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横須賀市議会情報システム運営管理要領
横須賀市議会情報システム運営管理要領 目次 第1章 総則(第1条-第3条) 第2章 ネ ッ ト ワ ー ク に よ る シ ス テ ム ( 第 4 条 - 第 11条 ) 第3章 デ ー タ 保 護 ( 第 12条 - 第 14条 ) 附則 第1章 総則 (趣旨) 第1条 市議会の情報システムの運営管理については、別に定めのあ るもののほか、この要領に定めるところによる。 (定義) 第2条 この要領における用語の定義は、別表第1に定めるところに よる。 (電子メールの取り扱い) 第3条 電子メールの使用は、議員が市民等との情報交換や事務連絡 等に活用することを目的とする。 2 メールアドレスは、全議員に対し付与するものとする。 3 市民等から、電子メールにより問い合わせ等があったときの取り 扱いについては、別に定める。 第2章 ネットワークによるシステム (ネットワーク等の管理) 第4条 議長は、ネットワークの円滑な運営を図るため、ネットワー クに係る次の事務を事務局に行わせるものとする。 (1) ネ ッ ト ワ ー ク 及 び こ れ に 接 続 す る コ ン ピ ュ ー タ ・ シ ス テ ム の 円 滑な運営のために必要な措置の実施 (2) サ ー バ ー 及 び ネ ッ ト ワ ー ク の 機 器 設 備 並 び に ソ フ ト ウ ェ ア の 維 持管理及び更改 (3) 前 各 号 に 関 連 す る 事 務 の 管 理 (コンピュータ・システムへの接続) 第5条 議員は、配付された端末機以外でネットワークに接続しては ならない。 (ネットワークの利用者) 第6条 ネットワークは、端末機を配付された議員及び事務局職員 (以下「利用者」という。)でなければ利用してはならない。 1 2 利用者は、ネットワークを円滑に運営しなければならない。 3 ネットワークを利用するときはパスワードを入力するものとし、 パスワードの管理は、利用者が適正に行わなければならない。 (端末機等の設置場所) 第7条 端末機等の配付を受けた議員は、ネットワーク端末を議員控 室内又は議会が管理する施設内においてのみ使用するものとし、庁 舎外への持出しを禁止する。ただし、次に掲げる事項に該当する場 合は、この限りでない。 ア 情報化関連研修等を受講するために利用するとき。 イ 災害時の情報端末として利用するとき。 ウ その他議長が必要と認めたとき。 (禁止行為) 第8条 利用者は、ネットワークに対し、次の各号に掲げる装置を接 続してはならない。 (1) ネ ッ ト ワ ー ク の 管 理 に 影 響 又 は 障 害 を 及 ぼ す お そ れ の あ る 装 置 (2) 盗 聴 を 目 的 と し た 装 置 (ネットワークの利用制限) 第9条 議長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、ネットワー クへの接続又はネットワークの利用を制限することができる。 (1) ネ ッ ト ワ ー ク の 円 滑 な 運 営 に 支 障 が あ る と 認 め ら れ る と き 。 (2) ネ ッ ト ワ ー ク の 保 守 管 理 上 必 要 と 認 め ら れ る と き 。 (3) 利 用 者 が 前 条 に 規 定 す る 禁 止 行 為 を 行 っ た と き 。 (市議会外部からのグループウェアの利用) 第 10条 利用者は、自宅、事務所等の市議会外部からもグループウェ アを利用することができる。 (外部委託) 第 11条 議長は、次の各号に掲げる業務を専門業者等に委託すること ができる。 (1) 機 器 設 備 の 保 守 管 理 等 (2) そ の 他 必 要 と 認 め ら れ る 業 務 第3章 データ保護 (データ等の取り扱い) 第 12 条 利用者は、プログラム及びデータ(以下「データ等」とい う。)の正確性を保持し、データ等の紛失、き損等の防止に努めな 2 ければならない。 (外部委託) 第 13条 利用者は、適用業務の処理を外部に委託するときは、次の各 号に掲げる事項を契約書等に明記しなければならない。 (1) 個 人 デ ー タ の 秘 密 保 持 に 関 す る 事 項 (2) 権 利 及 び 義 務 の 譲 渡 禁 止 に 関 す る 事 項 (3) 再 委 託 の 禁 止 又 は 制 限 に 関 す る 事 項 (4) 個 人 デ ー タ の 複 写 及 び 複 製 の 禁 止 に 関 す る 事 項 (5) 個 人 デ ー タ の 委 託 目 的 以 外 の 使 用 及 び 第 三 者 へ の 提 供 の 禁 止 に 関する事項 附 則 (施行期日) こ の 要 領 は 、 平 成 16年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 附 則 こ の 要 領 は 、 平 成 19年 9 月 11日 か ら 施 行 す る 。 3 別表第1(第2条関係) 用 語 情報 電子情報 情報システム コ ン ピ ュ ー タ・システム サーバ ネットワーク 端末機 ソフトウェア アプリケーシ ョン・ソフト OS インストール Webブラウ ザ 定 義 情 報 公 開 条 例 ( 平 成 13 年 横 須 賀 市 条 例 第 4 号 ) 第 2条第2号に規定する公文書をいう。 情報のうち、情報システムにより運用されるもの をいう。 コンピュータ・システム、ネットワーク、端末機 等を使って業務を処理するためのシステムをい う。 サーバ、端末機、それらの周辺機器及びソフトウ ェアにより構成されたシステムをいう。 主として端末機の操作によって生じる各種サービ ス要求を処理するコンピュータをいう。 議会内のデータ通信網をいう。 コンピュータネットワークにおいてサーバーに接 続し、情報を表示、入力、出力その他の操作を行 うパーソナル・コンピュータをいう。クライアン トともいう。 コンピュータ・システムにより処理を行うための 一連の命令及び手順を一定の形式で表したものを いう。 文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のた めに設計されたソフトウェア。 「応用ソフト」とも呼ばれ、どのソフトウェアに も共通する基本的な機能をまとめたOS(基本ソ フト)に、利用者が必要とするものを組み込んで 利用する。代表的なものには、ワープロソフトや 表計算ソフト、データベースソフト、Webブラ ウザ、電子メールソフトなどがある。 キーボード入力や画面出力といった入出力機能や ディスクやメモリの管理など、多くのアプリケー ションソフトから共通して利用される基本的な機 能を提供し、コンピュータシステム全体を管理す るソフトウェアをいう。「基本ソフトウェア」と も呼ばれる。 OSにアプリケーション・ソフトを導入する操作 をいう。 Webページを閲覧するためのソフトウェアをい う。インターネットからHTMLファイルや画像 ファイルなどをダウンロードしてきて、レイアウ トを解析して表示する。 4 Webページ HTML パーソナル・ コンピュータ 個人情報 パスワード グループウェ ア WWWシステムを使ってインターネット上で公開 されている文書をいう。 Webブラウザに一度に表示されるデータのまと まりで、テキストデータやHTMLによるレイア ウト情報、文書中に埋め込まれた画像や音声、動 画などから構成される。 インターネット上では本のように複数のWebペ ージをひとまとめに公開するのが普通で、そのよ うなWebページのまとまりをWebサイトとい う。 Webページを記述するための言語。文書の論理 構造を記述したり、文書の見栄えを記述したりす るのに使う。また、文書の中に画像や音声、動 画、他の文書の位置などを埋め込むこともでき る。 HTMLで記述された文書を閲覧するにはWeb ブラウザが必要である。 個人用の低価格のコンピュータ全般をいう。「P C」またはパソコンとも略される。現在ではPC /AT互換機の意味で使われることが多い。 個人、法人又はその他の団体に関する情報で、個 人等を識別できるものをいう。 端末機又はネットワークの利用許可を証明する識 別用暗号記号等をいう。 議 会 内 LAN 及 び イ ン タ ー ネ ッ ト を 活 用 し て 情 報 共 有等を行うソフトウェア。 主な機能としては、グループ内のメンバー間及び 外部とのコミュニケーションを円滑化する電子メ ール機能、グループ全体に広報を行なう電子掲示 板機能、メンバー間でスケジュールを共有するス ケジューラ機能、全議員配付資料、政務調査報告 書などをデータベース化して共有する文書共有機 能などがある。 5