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オンライン十字路
○パブコメの実施結果(車両の大型化に対応した許可基準の見直し等) 【実施期間:平成27年1月16日~2月14日(30日間)】 提出件数:計21件 (個人、運送業界関係が中心) ※1件の提出について複数の意見がある場合、以下では内容により分けて整理 提出意見の概要 国土交通省の考え方 特殊車両通行許可制度は、一般的に通行が禁止されている重量及び寸法の車 両に対して、道路管理者が当該車両と通行する道路との物理的な関係を客観的 に審査し、禁止を解除するものです。そのため、道路の保全等の観点から、定量 積載でも通行に条件を附す場合や通行を許可できない場合があります。 1 2 3 ○特車申請のC・D条件の緩和、減トンの緩和 ○申請手続きの簡素化、申請時間の大幅な短縮 ○今年度までに新規登録された当該緩和車両は、車検証上の当該注記に関わらず「国内貨 物を積載した海上コンテナ」を輸送する場合も基準緩和による運行を認めるよう、経過措置を お願いしたい。 上記に基づき基準緩和による運行を認められた場合には、海上コンテナ用緩和車両につい て、車検証上の当該注記に関わらず、特殊車両通行許可申請時に必要な有効な車検証を有 していると見なし、新「橋梁照査式」に基づいて、「輸出入貨物を積載した海上コンテナ」並びに 「国内貨物を積載した海上コンテナ」の双方に有効な特車通行許可を発行できるよう、経過措 置をお願いしたい。 ○タンク型セミトレーラの通行はフリーにしてほしい。 ○緩和後A条件(外貨)・B条件(内貨)の条件は同一にしてほしい。 審査事務については、迅速化をはかるため審査に係る人員の配置、主要な道路 情報のデータベース化やオンライン申請システムの改良等を進めているところで す。また、大型車誘導区間については、国による一元的審査を昨年10月27日か ら開始したところであり、大型車誘導区間のみの申請は、その審査期間を3日程 度(申請に不備が無いことが前提)で許可をしているところです。引き続き審査事 務の迅速化に努めてまいります。 現在、フル積載状態の国際海上コンテナを輸送するコンテナセミトレーラとして基 準緩和認定を受けているトレーラについては、今回予定している道路運送車両 の保安基準の改正により、そのほとんどが基準内車両として整理されます。 なお、基準内車両として整理されるトレーラにあっては、車検証上の『基準緩和 による運行は、国際海上コンテナを輸送する場合に限る。』の記載はないものと 見なしますので、ご意見の「国内貨物を積載した海上コンテナ」を輸送する場合 も、自動車検査証の最大積載量欄の数値が当該トレーラに積載可能なコンテナ 重量の上限値となります。 また、車検証上の『基準緩和による運行は、国際海上コンテナを輸送する場合に 限る。』の記載はないものと見なしますので、特殊車両通行許可申請に有効な車 検証として取り扱われます。なお、自動車検査証を管轄の運輸支局等へお持ち いただくことにより、当該記載事項の変更を行うことができます。 特殊車両通行許可制度は、一般的に通行が禁止されている重量及び寸法の車 両に対して、道路管理者が当該車両と通行する道路との物理的な関係を客観的 に審査し、禁止を解除するものです。そのため、道路の保全等の観点から、定量 積載でも通行に条件を附す場合や通行を許可できない場合があります。 今回のバン型等セミトレーラ連結車の駆動軸重の許可基準の統一により、外貨・ 内貨による条件の差異は解消されると考えます。 4 ○海外向け自動車部品の輸出・輸入においては、物流の効率化およびコストの低減という命 題に対して、45フィートコンテナの導入が一つの手段であるのであれば、積極的に導入したい いただいたご意見は、今後の行政の参考とさせていただきます。 が、現状では難しい。 5 ○今回の改正は、都道府県、市町村の担当番、鉄道会社、電力会社、通信会社、有線音楽放 送会社、自治会、ガス会社等の意見も踏まえ慎重に検討すべきである。 市道・県道の改良、高さ4.5m未満の鉄道ゲートの改善、凸凹の激しい踏切の改善、4.5m未満 も高さの電線、その他配線の改善、埋設管の強化を行わなければ、今回の制限の緩和は行う べきではない。 特殊車両通行許可制度は、一般的に通行が禁止されている重量及び寸法の車 両に対して、道路管理者が当該車両と通行する道路との物理的な関係を客観的 に審査し、禁止を解除するものです。そのため、道路の保全や交通の危険の防 止の観点から、ご懸念のような経路によっては、通行に条件を附す場合や通行 を許可しない場合がありますが、いただいたご意見は、今後の行政の参考とさせ ていただきます。 荷主等に対しての周知活動を行うとともに、制度の周知啓発に努めてまいりま す。また、関係機関との連携体制を構築することにより、荷主に対する是正指導 等を行うための検討を進めてまいります。 6 ○日本の道路の経年劣化防止を推進するためには、特殊車両を運行させる会社・ドライバー 並びに荷主に対して、特殊車両通行許可条件違反も、過積載違反と同じ社会問題である環境 今回の車両長の許可基準の見直しにあたっては、構造改革特区における検証 づくりを行うことが必要。荷主(海貨含む)の理解が無くてはできない。今まで通り運送会社ま 内容等を踏まえ、交通の危険の防止のために、緩和する車両の長さに応じてリ かせであるなら、今の違反は何ら改善できませんので、国内貨物に重量緩和することに反対。 アオーバーハング(後軸の旋回中心から車両後面まで)の長さを条件付けすると ともに、申請経路における交差点等の交差角が概ね90度以下(一般的な十字路 ○現行でも海コンの横転事故が他の車両と比較して多発し、改善されていない状況では、長 や丁字路であり、鋭角に曲がる交差点は含まれない。)の場合に限り、必要な通 さの緩和することには反対。 行条件を付した上で、許可するものです。 ○特殊車両通行許可申請並びに道路管理上問題でない包括申請について、以前のさまざま 包括申請は同様の車両を多く所有し、同様の貨物を積載し反復して運行する申 なバン型シャーシが包括申請できるよう(フルトレーラと同じように)に戻すべき。 請者に対して、本来の1車両・1申請での許可ではなく、手続きの簡素化という観 点から、複数車両の申請を一括して行うことを認めた制度です。そのため、包括 申請が認められる条件としては、車種、通行経路、積載貨物、通行期間の全て が同一である必要があります。 7 ○非常に賛成だが、積載重量が定量積載で、荷物の積み方により偏荷重で軸重オ-バ-に 引き続き、重量等を運ぶ使用者に対して、必要な指導を行っています。 なるなら緩和しても意味無いような気がする。 8 今回の改正は、国際海上コンテナ輸送車両に限り許可されてきた駆動軸重の制 ○許可基準統一の内容について、2軸トラクタに限るという記載があるが、海外メーカーのト 限を、国内コンテナ輸送車両を含むバン型等セミトレーラ連結車(2軸トラクタに ラックではエアサスペンション装着で、空車時にはデッドアクスルをリフトし、発進性能を向上さ 限る特例8車種)にも同等の緩和措置を行うことをその内容としています。 せることが出来る車両があるが、このような3軸車、1軸駆動軸もシングルヘッドと同様にこの よって、今回の基準見直しの対象は、エアサスペンションなどを装着する2軸トラ 許可基準の緩和対象としてほしい。 クタに限られますので、ご質問にあるような車両は対象とはなりません。 9 自動車検査証(車検証)は、道路運送車両の保安基準に基づき、自動車の構 造・装置の性能等を規定するものです。一方で、特殊車両通行許可制度(特殊 車両通行許可証)は、一般的に通行が禁止されている重量及び寸法の車両に対 ○国内貨物を輸送するセミトレーラについても駆動軸重制限を11.5トンする見直しには大いに して、道路管理者が当該車両と通行する道路との物理的な関係を客観的に審査 賛成 し、禁止を解除するものです。 軸重緩和により認められる車両総重量を「車検証」のみでなく「特殊車両通行許可証」にも反 そのため、道路の保全や交通の危険の防止を図る観点から、車検証に記載され 映して、車検証と特殊車両通行許可証の車両総重量を同じ重量として頂きたい。海上コンテ た定量積載でも通行に条件を附す場合や通行を許可できない場合があります。 ナ輸送やバン型セミトレーラ輸送の「通行条件」にもC条件やD条件が付されるのは、物流効 これは、「幅出しの車両」や「著しく軸重の重い車両」に限るものではなく、海上コ 率化と逆行する非現実的なものとなっているので、現実的な内容に変更して頂きたい。 ンテナ輸送車両等についても、その車両の重量や寸法等によっては同様の取り 扱いとなります。 ○軸重11.5トンで走行可能な指定道路を一般道でも広げて頂きたい。 軸重11.5トンで走行可能な指定道路を一般道でも広げて頂きたいというご意見に ついては、橋梁等を含め道路は一定の規格に基づいて設計されており、一定の 規格を満たさない道路の場合は、指定道路として広げることはできません。 1 0 自動車の構造上の確認においては、自動車自体の性能から最大積載量を指定 しております。当該車両の使用については、使用者毎に運行形態はさまざまであ ると考えられ、使用する道路により減トンするなどの措置で通行は可能となるた め、現時点では、それらのすべてを新規検査時に確認することは、ユーザーへ の過度な負担となると考えております。 いただいたご意見については、今後の行政の参考とさせていただきます。 ○車両の新規登録前に通行許可申請を完了したもののみ、新規登録させるべき。C条件、D 条件の取締りをするよりは、事前に製造させない状況を作るべき。 ○駆動軸重11.5tに引き上げるについて、現有所有海コン緩和認可トラクタにも適用してほし い。 1 1 ○車両長について、「14m<L≦17m」の範囲でもC条件が付くことが多い(大型誘導道路で も)。交差点の早急な改善をしていただくとともに、C条件をB条件で通行を許可していただき たい 現在、フル積載状態の国際海上コンテナを積載するコンテナセミトレーラのけん 引車として基準緩和認定を受けているトラクタについては、今回予定している道 路運送車両の保安基準の改正により、そのほとんどが基準内車両として整理さ れます。 また、現在、緩和認定を受けていないトラクタであっても、改正後の道路運送車 両の保安基準に適合していることを条件とし、構造変更検査等を受けることによ り今回の措置を受けることができます。 次に車両長に関しては、特殊車両通行許可制度は、一般的に通行が禁止されて いる重量及び寸法の車両に対して、道路管理者が当該車両と通行する道路との 物理的な関係を客観的に審査し、禁止を解除するものです。そのため、交通の 危険の防止を図る等の観点から、通行に条件を附す場合や通行を許可できない 場合があります。 なお、大型車誘導区間上の道路構造上の支障部分については、その解消を順 次図り、より望ましい誘導区間となるよう引き続き努力していく必要があると認識 しております。このため、支障の状況やその解消可能性の精査を進めるととも に、その解消方策について、検討を進めてまいります。 1 2 ○45フィートコンテナ等の輸送における許可基準の見直しについて、フル積載可能なマルチト フル積載可能なマルチトレーラに係るトリプル軸重の規制値については、現在道 レーラの導入のため、トレーラ側トリプル軸重の規制値を、8.15t/軸(※軸間距離1.3mの 路構造物に与える影響について検証を進めているところです。 場合)から8.5t/軸に緩和してほしい。 1 3 ○45フィートコンテナの需要があるという理由で、通行上の安全確認が十分に行われたとは言 えない段階で許可基準(車両長)見直しを行うことは反対。当面はコンテナ埠頭間、港頭域内 走行に限定するべき。その後、交通量、交差点構造等、45フィートコンテナが無理なく走行でき る道路に限定して許可すべき。 許可条件にリアオーバーハングの長さが設定されているが、この条件で鋭角に左折する際の 肩振り(コンテナ最前部右肩のセンターラインはみ出し)が防げるのか。 1 4 ○今回の改正には賛成。大型車両が通行できない都道府県道や市道等の問題も残っている ため、引き続きインフラ整備を含めた総合的な大型車の輸送の効率化を推進していただきた 昨年5月9日に公表した「道路の老朽化対策のための大型車両の通行の適正化 い。 方針」のもと、審査事務の迅速化を含め、大型車両の通行の適正化に引き続き 今回の緩和により通行許可申請件数が増加することも予想されるため、通行許可の迅速化に 取り組んでまいります。 ついても引き続きお願いしたい。 1 5 今回の車両長の許可基準の見直しにあたっては、構造改革特区における検証 内容等を踏まえ、交通の危険の防止のために、緩和する車両の長さに応じてリ ○軸重緩和に関しては賛成。車両長拡大に伴う45feetコンテナの通行許可の緩和について アオーバーハング(後軸の旋回中心から車両後面まで)の長さを条件付けすると は、交差点におけるC条件(誘導車)の緩和とともに、内陸部輸送における安全性の確認も行 ともに、申請経路における交差点等の交差角が概ね90度以下(一般的な十字路 いながら慎重に進めて欲しい。 や丁字路であり、鋭角に曲がる交差点は含まれない。)の場合に限り、必要な通 行条件を付した上で、許可するものです。 1 6 今回の資料においては、便宜上後軸の旋回中心から車両の後面までをいわゆ るリアオーバーハングと表現しています。ご指摘のとおり、用語の定義としてのリ ○連結全長が17mを越える場合、リアオーバーハング(以下ROH)寸法に関してセミトレーラ アオーバーハングは、車両の後輪の車軸の中心から車体の後面までの距離を 後軸の旋回中心から車両後面までと記載されているが、自動車局、道路局共に用語の定義 指します。 から見直すべき。 なお、操舵機能付きの車軸を有したセミトレーラの取扱いに関しては、通行許可 申請があった際に個別に通行の可否を審査することになります。 ○「大型車両の通行を誘導すべき道路」において、バン型等のセミトレーラ(特例8車種)の駆 動軸重の許可基準を10トンから11.5トンに引き上げるとあるが、「大型車両の通行を誘導すベ 次に「大型車両の通行を誘導すベき道路」以外の道路の許可基準も見直すべき き道路」以外の道路の許可基準も見直す必要があるのではないか。 ではないかというご意見については、国管理道路においては、「大型車誘導区 間」を含め許可基準は統一されます。 ○車両制限令で定める最高限度を超える車両を新たに制作使用する際の取り扱いを定めて いる要領であるが「新規開発車両設計製作基準適合証明書」以下適合証明書を取得すること 「新規開発車両設計製作基準適合証明書」による特殊車両通行許可の審査に によって特殊車両通行許可の審査に対する優遇措置(インセンティブ)を設けてはどうか 対する優遇措置に関するご意見につきましては、今後の行政の参考とさせてい ただきます。 今回の車両長の許可基準の見直しにあたっては、構造改革特区における検証 内容等を踏まえ、交通の危険の防止のために、緩和する車両の長さに応じてリ アオーバーハング(後軸の旋回中心から車両後面まで)の長さを条件付けすると ともに、申請経路における交差点等の交差角が概ね90度以下(一般的な十字路 や丁字路であり、鋭角に曲がる交差点は含まれない。)の場合に限り、必要な通 行条件を付した上で、許可するものです。 そのため、通行上の安全を確認した上で緩和するものですが、いただいたご意 見については今後の行政の参考とさせていただきます。 1 7 ○運送屋の視点で見た場合歓迎すべき事。運送屋でない人たちから見ると17mは長い気がす 今回の車両長の許可基準の見直しは、45ftコンテナ輸送に対する利用者ニーズ る。特車の条件もほとんどがC条件になることと思われる。軸重の見直しは賛成だが、長さは 等から実施した構造改革特区における検証内容等を踏まえて実施するもので 緩和すべきでない。 す。 1 8 ○45フィートコンテナの輸送には17m未満の車両もあるので、17m未満も含めての検討を行っ 17m未満の45フィートコンテナ積載車両については、他の17m以内の車両と同 てほしい。 様の審査基準により審査されます。 1 9 道路運送車両の保安基準は、自動車の構造・装置の性能等を規定するもので ○45ftコンテナ等の輸送に連携して、バン型等セミトレーラ連結車の連結全長が18.0mまで緩 す。 和される場合、自動車運搬用セミトレーラなどのはみ出し可能な車種については長さ方向の ご意見の「長さ方向のはみ出し限度等」は、自動車の構造・装置ではないため、 はみ出し限度等を明確にしていただきたい。 積載方法については、関係法令を遵守頂くようお願いいたします。 2 0 審査事務については、迅速化をはかるため審査に係る人員の配置、主要な道路 情報のデータベース化やオンライン申請システムの改良等を進めているところで ○現在の経済活動の中で極めて重要視されている「工程管理」に支障をきたすような事態が す。また、大型車誘導区間については、国による一元的審査を昨年10月27日か 全国で発生しているので、道路や橋等の社会インフラの維持ということもきわめて重要なことと ら開始したところであり、大型車誘導区間のみの申請は、その審査期間を3日程 思うが、現状の経済活動に則した政策が実施されることを希望する 度(申請書類に不備が無いことが前提)で許可をしているところです。引き続き、 審査事務の迅速化に努めてまいります。 2 1 今回、保安基準等を改正したことによる助成金の支出については、改造による 対応可能な車両の有無、当該改造にかかる費用、行政として対応すべき必要 性、費用対効果、経費負担のあり方等を検証した上で判断すべき事項であると ○現在使用している車両の駆動軸重を改造可能な車両に対し、助成金等を考えていただきた 考えています。いただいたご意見については今後の行政の参考とさせていただ い。また、今後において、国際海上コンテナ輸送同様に、緩和を一緒に見直していただきた きます。 い。 また、今回の改正は、国際海上コンテナ輸送車両に限り許可されてきた駆動軸 重の制限を、国内コンテナ輸送車両を含むバン型等セミトレーラ連結車(2軸トラ クタに限る特例8車種)にも同等の緩和措置を行うことをその内容としています。 ※ 本改正に関わることではございませんが、道路交通法令の制限外積載許可に関するご意見をいただきましたので、関係省庁にお伝えしておきます。