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代替冷媒ガイド - Honeywell Refrigerants
冷媒 代替冷媒ガイド 業務用冷凍冷蔵 ASHRAE番号 製品名 メーカー 代替対象 種類 (b) (d) HFO 混合冷媒 主な 潤滑油 (a) 用途 (C) 備考 POE 低温冷凍/ 中温冷蔵 一切オゾン層を破壊しない GWPをR-404Aに比べ66%低減 エンドユーズ用途でエネルギ ー消費量5〜16%低減 不燃(ASHRAE A1) GWP (AR4/AR5)* R-448A ソルスティスN40 ハネウェル R-22 R-404A R-507 R-450A ソルスティスN13 ハネウェル R-134a HFO 混合冷媒 POE 中温冷蔵 システム R-404A ゼネトロン404A Suva® HP62 Forane® 404A ハネウェル デュポン アルケマ R-502 R-22 HP-80 R-408A HFC 混合冷媒 合成油 (POE、PVE) 新規機器 低/中温代替用途で最も幅広 レトロフィット く利用 3922 / 3943 R-507A ゼネトロンAZ-50® Suva® 507 ハネウェル デュポン R-502 R-22 HP-80 R-408A 共沸混合 HFC 合成油 (POE、PVE) R-404Aに比べ若干高い圧力お 新規機器 よび高い効率性 レトロフィット 満液式蒸発器を使用するシス テムに最適 3985/3985 ゼネトロン422D ハネウェル R-22 混合冷媒 鉱物油 HFC/HC混合 POE R-407C ゼネトロン407C Suva® 9000 Forane® 407C ハネウェル デュポン アルケマ R-407F ゼネトロン パフォーマック スLT ハネウェル ゼネトロン134a Suva® 134a Forane® 134a Klea® 134a 125/ 143a/ 134a (44%/52%/4%) 125/143a (50%/50%) R-422D 125/134a/600a (65.1%/31.5% /3.4%) 32/125/134a (23%/25%/52%) 32/125/134a (30%/30%/40%) R-134a 一切オゾン層を破壊しない GWPをR-134aに比べ60%低減 不燃(ASHRAE A1) キャパシティ低下 新規機器 POEの使用でオイルリターンを レトロフィット 向上(必要な場合) 1387 / 1273 604 / 604 2729/2473 R-22 混合冷媒 HFC 合成油 (POE、PVE) 中温冷蔵でR-22相当の性能を 発揮 新規機器 低温冷凍システムでキャパシテ レトロフィット ィ低下 エアコンのレトロフィットに 最適 R-22 混合冷媒 HFC 合成油 (POE、PVE) ハネウェル デュポン R-12 アルケマ メキシケムフロー R-22の性能と効率性に最も 新規機器 相当 1674/1824 レトロフィット ほとんどの場合POEオイル交換 は1回のみで十分 単一成分 液状HFC 合成油 (POE、PVE) 新規機器 小型密閉式システムで良好な 性能 メーカー 代替対象 種類 (b) (d) 用途 (C) 備考 GWP (AR4/AR5)* R-123 ハイドロフル オロオレフィン (HFO) 単一冷媒 (液状) 主な 潤滑油 (a) 新規システム 1 [AR5のみ] 1774/1624 1430/1300 エアコン・空調 ターボ冷凍機向け冷媒 ASHRAE番号 R-1234zd 製品名 ソルスティスzd ハネウェル アルキルベンゼン 鉱物油 新規機器 合成油 (チラー) (POE、PVE) R-1234ze ソルスティスze ハネウェル R-134a ハイドロフル オロオレフィン 合成油 (HFO) (POE、PAG) 単一冷媒 (液状) R-450A ソルスティスN13 ハネウェル R-134a HFO 混合冷媒 POE R-123 ゼネトロン 123 Suva® 123 Forane® 123 ハネウェル デュポン アルケマ R-11 単一成分 液状HFC アルキルベンゼン 鉱物油 新規機器 2030年までに段階的廃止 合成油 レトロフィット (POE、PVE) R-245fa ゼネトロン245fa ハネウェル R-11 単一成分 液状HFC 鉱物油 POE 新規機器 R-134a ゼネトロン134a Suva® 134a Forane® 134a Klea® 134a ハネウェル R-12 デュポン R-500 アルケマ メキシケムフロー 単一成分 液状HFC 合成油 (POE、PVE) 新規機器 多くの新規設計チラーに採用 レトロフィット 新規機器 (チラー、 小型シス テム) 新規システム <1 [AR5のみ] 中温冷蔵 システム 一切オゾン層を破壊しない GWPをR-134aに比べ60%低減 不燃(ASHRAE A1) 604 / 604 77/79 機器再設計 1030/858 ORCおよび伝熱流体として使用 1430/1300 エアコン・空調及びヒートポンプ ASHRAE番号 製品名 メーカー 代替対象 種類 (b) (d) 主な 潤滑油 (a) R-407C ゼネトロン407C Suva® 9000 Forane® 407C ハネウェル デュポン アルケマ R-22 R-500 混合冷媒 HFC 合成油 (POE、PVE) R-22のレトロフィット代替に 新規機器 最適 レトロフィット 性能はほぼ同等、若干高い稼 働圧力 ゼネトロンAZ-20® Suva® 410A Forane® 410A Puron® ハネウェル デュポン アルケマ キヤリア R-22 共沸混合 HFC 合成油 (POE、PVE) 新規機器 ゼネトロン422D Isceon MO 29 ハネウェル ケマーズ R-22 混合冷媒 鉱物油 POE 2729/2473 R-134a ゼネトロン134a Suva® 134a Forane® 134a Klea® 134a ハネウェル R-12 デュポン R-500 アルケマ メキシケムフロー 新規機器 キャパシティ低下 レトロフィット POEの使用でオイルリターンを ( PACシス 向上(必要な場合) テム ) 単一成分 液状HFC 合成油 (POE、PVE) 新規機器 大型スクリュー式チラーに レトロフィット 採用 1430/1300 R-1234yf ソルスティスyf Opteon® yf ハネウェル ケマーズ 新規カー エアコン (小型シス テム) <1 [AR5のみ] 32/125/134a (23%/25%/52%) R-410A 32/125 (50%/50%) R-422D 125/134a/600a (65.1%/31.5% /3.4%) R-134a ハイドロフル オロオレフィン 合成油 (HFO) (POE、PAG) 単一冷媒 (液状) 用途 (C) 備考 GWP (AR4/AR5)* 1774/1624 新規機器向け高圧、高効率冷媒 2088/1923 レトロフィット不可 ニアドロップイン代替 北米 R-404AおよびR-507A段階的廃止 (フェーズアウト)スケジュール 2016年7月20日:スーパーマーケット機器のレトロフィット禁止 2017年1月 1日:新規スーパーマーケットで使用禁止 北米 空調・冷凍冷蔵機器におけるR-22段階的廃止(フェーズアウト) スケジュール 2004年1月1日:モントリオール議定書によるHCFC使用削減量35% 2010年1月1日:米国またはカナダで製造もしくは輸入された新規機器向けの新品R-22製 造禁止。モントリオール議定書によるHCFC使用削減量65% 2015年1月1日:モントリオール議定書によるHCFC使用削減量90% 2020年1月1日:米国またはカナダで新品R-22の製造禁止 すべてのサービスには在庫もしくは回収再利用品のみ使用可。モントリオ ール議定書によるHCFC使用削減量100% 備考 *GWP値はIPCC WG1 第4次(AR4)および第5次(AR5)報告書による。 (100年値) (a) コンプレッサメーカー推奨の潤滑油をご確認ください (b) 暫定的な代替品には段階的廃止対象のHCFCを含みます (c) カーエアコンには推奨しません (d) CFC=クロロフルオロカーボン: HCFC=ハイドロクロロフルオロカーボン: HFC=ハイドロフル オロカーボン: H=ハイドロカーボン(炭化水素): FC=フルオロカーボン: HFO = ハイドロフ ルオロオレフィン 商標について Solstice、Genetron、AZ-20、AZ-50、および Performax は、Honeywell International Inc.の登録商標です。 PuronはCarrier Corporationの登録商標です。 Kleaは Mexichem Fluorの登録商標です。 SuvaはDuPontの商標です。 OpteonおよびIsceonはChemoursの商標です。 Forane はArkemaの登録商標です。 冷媒の供給終了について R-23の供給は終了しました。 各自所有もしくは調達による在庫品のみ: R-508B、R-401B (MP66)、R-402B (HP-81) 2016年1月1日以降の供給停止:R-401A (MP-39)、R-402A (HP-80)、R-409A 免責事項 Honeywell International Inc.は、本書に記載されている情報が正確で信頼性のあるものと確信していますが、 明示的または黙示的にかかわらずこれら情報の提供はいかなる保証または責任も伴わず、またHoneywell International Inc.が表明、保証するものではありません。すべての製品の性能は、他の原材料、用途、配 合、環境的要素や製造条件などのユーザー条件における使用下で影響を受ける場合があるため、製品の製 造や使用にあたってはユーザーがこれら全てを考慮する必要があります。ユーザーは、本書に当該製品の 正確な評価データが掲載されていると仮定すべきではありません。本書に記載された情報は、ユーザー自 身による独自の試験や実験責任を回避するものではなく、製品および/また本書に記載された情報の使用 に際してユーザーはあらゆるリスクおよび責任(結果、特許侵害、法規制準拠、労働安全衛生・環境に対 するリスクを含むが、それに限定されない)を想定するものとします。 ハネウェルジャパン株式会社 フッ素化学品事業部 〒 105-0022 東京都港区海岸 1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー 20 階 Tel 03-6730-7106/ Fax 03-6730-7221 日本語ウェブサイト www.honeywell-refrigerants.com/japan/ 2015, JP July 2016 © 2016 Honeywell International Inc. All rights reserved.