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お茶が人の口に入るまで 生葉の収穫 荒茶への加工 飲用茶

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お茶が人の口に入るまで 生葉の収穫 荒茶への加工 飲用茶
お茶が人の口に入るまで
生葉の収穫
荒茶への加工
荒茶は、生葉を乾燥させながら成形操作を繰り返して煎茶特有の針のような細長
い形状にする工程です。荒茶の重量は、生葉の5分の1程度になります。
製茶への加工 (各地の荒茶をブレンド)
荒茶をブレンドしながら、さらに乾燥させつつ、独特の香りや味をひきだ
し、製茶に仕上げます。
飲用茶
一般的にはお湯で抽出して飲みます。
出典:財団法人世界緑茶協会、静岡茶商工業協同組合、お茶の博物館(埼玉県入間市)
、静岡市から作成
○生葉、荒茶、製茶が、食品衛生法に基づく暫定規制値(放射性セシウム:500
ベクレル/kg)の対象になります。
荒茶に加工されると、重量は生葉の5分の1程度になるため、放射性セシウムの濃度は約 5 倍
に濃縮されます。製茶への加工の際に、さらに乾燥させるため、放射性セシウムの濃度が高くな
ります。ただし、飲用する際はお湯で抽出するため、一般的な煎茶の入れ方をした場合、放射性
セシウムの濃度は製茶の35分の1程度になります。
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