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オンラインシステムの機能について(PDF形式:257KB)

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オンラインシステムの機能について(PDF形式:257KB)
資料3
中長期研究インターンシップ実現のための
コンソーシアムの条件/
オンラインシステムの機能について
平成25年4月
産業技術環境局
大学連携推進課
※この資料は、平成24年度に実施した「中長期研究インターンシップ検討会」にて、
議論した内容を整理し、まとめたものである。
1.コンソーシアムの要件

グローバル型インターンシップ、及びカリキュラム内包型インターンシップを行うコンソーシアム( 「ハイエンド型」 )と、コミュニティ型
インターンシップを行うコンソーシアム(「コミュニティ型」) の2種のコンソーシアム要件を想定して検討。
ハイエンド型、コミュニティ型を1つのコンソーシアム内で議論すべきという意見もある
ハイエンド型
コミュニティ型(平成25年度に検討)
【コンソーシアムのターゲット(例) 】
・ 一部上場企業:10社以上
・研究開発に取り組む中堅企業・中小企業、又はグローバル人材
獲得を目指す中堅企業・中小企業:10社以上
・ Research University:5校以上
(・その他、海外に1校以上の提携校を持つ大学等)
【コンソーシアムのターゲット(例) 】
・研究開発に取り組む中堅企業・中小企業:10社以上
・ 地域固有の課題について研究を行っている大学:5校以上
・各地域の企業課題を把握し、大学等の研究内容と摺り合わせ可
能な機関:1機関以上
【コンソーシアムに求められる要件(例)】
・国内外の大学・企業等と広くネットワークを有し、学生の参加と企
業等からのインターンシップ機会の提供が多く見込まれること。
・システム構築・管理・運営を含む、人材育成プログラムの開発・
実施において知見を有していること。
・企業においてインターンシップを行う際、その受入先としての場
所・機材等の提供、担当指導者の確保、その他諸費用等の負担
等に対する支援体制が確保されること。
・補助事業終了後もコンソーシアムの自立的運営及びインターン
シップ機会の提供が可能であること。
・産学による具体的な人材育成議論を活発に行うことができること。
・参加する企業・大学・学生の増加に伴うシステム規模の
拡大が可能であること。
・システムのデータベースに互換性を持たせること。
(・その他、派遣先企業が多く見込める海外大学と連携体制
が取れていることが望ましい。 )
【コンソーシアムに求められる要件(例)】
・商工会議所、中央会、地銀・信金等、各地域の企業課題を把握す
る機関と連携体制が取れていること。
・地域固有の課題と、解決に資する大学・研究機関等をマッチング
することが可能であること。
・システム構築・管理・運営を含む、人材育成プログラムの開発・実
施において知見を有していること。
・企業においてインターンシップを行う際、その受入先としての場
所・機材等の提供、担当指導者の確保、その他諸費用等の負担
等に対する支援体制が確保されること。
・補助事業終了後もコンソーシアムの自立的運営及びインターン
シップ機会の提供が可能であること。
・産学による具体的な人材育成議論を活発に行うことができること。
・参加する企業・大学・学生の増加に伴うシステム規模の
拡大が可能であること。
・システムのデータベースに互換性を持たせること。
1
2.コンソーシアムのイメージ
ハイエンド型コンソーシアムイメージ
一部上場企業
産学官のできるだけ多くの者が参加するコンソーシアムがインターンシップの拡大に有効
企業1
Research University
企業2
企業3
・・・
研究開発に取組む中小・中堅企業等
運営機関
(企業・大学・研
究機関・NPO等)
大学1
大学2
企業1
大学3
企業2
大学4
企業3
大学5
・・・
企業1
企業2
・・・
運営協議会
(企業、大学、各種団体実務者等による)
・普及、拡大活動
・ガイドライン、システムの見直し
大学2
・・・
企業3
・・・
大学1
メンバー各々が応分の費用を負担することを想定
2
3.システムの機能(1)
ハイエンド型システム基本要件(例)(※)

日本語及び英語での運用が可能

相手先に応じて、開示情報範囲の設定が可能

グループ単位でのクローズド運用が可能

十分な処理能力

運用面も含めた十分なセキュリティレベル

マッチング、ワークフローにおける十分な作業量軽減効果

企業による募集だけでなく、学生からの提案も可能

学生は大学の管理下でインターンシップに応募・実施

関連データベースとの連携(API、データインポート/エクスポート)

登録情報、データベース内情報、その他の情報に基づくフィルタ機能

学生の自己研鑽サポート機能
※例:JSTの各DB、博士キャリア情報DBなど
※例:インターンシップを通じて判明した学生自身の不足点(スキル、知識、能力など)、不足点を補う方法(学内での相談、講
義の紹介など)、及びその結果を記録するなど

インターンシップの運用により、産学連携教育のPDCAサイクルに必要な情報 が取得できること。
※例:インターンシップ実施内容・運用面での課題や、学生自身の不足点、不足点を補う方法、学生が身に付けた能力を記録し、
産学で取り組むべき教育内容の検討を行うための情報とするなど

特定のコンソーシアムのみ利用可能なシステムではなく、コミュニティ型、その他コンソーシアムでも 展開可能なシステムとする

事後的に他の事業者が参入できるよう柔軟性を持たせる
※システム構築スケジュール等、実装に必要な内容はコンソーシアムにおいて議論する
3
3.システムの機能(2)
ハイエンド型システム機能(例)
基本機能
1) 学生、大学教員、大学管理者、企業担当者及び企業管理者によるデータ入出力 2)フィルタによる表示情報制限 3)情報の公開(オープン)・非公
開(クローズ)制御 4)既存のアルゴリズムを利用した、学生と企業テーマのマッチング処理 5)ロボット検索による情報収集 6)JST等データベースと
の連携 7)承認処理、承認フロー設定 8)情報の横並び比較 9)テーマごとのQ&A共有 10)グループ、企業、大学への評価のフィードバック、評価
の公開/非公開選択 11)相互連絡
12)掲示板(情報提供)
組織の担当ラインに応じて機能階層の追加・削減が可能
学生向け機能
大学教員向け機能
大学管理者向け機能
企業担当者向け機能
企業管理者向け機能
1)自己データ登録/変更
1)自己データ登録/変更
1)承認処理担当教員・ポリ
シー登録
1)自己データ登録/変更
1)自社基本データ登録
2)企業テーマ閲覧、絞り
込み(オープンデータ条件
抽出、全データ・マッチン
グ)、自動推薦
2)企業テーマ閲覧、絞り
込み(オープンデータ条件
抽出、全データ・マッチン
グ)
2)インターンシップテーマ
データ登録/変更申請
2)承認処理対象者・ポリシー登
録
3)インターンシップテーマデータ
登録/変更承認
3)企業テーマへの応募、
インターン受入先の募集
3)担当学生の申請承認、
差し戻し
3)学生公開情報の閲覧、
絞り込み(オープンデータ
条件抽出、全データ・マッ
チング)、比較
4)指導教員、大学担当へ
の承認申請
4)企業担当者へのコンタ
クト、Q&A
5)企業担当者へのコンタ
クト、Q&A
6)インターンシップ実施カ
ルテ
7)テーマ、指導者、企業評
価
8)自己研鑽ノート
2)各種申請状況確認
3)企業テーマ閲覧、絞り込
み(オープンデータ条件抽
出)
4)担当教員分承認、差し
戻し
4)学生へのコンタクト、Q&A
5)学生データの閲覧
5)企業担当者へのコンタク
ト、Q&A
5)担当教員、大学管理者
へのコンタクト
6)インターンシップ実施カ
ルテ
6)インターンシップ実施カ
ルテ
6)インターンシップ実施カ
ルテ
7)テーマ、指導者、企業評
価
7)自己研鑽サポート
7)学生、担当教員、組織評
価
8)自己研鑽サポート
4)他企業テーマ閲覧、絞り込み
(オープンデータ条件抽出のみ)
5)自社テーマ閲覧、絞り込み
(オープンデータ条件抽出のみ)
6)学生公開情報の閲覧、絞り込
み(オープン条件抽出のみ)
7)担当教員、大学管理者へのコ
ンタクト、Q&A
8)インターンシップ実施カルテ
9)担当教員、組織評価
4
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