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事務事業評価シート 奨学金貸与事業 1232-1 6 25 19,435 19,471 6 13
事務事業評価シート 奨学金貸与事業 事務事業名 担当部 学校教育部 事業の 簡易管理 性質 通常管理 法定受託事務 実施方法(全てチェック) 担当課 (対象:H 23 年度実施事務事業) 事業開始年度 学校教育課 H 庶務企画係 担当係 義務的自治事務(定型) 任意の自治事務(定型) 義務的事務(不定型) 任意の自治事務(不定型) 市が直接実施 17 年度 委託又は指定管理 事務事業コード 1232-1 法定 教育基本法第4条 根拠 その他 補助金・負担金 ( ) 1.事業概要 「PLAN(計画)」 総合計画 上の 位置づけ ( 章 ) 1.たくましく心豊かな人材の育成と地域文化の保存・継承と発祥 ( 節 ) 2.未来を担う人づくり (施策) 3.高校教育・高等教育 ※市民や地域がどのような状態になることをめざすのか めざす 目的成果 就学の意思と能力がありながら、経済的理由により、これが困難な者に学資を貸与することにより、必 要な高等教育を受けられている。 ※どのような活動を行い、どのようなサービスを提供するのか 本事業は奨学金基金をもった特別会計で行っている。(平成23年度末の基金積立額 114,282,000円) 奨学金の貸与申請は随時受付し、選考委員会により貸与の適否が承認される。(新年度からの奨学金利用 申込が一般的であるため、毎年度始め早い時期に開催し、その後は随時となっている。) 平成23年度から専門学校生も奨学金の貸与対象者として対象者の拡充を図っている。 貸与金額は、 事業内容 高校生:国公立(月額)10,000円、私立(月額)15,000円 (手段、手法な 高専生:国公立(月額)30,000円 ど) 専門学校・短大・大学生:国公立(月額)30,000円、私立(月額)40,000円が上限で、奨学生の指定口 座に振込みによる貸与を行っている。 奨学金の償還は、貸与期間の2倍以内の期間内で償還することとなっており、月賦、半年賦、年賦等の 方法である。その方法は納付書払いも可能だが、一般的には口座引落としを推奨している。 2.実施結果 「DO(実施)」 事 業 コ 費 ス ト 人 件 費 財 源 内 訳 単位:千円 22 年度(決算)(千円) 23 年度(決算)(千円) 24 年度(予算)(千円) 報酬 6 6 13 委託料 需用費 25 49 60 役務費 5 9 50 その他(貸付金) 19,435 14,613 18,249 事業費合計 19,471 14,677 18,372 常勤職員 0.90 人 6,201 0.35 人 2,471 0.45 人 3,177 時間 非常勤職員等 341 時間 324 426 時間 405 人件費合計 6,201 2,795 3,582 総事業費 25,672 17,472 21,954 国庫支出金 県支出金 地方債 その他特定財源 19,471 14,677 18,372 一般財源 6,201 2,795 3,582 財源合計 25,672 17,472 21,954 ※前年度に実際に実施した活動の内容や量 H23年度 実施内容 奨学金の貸与及び償還に関する事務であるが、PRにも力を入れた。(ホームページやCATVでのPRも行った。) また、償還金の返済についても、訪問を積極的に行うなどした。 活動指標 ※何をどのくらいやったかを 把握するためのものさし 指標の説明 ※指標の内容と設定理由を説明 奨学資金貸与制度の広報件 奨学資金貸与制度 数 滞納整理回数 成果指標 督促状、訪問、電話連絡等により 滞納整理を行った回数 指標説明 ※どのような効果があったかを ※指標の内容と設定理由を説明 把握するためのものさし 奨学金制度利用者数 奨学金償還金の収納率 単位 件 回 単位 奨学金制度利用者数 人 償還金の収納率 % 最終目標値 H 22 (実績) H 23 (実績) H 22 (目標) H 23 (目標) H 24 (目標) 目標年度 18 ( 12 22 )( 16 ( 12 15 ― )( 47 )( 20 25 ― )( 30 35 ) H 28 年度 30 ) H 28 年度 最終目標値 H 22 (実績) H 23 (実績) H 22 (目標) H 23 (目標) H 24 (目標) 目標年度 32 ( 30 30 )( 88 ( 95 30 ― )( 88 )( 95 30 ― )( 95 40 ) H 28 年度 95 ) H 28 年度 3.事業の分析 「CHECK(評価)」 判定 目標よりも大きな成果が得られた <説明> 概ね目標の成果が得られた 目標とする成果が得られなかった 窓口に借入についての相談者もあるが、複数の制度を利用することはできないため、主に日本学生支援機構の内 容を比較して検討する者もいる。平成23年度より、利用できる対象学校として、専門学校も追加した。収納率につい ては横ばい状況だが、年末・年度末に特に個別訪問・電話による督促に力を入れており、返済計画について、今ま で以上にしっかりしてきた。また、奨学金制度利用促進のためのPRとして、ホームページやCATVによる広報も 行った。 達成度 増加する方向にある 判定 現状と変わらない 減尐する方向にある 社会環境の変化によって、サービス対象者が増えている、増えることが予想される 社会環境の変化により、当該事務事業が解決すべき課題が増えている、増えることが予想される サービスの拡大や充実を求める意見・要望が増加している まだ取組成果が十分にあがっておらず課題が解決しきれていないため、ニーズは今後も増える、増えることが予想される その他 ( ニーズの 方向性 ) <説明> 奨学資金の貸与者の推移は、全体的に減少傾向となっている。H23年度より専門学校生の貸与も始まったが、制 度の確定が、H22年度末だったためか、H23年度の利用者は1名だった。 利用者数が減傾向であるのは、近年の景気の低迷も原因していると思われる中、潜在的に高等教育を希望する 者も多くいると考えられるので、ニーズは増える可能性がある。専門学校についての利用ニーズに関しても同様で ある。 判定 必要性が高い 必要性がある程度認められる 法令等により、市に実施が義務づけられている 民間が実施した場合、市民生活に深刻な影響が生じる 民間で実施することが、収益性や技術面の観点から難しい 市が何らかの関与(監督、指導等)をしないと、問題が発生する可能性がある その他 ( 市関与の 必要性 必要性が低い、ない ) <説明> 基金で運用しており、本事業は未来を担う人づくりの施策のための事業である。就学の意思と能力がありなが ら、経済的理由から、これが困難な者に、学資を貸与することにより、勉学の機会をもってもらうための施策であ る。そのため、市としては無利子で利用しやすく、必要な高等教育を受けられる制度を維持提供していくことが必要 となる。 判定 見直す余地があるが時間が必要 見直す余地がありすぐに実施 民間委託や指定管理者制度の活用などの事業手法の見直しの余地がある 事業費や人件費などのコストを圧縮する工夫の余地がある 業務の進め方や手続き(業務プロセス)を簡略化・簡素化する余地がある 社会情勢やニーズの変化等により、サービスの対象・量・水準を見直す余地がある 受益者負担のあり方について見直す余地がある 成果を高める工夫の余地がある その他 ( 事業の 見直し余地 見直す余地がない ) <説明> H23年度より専門学校生にまで、貸与の対象を拡大した。(需要の反応はこれから見えてくると思われる。) 複数制度の利用はできないため、他制度との比較をする者もあるが、市としても、他制度、他市町村の制度とも 比較検討する中、貸与金額等において見直しの余地がある。 4.今後の方向性 「ACTION(改善)」 現状のまま継続 事業の方向性 投入資源 の方向性 事業費 労働量 今後の取組方針 廃止・中止 (時期: 見直しして継続 今年度中 来年度 休止 ) (期間:H 年度~H 完了 (時期: 年度) 今年度中 拡大 現状のまま 縮小 拡大 現状のまま 縮小 来年度 ) 近年、貸与者は減少の傾向である。景気低迷も要因になっているとは考えられるが、貸与金額等につい て、他の制度や、他の自治体の制度と比較検討し、本制度が十分に活用されるよう、改善していく。 またH23年度より、貸与対象者として専門学校生も含めるよう、変更・拡大したところであるので、この点も 含め、利用者の増加を図るよう、関係機関にPRする。 償還については、電話や文書による督促をはじめ、戸別訪問による集金により、債務を承認させることに合 わせて、新たな滞納者を増やさぬよう努める。 団体名等 費 目 概 要 H23金額 千円 千円 千円 千円 千円 計 ※指定管理、長期継続契約の場合は、団体名等の後に例のとおり記載してください。(例:■■■【指定管理(H22~H27)】) ※建設工事及び建設コンサルティング業務については、1行にまとめて記載可とする。(例:○○工事外●件) 0 千円