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業務報告編.

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業務報告編.
業 務 報 告 編
I
組織 と担 当業務 (平 成 24年 4月 1日 現在 )
総務企画担 当
① 人事,経 理,施 設の維持管理
② 保健,製 薬衛生,環 境 に関する調査研究の企画・調整
③ 外部研究評価委員会に関すること
① 食品,環 境及び食中毒の微生物学的試験研究並びに技術指導
② 感染症の病原微生物の検索及び疫学的調査研究
③ 感染症情報センターの運用
④ 安全実験室 (P3)の 運用
次
長
往画調整担当)
製薬 衛生担 当
① 医薬品等の製造販売承認審盃,技 術指導及び試験研究
② 薬用植物 の栽培及び採取,生 薬 の調製に関する相談・指導並びに
試験研究
③ 食品衛生法に基 づ く食品中の残留農業,汚 染物質等 の行政校査
④ 食品衛生検査 (理 化学)に 係 る試験研究,業 務管理及び技術指導
大気環境担 当
① 大気環境汚染状況の監視測定及び調査研究
② 大気発生源 の監視指導及び影響調査並びに調査研究
③ アスベス ト,酸 性雨,有 害大気汚染物質等の測定及び調査研究
④ 騒音・振動の測定及び防止に係る技術指導並びに調査研究
⑤ 環境放射能に係る監視測定及び調査研究
① 公共用水域
に調査研究
水質環 境担 当
(河 川・ 海域)及 び地下水に係る水質 の監視測定並び
② 水質発生源 の監視指導及び影響調査並びに調査研究
③ 廃棄物及び処理施設 に係る測定並びに調査研究
④ 化学物質に係る監視測定及び調査研究
I
(平 成24年
職員配置
区
4月 現在)
事務職員
分
技術職員
臨時職貝
非常勤職員
長
1
1
長
1
1
長
1
1
総務企画担当
1
所
冨J
所
次
3
保 健科学担 当
1
製薬衛生担当
2
6
大気環境担当
2
水質環境担当
IE
7
2
5
25
計
1
計
4
3
34
平成 23年 度 の業 務 の概 要
保健製薬衛生関係
担当区分
行
頼
項目
一 般
依
頼
項目
査
研
究
項目
調
政 依
修導
研指
当
担
区
関
項目
一 般
依
頼
項目
査
研
究
項 目
修導
研指
当
食
計
品
1,389
11,046
0
0
0
24
704
製業衛生担 当
18,767
計
]
43
件
係
依 頼
担
1,794
大 気
発生源監視
政
医薬品等
保健科学担当
回
担 当区分
調
分
件
種
行
4,538
相 談 ・ 技 術 指 導
境
製薬衛生担 当
ウイルス
菌
(業 草教室)等
討師派遣
機械器具等 の貸出
2環
保健科学担当
細
種
区
分
講師派遣
回
技術指導
件
0
環
境
担
環境監視
当
水 質
騒音振動
2,260
483
0
0
発生源監視
755
534
大気環境担当
2
環
境 担
環境監視
当
環境衛生
4,429
997
0
0
計
0
534
水質環境担当
2
2
計
4
Ⅳ 総務企画担当業務
1
濃度について
推進班 の設置 。運営
②
環境教育,研 修等 を推進するため,セ ンター職員で構成す
(4.0)
事前評価 の給果
。医業部外品等 の品質確保に関する調査
及 び指導
る推進班 を設 け,活 動 を行 っている。(各 推進班 の事務局は総
(3.9)
・潤 いのある水環境 の保全に関する研究
務企画が担当)
一大lll菌 群か らみた県 内河川 の水質 に関する研究 一
(1)学 習推進班 保健製薬及び環境学習事業の推進
職員 による講演会,出 前講座等や関係課が主催す る
①
(3.6)
(2)学 術会議 の運営
保健製業及び環境学習へ の協力
12)普 及啓発推進班 センター業務及び調査研究等で得 ら
保健製業環境センターには保健衛生 の向上,医 薬品等
の産業振興及び環境の保全に関する試験 ・調査 。研究を
れた成果や情報 の発信事業 の推進
①
ホームページの更新
推進す るため,所 長以下,課 長職 以上 を構成員 として
②
バンフレッ ト等 の企画・ 編集及び発行
「保健製業環境センター学術会議」が設置 されている。
伸)研 修事業推進班
研修生 の受け入れ等の推進及びセ ン
平成23年 度は 2回 開催 し,新 規研究課題 の選定 のほか
ターニ ュースの発信
当該年度 に進行 中の試験研究課題 の進捗状況を中心 とし
た成果報告 と検討を行 った。
① 研修生及び見学者 の受け入れ
,
セ ンターニ ュースの企画・編集及 びホームページヘ
②
(3)研 修推進事業
① 研修,実 習等
ア 施設見学 B研 修
の掲載
)年 報編集推進班
,
年報 の発行
実施 日 :平 成 23年 6月 1日
年報 の企画 ・編集及 び発行
“①
対
2
試験研究の企画調整
内 容 :保 健製薬環境セ ンター業務 の基礎的研修
(1)試 験研究評価委員会の開催
(薬 学部早期体験学習)
当センターにおいては,試 験研究課題について外部評
価 を行 うことによ り,県 民,県 内事業者等のエーズを的
確 に反映した効率的かつ効果的な試験研究 を行 うことを
″
目指 している。
そのため本県の保健衛生 の向
象 :徳 島文理大学薬学部 1年 生 49名
L,医 薬品等産業の振興
及び環境の保全に資す ることを 目的として,保 健製薬環
イ
施設見学・研修
実施 日 :平 成23年 6月 3日
対
象 :徳 島大学業学部 1年 生 86名
内 容 :保 健製薬環境セ ンター業務 の基礎的研修
(業 学部早期体験学習)
ウ 施設見学 。研修
境センター試験研究評価委員会を毎年,開 催 している。
実施 日 :平 成23年 6月 22日
試験切1究 評価委員会は,学 識経験者・企業・ 団体等か ら
対
象 :徳 島大学医学部栄養学科 4年 生 12名
成 る 7名 の委員で構成 され ,試 験研究課題の採択及び評
四国大学生活科学部 4年 生 15名
価 を行 う。
徳島文理大学人間生活学部 4年 生 14名
平成23年 度は,第 1回 委員会 を 8月 2日 に開催 し,事
後評価 2件 の研究課題について,ま た10月 28日 に第 2回
神戸学院大学栄養学部 4年 生
委 員会を開催 し,事 前評価 2件 の研究課題について評価
を受けた。
1名
内 容 :セ ンター各担当業務概要説明,食 品の微生
物学的検査,食 品理化学校査 の概要等
工 研 修仕受入
評価課題及び評価結果 については以下 の とお りであ
る。
実施 日 :平 成23年 11月 29日 ∼12月 6日
対
なお,評 価方法は各委員が各評価項 目ごとに 5段 階 の
象 :徳 島大学医学部医学科 3年 生
5名
内 容 :社 会医学実習
採点を行 い,各 委員 の平均点をもって 評価結果 とし,評
センター各担当業務説明及び保健,製 薬衛
価結果及び評価内容を基に,更 に吟味,検 討することで
生関係,細 菌等 に関する実習
研究テーマの採択・不採択 ,継 統・ 休止,内 容 の修正
② 講師派遣
,
予算 の配分等に反映させてい くことにしている。
① 事後評価の結果
ア みんなで水質汚濁 を考え る教室
※ ( )内 は 5点 満点の評価結果点数
・徳島県 における小児のヒ トボカウィルス感染症の
罹忠状況 について
実施 日 i平 成23年 6月 30日
対
象 :鳴 門市第一小学校 4年 2組 39名
内 容 :生 活排水対策,パ ックテス トによる身近
(4.3)
・徳島県 における大気中の揮発性有機化合物 (VOC)
な水の水質測定実習
-3-
みんなで水質汚濁 を考える教室
イ
実施 日 :平 成23年 7月 1日
対
される菌株 との比較を行 うことによ り,散 在性集 回
ヽ
象 :鳴 門市第一 小学校 4年 1組 38名
発生 の早期発見 に寄与 している。
②
内 容 :生 活排水対策,パ ックテス トによる身近
ウ
日本紅班熱疑 い患者 4名 の急性期 ,回 復期 のペア血
な水の水質損1定 実習
清計 8検 体 について,日 本紅斑熱抗休検査 を実施 した。
とくしまの 「あおぞ ら発見」学習事業
その結果,3名 が 日本紅斑熱 と確定 診断 され,病 因究
実施 日 :平 成23年 7月 14日
明 に寄与 した。
対
象 :吉 野川市立学島小学校 5年 生 20名
③
内 容 :徳 島県 の大気環境説明,大 気汚染測定実
とくしまの 「あおぞ ら発見」 学習事業
5類 感染症
(全 数把握感染症)
麻疹疑 い患者 6名 の血液,尿 ,咽 頭拭 い液,計 13検
習
工
4類 感染症
体 について検査 を実施 し,忠 者 の早期発見 に寄与 した。
④
実施 日 :平 成24年 1月 18日
5類 感染症
(定 点把握感染症)
病原体定点 の医療機関で採取 された検体 につ いて
,
対
象 :阿 波市立市場小学校 6年 生 49名
「徳島県感染症発生動向調査事業 にお ける病原体検査
内 容 :徳 島県 の大気環境説明,大 気汚染測定実
指針」 に基づき,5類 定点把握感染症 の病原休検査 を
習
V
1
試験
,検 査 及 び 監 視 ・ 測 定 業 務
保健科学担当
(1)感 染症発生動向調査事業関係
感染症発生動向調査事業は,「 感染症の予防および感染
症患者に対する医療に関す る法律」 によ り,事 前対応型
感染症対策の一 つに位置 づ けられ,息 者発生状況や病原
体検索など流行 を早期 に把据 し,社 会的影響の大きい感
染症のまん延 を未然に防止す ることを 目的に運用 されて
いる。徳島県では保健製薬環境センター内に感染症情報
センターを設置 し,「 徳島県感染症発生動向調査事業実施
要綱」 に基づき,関 係医療機関の協力を得て本事業 を実
施 している。
1)忠 者情報 の収集・解析
感 染症情報 セ ンターでは,県 内医療機 関か ら届 出 の
あつた忠者発生情報の集計,解 析を行 い,週 報(週 ごと),
月報(月 ごと),年報(年 1回 )を 発行 している。 これ らの内
容に流行情報 ,シ ーズンの感染症のお知 らせ等 を併せて
ホームページに掲載 し,広 く積極的に情報提供 している。
2)病 原体 の検索
2∼ 4類 感染症,5類 全数把握感染症,5類 定点把握感
染症 の病原体検査 を実施 している。 これ らの病原体検出
実施 した。細歯検査 については43検 体1ウ イルス検査
については348検 体 の分離培養 を実施 した。
3)積 極的疫学調査 に関する検査
感染症起 因微生物 による集 団発生事 例が疑われ た場
合,感 染症法に基 づ き積極的に原因究明調査 を行 い,感
染拡大防止に寄与 している。
①
イ ンフルエンザ
イ ンフルエンザ様症状忠者が集団発生 した 5事 例 9
件 について検査 を実施 した結果,A香 港型 (5事 例 8
件), B型 (1事 例 1件 )カ ミ
検出された。
12)試 験検査業務
保lrd所 など行政機関か らの様 々な検査依頼を受け,公
衆衛生行政 に寄与 している。
1)食 中毒 に関す る検査
食中毒発生等 に伴 う行政依頼検査が 19事 例 (県 外発生
2事 例含む)あ り,215検 体 を検査 した。その結果, ノ
ロウイルス (10事 例),黄 色ブ ドウ球菌
[コ
アグ ラ上ゼ
Ⅳ型・SE:A型 ](1事 例), セレウス苗 〔
嘔吐型〕 (]事
例),カ ンピロバクター (2事 例), クドア・ セプテンプ
ンクタータ (1事 例)が 検出され,原 因究明に寄与 した。
2)感 染症流行予預1事 業
(厚 生労f9J省 委託事業)
厚生労 lJl省 の委予とを受け, 日本脳炎,新 型 インフル エ
情報は,感 染症 のまん延を未然に防止 し,的 確な感染症
ンザの発生監視のため,県 内飼育豚
の予防対策 の策定などの危機管理に資すると共に,適 切
インフルエンザ 100Fめ のウイルス保有状況を検査した。
な治療情報 としても活用 されている。
①
3類 感染症
ア
コ レラ菌 1株 について,毒 素産生試験等 の校査 を
実施 した。
イ
腸管出血性大腸菌 14株 について,血 清型〕寺素型
および遺 伝子型別等 の検査 を実施 した。 また, これ
ら菌株 を国立感染症研究所 に提供 し,全 国か ら検出
(日 本脳炎80頭
,新 型
3)III V検 査業務
徳 島県 エ イズ対策実施要領 に基づ き,一 次校査 10検
体,確 認検査 10横 体 を実施 した結果,確 認検査で 4校 体
が陽性 とな った。
4)梅 毒検査業務
性感染症 ltL康 診断 による行政依頼検査 によ り,椎 毒検
体 1検 体を検査 した。
伸)動 物 出来感染症関係
方法 の説明,指 導等を行 った。
昨年に引き続き,ジ フテ リア様毒素産生 コ リネバクテ
リウム・ ウルセ ランスについて,動 物愛護管理センター
4)無 承認無許可医薬品及び指定薬物民上検査
の協力を得て,ネ コ咽頭 スワブ 165検 体 について検査を
いわゆる健康食品や指定薬物による健康被害 の発生を
`
防くため,イ ンターネ ット及び県内の販売店 で購入 した
実施 した。
製品 について検査 を行 った。
)調 査研究
平成23年 度にお いては,食 品 9検 体 について,マ ジン
“ 「細菌性呼吸器感染症 にお ける原因微生物 の迅速検査
法 の検討」
ドール等痩身作用 のある11成 分を分析 した結果,い ずれ
の検体か らも検出されなかった。
呼吸器感染症 に関与する細菌は,培 養が困難若 し くは
また,お 香などと称 して販売されて いるハーブ製品等
,
培養に 日数がかかる等,特 定が困難であったが,
LAM
P法 等 の遺伝子検査を導入することによ り,迅 速診断が
可能 となった。今後,発 生動 向調査 にこの手法 を取 り入
12検 体 について指定業物26成 分を分析 した結果,い ずれ
の検体か らも検出されなか った。
5)業 用植物の知識普及
れ,デ ー タの蓄積・解析及び発信を行 ってい く。
2
製薬衛生担当
薬用植物や漢方業についての正 しい知識の普及を区│る
ため, また身近な薬草に親 しむきっかけ作 りとして,業
(1)医 薬品関係
用植物園における薬草教室 (8回 ,147名 参加)と ,句
1)医 薬品等製造販売承認審査
の食材 と食業を用 いた業膳料理教室 (2回 ,29名 参加)
承認権限が都道府県知事に委任 されでいる医業品等の
を開催 した。 このほか,薬 草園見学 (2回 ,43名 参加),
製造販売承認審査 において,規 格及び試験方法等につい
薬車講演会 (3回 ,73名 参加)に おいても,薬 用植物 の
ての審査を実施 している。平成23年 度にお いては,医 薬
紹介 と正 しい使用法などの普及に努めた。
部外品74件 について審査 を行 った。
(2)食 品街生関係
2)家 庭用品の基準検査
1)試 験・検査及び業務
繊維製品70検 体,家 庭用化学製品21検 体 について,ホ
徳島県食品衛生監視指導 計画に基づいて,食 品中の残
ルムアルデ ヒ ド等の延べ 167項 目の検査を実施 した。 そ
留農薬及び残留汚染物質などの検査,遺 伝子組み換え食
の結果,す べ ての検体が基準適合 していた。
3)医 薬品等 の品質管理指導
①
医薬品の品質確保対策
品,ア レルギー物質 の検査 を実施 している。
`
①
農産物及びその加工 品中の残留農業検査
市販農産物45検 休及 び農産物加工品35検 体 につ い
県内で製造 ,流 通 している医薬品の品質 を確保す る
て,延 べ10,684項 目の検査 を実施 した。その給果,農
ため,規 格試験等 を実施 している。
産物では29検 体か らレナシル (除 草剤)等 32農 業,延
平成23年 度 においては,県 内の医薬 品製造所か ら収
べ62項 目が検出されたが,す べて残留基準 を満た して
去 した注射剤 2検 体についてェ ン ドトキシン試験等の
いた (基 準値 の 7/100∼ 1/1,000以 下)。 また,農
延べ41項 目の検査 を実施 した結果,い ずれ の検体も規
産物加工品では20検 体か ら22農 業が検出されたが,食
格を満た していた。
品衛生法上 FHD題 となるものはなかった。
また,テ モカ プリルを合有する内用薬16検 体 につい
②
て溶出試験を実施 した結果,全 ての検体が溶出規格 を
組換 えDNA技 術応用食品の検査
市販 の大豆及び大豆加工 品10検 体 について,ラ ウン
満た していた。
ドアップ・レデ ィー・大豆 の定量検査を行 った ところ
,
②
相談指導
医薬品製造業者等か らの技術的相談等 に対 し指導 を
食品衛生法上問題 となるものはなかった。
③
行 い,業 者育成に努めて いる。
ア レルギー物質 の検査
市販 の食品 10検 体 について,ア レルギー物質 (そ ば)
平成23年 度 においては,医 業部外品製造所 の試験担
またはアレルギー物質
(平
L)の 定性検査 を行った とこ
当者 を対象 とした講習会を開催するとともに,41件 の
ろ,食 品衛生法上問題 となるものはなかった。また
相談 に対 し情報提供等 を行 った。
保健所 のス ク リーエ ング検査で陽性 となった菓子類 2
,
③ 機械器具の利用
検体 について定性確認を実施 し,2検 体 とも陽性が確認
医薬品製造業者等が製剤開発や試験 に利用できるよ
う機械器具 の貸 し出しを行 っている。
平成 23年 度 にお いては,8件 の利用者 に対 し,使 用
された。
④
食品添加物の確認試験
保健所が実施 した保存料 の定量検査 において基準値
⑤
を超過 した食品について,GC/MSに よる確認 (定 性)
県内 の主要ばい煙排出工場・ 事業場 6社 について
試験を行ったところソルビン確が確認され,行 政措置
煙道 中の硫黄酸化物濃度等の各測定データをテ レメー
の根拠 となるデー タを提供 した。
タシステムによ り,当 セ ンターの中央監視室に収集 し
,
,
輸入食肉類 中の合成抗菌剤及び残留農業校査
リアルタイムで表示・記録する ことによ り常時監視 を
FHn入 食肉10検 体 について,合
行 っている。測定項 目は,硫 黄酸化物及び窒素酸化物
成抗菌剤及び有機塩 素
系農業 の試験検査 を実施 した。合成抗菌剤 については
の濃度′
硫黄酸化物及び窒素酸化物の総量の 4項 目で
スル フ ァジミ ジ ン等 の延 べ 190項 目の分析 を した結
得 られた損1定 デー タについては,3カ 月又は 4カ 月毎に
果,い ずれ の検体か らも検 出されなかった。 また、有
1回 ,延 べ22回 当該工場 。事業場に立入調査を行 い
,
,
,
機塩素系農業 については,デ ィル ドリン等 の延 べ 130
項 目の分析を行 った給呆 ,い ずれ の検体か らも検 出 さ
稼lgJ状 況及び測定データの照合及 び確認を行 った。
②
れなかった。
⑥
ばい煙等 の発生施設を設置 している 5事 業所 に立入
養殖魚介類 中 のPCB並 びに ビス トリブテル スズオ
検査 を行 い,ば いじん,硫 黄酸化物,奎 素酸化物等 の
(TBTO)及 び トリフ ェエ ル ス ズ ク ロ リ ド
(TPTC)の 検査
養殖魚介類 (淡 水魚)11検 体 中のPCB,養 殖魚介類
(海 水魚)5校 体中のTBTO及 びTPTC O合 底防汚剤
測定及 び大気汚染防止法,県 生活環境保全条例等 に規
キシ ド
)
定する排出基準等 の遵守状況等の確認 を行 つたが,違
反事項はなかった。
③
の検査 を行 つた ところ, いずれ も暫定基準値を下回つ
アスベス ト調査
アス ベス ト含有 の吹き付 け材の除去作業等 にお ける
てお り,食 品衛生法上 問題 となるものはなかった。
②
ばい煙等排出状況調査
周辺環境調査 を行 つた。5カ 所 で調査 を実施 し,21検
放射性物質 の検査
体 の測定を行 った。隣地 との敷地境界 における濃度 は
,
放llt性 物質 に汚染 されたおそれのある食品が
す べての地点で,10本 /L以 下であった。
県 内に
おいても流通 している事態 を受 け,食 肉 8検 体 の放射
④ 揮発性有機化合物 (VOC)う 1出 抑制事業
性 ヨウ索及び放射性セ シウムの校査 を行 い,1検 体か
VOCリ ト出施設 を設置 している工 場 口事業所 に 9回 立
入検査 を行 い,VOC濃 度 の測定 を27カ 所で行 った。
ら暫定規制値を超える放射性セ シウムを検 出 した。
2)外 部精度管理調査
そ の結果,全 ての工場・事業場にお いてvoC濃 度は排
平成 23年 度 にお いては,食 品衛生外部精度管埋調査
((財 )食 品薬品安全センタ上主催)に 参加 し,残 留農
業
(ク
ロル ピリホス,フ ェニ トロテォン)及 び残留動物
用医薬品
(ス
ル ファジミジン)の 試験を行 ったところ
2)大 気環境監視事業等
①
大気環境常時監視 (テ レメータシステム)
一般環境大気測定局は,鳴 門市か ら美波町に至 る東
,
いずれ も良好な結果 であった。
部輸海地域 を中心 に,県 設置 18局
3)試 験法 の妥当性評価及び検証試験
(う
ち 3局 休止中),
徳島市設置 2局 ,阿 南市設置 4局 の合計24局
① 試験法 の妥当性評価
(う
ち3
局休止中)を 設置 し,測 定 されたデー タは毎正時にテ
食品衛生法に定め られている規格基準への適合性 を
レメー:タ システムによ り, 当セ ンター 中:央 監視室 に送
判断す るための試験 として, 1通 知試験法」等 に従 っ
信 され,大 気汚染状況 の常時監視及び光化学オキ ンダ
て試験 を行 う場合 についても,食 品の多様性 に配慮 し
ン ト注意報等 の緊急時報発令 のために活用 され て い
ての妥当性評価が必要 となった ことを受け,豚 の筋肉
る。
を対象 とした畜水産物 中に残留す る動物用医薬品試験
法 の妥当性評価を実施 した。
②
出基準以 ドであった。
平成 18年 4月 か ら新 システム とな り,県 環境管理課
i
徳島市役所及び阿南市役所 に加え,南 部総合県民局 (阿
自然毒校査の検証試験
南市)及 び西部総合県民局 (美 馬市)に も収集デー タ
県 内で発生 したスィセ ンによる食 中毒事例 を受 け
を提供 してお り,い ち早 く管暗地域 の大気汚染状況 を
て,ス イセ ン 2検 体 について リコ リンの分析法 の検証
試験を実施 した。
把握できるよ うになった。
さ らに,新 システムではホームベージ (パ ソコン
,
3
大気環境担当
携帯電話),電 話応答装置 にて,現 在 の大気環境 の状
(1)大 気環境等監視関係
況や光化学オキシダントの緊急時報の発令状況を提供
1)大 気発生源監視事業等
し1誰 でも,何 処にいてもデータが確認できるように
①
発生源常時監視 (テ レメータシステム)
な って いる。
-6-
○平成23年 度 における移動測定車
調
査
地
阿南市科学セ ンター
点
等
(対 象 :一 般環境)
(対 象 :一 般環境)
徳島市生涯福祉セ ンター (対 象 !国 道 55号 線)
阿波市立市場小学校
(対 象 :一 般環境)
青野川市立学島小学校
査
調
231 4・
│し
らさぎたいき君」 による調査一覧
期
間
調
1-23, 6.30
7.1-23.
23
23 10,1′ ‐ 23 12.26
1.1-24.
24
測定項 目については,県 設置 の局では二酸化硫黄
査
目
項
二酸化硫黄 ・浮遊粒子状物質
窒素酸化物 (一 酸化窒素 十二酸化窒素)
オキシダン ト ・一酸化炭素
炭化水素 (メ タン十非メタン炭化水系)
気象 (l■ lttl■ l速 ,温 度,湿 度)
022優 先取 り組み物質一覧
,
1
して,徳 島局 (都 市部)及 び出岐局 (漁 山村部)に お
2
アセ トアルデヒ ド
いて,平 成 10年 4月 か ら二酸化炭素 の測定 を開始 し
3
塩化ビエルモノマー
データの収集 を行 ってきたが,平 成23年 4月 か らは徳
4 塩化 メテル
物
質
名
アクリロニ トリル
備考
2
△
物
質
名
差.
士胴
卜T.
邸
風速を損J定 している。 また,地 球温暖化問題の一環 と
白﹁
た寄
浮遊粒子状物質,空 素酸化物,オ キシダン ト及び風向・
テトラクロロエテレン
○
トリクロロエテ レン
○
トリ
レIン
△
,
島局で のみ測定 を実施 している。 さらに,那 賀川局及
びljJWr局 においては,平成 23年 10月 か ら微粒子状物質
5
7
(PM2.5)の 測定機 を設置 し,デ ー タの収集 を行って
ニ ッケル化合物
△
クロム及び]価 クロ2N化 合物
ヒ素及びその化合物
△
六価 ク ロム化 合物
1,3-ブ タジエン
△
クロロホルム
△
ベリリウ級 0と の化合物
△
ベンゾ (a)ピ レン
ジク ロロメタ ン
○
ホルムアルデヒ ド
水銀及びその化合物
△
マンガン及びその化合物
酸化 エ テ レン
いる。
1,2-ジ クロロエタン
平成23年 度 の 上年間 にお いて,環 境測定を行 った結
果 ,二 酸化硫黄及び二酸化空素については,全 誤」
定局
で環境基準 を達成 していた。浮遊粒子状物質 について
は 4局 において環境基準非達成であった。光化学オキ
シダン トにつ いては,徳 島県大気汚染緊急時対策措置
要綱 に基 づ く緊急時報 の発令及び事前要請 は行わな
かった。
11
ベンゼ ン
○
注 1:備 考 の欄 中,○ は環境基準値,△ は指針値が設定 され
ているものを示す。
注 2:ク ロム及び三価 ク ロム化合物,六 価ク ロム化合物はク
ロム及びその化合物 として測定 している。
出
攣覇巽鱗ン も
開謬
また, 自動車 の排出ガス の影響 を把握するため,東
(自
排 局又は徳 島局)及 びlFHr南 市 (大 潟局))で 測定
部県税局徳島庁舎 (徳 島市新蔵町)に 自排徳島局 を設
を行 った。その結果 ,す べての地点 において,年 平均
置 し測定 を行 っている。測定項 目は,二 酸化硫黄,浮
値 で環境基準値及び指針値 を満足 していた。
遊粒子状物質,一 酸化窒素,二 酸化窒素,一 酸化炭素
④
,
非メタン炭化水素及びメタンの 7項 目であ り,平 成23
大気環境 中のアスベス ト調査
大気環境 中のアスベス トの実態 を調査す るため,県
年度 においては,環 境基準 の定め られている二酸化TFL
内11地 点
,小 松島市役所,阿 南保健所
(当 セ ンター
j
黄 ,二 酸化窒素及び一酸化炭素については環境基準 を
吉野川保催所,勝 浦町役場,石 井町水道課事務所及び
達成 していた。浮遊粒子状物質 については,環 境基準
一般環境大気測定局 (鳴 円局,川 内局,由 岐局,lJl町
非達成 であった。
②
5
局及び池田局))で 測定 を行 った。いずれ の地点 も低
移動測定車 「しらさぎ た いき君」 による調査
濃度であった。
平成 14年 3月 に更新 した移動測定,「 しらさぎ たい
⑤
き右」では,一 般環境大気測定局 と自動車排出ガス測
酸性雨調査
当セ ンター屋 上 (徳 島市)に 採取装置 を設置 し 1週
定局における常時監視 を補完するため,移 動局 の利点
FFgBご
を活か して 3カ 月毎に調査地点 を変えて 自動車幹線道
導度(EC)及 び降雨量 の調査 を行 っている。その結果
との降雨 を採取 し,水 素イオン濃度(pH),電 気伝
,
③
路沿道の自動車排ガスや一般環境大気濃度を損l定 して
雨水の水索イオン濃度は,年 平均値で4.78で あ り,電
お り,調 査結果は各種行政資料 として活用 されている。
気伝導度は,23 541ι S/cmで あった。
有害大気汚染物質調査
⑥
環境放射能水準調査(文 部科学省受託事業)
有害大気汚染物質による健康影響を未然に防止する
原子力発電所周辺のよ り広範囲な地域において,環
ため,平 成 9年 度か ら調査 を実施 し,本 年度も優先的
境放射能水準調査 を実施 し,そ の結果 と放射線監視
に取 り細む物質を中心 に25物 質 について,毎 月 1回 延
べ 5地 点 (鳴 門
l」
(鳴 門局),北 島町(北 島局),徳
島市
'
デー タ との比較 を行 うことによ り放射能 の影響 を把保
することを目的 として,平 成23年 度環境放射能水準調
査計画 に基づき,大 気浮遊 じん,上 壌,食 べ物等 につ
いて411検 体 の調査 を実施 した。
検査項 目及び検体数は,有 害物質項 目
なお,平成23年 3月 11日 の福鳥第一原子力発電所の
事故 に伴 い,文 部科学省よ り放射能測定強化について
の協力依頼があ り,緊 急時対応 として272日 間,空 間
放射線量率 の預J定 口確認,陸 水及び降下物の採取・預1
定 を実施 した。 また。 ゲルマニ ウム半導体核種分析装
置 1台 及びモニタリ ングポス ト3基 を増設 した。
ための検査 として,海 水等 について検体測定 した。
BOD等 6項 目)が 57検 体,そ の他項 目
(銅 ,亜 鉛等 13
16検 体である。
項 目)力 `
全測定項 目701検 体 中99.3%に あた る696校 体 で排水
基準が遵守 されていた。
1し
か し,2事 業場 5項 目にお いて,排 水基準超過がみ
れ,2事 業場 とも後 日基準が遵守 していることを確認 し
預1定 対象物 :大 気浮遊粉 じん,降 下物,陸 水,上
b
C
損1定 項 目 :γ 線, β線,空 間放射線量率
2)総 量削減対策事業
①
発生負荷量管理等調査
指定地域 内 にあ る排水量 が50m3/日 以上 の特定事
測定結果 :降 下物 につ いて は,福 島第 一原子力発
業場,延 べ 7事 業場について排出実態調査 を行 った。
検査項 目はCOD,全 空素及び全 リンである。
電所 の事故影響で 4月 か ら 9月 にか け
て微量 の人工放射性核種が検 出された
②
小規模・未規制事業場の調査
が,そ の他 については,前 年度 と同程
小規模事業場(50m3/日 未満 の特定事業場)の 11事 業
度 あるいは検 出下限値未満である こと
場 について,COD,全 空素及び全 リンに係 る立入調査
が確認された。
を 行 い排出実態 の把握 に努めた。
3)水 質環境基準監視事業
化学物質環境実態調査(環 境省受託事業)
環境省受託事業 として,大 気中の残留性有機汚染物
①
河川及び海域の水質測定
質 (POPs)の 経年的な残留量 をlE握 す ることを 目的
平成23年 度 の公共用水域 の水質測定言1画 等 に基 づ
として行って いるモニタ リング調査 においては,当 セ
き,水 質汚濁 の状況及び環境基準の達成状況 を把握す
ンター屋上で年 2回 (温 暖期 と寒冷期)の 調査 を行 つ
るために,6河 川 12地 点及 び 7海 域 28地 点 でHhtl査 を実
た。 また,環 境 リスクが懸念 されている化学物質 につ
施 した。河川は流心部 の表層水:海 域は表層及び 2m
いて大気環境中濃度の基礎資料を得る ことを目的 とし
層で採取 した試料 について,生 活環境項 目 OII,DO,
て行 っている初期調査 については,阿 南市 の 2宙 所 に
BOD,COD等 )765検 体,延 べ2,911項 目,健 康項 目
おいて年 1回 の調査 を行 った。
(カ
ドミウム,鉛 ,六 価ク ロム,総 水銀等)77検 体
,
騒音,振 動関係
延 べ512項 目及びその他の項 目 (塩 素イオ ン,総 ク ロ
1)航 空機騒音調査
ム,マ ンガ ン等)185検 体,延 べ512項 目について分
航空機騒音 の実態を把握す るため,徳 島飛行場周辺の
析 した。
1地 点 で通年調査 を行 い。8地 点 で春季及び秋季調査 を
分析結果は,健 康項 目については,金 地点で環境基
行 った。
準 に迪合 した。生活環境項 目については,一 部 の地点
2)自 動車騒音調査
で大lll菌 群数等 で基準不適合が見 られたものがあった
道路に面す る地域 における 自動車騒音の実態を把握す
るため,主 要道路沿 いの14地 点にお いて騒音の調査測 定
が,総 体的にはおおむね良好な水質であった。
② 魚斃死等原因究明調査
を行 い,過 年度 のデ ータとあわせて評価対象道路 (平 成
4
,
た。
a
壌,穀 類,野 菜類,牛 乳,降 水
0
ドミウム
られた。当該事業場 については,施 設 の改善指導が行わ
また,受 話事業 とは別 に,県 民の安全・安心 を守る
②
(カ
シアン化合物等22項 目)が 31検 体,生 活環境項 目 (pH,
1件 の魚斃死事故に対応 し,農 業 の調査 を実施 した。
22年 度版センサス)の 99区 借1に おける面的評価 を実施 し
そ の結果, α―エ ン ドスル ファンが検出された。 しか
た。評価区間内における住居等 の昼夜 ともの環境基準辻
し,低 濃度 であったためそれが原因であるか どうか断
成率は,一 般国道で96`6%,県 道で96.1%で あった。
定する ことはできなかった。後 日,追 跡調査 を行った
水質環境担当
結果,ほ とん どの地点で不検出ある いはそれ に近 い値
(1)水 質環境等監視関係
であった。
1)排 水基準等監視事業
③
平成23年 度 においては,特定事業場等延べ66事 業場に
対 し立入調査を行 い,排 出水 の検査を行 った。
石炭火力発電所操業 に伴 う橘港の環境調査
行政検査依頼によ り,橘 港内 5地 点 (水 深各 3層 )
にて年 2回 ,COD等 5項 目の調査 を行 っている。調査
-8-
結果は特 に問題はみ られなかった。
④
③
GEMS/Water事 業
調査項 目
初則環境調査・詳細環境調査 :新 町川,富 岡港及び
平成 4年 度か ら継続 して行 ってお り,今 年度 も首野
桶港 において水質中
川の高瀬橋において毎月 1回 ,塩 素イオ ン等 38項 目の
のコバル ト, ヒ ドラ
水質検査 を行 い,国 立環境研究所 にデー タを提供 した。
⑤
ジン
その他
モニタ リング調査 :吉 野川河 日において水質及び底
ア 井 内谷川 の水質 につ いて環境調査 を実施 した結
質中のPOPs等 25物 質群等
果,特 に問題はみ られなかった。
イ
7)調 査
鳴F可 市新池川水質改善対策 として,新 池川の水質
究
徳 島県 において約35%食 品廃棄物 として処分 されて
"手
について年 4回 ,BOD等 7項 目を調査 した。
いる,す だ ちの絞 りかすか らエタノール を得 ることを 目
ウ 月見 ヶ丘海水浴場 について,開 設前及び開設中に
的に製造方法等の検討を行 った。その結果,セ ル ラーゼ
糞便性大腸菌群数及び腸管出血性大腸菌の検査 を実
酵素を用 いる方法によ り糖化 の確認ができ,エ タノール
施 した結果,い ずれ も適であった。
製造可能性を見 いだす ことができた。
4)地 下水監視事業
ヽ
0
平成 23年 度 の地下水 の水質 の測定 に関す る計画 に基
廃棄物対策関係
①
産業廃棄物調査
づ き,定 点方式の延べ 8地 点にお いて押発性有機化合物
県 内主要事業場か ら排 出 され る産業廃実物等計30
について調査を行 った結果,す べての地点 で基準を満足
検体 を採取 し,有 害物質 の溶出試験 を行 い,水 銀,カ
していた。 また,ロ ー リング方式 の20地 点 において,基
準項 目 (揮 発性有機化合物,ほ う素等)及 びその他 の項
ドミウム,鉛 ,六 価 ク ロム・ 砒素,シ アン,セ レン等
延 べ2ィ 18項 目の検査 を実施 した。その結果 ,廃 葉物 の
目 (pH,イ オン類等)に ついて調査を行 った結果,す べ
判定基準 を超えるものはなかった。
ての地点で基準 を満足 していた。
②
継統監視調査の 4地 点 において1肖 酸性窒素及び亜硝酸
産業廃棄物 の最終処分場の放流水等調査
性空素について調査を行 った結果,す べ ての地点で基準
産業廃葉物の最終処分場の放流本及び安定型処分場
の浸透水等31検 体 について,一 般項 目 (pH,COD,
を満足 していた。
BOD,SS),有 害物質
5)瀬 戸内海広域総合水質調否
(環 境省受 Ht事 業)
(水 銀,カ
ドミウム,鉛 ,六 価
ク ロムゃ砒素,シ アン, セ レン, フ ッ素等)延 べ749
瀬戸内海における水質汚濁 の深亥J化 ,広 域化 に対処 し
項 目の検査 を実施 した。その結果、安定型処分場 の浸
瀬戸 内海 の水質汚濁 の実態について,本 県 を含む関係11
透水 についてBoDが 超過 したものが 1校 体あった。そ
府県が瀬戸 内海全域 で一斉 に調査を実施 した。
れ以外 については放流水等の排水基準 を超えるものは
①
なかった。
,
受託期間
平成23年 4月 か ら平成24年 3月 まで
②
調査対象
Ⅵ
紀伊水道及び播磨灘の 6地 点 において,年 4回 調査
③
1
調査研究業務
調査研究
調査項 回
担導名
COD等 の一般項 目 :48検 体延 べ168項 目
全窒素等の栄養塩類 :48検 体延 べ288項 目
プランク トン :8検 体延 べ 8項 目
その他の項 目 :48検 体延 べ 192項 目
6)化 学物質環境汚染実態調査 (環 境省受託事業
)
①
②
究
項
目
製薬衛生担当
食品甘情検査事例 における迅速分析法 の
検討
大気環境担当
重金属か らみたアジア大陸か らの越境大
気汚染 の影響 について
酸性降下物に関する調査研究
受託期間
2
調査対象
研
保健科学担当
水質環境担 当
平成 23年 7月 6日 か ら平成 24年 3月 16日 まで
査
細菌性呼吸器 系感染症 にお ける原因微生
物 の迅速検査法の検討
化学物質による環境汚染の未然防止を図るため,環 境
中の化学物質 の濃度 レベルの把握 を行 う。
調
徳島県 にお ける廃葉物 を利用 したバ イオ
エタノールの研究
共同研究
(1)研 究課題 平成23年 度厚生労働科学研究
水質試料 :新 町川,富 岡港,桶 港及び吉野川河 口
食品出来感染症 にお ける分子疫学的手法に
底質試料 :吉 野川河 口
関する研究
(地 方衛生研究所全国協議会中lT十
-9-
四国支部)
研究協力 保健科学担当
合研究事業
(2)研 究課題 平成23年 度厚生労働科学研1究
I
GMP査
ワンヘルス理念 に基づ く動物 由来感染症制
御に関する研究
)
(7)研
究課題
研究協力 保健科学担 当
共同検定
平成 23年 度 国立環境研究所 Ⅱ型実施共 同
研究
PM2.5と
(3)研 究課題 平成23年 度厚生労働科学研究
リケ ッチアを中心 としたダニ媒介性細菌感
光化学オキシダン トの実態解 明と
発生源寄与評価 に関する研究
染症 の総合的対策 に関する研究
研究分担
)
(7)研
(地 方衛生研究所全国協議会 中国四国支部
究課題
研究協力 保健科学担当
“
プレ ドニ ゾン錠
研究協力 製業衛生担当
(地 方衛生研究所全国協議会中国四国支部
)研 究課題
察手法等 の国際整合性確保 に関す
る研究
大気環境担当
平成23年 度国立環境研 究所 工型実施共 同
'
研究
平成23年 度厚生労働科学研 究
沿岸海域環境 の診断 に地球温暖化 の影響評
食品を介 したダイオキシン類等有害物質摂
価 のためのモニタ リング手法提唱
取量 の評価 とその手法開発 に関す る研究
研究分担
)
水質環境担当
口
論文 学会発表
3
(国 立医薬品食品衛生研究所
研究協力 製薬衛生担 当
平成23年 度は無 し。
(5)研 究課題 平成23年 度厚生労働省補助金政 策創薬総
Ⅶ
技術指導等
担 当名
保 健 科
月
学 担
当
日
内
平 成 23年 6月 23日
者
当当
担担
学生
科衛
健業
保製
新任試験検査担当者検査技術研修
保健所担 当者
平成23年 6月 9日
新任食品衛生監視員技術研修
保健所担当者
平成23年 7月 21日
サーベイメーター による食肉中の放射1生 物質測定
食肉衛生検査所担当者
∼ 24日
製 薬 衛 生 担 当
について
平成24年 2月 1日
医業音ほ
外品のPrrt験 に関する講習会
医業部外品製造業者
平成23年 4月 7日
航空機騒音データ処理 について
北島町
7日
航空機騒音データ処理 について
松茂町
4月
大 気 環 境 担 当
4月 25日
振動測定方法 について
鳴門市
5月
23日
振動測定方法 につ いて
鳴 門市
10月
5日
管理ソフ トウェアについて
三 好市
10月
5日
騒音計検定 について
阿南市
10月
6日
騒音測定業務 について
嶋門市
10月 20日
道路交通セ ンサスについて
嶋門市
10月 20日
騒音測定業務について
徳 島市
10月 21日
騒音言1検 定 につ いて
小松 島市
11月 15日
騒音測定方法 について
鳴門市
12日
騒音測定方法 について
小松 島市
航空機騒音損1定 方法 について
北島町
亜鉛 の分析 につ いて
南部総合県民局
イオ ンクロマ トグラフを用 いた地 下水 の分析 につ
いて
徳島市水道局等
12月
平成 24年
2月 8日
平成 23年 5月 16日
水 質 環 境 担 当
対 象
容
11月 14日
―-10-―
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