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USER`S MANUAL

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USER`S MANUAL
USER’S MANUAL
PCIシリーズインタフェースモジュール
[製品型式: PCI-3178]
チャンネル間絶縁 S4CH同時変換AD16ビット
アナログ入力
分解能
16ビット
変換時間
20μs
シングルエンド4チャンネル
全チャンネル
同時変換可
電流入力可
チャンネル間絶縁
ユニポーラ:0V∼+5V, 0V∼+10V,
0mA∼+20mA
バイポーラ:±5V, ±10V
■ 安全にお使い頂くために
安全にご利用頂くために、本製品をご使用になる前に必ず取扱い上のご注意を最後
までお読みください。
本製品は機能追加, 品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。
継続的にご利用頂く場合でも、必ずUSER’S MANUALをお読みください。本製品のご使用
には、ハードウェア, ソフトウェアの専門知識が必要です。
各図記号は以下のような意味を表しています。
!
!
警告
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者が死亡または重傷
を負う可能性があると思われる事項があることを示しています。
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が障害を負うことが想
定される内容および物的損害の発生が想定される事項があることを示
しています。
禁止
分解禁止
行ってはならない禁止事項があることを示しています。指示内容
をよく読み、禁止されている事項は絶対に行わないでください。
接触禁止
静電気注意
静電気により、製品破損の恐れがありますのでご注意ください。
注意
注意すべき点を示しています。
本書に掲載されている会社名, 製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
© 2001, 2011 Interface Corporation
株式会社インタフェースの許可なく複製, 改変等を行うことはできません。
PCI-3178
製品ドキュメントのご紹介
本製品に関する情報を下記の通りご用意しております。
必要に応じて、適切なものをご利用ください。
マニュアル
ユーザーズマニュアル
内 容
無償
製品のセットアップ, ハードウェア仕様の説明です。
装置への組み込み作業時に必要となる基本的な作業に関する
説明や、詳細な仕様や機能について説明しています。
・インタフェースモジュールの設置方法
・ドライバソフトウェアのインストール方法
・製品概要
・機能説明
・外部インタフェース部の仕様
テクニカルデータブック
(I/O公開資料)
無償
・外部機器との接続例
ハードウェア, ソフトウェアの設計をされている方向けの詳
細な技術資料です。
I/Oマップ等、ハードウェアを直接制御する場合の制御方法,
外部仕様等を記載しています。
無償:弊社Web site(www.interface.co.jp)からのダウンロードは無料です。
有償:ドキュメント類の冊子(印刷物)およびソフトウェアのCD-ROMでの提供は有料販売となります。
-1-
Interface Corporation
PCI-3178
取扱い上のご注意
! 警告
弊社製品は、人命にかかわるような状況下で使用される機器に用いられることを目的として
設計, 製造されたものではありません。
弊社製品を乗用移動体用, 医療用, 航空宇宙用, 原子力制御用, 海底中継用機器等、特
殊用途をご検討の際には、弊社カスタマーサポートセンタまでご照会ください。
詳細は『49ページ 第10章 情報サービス』を参照してください。
引火性ガス等の近くで使用しないでください。
本製品を改造しないでください。(改造した場合の誤動作については、弊社は一切の責任を
負いません。)
! 注意
以下の警告ラベル貼付付近には高温となる部品があるので、触らないでください。
外部回路に高電圧(50V以上)を接続した場合、以下の警告ラベル貼付付近は感電する危険
性があるので、触らないでください。
以下の警告ラベル貼付付近には回転する部品があるので、触らないでください。
静電気は、本製品の故障の原因となる恐れがあります。本製品を扱う際は、接地された金属
に触れる等して、人体等に帯電している静電気を放電してください。
下記のような取扱い時にはご注意ください。
・本製品に触れる時
・外部コネクタを接続する時
・中継端子台の配線を行う時
Interface Corporation
-2-
PCI-3178
外部ケーブルコネクタを接続したまま、インタフェースモジュールの挿抜は行わないでくださ
い。隣のインタフェースモジュールとショートを起こす可能性があります。
本製品の金メッキ端子部や、はんだ面には手を触れないでください。
故障やケガをする恐れがあります。
表示された正しい電源, 電圧, 使用温度, 湿度範囲でお使いください。
厳重な品質管理のもとに製造しておりますが、重要な設備、および故障することにより重大
な損失の発生が予想される設備への採用に際しては、重大事故にならないよう安全装置を
設置してください。
衝撃, 振動, 磁気や静電気の加わる場所での保管や、使用は行わないでください。故障や
誤動作の原因となります。
本製品を以下のような場所で保管および使用をしないでください。
・極端に高温, 多湿な場所
・直射日光の当たる場所
・粉塵, 油煙, ほこり等の多い場所
・激しい振動, 衝撃の加わる場所
・薬品の粉末や蒸気が飛散、または発散している場所
また、本製品付近に異物(水や液体, 金属類等)を近づけないでください。
各モジュールに接続されるケーブルが無理に曲がるような設置をしないでください。
本製品のカードエッジ部にインタフェースモジュール挿抜検出機能を持たせることで、コンピ
ュータの電源が“ON”の時誤ってインタフェースモジュールの挿抜を行った場合でも、インタフ
ェースモジュールの故障を防止します。
Safety Busは、インタフェースモジュールのHot Swapを保証したものではありません。
インタフェースモジュールが無くなることによってOSのエラーが起こった際、ソフトウェアが停
止することに対して保護はできません。
-3-
Interface Corporation
PCI-3178
設定環境条件
使用環境条件
浮遊塵埃
腐食性ガス
ノイズ
電源仕様
バス仕様
外形サイズ
占有スロット数
周囲温度:0℃∼50℃, 湿度:20%∼90%(非結露)
特にひどくないこと。
ないこと。
モータ等のノイズ源が近くにないこと。
DC+5V(±5%):1.0A(TYP)
PCI ローカルバス(Rev. 2.1以上), 32ビット, 33MHz, 5V/3.3V信号環境
ショートサイズ[174.63(D) x 106.68(H)] 単位[mm] ※ 基板部のみ
1スロット
点検
項 目
内 容
ケーブル接続
カードエッジ
コネクタ接触部
IC, インタフェース
モジュール上
本製品のコネクタとケーブルが正しく接続されていること。
汚れ, 腐食等がないこと。
汚れ, 腐食等がないこと。
いちじるしいホコリや異物が付着していないこと。
保管
本製品を保管する際は、購入した時と同様の状態で保管してください。
1. 本製品を導電袋に入れます。
導電袋
2. 梱包材で本製品を包み込み、パッケージ(箱)に入れます。
箱
3. 直射日光と湿気を避けて、常温で保管します。
※ 製品によって形状が異なります。
Interface Corporation
-4-
PCI-3178
目 次
製品ドキュメントのご紹介
1
取扱い上のご注意
2
第1章
7
1.1
第2章
2.1
第3章
3.1
第4章
製品概要
機能と特長 .................................................................................................................................. 7
初期設定
9
各部説明 ...................................................................................................................................... 9
2.1.1 入力レンジ設定(DSW1∼DSW4).................................................................................. 10
セットアップ
11
コンピュータへの設置方法 .................................................................................................... 11
ソフトウェアのインストール
12
4.1
Windows 用 ................................................................................................................................ 12
4.1.1 デバイスドライバのインストール .............................................................................. 13
■Windows 7, Windows Embedded Standard 7 用.............................................................. 13
■Windows Server 2008, Windows Vista 用 ....................................................................... 14
■Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded, Windows XP,
Windows Server 2003 用 ................................................................................................. 17
■Windows 2000 用............................................................................................................. 19
■Windows NT 4.0 用 ......................................................................................................... 20
■Windows Me 用 ............................................................................................................... 20
■Windows 98 用................................................................................................................. 21
■Windows 95 用................................................................................................................. 22
4.1.2 ユーティリティディスクのインストール .................................................................. 23
4.1.3 ユーティリティディスクのアンインストール .......................................................... 23
4.2 Linux 用...................................................................................................................................... 24
4.2.1 インストール.................................................................................................................. 25
■ドライバモジュールの組み込み方法 .......................................................................... 26
■カーネルバージョン ...................................................................................................... 27
4.2.2 アンインストール.......................................................................................................... 28
第5章
5.1
第6章
6.1
システムからの取り外し
29
取り外し方法 ............................................................................................................................ 29
ハードウェア説明
30
ハードウェア仕様 .................................................................................................................... 30
-5-
Interface Corporation
PCI-3178
第7章
7.1
7.2
機能説明
32
回路構成図 ................................................................................................................................ 32
複数枚同期アナログ入出力 .................................................................................................... 33
第8章
外部接続
35
8.1
8.2
8.3
8.4
外部接続 .................................................................................................................................... 35
I/O コネクタピンアサインメント(CN1) ................................................................................ 36
信号説明 .................................................................................................................................... 37
接続概略図 ................................................................................................................................ 39
8.4.1 アナログ入力部.............................................................................................................. 39
8.5 接続説明 .................................................................................................................................... 40
8.6 外部配線時の注意事項 ............................................................................................................ 44
第9章
9.1
オプション品一覧
オプション品一覧 .................................................................................................................... 47
第 10 章
10.1
10.2
10.3
47
情報サービス
49
情報の入手方法 ...................................................................................................................... 49
製品使用登録 .......................................................................................................................... 49
FAQ(よく寄せられる質問).................................................................................................... 49
Interface Corporation
-6-
PCI-3178
第1章 製品概要
PCI-3178は、PCIバスに準拠した、マルチADC方式チャンネル間絶縁型16ビットAD変換製品です。
本製品はシングルエンド方式のアナログ入力チャンネルを4チャンネル持っています。4チャンネ
ルの同時サンプリングをサポートしています。変換時間は20μsと高速です。ソフトウェアの他、
外部トリガやプログラマブルタイマにより、AD変換を行うことができます。
1.1 機能と特長
●4チャンネル同時サンプリング(マルチADC方式)
各チャンネルにAD変換器を搭載することで、4チャンネル同時サンプリングを実現しています。
●高速同時変換
4チャンネル同時に20μsの高速サンプリングができます。
●チャンネル間絶縁
各チャンネルは絶縁されていますので、各チャンネルに異なる電位の信号を入力できます。
●バス絶縁
デジタル部(PCIバス部)のノイズがアナログ部に混入しないように、またアナログ部の異常電圧
が、コンピュータに影響を及ぼさないようにバス絶縁されています。
●入力保護回路内蔵
過電圧入力保護回路を内蔵しており、過電圧からAD変換製品を保護します。
(ただし、サージ電圧に対しての保護はできません。)
●外部制御信号入力
外部から、割り込み, AD変換スタートタイミングを入力できます。外部制御信号を使う場合、
外部電源が必要となります。
●豊富な割り込み機能
タイマ, AD変換終了, 外部トリガによる割り込みが可能です。
●デジタル入出力
デジタル入出力が各2点あり、外部装置等の制御に使用できます。デジタル入出力信号を使う場
合、外部電源が必要となります。
●タイマ内蔵
タイマを搭載しており、AD変換スタートのタイミングを本製品上で容易に作れます。
-7-
Interface Corporation
PCI-3178
●複数枚同期アナログ入出力
最大16枚のPCI-3178で同時にアナログ入出力ができます。
●豊富な入力レンジ
0V∼+5V, 0V∼+10V, ±5V, ±10Vの電圧入力レンジ、0mA∼+20mAの電流入力レンジをサポー
トしています。各チャンネルで異なる入力レンジを設定できます。
●電子ボリューム
本製品には電子ボリュームが搭載されており、システムに組み込まれた状態でもソフトウェア
によりオフセット・ゲイン調整ができます。
また、ROMを内蔵しており、チャンネル・レンジごとに設定データを保持できるので、レン
ジの変更等による調整作業が免れます。
●PCI 5V/3.3V信号環境対応
本製品は、PCIの3.3V信号環境、または5V信号環境で使用できます。
Interface Corporation
-8-
PCI-3178
第2章 初期設定
2.1 各部説明
複数枚同期アナログ入出力用コネクタ(CN2, CN3)
複数枚同期アナログ入出力を行う場合に使用します。
アクセス LED(LED1)
アクセス LED です。本製品に
アクセスした場合に緑色に点
灯します。LED1 は 1 回のアク
セスで 500ms 間点灯します。
連続してアクセスした場合、
最後のアクセスから 500ms 後
に消灯します。
LED1
DSW4
CN3
CN2
RSW1
DSW3
CN1
50 ピンハーフピッチコネクタ(オス)(CN1)
外部接続用に使用します。
DSW2
DSW1
入力レンジ設定(DSW1~DSW4)
DSW1∼DSW4は、入力レンジ
設定用ディップスイッチで
す。
-9-
インタフェースモジュール識別用ロータリスイッチ(RSW1)
同一型式のインタフェースモジュールを複数枚使用する場
合は、インタフェースモジュールごとに異なる値を設定して
ください(最大 16 枚)。1 枚だけ使用する場合は、“0”に設定し
ます(出荷時設定“0”)。
Interface Corporation
PCI-3178
2.1.1 入力レンジ設定(DSW1~DSW4)
DSW1∼DSW4は、入力レンジ設定用ディップスイッチです。
本製品をコンピュータに実装した状態でDSW1∼DSW4を設定する場合は、コンピュータの電源が
“OFF”の状態で行ってください。
ディップスイッチは、先の尖ったピンセット等の工具で、つまみをスライドさせて設定します。
DSW1
DSW1∼DSW4はそれぞれのチャンネルに対応しています。
ディップスイッチ
チャンネル番号
DSW1
CH1
DSW2
CH2
DSW3
CH3
DSW4
CH4
入力レンジ
±5V
(出荷時設定)
0V~+5V
±10V
0V~+10V
電流
0mA~+20mA
設 定
■の位置がスイッチの設定状態を表します。
! 注意
上記以外の設定は禁止です。上記以外の設定で電源投入した場合、本製品が故障する恐
れがあります。よくご確認の上、ご使用ください。
Interface Corporation
- 10 -
PCI-3178
第3章 セットアップ
本章では、本製品を使用するための準備について説明します。
<作業の流れ>
コンピュータへの設置方法
↓
ドライバインストール
↓
ソフトウェアセットアップ方法
以上で本製品のセットアップは完了です。本製品が正常に動作するか動作確認することをお勧め
します。
なお、アンインストール, 本製品の取り外し方法については、『23ページ 4.1.3 ユーティリティ
ディスクのアンインストール』, 『29ページ 第5章 システムからの取り外し』を参照してくださ
い。
3.1 コンピュータへの設置方法
※ 写真は実物と異なる場合があります。
①コンピュータ本体の電源が“OFF”であることを確認し、電源ケーブルを外します。その後、外装
カバー, スロットカバーを外します。
②拡張用スロットへ本製品を差し込みます。
<例>
PCI コネクタ
ネジ留め
本製品
金メッキ端子がコネクタに隠れていることを確認する。
コンピュータ
基板の左右の端に力を入れ、カツンとショックがある
まで押し込む。
! 注意
本製品は正しい向きに実装してください。間違った向きに実装した場合、コンピュータ, 本製
品を破損する恐れがあります。
③パネルをネジ等でコンピュータ本体に固定します。
④本体へ外装カバーを元通り取り付け、電源ケーブルを接続します。その後、コンピュータを起
動します。
以上で本製品の設置は完了です。次にドライバのインストールを行います。
- 11 -
Interface Corporation
PCI-3178
第4章 ソフトウェアのインストール
本製品を使用するためには、デバイスドライバをインストールする必要があります。
お知らせ
デバイスドライバは、弊社Web site(www.interface.co.jp)よりダウンロード(無料)できます。
ダウンロードするためには、ユーザID登録が必要になります。
DLL関数, サンプルプログラム, ユーティリティの使用方法等につきましては、ソフトウェア付
属のHelpを参照してください。
4.1 Windows用
ダウンロード方法
>> 弊社Web siteよりご使用のOSに対応しているGPC-3100をダウンロードします。
>> ダウンロードしたプログラムを実行すると、フォルダが作成されます。
>> Readme, Help, サンプルプログラム, ユーティリティ等を参照するためには、「SETUP」フォ
ルダ内のSETUP.EXEを実行してください。プログラムが起動しインストールが開始されま
す。
※ Windows 7, Windows Embedded Standard 7以降では、SETUP.EXEを実行する必要はありま
せん。
※ デバイスドライバのインストールについては、『13ページ 4.1.1 デバイスドライバの
インストール』を参照してください。
Interface Corporation
- 12 -
PCI-3178
4.1.1 デバイスドライバのインストール
お知らせ
対応OSについては、Readmeを参照してください。
■Windows 7, Windows Embedded Standard 7用
Administratorsのグループに所属しているユーザが、インストールを行ってください。
※ 途中で警告のメッセージが表示されることがありますが、インストールを続行してください。
①「GPC3100」フォルダ内のInstall.exeを実行してください。
②「Interface Installer」プログラムが起動します。
③画面に従ってインストールを行ってください。インストールが開始されます。インストールが
完了すると、選択した製品型式のドライバがインストールされます。
※ インストール完了後、下記メッセージが表示された場合、「このプログラムは正しくインス
トールされました」を選択してください。
- 13 -
Interface Corporation
PCI-3178
■Windows Server 2008, Windows Vista用
Administratorsのグループに所属しているユーザが、インストールを行ってください。
※ 「続行するにはあなたの許可が必要です」と警告が表示されることがあります。その場合、
「続行」をクリックしてください。
①Windows Server 2008, Windows Vistaが起動すると、「新しいハードウェアが見つかりました」が
表示されます。
②「ドライバソフトウェアを検索してインストールします(推奨)」をクリックします。
③「オンラインで検索しません」をクリックします。
Interface Corporation
- 14 -
PCI-3178
④「ディスクはありません。他の方法を試します」をクリックします。
⑤「コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索します(上級)」をクリックします。
⑥ドライバ保存先の「¥Win2000」フォルダを指定し、「次へ」をクリックします。
※ 64ビット版OSの場合、「Winx64」フォルダを指定します。
- 15 -
Interface Corporation
PCI-3178
⑦ファイルのコピーが始まります。
※ 「ドライバソフトウェアの発行元を検証できません」と表示された場合、「このドライバ
ソフトウェアをインストールします」をクリックします。
⑧インストールが完了した旨のダイアログボックスが表示されるので、「閉じる」ボタンをクリ
ックします。
以上で、デバイスドライバのインストールは完了です。
※ 64ビット版OSの場合、「Winx64」フォルダ内のvcredist_x64.exeを実行してランタイムをイン
ストールしてください。
※ Windows Server 2008 Server Coreの場合は、下記のコマンドでドライバをインストールします。
CドライブにWin2000フォルダをコピーした場合:pnputil -i -a c:¥Win2000¥xxxx.INF
※ Windows Server 2008(x64) Server Coreの場合は、下記のコマンドでドライバをインストールしま
す。
Cドライブに「Winx64」フォルダをコピーした場合:pnputil -i -a c:¥Winx64¥xxxx.INF
Interface Corporation
- 16 -
PCI-3178
■Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded, Windows XP,
Windows Server 2003用
Administratorsのグループに所属しているユーザが、インストールを行ってください。
※ Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embeddedは、Windows XPと同様の手順で、ド
ライバのインストールができます。(ただし、OSイメージにデバイスの検出に必要なコンポー
ネントが含まれている必要があります。)
①Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded, Windows XP, Windows Server 2003が起
動すると、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されます。
②「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」が選択されていることを確認し、「次へ」
をクリックします。
③「次の場所で最適のドライバを検索する」を選択し、「次の場所を含める」にチェックをつけ、
ドライバ保存先の「¥Win2000」フォルダを指定し、「次へ」をクリックします。
※ 64ビット版OSの場合、「Winx64」フォルダを指定します。
ドライバ保存先の「¥Win2000」フォルダを
指定します。
④ファイルのコピーが始まります。
⑤インストールが完了した旨のダイアログボックスが表示されるので、「完了」ボタンをクリッ
クします。
- 17 -
Interface Corporation
PCI-3178
以上で、Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded, Windows XP, Windows Server
2003のデバイスドライバのインストールは完了です。デバイスドライバのインストール完了後以
降は、システム起動時に前頁②のように「新しいハードウェアの検出ウィザード」が起動するこ
とはありません。デバイスドライバのインストールが完了したら、ユーティリティディスクのイ
ンストールを行ってください。
※ 64ビット版OSの場合、「Winx64」フォルダ内のvcredist_x64.exeを実行してランタイムをイン
ストールしてください。
• Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded 用ハードウェア情報ファイルを
インポートする場合
・ドライバダウンロード方法
①弊社Web site(www.interface.co.jp)よりOSに対応したGPC-3100のDriver Diskをダウンロード
します。
②ダウンロードしたプログラムを実行すると、「Win2000」フォルダが作成されます。
・ドライバインストール方法
①Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded 開発環境の Component Database
Manager を起動します。
②弊社製品のハードウェア情報ファイルをインポートします。作成した「Win2000」フォル
ダ内の拡張子がSLDのファイルを、画面の指示に従ってインポートしてください。
③以上で、ハードウェア情報のインポートは完了です。
Interface Corporation
- 18 -
PCI-3178
■Windows 2000用
Administratorsのグループに所属しているユーザが、インストールを行ってください。
①Windows 2000が起動すると、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されるので、「次
へ」ボタンをクリックします。
②「デバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
③「検索場所のオプション」で「場所を指定」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
④「参照」ボタンをクリックし、「製造元のファイルのコピー元」にドライバ保存先の「¥Win2000」
フォルダを指定します。その後、「OK」ボタンをクリックします。
⑤デバイスドライバが見つかった旨のダイアログボックスが表示されるので、「次へ」ボタンを
クリックします。
⑥ファイルのコピーが始まります。
⑦インストールが完了した旨のダイアログボックスが表示されるので、「完了」ボタンをクリッ
クします。
以上で、Windows 2000用のデバイスドライバのインストールは完了です。
デバイスドライバのインストール完了後以降は、システム起動時に②のように「新しいハードウ
ェアの検出ウィザード」が起動することはありません。デバイスドライバのインストールが完了
したら、ユーティリティディスクのインストールを行ってください。
- 19 -
Interface Corporation
PCI-3178
■Windows NT 4.0用
①ドライバ保存先の¥WinNTフォルダ内のGPC3178.INFファイルを右クリックします。
②メニューの中から「インストール」を選択します。
③画面の指示に従ってインストールを行ってください。
デバイスドライバのインストールが完了したら、ユーティリティディスクのインストールを行っ
てください。
■Windows Me用
①Windows Meが起動します。
②「新しいハードウェアの追加ウィザード」が表示されます。
③「ドライバの場所を指定する」を指定し、「次へ」をクリックします。
④「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」を指定し、「検索場所の指定」に
チェックをつけ、ドライバ保存先の「¥Win95」フォルダを指定し「次へ」をクリックします。
ドライバ保存先の「¥Win95」フォルダを
指定します。
⑤ドライバが見つかった旨のダイアログが表示されます。「次へ」をクリックします。
⑥ファイルのコピーが始まります。
⑦インストールが完了した旨のダイアログボックスが表示されるので、「完了」ボタンをクリッ
クします。
以上で、Windows Me用のドライバのインストールは完了です。
デバイスドライバのインストール完了後以降は、システム起動時に上記②のように「新しいハー
ドウェアの追加ウィザード」が起動することはありません。デバイスドライバのインストールが
完了したら、ユーティリティディスクのインストールを行ってください。
Interface Corporation
- 20 -
PCI-3178
■Windows 98用
①Windows 98が起動します。
②「新しいハードウェアの追加ウィザード」が表示されるので、「次へ」ボタンをクリックしま
す。
③「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」を選択し、「次へ」ボタンをクリック
します。
④「検索場所の指定」を選択します。次に、「参照」ボタンをクリックし、ドライバ保存先フォ
ルダを指定します。その後、「次へ」ボタンをクリックします。
ドライバ保存先フォルダを指定し
ます。
⑤インストールする準備ができた旨のダイアログボックスが表示されるので、「次へ」ボタンを
クリックします。
⑥ファイルのコピーが始まります。
⑦インストールが完了した旨のダイアログボックスが表示されるので、「完了」ボタンをクリッ
クします。
以上で、Windows 98用のドライバのインストールは完了です。
デバイスドライバのインストール完了後以降は、システム起動時に上記②のように「新しいハー
ドウェアの追加ウィザード」が起動することはありません。デバイスドライバのインストールが
完了したら、ユーティリティディスクのインストールを行ってください。
- 21 -
Interface Corporation
PCI-3178
■Windows 95用
①Windows 95が起動します。
②「デバイスドライバウィザード」が表示されるので、「次へ」ボタンをクリックします。
③デバイスが見つからない旨のダイアログボックスが表示されるので、「場所の指定」ボタンを
クリックします。
④「参照」ボタンをクリックし、ドライバ保存先の「¥Win95」フォルダを指定します。
その後、「OK」ボタンをクリックします。
⑤ドライバが見つかった旨のダイアログボックスが表示されるので、「完了」ボタンをクリック
します。
以上でWindows 95用のドライバのインストールは完了です。
デバイスドライバのインストールが完了したら、ユーティリティディスクのインストールを行っ
てください。
Interface Corporation
- 22 -
PCI-3178
4.1.2 ユーティリティディスクのインストール
次の手順で、ソフトウェアGPC-3100のインストールを行ってください。
①弊社Web site(www.interface.co.jp)からダウンロードした圧縮ファイルを解凍*して、解凍フォルダ
内の「SETUP.EXE」を実行してください。Help, サンプルプログラム等が指定ドライブにインス
トールされます。
②画面に表示される指示に従って操作してください。
インストールに成功すると、「スタート」メニューの「プログラム」に「Interface GPC-3100」が
登録されます。なお、ソフトウェアの使用方法につきましては、Helpをご覧ください。
*:解凍方法
A. ハードディスクに適当な名前のフォルダを新規に作成します。
B. ダウンロードした各ファイルを手順Aで作成したフォルダにコピーします。
C. 手順Bでコピーした各ファイルを実行すると自動的に解凍が始まり、フォルダとファイルが作
成されます。
4.1.3 ユーティリティディスクのアンインストール
GPC-3100のアンインストールを行うには、下記のような手順で行ってください。
• Windows 7, Windows Embedded Standard 7, Windows Server 2008, Windows Vistaの場合
「コントロールパネル」−「プログラムのアンインストール」から、「Interface GPC-3100」を選
択し、「アンインストール」を実行してください。
• Windows Embedded Standard 2009, Windows XP Embedded, Windows XP, Windows Server 2003の場合
「コントロールパネル」−「プログラムの追加と削除」から、「Interface GPC-3100」を選択し、
「削除」を実行してください。
• Windows 2000, Windows NT 4.0, Windows Me, Windows 98, Windows 95の場合
「コントロールパネル」−「アプリケーションの追加と削除」から、「Interface GPC-3100」を選
択し、「変更と削除」を実行してください。
- 23 -
Interface Corporation
PCI-3178
4.2 Linux用
弊社ソフトウェアは、次のように構成されています。
• ドライバディスク
ソフトウェアを動かすために必要なファイルが入っています。
ダウンロード方法
>> 弊社Web site(www.interface.co.jp)よりGPG-3100のDriver Disk [Linux/RTLinux]をダウンロー
ドします。
>> SHのCPUをご使用の方は、弊社Web siteよりGPG-3100のDriver Disk [SHLinux/SH-RTLinux]を
ダウンロードします。
>> 64ビット版OSをご使用の方は、弊社Web siteよりGPG-3100のDriver Disk [Linux x64]をダウン
ロードします。
>> 弊社Web siteよりダウンロードして頂いたファイルはアーカイブとなっています。ファイル
を解凍してから使用してください。
Interface Corporation
- 24 -
PCI-3178
4.2.1 インストール
GPG-3100をダウンロードしたディレクトリを/tmpとして説明を行っています。
① スーパーユーザになります。
%su
Password:-------------rootのパスワード
② アーカイブをダウンロードしたディレクトリに移り、アーカイブを解凍します。
#cd /tmp
#tar xvzf gpg3100_(アーキテクチャ名)※1_(バージョン)※2.tgz
③ 下記のファイルが展開したディレクトリに解凍されます。
lgpg3100.(アーキテクチャ名)※1.tgz
※1
Linux用アーカイブ
rgpg3100.(アーキテクチャ名) .tgz
RTLinux用アーカイブ
common.tgz
共通モジュール用アーカイブ
readme.txt
最新情報記載ファイル
install
インストール用シェルスクリプト
install_ja.txt
インストール補助ファイル
product.txt
インストール補助ファイル
sh4.txt
インストール補助ファイル※3
④ インストーラを使用して、インストールを行います。
●Debian 6.0バージョンの場合
#bash install
●Debian 6.0バージョンではない場合
#sh install
⑤ インストーラが起動しますので、画面の指示に従ってインストールを行ってください。
最新(readme.txt)の表示、インストールするコンポーネントの確認等を行い、インストールが行わ
れます。
※1. アーキテクチャ名には、i386, sh4, x64のいずれかが入ります。
※2. バージョンには、最新バージョンが入ります。
※3. IBM PC/AT互換機用には含まれていません。
- 25 -
Interface Corporation
PCI-3178
■ドライバモジュールの組み込み方法
① スーパーユーザになります。
%su
Password:-------------rootのパスワード
※ RTLinuxの場合はリアルタイムモジュールを組み込みます。
#rtlinux start
② 共通モジュール, ドライバモジュールの組み込みを行います。
ドライバ組み込み用シェルスクリプトを実行してください。
例)インストールディレクトリがデフォルトの場合(Linuxの場合)
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名) ※1/linux/drivers
#sh insad.sh
また、デバイスノードを作成するために、デバイス番号設定ユーティリティ(dpg0101)を実行しま
す。dpg0101の使用方法はHelpを参照してください。
#sh setup.sh
例)インストールディレクトリがデフォルトの場合(RTLinuxの場合)
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名)※1/rtl/drivers
#sh insad.sh
※ 新しくデバイスをシステムに組み込んだ場合は、全てのデバイスに対してデバイス番号設定プ
ログラムでデバイスノードを作成してください。複数カテゴリのドライバ使用時にドライバの
ロード順番が前回と変わった場合には、ドライバのロード順番を、デバイス番号設定プログラ
ムを実行した際の順番に戻してください。やむをえず、ドライバのロード順番を変更する場合
は、デバイス番号設定プログラムで再設定を行ってください。
③ プログラムを作成し、デバイスの制御を行います。プログラムの作成方法については、チュー
トリアルを参照してください。
④ ドライバモジュールの組み込みの解除は、ドライバ組み込み解除用シェルスクリプトを実行し
てください。
例)インストールディレクトリがデフォルトの場合(Linuxの場合)
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名)※1/linux/drivers
#sh rmad.sh
例)インストールディレクトリがデフォルトの場合(RTLinuxの場合)
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名) ※1/rtl/drivers
#sh rmad.sh
※1. アーキテクチャ名には、i386, sh4, x64のいずれかが入ります。
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PCI-3178
■カーネルバージョン
予め用意しているドライバと異なるカーネルバージョンに組み込む場合は、警告が出たり、組み
込めない場合があります。
組み込めない場合や、組み込めても正常に動作しない場合は、次の手順でドライバをコンパイル
し直してください。
①「インストールディレクトリ/common」ディレクトリにある全てのモジュールに対してコンパ
イルを行い、インストールします。
<dpg0100>
#cd /usr/src/interface/common/dpg0100/src
#make
#make install
<dpg0101>
#cd /usr/src/interface/common/dpg0101/src
#make
#make install
<dpg0102>(RTLinuxの場合)
#cd /usr/src/interface/common/dpg0102/src
#make
#make install
② Linuxのドライバのsrcディレクトリに移動し、モジュールのコンパイルを行い、インストール
します。
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名)※1/(OS名)※2/drivers/src
#make
#make install
③ 各ドライバに用意されているドライバ組み込み用シェルスクリプト(insad.sh)を同様に実行し
ます。
※1. アーキテクチャ名には、i386, sh4, x64のいずれかが入ります。
※2. OS名には、Linuxの場合はlinux、RTLinuxの場合はrtlが入ります。
お知らせ
Linux Systemをご使用の場合、
Linux System作成時に、弊社
Web siteからダウンロードしたtgzファイルを指定すると、ドライバのインストールとOS起動時の
自動組み込みを設定できます。これにより、前述のインストール手順が省略できます。
Linux Systemの詳細は、弊社Web site(www.interface.co.jp)をご覧ください。
- 27 -
Interface Corporation
PCI-3178
4.2.2 アンインストール
アンインストールを行うシェルスクリプトを実行します。
① インストールディレクトリ下の「gpg3100/(アーキテクチャ名)※」ディレクトリにあるuninstall
を実行してください。
例)インストールディレクトリがデフォルトの場合
#cd /usr/src/interface/gpg3100/(アーキテクチャ名)※
#sh uninstall
② アンインストーラが起動しますので、画面の指示に従ってアンインストールを行ってください。
※ アーキテクチャ名には、i386, sh4, x64のいずれかが入ります。
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- 28 -
PCI-3178
第5章 システムからの取り外し
5.1 取り外し方法
①コンピュータ本体の電源が“OFF”であることを確認し、電源ケーブルを外します。その後、外装
カバーを外します。
②本製品を固定しているネジ等を外します。
③本製品を指先でつまんで軽く左右にゆすりながら引き出します。
- 29 -
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PCI-3178
第6章 ハードウェア説明
6.1 ハードウェア仕様
全体仕様
項 目
対応バス
占有スロット数
データ転送方式
占有I/Oポート数
外形サイズ
質量
電源仕様
使用環境条件
I/Oコネクタ
絶縁方式
絶縁耐圧
絶縁抵抗
タイマ機能
割り込み機能
Interface Corporation
仕 様
PCI ローカルバス(Rev. 2.1以上), 32ビット, 33MHz, 5V/3.3V信号環境
1スロット
I/O転送(I/Oマップド方式)
32ポート+4ポート(自動的に割り付けられます。)
ショートサイズ[174.63(D) x 106.68(H)] 単位[mm] ※ 基板部のみ
185g
DC+5V(±5%):1.0A(TYP)
周囲温度:0℃∼50℃, 湿度:20%∼90%(非結露)
CN1:50ピンハーフピッチコネクタ(オス)
使用コネクタ:
PCR-E50LMDA+(本多通信工業製)(相当品)
適合コネクタ:
CN1:PCR-E50FS+(本多通信工業製)(相当品)
カバー:PCS-E50LKPC(本多通信工業製)(相当品)
チャンネル間絶縁, バス絶縁
バス-チャンネル間:DC+500V
チャンネル-チャンネル間:DC+125V
バス-チャンネル間:DC+500Vにて1MΩ以上
チャンネル-チャンネル間:DC+125Vにて1MΩ以上
基準クロック:8MHz
用途:タイマ割り込み, サンプリングタイミング発生
AD変換終了, タイマ, 外部トリガ
- 30 -
PCI-3178
アナログ入力部
項 目
入力チャンネル数
入力形式
入力レンジ
入力インピーダンス
入力保護電圧
分解能
AD変換器
相対精度
誤差
変換時間※
仕 様
シングルエンド入力4チャンネル
マルチADC方式[電圧/電流入力]
バイポーラ:±5V, ±10V
ユニポーラ:0V∼+5V, 0V∼+10V, 0mA∼+20mA
電圧入力時:2GΩ(TYP)
電流入力時:250Ω(TYP)
・本製品の電源ON時:±35V
・本製品の電源OFF時:±20V
16ビット
使用素子:ADS7809U(相当品)
±4LSB(MAX)(25℃):電圧入力時
±0.15%(MAX)(25℃):電流入力時
±0.15%(MAX)(0℃∼50℃):電圧入力時
±0.30%(MAX)(0℃∼50℃):電流入力時
20μs(4チャンネル同時)
制御信号部
項 目
仕 様
外部制御入力
入力仕様
外部トリガ入力:1点
外部割り込み入力:1点
デジタル入出力
入力2点(フォトカプラ入力)
出力2点(オープンコレクタ出力)(プルアップ抵抗付き)
外部制御信号部用供給電源 DC+5V(+100mA(MIN))
EXINT IN, EXTRG IN, IN1, IN2
入力信号名
入力形式
フォトカプラ入力(シンク型出力対応)
DC+5V
最大定格電圧
入力信号電圧範囲
DC0V∼DC+5V
入力抵抗(保護機能)
330Ω(逆接続ダイオード付き, 漏れ電流対策抵抗付き:1.5kΩ)
IIL= -11mA(TYP)
Lowレベル入力電流
-0.5mA(MAX)
入力OFF電流
OUT1, OUT2
出力信号名
出力形式
オープンコレクタ出力(シンク型)
DC+5V
最大定格電圧
推奨動作電圧範囲
DC0V∼DC+5V
IOL= +50mA(MAX)
最大出力電流
Lowレベル出力電圧
VOL= 0.2V(MAX)(IOL= +20mA時)
出力仕様
※ 変換時間は、ハードウェアのみの時間です。ソフトウェアの処理時間を含めた変換時間は、
さらに増加します。
- 31 -
Interface Corporation
PCI-3178
第7章 機能説明
7.1 回路構成図
Offset
AMP
Gain
A
D
C
フォトカプラ
+5V
+15V
-15V
AIN2
Offset
AMP
Gain
A
D
C
Offset
AMP
CN1
Gain
A
D
C
Offset
AMP
A
D
C
DC/DC
変換器
+5V
変換器
2
+5V
フォトカプラ
DC/DC
IN
EXINT IN
サンプリング
制御
フォトカプラ
+5V
+15V
-15V
OUT
+5V
割り込み
Gain
DC/DC
変換器
フォトカプラ
+5V
+15V
-15V
AIN4
デコード
+5V
フォトカプラ
+5V
+15V
-15V
AIN3
DC/DC
変換器
PCI
ブリッジ
PCI バス
AIN1
2
EXTRG IN
1/4
32MHz OSC
Interface Corporation
- 32 -
タイマ
PCI-3178
7.2 複数枚同期アナログ入出力
複数枚で同期アナログ入出力を行うには、AD/DA同期化ケーブル(COP-3801、またはCOP-3804)
でインタフェースモジュール同士を接続する必要があります。複数枚のインタフェースモジュー
ルのうち1枚をマスタとして使用し、残りのインタフェースモジュールをスレーブとして使用しま
す。(マスタ/スレーブの設定はソフトウェアにより行います。)
機 能
マスタ
スレーブ
説 明
同期信号を出力するインタフェースモジュールです。本製品自身も、同期信号に同
期してアナログ入出力を行います。接続されているインタフェースモジュールにお
いて、1枚のみ設定できます。
マスタが出力する同期信号に同期してアナログ入出力を行います。
①全てのインタフェースモジュールID(インタフェースモジュール識別用ロータリスイッチ)の設
定を行います。設定方法については『9ページ 2.1 各部説明』を参照してください。
②必要な枚数のPCI-3178を拡張用スロットへ差し込みます。
③全てのインタフェースモジュールパネルをネジ留めしてください。
④マスタとして使用するインタフェースモジュールのCN2(白)に同期化ケーブルの白コネクタを
接続し、青コネクタをスレーブ1のCN3(青)に接続してください。
⑤3枚以上の場合、図のように、スレーブn-1のCN2(白)に同期化ケーブルの白コネクタを接続し、
青コネクタをスレーブnのCN3(青)に接続するというように、
それぞれのインタフェースモジュー
ルをカスケードに接続してください。
<接続例>
← COP-3801
スレーブ n
スレーブ n-1
スレーブ 2
スレーブ 1
マスタ
※ 写真の外観は、実際にご使用にな
る製品と異なる場合があります。
- 33 -
Interface Corporation
PCI-3178
! 注意
同期化ケーブルの接続は、図のように隣接するスロット間で行ってください。
2枚以上のインタフェースモジュールをカスケード接続する場合、先頭のインタフェースモジュー
ルのみマスタに設定してください。
ソフトウェアにて複数枚同期アナログ入出力を使用する場合、それぞれのインタフェースモジ
ュールで使用するチャンネル数は全て同じにしてください。
複数枚同期アナログ入出力は、同一型式でのみ動作します。他の型式のインタフェースモ
ジュールは、接続しないでください。
複数枚同期アナログ入出力の最大枚数は、16枚となっています。ただし、利用できるPCIス
ロットの数に制限される場合があります。
色の異なるコネクタには、絶対に接続しないでください。故障, 破損の原因となります。
複数枚同期アナログ入出力では、各インタフェースモジュール間で以下のようなサンプリング
の遅れが発生します。
・スレーブ1は、マスタに対して40ns(TYP)。
・スレーブnは、スレーブn-1に対して40ns(TYP)。
例えば、複数枚同期アナログ入出力をインタフェースモジュール3枚で行う場合、スレーブ1は
マスタに対して40ns(TYP)の遅れが発生し、スレーブ2はスレーブ1に対して40ns(TYP)、マスタ
に対して80ns(TYP)の遅れが発生します。
サンプリングクロック
(マスタの内蔵タイマ)
1 枚目
(マスタ)
AD 変換
AD 変換
40ns(TYP)
2 枚目
(スレーブ 1)
3 枚目
(スレーブ 2)
40ns(TYP)
40ns(TYP)
AD 変換
AD 変換
AD 変換
AD 変換
40ns(TYP)
40ns(TYP)
40ns(TYP)
80ns(TYP)
80ns(TYP)
80ns(TYP)
AD 変換
AD 変換
AD 変換
時間
Interface Corporation
- 34 -
PCI-3178
第8章 外部接続
8.1 外部接続
本製品を外部機器と接続する場合には、次の点にご注意ください。
! 注意
アナログ部の異常電圧がコンピュータに影響しないようにバス絶縁対策が行われています
が、絶縁側のグランド(COM)とコンピュータのグランド(FG)に電圧(V)を印加しないでくださ
い。故障の原因となります。
[間違った接続]
[正しい接続]
AIN
AIN
本製品
信号源
本製品
信号源
COM
COM
コンピュータの FG
コンピュータの FG
チャンネル間絶縁を行っていますが、それぞれのチャンネルのグランド(COM1~COM4)間に
電圧(V)を印加しないでください。故障の原因となります。
アナログ信号の入力は、入力保護電圧(Vp)を瞬時でも超えないよう(サージ電圧含む)にして
ください。Vp以上の入力は、故障や発熱の原因となります。
AIN
Vp
CO M
Vp:入力保護電圧
本製品の電源 ON 時:±35V
本製品の電源 OFF 時:±20V
本製品
入力信号(EXINT IN, EXTRG IN, IN1, IN2)にDC0V~DC+5V以外の電圧を入力しないでく
ださい。
出力信号同士(OUT1, OUT2)の接続は行わないでください。故障の原因となります。
コンピュータまたは外部機器の電源ケーブルを挿したまま、外部接続コネクタの着脱はしない
でください。故障や誤動作の原因となります。
デジタル信号(EXINT IN, EXTRG IN, IN1, IN2, OUT1, OUT2)を使用する場合は、接続ケー
ブルを1.5m以下にしてください。
デジタル信号に、スイッチ,リレー等のメカニカル接点を接続すると、チャタリングによって誤動
作する場合があります。
アナログ入力接続ケーブルがノイズを受けることにより、正常な変換データが取り込めない場
合があります。このため、接続ケーブルはできるだけ短くするかシールドケーブルを使用し、
モータ等のノイズ源から離してご使用ください。
- 35 -
Interface Corporation
PCI-3178
8.2 I/Oコネクタピンアサインメント(CN1)
CN1:50ピンハーフピッチコネクタ(オス)
(PCR-E50LMDA+(本多通信工業製)(相当品))
NC
+DCOM
NC
-DCOM
OUT2
OUT1
IN2
IN1
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
COM4
NC
NC
COM3
NC
NC
COM2
NC
NC
COM1
[26]※
50
49
48
47
46
45
44
43
42
41
40
39
38
37
36
35
34
33
32
31
30
29
28
27
26
[50]※
[1]※
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
[25]※
NC
NC
NC
EXTRG IN
EXINT IN
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
NC
AIN4
NC
NC
AIN3
NC
NC
AIN2
NC
NC
AIN1
NC:本製品内部で未接続
! 注意
※ [ ]内の数字は本多通信工業の刻印番号です。本多通信工業の刻印番号と本製品の
ピン番号は一致していませんのでご注意ください。
Interface Corporation
- 36 -
PCI-3178
8.3 信号説明
シングルエンド入力
信号名
AIN1
AIN2
AIN3
AIN4
COM1
COM2
COM3
COM4
ピン番号
1
4
7
10
26
29
32
35
入出力方向
信号名
EXINT IN
ピン番号
21
入出力方向
機 能
入力
EXTRG IN
22
入力
IN1
IN2
OUT1
OUT2
+DCOM
43
44
45
46
49
入力
外部割り込み入力信号(コンピュータ割り込み)
本信号が有効になると割り込みが発生します。
外部トリガ入力信号(1件サンプリング)
本信号が有効になると、AD変換(1回)を開始します。
デジタル入力信号
出力
デジタル出力信号
入力
-DCOM
47
−
デジタル外部電源入力信号
EXINT IN, EXTRG IN, IN1, IN2, OUT1, OUT2用のデ
ジタル外部電源入力です。
デジタルコモングランド
EXINT IN, EXTRG IN, IN1, IN2, OUT1, OUT2用のデ
ジタルコモングランドです。
入力
−
チャンネル
CH1
CH2
CH3
CH4
CH1
CH2
CH3
CH4
- 37 -
機 能
アナログ入力信号(+)
アナログコモングランド(-)
Interface Corporation
PCI-3178
! 注意
外部制御信号(EXTRG IN, EXINT IN, OUT1, OUT2, IN1, IN2)を使用する場合、+DCOM(49
番ピン)と-DCOM(47番ピン)の間に+5V外部電源が必要となります。
これら外部制御信号は、アナログ入力部(AIN1~AIN4, COM1~COM4), PCIバス部と絶縁さ
れています。しかし、外部制御信号同士は絶縁されていませんので、同じグランド電位でご使
用ください。
本製品
CH1
フォトカプラ
CH2
フォトカプラ
CH3
PCI バス
フォトカプラ
PCI BUS
Bridge
&
Controller
CH4
フォトカプラ
制御信号
フォトカプラ
Interface Corporation
- 38 -
1
AIN1
26
COM1
4
AIN2
29
COM2
7
AIN3
32
COM3
10
AIN4
35
COM4
49
+DCOM
21
EXINT IN
22
EXTRG IN
43
IN1
44
IN2
45
OUT1
46
OUT2
47
-DCOM
PCI-3178
8.4 接続概略図
弊社オプション品を使用することにより、簡単に外部回路と接続することができます。
『36ページ 8.2 I/Oコネクタピンアサインメント(CN1)』と『40ページ 8.5 接続説明』を確認
して接続を行ってください。
8.4.1 アナログ入力部
●AIN1∼AIN4, COM1∼COM4(シングルエンド入力時)
パルスジェネレータ
AIN1
COM1
本製品
基準電圧器
ケーブル
AIN4
COM4
中継端子台
- 39 -
Interface Corporation
PCI-3178
8.5 接続説明
回路図中の部品は全て相当品を使用しています。
●AIN1∼AIN4, COM1∼COM4(シングルエンド入力時)
<CN1>
内部回路
A
D
C
外部回路
AIN1
+
1
COM1
∼
26
A
D
C
AIN2
+
4
COM2
∼
29
A
D
C
AIN3
+
7
ポテンショメータ入力
COM3
32
A
D
C
AIN4
+
10
+
COM4
基準電源
35
-
入力インピーダンス:2GΩ(TYP)
! 注意
AIN1~AIN4はそれぞれ絶縁されています。
Interface Corporation
- 40 -
PCI-3178
●EXINT IN
入力最小パルス幅:1μs
ソフトウェア設定で指定したエッジ(立ち下がり/立ち上がり)で割り込みが発生します。
・立ち下がりエッジ設定の場合
割り込み発生
本製品
入力信号
1μs 以上
・立ち上がりエッジ設定の場合
割り込み発生
入力信号
本製品
1μs 以上
<CN1>
内 部 回 路
+DCOM
49
R
1.5kΩ
PHC
330Ω
R
EXINT IN
21
外 部 回 路
+5V
外部電源
オープンコレクタ等
-DCOM
47
- 41 -
Interface Corporation
PCI-3178
●EXTRG IN
入力最小パルス幅:1μs
ソフトウェア設定で指定したエッジ(立ち下がり/立ち上がり)でトリガ検出します。
・立ち下がりエッジ設定の場合
トリガ検出
本製品
入力信号
1μs 以上
・立ち上がりエッジ設定の場合
トリガ検出
入力信号
本製品
1μs 以上
<CN1>
PHC
R
1.5kΩ
内 部 回 路
+DCOM
49
330Ω
R
EXTRG IN
22
-DCOM
47
Interface Corporation
- 42 -
外 部 回 路
+5V
外部電源
オープンコレクタ等
PCI-3178
●IN1, IN2
<CN1>
内 部 回 路
+5V
外部電源
+DCOM
49
PHC
R
1.5kΩ
外 部 回 路
330Ω
R
IN1
43
オープンコレクタ等
330Ω
R
IN2
44
スイッチ等
R
1.5kΩ
PHC
-DCOM
47
●OUT1, OUT2
<CN1>
内 部 回 路
外 部 回 路
+5V
外部電源
330Ω
R
PHC
3.3kΩ
R
10kΩ
R
330Ω
R
PHC
3.3kΩ
R
10kΩ
R
+DCOM
49
OUT1
45
TTL 等
OUT2
46
R
+5V
外部電源
LED 等
-DCOM
47
- 43 -
Interface Corporation
PCI-3178
8.6 外部配線時の注意事項
1)オプションコネクタを使って、配線, 組み立てする場合、次のように行ってください。
●オプションコネクタを使い配線する例
はんだ付けする
絶縁チューブ
! 注意
オプションコネクタへはんだ付けする時は他のピンとショートさせないようにご注意ください。
はんだ付け部分には絶縁チューブを通してください。
●コネクタの組み立て例
ケーブルをコネクタのピンに通しはんだ付けします。
コネクタカバーを図のように組み合わせます。
2)信号ケーブルは、モータ, インバータ等他の誘導源からなるべく離すようにしてください。
ノイズの影響により正しい計測ができなくなります。
Interface Corporation
- 44 -
PCI-3178
3)ツイストペアケーブルの使用
使用するケーブルは、なるべくツイストペアケーブルをご使用ください。
ツイストペアケーブルは下図のように2本の線をよりあわせたもので誘導結合によるノイズを
低減する効果があります。
下図のように↑の方向への磁束による誘導電圧がAとBで打ち消されるため、外部誘導によるノ
イズを低減できます。
A
ツイストペアケーブル
B
4)シールドケーブルの使用
商用電源を使用した機器等との接続時、静電気結合等のノイズ対策のために使用するケーブル
はシールドされたものをご使用ください。
ノイズ対策のシールドの接地方法については、その環境, ノイズの種類により異なります。
5)接地
外部信号源(機器)と接続する場合、機器によってはリーク電流等で感電する恐れがあります。
コンピュータおよび、外部機器を確実に接地するか、両機器のフレームグランドを太い電線で
接続し接地してください。
コンピュータ
信号発生源
FG
+
FG + +
接地
接地
コンピュータ
信号発生源
FG
+
ノイズ対策等の参考文献として
以下のものがあります。
・アナログ回路のトラブル対策
CQ出版社
蒲生 良治著
・電子機器のノイズ対策法
オーム社
仁田 周一著
FG + +
太い線で接続
接地
- 45 -
Interface Corporation
PCI-3178
6)出力インピーダンスの影響
アナログ信号源の出力インピーダンスはなるべく低いものをご使用ください。出力インピーダ
ンスが高い場合、本製品の入力インピーダンスとの関係から精度が悪くなります。
例:下図の回路において、信号源をVo, 信号源インピーダンス(出力インピーダンス)をRs, 入力
インピーダンスをRinとすると、測定信号Vinは、 Vin = Vo
Rin
Rs + Rin
となり、RsとRinで分
圧されます。ここで、例として入力インピーダンスRin=300kΩと出力インピーダンス
Rs=1kΩの信号源を接続し、信号源Voが5Vを出力した場合は、
Vin=5V×
3×105Ω
1×103Ω+3×105Ω
=4.98339V となり約 17mV の誤差となります。
<CN1>
外部回路
内部回路
AIN
Rs
Vin
信号源
Vo
Rin
COM
各分解能における、出力インピーダンスの値は下表を目安としてください。
なお、目安は、AD変換器分解能の1/2としています。
ただし、製品によっては、入力インピーダンスが10MΩ以下のものもありますので、ご使用にな
られる製品の入力インピーダンスをご確認の上、出力インピーダンスの値を考慮してください。
分解能
出力インピーダンス
精度の目安
8ビット
10ビット
12ビット
16ビット
20kΩ以下
5kΩ以下
1.2kΩ以下
75Ω以下
0.2%以下
0.05%以下
0.012%以下
0.00075%以下
Interface Corporation
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PCI-3178
第9章 オプション品一覧
9.1 オプション品一覧
詳細は弊社Web site(www.interface.co.jp)を参照してください。
接続ケーブル
型 式
ECO-7610
ECO-7620
ECO-7710
ECO-7720
ECO-7620A
ECO-7610A
ECO-7610D
ECO-7620D
ECO-7620DA
ECO-7610DA
ECO-7610S
ECO-7620S
ECO-7620SA
ECO-7610SA
ECO-7510Y
ECO-7520Y
説 明
50ピンハーフピッチケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ切離ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチ切離ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチ差動用ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチ差動用ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換差動用ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換差動用ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチシングルエンド用ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチシングルエンド用ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換シングルエンド用ケーブル(2.0m)
50ピンハーフピッチ変換シングルエンド用ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチ融着ケーブル(1.0m)
50ピンハーフピッチ融着ケーブル(2.0m)
中継端子台
型 式
TNS-5000
TNS-5001
TNS-5002
TNS-5003
TNS-5006
TNS-5052BA
説 明
垂直50ピン圧着式ネジ変換端子台
垂直50ピンネジ変換端子台
垂直50ピンスクリューレス変換端子台
垂直50ピンMIL変換端子台
垂直50ピンD-sub37ピン×2変換端子台
垂直50ピンBNC変換端子台
コネクタパック
型 式
COP-3100
COP-3102
COP-3801
COP-3804
COP-GD50
説 明
ADボード用50Pハーフピッチケーブル側コネクタ(1個)
ADボード用50Pハーフピッチケーブル側コネクタ(10個)
AD 同期化ケーブルパック(1コ)
AD 同期化ケーブルパック(4コ)
50ピンハーフピッチコネクタ用誤挿入ガイド(10個)
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Interface Corporation
PCI-3178
ソフトウェア
型 式
BPA-0504
BPC-0501
BPC-0503
BPC-0600
GPC-3100
GPD-3100
GPG-3100
Interface Corporation
説 明
アナログ入出力インタフェースモジュール用ActiveXコントロール
アナログ入力インタフェースモジュール用LabVIEWライブラリ
波形収録ユーティリティ
波形入出力&解析表示ソフトウェア
アナログ入力インタフェースモジュール用Windowsドライバ
アナログ入力インタフェースモジュール用DOSライブラリ
アナログ入力インタフェースモジュール用Linux/RTドライバ
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PCI-3178
第10章 情報サービス
10.1 情報の入手方法
弊社Web siteでは様々なサービスを提供しております。
日本: www.interface.co.jp
海外: www.interface-world.com
ダウンロードするためには、ユーザID登録が必要になります。
製品情報
サポート
購入方法
ダウンロード
新製品情報, 製品の個別仕様, セレクションガイド
オンラインQA, 製品修理, 貸出サービス, FAQ, 用語集
販売店一覧, 通信販売
マニュアル, ソフトウェア, チュートリアル(入門書)
※ Web siteの内容については、随時更新していますので、上記と異なる場合があります。
10.2 製品使用登録
弊社Web siteより製品使用登録を行うことで、保証期間が最大2年延長になります。
また、製品のバージョンアップ情報を電子メールでお届けします。製品到着後1年以内に登録して
ください。
http://www.interface.co.jp/usr_register/prdc_regist.asp
製品の保証期間は、Web siteの製品保証照会システムにて確認できます。
http://www.interface.co.jp/support/warranty/warranty_info.asp
10.3 FAQ(よく寄せられる質問)
弊社Web site上に製品のFAQを掲載しています。
製品に関する質問等がございましたら、FAQを参照してください。
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Interface Corporation
PCI-3178
改訂履歴
Ver.
1.6
年 月
改 訂 内 容
2011年12月
1.5
2006年12月
1.4
2004年12月
1.3
2004年6月
1.2
2004年4月
1.1
2002年1月
1.0
2001年5月
●『第6章 6.1 ハードウェア仕様』
・AD変換部 入力インピーダンス変更。
●『第7章 7.1 回路構成図』追加。
●『第9章 USER'S MANUALと本製品の対応状況』削除。
●『第9章 オプション品一覧』
・ECO-7610A, ECO-7620A, ECO-7610D, ECO-7620D, ECO-7610DA,
ECO-7620DA, ECO-7610SA, ECO-7620SA追加。
・TNS-5052BA追加。
・COP-GD50追加。
●ソフトウェア Windows 7, Windows Embedded Standard 7,
Windows Server 2008, Windows Embedded Standard 2009対応。
●章構成見直し。
●『第4章 4.2 Linux用』追加。
●『第6章 ソフトウェア説明』削除。
●『第7章 困った時は』削除。
●『第10章 オプション品一覧』
・オプション品型式変更。
●『第11章 情報サービス』追加。
●ソフトウェア Windows Vista,Windows XP Embedded対応。
●フォーマット変更。
●USER'S MANUAL PCI-3178をMPB-J3178に変更。
●『第1章 1.1 箱の中身をお確かめください』,
『第1章 1.2 USER'S MANUALの構成』削除。
●『第1章 1.3 オプション品のご紹介』
・COP-3100,COP-3801,COP-3804追加。
●『第2章 セットアップ』変更。
●ソフトウェア Windows Server 2003対応。
●『第3章 3.1.1 ボード上面』,
『第3章 3.2.2 入力レンジ設定(DSW1∼DSW4)』
・ディップスイッチの図修正。
●『第1章 1.5 オプション品のご紹介』
・CAB-7001D,CAB-7002D,CAB-7301D,CAB-7302D削除。
●『第2章 セットアップ』変更。
●『第6章 6.4 API』
・関数変更。
●『第1章 1.5.1 アクセサリ』
・CHK-7300削除。
●『第4章 4.1.2 ケーブル側コネクタ』
・カバーの型式を訂正(PCR-E50LK→PCS-E50LK)。
●『第8章 USER'S MANUALとボードの対応状況』追加。
●制限事項追加。
・TRM-7101ではEXINT IN,EXTRG IN,IN1,IN2,OUT1,OUT2は
使用できません。
●付属ソフトウェア Windows XP対応。
新規作成
このマニュアルは、製品の改良その他により将来予告なく改訂しますので、予めご了承ください。
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補償について
●本製品(ハードウェア, ソフトウェア)のシステム組み込み, 使用、ならびに本製品から得られる結果に関する一切のリス
クについては、本製品の使用者に帰属するものとします。
●本製品に含まれるバグ、あるいは本製品の供給(納期遅延), 性能、もしくは使用に起因する付帯的損害もしくは間接的損
害に対して、弊社に全面的に責がある場合でも、弊社はその製品に対する改良(正常に動作する)、代品交換までとし、
金銭面での賠償の責任は一切負わないものとしますので、予めご了承ください。
●本製品(ソフトウェアを含む)は、日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切責任を負いかね
ます。また、弊社は本製品に関し、海外での保守サービスおよび技術サポート等は行っておりません。
保証について
●弊社の保証規定によります。
ソフトウェア, 消耗品(バッテリ等)は除きます。
注)保証期間は弊社Web siteでシリアル番号を入力することにより、ご確認できます。
インターネットに接続できない方は、カスタマーサポートセンタまでご連絡ください。
●保証期間内は、原則として無償修理とします。(送料はお客様のご負担を条件とさせて頂きます。)
ただし、保証期間内であっても下記の場合は有償修理となります。
①お客様による輸送, 移動時の落下, 衝突等、お客様のお取扱いが適正でないために生じた故障, 損傷の場合および消耗品
の交換
②火災, 地震, 水害等の天災および異常電圧による故障, 損傷の場合
③弊社製品に接続している弊社指定機器以外の機器の故障に起因する故障の場合
④弊社以外で修理, 改造した場合
⑤弊社製品の説明書に記載された使用方法および注意事項に反するお取扱いによって生じた故障の場合
●保証は、本製品が日本国内で使用される場合に限り有効です。
●保証期間を過ぎた場合には、全て有償修理扱いとなります。
再修理の保証は、修理完了後6ヶ月以内で同一部品が故障した場合のみです。(ただし、修理が可能な箇所であることと
します。)その場合は、前回の修理報告書を必ず添付してください。添付されていない場合は新規修理の扱いとなります。
輸出する際の注意事項
本製品は、外国為替および外国貿易法の規定により、戦略物資等輸出規制品に該当します。
従って、日本国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請等必要な手続きをお取りください。
■サポート体制
本製品についてのお問い合わせは、カスタマーサポートセンタで承ります。弊社Web siteのオンラインQA(「サポート」→
「カスタマーサポートセンタ」をクリック)、E-mailまたはフリーダイヤルをご利用ください。
■修理・メンテナンス体制
故障した場合は弊社Web siteのオンライン修理依頼、もしくは修理依頼書を弊社Web siteからダウンロードし必要事項を記
入の上、故障品と一緒に下記までお送りください。※ 送料はお客様にてご負担願います。
■お問い合わせ先
カスタマーサポート
センタ
故障品お問い合わせ
故障品の送付
0120-447213
FAX
0120-458257
TEL
(祝日および弊社休業日を除く月∼金 AM9:00∼PM5:00迄)
E-mail [email protected]
カスタマーサポートセンタ
TEL(082)262-1630
FAX(082)262-1552
(祝日および弊社休業日を除く月∼金 AM9:00∼PM5:00迄)
〒873-0231 大分県国東市安岐町下原1428
株式会社インタフェース 大分事業所 修理受付係
MPB-J3178 Ver. 1.6 Vol. 1/1
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