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ダウンロード - 神奈川県地域事務局【中央会】

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ダウンロード - 神奈川県地域事務局【中央会】
平成27年度補正
ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金
【実績報告に向けた準備マニュアル】
本資料は、 【補助事業の手引き】を補足する資料として作成しております。本資
料には書かれていない細かな注意点もありますので、【補助事業の手引き】を必ず
読んでいただきますようお願いします。
※経費支払方法など、事後で修正ができない場合がありますので、 【補助事業の
手引き】と本補足資料について、早めにご確認いただくようお願いします。
2016.10.1
第1版
神奈川県中小企業団体中央会
ものづくり補助金
神奈川県地域事務局
目次
①
補助事業実施期間中の注意事項
(交付説明会配布資料の再掲)
②
実績報告書作成マニュアル
③
確定検査後のスケジュール
2
経理書類でよくある不備について①
■見積書
交付申請に提出していただいた見積書で構いません(ただし、注文日まで有効期限がある場合のみ)。
Point1 原本が揃っているか
見積書
2016/4/1
株式会社○○御中
見積書有効期限:発行日より6ヶ月
印
株式会社AA
機械 A101
機械 B202
据付調整費
輸送費
技術トレーニング
8,000,000
2,000,000
100,000
300,000
50,000
合計:10,450,000
(消費税は別途)
実績報告書の提出までには、見積書の原本をご用意
ください。FAXの記録用紙やコピーを保存原本とすることは
認められません。
(メール添付のPDF、ネット注文画面のコピーを原本とする
ことは可能)
Point2 補助対象“外”経費が含まれていないか
運賃や送料、トレーニング費などは補助対象経費になりま
せん。(補助事業の手引きで再度確認ください)。
見積書を作り直す必要はありませんが、補助対象経費か
ら差し引く必要があります。
『費目別支出明細書』の抜粋
内容および仕
様等詳細
機械 A101
機械 B202
補助事業に要した経費
<支払額>
(税込み)
(税抜き)
9,126,000
8,450,000
2,160,000
2,000,000
補助対象
経費
(税抜き)
8,100,000
2,000,000
この例では輸送費、トレーニング費を機械A101から差し引いている。
経費額で按分してもよいが、端数による補助対象経費の誤差に注意
■注文書
注文書の原本を取引先に送付した場合は、コピーを保管しておいてください。
注文書
2016/7/15
株式会社○○御中
株式会社AA
機械 一式
(見積書№12345)
10,450,000
Point1 見積書の有効期限を過ぎていないか
見積書に有効期限が設定されている場合、
その期限を過ぎて注文を行っていないか。
交付申請から時間が経ってから注文する場合、見積書の
取り直しが必要になる場合もありますので注意してください。
注文書
2016/7/15
株式会社○○御中
株式会社AA
機械 A101
機械 B202
据付調整費
輸送費
技術トレーニング
8,000,000
2,000,000
100,000
300,000
50,000
Point2 見積書と整合をとることができるか
見積書に記載された品目を正しく注文していることが確認
できるか。購入品目の品番や名称、見積書の発行ナン
バー、金額などで照合します。
3
経理書類でよくある不備について②
■納品書・検収書
納品書、検収書のいずれかに、検収日と検収者名を記入する必要があります(納入日ではありません)
納品書
2016/11/20
株式会社AA御中
株式会社○○
納品書
下記の内容にて納品いたしました
検収印
機械 A101
株式会社AA御中
納品日や受領日ではなく検収日を確認します。
下記「納品書の検収印」参照
2016/11/25
株式会社○○
下記の内容にて納品いたしました
機械 B202
Point1 検収印もしくは「検収」の記入があるか
検収印
Point2 枚数が揃っているか
納品書が複数枚に分かれている場合、購入した品目分が
すべて揃っているか
(品目が多い場合、分納の場合に注意)
■納品書の検収印
納品書に印字された日付ではなく、事業者様側の検収担当者が検収したことが分かる押印または
記入が必要です。
納品書が複数枚ある場合はそれぞれ検収印を記入ください。
納品書とは別に検収書がある場合は、納品書への検収印の記入は不要ですが、検収書が必要になります。
(例)機械装置が2016/11/20に納品され、二日間の設置作業後、2016/11/22に検収した。
検収印の記入方法
例① デート印
田中
16.11.22
検収
※“検収”の文字記入
例② 検収印
例③ サイン
検収印
16.11.22
田中
※検収者名を記入
『様式第7 取得財産等管理台帳』
※様式第7「取得財産等管理台帳」
の取得年月日と納品書上の検収年
月日を一致させてください。同書式の
注5を参照。
2016.11.22
4
経理書類でよくある不備について③
■請求書
Point1 混合払いになっていないか
株式会社○○御中
原則として、通常業務と補助事業は請求書を分けてくださ
い。
取引先の都合などにより請求書を分けることができない場
合は下記のようにして下さい。
以下請求いたします
• 補助対象請求分
請求書
2016/11/30
株式会社AA
機械 A101
機械 B202
据付調整費
輸送費
技術トレーニング
消費税
内訳(個々の物品名、単価、数量など)を必ず明示
8,000,000
2,000,000
100,000
300,000
50,000
836,000
• 通常業務分
合計金額がわかるように記載
合計:11,286,000
Point2 振込口座の記載があるか
振込口座:BBB銀行横浜支店…
請求書に取引先の口座情報(金融機関名、支店名、当座・
普通、口座番号)が確認できるか。
できない場合、別の証拠書類(取引契約書や覚書、その他
振込先口座を証明する文書など)で代用可能です。
■見積書から振込明細まで、日付の整合
各取引書類の日付は取引の時系列に並んでいないといけません。
見積書
見積日
注文書
≦
注文日
納品書
≦
検収日
(検収印の日付)
(納品日ではない)
振込
明細
請求書
≦
請求日
≦
支払日
(依頼日ではない)
Point1 経理書類の各日付が、取引の流れに沿っているか
見積日≦注文日≦検収日≦請求日≦支払日 になるよう経理書類を揃えてください。
検収日は納品書に押印する検収印の日付です。
※着手金など先払いが発生している場合は、この限りではありません(請求日・支払日が検収日前で
も可です)。
Point2 注文日~支払日は、補助事業実施期間内にあるか
注文日から支払日まで、補助事業実施期間内にある経費のみが補助対象経費となります。
5
経理書類でよくある不備について④
■振込明細
相手先の口座情報、振込指定日、事業者側の口座情報、請求金額を照合確認します。
Point1 請求書の指定先への振込が確認できるか
みずほ銀行の例
請求書等に指定された金融機関・口座に、振込依頼をしている
ことを確認できるか。
・原則として、金融機関の印がある振込依頼書など、金融機関
が発行する書類が必要になります。
・例外として、振込先金融機関の本支店、口座番号、名義人の
記載がある当座勘定照合表で代替することも可能です。また、
Webで振込依頼した場合は、その画面をコピーしてください。
※事業者様の通帳コピー、帳簿類では代用できません。
銀行印
Point2 振込手数料が先方負担でないか
ATMの利用明細など
再発行に手間がかかりますので
無くさないように注意ください。
振込手数料が先方の負担になっていないか。
先方負担の場合は、以下「先方負担の振込手数料の取り扱い」
を参照してください。
Point3 混合払いがないか
通常事業と補助事業で請求書を分けたものの、支払いが一括
となってしまった場合、補助対象経費とその他の経費の明細が
必要になります。
■先方負担の振込手数料の取扱い
振込手数料が先方の負担であった場合、補助対象経費は実質値引きとして取り扱います。
(例)機械装置 税込108万円、振込手数料864円の場合
先方負担
自社負担
振込金額
(A) 金融機関側で処理
(B) 振込時に処理
1,080,000円
1,080,000円
1,079,136円
864円
―
864円
振込手数料
支払先に振り込まれる金額は、1,079,136円
⇒実質的な値引きとして取扱い、補助対象経費
から864円差し引く処理が必要になります。
費目別支出明細書の書き方
支払
管
理
No. 年 月 日
1 26
26
支払先
内容および
仕様等詳細
数量 単位
単価
(税込み)
4 30 A社
機械装置
4 30
振込手数料
合 計
1
式
1,080,000
補助事業に要した経費
補助対象
<支払額>
経費
(税込み) (税抜き) (税抜き)
1,080,000
1,000,000
1,000,000
▲ 864
▲ 800
▲ 800
1,079,136
999,200
999,200
対象の機械装置の下の
行に振込手数料の行を
追加する。
※様式第7「取得財産等管理台帳」も手数料を差し引いた金額を記載してください。
6
その他の注意事項①
■写真
機械装置や原材料、専門家・技術指導者の指導風景など、写真の提出・保存が必要になりま
す。納品時の写真など後で撮り直すことができませんので、ご注意ください。
機械装置費、原材料費、外注加工費
専門家経費、技術指導費
写真
写真
指導日数分の写真が必要になります。
その際、指導者が写っていること
■購入物品に表示する管理番号
機械装置や原材料など購入物品には、管理番号を記したシールを貼付するか直接記入し
て管理してください。
作成イメージ
H27 もの補助 機―1
H27 もの補助 原‐3
 シールの場合は「テプラ」などのラベルライター等を使用
して作成し、剥がれないように貼り付けてください。
 貼付・記入位置は確認しやすく、作業の邪魔にならない
場所でお願いします。(型番のプレートの下など)
 原材料など直接貼付・記入がしにくい物品については
箱やケースに貼り付けて管理してください。
費目別支出明細書の管理№と一致させる
■金額計算時の端数処理について
金額計算時に生じた小数は切り捨てでお願いします。四捨五入は不可です。
1円の誤差であっても資料修正をお願いすることになります。
EXCELの計算式を利用する場合、初期設定は四捨五入になっているので注意してください。
端数処理の不備が起きやすい場所
 経費明細書の補助金の額を計算する部分(2/3計算)
 費目別支出明細書の税込金額から税抜金額に割り戻す場合(内税表記の取引先)
7
その他の注意事項②
■手形、小切手の支払いは禁止
取引先の要望などいかなる理由があっても、原則として手形、小切手の支払いは認められま
せん。
○認められる
×認められない
 手形
 小切手
 振込
 現金
 相殺
経理と異なり、補助金上は小切手を現金同
等物として取り扱いません。
■補助対象設備の使用、試作品の販売について
補助対象の機械設備や、試作品の取り扱いは、補助事業の状況によって変わります。
補助金が取り消しになるおそれがありますので、十分にご注意ください。
試作品の提供、
機械設備の使用 開発したサービ
スの提供・契約
補助事業
実施期間中
補助事業
実施完了後
試作品
開発用途
可能
可能
製品販売
用途
不可
貸与・譲渡
可能
販売
不可
可能
(注1)
補助金入金後、
生産転用手続きが必須
不可
5年間の保管義務あり
不可
機械の生産転用後、
実費の試作品は可能
注1: 事業類型「設備投資のみ」の場合、この手続きは不要。ただし事業類型の別を問わず、
様式第6の8項中に“補助事業終了後に当該機械装置の生産転用を行う”旨の記述が必要。
その他の用途としてテスト販売もありますが、細かい要件がありますので、補助事業の手
引きをご確認ください。
8
目次
①
補助事業期間の注意事項
(交付説明会配布資料を再掲)
②
実績報告書作成マニュアル
③
確定検査後のスケジュール
9
実績報告書の書類体系図
実線:すべての事業者が作成必須
点線:対象の事業者のみ作成
実績報告書タブに綴じる
機械装置費など
各経費区分のタブに綴じる
管理№ごとのセットで並べる
以下のように№1~4が同じ
メーカーである場合はまとめて
構いません。
様式第6
機-1~4
様式第6別紙1
実績報告書
機-5
見積書
見積書
相見積書
相見積書
様式第6別紙2
経費明細表
注文書
注文書
経費区分ごとに作成
納品書
費目別支出
明細書
納品書
請求書
請求書
振込依頼書
振込依頼書
費目別支出
明細書
費目別支出
明細書
費目別支出
明細書
写真
写真
受払簿
原材料費、パーツ相当の機
械装置費のみ作成
様式第6別紙3
クラウド利用費
クラウド利用費のみ作成
様式第7
取得財産管理台帳
税抜単価50万の購入物品・
試作品がある場合のみ作成
様式第11
試作品成果
受領書
試作品の無償譲渡・貸与を
行った場合のみ作成
出納帳タブに綴じる
預り金タブに綴じる
預金出納帳
預り金リスト
通帳コピー
納付書
個人事業主への支払いがあ
る場合のみ作成
ケースに入れて同封
CDR
<<注意>>
図を簡略化するため、見積依頼書や専門家指導報告書など一部書類を除外し
ております。詳細はバインダーにあるオレンジ色のタブを確認ください。
10
実績報告書の作成手順
前ページの体系図の下位層から順に資料を準備していきます。
証拠書類
の整理
経理書類
の整備
費目別支出
明細書の作成
金額面の整理
様式第6別紙2
経費明細表
の作成
様式第6
の作成
内容面の
整理
様式第6別紙1
実績報告書
の作成


機械装置費などの各経費区分ごとに書類を整備します。
管理№ごとに経理書類を整理します。
(見積書~振込依頼書、写真、受払簿、専門家指導報告書など)

管理№ごとの一覧表を作成。管理№は交付申請で作成した『経費明細
書内訳シート』から作成

経費明細表を作成する。表は左側に交付決定額、右側に実績額を記入
する。
費目別支出明細書からの転記ミス、四捨五入などの端数調整ミス、合計
行の加算ミス多い。



補助対象経費や補助金額などを転記。
会社代表印が必要になる書類なので、何度も修正をするのは負担かと
思います。金額や日付、住所の記入ミスに十分注意してください。


補助事業の実績内容を記入する。
交付申請で作成した事業計画に対して、事業期間内の取組内容、スケ
ジュール、発生した課題、成果などを整理する。

CDRを作成する(※32頁参照)。
書き込み失敗に注意。

自己チェックリストを活用して、提出前に今一度書類のチェックを行ってく
ださい。

実績報告書の各書類に問題ないことが確認できたら、提出用バインダー
を作成します。A4片面コピーで作成ください。白黒で構いません。
保管用と提出用のバインダーの各書類は同じ順番で綴じてください。
CD‐Rの作成
提出準備
自己チェックリスト
による確認
提出用
バインダーの作成


郵送
提出用バインダーとCDRを事務局に提出ください。
神奈川県地域事務局あてに郵送お願いします。
<<注意>>
図を簡略化するため、取得財産管理台帳や出納帳など一部書類を除外しております。詳細はチェックリストを確認ください。
11
費目別支出明細
交付申請時に作成した経費明細内訳シートを基に、管理№別に計上します。
経費明細表内訳シート
株式会社○○○○
企業名
【機械装置費】 税抜き単価50万円以上
A
管理
NO
仕⼊予定先
機-1
機-2
品名
□□□製作所
□□□製作所
機械装置 AB-123
機械装置 CDE-456
B
補助対象経費
(税抜き)
単価(税抜き)
補助事業に要する経費
(税込み)
補助事業に要する経費
(税抜き)
台
台 3,200,000
13,500,000
3,456,000
12,500,000
3,200,000
12,500,000
3,200,000
合計(経費明細表へ転記)
16,956,000
15,700,000
15,700,000
数量
単位
1
1
12,500,000
(1)
(2)
B×2/3以内(端数切捨て)
補助⾦交付申請額
10,000,000
転記不要
(3)
Point1 管理ナンバー
原則、交付申請時に作成した経費明細内訳
シートの管理ナンバーを使用する。
<費目別支出明細書>
経費区分
機械装置費
事業者名:株式会社○○
支払年月日
管
(和暦)
理
No. 年 月 日
1
28
9
30
支払先
□□□製作所
(1)
内容および仕様等詳細
機械装置 A-123
数量 単位
1
台
単価
(税抜)
12,500,000
先方負担振込手数料
2
28
10
31
□□□製作所
機械装置 CDE-456
1
台
3,200,000
先方負担振込手数料
合 計
Point2 支払年月日
Point2 先方負担
支払年月日は、銀行の振込実施日
と一致させること
振り込み手数料を先方負担にした
場合、実質の値引きとして取り扱う。
例のように記入する。
(2)
補助事業に要した経費
<支払額>
(税込み)
(税抜き)
(3)
補助対象
経費
(税抜き)
13,500,000
12,500,000
12,500,000
▲ 864
▲ 800
▲ 800
3,456,000
3,200,000
3,200,000
▲ 864
▲ 800
▲ 800
16,954,272
15,698,400
15,698,400
Point3 補助対象経費
補助対象経費欄には補助金
額(2/3かけた額)を書いてしま
うケース多い。
補助対象経費を記入すること
場所が右端なので勘違いを生
みやすい
12
費目別支出明細と補助対象物件受払簿の関係
「補助対象受払簿」は、原材料費の全ての品目に必要です。機械装置費は部品を構成するも
のにのみ必要になります(機械設備を組み立てる為に購入した部品)。
<参考様式1>
補助対象物件受払簿
管理№: 2 品名 : 材料B 年
月
日
28
1
22
28
1
25
28
2
1
28
2
1
入庫日は、検収日
単位
kg
入庫量
出庫量
在庫量
20
30
40
100
80
50
10
100
kg
kg
kg
使用者
田中
責任者
確認印
確認印
確認印
田中
田中
備考
確認印
田中
(納品書の検収印の日付と一致)
出庫量合計
90
補助対象は、購入数でなく使用数
(出庫量合計)になります。
費目別支出明細書の数量には90kg
と記入する。
① 費目別支出明細書
経費区分
原材料費
事業者名: 株式会社 ○○
支払
管
理
No. 年 月 日
支払先
内容および仕様等詳細
1 26
2 26
3 26
1 31 中小工業㈱
2 28 中小工業㈱
2 28 中小工業㈱
材料A
材料B
材料C
4 26
5 26
26
6 26
2
2
2
3
㈱AA物産
㈱AA物産
㈱AA物産
㈱AA物産
鋼板X 3.2×300×300
鋼材Y 3.2×300×300
先方負担振込手数料
鋼材Z 3.2×300×300
3 31 ㈱AA物産
先方負担振込手数料
26
28
28
28
31
数量
単位
補助事業に要した経費
補助対象
<支払額>
経費
(税込み) (税込み) (税抜き) (税抜き)
3,240
145,800
135,000
135,000
1,620
145,800
135,000
135,000
2,160
388,800
360,000
360,000
単価
45
90
180
kg
kg
kg
10
10
枚
枚
540
648
15
枚
756
5,400
6,480
▲ 648
11,340
5,000
6,000
▲ 600
10,500
5,000
6,000
▲ 600
10,500
▲ 648
▲ 600
▲ 600
702,324
650,300
650,300
数量は受払簿の出庫数
で計上すること
合 計
13
様式第6の別紙2 経費明細表
交付申請書、変更申請書、費目別支出明細からの金額転記を間違えるケース
が多いので注意。
Point1 予算額は交付申請書から転記
交付申請書(期中に変更があった場合は変更申請書)の
経費明細をそのまま転記。
金額の入力ミス(桁違い、数値間違い)や、実績額を記入
してしまうケースなど、転記ミスが多い。
様式第6の別紙2
<経費明細表>
(事業者名:株式会社○○製作所)
(単位:円)
予算額(交付決定額または変更申請額)
A
B
補助事業に要する経費
補助対象経費
経費区分
(税込み)
機械装置費
(単価50万円以上)
(税抜き)
(税抜き)
実績額
A
B×2/3以内
補助金
交付決定額
(税抜き)
B
補助事業に要した経費
(税込み)
(税抜き)
B×2/3以内
補助対象経費 補助金の額
(税抜き)
(税抜き)
4,860,000
4,500,000
4,500,000
3,000,000
4,644,000
4,300,000
4,300,000
2,866,666
原材料費
432,000
400,000
400,000
266,666
432,000
400,000
400,000
266,666
専門家経費
216,000
200,000
200,000
133,333
216,000
(2)
(3)
200,000
200,000
133,333
5,508,000
5,100,000
5,100,000
3,399,999
5,292,000
合 計
(注1) 未使用の経費区分は行削除してください。
(1)
4,900,000
4,900,000
3,266,665
*1円未満切り捨て
Point3 補助金の額は1円未満切り捨て
Point2 「実績額」のA列・B列には費目別支出明細
書から金額を転記
各経費区分の補助対象経費を2/3する際に生
じた端数は切り捨て。
1円の誤差でも修正をお願いすることになりま
すのでご注意ください。
各経費区分の費目別出明細書を確認し、A列には(1) 補
助事業に要した経費(税込み)と(2) 同(税抜き)を、B列に
は(3) 補助対象経費(税抜き)」を記入する。
<費目別支出明細書>
事業者名:株式会社○○
支払年月日
管
(和暦)
理
No. 年 月 日
支払先
価
抜)
補助事業に要した経費
<支払額>
補助対象
経費
(税込み) (税抜き) (税抜き)
1
28
9
30 中小工業(株)
000
324,000
300,000
300,000
2
28
10
31 中小工業(株)
000
108,000
100,000
100,000
432,000
400,000
400,000
(1)
(2)
(3)
合
14
補助金額の流用について
補助金の額(税抜き)は、
・補助対象経費(税抜き)の2/3以内(1円未満切り捨て)とする
・交付決定額を上限とする
の2つの要件を満たす必要がありますが、経費区分間で補助金額を流用させることができます。
※計算方法が複雑なため計算ミス多い。流用を検討される場合は、事前に事務局にご相談ください。
■流用適用前の経費明細表
<経費明細表>
(単位:円)
予算額(交付決定額または変更申請額)
A
経費区分
B
補助事業に要する経費
(税込み)
機械装置費
(単価50万円以上)
原材料費
合 計
(税抜き)
補助対象経費
(税抜き)
実績額
B×2/3以内
補助金
交付決定額
(税抜き)
A
B
補助事業に要した経費
(税込み)
(税抜き)
B×2/3以内
補助対象経費
補助金の額
(税抜き)
(税抜き)
7,560,000
7,000,000
7,000,000
4,666,666
7,020,000
6,500,000
6,500,000
4,333,333
972,000
900,000
900,000
333,334
1,296,000
1,200,000
1,200,000
333,334
8,532,000
7,900,000
7,900,000
5,000,000
8,316,000
7,700,000
7,700,000
4,666,667
① 機械装置は、7,000,000円の予定だったが、値引きにより6,500,000円で購入した
その為、補助金額は、4,333,333円に下がった。
② 一方、原材料費は、900,000円の予定だったが、材料が余分にかかり、1,200,000円計上した。
補助金額は費用の増額に関わらず、交付決定額333,334円を上限とする。
③ 結果、補助金総額は、4,666,667円に下がってしまう。
■流用適用後の経費明細表
ある経費区分の経費が増額、別の経費が減額となった場合、補助金の振り替えができます
<経費明細表>
(単位:円)
予算額(交付決定額または変更申請額)
A
B
補助事業に要する経費
補助対象経費
経費区分
(税込み)
機械装置費
(単価50万円以上)
原材料費
合 計
(税抜き)
(税抜き)
実績額
B×2/3以内
補助金
交付決定額
(税抜き)
A
B
補助事業に要した経費
補助対象経費
補助金の額
(税抜き)
(税抜き)
(税込み)
(税抜き)
B×2/3以内
7,560,000
7,000,000
7,000,000
4,666,666
7,020,000
6,500,000
6,500,000
4,333,333
972,000
900,000
900,000
333,334
1,296,000
1,200,000
1,200,000
400,000
8,532,000
7,900,000
7,900,000
5,000,000
8,316,000
7,700,000
7,700,000
4,733,333
① 補助金の減額を計算
機械装置の補助金差額を計算 4,666,666円 - 4,333,333円 = 333,333円
機械装置費から原材料
費へ66,666円を流用
333,334円+66,666円
② 流用できる金額の限度額の計算
流出側、流入側の経費区分の補助金交付決定額の20%の低い金額が限度額となる。
機械装置費から流出する補助金額の20%は、4,666,666円×20% = 933,333円、
原材料費に流入する補助金額の20%は、 333,334円×20% = 66,666円。
低い方の金額、66,666円が流用額の上限となる。
①の余剰額333,333円全て流用できるわけではなく、②の上限66,666円が流用額となる。
③ 流用後の原材料費を計算
原材料費の補助金は交付決定額333,334円+機械装置費からの流用額66,666円を足した、
400,000円となる。
④ 補助金は、4,733,333円となる。
※ 流用したことを欄外(経費明細表の下)に記載してください。
「機械装置費から原材料費へ流用を行っております。」
15
様式第6
経費明細表からの金額転記でミスが起こりやすい。
Point1 受付番号は正しいか
交付決定通知書にある、2714で始まる10
桁の受付番号を正しく記入ください。
ゼロが多い、少ないなどの記入ミスに注意
Point2 提出日を記入しているか
右上日付は実績報告書の提出日を記入。
補助事業完了日から30日以内に設定する。
7/31⇒8/31は30日以内にならない。
Point3 申請者情報の記入
郵便番号、住所、会社名、役職、氏名を記
入。 郵便番号だけ書いて住所を書かない、
会社名を書かない、役職名を書かない
ケースが例年多い。
Point4 交付決定情報の記入
(1)
(2)
交付決定通知書を確認し、交付決定日・番
号、交付決定額を記入する。
(交付決定通知書の右上に記載)
計画変更承認申請(様式第3‐1)を行い承
認を受けた場合は、その承認番号と日付を
記入する。
(3)
Point5 金額の転記は正しいか
様式第6別紙2の経費明細表の合計金額
を転記する。転記ミスが多く、差し替えをお
願いするケースが多い。(金額記入場所、
ゼロの数、“600”と“060”の違いなど)
様式第6の別紙2
<経費明細表>
(事業者名:株式会社○○製作所)
(単位:円)
予算額(交付決定額または変更申請額)
A
B
補助事業に要する経費
補助対象経費
経費区分
(税込み)
機械装置費
(単価50万円以上)
(税抜き)
(税抜き)
実績額
B×2/3以内
補助金
交付決定額
(税抜き)
A
B
補助事業に要した経費
(税込み)
(税抜き)
B×2/3以内
補助対象経費 補助金の額
(税抜き)
(税抜き)
4,860,000
4,500,000
4,500,000
3,000,000
4,644,000
4,300,000
4,300,000
2,866,666
原材料費
432,000
400,000
400,000
266,666
432,000
400,000
400,000
266,666
専門家経費
216,000
200,000
200,000
133,333
216,000
(1)
200,000
200,000
(2)
133,333
(3)
5,508,000
5,100,000
5,100,000
3,399,999
5,292,000
4,900,000
4,900,000
3,266,665
合 計
(注1) 未使用の経費区分は行削除してください。
*少数切り捨て
16
様式第6の別紙1 実績報告書 (1/10)
(最長)
平成28年12月31日 (最長)
Point1 完了日の一致
様式第6の完了日と、様式第6別紙1の事
業完了期間の完了日を一致させる
17
様式第6の別紙1 実績報告書 (2/10)
18
様式第6の別紙1 実績報告書 (3/10)
表やグラフ、写真を使いながら実績の内容を記入ください。
19
様式第6の別紙1 実績報告書 (4/10)
表やグラフ、写真を使いながら実績の内容を記入ください。
20
様式第6の別紙1 実績報告書 (5/10)
(2)購入した機械装置費、(3)試作品の開発の内容を記入。概要でよい。
21
様式第6の別紙1 実績報告書 (6/10)
交付申請書で記載した目標や達成度についての結果、成果報告の記入。
22
様式第6の別紙1 実績報告書 (7/10)
23
様式第6の別紙1 実績報告書 (8/10)
「8.事業化に向けて想定している内容」は、交付申請書で記載した内容をベー
スに記入し、変更点があれば反映させる。
24
様式第6の別紙1 実績報告書 (9/10)
機械的な作業になりますが、機械装置を通常事業に転用される場合は、生産
転用の一文を記入ください。
機械装置を今後も業務で使用する企業
が該当します(ほぼ全ての企業)ので例
のように記入ください。
25
様式第6の別紙1 実績報告書 (10/10)
Point1 加点項目の結果報告
公募申請時に加点項目として記載した企業は記入必須。
○賃上げについて
各年度末時点の従業員人数、給与総額を記入ください。
(年度の期間設定は、公募時の設定に合わせてください)
今期の年度末を迎えていない場合は、見込みの数字を記入ください。
給与総額は決算書から転記。決算確定前の場合は帳簿や給与台帳から転記。
給与総額が減った場合、その理由を給与アップ者欄の下にコメント追記ください。
従業員の退職など。
26
様式第6の別紙3 クラウド利用費
交付申請書 補助事業計画書の別紙「クラウド利用費明細書」の内容を転記
Point1 補助対象金額の算定
Point2 記入は税込み
(例1) 毎月末締め、翌月末支払いの場合
補助対象は11/30支払い分まで。11/30締め、12/31支払い分は補助事業期
間を過ぎた支払いになるため、補助対象外となる点に注意
消費税込みの金額を記入
(例2) 請求対象の期間に注意
例えば、当月21日から翌月20日を前払いで当月21日に支払う場合。
11/21に支払った対象は11/21~12/20である。補助対象期間分11/21~
11/30までを日割り計算して補助対象経費を算出する。
27
様式第7 取得財産管理台帳
取得価格または効用の増加価格が単価50万円(税抜き)以上となる取得財産
が対象
取得年月日、耐用年数に注意
Point1 試作品の計上
Point2 取得年月日
Point3 耐用年数
原材料費、外注加工費などの
試作原価が税抜き50万円以
上の場合に記入。
納品書の検収日を記載。
複数回納品がある場合は最
後の納品伝票の検収日。
試作品は完成日。
会計の固定資産台帳の日付と
合わなくて構わない。
5年未満の場合は、耐用年数
の下に“(5年)”と記入
28
出納帳と通帳コピー
目的が異なるため、出納帳と通帳のコピーは両方必要です。
出納帳は事業者様で正しく会計処理が行われているかの確認、通帳コピーは
資金の流れが申請書どおりになっているか確認します。
■預金出納帳
以下の例のようにEXCELで作成したもの、または会計で使用する元帳や補助簿でも構い
ません。現金払がある場合は現金出納帳を別途作成する必要があります。
月 日
9
摘 要
12 機-1 機械AB-1234支払
月 日
7
7
9
10
10
1
15
30
31
31
摘 要
本会計より繰り入れ
機-1 機械AB-1234支払(着手金)
機-2 機械CD-5678支払
機-3 機械EF-9123支払
機-1 機械AB-1234支払(残金)
収 入
支 出
8,100,000
収 入
残 高
8,100,000
支 出
22,140,000
8,100,000
5,400,000
540,000
8,100,000
0
残 高
22,140,000
14,040,000
8,640,000
8,100,000
0
■通帳コピー
○通帳がある場合
・表紙(金融機関名、口座名を確認)
・対象のページ(補助金経費と関係ない行は塗りつぶして構いません)
○通帳がない場合
当座預金、ネットバンキングなど、冊子としての通帳がない場合は
当座勘定照合表やネットバンキングの取引履歴画面
のコピーなど通帳に相当する証拠書類を提出ください。
29
預り金の管理について
技術指導費、専門家経費など個人事業主と取引した場合のみ、源泉所得税の
預かりと支払いを行った書類の提出が必要です。
■預り金リスト
預り金の仕訳計上、税務署へ納付のタイミングで出納帳に記録してください。
※預り金リストの例
月 日
9
10
10
11
12
30
10
31
10
31
摘 要
専門家経費 源泉徴収預り金
9月分源泉徴収預り金支払
専門家経費 源泉徴収預り金
10月分源泉徴収預り金支払
専門家経費 源泉徴収預り金
借 方
8,168
4,084
貸 方
8,168
0
4,084
0
4,084
残 高
8,168
0
4,084
0
4,084
最終月は残高が残る
※ 源 泉 所 得 税 の 納 期 の 特 例 を 受 け て い る 場 合 (年2回7月と翌年1月に支払うケース)
月 日
摘 要
借 方
貸 方
6
7
7
8
9
10
30
10
31
31
30
31
専門家経費 源泉徴収預り金
6月分源泉徴収預り金支払
専門家経費 源泉徴収預り金
専門家経費 源泉徴収預り金
専門家経費 源泉徴収預り金
専門家経費 源泉徴収預り金
8,168
8,168
0
4,084
4,084
8,168
4,084
残 高
8,168
0
4,084
8,168
16,336
20,420
■納付書コピー
納付書は、補助金の経費だけでなく、従業員給与に対する所得税も含まれますので、出
納帳の金額と異なって問題ありません。
源泉所得税の納期の特例を受けている場合、期間内の支払いがないため提出の必要
はありません。(7月から12月の預かり金は翌年1月20日の支払いとなるため。)
30
各経理書類に管理№の記入
各経理書類に管理№を記入ください。
機械装置1品のみの場合は記入の必要はありません。
機-1
納品書
2016/1/20
機-2
株式会社AA御中 納品書
2016/1/25
株式会社○○
株式会社AA御中
株式会社○○
下記の内容にて納品いたしました
管理№ごとに書類が分かれている場合は
書類の右上に管理№を記入。
手書きで結構です。
機械
A101
下記の内容にて納品いたしました
機械 B202
請求書
2016/1/31
株式会社○○御中
以下請求いたします
株式会社AA
機械 A101
機械 B202
据付調整費
輸送費
技術トレーニング
消費税
8,000,000
2,000,000
100,000
300,000
50,000
836,000
機-1
機-2
1枚の書類に複数の管理№が記載されて
いる場合は、明細に管理№を記入。
手書きで結構です。メーカーに依頼して印
字してもらう必要はありません。
合計:11,286,000
振込口座:BBB銀行横浜支店…
31
CD‐R
WordファイルまたはEXCELファイルで保管してください。
スキャンしたPDFは不要です。
CD‐Rに格納するファイル
様式第6
様式第6の別紙1
様式第6の別紙2
経費明細表
様式第6の別紙3
様式第7
Wordファイル
(押印・スキャンしたPDFは不要)
Wordファイル
Excelファイル
Wordファイル
(クラウド費計上の事業者のみ)
取得財産管理台帳
Wordファイル
費目別支出明細書
Excelファイル
Point1 書き込み失敗が多い
書き込み完了処理を忘れ、空ディスクのま
ま提出されるケースがよく起こります。
書き込んだ後、他のパソコンで読み込み確
認を行ってください。
32
目次
①
補助事業期間の注意事項
(交付説明会配布資料を再掲)
②
実績報告書作成マニュアル
③
確定検査後のスケジュール
33
中間検査から補助金入金までの流れ
凡例:
事業者側の手続き
事務局側の手続き
中間検査
中間検査の実施
購入物品が全品揃っている場合は、以下の購入物品現物検査
を兼ねることもあります。
実績報告書提出
実績報告書(様式6、様式7など)と各経理書類のコピーを準備
し、“提出用”バインダーに綴じて事務局に郵送ください。
提出書類あり
確定検査
確定通知
補助金請求
書類検査
実績報告書と各経理書類の整備状況を事務局内で検査し
ます。書類の不備がある場合、電話・FAXで修正を依頼しま
す。差し替え対応。
購入物品
現物検査
補助金による購入物を検査します。
申請どおりの物品、保管場所、数量などの確認。
書類検査
(現物)
各経理書類の原本確認を行います。
(見積書、納品書、請求書、振込依頼書、通帳など)
確定次第、確定通知書(様式第8)を送付します。
確定通知書を受け取ったら、速やかに精算払請求書
(様式第9‐2)を作成、送付ください。
提出書類あり
補助金入金
生産転用手続き
提出書類あり
精算払請求書を受理次第、補助金支払い手続きに進みます。
補助金入金後、購入した機械装置を通常事業に使用する生産
転用の承認手続きを行ってください。
取得財産の処分承認申請書(様式第12)を作成、送付ください。
34
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