Comments
Description
Transcript
スライド 1 - 非臨床血液検査と細胞分析
非臨床血液検査と細胞分析 Nonclinical Blood Testing and Cell Analysis 製品カタログ 2015年7月版 お電話でのお問い合わせ( 9:00~17:35 ) 神戸 078-991-2091 シスメックス株式会社 ソリューションセンター R&I事業本部 事業推進部 バイオリサーチ課 東京 03-5434-8556 シスメックス株式会社 東京支社 R&I事業本部 事業推進部 バイオリサーチ課 - もくじ ■ 血液計数 血球分析装置用動物対応ソフトウェア XT-2000iV/1800iV ・・・2 多項目自動血球分析装置 XT-2000i ・・・3 多項目自動血球分析装置 XT-1800i ・・・4 研究用自動血球計算装置 ProCyte Dx リサーチ ・・・5 多項目自動血球計数装置 pocH-100iV Diff/pocH-100iV ・・・6 骨髄像分類計数装置 LADIC-300 ・・・7 塗抹標本作製装置 SP-10 ・・・8 ■ 凝固関連 全自動血液凝固測定装置 CS-2400 ・・・9 全自動血液凝固測定装置 CA-600シリーズ ・・・10 ■ 血液ガス・電解質 ・尿 血液ガス・電解質分析装置 OPTI CCA TS ・・・11 全自動尿統合分析装置 UX-2000 ・・・12 ■ 細胞計測 粒子計数分析装置 CDA-1000/1000B ・・・13 ■ その他 フローサイトメーター On-chip Sort ・・・14 共焦点定量イメージサイトメーター CQ1 ・・・15 臨床検査情報システム用ソフトウェア SIS.WAM ・・・16 卓上型遠心塗抹装置「とまつくん」(LT1000) ・・・17 動物血液 アトラス 【統合版】 ・・・18 -1- - 血球分析装置用動物対応ソフトウェア XT-2000iV/1800iV 実験動物向け血球分析のニーズにお応えします 実験動物の血液検査は創薬段階から始まり、薬理、安全性試験に至るまで、さまざまな段階で行われ、装置に対するニーズは 多品種の動物への対応、GLP/FDA等の法規制への対応など、多様化しています。 XT-2000iV/1800iVは、これら多様化するニーズへ柔軟に対応し、実験動物検査の効率化、データの信頼性向上に役立ちます。 ■動物種別専用アルゴリズム ラット、マウス、サルなどの動物に対して専用の解析アルゴ リズムを採用し、動物種、検体毎にスキャッタグラム解析を 行い、白血球5分類、網赤血球を算出します。 また、手動解析機能により、操作者が粒度分布、スキャッタ グラムを確認しながら、最適な閾値設定をすることが 可能です。 ■ディスクリート機能 4種類のディスクリート機能により、必要な項目だけを測定 できます。この機能により、使用試薬を節約できコストパフォ ーマンスに優れた運用が可能です。 ・前方散乱光:細胞の大きさ情報 ・側方散乱光:細胞内部情報(核の形、顆粒の有無など) ・側方蛍光:主に核酸量(DNA、RNA)の情報 側方散乱光 白血球分類用の染色液には ポリメチン系色素を使用し、 細胞内の核酸を染色するこ とにより高精度に測定します。 RET スキャッタグラム WBC/BASO スキャッタグラム 前方散乱光 前方散乱光 DIFF スキャッタグラム 側方蛍光 ■経済的な半導体レーザー採用 白血球5分類、網赤血球測定には、半導体レーザを用いた フローサイトメトリー法を採用することにより、高精度 の測定を実現しました。 また、半導体レーザーは小型で長寿命、消費電力が非常 に少ないため、装置の小型化、効率化、省電力を実現 しています。 側方散乱光 好塩基球以外の白血球と赤 血球、血小板を酸性の溶血 剤で収縮させることにより、 好塩基球を高精度に測定し ます。 側方蛍光 核酸染色により、白血球、有 核赤血球内の核酸を染色し、 赤血球と網赤血球を高精度 に計数します。 Specification XT-2000iV/1800iV特長 XT-2000i/1800i 本体仕様 対応動物種 ●ラット、マウス、サル、イヌ、ウサギ、モルモット、ブタ 測定項目 WBC,RBC,HGB,HCT,MCV,MCH,MCHC,PLT,NEUT% LYMPH%,MONO%,EO%,BASO%,NEUT#,LYMPH#, MONO#,EO#,BASO#,(RET%),(RET#) 微量検体測定(キャピラリモード) ●40μLでのCBC+白血球5diff+Ret測定機能を搭載 解析項目 RDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV、PCT、P-LCR (HFR)、(MFR)、(LFR)、(IRF) データ手動解析機能 処理能力 80検体/時間 ●DIFF、RETスキャッタグラム、RBC、PLT粒度分布のディスクリ位置 をマニュアルで設定可能 所要検体量 記憶機能 ●測定データ:3,000検体 ●測定情報:1,000件 ●精度管理:16ファイル ●CSV形式での保存が可能 マニュアルモード CPサンプラーモード キャピラリーモード :約85μL :約150μL :約40μL ( )内の仕様はXT-2000iにのみ含まれる仕様です。 XT-2000i/1800i 本体諸元 Part 11対応ソフト FDA21 CFR Part 11対応機能を搭載可能(オプション) 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) 重量 (Kg) 測定部本体 約530×630×500 約52 サンプラー 約520×110×220 約7 空圧源 約280×400×355 約17 データ処理装置 XT-2000iV/1800iVはソフトウェア商品であり、 本体XT-2000i/1800i専用の実験動物対応ソフトウェアです。 本体 約324×95×373 約7 LCD ※ 約372×423×68 約3.7 キーボード 約441×32×146 約1 電源 (50Hz/60Hz) 250VA以下 AC100V±10% ※LCDの寸法および重量は2011年のものです。 -2- 消費電力 (50Hz/60Hz) 280VA以下 200VA以下 - 多項目自動血球分析装置 XT-2000i コンパクトでありながら核酸染色蛍光フローサイトメトリー法による 高精度な分析アルゴリズムを搭載したXTシリーズ ■蛍光フローサイトメトリー(FCM)法による白血球5分画測定 > XT-2000iは、蛍光フローサイトメトリー法の採用により、白血球を高精度に分析 > フローサイトメトリー法で得られた側方蛍光(主に核酸量)・側方散乱光(細胞の内部情報)により、DIFFスキャッタグラム上に それぞれの細胞をプロットし、白血球を分画 > 各細胞集団は、スキャッタグラムの分布状況から独自のアルゴリズムにより、検体ごとにゲーティングされます DIFFスキャッタグラム フローサイトメトリー法 光学配置概念図 ■ユーザーニーズにフレキシブルに対応 > 検体ごとに指定が可能な4種類のディスクリート測定モードにより、使用試薬を節約。 RETオーダ時でも80検体/時間の処理能力 CBC CBC+DIFF CBC+DIFF+RET CBC+RET Specification XT-2000i本体仕様 測定項目 WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT NEUT%、LYMPH%、MONO%、EO%、BASO% NEUT#、LYMPH#、MONO#、EO#、BASO#、PCT RET%、RET# 解析項目 PDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV P-LCR、IRF、LFR、MFR、HFR 処理能力 80検体/時間 所要検体量 XT-2000i本体諸元 サンプラモード マニュアルモード キャピラリモード :約150μL :約85μL :約85μL (希釈時に必要な血液量は約40μL) レーザクラス クラスI(IEC60825-1) 重量 (Kg) 測定部本体 約530×630×500 約52 サンプラ 約520×200×220 約7 空圧源 約280×400×355 約17 本体 約324×95×373 約7 LCD 約372×423×68 約3.7 キーボード 約451×38×171 約1 データ処理装置 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) 医療機器製造販売届出番号 28B2X10007000097 電源 (50Hz/60Hz) 消費電力 (50Hz/60Hz) 250VA以下 AC100V 280VA以下 200VA以下 * LCDの寸法及び重量は、2011年のものです。 オプション ・MCPユニット(CPサンプラユニットとの同時装着はできません) ・ハンディバーコードリーダ ・データプリンタ(単票対応プリンタ/連票対応プリンタ) -3- - 多項目自動血球分析装置 XT-1800i IT化をはじめ、変化する医療環境に対応したベーシックモデル ■蛍光フローサイトメトリー(FCM)法による白血球5分画測定 > XT-1800iは、蛍光フローサイトメトリー法の採用により、白血球を高精度に分析 > フローサイトメトリー法で得られた側方蛍光(主に核酸量)・側方散乱光(細胞の内部情報)により、DIFFスキャッタグラム上に それぞれの細胞をプロットし、白血球を分画 > 各細胞集団は、スキャッタグラムの分布状況から独自のアルゴリズムにより、検体ごとに最適にゲーティングされます チャンネル DIFF 測定項目 検出方法 NEUT、LYMPH、MONO、EO WBC/BASO WBC、BASO RBC/PLT RBC、HCT、PLT HGB HGB 半導体レーザーを使用 したフローサイトメトリー法 シースフローDC検出方式 SLSヘモグロビン法 DIFFスキャッタグラム フローサイトメトリー法 光学配置概念図 ■ユーザーニーズにフレキシブルに対応 > 検体ごとに指定が可能なディスクリート測定モードにより、使用試薬を節約。 CBC CBC+DIFF Specification XT-1800i本体仕様 測定項目 XT-1800i本体諸元 WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT NEUT%、LYMPH%、MONO%、EO%、BASO% NEUT#、LYMPH#、MONO#、EO#、BASO#、PCT PDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV、P-LCR 処理能力 80検体/時間 所要検体量 サンプラモード マニュアルモード キャピラリモード 重量 (Kg) 測定部本体 約530×630×500 約52 サンプラ 約520×200×220 約7 空圧源 約280×400×355 約17 本体 約324×95×373 約7 CRT 約372×423×68 約3.7 キーボード 約451×38×171 約1 データ処理装置 解析項目 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) :約150μL :約85μL :約85μL (希釈時に必要な血液量は約40μL) 電源 (50Hz/60Hz) 消費電力 (50Hz/60Hz) 250VA以下 AC100V 280VA以下 200VA以下 * LCDの寸法及び重量は、2011年のものです。 オプション ・MCPユニット(CPサンプラユニットとの同時装着はできません) ・ハンディバーコードリーダ ・データプリンタ(単票対応プリンタ/連票対応プリンタ) レーザクラス クラスI(IEC60825-1) 医療機器製造販売届出番号 28B2X10007000098 -4- - 研究用自動血球計算装置 ProCyte DX リサーチ コンパクトボディで、白血球5分類、網赤血球数を同時測定 ProCyte Dx リサーチは、小型・高機能を実現した実用的な使い易さで実験動物を用いた研究・評価も効率化に貢献します。 ■多項目を同時測定 白血球5分類+網赤血球+血球計数項目の同時測定 ■幅広い実験動物に対応 マウス、ラット、ウサギ、サル、イヌ、ネコ、フェレット、モルモット、スナネズミ、ブタ、ミニブタ、ウシ、ウマ ■測定使用血液は微量 サンプル吸引量はわずか30μL ■5年間のロング保障 5年間の長期保証で対応します ■検査結果の出力まで約2分(30検体/時間) ■操作は簡単 検体測定もメンテナンスも簡単なボタン操作 先進テクノロジーによる高精度測定 白血球分類 網赤血球 赤血球/血小板 レーザーを細胞に照射して得られる散乱光と 蛍光の情報を用いて、白血球を分類します。 あらかじめ専用試薬で蛍光染色させた 試料を測定することで、網赤血球を 分析します。 シースフローに包まれた血球が一列に 並んだ状態で検出部を通過することで、 血球の大きさ(体積)を正確に測定します。 Specification Procyte Dx リサーチ本体仕様 測定項目 動物種 検出方法 RBC、HCT、HGB、MCV、MCH、MCHC、RDW、%RETIC、RETIC、WBC、%NEU、%LYM %MONO、%EOS、%BASO、NEW、LYM、MONO、EOS、BASO、PLT、MPV、PDW、PCT ※動物種により異なる マウス、ラット、ウサギ、サル、イヌ、ネコ、フェレット モルモット、スナネズミ、ブタ、ミニブタ、ウシ、ウマ レーザフローサイトメトリー法、蛍光法、 ラミナーフロー電気抵抗法(シースフローDC検出法)、SLSヘモグロビン法 測定時間 2分(測定開始から結果表示まで) 処理能力 約30サンプル/毎時(白血球5分類、網赤血球分析含む) サンプル量 使用するEDTAチューブの種類により異なる(機器の吸引量約30μL 本体寸法 約320×403×413mm 試薬キット 各試薬の容器がまとめてセットされているため、交換が簡単・ スピーディ。 試薬キットは装置の横か下に設置してください。 サイズ:41cm(幅)×21cm(奥行こ)×22cm(高さ) 染色パック 重量 動作環境 白血球用染色液パウチと網赤血球用染色液パウチのセット。 約25kg 周囲温度:15℃~30℃(最適温度:23℃)相対湿度30%~85% 電源・消費電力 100~240V AC,50/60Mz EDTAチューブ(市販品) 様々なEDTA加採血チューブを使用可能。 210VA以下 -5- Ⓡ Ⓡ - 多項目自動血球計数装置 pocH-100iV Diff/pocH-100iV 血液検査の新基準です。 pocH-100iVシリーズは、タッチパネルによる簡単操作で豊富な臨床データに裏づけられた信頼性の高い検査を実現します。 高度化が求められる臨床獣医学のニーズと共に歩むコストパフォーマンスに優れた、血球計数装置のニュースタンダードです。 ■使いやすさを追及しました タッチパネルによる簡単操作 サンプルをセットし、タッチ パネルに触れるだけの簡単操作。 測定フロー ■高精度を追求しました ■余分な手間を省く便利な機能 万一トラブルが発生しても”ハカセくん” が対処法を説明します。洗浄は自動的に 行われ、定期的なチューブの交換なども 必要ありません。 コンパクトなサイズでもシースフロー方式を採用 電気抵抗方式の正確な血球計数には、血球がアパー チャーの中心部を流れることが重要になります。 シースフロー方式は、シース液により流れを形成し て、血球を通すことで血球が常にアパーチャーの中 心部を通り、舞い戻りや同時通過の異常パルスの発 生を防ぎます。大型装置と同じシースフローの採用 は、血球数の多い動物血での精度向上に大きく寄与 します。 トラブル時の対処について ●メイン画面(イヌ) 良く撹拌した検体を セットしてスタート ボタンを押します。 ●ヘルプ画面 (エラー発生) ”ハカセくん” ボタンを押して ください。 ●検体測定中(イヌ) モニター下部を小さ な犬*が歩きます。 *選択した動物種が 歩いて測定の進捗を 表します(特許登録)。 ●ヘルプ画面 (解決方法) 分かりやすいメッセ ージが表示されます。 ●シースフロー概念図 ※画面はpocH-100iV Diff ●測定結果表示(イヌ) 約2分で測定結果が分 かります。 ※画面はpocH-100iV Diff 間違って動物種を設定した場合にも、測定後に設定変更が 可能で再測定の必要はありません。 ■環境と人に優しい安全設計 試薬にシアンを含まないヘモグロビン 測定法の採用で、特別な廃液処理の必 要も無く試薬の管理も安心です。また、 サンプリングは装置内で行われるため プローブで手を傷つける心配もありま せん。 ●内臓プリンターでの印字例(イヌ) ■優れた解析性能 数値データとあわせて表示される粒度分布図(WBC、RBC、PLT)により、各血球の分布状況が一目 でわかります。また、粒度分布異常フラッグ機能により、血液分布異常や凝集などの発見を支援。 充実した機能で検査をサポートします。 独自のアルゴリズムと試薬により白血球を3分画*。また、測定後に粒度分布を確認し、再解析 (手動で分画位置を変更)も可能です。 *イヌ・ネコのWBCはリンパ球、好中球/単球、好酸球の3分画。ウシ・ウマは2分画。 Specification pocH-100iV Diff 本体仕様 対象動物種 イヌ、ネコ、ウシ、ウマ イヌ 測定項目 ネコ ウシ・ウマ 測定時間 所要検体量 記憶機能 WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT、LYM#、EO#、OTHER#、 LYM%、EO%、OTHER%、RDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV、P-LCR WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT、LYM#、EO#、OTHER#、 LYM%、EO%、OTHER%、RDW-SD、RDW-CV WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT、LYM#、OTHE#、LYM%、 OTHE%、RDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV、P-LCR 約125秒(測定開始から結果表示まで) 全血 約15μL 測定データ:20検体 (粒度分布図と精度管理データを含む) 表示方式 カラーLCD画面 印字機能 サーマルプリンタ 外部出力機能 RS-232C、LAN 規制区分 管理医療機器 pocH-100iV本体諸元 本体 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) 重量 (Kg) 電源 (50Hz/60Hz) 消費電力 (50Hz/60Hz) 約185×350×460 約14 AC100~240V 150VA以下 動物用医療機器承認番号:18消安第5726号 -6- - 骨髄像分類計数装置 LADIC-300 従来の骨髄像分類計数装置を大幅にグレードアップ、 機能充実でさらに見やすく使いやすくなりました。 ■全項目を一括表示しますので、簡単にデータチェックができます。 ■前回値データはもちろん、最大30回分の時系列データも表示します。 ■この装置本体で、約60,000件の検体を記憶できます。 ■キー配列と項目表示は、お客様が自由に設定、変更できます。 機 能 キー配列表示例 血液像分類入力 骨髄像分類入力 M E 比 設 定 血液像キー設定 骨髄像キー設定 血液像項目登録 骨髄像項目登録 医 師 名 登 録 病 棟 科 名 登 録 コ メ ン ト 登 録 Specification 主な仕様 分類項目数(標準) 血液像 12項目 骨髄像 40項目(最大80項目) ME比 自由設定項目 専用分類キー 全項目一括表示機能 前回値・時系列表示機能 外部データ出力機能:RS 232 C 記憶検体数:最大60,000件 電源:AC100V 50/60Hz 消費電力:300VA 寸法:300(W)×250(D)×100(H)mm 重量:約7kg -7- - 塗抹標本作製装置 SP-10 塗抹から染色までをリアルタイムに処理 カバーを開けずに マニュアルモードで 標本作製が可能 マニュアルモードでは装置の カバーを開けることなく、 専用のセット部に微量血用 試験管のセットが可能です。 ①血液の吸引 設定画面 塗抹標本作製・染色の各工程の 設定を行います。 また血液分注量や引きガラスの 角度、スピードなどの塗抹条件 を8段階の塗抹レベルで設定可能 です。 ②血液の分注(線分注) ヘルプ画面 ヘルプ画面には、エラーの詳 細、復帰方法が表示されてい ます。画面に表示されたヘル プメッセージに従って、復帰 操作を行ってください。 ③塗抹動作 ④塗抹標本の収納 ⑤染色工程 ⑦マニュアルオープン検体セット部 (微量採血管のセット部) ⑥標本作製完了 テキスト・一次元バーコード・二次元バーコードの印字が可能です。 熱転写型標本印字プリンタの印字フォーマット タイプ2 テキスト(半角15行) +一次元バーコード タイプ1 テキスト(半角15行) ×3行 一次元バーコード タイプ3 テキスト(半角8行) ×3行+二次元バーコード 所要血液量:200μL スライドガラス供給量:1カセットで100枚 (最大200枚の連続供給が可能) ※掲載の写真ではコントロール血液を使用しています。 二次元バーコード Specification SP-10本体仕様 処理能力 吸引血液量 最大120検体/時間 サンプラモード マニュアルモード(クローズド試験管) マニュアルモード(微量血用試験管) サンプラモード 必要血液量 マニュアルモード(クローズド試験管) マニュアルモード(微量血用試験管) 記憶検体数 1,000件 対応染色法 ライト単染色 メイギムザ染色 ライトギムザ染色 カセット 標本スライドガラス1枚毎に収納 最大100個セット可能 標本作製枚数 印字機能 【標本カセット】 (前工程の時間、オーダー率により変動します。) 専用の標本カセットで 安全な作業を実現 :200μL :200μL :60μL 標本スライドガラスを1枚ごとに収納 する専用の標本カセットを使用します。 染色工程、洗浄乾燥をこのカセットの 中で行うため、安全に血液塗抹標本 を制作する事が可能です。 :0.6~5mL(直径12mmの試験管) :0.8~7mL(直径15mmの試験管) :0.6~5mL(直径12mmの試験管) : 0.8~7mL(直径15mmの試験管) :300μL(指定試験管) SP-10本体諸元 1~2枚選択可能(1検体あたり) 数字・アルファベット・記号・カタカナ漢字(最大半角15桁×3行) 一次元バーコード・二次元バーコードを印字可能 -8- 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) 重量 (Kg) 電源 (50Hz/60Hz) 本体 855×655×855 約110 AC100~240V 650VA以下 空圧源 280×400×355 約17 AC100~117V 230/280VA以下 消費電力 医療機器製造販売届出番号 28B2X10007000083 - 全自動血液凝固測定装置 CS-2400 血液凝固線溶検査の高速全自動化を実現しました。 最上位モデルCS-5100の優れたパフォーマンスを凝縮し、高度化、専門化そして多様化する ニーズに幅広く対応し、信頼性の高い検査結果を提供します。 ■マルチウェーブ検出技術 最大180テスト/時間(PT)の高速処理を実現しました。 マルチウェーブ検出方式による4測定原理対応(凝固 法、合成基質法、免疫比濁法、凝集法)のマルチ検出 部を10チャンネル ※有し、オーダー比率に影響を受け にくい測定が可能になりました。 ■使いやすさを追求した操作性が検査業務の効率化をサポート ■自動認識機能 最大40種類の試薬をセットすることができ、全て内蔵バーコードリー ダーによる自動読み取りが可能です。試薬・標準品・コントロール血漿 をランダムにセットしても、試薬名・ロット番号・使用期限などの情報を 自動認識して表示します。また、試薬の残量・残テスト数・設置時間な どを試薬管理画面で簡単に確認することが出来ます。 Specification 仕様 測定原理 測定項目 同時測定項目数 凝固法、合成基質法、免疫比濁法、凝集法 試薬架設数 PT(プロトロンビン時間) APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間) Fbg(フィブリノーゲン) 外因系凝固因子(Ⅱ、Ⅴ、Ⅶ、Ⅹ) 内因系凝固因子(Ⅷ、Ⅸ、ⅩⅠ、ⅩⅡ) 凝固第ⅩⅢ因子 TTO(トロンボテスト) HpT(ヘパプラスチンテスト) AT-Ⅲ、PLG、α2PI、PC FDP、Dダイマー、PIC VWF、FMC(フィブリンモノマー複合体) サンプラ機能 サンプルチューブ 自動供給機能 検量線設定 精度管理機能 記憶機能 レーザクラス 最大60項目 処理能力 PT単項目測定:180テスト/時間 APTT単項目測定:115テスト/時間 PT/APTT同時測定:115テスト/時間 所要検体量 PT、APTT 50μL Fbg、HpT 10μL TTO、凝固第ⅩⅢ因子 20μL 外因系凝固因子、FMC 5μL 内因系凝固因子 10μL(APTT-SLA使用時) AT-Ⅲ、PLG、α2PI、PC 21μL(ベリクローム使用時) PC 15μL(ベリクローム使用時) FDP 10μL(リアスオートP-FDP使用時) Dダイマー 6μL(リアスオートDダイマー・ネオ使用時) VWF 4μL(VWF RCo使用時) 最大45試薬(保冷40試薬、室温5試薬) 検体収容数:50検体(ラック方式) 最大500個 最大12ポイント、最大250項目 750ファイルのX 管理とL-J管理。 Westgard rulesによる6種類のチェックが可能 最大10,000検体分の測定データ ClassⅠ(IEC60825-1) 医療機器製造販売届出番号:28B2X10007000127 諸元 寸法 【幅×奥行×高さ】 (mm) 重量 (Kg) 本体(サンプラ含) 約775×895×685 約110 空圧源 約280×355×400 約17 データ処理装置 約99×378×367 約10 モニタ 約516×132×384 約4.7 -9- 電源 消費電力 800VA以下 AC100V -240V 280VA以下 約220VA 約48VA - 全自動血液凝固測定装置 CA-600シリーズ CAシリーズの精度、信頼をそのままに「もっと使いやすく」を実現しました。 ■安定した機能性 ■コンパクトな全自動装置 PT、APTT、Fbg、TTO、HpT、因子定量、ATⅢ*、APL*、Plg*、PC*、 Dダイマー*、FDP*など14項目の設定を入力できます。 14項目の中から、5項目をランダムに指定し、測定することができます。 血液凝固検査に必要な機能をコンパクト に凝集した世界最小クラスの装置です。 *CA-650で可能 凝固法 ■フレンドリーなインターフェース カラーLCDタッチパネルを採用し、見やすく簡単に操 作していただけます。 検体番号や採血管に貼られたバーコードラベル注1か ら、ホストコンピュータに測定項目をリアルタイムに問 い合わせることが可能です。 注1:CA-620はオプションのIDバーコードリーダが必要です。 合成基質法 免疫比濁法 CA-620 ○ × × CA-650 ○ ○ ○ ✔1時間で約60テストの処理が可能です (PT単独測定時)。 シリンジ方式のピペットで試薬を無 駄なく使用できます。 緊急検体の割り込み測定が可能です。 シリンジ加温ピペット 緊急検体測定 サンプルチューブラック IDバーコードリーダ (CA-650標準装備) (CA-620オプション) ✔試薬ホルダ10孔のうち、4孔に試薬冷 却機能を装備しています。 ✔測定に用いた使用済みのサンプルチュ ーブは自動的に廃棄します。 ルートメニュー画面 ✔測定後の試薬は、試薬ホルダにセット したまま冷蔵庫で保存できます。 ✔ 600検体のデータ(最大3,000テスト)、 100件のエラーログを記憶できます。 内蔵サーマルグラフィックプリンタで カスタマー センター 検体番号、反応曲線を含む測定データ を検体ごとに印字します。 検量線画面 ■簡単、確実な試薬情報の取り込み機能 注2 ハンディバーコードリーダ(オプション) の接続により、ロット情報、表示値など を簡単、安心に登録することが可能です。 ✔ご利用状況にあわせて洗浄液、排液ボ トルの容量を選択できます (標準:5L、オプション:2L)。 注2:開発中 2L 5L 洗浄液ボトル 試薬ホルダ Specification CA-600本体仕様 測定項目 PT、APTT、Fbg、TTO、HpT、因子定量、ATⅢ*、APL*、Plg*、PC*、 Dダイマー*、FDP* 測定原理 凝固法:光散乱測光方式(パーセント検出方式) 合成基質法*:透過光検出法(比色法) 免疫比濁法*:透過光検出法(比濁法) 処理能力 最大約60テスト/時間(PT単項目測定時) 検出部 CA-620 4チャンネル、CA-650 6チャンネル サンプルチューブ 架設数 最大60個(30個架設×2) サンプリング機能 液面検出型血漿・試薬分取、分注機能(シリンジ方式) 試薬冷却機能 検量線設定 精度管理機能 試薬ホルダ:4孔(15±2℃) 14項目×6ポイント X 管理(L-J管理):14項目、180ポイント×6ファイル 表示方法 タッチセンサー式液晶ディスプレイ方式 印字機能 内蔵式サーマルグラフィックプリンタによる印字 記憶機能 600検体(最大3,000テスト)分の測定データ及び反応曲線 各種設定値、精度管理データ *CA-650のみ 医療機器製造販売届出番号 CA-600本体諸元 CA-620 CA-650 28B2X10007000087 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) 重量 (Kg) 566×490×490 約43 電源 (50Hz/60Hz) AC100V ~240V 消費電力 (50Hz/60Hz) 300VA以下 ※対応試薬についてはお問い合わせください。 -10- - 血液ガス・電解質分析装置 OPTI CCA TS ラップトップ型、バッテリー駆動のハンディタイプ。 様々な場所でお使いいただけます。 ■常温保存のカセット方式の採用により、取り扱いが簡単 バッテリー バッテリー、AC 電源のどちらも 使用可能です。 充電式バッテ リーでは最大4 時間の検査が 可能です。 ■液晶カラータッチスクリーンの採用で、操作が簡便 ■検体自動吸引方式で、手技に関係なく正確な測定が可能 ■常時通電不要で、維持コストの軽減を実現 インターフェイス 検査結果や精度管理 データをLIS*1やHIS*2 に転送可能なインター フェイスを装備。 内臓プリンター 内臓プリンターから 測定結果、精度管 理、キャリプレーシ ョン結果の自動印 字が可能です。 *1:Laboratory Information System *2:Hospital Information System セキュリティ QCロックアウト、パス ワード機能により、操作、 データ閲覧の制限が可 能です。 液晶カラータッチスクリーン 操作手順および検査結果は、 縦115mm×横57mmの液晶 画面に表示。内蔵メモリには 150件まで検査結果を保存 できます。 3ステップで測定 それぞれのステップごとに操作手順がタッチスクリーンに表示されます。 ガスボトル ガスボトルでのキャリプ レーションにより、安心 の測定結果を提供。ガ スボトルは回転させるだ けで取り付けできます。 測定部 電源投入後、測定部は 37℃に加温。カセットは 測定項目により、3種類 の中から選べます。 吸引部分 検体自動吸引方式は手 技に左右されない検査結 果を提供します。シリン ジ・キャピラリーどちらで も測定が可能です。また、 検体を外気に触れさせる ことなくシリンジの奥から 吸引するため、より正確 な検査が行えます。 バーコードスキャナー カセットはバーコードにより管理。 バーコードを測定前にスキャンす ることにより、登録ミスが起こりま せん。バーコードにはロット番号、 使用期限、キャリプレーション情 報が含まれています。 Specification 測定項目 測定レンジ OPTI CCAカセットB OPTI CCAカセットE-Cl OPTI CCAカセットE-Ca 操作パラメーター pH 6.600~7.800 ● ● ● サンプル量 最少125μL pCO2 10.0~200.0mmHg ● ● ● サンプルタイプ ヘパリン化された全血、血清、血漿 pO2 10.0~700.0mmHg ● ● ● サンプル器具 シリンジ、キャピラリーチューブ、またはコンフォートサンプラー tHb 5.0~25.0g/dL ● ● ● サンプリング 自動吸引 SO2 + Na + K - Cl Ca++ 60.0~100.0% ● ● ● 分析時間 2分以内 100.0~180.0mmol/L ● ● 環境温度範囲 10~32℃ 0.80~10.00mmol/L ● ● 相対湿度範囲 5~95%(結露なし) 50.0~160.0mmol/L ● 0.20~3.00mmol/L 入力パラメーター ● 医療機器製造販売届出番号 28B2X10007000115 演算項目 測定レンジ 患者体温 14~44℃ ヘモグロビン(tHb) 1.0~26.0g/dL ヘモグロビンタイプ 成人、胎児 P50 15.0~40.0mmHg FlO2 0.21~1.00 RQ 0.70~2.00 患者ID番号 空白-999999999999999(1~15桁) 患者性別 男性/女性/? MCHC 29.0~37.0% HCO3 - 1.0~200.0mmol/L BE -40.0~40.0mmol/L BE ECF -40.0~40.0mmol/L BE ACT -40.0~40.0mmol/L BB 0.0~100.0mmol/L tCO2 1.0~200.0mmol/L st.HCO3 1.0~200.0mmol/L st.pH 6.500~8.000 その他仕様 cH+ 10.0~1000.0mmol/L プリンター SO2 0.0~100.0% インターフース RS-232C O2ct 0.0~56.0mL/dL 表示言語 日本語、英語、独語、スペイン語、伊語、仏語、中国語 AaDO2 0.0~800.0mmHg 患者レコード数 150件以下 P50 15.0~35.0mmHg 電源・電圧 100~240VAC、50/60Hz Hct(c) 15~75% 消費電力 最大110VA nCa ++ 0.1~3.0mmol/L 寸法(mm) 幅362×高さ120×奥行230 AG 3~30mmol/L 重量(kg) 約5.5(バッテリー搭載時) (オプション) チケットプリンター -11- 内蔵感熱プリンター - 全自動尿統合分析装置 UX-2000 尿定性、搬送部、尿中有形成分分析のシステムをコンパクトに一体化し クロスチェック、フレックステストの機能を標準搭載しました。 UX-2000は、これまでそれぞれ独立していた尿定性分析、尿中有形成分分析、搬送の機能を1台の分析機に集約。 機器管理・データ管理が集約され、クロスチェック、リフレックステストなどの機能を標準搭載でき、省力化を実現しました。 機能性の向上 クロスチェック機能を標準搭載 測定操作の簡便化に加え、測定結果も一元化。データブラウザ画面の結果表 示では尿定性(CHM測定)データ、尿中有形成分分析(FCM測定)データ、ク ロスチェック結果、REVIEW Comment、Research Infomationなどが一画面で確 認することが出来ます。検体トータルの測定結果をより確実に把握することが 可能となりました。 CHM測定結果とFCM測定結果を比較してそれぞれ同党の測定項目の 結果に食い違いがないかを調べ、測定結果の信頼性をチェックするクロ スチェック機能を標準搭載しています。 クロスチェック項目は設定メニューより任意の設定が可能です。 ■信頼性のあるアルゴリズムによる高精度分析 ■核酸染色の採用による高い検出感度 FCM測定では、細菌専用のチャンネルを採 用し、専用の核酸染色試薬を用いることで、 わずか1分で尿中細菌数の高度な測定が可 能です。 FCM測定をCLED寒天培地による相関性で 4 は、10 CFU/mLオーダーの低濃度から精 度よく菌を検出できることが示唆されました。 UX-2000のFCM測定は、測定パラメーターとして前方散乱、蛍光強度に 加えて側方散乱光強度を採用。このことにより、赤血球と結晶、白血球集 合塊と上皮細胞の分面が適切に行われ、赤血球や白血球の定量性がさ らに向上しています。また、以下に示す判定方法により赤血球形態情報 を再移行表示します。 ■リフレックテスト機能 リフレックテスト機能は、CHM測定の結果からFCM測定のオーダーを自動 的に決定する機能です。 設定はメニューより任意の設定が可能です。 ■2種類の試験紙がセット可能な定性ユニット ■マニュアル測定 UX-2000は、FCM測定においてマニュ アル測定が可能です。スピッツでの測定 に加えて、採尿カップのままでも測定が 可能です。検体量が少ない場合の測定 に有用です。 UX-2000の定性ユニットは、3種類の試験紙の 中から2種類を選択して同時にセットすること ができます。 幅広い検査にフレキシブルに対応します。 Specification UX-2000本体仕様 処理能力 150検体/時間(CHM測定の検体換算。FCM測定のオーダー率50%で測定) CHM測定 200検体/時間(全検体をCHM測定時) FCM測定 100検体/時間(全検体をFCM通常モードで測定時) 検体消費量 注1 2.2mL(CHM測定のみ:0.95mL / FMC測定のみ:1.2mL) ※マニュアル測定時(FCM測定のみ)は1.0mL UX-2000性能 必要検体量 注2 5mL(CHM測定のみ:2mL / FMC測定のみ:4mL) ※マニュアル測定時(FCM測定のみ)は1.0mL CHM測定 データ記憶量 測定結果:10,000測定(CHM測定・FCM測定・精度管理測定・チェック測定) 精度管理図:24ファイル(300ポイント/ファイ理) レーザークラス クラスI(IEC60825-1) バーコード 1次元バーコード(CODE39、NW-7、JAN/EAN/UPC、CODE128、ITF、 Industrial2of5、COOP2of5) 検体ID 最大15行 検体架設数 サンプラー測定:導入/排出:60検体/70検体 マニュアル測定(FCM測定のみ対応):手動による1検体測定 注1:装置内に吸引する検体量 注2:試験管中の検体量 測定部本体 (サンプラー含む) データ 処理装置 重量 (kg) 約800×720×720 約120 IPU本体 約99×367×378 約10 LCD 約3.9 約372×370.5×198 電源 (50/60Hz) 約280×400×355 測定項目 GLU(ブドウ糖)、PRO(蛋白質)、BIL(ビルビリン)、URO(ウロビリ ノーゲン)、PH(pH)、BLD(潜血)、KET(ケトン体)、NIT(亜硝酸塩)、 LEU(白血球)、CRE(クレアチニン)、P/C(蛋白/クレアチニン比)、 S.G(比重)、濁度、色調 試験紙収納 2個の試験紙収納部に任意の試験紙を収納可能 測定原理 電源入力 (50/60Hz) 635nm赤色半導体レーザーを用いたフローサイトメトリー法 定量項目 400VA以下 AC100-240V 測定項目 246VA以下 キーボード 約450×35.5×170.5 約0.63 空気源 試験紙:2波長反射測定法(BLDは1波長) 尿比重:反射型屈折率測定法 尿色調:透過光測定法 尿濁度:散乱光測定法 FCM測定 UX-2000諸元 幅×高さ×奥行 (mm) 測定原理 X’TAL(結晶)、YLC(酵母様真菌)、SRC(小型円形細胞)、 フラッグ項目 Path. CAST(細胞成分などを含む病的な円柱)、MUCUS (粘液糸)、SPERM(精子) 研究項目 (定量表示) X’TAL(結晶)、YLC(酵母様真菌)、SRC(小型円形細胞)、 Path. CAST(細胞成分などを含む病的な円柱)、MUCUS (粘液糸)、SPERM(精子)、Cond(尿導電率) 研究情報 RBC-info(赤血球形態情報)、Cond-info(尿濃縮度情報)、 UTI-info(UTI情報) 280VA以下(60Hz) 約17 AC100-117V 230VA以下(50Hz) 医療機器製造販売届出番号 28B2X10007000080 -12- RCB(赤血球)、WBC(白血球)、EC(上皮細胞)、 CAST(円柱)、BACT(細菌) - 粒子計数分析装置 CDA-1000/1000B 広いダイナミックレンジでレンジ切り替えなしに 2~60μm(100μmアパチャー)の細胞・粒子を一度に測定可能 小型で高性能な細胞・粒子の計数分析装置、簡単な操作で個数・粒度分布が測定できます。 ■カラー液晶タッチパネル ■感熱紙印刷 ・データ記憶機能なし ・CDA-1000へのバージョンアップ可能 ■レンジ切り替えなし 各アパチャーの測定範囲を一つのレンジで表示します。 ■測定モード ■対応粒子径 測定:定量、トータルカウント X軸:粒子径(μm)、体積(fL) ■リアルタイム表示 アパチャー 測定範囲 25μm(オプション) 0.7~15μm 50μm(オプション) 1~30μm 100μm(標準) 2~60μm 200μm(オプション)4~120μm ■電源投入後、約2分で測定開始可能。 ■重ね合わせグラフ ■測定結果 ■パソコン操作(専用ソフト) ■インクジェットプリンタ ■データ記憶 ■解析機能(ディスクリ変更、重ね合わせ表示、CSV出力など) 【CDA-1000】 複数試料の粒度分 布を一つのグラフ に重ねて表示。 培養条件、処理条 件の違いによる細 <酵母>出芽酵母 胞の大きさの変化 を容易に捉えるこ とができます。 ※FDA21CFR Part11対応<オプション> ■測定原理(電気的検知帯方式) +電極 -電極 電解質溶液 アパチャー 粒子 アパチャー(細孔)を挟んで+電極と-電極を配置し、 電極間を電解質溶液で満たすと電流が流れます。 電解質溶液に粒子を浮遊させて溶液を吸引すると粒子 が細孔を通過します。 溶液と粒子の電気伝導度には差があり、粒子が細孔を 通過すると電気の通り道を塞ぐため、電極間の電気抵 抗に変化を生じます。この変化によって生ずる電気信 号(パルス信号)の高さと数から、体積、粒子径、個 数を計測します。 【CDA-1000B】 測定結果を感熱紙 に印刷します。 【CDA-1000】 粒度分布、測定値、各パラ メーターなどを表示します。 【CDA-1000】 測定中に粒度分布、粒子数を 確認することができます。 <酵母>分裂酵母 ■測定例(CDA-1000) <培養細胞>CHO-K1 <精子>ウシ <藻類>クロレラ <細菌>大腸菌 Specification CDA-1000/1000B本体仕様 モデル CDA-1000B CDA-1000 モデル CDA-1000B 電気的検知帯法 測定原理 測定範囲(最大) 測定モード 表示項目 (粒子径・体積 共通) (粒子径測定) (体積測定) 測定:定量、トータルカウント X軸:粒子径、体積 カウント数(個) オーバーカウント数(個) 粒子濃度(/mL、/μL) 分析容量(/μL) 希釈倍率(倍) L.ディスクリ U.ディスクリ ふるい分け 分布幅(体積モード除く) 積算分率 平均粒子径(μm) モード径(μm) 平均体積(fL) モード体積(fL) 粒度分布 重ね合わせグラフ トレンドグラフ パルス幅分布図 精度管理グラフ 感熱紙プリンタ内蔵 CDA-1000へのバージョン アップ可能 パソコン(Windows 7)<標準> 専用ソフト(CDA-1000用)<標準> インクジェットプリンタ<標準> FDA21CFR Part11対応<オプション> グラフ表示 2-60μm(100μmアパチャー)<標準> 0.7-15μm(25μmアパチャー)<オプション> 1-30μm(50μmアパチャー)<オプション> 4-120μm(200μmアパチャー)<オプション> その他 カウント数(個) オーバーカウント数(個) 粒子濃度(/mL、/μL) 分析容量(/μL) 希釈倍率(倍) L.ディスクリ U.ディスクリ ふるい分け 分布幅 積算分率 平均パルス幅(μs) CDA-1000 粒度分布 CDA-1000/1000B本体諸元(共通) 寸法 【幅×高さ×奥行】 (mm) CDA-1000 CDA-1000B 平均粒子径(μm) 粒子径SD(μm) 粒子径CV(%) モード径(μm) 約250×390×370 CDA-1000X 工業用 構成:本体 パソコン(1000X用ソフトウェア) プリンタ 撹拌ユニット -13- 電源 最大消費電力 (50Hz/60Hz) 約17.5 AC100V ±10% ■姉妹製品のご紹介 平均体積(fL) 体積SD(fL) 体積CV(%) モード体積(fL) 重量 (Kg) 120VA以下 - フローサイトメーター On-Chip Sort マイクロ流路チップを用いたセルソーター 従来のセルソーターの課題を一気に解決しました。 流路系のすべてをひとつのチップ内に収めたことで、サンプル間や 装置内のコンタミがなく、ソーティングしても細胞にダメージを与えません。 しかも一般的な安全キャビネット内へ設置して使用できます。 大容量チップ新発売 ダメージフリーはそのままで、一度にソートできる細胞数を10倍増大 ●流路汚染の不安がなく、安全な細胞分析・分取を実現 ●流路の流れを制御する分取方法で、細胞にダメージを与えない ●細胞に適したシース液やサンプル液の幅広い選択が可能 微量サンプル量は20μL からです。大容量チップもできました。 分取速度は100tagets/sec です。 小容量マイクロチップ 大容量マイクロチップ Chip-Z1001 未滅菌 製品名 チップサイズ(縦×横×高さ) Chip-Z1001S 2D Chip-Z101 2D Chip-Z101S 滅菌済 未滅菌 滅菌済 60.0mm×40.0mm×20.5mm 56.0mm×40.0mm×20.5mm マイクロ流路(幅×深さ) 80μm×80μm 80μm×80μm 流速(ソート時推奨速度) 100cells/sec 100cells/sec シース液容量 1〜9ml サンプル液量 20〜300μml 10〜100μml 細胞濃度 〜10 6ml 〜10 6ml 分取純度 98% 98% 4,000event/sec 4,000event/sec 解析速度(最大) 1〜3ml 製造元 株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ マイクロ流路チップを搭載したフローサイトメーター/セル ソーターを世界に先駆けて開発した注目のベンチャー企業。 この特許技術による装置は、細胞研究や医療研究など 応用範囲が幅広く、すでに大手製薬会社や大学、研究機関 で採用されています。 -14- - 共焦点定量イメージサイトメーター CQ1 高速3次元イメージングで細胞測定 CQ1はニポウディスクを用いた共焦点により、高速・高精細に3次元撮像我が可能であり、画像から数値データを提供する イメージサイトメーターです。サイトグラムにリンクした画像がデータの理解・信頼性を高めます。 ■多機能をコンパクトなボックスに一体化 共焦点スキャナユニット: マイクロレンズ付きニポウディスク共焦点方式 に基づいたマルチビームスキャンにより、高速 にかつサンプルにダメージを与えずに2D/3D 画像を得る事が出来ます。 ■複雑な測定も可能 ■手軽に3次元測定が可能 共焦点の高精細画像を用いて、形態評価、顆粒測定も可 能です。 細胞測定はもちろん、コロニー数とコロニーを形成する細胞数の 相関など少し複雑な測定も簡単な操作で出来ます。また、タイル 測定ができるので、ウェル全体の測定も可能です。 ■安心の測定結果 培養溶液から剥がさずに測定できるため、何度でも繰り返し測定 でき、画像と測定値を対比させて確認できます。 Specification CQ1 製品仕様 項目 仕様 共焦点方式 マイクロレンズ付き広視野ニポウディスク共焦点 蛍光観察 レーザ:405/488/561/640nm から最大4本選択 搭載カメラ 有効画素数:cMOS 2560×2160 ピクセル 対物レンズ 最大6本 対応観察容器 マイクロプレート、スライドガラス※、カバーガラスチャンバ※、ディッシュ 特徴量 細胞数、細胞内顆粒数、輝度、体積、表面積、面積、周長、直径、球形度、円形度、他 データ形式 映像:16bit TIFF ファイル(OME-TIFF)、表示画面をPNG形式で出力 数値:FCS形式、CSV形式、ICE形式 専用ワークステーション 測定・解析用ワークステーション、24インチモニタ サイズ・質量 本体:600×400×298mm 38kg ユーティリティボックス:275×432×298 18kg 消費電力 800VAmax(本体とユーティリティボックス合計) 700VAmax(ワークステーションとディスプレイ合計) 製造元 横河電機株式会社 ※サンプルホルダオプションが必要 -15- - 臨床検査情報システム用ソフトウェア SIS.WAM 臨床検査情報システムの新しい扉が開きます。 よりスピーディーに、より快適に。SISがさらなる進化を遂げました。 血液、凝固、尿検査に対応する臨床検査部門情報システム”SIS” その”SIS”が”SIS.WAM”として更なる進化を遂げました。 最大3百万という記憶検体総数、1日あたり1万検体への大量処理が可能 1) 従来の”SIS”同様、快適な操作性と多彩なシステムへ対応する柔軟性も受け継ぎました。 また、LIS 2)として実績のあるCNA-Net 3)との操作性の統一により、使いやすさもさらに向上しています。 もちろん、スタンドアロンからクライアントサーバを利用したシステムまで、ニーズに合わせたラインナップと 上位システムへのアップグレードなど拡張性にも優れた、新世代の臨床検査部門情報システムです。 ・血液検査 ・尿検査 ・全自動尿中有形成分分析装置 1)クライアントサーバタイプにおける最大値 2)LIS(Laboratory Information System):病院等の医療施設における検査業務全般を扱う情報システムの総称 3)CNA-Net(CNA社製):検体検査から病理検査・輸血検査の各部門検査のメディカルデータを統合管理する検査・健診情報システム 4)LAFIA:血液細胞画像ファイリングシステム 5)LAFIAはSIS.WAMシステムには含みません。 6)シスメックス製の分析装置オンラインに関しては、標準で対応しています。 他社製品につきましては、弊社支店・営業所にお問い合わせください。 Specification SIS.WAMシステム構成図 ●クライアントサーバタイプ(例) ●スタンドアロンタイプ(例) 最大検査項目数 :9,999 最大検査項目数 :9,999 サーバ 最大記憶検体数 :1,000,000 血液像カウンタ 分析装置 最大記憶検体数 :3,000,000 患者属性記憶数 :1,000,000(参考値) クライアント 分析装置 分析装置最大接続数 :8 -16- 血液像カウンタ 分析装置 患者属性記憶数 :1,000,000(参考値) 分析装置最大接続数 :16(1クライアントあたり4) - 卓上型遠心塗抹装置 とまつくん(LT1000) 均一な血液塗抹標本を作製 ■手早く、簡単に ◆本装置では個人差無く、均一な血液塗抹標本が作製することが出来ます。 ■安全性 ◆血液飛散による2次感染防止のため、標本取り出し部は陰圧に設計しました。 ■操作性 ◆卓上型でレイアウトは自由、操作ボタンひとつで誰でも簡単に操作できます。 ● 操作方法 Specification 仕様 製品名 とまつくん 外形サイズ 200(W)×251(H)×403(D)mm ※H寸法はフタを閉じた状態です 重量 12kg 電源電圧 100〜300VA 50〜60Hz 動作環境 15〜32℃ 30〜85%RH 製造元 ラインパワー株式会社 オプション:フットスイッチ テーブル回転速度 4700rpm 回転時間設定 0.1〜9.9(0.1S毎に設定可能) オプション品 フットスイッチ -17- - 動物血液 アトラス 【統合版】 (非売品) シスメックスは学術活動の一環として、 ■TOP画面 信州大学ヒト環境科学研究支援センター 松本清司先生の監修により、 「動物血液アトラス統合版」を製作しました。 ご好評いただいておりました動物血液アトラスCDの各動物編を ひとつにまとめて動物種間の血液像が比較できる機能を追加しました。 さらに、既出の各動物(ラット,マウス,イヌ,サル)に、 ウサギ、モルモットの血液像、ならびにマウスの採血動画や BALF(肺胞洗浄液)のラット編を追加しました。 是非、皆様のご研究にお役立てください。 なお、「動物血液アトラス統合版」はダウンロード形式でのご提供となります。 ご利用には、シスメックス株式会社 R&I事業本部 事業推進部 バイオリサーチ課が運営するWEBサイト 「非臨床血液と細胞分析」 への会員登録が必要です。 会員登録ページ へアクセスしていただき 必要事項を入力の上、会員登録を行ってください。 会員登録完了後に無料でダウンロードしてご利用いただけます。 Specification 推奨環境 ■本アプリケーションはWindows向けとなります。(Mac非対応) ・1GHz以上のプロセッサを搭載したコンピュータ ・2GB以上のRAM ・1.5GB以上のHDD空き容量 ・1024×768以上の解像度のビデオアダプタとディスプレイ ・対象OS:7、XP、Vista ※SPおよびOSによっては対象外の場合があります ■よくあるお問い合わせについて 会員ページにログインの上、アプリケーションダウンロードページをご確認ください。(会員登録・ログインが必要です) ■ダウンロードに関するご質問はこちらよりお問い合わせください。 -18- - シスメックス株式会社について 「全ての人々に“安心”をお届けしたい」 ——私たちシスメックスは創業以来、「技術」を源泉に、血液や尿、細胞などを採取して調べる検体検査を事業の中心として、豊富な製品や ソリューションを世界中の医療に携わる皆様へご提供してきました。 検体検査領域のグローバルトップ10に入る唯一のアジア企業として、日本を基点とする販売・サービスネットワークをグローバルに構築し、製品 だけでなく、安心してお使いいただくための、メンテナンスや学術サポートといった総合的な価値によって、お客様の満足度向上に努めています。 今後、病気の予防や治療における「検査」の重要性はますます高まっていきます。 「健康で長生きしたい」という世界中の誰もが抱く願いにお応えするため、シスメックスは、活躍の場をライフサイエンス領域へと 拡大しています。 一人ひとりに最適な医療を実現するため、遺伝子やたんぱく質などを分析する最新のテクノロジーを用いて、今までにない独創的で新しい価値の 高い検査・診断技術の創出に取り組んでいます。 テクノパーク 独自の技術により新たな価値を提供するため、創立40周年を機に 「“知”の創造と継承」をコンセプトとして、シスメックスグループの研究開発 における中核拠点となるテクノパークを設立しました。 研究開発型企業の当社にとって、ナレッジを結集し、新しいテクノロジ-を生み 出していくことが、今後シスメックスが皆様に貢献していく源泉となります。 テクノパーク建設のコンセプトは「”知”の創造と継承」です。 「創造」はもちろんのこと、「継承」することも非常に大事なことです。 私たちは従来シスメックスが培った様々なものを継承しながら、そして世の中の技術やナレッジを上手く取り入れて、新たなものを創造していく、 その舞台がテクノパークです。 医療産業都市として整備が進む神戸ポートアイランドにある当社研究開発拠点や、海外研究開発拠点の欧州R&Dセンター等を通じて、 このテクノパークで国内外の様々な研究機関とのコラボレーションを一層推進していきます。 会社情報 ■商号 シスメックス株式会社 SYSMEX CORPORATION ■設立 昭和43年(1968年)2月20日 ■資本金 104億8,333万円(2015年3月31日現在) ■上場取引所 東京証券取引所 市場第1部 ■代表者 代表取締役会長兼社長 家次 恒 ■本社 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 ■事業内容 臨床検査機器、検査用試薬ならびに関連ソフトウェアなどの開発・製造・販売・輸出入 ■従業員 連結:6,739名 単独:2,323名(男1,488名 女835名)(2015年3月31日現在) ■主な取引先 国公立病院、一般病院、大学、研究所、その他医療機関 ほか ■輸出先 世界190カ国以上 ■取引銀行 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行 -19-