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トンネルカルテ

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トンネルカルテ
第4章
4-1
附属施設点検
点検内容
附属施設定期点検の内容は、附属施設の固定状況や腐食等利用者被害の可能性のある損傷箇
所を把握することを目的として行う点検である。
4-2
点検方法
附属施設点検の方法は、高所作業車等を用いて附属施設に近接し、原則として近接目視と打
音検査、触診検査により行うものとする。なお、点検により利用者被害を引き起こす可能性の
高い腐食・損傷が確認された場合は、ボルトの増し締め、対象器具の撤去、仮バンドによる落
下防止対策等の応急措置を行う。ただし、応急措置は点検使用器具により対応可能な範囲で実
施するものとする。点検者による応急措置が困難な場合は道路管理者に報告し、当該路線の全
面委託業者が点検期間中に応急措置を実施することとする。
4-3
実施体制
附属施設点検の実施体制は、本体工の定期点検(3-2-3)に準ずるものとする。
4-4
点検対象施設と損傷の種類
トンネル附属施設の点検対象は、覆工および面壁において施設の落下や転倒等による利用者
被害の可能性のある箇所とし、施設の動作や通電、通信等の機能面については点検の対象外と
する。
(1)照明施設
照明施設は、坑内の灯具および照明用ケーブルを対象に、下表に示す腐食や損傷等に着目し
た点検を行う。
装
置
名
灯具
照明用ケーブル
対象とする腐食・損傷の種類
機器及び取付金具の外観(錆、損傷)、ボルトの緩み、機器の固定状況
ケーブル及び取付金具の外観(損傷、破断、錆)、ボルトの緩み、
ケーブルの固定状況
4 - 1
【照明施設 参考写真】
灯具
照明用ケーブル
(2)非常用施設
非常用施設は、主に非常用電話、押しボタン式通報装置、消火器、誘導表示板等を対象に、
下表に示す腐食や損傷等に着目した点検を行う。
装
置
名
対象とする腐食・損傷の種類
非常電話
外観(損傷、錆、漏水等)、機器の取付・据付状態
押しボタン式通報装置
外観(損傷、錆、漏水等)、機器の取付・据付状態
消火器
外観(損傷、錆、漏水等)、格納箱の取付・据付状態
消火栓
外観(損傷、錆、漏水等)、格納箱の取付・据付状態
給水栓
外観(損傷、錆、漏水等)、機器の取付・据付状態
誘導表示板
外観(損傷、錆、漏水等)、表示板の取付・据付状態
火災検知器
外観(損傷、錆、漏水等)、機器の取付・据付状態
ラジオ再放送
ケーブル及び取付金具の外観(損傷、破断、錆)、ボルトの緩み
【非常用施設 参考写真】
非常電話
押しボタン式通報装置
4 - 2
消火栓
給水栓
誘導表示板
火災検知器
ラジオ再放送設備
4 - 3
(3)換気施設
換気施設は、ジェットファンおよび換気用計測装置(VI計、CO計、AV計)を対象に、下
表に示す腐食や損傷等に着目した点検を行う。
装
置
名
ジェットファン
対象とする腐食・損傷の種類
機器及び取付金具の外観(変形、錆、損傷)、
ケーブル及び取付金具の外観(損傷、破断、錆)、ボルトの緩み
ジェット ファン 手元開
機器及び取付金具の外観(錆、損傷)、ボルトの緩み、
閉器
機器の固定状況
煙霧透過率測定装置
機器及び取付金具の外観(錆、損傷)、ボルトの緩み、
(VI計)
機器の固定状況
一酸化炭素検出装置
機器及び取付金具の外観(錆、損傷)、ボルトの緩み、
(CO計)
機器の固定状況
風向風速計
機器及び取付金具の外観(錆、損傷)、ボルトの緩み、
(AV計)
機器の固定状況
【換気施設 参考写真】
ジェットファン
ジェットファン手元開閉器
4 - 4
煙霧透過率測定装置(VI計)
一酸化炭素検出装置(CO計)
風向風速計(AV計)
(4)内装板
内装板は、内装板パネルおよびタイルを対象に、下表に示す腐食や損傷等に着目した点検を
行う。
装
置
名
対象とする腐食・損傷の種類
パネル及び取付金具の外観(損傷、錆)、ボルトの緩み
内装板パネル
パネルの固定状態
内装板タイル
タイルの外観(損傷、ひび割れ、漏水等)、タイルのうき・はく離
【内装板 参考写真】
内装板パネル
内装板タイル
4 - 5
(5)吸音板
吸音板は、吸音板および取付金具を対象に、下表に示す腐食や損傷等に着目した点検を行う。
装
置
名
対象とする腐食・損傷の種類
吸音板及び取付金具の外観(損傷、錆)、ボルトの緩み、
吸音板
吸音板の固定状態
【吸音板 参考写真】
吸音板
(6)標識等
標識は、トンネル壁面に設置される標識、表示板、看板、信号および取付金具を対象に、下
表に示す腐食や損傷等に着目した点検を行う。
汚【標識等 参考写真】
標識
表示板
4 - 6
看板
信号
(7)防護柵
防護柵は、トンネル歩車道境界および監視員通路に設置される防護柵、転落防止柵等を対象
に、下表に示す腐食や損傷等に着目した点検を行う。
装
置
名
防護柵、転落防止柵
対象とする腐食・損傷の種類
柵の外観(変形、損傷、錆)、ボルトの緩み、柵の固定状態
【標識等 参考写真】
防護柵
転落防止柵
4 - 7
(8)デリネータ、チャッターバー
デリネータ及びチャッターバーは、縁石や路面上に設置される器具の損傷に着目した点検を
行う。
装
置
名
対象とする腐食・損傷の種類
デリネータ
デリネータの外観(変形、損傷)、デリネータの固定状態
チャッターバー
チャッターバーの外観(変形、損傷)、デリネータの固定状態
デリネータ
チャッターバー
4 - 8
(9)補修対策工
補修対策工は、剥落対策工、漏水対策工を対象に、下表に示す腐食や損傷等に着目した点検
を行う。
装
置
名
対象とする腐食・損傷の種類
シート系補強材及び取付金具の外観(損傷、錆、漏水)、
剥落対策工
鋼板系補強材及び取付金具の外観(損傷、錆、漏水)、
導水樋及び取付金具の外観(損傷、錆、漏水等)、ボルトの緩み、
漏水対策工
導水樋の固定状態
【補修対策工 参考写真】
剥落対策工
繊維シート接着工
当て板工
漏水対策工
4 - 9
(10)補強対策工
補強対策工は、補強材の固定状況等に着目した点検を行う。
【補強対策工 参考写真】
内巻き鋼板
(11)警報表示板
警報表示板は、道路附属物等の点検状況より、必要に応じて本体の固定状況等に着目した点
検を行う。
【警報表示板 参考写真】
警報表示板
4 - 10
4-5
点検時期
附属施設点検の時期は、本体工の初期点検、定期点検と同時期に実施することを基本とする。
ただし、異常時点検、臨時点検の遠望目視点検において附属施設に異常が発見された場合は、対
照となる施設に対し近接目視、打音検査、触診検査を実施するものとする。
4-6
損傷度判定
附属施設点検の損傷度判定は、以下のとおり行うものとする。
(1) 附属施設点検結果の判定は下表の区分により点検員が行う。
(2) 判定は施設毎、損傷箇所毎に行う。
表4.6.1
判定区分
Ⅰ
附属施設点検結果の判定区分
トンネル附属施設の判定基準
腐食及び破損等の損傷がなく、健全なもの。
腐食及び破損等の損傷が認められるものの、利用者の安全は確保され
Ⅱ
ており、当面は更新の必要が無いもの。
腐食及び破損等の損傷が著しく、利用者の安全を確保できないと判断
Ⅲ
され、早急に更新が必要なもの。
4 - 11
附属施設の判定の目安を以下に示す。
判定
区分
照明施設
①灯具本体や蓋部分、取付金具に腐食や変形、損傷がないもの。
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
③ケーブルの損傷やたるみがないもの。ケーブルを固定するボルトは遊びによるゆるみが
あるため、ケーブルの脱落がない程度の締め付け状態を確認する。
Ⅰ
①灯具本体や蓋部分、取付金具に腐食や損傷があるが、固定状況は健全であり落下の可能
性がないもの。
②錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
③灯具内に滞水しているもの。
Ⅱ
①灯具本体や蓋部分、取付金具の腐食や損傷が著しく、固定箇所の破断等による落下の可
能性があるもの。
②取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないも
の。
Ⅲ
4 - 12
判定
区分
Ⅰ
非常用施設
①機器や取付金具に腐食や変形、損傷がなく、固定状態が健全であるもの。
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
③ケーブルの損傷やたるみがないもの。
Ⅱ
①機器や取付金具に腐食や損傷があるが、据付状態は健全であり落下・転倒する可能性がな
いもの。
②扉等に腐食や損傷があるが、固定状態は健全であり、落下する可能性がないもの。
③錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
④施設内、収納箱内に滞水しているもの。
Ⅲ
①機器や取付金具の腐食や損傷が著しく、据付状態の安定が確保できず、施設の一部もしく
は全体が落下・転倒する可能性があるもの。
②扉等の腐食や損傷が著しく、落下する可能性があるもの。
③取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
判定
区分
換気施設
①機器や取付金具に腐食や変形、損傷がなく、据付状態が健全であるもの。
Ⅰ
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
③ケーブルの損傷やたるみがないもの。
①機器や取付金具に腐食や損傷があるが、固定状態は健全であり落下する可能性がないも
Ⅱ
の。
②錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
①機器や取付金具の腐食や損傷が著しく、固定箇所の破断等による落下の可能性があるも
Ⅲ
の。
②取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
③車両の接触等により変形を生じているもの。
4 - 13
判定
区分
内装板
①内装板や取付金具に腐食や変形、損傷がなく、固定状態が健全であるもの。
Ⅰ
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
①内装板や取付金具に腐食や損傷があるが、固定状態は健全であり落下・転倒する可能性が
Ⅱ
ないもの。
②タイルにうきやひび割れがあるが、小規模でありはく落する可能性のないもの。
①内装板や取付金具の腐食や損傷が著しく、固定箇所の破断等により落下・転倒する可能性
があるもの。
Ⅲ
②タイルのうきやひび割れが著しく、はく落する可能性のあるもの。
③取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
判定
区分
吸音板
①吸音板や取付金具に腐食や変形、損傷がなく、固定状態が健全であるもの。
Ⅰ
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
①吸音板や取付金具に腐食や損傷があるが、固定状態は健全であり落下する可能性がないも
Ⅱ
の。
②錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
①吸音板や取付金具の腐食や損傷が著しく、固定箇所の破断等により落下する可能性がある
Ⅲ
もの。
②取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
4 - 14
判定
区分
標識、表示板、看板、信号
①標識等や取付金具に腐食や変形、損傷がなく、据付状態が健全であるもの。
Ⅰ
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
③ケーブルの損傷やたるみがないもの。
①機器や取付金具に腐食や損傷があるが、固定状態は健全であり落下する可能性がないも
Ⅱ
の。
②錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
①機器や取付金具の腐食や損傷が著しく、固定箇所の破断等による落下の可能性があるも
の。
②取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
Ⅲ
判定
区分
Ⅰ
防護柵
①防護柵に腐食や変形、損傷がなく、固定・据付状態が健全であるもの。
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
①防護柵に腐食や変形、損傷があるが、固定・据付状態は健全であり落下・転倒する可能性
Ⅱ
がないもの。
②錆は表面的であり、著しい板厚の減少までは確認できないもの。
①防護柵の腐食や損傷が著しく、支柱の破断等により落下・転倒する可能性があるもの。
②取付金具のボルトが破断・脱落しているか、腐食・変形等により増し締めができないもの。
Ⅲ
4 - 15
判定
区分
Ⅰ
デリネータ、チャッターバー
①デリネータ、チャッターバーに変形、損傷がなく、固定状態が健全であるもの。
①取付金具にゆるみがあり、外れる恐れはないものの、固定しなおす必要があるもの。
Ⅱ
②反射材等に損傷があるが、固定状態が健全であるもの。
Ⅲ
判定
区分
①取付金具のゆるみが著しく、固定が外れる可能性があるもの。
補修対策、補強対策、警報表示板
①対策工や表示板、取付金具に腐食や変形、損傷がなく、据付状態が健全であるもの。
Ⅰ
②ボルトの脱落やゆるみがないもの。(ゆるみがあっても増し締めを行ったもの。)
③ケーブルの損傷やたるみがないもの。
①取付金具にゆるみがあり、外れる恐れはないものの、固定しなおす必要があるもの。
Ⅱ
②表示板に損傷があるが、固定状態が健全であるもの。
①取付金具のゆるみが著しく、固定が外れる可能性があるもの。
Ⅲ
②表示板の腐食や損傷が著しく、部品が落下する可能性のあるもの。
4 - 16
4-7
対策・更新要否の判定
附属施設の判定基準は利用者被害の可能性に基づき、判定区分Ⅱは経過観察(対策検討・更新
不要)、判定区分Ⅲは部分的もしくは全体を更新する方針とする。
判定区分
Ⅰ
トンネル附属施設の判定基準
腐食及び破損等の損傷がなく、健全なもの。
腐食及び破損等の損傷が認められるものの、利用者
Ⅱ
の安全は確保されており、当面は更新の必要が無い
もの。
Ⅲ
腐食及び破損等の損傷が著しく、利用者の安全を確
保できないと判断され、早急に更新が必要なもの。
対策・更新の要否
対策・更新は不要
対策の検討を行う
更新は不要
機器・取付金具等を更新する
対策とは、防食機能の劣化に対する防錆処理や腐食の原因(漏水等)に対する対策等を指し、腐
食や損傷の程度に応じて対策の必要性を検討する。
また、換気設備であるジェットファンの補修やオーバーホールを実施する場合は、現況もしく
は将来交通量による所要換気量を算出して換気設備の必要性を検討し、必要となるジェットファ
ンの台数を明らかにした上で補修等を実施するものとする。
4 - 17
4-8
点検器具
附属物の点検器具は、的確な点検結果を得るために次の器具を準備するものとする。
(1) 点検器具
ハンマー(打音検査用)、コンベックス、ノギス、スパナ、トルクレンチ、
ドライバー
(2) 記録用具
デジタルカメラ、チョーク、黒板、記録用紙
(3) 点検補助具
高所作業車、照明設備、脚立、梯子
4-9
写真の撮影及び仕様
写真の撮影及び仕様については、本体工の定期点検(3-2-10)に準ずるものとする。
4-10
点検の記録
点検の記録については、本体工の定期点検(3-2-11)に準ずるものとし、様式1~1
3の電子データを岐阜県施設台帳管理システムに登録するものとする。
なお、附属施設の機能性に関する点検結果については、トンネル本体工・附属施設の定期点
検とは別に実施されるため、施設点検業務にて点検様式-10に記入するものとする。
4 - 18
第5章
5-1
トンネルカルテ
トンネルカルテ
トンネルカルテは、トンネルの諸元・構造および施工記録からなるトンネル台帳部分(様式1
~4)、日常点検・定期点検における点検調書・クラック展開図・点検写真帳からなるトンネル
点検調書部分(様式5~10)、附属施設を対象とした点検調書・位置図・写真帳からなる附属
施設点検調書部分(様式11~13)、点検調書における変状記録の総括表(様式14)より
構成される。
トンネルカルテは全て電子データにて保存することとし、既設のトンネルについても可能な
限り電子データ化を行うものとする。トンネル台帳部分(様式1~4)は、原則としてトンネル
完成時に施工業者により作成する。本体工及び附属施設のトンネル調書部分(様式5~14)
については、点検時にコンサルタントが作成することとし、原則として変状展開図はCADデ
ータ化する。
トンネルカルテの各様式の運用方法を以下に示す。
(1) トンネル台帳(1)
【トンネルカルテ様式-1】
トンネル台帳(1)は、延長・所在地・幅員・計画交通量などのトンネルの基本事項や地形・地
質状況、施工における掘削工法・補助工法、覆工・坑門等のトンネル構造、照明設備、非常用
設備、換気設備といったトンネルの諸元を記入するシートである。本シートは、トンネル完成
時に施工請負業者が作成することを原則とし、既設トンネルについては記入可能な範囲で点検
時等に作成する。本シートは記入内容に不足や変更がない限り書き換えは行わないこととする。
(2) トンネル台帳(2)
【トンネルカルテ様式-2】
トンネル台帳(2)は、地質縦断図とともにトンネル施工時の地質状況、実施支保パターン、支
保構造、補助工法、補修状況を縦断的に記入するシートである。本シートは、トンネル完成時
に施工請負業者が作成することを原則とし、既設トンネルについては点検時等に記入可能な範
囲で作成する。
トンネル構造については、設計支保パターンではなく、施工における実施支保パターンの各
規格および延長を記入するものとし、地質構造についても施工時の地質およびその延長を基に
記入する。「施工時掘削記録」はトンネル台帳(4)の内容に対してその位置を示すこととする。
トンネル延長が長く記入が困難な場合は複数枚となってもよい。本シートは記入内容に不足や
変更がない限り書き換えは行わないこととする。
5 - 1
(3) トンネル台帳(3)
【トンネルカルテ様式-3】
トンネル台帳(3)は、トンネルの標準断面図および支保パターン図を記入するシートである。
本シートは、トンネル完成時に施工請負業者が作成することを原則とし、既設トンネルについ
ては点検時等に記入可能な範囲で作成する。
「標準断面図」については、建築限界が同じ断面であれば1断面のみでよいが、非常駐車帯
など建築限界が異なる断面が存在する場合は建築限界の数だけ標準断面図を記載する。各寸法
や舗装、水路、建築限界を図示する。「支保パターン図」については、施工した全てのパター
ンについて支保パターン図を記載するものとし、パターン名称を明記するとともに、各支保部
材について旗揚げを行う。断面数が多い場合は複数枚となってもよい。
(4) トンネル台帳(4)
【トンネルカルテ様式-4】
トンネル台帳(4)は、トンネル施工時の掘削記録および特筆事項を記入するシートである。本
シートは、トンネル完成時に施工請負業者が作成することを原則とし、既設トンネルについて
は点検時等に記入可能な範囲で作成する。
「施工時掘削記録」については、施工時の湧水状況、変位状況および対策工等についてでき
る限り細かく記入し、トンネル台帳(2)の位置番号に対応させるものとする。
(5) 日常点検調書
【トンネルカルテ様式-5】
日常点検調書は、日常点検の結果を記入するシートであり、点検時に携帯することを原則と
する。車中からの遠望目視点検が主となるが、確認できる範囲でシートに記載のある各点検項
目について、無視できない注意箇所が発見されれば詳細な状況を記入する。注意箇所について、
何らかの対処あるいは今後の対応等の要否によって「◯×による判定」を行い、注意箇所につ
いて記入する。
日常点検にて記入した項目については、点検後にデータの追加入力を行い、次回日常点検時
に更新されたデータを印刷して日常点検を行うこととする。
(6) 初期・定期・異常時・臨時点検調書
【トンネルカルテ様式-6】
初期・定期・異常時・臨時点検調書は、日常点検以外の点検結果を記入するシートである。
主に覆工・坑門コンクリート、路面に対してひび割れ、うき、漏水、変形、破損の状況を詳細
に記入し、変状に対する判定を行う。また、目視点検・打音検査の結果は点検時にスパン別変状
展開図に記入するとともに、デジタルカメラにて写真撮影を行う。点検後はデータの追加入力
を行い、変状番号・変状写真等を整理し、坑口より順番にデータを並び替える。
5 - 2
変状位置・変状の進行性を確認できるように、過去の点検結果を左側に、今回の点検結果を
右側に記載する。変状の位置・種類は入力選択欄に従い、規模は記入例に倣い作成する。すべ
り抵抗測定結果についても本様式に記入する。詳細調査が必要な変状については、該当する調
査番号を記入する。概算工費は自動的に算出されるので入力は不要である。
記載する変状はⅡb~Ⅳ判定のみを基本とするが、以下の変状については記載の対象とする。
・幅0.3mm以上のひび割れ箇所
・豆板、コールドジョイント、材質劣化に関するⅠ判定箇所
・背面空洞、地山露出、巻厚不足に関するⅠ判定箇所
・監査歩廊、監視員通路の滞水箇所
・路面の遊離石灰成分付着箇所
入力選択欄に無い変状についてはその他を選択し、詳細を備考欄に記載する。技術的判断が
必要な特殊な変状については、対策の内容に応じて判定区分を設定する。(例:経過観察であ
ればⅡbなど)
また、補修・補強対策工履歴も本シートに記録することとし、原則として対策工施工時に施
工業者は種類や規模、材料等の実施実績情報を記入する。
(7) トンネル維持管理業務履歴表
【トンネルカルテ様式-7】
トンネル維持管理業務履歴表は、トンネル毎に維持管理サイクルの現状を把握すると共に既
往成果の調査時に円滑に作業を進めるため、点検・調査・設計・補修工事等のトンネル維持管
理における業務履歴を残すシートである。本シートは、原則として維持管理業務を請け負った
業者が、従属期間や業務内容、請負会社・担当者、業務名等をそれぞれ記入する。
(8) 変状展開図
【トンネルカルテ様式-8】
変状展開図は、初期・定期・異常時・臨時点検結果を覆工・坑門工コンクリート及び路面の
展開図に記入し、スパン毎に健全度判定を行うシートである。縦断方向の縮尺は1/300までとす
る。展開図には、スパン番号とスパン長を示すとともに、坑口からの距離標、写真位置図を記
入する。
(9) トンネル変状・異常箇所写真位置図
【トンネルカルテ様式-9】
トンネル変状・異常箇所写真位置図は、初期・定期・異常時・臨時点検にて発見された変状
及び異常箇所の写真位置を記載するシートである。本様式は国土交通省への提出を考慮した様
式であり、写真位置の記載された様式-8の変状展開図を貼り付けたもので良い。
5 - 3
(10) トンネル点検写真帳
【トンネルカルテ様式-10】
トンネル点検写真帳は、初期・定期・異常時・臨時点検にて発見された変状及び異常箇所の
写真を記載するシートである。各写真にはスパン番号および変状番号を記入し、トンネル断面
における変状箇所と状態を記入する。本様式は、様式-9と同様に国土交通省への提出を考慮
した様式である。
(11) 附属施設点検調書
【トンネルカルテ様式-11】
附属施設点検調書は、トンネル附属施設の点検にて変状の種類及び状態を記載するシートで
ある。施設番号を有する附属施設(照明・非常用設備・換気設備等)については、変状の有無
に関わらず全て本シートに記入し、施設番号の無いもの(チャッターバーやデリネータ、ケー
ブルの取付金具等)については、変状が確認されるものを記入の対象とする。
定期的に行われる附属施設の機能点検結果についても反映させることとし、機能点検請負会
社は原則として本シートの機能点検欄に記入する。
(12) 附属施設位置図
【トンネルカルテ様式-12】
附属施設位置図は、点検記録の対象となるトンネル附属施設の設置位置を記録するシートで
ある。変状展開図(様式-8)について、照明施設・換気設備・標識や情報板・その他を配色
して反映する。
(13) 附属施設写真帳
【トンネルカルテ様式-13】
附属施設点検調書は、トンネル附属施設の点検時に発見された変状箇所の写真を記載するシ
ートである。各写真には施設番号および異常箇所を記入し、状態等を記入する。
(14) 点検調書総括表
【トンネルカルテ様式-14】
附属施設点検調書は、主に初期・定期・異常時・臨時点検調書(様式-6)の情報を変状種
類及びスパン毎に分類するとともに、対策が必要となる変状の概算数量及び費用を総括するシ
ートである。
特殊な変状など、特筆事項・申し送り事項があれば、備考欄に記入する。
トンネルカルテのフォーマット(様式-1~14)を次頁以降に示す。
5 - 4
トンネルカルテ様式-1
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月◯日
ト ン ネ ル 台 帳 (1)
ト ン ネ ル 名
路
所
線
在
◯◯トンネル
-
(
)
至
建
設
年
次
区
分
道
路
種
別
平
面
線
形
縦
断
線
形
断
面
形
状
m2
幅
m
高
一般・有料区分
台/日
計画大型車混入率
%
ト ン ネ ル 分 類
延
現 道 旧 道 区 分
長
照 基本照明
道
部
m
明 歩道部
歩
道
部
m
入口部
m
設 接続道路
路
肩
m
備
道 路 種 別
路
線
延
非
名
長
m
常
用
標
起点側
°
終点側
°
m
高
地 山 入 射 角
配 列
起点側
°
終点側
°
消 火 栓
給 水 栓
火災検知器
無線通信補助設備
水噴霧設備
ラジオ再放送設備
監 視 装 置
拡声放送 設備
避 難 通 路
設 非常駐車帯
工
法
補
助
工
法
掘
削
方
換
式
覆
工
厚
坑
門
ア
側
ー
チ
壁
側
坑
門
気
-
なし
地 質 記 録 有 無
許容CO濃度
ppm
kN/m
イ ン バ ー ト
50 cm
SF等の使用有無
起 型式・延長
・ m
終
型式・延長
・ m
点 鉄筋径・間隔
@
点
鉄筋径・間隔
@
側
材料強度
2
風
機
補強鉄筋の有無
kN/m
設
2
覆 工 材 料 強 度
60 cm
送
排
なし
備
気
量
2
5 - 5
3
m /s
型
式
風
量
m /s
風
圧
mmAq
出
力
kW
3
口径・台数
集塵処理風量
電気
集塵機 集塵機内訳
そ 汚水処理施設
の
他 融 雪 施 設
kN/m
位
%
換
cm
側 材 料 強 度
点
V I 計
許容煤煙透過率
覆 工 打 設 方 法
施工請負業者名
施 工 記 録 有 無
終
照明率
備 非 常 用 電 源
凍 結 の 有 無
削
門
主水槽容量
C O 計
換 気 方 式
掘
坑
終点側
誘導表示板
膨 張 性 の 有 無
法
起点側
消 火 器
無 停 電 電 源
方
平均照度
押ボタン式通報装置
坑 口 部 岩 質
工
灯 数 平均輝度
非 常 電 話
地 時代・地層名
質 湧 水 状 況
質
源
防災等級 区分
地すべりの有無
施
側
cm
野外輝度
断 層 の 有 無
水
点
設
保守率
地 形 条 件
り
施
m
他 都道府県市町村名
域
水
光
緊 急 輸 送 路
迂 回 路 の 有 無
地 山 傾 斜 角
厚
起
インバートなし区間
監 査 歩 廊
計 画 交 通 量
被
装
車
員
交通形態・上下線区分
土
舗
排
道 路 部 全 幅
内 空 断 面 積
地
別
内 内 装 板 材 質
装 天 井 板 材 質
路
央
種
舗
装
自
地
道
形
*******
名
ト ン ネ ル 延 長
中
トンネルID:
3
m /s
備 考
置
図
トンネルカルテ様式-2
ト ン ネ ル 台 帳 (2)
測
掘
削
地
点
工
法
質
支 保 パ タ ー ン
パ タ ー ン 延 長
覆
工
厚
ア ー チ (cm)
インバート(cm)
吹 付 け 厚 (cm)
矢 板 ・ 金 網
鋼アーチ支保工
規格・縦断間隔
ロックボルト規格・
周間隔・縦断間隔
補強鉄筋径・間隔
覆 工 強 度 (kN/m2)
補
助
工
法
施工時掘削記録
5 - 6
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月◯日
トンネルカルテ様式-3
ト ン ネ ル 台 帳 (3)
標
準
断
面
図
支 保 パ タ ー ン 図
5 - 7
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月◯日
トンネルカルテ様式-4
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月◯日
ト ン ネ ル 台 帳 (4)
施
施
工
工
箇
所
時
状
掘
況
削
記
録
・
対
策
特
5 - 8
筆
事
項
トンネルカルテ様式-5
日常点検調書
トンネル名
◯◯トンネル
建設年次
トンネル
延長
路線名
〇〇土木事務所
所在地 (自)
-
(至)
-
対象内容
A.坑門工
B.覆 工
1.ひび割れ、2.うき/はく離/はく落、3.補修材のうき/はく離/はく落、4.豆板/コールドジョイント/材料劣
化、5.漏水、6.つらら/側氷、7.有害水、8.析出物、9.地山露出/背面空洞/巻厚不足、10.鋼材露出、
11.傾き/沈下/変形、12.その他
点検日/天候 対象内容/
/点検者
スパン/位置
破損等内容
処理内容
/処理年月日
D.附属施設
C.路 面
1.ひび割れ、2.はく離、3.湧水/滞水、4.氷盤、5.段差、 1.変形、2.破損、3.脱落、4.滞水、
6.わだち掘れ、7.すべり抵抗値の低下、
5.腐食、6.機能不全、7.その他
8.縁石・排水工の傾き/変形、9.その他
点検日/天候 対象内容/
/点検者
スパン位置
状況写真
5 - 9
破損等の内容
処理内容
/処理年月日
状況写真
トンネルカルテ様式-6
初期・定期・異常時・臨時点検調書
◯◯トンネル
トンネル名
トンネル延長
A
変状が著しく歩行者・通行車両の安全を確保できないと
判断され、応急対策を実施した上で補修・補強対策の
要否を検討する標準調査が必要な場合。
判定区分
調査区分
旧判定区分
ス
パ
ン
番
号
B
変状があり、応急対策は必要としないが補修・補強対策の要否を検討する標準調査が必要な場合。
Ⅳ
変状が大きく、通行者・通行車両に対して危険を及ぼす
可能性、または構造安全性確保に懸念があるため、直
ちに何らかの対策を必要とするもの。応急対策後、直ち
に対策を検討する。
Ⅲ
変状があり、それが進行して、早晩、通行者・通行
車両に対して危険を与えるため、早急に対策を必
要とするもの。早急(1年以内)に対策を検討する。
C2
通行者・通行車両に対して危険を与えるため、早急に詳
細調査を実施して対策を検討する必要があるもの。
C1
通行者・通行車両に対して危険はないが、変状原因や進
行性を把握するため、計画的な詳細調査が必要なもの。
変 前回点検結果
状 実施日 会社 番
変状の種類
号
トンネルID
寒冷地区分
建設年次
Ⅱa
〇〇土木事務所
変状があり、将来、通行者・通行車両に対して危険
を与えるため、重点的に監視を行い、計画的な対策
を必要とするもの。計画的(5年以内)に対策を検討
する。
調査内容
Ⅱb
軽微な変状で、現状では通行者・通行車両に対して危
険はないが、監視を必要とするもの。
継続的に監視を行う。
*******
S
変状はないか、あっても軽微で応急
対策や標準調査の必要ない場合。
Ⅰ
変状はないか、あっても軽微で対策
が不要なもの。
1.電磁波レーダー探査 2.ひび割れ進行性調査 3.中性化深さ試験 4.腐食状況確認 5.圧縮強度試験 6.劣化深さ調査 7.地表調査 8.
湧水量調査 9.水質・化学分析 10.鉄筋かぶり探査 11.内空断面測量 12.地すべり動態観測 13.その他(調査内容を備考に記入)
点検結果(業務名)
作成年月日
<点検実施日> ~ <点検業者/担当者/連絡先> ○○コンサルタント ○○部 ×× Tel: 判定
位置
種類
規模
5 - 10
判定
調査
調査内容
対策工
概算工費(千円) 変状
調査 対策工 区分
備考
トンネルカルテ様式-7
維持管理履歴表
ト ン ネ ル 名
◯◯トンネル
トンネル延長
〇〇土木事務所
建 設 年 次
トンネルID
*******
業務名
期間
区分
業務内容/特筆事項
実施日
請負会社/担当者
◯◯トンネル点検業務
H25.4.1~H25.10.1
定期点検
初回定期点検として、トンネル本体工及び附属施設について、近接目視+打音検査等
を実施した。
H25.7.10
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル照査調査業務
H25.10.15~H25.12.20
変状調査
背面空洞探査として、全線に対して電磁波レーダー探査を実施した。
H25.11.15
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル補修設計業務
H26.1.15~H26.3.30
補修設計
点検結果及び調査結果に基づき、対策工設計を行った。
-
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル補修工事
H26.1.15~H26.3.30
補修工事
補修設計に基づき、補修工事を行った。
-
□□建設会社 〇〇
5 - 11
トンネルカルテ様式-8
変 状 展 開 図(
トンネル名
◯◯トンネル
トンネル延長
1 /
)
〇〇土木事務所
トンネルID
建設年次
点検業者 会社 : 担当者 : 電話番号 :
判定区分
Ⅳ
変状が大きく、通行者・通行車両に対して危険を及ぼす可
能性、または構造安全性確保に懸念があるため、直ちに何
らかの対策を必要とするもの。
応急対策後、直ちに対策を検討する。
表 示
点検での変状種類
ひび割れ(0.3mm)未満
5.0
2.0
ひび割れ(0.3mm)以上
数値はひび割れ開口幅(mm)
段差
坑門工
表 示
Ⅲ
変状があり、それが進行して、早晩、通行者・通行車両に対
して危険を与えるため、早急な対策を必要とするもの。
早急(1年以内)に対策を検討する。
点検での変状種類
表 示
うき、はく離
延長方向(m)×横断方向(m)
はく落(はく落跡)
1.0×1.0 延長方向(m)×横断方向(m)
骨材の露出(豆板部)
1.0×1.0 延長方向(m)×横断方向(m)
1.0×1.0
点検での変状種類
漏水の滴水、流下
(0.5) (漏水量 ml/分)
漏水のにじみ
(濡れている部分)
滞水、氷盤、沈砂
(滞水5) (○○厚さ cm)
作成年月日
Ⅱa
変状があり、将来、通行者・通行車両に対して危険を与える
ため、重点的に監視を行い、計画的な対策を必要とするも
の。
計画的(5年以内)に対策を検討する。
表 示
点検での変状種類
コールドジョイント
漏水防止工(導水工)
圧ざ
鉄筋露出
スパン番号 1
工
ン
状 ク
リ
ー
ト
距離標
開
路
図
面
変状状況
スパン別健全度判定
※スパン別健全度は、様式14を参照して下さい。
5 - 12
Ⅰ
変状はないか、あっても軽微で対策が不要
なもの。
点検での変状種類
容脱物
(遊離石灰、漏水跡など)
コ
展
表 示
Ⅱb
軽微な変状で、現状では通行者・通行車
両に対して危険はないが、監視を必要とす
るもの。
継続的に監視を行う。
施工目地
覆
変
*******
※本様式は、点検時及び対策工実施時に更新する
こと。
■点検結果調書 トンネル変状・異常箇所写真位置図
緊急輸送道路
フリガナ
路線名
名 称
管理者名
代替路の有無
◯◯トンネル
自
点検業者・点検者名
点検年月日
トンネル延長
至
調査業者・調査技術者名
調査年月日
トンネルの分類
所在地
緯度
起点
経度
緯度
終点
経度
変状・異常
箇所合計
トンネル
本体工
材料劣化
Ⅱ
0箇所
Ⅲ
0箇所
Ⅳ
0箇所
漏水
Ⅱ
0箇所
Ⅲ
0箇所
Ⅳ
0箇所
外力
Ⅱ
0スパン
Ⅲ
0スパン
Ⅳ
0スパン
ト
ン
ネ
ル
変
状
・
異
常
箇
所
写
真
位
置
図
5 - 13
×
トンネル毎
の健全性
附属物の
取付状態
0箇所
■点検結果調書 変状写真台帳
フリガナ
路線名
名 称
◯◯トンネル
管理者名
〇〇土木事務所
覆工
スパン番号
写真
番号
点検業者・点検者名
点検年月日
調査業者・調査技術者名
調査年月日
覆工
スパン番号
写真
番号
変状番号
対象箇所
部位
区分
対象区分
変状番号
1
対象箇所
部位
区分
対象区分
変状区分
変状区分
変状種類
変状種類
点検・調査後
健全性
点検・調査後
健全性
措置後
2
措置後
変状の発生範囲の規模
変状の発生範囲の規模
前回点検時の状態
前回点検時の状態
調査(方針)
実施状況(実施日)
調査(方針)
実施状況(実施日)
措置(方針)
実施状況(実施日)
措置(方針)
実施状況(実施日)
写真
番号
メモ
メモ
覆工
スパン番号
覆工
スパン番号
写真
番号
変状番号
対象箇所
部位
区分
対象区分
変状番号
3
対象箇所
部位
区分
対象区分
変状区分
変状区分
変状種類
変状種類
点検・調査後
健全性
点検・調査後
健全性
措置後
4
措置後
変状の発生範囲の規模
変状の発生範囲の規模
前回点検時の状態
前回点検時の状態
調査(方針)
実施状況(実施日)
調査(方針)
実施状況(実施日)
措置(方針)
実施状況(実施日)
措置(方針)
実施状況(実施日)
メモ
メモ
5 - 14
トンネルカルテ様式-11
トンネル附属物点検結果
ト ン ネ ル 名
点検部位
◯
名称
◯
ト
スパン
番号
ン
ネ
施設
番号
ル
トンネル延長
前回点検 : 平成〇〇年××月 会社:
担当:
取付・
本体部
状態
据付部
建 設 年 次
今回点検 : 平成〇〇年××月 会社:
担当:
取付・
状態
本体部
据付部
5 - 15
〇〇土木事務所
トンネルID
機能点検:
会社: 判定
*******
附属施設の更新状況
メモ
トンネルカルテ様式-12
トンネル附属物位置図 (
ト ン ネ ル 名
点検業者
照明施設
◯
◯
ト
ン
ネ
ル
トンネル延長
会社名 : 〇〇コンサルタント 担当者名: □□部 △△ 電話番号: ××× - ××× - ××××
換気設備
標識・情報板
坑門工
スパン番号 1
その他
工
コ
属
)
建 設 年 次
覆
附
1 /
ン
ク
物 リ
ー
位 ト
距離標
置
路
図 面
5 - 16
〇〇土木事務所
トンネルID
*******
作 成 年 月 日
〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
トンネルカルテ様式-13
トンネル附属物写真帳
トンネル名
点検会社
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
◯
◯
ト
ン
ネ
ル
トンネル延長
建 設 年 次
会社名 : 〇〇コンサルタント 担当者名: □□部 △△ 電話番号: ××× - ××× - ××××
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
1
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
〇〇土木事務所
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
4
スパン番号
健全度 本体
判定 取付部
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
2
施設
名
異常
状
スパン番号
健全度 本体
判定 取付部
番号
称
箇所
態
5
5 - 17
トンネルID
*******
作成年月日
〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
3
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
6
トンネルカルテ様式-14
トンネル名
トンネル延長
スパン数(PS・PE除く)
台帳シートにスパン数を
入力して下さい
◯◯トンネル
判定
本
体
工
変
状
数
集
計
変状
ひび割れ
うき・はく離
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパンNo.
健全度
調査
Ⅰ Ⅱb Ⅱa Ⅲ Ⅳ C1 C2
施工年次
点検結果総括表
寒冷地区分
健全度
調査
附属物
Ⅰ Ⅱb Ⅱa Ⅲ Ⅳ C1 C2 Ⅰ Ⅱ Ⅲ
判定
箇所数
PS
1
2
3
4
5
6
7
8
〇〇土木事務所
点検業者
会社名 : ㈱◯◯コンサルタント 担当者 : ◯◯部 ◯◯
-
-
連絡先 :
材料劣化
漏水
外力
Ⅱ
0箇所
0箇所
0箇所
0箇所 Ⅲ 0箇所 Ⅳ 0箇所
0スパン
0スパン
0スパン
対策工
箇所数
費用(千円)
はく落対策
漏水対策
覆工背面対策
その他
トンネル
健全度判定
調査
箇所数
費用(千円)
劣化・湧水等
空洞・かぶり等
進行性
その他
概算総費用
(千円)
9
点検年月日
××××年 ◯月 ×日
備 考
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
ひび割れ
うき・はく離
変
状
別
健
全
度
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパン毎の判定
調査の必要性
附属施設判定
スパンNo.
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91
ひび割れ
うき・はく離
変
状
別
健
全
度
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパン毎の判定
調査の必要性
附属施設判定
5 - 18
5 - 19
【天候】
路面に落石物(取付金具、コンクリート片等)はないか
路面に大きなひび割れ、隆起沈降、異常な滞水等はないか
附属施設に脱落や破損、変形等は生じていないか
トンネル坑口部及び坑内内空断面に明らかな変形等の異常は見られないか
⑤
⑥
⑦
⑧
④異常箇所
要注意
ひび割れ箇所
覆工コンクリートに特殊なひび割れ(同心円状・段差等)、著しいはく落等は生じていないか
④
③坑内写真
トンネル内で異様な音(きしみ音、地鳴り等)はしないか
③
②終点側坑門工全景
トンネル内に異常な出水や濁水の発生はないか
②
①起点側坑門工全景
トンネル内に噴砂・噴泥はないか
①
点 検 項 目 ( 遠望目視 ・ 聴診 )
【実施日時】平成 年 月 日 ( ) :
位置
チェック
【担当者】
〇〇トンネル 臨時点検チェックシート
その他の異常箇所の詳細
備考
5-2
トンネルカルテ記入方法
前項にて定めたトンネルカルテ様式1~14の記入方法及び記入例を、本節に示す。
なお、記入例に用いた着色表示は、記入時期を示すものであり以下のとおりとする。ただし、
着色外であっても記入不足や変更等がある場合は、随時様式を更新する。なお、補強・補修工
事の実施箇所については、工事後に様式-6および様式-8の情報を更新する。
カルテの記入時期
色の種類
カルテ作成時(施工完了時)
点検時
調査・設計時
補強・補修施工時
次頁に「様式-6」の入力選択一覧、およびその他参考情報を添付する。
5 - 20
5 - 21
5 - 22
1990年
覆工打設完了時もしくはトンネル完成時の年次(西暦)を記入する。
第1種第1級~第4種第4級
トンネル現況台帳・検査表から記入する。
起点側から平面曲線半径のみ記入する。
起点側から縦断勾配のみ記入する。
1芯円、3芯円、5芯円、馬蹄形、幌型から選択する。
インバートなしの断面における内空断面積を記入する。
トンネル中心線の路面から天端までの高さを記入する。
対面交通・一方向通行の別、一方向通行の場合は上下線の別を記入する。
建設年次
道路区分
道路種別
平面線形
縦断線形
断面形状
内空断面積
中央高
交通形態・上下線区分
設計時の計画大型車混入率を記入する。
岐阜県緊急輸送道路ネットワーク図に示される第1次~第3次緊急輸送道
計画大型車混入率
緊急輸送路
陸上トンネル掘進工法
トンネル現況台帳・検査表から記入する。
トンネル現況台帳・検査表から記入する。
トンネル分類
現道旧道区分
現道
あり
第3次緊急輸送道路
15.0%
3205台/日
路肩:1.00m、監査歩廊:0.75m
迂回路の有無
路に該当する場合は記入する。
設計時の計画交通量を記入する。
記入する。
全幅は監査歩廊・施設帯等を全て含む幅員、その他は両側を合計した幅員を 全幅:9.75m、車道部:6.00m、歩道部:2.00m
計画交通量
幅員
一般
一方向通行、上り線
5.7m
54.3m2
5芯円
i=2.4%~i=-1.0%
R=1000~R=∞~R=-1000
主要地方道
第3種第3級
432m
トンネル延長
岐阜市御手洗地内
両坑口部の所在地を記入する。
所在地
77岐阜環状線
主要地方道
路線番号も記入する。
路線名
岐阜県のトンネルデータベースにて管理しているトンネルIDを記入する。 10000005
トンネルID
一般・有料区分
記入例
トンネル台帳(1)
金華山トンネル(キンカザントンネル)
フリガナも記入する。
記入方法、注意事項
トンネル名
記 入 項 目
トンネルカルテ記入方法(1)
5 - 23
坑口部を除く最大・最小土被りを記入する。
両坑口の計画高を記入する。
土被り
標高
:108m
延長
113~116m
25~70m
砂岩、泥岩を基盤とする大起伏丘陵地に属す。
位置し、大部分は中生代美濃帯のチャート、
土岐川に沿った愛知県と岐阜県の県境付近に
:国道158号
路線名
道路種別:一般国道指定外
あり、-5.2℃(2月)
凍結のある場合は年間の最低気温を記入する。
起点側:軟岩、終点側:土砂
凍結の有無
両坑口部の岩質を硬岩・軟岩・土砂より記入する。
坑口部岩質
200㍑/min
異常なし
施工記録・地質調査より最大の湧水量を記入する。
湧水状況
中生代美濃帯チャート、第三紀泥岩
施工記録より記入する。
代表的な基岩の時代と地層名を記入する。
地質 時代・地層名
あり、2箇所
水質
地すべりがある場合は箇所数も記入する。
地すべりの有無
あり、4箇所
なし
断層がある場合は箇所数も記入する。
断層の有無
起点側:45°、終点側:30°
終点側: 斜交型斜面
膨張性の有無
両坑口部のトンネル軸線と斜面の傾斜角度を記入する。
地山傾斜角
斜交型斜面、並行型斜面、尾根部進入型、谷部進入型より選択する。
トンネル台帳(1)
都道府県市町村名:福井県大野郡和泉村
記入例
トンネル断面に対する斜面法線角の交差状況を記入する。直交型斜面、 起点側: 直交型斜面
地質調査結果を基に断層・地すべり等の周辺地形の概要を記入する。
地形
斜面進入状態
トンネル現況台帳・検査表から記入する。
記入方法、注意事項
他域延長
記 入 項 目
トンネルカルテ記入方法(2)
5 - 24
代表的な掘削工法を施工記録より記入する。
掘削工法
覆工コンクリートの材料強度を記入する。
覆工コンクリートがRC構造となる区間の有無を記入する。
スチールファイバーコンクリート等、特殊コンクリートの使用の有無を記入
覆工材料強度
補強鉄筋の有無
SF等の使用有無
坑門におけるコンクリート強度を記入する。
トンネル内舗装の種別を記入する。
表層-基層-上層路盤-下層路盤の厚さを記入する。
内装板・天井板の有無と設置されている場合は材質を記入する。
中央排水工、側溝の管径を記入する。
インバートを設置しない区間長の全長に対する割合を記入する。
坑門材料強度
舗装種別
舗装厚
内装板・天井板材質
排水施設
インバートなし区間割合
あり
中央排水工φ300、円型水路φ200
あり、ステンレス鋼板
5-5-10-15
アスファルト舗装(高機能舗装)
180kN/m2
坑門の鉄筋量が最大となる箇所における鉄筋径および鉄筋間隔を記入する。 D22@125
坑門鉄筋径・間隔
竹割式・14m
坑門形式および坑門延長を記入する。
なし
あり
180kN/m2・300kN/m2
アーチ部:30cm・35cm
坑門形式、延長
する。
アーチ部、側壁部、インバート部の覆工厚を記入する。
覆工厚
なし
ボーリング柱状図、岩石試験、地山試料試験結果の有無を記入する。
地質記録有無
脚部補強ボルト
あり(切羽観察記録・計測記録)
会社名・電話番号・担当者名を記入する。
考
長尺鋼管フォアパイリング
注入式フォアポーリング
全断面掘削工法
爆破掘削方式
矢板工法
備
トンネル台帳(1)
施工記録有無
施工請負業者名
代表的な補助工法を最大3つまで施工記録より記入する。
代表的な掘削方式を施工記録より記入する。
掘削方式
補助工法
NATM・矢板・素掘・BOX・その他より記入する。
記入方法、注意事項
施工方法
記 入 項 目
トンネルカルテ記入方法(3)
5 - 25
その他
換気設備
非常用設備
照明設備
記 入 項 目
汚水処理施設、融雪施設がある場合は、種類および規模を記入する。
換気設備が必要な場合は換気計算書より各項目を記入する。
自然換気方式、ジェットファン方式、電気集塵機方式、その他より選択し、
入する。
防災等級および各設備の設置台数を記入する。主水槽は水槽の容量を記
る。配列は基本照明のものを記入する。
設備設計書より各部照明の光源・灯数と輝度・照度・照明率の設計値を記入す
記入方法、注意事項
トンネルカルテ記入方法(4)
備
考
トンネル台帳(1)
トンネルカルテ様式-1
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月 日
ト ン ネ ル 台 帳 (1)
ト ン ネ ル 名
路
所
線
在
名
地
◯◯トンネル
(
△△トンネル
)
トンネルID:
○○××線
自
○○市××町△△地内
至
○○市××町△△地内
ト ン ネ ル 延 長
2000 m
建
設
年
次
2003年
区
分
第3種第3級
道
路
種
別
主要地方道
平
面
線
形
R=1000 ~ R=∞ ~ R=-1000
縦
断
線
形
3.0% ~ -2.0%
断
面
形
状
5芯円
中
央
高
道 路 部 全 幅
2
m
6.0
m
幅
対面
一般・有料区分
一般(無料)
5232
台/日
計画大型車混入率
14.0
%
陸上トンネル掘進工法
延
現 道 旧 道 区 分
現道
長
形
被
り
地山進入状態
断 層 の 有 無
質
最大380m 、最小25m
起点側
直交型斜面
終点側
斜交型斜面
あり
良好
施
工
方
法
NATM
掘
削
工
法
全断面掘削工法
補
助
工
法
覆
工
厚
坑
門
ア
ー
チ
46
高圧ナトリウムランプ
2
部
2.00
m
入口部
1.00
m
設 接続道路
0.75
m
肩
道 路 種 別
路
線
延
標
備
主要地方道
名
24220.0
高
200~210
終点側
45 °
火災検知器
-
無線通信補助設備
-
水噴霧設備
-
ラジオ再放送設備
-
監 視 装 置
-
拡声放送 設備
-
避 難 通 路
-
設 非常駐車帯
-
V I 計
-
-
主水槽容量
-
用
C O 計
凍 結 の 有 無
あり
換
爆破掘削方式
気
薬液注入
あり
180~240
設
2
kN/m
SF等の使用有無
なし
起 型式・延長
竹割式 ・ 12m
終
型式・延長
竹割式 ・ 12m
点 鉄筋径・間隔
D25@125
点
鉄筋径・間隔
D29@250
側
材料強度
2
ppm
量
29.4
m /s
型
式
JF-600
風
量
9.4
風
圧
-
出
力
9.5
300
送
風
機
45~50 cm
kN/m
100
排
イ ン バ ー ト
300
許容CO濃度
備
2
kN/m
気
口径・台数
集塵処理風量
電気
集塵機 集塵機内訳
そ 汚水処理施設
の
他 融 雪 施 設
5 - 26
点
側
坑
門
置
図
ジェットファン方式
41.5
換
終
位
許容煤煙透過率
油圧式コンクリートポンプ
あり
側 材 料 強 度
-
換 気 方 式
補強鉄筋の有無
壁
給 水 栓
備 非 常 用 電 源
30~35 cm
側
-
なし
覆 工 材 料 強 度
3000 nt
消 火 栓
○○建設株式会社 Tel:058-000-0000 担当:○○
30~35 cm
終点側
3
膨 張 性 の 有 無
地 質 記 録 有 無
3000 nt
誘導表示板
無 停 電 電 源
長尺鋼管フォアパイリング
起点側
20
起点側:軟岩 終点側:土砂
式
野外輝度
消 火 器
坑 口 部 岩 質
方
0.316
10
なし
削
50.5lx
押ボタン式通報装置
地すべりの有無
覆 工 打 設 方 法
あり
0.60
0.310
5
m
35 °
保守率
9.75lx
0.75nt
非 常 電 話
常
起点側
千鳥配列
照明率
B
非
m
配 列
平均照度
防災等級 区分
○×線
長
地 山 入 射 角
掘
注入式フォアポーリング
施工請負業者名
施 工 記 録 有 無
高圧ナトリウムランプ
道
本トンネルは○○川に沿った岐阜県と○○県の県境付近に位置する。大部分は中生代のチャート・砂岩・泥岩を
基盤とする大起伏丘陵地に属す。美濃帯のチャート、泥岩優勢層、砂岩優勢互層、砂岩からなっており、一軸圧縮
強度は30~300MN/m2を確認している。
地 時 代 ・ 地 層 名 中生代美濃帯チャート・砂岩・泥岩
質 湧 水 状 況
20 l/min
水
99
△△県××市
ト ン ネ ル 分 類
土
蛍光ランプ
歩
路
灯 数 平均輝度
源
35
明 歩道部
門
あり
低圧ナトリウムランプ
m
坑
中央排水工φ300、円型水路φ200
設
照 基本照明
6.00
側
なし
m
部
点
擁壁および背面の法面工を入れる。
なし
9.75
他 都道府県市町村名
域
施
起
20 cm
光
第2次緊急輸送道路
なし
地
厚
インバートなし区間
緊 急 輸 送 路
迂 回 路 の 有 無
水
道
監 査 歩 廊
計 画 交 通 量
地 形 条 件
装
車
員
交通形態・上下線区分
舗
排
路
56.3
アスファルトコンクリート舗装
別
内 内 装 板 材 質
装 天 井 板 材 質
道
内 空 断 面 積
種
舗
装
%
縮尺1/50000程度の地図を掲載する。
3
3
m /s
mmAq
kW
600mm、3台
-
3
m /s
備 考
:トンネル完成後に記入する欄
:点検時に記入する欄
:調査後に記入する欄
:補修工事後に記入する欄
トンネルカルテ様式-2
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月 日
ト ン ネ ル 台 帳 (2)
縮尺を持たせる必要はないが、1枚2000mまでとし、
これを超える場合は複数枚としてよい。
地質・断層・破砕帯・トンネル縦断
掘
削
地
点
工
法
質
上半先進
ベンチカット工
法
崖錐堆積物
DⅢa
DⅢa-4
-L
パ タ ー ン 延 長
12.3
覆
工
厚
設計ではなく、実施支保パ
17.0
上半先進
ベンチカット工法
補助ベンチ付全断面工法
泥岩優勢
互層・砂岩
支 保 パ タ ー ン
NO.33+1
測
NO.11+9
起終点坑口の測点を記
入する。
チャート
DⅠ-a
CⅡ-b
21.0
46.0
泥岩優勢互層
チャート
DⅠ-a DⅠ-b
17.0
CⅡ-a
95.0
157m
12.0
泥岩優勢互層
砂岩
砂岩優勢互層
DⅠ-a
DⅠ-a DⅢa-1 ① ②
17.0
24.3
6.7 5.3
ア ー チ (cm)
35
インバート(cm)
50
45
なし
45
なし
45
50
吹 付 け 厚 (cm)
矢 板 ・ 金 網
25
上下半金網
15
上半金網
10
15
上半金網
10
15
上半
25
上下半金網
鋼アーチ支保工
規格・縦断間隔
H-200
P=1.0
H-125
P=1.0
H=125(上半のみ)
P=1.2
H=125
P=1.0
-
H-125
P=1.0
H-200
P=1.0
ロックボルト規格・
周間隔・縦断間隔
RB 4.0・1.2・1.0
FP 3.0・0.6・1.0
3.0・1.2・
1.0
3.0・1.5・1.2
3.0・1.5・1.2
3.0
・1.2
・1.0
RB 4.0・1.2・1.0
FP 3.0・0.6・1.0
補強鉄筋径・間隔
D19@200
30
3.0
・1.2
・1.0
4.0
・1.2
・1.0
D19@200
覆 工 強 度 (kN/m2)
補
助
工
法
施工時掘削記録
35
3.0・1.2・1.0
180
注入式フォア
ポーリング
1
充填式フォア
ポーリング
2
3
4
5
6
5 - 27
7
8
9
10
11
記号で記入し欄外に説
明を入れてもよい。
12
13
①DⅢa-2、②DⅢa-3
トンネルカルテ様式-3
ト ン ネ ル 台 帳 (3)
標
準
断
面
図
支 保 パ タ ー ン 図
内空が同じ断面は省略する。
建築限界を表示する。
全ての支保パターン図を記載する。
断面の多い場合は複数枚となってもよい。
5 - 28
○○土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月 日
トンネルカルテ様式-4
〇〇土木事務所
作成年月日:〇〇年◯月 日
ト ン ネ ル 台 帳 (4)
施
施
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
工
工
箇
所
NO.12+2.1
NO.13+5.0
NO.18+11.6
NO.18+19.1~NO.19+15.0
NO.20+9.2
NO.21+4.8~NO.21+18.8
NO.21+18.8
NO.24+10.9
NO.28+7.0
NO.29+0.4
NO.30+4.0
NO.31+9.5
NO.32+17.0
時
状
掘
況
削
記
録
・
対
策
特
天端部において小規模崩落あり
湧水200l/min、水抜き孔40m施工
切羽が自立しないため、鏡吹付け、鏡ボルト(8本)を6m施工
内空変位が80mmを越えたため、変形余裕50mmを見込んで掘削
湧水140l/min、水抜き孔25m施工
内空変位が80mmを越えたため、変形余裕50mmを見込んで掘削
内空変位が小さくなったため、鏡ボルト(8本)を施工に変更
湧水100l/min
天端部において小規模崩落あり
湧水160l/min、水抜き孔20m施工
湧水200l/min
湧水120l/min
天端部において小規模崩落あり
5 - 29
筆
事
項
トンネルカルテ様式-5
日常点検調書
トンネル名
◯◯トンネル
建設年次
〇〇 m
トンネル
延長
〇〇年
路線名
〇〇土木事務所
〇〇
自)〇〇
路線位置
至)〇〇
トンネル
ID
*******
対象内容
A.坑門工
B.覆 工
1.ひび割れ、2.うき/はく離/はく落、3.補修材のうき/はく離/はく落、
4.豆板/コールドジョイント/材料劣化、5.漏水、6.つらら/側氷、7.有害水、8.析出物、
9.地山露出/背面空洞/巻厚不足、10.鋼材露出、11.傾き/沈下/変形、12.その他
C.路 面
D.附属施設
1.変形、2.破損、3.脱落、4.滞
1.ひび割れ、2.はく離、3.湧水/滞水、4.氷盤、
5.段差、6.わだち掘れ、7.すべり抵抗値の低下、 水、5.腐食、6.機能不全、
8.縁石・排水工の傾き/変形、9.その他(落下物等) 7.その他
点検日/天候 対象内容/
/点検者
スパン位置
点検日/天候 対象内容/
/点検者
スパン位置
2014.2.17
晴
○○
破損等の内容
B-6
スパン16
右肩
危険箇所のみ
記入対象とする
処理内容
/処理年月日
状況写真
叩き落しを実施した
つららが建築限界を侵している
2014.2.17
対象内容を上欄より
選択する
5 - 30
破損等の内容
処理内容
/処理年月日
状況写真
トンネルカルテ様式-6
初期・定期・異常時・臨時点検調書
トンネル名
◯◯トンネル
A
変状が著しく歩行者・通行車両の安全を確保できないと
判断され、応急対策を実施した上で補修・補強対策の要
否を検討する標準調査が必要な場合。
判定区分
調査区分
旧判定区分
〇〇 m
トンネル延長
B
変状があり、応急対策は必要としないが補修・補強対策の要否を検討する標準調査が必要な場合。
Ⅳ
変状が大きく、通行者・通行車両に対して危険を及ぼす
可能性、または構造安全性確保に懸念があるため、直ち
に何らかの対策を必要とするもの。応急対策後、直ちに
対策を検討する。
Ⅲ
変状があり、それが進行して、早晩、通行者・通行車
両に対して危険を与えるため、早急に対策を必要と
するもの。早急(1年以内)に対策を検討する。
C2
通行者・通行車両に対して危険を与えるため、早急に詳
細調査を実施して対策を検討する必要があるもの。
C1
通行者・通行車両に対して危険はないが、変状原因や進行
性を把握するため、計画的な詳細調査が必要なもの。
ス
パ
ン
番
号
変 前回点検結果
状 実施日 会社 番
変状の種類
号
PS
1
坑門工 天端部 ひび割れ 0.2mm×1.5m
S
坑門工
天端
S1
1
覆工横断目地 ひび割れ 0.3mm×1.0m
S
横断目
地
左肩
S1
2
S
覆工側
壁
左側壁
S3
3
S
路面
S1
4
S2
1
S2
2
監査歩廊 段差 10mm、隙間5mm
S
路面
監査歩廊 縁石等
S2
2
監査歩廊 段差 10mm、隙間5mm
S
路面
監査歩廊 縁石等
S
覆工
アーチ
右肩
S2
〇〇年
建設年次
変状番号はスパン毎に枝番で振り、
側壁部 漏水
新たに追加する場合はスパンの最
下段に挿入すうる。
路面 滞水 2m×2m
〇〇
寒冷地区分
変状があり、将来、通行者・通行車両に対して危険
を与えるため、重点的に監視を行い、計画的な対策
を必要とするもの。計画的(5年以内)に対策を検討
する。
Ⅱb
トンネルID
軽微な変状で、現状では通行者・通行車両に対して危
険はないが、監視を必要とするもの。
継続的に監視を行う。
*******
S
変状はないか、あっても軽微で応急
対策や標準調査の必要ない場合。
Ⅰ
変状はないか、あっても軽微で対策
が不要なもの。
1.電磁波レーダー探査 2.ひび割れ進行性調査 3.中性化深さ試験 4.腐食状況確認 5.圧縮強度試験 6.劣化深さ調査 7.地表調査 8.
湧水量調査 9.水質・化学分析 10.鉄筋かぶり探査 11.内空断面測量 12.地すべり動態観測 13.その他(調査内容を備考に記入)
調査内容
点検結果(業務名)
作成年月日
<点検実施日> ~ <点検業者/担当者/連絡先> ○○コンサルタント ○○部 ×× Tel: 位置
判定
種類
ひび割
れ
漏水
左肩
新たに変状が発生した場合は、前
覆工
天端部 豆板・材料劣化
回点検の欄は空欄とする。
S アーチ 天端
ひび割
れ
ひび割れ
規模
幅 0.2
路面・
量 1.0
/分
Ⅱa
路面段差
段
1.0
差
mm
Ⅱb
段差
段
1.5
差
mm
漏水
長 2.0
m
Ⅲ
m 横 0.4
m
Ⅰ
はく落対
策
210
その
他
導水樋
46
漏水
ひび割れ
注入
2
1000
100
mm
流下
量 2.0
/分
Ⅲ
C2
7
8
Ⅲ
C2
1
3
覆工背
覆工巻厚不足 厚 18.0
面変状
cm
S2
5
横断目地部のうき
S
横断目
地
天端
うき・
はく離
うき
縦 2.0
m 横 4.0
m
Ⅱb
S2
6
鉄筋露出
S
覆工
アーチ
右肩
鋼材露
出
構造鉄筋
縦 2.0
m 横 0.2
m
Ⅱb
S3
1
横断目地部 はく離
B
水平目
地
右側
うき・
はく離
はく落
縦 5.5
m 横 3.4
m
Ⅱb
S3
2
放射状のひび割れ
A
覆工
アーチ
右肩
C1
11
要検討
S3
3
漏水 遊離石灰
S
覆工
アーチ
S3
4
-
S4
1
ひび割れ 僅かに段差有り
S5
1
-
エフロレッセ
ンス
車道上り すべり 遊離石灰成分
路面
縦 1.0 m 横 2.0 m
抵抗
線
の付着
Ⅲ
漏水
段
0.5
差
車道上り すべり 振り子式スキッ
左 58.0
抵抗 ドレジスタンステスタ
線
mm
有り
応急措置:叩き落し
その
1500 要検討 他
5
導水樋
700
46
漏水
内面補強
1400
35
材料
劣化
長 3.0
中 57.0
変状の位置、種類については、選択式
C1
1
材料
劣化
1000
材料
劣化
応急措置:叩き落し
H25調査実施
H26はく落対策工実施
導水樋
69
漏水
叩き落とせないもの
その
他
m
右 54.0
Ⅱb
外力
Ⅱb
その
他
自動計算されるため入力不要
5 - 31
横断目地より
覆工厚を観察
材料
劣化
対策済みであれば空白とし、備考にその旨を記入する
段差
外力作用の
可能性(判
定)
その
他
天端
ひび割
れ
備考
外力
材料
劣化
開 20.0
覆工
アーチ
路面
C1
隙間
Ⅱa
B
右側
概算工費(千円) 変状
調査 対策工 区分
その
他
mm
天端部 巻圧不足
水平目
地
対策工
様式外に
外力判定
その
他
段
20.0
差
4
S
調査内容
路面段差
S2
天端
調査
m
滴水
表面劣 豆板(ジャン
縦 3.8
化
カ)
路面・
mm
長 2.0
判定
Ⅱb
調査内容は選択式とする
ひび割
Ⅲ
閉合ひび割れ
縦 3.0 m 横 1.0 m 幅 1.0 mm
れ
車道上り 路面・
縁石等
線
覆工
アーチ
-
天端部 漏水(流下)
同一箇所の変状については、同一
3
変状番号とする。
Ⅱa
〇〇土木事務所
軽微な段差につき、
継続監視とする。
有り
トンネルカルテ様式-7
維持管理履歴表
ト ン ネ ル 名
◯◯トンネル
トンネル延長
〇〇土木事務所
建 設 年 次
トンネルID
*******
業務名
期間
区分
業務内容/特筆事項
実施日
請負会社/担当者
◯◯トンネル点検業務
H25.4.1~H25.10.1
定期点検
初回定期点検として、トンネル本体工及び附属施設について、近接目視+打音検査等
を実施した。
H25.7.10
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル照査調査業務
H25.10.15~H25.12.20
変状調査
背面空洞探査として、全線に対して電磁波レーダー探査を実施した。
H25.11.15
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル補修設計業務
H26.1.15~H26.3.30
補修設計
点検結果及び調査結果に基づき、対策工設計を行った。
-
××コンサルタント 〇〇
◯◯トンネル補修工事
H26.1.15~H26.3.30
補修工事
補修設計に基づき、補修工事を行った。
-
□□建設会社 〇〇
5 - 32
トンネルカルテ様式-8
変 状 展 開 図(
トンネル名
◯◯トンネル
トンネル延長
1 /
)
〇〇土木事務所
トンネルID
建設年次
点検業者 会社 : 担当者 : 電話番号 :
判定区分
Ⅳ
変状が大きく、通行者・通行車両に対して危険を及ぼす可
能性、または構造安全性確保に懸念があるため、直ちに何
らかの対策を必要とするもの。
応急対策後、直ちに対策を検討する。
表 示
点検での変状種類
ひび割れ(0.3mm)未満
5.0
2.0
ひび割れ(0.3mm)以上
数値はひび割れ開口幅(mm)
段差
坑門工
表 示
Ⅲ
変状があり、それが進行して、早晩、通行者・通行車両に対
して危険を与えるため、早急な対策を必要とするもの。
早急(1年以内)に対策を検討する。
点検での変状種類
表 示
うき、はく離
延長方向(m)×横断方向(m)
はく落(はく落跡)
1.0×1.0 延長方向(m)×横断方向(m)
骨材の露出(豆板部)
1.0×1.0 延長方向(m)×横断方向(m)
1.0×1.0
点検での変状種類
漏水の滴水、流下
(0.5) (漏水量 ml/分)
漏水のにじみ
(濡れている部分)
滞水、氷盤、沈砂
(滞水5) (○○厚さ cm)
作成年月日
Ⅱa
変状があり、将来、通行者・通行車両に対して危険を与える
ため、重点的に監視を行い、計画的な対策を必要とするも
の。
計画的(5年以内)に対策を検討する。
表 示
点検での変状種類
コールドジョイント
漏水防止工(導水工)
圧ざ
鉄筋露出
<写真番号の記載方法>
国交省の提出様式に対応させるために、以下の記載方法とする。
写真‐【覆工スパン番号】‐【変状番号】
コ
(記載例) 写真‐PS‐1、写真‐S1‐1
ン
状 ク
リ
ー
展
ト
距離標
開
路
図
面
変状状況
スパン別健全度判定
※スパン別健全度は、様式14を参照して下さい。
5 - 33
Ⅰ
変状はないか、あっても軽微で対策が不要
なもの。
点検での変状種類
容脱物
(遊離石灰、漏水跡など)
覆
変
表 示
Ⅱb
軽微な変状で、現状では通行者・通行車
両に対して危険はないが、監視を必要とす
るもの。
継続的に監視を行う。
施工目地
スパン番号 1
工
*******
※本様式は、点検時及び対策工実施時に更新する
こと。
■点検結果調書 トンネル変状・異常箇所写真位置図
緊急輸送道路
フリガナ
路線名
名 称
管理者名
代替路の有無
◯◯トンネル
自
点検業者・点検者名
点検年月日
トンネル延長
至
調査業者・調査技術者名
調査年月日
トンネルの分類
所在地
緯度
起点
経度
緯度
終点
経度
ト
ン
ネ
ル
変
状
・
異
常
箇
所
写
真
位
置
図
変状・異常
箇所合計
トンネル
本体工
材料劣化
Ⅱ
0
Ⅲ
0
Ⅳ
0
漏水
Ⅱ
0
Ⅲ
0
Ⅳ
0
外力
Ⅱ
0
Ⅲ
0
Ⅳ
0
様式8の変状展開図を貼り付ける
5 - 34
×
トンネル毎
の健全性
附属物の
取付状態
0箇所
■点検結果調書 変状写真台帳
フリガナ
路線名
名 称
写真
番号
◯◯トンネル
覆工
スパン番号
PS
変状番号
1
対象箇所
坑門工
管理者名
〇〇土木事務所
点検業者・点検者名
点検年月日
調査業者・調査技術者名
調査年月日
写真
番号
変状写真を貼り付ける
1
部位
区分
対象区分
天端
覆工
スパン番号
1
変状番号
1
対象箇所
横断目地
対象区分
左肩
2
部位
区分
変状区分
その他
変状区分
その他
変状種類
ひび割れ
変状種類
閉合ひび割れ
点検・調査後
健全性
Ⅱb
措置後
変状の発生範囲の規模
前回点検時の状態
点検・調査後
健全性
幅0.2mm/長2.0m
措置後
変状の発生範囲の規模
坑門工 天端部 ひび割れ 0.2mm×1.5m
縦3.0m/横1.0m/幅1.0mm
前回点検時の状態
調査(方針)
実施状況(実施日)
調査(方針)
措置(方針)
実施状況(実施日)
措置(方針)
メモ
写真
番号
Ⅲ
覆工横断目地 ひび割れ 0.3mm×1.0m
実施状況(実施日)
はく落対策
実施状況(実施日)
メモ
覆工
スパン番号
1
変状番号
2
対象箇所
覆工側壁
写真
番号
部位
区分
対象区分
左側壁
3
覆工
スパン番号
3
変状番号
3
対象箇所
路面
対象区分
車道上り線
部位
区分
変状区分
漏水
変状区分
その他
変状種類
滴水
変状種類
路面段差
点検・調査後
健全性
Ⅱa
措置後
変状の発生範囲の規模
前回点検時の状態
調査(方針)
措置(方針)
導水樋
点検・調査後
健全性
側壁部 漏水
Ⅱb
措置後
変状の発生範囲の規模
量1.0 /分
4
前回点検時の状態
段差1.0mm
路面 滞水 2m×2m
実施状況(実施日)
調査(方針)
実施状況(実施日)
実施状況(実施日)
措置(方針)
実施状況(実施日)
メモ
メモ
5 - 35
トンネルカルテ様式-11
トンネル附属物点検結果
ト ン ネ ル 名
点検部位
◯
◯
名称
ト
ン
ネ
ル
トンネル延長
前回点検 : 平成〇〇年××月 スパン 施設 会社:
担当:
番号 番号
取付・
本体部
状態
据付部
2R岐1R
Ⅰ
2
Ⅰ
照明施設
ナトリウム灯
照明施設
ナトリウム灯
2
1RA岐2R
Ⅲ
Ⅰ
照明施設
ナトリウム灯
3
2R岐3R
Ⅰ
照明施設
ナトリウム灯
4
2R岐4R
照明施設
ナトリウム灯
4
照明施設
ナトリウム灯
照明施設
照明施設
建 設 年 次
今回点検 : 平成〇〇年××月 会社:
担当:
取付・
状態
本体部
据付部
Ⅰ
Ⅰ
〇〇土木事務所
トンネルID
機能点検:
会社: 判定
Ⅰ
◯
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
×
1R岐5R
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
4
2R岐6R
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
ナトリウム灯
5
2R岐7R
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
ナトリウム灯
6
1RB岐8R
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
非常用設備 火災報知器・消火器
3
P-01岐
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
非常用設備
非常電話
3
R-1
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
非常用設備
消火栓
3
HB-1岐
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
◯
標識
信号機
4
S-1
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
-
◯
標識
誘導掲示板
2
YH1-1
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
-
◯
換気施設
ジェットファン
6
JF-1
Ⅰ
-
Ⅰ
-
◯
路面施設
チャッターバー
2
2-3
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
-
◯
照明施設
照明ケーブル取付金具
2
1RA岐2R-2
-
Ⅰ
-
Ⅰ
-
照明施設
照明ケーブル取付金具
3
2R岐3R-4
-
Ⅱ
-
Ⅱ
-
腐食
ボルトの緩み
・施設番号のある附属施設は、全て記載すること。
それ以外は損傷が見られるものを記載する。
・判定Ⅱ及びⅢについては、着色する。
5 - 36
附属施設の更新状況
メモ
◯
Ⅰ
破損
*******
H26.3.3:本体交換済み
球切れ
要更新
ボルトの脱落を確認H26.1.3:取り付け金具の更新済み
トンネルカルテ様式-12
トンネル附属物位置図 (
ト ン ネ ル 名
点検業者
照明施設
◯
◯
ト
ン
ネ
ル
トンネル延長
会社名 : 〇〇コンサルタント 担当者名: □□部 △△ 電話番号: ××× - ××× - ××××
換気設備
標識・情報板
その他
変状展開図にトンネル附属物の位
工
コ
属
ン
ク
物 リ
ー
位 ト
距離標
置
図
)
建 設 年 次
覆
附
1 /
路
面
5 - 37
〇〇土木事務所
トンネルID
*******
作 成 年 月 日
〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
トンネルカルテ様式-13
トンネル附属物写真帳
トンネル名
点検会社
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
◯
◯
ト
ン
ネ
ル
トンネル延長
建 設 年 次
会社名 : 〇〇コンサルタント 担当者名: □□部 △△ 電話番号: ××× - ××× - ××××
スパン番号
照明施設
本体
健全度
判定
取付金具
取付部
ナットのゆるみ(増締め不可)
1L滋153L-1
5
1
Ⅲ
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
1
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
〇〇土木事務所
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
4
スパン番号
健全度 本体
判定 取付部
-
JF-1
換気設備
-
14
Ⅰ
Ⅰ
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
2
施設
名
異常
状
スパン番号
健全度 本体
判定 取付部
番号
称
箇所
態
5
5 - 38
トンネルID
*******
作成年月日
〇〇〇〇年〇〇月〇〇日
L-1
非常用設備
非常電話
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
腐食
3
施設
名
異常
状
番号
称
箇所
態
スパン番号
本体
健全度
判定
取付部
6
18
Ⅱ
Ⅰ
トンネルカルテ様式-14
トンネル名
トンネル延長
◯◯トンネル
〇〇 m
判定
本
体
工
変
状
数
集
計
変状
ひび割れ
うき・はく離
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパンNo.
スパン数(PS・PE除く)
台帳シートにスパン数を
入力して下さい
健全度
調査
Ⅰ Ⅱb Ⅱa Ⅲ Ⅳ C1 C2
点検結果総括表
施工年次
寒冷地区分
〇〇年
〇〇
健全度
調査
附属物
Ⅰ Ⅱb Ⅱa Ⅲ Ⅳ C1 C2 Ⅰ Ⅱ Ⅲ
判定
箇所数
PS
1
2
3
4
5
6
7
8
対策工
箇所数
費用(千円)
はく落対策
調査
箇所数
費用(千円)
劣化・湧水等
9
漏水対策
〇〇土木事務所
点検業者
会社名 : ㈱◯◯コンサルタント 担当者 : ◯◯部 ◯◯
-
-
連絡先 :
材料劣化
漏水
外力
覆工背面対策
Ⅱ
Ⅲ
その他
全て自動的に入力されます。
空洞・かぶり等
進行性
その他
Ⅳ
点検年月日
××××年 ◯月 ×日
備 考
トンネル
健全度判定
概算総費用
(千円)
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45
ひび割れ
うき・はく離
変
状
別
健
全
度
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
全て自動的に入力されます。
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパン毎の判定
調査の必要性
附属施設判定
スパンNo.
46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91
ひび割れ
うき・はく離
変
状
別
健
全
度
表面劣化
漏水
覆工背面変状
鋼材露出
全て自動的に入力されます。
傾き・変形
路面・縁石等
その他変状
スパン毎の判定
調査の必要性
附属施設判定
5 - 39
5 - 40
路面に落石物(取付金具、コンクリート片等)はないか
路面に大きなひび割れ、隆起沈降、異常な滞水等はないか
附属施設に脱落や破損、変形等は生じていないか
トンネル坑口部及び坑内内空断面に明らかな変形等の異常は見られないか
⑤
⑥
⑦
⑧
④異常箇所
要注意
ひび割れ箇所
覆工コンクリートに特殊なひび割れ(同心円状・段差等)、著しいはく落等は生じていないか
④
③坑内写真
トンネル内で異様な音(きしみ音、地鳴り等)はしないか
③
②終点側坑門工全景
トンネル内に異常な出水や濁水の発生はないか
②
①起点側坑門工全景
トンネル内に噴砂・噴泥はないか
①
点 検 項 目 ( 遠望目視 ・ 聴診 )
【実施日時】平成27年 4月 1日 (水) 17:00~18:00 【天候】 晴れ
位置
◯
◯
◯
◯
◯
×
◯
◯
チェック
その他の異常箇所の詳細
坑内で地鳴りがする
備考
【担当者 ○○コンサルタント △△部 □□
〇〇トンネル 臨時点検チェックシート
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