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制御/調整

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制御/調整
技術情報
制御/調整
クーラントポンプのエネルギー消費量はポンプの効率、モータの効率、
システムの稼働
点と関連し選定されたポンプのサイズに影響されます。
セミナーには下記の支援を含みます:
1)
ポンプ選定 2)
インバータ使用に関する各種情報 3)
ポンプ制御を通じた省エネ計画立案 4)既存のシステムの改造の計画立案
インバータを使用すると渦巻きポンプの通
常の性能曲線が下記のように面(性能マッ
プ)
で表現でき、性能マップ内のどこの稼動
点にでもポンプを調整することが出来ます。
器
最
配管曲線
90
線
曲
A4
プ
16
ン
H6
ポ
ST
:
(例
+高
効 率モ
ー
タ
揚程は m単位で表します。
率
+
ポンプ
の
効
エネ
省
の
= 最高
高圧
ポ
適な ンプの
択
周波数変換
インバータ付ポンプであればご使用希望に
ぴったりの流量、圧力を出すことができます。
+
選
さらに詳しい情報は弊社にお問い合わせ下さい。
周波数変換器(インバータ)付きブリンクマ
ンポンプ
)
流量 V は l/min で表します。
図1:性能マップ
カタログ記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
技術情報
制御/調整
ポンプの調整
ポンプの制御
アナログ信号によるポンプ制御
調整とは圧力等の物理的な値を継続的に検
知して、それらを設定値と比較する操作です。
設定値と異なれば調整装置(PIコントローラ)
が必要な調整を行います。
制御とは流量、圧力などの具体的な値を他
の値に置き換える操作のことです。
クーラントポンプをインバータで制御すると、
様々なツールに対してほぼ無限に異なる圧
力を設定できます。
上記は周波数が50 Hzの場合ですが、それぞ
れのポンプによってはそれ以上の周波数も
可能ですので、
ご相談ください。
調整では望ましい状態(圧力)が実現された
かどうかチェックされます。
それにより一定の
範囲内で望ましい圧力を(流量に関わりなく)
保つことができます。
また制御とは、結果をモニターしないのでオ
ープンで有効な回路を意味します。
出力値は入力値に影響を与えないのでシ
ステムの相互関係を補正することができま
せん。
インバータ付きポンプでは、
プログラムは製
造メーカーから供給されます。
インバータには電流値の限界があります。
モ
ータは決められた定格電流値の範囲内で運
転してください。
ポンプがより大きなモータ出
力を必要にする場合は、最大電流値になるま
で周波数を下げてください。
出力値のモニターと
フィードバック
例:圧力或いはタンク液面レベル
(0/4 – 20mA o. 0 – 10V)
ツール A
ツール B
ツール C
入力値
入力値
セッティング
• 0/2 – 10V
• 0/4 – 20mA
• デジタル
セッティングに
より作動する
• 0/2 – 10V
• 0/4 – 20mA
出力値 調整可能変数
• 圧力、或いは
タンク液面
レベル
図2:調整スキーム
7つの周波数により
制御される
図4:制御スキーム
図3:最大圧力を6bar (60 m) に制限した調整
カタログ記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
出力値 調整可能
• 圧力、或いは
タンク液面レ
ベル
図5:アナログ信号(無限)
技術情報
制御/調整
固定周波数(最大7個)によるポンプ制御
ブリンクマン方式による高圧ポンプのオフセット調整
アナログ制御の代わりにインバータのデジタ
ル制御も可能です。3桁の数字をインプットし
最大7個の周波数を設定できます。
周波数を固定すると、特定のツールで特定の
圧力を実現できます。
稼働点から導かれた目標圧力はインバータ
から指示され、機械からは指示されない。
バルブの自動制御により圧力急上昇は最小
化される。
1 =
2 =
3 =
4 =
5 =
6 =
7 =
特許申請中
クーラントシステム
スクリューポンプのインバータ
(VFD)運転
圧力リリーフ弁
フィルタ
工作機械
クーラントタンク 圧力センサ
ツール A
ツール B
ツール C
プログラムで圧力を固定
(周波数を固定)
図6:固定周波数
工作機械ツール交換時の圧力急上昇を最小化させる
bar表示による圧力
DBV-standard
圧力オフセット機能オン
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
100
110
秒
カタログ記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
技術情報
制御/調整
技術データ
シリーズ FKO (1.5 – 22 kW)
機能
仕様
定格電圧
3 AC 400 V -10 % ~ 480 V +10 %
定格周波数
50/60 Hz
出力範囲
... 1.5 kW
ハウジングサイズ
2.2 – 4 kW
5.5 – 7.5 kW
B
C
A
保護等級
11 – 22 kW
D
IP 65
IP 55
EN61800-3USに従ったEMW許可
C2
温度範囲
–10 °
C ~ +50 °
C
過負荷容量
定格電流値の1.5倍
保護機能
ショート、モータ温度、
インバータ温度、
ティルティング保護
電圧不足、過電圧、I2t-規制、
出力周波数範囲
工場レイアウトによる
デジタル信号入力
4
固定周波数
7
デジタル信号出力
2
アナログ信号入力
アナログ信号2個入力 (0/2 – 10V, 0/4 – 20mA)
アナログ信号出力
0~10V (-Imax = 10mA) or 0~20mA (burden R = 500Ω)
プロセス制御
PID
リレー出力
2 x 非接触 250V AC 2A
USBインターフェイス
プラグM12(RS485/RS232)にUSB
マニュアル制御ユニット
(オプション)
ケーブル付きMMI
バスモジュール(オプション)
Profibus DP, CANopen, EtherCAT
UL承認
yes
寸法
モータ
(kW)
ハウジング寸法
a
mm
b
mm
c
mm
d
mm
k
mm
1.1 – 1.7
A
233
153
120
176
221
1.9 – 4.0
B
270
189
133
218
241
5.0 – 9.0
C
307
233
181
258
306
11.0 – 22.0
D
414
294
233
314
400
カタログ記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
技術情報
制御/調整
技術データ
シリーズ FKS (11 – 55 kW)
機能
仕様
定格電圧
3AC 380V ~ 480V ±10% 3相
定格周波数
50/60 Hz
出力範囲
1.5 – 3.0 kW
4.0 – 7.5 kW
11 – 22 kW
30 – 55 kW
A
B
C
D
ハウジングサイズ
保護等級
IP 55
フィルタクラスA
組み込まれた
温度範囲
C ~ +40 °
C
-10 °
制御操作
U/f
過負荷容量
定格電流値の1.5倍
保護機能
電圧不足、過電圧、過電流、
ショート、モータ故障、
ロータロック、モータ過熱、周波数変換器過熱
出力周波数範囲
工場レイアウトによる
デジタル信号入力
6, これらの4個はご要望によりパラメータすることが可能です。
固定周波数
4
変動する周波数範囲
4
リレー出力
2 x NO contacts 250V AC 1A
アナログ信号入力
アナログ信号2個入力 (0/2 – 10V, 0/4 – 20mA), PIコントローラに1個のインプット
シリアルインターフェイス
RS 232
プロセス制御
PI
多数のポンプ種類
最大6台のポンプ
UL承認
no
寸法
モータ
(kW)
housing size
A
mm
B
mm
C
mm
D
mm
1.5 – 3
A
260
190
158
286
4 – 7.5
B
325
250
170
343
9 – 18.5
C
420
320
235
440
22
C
420
320
235
515
30 – 37
D
600
450
290
610
45
D
600
450
290
635
55
D
600
450
290
667
カタログ記載内容は予告なく変更することがありますのでご了承ください。
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