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夏(7月に開花)

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夏(7月に開花)
夏(7月に開花)
開花)
※開花時期は
開花時期は四季の
四季の森公園を
森公園を基準としたものです
基準としたものです
イヌゴマ(
オオガハス(
イヌゴマ(シソ科
シソ科)
オオガハス(ハス科
ハス科)
7月中旬~8月中旬
7月上旬~8月上旬
里山林ほか
ワークセンター裏の池
唇形というよりベビー服のような花が輪生します。花
後の実がゴマのようで食べられないのでイヌゴマと
いう名がつきました。
ハスの権威である故大賀一郎博士が、昭和26年に
弥生時代の地層から発見したハスの種を開花させ
たことから名がつきました。花は午前中で花が閉じ
てししまうので、鑑賞は午前中が適しています。
オオバギボウシ(
オオバギボウシ(ユリ科
ユリ科)
7月上旬~8月中旬
里山林・清水の谷ほか
オシロイバナ(
オシロイバナ(オシロイバナ科
オシロイバナ科) 7月上旬~9月下旬
はす池西側
大きな葉から立ち上がる長い茎に最初につく花序の
形は橋の欄干にある擬宝珠のようなネギボウズ形
で、その後、下方から咲き始めて写真のような花形
になっていきます。
花は午後4時頃から咲くため、イギリスでは4時の花
と呼んでいます。確かに日中しおれている花が午後
4時になると蕾が開くのを確認してみてください。おし
ろいの名は種が大きくおしろい状の粉末が入ってい
る事からです。
カラスウリ(
カラスウリ(ウリ科
ウリ科)
7月中旬~8月下旬
各所
キツネノカミソリ(
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科
ヒガンバナ科)
7月下旬~8月中旬
はす池西側・清水の谷(田んぼ)
日中つぼみだった花は夜7時前から咲き始め9時過
ぎにレース状の花を最大限拡げてしぼんでしまうと
いう、夜3時間だけ開花してガなどを引きつけて受粉
する不思議な花です。
ヒガンバナの仲間で「葉は花を見ず、花は葉を見
ず」のたとえどおり、花が咲くときには葉はありませ
ん。葉の形がカミソリのようだからといいますが、ど
うでしょうか。
夏(7月に開花)
開花)
※開花時期は
開花時期は四季の
四季の森公園を
森公園を基準としたものです
基準としたものです
キバナコスモス(
ジャノヒゲ(
キバナコスモス(キク科
キク科)
ジャノヒゲ(ユリ科
ユリ科)
7月中旬~8月下旬
7月上旬~8月上旬
春の草原
林下の各所
橙色の花から園芸品種名はサンセットという素敵な
名をつけられています。病害虫に強く育てやすい種
で、公園ではコスモスより早くから咲き出します。
リュウノヒゲともいい林床に生育するため日蔭を好
み、園芸にもよく使われます。青い丸い実をつけま
す。
ダイコンソウ(
ダイコンソウ(バラ科
バラ科)
7月中旬~8月中旬 はす池・あし原湿原周囲
チダケサシ(
チダケサシ(ユキノシタ科
ユキノシタ科)
7月上旬~7月下旬
里山林・清水の谷(田んぼ)
地面の根生葉が大根の葉に似ていることが名の由
来です。果実はイガイガでトゲの先がかぎ状になっ
てヒッツキやすくなっています。
長野県ではチチタケ(チダケ)というキノコをこれに刺
して持ち帰った事から名が付いたそうです。
密集した花からもショウマの仲間であることがわか
ります。葉は羽状複葉です。ピンク色の花系もあり
ます。
ナンバンギセル(
ナンバンギセル(ハマウツボ科
ハマウツボ科) 7月下旬~9月
ススキの根元
ハナイカダ(
ハナイカダ(ミズキ科
ミズキ科)
花:5月、黒い実:7月
里山花壇・ピクニック広場入口
昔、南蛮人が吸っている煙管(キセル)というタバコ
のパイプに花の形が似ていることが名の由来です。
ススキやミョウガの根に寄生しています。
7月になるとハナイカダの緑だった実が青黒く熟して
きます。葉腋の花と葉の脈が合体し、イカダの上に
花実が乗るという独特の葉形の低木です。
夏(7月に開花)
開花)
※開花時期は
開花時期は四季の
四季の森公園を
森公園を基準としたものです
基準としたものです
ハンゲショウ(
ヘクソカズラ(
ハンゲショウ(ドクダミ科
ドクダミ科)
ヘクソカズラ(アカネ科
アカネ科)
7月上旬~7月下旬
7月下旬~9月上旬
上の池
各所
名前は暦の半夏生の頃(7/2~7/7頃)に咲き、上部
の葉が半分白くなり化粧したように見えることから
(写真の株は白くなっていません。)。田植えは夏至
を過ぎてから開始し半夏生までに終えてこの期間の
雨で苗が育つとされます。関西では半夏生の頃に
は、稲の根がタコの足のようにしっかり根付くことを
祈りタコを食べる風習があります。
葉、花、実をもむと臭うのでついた名ですが、赤い中
央包む白い小さな花姿から別名サオトメカズラとも。
ホオズキ(
ホオズキ(ナス科
ナス科)
7月~8月中旬(実)
はす池の東側
マツカゼソウ(
マツカゼソウ(ミカン科
ミカン科)
7月中旬~9月上旬
各所
果実は人形にしたり、付け根から中の種や果肉を取
りだし空洞にして、舌ではさんでブーッと鳴らしたよう
な記憶がある人は熟年の方だけ?
小さな白い4弁花を多数つけ、葉は丸い不揃いの小
葉が集まる羽状複葉で、独特のにおいがあります。
ミカン科です。
夏(7月に開花)
開花)
7月~10月
林内
※開花時期は
開花時期は四季の
四季の森公園を
森公園を基準としたものです
基準としたものです
マヤラン(
ミクリ(
マヤラン(ラン科
ラン科)
ミクリ(ミクリ科
ミクリ科) 7月上旬~8月中旬
春の草原
関東から九州までの常緑広葉樹林や古い二次林に
生える腐生植物。名は兵庫県摩耶山で初めて発見
されたことによります。
葉菜は目立たず、クリというか大きなトゲイガの実の
上に雄花をつけています。
ミズヒキ(
ミズヒキ(タデ科
タデ科) 7月下旬~9月下旬
林縁各所
ミソハギ(
ミソハギ(ミソハギ科
ミソハギ科) 7月中旬~8月下旬
はす池周辺 花穂の上は赤色で下は白色で、紅白の飾り紐"水
引"に例えました。花が咲く前の葉にはしばしば八の
字形の火星人の顔のような黒い斑が表れます。
お盆の頃に咲き、祭事の「みそぎ」に使うことからそ
の名が。水辺によく似合う花です。
メマツヨイグサ(
メマツヨイグサ(アカバナ科
アカバナ科)
7月中旬~9月上旬
じゃぶじゃぶ池園路上
ヤブラン(
ヤブラン(ユリ科
ユリ科)
7月上旬~9月中旬
清水の谷
その名のとおり夜咲く花マツヨイグサの仲間の中で
最も普通に見られる種です。要注意外来種にも指
定されています。
葉はシュンランのようですがユリ科です。薄暗い園
路脇でも丈夫です。
夏(7月に開花)
開花)
※開花時期は
開花時期は四季の
四季の森公園を
森公園を基準としたものです
基準としたものです
ヤマホトトギス(
ヤマユリ(
ヤマホトトギス(ユリ科
ユリ科) ヤマユリ(ユリ科
ユリ科)
7月下旬~8月下旬
7月上旬~7月下旬
園内各所 園内各所 花は茎の頂に集まってつき、花柱は太く長く噴水の
ようになり、花弁はサジのように内側にえぐれます。
大きな花と強い香り、そして花の内側の色から黄金
のユリとも形容されます。当園は横浜市内では最も
ヤマユリが生育している公園ですが、人による採取
などにより年々減少しています。種から花をつける
までには4,5年かかる大器晩成型なので、一度失わ
れると再生するには時間を要します。
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