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スカイアールキャリー組立マニュアル

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スカイアールキャリー組立マニュアル
スカイアールキャリー組立マニュアル
㈱アールアンドアール
営業開発課
共通部品
下部レール
下部レール1.8m
レール
中間レール
中間レール1.8m
レール
『優』ウインチ
UPR727-2
中間レール
中間レール1.2m
レール
中間レール
中間レール0.6m
レール
UPRR620 垂直式専用パーツ
補助付き台車
上部滑車
(帽子型)
パイプ用固定金具
UPRR106R 傾斜型専用パーツ
中部支柱
下部支柱
上部支柱
上部滑車
軒スタンド
ロング台車
(パネル用)
荷揚げ台車
(主に瓦揚げ用
極小曲がりレール
0.7m
曲がりレール0.7m
106Rと620のリミットの違い
106R用リミット
620用リミット
リミットBOX
リミット
中継ケーブル
中継ケーブル
(共通部品)
共通部品)
UPRR620(垂直式)組立
1、初めに設置する場所の確保
・足場の内側(外側)の設置場所の確認
・画像の様に足場の布板を外す。
2、所定の位置を決め組み立てる
2.2、中間レールを待機している作業員に手渡す
2.1、まず下部レールの位置を決める
2.3、レールの向き注意して差し込む
3、各部の固定(その1)
3.2、パイプ固定
金具は、できるだ
け平行に固定する。
3.1、差込部のグリッ
プを締め込む
3.3、17mmのラ
チェットレンチ等
で単管クランプ
を固定する。(蝶
ネジはまだ固定
しない)
※パイプ固定金具
パイプ固定金具を
ける間隔は
中間レール1
固定金具を取り付ける間隔
間隔は中間レール
レール1本に対して
1個
個が望ましい。
ましい。
4、各部の固定(その2)
4.1、最上部のレールをパイプ用固定金
具を取り付けて、蝶ネジを本締めする。
4.2、最上部のレールに上部滑車(帽子
式)を差込しっかり固定する。
5、パイロットロープの設置
5.1、パイプ固定金
具の蝶ネジを全て
本締めして、完了後
にワイヤーを引き込
むロープを上部滑
車から固定金具と
レールの間に通す
(下ろす)。リモコン
コードと上部リミット
を設置する場合に
も使用するが、その
場合は必ずしも固
定金具とレールの
間じゃなくても良い。
6、ウインチのセット(その1)
①
②
③
①固定用のL字シャフトを下に下げシャフ
トを固定する
②ウインチの下部をレールのフレームに
はめる
③L字シャフトを回転させてウインチ上部
を固定する
7、ウインチのセット(その2)
①
7.1、ウインチ下部のノ
ブを回してレールきちん
と固定する。
※ガタツキが無くなるま
で締め上げる。
②
①ウインチ本体
ウインチ本体に
本体に短いリモコンコードを
リモコンコードを繋ぐ
②電源コード
電源コードを
コードを繋ぐ
8、ワイヤーの設置
8.1、ウイン
チに直接リモ
コンコードを
つけ少しだ
け動かしワイ
ヤーを引き
出す。
8.2、先程垂ら
したロープにワ
イヤーを結び、
上の作業者に
声をかけてワ
イヤーを引き
上げ、上部滑
車を経由しレー
ル前下部まで
ワイヤーを垂ら
す。
9、台車の設置
9.1、
、レー
ルに台車
の車輪の
車輪の
片側をは
片側をは
めて、
めて、グ
リップのあ
リップのあ
る車輪を
車輪を締
める(
める(止ま
るまできち
んと締
んと締め上
げる。
げる。
9.2、台車のシャフトを抜き、ワイ
ヤーのシンブル部分にシャフトを
通して台車に固定する
10、上部リミットスイッチの設置
リミットスイッチ
4mmの
の六角レンチ
六角レンチで
レンチでリミットスイッチ
がきちんと当板
がきちんと当板に
当板に当たる様
たる様に調整す
調整す
る。
10.1、台車の設置が終わったら台車を
停止させる上限まで動かし、そこにリ
ミットスイッチをセットします。止める位
置を決定したら4mm六角レンチでイモ
ネジを固定して13mmのスパナで固定
ナットを締めます。
リミットスイッチの
リミットスイッチのコードは
コードは挟まない様
まない様に画
像の様に巻きつけたり結束
きつけたり結束バンド
結束バンド等
バンド等で固
定する
当板
11、下部リミットスイッチの設置
11.1、上部リミットスイッチと同様に。下限の台車を停止させたい場所に台車の当板にリ
ミットスイッチが当たる様にセットします。停止位置を決定したら、これも同様に4mm六
角レンチでイモネジを固定して13mmのスパナで固定ナットを締めます。
12、配線
12.1、ウインチ本体に装着していたリモコンコードを外し、そこに中継ケーブルを装
着しリミットボックスの「ウインチ接続」につなげます。長短2本のリモコンコードも画
像のボックスの2箇所に繋げ、上限と下限リミットも記載通りに接続してください。
これで設置作業は終了です。
13、試運転
設置し終わった、アールスカイキャリーを
必ず試運転をして、各箇所のネジ等に緩
みが無いかリミットスイッチはきちんと作
動しているかを確認して下さい。
また台車1台の最大積載量は110kgで
すから、荷重オーバーしないで下さい。
UPRR620の設置、お疲れ様でした。
UPRR106R(傾斜式)組立
1、曲がりレールまでの組立
垂直式と違い、足場等の無い現場に多く
使われる事が多いので、曲がりレールま
での組立は地べたにて行います。
ジョイント部はきちんと締めて下さい。
2、レールの位置決め
地面で組み上げたレールを起こします。
ポイント!
ポイント!
荷揚げをする建
物等の上部に作
業者が行ける場
合には、ロープを
垂らし、レールの
上部と結び、吊り
上げ下部の作業
者と連携すると設
置作業が楽にな
ります。
3、曲がりレールの設置
3.1、中間レールの上部に曲がりレールを設置し、きちんと締め上げます。
3.2、軒先に雨樋があり接触し
てしまう様な状況ではオプショ
ンの「軒スタンド」お奨めします。
4、上部エンドレールの設置
このグリップ
このグリップの
グリップの両
側を緩めれば
レールの
レールの傾斜調
整ができます
4.1エンドレールには基本的
に「中間レール1.2m」を使
用します。また、機械の構
造上、台車を下げる作業に
無積載時は台車の重量(約
20kg)だけの重力で下げて
行くので、エンドレールには
必ず傾斜ができる様に曲が
りレールの調整をして設置
してください。
5、上部支柱の設置
①
③
②
①支柱のベースについているJ型のボルト
をグリップで緩めて画像の様にレールに
引っ掛けて締め込みます。
②両端についている脚を取付け部のグ
リップを緩めて、ちょっと突っ張り気味で足
を取り付けます。
③両側に取り付けます。
6、下部支柱の設置
上部支柱の設置が終わり、レールの位
置が決定したら、次は2段目のレール
(下部レールの次に使う中間レール)に
下部支柱をセットします。下部支柱も上
部支柱と同じでやや突っ張り気味で高
さを調整して下さい。
7、中間支柱の設置
7.1、地面から曲がりレールまでの距離が8mを
超える場合にはレール破損を防ぐ為に下部支
柱と曲がりレールの中間に中間支柱をセットし
て下さい。8m以上のレール設置で中間支柱の
設置ができない場合は最大積載重量を50kgと
して使用して下さい。
8、上部滑車の設置
①
②
③
8.1、画像の順番通りに上部エンドレー
ルの最上部に上部滑車を引っ掛けてく
ださい。
9、パイロットロープの引き込み
①
③
②
①ロープを上部滑車の上側に通します。
②曲がりレールの下側ローラーに通しま
す
③曲がりレールの上側ローラーの上に通
します
注意:下側を通したロープは中間/下部支
柱の内側を必ず通して下さい。
10、ワイヤーの引き込み
11.1、左の画像の様に
ロープをセットして「620
の6~7」と同じ要領で
ウインチをセットしワイ
ヤーを引き込みます。
11.2、右の画像の様に
ワイヤー引き込んで下
さい。(下ローラーの上
側⇒上部滑車⇒上ロー
ラーの上側)
11、上部リミットの設置
※ワイヤーの引き込みが終わったら台車を620と同じ要領で設置して下さい
13mmのボルトを使用
調整範囲
台車の
台車のリミットスイッチの
リミットスイッチの当板
9.1、エンドレールに上部リミットを設置します。場所
は上から2本目のフレームにリミットのブラケットの上
が来るようにして設置して下さい。
設置には13mmのスパナを使用します。またリミット
スイッチの調整には4mmの六角レンチを使用して下
さい。
注意する点として台車と上部滑車がぶつからない位
置でリミットスイッチが作動する様に位置を調整して
下さい。
12、下部リミットの設置
下部レールの台車
を停止させたい位置
にリミットスイッチを
設置して下さい。取
り付けと位置の調整
方法は上部リミット
と同じです
13、配線と試運転
13.1、620の配線と同じで設置用に直接装着した
ウインチのリモコンコードを外し、中継ケーブルに
付け替えてリミットボックスに装着して下さい。
長短2本のリモコンコードも画
像のボックスの2箇所に繋げ、
上限と下限リミットも記載通りに
接続してください
設置が完了したら、
各箇所の締め付け
部に緩みがないかと、
上下リミットが作動す
るかワイヤーはきち
んと通されているか
を必ず確かめて下さ
い。
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