できません (lstat)。 指定されたファイル・システム・オブジェクトについての情報をなにも取得できませんでした。 問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してく 240 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ ださい。 OpC54-0013 ファイル / コマンド '<x1>' から読み出せません。 指定されたファイルからの読込み中にエラーが発生しました。問題解決の手掛りとして、プリン ト・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0014 シンボリック・リンク '<x1>' のあて先を決定できません (readlink)。 指定されたシンボリック・リンクのターゲット・ロケーションを判別できませんでした。問題解 決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してくださ い。 OpC54-0015 シンボリック・リンク '<x1>' を作れません (symlink)。 指定されたシンボリック・リンクを作成できませんでした。問題解決の手掛りとして、プリン ト・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0016 キャラクタ・セットを認識できません。 内部のキャラクタ・セットが 'opccfgupld' あるいは 'opccfgdwn' でサポートされていません。 OpC54-0017 設定ハンドリングを初期化できません。 リポーティング・プロセスの設定ファイルの処理を正常に初期化できませんでした。 OpC54-0018 管理者を見つけられません。 設定のダウンロードを行う 'opccfgdwn' が管理者を IT/O のデータベースに発見できませんでし た。正しく初期化されていない設定(administrator present)のダウンロードを試みていないか 確認してください。設定のアップロードを行う 'opccfgupld' が登録アプリケーションにアップ ロードを行おうとしましたが、IT/O データベースに管理者を発見できませんでした。正しく初期 化されていない設定(administrator present)のアップロードを試みていないか確認してくださ 第2章 241 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ い。 OpC54-0050 使用法 : opccfgdwn [-help] | [-silent] [-force] [-backup] < 仕様ファイル > < ターゲット・ディレクトリ > 'opccfgdwn' のコーリング・シーケンスにエラーがあります。 OpC54-0051 内部エラー [<x1>] 内部エラーです。このメッセージを HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC54-0052 仕様ファイル '<x1>' にアクセスできません。 設定のダウンロードを行う 'opccfgdwn' がダウンロード指定ファイルにアクセスできませんでし た。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用し てください。 OpC54-0053 仕様ファイル '<x1>' をオープンできません。 設定のダウンロードを行う 'opccfgdwn' がダウンロード指定ファイルをオープンできませんでし た。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用し てください。 OpC54-0054 ターゲット・ファイル・ツリーは空ではなく、オプション '-force' も 指定されていません。ファイル・ツリーを手動で削除しダウンロードを 再実行してください。( 削除は 'rm -r <x1>' を実行します ) 設定のダウンロードとして指定されたディレクトリ・ツリーが空です。オプション '-force' が指 定されていないため、今あるファイルは変更されません。オプション '-force' を使用するか、 ディレクトリ・ツリーを手動で削除してください。エラー・メッセージにあるコマンドを使用で きます。 242 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0055 ファイル '<x1>' は、ターゲット・ファイル・ツリーから削除されました。 これは、ダウンロード・ディレクトリから今あるファイルの削除を指示する情報メッセージで す。オプション '-force' が 'opccfgdwn' に対して指定された時のみファイルは削除されます。 OpC54-0056 索引ファイル '<x1>' を作成できません。 設定のダウンロードで 'opccfgupld' によって使用されるインデックス・ファイルの作成ができま せんでした。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージ を使用してください。 OpC54-0057 仕様ファイル '<x1>' のシンタックス・エラー。 ダウンロード指定ファイルがシンタックス・エラーを含んでいます。この指定ファイルが管理者 の GUI を使用して作成されたのであれば、このメッセージを HP レスポンス・センタにご報告 ください。このファイルを手動で作成したのであれば、関係する行を確認し、エラーを修正して ください。 OpC54-0058 データファイル '<x1>' を作成できません。 設定のダウンロードで、指定されたデータ・ファイルを作成できませんでした。問題解決の手掛 りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0059 登録ファイルのあて先 (<x1>) のユーザ名パターンが不正です。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC54-0060 ファイル '<x1>' の書き込みエラー。 設定のダウンロードで指定されたファイルへの書き込みが行われている間にエラーが発生しまし た。問題解決の手掛りとして、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用し てください。 第2章 243 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0061 <x1> のオプション : -help : このメッセージを表示します。 -silent : ダウンロードを実行し、警告とエラーだけを出力します。 指定されない場合、詳細な進捗メッセージが生成されます。 このメッセージは 'opccfgdwn' のオプションについての短い説明を行うものです。 OpC54-0062 -force : 既存のファイルを上書きします。 < 仕様ファイル > : ダウンロードに関する仕様を含んでいる ファイル名称。パスが指定されない場合、デフォルトの アプリケーション・データ・ディレクトリのサブディレクトリ < ターゲット・ディレクトリ > が検索されます。 -backup : ( バックアップ管理サーバでデータをアップロードする ために ) 管理サーバ名を変数として書き込みません。 指示はありません。 OpC54-0063 < ターゲット・ディレクトリ > : ダウンロードするデータの ファイル・ツリーがその下で始まるディレクトリ名称 。 パスが指定されない場合、ディレクトリ <x1> で 作成され使用されます。 指示はありません。 OpC54-0064 警告 : ダウンロード用に ' 全ての設定データ ' が選択されていないので アップロードにより予期しないデータベースになる可能性があります。 'man 1m <x1>' で詳細を確認してください。 この警告は、完全な IT/O の設定がダウンロードされなかった場合にのみ発生します。部分的な 設定データのアップロードは、(参照データがダウンロードされない等の理由で)リファレンス が失われたり、また、 (登録ノードの置き換えが行われる前に、登録ノード・グループが削除さ れる等が原因で)データが削除される結果を招きます。詳細は、マニュアルで(制限のセクショ ン)、'opccfgupld' のページを参照ください。 244 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0065 ログファイル出力は '<x1>' に格納しました。 設定のアップロードで、本メッセージでレポートされるようなベース名を持つログファイルに書 き込みを行います。このファイルは、'/var/opt/OV/log/OpC/mgmt_sv' に保持されます。 OpC54-0100 内部エラー [<x1>] 内部エラーです。このメッセージを HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC54-0101 索引ファイル '<x1>' をオープンできません。 'opccfgupld' を制御する、インデックス・ファイルをオープンできませんでした。インデックス・ ファイルが、アップロード・パス上の言語指定のサブディレクトリに置かれているか確認してく ださい。さらに、 (8 文字に切り詰められた)指定されたアップロード・ディレクトリ名の最後の 部分に拡張子 '.idx' を持つような名前になっていることを確認してください。インデックス・ ファイルは 'opccfgdwn' によって、ダウンロード中に書き込みが行われます。 OpC54-0102 索引ファイル '<x1>' にシンタックス・エラーがあります。 'opccfgupld' を制御する、インデックス・ファイルがシンタックス・エラーを含んでいます。 'opccfgdwn' によって作成されたインデックス・ファイルを使っているのであれば、このメッ セージを HP レスポンス・センタにご報告ください。ご自分でインデックス・ファイルを作成し たのであれば、現行のメッセージよりも前に出力された特定のエラー・メッセージを使い、エ ラーを修正してください。 OpC54-0103 使用法 : <x1> [-help] | [-contents] | [-silent | -verbose] [-check] | [-silent] [-verbose] [-installed] [-configured] [-no_license] [-add | -replace] [-subentity] [-trace] [-heartbeat { on | off | keep | data }] [-layout] [-index <index file>] < アップロード・ディレクトリ > 'opccfgupld' の呼び出し手順にエラーがあります。 第2章 245 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0104 ダウンロード・データのキャラクタ・セットはインストールされた キャラクタ・セットに適合していません。 ダウンロードが行われたサーバ上にインストールされたキャラクタ・セットは現行の管理サーバ 上にインストールされているキャラクタ・セットとコンパチブルではありません。 OpC54-0106 同期モードはすべてのデータのダウンロードを必要とします。 同期モードは、全ての設定データのダウンロードがアップロードに向けて使用される場合にのみ 許されます。 OpC54-0107 データ・ファイル '<x1>' をオープンできません。 指定されたデータ・ファイルを、読込みのためにオープンできませんでした。問題解決の手掛り として、プリント・アウトされたシステム・エラー・メッセージを使用してください。 OpC54-0108 データ・ファイル '<x1>' にシンタックス・エラーがあります。 指定されたデータ・ファイルがシンタックス・エラーを含んでいます。'opccfgdwn' から以前に 行ったダウンロードを、アップロードしているのであれば、このメッセージを、HP レスポン ス・センタにご報告ください。マニュアル操作で作成されたデータ・ファイルを使用しているの であれば、このメッセージの前に出力されたエラー・メッセージを使ってエラーを特定し、その エラーを修正してください。 OpC54-0109 データベース修正は、これ以降スキップされます。 アップロード作業中にエラーが発生したため、全てのデータベースの変更は今から、スキップさ れます。しかし、残っているデータ・ファイルは分析され、エラーは報告されます。 OpC54-0110 <x1> のオプション : -help : このメッセージを表示します。 -contents : データファイルで使用可能なエンティティを示します。 -check : データ・ファイルのシンタックスをチェックします。 246 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ -silent : アップロードを実行し、警告とエラーだけを出力します。 指定されない場合、詳細な進捗メッセージが生成されます。 -installed : 新しいノードのソフトウェア・ステータス・フラグを 'active' に セットします。 このメッセージは 'opccfgupld' のオプションの簡単な説明です。 OpC54-0111 -configured: 管理対象ノードのテンプレートが変更されているか、 新たに割り当てられた場合、 config 変更フラグを セットしてはなりません。 -no_license: 新しいノードのライセンス・チェックを指示するフラグを セットしません。このオプションはバックアップ・サーバの 設定のためだけに使用できます。そうでない場合は ライセンス協定を破ることになります。 手順はありません。 OpC54-0112 -subentity : 追加もしくは置換モードでの動作を指定します。 同期モードが選択された場合、このフラグは無視されます。 -trace: SQL 実行情報をログファイル <x1>.log に追加します。 -add: 既存設定の他にデータを挿入します。 -replace: データを挿入して既存設定を置き換えます。 手順はありません。 OpC54-0113 -index : このインデックス・ファイルからのアップロード仕様を読み取ります。 -heartbeat : ノードの Heartbeat フラグを ON、OFF、KEEP の値に設定 するか、または DATA ファイル ( デフォルト ) の値を取得します。 < アップロード・ディレクトリ > : アップロード・データのファイル・ツリーが その下に配置されるディレクトリの名称。 パスが指定されない場合には、ディレクトリ <x1> 内で ディレクトリが検索されます。 手順はありません。 第2章 247 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0150 <x1> 行目 "<x2>": アプリケーション・ログインのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0151 <x1> 行目 "<x2>": 'APPLICATION' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0152 <x1> 行目 "<x2>": 'APPLICATION_GROUP' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0153 <x1> 行目 "<x2>": ノード・アドレスあるいは 'PATTERN_OTHER <string>' が必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0154 <x1> 行目 "<x2>": 条件ノード・アドレスあるいはパターンが必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0155 <x1> 行目 "<x2>": 条件の重要度が必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0156 <x1> 行目 "<x2>": 'CONSOLE_TEMPLATE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0157 <x1> 行目 "<x2>": 'INTERFACE_TEMPLATE' エンティティのエラー 248 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0158 <x1> 行目 "<x2>": 'DOWNLOAD_DATA <entity>' が必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0159 <x1> 行目 "<x2>": 'INSTRUCTION_INTERFACE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0160 <x1> 行目 "<x2>": 'LOGFILE_TEMPLATE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0161 <x1> 行目 "<x2>": 'MONITOR_TEMPLATE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0162 <x1> 行目 "<x2>": テンプレート・メッセージ条件エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0163 <x1> 行目 "<x2>": 'MESSAGE_GROUP' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0164 <x1> 行目 "<x2>": 'NODE_GROUP' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0165 <x1> 行目 "<x2>": 'NODE' エンティティのエラー 第2章 249 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0166 <x1> 行目 "<x2>": ノード・アドレスが必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0167 <x1> 行目 "<x2>": 'NODE_DEFAULTS' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0168 <x1> 行目 "<x2>": 管理対象ノードの 'LAYOUT' エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0169 <x1> 行目 "<x2>": ノード・テンプレート名が必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0170 <x1> 行目 "<x2>": 'NOTIFICATION_SERVICE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0171 <x1> 行目 "<x2>": 通知スケジュール・エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0172 <x1> 行目 "<x2>": 'OPERATOR' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0173 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ・デスクトップのアプリケーション・グループ 250 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ ・エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0174 <x1> 行目 "<x2>": オペレータの権限のエンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0175 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ・ノード 'LAYOUT' エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0176 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ・レイアウトの 'NODE <address>' が必要です。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0177 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ作業範囲エントリ 'NODE_GROUP' のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0178 <x1> 行目 "<x2>": 'REGROUP_CONDITIONS' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0179 <x1> 行目 "<x2>": 'TRAP_TEMPLATE' エンティティのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0180 <x1> 行目 "<x2>": SNMP 変数エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 第2章 251 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0181 <x1> 行目 "<x2>": トラップ・テンプレート・メッセージ条件エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0182 <x1> 行目 "<x2>": キャラクタ・セットがインストールされているキャラクタ・セットに適合しま せん。 データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0183 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ・スコープ・エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0184 <x1> 行目 "<x2>": 管理エリア・エントリのエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0250 <x1> 行目 "<x2>": アプリケーション仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0251 <x1> 行目 "<x2>": アプリケーション・グループ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0252 <x1> 行目 "<x2>": 条件仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0253 <x1> 行目 "<x2>": 指示文インタフェース仕様のエラー 252 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0254 <x1> 行目 "<x2>": モニタ・テンプレート仕様のエラー ( 文字列が必要です。) データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0255 <x1> 行目 "<x2>": メッセージ・グループ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0256 <x1> 行目 "<x2>": ネットワーク / マシン・タイプ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0257 <x1> 行目 "<x2>": ノード仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0258 <x1> 行目 "<x2>": ノード・アドレス仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0259 <x1> 行目 "<x2>": ノード・グループ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0260 <x1> 行目 "<x2>": 通知サービス仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0261 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ仕様のエラー 第2章 253 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0262 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ設定仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0263 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ作業範囲仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0264 <x1> 行目 "<x2>": テンプレート仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0265 <x1> 行目 "<x2>": テンプレート仕様のエラー ( 文字列が必要です。) データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0266 <x1> 行目 "<x2>": テンプレート条件仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0267 <x1> 行目 "<x2>": ヘッダ部分のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0268 <x1> 行目 "<x2>": テンプレート・グループ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0269 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ作業範囲の仕様エラー 254 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0270 <x1> 行目 "<x2>": ec テンプレート仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0271 <x1> 行目 "<x2>": スケジュール・テンプレート仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0300 <x1> 行目 "<x2>": エンティティ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0301 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ設定仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0302 <x1> 行目 "<x2>": オペレータ・デスクトップ仕様のエラー データファイル中の文法エラーに関する特定のエラー・メッセージです。 OpC54-0500 挿入のためのデータが指定されていません。(<x1>) 「ノード・デフォルト」にデポ・ノードが指定されていません。ただし警告です。残りのデータ は処理されます。 OpC54-0501 挿入のために必要なデータを指定していません。(<x1>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 第2章 255 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0502 無効な構造体が渡されました。(<x1>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC54-0503 無効なパラメータが渡されました。(<x1>) 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 OpC54-0504 追加中の警告 - グループ替え条件がすでに存在しています。(<x1>) 指定されたグループ替え条件が存在し、リプレース・モードが選択されていませんでした。 OpC54-0505 警告 - 指示文インタフェースが見つかりません。(<x1>) 指定された指示インタフェースは参照されましたが、データベース中に存在しません。これは、 ダウンロードされたテンプレートが指示インタフェースを使用したにも関らず、そのインタ フェースがダウンロードのために選択されず、アップロード時に利用出来ないときに発生しま す。 OpC54-0506 警告 - メッセージ・グループが見つかりません。(<x1>) 指定されたメッセージ・グループは参照されましたが、データベース中に存在しません。これ は、そのグループに対して責任を持つオペレータがダウンロードされたにも関らず、そのグルー プがダウンロードのために選択されず、アップロード時に利用出来ないときに発生します。 OpC54-0507 警告 - ノード・グループが見つかりません。(<x1>) 指定されたノード・グループは参照されましたが、データベース中に存在しません。これは、そ のグループに対して責任を持つオペレータがダウンロードされたにも関らず、そのグループがダ ウンロードのために選択されず、アップロード時に利用出来ないときに発生します。 256 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-0508 警告 - ノード・デフォルトのプラットフォームが見つかりません。 ソース・システムのプラットフォームをチェックし、目的のシステムに 再インストールしてください。 ノードのデフォルト・データの設定のためのプラットフォームがデータベース中に存在しませ ん。ソース・システム上にプラットフォームが利用可能か確認を行い、デスティネーション・シ ステム上に失われているプラットフォームを再インストールしてください。 OpC54-0509 警告 - プラットフォームが見つかりません。( ネットワーク / マシン = <x1>) 指定されたネットワーク/マシンのタイプがありません。送信元 (source ) ソース・システム上に プラットフォームが利用可能か確認を行い、送信先 (destination) システム上に失われているプ ラットフォームを再インストールしてください。 OpC54-0510 警告 - ノード "<x1>" のプラットフォームが見つかりません。 ソース・システムのプラットフォームをチェックし、目的のシステムに 再インストールしてください。 指定されたノードのためのプラットフォームがありません。送信元 (source ) ソース・システム上 にプラットフォームが利用可能か確認を行い、送信先 (destination) システム上に失われている プラットフォームを再インストールしてください。 OpC54-0511 警告 - 置き換えれられないトラブル・チケットがすでに存在しています。 トラブル・チケットの情報はすでにデータベース中に存在し、置換されます。(選択されたモー ドを追加します。) OpC54-0512 警告 - 置き換えれられないマネイジメント・サーバ設定がすでに存在しています。 管理サーバの設定はすでにデータベース中に存在し、置換されます 。(選択されたモードを追加 します。 ) OpC54-0513 警告 - 置き換えれられない DB メインテナンスがすでに存在しています。 第2章 257 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ データベース保守情報はすでにデータベース中に存在し、置換されます。 (選択されたモードを 追加します。) OpC54-0514 お待ちください -- テーブル "<x1>" にある未使用リファレンスをクリーンアップしています。 ... これは、IT/O A.04.x. 以前のバージョンで導入されたオーファン・データベース (orphan database) のオブジェクトを削除するために、'- cleanup' オプションが使用されている場合、 'opccfgupld' からの進捗メッセージになります。データベースの更新には、やや長時間の処理時 間が予想されますので、処理の開始を示すメッセージがプリントされます。 OpC54-0515 ** 終了 ** <x1> エントリ処理 これは、ひとつのデータベース・テーブルの更新の完了を示す情報です。 OpC54-0516 ノード <x1> はデータベース中に異なる IP アドレスで発見されました。 指定されたノードはすでにデータベース中に存在していますが、IP アドレスが異なります。こ のノードに対する参照はスキップされます。ノードのためのデータベース・エントリは、ノード が登録ノードに追加された場合に作成されるだけでなく、(なんであれ最初に起こる)メッセー ジが、このノードに対し受信された場合にも作成されます。 OpC54-0517 管理エリア "<x1>" はデータベース中に見つかりません(パスは "<x2>" です) 。 指定された管理エリアはオペレータ・スコープ内から参照されましたが、そのエリアはデータ ベース中に存在しません。これは、そのエリアに対して責任を持つオペレータがダウンロードさ れたにも関らず、そのグループがダウンロードのために選択されず、アップロード時に利用出来 ないときに発生します。 OpC54-0604 テンプレート・グループ '<x1>' への割り当てはスキップされます。 テンプレート ( グループ ) が存在しないか、データベース中に複数あるため、テンプレート・グ ループにそれらを割り当てられません。テンプレート ( グループ ) が データベースに存在しない 場合は、作成しアップロードするか、テンプレート・グループへの割り当てを削除してくださ 258 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ い。テンプレート ( グループ ) がデータベースに複数ある場合は、削除するか テンプレート ( グ ループ ) 名を一意のものに変更してください。その後、opccfgupld(1m) でテンプレート・グルー プをアップロードすることにより 割り当てをアップロードできます。 OpC54-0605 ノード '<x1>' への割り当てはスキップされます。 テンプレート ( グループ ) が存在しないか、データベース中に複数あるため、ノードにそれらを 割り当てられません。テンプレート ( グループ ) がデータベースに 存在しない場合は、作成し アップロードするか、ノードへの割り当てを 削除してください。テンプレート ( グループ ) が データベースに複数ある場合は、削除するかテンプレート ( グループ ) 名を一意のものに変更し てください。その後、opccfgupld(1m) でノードをアップロードすることにより 割り当てをアッ プロードできます。 OpC54-0606 ノード・グループ '<x1>' への割り当てはスキップされます。 テンプレート ( グループ ) が存在しないか、データベース中に複数あるため、ノード・グループ にそれらを割り当てられません。テンプレート ( グループ ) が データベースに存在しない場合 は、作成しアップロードするか、ノード・グループへの割り当てを削除してください。テンプ レート ( グループ ) がデータベースに複数ある場合は、削除するか テンプレート ( グループ ) 名 を一意のものに変更してください。その後、opccfgupld(1m) でノード・グループをアップロード することにより 割り当てをアップロードできます。 OpC54-0743 Too many node layout groups with the same name. Cannot upload node hierarchy. opccfgupld(1m) could not upload the node hierarchy data. The new nodes will all be in to holding area. The reason: Too many node layout groups with the same name in the same node layout group. opccfgupld tries to make them unique, but only up to 999 entries. Please correct the duplicates manualy and restart the upload. OpC54-1001 + ノード・グループ "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 第2章 259 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1002 + 管理対象ノード "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1003 + <x1>/<x2> のノード・デフォルトをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1004 + メッセージ・グループ "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1005 + アプリケーション・グループ "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1006 + オペレータ・データをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1007 + オペレータ作業範囲をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1008 + オペレータ・レイアウトをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1009 + レイアウト "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 260 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1010 + オペレータ・デスクトップをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1011 + <x1> "<x2>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1012 + テンプレート "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1013 + DB からノード・グループを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1014 + DB から管理対象ノードを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1015 + DB からノード・デフォルトを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1016 + DB からメッセージ・グループを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1017 + DB からアプリケーションを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 第2章 261 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1018 + DB からオペレータを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1019 + DB から <x1> テンプレートを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1020 + DB から通知サービスを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1021 + サービス "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1022 + DB からグループ替え条件を読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1023 + グループ替え条件 "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1024 + DB から管理者設定を読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1025 + DB から データベースの保守データを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 262 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1026 + データベース保守データをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1027 + DB から管理サーバの設定を読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1028 + 管理サーバの設定をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1029 + DB から トラブル・チケット・データを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1030 + トラブル・チケット・データをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1031 + DB から指示文インタフェースを読み取ります 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1032 + 指示文インタフェース "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1033 + ノード・デフォルトをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 第2章 263 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1034 + メッセージ・グループをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1035 + 管理対象ノードをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1036 + 管理サーバ設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1037 + ノード・グループをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1038 + <x1> テンプレートをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1039 + グループ替え条件をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1040 + アプリケーションをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1041 + オペレータをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 264 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1042 + 管理者設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1043 + 管理サーバ設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1044 + トラブル・チケット情報をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1045 + 通知サービスをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1046 + 指示インタフェースをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1047 + ターゲット・ファイル・ツリーを確認します 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1048 + ダウンロード仕様ファイル "<x1>" を構文解析します 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1049 + ダウンロードを開始します 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 第2章 265 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1050 + すべての設定データについて 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1051 + 選択された設定データについて 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1052 + 索引ファイル "<x1>" を構文解析します 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1053 + データ・ファイル "<x1>" を構文解析します 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1054 + アップロードを開始します 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1055 + ノード・デフォルトのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1056 + メッセージ・グループのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1057 + 管理対象ノードのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 266 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1058 + 管理サーバ設定のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1059 + ノードグループのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1060 + <x1> テンプレートのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1061 + グループ替え条件のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1062 + アプリケーションのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1063 + オペレータのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1064 + 管理者設定のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1065 + DB 保守のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 第2章 267 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1066 + トラブル・チケット情報のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1067 + 通知サービスのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1068 + 指示文インタフェース・データのアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1069 + "<x1>" をコピーします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1070 + ファイル "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1071 + ファイル "<x1>" をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1072 + <x1> が <x2> 個の警告 / エラーにより中断されました 警告もしくはエラーとともに設定ダウンロードが中断されました。 OpC54-1073 + <x1> が完了しました 警告もエラーもありませんが設定ダウンロードが中断されました。 268 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1074 + <x1> が <x2> 個の警告 / エラーにより中断されました 警告もしくはエラーとともに設定アップロードが中断されました。 OpC54-1075 + <x1> が完了しました 警告もエラーもありませんが設定アップロードが中断されました。 OpC54-1076 + 実行モジュールをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1077 + 実行モジュールをアップデートします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1078 + 上位転送マネージャの設定をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1079 + 上位転送マネージャの設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1080 + 担当マネージャの設定をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1081 + 担当マネージャの設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 第2章 269 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1082 + ノードの設定をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1083 + ノードの設定をアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1084 + ノードの設定のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1090 + テンプレート "<x1>" のための ec サーキット・ファイルをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1091 + テンプレート "<x1>" のための ec サーキット・ファイルをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1092 + ec ライブラリをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1093 + ec ライブラリをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1094 + ec モジュールをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 270 第2章 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1095 + ec モジュールをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1100 + テンプレート・グループ "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1101 + テンプレート・グループを DB から読み込みます 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1102 + テンプレート・グループをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1103 + オペレータ・スコープをダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1104 + 管理エリアを DB から読み込みます 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1105 + 最上位 (toplevel) の管理エリア "<x1>" をダウンロードします 設定のダウンロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1106 + 管理エリア情報のアップロードをスキップします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 第2章 271 ITO エラー・メッセージ アップロード / ダウンロード機能のメッセージ OpC54-1107 + 管理エリアをアップロードします 設定のアップロード中の進捗メッセージです。 OpC54-1132 + 登録ノードとのノード階層調整をスキップします 登録ノードとノード階層の整合は、データベース・アクションが スキップされたので、スキッ プされました。登録ノードとノード階層を整合 する必要がある場合は、opcdbidx -hierarchy で できます。 272 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ OpC55-0004 エラー処理を初期化できません。 このエラーはメモリの残量が少なすぎたときか、システム・コール gethostname(2) が失敗した ことが原因です。 OpC55-0005 リソースが不足しています。インストールを続行できません。 メモリやテンポラリ・ディスク領域を超過するようなデータベース・システムが OS のリソース を要求しています。以前のエラー・メッセージはエラーの詳細を 分配するデータベース・シス テムからのエラー・メッセージに含まれます。 OpC55-0006 データベース接続にエラーがあります。 データベース・サーバ・プロセスが起動されているかをチェックしてください。以前のエラー・ メッセージはエラーの詳細を分配するデータベース・システムからのエラー・メッセージに含ま れます。 OpC55-0007 データベース・サーバに重大なエラーがあります。 セッションの中断によりサーバ・エラーが発生しました。以前のエラー・メッセージはエラーの 詳細を分配するデータベース・システムからのエラー・メッセージに含まれます。 OpC55-0008 タイムアウトかデッドロックが起きました。 ITO テーブルの作業者が他にいないか確認してください。 他のプロセスがデータベース・テーブルのロックを取得しました。これは次のエラー・メッセー ジがトランザクションが数分後に繰り返され るという 'Retry.' であるならばエラーではありませ ん。再試行 (Retry) が成功しなれば、トランザクションは実行されません。考えられるエラー原 因は、対話的な データベース検索ツールで ITO テーブルにアクセスしているユーザです。この 第2章 273 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ ユーザがトランザクションか検索ツールを終了する必要があります。アクションを繰り返し実行 することで動作させる事ができます。 OpC55-0009 データベース・サーバに再接続します ... データベース・システムへの接続が失われました。アプリケーションは データベース・システ ムへの再接続を試みます。再接続が成功すれば アプリケーションは動作を開始します。 OpC55-0010 データベース・サーバの再接続が完了しました。 データベース・システムへの接続が失われましたが、アプリケーションは データベース・シス テムへ再接続できました。アプリケーションは動作を継続できます。 OpC55-0011 データベース・サーバの再接続はできませんでした。 データベース・システムへの接続が失われました。アプリケーションは データベース・システ ムへの再接続ができません。アプリケーションは 動作を続けることができません。データベー ス・サーバが起動中であるかを チェックし,起動されていないならばデータベース・サーバを 再起動し アプリケーションを再度起動し直してください。 OpC55-0016 テーブル <x1> はすでにあります。 これは再作成しません。 同じ名前のテーブルがすでにあります。たぶん、データベース ( またはその一部 ) はすでに設定 済みです。テーブルを置き換えたければ、まずそれらのテーブル を削除し ( たとえば opcdbinst -r を使って ) 再度 opcdbinst または opcdbsetup で作成してください。 OpC55-0017 副次索引 <x1> はすでにあります。 これは再作成しません 同じ名前のインデックスがすでにあります。たぶん、データベース ( またはその 一部 ) はすでに 設定済みです。インデックスを置き換えたければ、まずそれらの インデックスを手動で削除し opcdbinst で再度作成してください。 274 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ OpC55-0020 再試行はすべて失敗しました。 他のプロセスがデータベース・テーブルのロックを取得しました。トランザクションの繰り返し は成功しませんでした。このトランザクションは 実行されません。考えられるエラー原因は、 対話的なデータベース検索ツールで ITO テーブルにアクセスしているユーザです。このユーザ がトランザクションか 検索ツールを終了する必要があります。アクションを繰り返し実行する ことで 動作させられます。 OpC55-0025 メッセージ・カタログからメッセージが得られません。 メッセージ・カタログが存在し、全てのユーザがそれに対して読み込み権が あるかどうかを チェックしてください。ファイルは '/opt/OV/lib/nls/<lang>/opcsv.cat' です。( <lang> は設定され た言語です。デフォルトは C) また、メッセージ・カタログの存在するディレクトリにも 全ての ユーザの読み込み権があるかをチェックしてください。 OpC55-0026 最後のアクションを再試行します ... 他のプロセスがデータベース・テーブルのロックを取得しました。nITO はこのトランザクショ ンを数回繰り返します。それ自身の再試行はエラーではありません。これは ITO がそのトランザ クションを単純に繰り返すことを示します。再試行 (Retry) が成功しなれば、トランザクション は実行されません。考えられるエラー原因は、対話的なデータベース検索ツールで ITO テーブル に アクセスしているユーザです。このユーザがトランザクションか検索ツールを 終了する必要 があります。アクションを繰り返し実行することで動作させられます。 OpC55-0027 使用法 : opcdbinst [-v][-r|-c|-ac|-rc|[-act][-hist]] -v : 詳細表示 -r : データベースから全 ITO テーブルを削除します。 -c : テーブルをクリアします。 -ac : 制限を追加します ( 外部キー ) -rc : 制限を削除します ( 外部キー ) -act : アクティブ・メッセージ・テーブルをクリアします。 -hist: 履歴メッセージ・テーブルをクリアします。 ITO データベースのインストール・プログラムです。このプログラムは OpenView データ・ 第2章 275 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ ベース中に ITO データベースのスキーマを作成します。詳細は man ページの opcdbinst(1m) か 管理者リファレンス・ガイドの 付録 C を参照してください。 OpC55-0028 テーブル <x1> 作成中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> が作成されませんでした。以前の エラー・メッセージは原因の 詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 OpC55-0029 副次索引 <x1> 作成中にエラーが発生しました。 テーブルのセカンダリ・インデックス <index> が作成されませんでした。以前のエラー・メッ セージは原因の詳細を記述しています。 OpC55-0030 テーブル <x1> の記憶構造を修正中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> のストレージ・ストラクチャが 変更されませんでした。以前の エラー・メッセージは原因の詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 OpC55-0031 副次索引 <x1> の記憶構造を修正中にエラーが発生しました。 セカンダリ・インデックス <index> のストレージ・ストラクチャが 変更されませんでした。以 前のエラー・メッセージは原因の詳細を記述しています。 OpC55-0032 テーブル <x1> の起動データ書込み中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> に開始時のデータが満たされませんでした。以前のエラー・ メッセージは原因の詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 OpC55-0036 テーブル <x1> 削除中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> が削除されませんでした。以前の エラー・メッセージは原因の 詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 276 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ OpC55-0040 テーブル <x1> の内容を削除中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> がクリアされませんでした。以前の エラー・メッセージは原因 の詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 OpC55-0043 テーブル <x1> の削除中にエラーが発生しました。 データベース・テーブル <table> が削除されませんでした。以前の エラー・メッセージは原因の 詳細を記述しています。おそらくロックが原因です。 OpC55-0047 制限 <x1> はすでに存在しています。 これは再作成されません。 同じ名前のコンストレイント ( constraint) がすでにあります。データベース ( またはその一部 ) はすでに設定済みです。コンストレイントを再作成 したければ、opcdbinst -rc で削除し opcdbinst -ac で作成してください。 OpC55-0099 ディレクトリ (<x1>) のアクセス・エラーです。: <x2> ディレクトリ <dir> にアクセスできないかこれを作成できません。以前のシステム・コールのエ ラー番号は <errno> です。このディレクトリが 存在する親ディレクトリが存在するかどうかを チェックしてください。 OpC55-0100 使用法 : opc_dbinit [-v] [-s] -v : 詳細表示 -s : 管理サーバのキャラクタセットに Shiftjis を使用 ITO データベースの初期化プログラムです。このプログラムは ITO データベース・テーブルを デフォルトの設定で満たします。詳細は man ページの opcdbinit(1m) か管理者リファレンスガ イドの付録 C を 参照してください。 第2章 277 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ OpC55-0103 <x1> に誤ったキーワードがあります。 デフォルトの設定データを含んでいるファイル <file> の文法が 正しくありません。オリジナル のデフォルト・ファイルを使用するか、オリジナルのデフォルト・ファイルと同じ文法を使用し てください。 OpC55-0104 <x1> の <x2> の値は無効です。 デフォルトの設定データを含んでいるファイル <file> に不正な 値が含まれています。値を チェックするかオリジナルのデフォルト・ファイルを 使用してください。 OpC55-0105 <x1>: 値 <x2> より前にファイルが終わりました。 デフォルトの設定データを含んでいるファイル <file> の文法が 正しくありません。オリジナル のデフォルト・ファイルを使用するか、オリジナルのデフォルト・ファイルと同じ文法を使用し てください。 OpC55-0106 ファイル・エラー (<x1>): <x2>. file> が存在することを確認し、そのファイルとファイルが存在する ディレクトリが正しいパー ミッションを持つかどうか確認してください。 OpC55-0107 <x1> ファイルのノード <x2> は無効です。 デフォルトの設定データを含んでいるファイル <file> に不正な 値が含まれています。値を チェックするかオリジナルのデフォルト・ファイルを 使用してください。 OpC55-0111 ノード <x1> は ITO に設定されていません。 ノード <node> に設定ファイルがありません。作成するか、このノードを ファイル NODE_NAMES から削除してください。 278 第2章 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ OpC55-0125 ノード設定ファイル <x2> で指定されたテンプレート <x1> は無効です。 テンプレート <template> に設定ファイルがありません。作成するか、このテンプレートをノード の設定ファイル <file> から削除してください。 OpC55-0126 テンプレート設定ファイル <x1> にエラーがあります。 デフォルトの設定データを含んでいるファイル <file> の文法が 正しくありません。オリジナル のデフォルト・ファイルを使用するか、オリジナルのデフォルト・ファイルと同じ文法を使用し てください。 OpC55-0250 使用法 : opcdbupgr [-h] [-v] [-l] [<upgrdef_file>] -h : ヘルプ -v : 詳細表示 -l : ログファイル書き込み <upgrdef_file>: アップグレード定義ファイル ITO データベースのアップグレード用プログラムです。このプログラムは データベース・ フィールドを ITO バージョン 1.0 から 1.1 で使用するものに 変更します。詳細は man ページの opcdbupgr(1m) か管理者リファレンスガイドの 付録 C を参照してください。 OpC55-0257 オブジェクト <x1> を作成または変更できません。 テーブルのデータベース・オブジェクト <object> が作成されませんでした。以前のエラー・メッ セージは原因の詳細を記述しています。 OpC55-0260 テーブル (<x1>) のカラムの変更時にエラーが発生しました。 テーブル <table> のカラムを新しいレイアウトに変更できませんでした。以前のエラー・メッ セージは原因の詳細を記述しています。 OpC55-0261 データベースが正常にアップグレードされました。 第2章 279 ITO エラー・メッセージ データベースのインストール / アップグレードに関するメッセージ ITO の旧バージョンからのデータベースのアップグレードが完了しました。データベース・テー ブルは新規のレイアウトになりました。 OpC55-0269 ITO テーブルのアップグレードを中断します。 プログラムが以前のエラーにより中断されました。以前のエラー・メッセージは原因の詳細を記 述しています。 OpC55-0301 パブリック・シノニム <x1> はすでに存在しています。 これは再作成されません。 同じ名前のパブリック・シノニム (public synonym) がすでにあります。データベース ( またはそ の一部 ) はすでに設定済みです。パブリック・シノニム を再作成したければ、手動で削除し、 opcdbinst で再度作成してください。 OpC55-0309 このプログラムを実行するには、ユーザ root でなければなりません。 このプログラムはスーパ・ユーザ root でのみ実行できます。 280 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0005 ユーザ名を入力してください。 ITO アプリケーションにログオンするにはユーザ名の入力は必須です。このユーザ名はまだ登録 されていません。ITO 管理者でこのユーザ名とそのパスワードおよびアプリケーションへの アク セス権を定義してください。 OpC60-0006 パスワードを入力してください。 ITO にログオンするにはパスワードの入力が必須です。入力されたパスワードが不正です。ITO 管理者でこのユーザ名とそのパスワードおよび ITO での アクセス権を定義してください。 OpC60-0007 ダイアログ・ファイル (<x1>) のオープン時にエラーが発生しました。 プログラムを中断します。 ユーザ・インタフェースを指定したファイルが見つからないために、ITO を起動することができ ません。ファイルが存在するかを チェックし、読み込み権があるかを確認してください。 OpC60-0008 環境 (<x1>) を設定できませんでした。 ITO が指定された環境の設定を試みています。この問題は内部テーブルの制限に 達したときに のみ発生します。ITO を起動する前に環境変数の設定を試してください。 OpC60-0009 'execlp' でプログラムを実行できませんでした。 (path=<x1> pgm=<x2>) ITO 内部でのシステム・コールが失敗しました。この関数の UNIX エラー番号を HP-UX の man ページでチェックしてください。 第2章 281 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0010 環境 (<x1>) が得られませんでした。 ITO は特定の環境変数が必要です。内部テーブルの制限のためこの環境変数は 無効になりまし た。OpenView の終了メニューによりプログラムを終了させ、ITO を 再起動してください。 OpC60-0011 パスワードに誤りがあります。 異なる新規パスワードが入力されました。タイプミスを防ぐために、新規パスワードの再入力が 必要です。正しい新規パスワードを入力するか、アクションを取り消してください。 OpC60-0015 ログイン時にエラーが発生しました。 ログイン手続きに失敗しました。ITO サーバが正常に起動されていないか、同じログイン名の ユーザが他のディスプレイ・ステーションからログインしている 可能性があります。OpenView の終了メニューによりプログラムを終了させ、再度ログインを試みてください。 OpC60-0030 すでに開いている編集画面を終了してから注釈を作成してください。 注釈の追加 / 修正の作業は既に起動されています。別のメッセージを注釈に つけ加える前にこの 作業を終了させるか、取り消すかしてください。 OpC60-0031 このアクションは注釈の作者以外実行できません。 他のオペレータが作成した注釈の削除 / 変更はできません。注釈の作者しかその権限を持ちませ んが、新規に注釈を追加することは可能です。 OpC60-0032 空の入力フィールドがあります。 編集作業を終了するためには、入力フォーカスがあるフィールドを、空欄にはしないでくださ い。 OpC60-0033 注釈が選択されていません。 282 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ 注釈を選択してからタスクを実行してください。 注釈の削除 / 変更を行うためには、目的の注釈を示すリストボックス中の1行を 選択した後、作 業を実行してください。 OpC60-0042 <x1> ファイルはリンクできません。 ITO は、指定されたシンボリック・リンク ( アプリケーション登録ファイルの ものと思われます ) を作成できませんでした。指示されたシンボリック・リンク を手動で作成するか、または影響 を受けたディレクトリ内で問題を修正し、再試 行してください。この問題は、あなた ( または ユーザ opc_op) に、すでに存在する 名前のディレクトリまたはファイルに書き込める権限がなく 上書きできない場合 や、システムが満杯の場合や、ファイル割当てに達した場合などに発生し ます。 OpC60-0090 ヘルプはありません。 選択オブジェクトは他のアプリケーションに属しています。 ITO ではコンテキスト毎にヘルプシステムが提供されています。編集可能フィールドで <F1> キーを押ことにより、そのコンテキストに関するヘルプを 起動できます。メニューから起動す るには、クエスチョンマークのカーソルを 目的のオブジェクト上でクリックしてください。この 場合 ITO は ITO のウインドウとマップ・ウインドウでないフィールドに関する ヘルプを提供す ることになります。 OpC60-0096 利用可能な指示がありません ! 指示が見つかりません。この問題が再発する場合は、HP レスポンス・センタに お問い合わせく ださい。 OpC60-0101 OVw エラー <x1>(<x2>): <x3> OpenView Windows エラー。使おうとしているマップ が壊れているか、他のユーザーが同じ ユーザー名で ITO にログオンしています。または、他の ovw セッションがそのマップをオープ ン中です。あまり考えられないことですが、ovw データベースが 壊れている可能性もあります。 再現できないことも ありえます。ITO の Motif GUI セッションを再起動 してみてください。 マップをカスタマイズされていない 場合は、マップを削除 (ovw -deleteMap <map> コマンド ) 第2章 283 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ するのも一つの対策です。ITO は次回の ITO GUI セッションの起動時にマップを作ります。こ の症状が 直らない場合は、NNM/ovw をよく知った人に相談する か、サポート窓口にご連絡く ださい。 OpC60-0113 OpenView ウインドウ・マップは以下の理由で読込専用になっています。 - ユーザがすでにログインしている - このマップにユーザ書込み許可がない 終了してからログインし直してください。 何らかの理由 ( 例 : ITO GUI の起動中にマシンがシャットダウンされた。またはユーザが 不正な 'ovw -map < ユーザ名 >' の呼出をしたなど ) により ITO ユーザの OV マップに書き込みができま せん。この場合 ITO ユーザは ITO GUI に再度ログインできなくなります。このユーザが正しい ものであるなら、他のユーザが OV マップにアクセスできなくし、次の解決法を実行してくださ い。解決法 : /usr/OV/bin/ovwchmod +w < ユーザ名 > OpC60-0125 アプリケーション <x1> を起動できません。選択されたオブジェクトと 登録されているアプリケーション <x3> のアクション <x2> が違います。 OpenView Windows に登録されたアクションを実行 しようとしています。このアクションの実 行には オープン中の ovw マップ中にあるシンボルの数とその タイプ ( オブジェクト ) を指定す る必要があります。指定すべき数やタイプがわからない場合は、その アクションのアプリケー ション登録ファイル (ARF) やマニュアルを見てください。NNM のアプリケーション を使おうと されているのだと思います。その場合は NNM のマニュアルを見てください。 OpC60-0200 データベースに問題があります。メッセージをロードできません。 新規ブラウザがオープンされたときにメッセージはデータベースから ユーザ・インタフェース のフォーマットに変換されます。明らかに不正なユーザ・インタフェースからのメッセージは矛 盾した状況を 作り出すために、ブラウザはスクリーン上には表示されません。解決法 : ブラウザ を再度オープンするか、メインのメッセージ・ブラウザが 表示されないような後者の場合には、 ユーザ・インタフェースを再起動してください。 OpC60-0202 セーブしたブラウザの区画をロードできませんでした。 前回の ITO セッションでのブラウザの表示位置がデータベースに 保存されていません。デフォ 284 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ ルトの位置に表示します。 OpC60-0203 ディスプレイ・レシーバを起動できませんでした。 ディスプレイ・レシーバはユーザ・インタフェースの子プロセスです。何らかの理由により起動 できませんでした。このメッセージに続くエラー・メッセージで 異常終了の原因詳細を確認し てください。( おそらくプロセスの最大数を 超過したものと思われます。) エラー・メッセージ の解決法を参照し、ユーザ・インタフェースを再起動してください。 OpC60-0205 ディスプレイ・レシーバから読込めませんでした。 ITO イベント ( 例 : 新規メッセージ、アクションの正常終了 ) をディスプレイ・レシーバが受け 取り、ディスプレイ・レシーバとユーザ・インタフェース間の キューに渡されました。ユーザ・ インタフェースはこのキューから次のイベントを 読み込めません。ユーザ・インタフェースを 再起動してください。 OpC60-0208 内部メッセージ・リストにメッセージを追加できません。警告 : セッションに不整合が起きる恐れ があります。 メッセージをユーザ・インタフェースの内部メッセージリストに格納できませんでした。この メッセージが ` 履歴・メッセージ・ブラウザ ' のオープン中に表示されたならば ブラウザを一旦 クローズしてから再度オープンしてください。そうでない場合はユーザ・インタフェースを再起 動してください。 OpC60-0211 データベースからオペレータ起動アクションを取得できません。 定義済のオペレータ起動アクションをレビューする ` メッセージ詳細 ` ウインドウを オープンし てください。ユーザ・インタフェースの再起動でウインドウを オープンできなかったときは、 このアクションを手動で起動してください。 OpC60-0212 警告 : 選択されたメッセージのうち、少なくとも 1 つが 指定されたタイプのアクションを含んでいません。 オペレータが未定義のオペレータ起動アクションのメッセージに対して ` アクション起動 ' ボタ 第2章 285 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ ンを押しました。 OpC60-0213 警告 : 指定されたタイプのアクションは、現在少なくとも 1 つの 選択されたメッセージに対して実行中です。 ITO オペレータが同じメッセージに対して二度アクションの起動を試みました。最初のオペレー タが起動したアクションが終了するまで待機してください。メッセージ・ブラウザ中の 'O' フラ グが状態を示しています。このフィールドが 'S' になればアクションの成功を示しますが、'F' だ と失敗です。'F' の際にはアクションを再度実行できます。 OpC60-0214 アクションを実行できません : ディスプレイ・マネージャからエラーが出力されています。 ディスプレイ・マネージャがアクション・リクエストでの エラーを報告しました。この後に続 くエラー・メッセージから詳細を探し、ITO 管理サーバプロセスが起動されているかを確認して ください。起動されていないときは、ITO 管理サーバプロセスを再起動してください。管理者の ユーザ・インタフェースか、コマンド '/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start' で 起動できます。アク ションがメッセージ詳細ウインドウで起動されたものならば、メッセージ・ブラウザからの起動 を試みてください。 OpC60-0219 アクションを実行できません。 管理サーバがダウンしています。 ITO 管理サーバ・プロセスを再起動してください。管理者のユーザ・インタフェースか コマン ド '/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start' で起動できます。 OpC60-0220 メッセージの受諾 ( 受諾解除 ) が行えません。 データベースが、選択されたメッセージの受諾 ( 解除 ) のリクエストを発行できません。1つ以 上のメッセージの受諾を試みているならば、受諾を試みているメッセージの数を減らしてみてく ださい。1つしか試みていないならばユーザ・インタフェースを再起動してください。 OpC60-0221 メッセージを受諾解除できません。 286 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ データベースが選択されたメッセージの受諾解除のリクエストを発行できません。1つ以上の メッセージに対して作業を行っているなら、メッセージの数を減らしてみてください。1つしか 試みていないならばユーザ・インタフェースを再起動してください。 OpC60-0229 ディスプレイ・マネージャに受諾リクエストの情報を伝えることができません。 他のユーザのディスプレイをアップデートできません。 ディスプレイ・マネージャへの接続を失いました。ディスプレイ・マネージャは他の ITO オペ レータのディスプレイを アップデートするための受諾リクエストを報告しています。ITO 管理 サーバ・プロセスが実行中であるかを確認し、実行されていないならば、管理サーバ・プロセス を再起動してください。管理者のユーザ・インタフェースか、コマンド '/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start' で起動できます。 OpC60-0230 ディスプレイ・マネージャにアクションの起動情報を伝えることができません。 他のユーザのディスプレイをアップデートできません。 ディスプレイ・マネージャへの接続を失いました。ディスプレイ・マネージャは、他の ITO オペ レータのディスプレイを アップデートするための受諾リクエストを報告しています。ITO 管理 サーバ・プロセスが、実行中であるかを確認し、実行されていないならば、管理サーバプロセス を再起動してください。管理者のユーザ・インタフェースか、コマンド '/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start' で起動できます。 OpC60-0231 ディスプレイ・マネージャに受諾解除リクエストの情報を伝えることができません。 他のユーザのディスプレイをアップデートできません。 ディスプレイ・マネージャへの接続を失いました。ディスプレイ・マネージャは、他の ITO オペ レータのディスプレイを アップデートするための受諾解除リクエストを報告しています。ITO 管 理サーバ・プロセスが実行中であるかを確認し、実行されていないならば、管理サーバ・プロセ スを再起動してください。管理者のユーザ・インタフェースか、コマンド '/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start' で起動できます。 OpC60-0235 メッセージ・フィルタにエラーがあります。: メッセージをフィルタできませんでした。 多くの場合指定されたテキスト・パターンが文法的に間違っています。後述のエラー・メッセー ジから詳細を見つけ、トラブルが発生しないように メッセージ・フィルタを簡単にしてくださ 第2章 287 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ い。( 例 : メッセージ・パターンを単純にするか、使用しないなど ) OpC60-0236 不明のノード属性 "<x1>" を持つメッセージがあります。 ノードのステータスは変更できませんでした。 " 管理対象ノード " の設定変更が原因として考えられます。 ノードのステータス色のアップデートに失敗しました。管理対象ノードの設定の変更に原因があ ると考えられます。ノードの属性を含むメッセージがオペレータが管理しているノードのどれに も 対応しません。これにより OpenView サブマップ上のノードの色をメッセージの 重要度に 従って設定することができません。ITO 管理者が、オペレータがセッションにいる間にそのオペ レータの設定を 変更したときに発生します。ITO を一旦終了し再度ログインして新しい設定で 作業を再開してください。 OpC60-0250 データベースからブラウザのメッセージが得られません。 他のオペレータが受諾解除したメッセージは ' メッセージ・ブラウザ ' に 戻すことはできません。 このメッセージ回収作業は失敗しました。他のオペレータがそのメッセージを受諾した後でなら ば、メッセージの再受諾解除が 可能になります。再度エラーが発生したときは、ユーザ・イン タフェースを 再起動してください。 OpC60-0255 受諾リクエストは処理できません。 受諾リストを作成できません。 同じ受諾リクエストを再度実行してみてください。成功しないときは、メッセージの数を減らし て試みてください。 OpC60-0261 警告 : データベースとの接続を解除できません。 ITO を正しく終了しないと障害発生の恐れがあります。 ( ディスプレイ・レシーバのプロセス opcdispr がハングします ) ITO が正常に終了されなかったために発生したトラブルの可能性があります。( 例 : ディスプレ イ・レシーバ・プロセス opcdispr がハングしたなど ) これに追随する障害を回避するために ITO を一旦終了し再度ログインしてください。ITO セッションの異常終了でないようなときに は、'ps -ef |grep opcdispr' を 実行して、現存するディスプレイ・レシーバ・プロセスを探し、 そのプロセスの 親プロセス番号 ( 出力の3番目のカラム ) が 1 でないなら kill してください。以 288 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ 下を実行すれば kill できます。kill < プロセス ID> (< プロセス ID> は `ps' コマンド出力の2番目 のカラムの番号です ) OpC60-0292 現在の作業ディレクトリ "<x1>" の内容を 読み取れません。SQL*Net を使用している場合、 データベース接続が失敗しているおそれがあります。 通常の状況では、環境変数 $OPC_HOME に、移動、読み取り、書込みのできるディレクトリを 設定し、エクスポートする必要があります。これを行いたくない場合、ITO は $HOME に変更し ます。これに失敗すると、ITO は /tmp に変更します。このディレクトリ にも十分な権限がない 場合、後で GUI を使用する際に問題が 発生します。 OpC60-0293 現在の作業ディレクトリ "<x1>" に 書き込めません。ファイルを保存する際に、 別のディレクトリを指定する必要があります。 通常の状況では、環境変数 $OPC_HOME に、移動、読み取り、書込みのできるディレクトリを 設定し、エクスポートする必要があります。これを行いたくない場合、ITO は $HOME に変更し ます。これに失敗すると、ITO は /tmp に変更します。このディレクトリ にも十分な権限がない 場合、後で GUI を使用する際に問題が 発生します。 OpC60-0300 すでに開いている編集画面を終了してから 新規の作業を初めてください。 他の作業用のサブウインドウが既にオープンされています。そのウインドウはアイコンになって いるか、他のウインドウで隠れている可能性が あります。作業を続ける前に、その作業を取り 消すか完了させてください。 OpC60-0301 メッセージ・タイプの仕様のシンタックスが無効です。 メッセージ・タイプのパターン定義にシンタックス・エラーがあります。パターン定義のフィー ルドのコンテキスト依存ヘルプを起動して 文法を確認してください。 第2章 289 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0302 時間のフォーマットが無効です。( 正しくは "1h40m10s") 指定された時間のフォーマットが無効です。予約語 ('h' = 時,'m' = 分,'s' = 秒 ) と数字のみ入力 できます。例 : 12h45m11s OpC60-0303 指定された周期は無効です。<x1> 秒未満は受け付けません。 指定された時間間隔が無効であるか短すぎます。値には最小値があり、それよりも小さい値は影 響するプロセスの パフォーマンス障害の原因となる可能性があるので無意味です。 OpC60-0304 セパレータが多すぎます。<x1> 以上は受け付けません。 n 個以上のセパレータは指定できません。このフィールドが空のままであれば空白かタブ文字 (\t で指定 ) が使用されます。セパレータとして有効な指定は '.\n \t' ('.' , 改行 , 空白 および タブ ) で す。 OpC60-0305 指定された時間範囲は無効です。<x1> 秒未満は受け付けません。 指定された時間間隔が無効であるか短すぎます。値には最小値がありますが、その値は重複する メッセージの検出に使用されるので 最小値より小さい場合は無意味です。重複して表示される メッセージ用の オプションのみを使用してください。 OpC60-0306 再送時間は 0 または時間範囲より大きな値を指定してください。 指定された時間間隔が無効であるか短すぎます。除外された重複メッセージを再送信する時間を 決定するので、指定時間範囲より 値が大きくないといけません。 OpC60-0307 ノード (<x1>) は ITO にまだ定義されていません。 指定されたノードは ITO で認識できません。ITO で管理していないノードは アクションが実行 できない可能性があるので、既に ITO ( 登録ノード ) に 定義されているノードのみを使用す必要 があります。登録ノードか ノード・グループにそのノードを定義してください。 290 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0308 テキスト・パターンの指定に無効なシンタックスがあります。 メッセージのテキスト・パターンの定義に文法エラーがあります。パターン入力フィールドでヘ ルプを起動し、パターンの文法をチェックしてください。 OpC60-0309 ITO の予約語かユーザが定義したパラメータのみ参照パラメータとして 使用できます。 OpC60-0310 エンタープライズの指定に無効なシンタックスがあります。 エンタープライズ ID のフォーマットが無効です。フォーマットは A.B.C.D... となります。A, B, C, D は各々数字です。有効なエンタープライズ ID 例 : 1.3.6.1.4.1.11.2.3 OpC60-0311 リストのシンタックスが無効です。複数指定には か "|" で区切ってください。 要素のリストには '|' ( バー ) のみセパレータとして指定されます。 OpC60-0312 ノード・リストのシンタックスが無効です。複数指定には か "|" で区切ってください。 要素のリストには '|' ( バー ) のみセパレータとして指定されます。 OpC60-0313 警告 ! 無効なノード名 "<x1>" を解決できませんでした。有効な名前かチェックし、必要なら訂正 してください。 指定されたノードは ITO で認識できないか、参照パラメータ ( ITO の予約語かユーザが定義し たパラメータ ) が無効です。ITO で管理していないノードはアクションが実行できない可能性が あるので、既に ITO ( 登録ノード ) に定義されているノードのみを使用す必要があります。 第2章 291 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0314 指定したテンプレート名はすでに存在しています。固有なテンプレート名を指定してください。 同じ名称のテンプレートが既に存在します。テンプレート名でノードに 割り当てられて使用さ れるために名称はユニークなものにしてください。 OpC60-0315 メッセージ・グループ "Misc" は予約グループです。使用できません。 メッセージ・グループ (Misc) は特殊な用途を持つためにここでは使用できません。ITO で定義さ れていないメッセージ・グループに割り当てられたメッセージを 保存しておくときに使用され ます。 OpC60-0321 同じ名前の指示インタフェースは、すでに存在しています。 指示インタフェースには、一意のものを使用してください。 同じ名前の指示インタフェースはすでに存在しています。名前が一意のものであることを確かめ てください。その名称は、テンプレート あるいは条件に指示インタフェースを割り当てるため に、後で使用されます。 OpC60-0323 同じ詳細を持つ条件が存在します。条件の詳細は一意なものを使用してください。 異なる条件に同じ詳細を使用することはできません。一意のものを使用してください。 OpC60-0326 ダウンロード指定ファイル <x1> を削除できません。 ITO が古いダウンロード指定ファイルを削除できません。新規のファイルを 書き込む前にこの ファイルの削除が指定されましたが、何らかの理由により ITO が古いファイルを削除できませ んでした。おそらく、ファイルシステムが 読み込み専用であることが原因です。 OpC60-0327 ダウンロード指定ファイルに書き込みました。 情報メッセージです。ITO が指定されたディレクトリに要求された ダウンロード指定ファイル を正常に書き込みました。 292 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0329 ITO 設定のダウンロード 設定のダウンロードの進捗状況のメッセージ、このウインドウを見てください。 OpC60-0330 要求したレポートにノードの指定をしてください。 指定のノードに対するレポート作業が要求されましたが、ノードが選択されていません。HP OpenView マップでノードを1つ選択し、再度レポート作業を行ってください。 OpC60-0331 要求したレポートにノード・グループの指定をしてください。 指定のノード・グループに対するレポート作業が要求されましたが、ノード・グループが選択さ れていません。登録ノード・グループから ノード・グループを1つ選択し、再度レポート作業 を行ってください。 OpC60-0332 要求したレポートにメッセージ・グループの指定をしてください。 指定のメッセージ・グループに対するレポート作業が要求されましたが、メッセージ・グループ が選択されていません。メッセージ・グループのマップから メッセージ・グループを1つ選択 し、再度レポート作業を行ってください。一度に1つのメッセージ・グループに対してのみレ ポート作業を行えます。 OpC60-0333 要求したレポートにアプリケーションの指定をしてください。 指定のアプリケーションに対するレポート作業が要求されましたが、アプリケーションが選択さ れていません。アプリケーション・デスクトップから アプリケーションを1つ選択し、再度レ ポート作業を行ってください。一度に1つのアプリケーションに対してのみレポート作業を行え ます。 OpC60-0334 要求したレポートにユーザの指定をしてください。 指定のオペレータに対するレポート作業が要求されましたが、オペレータが選択されていませ ん。まず登録ユーザウインドウをオープンし、オペレータを1つ選択した後、再度レポート作業 第2章 293 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ を行ってください。一度に1つのオペレータに対してのみレポート作業を行えます。 OpC60-0335 このレポートの実行を試行する前に 対応するブラウザでメッセージを 1 つ以上 選択してください。 指定のメッセージ・ブラウザ中のメッセージに対するレポート作業が 要求されましたが、メッ セージが選択されていません。まずメッセージ・ブラウザをオープンし、メッセージを1つ選択 した後、再度レポート作業を行ってください。一度に1つのメッセージに対してのみレポート作 業を行えます。 OpC60-0336 レポート作成中にエラーが発生しました。 データベースのレポート・ライターのエラーにより、指定されたレポートの 作成に失敗しまし た。要求されたレポートのレポート指定ファイルが使用可能で root および opc_op ユーザからア クセスできるかどうかを確認してください。レポート指定ファイルは以下のディレクトリにあり ます。: HP-UX 9.x: /usr/OV/conf/OpC/mgmt_sv/reports/<LANG> HP-UX 10.x: /etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/reports/<LANG> レポート・ライターを直接実行してレ ポートを作成することも出来ます。: ORACLE: opc_op ユーザで : runrep20 userid=/@P:openview module=/usr/OV/conf/OpC/mgmt_sv/reports/<LANG>/< ファイル名 > OpC60-0337 レポート情報と一緒にランタイム・ファイル (<x1>) をオープンできません。 ITO レポート・ユーティリティの設定ファイルがアクセス可能ではありません。そのファイルが 存在し、すべての人に読み込み権があるかどうかチェックしてください。ファイルが存在しない 場合は、空のファイルを作成してください。 OpC60-0338 レポート出力ファイル (<x1>) をオープンできません。 レポートの出力ファイルを ITO のレポート機能でオープンできません。ファイルパスが正確であ るかと、現ユーザがそのファイルをオープンできるかを 確認してください。ITO 管理者は root ユーザとしてすべてのファイルに アクセス可能であり ITO オペレータは opc_op ユーザとして すべてのファイルの 作成が可能です。 294 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0339 レポート出力ファイル (<x1>) は作成できません。 レポートの出力ファイルを ITO のレポート機能が作成できません。ファイルパスが正確である事 と、現ユーザがそのファイルをオープンできる事を 確認してください。ITO 管理者は root ユー ザとしてすべてのファイルに アクセス可能であり、ITO オペレータは opc_op ユーザとしてすべ てのファイルの 作成が可能です。 OpC60-0340 要求したレポートにテンプレートの指定をしてください。 指定のテンプレートに対するレポート作業が要求されましたが、メッセージが選択されていませ ん。まず「メッセージ・ソースのテンプレート」ウインドウをオープンし、テンプレートを1つ 選択した後、再度レポート作業を 行ってください。一度に1つのテンプレートに対してのみレ ポート作業を行えます。 OpC60-0341 レポート作成中にエラーが発生しました。 レポート・プログラム (<x1>) が実行できませんでした。 設定されたレポート・プログラムのエラーにより、タイプ (PGM) のレポートの 作成に失敗しま した。リストされた UNIX プログラムが存在し、実行可能で あることを確認してください。 ITO 管理者は root ユーザとしてすべてのファイルに アクセス可能であり、ITO オペレータは opc_op ユーザとしてすべてのファイルの 作成が可能です。このプログラムが上記の UNIX ユー ザが実行でき、有効な 出力を作成できることをチェックしてください。 OpC60-0342 出力ファイルをオープンできません。 レポートの出力ファイルを ITO のレポート機能でオープンできません。ファイルのパーミッショ ンが有効である事と、現ユーザがそのファイルを読み込み できる事を確認してください。ITO 管理者は root ユーザとして すべてのファイルにアクセス可能であり、ITO オペレータは opc_op ユーザとして すべてのファイルの作成が可能です。 OpC60-0343 出力ファイルに書き込めません。 レポートの出力ファイルを ITO のレポート機能が生成できません。ファイルのパーミッションが 有効である事と、現ユーザがそのファイルに書き込み できる事を確認してください。ITO 管理 第2章 295 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ 者は root ユーザとして すべてのファイルにアクセス可能であり、ITO オペレータは opc_op ユーザとして すべてのファイルの作成が可能です。 OpC60-0345 レポートの指定がありません。 レポートリストでレポートが選択されていません。まずリストからレポートを選択し、レポート 作業をを再度実行してください。 OpC60-0348 Report Writer 呼び出しがエラー <x1> を返しました。 Oracle レポート・ライタのレポートを生成するには、ITO は、Oracle レポート・ライタ・プロ グラム runrep20 を呼び出します。このレポート・ライタ・プログラムがエラーを 返しました。 次のことを確認してください。 • 正しい Oracle Reports のバージョンを使っていますか。( インストール・ガイド参照 ) • レポート・ライタ・バイナリのパーミッションは正しいですか。ユーザ opc_op は、レポー ト・ライタ・バイナリを実行できなくてはなりません。 • 環境変数 ORACLE_HOME が正しく設定されていますか。( インストール・ガイド参照 ) OpC60-0350 指定されたエントリ数は無効です。 入力された値が無効です。0 より大きい数値が必要です。すべての数値が入力可能です。フィー ルドをクリアし有効な値を再入力してください。 OpC60-0351 <x1> ファイルはオープンできませんでした。 リファレンス・テストファイルは存在しないか、UNIX の root ユーザで読み込めません。リスト されたファイルのパーミッションを チェックし、root ユーザが読み込めるようにしてください。 OpC60-0352 <x1> ファイルが不明か実行形式ではありません。 与えられたリファレンス・テストファイルは存在しないか、UNIX の root ユーザで実行できませ ん。リストされたファイルのパーミッションを チェックし、root ユーザが実行できるようにし 296 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ てください。 OpC60-0409 ノード <x1> のノード・タイプを 自動的に決定することができません。 ノード・タイプを自動的に決定する方法は SNMP GET です。SNMP GET を正しく動作させる ために • snmp デーモンが影響するノードで動いており • 以下のエントリが (HP-UX の場合 ) ノードのファイル /etc/snmpd.conf に 存在していること : 'get-community-name:' or 'get-community-name: public' を確認してください。 OpC60-0410 SNMP OPEN の失敗のために、ノード <x1> のノード・タイプを 自動的に決定することができません。 ノード・タイプを自動的に決定する方法は SNMP GET です。SNMP GET を正しく動作させる ために • snmp デーモンが影響するノードで動いており • 以下のエントリが (HP-UX の場合 ) ノードのファイル /etc/snmpd.conf に 存在していること : 'get-community-name:' or 'get-community-name: public' を確認してください。 OpC60-0460 ノードの指定が無効です。 アクションの指定をするフィールドのノードの指定が ITO 管理ノードでないか 不正なパラメー タを持っています。ノードの入力フィールドで <F1> を押して ノード指定の文法の詳細を得てく ださい。 OpC60-0521 hpterm またはスクリプト / プログラムを起動できません。(/usr/bin/X11/hpterm か要求されたスクリプト、もしくはプログラムがエラーを返しました。) ITO がこのディスプレイにターミナルを起動できませんでした。ターミナルは HP システムの場 第2章 297 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ 合は hpterm でその他の場合は xterm です。おそらく、プロセス数が多いかオープンしている ファイルが多いために、十分な メモリを確保できないことが原因です。ターミナルを起動でき ていても 実行されるプログラムかスクリプトがエラーを返した可能性もあります。 OpC60-0544 統合アプリケーション "<x1>" に対するアプリケーション 登録ファイルが、ディレクトリ "<x2>" に 見つかりませんでした。 ITO Motif GUI ユーザがアプリケーションを使用できるようにするには、 ITO 管理者が正確なアプリケーション登録ファイルに シンボリック・リンク追加する必要があります。たとえば : # ln -s /opt/OV/NewApplication/registration/ja_JP.SJIS/NewApplArf \ /etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/appl/registration/ja_JP.SJIS その後、ユーザが GUI を再起動する必要があります。 ITO 管理者は、/etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/appl/registration/<lang> ディレクトリに あり、'Application: <applname>' という行を含む正しいアプリケーション 登録ファイルにシン ボリック・リンクを追加する必要があります。 OpC60-0545 管理サーバのシステム管理者に依頼して、'opcgrp' に対する有効なエントリが、システム・グ ループ・ファイル /etc/group または /etc/logingroup に存在する ことを確かめてください。 OpC60-0613 管理サーバをアクティブにできません。 ディスプレイ・マネージャへの接続が失われました。ITO 管理サーバプロセスが実行されている かを確認してください。起動されていない場合は、管理者のユーザ・インタフェースからか、以 下のコマンドを実行してプロセスを再起動してください。/usr/OV/bin/OpC/opcsv -start OpC60-0614 ノード <x1> の全アクティブ・メッセージを受諾できません。 メッセージを他の管理サーバに上位転送できません。現行の日付 / 時刻やメッセージ属性の基準 に一致する メッセージ・ターゲット規則がありません。 298 第2章 ITO エラー・メッセージ ユーザ・インタフェースのエラー・メッセージ OpC60-0830 <x1> 中のアプリケーションは <x2> がアプリケーションとして 登録されていないために起動することができません。 OVw エラーです。指定のアプリケーションを ITO 起動時に ovw がロードでき ませんでした。 正常にロードできたアプリケーションをチェックするには、任意のサブマップのツールバーの OVw アイコンをクリックして、次に アプリケーションをクリックします。おそらく次のどれか が障害原因です。アプリケーション登録ファイル (ARF) のアプリケーション名のスペルが 間 違っている。/etc/opt/OV/share/conf/OpC/mgmt_sv/users/<username>/registration/<lang> にあ る ARF へのシンボリック・リンクが正しくない。現在の unix ユーザに ARF の読み取り権がな い。 OpC60-1350 ポジション <x2> での、番号 <x1> は許容範囲外です。 (<x3>-<x4>) 。 ITO は数値が許容範囲外である edittext を強調表示しました。エラー・メッセージを調べてエ ラーの箇所を特定してください。分 は 0-59、時 は 0-23、日付は 1-31、月は 1-12、曜日は 0-6 の 範囲内である 必要があります。 第2章 299 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0001 E-> <x1> からのエラー 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0002 E-> <x2> に対する <x1> からのエラー 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0003 U-> <x1> からの認識不能の返り値 errno=<x2> 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0004 E-> <x1> を変換できません。 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0005 U-> <x1> に対する無効パラメータ nr=<x2> 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0006 T-> 情報のトレース : <x1> <x2> <x3>. NT セットアップ・プログラムのトレース・メッセージです。 OpC130-0007 U-> <x3> に対する <x1> からの認識不明返り値。errno=<x2> 300 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 内部エラーです。ファンクション名とエラー番号を HP レスポンス・センタにご報告ください。 OpC130-0008 使用法 : <x1> [-n|-u|-s||-h|[-p <drive>] [-f]] -n 全対話型インストール ( リモートから起動 ) -u 全インストールのインストール解除 -s ITO エージェント (User/Service/Path/Filepermissions) の設定 -p <drive> <drive> にプリインストール・モードで ITO Agents (User/Service/Path/Filepermissions) を設定 -f ユーザアカウントとプロファイルの強制削除 -h ヘルプの表示 ログファイルは <x2> にあります。 NT エージェントのセットアップ・プログラムが不正なコマンド行から呼ばれました。 OpC130-0010 I-> セットアップ・プログラム開始 ( 初期化前 ) 通知メッセージ:NT 上でセットアップ (setup) が開始されました。 OpC130-0011 I-> <x1> にセットアップ・プログラム開始 ( しばらく時間がかかります ) 通知メッセージ:NT 上でセットアップ (setup) が開始されました。 OpC130-0012 I-> セットアップ・プログラムが正常に終了しました。 通知メッセージ:NT 上でセットアップ (setup) が終了しました。 OpC130-0013 E-> セットアップ・プログラム終了 インスタレーション中に問題が発生しました。問題の詳細メッセージはトレース・ファイルを参 照してください。 OpC130-0020 I-> ドライブ <x1> へ HP ITO エージェントをインストール中 第2章 301 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 通知メッセージ:NT 上のセットアップ (setup) がセッド・ドライブ (said drive) 上にエージェン トをインストールしています。 OpC130-0021 I-> ドライブ <x1> から HP ITO エージェントの削除を開始 通知メッセージ:NT 上のセットアップ (setup) がセッド・ドライブ (said drive) からエージェン トを削除しています。 OpC130-0022 I-> ドライブ <x1> へ HP ITO エージェントを再インストール開始 通知メッセージ:NT 上のセットアップ (setup) がセッド・ドライブ (said drive) 上のエージェン トを再インストールしています。 OpC130-0023 I-> 設定情報のインストール 通知メッセージ:セットアップ (setup) が設定データのインストールを終了しました。 OpC130-0024 I-> opcinfo ファイルをアップデートしました。 NT のインスタレーション・プログラムによって、opcinfo ファイルが正常にアップデートされ ました。 OpC130-0025 I-> opcsetup.inf からドライブ <x1> が見つかりました。 通知メッセージ:セットアップ (setup) が与えられたドライブをインスタレーション・ドライブ として、opcsetup.inf ファイル中に発見しました。 OpC130-0026 I-> イベント・ログ・メッセージ <x1> にソースをインストール 通知メッセージ:NT イベントログ中に書き込まれる NT のインスタレーション・メッセージの ソースが NT イベントログ・サービスで登録されました。 302 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0028 I-> opcinfo ファイルへこの情報を書き込みます。管理サーバは、<x1> です。インストール時間 は <x2> です。 通知メッセージ:管理サーバが opcinfo ファイル中に書き込まれます。 OpC130-0030 I-> ドメイン コントローラ <x1> を見つけました。 これは単なる通知メッセージです。ノードが属するドメイン中で、初めて発見されたバックアッ プ・ドメイン・コントローラをリストしています。 OpC130-0031 I-> ドメイン <x1> にバックアップ コントローラがありません。 通知メッセージ:ノードが属するドメイン中にバックアップ・ドメイン・コントローラが見つか りません。 OpC130-0032 I-> このシステムはスタンドアローンです。 通知メッセージ:そのノードはスタンドアロン・システムです。 OpC130-0033 I-> このシステムはドメイン <x1> でプライマリ・コントローラです。 通知メッセージ:そのノードはプライマリ・ドメイン・コントローラです。 OpC130-0034 I-> このシステムはドメイン <x1> でバックアップ・コントローラです。 通知メッセージ:そのノードはバックアップ・ドメイン・コントローラです。 OpC130-0035 I-> このシステムはドメイン <x1> でワークステーションです。 通知メッセージ:そのノードはドメイン内のワークステーションです。 第2章 303 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0040 I-> インストールされた ITO バージョンがわかりません。 通知メッセージ:このノード上に ITO エージェントを発見できません。おそらく、エージェント は、いままでにインストールされていません。 OpC130-0041 I-> ドライブ <x1> にインストールされた ITO バージョンが見つかりました。 NT のセットアップ (setup) プログラムが名前付ドライブ (named drive) 上にすでにインストー ルされているエージェントを見つけました。 OpC130-0042 I-> システム上のすべてのドライブをチェックします。 通知メッセージ:全てのドライブが検索されました。 OpC130-0043 I-> ドライブ <x1> をチェックします。 セットアップ (setup) プログラムのステータス・メッセージ:名前付ドライブ (named drive) が 確認されました。 OpC130-0045 I-> ドライブ <x1> 上のファイルシステムは、NTFS ではありません。 確認したファイル・システムは NTFS ファイル・システムではありません。おそらく、FAT あ るいは HPFS ファイル・システムです。 OpC130-0046 I-> ドライブ <x1> 上に十分な空き容量がありません。 NT エージェントのインストールのために使用されるフリー・スペースが、名前付ドライブ (named drive) 上に十分ではありません。 OpC130-0047 I-> セットアップ用宛先はドライブ <x1> です。 通知メッセージ:ドライブはインスタレーションのためのターゲット・ドライブです。 304 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0048 W-> ボリューム <x1> は、認識されたファイルシステムを含んでいません。 確認されたファイル・システムは NTFS ファイル・システムではありません。 OpC130-0050 I-> ファイル <x1> をコピーしました。 セットアップ・プログラムのステータス・メッセージ:与えられたファイルは正常にコピーされ ませんでした。 OpC130-0051 I-> <x1> 上の権利を設定します。 セットアップ・プログラムのステータス・メッセージ:与えられたファイルに対してファイル所 有権が正常に設定されました。 OpC130-0052 I-> ファイルのコピーを終了しました。 セットアップ・プログラムのステータス・メッセージ:NT エージェント・ファイルの転送が正 常に終了しました。 OpC130-0053 I-> ソースファイルの削除が終了しました。 セットアップ・プログラムのステータス・メッセージ:NT エージェント・ファイルの削除が正 常に終了しました。 OpC130-0054 I-> ファイルの権利の設定を終了しました。 セットアップ・プログラムのステータス・メッセージ:ファイル所有権の設定が正常に終了しま した。 OpC130-0055 I-> ファイル <x1> はターゲット <x3> へコピーできませんでした。ファイルは一時的に <x2> に コピーされます。次のリブート時の後、ターゲット・ファイルがロックされない時に、正しい位置 に移動されます。 第2章 305 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ ファイルのコピーが行えませんでした。次のリブートの後に、所定の場所に移される事が予定さ れています。 OpC130-0056 E-> アーキテクチャ文字列 <x1> は無効です。 アーキテクチャ・ストリングをインスタレーション・サーバ上のソフトウェア・パッケージへの アクセスに使用できませんでした。 OpC130-0060 I-> 新規ユーザ・アカウント <x1> を作成しました。 NT ノード上に新たなユーザ・アカウントが作成されました。このアカウントは NT の ITO エー ジェントのために使われます。 OpC130-0061 I-> ユーザ・アカウント <x1> 対して特権を追加しました。 与えられたユーザ・アカウントに対して特権が追加されました。 OpC130-0062 I-> サービス <x1> をインストールしました。 与えられたサービスは NT サービス・マネージャで登録されました。 OpC130-0071 I-> <x1> のすべての特権を削除しました。 与えられたユーザに対する全ての特権はセットアップ・プログラムによって削除されました。 OpC130-0072 I-> ユーザ・アカウント <x1> を削除しました。 そのユーザ・アカウントは正常に削除されました。 OpC130-0073 I-> アカウント <x1> を削除できません。別のドメイン・コントローラ上で必要である可能性があ ります。 306 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ インスタレーションの抹消が行われたにも関らず、そのアカウントはいまだドメイン・コント ローラによって使用されているため、削除されませんでした。 OpC130-0074 I-> サービス <x1> が存在しません。削除する必要がありません。 インスタレーションの抹消によって ITO サービスの削除が試みられましたが、存在していませ んでした。これはエラーではありません。 OpC130-0075 I-> サービス <x1> を削除しました。 そのサービスは正常に削除されました。 OpC130-0076 W-> ユーザ <x1> に対するユーザ・プロファイルを削除できません。 与えられたユーザに対するユーザ・プロファイルは削除できません。この問題が Windows NT 4.0 で発生した場合、コントロール・パネルの’システム’('System') でマニュアル操作により、 そのプロファイルを削除してください。 OpC130-0077 W-> ユーザ <x1> (SID <x2>) に対するユーザ・プロファイルを削除できません。 与えられたユーザに対するユーザ・プロファイルは削除できません。この問題が Windows NT 4.0 で発生した場合、コントロール・パネルの’システム’('System') でマニュアル操作により、 そのプロファイルを削除してください。 OpC130-0078 I-> ユーザ <x1> (SID <x2>) に対するユーザ・プロファイルを正常に削除しました。 通知メッセージ:ユーザ・プロファイルが正常に削除されました。 OpC130-0080 E-> イベント・ソース <x1> を登録中にトラブルが発生しました。 インストール・プログラムは与えられたイベント・ソースを 登録できませんでした。ITO エー ジェント・メッセージはイベントロギングの メカニズムが解析できないことを送信しました。 第2章 307 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0081 E-> システム・イベント・ログにアクセス中にトラブルが発生しました。 システム・イベント・ログをオープンできませんでした。NT のイベント・ビューアでこの障害 をチェックしてください。 OpC130-0082 E-> システム・イベント・ログが一杯です。システム・イベント・ログを一新するか、イベント・ ログファイルのサイズまたはラッピング・モードを変更してください。 システム・イベント・ログが一杯です。HP ITO エージェントの 設定メッセージはシステム・イ ベント・ログには送信されません。 OpC130-0085 E-> スケジュールサービスは無効です。スクリプト <x1> を手動で起動して HP ITO エージェント を完全に削除してください。 スケジュールサービスが無効です。削除スクリプトを 自動的に実行できませんでした。用意さ れたスクリプトをコマンド・プロンプトで 手動で実行し HP ITO エージェント・ファイルを削 除してください。 OpC130-0090 I-> HP ITO エージェント・ファイル <x1> を <x2> にバックアップします。 情報のみのメッセージです。エージェント・ファイルのバックアップは新規のエージェントが イ ンストールされる毎に実行されます。このバックアップは新規ファイルの インストールが失敗 する毎にエージェント・ファイルを復元するために使用されます。 OpC130-0100 W-> opcsetup.inf ファイルが見つかりません。 インスタレーション・プログラムが、インスタレーション・パラメータについての情報を含む opcsetup.inf ファイルを見つけることができませんでした。 OpC130-0101 W-> HP ITO エージェント用の適切なドライブが見つかりません。 このマシンに対して利用可能なドライブで、ITO エージェントに対して使用できるものはありま せんでした。ITO エージェントはローカル NTFS のフォーマット済みディスク上に、10MB の 308 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ フリー・スペースを必要とします。 OpC130-0102 W-> HP ITO エージェントが見つかりません。 発見された ITO エージェントはありませんでした。 OpC130-0103 W-> エージェントのバージョンがわかりません。 インストールされた ITO エージェントはありますが、インスタレーション・プログラムはその バージョンを取り出せません。 OpC130-0104 I-> 注記 : システム <x2> 上の ITO ソフトウェア ( バージョン <x1> ) を再インストールしま す。 インストールされたエージェントが既に存在しますが、それは再インストールされます。 OpC130-0150 W-> パスワードが指定されていません。暗号化されたパスワードを生成します。 このメッセージはエラーではありませんが 情報として提供されます。 OpC130-0151 W-> このノードでそのアカウントに対してランダムなパスワードを生成します。このノードは、 バックアップ・コントローラを持っていないプライマリ・ドメイン コントローラのため、このドメ インにバックアップ・ドメイン・コントローラにエージェントをインストールする際は、そのパス ワードを既知のパスワードに変更する必要があります。 このメッセージはエラーではありませんが 情報として提供されます。 OpC130-0152 このメッセージはエラーではありませんが 情報として提供されます。 第2章 309 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0153 W-> パスワードが長すぎます。最初から数えて <x1> キャラクタ以降は、カットされます。 このメッセージはエラーではありませんが 情報として提供されます。 OpC130-0154 E-> パスワードの暗号解読がエラーを返しました。暗号化されたパスワードを発生し、続行します。 パスワードの暗号化 / 暗号解読に 内部エラーが発生しました。 OpC130-0156 E-> NT API ファンクション '<x2>' の呼び出し中に、認識不能なエラー・コード <x1> が検出さ れました。 NT API ファンクションの呼び出しがエラーにより失敗しましたが、エラーコードによる NT エ ラー・メッセージの決定が出来ませんでした。 OpC130-0157 E-> NT API ファンクション '<x2>' の呼び出しが、次のシステムエラーで失敗しました。: <x1> NT API ファンクションの呼び出しがエラーにより失敗しました。 OpC130-0158 E-> '<x3>' のための NT API ファンクション '<x2>' の呼び出しが、次のシステムエラーで失 敗しました。: <x1> NT API ファンクションの呼び出しがエラーにより失敗しました。 OpC130-0200 E-> ドメイン <x1> に複数のプライマリ・ドメイン・コントローラがあります。 ドメインが正しく設定されている事を確認してください。 OpC130-0210 E-> 起動 <x1> からタイムアウト そのサービスを起動できませんでした。そのサービスに対してのユーザ が存在するか、パス ワードが正しいかを確認してください。サービス・プログラムの追加トレーシング情報を確認し てください。 310 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0211 E-> RPC サーバが起動していないか、すでに終了しています。 コントロール・エージェントの起動にエラーが発生しました。エージェントの追加トレーシング 情報を確認してください。 OpC130-0221 E-> ファイル <x1> が存在します。上書きできません。 このファイルのコピー時にエラーが発生しました。ファイルが 存在するか、使用されていない か、正しいパーミッションを所有するかを 確認してください。 OpC130-0222 E-> ファイル <x1> をコピーできません。 このファイルのコピー時にエラーが発生しました。ファイルが 存在するか、使用されていない か、正しいパーミッションを所有するかを 確認してください。 OpC130-0223 E-> ファイル <x1> をコピーできません ( アクセス拒否されました )。 このファイルのコピー時にエラーが発生しました。ファイルが 存在するか、使用されていない か、正しいパーミッションを所有するかを 確認してください。 OpC130-0224 E-> ファイル <x1> は別のプロセスによって使用されているため、コピーできません。 このファイルのコピー時にエラーが発生しました。ファイルが 存在するか、使用されていない か、正しいパーミッションを所有するかを 確認してください。 OpC130-0230 E-> アカウント <x1> を見つけられません。 そのユーザ・アカウントが確かに存在するかを確認してください。インスタレーション中の先行 するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0231 E-> グループ <x1> が見つかりません。 第2章 311 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ そのグループが確かに存在するかを確認してください。インスタレーション中の先行するエ ラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0232 E-> ユーザ <x1> が存在しません。 そのユーザ・アカウントが確かに存在するかを確認してください。インスタレーション中の先行 するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0233 E-> ユーザ <x1> のアカウント・タイプは無効です。 そのユーザ・アカウントが確かに存在するかを確認してください。インスタレーション中の先行 するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0234 E-> ユーザ <x1> をグループ <x2> に追加中にアクセスを拒否されました。 インスタレーション・プログラムが適当な管理権限で実行されているかを確認してください。 OpC130-0235 E-> ユーザ <x1> をインストール中、アクセスを拒否されました。 インスタレーション・プログラムが適当な管理権限で実行されているかを確認してください。 OpC130-0240 E-> 新規ユーザのパスワードがありません。ユーザ <x1> をインストールできません。 先行するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0241 E-> ユーザ <x1> のパスワードがありません。サービス <x2> をインストールできません。 先行するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0242 E-> ユーザ <x1> は、以前見つけることができませんでしたが、現在存在します。 内部エラーです。HP レスポンス・センタにお問い合わせください。 312 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0243 E-> パスワードが短すぎるか、長すぎます。 これは、パスワード・ポリシーに特別なセッティングが行われたのが原因と考えられます。別の パスワードを使用してください。 OpC130-0244 E-> パスワード・チェック : ユーザ <x1> が見つかりません。 インスタレーション・プログラムが適当な管理権限で実行されているかを確認してください。 OpC130-0252 E-> サービス <x1> を停止できません。 サービス停止中にエラーが発生しました。エージェントの追加トレーシング情報を確認してくだ さい。 OpC130-0254 E-> ユーザ・アカウント <x1> は無効です。 そのユーザ・アカウントが確かに存在するか確認してください。インスタレーション中の先行す るエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0255 E-> サービス <x1> は削除するとマークされています。 そのサービスはまだ実行中のようです。マニュアル操作でそれをシャット・ダウンし、再試行し てください。もしこれが再発した場合、HP レスポンス・センタにご連絡ください。 OpC130-0256 E-> サービス <x1> のインストールに失敗しました。 そのサービスは正常にインストールされませんでした。先行するエラー・メッセージを確認して ください。 OpC130-0257 E-> スケジュール・サービスは、ノード <x1> 上で使用不能です。 スケジュール・サービスは、他のノード上でプログラムを実行するために使用されているため、 第2章 313 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 実行不可にできません。NT ノード上のスケジュール・サービスを再度実行可能に戻し、再試行 してください。 OpC130-0260 E-> このシステムはバックアップ・コントローラです。ユーザ <x1> は、ドメイン <x2> に存在し ません。まずプライマリ・ドメイン・コントローラ <x3> に HP ITO エージェントをインストール してください。 バックアップ・ドメイン・コントローラがローカル・ユーザを持って いないため、プライマリ・ ドメイン・コントローラ上で作成されたドメイン HP の ITO アカウントをパスワードの設定で 使用しなければなりません。これは、バックアップ・ドメイン・コントローラをインストール出 来る前に行われる必要があります。 OpC130-0261 E-> このシステムはバックアップ・コントローラです。ユーザ <x1> のパスワードが間違っていま す。再インストールし、このユーザ用にプライマリ・ドメイン・コントローラ <x2> 上に設定され たパスワードを与えてください。 バックアップ・ドメイン・コントローラがローカル・ユーザを持って いないため、プライマリ・ ドメイン・コントローラ上で作成されたドメイン HP の ITO アカウントをパスワードの設定で 使用しなければなりません。これは、バックアップ・ドメイン・コントローラをインストール出 来る前に行われる必要があります。 OpC130-0262 E-> これはプライマリ・コントローラです。ユーザ <x1> のパスワードが間違っています。再イン ストールし、バックアップ・ドメイン・コントローラ <x2> 上のエージェントに設定されたパス ワードを、このユーザに割り当ててください。 メッセージを参照してください。 OpC130-0270 E-> 管理サーバ名を見つけられません。 インスタレーション・プログラムがインスタレーションについて管理サーバにレポートを行えま せん。先行するエラー・メッセージを確認してください。 OpC130-0271 E-> 管理サーバ <x1> に接続エラー 314 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 管理サーバ上で全てのサーバ・プロセスが起動されているか 確認してください。 OpC130-0272 E-> エージェント・ステータスは、管理サーバ <x1> にレポートできません。 管理サーバ上で全てのサーバ・プロセスが起動されているか 確認してください。 OpC130-0275 E-> 以前にどのバージョンがインストールされているかわかりません。 インスタレーション・プロセスが古い ITO エージェントを見つけましたが、バージョンを特定 できません。新しいエージェントをインストールする前に古いエージェントを抹消してくださ い。 OpC130-0276 E-> 新しいエージェントのバージョンがわかりません。 これは内部エラー・メッセージです。先行するエラーを探してください。 OpC130-0277 E-> 注記 : システム <x2> にインストールされた TO ソフトウェア ( バージョン <x1>) は管理 サーバ <x3> に属しています。 このノードは、その管理サーバから再インストールする事は許されません。エージェント・ソフ トウェアの再インストールを行うために名前付管理サーバ (named management server) を使用 してください。 OpC130-0278 I-> 注記 : システム <x2> にインストールされた ITO ソフトウェア ( バージョン <x1>) はバー ジョン <x3> に置き換えられています。 エージェントの前のバージョンは既にインストールされていました。今、上書きされます。 OpC130-0280 E-> 現行のドメイン <x1> のドメイン・コントローラを取り出せません。おそらく PDC が停止し ているか、不十分なアクセス権のため到達できないのが原因です。確認後、再試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 第2章 315 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 働いているかを確認してください。 OpC130-0281 E-> 不十分なアクセス権のため、ドメイン・コントローラの取り出しが拒否されました。確認後、 再試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 働いているかを確認してください。 OpC130-0282 E-> リモート・コンピュータが利用できないため、ドメイン・コントローラの取り出しが失敗しま した。確認後、再試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 働いているかを確認してください。 OpC130-0283 E-> リモート・コンピュータは現在受け付けられうる限りのリクエストを処理しているため、ドメ イン・コントローラの取り出しに失敗しました。確認後、再試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 働いているかを確認してください。 OpC130-0284 E-> 必要なサービスが実行中でないため、ドメイン・コントローラの取り出しに失敗しました。確 認後、再試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 働いているかを確認してください。 OpC130-0285 E-> パスワードが不適当なため、ドメイン・コントローラの取り出しに失敗しました。確認後、再 試行してください。 セットアップ・プログラムが、ノードが属するドメインのためのドメイン・コントローラを執り 込めませんでした。ドメインが正しく設定されているか、コンピュータのブラウザ・サービスが 316 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ 働いているかを確認してください。 OpC130-0300 I-> インストール・サーバ : ノード <x1> (NT の名前は <x2>) 上で設定プログラムの起動を初期 化します。 インスタレーション・サーバが新しいノードのインスタレーションを開始します。 OpC130-0301 I-> インストール・サーバ : 設定プログラムがノード <x1> 上でスケジュールされています。 セットアップ・プログラムが新しいノード上で起動されます。 OpC130-0302 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> 用のイベント・ログのトレースをアボートします。 新しいノードのインスタレーションのトラッキング中に内部エラーが発生しました。そのノード のインスタレーションについての進捗メッセージはこれ以上報告されません。 OpC130-0303 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> 上のインストール・プログラムの終了を待機中にタイム アウトしました。アボートした可能性があります。ノードを直接調査してください。 新しいノードのインストールを行うには時間がかかり過ぎました。インスタレーション・プログ ラムはおそらくインスタレーション・サーバへ通知を行わずにアボートしました。新しいノード 上のインスタレーション・トレースファイルでエラーを確認してください。 OpC130-0304 <x1> これはインスタレーションの進捗メッセージです。 OpC130-0305 I-> インストール・サーバ : 新しい ITO エージェント・ソフトウェアのローカル再インストール が開始されます。古いエージェントはシャットダウンされる必要があるため、インストール中はす べての進捗メッセージはありません。新しいノードからの、次のメッセージの1つに、分配の成功 を告げるものがくるはずです。その後、設定状態のインストール・ログを調べることができます。 メッセージ・テキストを参照してください。 第2章 317 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0306 E-> インストール・サーバ : <x1> あるいは <x2> 以下にインスタレーション・プログラムが見つ からないため、ローカルの再インスタレーションが失敗しました。管理対象ノード上のエージェン トをシャットダウンし、管理対象ノード上のローカル FTP ディレクトリからインスタレーション・ プログラム opc_inst.bat を呼び出してください。 メッセージ・テキストを参照してください。 OpC130-0310 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> からアクセス拒否されました。両ドメインの信頼関係を 確認してください。 両方のドメイン間の信頼関係 (trust relationship) を確かめてください。 OpC130-0311 E-> インストール・サーバ : スケジュール・サーバはノード <x1> で使用不能で、起動できませ ん。 スケジュール・サービスは、他のノード上でプログラムを実行するために使用されているため、 実行不可にできません。 OpC130-0312 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> のリモート・タイムがわかりません。 管理サーバがノードのリモート時間を取得できませんでした。<node name> が本当に Windows NT システムか確認してください。 OpC130-0313 E-> スケジュール・サービスがノード <x1> 上で正しく起動されていません。 プログラムの起動に使用されるため、スケジュール・サービスは必ず新しいノード上で実行され ていなければなりません。問題があるかどうかを、そのノード上でローカルに確認してくださ い。 OpC130-0314 W-> ノード <x1> 用の遅延カウンタを増加します。接続が遅いように思えます。本当は問題がない かもしれません。 インスタレーション・サーバと新しいノード間のコネクションが、期待されているよりも遅いス 318 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ ピードになっています。これはエラーではありませんが、問題のあるコネクションの通知です。 OpC130-0320 E-> インストール・サーバ : インストール・サーバは、このノード上で設定されていません。よっ て、ノード <x1> へのインストールを初期化できません。 このマシンは、プライマリ・ドメイン・コントローラでないため、インスタレーション・サーバ として使用することはできません。 OpC130-0321 E-> インストール・サーバ : インストール・サーバの起動に失敗しました。よって、 ノード <x1> へのインストールを初期化できません。 サービス起動スクリーンで入力されたパスワードは、 そのアカウントに与えれらたものと同じであるか確認してください。 ユーザ属性で、[User Must Change Password at Next Logon] または [Account Disabled] フィールドのどちらもがマークされていないことを確認してください。 ユーザ・プロパティ中で、『ユーザは次のログインでパスワードを変更しなければならない』と 『アカウントは実行不可になりました』の両方のフィールドにマークがないことを確認してくだ さい。 OpC130-0322 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> のインストール用設定ファイルを作成できません。 新しいノードの設定ファイルの作成中に内部エラーが発生しました。プログラムの追加トレース を確認してください。 OpC130-0323 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> のインストール用エージェント・パッケージをこのノー ドにコピーできませんでした。 新しいノードのソフトウェア・パッケージの転送中に内部エラーが発生しました。プログラムの 追加トレースを確認してください。 OpC130-0324 E-> リモート・ノード <x1> がわかりません。 インスタレーション・サーバは、その新しいノードを認識しません。Windows NT の環境が正し く設定されているか確かめてください。 第2章 319 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0325 E-> 管理シェア <x1> がリモート・ノード <x2> に存在しません。 インスタレーション・サーバはリモート・ディスクのアクセスに管理シェア (administrative share) を使用します。もし、これが(Microsoft 標準の逸脱によって)環境に無い場合、HP レ スポンス・センタにご連絡ください。 OpC130-0326 E-> パス <x1> がネットワーク名 <x3> 上のリモート・ノード <x2> 上に存在しません。 新しいノード上で、そのパスの存在を確かめてください。もしそれが無い場合、マニュアル操作 で作成してください。 OpC130-0327 E-> インストール・サーバ : ノード <x1> のインストール用設定ファイルを削除できませんでし た。 新しいノードに対する設定ファイルの削除中に内部エラーが発生しました。プログラムの追加ト レーシングを確認してください。 OpC130-0328 E-> インストール・サーバ : ホスト名 <x1> は NT 名に一致しません。リモート NT ノードにア クセスできません。 IP ホスト名と NETBIOS 名を一致させることができません。このノードに対するネットワーク の設定を確認してください。 OpC130-0329 E-> インストール・サーバ : ローカル・パス <x1> は存在しません。 与えられたパスを発見できませんでした。 OpC130-0330 E-> インストール・サーバ : ネットワーク名 <x3> のリモートノード <x2> 上の <x1> にファイ ルをコピーできません。: 認識不能なネットワーク・エラーが発生しました。 インストール・サーバは、ネットワーク・エラーの発生により 与えられたファイルをコピーで きませんでした。 320 第2章 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ OpC130-0331 E-> インストール・サーバ : デフォルト設定ファイルの新規ノードへの転送が失敗しました。詳細 は前のエラー・メッセージを見てください。 設定ファイルの転送に失敗しました。詳細は過去のエラー・メッセージを 参照してください。 OpC130-0400 I-> インストール解除 : ノード <x1> のインストールを解除します。成功した場合、このノードか らメッセージは来ません。 このメッセージは情報を提供するためのもので、エラーを通知するものではありません。 OpC130-0401 E-> インストール解除 : スケジュール・サービスがノード <x1> で使用不能のため、起動できませ ん。 スケジュール・サービスは、他のノード上でプログラムを実行するために使用されているため、 実行不可にできません。 OpC130-0500 TCP/IP プロトコル設定で構成されたホスト名は、<x1> です。この名前は、DNS から返された名前 <x2> と一致しません。一時的にこの設定で続行しますが この設定が正しく設定されているかどうか確認してください。 さしあたり、この設定での継続を試みますが、これが正しい設定か確認すべきです。 OpC130-0501 ネットワーク設定で構成されたコンピュータ名は、<x1> です。この名前は、DNS から返された名前 <x2> と一致しません。一時的にこの設定で続行しますが この設定が正しく設定されているかどうか確認してください。 このエラーは、Windows NT システムの名前を変更した場合に起り得ます。もし、コンピュータ の名前を変更したのであれば、ITO エージェントを再インストールする必要があります。 OpC130-0502 インストール中 DNS から返されるホスト名は、<x1> でした。この名前は、DNS から現在返される 名前 <x2> と一致しません。 コンピュータの名前を変更した場合、ITO エージェントを再インストールする必要があります。 第2章 321 ITO エラー・メッセージ NT エージェントのインストール時のメッセージ このエラーは、Windows NT システムの名前を変更した場合に起り得ます。もし、コンピュータ の名前を変更したのであれば、ITO エージェントを再インストールする必要があります。 OpC130-0510 すべてのエージェントが一度に終了しません。 1つ、あるいはそれ以上のエージェント・プロセスが停止しませんでした。マニュアル操作でそ れらを停止させるか、システムをリブートしてください。 322 第2章 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0100 セキュリティ API を初期化できません。 このエラーはメモリ不足、skey.sdb ファイルの破損、または データベースの問題です。 (詳細な エラー・メッセージを調べて ください。 )ITO セキュリティのセットアップに問題がないかも チェックして ください。つまりエージェントノードに ITOAgentNSP バンドル がインストール されていると what /opt/OV/lib/libnsp.sl コマンドの結果は 'ANS' という文字列を、nodeinfo ファイルは 'OPC_NSP_TYPE SECRET' という文字列を含んでいなければなり ません。( この ノードのネットワークセキュリティ・プロトコル 設定が秘密キーに設定されている場合 )。 OpC140-0101 セキュリティ・セッションを取得できません。 このエラーからは次のような事象が考えられます:アウト・オブ・メモリ、設定されたにも関ら ず秘密キーを発見出来ない、あるいは、公開キーのセッション・ネゴシエーションが通信エラー を返した。 OpC140-0102 セキュリティ・セッションを設定できません。 このエラーからは次のような事象が考えられます:アウト・オブ・メモリ、設定されたにも関ら ず秘密キーを発見出来ない、あるいは、公開キーのセッション・ネゴシエーションが通信エラー を返した。 OpC140-0103 メッセージの暗号化/圧縮時にエラーが発生しました。 メッセージを圧縮、暗号化できませんでした。これからアウト・オブ・メモリが考えられます。 OpC140-0104 メッセージの暗号解読/解凍時にエラーが発生しました。 メッセージを暗号解読、展開できませんでした。これからアウト・オブ・メモリかデータの破損 が考えられます。(詳細エラー・メッセージを確かめてください。) 第2章 323 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0105 アクション・リクエストの暗号化/圧縮時にエラーが発生しました。 アクション・リクエストを圧縮、暗号化できませんでした。これから、アウト・オブ・メモリが 考えられます。 OpC140-0106 アクション・リクエストの暗号解読/解凍時にエラーが発生しました。 アクション・リクエストを暗号解読、展開できませんでした。これからアウト・オブ・メモリ、 あるいはデータの破損が考えられます。(さらに詳細エラー・メッセージを確かめてください。) OpC140-0107 アクション応答の暗号化/圧縮時にエラーが発生しました。 アクション・レスポンスを圧縮、暗号化できませんでした。これから、アウト・オブ・メモリが 考えられます。 OpC140-0108 アクション応答の暗号解読/解凍時にエラーが発生しました。 アクション・レスポンスを暗号解読、展開できませんでした。これからアウト・オブ・メモリ、 あるいはデータの破損が考えられます。(さらに詳細エラー・メッセージを確かめてください。) OpC140-0109 メッセージ操作の暗号化/圧縮時にエラーが発生しました。 メッセージ・オペレーションを圧縮、暗号化できませんでした。これからアウト・オブ・メモリ が考えられます。 OpC140-0110 メッセージ操作の暗号解読/解凍時にエラーが発生しました。 メッセージ・オペレーションを暗号解読、展開できませんでした。これからアウト・オブ・メモ リ、あるいはデータの破損が考えられます。(さらに詳細エラー・メッセージを確かめてくださ い。) OpC140-0111 セキュリティ・タイプとバージョンに対するノード情報パラメータを読み込めません。 324 第2章 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) nodeinfo ファイルから、ネットワーク・セキュリティ・プロトコル・パラメータ、 OPC_NSP_TYPE と OPC_NSP_VERSION の読込み中にエラーが発生しました。 OpC140-0113 ハッシュ値の生成に失敗しました。 内部エラー。ハッシュ・バリューを生成できませんでした。 OpC140-0114 データの解凍後に不適当なクッキーが発生しました。 データを正常に展開できませんでした。データが破損しているように思われます。 OpC140-0115 受信された MAC は計算されたものと異なります。データは変更されました。 データに対して生成されたハッシュ・バリューは受信されたものと異なります。データが破損し ているように思われます。 OpC140-0116 '<x1>' のための秘密キーの情報が見つかりません。 指定されたホストに対する秘密キーが、秘密キーの格納ファイル 'skey.sdb' に見つかりません。 OpC140-0117 セッション・プロセス '<x1>' に接続できません。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0118 セッションを設定するために呼び出すリモート・プロシジャが失敗しました。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0119 セッションを取得するために呼び出すリモート・プロシジャが失敗しました。 第2章 325 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0120 データ・ブロックの暗号化中にエラーが発生しました。 アウト・オブ・メモリが考えられます。 OpC140-0121 データ・ブロックの暗号解読中にエラーが発生しました。 受信されたデータ・ブロックを暗号解読できません。これからアウト・オブ・メモリ、あるいは データの破損が考えられます。(さらに詳細エラー・メッセージを確かめてください。) OpC140-0131 プレ・マスタ・シークレットを作成できません。 内部エラー。 OpC140-0132 証明ストアからクライアントとサーバに対する公開キーをロードできません。 証明証の格納ファイルに破損が考えられます。(certs.sdb) OpC140-0133 クライアント・ハローを作成できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0134 サーバ・ハローとサーバ証明メッセージのためのハッシュを作成できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0135 クライアント確認メッセージのためのハッシュを作成できません。 内部プロトコルエラー。 326 第2章 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0136 終了したメッセージのためにハッシュを作成できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0137 サーバ・ハロー中に不適当なサーバ ID を受信しました。(Got:'<x1>', Have:'<x2>') クライアント・ハローの返信パケットに破損が考えられます期待された値は受信されたデータの 一部分ではありませんでした。 OpC140-0138 証明ストア中に '<x1>' のための証明を発見できません。 このエラーからは、証明証の格納ファイルに破損が考えられます。管理サーバと管理対象ノード 上の両方で、'certs.sdb' を確かめてください。 OpC140-0139 証明の不一致です。受信した証明は証明ストアに保持されているもとの異なります。 このエラーからは、証明証の格納ファイルに破損が考えられます。管理サーバと管理対象ノード 上の両方で、'certs.sdb' を確かめてください。 OpC140-0140 サーバの証明ハッシュの不一致です。受信したサーバ証明ハッシュはローカルに生成されたものと 異なります。 データの破損が考えられます。エージェントを再起動してください。 OpC140-0141 サーバ・ハローとサーバ証明メッセージを分析できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0142 クライアント・キー交換メッセージを作成できません。 内部プロトコルエラー。 第2章 327 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0143 クライアント確認メッセージを作成できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0144 セッション・プロセス '<x1>' と接続できません。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0145 フェーズ 1 のためのリモート・プロシジャ・コールが失敗しました。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0146 セッション確立のフェーズ 1 が失敗しました。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0147 自分の秘密キーを読めません。 公開キーの格納ファイル 'pkey.sdb' に破損がないか確認してください。 OpC140-0148 クライアントへのフェーズ 1 の応答メッセージを作成できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0149 不適当なプロトコルを受信しました : <x1> 内部プロトコルエラー。 328 第2章 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0150 クライアント・ハローを分析できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0151 フェーズ 2 のためのリモート・プロシジャ・コールが失敗しました。 公開キー・セッションの確立中に通信エラーが起こりました。さらに詳細エラー・メッセージを 確かめてください。 OpC140-0152 クライアントが拒絶されました。フェーズ 2 の '<x1>' のためのハンドシェーク情報が見つかり ません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0153 クライアント確認ハッシュの不一致です。受信されたクライアント確認ハッシュはローカルに生成 されたものと異なります。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0154 終了メッセージの不一致です。受信した終了メッセージはローカルに生成されたものと異なります。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0155 クライアントからフェーズ 2 を分析できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0156 終了メッセージを作成できません。 内部プロトコルエラー。 第2章 329 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0171 '<x1>' からフェーズ 1 のハンドシェーク中にエラーが発生しました。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0172 '<x1>' からフェーズ 2 のハンドシェーク中にエラーが発生しました。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0173 '<x1>' へのセッションを設定できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0174 '<x1>' へのセッションを取得できません。 内部プロトコルエラー。 OpC140-0181 RSA シグネチャを作成できません。 内部エラー。 OpC140-0182 シグネチャの確認に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0183 RSA の公開および秘密キーを作成できません。 内部エラー。 OpC140-0184 公開キーの暗号化に失敗しました。 内部エラー。 330 第2章 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) OpC140-0185 公開キーの暗号解読に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0186 秘密キーの暗号化に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0187 秘密キーの暗号解読に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0188 DES の暗号化に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0189 DES の暗号解読に失敗しました。 内部エラー。 OpC140-0201 セッション・コンテキストを設定できません。 内部エラー。 OpC140-0202 セッション・コンテキストを取得できません。 内部エラー。 第2章 331 ITO エラー・メッセージ セキュリティ関連メッセージ ( コマンド及びモジュール ) 332 第2章