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株式会社日本マイクロニクスとのウエーハ検査装置の共同開発及び販売

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株式会社日本マイクロニクスとのウエーハ検査装置の共同開発及び販売
平成22年5月6日
各
位
会 社 名 株式会社フェローテック
代表者名 代表取締役社長 山村 章
(JASDAQ・コード6890)
問い合わせ先 社長室長 若木 啓男
(03-3281-8186)
株式会社日本マイクロニクスとのウエーハ検査装置の共同開発及び販売に関するお知らせ
当社の中国子会社である上海漢虹精密機械有限公司(以下「上海漢虹」)と株式会社日本マイク
ロニクス(コード番号 6871 大証 JASDAQ/以下「MJC 社」)の両社は、日本国内、中国・米国・ア
ジア市場への投入を目指し共同開発してまいりました太陽電池用ウエーハ検査装置につきまして製
造・販売を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
記
1.共同開発の経緯
当社は、中国子会社の上海漢虹を通じて太陽電池市場に対し、シリコン結晶製造装置の製造・販
売を積極的に展開しており、本年3月開催のセミコンチャイナにおいて、新型の単結晶製造装置
150Kgチャージ、シリコン多結晶製造装置 800Kg チャージ、周辺装置を発表いたしました。今後、
さらなる拡大が見込める太陽電池市場に対し、太陽電池製造工程に必要な各種装置を順次供給して
まいります。そのためには、当社が独自で開発すること以上に、当社にない優れた技術力と専門性
を有した企業とのアライアンスが重要であり、共同で新製品を開発し販売するほか、相互の得意分
野を生かした役割分担により製品ラインアップで、共に成長し発展して行くビジネスモデルが望ま
しいものと考えております。
今般、当社子会社の上海漢虹は、成長著しい太陽電池市場に対応するため、半導体及び FPD 用
検査機器・測定装置などで先端技術を誇り長年の実績を有されている MJC 社と共同で太陽電池用ウ
エーハ検査装置の開発を行ってまいりました。
2.製造と販売について
今般のビジネスモデルと致しましては、製品の開発設計を MJC 社が行い、量産製造はコスト競争
力のある上海漢虹が行い、販売については中国市場を上海漢虹が担当し、日本、米国、韓国、台湾
市場等を MJC 社が担当します。本年6月にはサンプル機を完成させ、市場投入する計画です。
3.装置の概要
ベアウェハー検査装置(シリコンインゴットをスライスし、洗浄したウエーハ基板)
対象ウェハーサイズ:最大210mm角
処理能力:3,000枚/時間(1.2sec/wafer)
4.各社の概要
商
号:上海漢虹精密機械有限公司
事業内容:シリコン結晶製造装置等の製造販売
本店所在地:中国上海市宝山城市工業園区
代 表 者:董事長 賀 賢漢
商
号:株式会社日本マイクロニクス
事業内容:半導体計測器具、半導体・LCD 検査機器等の開発・製造・販売
本店所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町
代 表 者:代表取締役社長 長谷川 正義
5.今後の見通し
本事業提携に伴う平成23年3月期の連結業績予想への影響は、本年5月20日に公表予定の業績
予想内に反映する予定です。
以上
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