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第1回会議録 [150KB pdfファイル]
平成21年度 第1回南相馬市地域協議会合同会議 議事内容要旨 日 時 平成21年4月17日(金) 午後3時~午後5時45分 場 所 鹿島区農村環境改善センター 委員出席者 委員出席者(敬称略) 出席者 小高区:中里 隆一 山澤 征 馬場 利夫 井戸川宏綱 三浦 邦夫 山田 真弓 浦 令子 鈴木 一男 佐藤 純一 梅田 光 鈴木 裕子 鹿島区:但野 安俊 大和田秀穎 小田 信良 澤田 一夫 松野 豊喜 立谷ちず子 西 文子 只野 孝一 早川 孝雄 鎌田 和雄 荒 邦夫 原町区:志賀 吉延 高橋 隆助 井上 精三 橋本 貞夫 須江 恵子 渡邉 光雄 西内 清祐 藤澤 正孝 森岡 和人 安川 徹 委員欠席者 委員欠席者(敬称略) 欠席者 安部 友一 関場 直隆 1 開 髙島 絹代 池田 純子 遠藤 雄幸 高橋 秀夫 会 原町区地域協議会 会長 志賀 吉延 2 会長あいさつ 会長あいさつ 鹿島区地域協議会 会長 但野 安俊 3 市長あいさつ 市長あいさつ 南相馬市長 渡辺一成 泉 勝明 渡部 綱啓 遠藤 祐輔 大谷 光明 内藤 一 前田 英子 鈴木 宏明 4 委員紹介 鹿島区地域振興課長から、委員の紹介 5 職員紹介 鹿島区地域振興課長から、職員の紹介 6 議 事 報告事項 ① 平成21 平成21年度当初予算 21年度当初予算の 年度当初予算のポイントについて ポイントについて 財務課から説明。 (早川孝雄委員) 早川孝雄委員) 地方分権時代において、地域の課題解決・将来像の達成の為に、市民自らが総合計画に参画する ことが不可欠であると思う。100年後も住みたいと思われる、自治体作り・まちづくりの将来の 考えはどのようにもっているのか。 危機管理について、不祥事等といわれる人為的な問題が指摘されいる。信頼を損なう事のない対策 が求められていると思う。その辺は、どのように考えているのか。 (鈴木好喜総務企画部長) 鈴木好喜総務企画部長) 市民の皆様の意向を踏まえて、施策・事業を展開することに変わりはない。その為に、地域協議会 が中心となって区民の意向を集約して、行政に反映していただくことが、基本であり重要と考えてい る。さらに、今、立ち上げをお願いしている、まちづくり委員会が地域のコミュニティーをさらに集 約して、地域協議会に、それを行政の方に届けていただく役割が、これから確立されていくと思う。 地域協議会、まちづくり委員会、各行政区のコミュニティーの意向を十分に踏まえながら、各事業を 行っていきたいと考えています。 -1- (門馬和夫市長公室長兼政策調査課長) 門馬和夫市長公室長兼政策調査課長) ハード面の危機については、市の消防防災対策本部の中で、ソフトを構築しています。今年の 予算にもありますが、小・中学校の耐震化は、県内の中でもかなり進んでおります。小高の消 防分署・防災センターのハード面の整備も進んでおります。 ソフト面の危機については、今職員を中心にやっていまして、19年度に危機管理マニュアル を作成しました。20年度は、各課でいろんなソフト面の危機の想定をして、未然に防ぐ。ある いは、発生した場合に、少しでも被害を防ぐということで、各課の危機管理マニュアルを作成し ながら、市民に不安を与えないよう努力しているところでございます。 (荒邦夫委員 荒邦夫委員) ) 職員の給料、議員の報酬、特別報酬教育委員の報酬は、どのくらいなのか。 澤田一夫委員) (澤田一夫委員 ) 人件費は、正規職員だけだと思います。民間は、正規職員もパートも全部算出して人件費です。 行政の方は、非常に分かりづらい区分している。総予算の中で、人件費がどのぐらいなのかを知 りたい。 市営陣ヶ崎公園墓地整備事業について、合併協議会の時にも説明がありましたが、総額整備費 は、どのくらいなのか。 (鈴木総務企画部長 鈴木総務企画部長) ) 市の会計、給料と物件費に分かれていて、分かりづらいということでございますので、総人件 費として一般の方に分かり易い、資料を作っていきたいと思います。 (財務課長 財務課長) 課長) 市営陣ヶ崎公園墓地整備事業は、平成19年から実施している事業で、900区画を増設し、 総事業費は10億円と捕らえております。 (鈴木一夫委員 鈴木一夫委員) ) 歳入について、評価替えによって減額になったというが、どのくらい評価額が下がったのか。 合併交付金の支援交付金が、減った、おおよその金額をお知らせ願いたい。 橋梁耐震化事業ですが、これまで、健全度を調査して結果を踏まえて行うという事でありまし たが、いつ頃に計画、健全度等の内容がまとまるのか、時期をお教え願いたいと思います。 (財務課長 財務課長) 課長) 合併市町村支援交付金の減額については、県の補助金、3市町村で3億円。これを5年間で交 付するということでスタートした訳でありますが、これまで17年、18年、19年、20年で 4年間は、6千万づつ交付されてきました。ただ21年度につきましては、6千万円交付される ところを、県の財政が厳しい関係で、4,800万の交付額。22年度に残り1,200万を交 付される事になっています。 橋梁耐震化事業にいては、担当課で、大きな橋梁については、委託をかけ業者に診断をしても らっています。小さな橋梁については、職員が自前で調査をしながら診断をしています。これら が纏まりますのが、今年度中。平成21年度中には、橋梁の耐震化の設置計画については、纏ま ると考えております。それが纏まり次第、事業化に向けて進んでいくと考えております。 (鈴木好喜総務企画部長 鈴木好喜総務企画部長) ) 固定資産税の評価替えの現況については、固定資産の土地ベースで、概ね1,300万、家屋 で8,000万程度予算ベースで下がっております。 (荒邦夫委員) 荒邦夫委員) 鹿島区の養護学校の経過報告を、お願いします。 -2- (市長) 市長) 養護学校についても、一応、相馬地方の市町村会としては、鹿島区に設置することで合意形成が できていて、ある程度、場所の方も、私どもの方で検討をしております。ただ、県の方の財政が逼 迫していますので、すぐ、建てますという事には、なりません。21年度予算でも、県の補助金が、 随分カットされています。そんな状況で、時期は明示できませんが、我々の方の体制は、着々と整 えています。 井上精三委員 委員) (井上精三 委員 ) 住民が一番求めている事は、南相馬市の若者が地元に定着する環境を作る事だと思います。若者 が定着する環境作りと言えば、企業誘致だと思います。大胆的に、企業誘致をするためには、工業 団地を設営するべきです。工業基盤整備として、貸工場で4億5千万が計上されているが、次元が 低いと思う。 (市長) 市長) 南相馬市に、下太田の日立の日立建機の土地が約40町歩近く入っていて、優先的に活用すべ く、ある企業と交渉をしております。 また、21年度の予算で木工団地の周辺で約130町歩をいつでも、企業が来るという時には、 開発に取り掛かれるように、前までの調査をやるという事で、3800万ほど予算をとりました。 ②南相馬市定住自立圏中心市宣言について 南相馬市定住自立圏中心市宣言について 企画経営課から説明。 (議 長) 最後の④の説明をいただいた後に、ご意見、ご要望を頂戴したいと思います。 ③浦尻貝塚史跡公園整備基本計画( 浦尻貝塚史跡公園整備基本計画(素案) 素案)について 文化財課から説明 ④まちづくり委員会 まちづくり委員会の 設立状況について 委員会の設立状況について 企画経営課から説明 (澤田一夫委員) 澤田一夫委員) 定住自立圏中心市宣言で、原町の事、言っているような状況に見られる。具体的に言うと、賑わ い創出の中で、市民市場・チャレンジショップ・屋台村は、全部原町で、市が率先してやっていま す。原町は、手厚く指導して、鹿島、小高は何かあったら希望すれば21年度以降計画しますよっ て言っていますが、はっきり原町だけが繁栄すれば良いのかっていうのは、この自立圏からみると おかしいのではないかと思います。 旧鹿島時代から、都市計画路線の手続きして、30年以上を経過しているのが何路線かあります。 全部都市計画も終わって接続もしていない問題を、南相馬市本庁は、どう捉えているのか。 (市 長) この合併の理念というのは、分権分散型で、小高区も鹿島区もそれぞれの歴史をしっかりと引継 ぎながら、それぞれの地区の特性を、活かしたまちづくりをしていこうというものです。そういう 点で、地域協議会を分けて、いろいろな知恵を出し合って、鹿島・小高それぞれの賑わいづくりに ついて、議論していただいて、予算編成に反映されていく事が、必要なんだと思います。小高区の -3- 事業、鹿島区の事業、十分な練り上げをしていただて、事業を諮っていく考えでおりますので、あ まり偏った見方をしないで、全体が良くなるようにということでお願いしたい。 都市計画街路問題については、20年以上手付かずの街路について、計画を廃止する、あるいは 見直しをする事になっていまして、最終決定には、地域協議会の皆さんのご意見もいただく予定で す。 鈴木一男委員) (鈴木一男委員 ) 諮問、答申のあり方であります。協議会に諮問して答申した内容については、極力丁寧に、次 の協議会の方々に、引継ぎを願いたい。是非ともお願いしたい。 (橋本貞夫委員) 橋本貞夫委員) 読売新聞に、浪江・小高の原子力発電を東京電力が、1年間延期しますと載っていましたが、浦 尻貝塚の公園と、原子力の設置場所が、どのくらい離れているか。 星小高区役所長 (星小高区役所 長) 概ね1kmから2kmの範囲です。ただ、原子力発電所の管理区域からは、かなり離れていま す。 (澤田一夫委員) 澤田一夫委員) 合併しまして、本庁に鹿島区・小高区の職員が、ある程度吸収されました。職員が1つの地域の 振興なり、地域住民サービスの最高ウエイトがありまして、合併して、春まつりのパレード出来な くなり、サケまつりも出来なくなり、今年は、夏まつりも出来なくなるようでは、これが合併して、 均衡ある発展なのか、私は言いたい。野馬追の時、原町は、24日は平日でも閉庁です。鹿島・小 高は、通常通り業務です。ふるさと相馬野馬追は、共通した相馬地方のイベントなのに、不公平で ないかと思うが。 (市 長) 相馬野馬追に関しては、行政として一定の人員について、業務として協力をしていただいており ますが、それ以外のものについては、職員が自主的に参加しておりますので、鹿島の職員皆さんが、 地域の人たちと協力して、そういう事をやることについては、おおいにやっていただいて構いませ ん。 7.閉 会 小高区地域協議会 会長 中里隆一 -4-