第7回「国立国際美術館コンサート」を開催

２００７年６月１８日
美術と音楽の融合、中之島の活性化をめざした
第７回「国立国際美術館コンサート」を開催
ダイキン工業現代美術振興財団（理事長：井上礼之・ダイキン工業会長）が運営支援
を行っている国立国際美術館（所在地：大阪市、館長：建畠晢、通称：ＮＭＡＯ）にお
いて、2007 年 6 月 18 日（月）18 時 30 分から、美術と音楽の融合を目的とした第７回
「国立国際美術館コンサート」を開催いたします。
今回はシアトル交響楽団（米国）の最年少首席チェロ奏者であるジョシュア・ローマ
ン氏を招き、現在開催中の特別展「ベルギー王立美術館展」にちなんだ、ベルギーの現
代作曲家イザイの曲などを演奏していただきます。
また、コンサートに先立ち 17 時からは、特別展「ベルギー王立美術館展」の観覧を予
定しており、より絵画に親しんで頂く機会としております。
このコンサートは、学芸員の解説により、ゆっくりと展覧会をご鑑賞いただくことで
美術への理解を深めていただくことに加え、美術と音楽とのコラボレーションによって、
新たなファンづくりとリピーターを確保することを狙ったものです。
同美術館は、日本初の完全地下型の美術館として、また、現代美術の発展に向け、新鮮
で親しみやすい美術館として多くの方々に親しまれています。「中之島国際文化ゾーン」
の中核施設として、大阪の新たな文化・芸術の中心的役割を担っています。
[コンサートの概要]
１．名称
：ジョシュア・ローマン チェロ・リサイタル
２．日時
：2007 年 6 月 18 日（月）
展覧会観覧
17：00～18：20
コンサート
18：30～20：00
３．会場
：国立国際美術館 地下 2 階展示場
大阪府大阪市北区 中之島 4-2-55 電話：06-6447-4680（代）
４．入場料
５．定員
６．曲目
：¥2,000（展覧会観覧料込み）
：300 名
：越谷達之助
「初恋」
イザイ
「無伴奏チェロ・ソナタ 作品 28」
シューマン
「アダージョとアレグロ 作品 70」
ドヴォルザーク ｢ロンド ト長調 作品 94｣
ベートーヴェン「ピアノとチェロのためのソナタ ハ長調
作品 102 第一番」
ピアソラ
「ル・グラン・タンゴ」
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【ジョシュア・ローマン（ＪＯＳＨＵＡ ＲＯＭＡＮ）氏プロフィール】
アメリカ・オクラホマ州生まれ。23 歳。2005 年クリーブランド音楽院を卒業。リチ
ャード・アーロン、デスモンド・ヘビッヒの両氏に師事。これまで数多くのアメリカ国
内のコンクールで優勝したほか、ソリストとして、ワイオミング交響楽団、オクラホマ・
フィルハーモニック等と協演。自身の作品も含め、現代作曲家の作品の演奏にも積極的
に参加。2006 年、シアトル交響楽団（米国）史上、最年少（22 歳）で首席チェロ奏者
に就任。
また、クラシック、ジャズ、ロックなど異ジャンルの音楽をミックスした独自の演奏
スタイルを持ち、クラブやサロンへの出演も意欲的に行っている。多くのロックバンド
ともコラボレーションし、ＭＴＶやラジオを通じてアメリカ全土でオンエアされている。
【特別展「ベルギー王立美術館展」について】
設立以来２００年以上の歴史を持ち、ベルギー王国が世界に誇る王立美術館から選
りすぐられた作品 87 点が展覧されています。ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダ
イク、ヨルダーンスら 16、17 世紀のフランドルの巨匠たち、またクノップフ、アンソ
ールら象徴派、さらにマグリット、デルヴォーらシュルレアリストなど 20 世紀の作品
まで、日本初公開の作品も多く、豊饒のベルギー美術 400 年の歴史を展望する展覧会
です。
（ご参考）
【出席者】
総勢約 300 名
① 一般のお客様 約 200 名
② 当社招待者
約 50 名
③ 関係者
約 50 名
（主な出席者）
駐日ベルギー大使
ヨハン・マリクー氏
大阪商工会議所 会頭 野村明雄氏
ダイキン工業株式会社 取締役会長兼 CEO 井上
礼之
ほか
以上
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