...

産消協働実践行動事例一覧

by user

on
Category: Documents
3

views

Report

Comments

Transcript

産消協働実践行動事例一覧
産消協働実践行動事例一覧
平成17年度 実践行動事例集 (38件)
事例番号
取組主体
所在地
内容
江別経済ネットワーク江
1
別ブランドラーメン部会
江別市
江別産小麦を使ったラーメン研究が中心。江別の生産者の作った小麦を市内の製粉業者で加工、市内製
麺工場で製品化し、江別市民に供給するという域内循環の仕組みを構築。
2 FMいるか
函館市
地場農産物の地元での認知度があまり高くないことから、その魅力について広報活動を始める。農業関係
者を巻き込み、販売手段としてコンビニと協力し、地元食材を利用した弁当を開発・販売するなど、地元で
の道産食材に対する意識の向上に取り組んでいる。.
NPO団体スターダストクラ
美唄市
ブ
地元の事業所や家庭の生ゴミを飼料化し、障害者による地鶏の飼育に取り組むとともに卵を販売。卵販売
については市内のスーパーの他、菓子店、寿司店、域外の企業とも連携を深め、最終的には有機物資源
の地域内循環によるゴミの減量化、環境問題の解決をめざす。
3
4 (株)利尻名水フアクトリー
利尻富士 地元の隠れた資源の利活用に向け、地元企業3社と町が協力し、廃校校舎を活用した工場の設立により
町
新産業(ミネラルウォーター製造)を創出し、地元の雇用対策と経済効果の波及をめざす。
5
海藻おしばの里づくり実行
利尻町
委員会
地域の邪魔者とされている「雑海藻」の有効利用を検討。町内から選抜されたインストラクターを中心に、
地域の特産、目玉としての「海藻おしば」の作成・普及をめざす。
6
カムイ・エンジニアリング
(株)
標茶町
地元の産業廃棄物である廃ビニール、廃材および間伐材を利用した新製品の開発、大学発ベンチャー企
業として起業。地元の邪魔者を有効活用し、付加価値を付け販売、新産業の創出を行い、地元の産業活
性化と雇用の創出を行う。
7
札幌スタイル・デザイン開
札幌市
発プロジエクト
産・学・官の連携で「ツルツル路面に対応し、ファッション性もある北の風土特性を活かした製品”アボネッ
ト”(帽子)」の開発、商品化、販売を行う。連携を強化し、ユニバーサルデザインの福祉用具など、地域の
課題を解決する福祉関連商品の開発を目指す。
8
大樹産業クラスター研究
会
大樹町
地域の邪魔者であるヒトデの利用を検討。産学官の連携により肥料として製品化。今年4月から販売を開
始し、漁業と農業の連携による地域内循環を目指す。
9
日本理化学工業(株)美唄
美唄市
工場
水産系廃棄物であるホタテ貝殻を使ったチョークの製造。道立工業試験場との共同開発により製品開発。
知的障害者の雇用及び道内資源の有効活用を行う。
10
ハウジングオペレーション
札幌市
(株)
道産材(トドマツの間伐材等)の有効利用を検討、林産試験場との共同研究により道産材利用のネックを
取り除き、建築利用の可能性を広げた。ユーザー自らに植樹体験をしてもらうことにより生産者と消費者を
結びつける活動も実施。
11
(株)北海道ネイチャーセ
ンター
観光客へのアウトドアサービスを行う会社として日本で初めて法人化。地域内の農林業者、飲食店組合、
ボランテイアガイドなどと連携しつつ、然別の自然を利用した環境体験観光を実践。
12
小麦だけではなく、豆や卵などの材料も地元産使用のこだわりのパンづくりを行う満寿屋商店と、地元の森
①(株)満寿屋商店、②足 ①帯広市
林資源の有効活用のために木質ペレットの普及促進を行う研究会が結び付き、「ペレット石窯」を開発。こ
寄木質ペレット研究会
②足寄町
の窯を利用することで、こだわりパンに独特の風味付けを行っている。
鹿追町
13 石狩本町かみさん会
石狩市
石狩発祥の地の活性化を目指し、「石狩本町かみさん会」が農協、漁協と連携し「来い来い番屋の生鮮広
場」を開設。地元産品の販売を行う他、地元食材を使った食堂も併設し、にぎわいの回復を目指す。
14 喫茶ゆうゆう
稚内市
かっての地域ブランドであった「勇知イモ」を使った商品を開発。農園内喫茶で提供することで、地域にある
食材を利用したおいしいものを多くの人に食べてもらうことを目指す。
釧路建設業協会地域貢献
釧路市
推進委員会
地元の建設業者による地域貢献のための委員会として、地域貢献について議論を重ね、循環型地域づく
りの実現をテーマに活動ビジョンを策定するとともに、地元食資源の積極活用をめざして、食実験を行い、
新たな地元食材を発掘。
15
16 (有)坂田食品
帯広市
地元十勝産の豆を使った商品として豆腐・納豆づくりから湯葉専門店に転換するとともに、豆乳プリンを開
発し、道内のホテルに納入することにより、十勝産の豆のイメージ向上と消費拡大に努める。
17 札幌酒精工業(株)
札幌市
厚沢部産のコガネセンガンや南茅部産の真昆布など地域内原料にこだわった焼酎の販売。安全・安心が
できる原料を確保するために農家と連携。販売を軌道に乗せ、現地での工場建設を目指す。
18 びふか「食」ふぉーらむ
美深町
相馬暁さんの講演がきっかけとして地元を知り、地元に学び、地元を食する取組を行う。地元食材の利活
用をフォーラムにより意識の醸成を図るとともに、地域の商業者などが生産者と消費者の橋渡し役となり
産消協働の仕組みづくりをめざす。
19 大草原の小さな家
鹿追町
競走馬の生産、畑作農業中心から、地元の食材を利活用した農家レストランの経営も手がける。自家生
産、地域の食材を利用した和食バイキングを実施しており、観光客だけではなく、地元客が65%を占める
など、地元密着型の経営を展開。
20 (有)実有産業[造り家]
新篠津村
一次産品に付加価値を付け、価格を安定させることを目指し、自家製キムチづくりを始める。消費者の声
を聞きながら商品開発を行い、全国にリピーターを確保。地域密着型経営を目指す。
21
十勝強力小麦粉普及拡大
音更町
推進協議会
十勝産小麦の普及を検討。生産者、消費者、観光業者の連携により組織化。給食へのアプローチ、消費
者へのPR等を通じ十勝産小麦のブランド化を図る。
22
特定非営利活動法人西興
エゾシカの有効利用を検討。管理猟区での狩猟による肉の活用、初心者ハンターの講習を実施することに
西興部村
部村猟区管理協会
より、農林業被害の軽減と安全な狩猟の実現、地域経済の活性化をめざす。
函館育ち南部米品質向上
23 委員会(函館育ちふっくり 函館市
んこ蔵部)
地元の生産者部会、農協が中心となった委員会。函館育ちのお米「ふっくりんこ」を介した消費の域内循環
を目指し地元資本の外食産業と協力。「ふっくりんこ」だけではなく地場産野菜の販路の拡大にも取組む。
24 花川中央商店街朝市部会 石狩市
地域の「地元で採れた野菜を食べたい」の声に地域の関係者が連携。商店街の空き店舗を利用した朝市
を開催し、中心市街地の活性化も目指す。
25 HaNaKoの会
地元の酪農家が地元食材の加工品の販売を通して地元のおいしさ、本物の味を全国にPRしようと集まり
設立。H14年「はまなか食のフェアー」を開催するなど、地元特産品の開発、研究を行う。
浜中町
52
資料5
産消協働実践行動事例一覧
26 (有)浜頓ホテル
地域の特産物ホタテのうち、産業廃棄物である「卵」を利用した商品の開発。町が行った地場産品の料理
浜頓別町 コンテストから普段捨てられる「ホタテ卵」を使った「紅白しゅうまい」を考案し商品化。ゆうパックの商品にも
なり、町の特産品を目指す。
27 浜中漁業協同組合女性部 浜中町
地元海産物の消費拡大を目指し、試行錯誤の末、水産試験場との協働により北寄貝薫製などの新商品を
開発し、試験販売を実施。今後とも地場海産物の有効利用や廃油活用の商品づくりなど取組を広げていく
考え。
28
北斗市地産地消推進協議
北斗市
会
農協、漁協を中心に管内8団体が連携し、ホタテなどの地場産品の消費拡大を目指す取組を行う。上磯町
特産品フェア(年2回)の開催、料理教室とそのレシピ集の作成及び町内配布などを実施。
29
北海道中小企業家同友会
札幌市
札幌支部苺クラスター
中小企業家同友会に所属する農業生産者、菓子店が共同で「苺クラスター」を結成し、地元で採れた旬の
苺を使った菓子の販売を通じて、地域経済の活性化を図る。
30
(株)ケイジーエンジニアリ
札幌市
ング
道内企業の技術提携から、環境に優しい雪国ならではの商品「冬場の滑り止め剤」を開発。開発に当たっ
ては環境負荷の解決方法を検討。また、顧客との打合せの中から、環境に優しい間伐材を利用した他社
商品と結びつけた新商品の開発を行う。
31
特定非営利活動法人札幌
札幌市
チャレンジド
障害のある方の技術習得を支援し、地元での社会参加や就労を援助。障害者の在宅就労のモデルを確
立するとともに、「ユニバーサルデザイン字幕」を提唱するなど、北海道発の新たな産業の創出をめざす。
オホーツクの海の漁網にかかった発泡スチロールに懸念を抱き会社を設立。顧客の要望による製品の改
良により10年がかりで環境に優しい保冷段ボールを開発。また、特許を取得し、道内外に販路を拡大。
32 三愛パック㈱
札幌市
33 (株)静内衛生社
新ひだか 地域の主要産業から発生する家畜排泄物を利用し、浄化槽の機能促進剤を産学官で開発、新産業の創
町
出を行うとともに、地元における合併浄化槽での利用も期待。
34 武部建設(株)
三笠市
建て主の思いや地域の歴史文化を大切にし、技能の集積された古民家、古材の再生により、地元資源の
再利用に取り組む。同時に地域大工の技術、伝統工法の保存、伝承を行う。
(株)土谷特殊農機具製作
帯広市
所
①地域の邪魔者である家畜排泄物の有効活用を検討、「バイオガスプラント」の本格稼働により売電も含
めた域内循環を行う。更に発生したガスの地元供給も検討。②道内でも冬の冷え込みが激しい十勝の気
候を利用した「アイスシェルター」を研究機関と共同開発。道立北方建築総合研究所で採用。
35
36 ニセコビュープラザ直売所 ニセコ町
道の駅「ニセコビュープラザ」において、地元農産物を対象に、①消費者ニーズにあった商品補充、②地元
ホテル・ペンションからのニーズに応える、③地元の食材で子どもたちが育つ、という課題に対応する「これ
だすシステム(品切れをできるだけなくし効率的に補充するシステム)」で解決を図るなど、農業・観光・商業
が連携した取組を進める。
37 ㈱牧野
豊浦町
カラマツ、道南杉の利用促進を検討。製材工場に対しては加工方法の工夫を徹底させたり、工務店に対し
ては自宅を使いカラマツ集成材の特性、強度に問題がないことを理解してもらいながら、道南材ブランドの
普及を行う。
レデイースフアームスクー
新得町
ル協議会
農業にあこがれを抱く農業実習生を受け入れ、定着化させるために、町民との交流の場を提供し、地域住
民、関係機関の協力による受け入れ体制を整えることによって、地元の活性化につなげていくことをめざ
す。
38
53
資料5
産消協働実践行動事例一覧
平成18年度 実践行動事例集 (49件)
事例番号
取組団体名等
所在地
内容
札幌市
使った食用油をお店で回収し、廃油ボイラー、農場の重機、食材配送車などで活用するとともに、生ゴミ処
理材で生ゴミを堆肥原料として100%リサイクルして、そこで採れた農産物を食材として使用している。ま
た、地中熱ヒートポンプ冷暖房、節水洗面器、木チップの活用など環境に配慮した取組を進めている。
2 生活協同組合コープ札幌 札幌市
「ユーコード」を活用し、鈴木農園やホクリョウと組んで鶏卵の生産履歴開示システムを実用化。消費者の
側から安全安心にこだわって頑張っている生産者にエールを贈る 「コープさっぽろ農業賞」を創設するな
ど、消費者と生産者の理解と交流を深める取組を進めている。
3 サンマルコ食品㈱
札幌市
羊蹄山麓で収穫される男爵いもという素材にこだわり、JAようていの協力のもと、京極、倶知安、留寿都の
3拠点施設から通年安定供給を得て、コロッケという専門領域で冷凍食品を製造。札幌市内の3店舗の直
営店を中心に消費者とのコミュニケーションを図りながら、そこからくみ取った意見を商品開発にフィード
バックしている。
4 田中酒造㈱
小樽市
後志産の酒造好適米をはじめ、全量を北海道米で酒造りを行い、ニセコ町、長沼町、新ひだか町などの地
域の酒造りを手がけている。その中でも純米酒「しぼりたて生原酒」、積丹町「丹水」、苫小牧「美苫」は、き
らりっぷとして認証されるなど高い評価を得ている。
5
食材王国しらおい地産地
白老町
消協議会
白老町内の生産者団体、商業観光団体、消費者団体など13団体により構成し、食材王国シンポジウム、
食育授業などを通じた地域食材のブランド化とともに、食産業部門の強化から観光産業への波及を目指し
た取組を進めている。
6
(社)オホーツク森林産業
振興協会
北見市
オホーツク木のプラザを拠点として「地域材の利用の促進」と「木育の促進」を大きな柱に事業を展開し、地
域資源である木材の利用促進と地場産業の活性化に向けて取組を進めている。
釧路市
米が取れない釧路市民が、上川管内に出向いて田植え体験や生産者との交流を通じて、北海道米の良さ
をより理解していくという生産者と消費者の互いの顔が見える信頼関係の構築をめざす取組を行ってい
る。
1 ㈱アレフ
7 釧路消費者協会
8 (株)北海道新聞釧路支社 釧路市
9 ㈱CoMO
ホテルクラビーサッポロの貫田シェフの引率による40名の消費者が、釧路管内の食材の産地を訪問し、
釧路でしか味わえない「食」を堪能しながら、フォーラムで意見交換を行った。消費者と生産者をつなぐ取
組は好評を博した。
地元建設業協会主催の地元食材による料理試食会で、中標津ポークが一番人気になり新たな名産品とし
中標津町 て発掘された。地元建設業者がこの地域資源を活かして新分野である養豚事業に進出。飼料も地元生産
のホエー粉などを使い、安全な豚肉を生産し、地元ショッピングセンターやホテルへ納入。
大量の産業廃棄物となっているホタテ貝殻をブラスト研掃材に有効利用。これによって壁面などの油煙、ホ
コリによる汚れ落とし、橋脚などの落書き除去などが環境に優しいホタテ貝から可能になる。
10 ㈱ビッシェル
標津町
11 白いプリン大作戦
牛乳消費が低迷している中、牛乳の消費拡大と北海道の新しい食ブランドを目指して「白いプリン」という
全道各地 統一ブランドで需要を喚起しようとする取組で、菓子メーカー など89社が参加している(H18.10月末現
在)。
12
(財)函館地域産業振興財
函館市
団
イカ墨でつくる「食べられる安全なインク」を活用した商品の研究開発など、海の未利用資源の可能性を探
る取組が、函館高専と工業技術センターと4社の企業が参画して進められている。
13 今金地酒の会
今金町
町内で栽培した酒米を使った純米吟醸酒「今金」などの地酒の販売を通じて、今金にこだわった純今金産
特産品開発を効果的に推進し、地域活性化を目指す。(会員数:308名)
14 今金食ネットワーク会議
今金町
「農」と「食」や生産と流通・加工・消費等の連携強化を図り、農畜産物の需要拡大や付加価値産業の育成
などを目的として今金町内の企業を中心に19名で構成し、地元 特産品PRイベントへの協力のほか、地
元産鶴の子大豆(㈲小川食品)による商品開発 や紫蘇ジュース(㈲うまい米こだわり工房)の販路拡大に
取り組んでいる。
15 札幌商工会議所
札幌市
札幌近郊で有機農業を営む生産者と会員企業からホテルのシェフや百貨店のバイヤーなどが一堂に会し
て、地場産農産物の販路拡大を目指した情報交換や連携のきっかけと なる場を提供する取組を進めてい
る。
16 砥山農業クラブ
札幌市
さくらんぼなどの地元果物等を生産者自身の手で地元消費者に提供することを通じて生産者と消費者との
交流を深めていくことを目指し、8戸の農家を中心に、町内会、農業支援ボランティアなどが地域一体と
なって取組を進めている。
17 ㈱北海道ケンソ
札幌市
日高産の昆布にこだわり、濃厚なコクと旨みを持つ根元の部分を使い、「根昆布だし」 などの商品開発を
行っている。昆布を丸ごと使いきる商品の開発により、資源の有効利 用と環境への負荷軽減も実践してい
る。
18 恵庭アグリ企画
恵庭市
「消費者を直接、畑に呼び込み、自分で収穫し持ち帰ってもらおう」という新しいシステムを基本に、地元農
家6軒が共同で、消費者と生産者の交流を深める取組を行って いる。
19
特定非営利活動法人ひと
石狩市
まちつなぎ石狩
大豆農家、納豆製造業者、NPO、住民ボランティアのコラボによる石狩にこだわっ た環境にやさしい納豆
づくりを通じ、地産地消の推進と地域のブランドづくりを実践。昨年12月の「石狩こだわり師走市」で初めて
販売したほか、地元の地ビールとセットにして市内で販売するなど、「石狩」にこだわった取組を推進してい
る。
20
生産者と消費者がともに向き合い、安全・安心な食生活を作るための場として、料理を味わうイベントや農
羊蹄山麓味覚フェ スタ実 ニセコ町・
業者と料理人・企業などが連携し、情報交換会を開催するとともに、食育をテーマとしたシンポジウムや地
行委員会
京極町
元農産物を利用した「畑の宝さがし」により、食育にも取り組んでいる。
21
くっちゃん産業クラスター
研究会
22 北有建設㈱
23
倶知安町
生活上「やっかい者」とされてきた「豪雪」の活用に着目して、コンテナの中に雪を圧縮してブロックを作り、
じゃがいも、たまねぎ、大根などを貯蔵し、学校給食センターやイベントなどで活用している。
美唄市
美唄産の地鶏を生産し、地元産のそば、米とともに提供する、そばレストランを自ら経営するなど、1次産
業に付加価値を加え、さらに、2次、3次産業へ拡げる事業を展開している。
すながわスイートロード協
砂川市
議会
24 沼田町酒販組合
沼田町
地元農産物などを使ったお菓子づくりを中心に、地元子どもたちとお菓子づくりを楽しむ「体験型事業」やイ
ベントごとに飾り付けを工夫する「商店街レベルアップ事業」などを行うことで、地域の人が自慢できる砂川
づくりに繋げていくことを目指す。
沼田町で生産された「きらら397」による日本酒の製造を高砂酒造に委託し、さらに雪を利用して低温貯蔵
し、町内で販売するなど、農産品の付加価値化を高める取組を進めている。
54
資料5
産消協働実践行動事例一覧
25 美苫みのり会
地元の厚真米と苫小牧の水道水を使った純米酒「美苫」を生産販売するとともに、市民参加による酒米の
苫小牧市 田植えや稲刈りなど、生産者と消費者をつなぐ取組を実践している。また、酒のつまみとして、地元特産の
ホッキ貝や胆振地域の特産品と連携するほか、「美苫」を使った加工品の開発にも取り組んでいる。
だてスローフードファクト
26 リー有限責任事業協同組 伊達市
合
食における西胆振のキーマン7名が、地元食材を活用した料理を味わいながら、異業種間の情報交換の
場を通じ、胆振の顔となりうる商品の開発やこだわりの生産者の育成など、伊達や西胆振の食のイメージ
づくりに取り組んでいる。
27 日高新ブランド研究会
新冠町
水力発電所のトンネルを活用して酒類、醸造食品を貯蔵し、優良・高品質な新商品開発を行うことにより、
日高の自然、食資源などを活用した日高ブランドの発信を目指している。
28 短角王国守人
えりも町
日本固有種である短角牛にこだわり、夏は放牧、冬は牛舎での飼育という飼養形態で牛を育てるととも
に、ファームレストランの運営も手がるなど、アグリビジネスを通じて、消費者との交流に取り組んでいる。
29 ㈱静内食美樂
獣害と言われるエゾシカ専門の処理場を持った食肉加工会社を設立し、トレーサビリティにこだわった品質
新ひだか
管理により、捕獲肉を地元小売店・料飲店・レストランに販売するなど、エゾシカの有効活用の取組を進め
町
ている。
30
サフォークランド士別プロ
士別市
ジェクト
31
食のトライアングル(農・
商・消)研究会
32
ふらの農業協同組合南富 南富良野 漬物・特産物料理コンクールや地場産とりたて野菜まつり、農協施設を利用した直売所などの取組を通じ
良野支所女性部
町
て、地元農産品を加工品として付加価値を高めるなど、農産品の消費拡大に向けて取り組んでいる。
33
「うまいよ!るもい市」実行
留萌市
委員会
34 るもいフードマガジン
35
スパイスを除き、すべて富良野産の食材でカレーを作ることができる富良野エリアで市内飲食店などを中
富良野市 心に生産者、食品メーカー、流通、行政、マスコミなどが協力して富良野産オムカレーのブランド化に向け
た取組を進めている。
留萌市
宗谷森林整備事業協同組
稚内市
合
36 ㈲夢喰間
士別産仔羊を生かし、6種類の士別産の野菜を加えたレトルト食品「羊のまちのスープカレー」の試作・販
売を通じて「サフォーク」を顔としたまちづくり運動を進めている。
猿払村
留萌産の魚を中心に、農産品、水産加工品、地場食品などの異業種の生産者などが一堂に会した産直
市。「うまいよ!るもい市」の開催を通じて、地場産品に対する消費者の理解を深めていくことを目指す。
地元小学生による農業体験実習のプロデュース、はね品の直売ネットワーク、魚屋の魚を一緒にさばき食
べる食育実践などに取り組み、その食事会の内容、 レシピなどを地元情報誌で紹介。地元FM局とも連携
して「留萌食の総合案内所」の設立を目指す。
間伐により発生するオガ粉を、圧縮して棒状に成型した燃料(オガライト)の製造について、宗谷管内の6
つの事業所が共同で工場を運営し、間伐材の有効利用に取り組んでいる。
ホタテの水揚げが日本一である猿払村の道の駅において、ホタテ、カニ、ツブなどの地域資源を活用して
「道の駅弁ホタテめし」として付加価値を付けて、製造販売を行うことを通じて、特産品のPRを図っている。
37
毎年3月から4月にかけて、昆布の成長を助けるために間引かれた昆布を「昆布しゃぶしゃぶ」や「刺身の
利尻春先昆布有効利用調 利尻富士
つま」などの新たな食材として利用しようと料理の研究を進め、鬼脇漁協から町内の宿泊施設に出荷・提
査検討委員会
町
供し、未利用資源を有効に活用している。
38
オホーツク地域の一体感の醸成と統一イメージの形成を図ることを目的に網走支庁と管内市町村とが連
オホーツク・エリア・アイデ
網走管内 携して立ち上げた地域の魅力を再認識する取組。大手コンビニなどと連携してオホーツクの食材を使った
ンティティー
弁当を販売するなど、地域が一体となってオホーツクをPRしている。
滝上町
地元の大小様々な滝や渓谷などの資源を活用し、楽しむことができる体験観光メニューを掘り起こし、さら
に、芝桜や地元特産品とのタイアップにより付加価値を高めており、地元住民も地域の資源を再認識して
いる。
滝上木質バイオマス生産
滝上町
組合
製材工場の残廃材や林地残材などの木質バイオマスを活用した木質ペレットの生産・販売や農業用堆肥
の生産などのほか、各種イベントでペレットストーブのPRに努めるなど、木材の有効活用の可能性を追求
している。
41 ノースプレインファーム㈱ 興部町
地域でつくった牛乳・乳製品を地域で消費することを目指して、牛の飼育から搾乳・加工、物流まで全て自
前で行い、生産物の高付加価値化を図り、牛1頭1雇用を実現するなど、地域経済の活性化とともに農場
を利用した体験学習により食育も推進している。
42 ㈲更別企業
ゴミとして排出される廃食用油を環境に優しいクリーンな「バイオデイーゼル(BDF)」に変換・リサイクルす
る事業を立ち上げ、自社デイーゼル車に使用するとともに、地元向けに燃料を販売することを通じて循環
型社会の確立を目指す。
39 渓谷ウォーク
40
43
更別村
大樹町商工会TMOコアス
大樹町
タッフ
大樹町商工会の「人を呼び込むシステムづくり」チームでは地元素材を活用し、つぶ弁当やナガイモかき
揚げ丼などの「駅弁」を道の駅で提供することによって、地域経済の活性化を目指す。
44 十勝ホエー豚研究会
大樹町
十勝ならではの小規模チーズ工房と中小の養豚農家の協力で、廃棄されたホエー(乳清)を豚に与えて肉
質を高める研究会を発足させ、良質のホエー豚の地域ブランド化を目指している。
45 足寄町
足寄町
地元カラマツの集成材を使った新庁舎で、床下にカラマツの炭を活用して外気を清掃し、暖房も木質ペレッ
トを燃料にしたボイラーを採用するなど、地域資源の有効活用による林業の振興と地域経済の活性化を目
指している。
46
地産地消くしろネットワー
釧路市
ク
釧路市内の生産者、流通事業者、支援団体など17団体により構成し、「くしろ食材の日」をはじめ、「地産
地消フォーラム」や「野菜生産者と小学生の交流会」などの各種イベントにおいて地場産品のPRを行って
いる。
47
訪問ボランティアナースの
釧路市
会「キャンナス釧路」
在宅での看護や介護で疲れている家族の方々に対し、会に登録している看護師が家族に代わって手助け
することで、地域の介護、看護力を高め、安心して暮らせる地域社会を作ろうとする支援事業に取り組んで
いる。
特定非営利法人協働のま
48 ちづくりサービスCollabo 別海町
‘B’Space
東北海道の牛乳・乳製品を使用したスイーツを一堂に集めて「ホワイトスイーツフェスタ」を開催するなど、
牛乳の消費拡大、産消協働による地域ブランドの向上による地域の発展を目指している。
中標津町・中標津農協・計
酪農地帯の中標津町と稲作地帯の美唄市との間で、互いのイベントや農協店舗で美唄では乳製品を中標
49 根別農協・美唄町・美唄市 中標津町
津町では美唄産米を販売するなど、相互に補完する新しい形での地域間交流を進めている。
農協・峰延農協
55
資料5
産消協働実践行動事例一覧
平成19年度 実践行動事例集 (30件)
HP事例番号 事例名
所在地
内容
第1部1
海藻専門店 オーガニック
函館市
ケルプ
地元の漁業者、大学、工業技術センター等が連携し、地元で採れる「ガゴメコンブ」を活用した新たな商品
を開発。
第1部2
弟子屈町
川上郡
摩周国立公園の自然環境を守ろうと、町、学識経験者、関係運輸団体、関係行政機関、商工会、観光協
弟子屈町 会、旅館組合、自治会連合会が連携、マイカー規制実験を実施。
第1部3
うまいベイこだわり工房
瀬棚郡
今金町
稲作農家7軒が連携して産直販売を実施し、さらに消費者との意見交換会や農政勉強会などを通じて、消
費者の声を反映した加工品を開発。
第1部4
「しらぬか町商店」
白糠郡
白糠町
町内の零細な生産者の販路を確保しようと、町がインターネットショップを開店。行政と生産者の連携によ
り地域経済の活性化を図っている。
第1部5
はこだてフードフェスタ
函館市
地元食材の良さを地元の消費者に知ってもらうおうと、中小企業家同友会、生産者、消費者、製造、流通、
行政が連携、試食会や首都圏へのPRを実施し、地域経済の活性化を図った。
第1部6
北海道ワイン(株)
小樽市
ワインには不向きとされていた北海道でワイン用ブドウの栽培をはじめ、自社ブドウ100%のワインを製
造。近隣農家との連携や、食用ブドウ農家との連携などにより地域経済を活性化。
第1部7
旭川食品加工協議会
旭川市
卸業、加工製造業などが連携し、旭川地域の生産品の付加価値向上のため、新たな商品を開発、地域経
済の活性化を図った。
第1部8
ばんえい十勝
帯広市
単独開催での再建1年目、企業、市民、近郊の温泉などが連携し、ばんえい十勝を支援、地域経済の活
性化を図った。
第1部9
産消協働弁当
北海道
行政、生産者、外食、流通、販売、木工業の連携により、新たな商品開発と地元食材のPRを実施。
第1部10 帯広市
帯広市
帯広市と地元のバス会社など7団体が連携し、「省エネバス」の運行、廃油回収等により、エコ燃料の推進
とバス利用者の増加を図った。
第1部11 サッポロ・シティ・ジャズ
札幌市
市が、教育機関、企業、市民と連携し、音楽事業、音楽教育と音楽家支援を並行して進め、観光、外食、レ
ジャー産業など地域経済の活性化を図った。
第1部12 十勝ピザ立国チーム
帯広市
農家、飲食店、チーズ工房、行政機関や経済団体などが連携、地元産食材を活用したピザづくりを通じて
地域活性化を図っている。
第1部13 日本地麦酒工房
石狩市
地元企業の若手経営者や飲食店主らが、大学生と連携し、地元の食材を使った特産品を開発。新たな観
光名所も創出し、地域経済の活性化を図った。
第1部14 ㈲三島木工
札幌市
大学生が地元の木工房と連携し、「はしづくりキット」を開発。エコロジーの推進と新商品による地域の活性
化を図った。
第1部15 (株)丸勝
帯広市
農産物の総合商社が試験研究機関との連携により、それまでほとんど作られてなかった道産の「酢」を開
発。
第1部16 駒谷農場様似牧場
様似郡
様似町
本来の生態系に近い環境の中で健康な牛を飼育している。消費者の視点から安全安心な肉を生産し、近
隣農家とも連携し地域経済の活性化を図っている。
第1部17 北海道産原料酢「道de酢」 北海道
道が農家、酒造メーカー、消費者等と連携し、道産米から食酢を開発。農産物の付加価値向上と自給率向
上を図っている。
オホーツク北見塩やきそ
ば
北見市
市内のホテルや飲食店、観光業界の関係者らが連携し、北見の観光資源となる「食」を開発し、「食」と「観
光」による地域振興に取り組んでいる。
第1部19 美幌町FSC認証林
網走郡
美幌町
町と森林組合、森林の所有者、町民との連携により、森林認証機関の認証を取得、地域木材に付加価値
を付け、林業の活性化を図っている。
第1部20 共働学舎新得農場
上川郡
新得町
「地域固有の文化を守ることによる地域経済の発展」を目指し、地域が一体となって「ナチュラル・チーズ・
サミットin十勝」を開催。地域経済の活性化を図った。
第1部21 想いやりファーム
河西郡中 徹底した衛生管理と牛へのストレスを与えない工夫によって、全国で唯一の「無殺菌牛乳」を販売。地域の
札内町
酪農の活性化に寄与している。
第1部22 長沼町グリーンツーリズム
夕張郡長 町と農協職員、関係団体や農家が連携し、構造改革特区制度等を積極的に活用しながら、農家民宿を運
沼町
営、修学旅行などの受入により地域の活性化を図っている。
第1部23 旭川家具
旭川市
第1部18
地域の家具生産者が一体となって、世界中からのデザイン公募を行い、新しい経営戦略により地域経済
の活性化を図っている。
第1部24 しりべしミュージアムロード 後志支庁 後志地域の5館が連携し、共同企画展などを行いながら、地域全体の活性化を図っている。
第1部25
岩見沢清丘園ワークつか
福祉施設が、生産している地域の特産品をもっと地元住民に食べてもらいたいと飲食施設を整備。生産者
岩見沢市
さ
と消費者の連携による地域活性化を、生産者の側から進めている。
56
資料5
産消協働実践行動事例一覧
美唄市
地元の商業高校が、農協、販売店、専門学校、報道機関、食品メーカーが連携し、地域の特産品である道
産米と美唄焼き鳥を活用した新商品を開発。
北見市
商業高校が、地元企業と連携して新商品を開発し、販売。地域経済の問題点や改善策を模索しながら地
域活性化の方法を模索している。
第1部28 にいやまふぁーむ
滝川市
地域の生産者と研究機関、大学との連携により人工授精という新技術の確立を目指し、道産羊肉のブラン
ド化と地域活性化を図っている。
第1部29 あいもり(株)
伊達市
建設業、食品加工業、漁協が連携し、使い道のなかったホタテ貝殻を用いた「漆喰」を開発。これをタイル
に加工し、北海道の住宅事情にあわせて販売。リサイクル促進と地域経済活性化を図った。
第1部30 日本のうらほろ
十勝郡
浦幌町
NPO法人、教育委、町等が連携し、地域の児童に地元の良さを発見させる教育プログラムを実施。都会と
地方の共存を目指す。
第1部26 美唄ライスコロッケ
第1部27
北見商業高校マーケティ
ング同好会
57
資料5
産消協働実践行動事例一覧
資料5
平成20年度 実践行動事例集 (28件)
HP事例番号
事例名
所在地
内容
第2部31 大吟醸ニセコ蔵人衆
酒米生産組織「ニセコ米生産組合蔵人衆」に、町内の観光業者、商工会、観光協会、役場、田中酒造らが
ニセコ町
連携し、ニセコ地酒ブランドの確立を目指す組織「大吟醸ニセコ蔵人衆」を設立。
第2部32 「そらちDEい~ね」
空知支庁
グリーンツーリズムなど都市農村交流に取り組んでいるグループが連携し、管内の自然や温泉など地域
の特色を活かした交流の機会を増やそうと、平成16年度に結成。
「C8」(「道内ご当地カレー
豊かな自然環境と食材に恵まれた北海道の魅力をカレーとして表現し、地域おこし、地産地消、地域間連
第2部33 でまちおこし団体ネット
道内各地
携、環境保全を進めていく。
ワーク」)
第2部34
E北海道ねむろのくにネッ
根室地域のブランド化を推進するため、、地域の金融機関、食品製造業、農漁協、商工団体など管内40
根室支庁
トワーク
事業者・団体が賛同、物販、首都圏消費者との双方向の交流などの実践的な取組を進めている。
第2部35
(株)アグリスクラム北海
道
札幌市
道内23の農家や農業生産法人の出資により設立。価格だけでなく、品質や信頼性にこだわった農産物を
生産。農業や農村の情報を発信し、農産物の流通システムの改革を目指している。
第2部36
下川町ふるさと開発振興
公社クラスター推進部
下川町
持続性のある地域経済の確立を目標として、林業関係者、自営業者、商工会、主婦、役場職員、会社員な
どが参加し、「地域材活用」、「自然療法」、「環境マネジメント」、「手延べ麺の里づくり」、「まなび場」、「菜
種」など様々なプロジェクトを進めている。
第2部37
アグリねっとDE産消協働
情報交換、「トレードフェア」の実施による販路拡大、「食育」の推進の3つを柱として、生産者や企業・消費
石狩支庁
促進事業
者の意識の向上を目指している。
第2部38
ニセコ町産業連携プロ
ジェクト
ニセコ町
町・観光協会・JA・商工会・観光業者・農業者・商業者等が連携し「ニセコ町産業連携プロジェクト」を発足。
産業間連携の取組を進め、地域経済の活性化を進めている。
第2部39
北海道食の自給ネット
ワーク
札幌市
自給率の低い小麦や大豆を「作り支え、食べ支える」トラスト運動を通じて、道内の農林漁業の活性化、食
の自給率向上、道内の生産地と消費地をつなぐネットワークの形成、市民の食意識の向上を図ることを目
指しで活動している。
第2部40 プロジェクト北の杜
第2部41
栗山町「食」をつなげる
ネットワーク
第2部42 木育ファミリー
美瑛町・
美しい田園風景を活かした移住促進、豊かな森林環境を活かした森林浴(セラピー)等、新しい観光の提
中川町・
案と観光産業の創出を目指し、北海道美瑛町、中川町、中頓別町の3町が、平成19年に結成。
中頓別町
栗山町
家庭、地域、学校などにおいて、栗山らしい食育・地産地消を進めることにより、町民の健康で豊かな生活
を実現しようと、農協、商工会議所、教育委員会、消費者協会等が連携して設立。
札幌市
北海道の面積の7割を占める豊富な資源でありながら、暮らしにはあまり生かされていない森林の現状を
転換するため、森林の大切さや正しい利用法を広め、森林本来の公益的機能を発揮させることによって、
人と自然が共存する持続可能な社会を目指す。
第2部43 黒松内ぶなの森自然学校 黒松内町
様々な職業や世代の人たちが相互に関わり合う「小さな町」ならではのよさ・わかり易さを、地域の優位性
として、都市住民にアピールすることによって、農山漁村の社会的価値の向上を目指す。
第2部44
NPOふらっと南幌 準備委
員会
南幌町
南幌町の美しい農村景観を活かした「フットパス・ウォーキング」を中心とした地域活性化を目指す。
第2部45
JAびえいアグリパーク「美
瑛選果」
美瑛町
農協自らが地元で生産される農産物を活用したレストランを運営し、町内外に美瑛町を「食のまち」としてア
ピールすることにより地域のブランド化を推進。
第2部46
アンテナキッチン コトコト
プラス
旭川市
地域で継続的に地域の食に関する情報を発信していくことにより、住民に北海道の食のブランド力に気づ
いてもらい、地元の生産物の消費拡大を目指す。
猿払村
地元商工業者・行政関係職員・農業者等が連携し、天然のイトウが生息できる猿払村の自然環境を保護
することによって、地域のブランド化を目指す。
士別市
市民と行政が手を携えてサフォークを活用した地場産品の開発等を進め、地域のブランド化を目指す。
帯広市
人間同士のつながり広げながら地産地消を推進し、中心街に賑わいをもたらすと同時に、出店者には市
内の空き店舗への独立開業を進めるなど経済活性化を進めている。
第2部47 猿払イトウの会
第2部48
サフォークランド士別プロ
ジェクト
第2部49 「北の屋台」
第2部50
(株)はるにれバイオ研究
所
北見市
ハマナスをはじめ、道内に存在するといわれる機能性の高い山野草を活用した商品開発を進めることに
よって、北海道農業の振興と道内経済の活性化を目指す。
第2部51
NPO法人ひとまちつなぎ
石狩
石狩市
地元産品の良さを地元住民に知ってもらう「こだわり市」や地元産大豆を活用した商品開発など、地域連携
のコーディネート役として地域活性化を推進。
第2部52 北海道ニセコ高等学校
ニセコ町
白樺人形やコースターなど、観光土産品を開発、製造し、周辺のホテルや役場と連携しながら、地域の観
光振興と農業振興を進めている。
第2部53 乙部町農業再生プラン
乙部町
町が企業、生産者と連携し、農産物の品質向上と農家の経営安定、意欲向上による、経済活性化を進め
ている。
第2部54 じゅうごばあ
ニセコ町
規格外の野菜などを活用した農産物加工を進めることにより、農業の経営安定と地域経済の活性化を進
めている。
第2部55 マンマのネットワーク
道内全域
道内の女性農業者が、女性の視点から食と農、農業者と消費者が連携するビジネスの形を提案しながら、
実践力のある経営と女性の自立を支援する活動を行っている。
58
産消協働実践行動事例一覧
資料5
第2部56 六輪村
北斗町
「作るだけの農業」から「生産者と消費者の顔の見える農業」への変化を目指して、花と野菜の直売所「六
輪村」を設立。「六輪村」を通じて生産者と消費者の輪が広まっている。
第2部57 知床羅臼町観光協会
羅臼町
全国から募集した観光協会新理事長の取組を通じて、自然環境、地理的条件が厳しい中、知床地域への
観光客増加に向けた取組を紹介。「出来ることからやってみる」ことで地域資源の活用、地域の活性化を進
めている。
第2部58 伊達だいず工房
伊達市
生産物をそのまま出荷していた農業者が、自らの手で生産物を加工して販売。質の高い加工品を求める
消費者と、付加価値をを付けて高い収益を求めたい生産者の連携の連携による地域経済の活性化の事
例。
59
Fly UP