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6 子ども等の安全の確保

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6 子ども等の安全の確保
大崎町次世代育成支援行動計画【後期計画】
6
子ども等の安全の確保
(1)交通安全教育の推進
現状・課題
町内の保育園・幼稚園や学校等において,交通安全指導員による交通安全教室を
開催し,信号機の見方,横断歩道の渡り方等の交通ルールや,児童には路上での正
しい通行の仕方,自転車の正しい乗り方等の交通安全教育を行っています。
幼児に対する交通安全教育は,基本的な交通ルールを遵守し,交通マナーを実践
する態度を習得させるとともに,日常生活において安全に道路を通行するために必
要な基本的な技術及び知識を習得させることに努め,小学生や中学生,高校生に対
する交通安全教育においても,歩行者及び自転車等の利用者として必要な技能と知
識を習得させるとともに,道路及び交通の状況に応じて,安全に道路を通行するた
めに,道路における危険を予測し,これを回避して安全に通行する意識及び能力の
向上に努めなければなりません。
また,チャイルドシートの着用については,平成 12 年4月から自動車乗車中の6
歳未満の幼児に着用が義務付けられています。しかしながら,チャイルドシートの
座席への取り付け方が適正でないものも多いといわれており,着用に関する広報を
徹底するとともに,実践的な講習会等を幅広く開催していく必要があります。
- 70 -
第4章
具体的な支援・施策
施策の方向
子どもを交通事故から守るため,警察,保育所,幼稚園,学校,関係民間団体等
との連携・協力体制の強化を図り,総合的な交通事故防止対策を推進します。また,
関係機関・団体等と連携し,情報交換・情報提供を行い,運転者,歩行者等の道路
利用者に対する交通法令等の遵守や,交通マナーやモラルの向上等交通安全意識の
高揚を図ります。
№
事業名
【担当課】
63
交通安全広報の推進
【総務課】
64
交通安全教室
【総務課】
65
民間における交通安
全の確保
【総務課】
66
チャイルドシート着
用の広報啓発
【総務課】
平成 26 年度ま
での方向性・
目標値
心身の発達段階に応じて基本的な交通マナーを実践す 交通安全教育
る態度を習得させるため,町の広報誌や,チラシを配布 の推進に努め
し,保護者ぐるみの交通安全教育を推進します。
ます。
子どもを対象として,警察・自動車学校の協力により, 内容の充実に
ダミー人形や腹話術等の視聴覚教材を使った参加・体 努めます。
験・実践型の交通安全教室を行っており,内容の充実に
努めます。
◇実施回数:3回
◇受講児童:180 名
民間においても交通安全の講習会やチャイルドシート 交通安全教育
の効果や正しい使用方法の普及活動を行っています。
の推進に努め
これらと連携を取りながら,子ども等の交通安全対策を ます。
進めます。
チャイルドシートの正しい着用についての広報啓発に 広報啓発に努
努めます。
めます。
事業概要・現状(平成 20 年度)
- 71 -
大崎町次世代育成支援行動計画【後期計画】
(2)犯罪等の被害防止活動
現状・課題
近年,全国的に暴行や性犯罪等の様々な犯罪が増加しており,本町では関係機関
や住民団体,警察等と連携しながら,地域の防犯意識の高揚を図っています。こう
した中で,犯罪に関する迅速な情報提供と対応が重要になっています。
登下校中や公園等で,子どもが被害に巻き込まれる事件が全国的に多発している
こと等から,本町においても,各学校の PTA でパトロールを実施しています。
また,平成9年6月より,「子ども 110 番の家」を推進する活動を開始しました。
「子ども 110 番の家」は,子どもが犯罪に巻き込まれそうな時に,一時避難場所と
なり,警察や学校等へ連絡してくれるもので,協力してくれる家に表示します。
施策の方向
防犯思想の普及・啓発に努めるとともに,地域ぐるみで住民一人ひとりの防犯に
対する意識の高揚を図ります。
また,子どもを犯罪等の被害から守るため,関係機関・団体と連携し,情報交換
を行います。
№
67
68
69
70
51
平成 26 年度ま
での方向性・
目標値
地区防犯協会への支 地域の実態に即した安全活動の推進・広報啓発活動の推 防犯活動の支
援
進等による防犯活動を行っており,今後も支援します。 援 に 努 め ま
【総務課】
す。
街路灯及び防犯灯の 町公設街路灯及び防犯灯の維持管理を行っており,今後 維持管理の支
維持管理
も支援に努めます。
援充実に努め
【総務課】
◇町維持管理道路灯:609 灯
ます。
「子ども 110 番の家」 子どもが不審者から声をかけられたりした場合等,子ど 「子ども 110 番
(サポートハウス)
もがかけ込むことができる「子ども 110 番の家」があり, の 家 」 の 支 援
【総務課】
今後も支援します。
充実に努めま
◇子ども 110 番の家:58 戸
す。
防犯啓発活動
防犯対策として全戸に啓発チラシを配布するとともに 防犯啓発活動
【総務課】
防犯街宣を行っており,今後も啓発活動を進めます。
の支援充実に
また,子どもが自ら身を守るための防犯研修に取り組み 努めます。
ます。
校外生活補導活動
小・中・高校の子どもを持つ地域住民から選出された指 活動の充実に
(再掲)
導委員・補導員が,書店やコンビニエンスストア等を巡 努めます。
【社会教育課】
回し,青少年に悪影響を及ぼすと思われる有害な環境が
なくなるよう関係業界に働きかけを行います。
◇補導員:6名
◇地域安全モニター:16 名
事業名
【担当課】
事業概要・現状(平成 20 年度)
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