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核兵器の廃絶や脱原発を願い、 折り鶴平和行進が行われる

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核兵器の廃絶や脱原発を願い、 折り鶴平和行進が行われる
〒790-0066 松山市宮田町8-6
(えひめ社会文化会館2階)
Tel:089-941-6065
Fax:089-941-6079
社会民主党愛媛県連合
体による折鶴平和行進をスタート
しました。
被 ば く に 苦 し ん で い る 人 が い ま す。
間とともにデモ行進に移りま
した。
射 線 の 恐 怖 は 生 ま れ 、 ふ る さ と を 奪 わ れ た 人 、 家 族 と の 絆 を 失っ
た人、自ら命を絶った人、被災者はさまざまな苦渋の選択を今
も迫られています。
「ノーモアヒロシマ」「ノーモアナ
ガサキ」、「ノーモアフクシマ」、
「ノーモアウォー」、「ノーモアヒ
バクシャ」、核と人類は共存できま
せん。核兵器も原発も長い世代に渡
り人を苦しめ続けることに変わりは
嘉孝・源田
3つのコースのデモ行進の
なら 原 発
とを実感しました。恵比寿駅
記念資料館を皮切りに各労組・団
○編集:中村
内、私たちのデモ隊は代々木
公園からシュプレヒコールを
り、ステージで発言する大江 上げながら恵比寿に向かいま
宿 駅 前 は 普 段 の 休 日 で 行き か 健 三 郎 さ ん や 坂 本 龍 一 さ ん 、 し た 。 途 中 の 陸 橋 に は 記 録 を
日、東京・渋谷や原
し、被爆体験者への援護施策
う 人 々 に 加 え 、 政 党 や 労働 組 瀬 戸 内 寂 聴 さ ん な ど 呼 び か け 撮 ろ う と 多 く の 人 た ち が カ メ
7月
の充実や被爆二世、被爆三世
合、団体の旗、メッセージボー 人 の 姿 も 見 る こ と が で き な い ラ を 構 え て い ま し た 。 デ モ を
続き、原爆症認定制度の見直
の健康課題に向けて行動を強
めていかなければなりませ ん。 ド な ど を 持 っ た 人 た ち でご っ 状 態 。 ス ピ ー カ ー か ら 流 れ る 取 り 巻 く 人 た ち の 反 応 も 好 意
日本大震災により福島第一原
代 々 木 公 園 に 向 か っ て 長い 列
近くの公園で流れ解散、宿舎
CO東海村事故、そして3.11
東日本大震災による福島第一原発
事故が起きてしまいました。「核兵器による内部被ばくの恐怖
を経験したにも関わらず、再び原発事故による内部被ばく者を
出したのは自分達の反対運動が足りなかったからだ」、こうし
た声も耳にします。
原爆による被ばくを受けた人にとって、後遺症との戦いは永
遠のものであり、被ばく2世、3世と次世代にまで影響を及ぼ
しています。さらに、今回の福島第一原発事故により、再び放
た 返 し て い ま し た 。 「 さよ う 発 言 を 聞 き な が ら 、 愛 媛 の 仲 的 な 人 が 多 く 、 脱 原 発 が 国 民
子力発電所で事故が発生しま
が で き 、 迷 う こ と な く 会場 に
に戻り2時間以上経っても、
さらに、原発が運転して以来、J
また、2011年3月の東
連合、原水禁、核禁会議の3 めない。何よりも平和を求 め、 し た 。 放 射 線 に 関 す る 健 康 管
到 着 す る こ と が で き る ほど 、
まだデモ隊の隊列が続いてい
の声、うねりになっているこ
年で廃 理の徹底や風評被害への対 応
普 段 集 会 で 出 会 わ な い ベビ ー
る模様がテレビで映っていま
万 人 集 会」 会 場の
て、 今後も、核兵器による悲 絶 さ せ る と い う 共 通 の 信 念 を を 全 国 的 に 取 り 組 ん で い か な
カ ー を 引 き な が ら の 親 子連 れ
団体は「核兵器廃絶」に向 け 全ての核兵器をこの
惨 な 被 害 が 二 度 と 起 こ ら な い 持 っ て 皆 さ ん と 共 に 闘 う 」 と ければなりません。
社民党は他の組合や団体と連
エネルギー政策を転換し、
した。
よう、「核兵器の実験中止 」、 表明しました。
また、閉会のあいさつで、 携を強化し、平和アピールに
悩まされました。そして、現在も
国や電力会社、原子力村を打
た人も内部被ばくによる後遺症に
公 園 内 は あ ら か じ め 団体 ご
人以上もの命が奪われ、生き残っ
けて強く広く働きかけを続け 原 水 禁 議 長 の 川 野 浩 一 氏 は 「ノーモアフクシマ」が刻ま
10
広島・長崎の原爆により10万
倒し、脱原発に向けた政策を
した。
や 老 夫 婦 の 姿 な ど も 目 立ち ま
8月4日、広島県立総合体育館大アリーナにおいて、核兵
器廃絶2012平和ヒロシマ大会が開催されました。
この大会は、NPT(核不拡散防止条約)の体制強化や核
兵器禁止条約の実現、被ばく者支援の強化などをスローガン
に掲げて開催されました。。
原水禁、連合、核禁会議の3団体の間で、核兵器廃絶とい
う点では意見は一致しているものの、原発においては未だに
足並みが揃っていないのが現状です。
16
ルを行いました。
と に 区 分 さ れ た ス ペ ー スを あ
想いを一つにし、シュプレヒコー
「連合、原水禁、核禁会議の れるよう、反核平和運動の徹
ていくことを確認しました。
発社会を目ざそう」こうした強い
実現していかねばなりません 。
「核兵器をなくそう」、「脱原
ふ れ た 人 で 通 路 ま で 一 杯と な
8月4日、猛暑の中、広島平和
の問題は避けられない。原子
力基本法に盛り込まれた『安
全保障に資する』は非核三原
則と相反している。広島、長
崎、福島を繰り返してはなら
ない」と、原発問題に言及し
ました。
広島に原爆が投下されて6
ありません。
7年が経過しましたが、未だ
また、核兵器廃絶と世界の に多くの被爆者は放射線障害
恒久平和の実現を目ざし、2 に苦しめれられています。2
020年までに核兵器廃絶の 010年5月のNPT(核兵
実現に向けて、2015年N 器拡散防止条約)再検討会議
PT再検討会議に向けて取り では、「核兵器なき世界」に
採択されるなど、近年の核兵
組みを強化していくことを決 向けた最終文書が全会一致で
意しました。
大会の中で、国際労働組合 器をめぐる状況には削減・廃
総連合(ITUC)人権・労 絶に向けた一定の道筋が示さ
被爆者支援では、国として
働 権 局 局 長 の ス テ ィ ー ブ ン ・ れました。
ベネディクト氏は、「人類、
次の世代のためのよりよい安 の援護施策へのさらなる充実
全な未来を作ることをあきら が必要です。そのため、引き
核兵器の廃絶や脱原発を願い、
折り鶴平和行進が行われる
3 団 体 で 一 致 し て い な い 原 発 底を図っていきます。
「核廃絶」に向け、世界に向
10
要
竜也
○発行:村上
8月5日、YMCA文化ホールにて、「脱原発に
向けたエネルギー政策の展開をテーマ」とした分科
会が開催されました。 講師として、原子力資料情報
室の西尾漠氏やルポライターの鎌田慧氏、海外ゲストの
パク・ヘリョン氏が参加し、原子力から核兵器への転用
の可能性や原発による大量生産や大量消費の限界、原発
いつでも核が作れることと結
びつく。」と原発だ けでな く、
核兵器の転用の危険性にも言
及しました。
として宣伝され、商業的に押
放 射 能 に よ る 人 体 へ の 危 険 性 な ど に つ い て 講 演 し ま し た。
鎌田慧氏は、「日本では、
西尾獏氏は、「福島第一原
し付けられた。1960年代
マスコミに原発の平和的利用
発の原子炉の中はどうなって
からすべての地域で住民は、
一大会実行委員長は「戦後67年が経過した今も、広島や長崎の
黒い雨訴訟問題や被爆者問題は終わっていない。核兵器も原発も
同じ放射線で人を苦しめており、核と人類は共存できない。自然
己 判 断 を 迫 ら れ て い る 。 現 地 と も作る能力は保持し ている 。 策 民 営 の も と で 、 電 源 三 法 に ど 却 下 さ れ 、 人 道 に 反 し て お 原発は根本的に暴力的 であり 、
に残る人と移 転する人の 間や、 原 発 の 使 用 済 核 燃 料 か ら と り よ る 原 発 交 付 金 に よ り 、 原 発 り 、 生 存 権 が 考 慮 さ れ て い な 生 命 に 反 す る も の で あ る と い
核の廃絶と原発ゼロを実現するためには、
なっています。
されました。
追悼のことばで広島被爆
体験者は、「野田総理は国
会事故調査委員会の結果を
待たずして再稼働に踏み切っ
た。原子力村や経済界には
強い怒りを感じている。原爆、原発に被ばくの違いはない。」
と核のない社会を目ざす意向を述べました。
原爆被害者の会支部長井上定雄氏に代わり、松浦秀人事務
局長は「広島・長崎に投下された1個の原爆により、10万
以上もの命が失われた。生き残った者も数日後、放射線によ
る高熱や出血など、得体のしれない症状により亡くなった。
さらに、被爆の悲劇は次世代にも影響を及ぼし、仕事や結婚
などで差別が生じている。」と語りました。
戦後から67年が経過した今も、被爆者は内部被ばくに悩ま
されています。また、国による被爆者の支援対策も十分なも
のではなく、被爆者にとって原爆症認定は終わりなき戦いと
粘り強く反対の声を上げていかなければなりません。
必要性を表明しました。
また、子ども達の声であるメッセージfromヒロシマ2012報告で
は、「核兵器も原発も推進する人が安全な場所にいる」、「被爆
者が高齢化しつつある中、貴重な生の話を伝え続けていかなけれ
ばならない」、「95年は芽を出さないであろうといわれていた
どの声が寄せられました。
回朝鮮人強制連行慰霊祭が
8月9日、新居浜市にて、
と原発に依存しない持続可能な自然エネルギー促進の取り組みの
日中戦争の開始とともに、
い た め に も 、 国 策 に よ り 、 原 は 放 射 能 問 題 に お い て 、 原 子 行われました。
エネルギーを積極的に推進し、脱原発を目ざさなければならない。」
ては、相互の合意に基づいて
追悼のことばで、石川稔党
しなければならない』として 県連合幹事長は「中国は日本
いる。ECRR(ヨーロッパ と国交が正常化され、新居浜
2日、山口の岩国市にMVオスプレイを12機搬入したが安全性
や騒音で問題がある。通常のヘリと違い、オートローテーション
機能がなく、これまで30人もの命が失われている。将来的に配
備するとされている普天間基地は街のど真ん中であるため、人口
密度が高く、低空飛行は危険である。」とオスプレイの危険性に
言及しました。
最後に集会宣言において、非核三原則の法制化や脱原発社会実
現等を全会一致で採択し、集会は閉会しました。
人が 戦国時代の朝鮮侵略や韓国併
の 科 学 者 で 構 成 さ れ て い る 放 の 関 係 者 や 住 友 の 社 員 が 中 国 00年もの国 交の歴史 がある。
海外代表ピースアクションのポール・マーティン氏は「7月2
万人であり、うち7万人 万人の癌患者が発生すると推 と日本は未だに国交が正 常化 るが、日本 と朝鮮が国交を正
69
帰 国 後 も 、 政 府 か ら 十 分 な 被 性を強く投げかけました。
るこの慰霊祭が国交正常化の
また、朝鮮総連県本部の朴 きっかけとなればと願ってい
は 文 化 や 技 術 に お い て 、 2 0 を強く述べました。
した人の半分程が死亡した。 被爆問題を国際的視点の必要 順鎬委員長は、「日本と朝鮮 る。」と国交正常化への願い
れているが、朝鮮人では被爆 らえなければならない。」と
3 分 の 1 が 亡 く な っ た と い わ 人 類 社 会 全 体 の 問 題 と し て と と思う。」と述べました。
れている。日本人では全体で で対処できるものではなく、 を落としたことは無念だった 感じている。例年行われてい
ほどが朝鮮人であったと言わ 測している。被爆問題は1国 されていない。異国の地で命 常化することは天命であると
は
ヘリョン氏は、「当時被爆者 福島の事故により、今後30 参列している。しかし、朝鮮 合など、忌まわしい歴史もあ
韓 国 か ら の ゲ ス ト の パ ク ・ 射能専門家の集団)に よると 、 人 強 制 連 行 慰 霊 祭 に 約
続を訴えました。
動 と 1 0 0 0 万 人 署 名 へ の 継 定 で 『 放 射 能 関 連 産 業 に 関 し ありませんでした。
欲しい。」と原発への反対運 機構)は、WHOとの間の協 しましたが、愛媛も例外では
になるので、今後も継続して されたIAEA(国際原子力 き込みつつ、強制連行を開始
1000万人署名は大きな力 原子力産業拡大のために形成 日本は朝鮮人を戦時体制に巻
発 を と め な け れ ば な ら な い 。 力産業系の圧力を受け ている 。
植物が傷つきながらも芽生える姿に多くの人を勇気づけた」、な
40
いるか未だに 分かってお らず、
開会のあいさつで、川野浩
魚や海藻、海への影 響を恐 れ、
た。
今後の余震により、傷ついた
反対をテーマとしたものでし
原発に反対してきた 。しか し、
や脱原発、オスプレイの配備
重要機器や腐食した配管がさ
80人であり、核兵器の廃絶
負けたところは原発が立地さ
開催されました。参加者は4
らに壊れる可能性がある。情
爆禁止世界大会まとめ集会が
れ、地域の分裂が生じた。国 態がある。労災認定はほとん 爆支援を受けませんでした。
ターにて、被爆67周年原水
報が不十分な中で被災者は自
8月6日、広島県民文化セン
がれきの処理問題をめぐって 出されたプルトニウムや六ヶ の危険性が金で解決されてき い。原発による大量生産・大 う意味で核兵器と異なる所が
て原爆死没者慰霊祭が開催
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被爆67周年原水爆禁止
世界大会まとめ集会
ある種の対立が生じている。 所村のウラン濃縮工場が存在 た。その背後で、被爆労働者 量消費は限界にきている。こ 無い。一般の人が最も信用し
8月6日、石手川公園に
ま た 、 日 本 は 、 核 兵 器 は な く し て い る が 、 そ れ は 結 果 的 に が 白 血 病 で 亡 く な っ て い る 実 れ 以 上 原 発 事 故 を 繰 り 返 さ な ているWHO(世界保健機構)
原 爆 67 周 年 石 手 川
戦没者慰霊祭
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