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実施要領(PDF:29KB)

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実施要領(PDF:29KB)
平成 22 年 6 月 24 日
長野県企業局
公募型プロポーザル方式(技術者評価型)に係る手続き開始の掲示について
次のとおり技術提案書の提出を公募します。
1
業務の概要
(1)業務名
長野県企業局管網解析システム導入業務委託
(2)業務の目的
本業務は、末端給水事業における管網解析システムを構築するとともに、構築した水理モデルを用
いて水量、水圧、水質等のシミュレーションを実施し「県営水道事業経営ビジョン」に掲げた各種施
策の検討を行うことを目的とする。
(3)業務の内容(調達業務)
ア
既存のマッピングシステムデータ(shape ファイル)から、全管路延長 1390km(導・送・配水
管のほか、減圧施設、ポンプ施設、消火施設等の水道施設一式)のデータ取込みを行う。取り込み
後、水理モデル構築のため必要となるデータの修正を行う。
イ
管網解析システムの水理モデル構築を行う。
構築にあたり必要となる水量データは、給水栓毎または町丁毎の検針水量データをデジタルデー
タで提供するので、町丁別に整理された検針水量を水理モデルに設定すること。
地盤高データは国土地理院発行のメッシュ標高を利用し地盤高を設定の上、管網解析システ
ムを構築すること。構築システムは、上田水道管理事務所及び川中島水道管理事務所に設置してい
る既設パソコン各1台にインストールし、正常に動作することを確認すること。
システム納入時に操作マニュアルを作成し、操作研修会を実施すること。
システムは、下記業務の解析を行うことが可能となる機能を有したものであること。なお、下記
解析を行う解析速度は、一括解析においても優れたものであること。
①
水理面解析機能
②
水質面解析機能
また、システムは以下の設定または操作が可能であること。
①
管網計算対象範囲の指定が可能であること。
②
管路やバルブの追加、属性データの変更が容易に行え、シミュレーション解析に反映できるこ
と。
なお、シミュレーション時の属性変更は一時的なものであり、もとの水理モデルは書き換えな
いこと。
③
全管網の一括解析が可能であること。
④
減圧バルブ、開度設定バルブ、定流量バルブ、定水頭差ポンプ、定流量ポンプ等の圧力設定や
流量設定などのパラメータ設定が可能であり、その設定が水理解析に反映されること。
1
⑤
解析結果を数値、色分けあるいは管網(水理解析)計算書で表示でき、かつ印刷が可能である
こと。
⑥
解析結果をもとに流向の表示ができること。
⑦
工事等に伴う濁水発生場所を推定できること。
⑧
インポート単位が、全管路データの一括登録できるものであること。
⑨
水理モデル解析結果と発注者より提供した水圧、流量、水質などの現地計測データとの比較検
証を
行い、現実に近い水理モデルになるよう調整を行うこと。
(4)業務の内容(委託業務)
ア
以下の業務を行う。
①
水理面検討
水圧分布を解析して高水圧、低水圧地区解消対策等の検討を行う。
②
水質面検討
残留塩素濃度分布を解析し、停滞解消対策等の検討を行う。
③
耐震性検討
・既存資料をもとに液状化(耐震性適合管)を評価し、耐震性の検討を行う。
・想定地震における被害率・被害件数・断水人口・復旧日数・被災度等を算出し管路の耐震性に
関する検討を行う。
④
老朽度面検討
布設年度や腐食度、漏水事故歴等により老朽度面を検討する。
⑤
重要度検討
透析病院、避難施設等の重要拠点を評価し、重度度(重要路線)の検討を行う。
⑥
更新優先順位の検討
上記①∼⑤の結果をもとに更新優先順位の検討を行う。
⑦
管内夾雑物対策の検討
布設年度や、滞水時間を評価し夾雑物除去対策等の検討を行う。
⑧
水運用の検討
・ 長野市内の小松原配水池、共和配水池、篠ノ井調整池の配水区域の見直しを行い、運用方法
を検討する。
・ 市町への事業移管に伴う送水過程について、水運用の検討を行う。なお、配水池以下は現況
と同じと想定する。
イ
協議
協議は、業務着手時や業務の区切りにおいて必要に応じ実施するものとする。
検討業務の結果は、項目毎に評価を終えた時点で必ず報告し、その問題点や修正箇所、対策な
どについては協議のうえ業務に反映すること。
(5)履行期限
平成 23 年 3 月 18 日
2
(6)業務実施上の要件
ア
業務にあたっては、長野県設計業務等共通仕様書を遵守すること。
イ
業務の打ち合わせ回数は7回以上とし、第1回及び成果品納入時の打ち合わせには管理技術者が
出席すること。
ウ
本業務は、電子納品及び情報共有対象業務とする。(電子納品とは、最終成果を電子データで納
品することをいう。また、情報共有とは、各業務段階の文書等の情報を受発注者間で電子データに
より共有することである。)
(7)成果品
成果品は、次の通りとする。
ア
業務報告書(A4版)
3部
イ
管網解析システム
2ライセンス(スタンドアロンシステム)
システムは、上田水道管理事務所1台及び川中島水道管理事務所1台(OS:WindowsXP
CPU:Intel Pentium4
2.8GHz メインメモリ:1GB HDD 容量:10GB(パーテーション
分け 130GB)の既設パソコンにインストールし、正常・最適に稼働する状態で納品すること。な
お、状況により既設インストール済みのデータ及びソフト削除やメモリ増設などの改造も可とす
る。
ウ
水理モデル(データ)
成果物引渡後の水理モデルの帰属は、長野県企業局に属するものとする。
2
エ
業務報告書電子データ(WORD形式)、図面ファイル(PDF形式)
オ
水理解析データおよび重要度評価データ(オリジナル形式)
カ
委託業務において解析した結果データ(shape 形式)
キ
データ閲覧用ビューワー
ク
操作マニュアル(2部)
技術提案書の提出者に必要とされる要件
(1)長野県建設コンサルタント等の業務の入札参加資格のうち、建設コンサルタント登録規定(昭和
52 年建設省告示第 717 号)による建設コンサルタントの登録(上水道及び工業用水道部門に限る。)
を受けている者であること。
(2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4に該当しない者であること。
(3)測量法第 57 条に基づく営業停止の処分を受けていない者であること。
(4)建設工事等入札参加資格者に係る指名停止要領(昭和 60 年7月 30 日 60 監第 288 号)に基づく指
名停止を受けていないこと。
(5)県発注の他の対象業務において、委託契約約款第 17 条に基づく「設計図書と業務内容が一致しな
い場合の補修の請求」を受けていない者であること。
(6)県発注の他の対象業務において、長野県建設工事等検査要綱(平成 15 年4月1日会検第1号)第
9条第3項に規定する文書による修補指示を受けていない者であること。
(7)県発注の他の対象業務において、履行遅滞に伴う催告の通知を受け、かつ、当該業務の完了期限
経過後委託契約約款第 31 条に基づく業務完了の通知をしていない者でないこと。
(8)県発注の他の対象業務の入札において、長野県会計局公正入札調査委員会から協定して入札した
3
入札書に該当すると認定され、入札に参加できない旨の通知を受けていない者であること。
(9)県発注の他の対象業務の入札において、同種業務の実績等の要件不適入札書と認定され、入札に
参加できない旨の通知を受けていない者であること。
(10)同種の実績として次の①及び②それぞれの実績を有すること。
①上水道における管網延長1,000km以上の管網解析システム構築実績を有すること。
②水理・水質・耐震性検討及び重要度検討業務のいずれかの実績を有すること。
「同種業務の実績」とは、公共機関等から発注された業務を元請けし、平成7年4月1日から掲示
の日までに完了した業務が該当する。
(11)当該業務の実施体制
ア
配置予定管理技術者は、技術士
上下水道部門(上水道及び工業用水道)の資格を有すること。
イ
配置予定照査技術者は、管理技術者と同等の資格を有することとし、管理技術者と兼務不可とす
る。
ウ
業務の主要部について、再委託又は技術協力がないこと。
(12)
「建設コンサルタント業務における共同設計方式の取扱い要領」により、参加表明書とともに資格
認定申請を行い、上記(1)から(11)の要件を満たしたと認められた者は、参加することができ
る。
3
技術提案を求める具体的内容
(1)調達業務は、職員が管網の維持管理や将来計画を検討するための業務支援ツールとして、機能及
び操作に独創性があるとともに、現況に適合した水理解析であって、かつ、将来にわたり有効に利
活用できる管網解析システムの提案。
(2)委託業務は、地理的特性等様々な観点から分析した独創的な提案であるとともに、当局の課題や
実情を反映した実現可能な提案であり、かつ、将来起こりうる事象に対しても検討された提案。
4
技術提案書を特定するための評価基準
(1)配置予定の技術者の資格、業務経歴、同種業務の実績、手持ち業務量
(2)動員計画及び業務に要する費用
(3)技術提案の的確性、提案された技術内容の独創性、適合性、将来性
(4)技術者の技術力及び意欲
(5)費用と技術提案の整合性
5
参加表明書の作成・提出に係る事項
(1)参加表明書の作成様式
様式2号による
(2)参加要件資料の作成様式
様式3号による
(3)参加要件資料記載上の留意事項
ア
登録状況
建設コンサルタント登録規定その他の登録規定に基づく登録状況を記載すること。
イ
保有する技術職員の状況(専門分野職員の状況)
4
(ア) 専門分野は、業務内容に応じて必要な分野を適宜設定すること。
(イ) 資格は、技術士、RCCMとする。
(ウ) 一人の職員が2以上の専門分野に従事する場合は、主たる専門分野のみに記載し、重複記入し
ないこと。
(エ) 専門分野別技術職員数は、通算経験年数 10 年未満、10 年以上に分けて記入すること。
ウ
同種業務の実績
(ア) 上水道における管網延長1,000km以上の管網解析システム構築実績の一覧表を添付すること。
(イ) 水理・水質・耐震性検討及び重要度検討業務の実績一覧表を添付すること。
(ウ) (ア) 及び(イ)について、10件以内を様式3に記載し、同業務の契約書のコピーを添付すること。
(エ) 「同種業務の実績」とは、公共機関等から発注された業務を元請けし、平成7年4月1日から
掲示の日までに完了した業務が該当する。
(オ)「業務実施に当たり特に配慮した技術的事項」については、掲示した対象業務において提案を求
めている技術的事項を中心に記載すること。
エ
当該業務の実施体制
(ア) 配置予定の管理技術者、照査技術者(兼務不可)について記載すること。
(イ) 再委託又は技術協力等の予定がある場合は記載すること。
オ
建設コンサルタント等の登録状況、保有する技術職員の状況、同種実績については、これを証す
る契約書、登録通知及び資格者証等の写しを添付すること。
カ
設計共同体として資格認定を受けようとする者は、次の各号に掲げる事項を記載した資格審査申
請書(様式1)を参加表明書とともに提出すること。
(ア) 設計共同体の組合せ及び代表者
(イ) 設計共同体構成員の建設コンサルタント等の登録状況、業務分担形態及び配置予定技術者
(ウ) 設計共同体協定書
キ
提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。
(4)担当事務所・照会先
〒380−8570(県庁専用のため住所の記載は不要です。)
長野市大字南長野字幅下692−2
長野県企業局水道事業係
担当者
柴
芳夫・井龍哲朗
電話 026−235−7381(直通) FAX 026−235−7388
Eメール [email protected]
(5)参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
ア
提出期限・平成 22 年 7 月 7 日(水)
(土曜日、日曜日及び休日は除く。提出時間は午前9時から
午後5時まで)
イ
提出場所
5(4)に同じ
ウ
提出方法
持参又は郵送とする。
郵送で提出した場合は、到達したことを電話で5(4)の担当者に確認すること。
ただし、郵送の場合は提出期限までに発注機関に到達したものに限る。
(6)技術提案書の提出者を選定するための基準
技術提案書の提出者は、次の基準に基づいて選定される。
5
なお、技術提案書提出選定者の業者名は、契約締結後公表する。
審査項目
審査事項
審査の視点
1
登録状況
・建設コンサルタント登録規定 ・登録されているか
2
技術職員の状況(専 ・当該業務の実施に必要な専門 ・有資格の職員はいるか
門分野別)
分野の技術職員の在籍状況
3
同種業務の実績
・同種業務の内容
4
配置予定の管理技術 ・管理技術者の状況
・同種業務の実績があるか
・配置予定者がいるか
者
5
再委託又は技術協力 ・再委託の内容
の予定
・再委託する業務の内容は適正か(当該
業務の主要部分を再委託することにな
らないか)
・再委託先の選択は適正か
・技術協力の内容
・技術協力を求める業務の内容は適正か
(最先端の技術であるなど、技術協力
を求めることに妥当性があるか)
・技術協力を求める先の選択は適切か
(7)非該当理由に関する事項
ア
参加表明書を提出した者のうち、技術提案書の提出者として該当しなかった者に対しては、該当
しなかった旨及びその理由(非該当理由)を書面により、長野県公営企業管理者職務執行者長野
県企業局長から通知する。
イ 上記アの通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して 10 日以内(長野県の休日を定め
る条例(平成元年条例第5号)第1条に規定する県の休日(以下「休日」という)を含まない)
に、書面様式自由)により長野県公営企業管理者職務執行者長野県企業局長に対して非該当理由
について説明を求めることができる。
ウ 非該当理由について説明を求められたときは、書面を受理した日の翌日から起算して 10 日以内
(休日を含まない。)に書面により回答する。
エ
非該当理由の説明請求の受付場所、時間及び方法並びに回答方法
(ア) 受付場所
5(4)に同じ
(イ) 受付時間
午前9時から午後5時まで(土曜日、日曜日及び休日は除く。
)
(ウ) 受付方法
原則としてFAXによる。なお、到達したことを電話で5(4)の担当者に確認す
ること。また、請求は書面(A4版、書式任意)とし、回答を受ける担当者及び電話番号又は
FAX番号を併記すること。
(エ) 回答方法
原則としてFAXによる。
(8)その他の留意事項
ア
技術提案書提出の非該当者以外の者への通知は行わない。
イ
参加表明書の提出をした業者名(参加要件資料審査結果表)は、契約締結後、公表するものとす
る。
6
6
技術提案書の作成・提出に係る事項
(1)技術提案書の作成様式
別添様式7号による。
(2)技術資料の作成様式
別添様式8号による。
(3)技術提案書記載上の留意事項
ア
配置予定の技術者の資格、経歴、手持ち業務の状況等
(ア) 主な業務経歴は、掲示の日から過去10年以内に完成した業務を対象とする。
(イ) プロポーザル方式による本業務以外で、予定技術者として特定された業務がある場合は、手持
ち業務の記載対象とし、業務名の後に「特定済」と記載すること。
(ウ) 他の企業等に所属する者を担当技術者とする場合は企業名等も記載すること。
イ
技術者動員計画
技術者の職種は適宜設定するとともに、図工等の労務費が必要な場合も計上すること。
ウ
技術提案
技術提案は、簡潔に記載すること。
エ
配置予定の技術者の資格、業務経歴、同種業務の実績については、これを証する契約書、資格者
証等の写しを添付すること。
オ
提出された書類の記載事項が虚偽でないこと。
(4)不明の点がある場合の質問の受付場所、受付時間、受付方法及びその回答方法
ア
受付場所
5(4)に同じ
イ
受付時間
午前9時から午後5時まで(土曜日、日曜日及び休日は除く。)
ウ
受付方法
FAX又はメール等とする。
エ
回答方法 ・技術提案内容に係る質問の場合は、原則として非公開とし、質問者に対してFAX
又はメールにより回答する。
・発注者が求める技術提案項目に係る質問及び技術提案書の提出等の事務手続きに係
る一般的な質問の場合は、長野県ホームページにて公表する。
(5)技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
ア 提出期限 ・平成 22 年 7 月 22 日(木)(土曜日、日曜日及び休日は除く。提出時間は午前9時
から午後5時まで)
イ
提出場所
5(4)に同じ
ウ
提出部数
1部
エ
提出方法
持参又は郵送とする。
郵送で提出した場合は、到達したことを電話で5(4)の担当者に確認すること。た
だし、郵送の場合は、提出期限までに発注機関に到達したものに限る。
(6)技術提案書のヒアリングに関する事項
ア ヒアリング予定日 ・平成 22 年 8 月 4 日(水)(予定)
イ
ヒアリング場所等
長野県庁(詳細については別途連絡する。)
各社 30 分程度を予定(提出者数により変更あり)
なお、提案は下記事項を含むものとし、①及び②は、当局と同等の水理モデル(1,000km 以上)
7
を用いて行うこと。
① システム調達業務(水理面解析機能)
② システム調達業務(水質面解析機能)
③ 委託業務
(7)技術提案書を特定するための評価基準
技術提案書は、次の基準に基づいて特定される。なお、技術提案書審査結果表は契約締結後、公表
するものとする。(ただし、業者名は特定した業者名のみ公表)
評価項目
1
評価事項
配置予定の技術者 ・資格
の資格等
(管理技術者)
(照査技術者)
(担当技術者)
2
評価の視点
・当該業務の実施に必要な専門分野の資格を有
しているか
・業務経歴
・豊富な業務経験を有しているか
・同種業務の実績
・同種業務の実績が豊富にあるか
・手持ち業務の状況
・当該業務を実施するに十分な余裕があるか
業務に要する費用 ・技術者動員計画及び費用
・技術者の動員計画及び費用が、当該業務を実
施するのに妥当なものとなっているか
3
技術提案の内容
・技術提案の的確性
・的確性
求めた技術提案項目に対して的確な内容と
なっているか
・技術提案の個別審査
・独創性
業務の目的を達成するための独創的な提案
がなされているか
・適合性
実現可能で提案項目に適合した提案となっ
ているか
・将来性
将来にわたり、有効に活用できる提案となっ
ているか
※調達業務は機能毎に評価する。
4
技術者の技術力及 ・プレゼンテーション
び意欲
・業務内容を理解しているか
・提案説明が簡潔明瞭であるか
・当該業務に対する技術力及び意欲があるか
5
費用と技術提案の ・採用すべき優れた技術提 ・技術提案が優れ、かつ技術者動員計画及び費
整合性
案に加点
用も技術提案に見合った内容となっているか
(8)特定者への通知に関する事項
特定した者に対して、長野県公営企業管理者職務執行者長野県企業局長から特定した旨の通知を行
い、随意契約を締結する。
(9)非特定理由に関する事項
ア
技術提案書を提出した者のうち技術提案書を特定しなかった者に対して、特定しなかった旨及び
8
その理由(非特定理由)を書面により、長野県公営企業管理者職務執行者長野県企業局長から通
知する。
イ
上記アの通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して 10 日以内(休日を含まない)に、
書面(様式自由)により長野県公営企業管理者職務執行者長野県企業局長に対して非特定理由に
ついて説明を求めることができる。
ウ 非特定理由について説明を求められたときは、書面を受理した日の翌日から起算して 10 日以内
(休日を含まない)に書面により回答する。
エ
非特定理由の説明請求の受付場所、時間及び方法並びに回答方法
(ア) 受付場所
5(4)に同じ
(イ) 受付時間
午前9時から午後5時まで(土曜日、日曜日及び休日は除く。
)
(ウ) 受付方法
原則としてFAXによる。なお、到達したことを電話で5(4)の担当者に確認す
ること。また、請求は書面(A4版、書式任意)とし、回答を受ける担当者及び電話番号又は
FAX番号を併記すること。
(エ) 回答方法
原則としてFAXによる。
(10)想定する業務規模
本業務で想定している必要技術者数は、直接人件費(調達業務及び委託業務)として技師(A)で
約265人である。
(11)その他の留意事項
ア
提出された技術提案書は、返却しない。
イ
技術提案書の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
ウ
提出された技術提案書は、技術提案書の特定以外には提出者に無断で使用しない。
エ
技術提案書に虚偽の記載をした場合は、技術提案書を無効とするとともに、虚偽の記載をした者
に対して指名停止を行うことがある。
7
その他
(1)契約書の作成を要すること。
(2)関連情報を入手するための窓口は5(4)に同じ。
(3)提出期限以降における技術提案書の差し替え及び再提出は認めない。
(4)参加表明書及び技術提案書に記載した配置予定の技術者は、病休、死亡、退職等極めて特別な場
合を除き変更できない。
(5)必要に応じて参加表明書に関するヒアリングを行う場合がある。
(6)技術提案書の補足資料がある場合には、プレゼンテーション時に提出することができる。
(7)設計共同体協定書第8条に基づく分担業務額については、契約時に提出を求める。
(8)本案件に係る情報の取扱いについては、長野県公募型プロポーザル方式試行に係る情報の取扱要
領(平成 22 年 3 月 29 日 21 建政技第 417 号)による。
9
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