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平成28年 第5回 日光市農業委員会総会議事録 日 時 場 所 平成28年5

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平成28年 第5回 日光市農業委員会総会議事録 日 時 場 所 平成28年5
平成28年
第5回
日
所
出
時
席
場
委
日光市農業委員会総会議事録
平成28年5月24日
員
席
委
員
第3庁舎
第3・4会議室
32 名
1番
6番
10 番
15 番
20 番
24 番
28 番
33 番
欠
午後2時00分
髙
宇
谷
大
青
阿
岡
伊
村
充
佐 見 輝 光
野 三 枝
島 一 夫
木 正 男
部 兵 一
部 正 一 郎
原 良 平
4番 福 田 忠 雄
2番
7番
11 番
17 番
21 番
25 番
29 番
34 番
吉 原 廣 康
福 田 吉 男
鷹 觜 孝 委
神 山 順 治
江 連 一 彦
繪 面 信 行
八 木 沢 一
阿久津正信
14 番
増
渕
3番
8番
12 番
18 番
22 番
26 番
31 番
35 番
吉 新 誠
福田登美子
福 田 正 文
礒部誠一郎
福 田 絹 江
大嶋美智夫
早 川 文 子
鷹 箸 隆 治
5番
9番
13 番
19 番
23 番
27 番
32 番
36 番
青 木 渡
加 藤 優
福 田 裕 一
福 田 重 勝
青 木 良 一
八 木 澤 清
星 一 徳
福田富美男
勝
第1
第2
第3
第4
第5
議事録署名人の指名
会期の決定
報告第15号 農地法第4条の規定による許可書の交付について
報告第16号 農地法第5条の規定による許可書の交付について
報告第17号 農地法第18条第6項の規定による通知(農地法第3条関係)
について
第6 報告第18号 農地法第18条第6項の規定による通知(農業経営基盤強化促
進法18条関係)について
第7 議案第27号 農地法第3条第1項の規定による許可申請について
第8 議案第28号 農地法第4条第1項の規定による許可申請について
第9 議案第29号 農地法第5条第1項の規定による許可申請について
第10議案第30号 非農地証明願について
第11議案第31号 相続税の納税猶予に関する適格者証明願について
第12議案第32号 農業経営基盤強化促進法第18条第1項の規定による農用地利
用集積計画の決定について
第13議案第33号 農業委員会活動計画(案)について
永島紀男事務局長
星
一
徳
議
長
それでは、日光市農業委員会総会規則第5条の規定により、会長を議長として会議
を進めてまいります。
本日の出席委員は、34名中32名であります。農業委員会等に関する法律第27
条第3項に定める定足数を満たしておりますので、本総会は有効に成立しております。
なお、4番 福田忠雄委員、14番増渕勝委員から欠席する旨の届け出がありまし
たので、ご報告いたします。
ただ今から、平成28年第5回日光市農業委員会総会を開会いたします。
― 1 ―
永島紀男事務局長
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
福田信一副主幹
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
八木澤友美副主幹
本日の議事日程につきまして、事務局長に朗読させます。
(議事日程を朗読した。)
それでは、日程に従いまして議事進行してまいります。
日程第1「議事録署名人の指名」を行います。議事録署名人につきましては、例に
倣いまして、議長において指名したいと思いますが、ご異議はございませんか。
(「異議なし。」の声あり)
ありがとうございます。それでは、議長において指名いたします。議席番号24番 阿
部兵一委員、議席番号25番 繪面信行委員のご両名を指名いたします。
なお、本日の会議書記につきましては、事務局職員の川村係長を指名いたしますの
でよろしくお願いいたします。
続きまして、日程第2「会期の決定」を行います。本総会の会期につきましては、
本日1日限りといたします。これにご異議はございませんか。
(「異議なし。」の声あり)
ご異議なしと認め、本総会の会期は、本日1日限りとすることに決しました。
それでは、議事に入ります。
なお、報告事項や議案の説明にあたっては、敬称を省略するなどして簡潔に説明願
います。
日程第3 報告第15号「農地法第4条の規定による許可書の交付について」を議
題とし、事務局の説明を求めます。
(松本一哉副主幹挙手)
松本副主幹。
(議案書に基づき、2件の報告をした。)
ご苦労様でした。報告案件ではございますが、この件についてご質問等ございまし
たらお願いいたします。
よろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
では続きまして、日程第4 報告第16号「農地法第5条の規定による許可書の交
付について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(松本一哉副主幹挙手)
松本副主幹。
(議案書に基づき、6件の説明をした。)
ありがとうございました。この件についても何かございましたらお願いいたします。
先月の案件の報告ということでよろしいですか。
(「はい。」との声あり)
それでは次に移ります。
日程第5 報告第17号「農地法第18条第6項の規定による通知(農地法第3条
関係)について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(福田信一副主幹挙手)
福田副主幹。
(議案書に基づき、2件の報告をした。)
はい、ご苦労様でした。この件についてご質問等お受けいたします。
よろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
続きまして、日程第6 報告第18号「農地法第18条第6項の規定による通知(農
業経営基盤強化促進法第18条関係)について」を議題とし、事務局の説明を求めま
す。
(八木澤友美副主幹挙手)
八木澤副主幹。
(議案書に基づき、5件の報告をした。)
― 2 ―
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
福田信一副主幹挙手
鷹箸隆治職務代理
鷹箸隆治職務代理
星 一 徳 委 員
鷹箸隆治職務代理
鷹箸隆治職務代理
鷹箸隆治職務代理
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星 一 徳 議 長
星 一 徳 議 長
青 木 渡 部 会 長
報告が終わりました。この件につきまして、ご質問等お受けいたします。
よろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
それでは議案の審議に移ります。
日程第7 議案第27号「農地法第3条第1項の規定による許可申請について」を
議題とし、事務局の説明を求めます。
(福田信一副主幹挙手)
福田副主幹。
(議案書に基づき、1件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。引き続き地元農業委員の調査報告を求めます。
(星一徳委員挙手)
星委員、お願いします。
私が鶏頂山へ行ってきました。報告させていただきます。去る5月19日に事務局
川村係長、福田副主幹と現地の確認を行いました。申請地は、譲受人の●●●●の経
営する農地の隣の土地でございます。申請地及び譲受人の所有する農地は、適切に管
理されております。許可することに何ら問題はないと思われます。譲渡し人の●●さ
んですが、現在84歳という高齢でありまして、女の子が今、家の後を継いでいるの
ですが、一人でほうれん草を作っているのが現状であります。そのようのこともあり
まして、申請地の隣接地を所有している●●が譲受けましてほうれん草を作りたいと
いうようなお話です。なお、●●さんの農地につきましては約5町5反程ありますの
で、そこで娘さんと●●さんがほうれん草を作っているのが現状であります。そのよ
うなことで経営規模拡大を図る計画であります。以上の事からご審議の程よろしくお
願いをいたします。以上でございます。
ご苦労様でした。報告が終わりました。皆様方から何かご質問がございましたらお
受けしたいと思います。
ございませんか。
(「なし。」との声あり)
ご質問もございませんので、質疑を終結し、採決を行います。議案第27号「農地
法第3条第1項の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに賛
成の委員の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり許可することに決しま
した。ありがとうございました。
続きまして、日程第8 議案第28号「農地法第4条第1項の規定による許可申請
について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(松本一哉副主幹挙手)
はい、松本副主幹。
(議案書に基づき、1件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。引き続き第3調査部会による現地調査が行われてお
ります。現地調査の報告を求めます。
(青木渡部会長挙手)
青木部会長、お願いします。
今月は、第3調査部会が現地調査を行いました。今月の案件は、4条申請が1件、
5条申請が6件、非農地証明願が3件です。現地調査は、5月20日に2班編成で実
施いたしました。班編成は、第1班が早川文子副部会長、福田富美男委員、宇佐見輝
光委員、そして星会長です。事務局からは、永島局長、八木澤副主幹です。第2班は、
阿久津正信委員、礒部誠一郎委員、青木良一委員そして私青木でございます。事務局
からは、川村係長、松本副主幹です。以上のような班編成で調査を実施いたしました。
なお、調査報告は、4条申請を阿久津正信委員、5条申請の2番を青木良一委員、
― 3 ―
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
阿久津正信委員
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星 一 徳 議 長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
青 木 良 一 委 員
4番を宇佐見輝光委員、5,7番を福田富美男委員、6番を阿久津正信委員。非農地
証明の1番を早川文子副部会長、2番を宇佐見輝光委員、3番を礒部誠一郎委員が説
明をいたします。以上です。
それでは、4条の説明をお願いします。
(阿久津正信委員挙手)
阿久津委員、お願いします。
私は、農地法第4条第1項の規定による許可申請について担当いたしました。大沢
の下の5差路の信号の所を大沢・根室街道に向かって、大沢公民館の入り口の所が申
請地になっております。案内図です。ここが広域農道根室街道で、ここが大沢公民館
の入り口、ここの畑が申請地です。現地には行政書士の●●●が担当しまして、立ち
会いました。ここに一般住宅として利用する計画です。ここが道路でここが畑、ここ
が田んぼ、ここが住宅です。上下水道は公共の上下水道を使い、雨水は敷地内浸透で
す。ここに擁壁を設ける計画で、隣接する農地の所有者からは同意を得ています。以
上の事から何ら問題はないと思われますので、許可相当との部会の統一見解です。ご
審議の程よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。報告が終わりました。ここでご質問をお受けいたします。
よろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
ご質問もないようですので、質疑を終結し、採決いたします。議案第28号「農地
法第4条第1項の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに賛
成の委員の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第28号は、原案のとおり許可することに決しました。
続きまして、日程第9 議案第29号「農地法第5条第1項の規定による許可申請
について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(松本一哉副主幹挙手)
松本副主幹。
(議案書に基づき、6件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。引き続き、第3調査部会による現地調査が行われて
おります。現地調査の報告を求めます。
なお、複数件説明案件をお持ちの方は、申告していただいて続けて説明していただ
いて結構ですのでよろしくお願いいたします。
まず、1番を事務局でお願いします。
(松本一哉副主幹挙手)
松本副主幹。
1番について説明させていただきます。農振除外で現地調査しているものですから、
事務局で現地の状況を確認してまいりました。貸し人●●●●、借り人●●●●、申
請地芹沼1197、138平米、使用貸借です。案内図をお願いします。申請地は、
国道461号線の●●●●●から豊岡中学校の方に約200メートルほど進んだ所に
なります。登記簿地目、現況とも畑です。写真ですが、以前の写真が2枚あります。
これが以前農振除外の時に撮った写真で、東側から撮った写真ですね。2枚目のこれ
が北側から撮った写真になります。今回確認してきた写真がこちらです。変わってお
りません。北側からの写真も変わっておりません。許可相当と思われますので、ご審
議の程よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。続きまして、2番をお願いします。
(青木良一委員挙手)
青木良一委員。
私は、第5条の2番を担当しました。譲渡し人が●●●●●、譲受人が●●●●。
住宅敷地拡張ということです。申請地は、木和田島・手岡線がこちら。こちらに弁天
― 4 ―
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
宇佐見輝光委員
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
福田富美男委員
沼がありますんで、それを西側に1キロくらいのとこが申請地です。ここが交差点で
こっちへ行くと弁天沼に行く。反対側に進みまして、ずーっと1キロくらいで申請地
です。入り口は、以前転用申請が出ておりまして、工事が発注されたそうなんですが、
工事車両が入るのがちょっと狭いというので、今回の申請は、この小さいとこが申請
場所です。24平米だそうなんですけど。ここがそうなんですけど。ここに納屋があ
ったんですけど、納屋を取り壊す予定で工事始まったんですが、納屋は取り壊さない
ってことになったんで、ここを広くして進入するということになったそうです。こう
いうふうに杭が打ってありました。譲受人の●●●●●と行政書士の●●が立ち会っ
てくれました。以上の事から周りに及ぼす影響もないので、許可相当ということでご
審議の程よろしくお願いします。
ありがとうございます。事務局で何か補足説明はありますか。
(松本一哉副主幹挙手)
はい、松本副主幹。
前回、宅地部分を転用ということで申請がありましたが、現地調査をした時に入り
口がかなり狭かったものですから、行政書士に狭くて平気なのかと話をいたしました
が、建築基準法上2メートルあれば平気だと言っていたものですから、ああそうです
かというふうに聞いてはきたのですが、やはり工事車両が入るのにちょっときつい。
前の道路も狭いために、入るとき頭も振れないということで、今回、右側に納屋があ
るのですが、以前はそれを取り壊して、そちら側に広げる計画でしたが、納屋は取り
壊さないということになったものですから、この反対側を道路として拡張するという
計画になりました。以上です。
はい。続きまして、4番をお願いします。
(宇佐見輝光委員挙手)
宇佐見委員。
4番を受け持ちました宇佐見です。場所は、国道より県道青柳・今市線に入りまし
て、●●●●●●から約1キロほど日光聖苑に向かったこの右側が申請地です。7筆
ございます。周りは保安林とか畑になっている所もあるのですが、現状は荒れている
ような状況です。ここと、ここと、ここは青地です。埋め立てする前の土地の広さが
示されていない。ここ全部埋め立てをして平らになっております。現地説明は、行政
書士の●●●●、その息子の●●●がしてくれました。こちらが保安林です。ここは、
河川がしっかりとコンクリートで造られているためか、川が流れております。こちら
が、先程言った畑です。実測は登記簿よりもかなり広いという解釈をされております。
以上でございます。
ありがとうございます。それでは、5番についてお願いします。
(福田富美男委員挙手)
福田富美男委員。
私は、議案第29号の5番、7番を担当いたしました。最初に5番から報告させて
いただきます。本申請は、日光市七里地内において住宅敷地拡張を目的とする転用案
件です。ここが国道119号、日光街道です。ここが宝殿の交差点です。宝殿の交差
点を約100メートルぐらい進んだ右側です。この前をJR日光線が通っております。
案内図です。これが日光街道。これがJRです。譲受人の●●さんの自宅がこちらで
す。公図をお願いします。譲受人の●●●●がここです。申請地がここでございます。
これが●●●●の宅地。これが地続きになっております。現在、この土地を●●●●
が借りて家庭菜園や花壇等として利用されております。このように4点杭が打ってあ
りまして、ここにJRの境界杭が1本打ってありました。写真をお願いします。現況
は、このようになっております。この四隅に杭が打ってありまして、ここはフェンス
で境界がされておりました。このハウスは家庭菜園のハウスです。ここにJRの境界
杭が打ってあります。こちらが譲受人の●●●●の敷地です。現地には、●●●●の
奥さんと行政書士の●●が立ち会いました。申請地は、現況のように家庭菜園また、
― 5 ―
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
阿久津正信委員
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
繪 面 信 行 委 員
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星
一
徳
議
長
花壇等として利用されており、建物は建っておりません。以上の事から、周りに及ぼ
す影響は今まで通りないような状況ですので、許可相当との部会の統一見解でござい
ます。
続きまして、7番の説明をさせていただきます。本申請は、日光市森友地内におい
て駐車場を目的に転用する案件です。申請地は、森友923番9。国道119号から
北へ100メートル程北上します。これが国道119号、日光街道です。ここから直
線にして約500メートルぐらい。これがバイパスですね。下森友ですね。ここは今
中です。●●の●●●●●●がございます。ここから100メートルくらい行った所
を左折して、300メートル北側が現地でございます。登記簿地目は畑、現況は梅の
木が植えてあります。譲受人の宅地がここにあります。現地には、譲受人の●●●●
と行政書士●●●●●●●の●●が立ち会いました。4か所に杭が打ってありました。
駐車場として利用いたします。駐車場は砂利敷きで、ここの境界は石積とかフェンス
はしないで、どこからでも乗り入れできる状態にするというこいとでございます。こ
こは道路でございまして、譲受人の入り口というか道路です。この土地は、譲受人の
父の土地ということで、周りに及ぼす影響は無いと思います。雨水は、敷地内浸透と
いうことでございます。許可相当との部会の統一見解でございます。5番、7番併せ
てご審議の程お願いいたします。以上です。
はい、ありがとうございました。続きまして、6番をお願いします。
(阿久津正信委員挙手)
阿久津委員。
申請地は、資材置場として利用する目的の転用案件です。日光街道119号線水無
の上水無を左に入りまして300メートルくらい行くと、左側に入って側道を上がっ
て100メートルくらい行くと、●●●●●を左手にまた折れて行くと突き当りの所
が申請地です。現地には、●●●●事務所の●●●●、また譲受人の●●●●が立ち
会いまして、杭打ちがしてありました。上下水道はありません。雨水は、敷地内浸透
になっております。ここに擁壁か何かを造る予定になっております。これが東側から
見た西側に向けた写真です。ここに道路があります。ここが家との境。これが南側か
ら北側に向けた写真です。ここが●●●●の自宅です。この辺に型枠の材料がたくさ
ん乗せてありまして、邪魔になるためここを買い受けて資材置場にするということで
す。建物は建てないという確約書が添付されております。以上の事から、周りに及ぼ
す影響も無いと思われますので、許可相当との部会の統一見解です。ご審議の程よろ
しくお願いいたします。
ありがとうございました。以上で報告が終わりました。ここで質問をお受けしたい
と思います。
(繪面信行委員挙手)
繪面委員。
5番の案件ですが、転用面積がかなり多いし、どのような資材を置くのか。また、
周囲の農地に対して影響は無いのかということをお聞きしたい。
事務局お願いします。
(松本一哉副主幹挙手)
松本副主幹。
どのような物を置くのかということですが、駐車場と資材置場ということで、従業
員の駐車場が18台、大型トラックの駐車場が6台になりますので、3分の1が駐車
場。その他が、足場の部品とかケーブル類、ビニール製品それと電柱などと聞いてお
ります。保安対策として、周りはフェンスで囲う計画です。ブロックも三段積するそ
うで、周りの農地にも影響が無いと聞いております。以上です。
はい。●●●●お抱えの電気屋です。各所に点在して資材置場を持っていました。
経費も掛かることから、保安所を一つにまとめたいということだそうです。日光市の
外れでもいいからと以前より場所を探していたようです。建物は建てないということ
― 6 ―
八 木 澤 清 委 員
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
江 連 一 彦 委 員
星 一 徳 議 長
松本一哉副主幹
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
川 村 光 代 係 長
星 一 徳 議 長
江 連 一 彦 委 員
星
一
徳
議
長
江 連 一 彦 委 員
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
で話は聞いております。この土地ですが、後ろの道路ですね、斎場に行く道のカーブ
を無くすため、その時の表土をめくってここに入れたみたいです。それで表土を戻し
て、畑にしました。水が無いので畑にして耕作しておりましたが、早いうち旦那さん
を亡くしまして、それからは、草刈りをして保全管理しておりました。この農地とい
うのは、旦那さんが生きていた頃にわざわざトラクターを買って、ハンマーモアも買
って、それでここの草刈りをしてきれいにしているみたいです。この土地は一番奥な
ので、周りに農地というのは無いのが現状です。そのように話は聞いてきました。地
元農業委員がおりますので、八木澤委員何かございましたら。
ただ今、会長が話したとおりだと思います。周りには山と川があるので、周囲にこ
ぼれないようにやっていただければ、別に問題はないと思います。
はい、よろしいですか。他にございましたらお願いします。
(江連一彦委員挙手)
江連委員。
6番の案件ですが、先程の説明の中で、建物は建てないという確約書があるという
ことでしたが。
(松本一哉副主幹挙手)
はい、松本副主幹。
建物を建てないという訳ではなく、今回個人申請の資材置場ということで、今まで
は法人が資材置場として申請してるのですが、個人申請の資材置場ということで、も
しこれ転用して売られても困るので、必ず資材置場として使ってくれということで、
確約書を今回取っております。建物を建てないということではなくて、転用目的どお
りの使用をしてくれということで確約書を取っております。
はい。旧今市市からの話ですが、以前に資材置場でどんどん転用されていた経緯が
あります。平成になってからですが、随分それを正していったんですよね。資材置場
というのはなかなか許可が下りないんだよっていう形に。そのような中で、資材置場
で許可になるというのは、先程の瀬尾みたいに法人が資材置場で転用というのは大義
が立ちますが、個人ではなかなか大義が立ちません。だからいくら個人事業主であっ
ても、建物を建てない資材置場であるのは、第1の要件です。建物を建てないという
確約は取るようにしています。つい最近の話で言うと、●●●産業さんです。●●さ
ん個人が買って、会社に貸すということでした。あの時は契約書を添付してもらいま
した。賃貸借の契約書です。その中に、建物は建てませんと記載されておりました。
今のところ建物は建っていません。個人の資材置場というのは認めていないというの
が現状です。その辺の縛りは事務局どうですか。
(川村光代係長挙手)
はい、係長。
やはり個人で資材置場として申請があった場合は、必ず確約書を添付していただく
という方針でまいります。
そのようなことです。
●●さんとの約束ということですよね。例えば●●さんが買った土地をまた転売し
た場合は、その確約は無くなるのですか。
そうですね。無くなりますね。●●さんが雑種地にするなり、宅地にするなりして
1回ワンクッションおけば、こちらはもう関係なくなってしまいます。ただ、計画の
変更ですので、元々は家を建てるということで農転を受けているものを今度は、隣の
人が資材置場で買いますよという計画の変更です。私は建物は建てません、資材置場
として利用いたしますという考えです。
分かりました。
はい、他にございますか。よろしいですか。
(「はい。」との声あり)
ご質問も無いようですので、質疑を終結し、採決いたします。議案第29号「農地
― 7 ―
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
福田信一副主幹
星 一 徳 議 長
星 一 徳 議 長
早川文子副部会長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
宇佐見輝光委員
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
礒部誠一郎委員
法第5条第1項の規定による許可申請について」は、原案のとおり許可することに賛
成の委員の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。議案第29号の1番は始末書が添付されておりますが、原案のとお
り許可することに決しました。
続きまして、日程第10 議案第30号「非農地証明願について」を議題とし、事
務局の説明を求めます。
(福田信一副主幹挙手)
福田副主幹。
(議案書に基づき、3件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。引き続き、第3調査部会による現地調査が行われて
おります。現地調査の報告を求めます。まず、1番をお願いいたします。
(早川文子副部会長挙手)
早川文子副部会長。
私は、議案第30号の1番を担当いたしました。願出地は、日光市芹沼地内にあり
ます。国道461号線、ここから入った所に●●●●●があります。その木戸を通っ
て行った所が願出地です。登記簿地目は畑、現況は宅地です。先程の議案第29号の
1番で事務局が説明した所です。願出地は、こちらの3か所です。畑が2筆あります。
こちらも畑です。現地には、願出人●●●●、行政書士、●●●●●●●●●●●の
●●●●●が立ち会い、杭打ちがしてありました。ここの建物の所に杭打ちがしてあ
りました。この建物の所の2筆が願出地です。願出地は、昭和5年、1198番に住
宅を建築、昭和24年に納屋、1202番3に作業所兼物置を建築いたしました。昭
和38年、居宅及び作業所兼物置を増築して以来、今日に至るまで願出地を宅地とし
て利用し現在に至り、52年間が経過し、建物登記事項証明書、土地家屋評価証明書
が添付されており、証明妥当との部会の統一見解です。ご審議の程よろしくお願いい
たします。以上です。
2番をお願いします。
(宇佐見輝光委員挙手)
宇佐見委員。
議案第30号の2番を担当いたしました。場所は、鬼怒川温泉大原でございます。
レジャー公園の途中、●●●●●●●●●から500メートルくらい先の国道沿いの
ちょっと高台になる所です。公図をお願いします。この土地が願出地です。ここに住
居があります。写真をお願いします。これが住居で、ここが昭和28年1月に相続し
た時点で農地であることが分かったということです。行政書士の●●●●●が立ち会
いまして、この農地を宅地として課税を受けて納付していたという説明を受けました。
車が止まっている所と、この角ですが、隣接している土地との境界の杭がしっかりと
打ってあります。こちらは、ブロック塀でしっかりと境界がされておりました。あの
乗用車の裏側に杭が打ってあります。何ら問題は無いのかなと思います。部会では、
証明妥当と判断しておりますので、ご審議の程よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。続きまして、3番をお願いします。
(礒部誠一郎委員挙手)
礒部委員。
私は、議案第30号の3番を担当いたしました。本願出地は、猪倉地内にあります。
こちらが位置図ですが、猪倉の小学校がこちらにあります。小学校から主要地方道大
沢・宇都宮線を、通称新里街道ですが宇都宮方面に向かいまして、猪倉新町を超えて、
800メートル程進みますと●●●●●●●があります。●●●●●●●を道路方向
に入った場所に位置します。願出地は、この赤い部分になります。西側の道路と北側
の道路両方とも日光市道になります。願出地は、こちらの公図のとおり、この西側が
市道の2043号線になります。北側が市道の560101号線の南側になります。
― 8 ―
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
福田信一副主幹
星 一 徳 議 長
星 一 徳 議 長
吉 原 廣 康 委 員
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
この願出地は、南側の敷地の690番3と690番8の間に挟まれた敷地になります。
土地利用図をお願いします。こちらが土地利用図ですが、こちらが西側の市道、北側
の市道で、南側は住宅地になっております。現地には、土地所有者の●●●●、株式
会社●●●●の●●●●●●が立ち会いました。今回の願出は、この市道の間に挟ま
れたこの敷地なのですが、この南側の●●●●が、この建物2棟所有しておりますが、
この●●●●の方の敷地の一部として利用されております。願出人の●●●●と南側
の土地を利用している●●●●は、従妹関係にありまして、南の敷地のこちらの建物
の●●●●の所有の建物を建て替えしようとしたところ、今回の願出地が、今回の願
出人●●●●の敷地であるということが判明しました。●●●●は、相続で取得した
とのことですが、自分の敷地がここにあることは、今回の建て替えの調査の結果、初
めて知ったとのことです。将来、証明が頂けた場合は、こちらの南側の●●●●の方
が一体として利用しておりますので、願出人の●●●●から●●●●の方に贈与をす
る予定だということです。写真をお願いします。こちらの建物が●●●●の方が所有
している建物になります。今回の願出地は、この赤い範囲で、こちらが市道になりま
す。市道と●●●●の敷地の間に挟まれたのが願出地になります。こちらが北西の角
になります。こちらの部分は、市所有の敷地になります。この部分が、今回の願出地
です。こちらは、西の角になります。こちらが西側の市道2043号線になります。
こちらも日光市所有で、今回の願出地はこちらになります。以上の写真のとおり市道
と願出人の●●●●の従妹に当たる●●●●の間に挟まれた土地ということで、35
年間経過しておりますが、この建物は、昭和56年に建築されているということで、
35年間経過しており、空中写真が添付されておりますので、証明相当との部会の統
一見解です。よろしくご審議の程お願いいたします。以上です。
ご苦労様でした。以上で報告が終わりました。ここで質問をお受けいたします。よ
ろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
質疑を終結し、採決いたします。議案第30号「非農地証明願について」は、原案
のとおり証明妥当とすることに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第30号は、原案のとおり証明妥当とすることに決し
ました。
続きまして、日程第11 議案第31号「相続税の納税猶予に関する適格者証明願
について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(福田信一副主幹挙手)
福田副主幹。
(議案書に基づき、1件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。引き続き、地元農業委員の調査報告を求めます。
(吉原廣康委員挙手)
吉原委員。
5月16日に事務局福田副主幹と現地確認をいたしました。相続人●●●と被相続
人●●●●は親子関係にあります。現地では、それぞれ耕作してあることを確認して
きました。申請人は、農業経営に意欲があり、引き続き耕作は見込まれると思います
ので、適格者としての証明は妥当と考えます。
ありがとうございます。そういうことですので、よろしいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
それでは、質疑を終結し、採決いたします。議案第31号「相続税の納税猶予に関
する適格者証明願について」は、原案のとおり証明妥当とすることに賛成の委員の挙
手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第31号は、原案のとおり証明妥当とすることに決し
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星 一 徳 議 長
八木澤友美副主幹
星 一 徳 議 長
星 一 徳 議 長
吉 原 廣 康 委 員
星 一 徳 議 長
八木澤友美副主幹
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
星 一 徳 議 長
川 村 光 代 係 長
星 一 徳 議 長
星
一
徳
議
長
星
一
徳
議
長
ました。
続きまして、日程第12 議案第32号「農業経営基盤強化促進法第18条第1項
の規定による農用地利用集積計画について」を議題とし、事務局の説明を求めます。
(八木澤友美副主幹挙手)
八木澤副主幹。
(議案書に基づき、15件の説明をした。)
事務局の説明が終わりました。ここで皆様からのご質問等お受けいたします。
(吉原廣康委員挙手)
吉原委員。
10番なのですが、契約内容が10アール当たり6,000円とありますが、少し
安いのではないですか。
(八木澤友美副主幹挙手)
八木澤副主幹。
はい。全筆ですと14,421円ですが、10アール当たりですと6,000円に
なります。相対での話し合いの結果ですので、間違ってはいないと思います。
はい、他にございますか。よろしいですか。
(「はい。」との声あり)
それでは、質疑を終結し、採決いたします。議案第32号「農業経営基盤強化促進
法第18条第1項の規定による農用地利用集積計画について」は、原案のとおり農用
地利用集積計画を決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第32号は原案のとおり農用地利用集積計画を決定す
ることに決しました。
続きまして、日程第13 議案第33号「農業委員活動計画(案)について」を議
題とし、事務局の説明を求めます。
(川村光代係長挙手)
川村係長。
(議案書に基づき、説明をした。)
事務局の説明が終わりました。ここで皆様からのご質問をお受けいたします。よろ
しいでしょうか。
(「はい。」との声あり)
ご質問も無いようですので、質疑を終結し、採決いたします。議案第33号「農業
委員活動計画(案)について」は、原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を
求めます。
(挙手全員)
挙手全員です。よって、議案第33号は原案のとおり決定することに決しました。
以上で、本日の総会に付議された案件の審議は全て終了いたしました。これをもっ
て、平成28年第5回日光市農業委員会総会を閉会いたします。ご協力誠にありがと
うございました。
閉会
午後3時54分
― 10 ―
本議事録が正確であることを証するため、ここに署名する。
会
長
議 事 録 署 名 人
24番
委員
25番
委員
― 11 ―
― 12 ―
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