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5月分 - 愛知県
定 例 公 安 委 員 会 日 時：平成27年５月８日 10時00分∼12時55分 出席委員：伊村委員長・天谷委員・小澤委員・中西委員 １ 全体審議（公安委員会会議室） 案件 件 名 １ 第60回二府二県警察柔道及び剣道大会の開催 ２ 女性警察官に特化した通信指令業務研修の実施 報告 ３ 刑事部における主要事件の検挙 ４ 「交通死亡事故多発警報発令」に伴う対策の強化 担当部 出 席 者 警務部 本 部 長 総 務 部 長 警 務 部 長 地 域 部 生活安全部長 地 域 部 長 刑事部 刑 事 部 長 交 通 部 長 警 備 部 長 交 通 部 情報通信部長 ２ 個別審議（公安委員執務室） 案件 件 名 １ 報告 人事案件 案件 出 席 者 本 件 名 担当部 部 長 出 席 者 ２ 決裁 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(20件) 公安委員会執務官 ３ 決裁 激励の上申 ４ 決裁 平成27年度愛知県留置施設視察委員会委員の任命 総 務 部 留置管理課長 ５ 報告 平成26年度愛知県警察の会計監査の実施結果 監 査 官 ６ 報告 愛知県監査委員等による定期監査の実施 ７ 決裁 苦情の調査結果 住民サービス課長 警務部 ８ 報告 監察案件 首席監察官 ９ 決裁 再発防止命令に係る意見聴取の開催について 刑事部 組 織 犯 罪 対 策 課 長 10 報告 警察職員の援助派遣 警備部 警 備 課 長 11 決定 聴聞等の実施結果・決定 59件 総務部 首席聴聞官 聴 聞 官 議事の概要 １ 全体審議 (1) 警務部 第60回二府二県警察柔道及び剣道大会の開催 警務部長から、第60回二府二県警察柔道及び剣道大会の開催について、 「本大会は５月11日（月）、愛知県武道館において開催され、愛知県、 京都府、大阪府及び兵庫県の二府二県警察が団体リーグ戦を行う」 旨の報告があった。 (2) 地域部 女性警察官に特化した通信指令業務研修の実施 地域部長から、女性警察官に特化した通信指令業務研修の実施について、 「将来の通信指令を担う女性警察官の適格者の発掘を目的に、女性警察 官に特化した通信指令業務研修を実施する」 旨の報告があった。 委員から、 「多数の女性警察官の交替勤務に対応できる施設整備も進めていただき たい」 旨の発言があった。 (3) 刑事部 刑事部における主要事件の検挙 刑事部長から、 ○ 特定候補者選挙運動員による公職選挙法違反(買収・事前運動)事件 ○ モータープールに保管中の車両を複数台同時に窃取する組織的自動 車盗事件 の検挙概要について報告があった。 (4) 交通部 「交通死亡事故多発警報発令」に伴う対策の強化 交通部長から、 「５月７日に愛知県知事により本年３回目の交通死亡事故多発警報が発 令され、『自転車利用者に対する安全指導強化月間』及び『春の全国交通 安全運動』における各種活動を強力に推進するとともに、更なる対策の強 化を図り、死亡事故多発傾向に歯止めを掛ける」 旨の報告があった。 委員から、 「分析に基づく諸対策を更に進めていただきたい」 旨の発言があった。 ２ 個別審議 (1) 人事案件 本部長から、 人事案件 について報告があった。 (2) 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(20件) 公安委員会執務官から、 ５月１日までに届いた公安委員会宛の文書等20件 について報告があり、公安委員会は「犯罪捜査及び相談に関する申出」を警 察法第79条に規定する苦情として受理し、警察本部長に対して調査指示する 旨決裁した。 (3) 激励の上申 公安委員会執務官から、 モータープールに保管中の車両を複数台同時に窃取する組織的自動車盗 事件合同捜査班 に対する激励の上申について報告があり、決裁した。 (4) 平成27年度愛知県留置施設視察委員会委員の任命 留置管理課長から、 「平成27年度愛知県留置施設視察委員会委員の候補者について、審議願いたい」 旨の報告があり、候補者についての説明がなされた後、８人の委員の任命に ついて決裁した。 (5) 平成26年度愛知県警察の会計監査の実施結果 監査官から、平成26年度愛知県警察の会計監査の実施結果について、 「平成26年５月21日から平成27年３月31日までの間、愛知県警察全所属 に対して会計監査を実施した。適正な会計経理を推進するため、平成26年 度の監査結果を踏まえ、平成27年度も厳正な監査を実施する」 旨の報告があった。 （6）愛知県監査委員等による定期監査の実施 監査官から、愛知県監査委員等による定期監査の実施について、 「６月26日（金）、27日（月）、30日（火）の３日間、運転免許試験場 及び東三河運転免許センターを除く警察本部内の各所属と警察署を対象に、 監査委員事務局による監査が実施される。 また、７月30日（木）、同月31日（金）及び８月３日（月）の３日間、 運転免許試験場及び東三河運転免許センターを除く警察本部内の各所属を 対象に、監査委員による監査が実施される」 旨の報告があった。 (7) 苦情の調査結果 住民サービス課長から、 公安委員会宛の「交通取締りに関する苦情」についての調査結果の報告 及び申出者に対する通知文案の提示と説明 があり、審議し、原案どおり決裁した。 (8) 監察案件 首席監察官から、 監察案件 について報告があった。 (9) 再発防止命令に係る意見聴取の開催について 組織犯罪対策課長から、 「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第18条第２項に規定 する加入強要に対する再発防止命令に係る意見聴取を開催する」 旨の報告があり、決裁した。 (10) 警察職員の派遣 警備課長から、警察職員の援助派遣について、 「石川県公安委員会から、警衛警備のため、本県公安委員会に対し、警 察法第60条第１項に基づく援助要求があり、必要な警察職員を派遣する」 旨の報告があった。 (11) 聴聞等の実施結果・決定 首席聴聞官及び聴聞官から、 運転免許取消処分等に関する意見の聴取等結果 について報告があり、行政処分を決定した。 59件 定 例 公 安 委 員 会 日 時：平成27年５月15日 ８時55分∼12時35分 出席委員：伊村委員長・入谷委員・天谷委員・小澤委員・中西委員 １ 全体審議（公安委員会会議室） 案件 ２ 件 名 担当部 出 席 者 「女性の視点を一層反映した警察運営の推進プラン」 の取組結果 部 長 警務部 本 第60回愛知県警察柔道大会の実施 総 務 部 長 ３ 生活安全部における主要事件の検挙 ４ 地域部における主要事件の検挙 １ 生活安全部 警 務 部 長 生活安全部長 地域部 地 域 部 長 報告 ５ 春の行楽期における雑踏警備の実施結果 刑 事 部 長 ６ 刑事部における主要事件の検挙 交 通 部 長 ７ 不動産関係団体への危険ドラッグ店等の排除の協力依頼 刑 事 部 警備総務課長 情報通信部長 行進又は集団示威運動に関する条例の許可申請及び許 警 備 部 可(平成27年４月中) ８ ２ 個別審議（公安委員執務室） 案件 件 名 担当部 出 席 者 １ 決裁 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(４件) ２ 決裁 任期満了に伴う警察署協議会委員の委嘱 総務部 公 安 委 員 会 執 務 官 ３ 決裁 警察署協議会委員の辞職及び委嘱 ４ 決裁 苦情の調査結果 住民サービス課長 警務部 ５ 報告 監察案件 首席監察官 ６ 報告 ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告 生 活 安 全 部 子ども女性安全対策課長 の実施 ７ 決裁 再発防止命令に係る意見聴取の開催について 刑事部 組 織 犯 罪 対 策 課 長 ８ 決裁 愛知県暴力団排除条例による勧告 ９ 決定 聴聞等の実施結果・決定 51件 総務部 首席聴聞官 聴 聞 官 議事の概要 １ 全体審議 (1) 警務部 ア 「女性の視点を一層反映した警察運営の推進プラン」の取組結果 警務部長から、 平成26年度における「女性の視点を一層反映した警察運営の推進プラ ン」の取組結果 について報告があった。 委員から、 「今後も、意識改革の推進や、更に働きやすい職場づくりに向け、改 革に努めていただきたい」 旨の発言があった。 イ 第60回愛知県警察柔道大会の実施 警務部長から、標記大会について、 「５月21日(木)午前９時30分から愛知県武道館において実施する」 旨の報告があった。 (2) 生活安全部 生活安全部長から 医師と准看護士による医師法違反事件の検挙概要 について報告があった。 (3) 地域部 ア 地域部における主要事件の検挙 地域部長から、 覚せい剤取締法違反被疑者の検挙概要 について報告があった。 委員から、 「通信指令室と現場警察官の適切な連携と対応の結果、よく検挙され た」 旨の発言があった。 イ 春の行楽期における雑踏警備の実施結果 地域部長から、春の行楽期における雑踏警備の実施結果について、 「４月25日（土）から５月６日（火）までの主な祭礼・行楽等で、延 べ約104万人の人出があり、延べ625人の警察官が出動し、雑踏警備に当 たった」 旨の報告があった。 (4) 刑事部 ア 刑事部における主要事件の検挙 刑事部長から、 組織窃盗グループの検挙概要 について報告があった。 本部長から、 「組織窃盗グループ壊滅プロジェクトの成果であり、全国的にも注目 されている」 旨の説明があった。 イ 不動産関係団体への危険ドラック店等の排除の協力依頼 刑事部長から、 不動産関係団体への危険ドラック店等の排除の協力依頼 について報告があった。 委員から、 「最近、危険ドラッグに関する報道を目にしなくなったが、どのよう な情勢なのか」 旨の質問があり、 刑事部長から、 「取締り効果が出ており、危険ドラッグ販売店の増加等の特異な動き は把握していない」 旨の説明があった。 (5) 警備部 行進又は集団示威運動に関する条例の許可申請及び許可（平成27年４月中) 警備総務課長から、４月中の行進又は集団示威運動に関する条例の取扱状 況について、 「20件の許可申請を受理し、すべて許可した」 旨の報告があった。 ２ 個別審議 (1) 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(４件) 公安委員会執務官から、 ５月12日までに届いた公安委員会宛の文書等４件 について報告があり、公安委員会は「交通取締り等に関する申出」を警察法 第79条に規定する苦情として受理し、警察本部長に対して調査指示する旨決 裁した。 (2) 任期満了に伴う警察署協議会委員の委嘱 公安委員会執務官から、任期満了に伴う警察署協議会委員の委嘱について、 「本年６月９日で任期満了となる中部空港警察署協議会の委員について、 中部空港警察署から後任候補者として８人の推薦があり、そのうち６人を 協議会委員に委嘱する」 旨の報告とともに、 中部空港警察署協議会委員候補者一覧表の提示 があり、審議し、決裁した。 (3) 警察署協議会委員の辞職及び委嘱 公安委員会室執務官から、 警察署協議会委員の辞職及び委嘱 について報告があり、１警察署協議会１人の辞職及び後任者１人の委嘱につ いて決裁した。 (4) 苦情の調査結果 住民サービス課長から、 公安委員会宛の「交通違反の捜査に関する苦情」についての調査結果の 報告及び申出者に対する通知文案の提示と説明 があり、審議し、原案どおり決裁した。 (5) 監察案件 首席監察官から、 監察案件 について報告があった。 (6) ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づく警告の実施 子ども女性安全対策課長から、ストーカー行為等の規制等に関する法律に 基づく警告の実施について、 「平成27年４月中は、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、 押し掛け、粗野乱暴な言動、面会等要求、待ち伏せ等を理由に54件の警告 を実施した」 旨の報告があった。 委員から、 「警告件数が多いのは、警察が頼られている証であるので、今後もきめ 細かく対応していただきたい」 旨の発言があった。 (7) 再発防止命令に係る意見聴取の開催について 組織犯罪対策課長から、 「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第11条第２項に規定 する暴力的要求行為に対する再発防止命令に係る意見聴取を開催する」 旨の報告があり、決裁した。 (8) 愛知県暴力団排除条例による勧告 組織犯罪対策課長から、愛知県暴力団排除条例による勧告について、 「愛知県暴力団排除条例第25条の規定により、勧告を実施する」 旨の報告があり、決裁した。 (9) 聴聞等の実施結果・決定 首席聴聞官及び聴聞官から、 ○ 運転免許取消処分等に関する意見の聴取等結果 48件 ○ 風俗営業等の停止処分に関する聴聞結果 ３件 について報告があり、行政処分を決定した。 定 例 公 安 委 員 会 日 時：平成27年５月22日 ９時25分∼12時40分 出席委員：伊村委員長・入谷委員・天谷委員・小澤委員・中西委員 １ 全体審議（公安委員会会議室） 案件 １ 件 名 担当部 ６月の行事予定 本 警務部 ２ 出 席 者 第60回愛知県警察柔道大会の結果 部 長 総 務 部 長 警 務 部 長 ３ 生活安全部における主要事件の検挙 生活安全部長 報告 ４ ｢振り込め詐欺被害防止対策優良店舗｣及び｢振り込め 詐欺声掛けリーダー｣認定式 ５ 刑事部における主要事件の検挙 生活安全部 地 域 部 長 刑 事 部 長 刑事部 交 通 部 長 警 備 部 長 ６ 自転車運転者講習制度の施行 交 通 部 情報通信部長 ２ 個別審議（公安委員執務室） 案件 件 名 担当部 出 席 者 １ 決裁 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(２件) 総務部 公 安 委 員 会 執 務 官 ２ 決裁 激励の上申 ３ 決裁 苦情の調査結果 警務部 住 民 サ ー ビ ス 課 長 暴対法に基づく用心棒行為等防止命令及び暴排条例に ４ 決裁 基づく勧告(公表)事案に係る報告と防止命令及び公表 刑 事 部 組 織 犯 罪 対 策 課 長 に係る意見聴取等の実施について ５ 決定 放置違反金納付命令に対する異議申立て(３件) 交 通 部 放置駐車対策センター所長 ６ 決定 聴聞等の実施結果・決定 総務部 57件 首席聴聞官 聴 聞 官 議事の概要 １ 全体審議 (1) 警務部 ア ６月の行事予定 警務部長から、６月の行事予定について、 「県警強調業務は、 ○ 来日外国人犯罪対策の強化 で、各部強調業務は、 ○ 暴走族等非行集団取締りの強化 ○ 株主総会に対する特別警戒 である」 旨の報告があった。 イ 第60回愛知県警察柔道大会の結果 警務部長から、 第60回愛知県警察柔道大会の結果 について報告があった。 (2) 生活安全部 ア 生活安全部における主要事件の検挙 生活安全部長から、 売春防止法違反被疑者の検挙概要 について報告があった。 委員から、 「長期間にわたる捜査の結果、よく検挙された」 旨の発言があった。 イ 「振り込め詐欺被害防止対策優良店舗」及び「振り込め詐欺声掛けリー ダー」認定式 生活安全部長から、「振り込め詐欺被害防止対策優良店舗」及び「振り 込め詐欺声掛けリーダー」認定式について、 「金融機関の士気高揚を図り、更なる特殊詐欺被害防止を行うため、 平成26年１月から平成27年４月末までの間に、声掛けにより被害防止を 複数回行った店舗に対し、『振り込め詐欺防止対策優良店舗』の認定を 行うとともに、同店舗の窓口責任者を『振り込め詐欺声掛けリーダー』 に認定する」 旨の報告があった。 委員から、 「水際での被害防止のため、今後も各種施策を推進していただきたい」 旨の発言があった。 (3) 刑事部 刑事部における主要事件の検挙 刑事部長から、 ○ 女子学生による連続殺人未遂事件 ○ 危険ドラッグ卸業者にかかる薬事法違反事件 ○ アメリカ合衆国来船便を利用した管打ち回転弾倉式拳銃密輸入事件 ○ ブラジル人グループによるスポーツカー対象の自動車盗事件 の検挙概要について報告があった。 委員から、 「アメリカ合衆国では、銃が簡単に入手でき、軽い気持ちで持ち込んだ のかもしれないが、厳正に対処していただきたい」 旨の発言があった。 (4) 交通部 自転車運転者講習制度の施行 交通部長から、自転車運転者講習制度の施行について、 「６月１日から自転車運転者講習制度が施行され、自転車の運転に関し 交通に危険を及ぼす違反行為を反復して行うなど、将来的に交通の危険を 生じさせるおそれがあると認められる14歳以上の者に対し、自転車の運転 による交通の危険を防止するための講習の受講を命じることができること となる」 旨の報告があった。 委員から、 「制度の周知徹底を図っていただきたい」 旨の発言があり、 交通部長から、 「駅前などの自転車利用者の多い場所で、チラシを配布したり、重点的 に指導を実施するなどしている」 旨の説明があった。 また、委員から、 「高齢者の自転車運転者の事故防止には、個々に対する『点』の指導で はなく、あらゆる角度からの『面』でのカバーが必要だと考えるが、いか がか」 旨の質問があり、 交通部長から、 「各署ごとに事故や違反の多い地区を分析し、重点的に指導、広報を行 うなどしているが、今後も実情に即した効果的な指導等を実施していく」 旨の説明があった。 ２ 個別審議 (1) 苦情及び公安委員会宛文書等の受理(２件) 公安委員会執務官から、 ５月19日までに届いた公安委員会宛の文書等２件 について報告があり、公安委員会は「地域課員の事案対応等に対する申出」 を警察法第79条に規定する苦情として受理し、警察本部長に対して調査指示 する旨決裁した。 (2) 激励の上申 公安委員会執務官から、 女子学生による連続殺人未遂事件合同捜査本部 に対する激励の上申について報告があり、決裁した。 (3) 苦情の調査結果 住民サービス課長から、 公安委員会宛の「交通取締りに関する苦情」についての調査結果の報告 及び申出者に対する通知文案の提示と説明 があり、審議し、原案どおり決裁した。 (4) 暴対法に基づく用心棒行為等防止命令及び暴排条例に基づく勧告(公表)事 案に係る報告と防止命令及び公表に係る意見聴取等の実施について 組織犯罪対策課長から、 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第30条の７第２項に規 定する用心棒行為等防止命令、愛知県暴力団排除条例第25条に規定する勧 告及び同条例第26条に規定する公表に係る事案概要並びに同防止命令及び 同公表に係る意見聴取の開催 について報告があり、決裁した。 (5) 放置違反金納付命令に対する異議申立て(３件) 放置駐車対策センター所長から、放置違反金納付命令に対する異議申立て (３件)について、 「放置違反金納付命令に対する異議申立てに係る審理経過調書」及び 「決定書案」の提示と説明 があり、審議し、１件については一部修正し、２件については原案どおり決 裁した。 (6) 聴聞等の実施結果・決定 首席聴聞官及び聴聞官から、 ○ 運転免許取消処分等に関する意見の聴取等結果 53件 ○ 風俗営業等の停止処分に関する聴聞結果 ３件 ○ 再発防止命令に係る意見聴取結果 １件 について報告があり、行政処分を決定した。 定 例 公 安 委 員 会 日 時：平成27年５月29日 ８時55分∼12時20分 出席委員：伊村委員長・入谷委員・天谷委員・小澤委員・中西委員 １ 全体審議（公安委員会会議室） 案件 １ 件 名 担当部 出 席 者 所管事項説明会の開催 総務部 本 部 長 総 務 部 長 振り込め詐欺の被害者が現金を送った送付先リストの ２ 生活安全部 警 務 課 長 活用による特殊詐欺対策 生活安全部長 ３ 報告 地域部における主要事件の検挙 地域部 地 域 部 長 刑 事 部 長 ４ 刑事部における主要事件の検挙 刑事部 交 通 部 長 警 備 部 長 ５ 春の全国交通安全運動の実施結果 交 通 部 情報通信部長 ２ 個別審議（公安委員執務室） 案件 件 名 １ 決裁 公安委員会宛文書等の受理(２件) 担当部 出 席 者 総務部 公 安 委 員 会 執 務 官 ２ 報告 リニア事業対策プロジェクトの設置及び今後の対応 警 務 課 長 ３ 決裁 犯罪被害者等給付金支給裁定に係る審査請求に対する 警 務 部 国家公安委員会への弁明書等の提出 住民サービス課長 ４ 裁定 犯罪被害者等給付金支給裁定(３件) ５ 決裁 愛知県公安委員会規則等の改正 交通総務課長 ６ 決裁 酒酔い自転車運転者に対する危険性帯有による行政処 分の実施(案) 運転免許課長 交通部 ７ 決定 運転者区分決定に対する異議申立て(５件) 運 転 免 許 課 次 長 ８ 決定 基礎点数を付与したことに対する異議申立て ９ 報告 警察職員の援助派遣 10 決定 聴聞等の実施結果・決定 警備部 警 備 課 長 49件 総務部 首席聴聞官 聴 聞 官 議事の概要 １ 全体審議 (1) 総務部 所管事項説明会の開催 総務部長から、所管事項説明会について、 「６月12日(金)午後１時から、議事堂において開催される」 旨の報告があった。 (2) 生活安全部 振り込め詐欺被害者が現金を送った送付先リストの活用による特殊詐欺対策 生活安全部長から、振り込め詐欺被害者が現金を送った送付先リストの活 用による特殊詐欺対策について、 「特殊詐欺被害のうち、送付型被害の水際阻止強化のため、『振り込め 詐欺の被害者が現金を送った送付先リスト』を活用し、宅配便事業者等か らの通報により被害阻止を図る」 旨の報告があった。 委員から、 「業者等への協力依頼など大変であろうが、できることを確実に進め ていただきたい」 旨の発言があった。 (3) 地域部 地域部における主要事件の検挙 地域部長から、 集中配備中の的確な初動警察活動による被疑者の検挙概要 について報告があった。 委員から、 「体制の薄いと思われる時間帯、場所での発生であったが、組織力を活 かして見事な対応をされた」 旨の発言があった。 (4) 刑事部 刑事部における主要事件の検挙 刑事部長から、 ○ 強制わいせつ致傷及び窃盗事件 ○ 山口組弘道会直系組長による恐喝事件 ○ 広域薬物密売組織による覚醒剤等密売事件 の検挙概要について報告があった。 (5) 交通部 春の交通安全運動の実施結果 交通部長から、春の交通安全運動の実施結果について、 「５月11日(月)から20日(水)までの間、春の全国交通安全運動を実施し た。主な取組みとして、 ○ 子どもと高齢者の交通事故防止 ○ 自転車の安全利用の推進 ○ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の 徹底 ○ 飲酒運転の根絶 ○ 県内一斉街頭大監視 等を実施した」 旨の報告があった。 ２ 個別審議 (1) 公安委員会宛文書等の受理(２件) 公安委員会執務官から、 ５月26日までに届いた公安委員会宛の文書等２件 について報告があり、決裁した。 (2) リニア事業対策プロジェクトの設置及び今後の対応 警務課長から、リニア事業対策プロジェクトの設置及び今後の対応につい て、 「リニア開業に向け今後予想される治安への各種影響に対し、愛知県警 察リニア事業対策プロジェクトを設置して、関係行政機関及びＪＲ東海と 連携しながら、組織的な対応を徹底していく」 旨の報告があった。 委員から、 「多種多様な影響が予想されるので、県警の総力を結集して諸対策を実 施していただきたい」 「予想される変化をあらゆる角度から分析し、対応していただきたい」 旨の発言があった。 (3) 犯罪被害者等給付金支給裁定に係る審査請求に対する国家公安委員会への 弁明書等の提出 住民サービス課長から、犯罪被害者等給付金支給裁定に係る審査請求に対 する国家公安委員会への弁明書等の提出について、 「平成27年２月13日に行った遺族給付金支給裁定について、当該給付金 申請者が国家公安委員会に対して行った審査請求に対して、国家公安委員 会へ弁明書等を提出する」 旨の報告、弁明書案等の提示があり、原案どおり決裁した。 (4) 犯罪被害者等給付金支給裁定(３件) 住民サービス課長から、 重傷病給付金支給裁定 ２件 障害給付金支給裁定 １件 について説明があり、いずれも原案どおり裁定した。 (5) 愛知県公安委員会規則等の改正 交通総務課長から、愛知県公安委員会規則等の改正について、 「道路交通法の一部を改正する法律のうち自転車の運転に関する一定の 違反行為を反復して行った者を対象とする自転車の運転による交通の危険 を防止するための講習に関する規定が６月１日から施行されることから、 自転車運転者講習に関する規則を新規に定めるとともに関係規程の整備を 行う」 旨の説明があり、決裁した。 (6) 酒酔い自転車運転者に対する危険性帯有による行政処分の実施(案) 運転免許課長から、酒酔い自転車運転者に対する危険性帯有による行政処 分の実施(案)について、 「道路交通法第103条第１項第８号及び同法施行令第38条第５項第２号ハ を根拠に、運転免許を保有する自転車運転者が酒酔い運転を行い、又は、 その結果交通事故を起こした場合は、危険性帯有者として行政処分を行い、 道路交通の場から早期に排除する」 旨の説明あり、決裁した。 委員から、 「行政処分の趣旨について、しっかりと広報していただきたい」 旨の発言があった。 (7) 運転者区分決定に対する異議申立て(５件) 運転免許課次長から、運転者区分決定に対する異議申立て(５件)について、 「運転者区分決定に対する異議申立てに係る審理経過調書」及び「決定書 案」の提示と説明 があり、審議し、いずれも原案どおり決定した。 (8) 基礎点数を付与したことに対する異議申立て 運転免許課次長から、基礎点数を付与したことに対する異議申立てについ て、 「基礎点数を付与したことに対する異議申立てに係る審理経過調書」及 び「決定書案」の提示と説明 があり、審議し、原案どおり決定した。 (9) 警察職員の援助派遣 警備課長から、警察職員の援助派遣について、 「福井県公安委員会から、警戒警備のため、本県公安委員会に対し、警 察法第60条第１項に基づく援助要求があり、必要な警察職員を派遣する」 旨の報告があった。 (10) 聴聞等の実施結果・決定 首席聴聞官及び聴聞官から、 ○ 運転免許取消処分等に関する意見の聴取等結果 48件 ○ 再発防止命令に係る意見聴取結果 １件 について報告があり、行政処分を決定した。