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各種マーケットデータ - Canada Pork International
The Pursuit of Excellence 高い品質へのこだわり Canada Pork International カナダポーク・インターナショナル T h i l Seminar Technical S i テク カルセミナ テクニカルセミナー October-November, 2013 マイケル・ヤング Today’ss Session Today ① カナダポーク・インターナショナルについて ナダ ク タ ナシ ナ ② カナダポークの生産と輸出 ③ ポークの品質、食品としての安全の保証とトレーサ ポ クの品質 食品としての安全の保証とトレ サ ビリティーシステム ④ CPQSカナダポーク・クオリティー・スタンダード CPQSカナダポ ク クオリテ スタンダ ド ⑤ 競合製品基準評価プログラム ⑥ 日本市場での販売促進プロモーションプログラム カナダポーク・カッティング&マーチャンダイジング ⑦ カナダポ ク カッティング&マ チャンダイジング デモンストレーション Canada Pork International カナダポーク・インターナショナル ¾ カナダポーク・インターナショナルはカナダポーク業界の輸出開 発と普及促進の機関として1991年に設立 機 ¾ カナダポーク・インターナショナルはカナダにおいて養豚業者を 代表する全国組織のカナダポ ク協議会と食肉加工業者を代 代表する全国組織のカナダポーク協議会と食肉加工業者を代 表するカナダミート協議会の共同経営でスタート ¾ カナダポ カナダポーク・インターナショナルのメンバー構成は45の関連、 ク インタ ナショナルのメンバ 構成は45の関連 提携団体、26のトレーディング会社とカナダのほとんど100%を カバーしている23のポーク加工会社 カバ している23のポ ク加工会社 となっている カナダポーク生産状況 ¾ ¾ ¾ ¾ ¾ ¾ カナダ最大のレッドミート産業 カナダ最大のレッドミ ト産業 27百万頭, 飼育農場7,000戸, ポーク生産196万トン/年 生産の約64%が輸出向け 数量120万トン 金額32億カナダドル 生産の約64%が輸出向け、数量120万トン、金額32億カナダドル 世界のポーク輸出量の約20%がカナダが占めている アメリカ EUに次ぐ世界3位のポ ク輸出国 アメリカ、EUに次ぐ世界3位のポーク輸出国 年間、130カ国以上にポークを輸出 州ごとのカナダポ ク生産状況 州ごとのカナダポーク生産状況 (飼養パーセンテージと屠畜数量のパーセンテージ) British Columbia 0.7% Alberta 11% Sask 8.4% Manitoba 22.6% Ontario 24.2% West es 41% % Federal Slaughter Volume Quebec Nfld and Labrador 32.2% O a o Ontario 21% Federal Slaughter Volume Quebec a c P.E.I. Quebec-Atlantic Atlantic N.B. 38% Federal Slaughter 0.9 N.S. Volume Manitoba Ontario and Quebec account for 80% of Canadian Hog Production and 59% of all Manitoba, federal slaughter volume Source: Statistics Canada カナダの豚生産と在庫の推移 1980 - 2012 ‘000 head ‘000 head 16,000 14,000 35,000 Live Exports 30,000 Slaughter 25,000 Inventory 10,000 , 20,000 8,000 15,000 6,000 10 000 10,000 4,000 5,000 2,000 0 19 80 19 82 19 84 19 86 19 88 19 90 19 92 19 94 19 96 19 98 20 00 20 02 20 04 20 06 20 08 20 10 20 12 0 Source: Statistics Canada pro oduction n inventorry 12,000 tonnes カナダポーク輸出の推移 1989 - 2012 Total Exports: 1,189,261 tonnes $3.2 billion Source: Statistics Canada $/Tonne $/ カナダポーク輸出量の推移 Source: Statistics Canada 日本市場の重要性 ¾ 日本はカナダにとって最 も重要な輸出市場 ¾ 数量では第2番目で販売 金額では最大 ¾ 2012年日本向け輸出は 数量ベースでカナダ全体 の18%(212千トン)を占 め、金額ベースでは31% (878百万カナダドル)とな った Source: Global Trade Information Services Pork Product Categories YTD 2013 ((1 – 7)) Japan p Import Volume Share Total Pork Imports 17% Chilled 28% Frozen 13% Offal 22% P Prepared/Preserved d/P d 9% Cured 1% カナダ-日本 豚生産の比較 Canada 9 使用品種: デュロック,ランドレース, 大ヨークシャー, (バークシャ―, バ ヨー クシャー、ハンプシャーなど) 9 オールインオールアウトまたは分娩 から肥育~出荷まで一貫生産 9 出産~出荷期間: 約6ヶ月 9 出荷重量: 115 – 120 kg. 9 生産農家数: 約7,000戸 9 農場平均飼養頭数: 約1,705頭 9 飼料: 飼料 コーン, ン 大麦,小麦, 大麦 小麦 サヤエンド ウ、大豆など Japan 9使用品種: デュロック,ランドレース, 大ヨークシャー, (バークシャ―, ヨークシャー、ハンプシャーなど) 9 分娩から肥育~出荷まで一貫生産 9 出産~出荷期間:約6ヶ月 9 出荷重量: 107 - 115 kg. 9 生産農家数: 約5,840戸 約5 840戸 9 農場平均飼養頭数:約1,667頭 9 飼料: コーン, 大麦, 小麦, ライ麦 など 農場における食品安全プログラムとアニマルケアシステム CQA(カナダポーク品質保証プログラム) ¾ CQAはHACCPの手法を用いた監査可能 なプログラム(95%のカナダポークはこの ( プログラムによって生産) ¾ CQA は潜在的な安全と肉の品質を危害 要素を減少または除去する為の最高の 農場業務を促進そして保証する ¾ CQA 生産者はCFIA(カナダ食品検査庁) の認可システムに対する監査を受ける必 要がある為 があ 、正確な記録資料を保管する 確な 録資料を保管す 事を義務付けられている Canadian Food Inspection Agency (CFIA) カナダピッグトレ サビリティの義務化 カナダピッグトレーサビリティの義務化 効果的な家畜トレーサビリティシステム ①農場所在登録による識別 ②動物の識別 ③動物の移動記録 ④効率的な移動記録報告ツール ⑤参加の義務化 カナダ政府とカナダポーク協議会は201 4年7月1日よりのピッグトレースカナダ・ 年 月 より ッグ ナダ プログラムへの生産者の参加義務化完 全実施を明言した www.pigtrace.ca 保護 繁栄 平穏な精神 保護、繁栄、平穏な精神 家畜のトレーサビリティは緊急事態の管理のシステムであり以 下の項目に重要な調査ツールである 9 食品安全の問題 9 資料の汚染 9 海外での動物の疫病の発生 トレーサビリティの情報は動物衛生管 ト サビリ 情報は動物衛生管 理官が彼らの調査の取組み、問題の 内容把握 そしてさらなる問題の除去 内容把握、そしてさらなる問題の除去 にフォーカスすることを容易にさせる ユニークな動物の識別 (Animal ID) リスクの高い動物の移動に対して 要求される: ¾交配の為の農場間の移動 ¾豚生体の展示会出品、フェアやオークシ ョンへの移動 ¾係留場からの移動 (屠畜を除く) ¾豚生体を96時間以上、係留する場合 ¾輸入された豚 及び交配の為に輸出さ ¾輸入された豚、及び交配の為に輸出さ れる豚 ¾認可されていない耳標の除去、移動は 違法である Tattoos or Ear Tags 15桁の 公式識別ナ ンバー 各個体が世界唯一 のナンバーを持つ インターナショナ ル形式のナバー (ISO)をフォロー オプションの 農場管理用ナ ンバーエリア 加工工場内の食品安全 品質保証システム ¾ カナダ食品検査庁(CFIA)はカナダ食肉検査法に 基づいてカナダの食品サプライを保護している ¾ CFIAは食肉を輸出しているすべての食肉加工工 場をモニターしている ¾ CFIA認証のHACCPシステムはカナダの食肉輸 出を行っているすべての食肉加工工場にとって義 務とな ている 務となっている カナダは国際的に認められた食品安全システムを 有している。そして世界中の消費者はカナダの食品 を世界でも最も安全な食品であると位置づけてい る る。 Canadian Food Inspection Agency (CFIA) カナダポーク 品質管理点 農場管理 遺伝子管理 栄養学的管理 加工工場管理 屠畜前処理 スタンニング・放血 グ 放 迅速な屠畜後処理 食品安全 適切な内臓除去処理 アニマルケア管理 枝肉処理 トレーサビリティー 枝肉冷し込み 家畜輸送と健康 ストレス管理 枝肉分割から脱骨 部分肉整形 パッキングから製品の発送 CPQSカナダクオリティースタンダード どのような豚肉が調理用や加工用に適しているかという 特性を理解することは正しい市場への一貫した品質の 製品を選択し供給するのにとても重要です。 製品を選択し供給するのにとても重要です 9 CPI、カナダ豚改良センター、カナダ政府 によって開発 9 ミートカラースケール 0 – 6 9 ファットカラースケール 0 – 4 9 マ マーブリング(IMF)スコア ブリング(IMF)スコア 0 – 6% 9 9 cm x 8 cm 金属探知機反応金属補強 両面プリント 9 16 ポイントの食品に無害のPVCにプリント 9 日本格付協会基準おおびミノルタカラー メーター原器に準ずる C QSカナダクオリティ CPQSカナダクオリティースタンダード タンダ ド 0.0 Grinding Low pH (poor WHC) < 0.1 – 0.2 Further Processing < 2.0 Ideal Table Meat 0.0 0 0 – 0.2< 02 Further Processing 3.0 > < 4.0 Ideal Table Meat 5.0 > Sausage Production High pH (excellent WHC) 3.0 > Further Processing 0.2 0 2 >Table T bl Meat M (Retail & Foodservice) 3.0 3 0 >Premium P i TTable bl M Meat (Retail & Foodservice) 日本 ンチ 日本ベンチマーキングプロジェクト キングプ ジ クト ¾ CPIは2007年以来、群馬の公益 社団法人全国食肉学校(FMA)の 協力でベンチマーキングプロジェ クトを実施してきた ¾ 2007年以来、400ケースを超える サンプルをテスト、分析して来た ¾ 2012年には8回のプロジェクトを 行い、コンペティター136ケースの 各部位についてサンプルをテスト した 商品力基準評価プログラムの目的 ¾ 日本市場において製品の競争力を改善する ためにカナダおよび他の競争相手から提示 されている現在の輸出向けスペックと比較し て顧客ニーズに適合する製品を理解する ¾ 規格 規格、技術、肉質などから分析、価値判断、 技術 肉質などから分析 価値判断 基準評価する ¾ 価値の提案を改善する為の歩留り、潜在 的利益および一定時間内処理の処理能力 の測定と分析 肩ロース | 商品化歩留り % 100.00 98.00 98% 97% 96% Average 94% 96.00 94.00 92.00 90.00 88 00 88.00 86.00 84.00 82.00 80.00 Canada C Canada B Canada A USA 1 USA 2 USA 3 USA 4 Source: Japanese Benchmarking Project FMA-2012 ロース| 肉締りデジタル測定 Kg/Force Average 7 Leg End Firmness Rib End Firmness 6 5 4 3 2 1 0 C Canada B Canada C C Canada C D Canada C A USA S 3 USA S 2 USA S 4 USA S 1 Source: Japanese Benchmarking Project FMA-2012 バラ| 潜在的利益/作業時間当たり $700.00 MM: $651.00 MM $651 00 CM: $626.00 Meat Margin $/hour Contribution Margin $/hour $600.00 $500.00 $400.00 MM:$270.00 CM: $245.00 $300.00 $200.00 $100.00 $Canada Canada Canada Canada B A C E USA 3 Canada D USA 2 USA 4 USA 1 Source: Japanese Benchmarking Project FMA-2012 カナダポ ク高い品質へのこだわり カナダポーク高い品質へのこだわり 優秀はより良くしようと常に努力する 徐々に生じる結果である。 徐々に生じる結果である 優秀の追求は行為ではなく習慣ある。 - ジム コリンズ アーサーの“Good to Great”より引用 - CPIと日本 CPI と日本事務所 事務所の役割について の役割について カナダポーク・インターナショナル( カナダポ カナダポーク・インターナショナル(CPI) ク インタ ナシ ナル(CPI) ナル(CPI) 日本マーケッティングディレクター 野村昇司 F ll 2013 Fall CPIの役割とは・ • 多国間・両国間にお ける交渉 • 規制問題と提携活動 • 技術的な問題 • • • • • 市場における優先事 項の特定 • ビジネスチャンスへ の投資 • トレードショー・イベン ト・セミナー 市場アクセス 市場開発 Market Access Market Development Market I t lli Intelligence Member Services Product Positioning g Promotion 加盟団体への 輸出統計 市場トレンド 輸出統計・市場トレンド マーケット情報サー 調査、技術プロジェクト ビス 業界紙など掲載、業界情報 加盟団体との協調 製品ポジショニング プロモーション • • • • 品質・実績・競争力 安全性・信頼性 他製品との差別化 販売促進活動(プロ モーション) CPI日本事務所の役割とは・ ¾ CPIメンバーと連携して、インポーター、ディストリビ ューター ュ タ 、リテイラ リテイラーをサポートすることによってカナ をサポ トすることによってカナ ダポークビジネスの拡大を図る ¾ カナダポークの美味しさを消費者に伝え、より高い カナダポ クの美味しさを消費者に伝え より高い 認知を獲得する ¾ メディア、インターネット、直接的なイベントなどを通 メデ ア インタ ネ ト 直接的なイベントなどを通 して消費者とのコミュニケーションを図る インストア・デモンストレーション 効果の検証 ¾ 2012年4月~2013年3月までの前 期にマネキンによるカナダポーク試食 販売をCPIとCPIメンバ のサポ トで 販売をCPIとCPIメンバーのサポートで 2,851件日本全国で実施 ¾ CPI独自に各リテイルに行ったマネキ ン効果のアンケートの集計では約70% 普段より売り上げが増加したとの結果 を得る カナダポーク・インターナショナル日本事務所 日本市場における具体的な役割と活動 ¾ 小売での試食販売のサポート(インストアデモ) 小売 の試食販売のサポ ト(イ ト デ ) ¾ カナダポーク勉強会の開催 ¾ リージョナルセミナーの開催 ¾ コンシュ コンシューマー・イベントの開催 マ イベントの開催 ¾ メディアを通した広告宣伝 ¾ 業界紙(誌)との連携・情報の提供 業界紙(誌)との連携 情報の提供 ¾ ウェブサイトの活用 ¾ 食品展示会などに出展 FMAとの連携・ベンチマーキングテスト ¾ FMAとの連携 ベンチマ キングテスト CPI日本事務所 CPI日本事務所 本事務所 を皆様の アイディアで 活用して下さい!! 活用して下さい !!