...

高齢者福祉サービス (PDF:1032KB)

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

高齢者福祉サービス (PDF:1032KB)
目
次
Ⅰ
高齢者の総合相談窓口 ············································································ 1㌻
〇地域包括支援センター
Ⅱ
○
○
○
○
Ⅲ
要介護認定を受けるためには ····························································· 2~5㌻
要介護認定の申請手続き
介護サービス及び介護予防サービス
地域支援事業(介護予防事業)
はつらつサポーターを募集します
高齢者福祉サービス(介護保険制度以外のサービス)
○ ひとり暮らしの高齢者に対するサービス
緊急通報システム
急病などの緊急時にボタンひとつで連絡がとれる緊
急通報システム機器を自宅に設置します。
福祉電話(声の訪問) 安否確認のため、電話による定期的な声の訪問を行い
ます。(電話機設置あり)
救急医療情報キット 緊急時や災害時などに備えて、医療情報や緊急連絡先
などの情報を保管するキットを配付します。
日常生活用具の給付 安全に安心して生活できるよう、火災警報器、自動消
火器、電磁調理器を給付します。
友愛訪問
老人クラブ会員などが自宅を訪問し、お話相手になる
とともに安否の確認を行います。
なごやか交流会
各地域で昼食会やレクリエーションなどを行う交流
会を開催します。
6㌻
7㌻
8㌻
○ ねたきりや認知症の高齢者に対するサービス
在宅ねたきり・認知
症高齢者見舞金
在宅ねたきり・認知
症高齢者おむつ費用
助成利用券
寝具クリーニング
在宅のねたきり・認知症高齢者に見舞金を支給しま
す。
在宅のねたきり・認知症高齢者におむつ費用助成利用
券を交付します。
9㌻
在宅のねたきり・認知症高齢者の寝具をクリーニング
します。
寝具貸与
在宅のねたきり・認知症高齢者に寝具を貸与します。
布団乾燥
布団乾燥車両が自宅へ出向き、布団及び毛布を乾燥消
毒します。
徘徊高齢者探知端末 高齢者が徘徊した場合に、介護者などが位置を検索で
機器貸与
きる端末機器を貸与します。
出張理美容
自宅で理美容を希望するねたきり高齢者に助成券を
交付します。
〇高齢者の権利擁護に関する事業
日常生活自立支援事 認知症高齢者などで日常生活の判断に不安のある人
業
の各種手続や書類管理をお手伝いします。
刈谷市成年後見支援 認知症などで判断能力が不十分な方を支援するため
センター
の成年後見制度に関する相談、手続支援をします。
10㌻
11㌻
12㌻
○ 生活環境を改善するサービス
住宅バリアフリー化 要支援・要介護認定を受けていない高齢者の自宅にバ
工事費補助
リアフリー化工事を行う場合に、工事費を補助しま
す。
介護支援ベッド貸与 介護支援ベッドを借りた場合に、貸与利用料を補助し
利用料補助
ます。
13㌻
○ その他の福祉サービス
配食サービス
(一般食)
配食サービス
(調整食)
高齢者タクシー料金
助成利用券
介護タクシー料金助
成利用券
家具転倒防止器具取
付
住宅用消火設備設置
費助成
ショートステイ
車椅子の貸出
車椅子移送車の貸出
あつまりん
ごみ等の戸別収集
粗大ごみの搬出補助
見守りが必要で、食事の支度が困難な高齢者の自宅に
食事を届けるとともに、安否確認を行います。
見守りが必要で、病気療養目的などで食事に配慮が必
要な高齢者の自宅に食事を届けるとともに、定期的に
栄養相談に伺います。
電車やバスなどを利用することが困難な高齢者の外
出支援のため、タクシー料金助成利用券を交付しま
す。
通常の自家用車を利用することが困難な高齢者の通
院などを支援するため、特殊車両のタクシー料金助成
利用券を交付します。
高齢者のみの世帯に、家具転倒防止器具の取付けを代
行し、災害時の家具転倒事故を防止します。
在宅ねたきり又は認知症の高齢者が、安全に安心して
生活できるよう、住宅用消火設備を設置する費用を助
成します。
一時的に居宅での生活が困難になった高齢者を、養護
老人ホームでお世話します。
一時的に車椅子を必要とする人に、車椅子を無料で貸
し出します。
車椅子使用者などが外出する際に、車椅子移送車を貸
し出します。
ボランティアによるミニデイサービスです。みんなで
食事をしたり、楽しいレクリエーションを行います。
ごみを集積場所まで運ぶことが困難な世帯の玄関前
までごみの収集に出向き、あわせて安否確認を行いま
す。
粗大ごみを屋外まで持ち出すことが困難な世帯に対
し、搬出を代行します。
14㌻
15㌻
16㌻
17㌻
18㌻
○ 介護保険サービスを利用せずに介護をされているご家族へのサービス
家族介護慰労金
在宅の重度要介護者を、介護保険サービスを利用せず
に介護している家族に慰労金を支給します。
19㌻
○ 高齢者見守り活動事業 ··········································································· 20㌻
Ⅳ
在宅介護にお悩みの人へ
○ 介護マークをご存知ですか ····································································· 21㌻
〇 行方不明高齢者等SOSネットワーク······················································ 22㌻
○ 認知症の人を介護されているご家族へ
認知症家族支援プロ
グラム
認知症介護家族交流
会
認知症介護に携わる専門職等からの実践に基づいた
講義や介護者同士の交流会を開催します。
認知症の人を介護する家族を中心とした交流会を開
催します。
23㌻
○ 家族介護の基本を取得しませんか
高齢者家庭介護教室
Ⅴ
家庭で高齢者を介護するための基本を習得できる講
習会を開催します。
老人ホームなどの施設への入所について ········································ 24~25㌻
養護老人ホーム
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
介護療養型医療施設(療養型病床群)
有料老人ホーム等
Ⅵ
23㌻
生活支援ハウス
介護老人保健施設(老人保健施設)
軽費老人ホーム(ケアハウス)
健康と生きがいをもって
○ 老人クラブ活動に参加しましょう ···························································· 26㌻
○ いこいの場へお出かけください ······························································· 26㌻
○ 福祉センターへお出かけください ··················································· 27~28㌻
高齢者福祉センター(高齢者交流プラザ)
一ツ木福祉センター(いきいきプラザ)
南部福祉センター(ぬくもりプラザ)
生きがいセンター
○ 生きがいづくりを応援します ·································································· 28㌻
シルバー人材センター
○ 長寿のお祝いをいたします ····································································· 29㌻
敬老会助成
敬老金及び敬老祝い品支給
Ⅶ
保健センターではこんなことをやっています ··········································· 30㌻
健康手帳
健康診査
健康づくり
健康相談
Ⅰ
高齢者の総合相談窓口
地域包括支援センター
介護や福祉の専門職である、社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員等が
高齢者や家族のさまざまな相談に応じます(相談無料)。
地域の高齢者の状況を把握し、介護予防を推進します。
高齢者虐待の防止と権利擁護のための活動をします。
担当の地域包括支援センターへお気軽にご相談ください。
電話・来所・訪問などあらゆる形で相談に応じます!
刈谷富士松地域包括支援センター(特別養護老人ホーム洲原ほーむ併設)
電話:62-3033
住所:刈谷市井ヶ谷町西石根1-10
FAX:62-3035
受付時間:月~金(年末年始除く)9:00~18:00
担当地区:青山町、井ヶ谷町、泉田町、一里山町、今岡町、今川町、恩田町、新田町、築地町、
西境町、東境町、一ツ木町
刈谷中部地域包括支援センター(刈谷豊田総合病院内)
電話:28-6071
住所:刈谷市住吉町5-15
FAX:25-8372
受付時間:月~金
8:30~16:45
(祝・年末年始除く)
第1・3土
8:30~14:00
担当地区:相生町、朝日町、池田町、一番町、一色町、稲場町、大手町、小山町、神田町、寿町、
幸町、桜町、重原本町、下重原町、昭和町、新富町、神明町、住吉町、田町、高倉町、
高津波町、高松町、東新町、東陽町、中手町、中山町、八軒町、原崎町、日高町、
広見町、丸田町、三田町、南桜町、矢場町、山池町、若松町
刈谷中央地域包括支援センター(高齢者福祉センターひまわり内)
電話:23-0280
住所:刈谷市下重原町3-120
FAX:25-2498
受付時間:月~金(祝・年末年始除く)8:30~17:15
担当地区:逢妻町、銀座、熊野町、衣崎町、城町、新栄町、大正町、宝町、司町、寺横町、天王町、
豊田町、中川町、中島町、八幡町、浜町、広小路、富士見町、松坂町、港町、御幸町、
元町
刈谷依佐美地域包括支援センター(介護老人保健施設かりや内)
電話:63-5235
住所:刈谷市小垣江町新庄33
FAX:21-1715
受付時間:月~土(祝・年末年始除く)9:00~17:00
担当地区:荒井町、板倉町、小垣江町、沖野町、松栄町、末広町、高須町、野田町、野田新町、
半城土町、半城土西町、半城土北町、半城土中町、場割町、東刈谷町、南沖野町
-1-
Ⅱ 要介護認定を受けるためには
介護サービスを利用するには、長寿課に申請をして、要介護認定を受ける必要が
あります。
●要介護認定の申請はされましたか?
は い
いいえ
介護が必要と判断されると介
護サービス・介護予防サービス
がご利用いただけます。
はい
要介護認定の申請をしてください。
(手続きは下の図をご覧ください。)
◎要介護認定の申請手続き
①申請
②訪問調査
④審査・判定
市役所長寿課に
申請書を提出し
てください。
(※)
調査員がご本人
の心身の状況を
調査します。
訪問調査の結
⇒ 果と主治医の
〈必要なもの〉 ⇒
意見書を もと
③意見書
65 歳以上の人
に介護認定審
介護保険被保
査会で審査・判
険者証
市から主治医に
定されます。
40~64 歳の人
意見書を依頼し
医療保険被保
ます。
険者証
(※)マイナンバー、主治医の情報(病院名、医師名)も
必要です。
マイナンバーに関する必要書類は長寿課へお問い合
わせください。
要介護5
要介護4
要介護3
要介護2
要介護1
介
護
サ
ー
ビ
ス
を
利
用
で
き
ま
す
。
きビ介
要支援2 ま ス 護
要支援1
すを予
。利防
用サ
でー
非該当
地域支援事業及び刈谷市の高齢者福祉サー
ビス(4ページ以降)を利用できる場合があ
ります。
-2-
介護サービス及び介護予防サービス
●家庭を訪問するサービス
訪問介護
介護予防訪問介護
訪問入浴介護
介護予防訪問入浴介護
訪問看護
介
護
サ
ー
ビ
ス
【
要
介
護
1
~
5
の
人
が
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
で
す
。
】
●家庭を訪問するサービス
介
護
予
防
サ
ー
ビ
ス
訪問リハビリテーション
居宅療養管理指導
●日帰りで通うサービス
通所介護
通所リハビリテーション
【
要
支
地域密着型通所介護
援
居 ●施設への短期入所サービス 1
宅
・
(ショートステイ)
サ
2
ー
短期入所生活介護
の
ビ
人
短期入所療養介護
ス
が
利
●その他のサービス
用
特定施設入居者生活介護
で
き
小規模多機能型居宅介護
る
認知症対応型共同生活介護 サ
ー
(グループホーム)
ビ
地域密着型特定施設入居者 ス
で
生活介護
す
。
福祉用具購入費支給
】
福祉用具貸与
認知症対応型通所介護
住宅改修費支給
居宅介護支援
介護福祉施設サービス(特別
養護老人ホーム)
施
設
サ
ー
ビ
ス
※特別養護老人ホームを利用
できる人は、原則要介護3~
5の人となります。
介護予防訪問看護
介護予防訪問リハビリテー
ション
介護予防居宅療養管理指導
●日帰りで通うサービス
介護予防通所介護
介護予防通所リハビリテー
ション
居
宅
介護予防認知症対応型通所
サ
介護
ー
ビ ●施設への短期入所サービス
ス
(ショートステイ)
介護予防短期入所生活介護
介護予防短期入所療養介護
●その他のサービス
介護予防特定施設入居者生
活介護
介護予防小規模多機能型居
宅介護
介護予防認知症対応型共同
生活介護(グループホーム)【要
支援1の人は利用できませ
ん】
介護予防福祉用具購入費支
給
介護予防福祉用具貸与
介護予防住宅改修費支給
介護予防支援
介護保健施設サービス(介護
老人保健施設)
介護療養施設サービス(介護
療養型医療施設)
※「介護予防サービス」を利用するためケアプランの作成は、地域包括支援センタ
ー(1ページ参照)が窓口となります。
-3-
地域支援事業(介護予防事業)
元気な高齢者がなるべく介護を必要とすることなく、自立した生きがいのある
生活をおくることができるよう、介護予防事業を実施しています。
要介護又は要支援になるおそれの高い高齢者を対象とし、要
介護状態になることを予防するための事業を行います。(基
二次予防事業
本チェックリストを用いて生活機能の確認を行い、事業対象
者を決定します。)
●通所型介護予防事業
運 動 教 室
市が委託した事業所で、運動機器等を使用した運動等を行い
ます。
栄養改善教室
高齢者福祉センターで、栄養に関する講義・実習・相談等を
通じて栄養状態改善の支援を行います。
お口の健康教室
高齢者福祉センターで、摂食・嚥下機能の向上、誤嚥性肺炎
予防等を行います。
●介護予防訪問事業 (通所による事業参加が困難な人が対象)
通所による事業参加が困難な人に対し、必要に応じて地域包括支援センター職員
等が訪問し、相談・助言を行います。また、特に栄養面に問題がある人に対して
は管理栄養士等が訪問し、必要な栄養相談・指導等を行います。
※要支援・要介護認定を受けている人は参加できません。
※この事業に参加するための介護予防事業マネジメントは、地域包括支援センタ
ー(1ページ参照)が窓口となります。
一次予防事業
65歳以上のすべての高齢者を対象として、高齢者の自主的
な介護予防活動を進めます。
●介護予防普及啓発事業
介護予防のための基本的な知識の普及・啓発を図るため、保健センターや地区
において、各種教室を開催します。
・エンジョイ教室
・脳力アップで元気教室 ・高齢者簡単クッキング
・男性のための栄養教室 ・足指チェックで元気教室
●地域介護予防活動支援事業
地域における自主的な介護予防活動が展開されるよう、地域グループづくりや
地域団体の取組みを支援します。
・健康いちばん教室
・介護予防ポイント事業(次ページ参照)
介護予防ポイント事業以外の問い合わせ先 保健センター
-4-
電話 23-8877
【刈谷市内 65 歳以上の皆さんへ】
~あなたも介護予防ポイント事業の活動に参加してみませんか~
はつらつサポーターを募集します!!
介護予防ポイント事業って?
65歳以上の人が、サポーター活動を通じて自らの介護予防及び健康増進に積
極的に取り組むことを支援する事業です。
市から指定を受けた施設(特別養護老人ホームやデイサービスなど)で行った
サポーター活動に対してポイントが付与され、貯めたポイントを交付金(現金や
寄付金)に交換することが出来ます。
どうやってポイントを貯めるの?
登録ができる人と申し込み方法は?
登録の際に配付するサポーター
手帳に活動 30 分につきスタンプ1
個(50 ポイント)を押印します。500 ポ
イントを 500 円に換算し、年間で最高
5,000 円の交付金と交換することが
できます。
●対象=市内に住所がある65歳以
上の人で、要介護1~5の認
定を受けていない人(特定の
施設に入所している人は登
録できません)。
●申込方法=介護保険被保険者証、活
動保険料400円を持参の
うえ、高齢者交流プラザ(ひ
まわり内)へお申し込みくだ
さい。
サポーター活動の内容は?
ポイントを貯めると
●話し相手
●散歩、館内移動の補助
●配膳や下膳などの補助
●レクリエーションの手伝いや芸
能披露(歌や踊り、音楽演奏など)
年間最高で 5,000 円
の交付金
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会高齢者交流プラザ(ひまわり内)
〒448-0024
刈谷市下重原町 3-120 ☎ 0566-23-0555
開館時間 月~土 8 時 30 分~17 時 15 分 (日・祝・年末年始は休館)
-5-
Ⅲ
高齢者福祉サービス(介護保険制度以外のサービス)
◎高齢者福祉サービスは在宅の 高齢者を対象としており、特別養護老人
ホーム、ケアハウス、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅
などの施設に入所した場合は、対象から外れます。
◎市民税非課税の要件は、対象となる高齢者だけでなく同居の家族全員
の課税状況を確認し判定します。<※市民税非課税の判定は当該年度
のもので行い、4・5月のみ前年度で判定します。>
ひとり暮らしの高齢者に対するサービス
緊急通報
システム
対
象
者
ひとり暮らし高齢者の安全確保と不安解消のため、急病・事
故などの緊急時にボタンひとつで連絡がとれる緊急通報シ
ステム機器を自宅に設置します。
65歳以上でひとり暮らしの人
○ご家庭の電話回線の種類によってはご利用できない場
合があります。
費
用
設置費用、機器使用料、通報による通信・通話料金は市が負
担(無料)
。
申込み方法
「緊急通報システム機器設置申請書」及び「同意書」を長寿
課へ提出してください。
○申請書に民生委員の確認が必要です。
○緊急時の通報を受ける協力者の承諾が必要です。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
-6-
福祉電話
(声の訪問)
対
象
者
ひとり暮らし高齢者の安否確認のため、電話による定期的な
声の訪問を行います。また、電話機のないひとり暮らし高齢
者の自宅に電話機を設置します。
声 の 訪 問:65歳以上でひとり暮らしの人
電話機設置:電話機(携帯電話を含む)を所有しておらず、
市民税非課税※の65歳以上でひとり暮らしの
人
費
用
電話機設置費用、毎月の基本料金は市が負担(無料)。
通話料金は利用者負担。
申込み方法
声の訪問は「電話訪問申請書」を、電話機設置は「福祉電話
設置申請書」を長寿課へ提出してください。
○電話機設置には、申請書に民生委員の確認が必要です。
問い合わせ先
救急医療
情報キット
対
象
者
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
緊急時や災害時などに備えて、医療情報や緊急連絡先などの
情報を保管するキットを配付します。
(1)65歳以上のひとり暮らしの人
※日中・夜間に同居者が不在になり、ひとりになることの
多い高齢者や、同居の家族が認知症状等によりひとり暮
らしと同様の状況にある高齢者など、緊急時や災害時に
おいてキットの活用が必要である場合は配付します。
(2)身体障害者手帳1・2級所持者
(3)療育手帳A判定所持者
(4)精神障害者保健福祉手帳1級所持者
費
用
申込み方法
無料
「救急医療情報キット配付申請書」を長寿課又は各地域包括
支援センターへ提出してください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
※(2)~(4)の手帳を所持している人は、福祉総務課(電話
62-1208)までお問い合わせください。
-7-
日常生活用具
の給付
対
象
者
ひとり暮らし高齢者などが、安全に安心して生活できるよ
う、日常生活用具を給付します。
市民税非課税世帯※に属する65歳以上の人で、ひとり暮ら
し又は在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金を受給している人
給 付 種 目
火災警報器、自動消火器、電磁調理器
費
無料
用
申込み方法
「高齢者日常生活用具給付申請書」を長寿課へ提出してくだ
さい。
問い合わせ先
友愛訪問
対
象
者
申込み方法
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
ひとり暮らし高齢者の自宅に、老人クラブ会員などが訪問
し、お話し相手になるとともに安否の確認を行います。
おおむね65歳以上でひとり暮らしの人
地区の老人クラブへ直接お申し込みください。
老人クラブの連絡先は長寿課にお問い合わせください。
問い合わせ先
なごやか
交流会
対
象
者
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
ボランティアなどの協力を得て、昼食会やレクリエーション
など、ふれあいの場を提供して、孤独感の解消や日常生活の
充実を図る「なごやか交流会を」を開催します。
ひとり暮らしの高齢者など
刈谷市社会福祉協議会 事業推進課(電話 62-6676)
-8-
ねたきりや認知症の高齢者に対するサービス
在宅ねたきり・
認知症高齢者
見舞金
在宅のねたきり又は認知症の高齢者に見舞金を支給します。
対
65歳以上でねたきり又は認知症の人
象
者
○在宅であること(医療機関などへ 3 か月以上継続して入
院・入所した場合は支給対象から外れます。
)
○有効な要介護認定の主治医意見書や医師の作成した診
断書で、以下のいずれかに該当すること。
・ねたきり:「障害高齢者の日常生活自立度」がB1以上
であり、現にその状態にある人
・認知症:
「認知症高齢者の日常生活自立度」がⅢa以上
見舞金の額
月額5,000円
○年2回(9月、3月)に分けて、民生委員を通じて支給。
申込み方法
「在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金受給資格認定申請書」
を長寿課へ提出してください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
在宅ねたきり・認知
在宅のねたきり又は認知症の高齢者におむつ費用助成利用
症高齢者おむつ
券を交付します。
費用助成利用券
対
象
者
在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金を受給している人で、常
時おむつを必要とする人
交
付
額
1 か月につき3,000円相当の利用券を交付。
ただし、要介護4以上で、市民税非課税※世帯に属する人は、
1か月につき6,000円相当の利用券を交付。
○年2回(4月、10 月)に分けて交付。
申込み方法
「在宅ねたきり・認知症高齢者おむつ費用助成利用券交付申
請書」を長寿課へ提出してください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
-9-
寝具
クリーニング
対
象
内
在宅のねたきり又は認知症の高齢者の寝具をクリーニング
します。
者
在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金を受給している人
容
掛・敷布団、毛布など1回につき5枚まで、2か月に1度ク
リーニングします。
費
用
申込み方法
無料
「高齢者布団乾燥等利用申請書」を長寿課へ提出してくださ
い。
問い合わせ先
寝具貸与
対
象
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
在宅のねたきり又は認知症の高齢者に清潔な寝具を貸与し
ます。
者
在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金を受給している人
内
容
掛・敷布団、毛布、枕を貸与し、毎月交換します。
費
用
無料
申込み方法
「高齢者布団乾燥等利用申請書」を長寿課へ提出してくださ
い。
問い合わせ先
布団乾燥
対
象
者
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
布団乾燥車が自宅へ出向き、布団及び毛布を乾燥消毒しま
す。
65歳以上の高齢者のみの世帯で布団の衛生管理が困難な
人
内
容
掛・敷布団、毛布など1回につき4枚まで、2か月に1度乾
燥消毒します。
利用者負担
1回300円(他に家庭の電気をお借りします)
申込み方法
「高齢者布団乾燥等利用申請書」を長寿課へ提出してくださ
い。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
- 10 -
徘徊高齢者
探知端末機器貸与
対
象
者
認知症の高齢者などが徘徊した場合に、介護者などが位置を
検索できる探知端末機器を貸与します。
要支援・要介護認定を受けており、認知症などにより徘徊症
状のある高齢者の家族
費
用
加入料金、毎月の基本料金は市が負担(無料)。
位置を検索した場合の位置情報提供料金・現場急行料金は利
用者負担。
申込み方法
「徘徊高齢者探知端末機器貸与申請書」を長寿課へ提出して
ください。
問い合わせ先
出張理美容
対
象
者
長寿課管理係(電話 62-1063)
自宅で理美容を希望する人に、1回につき1,000円の負
担でサービスを受けられる助成券を交付します。
在宅ねたきり・認知症高齢者見舞金受給者のうち、ねたきり
の状態にある人
利 用 方 法
1 回につき1,000円の負担でサービスを受けられる助成
券を 1 年に4枚まで交付。
※市内理容組合又は美容組合に加盟している店舗に直接
電話して日程調整し、サービスを受けてください。
利用者負担
1回につき1,000円
申込み・
刈谷市社会福祉協議会
問い合わせ先
にお申し込みください。
- 11 -
生活支援課(電話 23-1600)
〇高齢者の権利擁護に関する事業
日常生活自立支援
事業
対
象
者
認知症高齢者、知的障害者、精神高齢者などで、日常生活の
判断に不安のある人の、福祉サービスの利用手続き、日常的
金銭管理、書類などの管理のお手伝いをします。
認知症高齢者、知的障害者、精神障害者などで、日常生活の
判断に不安のある人
支援内容及び
・福祉サービスの利用援助及び日常的金銭サービス
費 用 負 担
1回1,200円(生活保護受給者は無料)
・書類などの預かりサービス
年間3,000円(月額250円)
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会
生活支援課(電話 23-1600)
刈谷市成年後見支援センター
このようなことで困っていませんか?
財産のこと
契約のこと
●もの忘れがあり、自分でお金の管理がで
きない。
●訪問販売や悪徳商法の被害を頻繁に受
けている。
●年金が本人のために使われていない。
●福祉サービスの利用をしたいが、自分
で契約の手続ができない。
●施設の入所を考えているが、ひとりで
決めることが不安。
将来のこと
制度のこと
●自分に何かあった時に障害のある息子
の生活が心配。
●身寄りがないので今後のことが心配。
●成年後見制度について詳しく知りたい。
●成年後見制度を利用したいが、手続きが
難しそう。
成年後見制度とは?
認知症、知的障害、精神障害等のために判断能力が不十分な方が、「契約」や
「財産管理」をすることが困難な場合に、本人に不利益が生じないように支援す
る人(=後見人等)を設ける制度です。
<問い合わせ先>
制度説明、手続支援などお気軽にご相談ください!!
刈谷市成年後見支援センター
℡0566-23-6954
受付時間/月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(土・日・祝日・年末年始除く)
〒448-0024
刈谷市下重原町3丁目120番地(高齢者福祉センターひまわり内)
- 12 -
生活環境を改善するサービス
住宅バリアフリー
化工事費補助
対
象
者
要支援・要介護認定を受けていない高齢者が、自宅にバリア
フリー化工事を行う場合に、かかった費用の9割を補助しま
す。
市民税非課税※の65歳以上の高齢者のみの世帯に属する要
支援・要介護認定を受けていない人
対 象 工 事
①手すりの取付け
②段差の解消
③滑りの防止や移動の円滑化などのための床材の変更
④引き戸などへの扉の取替え
⑤洋式便器などへの便器の取替え
⑥その他上記の工事に付帯して必要となる工事
補助金の額
工事費用の9割(上限額9万円、1人1回のみ)
申込み方法
着工前に「刈谷市高齢者住宅バリアフリー化工事承認申請
書」に見積書等の必要書類を添付して長寿課へ提出してくだ
さい。
問い合わせ先
長寿課介護認定給付係(電話 62-1013)
介護支援ベッド
貸与利用料補助
寝具からの立ち上がりが困難な方が介護支援ベッド(寝返り
や起き上がりの機能のない手すり付きベッド)を借りた費用
の一部を補助します。
対
要支援1・2又は要介護1で離床動作が困難な人
象
者
補助金の額
貸与利用料の9割(上限月額2,916円)
※介護保険の利用者負担割合が2割の場合は8割(上限月額
2,592円)
申込み方法
「刈谷市介護支援ベッド貸与利用料補助金交付申請書兼請
求書」を長寿課へ提出してください。
問い合わせ先
長寿課介護認定給付係(電話 62-1013)
- 13 -
その他の福祉サービス
配食サービス
(一般食)
対
象
者
見守りが必要で、食事の支度が困難な高齢者の食の自立を支
援するため、定期的に自宅に食事をお届けするとともに、安
否確認を行います。
65歳以上の高齢者のみの世帯で、隣接地に扶養義務者が居
住せず、配食サービスの提供が必要であると判断される人
○申込み後、地域包括支援センター職員などが訪問調査に
伺います。
実 施 回 数
夕食3回以内(地域により実施曜日は異なります。)
利用者負担
1食300円
申込み・
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会 生活支援課(電話 23-1600)
又は
にお申し込みください。
配食サービス
(調整食)
対
象
者
見守りが必要で、病気療養目的などで食事に配慮が必要な高
齢者の自宅に食事(低カロリー・減塩)をお届けするととも
に、定期的に栄養相談に伺います。
65歳以上の高齢者のみの世帯で、隣接地に扶養義務者が居
住せず、主治医などからカロリー又は塩分制限の指示を受け
ている人
○申込み後、地域包括支援センター職員などが訪問調査に
伺います。
〇主治医の指示内容がわかる書類が必要です。
実
施
日
夕食5回以内(月曜日から金曜日の間)
利用者負担
1食350円
申込み・
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会 生活支援課(電話 23-1600)
にお申し込みください。
- 14 -
又は
高齢者タクシー
料金助成利用券
移動に関して電車やバスなどを利用することが困難で、家に
閉じこもりがちな高齢者の外出を支援するため、タクシー料
金助成利用券を交付します。
対
要支援2又は要介護1以上で、市民税非課税※世帯に属する
象
者
65歳以上の人
○在宅であること
○福祉タクシー、介護タクシーを利用している人及び自動
車税等減免を受けている人は対象者から除きます。
交
付
額
申請月から年度末まで1ヶ月あたり3枚の割合で最大36
枚交付します。
申込み方法
「高齢者タクシー料金助成利用券交付申請書」を長寿課へ提
出してください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
介護タクシー
料金助成利用券
通常の自家用車を利用することが困難な高齢者の通院など
を支援するため、車いす用昇降機付き車両や寝台付き車両を
利用する場合のタクシー料金助成利用券を交付します。
対
要介護1以上で、特殊車両の必要な65歳以上の人
象
者
○在宅であること
○福祉タクシー、高齢者タクシーを利用している人及び自
動車税等減免を受けている人は対象者から除きます。
○自宅を拠点とした県内の医療機関、介護保険施設、福祉
施設、駅及び市内の公共施設(市、県、国の関連施設)
の往復に限ります。
交
付
額
申請月から年度末まで1ヶ月あたり3枚の割合で最大36
枚交付します。
申込み方法
「介護タクシー料金助成利用券交付申請書」を長寿課へ提出
してください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
- 15 -
家具転倒防止
器具取付
高齢者のみの世帯に家具転倒防止器具の取付けを代行し、災
害時の家具転倒事故を防止します。
対
65歳以上の高齢者のみの世帯
象
者
○建物の構造によっては取付けできない場合があります。
費
用
1世帯4家具までは、原則、取付費用無料(取付方法によっ
ては簡易工事が必要となり、その場合別途料金負担有。)
材料費は実費負担(1家具平均1,000円程度)
申込み方法
「家具転倒防止器具取付申請書」を長寿課へ提出してください。
○借家等の場合は、申請書に所有者の承諾が必要です。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
住宅用消火設備
設置費助成
在宅ねたきり又は認知症の高齢者が、安全に安心して生活で
きるよう、住宅用消火設備を設置する費用を助成します。
対
要介護4又は5の認定を受けているひとり暮らし又は高齢
象
者
者のみ世帯の人
対 象 設 備
火災を感知した際に警告音を発し、初期火災を薬剤放射で消
火するもの
助
成
額
市民税非課税世帯 ※ に属する人は設置費用の10分の10
市民税課税世帯に属する人は設置費用の10分の9
〇上限台数、上限額が決まっております
申込み方法
「刈谷市住宅用消火設備設置費助成申請書」に見積書等の必
要書類を添付して長寿課へ提出してください。
詳細は着工前にお問い合わせください。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
ショートステイ
一時的に居宅での生活が困難になった高齢者を、養護老人ホ
ームでお世話します。
対
65歳以上の要支援・要介護認定を受けていない人で、一時
象
者
的に居宅での生活が困難になった人
利用者負担
1日につき1,730円
利 用 期 間
原則として7日以内
実 施 施 設
刈谷市養護老人ホーム(ひまわり内)
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
- 16 -
車椅子の貸出
対
象
費
病気や事故などで、一時的に車椅子を必要とする人に、車椅
子を無料で貸出します。
者
市内に住所があり、一時的に車椅子を必要とする在宅の人
用
無料
利 用 期 間
1回につき、原則として3か月以内
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会 事業推進課(電話 62-6676)
北部地区事務所(電話 25-2045)
車椅子移送車
の貸出
対
象
費
車椅子使用者などが通院、旅行などで外出する際に、車椅子
移送車を原則3日以内で貸出します。
者
市内に住所がある車椅子使用者など
用
無料(燃料を満タンにして返却していただきます。)
利 用 期 間
1回につき、原則として3日以内
問い合わせ先
刈谷市社会福祉協議会 事業推進課(電話 62-6676)
あつまりん
対
象
者
ボランティアによるミニデイサービスです。みんなで食事を
したり、楽しいレクリエーションを行います。
おおむね65歳以上で、要支援・要介護認定を受けていない
人
利用者負担
1日につき500円
開 催 施 設
高齢者福祉センターひまわり(月曜日・水曜日・金曜日)
東刈谷市民センター(第2・第4 火曜日)
問い合わせ先
高齢者交流プラザ(電話 23-0555)
ボランティア募集
現在「あつまりん」では、主婦、学生、元気な中高年の人などさまざまな年
齢性別の人が集まり、企画運営を行っています。
参加していただける人、興味のある人はお気軽にご連絡ください。
(問い合わせ先 高齢者交流プラザ 電話 23-0555)
- 17 -
対
ごみ等の
戸別収集
家庭から出るごみや資源を集積場所まで運ぶことが困難な
世帯を対象に、玄関前まで収集に出向き、ごみなどが出てい
ない場合は、ひと声かけて安否を確認します。
象
次の(1)から(3)の要件をすべて満たす世帯で、訪問調査及び
者
審査を行い、収集を決定します。
(1)自力でごみなどを運ぶことが困難
(2)親族や近隣在住者などの協力を得ることが困難
(3)要介護1以上もしくは身体障害者・精神障害者保健福
祉・療育手帳の交付を受けている人のみで構成される
世帯又は病気・ケガ等により一時的に収集が必要な単
身世帯など
費
用
申込み方法
無料
ごみ減量推進課(清掃センター)又は環境推進課に「高齢者
単身世帯等戸別収集申請書」を提出してください。
※代理人(親族、介護に関わる人等)による申請、郵送や
FAX での申込みもできます。
問い合わせ先
粗大ごみの
搬出補助
対
象
者
ごみ減量推進課(電話 21-1705 FAX26-0507)
家庭から出る粗大ごみを屋外まで持ち出せず戸別有料収集
に出すことが困難な世帯に対し搬出を代行します。
次の(1)から(3)の要件をすべて満たす世帯で、訪問調査及び
審査を行い、搬出を決定します。
(1)自力で粗大ごみを屋外まで持ち出すことが困難
(2)親族や近隣在住者等の協力を得ることが困難
(3)要支援・要介護認定もしくは身体障害者・精神障害者福
祉・療育手帳の交付を受けている人のみで構成される
世帯又はそれに準ずる程度の単身世帯など
費
用
搬出は無料。
収集は粗大ごみ1点につき800円。
問い合わせ先
ごみ減量推進課(電話 21-1705)
- 18 -
介護保険サービスを利用せずに介護をされているご家族へのサービス
対
家族介護
慰労金
在宅の重度要介護者を、介護保険サービスを利用せずに介護
している同居の家族に対し、慰労金を支給します。
象
市民税非課税世帯※に属する要介護4以上の人を、1年以上
者
介護保険サービス(1週間程度のショートステイを除く。)
を利用せずに介護している同居の家族
慰労金の額
要介護者1人当たり100,000円
申込み方法
「刈谷市家族介護慰労金支給申請書」を長寿課へ提出してく
ださい。
問い合わせ先
長寿課介護認定給付係(電話 62-1013)
- 19 -
高齢者見守り活動事業
近年、高齢者人口が増加していく中、地域で亡くなられた事に近隣の人々が気づかず、発
見されるという、いわゆる「孤立死」が全国的に発生しており、社会問題となっています。
市ではこのような孤立死を防止するため、新聞販売店などと協定を締結し、事業者の皆さん
が通常の業務中に異変を発見した場合に市へ通報してもらう事業を実施します。
<高齢者見守り活動事業体制図>
協力事業者 <業務活動中>
異変
発見
明らかな異変の場合
警察署
消防署
異変が疑われる場合
市役所
本人情報等の確認
必要に応じて 安否確認
高齢者見守り活動事業
刈谷市社会
福祉協議会
協力事業者
中日新聞(刈谷愛教大前、刈谷恩田、刈谷北部、刈谷南部、東刈谷、刈谷半城土、小垣江、知立、知立谷田,
高棚専売所)、朝日新聞サービスアンカー(刈谷北部,刈谷、東刈谷)、毎日新聞(刈谷店、東刈谷専売所)、
読売センター(刈谷中央、刈谷南部、東刈谷)、かりや愛知中央生活協同組合、明治の宅配
ミルク屋ペーター、
いたくら販売店、愛知中央ヤクルト販売株式会社
異変が考えられるケース(例)
◇ 新聞・牛乳などの配達物が、何日も取り込まれずにたまっている。◇ 何日も姿を見かけない。
◇ 日中なのに、玄関や室内の電灯が点いた状態が続いている。
◇ 雨戸やカーテンが閉まったままの状態が続いている。
◇ 同じ洗濯物が干されたままの状態が続いている。
◇ ペットの様子がいつもと異なる。
(衰弱、凶暴化している等)
「皆さんの温かい“見守り”や“気づき”が支援につながります。」
隣近所の様子が『あれ』
、
『おかしいな』、
『ちょっと心配』と異変等に気づいたら、長寿課
高齢福祉係(62-1063)
、または市内地域包括支援センター(1ページ参照)に連絡
をお願いします。
- 20 -
Ⅳ 在宅介護にお悩みの人へ
介護マークをご存知ですか
認知症の人などの介護は、他の人か
ら見ると介護をしていることが分か
りにくいため、誤解や偏見をもたれる
ことがあります。
介護する人が介護中であることを
周囲に理解していただくための「介護
マーク」を見かけたら、温かく見守っ
てください。
こんなときに
・介護していることを周囲にさりげなく知ってもらいたいとき。
・駅やサービスエリアなどのトイレで付き添うとき。
・男性介護者が女性用下着を購入するとき。
・障害のある人を介護する場合も「介護マーク」をご活用ください。
介護マーク
対
象
者
「介護マーク」と首からぶらさげるタイプのカードケースを
配布します。
介護される高齢者又は介護者が市内在住で、
「介護マーク」
が必要な人
費
用
申込み方法
無料
「介護マーク配布申請書」を長寿課又は各地域包括支援セン
ターへ提出してください。
また、「介護マーク」は市ホームページからもダウンロード
できます。
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
- 21 -
行方不明高齢者等SOSネットワーク
行方不明高齢者等 SOS ネットワーク事業は、認知症高齢者等が徘徊症状により行方不
明になった場合に、写真やその人の情報を関係機関等に情報提供し、発見や保護の協力を
お願いする事業です。
①行方不明者届提出
<事業の流れ>
情報の確認・共有
警 察 署
行方不明!
事前登録者は電話
依頼
連絡でもOK!
②事業の利用申請
行方不明者の家族等
刈谷市長寿課
依頼
依頼
③情報提供(ファックス・メール)
情報提供先(関係機関) ※情報提供先は選択できます
民生委員・児童委員
市役所各課・施設等
市内の地域包括支援センター
市社会福祉協議会
関係機関は何をするの?
業務活動中に可能な範囲で発見・保護の協力を
お願いしています。
市内の介護保険サービス事業者
県内の市町村及び関係機関等
④発見・保護
警察署へ連絡
家族等へ連絡
依頼
依頼
✿大切なひとの安全のために、ぜひ事前登録をしましょう!!✿
行方不明になる可能性のある方の名前・写真などの情報をあらかじめ市役所長寿課に登録(情報提供同意)
し、事前に警察署等に登録者の情報を提供します。
※行方不明になった場合は、来庁することなく電話等で手続きをすることができます。
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
- 22 -
認知症の人を介護されているご家族へ
認知症家族支援
プログラム
認知症の人を介護している家族が、講義により認知症に対す
る知識を深めるとともに、参加者による交流会で仲間づくり
をし、早期に認知症の人との安定した生活が営めるよう講座
を開催します。
内
認知症介護に携わる専門職等からの実践に基づいた講義や
容
介護者同士の交流会です(半年間で計6回開催)。
対
象
者
認知症初期から中期(最も介護困難な時期)の人を介護して
いる家族で、6回とも参加できる人
※申込み多数の場合は、介護状況等を考慮した上で受講者
を決定します。
費
用
問い合わせ先
認知症介護
家族交流会
内
容
無料(第1回交流会の昼食代のみ実費負担)
長寿課管理係(電話 62-1063)
認知症の人を介護している家族等が、互いに悩みを相談し、
情報交換することで、介護負担を軽減できるよう交流会を開
催します。
認知症の人を介護する家族を中心とした交流会です。
(毎月開催)
対
象
費
者
認知症の人を介護している家族等
用
無料
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
家族介護の基本を習得しませんか
高齢者家庭介護
教室
家庭で高齢者を介護するための基本を習得できる講習会を
開催します。
内
容
専門の講師による実技を交えた講習会です。
者
介護に関心のある人
用
無料
対
費
象
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
- 23 -
Ⅴ 老人ホームなどの施設への入所について
入所施設には以下のとおりさまざまな施設があります。
「介護サービス事業者ガイ
ドブック(ハートページ)」等を参考にご本人に適した施設を選んでください。
養護老人ホーム
・環境上の理由及び経済的理由により、居宅で生活す
ることが困難な人が入所できる施設です。
・自立した日常生活を営み、社会的活動に参加するた
めに必要な指導及び訓練その他の援助を行います。
市役所に
申込みます。
(詳細は次ページ)
生活支援ハウス
・高齢などのため居宅で生活することに不安のある人
が、一時的に生活する施設です。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
・常時の介護を必要とする、ねたきりや認知症の高齢
者を対象にした入所施設です。
介護老人保健施設(老人保健施設)
・在宅復帰を目指して、リハビリテーション・看護サ
ービスを受けながら、生活全般の介護を受ける施設
です。
施設に直接申込
みます。
(要介護認定が必
要です。
介護療養型医療施設(療養型病床群)
・急性期の治療が済んだ人の長期療養施設です。
軽費老人ホーム(ケアハウス)
・家庭環境や住宅事情により居宅で生活することが困
難な 60 歳以上の人を対象にした入所施設です。
・所得に応じた費用負担があります。
・
「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていると、
必要な介護を介護保険で受けることができます。
有料老人ホーム等
・入浴・排せつ・食事の介護、食事の提供その他日常
生活上のサービスを提供する入所施設です。
・介護付き、住宅型などの種類があり、費用負担も様々
です。
・
「特定施設入居者生活介護」の指定を受けていると、
必要な介護を介護保険で受けることができます。
- 24 -
施設に直接
申込みます。
養護老人
ホーム
対
象
者
環境上の理由及び経済的理由により、居宅で生活することが
困難な人が入所できる施設です。
以下の要件をすべて満たすことが必要です。
(1)原則として65歳以上の人
(60歳以上の人でも事情によっては入所できます。)
(2)身体が弱くなったり家庭の事情などにより自宅で生活
することが困難な人
(3)本人の属している世帯(血縁関係のない場合も含む。)
が生活保護を受けているか、本人及び本人の生計を維
持している者の市町村民税所得割が非課税であること
(4)入院治療の必要がないこと
(5)感染性疾患を有していないこと(他の入所者に感染する
おそれがない場合は例外とする。)
入所者等負担
入所者本人と扶養義務者(配偶者又は子)の収入に応じて費
用を負担。
問い合わせ先
生活支援
ハウス
対
象
者
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
高齢などのため居宅で生活することに不安のある人が、一時
的に生活する施設です。
次のいずれかに該当する市内在住の60歳以上の人
(1)ひとり暮らし又は高齢者のみの世帯に属する人
(2)家族の援助を受けることが困難な人
利用者負担
収入に応じて利用料を負担。(0円から50,000円)
光熱水費は実費です。また、基本的には自炊ですが、希望に
より食事の提供を実費で受けることができます。
利 用 期 間
3か月以内を基本とし、最長6か月
問い合わせ先
長寿課高齢福祉係(電話 62-1063)
☆こんなときご利用ください。
・病院、老人保健施設などから退院などにより居宅に戻る際に、炊事・洗濯といっ
た日常生活の訓練や居宅サービスの利用方法を学ぶなど、通常の自立した生活に
慣れるまでの間の一時的な居住先として
・介護する家族の長期疾病や入院、又は長期出張の場合の一時的な居住先として
・要援護者用に住宅改修を行う場合の一時的な居住先として
・火災などにより緊急避難先が必要な場合の一時的な居住先として
- 25 -
Ⅵ
健康と生きがいをもって
老人クラブ活動に参加しましょう!
刈谷市では、各地域で55の老人クラブが「健康づくり」「生きがいづくり」
「仲間づくり」を目的に、様々な活動を行っています。地域の仲間ととともに友
愛訪問活動、清掃活動や環境活動、スポーツと文化芸能活動、その他社会奉仕活
動に参加し、いきいきと楽しく健康寿命を実現しましょう。
刈谷市老人クラブ連合会の主な年間行事
○ 春(5月)・秋(10月)の歩け歩け大会
毎年、春は岩ケ池公園、秋は刈谷青果市場周辺で開催し、健康づくり、
仲間づくりを目的に楽しくウォーキングします。
○ ゲートボール大会(5 月)
○ 将棋(8月)・囲碁(9月)大会
初心者から実力者までが集い、地域を越えて交流しながら日頃の成果を
発揮します。刈谷市の大会における上位入賞者は愛知県大会に参加してい
ます。
○ 「社会奉仕の日活動」北・中・南部地区の公園清掃(9月)
○ グラウンド・ゴルフ大会(9月)
刈谷総合運動公園自由広場にたくさんのプレイヤーが集い、グラウン
ド・ゴルフの腕を競います。ホールインワンゲームの余興も盛り上がり、
上位入賞者は愛知県スポーツ大会に刈谷市代表として参加しています。
○ おじいちゃん・おばあちゃんと行く名古屋市科学館(10月)
○ カラオケ(12月)・詩吟(2月)発表会
老人クラブの入会については、お住まいの地域の老人クラブに申し込みください。
問い合わせ先
刈谷市老人クラブ連合会事務局(電話62-1063)
いこいの場へお出かけください!
高齢者が気軽に集まり、カラオケ・囲碁・将棋など様々な趣味を通じて交流し
たり、お茶を飲みながらお話をしたりと、地域の仲間とともに楽しく過ごす老人
いこいの場を開設しています。市民館、集会所など市内34か所に設置していま
すので、お近くのいこいの場へお出かけください。
いこいの場の開催日・内容の詳細は、お住まいの地域の老人クラブにお問い合わ
せください。
問い合わせ先
長寿課管理係(電話62-1063)
26
福祉センターへお出かけください!
刈谷市には、健康の保持、教養の向上、レクリエーション活動の場の提供等を
行う、高齢者を対象にした福祉施設があります。お気軽にご利用ください。
高齢者福祉
各種講座や行事の開催などのほか、大浴室や娯楽室などの設
センター
備も充実した施設です。
(高齢者交流プラザ)
利用できる人
60歳以上の人及び高齢者福祉関係団体
開 催 講 座
陶芸入門・フラダンス・若がえり・楽しく歌おう
場
下重原町3-120(電話 23-0555)
所
利 用 時 間
等
午前9時~午後5時
大浴室は午前10時~午後3時
休
館
日
日曜日、祝日(敬老の日を除く)、年末年始
健康保持、教養の向上、レクリエーションの場を提供し、心
一ツ木福祉
身の健康を図ることを目的とした施設です。
センター
「機能訓練歩行プール」「トレーニング室」を設置していま
(いきいきプラザ)
す。
利用できる人
60歳以上の人及び高齢者福祉関係団体
開 催 講 座
いきいきトレーニング・いきいきヨーガ・いきいき太極拳・
いきいき元気講座
場
所
利 用 時 間
等
一ツ木町4-40-3(電話 25-2021)
午前9時~午後5時
トレーニング室
午前9時~午後4時
機能訓練歩行プール
午前9時~午後4時(4~10 月)
午前9時 30 分~午後4時(11~3月)
休
館
日
日曜日、年末年始
27
南部福祉センター 浴室、ふれあい交流室等の交流の場を提供し、生きがいを高
(ぬくもりプラザ) め、心身の健康を図ることを目的とした施設です。
利用できる人
60歳以上の人及び高齢者福祉関係団体
開 催 講 座
健康体操、元気アップ運動
場
野田町西田78-2(電話 62-8555)
所
利 用 時 間
午前9時~午後5時
浴室は午前10時~午後3時
休
館
日
生きがいセンター
月曜日、年末年始
高齢者の能力を活かした就業活動、地域住民との交流、教養、
趣味、レクリエーションなどの活動を通じて、高齢者の生き
がいを高める施設です。
利用できる人
市内に居住する60歳以上の人及び高齢者福祉関係団体
開 催 講 座
かな書道・水墨画・絵手紙・ヨガ1,2部・革工芸
華道1,2部・書道1,2部・茶道1,2部・社交ダンス
場
所
原崎町4-201(電話 24-6061)
利 用 時 間
午前9時~午後 5 時
休
日曜日、祝日、年末年始
館
日
生きがいづくりを応援します
シルバー人材
センター
受 付 窓 口
定年退職後等において、臨時的かつ短期的な就業を通じて自
己の労働能力を活用し、自らの生きがいの充実や社会参加を
希望する方へ就業機会を提供します。
シルバー人材センター
(生きがいセンター内 電話 23-6419)
28
長寿のお祝いをいたします
敬老会助成
高齢者の長寿を祝うため、各地区等で開催される敬老会に補
助金を交付します。
開催地区補助金
各地区等で開催される敬老会に対し、以下の基準で補助金を
交付します。
満76歳以上の人に 1 人あたり
600円(市)
満76歳以上の人に 1 人あたり
500円(社協)
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
敬老金及び
敬老祝い品支給
高齢者の長寿を祝うため、敬老金及び敬老祝い品を贈呈しま
す。
敬
満 87歳、満 89歳、満 98歳の方
敬老金10,000円
満 99 歳の方
敬老金30,000円
満 100 歳以上の方
敬老金20,000円
老
金
を贈呈します。
敬老祝い品
満 76歳以上の方に市より、満 87 歳の方に、社会福祉協議
会より記念品を贈呈します。
問い合わせ先
長寿課管理係(電話 62-1063)
29
Ⅶ
保健センターではこんなことをやっています
健康手帳
対
象
者
自らの健康管理に役立てていただくために、健康診査などの
結果が記入できる「健康手帳」をお渡しします。
・健康診査を受けた人
・健康教室などに参加した人
・申し出のあった人
健康診査
内
容
骨粗しょう症検診、がん検診等を行っています。
開催日時・場所・受診方法については、市民だより毎月 15
日号の健康ガイドをご覧ください。
健康づくり
内
容
各種健康づくりの講座等を行っています。
市民健康講座・げんき度測定・集団運動教室(たのしく筋
トレ、かんたんエアロ、みんなで運動!健康プラス等)等。
健康相談
内
容
電話相談、来所による相談等を行っています。
開催日時・場所については、市民だより毎月 15 日号の健康
ガイドをご覧ください。
上
記
の
問い合わせ先
保健センター 電話 23-8877
30
Fly UP