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自動車の運動性能向上における 非線形適応制御の持つ可能性 自動車

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自動車の運動性能向上における 非線形適応制御の持つ可能性 自動車
2004.3.26
自動車技術会 車両運動性能部門委員会
自動車の運動性能向上における
自動車の運動性能向上における
非線形適応制御の持つ可能性
非線形適応制御の持つ可能性
非線形制御の実用性
z
すべての物理システムは何らかの非線形性を持つ
ロバスト性を持つ線形制御か,非線形制御か
Š 理論は発展中であるが,適用可能範囲はまだ狭い
高次,時変,不連続など必要とされているが適用が
難しいシステムは多い (低次元化,仮定,近似)
Š 想定外のモデル化誤差や外乱の影響を受けやすい
非線形制御は Order-made, Tailor-made!
実システムへの適用は観察力が必要
¾ 対象システムと理論の理解
大学と企業の連携
京都大学 情報学研究科
深 尾 隆 則
¾
¾
ツール:バックステッピング法
z = ξ − ξ des
x& = cos x − x 3 + u
x& = −c1 x
x& = −c1 x − x 3
u = −c1 x − cos x + x 3
u = −c1 x − cos x
ξ des = −c1 x − cos x ≡ α ( x)
0
α 2 ( x)
α 3 (x)
=u
出力
z2
z& = u + (c1 − sin x)(−c1 x − x 3 + z )
G1
G2
G3
z& = −c2 z − x
1
1
V = x2 + z 2
2
2
V& = −c1 x 2 − x 4 − c2 z 2
動的非線形フィードバック
としての適応制御
概念図(3次元)
z1
x& = −c1 x − x 3 + z
u = −c2 z − x − (c1 − sin x)(−c1 x − x 3 + z )
x& = cos x − x 3 + ξ
ξ& = u
α1(x)
バックステッピング法
x& = u + θ x
未知パラメータ
未知パラメータの上界が分かっていないなら,安定化出来ない.
静的非線形コントローラでは漸近安定までは達成出来ない.
u = − (c + p ) x
p& = x 2
lim x(t ) = 0
t →∞
1
適応制御の可能性
x& = −cx + (θ − p ) x
p& = x 2
V ( x, p ) =
1 2 1
x + (θ − p ) 2
2
2
V& = −cx 2
パラメータ適応制御手法として達成
適応制御に対する誤解(?)
Š 推定パラメータが真値に収束する
¾ 推定パラメータが真値に収束しなくとも、
目的は達成可能 (PEなら、真値に収束)
Š 不安定になりやすい
ロバスト化することで、外乱やノイズが存在しても
不安定にはならない
¾
Š 過渡応答特性が悪い
特にバックステッピング法は過渡応答特性の改善に
優れた性能を持つ
¾
自動車のアクティブ制御
アクティブサスペンション
Š アクティブサスペンション
Mb&x&s + Ka ( xs − xw) + Ca ( x&s − x&w) − ua = 0
Mw&x&w − Ka ( xs − xw) − Ca ( x&s − x&w) + Kt ( xw − r ) + ua = 0
Š アクティブステアリング
ua = APL
Š アクティブブレーキ
Vt &
PL = Q − CtpPL − A( x&s − x&w)
4βe
我々の研究
Š ステアリングとブレーキの協調制御
Š 多目的を達成するためのハイブリッド制御
Š 自動操舵システム
Q = Cdwxv
1
ρ
( Ps − sgn( xv ) PL )
1
x&v = (− xv + u )
τ
アクティブサスペンションの目的
設計思想
車両本体
操作性向上
乗り心地改善
バックステッ
ピング法
力伝達
乗り心地線図
H∞制御
アクチュエータ
経年劣化
製品の個体差
非線形
適応制御
部分的適応制御
ISS (Input-to-State Stability)
2
アクティブサスペンション
制御結果
Mb&x&s + Ka ( xs − xw) + Ca ( x&s − x&w) − ua = 0
Mw&x&w − Ka ( xs − xw) − Ca ( x&s − x&w) + Kt ( xw − r ) + ua = 0
ua = APL
Vt &
PL = Q − CtpPL − A( x&s − x&w)
4βe
Q = Cdwxv
1
ρ
( Ps − sgn( xv ) PL )
1
x&v = (− xv + u )
τ
電車のアクティブサスペンション
Š 空気圧アクチュエータ
アクティブステアリング
singlesingle-track model
左右輪を中心線上に1つのものとして簡単化
スライディングモード制御+適応制御の組み合わせ
タイヤにかかる横力
横力の非線形性
スリップ角と横力の関係
Slip angle
Direction of running
Strong nonlinearities
Lateral force
Variation dependent on situations
3
制御目的
ダイナミクス
運転安全性と操縦快適性
横力に存在する強い非線形性
‹ 路面状況の不確定性
‹
自動車の速度は一定を仮定
‹
⎡mv( β& + γ )⎤ ⎡sin β sinδ f + cos β cosδ f
⎢
⎥=⎢
l f cosδ f
Jγ&
⎣
⎦ ⎣
ハンドルとタイヤの間に物理的
なリンクがない
ステアバイワイヤ技術によるアクティブステアリング
非線形性と不確定性を考慮する非線形適応制御
‹ 理想的な自動車性能を表す規範モデル
cos β ⎤ ⎡ f f (α f )⎤
− l r ⎥⎦ ⎢⎣ f r (α r ) ⎥⎦
‹
‹
β , δ f は十分小さく,これらの非線形性は無視できる
ただし,線形制御の時のように横力はそのまま,
かつ, a f , α r を状態変数にして変換
モデル規範型非線形適応制御
横力
cf
⎧
−1
⎪⎪ f f (α f ) = tan (c1α f )
c1
⎨
⎪ f r (α r ) = cr tan−1 (c2α r )
⎪⎩
c2
横力の近似
c1 , c 2 : Positive constants
cf
2
π
, cr
2
π
a f1
ここで
a f 1 > 0, a f 2 > 0, b f 1 > 0, b f 2 > 0
: Maximum lateral forces
C1, C2, Cf, Cr を未知パラメータとして扱いたいが,
既知関数に関して線形に表れず,既存の理論は使えない
a f2
f f (α f ) =
b f1
tan −1 ( b f1α f ) +
b f2
tan −1 ( b f 2 α f )
a f1 , a f 2 は未知パラメータ
線形領域の傾きと、飽和領域の大きさ
非線形制御モデルへの変換
⎡α
d ⎢
α
dt ⎢
⎢δ
⎣
f
r
f
⎡ − l
⎢ mvl
⎤
r
⎢
⎥
⎢ 0
=
⎥
⎢
⎥
⎢ 0
⎦
⎢
⎣
1
v
v
⎡ v
⎤
−
0 ⎥
⎢− l
l
l
TU
⎢
⎥
− l ⎥ ⎡ f f (α f ) ⎤
v
v
v
+ ⎢−
⎢ l
mvl f ⎥ ⎢⎣ f r ( α r ) ⎥⎦
l
l
⎢
1
0 ⎥
0
−
⎢ 0
⎥
TU
⎦
⎣
⎡KU ⎤
⎢T ⎥
⎡ ∆ f (α f ) ⎤
⎢ U ⎥
+ ⎢ 0 ⎥ u + ⎢⎢ ∆ r ( α r ) ⎥⎥
⎢KU ⎥
0
⎣⎢
⎦⎥
⎢ TU ⎥
⎣
⎦
⎤
⎥
⎥ ⎡α
⎥ ⎢α
⎥⎢
⎥ ⎢⎣ δ
⎥
⎦
D* control
f
r
f
∆ f (α f ), ∆ r (α r ) : モデル化誤差
⎤
⎥
⎥
⎥
⎦
y = jv ( β& + γ ) + (1 − j ) v γ
横加速度
( 0 < j ≤ 1)
ヨーレート
なぜ D* を使うのか?
¾
通常時: ヨーレートを意識した運転
緊急時: 横方向の移動(横加速度)を意識した運転
¾
ヨーレートだけを使うものも多いが、非線形モデルの場合,
ヨーレートでは(仮想)入力に関してアフィンにならず,
コントローラの導出が困難
4
規範モデル
*
モデル規範型適応D 制御
Reference
y ref
reference model
+
ud
+
u
actuator
δf
P
D*
+
y ref =
−
K Y (v )
ud
TY s + 1
Driver’s steering angle
Z
adaptive controller
Driver(human)
KY (v)
Output
定常特性から決定
Car dynamics
リアルタイムシミュレーション
実験結果(出力)
—The property of RM
is attained.
— Y.R. and L.A are good.
Enter curve
実験結果(操舵角)
From curve to straight
ハイブリッド制御の導入
タイヤ摩擦力:非線形性・不確定性
„
„
通常時は線形領域⇒ヨーレート(車両重心点の回転角速度)を重視
急激なハンドル操作を行うような緊急時は非線形領域⇒横加速度を重視
δf
摩擦力
α f 車両の進行方向
スリップ角
5
タイヤモデル
ハイブリッド制御系設計
非線形タイヤモデル
f
f
(α ) =
f
−
a
f1
tan
b f1
−1
(b
f1
α
f
)−
a
f 2
bf2
tan
−1
(b
f 2
α
f
)
Š それぞれの状況に適するように制御系を切り替える
⇒ 操縦安定性の向上
Š 単なる切り替えでは達成できない⇒critical な状況での切り替え
Š Multiple Lyapunov 関数の概念を参考にシステムを安定化
Š 規範モデルの設定とコントローラの切り替え条件に対する指標
V1 =
タイヤの横力が線形近似できる領域
ヨーレート追従制御
タイヤのスリップ角
によって切り替え
線形タイヤモデル
f f (α f ) = −C f α f
3
1 2 1 2
1 ~2
z1 + z 2 + ∑
ai
2
2
i =1 2 g i
+
a2 ~ 2
1 ~2
a5 +
p
2g 5
2g p
Lyapunov-like 関数
タイヤの横力の非線形性が現れる領域
横加速度追従制御
V2 =
1 2 12 1 ~ 2
z +∑
θi
2
i =1 2ξ i
ハイブリッド制御系の構築
T1, k
T2,k
T1, k +1
Š 規範モデル⇒車両のダイナミクスを基に設定
T2,k +1
t
t1+, k
t 2+, k
„
t 2+, k +1
t1+,k +1
Š システム1(ヨーレート追従制御系)
( ) (
)
V (t + T ) ≥ V (t )
V1 t1+,k ≥ V1 t1+,k + T1,k
1
+
1, k
1, k
V1 =
a2 ~ 2
1 ~2
1 2 1 2 3 1 ~2
z1 + z 2 + ∑
ai +
a5 +
p
2
2
2g 5
2g p
i =1 2 g i
+
1, k +1
1
( ) = z (t ) = 0 aˆ (t ) = aˆ (t + T ), pˆ (t ) = pˆ (t
z1 t
+
1, k +1
2
+
1, k +1
i
+
1, k +1
i
+
1, k
+
1, k +1
1, k
+
1, k
+ T1, k
規範モデルの
区分初期値を
出力と一致させる
)
Š システム2(横加速度追従制御系)
( ) (
)
V (t + T ) ≥ V (t
)
V2 t 2+,k ≥ V2 t 2+,k + T2,k
2
+
2,k
z (t
2,k
+
2 , k +1
)= 0
2
NS車両の定常円旋回時のヨーレート、
横加速度を基に設定
V2 =
+
2 , k +1
1 2 12 1 ~ 2
z +∑
θi
2
i =1 2ξ i
„
定常円旋回時のヨーレート
γ =
z
定常円旋回時の横加速度
V2
V2
V β& + γ = Vγ =
δf =
KU δ s
l
l
規範モデルのゲイン
推定パラメータの値は
切り替わる直前の値を
区分初期値とする
V
V
δ f = KU δ s
l
l
z
(
z
ヨーレート規範モデル
γr =
z
横加速度規範モデル
yr =
)
K G (V )
(TG1 s + 1)(TG 2 s + 1)
K Y (V )
δs
TY s + 1
δ s K G (V ) =
K Y (V ) =
V
KU
l
(ηV )2 K
l
U
θˆ(t 2+,k +1 ) = θˆ(t 2+,k + T2,k )
Š 切り替え条件
yr =
K Y (V )
δs
TY s + 1
η <1
K Y (V ) =
η>
(ηV )2 K
l
シミュレーション結果
U
α f 2 α f 1 : システム1⇒ システム2
α f 1 α f 2 : システム2 ⇒ システム1
横加速度追従制御
緊急時の回避操舵をスムーズに
行うことができる設定条件
ヨーレート追従制御
Š 多自由度車両モデルを用いたシミュレーション
Š Magic Formula タイヤモデル
Š 乾燥路面において以下のような操舵入力を与える
„
„
線形領域から非線形領域に入るような急激な操舵を想定 ⇒ 横方向の応答
⎧0.15[rad] 0 ≤ t ≤ 2.0[s]
システムの切り替え状況
⎪
0.30[rad]
⎪⎪
δ s = ⎨0.15[rad]
横加速度追従制御にスリップ角が
減少する働きを持たせる
Š 規範モデル
„
ヨーレート追従制御系
K G (V ) =
TG1
α f 2 α f1
V
KU
l
= 0.15, TG 2 = 0.1
2.0 ≤ t ≤ 4.0[s]
4.0 ≤ t ≤ 6.0[s]
⎪0.30[rad] 6.0 ≤ t ≤ 7.0[s]
⎪
⎪⎩0.10[rad] 7.0 ≤ t ≤ 10.0[s]
„
横加速度追従制御系
K Y (V ) =
(ηV )2 K
l
TY = 0.8
U
, η = 0.8
Š 切り替え条件
„
„
システム1⇒システム2:
システム2⇒システム1:
α f 1 = 0.08[rad]
α f 2 = 0.048[rad]
6
システムの切り替わりの様子
走行軌道の違い
システム2
約10m
Š
それぞれのシステムがアクティブな
区間は良好な応答
Š
Š
横加速度の応答が良好
人間の意図に沿う挙動
ブレーキシステム
約60m
z ABS
システム1
¾
ブレーキの減圧
+
ブレーキの加圧
限界領域での制御
横加速度の追従の様子
ヨーレートの追従の様子
z TCS
(トラクションコントロール)
z VSC
(横滑り防止システム)
車輪がロックせずに
最大の制動力を発生
さ せるシステム
アクティブブレーキ制御
制御対象モデル
限界領域における制御
Fz
ω
v
従来型のブレーキアクチュエータの限界
⇒
ブレーキバイワイヤシステム
Tb
Fx
Ex. ペダルとブレーキの油圧リンク
なし
より広い走行領域における制御
速度追従およびスリップ率追従
ハイブリッド制御系
タイヤモデルの近似
速度追従制御系
ドライバ入力
規範モデル
(乾燥路面走行車両)
制御対象の運動方程式
スリップ率
コントローラ
ブレーキ力
制御対象車両
適応
コントローラ
7
速度追従制御系の問題点
追従不可能
0.8
0.7
0.6
0.5
追従可能
0.4
Plant
0.3
Ref.Model
0.2
0.1
0
0
0.02
0.04
0.06
0.08
スリップ率増大の防止が必要
1
0.9
スリップ率追従制御系
ブレーキ力
コントローラ
適応
コントローラ
0.1
タイヤ摩擦力–スリップ率
ハイブリッド制御系
制御対象車両
適応制御の有効性
適応なし
速度追従制御
ブレーキが緩まる
適応あり
スリップ率追従制御
スリップ率追従制御開始
結果1
スリップ率
結果2
速度
スリップ率
速度
8
ステアリングとブレーキの協調制御
Š 自動車の操安性向上の制御技術
„
„
アクティブブレーキ技術
z
ABS, TCS, VSC など
z
アクチュエータ制御、ブレーキバイワイヤ
アクティブステアリング技術
z
4WS, ステアバイワイヤ
モデル規範型制御
Š 車両の出力
横加速度とヨーレートの
線形結合
Š 規範モデル
両技術の協調制御
にする制御を行う
ステアリング入力とブレーキ力コントローラ
ブレーキ力コントローラ
ブレーキトルク
を調節し
Š 規範モデル
必要な縦力
を受けて
:指令ブレーキ力
:時定数
ブレーキ力
コントローラ
瞬時にその縦力を発生させる
適度に時定数を小さく取れば
必要な縦力が瞬時に得られる
車両4輪モデル
車両モデル
Š 横加速度
4輪縦力・横力を考慮したモデル
横力
微小量
外乱として扱う
や
縦力
を含む
Š ヨーレート
横力
縦力
全体をブレーキ入力として扱う
9
コントローラ
Š 各車輪への配分
Š ステアリング入力
:
必要な制御量
Š ブレーキ力
の変化は
を満たすようにとる
シミュレーション
Š 後輪横滑りは操舵コントローラで抑制可
Š 前輪横滑り抑制シミュレーション
„
コントローラ
人間の操舵入力
右前輪
右後輪
左前輪
左後輪
を満たすように各車輪へ配分
前、後輪へ追加するブレーキ力
前輪横滑り抑制シミュレーション
ブレーキへの配分
スリップ角が大きくないうちに
ブレーキを働かせる
スリップ角が大きくなると
ブレーキを解除する
上空からの図
シミュレーション
車両速度方向
Š 右旋回を考慮して配分
右前輪
右後輪
左前輪
左後輪
タイヤブレーキ力
Š 追加ブレーキ力
10
シミュレーション
ステアリングのみによる制御
ブレーキによる
補助旋回モーメント
余裕があるうちに
減速
シミュレーション
複合入力による制御
シミュレーション
ステアリングのみの制御
シミュレーション
まとめ
Š 非線形制御と適応制御、ハイブリッド制御を
車両の運動性能向上のために用いた結果、
シミュレーションによって効果が確認された
Š 部分的適応制御(非線形制御)の考えは
多くの機械システムに有効と考える
Š 結果比較ー操舵入力
入力が
発散している
ステアリングのみの制御
複合入力制御
複合入力制御
Š 未知パラメータ表現による非線形タイヤモデルと
非線形 Single-Track モデルの状態表現は
様々な応用が考えられる
11
著者らによる関連発表論文
今後の課題
Š 規範モデルは線形モデルで良いか?
Š ハイブリッド制御の切り替えタイミングと
路面状況の判断
Š サスペンション、ステアリング、ブレーキを
さらに統合すべきか?
Š 実機実験による検証と新たな課題発見
Š 宮坂,森,深尾,足立,大須賀:
モデル規範型非線形適応制御を用いたアクティブステアリング,
第45回システム制御情報学会研究発表講演会,255-256 (2001/5)
Š 深尾,宮坂,森,足立,大須賀:
二輪操舵車のモデル規範型適応D*制御系設計,
SICE第1回制御部門大会,311-314 (2001/5)
Š T.Fukao, S.Miyasaka, K.Mori, N.Adachi and K.Osuka:
Active Steering Systems Based on Model Reference Adaptive Nonlinear Control,
IEEE 4th Int. Conf. on Intelligent Transportation Systems (2001/8)
Š 森,宮坂,深尾,足立,大須賀:
モデル規範型D*制御による軌道追従自動操舵システム
Dynamics and Design Conference 2001 (2001/8)
Š 森 堅吏,宮坂 匠吾,深尾 隆則,足立 紀彦,大須賀 公一:
モデル規範型制御を用いたアクティブ操舵システムと自動操舵システム,
平成13年度計測自動制御学会関西支部シンポジウム (2001/10)
Š 深尾 隆則,足立 紀彦:
部分的適応制御,
計測と制御,Vol.40, No.10, pp. 711-716,(2001/10)
Š 深尾 隆則,山脇 明,足立 紀彦:
H-infinity 制御と非線形適応制御機構を有するアクティブサスペンション
計測自動制御学会論文集, Vol.37, No.11 pp. 1034-1039 (2001/11)
Š T. Fukao, A. Yamawaki and N. Adachi:
Adaptive control of partially known systems using backstepping:
Application to H-infinity design of active suspension,
In Proc. 37th IEEE Conference on Decision and Control (1998/12)
Š 深尾 隆則,山脇 明,足立 紀彦:
H∞制御と非線形適応制御機構を有するアクティブサスペンションシステム,
平成11年度計測自動制御学会関西支部シンポジウム (1999/10)
Š Takanori FUKAO, Akira YAMAWAKI and Norihiko ADACHI:
Nonlinear and H-infinity Control of Active Suspension Systems with Hydraulic Actuators,
In Proc. 38th IEEE Conference on Decision and Control (1999/12)
Š T.Fukao, A.Yamawaki and N.Adachi:
Adaptive control for active steering of cars,
3rd Asian Control Conference(2000/7)
Š 深尾 隆則,山脇 明,足立 紀彦:
モデル規範型適応制御によるアクティブステアリング,
SICE 関西支部シンポジウム (2000/10)
Š 深尾,足立:
非線形性と不確定性を考慮したアクティブステアリングのモデル規範型適応制御,
SICE第1回適応学習制御シンポジウム (2001/1)
Š T.Fukao, K.Mori, S.Miyasaka, N.Adachi and K.Osuka:
Automated Steering Systems Based on Model Reference Control,
IEEE Intelligent Vehicles Symposium 2001, 195-200 (2001/5)
Š Takanori Fukao, Akira Yamawaki and Norihiko Adachi:
Adaptive Control of Partially Known Systems and Application to Active Suspensions,
Asian Journal of Control, Vo.4, No.2, pp.199-205 (2002)
Š 宮坂 匠吾,森 堅吏,深尾 隆則,足立 紀彦,大須賀 公一:
モデル規範型D*制御を用いたアクティブ操舵と自動操舵システム,
計測自動制御学会制御部門大会 (2002/5)
Š 森 堅吏,井上 博介,宮坂 匠吾,深尾 隆則,足立 紀彦:
操縦性向上のためのステアリングとブレーキのモデル規範型適応制御,
第8回運動と振動の制御シンポジウム (2003/10)
Š 井上 博介,森 堅吏,宮坂 匠吾,深尾 隆則,足立 紀彦:
速度およびスリップ率追従のためのブレーキのハイブリッド制御,
第8回運動と振動の制御シンポジウム (2003/10)
Š 深尾,井上,森,宮坂,足立:
モデル規範型非線形適応制御に基づくアクティブステアリングとアクティブブレーキ,
計測自動制御学会制御部門大会(2004/5)
Š 宮坂,深尾,足立:
アクティブサスペンションのためのハイブリッド制御系設計,
Dynamics and Design Conference 2004 (2004/9)
Š T. Fukao, S. Miyasaka, K. Mori, N. Adachi and K. Osuka:
Active Steering Systems Based on Model Reference Adaptive Nonlinear Control,
Vehicle System Dynamics, to appear
12
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